★★★ ■小さいけれど、大きく育つヒント。 ★★★ |
★★★運命向上委員会→BEは幸せ発電所○★★★ |
見せかけだけの癒やしより心のDNAで運命を科学する |
○清く正しく美しく//著名人を誉めたり貶したりしつつ自分を磨く☆ |
2 0 1 0 年(鉄 寅)●10月//陽戌 |
■10月分一覧(2010年●目次) |
曽根由希江●ギンモクセイで失恋デビュー(2010_1001) |
伊坂幸太郎●マリアビートルで深める(2010_1004) |
相対性理論と大谷能生●乱暴と待機と言い訳(2010_1008) |
毛皮のマリーズ 志磨遼平●Mary Louで世界征服(2010_1012) |
渡部陽一●戦場カメラマンの賞味期限と弱点(2010_1016) |
ザ・クロマニヨンズ 甲本ヒロト●足りない季節がやってきた(2010_1021) |
杏 渡辺杏●淋しいラブソングカバーで歌手デビュー(2010_1025) |
石井裕也●満島ひかりに騙され入籍(2010_1028) |
■2010年10月01日(金)木申 |
曽根由希江●ギンモクセイで失恋デビュー |
■TBS系 土9時半「王様のブランチ」リポーター、 bayfm 月水12:00「YAMAMAN presents MUSIC SALAD FROM U-kari STUDIO」 文化放送 木25:00「リッスン? ?Live 4 Life?」のパーソナリティなどをつとめる 曽根由希江(85-0426/草未※)が、10月06日(畑丑)のDNA「禄」日に、 自作の『ギンモクセイ』でメジャーデビューします。 三歳からピアノを習い、学生時代からシンガーソングライターを志し、 大学在学中にラジオパーソナリティのオーディションに合格したことから、 この世界に入った東京都出身の曽根は、「司」冲殺主導で家庭内に不安を抱え、 いわゆる真面目に生きようとしても困難で、金銭感覚にも疎いのです。 「司冲+禄」は、妙に先読みして仲介しようとするも不安定。 愛想を振りまけば振りまくほど、淋しくなるのです。 「司冲+貫」は、意志は強くともくじけやすく、 才能は「貫」となり、保身であり、変わらぬことが取り柄です。 「司冲+牽」は、常識にとらわれません。 「草+司冲+辰月」は、行動より口が変に達者。 最初から物事が上手くいかずに、波乱を呼ぶのです。 「丑」年生まれ「草未」は、孤独が似合う人。 宿命の特長は、晩春午前10時頃の草花で、元気は充分。 年干「草」と日干「草」の並びは両天秤。 冲殺月干の「鉄」が配偶者成分で、年干支と日干支も納音ですから、 一人の異性を奪いあったり、添い遂げられぬ相手との秘密を共有。 お喋りな割には、表に出したくない何かもあり、プロフィールもあらわとはいきません。 冲殺月干「鉄」と年干と日干の「草」が干合すれば、 年干と日干は「宝」となり、干合金性天干一気は闘争的。 特別意識の強い異形の花ですが、全エネルギー271点中96点と木性は強くとも、 守護神火性は、納音されている「未」内「灯」のみで、 花を咲かせるには鍛錬が必要でしょう。 地支も、年支「丑」・月支「辰」・日支「未」のオール土性の四土格で、 「戌」を迎えると四土入格になるうえ、冲殺月支「辰」の対冲もあり、 春生まれなのに、晩秋十月(戌月)に咲くギンモクセイを好み、 様々な事件も体験するのです。 地支のオール土性が、干合で天干一気となった金性を生じるもので、 生月冲殺でもあり、慌てぬようであれば、 辰巳天冲殺らしく、相応な現実世界の応援もあるのです。 元来「草未」は強さはなく、人から嫌われたくないあまり、 黙々と努力をするのですが、冲殺者故平凡な人生にならず、 ある意味「ドラ娘」的な雰囲気を漂わせ、金銭トラブルも避けられません。 母親成分の「海」がないため、陰陽関係の月支「辰」内「雨」が母親。 父親は同様に月支内「山」となり、因縁めいた家系は一見しっかりしていますが、 いつまでも世話になっていると、開花も遅れやすく、 東京生まれの曽根が、宿命は立派でも、簡単にデビューできなかった所以です。 