BE●BE●よけいなお世話
BE●苺1BE●苺2
熱意と心のDNAで運命を科学する 運命評論家●鳳積堂 BE
※「よけいなお世話」は著名人を誉めたり貶したりしながら、自分を磨く頁です☆
2 0 0 5 年(草 酉)●01月分// よけいなお世話
 
01月分一覧(2005年目次)
hiro 島袋寛子●JAZZYなプロジェクトに乾杯(2005_0101)
Sowelu●自然体の表現力で生き延びる(2005_0107)
ズボンドズボン 黒崎純子●カジュアルな秘密(2005_0108)
day after tomorrow misono●追い風気配(2005_0110)
melody.●静と動の抑揚に美意識満開(2005_0111)
move 益田祐里●電動ラップパンク暴走中(2005_0112)
ソニン●あすなろ銀河で変貌して成長だ(2005_0113)
倖田來未●ここからが本当の勝負だよ(2005_0114)
岡本真夜●10年目の決意(2005_0115)
YUKI●一直線で休息知らずの総仕上げ(2005_0116)
Pigeon's Milk 工藤もも●自然と共生の意義(2005_0117)
ORANGE CUBE 三澤香織KAOとして再生(2005_0121)
平原綾香●明日で新しい流れ起こす(2005_0123)
芋月彩希●震災をインスパイアする月の歌(2005_0124)
奥村愛子●おしゃれ歌謡という昭和的哀愁(2005_0125)
Crystal Kay●持続できれば方向転換は大歓迎(2005_0126)
名取香り●オーガニックシンガーは大物(2005_0127)
Candy●風化せず爆発を期待(2005_0129)
より子●風流心で害持ちを凌駕せよ(2005_0130)
CORE OF SOUL 中村蕗子●FUKKOの控えめ燃焼(2005_0131)
 
■2005年01月01日(土)草酉
hiro 島袋寛子●JAZZYなプロジェクトに乾杯
■01年(宝巳)からソロ活動をしている、SPEED(96-0805/木戌)の
hiro(島袋寛子・84-0407/宝未)の、
JAZZYなプロジェクト「Cocod'Or」(04-0804/草卯)の集大成とも呼べる
『Cocod'Or Parfait』が、1月1日(草酉)にリリースされた。
昨年のオリジナル・アルバム16曲に、未発表となっていた3曲を加えたCDに、
「Fly Me To The Moon」と「Orange Colored Sky」の
2曲のPV CLIPを収録したDVDが付いた豪華版で新春に相応しい出来となっている。

沖縄県出身のhiroは、DNA「禄」主導で極上の自己顕示欲の持ち主。
スーター性充分で、自分を認めてほしいがために何でもする。
「禄+鳳」は、説得上手で強い引力本能の持ち主。
「禄+車」は、ルールに縛られるのが苦手な自然体人間。
「禄+司」は、現実的で仲介能力に長ける。
「禄+玉」は、家庭的で計算尽くの愛情発揮をする。
「宝+禄+辰月」は、平穏で優しい風情。

10年運初旬は早熟の「1歳灯卯」で、
DNA「車」の時代整合性あるSPEED感を付加されるも、特別条件はなし。
2旬「11歳陽寅」は、干合10年運でDNA「牽」の格好の良いプライドと役目役割。
今年(草酉)から始まる3旬「21歳草丑」は、
DNA「禄」の主導DNA廻り10年運で、自己確立の時期となり、
最大限の引力本能が発揮される魅惑的なシーズン。
その後は「31歳木子」の10年運害を経て、
「41歳雨亥/51歳海戌」のラッキーカラー10年運天冲殺へと続く。

宿命の特長は、エネルギー206点。
10干要素は、ほぼバランスがとれているが、
年支「子」VS日支「未」の害は、持続力に問題のある表裏タイプ。
仕事面を司る表のDNA「鳳」は、柔らかいムードだが、
私的生活を支配する裏のDNA「車」は、落ち着くことを快くしない闘争本能の権化。
これまでは、若い事もあって、裏の「車」を強調したSPEEDだったが、
JAZZYな雰囲気は表のDNA「鳳」を特化した納得できるもの。
一般人なら逆だが、面白い逆転現象を見せているのが特筆物。
3柱戌亥天冲殺ということで、不器用。
年干支「木子」は、寂しがり屋で孤高の人。
月干支「山辰」は、制約が多いがジワジワ成果をだしていく。
そして、日干支「宝未」は、自分について多くを語らない長距離ランナーで、
女性は結婚をしなければ、財運に恵まれる。
「子」年生まれ「宝未」は、自分の行動に矛盾を感じにくい人。

04年(木申)は、年支「子」・月支「辰」をふくめて三合会局が成立し、
外側の世界が大きく拡がった時期。
このため、DNA「鳳」がことさら強調されて、
遊び心溢れた試みをファンに提供してくれたもの。
Cocod'Or(草卯)そのものは、納音年でまず持続することはないが、
DNA「牽」の10年運の最後の締めくくりには秀逸だった。
今年(草酉)は、主導DNA「禄」10年運に入る主導DNA「禄」年であることから、
本性をあらわにしたような活動を見せてくれるに違いない。
今年のhiroには、あらためて期待したい!
hiro●の改良点または生き方の指針→
伴星「龍」ということで、常に新しい情報にふれていたり、
気分転換を良くしつつ、磨いていくのが「宝」としての価値を高める所業。
「Cocod'Or」のような、肩肘張らないお遊びを、出来れば毎年やってほしい。
害を有効に一般の目から隠すには、これが必要なのだということを忘れないでほしい!
 
 
■2005年01月07日(金)宝卯
Sowelu●自然体の表現力で生き延びる
■平井堅やCHEMISTRY、Crystal Kayなどの楽曲が収録された
コンピレーションアルバム『SMOOTH』(02-0109/灯丑)に、
無名の新人ながらもその才能・実力を高く評価され、
プレ・デビュー楽曲『across my heart』が大抜擢され、
『beautiful dreamer』(02-0417/草卯)で、正式デビューした
Sowelu(82-1106/雨巳)の2ndアルバム『SWEET BRIDGE』が、
7日(宝卯)にリリースされた。
前作『Geofu』(03-0625/畑巳)は、30万枚を超えるロングセールスを記録しているが、
前作以上にR&B色の滲み出たポップなサウンド・プロダクツに仕上がっている。

東京都生まれのSoweluは、DNA「牽」主導で、形にこだわり役目役割意識が強い。
ストレート攻撃には強いが変化球に弱く、自尊心を満足させるために生きる。
「牽+牽」は、SPEED感ある格好の良さに終始する小気味良い動き。
「牽+司」は、感情を抑えめにした優等生的な風情。
「牽+石」は、流れにのり、体制に入りこむのが得意。
「牽+玉」は、ベーシックなものを重んじながらも、新しい試みに挑戦する。
「雨+牽+戌月」は、玄人受けする楽曲を提供する。

10年運初旬「10歳畑酉」は、DNA「車」のSPEED感を付加されたが、特別条件なし。
年支と月支(共に酉)との間に害が成立し、どこか病的な雰囲気を加速させた。
現在の10年運は、「20歳山申」で、干合支合10年運。
主導DNA「牽」が廻り自己確立の時期となり本領発揮。
彼女なりに最大限の評価を得られ、名誉が形になる。
この後「30歳灯未/40歳陽午」が、ラッキーカラー10年運天冲殺を控えている。

宿命の特長は、エネルギー266点と見かけ以上の存在感あり。
木性ゼロ(DNA鳳/調なし)は、口べたなため音楽による自己表現に頼るのが良い。
年干支「海戌」は、逆境でも道を切り拓くチャレンジャー。
月干支「鉄戌」は、休息知らずの闘争心。
そして、日干支「雨巳」は、穏やかに見えつつも、
物事に対する猜疑心にも似た鋭い探求心を持つが、
自分自身はオーラで包みストレートに表現しない性癖。
子丑天冲殺で重厚な年干支「海戌」と、
ただものではない家系が後押しする月干支「鉄戌」が、
芸術性の高い「雨巳」を支える、晩秋の汽水域といったところか。
午未天冲殺でも、味わいは深いようで、木性という水路が与えられると
、一気に内面が如実にあらわになるようだ。
「戌」年生まれ「雨巳」は、ストレートな人生で、挫折が少ない。

穏やかに見えて、猜疑心や恨みが原動力になる「雨巳」。
月干に目立つ「鉄」が母親なので、影響は大きいのだろうが、
「鉄」の干合相手の木性である父親の存在はなし。
愛情に飢えた生き方が、この世界で生きるには好都合で、
多くの力のあるスタッフに支えられ恵まれた人といえる。
今年(草酉)は、昨年(木申)に続き、条件なし天冲殺明けの気分転換と、
昨年以上に水路(木性)が広がり一気に内面を表現する予定。
ラッキーカラー半会月(灯丑)のアルバムというのも心強く、
時間のかかる雨らしく前作同様のロングセールスを望めるはずだ!
Sowelu●の改良点または生き方の指針→
伴星「禄」は、ラッキーカラーの「灯」から産みだされるもの。
つかまえどころがないのも魅力で、ファンやスタッフの期待に応えていくべきだろう。
初旬のダブル害(年支・月支)は、
かえって害年(今年は同様に年支と月支の害)に動きを喚起させるが、
「戌」VS「酉」の害はどことなく病的であり、病気そのものではない。
まして、日支「巳」とは存分に表現力(DNA鳳)が発揮され、
成果のでるものなのだから、途中行程は気にすることなく突っ走るだけだ!
 
