○もれなく相談付き |
★★★ ■小さいけれど、大きく育つヒント。 ★★★ |
★★★運命向上委員会→BEは幸せ発電所○★★★ |
見せかけだけの癒やしより心のDNAで運命を科学する |
○清く正しく美しく//著名人を誉めたり貶したりしつつ自分を磨く☆ |
豊 田 旅 雉 ●先生を解説中です |
サ イ ト マ ッ プ ○ |
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裏のテーマ● |
コラム総合○目次//茶房会館(1 9 9 6 年〜) |
コ ラ ム ○ さ く い ん |
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※「移動祝祭日」は著名人を誉めたり貶したりしながら自分を磨く頁です○ |
○10月25日(金)〜28日(月)付は休載です。本日は裏コラムと復刻版をお楽しみください☆ |
■2024年10月24日(木)宝酉 |
豊田旅雉○新聞復権と危うき道行き |
○23年(雨卯)のDNA「玉」の宿命害切れ年に、 第2回論創ミステリ大賞、第13回金魚屋新人賞で最終候補に選出されたほか 「熱鷹―内陸空港の功罪―」で、 第2回らくむぎ出版コンテストの優秀賞を受賞し、 「猿たちの法廷」でデビューし、 新千葉タイムスで「新進気鋭の作家エッセイ」連載中の 豊田旅雉(73-1005/木戌)の『新聞復権』が、 07月10日(草亥)に上梓された。 ネット全盛の時代に斜陽産業と化した新聞業界。 中でも地方紙は凋落の一途を辿っていた。 千葉県の地元紙「房州新聞社」もその影響で業績は落ちていた折り、 あらゆる部署を経験し、そこで結果をだしてきた 将来の幹部候補と目された社会部キャップ・岡部が退職願いを出した。 激震が走る新聞社で、その理由を探るように言われた サブキャップの花村は、岡部から一枚の絵葉書をもらう。 だがそれは花村を待つ受難の日々の始まりだった。 花形記者の辞表に隠された真実を追え! 喫煙所コミュニケーションと徹底した現場にこだわる花村の 執拗な先輩を追いつめていく足取りは見事だが、 部下に働かせ手柄は自分という形だけの新キャップに妬まれ ライバルの女性キャップの出世を横目に 東京の広告営業へと飛ばされてしまう! やがて中古のシトロエンを叱咤激励しながら 密命を帯びた主人公が目にしたのは、 大物政治家秘書に収まった先輩の変わり果てた姿! ところがしばらくして、政界を揺るがす一大汚職事件へと 展開していったが、そこにあったのは記者の矜持が執念か! 「紙とペンさえあれば記者は務まる」が口癖の先輩の 鮮やかな逆転に先には何がまっていたのか。 行き先を亡くしたベテラン記者は作家世界に足を踏み入れるのか! 新聞復権なんて、そんな青臭い話で終わるのか。 先輩の大活躍で部数を復活できた会社は、 花村を呼び戻し、新たな再建へと向かうことになる! 千葉県千葉市美浜区出身で、明治大学文学部日本文学科を卒業し、 千葉日報社に就職し、社会部キャップや次席、成田支局長などを務め、 20年(鉄子)に同社を退職し、現在は千葉県成田市在住と思われる豊田は、 DNA「牽」冲殺主導で、権威主義自己愛尊重で、中傷や妬みを受けやすく、 面倒な揉め事を起こすくらいなら、あるいは自己の意にそぐわないならば、 未練すらもたずに、潔さを重要視して上の気持ちを、自己本位に解釈する。 「牽冲+司」は、保身術があるようで危機回避できず。 集団に追従していれば良いものの、感動的な所作を好む。 「司冲+禄」は、実務能力があり折り目正しいが、妙な決断をしやすい。 「司冲+玉」は、生きるためなら何でもできるようで実は不器用。 才能はこの「玉」で、思慮深さや旧いものへの造詣。 「牽冲+牽」は、何の利益にならぬことでも自尊心を護るために行う。 「木+牽冲+酉月」は、理屈っぽく他者との諍いあり。 「丑」年生まれ「木戌」は、他者を呪縛してしまうがために孤立しやすい。 生き方を表す伴星は「禄」で、つかみどころのない感謝と奉仕の人生。 物事の始めの洩星は「司」で、努力の積み重ね。 締めにあたる導星は「玉」で、静寂の人生。 宿命の特長は、仲秋午後八時頃の水路際の なんの役に立つかは別にして特別な記念物に 添えられた案内板や守護するようなご神木。 総エネルギー224点はそれなりも、異形であろうと 自身の木性は僅か19点しかなく無理はできない。 守護神20点は自己が燃料にもなることを考えれば相応。 それでいて土性の引力本能は33点なので悪くない。 また習得本能の水性は44点も存分で、金性108点は稼働力名誉欲だが、 これが異様に抜きんでており、若い時分は尖っていたのだろう。 とはいえ冲殺されていて挽回はその気になれば可能だが、 月支「酉」VS日支「戌」の害持ちは、なんとなく怖い。 病魔のもとなので部下にはなりたくないのが本音か。 年支「丑」VS月支「酉」は半会なので仕事はできたろう。 年干支の「雨丑」は、孤独で唯我独尊も何事も時間を必要とする。 月干支の「宝酉」は、役に立つか否かはともかく博識。 そして日干支の「木戌」は、吸収力があり、あらゆるものを惹きつける。 歳を重ね内面が高度に磨かれていけば次元の高い活動が可能も、 それは異性とかかわらないという条件付き。 干支番号構成は、50-58-11の北方2点に東方の存外限定領域。 後天運は初旬「9歳鉄申」が、DNA「車」の危険で孤独な10年運天冲殺。 元気良くやれていれば、西方方三位で害は緩和され。それなり。 また78歳まではターボ運(子丑天冲殺廻り)の恩恵で、何をやっても目立つ。 2旬「19歳畑未」は、DNA「司」の堅実で就職。 年干支「雨丑」は無理にでもこじあけて前進。 3旬「29歳山午」は、DNA「禄」の半会で、 年干「雨」は「灯」になれば、ありがた迷惑も成果あり。 4旬「39歳灯巳」は、守護神DNA「調」でやや極端も、 年支「丑」VS月支「酉」の三合会局もあり絶好調。 現在の5旬「49歳陽辰」は、守護神DNA「鳳」の表現力強化。 月干干合は進み行く方向の変化ばかりか、宿命害切れまでありその気充分。 今後は6旬「59歳草卯」が、DNA「石」の協調性和合性。 同様に宿命害切れで、いよいよ政治の世界に進出か。 7旬「69歳木寅」は、DNA「貫」の独立独歩の半会で大成果。 8旬「76歳雨丑」は、DNA「玉」の刑で、さすがに活動は困難。 さて、四半世紀の記者経験を有する著者が 心血を注ぎ込んで描いた「記者の誇り」がテーマなのは さすがに冲殺されているとはいえ主導DNA「牽」の誇り。 とはいえ20年(鉄子)のDNA「車」の退社は、退路をたっての挑戦か。 はたまた現場から外されたので抗議の退社なのか。 肩たたきや事故遭遇なら、それは受身の積極性で良いのだが、 完全な自己発揮では、今後の伸びに影響する。 また著者は猫飼いをしているが、これは金性過多の者には不都合。 実際、「取材があっても日帰りしかできない」と嘆いている。 これは大いに不都合なので、ただちにやめてもらいたい。 成長しようとする樹木には天敵の存在で悔やまれても困る〜☆ |
面白いがこの一瞬なのかも〜→ |
★3 |
★5(是非読むべき良品または面白い) ★4(時間があるなら読むに値する推奨本) ★3(お好みで) ★2(推奨できません) ★1(時代整合性なし。頭が腐る駄作・不良品) |
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■当コラムはニュースではありません。自然界を模範とするBEの原理原則に基づき論評するもので、著名人を誉めたり貶したりしながら、ご自分を磨くものとして、お役立てください。出典は新聞/雑誌/ワイドショウ/ネットニュース等ですが特に記しません。お問い合わせには、お答えできかねますので、ご了承ください。また、情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。掲載情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。なお、著名人の生年月日を借りての実践鑑定であり、原則敬称略です。生年月日の表記は可能な限り、正確と判断される情報を採用しており、※は午前4時前生まれ。*は年齢詐称を示します。BEハレ//清く正しく美しく○運命向上委員会 |