ただし、06年(陽戌)の守護神四土入格と月干支の天剋地冲が、 この世界にかかわりをもてたのですから、まずまずと言えるのです。 後天運は、初旬「3歳宝巳」は、DNA「車」の騒々しさが付加される10年運天冲殺。 また、月干「鉄」に干合された年干支「宝丑」を大半会しますので、 初旬条件もありますから、通常人の3倍ほどの稼働力あり。 ピアノを始めた時期は、正解なのです。 2旬「13歳海午」は、DNA「玉」の支合。 前進力は今ひとつでしたが、ひとつの流れに入りました。 現在の3旬「23歳雨未」は、DNA「龍」の新しい流れに入りながら、 稼働力を著しくあげていくもの。 この後は、4旬「33歳木申」と5旬「43歳草酉」の木性強化を経て、 6旬「53歳陽戌」が、守護神四土入格と変剋律の開始。 7旬「63歳灯亥」は、守護神半会。8旬「73歳山子」は主導DNAの害。 晩年は悩むこともありそうですが、才能も開花され楽しめそうです。 無数に咲く小さな花。香り淡く柔らかくギンモクセイは、金木犀の改良型。 どちらにしろ、控えめな「草未」らしい趣味。 実際に曽根の部屋の外に咲いているそうで、 昔思いを寄せていた人が好きだったとか。 「草」に「銀」は、まさに干合色。 守護神ならば金木犀のオレンジですが、 さすが、干合金性天干一気で、異性がいなくては生きていけないのでしょう。 今年(10年/鉄寅)は、現実面の木性強化を伴う干合年でのデビュー。 本来、守護神四土入格時でも良かったという印象ですが、 はりきりすぎると周囲が退いてしまう干合金性天干一気と生月冲殺で、 修行が必要だと、自然界に判断されたのでしょう。 『ギンモクセイ』は、終わってしまった恋を切なく歌いきる 宿命の儚さを活かした、どこか旧き良き時代を懐かしむもの。 「司」冲殺主導は、哀しみが似合うのですから、 美しい曽根の記念碑的様相が濃いのです。 この10月(陽戌)は、干合年の守護神四土入格。 来年(11年/宝卯)の干合金性天干一気強化半会年と、 その後の条件あり天冲殺(12年/海辰・13年/雨巳)が楽しめるように、 流れにのってほしいものです☆ |
曽根由希江●85-0426※午前4時前生まれ |
草鉄草灯 未辰丑+3 貫牽禄司禄(司冲殺主導) 木性(96)火性(23)土性(70)金性(40)水性(42)/総合271 辰巳生月冲殺/天冲殺(3歳宝巳)/初旬条件あり(宿命内干合年干支を大半会) 変剋律(53歳陽戌/63歳灯亥/73歳山子)/主導DNA害(73歳山子)/四土格 干合金性天干一気/年干支VS日干支納音 |
■2010年10月04日(月)灯亥 |
伊坂幸太郎○マリアビートルで深める |
○舞台は東京発盛岡行きの東北新幹線。 不運な殺し屋の仕事は、トランクを盗み、上野駅で降りるはずだったのに。 「グラスホッパー」から六年の歳月を経て、 伊坂幸太郎(71-0525/鉄戌)の『マリアビートル』が、 09月23日(陽子)の主導DNA日に上梓されました。 千葉県松戸市出身で、東北大学法学部を卒業後、 そのまま宮城県仙台市に住み、SEとして働くかたわら文学賞に応募、 00年(鉄辰)の天冲殺明けの納音年に、「オーデュボンの祈り」で、 新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。 その後作家専業となった伊坂は、DNA「車」主導で、もともと暴力装置的。 ただし、精神性が強いので、危険とはいえ、犯罪は小説の上だけで成立。 伴星も才能も「車」で、闘うことに意義を感じます。 「車+鳳」は、大衆的な生業。 「車+龍」は、ひらめきにより無形世界の放浪を実現。 「車+石」は、個人感情無視の目的達成。 「車+調」は、常にアウトロー。 「鉄+車+巳月」は、大人になっても子供っぽい発想。 「亥」年生まれ「鉄戌」は、自己矛盾を感じない人です。 宿命の特長は、夏の午前十時頃の鉄火場。 雨も降れば、砂利も飛び交う、迷惑で危ない風景。 そのなかで、常に自分の逃げ場だけは確保しているという狡猾さ。 