 
■2005年01月08日(土)海辰
ズボンドズボン 黒崎純子●カジュアルな秘密
■純正火性天干一気で濃さには定評のある、
RAG FAIRの
土屋礼央(76-0901/陽辰)が、お遊び気分で率いる、
「全てはお客さんの為に!」がコンセプトの、
インチキポップスバンド・
ズボンドズボン(『Skirt』01-1121/山子)から、
ベースの
鈴木渉(80-0223/陽寅)が脱退することがわかった。
最新リリースのフルアルバム『ロングスカート』(04-1201/木寅)が、
好評のズボンドズボンだが、
ここでは紅一点のVo.
junko(黒崎純子・79-1120/宝卯)を解説する。

東京の下町で生を受けたという黒崎は、DNA「司」主導で真面目。
純粋で一人が苦手。常に誰かのために役立ちたいという気持ちが滲みでた人。
「司+禄」は、常に愛情をふりまき、人と人の間にたち仲介能力を発揮する。
「禄」×3もあり、本人の消耗度合いは強いが、敵は少ない。
「司+龍」は、用心深い出処進退ながら、テリトリー内で冒険をする。
「宝+司+亥月」は、歳をとっても若く言われるが、場違いの恋愛にハマる恐れもあり。

10年運初旬「6歳陽子」は、日干支「宝卯」と干合支刑で、
異性と(軽くだが)トラブルを起こしやすい雰囲気。
また、DNA「牽」が与えられ、「宝」としては素晴らしいスタート地点を得たものの、
売りは生年冲殺で特別条件はなし。
2旬「16歳灯丑」は、DNA「車」のSPEED感。
そして、今年(草酉)の天剋地冲年から始まる、3旬「26歳山寅」は、
DNA「玉」のひとつの流れに入りこむラッキカラー10年運。音楽に専念できるはずだ。
この後は「36歳畑卯」の年干支大半会があるラッキカラー10年運が控える。

宿命の特長は、エネルギー169点とやや小粒な宝石で、冬生まれでもカジュアルな風情。
うち木性83点は、年支「未」VS月支「亥」VS日支「卯」の三合会局で、
さらに異常増加するので、極めて現実的。
年干支「畑未」は、感情優先も理性あり。
月干支「草亥」の異常干支は、未来を予測する霊感を備えた一芸に秀でた人。
そして、日干支「宝卯」は、邪気がなく争いを好まない天性の善人。
子丑天冲殺で強力な年干支「畑未」が、
ラッキーカラーとはいえコントロール不能というのが大変そうだが、
ようは流れに乗って仕事をしていれば良い。
また、年干支は異常干支の月干支「草亥」に程良く耕されているので、
使い勝手も悪くないだろう。
平坦で賑やかな土壌に庇護された、冬の「宝石」。
冬生まれは、表面より内面が豪華ということだから、引きだしは少なくない。
「未」年生まれ「宝卯」は、内外シーソー。

ズボンドズボンの他に『メイトリアーク』というバンドで別の顔を見せている黒崎だが、
生年冲殺という武器がありながら、
(条件あり天冲殺年の03年海午・04年雨未に)もうひとつ大飛躍できなかったのは、
いかにも残念。
がむしゃらに突っ走ってきたこれまでならともかく、
今年(草酉)からは気合いをいれて、ひとつの道を極めてほしいもの。
むろん、これまでの経緯が破壊され、
180度違う人生を歩めるのも天剋地冲年ならではのこと。
10年運も心強いのだから、飛躍に期待だろう!
黒崎純子●の改良点または生き方の指針→
伴星「司」は主導DNAだが、一歩一歩着実に上昇という気質が、
生年冲殺と相反している模様。
とはいっても内外シーソーには、共存共生が似合わない。
成功したければ、私的生活を捨て、メジャーに生きるべき。
共通干支もなくクドいばかりの干合支害相手で、真剣に組めるとは思えないが、
その意味では礼央も徹底的に利用すべき。
同じ「宝卯」で一歳上の椎名林檎や矢井田瞳のパワーが落ちてきた今、
バンドもいいけれど表にでるべきだ!
 
 
■2005年01月10日(月)木午
day after tomorrow misono●追い風気配
■NTV系『音楽戦士MUSIC FIGHTER』1月のオープニングテーマで、
10thシングル『君と逢えた奇跡』を12日(陽申)にリリースする
day after tomorrow(02-0807/灯未)の、
misono(84-1013/鉄辰)は、小学校3年生からピアノを習い始め、
中学生時代からヴォーカリストを目指す。
同時期からヴォイストレーニング、ダンスレッスンに励み、
律音年の00年(鉄辰)7月(雨未)に行われた「avex夏休みオーディション」に参加。
01年(宝巳)4月(海辰)上京し、現在に至るもの。

京都府生まれのmisonoは、DNA「石」主導で、
協調性和合性の人で、「鉄」らしく若干火がつくのが遅い。
とはいっても「鉄」の本性である、硬さが負けず嫌いになっている感じ。
「石+調」は、一見デリケートで自尊心強くも、地位や名誉にこだわるわけではない。
「石+司」は、日常生活は真面目そのもので大器晩成。
「石+禄」は、たくましい行動力。
「鉄+石+戌月」は、派手さはないが、噛めば噛むほど味がでるタイプ。

10年運初旬「2歳雨酉」は、初旬10年運天冲殺のため、成功運型。
DNA「調」の女性らしい気づかいを強化された。
2旬「12歳海申」も10年運天冲殺。
10年運天冲殺を燃焼させるためには、
生地生家を離れれば良いのだから、流れに乗っている。
また、DNA「鳳」の10年運のため、
表現力にも磨きがかかっているので、生き方としては万全。
次旬「22歳宝未」は、DNA「石」の主導DNA廻りで自己確立の時期。

宿命の特長は、エネルギー202点。
そこそこバランスがとれた配合だが、
ラッキーカラーの火性は、月支「戌」の中の「灯」のみで
(月支に隠されているので)使用不能となり、実質「野人」体質。
あれこれ格好をつけずに、がむしゃらにやるのが正解。
年干支「木子」は、人の考えつかないユニークな発想の持ち主。
月干支「木戌」は、引力本能抜群の日座冲殺異常干支で、
感受性豊かなロマンチストも、行動にうつすと理にかなった事しかしない。
そして日干支「鉄辰」は、気ままで豪放磊落。
後ろを振り返ることなく、攻めて攻めて攻めまくる人。
月干支「木戌」VS日干支「鉄辰」の天剋地冲は、内側に重厚な魅力あり。
成功するためには、何かを犠牲にせねばならない。
火がついて、その気になれば、年干と月干の「木」を日干「鉄」が攻撃するもので、
パッと見よりは元気な姿が頼もしい。
「子」年生まれ「鉄辰」は、行動に矛盾を感じない人。

今年(草酉)は、60年に一度の干合支合年。思いを遂げる時期。
それだけに、ラッキーカラー月(灯丑)のラッキーカラー天冲殺日(陽申)に、
満を持してリリースされる今回の楽曲は期待大。
あとはスタッフ次第だが、彼女のパーソナリティを前面に押しだした、
休息のない露出がほしいものだ!
misono●の改良点または生き方の指針→
秋の「鉄」に必要なのは、熱くて持続性のある火性。
周辺環境(宿命)にも時の運(年運)にも、
その気になって動けば、引力本能はいくらでも発揮できる。
伴星「玉」というのが静かな印象で、ややブレーキなのかもしれないが、
本人は「努力と根性だけは人に負けない」と豪語しているので、
今しかハジける時はないのだから自覚すべき。
遠慮は一切禁物で、前へ前へとでるだけだ!
 
 
■2005年01月11日(火)草未
melody.●静と動の抑揚に美意識満開
■冬の定番アルペンのスキー用品のCMに、
干合年の03年(雨未)に『Dreamin' Away』(03-0219/雨亥・干合支合日)で
デビューした
melody.(82-0224/山寅)の
新曲『Next to You』(12日/陽申リリース)が起用される。

ハワイ生まれハワイ育ちだが、両親共に日本人のmelody.は、
DNA「車」主導で、PVではバックダンサーを従えているが、単独行動。
冒険・危険大好きで闘争的。
「車+貫」は、一本気。
「車+車」は、計算された行動力。
本能的に時期を見分ける動物的勘のようなもの。静態と動態の抑揚にメリハリあり。
「車+禄」は、礼儀礼節とは無縁の自然体。
「山+車+寅月」は、若い人に支持される自尊心の持ち主。

10年運初旬「7歳宝丑」は、DNA「調」の女性的な感性を付加されるも、特別条件なし。
現在の10年運「17歳鉄子」は、DNA「鳳」の遊び心溢れた豊かな表現力。
「17歳鉄子/27歳畑亥/37歳山戌」が、
変剋律10年運(異常干支の3連続)で、苦痛を受けると精神力が磨かれる。
「47歳灯酉/57歳陽申」は、ラッキーカラーとはいえ晩年の10年運天冲殺。

宿命の特長は、エネルギー256点と相応。
年干と月干に「海」があり、さすがハワイ生まれを思わせる(笑)が、
年支「戌」VS月支+日支「寅」の半会は火性強化となり、
熱くパワー充分なマグマに支えられている火山を思わせる。
年干支「海戌」は、逆境をものともしない努力家のチャレンジャー。
月干支「海寅」は、表面は穏やかでも内面は自意識の塊。
そして、日干支「山寅」は、人情味溢れる美意識の持ち主。
年干支VS月干支の大半会で動くには動くが、
日干「山」のため、周囲はやきもきの連続に違いない。
「戌」年生まれ「山寅」は、まとめ下手。

座右の銘は「ケセラセラ」ということは、DNA「車」主導らしい頼もしさで、
ポテンシャルの高い歌唱力も魅力な歌姫は、
干合年で一気に火がつき、
昨年(木申)の条件なしとはいえ天剋地冲天冲殺で、吹っ切れた様相。
木が生い茂ったところで、今年(草酉)は下草も整い、
美しい草花が山肌を飾る絶好機となる。
最近始めたという書道は、気持ちのバランスをとるためには最良だろう。
心地よいだけではない、引力本能に溢れたmelody.に期待したい!
melody.●の改良点または生き方の指針→
伴星「玉」ということで、母国を意識し乗り込んできたのは正解だが、
この1年でどれだけ懐の中味を出し切ってしまうかが鍵となる。
「山」だけに生地を離れた軋轢がどこかで生じるだろうが、
今さら後戻りする訳にはいかないのだから、破天荒に頂点を目指すしかない!
 