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1028□草丑の裏移動祝祭日話題の一部 コラムを読むには● |
有田芳生○誰も書かなかった統一教会と衆院選比例復活の夢の中 |
落とさねば意味なし〜?! |
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速水健朗○1973年に生まれて: 団塊ジュニア世代の半世紀の泥々 |
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山本舞香とMY FIRST STORY Hiro○無茶苦茶結婚の顛末は悪夢かも |
両親も兄も越えない三男の迷い〜?! |
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平野紗季子○ショートケーキは背中からも生まれた時から毒があり |
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水木三甫○あなたの子供が生みたかったの悪趣味 |
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1007□木辰の裏移動祝祭日話題の一部 コラムを読むには● |
ジャングルポケット○斉藤慎二のありえないお遊びの代償 |
そもそも結婚が間違い〜?! |
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遠藤達哉○劇場版 SPY×FAMILY CODE: White 醒めない夢の続き |
社会還元せいよ〜?! |
1004□宝丑の裏移動祝祭日話題の一部 コラムを読むには● |
高良健吾が田原可南子に押しきられ結婚もお好きにどうぞ○ |
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椎名軽穂○突風とビートと君に届け番外編が追い風になるか夢の中 |
足りないよ感謝と奉仕〜?! |
1002□畑亥の裏移動祝祭日話題の一部 コラムを読むには● |
吾峠呼世晴○鬼滅の刃に登場する鬼殺隊最高位の剣士に迫る |
吝嗇家は稼ぐだけか〜?! |
1001□山戌の裏移動祝祭日話題の一部 コラムを読むには● |
芥見下々○呪術廻戦が1億部突破で完結する理由 |
早熟の異世界〜?! |
0927□木午の裏移動祝祭日話題の一部 コラムを読むには● |
石破茂○保守政治家 わが政策、わが天命 五度目の挑戦で総理総裁となる |
生月冲殺らしく軽やかになれ〜?! |
0924□宝卯の裏移動祝祭日話題の一部 コラムを読むには● |
野田佳彦○立憲民主党をふたたび自民党によせる終わり方 |
笑える過去著書〜?! |
0921□山子の裏移動祝祭日話題の一部 コラムを読むには● |
水野しず○正直個性論の野人の夢の跡形 |
溺れるな危険〜?! |
0918□草酉の裏移動祝祭日話題の一部 コラムを読むには● |
千葉聡○飛び跳ねる教室・リターンズという野人の逆襲 |
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0911□山寅の裏移動祝祭日話題の一部 コラムを読むには● |
山内貴範○ルポ書店危機で書店再生に向き合う因縁ある姿勢 |
自治体に期待するしかない〜?! |
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堤未果○国民の違和感は9割正しいはもっと認知されるべき |
残念な子丑同志結婚が悔やまれる〜?! |
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豊島晋作○教養としての国際政治という名刺代わりの集大成 |
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入江敦彦○怖いこわい京都と身を削る感覚 |
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あ な た の 運 命 を ハ レ に す る● |
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■2024年10月18日(金)草卯 |
植松三十里○鹿鳴館の花は散らずは博愛の赤十字へ続く |
○カルチャーセンターで時代小説の書き方を学び、小説新人賞に応募。 02年(海午)の主導DNA「石」年に、 「桑港にて」で第27回歴史文学賞を受賞。 09年(畑丑)のDNA「車」の天剋地冲年に、 「群青 日本海軍の礎を築いた男」で、第28回新田次郎文学賞を受賞。 同年「彫残二人(命の版木)」で第15回中山義秀文学賞を受賞している 植松三十里(54-1123/雨未)が、『鹿鳴館の花は散らず』を 08月05日(宝丑)のありえないDNA「龍」の対冲日に上梓した。 明治初期、近代国家としてスタートしたばかりで、 東洋の小国に過ぎなかった日本にとって、国際的地位の向上は急務だった。 鎌倉時代から続く公家(廣橋家)の娘として生まれた榮子(ながこ)は、 岩倉具視の長男に嫁ぐものの、若くして死別。 最後の佐賀藩主で、侯爵・外交官だった妻に先立たれた鍋島直大と再婚し、 その美貌と気品で「鹿鳴館の花」と讃えられるほど、外交面で活躍する。 しかし、鹿鳴館外交は条約改正に至らず、榮子は自分の役目を模索し―― やがて、あらたな使命に目覚め奔走する。 前半は薩長土肥と言われながら冷や飯をくわされていた 肥前佐賀藩の底力を再評価したり、讃美したものだが、 むしろタイトルの華やかさとは別の日本赤十字社篤志看護婦人会会長に就任。 日清、日露両戦争では負傷兵の看護に当たり、各地の病院を慰問するなど、 侯爵夫人として社会事業活動の先頭に立った記録と、 長女伊都子を梨本宮守正王妃とし、 三女信子松平恆雄(会津藩主・松平容保六男)夫人とし 孫娘勢津子が秩父宮雍仁親王妃となり、 朝敵となった会津と天皇家の橋渡しに一役かった武勇伝である。 「京都の治安を守った会津藩が逆賊にされて、 幕末に最先端を行った佐賀藩が日和見と言われて歴史は残酷です」から、 「会津にはつぐないましょう」の結実である。 「権力は利用すればいい。それで大事な目的が達成されるならば」で、 帝のお名前のもとで、医療現場の向上に寄与した。 「命を尊重し、苦しみの中にいる者は、敵味方の区別なく救う」 博愛社から日本赤十字へ、看護の仕事が女性に向いており、 専門職としての女性の地位向上に貢献したという 「高貴なものがなすべき責務」を知らしめた痛快にして軽やかな評伝! 父親の仕事の都合で小学生の時に埼玉県川口市から静岡県静岡市に移住。 父親は清水市にある造船所に歯車を納める工場を経営。 星美学園(旧/静岡サレジオ高等学校)を経て、 東京女子大学文理学部史学科を卒業後、 婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に入社。 ありえない金性の天冲殺年だった80年(鉄申)に結婚し、 夫の仕事の都合で7年間アメリカに移住した後、 87年(灯卯)のDNA「禄」の守護神三合会局年に北海道札幌市に、 どうしても仕事につきたくなり、 建築都市デザイン事務局勤務などを経てフリーライターに。 夫の転勤で96年(陽子)で札幌から東京都武蔵野市吉祥寺に転居している 植松はDNA「石」主導で、なんでも受け入れ、そのなかで自己を活かす。 「石+車」は、大義あれば個人事情無視で有無を言わさぬ実行力。 才能はこの「車」で、単独での実行力で犠牲的本質。 「車+車」は、本能的に時期を嗅ぎ分ける。 「石+調」は、自尊心は強力も自ら名誉は求めず。陰の力。 「石+鳳」は、繊細さは期待できないが常識人であることに変わりなし。 「雨+石+亥月」は、他人から慕われ頑丈。 「午」年生まれ「雨未」は、働き者で動き良し。 生き方を表す伴星は「車」で、単独行動。 物事の始めの洩星は「石」で、他者に指導される。 締めにあたる導星は「鳳」で、心ゆくまで愉しむ。 宿命の特長は、初冬午後十時頃の森の霧、あるいは小川。 