闘いながら傷を負うことで運気を上昇させる「鉄戌」は、 いささか野暮ったくて、図々しさもありますが、 面白ければ良いというエンターティメント性の開き直りは、 平凡では燃焼しきれない「鉄」らしく、やむをえません。 後天運は、初旬「6歳海辰」は、DNA「鳳」の脱力感を付加された 守護神廻りですが、対冲で会話力を破壊されただけで稼働条件はありません。 2旬「16歳宝卯」は、年干支「宝亥」の大半会を伴う、 DNA「石」の10年運天冲殺。 仲間と交流を深めることで、宿命に刺激を与えることで運気は一気に開花。 千葉から仙台へと進学した事が、大きな転機になったのでしょう。 3旬「26歳鉄寅」は、年支「亥」の支合を伴う、DNA「貫」の10年運天冲殺。 日干支「鉄戌」の大半会もあり、独立路線を貫くことで、大成功。 デビューもしています。 現在の4旬「36歳畑丑」は、月支「巳」の半会で自信もあり、 DNA「玉」の刑は、目上を尊敬するようにしながら凌駕しつつ、 ひとつのスタイルを極めるのです。 今後は、5旬「46歳山子」は、DNA「龍」。 30年続く変剋律のスタートで、進みゆくべき道を変化させすぎると、 守護神の「雨」が「灯」化し、不名誉なことにもなりかねません。 6旬「56歳灯亥」は、DNHA「牽」の自尊心の悩み。 7旬「66歳陽戌」は、主導DNA「車」で晩年の自己確立。 自分との闘いでもあります。 8旬「76歳草酉」のDNA「司」の最晩年の干合支害は、 「こんな筈ではなかった」という思い。 金銭物質運での失敗もありそうですが、あの世には身軽で行くものです。 今年(10年/鉄寅)は、前旬の雰囲気をどこか漂わす。 大半会条件なし天冲殺で、自己の存在を世に問う時期。 小説の世界だけに、無限大の世界を広げていますが、深き眠りの中。 初旬条件もなく10年運天冲殺も抜けた伊坂が、売れに売れるには、 最後の二年間となり、気合いをいれるよりは、 どれだけ読者に、楽しんでもらえるかで、未来も決まります。 「なぜ人を殺してはいけないか」は、自然界が許さないからです。 少々時代整合性が失せてきた「鉄」とはいえ、 いつの時代でも、闘うことにしか、希望を見いだせない人もいるのです☆ |
■2010年10月08日(金)宝卯 |
相対性理論と大谷能生●乱暴と待機と言い訳 |
■相変わらず、やくしまるえつこの生年月日が判明しないので、 今回は、相対性理論と共に、本谷有希子(79-0714/海午)原作、 10月09日(海辰)公開の映画『乱暴と待機』の 主題歌を担当する大谷能生(72-0629/宝卯)を解説します。 なお、同作は映画に先駆けて09月29日(海午)にリリースずみです。 青森県八戸市出身。横浜国立大学中退、評論家・音楽家の大谷は、 DNA「車」冲殺主導で、常に何かの諍いを抱えてしまう人。 闘争的なのですが、時に緩めるので、良い人にも見られがち。 「車冲+鳳」は、望まずとも通俗的な売りが光る。 「車冲+禄」は、自分のなかで妙なルールを設定。 「車冲+調」は、反骨精神あるように見えて、時にポーズに映る。 「車冲+牽」は、忍耐力がないのであれこれ手をださざるを得ず。 「宝+車冲+午月」は、動物的勘のある称賛物の大風呂敷。 「子」年生まれ「宝卯」は、人に助けられることが多いのです。 宿命の特長は、真夏正午頃の宝飾品で、 海辺で妙な陽光に照らされるため、 海水浴場で妙なアクセサリーをつける、場違いセレブの様相。 月干「陽」が干合成分あり。 手近に不穏な異性の存在と、歪な役割あり。 これらが干合すれば、月干は「海」・日干は「雨」に変化し、 午未天冲殺なのに、目上を知性で攻撃駆逐する、厄介な存在。 また、年支「子」・月支「午」・日支「卯」の 最弱十二支で構成される四正格で、「酉」で入格。 ひとつのことに集中すれば、理論的で勢いのある人。 とはいえ「宝卯」は、陰の金性のなかでも、 やや鈍く切れ味の劣る小刀であったり、庶民的な宝飾。 そのあたりが、良さでもあり、情けない部分でもあり、 中途半端さと常人の理解を超えたプライドが同居しているのです。 全エネルギー130点。小粒なキラリとした輝き。 後天運は、初旬「3歳灯未」が、DNA「車」の10年運天冲殺。 