 
■2005年01月12日(水)陽申
move 益田祐里●電動ラップパンク暴走中
■TBSテレビ系『世界バリバリバリュー』エンディング・テーマ、
MBSテレビ『アニメシャワー』オープニング・テーマである
move(『ROCK IT DOWN』97-1001/陽子)の、
22thシングル『How To See You Again』が、13日(灯酉)にリリースされる。
また、1月26日(鉄戌)には、6th Album『BOULDER』も控えているmoveは、
元フェイバリットブルーの
木村貴志(68-0125/木午)のたちあげたユニットで、
ASAYANオーディション落選組の
Vocalの
yuri(益田祐里・77-0222/鉄戌)は、熊本県出身。
DNA「禄」冲殺主導は、自然に愛情溢れる引力本能を振りまくが、
一向に目的を達成できない面あり。
それゆえに、常に愛を追い求める姿が健気。
「禄冲+車」は、一見気の利いた動きをするが、
動いたり止まったりとリズムは一定ではない。
「禄冲+龍」は、妙な恋愛感覚。
「禄冲+牽」は、独創的な社会常識。
「禄冲+鳳」は、安定感はないが魅力ある語り口。
「鉄+禄冲+寅月」は、キッカケさえつかめば適職につきやすいが、
疲れても弱まっても休息することはできない人。

10年運初旬「4歳雨卯」は、初旬10年運天冲殺のため、
生月冲殺であることからも生地生家を離れれば成功運型。
また、DNA「調」の細やかな女性らしさも付加された。
2旬「14歳木辰」は、主導DNA「禄」が廻る天剋地冲10年運で、
過去を大きく破壊することで、自己確立。
現在の10年運は、「24歳草巳」の干合10年運で、順調に実績を積んでいる時期。
今後は、「34歳陽午」のラッキーカラー三合会局10年運が控える。

宿命の特長は、エネルギー252点と相応。
年干支「灯巳」VS月干支「海寅」の干合支害は、
出だしに妙な躓きがあったり(オーディション不合格でもデビュー)、
世間と所属組織やレーベルと事務所の間で温度差があり、
実力をすんなりと発揮しづらい面あり。
ただし、冲殺されながらも、月支「寅」VS日支「戌」の半会で、
ラッキーカラーの火性が強化されるので、
流れにさえ乗っていれば、現実的に困ることはない。
年干支「灯巳」は、あれこれ手をださずひとつの事に専念して成功する。
月干支「海寅」は、表面は穏やかでも内面は自意識の塊。自分が一番という自覚あり。
そして、日干支「鉄戌」は、勢いと図々しさが同居した迫力ある人。
「巳」年生まれ「鉄戌」は、落ちて上昇。

昨年(木申)と今年(草酉)は、move本体にとっては、
天冲殺年ということで、上昇の気配あり。
yuriにとっても(昨年は)主導DNA「禄」年廻りに加え、
月支対冲があり、表面的な害切れ(年支「巳」VS月支「寅」)もあったので、
どこか吹っ切れたはず。
今年(草酉)は60年に一度の干合支害年ということで、
間違って私的生活の充実にはまらねば、仕事上は問題ない。
ぜひ、大きな飛躍を望みたいものだ!
move(yuri)●の改良点または生き方の指針→
伴星「鳳」なのだから、もっとあちこちに頻繁に登場してもらいたいもの。
風流心を工夫するのはいいけど、ラクするのはダメだ(笑)。
どこか同じ歳の安室奈美恵(鉄辰)に通じる風情は、
がむしゃらのあるなしか、害の影響を受けないためにも、
もっともっと前進あるのみという感じでお願いしたい!
 
 
■2005年01月13日(木)灯酉
ソニン●あすなろ銀河で変貌して成長だ
■重厚な木性年だった昨年(木申)は、
映画『あゝ!一軒家プロレス』、ドラマ『東京湾景』、
舞台『8人の女たち』などに出演し、
女優としての腕を磨いた
ソニン(成膳任・83-0310/灯酉)。
新春は子供英会話教室『ECCジュニア』のCMに露出するなど引き続き非常に意欲的だが、
本業の歌手活動は、TX系アニメ『ピーチガール』(土曜19時)の
エンディングテーマ『あすなろ銀河』(スキマスイッチによる書き下ろし)で、
幕を開ける(1/13リリース)。
日々の生活のなかで感じる不安やプレッシャーに負けないようにと語りかける、
ひたむきな歌声が胸に染み入る名曲と前評判も高く、
前作で披露したギタープレイに加え、
新たにチャレンジしたドラムの演奏にも挑戦している。

ソロとしては『カレーライスの女』(02-0821/宝酉)がデビューとなる、
高知県出身のソニンはDNA「龍」主導で、物の裏側を見る。
本質が環境により変化。形に恵まれると精神的苦痛を受けやすいが、
見事にかわしてしまう能力もあり。
「龍+玉」は、本音をなかなか言えない辛さ。心とは違った性癖が流される。
「龍+禄」は、限定された範囲内での冒険者で、何でもやみくもな面あり。
「龍+車」は、ひらめきで人生を渡る。温情が仇となりやすい。
通常はのんびりしていても、その気になれば頑張る。
「龍+龍」は、やりはじめると止まらない、ブレーキをかけない真っ直ぐさ。
「灯+龍+卯月」は、他人とは違う発想で、色気があり、いわゆる可愛い女性。

10年運初旬「9歳陽辰」は、DNA「石」で、
人当たりの良さを身につける、初旬10年運天冲殺。
「9歳陽辰〜79歳雨亥」は、ターボ運(子丑天冲殺回り)で、何をしても目立ってしまう。
現在の10年運は、「19歳灯巳」でDNA「貫」の独立独歩の、自己発揮時期。
年干支の天剋地冲もあり、魅力は際だつ。
大きな成果をだしていく充実期となっていくはず。

宿命の特長は、エネルギー132点と決して強くないが、
これがかえって前述のターボ運に乗りやすくなっている様相。
とはいっても、年支「亥」VS月支「卯」(月干は草で強力)の半会は、
「灯」をサポートする木性としては秀逸で、
陰の木性は火がつきやすいのも恵まれている感がある。
土性ゼロ(DNA鳳/調なし)は、ふだんは口べたで、遊びなし。
あくまでも仕事を通じて、気を抜いていく姿なのだろう。
年干支「雨亥」は、見かけは理知的だが、庶民的な所業で能力を発揮。
月干支「草卯」は、少し鈍いところもあるが、努力家タイプで男性を軽んじる傾向。
そして、日干支「灯酉」は、怖い物知らずの度胸の良さ。
人情家で慕ってくる人を大切にする。
「亥」年生まれ「灯酉」は、ストレートな人生。

ラッキーカラーとはいえ条件なし天冲殺に、
今や何をしているか不明な後藤真希(草丑)の弟と不本意にも苦労しただけあって、
明けてからの勢いには目をみはるものあり。
「決意のコスプレ」シリーズをへて、
今年(草酉)はDNA「龍」の主導DNA廻りということで、
新たに生まれ変わり大きな成長をとげる時期。
スキマスイッチの楽曲も、その手はじめとしての銀河は、
無限の成長を期待する礎になるはずだ!
ソニン●の改良点または生き方の指針→
伴星「調」は徹底した他人との差別化。
02年当時はスキマ芸風と揶揄されたが、板についてくればこれが王道。
スケジュールはキツイだろうが、苦痛を受けねば伸びるものも伸びない。
土性ゼロだけに、かえってプロデュースされ上手という見方もある。
無限大の表現力を発揮するためには、常に刺激を受けているしかない!
 
 
■2005年01月14日(金)山戌
倖田來未●ここからが本当の勝負だよ
■00年(鉄辰)の高校在学中に『TAKE BACK』(00-1206/山戌)で、
全米デビュー(米ビルボード・チャートで初登場20位)し、
弱冠18歳とは思えない官能的な歌唱力で業界を震撼させた
倖田來未(神田來未子・82-1113/鉄子)の、
14thシングル『hands』(テレビ朝日系『内村プロデュース』エンディングテーマ)が、
19日(雨卯)にリリースされる。

京都府京都市出身の倖田は、DNA「禄」主導で、
自己顕示欲強く、生まれながらのスター性を備える。
自分の存在を認めてほしいがために、生きている。
「禄+石」は、人を上手に味方にする才能。
「禄+調」は、ユニークな発想。
「禄+鳳」は、人が良く説得力ある話しぶり。
「鉄+禄+亥月」は、直感力で豊かな感情の持ち主。病的なまでに妖しい魅力あり。

10年運初旬「2歳鉄戌」は、DNA「貫」の独立心を付加されたが、特別条件なし。
2旬「12歳畑酉」は、DNA「玉」のひとつの流れを極める。
現在の10年運は「22歳山申」は、
DNA「龍」の庶民的な改良改革で、相応の成果が期待される。
次旬「32歳灯未/42歳陽午」に待望のラッキーカラー10年運が控えるが、
「32歳灯未」は害とセットで、ありがたくも迷惑なこともあり。

宿命の特長は、エネルギー204点。
冬生まれだけに、水分が97点と多いのが難点だが、
これを剋す弱い土性(9点)は10年運で補われ、
流されないようにバランスがとられている。
年干支「海戌」は、経験した事をすべて吸収できる技あり。
逆境でも道を切りひらく努力家のチャレンジャー。
月干支「宝亥」は、デリケートな感性で無から何かを生みだす才能。
そして、日干支「鉄子」は、いまひとつ積極的に生きられない心配症の面があるが、
自己陶酔にも似た独特な耽美感を追究する。
「戌」年生まれ「鉄子」は、受け身。
生日冲殺でもある。

01年(宝巳)には、2thシングル『Trust Your Love』が、
米ビルボード誌のホットダンスチャートで1位を獲得したほどで、実力は折り紙付き。
今年(草酉)は、デビュー以来初めての干合年で、
着実に階段を昇りながら、新規のファンを獲得できる絶好機。
2月9日(木子)には、オリコンチャート初登場4位を記録した
映画「キューティーハニー」主題歌の『Love & Honey』など
ヒット曲を多数収録した4thアルバムも発売を控える。
来年(陽戌)さ来年(灯亥)に完全燃焼する素地は整ったと言えよう!
倖田來未●の改良点または生き方の指針→
伴星「牽」はラッキーカラーである「灯」の生みだすものということで、
スタイル重視は望むところ。
ただし、火性ばかりかその燃料となる木性が豊かでないため、
これまで火はついても燃え続けることが難しかった印象。
この2年で木性は充分補充されたのだから、
あとは「成せば成る」という強い意志のもとにぶつかってもらいたい。
水分が多い宿命は躊躇せず「水」を取り入れがちだが、
「鉄」(船)が流されてしまうだけでは、役割発揮もしづらい。
効率を高めるために、熱いもの温かいものを意識して摂取することが必要だ!
 