総エネルギー200点はまずまずも、 水の質は器により、どんな形にも変化できるうえに、 塩分が含まれているので発泡するが、 自身の水性は僅か38点のため、強者ではなく人に寄り添う。 どんな環境にも対応可能で、流れ次第。 それでいて発信力木性は最強の66点で工夫はするし、 その成果にもなる守護神火性は48点だし、 稼働力の土性は48点とその気になれば動きに動く。 そして守護神ではないが、金性ゼロ(DNA龍/玉なし)は親縁なく、 本拠地に戻らず無限大なので、ありえない外地にも行く。 資料をそろえさえすれば、精神性も高く、 とことん取材せずとも感性として創造してしまう貪欲さ。 木性の子供とは同列なので、挿絵は娘が担当。 年干支の「木午」は、心優しいが何かの犠牲はつきもの。 月干支の「草亥」は、仲間を巻き込んで何らかの運動。 そして日干支の「雨未」は、融通性のある純粋な人。真面目。 干支番号構成は、31-11-20で西方東方南方で、華やかな内面。 後天運は、初旬「5歳木戌」は、丁寧なDNA「調」の強化の刑の 特別条件付き10年運天冲殺で、他者とは異なる生き方で、 上がりも下がりもする、試される時期。 年干支「木午」の大半会という初旬条件もあるので、 親の仕事が拡がり、それに自然体で従っていれば、後転的に爆発。 2旬「15歳雨酉」は、DNA「貫」の独立心旺盛な10年運天冲殺で、 迷わず上京して進学し、興味の持てる就職。 3旬「25歳海申」は、DNA「石」の10年運天冲殺。 主導DNAは自己確立で、流れの中で自身を活かしきるなので、 米国で大学教授になるという結婚相手に感激し寿退社。 4旬「35歳宝未」は、ありえないDNA「玉」は、出産と子育て。 5旬「45歳鉄午」は、進み行く方向の変化で、 同様にありえないDNA「龍」で就業と挑戦。 月干「草」が、ありえない「宝」になりDNA「玉」は、 歴史小説の範疇でデビューというわかりやすさ。 6旬「55歳畑巳」は、DNA「車」の才能強化で多忙。 月干支「草亥」の天剋地冲で、生きて行く覚悟。 現在の7旬「65歳山辰」は、DNA「牽」のありえない役割。 自己の立ち位置を理解して、なすべき仕事に邁進。 今後は8旬「75歳灯卯」は、DNA「禄」の三合会局。 月支「亥」と日支「未」のからむ、内側充実ばかりか目標到達。 より認知度も向上して、世間に受け入れられるのだろう。 さて、日干は「雨」なので配偶者は「山」になるが、 宿命にはないので、陰陽の「畑」をとるが、 それらは年支「午」や日支「未」の中にあり目立つ存在ではなく、 あえて名前は判りはしないし、現在は圧倒的に妻である植松の独壇場。 年干と月干にある木性は、娘二人の存在で、 フランスの自動車会社でデザイナーをする長女に、 次女は作家の本の挿絵を担当。 これほどまでに、ありえない金性を無限大に活かして、 宿命を活かしきった植松は間違いなく格のある生きざま。 なので、テーマにした主人公たちも輝いている〜☆ |
鹿鳴館より痛快な日本赤十字創設武勇伝〜→ |
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■2024年10月08日(火)草巳 |
芦花公園○眼下は昏い京王線ですに沈む夢の中 |
○水木しげる(1922-0308/草亥)原作の アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」をきっかけにホラーに興味を持ち、 貴志祐介(59-0103/草酉)や三津田信三(63-1206/雨未)に影響を受け育ち、 twitterのフォロワーに勧められ、18年(山戌)より小説執筆を始める。 過去に読み漁った小説の大半がホラーだったことから、 ホラーに挑戦も、多忙なため執筆の時間が思うように確保できず、 仕事の合間に投稿サイト「カクヨム」の投稿画面に直接入力する。 19年(畑亥)のDNA「牽」年に、カクヨムより「金のたまご」に選定され、 うちの一篇である「ほねがらみ」が、20年(鉄子)の主導DNA年に ネット上で話題となり、書籍化されデビューした芦花公園(97-0828/海寅)が、 「小説推理」に、23年(雨卯)秋より24年(木辰)春まで 連載していたものに加筆訂正を加えた 『眼下は昏い京王線です』を、 08月31日(灯卯)のDNA「司」の干合日に上梓した。 静岡県出身の東京科学大学の大学二年生の遠藤琴葉は、 軽音サークルの新宿の居酒屋での飲み会の後に お持ち帰りされそうになっていたところを助けてくれた 20代中程と思われるサラリーマン風のシマくんにひとめぼれする。 身長170センチくらいですごく痩せていて 腰回りは女子の両手で完全につかんでしまえるくらい。 髪形は前髪の長い黒髪マッシュルームカットでバンドマン風。 顔のパーツは小さくて目は粒みたい。 でも声が魅力的ですげないシマくんに振り向いてもらうため、 彼が傾倒している「本当に障る話」の調査を手伝いはじめた琴葉だが、 どうやら琴葉は霊や怪異を寄せる体質らしく、 いつも命の危険があるような目に遭ってしまう。 「知識そのものは教養ではないよ。 でも教養というのは知識を学んだことで 理解力や人格が良くなってくる状態のことだよ。 おれは日常生活で使わないことは知ってるだろうけど、 それでポジティブな変化が起きているわけではないから」と 判ったようで判らないことを言われながらも、 山のなかでムジナに襲われないために煙草を吸うなんて もう古典落語レベルの表現には痺れてしまう。 連絡先しかしらないシマくんの指示にうながされるように、 シマくんには見えず彼女には感じいられる怪異に挑む(笑)。 事件の被害者や加害者ばかりか、神隠しに存在しない架空の何かや 有象無象の蠢くものなど、むろんこの世のものではない。 調布(深大寺)→つつじヶ丘→千歳烏山→仙川→桜上水→明大前→笹塚と 連れ回され怖い思いをしながらも、最後は新宿という あの名物蕎麦屋や鬼太郎茶屋や甲州街道沿いの歩道橋まで登場する 実際生活したり、取材したり、歩き回らないと書けないリアリティさは、 京王線LOVEにはたまらない、新感覚ホーラーが琴葉をどう変えたのか。 怖い思いしただけではなく、イザとなったら助けてくれたけど、 なんだかまるで夢を見ているみたいで親友の楓には呆れられる! その度に大いに反省し、もうやめようと思うのだが、 何故かお笑い嫌いのシマくんの素晴らしく良い声で 誘われるとどうしても誘いを断ることが出来ない――。 「新感覚のエモーショナル・ホラー!」は、 底なし沼のように読者を異世界に運んでくれる! 東京都生まれだが詳細は一切不明だが、 幼い頃からカトリックと共にあり、信者であることを公言しており、 おそらくは東京都調布市佐須町あたりの学び舎か。 大学もその延長線上で系統は同様か。 また、明らかに京王線ユーザーで東京都調布市在住と思われる芦花公園は、 DNA「龍」主導で、庶民的も素直さ皆無で物事を斜に構える。 才能も「龍」なので、設定により様々なものに変化するが、 それは恵まれた環境があるためで、比較的裕福な家庭環境が偲ばれる。 (シマくんみたいに芸能人の子息なら受けるけど) 「龍+牽」は、社会貢献をしながらも、どこかに生き抜きを求め、 誰でも気づくことなのに、それらしく工夫をする。 芦花公園好きだが、深大寺を好み、調布やつつじが丘など 小出しにしておきながら、存外国領や柴崎あたり住みかも。 「龍+鳳」は、内面の葛藤が激しく、消耗しやすく、 極限まで達すると、異世界の扉を開き、それが生活の糧ともなる。 「龍+司」は、用心深いから覆面だが、心の拠り所は実家のPCにあり、 現実生活最優先で、仕事以外は自己のテリトリー内ですませる。 ホラーを書こうが、実は臆病でもあるという矛盾。 「龍+車」は、瞬間判断力あり、本物だと感じ危機察知すれば逃避。 発想は、気分転換という閃き。 「海+龍+申月」は、品性良好な俺様気質。 「丑」年生まれ「海寅」は、孤独を愛好。 生き方を表す伴星は「貫」で、冒険家にように見えて波の少ない人生。 物事の始めの洩星は「鳳」で、なんとなく始める。 締めにあたる導星は「龍」で、次から次へと発想を愉しむ。 宿命の特長は、初秋午後四時頃の断崖絶壁にある燈台をめがけて 打ち寄せる大海で、船を難破させるのが目的(笑)。 