主導DNAでもあり、幼くして自己確立。 気ぜわしさは倍加しますが、年支「子」と害が成立するため、 どちらかと言えば、表舞台で悠々とした成功はありません。 2旬「13歳山申」は、DNA「玉」の勉学。 3旬「23歳畑酉」は、DNA「龍」と四正入格で、 放浪性により存在感を高めました。 現在の4旬「33歳鉄戌」は、DNA「石」の支合で人間関係の構築。 ようするに、仲間とつるみながら、小商いでしのぎます。 今後は5旬「43歳宝亥」が、月干「陽」の干合で方向性変化。 DNA「貫」の独立独歩で、DNA「牽」の消滅は、アウトローの大半会。 6旬「53歳海子」と7旬「63歳雨丑」が、守護神廻りで、再評価となるのでしょう。 今年(10年/鉄寅)は、DNA「石」重なりで、仲間も調子が良く共作実現。 冲殺月干「午」の半会もあり、律音(11年/宝卯)前の一稼ぎ。 DNA「禄」の四正格入り月ですから納得ですが、 実質の動きは、DNA「牽」の干合支合月(10月/陽戌)。 あれこれ手をだしすぎているので究極のあがりは疑問ですが、 ともかく流れに乗れていることは、間違いなさそうです☆ |
大谷能生●72-0629 |
宝陽海海 卯午子+3 調牽禄車鳳(車冲殺主導) 木性(24)火性(38)土性(16)金性(14)水性(38)/総合130 午未生月冲殺/生日冲殺/天冲殺(3歳灯未)/主導DNA(3歳灯未)/四正格・入格(23歳畑酉) 干合水性天干一気 |
■2010年10月12日(火)草未 |
毛皮のマリーズ 志磨遼平●Mary Louで世界征服 |
■03年02月02日(陽午)に結成され、ライブ活動をしながら自主音源制作を行い、 今年(10年/鉄寅)の04月21日(宝丑)の金性天干一気日にメジャーデビューした 毛皮のマリーズのメジャー移籍後、初のシングル『Mary Lou』が、 10月27日(鉄戌)の金性日に、おまけ絵本付きの特別パックでリリースされます。 特異な風貌以上に、一度聴いたら忘れ去ることが出来ぬほど ヴォーカルの志磨遼平(82-0306/山子)の声は野蛮です。 大衝撃というフレーズが相応しい快挙ですが、 創業百周年のコロムビアの度量の深さこそ感動物かも知れません。 なお、同作はZIP-FM「志磨遼平のハッピーハウス」ほか、 各FM曲でヘビーローテーションされ、 AX系「ハッピーMUSIC」10月度エンディングテーマ、 関西テレビ「ミュージャック」10月度エンディングテーマ、 テレビ埼玉「V-Clips」10月度オープニングテーマなどにも採用されています。 和歌山県和歌山市出身の志磨は、DNA「牽」主導の集団のスタイルにこだわる。 おだてに弱く、目上に助けられることで、自尊心と自己愛を磨きます。 「牽+調」は、行動は粗野。気品であることを拒否しています。 才能は「調」となり、恐ろしく偏った闘争的伝達本能。 「牽+司」は、表向きの感動とは裏腹に、自己を客観的に正当化。 心底は地味なのに、それを隠そうと必死です。 「牽+禄」は、意外や折り目正しい。 「山+牽+卯月」は、物事のまとまりに欠けるのに貪欲。 「戌」年生まれ「山子」は、狭視で異性理解不能なのです。 宿命の特長は、仲春朝六時頃の海沿いの山で土砂降りの中、 崩落せぬよう、必死に持ち堪えている、危うい小山。 あるいは、潮の満ち引きで姿を現す小島。 全エネルギー161点中水性80点ですから、水没状態なのですが、 火性が強くなれば救いですが、宿命が稼働しだすと、 月干「雨」と日干「山」が干合で、それぞれ「灯」と「陽」になり、 この時「灯」は年干「海」と二次干合すれば、 「草」と「木」にもなり、支えがでてくるという図式です。 「山子」は、卑生の例え。どん底から這い上がる生まれ。 目上を利用しながら、枝葉をつけて、加工するが得手。 人生の究極の目的は、金儲けなのです。 後天運は、初旬「10歳木辰」は、遅咲きのDNA「車」が付加。 危険を顧みないようになるとともに、自己犠牲の精神も強化。 前述宿命内干合年干支「木戌」を納音しますから、成功運型。 