 
■2005年01月15日(土)畑亥
岡本真夜●10年目の決意
■今年(草酉)デビュー10周年を迎え、全国20ヶ所の大規模なツアーを予定している
岡本真夜(74-0109/鉄戌)の、avexioの移籍第1弾、
3歳になる息子にむけて、「自分は子供に何をしてあげられるだろうか」と
考えながら書いたという『かけがえない人よ』が、1月13日(灯酉)にリリースされた。

高知県出身で、95年(草亥)にTBS系ドラマ「セカンド・チャンス」の
主題歌『TOMORROW』(95-0113/木辰)でデビューした岡本は、
DNA「調」主導でデリケートな女性的感性を持ち、
他人とは一風変わった自己表現をする。
「調+調」は、一見とっつきにくい面もあるが、
根は暖かく、常識慣例などを感覚のなかで飛び越えてしまうような哲学性あり。
「調+石」は、自尊心は強いがさして格好は気にしない。自己主張の少ない私生活。
「調+司」は、堅実で家庭的だが、負けず嫌い。
「鉄+調+丑月」は、しぶとく持続力あるが、内側を犠牲にしてまで仕事に邁進するタイプ。

10年運初旬「9歳陽寅」は、DNA「車」の闘争心が付加される
ラッキーカラー10年運天冲殺+日支半会で、生き方と次元を変えれば成功運型。
2旬「19歳灯卯」は、DNA「牽」の最高の栄誉が与えられる
ラッキーカラー10年運天冲殺+日支支合で、無我の境地のなかで最大級の成功を得た。
現在の10年運「29歳山辰」は、DNA「龍」の改良改革の対冲で、
年干「雨」の干合による仕事面の変化。
ダメージカラーの「雨」が干合変化により「灯」となり、
10年運も「陽辰」となれば、天剋地冲10年運ともみてとれ、人生を180度転換する好機。
つまり、移籍した結果過去の軋轢をとれ、伸び伸びと仕事が出来れば良い。

宿命の特長は、エネルギー254点と相応。
冬生まれだけに、やや木火が弱いので、
仕事(火性)を通じた奉仕(木性)は欠かすことができない。
配偶者成分やファンを意味する「草」が月干にあり、非常に身近な存在。
年干支「雨丑」は、気ままでスローペース。冷めているが自主性が強い。
月干支「草丑」は、忍耐力あり。コツコツと時間をかけて実績を積みあげる。
そして、日干支「鉄戌」は、表面は穏やかでも内面に強烈な闘争心を持つ。
休養知らずの勢いのある人。
全体的に控えめでも堅実さのある干支構成は、
重厚な人生を確保するには充分で、調子の変動は少ない様相。
「丑」年生まれ「鉄戌」は、待ち運。

10年前の干合年にデビューし、10年運ばかりか年運のラッキーカラーで急上昇し、
燃焼効率を高め一時代を築いた岡本。
00年(鉄辰)の月干干合と日干支の納音では、
活動領域を狭めた印象で、さすが音楽シーンへの影響力の低下は否めないが、
ふたたび上昇する素地は、今回の移籍で約束された感あり。
今年(草酉)は、年支と月支(共に丑)の半会、特に月干支は大半会となり、
自信はみなぎっている。60年に一度の干合支害年だけに、
あまり飛ばしすぎると、ブレーキもかかるだろうが、
弱くはない「鉄戌」には愛嬌程度か。
今後も温かみある世界観と優しいメロディーで、器の大きさを誇示してほしいものだ!
岡本真夜●の改良点または生き方の指針→
伴星「龍」は創造力と解釈し、
主導DNA「調」と摩擦を生じさせられればさせるほど、才能は磨かれるだろう。
女性的感性は流行にも敏感ではないといけないのだ。
また、土性(龍)を用いることにより、水性過多(調)を調整できるので、願ってもない。
気をつけたいのは、あまり子供(水性)にかかわりすぎると、良さが失われてしまう。
あくまでも彼女なりの役目役割を優先させていかないと、共倒れになる。
休息することなく、20ヶ所と言わず50ヶ所でも100ヶ所でも頑張ってもらいたい!
 
 
■2005年01月16日(日)鉄子
YUKI●一直線で休息知らずの総仕上げ
■04年(木申)の『Sweet Home Rock'n Roll Tour』の興奮がさめやらぬなか、
3月25日(山申)より全国10ヶ所(ファイナル=武道館・5月20日/木辰)の
『YUKI TOUR joy』を敢行する
YUKI(72-0217/山寅)が、
1月19日(雨卯)にシングル『joy』をリリースする。

北海道出身。
93年(雨酉)にJUDY AND MARYのヴォーカリストとして
シングル『POWER OF LOVE』(93-0923/灯未)で、メジャーデビュー。
『Over Drive』『ドキドキ』『そばかす』『クラシック』『くじら12号』と
次々と大ヒットを記録し、
02年(海午)に『the end of shite』(02-0206/草巳)で
ソロデビューして現在に至るYUKIは、DNA「龍」主導で、
本質が環境により変化。攻撃をたくみにかわす質。
「龍+司」は、テリトリー内の冒険者。
「山」らしく自分の領域を守りながら、用心深く自己顕示する。
「龍+龍」は、やりはじめると止まらないブレーキ知らず。
「龍+禄」は、冒険心に教養や創造力を巻きこむ。
どこか、一直線でやみくもな面あり。
「山+龍+寅月」は、若々しい自尊心。

10年運初旬「4歳宝丑」は、
DNA「調」の女性的な気づかいを付加されるも、稼働条件なし。
「14歳鉄子/24歳畑亥/34歳山戌」は、
変剋律10年運(異常干支の3連続)で精神苦を受けると才能が磨かれる。
その後「44歳灯酉/54歳陽申」の晩年ながらラッキーカラー10年運天冲殺が控える。
現在の10年運は「24歳畑亥」の最後の1年となり、
協調性和合性に腐心しながら存在を誇示するもの。

宿命の特長は、エネルギー228点。
周囲を「海」に囲まれた「山」ということで孤島をイメージするが、
月支も日支も「寅」のため、根っこが強固になり重心が低く頑丈。
金性ゼロ(DNA鳳/調なし)は、独特の表現力で周囲を圧倒し、
息抜きや休養知らずの一風変わった人。
気を抜くと崩れやすいので、その防護策としての音楽活動と理解したい。
年干支「海子」は、知恵を使った小悪魔的攻撃を仕掛ける。
月干支「海寅」は、表面は穏やかな様相も中味は自意識の塊。
そして、日干支「山寅」は、人情味溢れる長の器。
一見水性過多の宿命と思われがちだが、
金性以外の木性・火性・土性が強力で、DNA成分も現実的なので、
弱点・欠点の派生は少なく成長力を秘めた血統構成。
年運で木性・火性廻りは恵みの季節と言えよう。
「子」年生まれ「山寅」は、とにかく働き者。生日冲殺でもある。

害年(01年/宝巳)の衝撃的な解散。
今や伝説と化したギャルバンド「MEANMACHINE」ではドラムを披露。
干合年(03年/雨未)での出産など、節目節目でファンに衝撃を与えてきたYUKI。
昨年(木申)は、条件なし天冲殺にもかかわらず、
周囲がほっておかない天剋地冲年だけあって、
何かに取り憑かれたように、『ハミングバード』『センチメンタルジャーニー』
『Home Sweet Home』『ハローグッバイ』と立て続けにヒットを炸裂させてくれた。
今年(草酉)は、DNA「牽」年となり、慌ただしさよりは形にこだわりつつ、
オーラを発揮する予定。当分、目が離せない状況だ!
YUKI●の改良点または生き方の指針→
伴星「玉」は、知恵を使ったお姉さん的生き方。
若い人にも支持され続ける人だけに、難しいことはなし。
条件なし天冲殺デビューだけに、今年はある意味総仕上げの重要な時期。
昨年(木申)は、10年運干支「畑亥」の干合支害のため、
周辺環境にざわつきもあったかもしれないが、
今年(草酉)はブレーキも少なく、後先考えずひたすら動くだけだ!
 
 
■2005年01月17日(月)宝丑
Pigeon's Milk 工藤もも●自然と共生の意義
■TBS系テレビ『ジャスト』(月〜金14:00〜15:50)のエンディングテーマ
『ももいろの海』が収録されたPigeon's Milkの
1stアルバム『キルト』が、19日(雨卯)にリリースされる。
03年(雨未)に『りんご』(03-0402/草巳)でメジャーデビューしたPigeon's Milkは、
99年(畑卯)結成で、当初は従兄妹同士で結成された3人体制だったが、
04年(木申)5月(畑巳)から、
ボーカルの
工藤もも(79-0801/鉄子)のソロユニットとして活動している。

熱狂的な美空ひばりファンである親の方針で、
14歳まで洋楽はおろか日本のポップスも聴いたことがなかった工藤は、
青森県三沢市出身で、DNA「玉」主導で母親や郷土の影響色濃く、
環境をなかなか変えられない弱点あり。
「玉」×3もあり、最初は身内の助けが必要。
「玉+玉」は、無理をせず自然体。
「玉+調」は、若年で老成の域に達し落ち着いた風情だが、やや世間知らず。
「玉+石」は、メッセージ性ある自己表現。
「鉄+玉+未月」は、とりとめのないたたみかけるような批判力で、
薄汚れたものを壊していく。

10年運初旬「2歳海申」は、DNA「鳳」の豊かな表現力が付加される
ラッキーカラー10年運だが、特別条件なし。
2旬「12歳雨酉」も、DNA「調」の女性的な気づかい強化のラッキーカラー10年運。
現在の10年運は「22歳木戌」で、DNA「禄」の引力本能が強化される、
特別条件付10年運天冲殺で、生き方の次元を変えれば、爆発的成功もあり。
次旬「32歳草亥」も、特別条件付10年運天冲殺となり、
干合が加わり実績を上積みする時期。