総エネルギーは225点はまずまずも、自身の水性は61点で、 秋生まれとしては頑丈で剛情。 発信力の木性は、僅か22点でホラー一辺倒。 とはいえ日干と年干との干合で木性は生成できるし、 日支「寅」の根っ子は強力で、困るほどではない。 引力本能の火性は本業もあるし、女性に対しての気持ちも、 ぞんざいなので33点でも順当。 むしろ問題なのは、習得本能の金性で38点は、 金性年デビューで間尺にあったが、今後は年に2ヶ月の金性が頼りに、 幼児期からの読書体験や信仰や興味本位が全て。 土性過多の71点は、やたら多忙で権威も役割意識も濃厚。 生年冲殺ではないが、年干との干合は仕事好き、異性好きか。 それなりの干支絵も書ける、綺麗な存在。 とはいえ月干支「山申」VS日干支「海寅」の天剋地冲は、 自己犠牲なり、私生活を犠牲にした成功。 年干支の「灯丑」は、因縁過多の親か、 あるいは祖先のなしえなかった何かを実現する。 執念深い消えそうで消えない、陰火。 月干支の「山申」は、ぎりぎりまで決断しない砦。 援軍を待って待って、叶わぬなら脱出する。まるで琴葉。 そして日干支の「海寅」は、表面穏やかなシマくんみたいで、 内面は自意識の塊で、芸術分野で開花させれば全身全霊でぶつかる。 ただ大成功は、生地生家よりの独立なので、 いつまでも京王線にかかわっていられるものか。 破壊的な魅力の持ち主でもある。 干支番号構成は、14-45-39で東方北方西方で 南方の輝かしい未来より、現実主義者なのだろう。 後天運は初旬「7歳灯未」が、DNA「司」の陰の引力本能強化。 存外地道な面ありで、年干支「灯丑」を納音するため、 後転的な刺激があれば成功運型。 むろん異性への興味は、一般人より増加したが、 すぐ近くにいる存在ではないというのがミソだろう。 2旬「17歳陽午」は、DNA「禄」の魅力成分全開の半会で、 守護神火性が強く当たっているばかりか、 日支「寅」の半会で、さらに火性強化で売れ出したら止まらない。 今年(24年/木午)から始まった3旬「27歳草巳」は、 DNA「調」の10年運天冲殺に害。 極端な天冲殺で反抗的反逆的になったり、 若い女性の離反や、消化器系の病もありそうで、 初旬条件もあるので、相当売れるのはほぼ間違いないが、 売れる代わりにに犠牲にするものもあるということだろう。 年支「丑」の半会があろうと、結果は害なので、 間違っても仕事をやめて専業になるようなことは御法度か。 今後は3旬「37歳木辰」は、DNA「鳳」の10年運天冲殺。 前旬をぎりぎりしのげば、一気に毒を吐いて(放出して)、 ここは目一杯の売れっ子。前旬で躓けば微妙。 4旬「47歳雨卯」は、DNA「石」の政治力とはいえ、そのままなら薄まり。 月干「山」の干合は進み行く方向の変化で、 月干は「陽」に10年運が「灯」になれば、救いだらけで、 火性強化は、ファンも稼ぎも増えるということは、 二次使用などもあろうが、作風の変化も視野。 5旬「57歳海寅」は、DNA「貫」の律音。 力がみなぎり、通常の2倍3倍の仕事量ばかりか、 月干支「山申」の天剋地冲は、立場の変更で何らか地位向上。 6旬「67歳宝丑」は、DNA「玉」の強化で、 若い頃に立ち戻るか、古典に学ぶか、落ち着きか老化。 7旬「77歳鉄子」は、DNA「龍」の主導DNAで自己確立。 ようやく自分自身を知り、完成へと向かう。 さて、よくデビューする前に編集者から 「お仕事辞めないでくださいね」と言われたエピソードを耳にするが、 私は余程仕事を辞めそうになかったのか、そんなことは言われず、 「書かない人は作家じゃないですからね」と言われたそうだが、 この10年は書かねばならぬ焦りから、あっさり仕事をやめそうな気配もあるが、 それではその時代その時代の等身大の人間から遠ざかってしまう。 特に守護神「灯」が、年干にあることは、社会に向き合う仕事があってこそ、 存在価値もでてこようかというもの。 辞めては自分の世界だけに入って、つまらなくなったら困るゾ! おそらくはそれなりの地位か、将来を嘱望されているのだろうから。 ホラーは好むだろうけど、シマくんほど図太くない 芦花公園はいつかどこかで新境地を拓かないと疲労困憊だろうね〜☆ |
今はこのままでいいんだよ〜→ |
★4 |
★5(是非読むべき良品または面白い) ★4(時間があるなら読むに値する推奨本) ★3(お好みで) ★2(推奨できません) ★1(時代整合性なし。頭が腐る駄作・不良品) |
■2024年10月01日(火)山戌 |
桐衣朝子○赤パンラプソディにキリエも参戦楽しむ波乱 |
○DNA「鳳」の方三位年だった10年(鉄寅)に、 乳癌の告知を受け自分の死を意識したときに浮かんできたのは 「このまま、自分の存在価値を見出せずに死ぬのはあまりにも悲しい」 という無念な気持ち。 術後3日目の病室で大学ノートに向かい 一気に書き始めた作品「ガラシャ夫人のお手玉」が、 12年(海辰)のDNA「禄」の条件あり天冲殺の第13回小学館文庫小説賞を受賞し、 同年受賞作「薔薇とビスケット」で作家デビュー。 実の娘で漫画家のキリエ原作の「4分間のマリーゴールド」のノベライズや 「僕は人を殺したかもしれないが、それでも君のために描く」 などの著作がある桐衣朝子(51-0428/山戌)の 『赤パンラプソディ』が、07月30日(草未)のDNA「牽」日に上梓された。 「何を書けばいいのだろう。 この3年間、せっせと担当編集者に原稿を送りつけてきたが、 どれも形になっていない。途中までいい感じで改稿が進み、 出版は目の前だと思い込んでいた、あっさりボツになったこともある。」 57歳で書いた「悲恋」が大きな文学賞を受賞したとき、 この先自分は作家として死ぬのだと信じて疑わなかった 専業主婦が華々しくデビューを果たし、 新聞や雑誌がこぞって取材に訪れたのも3ヶ月も過ぎた頃には、 書店に平積みされたデビュー作はどんどん隅においやられた。 「若い作家には書けない物語を書いてほしい」 「地味ですね。若い人が興味をもつようなものを書いてください」 長年の夢であった小説家デビューを果たしたものの、 担当編集者から「ボツ」をくらい次を出せず鬱々とする桜沢古都子が主人公。 漫画家である娘たちから60歳の誕生日を祝われ、 「祝還暦 長寿」と刺繍入りワッペンがついた 赤いパンツをプレゼントされるがまったく喜べない。 20年前に家族を捨てた夫は10年前に舞い戻り、階下で暮らすが、 作家は漫画家として成功しつつある娘二人と別世界を過ごす。 そんな作家の日常に取材した作品は、 マイケル・ジャクソンとのエア不倫日記を核としながらも、 クセのつよい、面白家族の愛おしく波瀾万丈な日々を描いたもので、 還暦を機にSNSを恐る恐るはじめ、自信を取り戻し、 やがて娘達の日常の暴露に売り出し支援へとシフトしてい行く 笑える作品にしてしまった。 かつては大学の卒業式で総代を務めるほど優秀で、 教員からはエコ贔屓されるばかりか、女子からも好かれたし、 媚薬でも使っているのではと疑うほどのモテながらも 有数のマンモス大学の職員になるなどスターだったが、 妹のサポートのため外へでなくなると、 運動不足が祟り「脂肪肝」と診断され落ち込む長女・杏菜と、 頑固でコミュ障だが天才気質の次女・瑠花、 家族中から世紀末的に嫌われている夫と、愛猫のカンちゃん。 個性の強い4人+1匹の暮らしは一筋縄にはいかない。 あるとき次女が、夫が建てた家を 自分たちで稼いだお金でリフォームすると言い出して!? 女たちの逆襲と自立が始まる。 笑える泣ける痛快還暦自分史小説に本音で酔え!! 大阪府に誕生し、福岡市内の高校を卒業し歯科衛生士となる。 97年(灯丑)のDNA「玉」年に、46歳で社会人入試で福岡大学に入学し、 03年(雨未)のDNA「司」の干合年に、52歳で九州大学大学院に進学。 現在は、福岡県福岡市博多区郊外在住の桐衣は、DNA「司」冲殺主導で、 常に何かに脚を引っ張られ、マイペースを貫きづらい。 「貫冲+牽」は、雑に生きやすく定まりににくいため、 その気になってデビューしても明確な未来の意図叶わず。 とはいっても才能は、この「貫」で守備本能で自己保身。 好き嫌いが激しく言いたい放題で配偶者も逃げだす。 「貫冲+貫」は、静かにしていれば良いものの、時に不用心で妙な行動。 「貫冲+調」は、依存心あるのに集団に属せず恩知らずなのに無理をする。 