現在の2旬「20歳草巳」は、主導DNA「牽」廻りで自己確立です。 この後は、3旬「30歳陽午」が、守護神対冲の10年運天冲殺。 年支「戌」の半会もあり、大きく前進。 4旬「40歳灯未」は、守護神害の10年運天冲殺。 この時、年干支は「木戌」になりますから、さらに異常な仕事運。 自信過剰であればあるほど、ありがた迷惑にもなりますが、 本人が意識するかは別です。 5旬「50歳山申」は、月干干合で火性表出の救いの大半会。 晩年の方向性変化により、特別な輝きを魅せるのでしょう。 志磨の天冲殺現象で始まった音楽活動ですから、 (今年はバンドの天冲殺半会現象もあり) 何があろうと、音楽性を変えずに無限大の成長をし続けることですが、 特筆すべきは、他の三人のメンバーです。 同じ和歌山出身のギターの越川和磨(81-1002/雨丑)は、 木性ゼロ(DNA鳳/調なし)の生日冲殺。 現在条件なし天冲殺ですが、「28歳木午」は宿命にない木性の害。 さらに同じく和歌山出身のベースの栗本ヒロコ(81-1221/雨酉)に至っては、 木性ゼロ(DNA鳳/調なし)、火性ゼロ(DNA禄/司なし)の野人、 土性ゼロ(DNA車/牽なし)で、金性と水性しかない特異体質。 全エネルギー157点中、金性119点という凄まじさです。 ここまでの三人は、共通干もある同級生でしょう。 ドラムスの富士山富士夫(77-0814/雨卯)は、 長崎県諫早市出身で、お笑いで挫折した生年冲殺。 「32歳木辰」の、10年運天冲殺です。 「山」である志磨が、干合する三人の「雨」を剋しながら、 奇妙なバランスをとっている土石流付きの暴風雨ですが、 最も年下が午未天冲殺という理想的な姿は、希に見る成功体制。 一言で言えばケダモノで、理性的な風情は何も感じさせませんが、 これも水性旺地の時代に見事に合致している、整合性ありなのでしょう。 金性年で勢いづいている「雨」が、土性の志磨を責め立てながら、 寺山修司(35-1210/鉄申)の世界観を租借して、 しばらくは世界征服を試みるのでしょう☆ |
毛皮のマリーズ 志磨遼平●82-0306 |
山雨海灯 子卯戌+10 禄司司牽調(牽主導) 木性(20)火性(11)土性(30)金性(20)水性(80)/総合161 午未天冲殺/生日冲殺/天冲殺(30歳陽午/40歳灯未)/害(40歳灯未)/主導DNA(20歳草巳) 初旬条件あり(宿命内干合年干支を納音)/初旬日居冲殺(10歳木辰)/水性過多/異性理解不能 |
■2010年10月16日(土)畑亥 |
渡辺陽一●72-0901 |
草山海灯 未申子+2 玉司禄牽龍(牽主導) 木性(26)火性(18)土性(48)金性(23)水性(72)/総合187 辰巳天冲殺/主導DNA(12歳鉄戌)/害(32歳海子)/年支VS日支害(表裏) |
■2010年10月21日(木)木辰 |
ザ・クロマニヨンズ 甲本ヒロト●足りない季節がやってきた |
■06年(陽戌)09月20日(海子)に結成されたザ・クロマニヨンズが、 10月20日(雨卯)に約1年ぶりの新曲『オートバイと皮ジャンパーとカレー』を、 11月10日(木子)に五枚目のアルバム『Oi! Um bobo』をリリースします。 ヴォーカルの甲本ヒロト(63-0317/畑未)にとっては、 シングルは守護神月(10月/陽戌)の年支と月支に呼応する「卯」重なり。 アルバムは守護神半会月(11月/灯亥)の三合会局日で、 木性が強化され、慌ただしくなる、満を持した時となるのです。 岡山県岡山市出身で、実弟は俳優の甲本雅裕(65-0626/宝亥)という甲本は、 85年(草丑)の主導DNA「車」の天剋地冲天冲殺年に、THE BLUE HEARTSを結成し、 87年(陽寅)に「リンダ リンダ」でメジャーデビュー。 94年(木戌)に活動停止後は、 95年(草亥)の主導DNA「車」の三合会局年に、THE HIGH-LOWS結成、 05年(草酉)の年支「卯」の対冲・月干支「草卯」の納音がからむ 主導DNA「車」年にTHE HIGH-LOWS活動休止するという、 なんともわかりやすい動きをする「車」主導の危険な人。 