宿命の特長は、エネルギー205点。
時代整合性ない賑やかな夏生まれだが、
年支+月支(共に未)VS日支「子」の害は、
表裏というより、どこか控えめな人間形成となる。
親にしろ世間一般の干渉は、必ずしもプラスになるとはいえず苦痛は大きいが、
10年運の応援により、美空ひばりだろうと従兄弟との関わりだろうと、
結局は糧にしているところは、やはり辰巳天冲殺という家系のはみ出し者らしい由縁。
害の存在は、物事をまとめたり持続させたり、
あるいは私的幸福を求めるには適していないが、
仕事に活かせば魅力になるのだから、活かさない手はなし。
周囲を受け入れれば、敵も少ないはず。
年干支「畑未」は、理性ありも感情先行型。
人の築いた土台を上手に使るのだから従兄弟には感謝ものだ。
月干支「宝未」は、常に慎重な長距離ランナー。
そして、日干支「鉄子」は、用心深く極度の心配症だが、
スタイルにはこだわる自己陶酔的な美意識の持ち主。
子丑天冲殺にはじまり、戌亥天冲殺を経て、辰巳天冲殺に至る領域は、
中途に申酉・午未をはさみ、それなりの守備範囲を持つ人。
ひきだしはたくさんありそうだ。
「未」年生まれ「鉄子」は、原則受け身。
生日冲殺でもある。

オフィシャルサイトのダイアリーを読めば、
コンビニで買った「おでん」を自転車の乗り方が悪くてコボしたり、
スーパーに自転車で行って、そのまま歩いて帰ってきたりと、
さすが害を満喫(笑)しているが、これはご愛敬。
今年(草酉)は、いよいよ干合年となり、良質なファンを増やす好機なのだから、
そういうドジぶりをふくめて全部さらけだしてほしいものだ!
工藤もも●の改良点または生き方の指針→
伴星「禄」は、愛情奉仕。
つかみどころがないが、人に優しく親切に。
そして、2害持ちなのだから、ありのままに自然と共生すること。
「玉」主導なのだから、冒険をすることなく、
日本的な味わいのなかに、彼女なりの個性をのせていけば問題ないはずだ!
 
 
■2005年01月21日(金)草巳
ORANGE CUBE 三澤香織KAOとして再生
■97年(灯丑)に結成され、大阪を中心に活動し、
02年(海午)に惜しくも解散した、
ネオアコ/ギターポップ・バンド「ORANGE CUBE」のヴォーカリスト
三澤香織(77-0827/陽辰)がKAOとしてソロ・デビューし、
ミニ・アルバム『Sweet Rhodes』を1月21日(草巳)にリリースした。

大阪府出身のKAOは、DNA「禄」主導で、
自己顕示欲強く生まれながらのスター気質を持つ。
「禄+貫」は、子丑天冲殺でもあり、一見意志が強そうに見える。
計算尽くの自我はどっしりと腹が据わった印象。
「禄+鳳」は、お人好しで強い引力本能。
「禄+石」は、目上に対して是々非々で接する部分もあるので、
案外人を乗せるのが上手い。
「陽+禄+申月」は、直感と懐古趣味に支えられた人柄は、気分豊かな人。

10年運初旬「4歳畑酉」は、年干支「灯巳」と
大半会的(初旬のみ灯と畑は同格扱い)なため、成功運型。
同時に、DNA「調」の細やかな女性的気づかいを付加された。
2旬「14歳鉄戌」は、DNA「禄」の主導DNA廻りの自己確立期。
天剋地冲10年運でもあり、これまでの経緯をくつがえす出来事あり。
現在の10年運「24歳宝亥」は、DNA「司」の実績を積みあげる干合10年運で、
年干支「灯巳」の天剋地冲は、仕事のありようや目上・親の場の逆転期。
下剋上10年運でもある。
この後は「34歳海子/44歳雨丑」の10年運天冲殺で、
特に次旬の「海」は待望のラッキーカラーを迎える。

宿命の特長は、エネルギー275点と壮大なものがあり、
土性100点は豊かな表現力と風流心を象徴するも、やや洩気が多すぎの印象。
表現しすぎると、自分がもたなくなる可能性もありそう。
年干支「灯巳」は、内面は頑固でも一見人当たり良いが、他人に任せきれないタイプ。
月干支「山申」は、状況判断を完璧にしてから動く。鉄壁の守りも誇る。
そして、日干支「陽辰」は、表面的には温厚でも、辛辣な内面を抱え一本気。
「巳」年生まれ「陽辰」は、困ったら正直になれば良い。

柔らかなヴォーカルを最大限に活かした、あたたかなサウンドが売りということで、
昨年(木申)は木性年の半会(DNA龍)もあり、今回の決定がなされた模様。
まだ、東京に馴染みきれていない戸惑いがあるようだが、
子丑天冲殺らしく堂々とやってほしい。
今年(草酉)も引き続き木性年の支合で、ひとつの流れに入る好機なのだから、
ひるんでいる暇はなし!
KAO●の改良点または生き方の指針→
伴星「車」。月支に「海」があっても表出せず。
ラッキーカラーだが、なかなか使いづらいのだろうが、
今の暖かさにSPEED感が加われば、本物になる。
ヤワな子丑天冲殺では、ありあまるパワーをもてあましてしまう。
根っこはオトコっぽいのだし、じょじょに本性をあらわすことに期待する!
 
 
■2005年01月23日(日)灯未
平原綾香●明日で新しい流れ起こす
倉本聰(35-0101/灯丑)が、『北の国から』以来、
15年振りに書き下ろした連続ドラマ『優しい時間』の主題歌に、
03年(雨未)末にデビュー(Jupiter・03-1217/木子)し、
昨年(木申)は紅白歌合戦にも出場した、
平原綾香(84-0509/雨卯)の『明日』が起用されている。
『明日』は、『Jupiter』に続く2thシングルとして、
04年2月18日(灯卯)に発売されたが、倉本のたっての願いで主題歌に決定され、
新たに挿入歌『ありがとう』を新録収録し、
ニューシングルとして、26日(鉄戌)の平原のラッキーカラー日に
リリースされることになった感動の、生きる元気を与えてくれるバラード。

6歳からバレエを13歳からアルトサックスを始め、
祖父に日本ジャズ界の草分け的トランペット奏者・平原勉、
父に現役サックス奏者
平原まこと(52-0502/山申)を持ち、
現在は洗足学園音楽大ジャズ科に在籍中の平原は、
DNA「牽」冲殺主導で、形にこだわるが、
格好をつけようとすればするほど、サマにならないので、自然体が似合う。
「牽冲+貫」は、一風変わった企画が突破口。
「牽冲+鳳」は、気をつけないと、少々お天気屋。
「牽冲+調」は、妙に大胆。
「牽冲+車」は、他を圧倒する変わったデリカシー。
「雨+牽冲+巳月」は、持続させようとすると疲労しやすい。

10年運初旬「1歳山辰」は、DNA「牽」の自己確立をともなう初旬10年運天冲殺。
さらに、年干「木」が月干「畑」に干合された「山子」と大半会になるため、
通常人の3倍ほどの成功運型。
ただし、(日干支とは)初旬干合支害でもあり、
持続力に欠け、異性に翻弄される質があり、結婚運に弊害がでやすい。
2旬「11歳灯卯」は、DNA「禄」で魅力を発散する期。
今年(草酉)からはじまる3旬「21歳陽寅」は、
DNA「司」の実績をひとつひとつ積みあげていく時期。

宿命の特長は、エネルギー164点。
夏生まれでひんやりとした感触は、あまり嫌われることのない質。
妙に気張ることさえなければ、敵はできない。
ラッキーカラーの金性が、冲殺された月支「巳」のなかの「鉄」しかないので、
使用不能のため野人扱い。
格好を気にせず、様々な試みをしていくことが突破口になる。
年干支「木子」は、他人のやらないユニークな発想。
うたれ弱く、現実が厳しすぎると控えめになりやすい。
月干支「畑巳」は、「倒柱」と呼ばれ大黒柱を倒すほどの念力を所有するが、庶民的。
そして、日干支「雨卯」は、几帳面で常識的な模範生。
精神性の強い戌亥天冲殺の年干支と月干支の不安定さを、
現実面に優れる辰巳天冲殺の日干支がうまくまとめた感じで、
生月冲殺があっても、焦らねば流れに乗りやすい運型となっている。
「子」年生まれ「雨卯」は、正直者。

ほとんどの曲を作詞作曲したアルバムをリリースするなど、
着実に国民に認知され、一歩一歩それこそ流れるように存在を誇示しつつある平原。
「雨卯」は典型的な「いい人」のため、
持続させるにはスタッフの相当な努力も必要になる。
生月冲殺が親と同じ音楽界に進むのもあまり感心しないが、
楽器から歌の世界にシフトしたのは、
さすが横に動くのは得意な辰巳天冲殺ということで、
懸念材料は取り払ってくれた感もある。
今年(草酉)は、DNA「鳳」の対冲というで、ライブイベント目白押し。
月支「巳」の半会は自信あり。
新しい方向性の音楽と表現方法で、楽しませてくれるに違いない。
平原綾香●の改良点または生き方の指針→
伴星「車」は、SPEEDや単独行動。
夏生まれの彼女を急かしても、枯渇するだけだから、
他に迎合しない独自路線を展開することを続けていくことが無難な生き方だが、
自然界を強調するあまり、冬のイメージを連想されがちなのは、色をつけられすぎ。
暗い時代こそ、明るい流れも歓迎される。
今年(草酉)の課題の新しい表現力としては、
夏生まれらしい軽妙洒脱な面も見せてくれると、喜ばしい!
 