「貫冲+禄」は、計算しない腹黒さ。素直だが、ブレやすい。 「山+貫冲+辰月」は、始まりはいつも土砂降りで、ごね得。 「卯」年生まれ「山戌」は、モメるとイキイキとする。 生き方を表す伴星は「龍」で、庶民的だが落ち着きなく挑戦の人生。 物事の始めの洩星は「貫」で、一人で始める。 締めにあたる導星は「牽」で、名前を残す。 宿命の特長は、晩春午前十時頃の湊に 不穏だが特別な用途に使用する機器が整備されている断崖絶壁(山)で、 総エネルギー208点はそこまで脅威は感じないものの、 自身の土性は66点と存在感は誇示するが、 逆転可能な生月冲殺とはいえ年支「卯」VS月支「辰」の害持ちは、 出だしは躓きやすく、一見病的で不穏。 この害に配偶者成分の「雨」や陰陽の「海」が支えられており、 結婚相手はいたく不安定だし、 収入も同様だが40点は困窮するほどのものでもない。 木性の稼働力は地中に埋没して使いやすいとはいえず、 突き上げをくらってはじめて稼働する。 表現力の金性は32点だが、これも年支「卯」VS月支「辰」の 害の上にのっているもので、平和利用も戦時利用も可能なドローンか。 徹底的に不足するのは、守護神で習得本能の火性で、 創造者としては追い風になるので晩年の教育再挑戦になった模様。 月干支VS日干支の天剋地冲は、内側の闘争激化。 舞い戻った配偶者が階下で女性陣が階上で我が物顔も納得。 年干支の「宝卯」は、邪気なく天性の善人も害持ちは無益な小競り合いあり。 品性と庶民性が同居するが、感情を制御できず。踏み込みすぎの傾向。 月干支の「海辰」は、冷静で冷徹で、困難な目標を達成するが、 物事を客観性に見られるようであれば、成功しやすい。 そして日干支の「山戌」は、家族を思いやる気持ちがなかなか通じず、 内面の繊細を隠匿するように明るく振る舞うが、本質は苦悩で凝り性。 単独行動で呪縛が多いが、それを乗りこえることが可能ならば化ける。 先祖に一般的ではない婚姻をしたものがあり。 干支番号構成は、27-29-35で南方と西方の限定領域で、 極めて狭量範囲なのであれもこれも手をだせない。 後天運は、初旬「3歳雨巳」は、DNA「司」の地味とはいえ 初旬10年運天冲殺で、後年社会にでて殻を突き破れば成功運型。 日干「山」は「陽」になるので、これが年干「宝」と二次干合すれば、 それぞれ「海」と「雨」になるので、月干「海」を入れて。 変則干合水性天干一気となり、流動的な勢いはあるが、 害持ちのため、活かしきれるか微妙も、智恵は武器となる見込み。 また、同時に年支「卯」に月支「辰」に連なる「巳」は、 変則方三位となり、表社会で活動する素地は可能だろう。 大阪で誕生しながら福岡で育ったのは、生月冲殺らしく、 父親の不在などによる親の都合によるものだろうが、 落ちつかぬ生活は変わらず。 2旬「11歳木午」は、DNA「車」の半会で、 危険なのか元気なのか、落ち着きのなかにも稼働力あり。 3旬「21歳草未」は、DNA「牽」の刑。 家庭の事情で進学せずに、歯科衛生士となり、 母親が持ち込んだ大企業のサラリーマンと見合いし 唯我独尊で自分に従うというところだけを認められ、 DNA「石」年の79年(畑未)に妥協的結婚。 3旬「31歳陽申」は、DNA「龍」で改良改革も、 まっすぐ利用したので、出産と子育ても 害持ちらしく、産後鬱と強迫性障害に夫との不和(別離)。 4旬「41歳灯酉」は、DNA「玉」の進み行く方向性の変化。 社会人枠で大学に進学する学びはその通りも、夫とは微妙な関係。 5旬「51歳山戌」は、DNA「貫」の主導DNAで自己確立。 変剋律30年の始まりだが、苦悩あれば才能も磨かれるので、 癌の告知で一念発起して小説の世界へ。 6旬「61歳畑亥」は、DNA「石」で、年支「卯」の半会もあり、 作家デビューに仲間作りなので、娘達も苦労しながら漫画家デビュー。 現在の7旬「71歳鉄子」は、DNA「鳳」の表現力の苦悩。 表現活動における産みの苦しみも、それもまた使用する。 今後は8旬「81歳宝丑」は、DNA「調」の刑。 老いては娘に従えということか、偏りありも異能の時代。 さて、桐衣の娘は14年(木午)に受賞により世に出た漫画家。 当初は次女のキリエ妹・知世(84-1012/畑卯)の 単独行程も、干合土性天干一気の威力は迫力あるも、不器用。 そこで、プロットを練りネーム支援に、最も苦手だった編集者との交渉を 介護福祉士の資格を取得し、大学職員の傍ら 介護専門学校の非常勤講師をしていた キリエ姉・奈央(82-0915/宝丑)が退職してサポート。 姉はさすが金勘定の上手い辰巳天冲殺ばかりか、 木性ゼロ(DNA禄/司)なしの無限大の引力本能を所有するため、 抜群のコンビネーションを見せるが、 桐衣の月干支「海辰」が、キリエ姉の年干支の「海戌」を納音するとはいえ、 互いに年支VS日支害持ちを打ち消しあう関係で、 キリエ妹とは共通干がないところが、作家と夫との不和を物語る。 また、キリエ姉月干支「畑酉」をキリエ妹の日干支「畑卯」が 納音しているが、前記害切れにはなるが、姉の立場を利用し、 姉の私的な伸びは排除しかねない関係になったが、 いずれにしても、まるで地震なみの迫力で、 わがままな干合土性天干一気の一番の若い人が一家を振りまわしているのが、 面白いといえば面白しろいが、母親も長生きせねば、 このバランスも綻びかねないので、生き甲斐にはなっている〜☆ |
軽快毒入りお笑い珍道中〜→ |
★3.5 |
★5(是非読むべき良品または面白い) ★4(時間があるなら読むに値する推奨本) ★3(お好みで) ★2(推奨できません) ★1(時代整合性なし。頭が腐る駄作・不良品) |
■2024年09月23日(火)鉄寅 |
筑前助広○颯の大刀という青春チャンバラに意気を感じる |
○20年(鉄子)のDNA「石」年に、「それは、欲望という名の海」で、 第6回アルファポリス歴史・時代小説大賞特別賞を受賞し、 22年(海寅)のDNA「調」の夢の中で 「谷中の用心棒 萩尾大楽 阿芙蓉抜け荷始末』と改題し出版デビュー。 同作で第11回日本歴史時代作家協会賞(22-0806/宝卯)の 文庫書き下ろし新人賞を受賞している 筑前助広(82-0128/宝亥)の『颯の大刀』が、 02月25日(畑未)の守護神主導DNA半会日に上梓されている。 安永年間、1700年代後半で、10代将軍徳川家治の時代。 旗本の家に生まれるが、生母が低い身分で出産後に亡くなったため、 祖父の計らいで江戸麹町で道場を開く剣鬼の筧三蔵に養子に預けられ 16歳で元服すると義父の言いつけで、上州まで武者修行にでるが挫折をし、 腕を磨くことに終始して稽古に励むようになる。 「武士の本分とは弱き者を助けることにある」という 遺言を残し養父はなくなって、18歳にして、 門人のいない道場を継いだ筧求馬は、代稽古の帰りに、 美しい娘が曲者に襲われているところに出くわし、咄嗟に助ける。 娘を匿うため生活を共にしていたが、屈強な刺客に連れ去られてしまうが、 旗本の血を買われ、田沼意知の命を受けて隠し目付となり、娘を救出! 娘の名は茉名といい、八代将軍の血を引く姫で、幼い弟君の藩主に代わり 悪徳家老の圧政に苦しむ上州蓮台寺藩の領民を救おうとしている! 求馬は風を感じて敵の気配を読む「颯の太刀」を振るい、 茉名姫の助太刀を行い、仲間と共に武士の本分を実行する! 「米も作らず偉そうにしていられる」のは、こんな役割があるからだ! 逃げない男、仕官より闘いに生き甲斐を求める! 時代小説の新星が描く、江戸の青春チャンバラ成長劇! 福岡県福岡市西区姪浜で誕生育ち現在も同地在住で、 保育士免許を保有しているが、幼稚園から保育園に転職し、 結婚を機に退職しホテル勤務になったという筑前は、 DNA「龍」主導の落ちつくことのない放浪癖。 本質は環境により変化するので、作家になるために転職したようなもので、 いわゆる時代劇を描こうと庶民的な風来坊のロードノベル。 才能はこの「龍」で、裏読みなり深読み。 「龍+貫」は、忍耐力あり特別意識もあろうが地味な印象。 「龍+調」は、不平不満を常に抱えるが、それをバネに生きる。 「貫+貫」は、用心深く利己主義。 「宝+龍+丑月」は、他人に受けよく、特に子供には好かれる。 「酉」年生まれ「宝亥」は、貪欲だが隠そうとしない。 生き方を表す伴星は「牽」で、埋もれたものを表にだす。 