「車+車」は、計算された行動力。 「車」×4もあり、反撃が素早い難しくない性癖ですが、 一面あまり真剣に働きたくないという願望もあるのです。 「車+禄」は、束縛されることを嫌い、いわゆる天然。 礼儀礼節には無縁のアウトロー。 「畑+車+卯月」は、大風呂敷で他人次第。 「卯」年生まれ「畑卯」は、現実的でトラブルも少なくありません。 宿命の特長は、仲春午前六時頃の「畑」で、 出勤・登校前の慌ただしい朝のざわつき。 「雨」も降っているので、傘もさし、不安定で落ち着きません。 金性ゼロ(DNA鳳/調なし)は、平坦で良質な「畑」ですが、 領域があるようでなく、無限大でもあるのですが、 表現方法は、わかりやすく、実はだらしなく、作物である「畑」次第の生き方。 ないものねだりなのか、バイクへのこだわりは、金性なしの象徴でしょうか。 全エネルギー189点は大物ではありませんが、 木性は実に112点を占め、安価な食物を大量生産する「畑」。 人の世界なら、住人が庶民的な集合住宅という状況です。 「畑未」は、自らは築かなくても開拓者を巧みに利用する怠け者。 感情が先走るのですが、忍耐力と諦めが同居しているため、 持続力はもうひとつですが、甲本は多大な木性が存在するため、 そこにいるだけで、伝説化するような妙な魅力があるのです。 後天運は、初旬「4歳木寅」は、DNA「牽」の木性強化。 妙な自尊心が付加されますが、これといった条件は見られません。 2旬「14歳雨丑」は、DNA「禄」の引力本能10年運天冲殺対冲。 ここでデビューをしています。 3旬「24歳海子」は、DNA「司」のやや地味ながら実績を積み上げた10年運天冲殺+害。 4旬「34歳宝亥」は、宿命にない金性の三合会局で、DNA「鳳」のゆとり。 現在の5旬「44歳鉄戌」は、DNA「調」の刑ですが、 年支と月支の「卯」とは支合のため、かろうじてバランスがとられており、 同じく宿命にない金性のため、独創的世界を構築しているのです。 この後の6旬「54歳畑酉」7旬「64歳山申」は土性強化で埋没。 8旬「74歳灯未」9旬「84歳陽午」まで活動できれば、恵まれた晩年でしょう。 盟友の真島昌利(62-0220/畑丑)とは、同一「畑」の相互冲殺。 実際は制御不能の仲ですが、比較的地道さが売りの真島の 「35歳陽午/45歳灯未」の守護神10年運天冲殺現象と、 「45歳灯未」の二次干合土性天干一気現象に助けられているところがあります。 とはいえ、年上の午未天冲殺と年下の子丑天冲殺の逆縁は、 男同士であろうと、どこまでいっても歪で、 大人になってはいけない音楽をやっていくしかありません。 今年(10年/鉄寅)は、甲本の条件なし天冲殺明けの宿命にない金性年。 来年(11年/宝卯)は、同じく宿命にない金性の「卯」重なり。 ない金性ばかりか、木性も現実的に補完されているので元気なのです。 次の節目は、おそらく14年(木午)か15年(草未)の、 甲本の木性強化年と真島の木性強化天冲殺年でしょうが、 いつまでも元気にやっていける「車」主導に、 形が重視の「牽」主導の真島の終息は、そのあたりかもしれません☆ |
ザ・クロマニヨンズ 甲本ヒロト●63-0317 |
畑草雨灯 未卯卯-4 禄車車車車(車主導) 木性(112)火性(18)土性(36)金性(0)水性(23)/総合189 子丑天冲殺/天冲殺(14歳雨丑/24歳海子)/害(24歳海子)/三合会局(34歳宝亥) 金性ゼロ/金性10年運(34歳宝亥/44歳鉄戌) |
ザ・クロマニヨンズ 真島昌利●62-0220 |
畑海海陽 丑寅寅+5 司司貫牽牽(牽主導) 木性(64)火性(48)土性(66)金性(12)水性(56)/総合246 午未天冲殺/天冲殺(35歳陽午/45歳灯未)/主導DNA(15歳木辰) |
■2010年10月25日(月)山申 |
杏 渡辺杏●淋しいラブソングカバーで歌手デビュー |