 
■2005年01月24日(月)山申
芋月彩希●震災をインスパイアする月の歌
■阪神淡路大震災から10年、被災した神戸市東灘区出身のシンガー・ソングライター、
芋月彩希(83-0123/宝亥)が、01月26日(鉄戌)に、
震災からインスパイアされた『月の歌』でデビューする。

芋月が被災したのは地元の小学6年の時。
「ジェットコースターに乗っている夢を見たと思ったら地震だったんです」
早朝の惨劇は今も心と体にはっきりと刻まれている。自宅は半壊した。
そんな時「一軒一軒、訪ねて励ましてくださった担任の先生の温かさが忘れらず、
歌を書くようになった」という芋月は、
DNA「龍」主導で、物事を正面からとらえるのではなく、裏側にある真理にせまる。
現実的に恵まれない事象に遭遇すると、素質が開花する。
「龍+玉」は、周囲とは別の独自な自己表現。
「龍+調」は、向上心旺盛。
「龍+鳳」は、内面の葛藤が激しく、エネルギー消耗が激しい。
「宝+龍+丑月」は、先祖の恩恵を受けやすく、
困難な時期にも自然な振る舞いで脱出する。

10年運初旬「6歳海子」は、DNA「調」の細やかな女性的な感性が付加されるも、条件なし。
12支の構成が、年支「戌」に始まり、日支「亥」、そして月支「丑」となっているため、
不足している「子」が加わることで、晩秋から冬への季節が完成する。
つまり若年で、まとまった世界を構築できる人。
現在の10年運は「16歳宝亥」の律音10年運。
ひとつの事に集中しつつ、自己発揮を行う。
この後「26歳鉄戌」の和合性10年運を経て、
「36歳畑酉/46歳山申」が、ラッキーカラー10年運となる。

宿命の特長は、エネルギー252点と相応。
水性118点は「宝」としては、磨ける機会が多く、鮮烈に光り輝いている印象。
ただし、冬生まれとしては、土性の助けが不可欠なので、
表現ばかりではなく、常に創作に没頭しているのが好ましい。
年干支「海戌」は、逆境でも道を切りひらいていくチャレンジャー。
月干支「雨丑」は、孤独を愛する質で、意志強力。
比較的スローペースの人生のため、晩年に味がでやすい。
そして、日干支「宝亥」は、無から天性の第六感に磨きをかけて何かをつくりあげる。
極めてデリケートで、純粋な習得本能の持ち主。
12支ばかりか、干支そのものの構成が北方の習得領域にシフトしているため、
冷静な感性は弱点や欠陥の派生が少なく、
成長力はともかく完成度の高い人間となっている。
「戌」年生まれ「宝亥」は、原則受け身の人生。

10代半ばから音楽作りを模索し始める。
男女を問わず、繰り広げられる日常の葛藤や不安、
生活から得られる小さな喜び等、年齢・性別を問わず、
肩肘張らずに耳を傾ける曲調が特徴。
オリジナリティの高い独特の歌声は「宝亥」らしさを充分発揮しているといえよう。
来年(06年/陽戌)は、日干干合による水性天干一気の完成。
その後、08年(山子)09年(畑丑)のラッキーカラー年も控えている。
寅卯天冲殺らしく、今後とも神戸の街を忘れることのない活動が望まれる!
芋月彩希●の改良点または生き方の指針→
伴星「車」は、単独行動ながら常に多忙を極める人生。
60曲はあるかというストックを武器に、地域密着型の活動が良い。
その意味では路上ライブはもっとも有効。
また、精神の安定には、ラッキーカラーでもある土性の創造力が不可欠なので、
楽曲作りは自分のためにだけではなく、
他人にも提供できるように、世界を拡げていくことが大切だ。
情報は習得するだけではなく、発信するためにもあることを忘れてはいけない!
 
 
■2005年01月25日(火)畑酉
奥村愛子●おしゃれ歌謡という昭和的哀愁
■03年(雨未)にシングル『いっさいがっさい』(03-1022/山辰)を、インディーズリリース。
「おしゃれ歌謡」を標榜した独自の世界観で注目を集め、
ミニアルバム『いっさいがっさい』(04-0121/畑亥)で、
メジャーデビューした上質な歌謡女王・
奥村愛子(80-0228/宝未)が、
ニュー・シングル『冬の光』を1月25日(畑酉)にリリースした。
ビッグ・バンド・ジャズと歌謡曲のテイストを交えたアレンジが印象的な彼女、
今回発表の同曲は大御所の
筒美京平(40-0528/宝未)と共同で作曲を手がけた意欲作。
また、来月23日(山寅)には、ファースト・アルバム『万華鏡』が控えている。

埼玉県草加市出身で、帽子をこよなく愛する奥村は、DNA「司」主導の堅実派。
常に誰かのために役立つ自覚を意識している。
「司+石」は、大器晩成。同好の仲間を大切にする。
「司+龍」は、用心深くテリトリー内の冒険者。
古典的な領域で新たな試みをするタイプ。
「司+玉」は、現実的で企画力抜群。
生きるためなら、手段を駆使して頭を使う人。
「宝+司+寅月」は、男性を凌ぐ迫力で、動乱期に活躍する志のある人。

テレビドラマや舞台の脚本を書くと、舞台女優を目指していた母の間に生まれ、
音楽に溢れた家庭環境で、自然と70年代や80年代のPOPS、
いわゆる流行歌を聴いて育った奥村の10年運初旬は「8歳灯丑」で、
日干支「宝未」を天剋地冲するため成功運型。
DNA「車」の闘争心を付加された。
現在の10年運「18歳陽子」は、DNA「牽」のプライド。
干合支害10年運のため、邪悪な異性の気さえ受けねば、
変身して妙な雰囲気になってこそ自己発揮できる。
格好が良いのか悪いのかは別問題で、いまの本人らしい姿。
この後は「28歳草亥/38歳木戌」の
10年運天冲殺(DNA禄/司の引力本能)が控えており、
主導DNA「司」らしく着実に活動をしていれば、大爆発も夢ではない。

宿命の特長は、エネルギー246点と相応。
年干支「鉄申」は、基本に忠実でマニュアル堅持の常識人。
月干支「山寅」は、人情味溢れる長の器。
目的意識を持ち燃焼する、独特の美意識の持ち主。
そして、日干支「宝未」は、懐疑の念をもちつつ
真理を探究する不言実行の人で、着実な長距離ランナー。
子丑天冲殺で硬い印象のある「鉄申」で表面を固め、
どっしりとした存在感のある申酉天冲殺の「山寅」という立場で飾った、
変化球たっぷりの戌亥天冲殺の「宝未」。
成功への糸口は確保され、20代の成功は周辺環境をいかに利用するかという状況。
「申」年生まれ「宝未」は、不動。

探究心旺盛の奥村は、肌で感じた歌謡曲に、
「この音楽の元は何?」「この曲のルーツは何?」と、
どんどん掘り下げていき(さすが司+玉)、
ブギの女王、故・
笠置シヅ子(14-0825/雨未)にまでたどり着く事となり、
JAZZのスイング感、ブギのハッチャケ感の虜になったという。
同時に、60年前後に日本を席巻した「和訳ポップス」にも多大な影響を受け、
切ないメロディーと意外性に満ちた日本語のフレーズに、興味をもったようだ。
このあたりが他人には踏み込めない、
圧倒的かつ独創的な感性を磨いてきたことなのだろう。

デビューは月干「山」の干合による、夢の実現。
昨年(木申)の月干支「山寅」の天剋地冲で、この世界で生きる実感を確信したはず。
今年(草酉)はさらなる魅力成分を倍加させ、
いよいよ来年(陽戌)の干合天冲殺という、才能の開花時期。
本人が多大な期待をしなければ、
あれよあれよともてはやされることもありそうだ!
奥村愛子●の改良点または生き方の指針→
伴星「禄」は、つかみどころがない引力本能。
椎名林檎(宝卯)のような、どこか計算されたものがないぶん清潔感あり。
独自路線を邁進しつつ、若い世代にも受け入れらる雰囲気をもっているので、
演出より場数をふむことだけが突破口。
東芝も品揃えのひとつと考えず、本気でやってほしいものだ!
 
 
■2005年01月26日(水)鉄戌
Crystal Kay●持続できれば方向転換は大歓迎
■昨年12月からオンエア中のNTT DoCoMo「Music PORTER」の
CMソング『Kiss』が1月26日(鉄戌)にリリースされた。
CMにも出演している
Crystal Kay(86-0226/宝丑)は、
99年(畑卯)に『Eternal Memories』(99-0701/木寅)でデビューして6年目。
今年初のリリース(16thシングル)は、
恋人への溢れる愛をドラマチックに歌い上げた壮大なラヴソングとなっており、
やる気十分の気配。

神奈川県横浜市出身で、アメリカ人の父と韓国人の母との間に生まれ、
幼少の頃よりサントリー「ビタミンウォーター」等数々のCMソングを歌い、
類い希なる歌唱力が注目されていたCrystal Kay(本名Crystal Kay Williams)は、
DNA「司」主導で、一歩ずつ着実に実績を積みあげていく、極めて純粋な人。
「司+司」は、現実性強く底知れぬ迫力を内面に所有する。
どちらかというとジワジワと自己表現するタイプ。
「司+龍」は、用心深い所があり、
勝手知ったるテリトリー内での冒険者で、自分をわきまえている。
「司+牽」は、集団のなかでのポジションを確保しながらもクールな印象。
「司+石」は、仲間を非常に大切する義理堅い風情。
「宝+司+寅月」は、みかけより中身は激しいが、
簡単に表にはださず、飄々としている。

10年運初旬「7歳畑丑」は、DNA「龍」の改良改革を付加され、
日本にいながら(型どおり)アメリカンスクールに通ったものの、特に条件なし。
この後、現在の10年運は「17歳山子」のDNA「玉」で、
ひとつの流れを極める本格稼働時期となる。
また、「17歳山子/27歳灯亥/37歳陽戌」は、
変剋律10年運(異常干支の3連続)で、苦悩することで才能が磨かれる好機。