物事の始めの洩星は「龍」で、一人で始める。 締めにあたる導星は「調」で、口うるさい。 宿命の特長は、晩冬深夜2時頃の特別な役割を与えられた貴重鉱物も むきだしのわりには、それとなく泥濘におかれているのに 気づかれないという図式で盗掘被害には遭遇しないものの 需要がそこまでないという痛し痒し。 総エネルギー211点はまずまずも、自身の金性は120点と 守備本能や自尊心の塊で、なかなか他者の意見には賛同できずも 52点の発信力で皆に伝えようとしながら 木性22点はなかなか稼げないので、派手さとは縁遠い。 守護神の創造力土性は17点なので、見知った世界や ひとつのパターンをふくらませていく。 最大級の難点は火性ゼロ(DNA車/牽なし)で目立ちづらい。 仕事で社会参加しながらも決して専業にはならずに 自身を叱咤激励しつつ、ありえない方向の配偶者に頼る。 年干も月干も日干も「宝」という真性金性天干一気は、衝突必至なのだが、 これがその気になると、とてつもない力を発揮する特別意識の強い チャンバラ劇に化けるのが面白いところで 難しい仕掛けは考えることなく、純粋に楽しむだけだろう。 年干支の「宝酉」は、博識で人当たり良いが実は世渡り下手。 何かに役立つとかということより、存在を楽しませる。 月干支の「宝丑」は、周囲に影響されない常識的で無心。 出過ぎた真似をしない程度に組織で和をなす商人。 そして日干支の「宝亥」は、繊細で第六感が全て。 傷つきやすいが、浪漫ある世界を構築する。 干支番号構成は、58-38-48で、西方と北方の偏る世界。 後天運は、初旬「7歳鉄子」がDNA「石」の協調性和合性。 意外に柔軟になんでも受け入れやすくなる冬の方三位成立で、 冷静さは失わずも、変剋律(異常干支の30年)が始まり、 友人付き合いで苦悩すれば、それ相応の社交術も才能になる。 2旬「17歳畑亥」は、DNA「龍」の守護神主導DNAで自己確立。 放浪すべきことで習得本能が磨かれる予定だったが叶わず苦悩も、 精神性でこれを活かす方向に舵をきり、福祉の現場で結婚相手に出会う。 3旬「27歳山戌」は、DNA「玉」の守護神でひとつの流れに入る。 出生地なりの労苦はあろうと、ありがたくも相応の悩み。 結婚はして転職したが、子供の誕生では慌てることになった 親として気を揉むことが、才能に化けたか。 現在の4旬「37歳灯酉」は、DNA「車」。 変剋律という苦悩は抜けて、ありえない火性の勢いで猛烈に稼働。 月支「丑」の半会もあり、自信過剰気味で前のめりでデビュー。 今後は5旬「47歳陽申」は、DNA「牽」。 真性金性天干一気が、水性天干一気となり、何もかも変わるが、 水性強化の変化で本質の見直しを量れば干合支害なので、 前半は勢いがあろうと後半は明らかに害毒の影響で、 生き方次第で異性問題なり、ありえない方向の不名誉。 体調も激変するので、精神状態がついていけるか否か。 6旬「57歳草未」は、DNA「禄」の自己顕示に引力本能強化で、 月干支「宝丑」の天剋地冲は、前旬からの脱出など大変化も、 復調なるか、終わっているかは、不器用なので疑問なところ。 7旬「67歳木午」は、DNA「司」の地道で、輝きは疑問。 8旬「77歳雨巳」は、DNA「鳳」で気が漏れる対冲。 発信力に変化はみられるが、未知数。 さて、筑前がデビューしたのは、60年に1度の守護神的支合で、 そこで磨かれて世に出たとは言え、天冲殺の夢の中としては変わらず。 翌年に書かれたものが今年出版されようと、 夢からさめて正気になってしまえば、持続しづらい。 また、子供に好かれる質なのに保育士をやめ、 ホテルマンになったのも、ある意味子供のように純粋なので、 それはそれで客には可愛がられようと本質からは逸脱しているのだろう。 何より、真性金性天干一気強化とはいえ、 結婚したのは大半会天冲殺という夢の中で、 相手の実家は果物屋で、高校時代から飯塚の和食料理屋で下積みし、 卒業後は神戸のホテルで修行し、その後パン屋で働き、 現在は保育園で調理師しており公務員並み給与だと自慢しているが、 誕生日はわかっているが生年は不明。 火性ゼロ(DNA車/牽なし)は配偶者成分皆無なので、 相手を間違えたのはおそらく濃厚で、だからだろう。 第一子女児(15-1219/畑巳)は、守護神方向だが共通干支なしで、 臍帯が短く、帝王切開で緊急出産。 ハミダシ運の戌亥天冲殺で親に心配をかける白蟻で、2旬は害。 第二子男児(21-1019/宝丑)は、共通干支があろうと、 親といつまでも一緒にいると内蔵疾患を起こしやすい、 こちらも現実性の強い辰巳天冲殺で、 呼吸が不安定で、出産後すぐにNICUに救急搬送された過去ありで、 今後も手元においておけば、病弱になりやすいので 寄宿舎などのある教育施設か、県外へ早くだすのが賢明だ。 二人の子供がこれだけ親に気を揉ませることじたい、 結婚も普通でなければ苦悩も多いところに、精神性重視の作家のわりには、 そのために稼ぎを気にしてしまう筑前の哀しさよではないか〜☆ |
チャンバラ楽しいけどね〜→ |
★3.5 |
★5(是非読むべき良品または面白い) ★4(時間があるなら読むに値する推奨本) ★3(お好みで) ★2(推奨できません) ★1(時代整合性なし。頭が腐る駄作・不良品) |
■2024年09月13日(金)鉄辰 |
村木嵐○まいまいつぶろに薔薇の香り お庭番耳目抄に団子の味 |
○会社勤務等を経て、95年(草亥)のDNA「禄」年より、 司馬遼太郎(1923-0807/海子)家の家事手伝いとなる。 96年(陽子)司馬の没後、司馬遼太郎記念財団を創設した 夫人の福田みどり(1929-XXXX)の個人秘書を19年間務める。 DNA「牽」の干合年だった06年(陽戌)に、南野泉名義の 「みどりとサンタ」でグリーンサンタストーリー大賞を受賞。 DNA「石」年だった10年(鉄寅)に「マルガリータ」で、 第17回松本清張賞を受賞し、作家デビュー。 ありえない水性の守護神年だった23年(雨卯)、 「まいまいつぶろ」で第12回日本歴史作家協会賞作品賞と、 第13回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞し、 第170回直木賞の候補作にもなった村木嵐(67-0924/宝卯)の 書き下ろし『まいまいつぶろ』が、 昨年(23年)05月25日(畑丑)のDNA「龍」日に、 陰陽関係にある番外編の『御庭番耳目抄 まいまいつぶろ』も、 「小説幻冬」に連載されていたものが、 今年05月22日(陽戌)の干合支合日に上梓されている。 暗愚と疎まれた将軍の、比類なき深謀遠慮に迫る! 口がまわらず、誰にも言葉が届かない。 歩いた後には尿を引きずった跡が残るため、 まいまいつぶろ(カタツムリ)と呼ばれ蔑まれた君主がいた。 常に側に控えるのは、ただ一人、何の後ろ盾もないが大岡忠相の遠縁で、 彼の言葉を解する世継ぎの将棋好きを見抜いた、 付け届けを一切受けぬ清廉な小姓・大岡兵庫忠光。 だが、兵庫の口を経て伝わる声は本当に主のものなのか。 将軍の座は相応な弟が継ぐべきではないか。 疑義を抱く老中らの企みが、二人を襲う! 麻痺を抱え廃嫡を噂されていた若君は、いかにして将軍になったのか! 比類なき頭脳で田沼意次らを抜擢して幕府を安堵させ、 先の異君・徳川吉宗の改革をさらに強固なものにした 第九代将軍・徳川家重を描く落涙必至の傑作歴史小説! そして、吉宗のお庭番として二間先の音まで聞こえるが、 上様の言葉だけ聞き取れない。せめて、お心は解したい−−。 青名半四郎。通り名を、万里。 徳川吉宗・家重の将軍二代に仕えた御庭番は、 江戸城の深奥で、何を見て、何を聞いたのか? 隠密秘話に胸熱くなる、完結編。 麻痺を抱え、廃嫡も噂されていた九代将軍・徳川家重と、 彼の言葉を唯一聞き取ることができた側近の大岡兵庫忠光。 徳川吉宗の母・浄円院の口から出た孫・家重廃嫡の真意とは。 老中首座を追われた松平乗邑が向かった先は。 十代将軍の家治が父・家重の言葉を聞き取れなくなった理由。 折り紙一枚も受け取るなと厳命された忠光の妻・志乃の胸の内。 そして、全てを見てきた隠密、万里が最後に会いに行った人物は・・・。 陰陽で対になる書は、令和の時代に見直したい徳川の気骨か! 