■モデルで女優の杏(86-0414/山子)が、 槇原敬之(69-0518/雨巳)の91年(宝未)発表の「どんなときも。」や、 KAN(62-0924/草丑)の90年(鉄午)発表の「愛は勝つ」などをカバーした ミニアルバム『LIGHTS』を11月10日(木子)にリリースし歌手デビューします。 「どんなときも。」はオンエア中の 森永ミルクキャラメルのCMにも採用されています。 父親の渡辺謙(58-1021/陽子)の 10年運「24歳宝未」の干合支害で誕生したため、縁が希薄となり、 15歳の01年(宝巳)から「non-no」の専属モデルとして働きだし、 07年には女優デビューし、「oggi」の専属モデルともなった杏は、 東京都渋谷区出身で、DNA「牽」主導で、自意識強いプライドの塊。 おだてに弱い自己愛の象徴でもあります。 「牽+龍」は、芸術的風情のなかで細工をほどこす。 「牽+司」は、私的世界は堅実で、評論家的様相。 「牽+禄」は、折り目正しく、特別教育なくても常識的思考。 「山+牽+辰月」は、攻撃的で大人びた説得力。 「寅」年生まれ「山子」は、真っ直ぐに生きるのです。 宿命の特長は、晩春午前八時頃の海沿いの山。 岩盤となる金性ゼロ(DNA鳳/調なし)のため、 陽光のあたる孤島とも見られます。 表現手段に疎いため、見てくれ第一のモデルは望むところ。 内側が空洞になっているため、無限大に誇張しやすく、背が高いのも、このため。 存在するだけで、あれこれ主張しないため、ひっそりとしていますが、 それだけに吸収力は抜群で、若い頃から大人と対等に過ごすと、 どん底から這い上がることが出来る「山子」は、 母親を示す「灯」より、継母の「陽」しかないのですから、 淋しい幼年期だろうと、かえって礼節を尊ぶようになり、 発想が極端であろうと、目上から受け継ぎ、 それに枝葉をつけて発展させられる根性もあるのです。 現実的なのに、案外知性を感じさせるのも強みなのでしょう。 後天運は、初旬「3歳宝卯」は、 宿命にない金性のDNA「調」の偏った少女的感性が付加され、 年支「寅」と月支「辰」がからむ春の方三位で賑わいもありましたが、 日支「子」とは刑も成立し、表向きの華やかさとは異なり、 恵まれていなかったのが、案外幸いとなったようです。 2旬「13歳鉄寅」は、DNA「鳳」の豊かさ。 宿命にない金性で重みが増し、重厚感も付加されました。 現在の3旬「23歳畑丑」は、DNA「石」の協調性和合性。 宿命的な重さや辛さから解放されて、周囲を見下ろす余裕あり。 今後は、4旬「33歳山子」が、DNA「貫」の律音で、 自己を守る苦痛という変剋律のスタート。 5旬「43歳灯亥」は、守護神火性のDNA「玉」の過去との確執。 6旬「53歳陽戌」は、同様に守護神火性のDNA「龍」の庶民性の苦悩。 7旬「63歳草酉」は、DNA「牽」の主導DNAで自己確立となるのです。 杏の最近の売りは、毎週土曜日23時からJ-WAVE系でオンエアされる 朝日新聞提供の「BOOK BAR」で本を肴に語る知的お喋り。 金性がないだけに、内容希薄と言うなかれ、「龍」を活かして勉強しています。 今年(10年/鉄寅)は、宿命にない金性年で、歌手デビューは、 降って湧いたように、08年(山子)の律音年に移籍した事務所の力もあり、 杏が自然体になって、よく出来たカラオケでの余興のようなもの。 あれこれ詮索せねば、記念碑。 ないものが突如でてきただけで、今後につながらない品揃え。 それでもいいのです☆ |
杏 渡辺杏●86-0414 |
山海陽陽 子辰寅-3 龍禄司牽龍(牽主導) 木性(52)火性(44)土性(66)金性(0)水性(69)/総合231 午未天冲殺/方三位(3歳宝卯)/変剋律(33歳山子/43歳灯亥/53歳陽戌) 金性ゼロ/金性10年運(3歳宝卯/13歳鉄寅) |
■2010年10月28日(木)宝亥 |
石井裕也●満島ひかりに騙され入籍 |