宿命の特長は、エネルギー248点と相応。
おしだしの良さは、年支と月支にある「寅」×2のなせるものだが、
繊細な「宝」が庇護されながらも、持続力をだせるのは、環境によるものが大きい。
年干支「陽寅」は、天性の明るさで周囲を和ませるムードメーカー。
月干支「鉄寅」は、淑女にも悪女にもなれる魔性の女。
そして、日干支「宝丑」は、常識人で飾り気のないユーモアの持ち主だが、
マイペースの人生を歩む。
両親の成分は、支のなかにあり、それが存分に本人を支えているので、親の期待大。
年干「陽」が日干「宝」を干合し、ラッキーカラー成分を捻出するため、
仕事に生きることで自尊心を満足させる形となる好形だが、
月干の「鉄」という仲間を意識するため、
自我を強く持つより、流れ次第でいかようにも変転変化してしまったほうが楽。
もともと子供っぽく敵の少ない「宝丑」としては、それが無理のない生き方になる。
「寅」年生まれ「宝丑」は、上がって落ちることの繰りかえしで、
一気の上昇を望むより、段階をへて成長していく。

「最初の頃は、正直言ってこういうタイプの曲を、
クリは歌わないんだろうなと思ってましたね」と、
本人も今回の楽曲との出会いを語っているが、
これまでになかった面を表にひっぱりだすという意味では、
やはり気持ちが吹っ切れたというべきだろう。
それが、昨年(木申)の月干支「鉄寅」の天剋地冲のもたらしたもの。
ブレーキになっていた感もある月干支なので、良好な方向転換を迎えたのだし、
Misia(鉄午)や堅(灯未)が歌うような王道バラードだって、
彼女がやればまた別の顔になっていくことを実感できたことが、今後の糧となる。
今年(草酉)は、干合年(06年陽戌)を翌年に控えた大事な引力本能強化の半会年。
魅力成分を存分にふりまいて大人の女に脱皮してほしいものだし、それも可能だ!
Crystal Kay●の改良点または生き方の指針→
ともすれば自分のスタイルを貫くあまり、
ある面地味になりがちな「司」主導が懸念されていたが、
月干干合による、この方向性の変化は大歓迎ともいえるので、
新しいファンを獲得に向けて準備は整った感がある。
伴星「貫」ということで、基本線は押さえつつ、上昇気流に乗れそうな気配。
あとは、もっともっと内面の奥深い部分をさらけだしてしまう事ができれば文句はないし、
さらなる爆発も夢でないはずだ!
 
 
■2005年01月27日(木)宝亥
名取香り●オーガニックシンガーは大物
■TBS系「CDTV」1月度オープニングテーマ『Gentleman』で、
26日(鉄戌)にデビューしたのが、
日本人離れしたエキゾティックなビジュアル、
哀愁漂う「ディープ感」と、艶のある「憂い」を兼ね備えた
「オーガニック・ソウル・シンガー」と、前評判の高い
名取香り(82-0903/畑丑)。

東京のそれも錦糸町生まれを強調する名取は、
DNA「調」主導で少女的な感性が非常に強く、
いつも他人と同じでは気がすまないという感情に支配されている。
「調+石」は、自尊心強くも通り一遍のプライドにはこだわらない、気さくさあり。
「調+貫」は、単独行動を好み、義理や人情というドロドロとした感覚には無縁。
「調+司」は、負けず嫌いのため何でも一生懸命頑張る。
「畑+調+申月」は、おおらかな色香の持ち主。

10年運初旬「9歳灯未」は、初旬ラッキーカラー10年運天冲殺ばかりか、
日干支「畑丑」と納音的(初旬のみ灯と畑は同格)なため、
流れに乗りさえすれば、通常人の3倍ほどの成功運型。
DNA「龍」はズバリ海外ということで、
4歳から始めたバレエ(DNA調)が功を奏し、
9歳でロシアバレエインスティテュート(ロシアバレエの最高峰ボリジョイバレエ)に合格。
15歳の時には「牧あさみバレエ団公演」に特別参加するまでになった。
これは年干支「海戌」が、初旬10年運の干「灯」と干合し、
異常干支「木戌」になったことも大きい。
現在の10年運「19歳陽午」は、初旬同様ラッキーカラー10年運天冲殺。
これに害付きということで、思わぬ方向に人生がそれても、
相応に伸びだけは期待できる。
DNA「玉」は、出自にこだわりながら、ひとつの流れを極める時期でもある。
この後は、「29歳草巳/39歳木辰」となり、
待望の木性10年運を迎えるので、方向性さえ誤らねば、別の意味で楽しめる良好期。

宿命の特長は、エネルギー253点と相応。
木性ゼロ(DNA車/牽なし)は、労働のみの仕事は不向きで、配偶者成分もなし。
異性を間違えやすい面もあるが、その気になれば引力本能(水性74点)が強いので、
とめどもない仕事量をこなせそうだ。
秋生まれで作物なしは野人となり、格好を気にせず頑張るタイプ。
年干支「海戌」は、逆境でも道を切り拓くチャレンジャー。
月干支「山申」は、先天的な色気を持ち、要塞のたとえのある鉄壁の守りの人。
そして、日干支「畑丑」は、常に笑顔を絶やさず争いを好まない平和主義者で、
自然と人が集まる集会所のような面あり。
海沿いの山に囲まれた初秋の「畑」という環境は、
お世辞にも魅力満載とは言えないが、
60日後に生まれた
深田恭子(82-1102/畑丑)もそうだが、
後天運に恵まれたということだろう。
「畑」は加工自由な場所だが、なまじ木性が中途半端にあるより、
ゼロのほうが親や世間の決意次第で、いかようにも大化け可能な見本。
「戌」年生まれ「畑丑」は他力運。生日冲殺でもある。

11歳の時にモデル業を開始。
ファッションショー、雑誌専属モデル、CMなどの活動を重ねてきたが、
03年(雨未)には文化庁バックアップのパリ・モスクア公演においてソロを踊るなど、
プロのバレエリーナへの夢を捨てきれなかった事もあるが、
宿命にない木性年の干合(04年/木申)での転身。
そして、木性2年目(05年/草酉)の半会年での鳴り物入りでのデビューは、
短期間に成功をもたらしそうな気配を感じる。

事務所がスターダストということで、
同じく野人の
柴咲コウ(81-0805/草卯)を宿命にない水性年に大爆発させ、
大女優にまでした実績あり。
名取もこの例にならって上手に売っていけば、
持続力のある「畑丑」なだけに、先輩を軽く凌駕できる位置にいると考えられる。
期待大の注目新人だ!
名取香り●の改良点または生き方の指針→
伴星「龍」は常に新しい顔に挑戦すること。
出発は歌姫でも、バレエで鍛えた素地はあるのだから、
柴咲とは逆に演技の世界にも殴り込みをかけるべき。
素材も経験も後天運も深田恭子よりは上質なので、
いずれはそちらの面でも頭角をあらわすはず。
野人の「畑」は加工可能。
徹底的に良質なスタッフで飾っていけば、何も言うことはなし!
 
 
■2005年01月29日(土)雨丑
Candy●風化せず爆発を期待
■圧倒的なグルーヴ感、声のレンジの広さ、ヴィブラートやファルセットなど、
そのすべてにおいて高い能力、技術を備えた新人シンガーの
Candy(89-0414/木辰)が、1月26日(鉄戌)に『Bye & Thanks』でデビューした。

北海道出身で、小学生の時からボーカル&ダンスレッスンをはじめ、
01年(宝巳)に高い歌唱力に注目した
与田春生(MISIA等を手がけている)に見いだされ、
全面プロデュースされているCandyは、
DNA「石」主導で、協調性和合性の人で、他人との軋轢はないに等しい。
「石+車」は、一見気のきいた人に見えるが、
目的遂行のためには有無を言わさぬ、したたかな行動力を発揮する。
「石+石」は、本質は集団のなかで単独行動をし、徹底した狡猾。
「石+司」は、仲間を大切にする気持ちが強く、
特に年長者には真面目に接している風情あり。
「石+禄」は、行動力たくましく、他人を上手にその気にさせる。
左2「禄」は、幼いときから大切に育てられ、早期に才能を開花された模様。
「木+石+辰月」は、若いうちは妙に大人びた印象を与える。
ジワジワとしぶとい人で、生地では派手な感じも、
都会にでてくると、落ち着いた雰囲気となる。若くても大人の味わいのあるタイプ。

10年運初旬「7歳畑巳」は、年干支「畑巳」と律音(同一)のため成功運型。
この時、宿命ばかりか10年運干支からも、
日干「木」が干合され「山」となるため、年干「畑」・月干「山」を含め、
土性天干一気の強化となり、幼くして集中力のある子供となる。
DNA「司」は、着実に一歩ずつ階段を昇っていく意。
次旬「17歳鉄午」は、DNA「車」で、ひたすら多忙を極める。
さらに「27歳宝未」は、DNA「牽」の名誉が形作られる時代へと続く。

宿命の特長は、エネルギー308点。
通常のアイドルは100点台なので、バケモノ的パワーを誇る。
とんでもない存在感を誇示する。
うち土性152点と、もともと引力本能が強いが、
年干「畑」と日干「木」が干合すれば、「山」となるため、
月干「山」をいれて土性天干一気となり、集中力抜群で近づく目上を吹き飛ばす勢い。
月支「辰」VS日支「辰」の刑は、
宿命が動きだせば身内とのトラブルがつき物だが、気にすることではない。
年干支「畑巳」は、外見は穏やかでも内面は気弱と開き直りが同居した庶民性あり。
月干支「山辰」は、制約は多いがしぶとく前進し手堅い。
そして、日干支「木辰」は、出しゃばりな面もあるが、
根気強く納得するまで頑張る。
豊かな土壌にそびえたつ、立派な大木。遠くからでも目立つ標識。
隣同士の戌亥天冲殺と寅卯天冲殺の構成は、
広い世界で活躍するより、限定されたフィールドでこそ良さを発揮するものの、
自己の周辺には多大な影響力を及ぼす人。
若い人か、年長者かのどちらかを惹きつける要素が濃厚で、
いわゆる中間層には、アッピール度はないものの、それが自然界での姿。
「巳」年生まれ「木辰」は、人生のスケールが生まれながらにして大きい。