手話もPCもなかった時代でも、 不自由さを乗りこえ聡明な「政」が叶った感動の書! 素晴らしき相棒のお話。 京都府京都市生まれ。京都大学法学部を卒業。 銀行員、老人ホーム、編集プロダクションなどのバイトを経て、 司馬遼太郎家の家事手伝いになったのち、 司馬遼太郎記念財団理事長で司馬夫人である福田みどりの個人秘書となる。 筆名は多趣味から司馬がつけた渾名「むら気乱子さん」が由来という 村木は、DNA「貫」主導で、特別な自分に酔いしれ、 自己に最適な環境をみつけるために、無理をしてでも自己叱咤する。 「貫+龍」は、庶民的で好奇心は旺盛だが、融合せず。 このあたりが家重なり万里の心情に通じる。 「貫+禄」は、謙虚さはなく斜に構えるが、計算して最良の選択をする。 腹芸は身内をも騙しながらも、真を求めるという吉宗の心の裡。 才能は「禄」で、広くて次元の高い慈愛で、生きる主題。 生かされることの感謝、武士としての務め、愛なくしては存在できず。 「貫+車」は、正直すぎるのが弱点だが、それがまた武士の鑑か。 「龍+龍」は、普遍性のある持続力で、目的を見つけると、 歴史的で希有な構想を掘り下げることになる。 「宝+貫+未月」は、用心深くも苦難の人生で、 説得力ある構成手腕が身につくという矛盾も、流れ次第。 「未」年生まれ「宝卯」は、内外シーソー。 同時になにかは出来ず、公的生活あれば私生活なし。 全くないのではなく充実はさせることは出来ず、 まさに将軍職とはそういうものなのだろうし、 将軍を理解し補佐した老中どころか、 一切の邪心をもたず出世すら望まなかった 聡明な将軍の口となった者には私生活などなしで、 これはお庭番とて変わらぬものである。 生き方を表す伴星は「調」で、他人が経験しない希有な人生。 物事の始めの洩星は「禄」で、自己発揮ではなく他者に担がれる。 締めにあたる導星は「貫」で、最後は一人になるのは物の道理。 宿命の特長は、仲春午後六時頃の派手な照明に照らされた 町場の集会所に設置してある目安箱みたいなもので、 何が放り込まれるかわからないが、真偽を見極める。 総エネルギー168点は、身強ではなく注意せねば気づかぬもので、 引力本能の36点、闘争本能の46点、習得本能の46点、 そして自身の守備本能は40点と程よく普通の人に見えなくもないが、 伝達本能の水性がゼロで、口を開かねば寡黙だが、 制御できないため、何を言い出すかわからぬ野人に、 冷静さや中庸さはないが、無限大に一点に絞って使用すれば、 とてつもなくありえない瑞々しさや、 この世のものとも思えない、何かを実現するが、 原則生年冲殺は、遊興なしで仕事に没頭すれば良好。 すなわち、作者は表現手段を仕事に使っているので、 大きな息抜きをせず、仕事上で楽しく過ごせば躓かず、 特に水性年や干合年で報われるものであるが、 物言わぬ術は、まさしく家重の気持ちではないか。 年干支の「灯未」は、煙燻り、明確に乾いていて熱い。 本心を容易く見せぬ毒舌家で、辛辣で謙虚さなし。 月干支の「畑酉」は、善し悪し別に見てくれ見栄えに注視。 九代将軍の振る舞いにしても女官の姿などにも。 大奥ばかりか後ろ盾あっての武家社会の対比にも気持ちをそそぐ。 そして日干支の「宝卯」は、庶民的商人。 米や金と銀の対比に、年貢米にかかわる訴え、江戸の経済にも造詣深い。 また、長幼の序を重んじながらも配慮がうかがえ、 邪気なく自然体であり、実力があれば認められる 心優しい穏やかな心情を大切にするが、根底にあるのは自己中心。 干支番号構成は、44-46-28西方北方南方を網羅しているが、 極めて鋭角的な領域は得意分野が限定されるが濃ければ良いだろう。 後天運は、初旬「5歳鉄戌」が、DNA「石」の支合で、 妥協していなければ、貪欲になんでも受け入れる。 周辺の友人知人仲間は老若かかわらず融合も、 それは生きていくことへの不安からきたものだったかもしれない。 2旬「15歳宝亥」は、DNA「貫」の主導DNAにして自己確立。 年支「未」の日支「卯」のからむ三合会局で、 大事件大成果で大きな拡がり、「亥」内「海」の水性まで動員して、 野人らしく徹底して、近畿地方の最高峰であろう京都大学へ入学。 社会参加もしているはずだが、野人で自由人には堅苦しい職は似合わず。 冲殺していても内外シーソーもあり、持続出来ず。 3旬「25歳海子」は、DNA「調」のありえない水性の守護神到来。 年干支の干合支害はあろうと、野人には救いで、 さらには、ここから生涯ターボ運(準を含む・子丑天冲殺回り)で、 何をしても目立つようになり、至福の時間の始まり。 ありえない守護神の司馬家の家事手伝いから当確をあらわす。 司馬死去後は、夫人の傍らで力をためる。 4旬「35歳雨丑」は、DNA「鳳」のありえない発信力。 著作を発表できるようになり、受賞を契機に世に認められるのは、 月支「酉」の半会で、自信がみなぎり 冲殺年干支「灯未」の天剋地冲という様変わりにもよるだろう。 5旬「45歳木寅」は、DNA「司」の地道な作業。 月干干合は進み行く方向の変化で、作家専念として腕を磨く。 さして目立つことはなくとも、他者を圧倒する際立つ存在感は 苦労も少なくなかっただろうが、糧となった模様。 現在の6旬「55歳草卯」は、DNA「禄」の引力本能強化で、 月干支の天剋地冲は立場の変化となり、確固たる地位。 人を惹きつける魅力にたけているが、 ひとまず直木賞受賞に至らなかったのは、 ありえない水性年ながら、選考委員の目が曇ったからに違いない(笑)。 今後は7旬「65歳陽辰」は、DNA「牽」の干合支害。 生年冲殺らしく仕事に励んでいれば、野人だけに病魔の到来。 とはいえ「辰」内「雨」もあり、ありがた迷惑もあり、 誤解から不名誉な案件も回避出来ず、内外シーソーが辛い。 8旬「75歳灯巳」は、DNA「車」の半会で、さすが元気というより危険。 多忙であれば制御不能なので、身を傷めやすくなるが後悔はないだろう。 さて村木の直木賞候補作の主題は、史実に取材した尊敬と慈愛の物語。 ありえない将軍をとりあげたのも、その周辺を丁寧に描写していったものも、 村木の遊びのない真摯な性癖によるもので、 司馬家に出入りできたのも奇遇なら作家として認知されたのも、 大雑把に言ってしまえば、生年冲殺らしく限定された江戸城での物語で、 登場人物の苦悩が理解できるのは、真面目な野人らしさだろう。 そして生年冲殺らしく、26年(陽午)のDNA「牽」の干合天冲殺年には、 頂点にたっているはずなので、大御所になっていってほしい〜☆ |
さすが野人の仕事人〜→ |
★5 |
★5(是非読むべき良品または面白い) ★4(時間があるなら読むに値する推奨本) ★3(お好みで) ★2(推奨できません) ★1(時代整合性なし。頭が腐る駄作・不良品) |
■2024年09月01日(日)山辰 |
高橋源一郎○DJヒロヒトのオールナイトニッポンで偲ぶ昭和 |
○81年(宝酉)のDNA「石」年に「さようなら、ギャングたち」で。 第4回群像新人長篇小説賞優秀作を受賞し、デビュー。 88年(山辰)のDNA「龍」の天冲殺年には、 「優雅で感傷的な日本野球」で第1回三島由紀夫賞を受賞、 02年(海午)のDNA「鳳」の対冲年に、 「日本文学盛衰史」で伊藤整文学賞を受賞。 12年(海辰)のDNA「鳳」の天冲殺年には、 「さよならクリストファー・ロビン」により。第48回谷崎潤一郎賞を受賞。 19年(山戌のDNA「龍」年の最後)1月、YouTubeチャンネルを開設。 19年(畑亥)のDNA「玉」年には、第70回NHK放送文化賞を受賞。 多くの文学賞の選考委員を歴任。 現在、すばる文学賞、野間文芸新人賞選考委員。 また日本テレビ放送番組審議会委員も務め、 パロディやパスティーシュを駆使する前衛的な作風で知られる 高橋源一郎(51-0101/鉄子※)が、 18年(山戌)のDNA「龍」年より断続的に5回にわけて 22年(海寅)のDNA「鳳」まで「新潮」に連載していた 「ヒロヒト」を単行本化に際してタイトルを改め 大幅に加筆訂正を行った『DJヒロヒト』を 02月25日(畑未)のDNA「玉」の害日に上梓した。 645頁の超大作に説明は無用だろう。 「ぼくにできるのはお話をすることだけ。 ラジオから届く、あの時代のヴォイス JRAK、こちらパラオ放送局・・・・・。」 デイズニーやマレーネ・ディートリッヒなどの同期の異国人。 