■一応時代整合性ある冬生まれと、乗せれば怖い生月冲殺という背景で、 器以上の注目のされ方をしていると思われる満島ひかり(85-1130/雨酉)が主演し、 本年(10年/鉄寅)、05月01日(宝亥)に公開された映画「川の底からこんにちは」の 監督である石井裕也(83-0621/鉄辰)と、 10月25日(山申)の干合日に入籍したと、所属事務所が発表しました。 満島は今後も女優として活動を続けていくといい、 本人のコメントや会見は予定していないそうです。 埼玉県出身ながら、大阪芸術大学芸術学部映像学科卒、 日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻修士課程修了。 05年(草酉)の60年に一度の条件なし天冲殺干合支合年に、 『剥き出しにっぽん』を大阪芸術大学の卒業制作として監督、 第24回そつせい祭グランプリを受賞。 その後07年(灯亥)に、第29回ぴあフィルムフェスティバルにおいても、 同作はグランプリを受賞したという石井は、DNA「玉」主導で、 物事を深く掘りさげ、伝統的手法で芸術性を追究していく人。 「玉+鳳」は、自己を棚上げしながら何かの理論を伝達しますが、 自分の感性を傷めるのは辛い性癖。 「玉+龍」は、誤解を生じやすく、本音と実状は別。 「玉+調」は、映画バカで世間知らずの傾向。 「鉄+玉+午月」は、放浪癖あり妙な相手と結婚しやすい。 「亥」年生まれ「鉄辰」は、自己矛盾を感じにくいのです。 宿命の特長は、真夏正午の山間に流れる川にかかった鉄橋。 雨降りでもありますが、年干「雨」と月干「山」が干合すると、 それぞれ「灯」と「陽」になりますから、 集中すると、爽やかさが消え、熱くて利用しづらくなってしまいます。 「鉄辰」は、勝手気ままで豪放なのですが、攻めは得意も守りは危うく、 破壊されることで、運気が上昇する三業干支ですが、 鉄橋が簡単に壊れるようでは、人々は安心して渡ることが出来ず、 信頼感はもうひとつなのです。 後天運は、初旬「5歳灯巳」は、DNA「牽」の名誉欲が強化され、 年干支「雨亥」を天剋地冲するため成功運型。 44歳迄はターボ運(子丑天冲殺廻り)ですから、何をしても目立ちます。 2旬「15歳陽辰」は、DNA「車」の多忙と刑。 若さゆえの衝突や、映画制作費400万円を捻出するため、 青春を犠牲にできたのも(笑)、これが理由です。 現在の3旬「25歳草卯」は、年支「亥」の半会もあり、 仕事は伸びるかもしれませんが、日干支「鉄辰」とは干合支害。 堅実性が損なわれ、文字通り異性に騙されて、終わりです。 この後は4旬「35歳木寅」のDNA「禄」が、年支の支合、月支の半会という DNA「禄」でもありますから、干合支害を払拭できれば、再浮上。 5旬「45歳雨丑」と6旬「55歳海子」は、守護神廻りとなっています。 満島については02月15日付で解説していますので割愛しますが、 石井の年干と満島の日干が「雨」で、 石井の年支と満島の月支が「亥」という共通干支があり、 日支同士は支合ばかりか、石井にとっては守護神の相手です。 しかし、陰の「宝」を主成分とする「雨酉」の満島にとって、 陽の「鉄」は、忌み神。 しかも、DNA「車」の半会年(09年/畑丑)に、 満島が自己発揮して、主導DNA「玉」年だった石井にアプローチしたそうで、 石井の干合支害満載です。 夏の「鉄」は、意識が高いのですが、「雨」で冷やされようと、 干合支害10年運で異性をひきつけてしまえば、未来は明るくありません☆ |
満島ひかり●85-1130 |
雨灯草灯 酉亥丑+2 鳳禄龍石車(石冲殺主導) 木性(33)火性(17)土性(17)金性(48)水性(78)/総合193 戌亥生月冲殺/方三位(2歳山子)/主導DNA(42歳海辰)/三合会局(52歳雨巳) 火性脆弱/土性脆弱/水性過多 +2歳山子/12歳畑丑/22歳鉄寅/32歳宝卯/42歳海辰/52歳雨巳/62歳木午/72歳草未〜 |
移 動 祝 祭 日● 2 0 1 0 年// 鉄 寅 入口 |
10年●01月分 10年●02月分 10年●03月分 10年●04月分 10年●05月分 10年●06月分 10年●07月分 10年●08月分 10年●09月分 10年●10月分 10年●11月分 10年●12月分 |
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