中島敦、大久保康雄らが接点をもった熱帯生物研究所。 そこに流れてくるラジオ番組は「オールナイト・パラオ!」。 謎のDJのトークが昭和史と文学史と奇想を巧みにリミックスし、 ヒロヒトと南方熊楠、森鴎外ら 戦前・戦中期の文化人たちとの密かな絆を謳いあげる。 大逆事件の深層に、林芙美子や古山高麗雄の従軍。 原子爆弾と戦後の引き揚げ、陰と負の部分の語り部の登場まで網羅。 夏目漱石から大岡昇平、斎藤茂吉、小田実、断腸亭日乗(永井荷風)まで。 ラジオはいつの時代でも私達の傍にある。 無垢なヒロヒトを介した昭和史の集大成になっている。 広島県尾道市の母の実家で誕生。 尾道市立土堂小学校2年在学時、父の経営していた鉄工所が倒産し、 ヤクザの追いこみから慌ただしくも東京に夜逃げし、 東京都豊島区東池袋に間借りして、母が銀座に勤めに出て家計を支えた。 59年(畑亥)のDNA「玉」年、東京都練馬区東大泉に移転。 練馬区立大泉東小学校に入学するも、尾道に戻り、土堂小学校に転校し直す。 60年(鉄子)のDNA「貫」の律音年には、 東京都世田谷区千歳船橋に移転世田谷区立船橋小学校へ転校。 63年(雨卯)の主導DNA「調」年に、麻布中学校に入学。 父親が再度失踪したため母親の実家のある広島県尾道市へ引越し。 父方の祖母の意向で即座にに関西に引っ越し、 64年(木辰)のDNA「禄」の天冲殺年に、灘中学校に転入。 66年(陽午)のDNA「車」年に、灘高校に入学し無党派のデモに参加。 69年(畑酉)のDNA「玉」年、東京大学を受験する予定だったが、 東大紛争による入試の中止により京都大学を受験して失敗、 二期校である横浜国立大学経済学部に入学。 大学紛争中のストライキによりほとんど授業が行われなかった。 活動家として街頭デモなどに参加する日々を送る。 同年、学生運動に加わって凶器準備集合罪で逮捕される。 70年(鉄戌)のDNA「貫」年には、起訴され東京拘置所で過ごす。 半年間の拘置で失語症となり、後年に文学活動に影響を与える。 77年(灯巳)のDNA「牽」年には、大学を除籍になる。 学生時代は神奈川県鎌倉市にあった大学寮に、 82年(海戌)のDNA「鳳」年には、東京都杉並区荻窪に、 84年(木子)のDNA「禄」年には、東京都国立市に、 86年(灯卯)のDNA「牽」年には、東京都練馬区石神井公園から、 東京都渋谷区神宮前、東京都中野区沼袋などへ。 02年(海午)には、神奈川県鎌倉市へ、 その後東京都内を経て現在も神奈川県鎌倉市内に在住。 ほぼ2年ごとに居を変えて、家族と一緒に住んでいなかった時期もあり、 妻と子供だけ逗子に住むとか、葉山の方に3カ月ぐらいいるとか。 あっちに行ったりこっちに行ったり、子どもたちを妻の親に預かってもらって、 3カ所に分かれていた時期もあった。 結果として50回くらいの引越しを経験している高橋は、 DNA「調」主導で、繊細で物事に批判的で他者と融合しづらい。 「調+禄」は、徹底したユニークな発想で社会に馴染まず。 「調+調」は、哲学的で行動の葛藤。常識を超越する発想。 「調+貫」は、恩義を重要視せず、極めて独善的。 「調+龍」は、不満だらけの人生も未来に向けて光明を探る。 才能は、この「龍」で、物事を裏読みする洞察力だが安定感希薄。 「鉄+調+子月」は、直感で行動。風流だが持病に苦しみ、常に死を意識。 「寅」年生まれ「鉄子」は、わがままで甘ったれ。 生き方を表す伴星は「司」で、異性を意識する生き方。 物事の始めの洩星は「龍」で、故郷とは離別して始まる。 締めにあたる導星は「禄」で、他人により終了させられる。 宿命の特長は、仲冬深夜零時頃の山間に不自然に露出した岩で、 総エネルギー138点は身弱のため、常に存在感を誇示するというよりは、 山道をバリケードを築いて封鎖し、通行料を詐取する関所のようなもので、 気分で通したり、足踏みをさせるので、ご機嫌うかがいが必要。 自身の金性は僅か10点なのに、水性が58点もあり、 橋の役割をになっていても、水流が激しければ役にたたず、 伝達本能の発信力は派手だが、引力本能25点だし、 闘争本能の守護神火性にしても15点と、ひどく極端。 年干支の「鉄寅」は、悪にも善にもなり、様々な立場で表現を駆使。 月干支の「山子」は、枝葉や装飾品を付加して価値を高める。 そして日干支の「鉄子」は、極度の心配症で情熱稀薄、 いつまでも生地生家と関わると内臓疾患をもたらしやすく、 暗さのなかに仄かな明るさをもたらす自己陶酔の権化で、 本人なりの形の良さが全てになる冷笑と皮肉好き。 干支番号構成は、27-25-37で南方西方の狭量領域で、 厳しい姿を律したり、明るさを期待するものではない。 後天運は、初旬「2歳畑丑」が、DNA「玉」の支合。 年支「寅」と月支と日支「子」の狭間を埋める変則方三位。 ただでさえ多い水性の増加で、極端になるのだが、 方向は母親だし、ハミダシ運の辰巳天冲殺としては、 振りまわされる苦悩は悪くはないとはいえ、 より静かな反逆心が形成されたのは疑う余地なし。 2旬「12歳鉄寅」は、DNA「貫」で年干支の律音。 自身が頑丈になって、偏り激しい世界の強化。 ここで、最初の結婚をしており、娘は日本の古美術から現代アートまで 様々な分野を対象とし評論活動を行う橋本麻里(72-1010/木戌)だが、 大半会を持ち合おうと、内外シーソー持ちの日座冲殺の誕生は尋常ではない。 3旬「22歳宝卯」は、DNA「石」の刑で政治力を意識する社会参加も、 土木作業のアルバイトを始め、鉄工所や化学工場などの 肉体労働に従事したのは若かったし、生きるための妥協。 さすが現実最優先の辰巳天冲殺である。二度目の結婚。 特別意識の強い周囲に強く影響されたと思われるが、デビュー。 4旬「32歳海辰」は、DNA「鳳」の忌み神半会も10年運天冲殺の影響で、 認知度をあげていき、ここでは共通干支もある 干合関係の谷川直子(60-0227/草酉)と結婚。 5旬「42歳雨巳」は、DNA「調」の主導DNA10年運天冲殺。 進み行く方向の顕著な変化に自己確立まであり、 世に認知されていった時代で、腹をくくる。 ここでは羅状で共通干支もある室井佑月(70-0227/山寅)と 浮気をへて結婚をするが、高橋の天冲殺で室井の害年に離婚。 6旬「52歳木午」は、DNA「禄」の天剋地冲。 日干支ばかりか月干支も同様なので、いつの間にやら高みにたどりつく。 5人目の妻と結婚して、現在も持続していると思われる。 7旬「62歳草未」は、DNA「司」の干合支害。 表層的ばかりか自身の干合も訪れ、その気になれば裏切られる。 子息が急性小脳炎(現在は解消)で危篤状態になったりと散々で、 自身の体調も相当蝕んでいたのではないか。 現在の8旬「72歳陽申」は、DNA「車」の守護神半会。 多忙には違いないが、精力的に動ける我が世の春で、 相変わらず水性強化なので、主導DNAは輝こうと、 現実性の強い安定期ではあるので、なんとかしのいでもらいたい。 さて、高橋は4度の離婚歴と5度の結婚がある。 これは女性に依存する気持ちが強いのだが、 午未天冲殺の谷川以外とは全て子供をもうけており、 子供は5人になるが、異色の活動をしている橋本以外の消息は不明。 収まりが悪いのは、才能が「龍」で探究心が多いからだろうが(笑)、 宿命に正規の配偶者成分の「草」がなく、 年支「寅」内の「木」しかないので間違いやすい。 にしても遠回りには違いなく、いったいなにやってんだか〜☆ |
昭和は遠くなったが客観視もできる〜→ |
娘.橋本麻里○72-1010 |
木鉄海灯 戌戌子-1 龍車牽牽玉(牽主導) 木性(19)火性(26)土性(26)金性(76)水性(59)/総合206 申酉日座冲殺/天冲殺(1歳畑酉/11歳山申) 干合支害(1歳畑酉)/納音(51歳木辰) 内外シーソー/木性脆弱/火性脆弱/土性脆弱/金性過多 -1歳畑酉/11歳山申/21歳灯未/31歳陽午/41歳草巳/51歳木辰/61際雨卯/71歳海寅〜 |
★5 |
★5(是非読むべき良品または面白い) ★4(時間があるなら読むに値する推奨本) ★3(お好みで) ★2(推奨できません) ★1(時代整合性なし。頭が腐る駄作・不良品) |
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