大人びた詩風で、すでに確固たるオリジナリティを持つCandyは、
今年(草酉)のavexとアミューズのおくりだすイチオシ。
湿っぽさのない若々しいフレッシュな感性と、
新人離れしたヴォーカルスキルを武器に、可能性を拡げてほしいもの!
Candy●の改良点または生き方の指針→
伴星「貫」は、一度軌道にさえ乗ってしまえば、同じペースで淀みなく成長をしていく。
「石」主導の本人には難しいことではないはずだ。
あとは天干一気なのだから、遠慮は禁物。
力をセーブしてしまえば、全部自分に良くないものが自分にハネかえってくるので、
「木」らしく空に向かって一直線に向かっていくだけ!
Candy●89-0414
山畑陽
辰辰巳+7
司禄石石車(石主導)
天冲殺●寅卯天冲殺
エネルギー点数●308点
宿命の特長●干合土性天干一気/土性過多(152点)
10年運●+7畑巳/17歳鉄午/27歳宝未/37歳海申/47歳雨酉〜
10年運の特長●初旬条件あり(7歳畑巳は年干支と律音)
 
 
■2005年01月30日(日)木寅
より子●風流心で害持ちを凌駕せよ
■02年(海午)3月27日(木午)にインディーズより『Aizenaha』でデビューし、
8万枚のセールスを記録しながら、
活動休止中だったシンガー・ソングライター「より子。」が、
より子(高野頼子・84-0513/灯未)になって、
メジャーデビューアルバム『Cocoon』を26日(鉄戌)にリリースした。

栃木県生まれのより子は、DNA「司」主導で、
純粋な心の持ち主で、常に準備を心がけている。
「司+車」は、目前の行動に感情や理屈が通用しづらく、猪突猛進。
「司+貫」は、急がず焦らず強い意志力。
「司+玉」は、生きるために仕事をする。
「司+鳳」は、個人主義で耐え忍ぶ。
「灯+司+巳月」は、
他人からは真面目で素晴らしい人との評価を受けるが誤解されやすく、
または、それを逆手にとる人。

10年運初旬「3歳山辰」は、年干支「木子」が月干「畑」に干合されると
「山子」になるため大半会が成立し、初旬条件となるので成功運型。
DNA「調」の気づかいや反抗心旺盛な気持ちが付加された。
「13歳灯卯/23歳陽寅」が10年運天冲殺となり、流れに乗って上昇。
現在の10年運は「13歳灯卯」で、DNA「貫」の独立の気風。
この後の「33歳草丑/43歳木子」が、灯火に味方する木性10年運。
「53歳雨亥」以降はターボ運(子丑天冲殺廻り)で、派手な年寄りになる。

宿命の特長は、エネルギー209点。
年支「子」VS日支「未」の害持ちのため、表裏あり。
年干が「木」となり、火性に味方するため、
常にありがた迷惑的な事件をこうむりやすい。
ただし、この「木」も月干「畑」に干合されると「山」となり、
DNA「調」は反抗心がゆらぐので、不満がたまりやすく、
何でも持続させるのが億劫になりやすい。
年干支「木子」は、寂しがり屋で孤高タイプ。
他人とは一線をひくユニークな考えの持ち主。
月干支「畑巳」は、外見は穏やかでも、内面は気弱さと開き直りが同居。
強いが、威圧感はなく庶民的。
そして、日干支「灯未」は、見た目のクールさとは裏腹に、
内面に熱い物を持つ。先祖のなしえなかったような事を実現する因縁めいたものを持つ人。

2歳で発病した小児癌は、86年(陽寅)のダメージカラー条件なし天冲殺が原因。
夏生まれで火性が強いところに、
ラッキーカラーの年干「木」が月干に干合されてしまっていれば「山」となり、DNA「調」。
これに、前述の年支「子」VS日支「未」の害が色濃くでてしまったのだろう。
長期入院後、6歳で奇跡的に克服。
これは、90年(鉄午)の害切れということで、わかりやすい。
条件なし天冲殺の発病だから、闘病中に病院にあったオルガンで音楽に目覚めたことが、
希望にエネルギー注入したに違いない。

活動休止の理由は、元モー娘。の福田明日香(84-1217/草酉)に紹介され所属した、
ハーモニープロモーション
和田薫(65-0408/海辰)の典型的な天冲殺現象。
より子にとっては、ラッキーカラー+害切れの絶好期(02年/海午)でも、
和田の夢のなかでは仕方ない。
とはいっても、これも年支VS日支害持ち特有の持続力のなさが露見した形。
「自分のやりたい音楽との方向性が違ったんですね。
引かれたレールを走るより、自分でレールを作って行くのが好き。
行きたくない場所には行きたくなかったんです」と、
メジャーデビューの決意を熱く語るが、
今年(草酉)は、灯火が美しく燃焼できる改良改革がテーマのラッキーカラー年。
成長と飛躍を期待したいものだ!
より子●の改良点または生き方の指針→
伴星「鳳」は、あくせくしない風流な生き方。偏ることのない中庸精神でもある。
持続力がない害持ちとはいえ、いまこそ地歩を固める時期。
衝突は得策ではないはず。
まして、次旬「陽寅」は、DNA「石」で協調性和合性がテーマ。
なにより10年運天冲殺を活かすのは、
決してブレーキを踏まず流れにのっていくことなのを理解してもらいたい!
より子(高野頼子)●84-0513
畑木海
未巳子-3※
玉鳳貫司車(司主導)
天冲殺●寅卯天冲殺
エネルギー点数●209点
宿命の特長●年支VS日支害/表裏/配偶者成分ゼロ/野人的
10年運●-3歳山辰/13歳灯卯/23歳陽寅/33歳草丑/43歳木子〜
10年運の特長●初旬条件あり/「13歳灯卯/23歳陽寅」10年運天冲殺
 
 
■2005年01月31日(月)草卯
CORE OF SOUL 中村蕗子●FUKKOの控えめ燃焼
■98年(山寅)大阪千里国際学園(インターナショナルスクール)の同級生で結成され、
99年(畑卯)に"TEENS' MUSIC FESTIVAL"全国大会に出場し、奨励賞を受賞。
01年(宝巳)にメジャーデビューした
CORE OF SOUL(Photosynthesis・01-0516/畑卯)の
8thシングル『アゲハ』(WOWOW『全豪オープンテニス』エンディングテーマ)が、
26日(鉄戌)にリリースされた。

大阪府出身のVo.のFUKKO(中村蕗子・83-0313/鉄子※午前4時前生まれ)は、
DNA「司」主導で、純粋で堅実。誰かのために役立とうと、常に自己を研磨する。
「司+禄」は、現実を直視する性癖。仲介能力にも優れる。
「司+調」は、負けず嫌い。
「司+司」は、現実性強く中心部の感情はつかみどころなし。
「鉄+司+卯月」は、みかけより中身は激しく、
変転変化しつつも、動乱期に稼働力上昇する。

10年運初旬「8歳陽辰」は、DNA「車」のスピード感が付加される、
ラッキーカラー10年運天冲殺で、流れに乗れば成功運型。
「8歳陽辰〜78歳雨亥」は、ターボ運(子丑天冲殺廻り)となり、何をしても目立つ。
現在の10年運「18歳灯巳」は、初旬と同じラッキーカラー10年運天冲殺。
DNA「牽」の、役目役割・プライドが急激かつ一時的に上昇する充実期。
この後は「28歳山午」で、DNA「龍」は改良改革期で、
年干「雨」が干合されると、年干は「灯」、10年運は「陽」に変化するため、
仕事上の変化をみれば、さらに燃焼状態が持続する。

宿命の特長は、エネルギー160点と、本質はか弱い。
水性(DNA鳳/調)89点・木性(DNA禄/司)62点に比して、
金性9点は水草が豊富な水面に浮かぶ小舟のような風情。
火性ゼロ(DNA車/牽なし)の野人で、一般的な労働には向かない。
また、土性ゼロ(DNA龍/玉なし)は、一風変わった考えの持ち主で、
常人の感覚では理解しづらい。
年干支「雨亥」は、自分のテリトリーに相手を引き込む達人。
頭が良く、庶民性あり。
月干支「草卯」は、堅実で石橋を渡るタイプで、気が強い。
そして、日干支「鉄子」は、積極的に生きられない極度の心配症。
悟りをひらいたようでいて、体面や姿形を非常に気づかう自己陶酔体質。
精神性の強い子丑天冲殺の干支(雨亥・草卯)が、
現実面を強調する辰巳天冲殺とはいえ控えめな「鉄子」を、
上手にサポートしている感じだ。
「亥」年生まれ「鉄子」は、物事の王道を行く。生日冲殺でもある。

一度聴いたら忘れられない、のびやかで独特な声は、
「鉄子」の野人らしさがうかがわれる。
ただし、同じ野人系「鉄子」でも
UAあたりとは違う清潔感があるのは、
水性の質が「海」ではなく「雨」ということと、
月干に干合成分が表出しているためだろう。

昨年(木申)に続き今年(草酉)は、引力本能強化の強化年。
さらに月干支「草卯」の納音ということで、何か気持ちがふっきれる時期。
(FUKKO)の今年の抱負は「開けたらしめる、出したらしまう、
あと、髪をばっさり切ることです」だそうだが、それは入口にすぎない(笑)。
来年(陽戌)のラッキーカラー年に向けて、
ファンを獲得していく重要な時期なので、頑張ってもらいたい!
FUKKO●の改良点または生き方の指針→
伴星「龍」は宿命にない成分ということで、妙なものが無限大にあみだされてくる。
また、宿命にないだけに、持続させるより、
次々と思い切った冒険をしたほうが得策だろう。
しかし、最大のネックは、デビューが条件なし天冲殺ということ。
それを乗り越えるには、地道な活動の積みあげでしかない。
「司」主導の人には、たやすいはずなので、格好を気にせず頑張るだけ!
CORE OF SOUL・FUKKO(中村蕗子)●83-0313※
草雨灯
子卯亥+8※
調司調司禄(司主導)
天冲殺●辰巳天冲殺
エネルギー点数●160点
宿命の特長●火性ゼロ(野人)/土性ゼロ/金性脆弱/木性過多/水性過多
10年運●+8歳陽辰/18歳灯巳/28歳山午/38歳畑未/48歳鉄申〜
10年運の特長●初旬ラッキーカラー天冲殺/ターボ運
 
05年02月分 05年03月分 05年04月分 05年05月分 05年06月分
05年07月分 05年08月分 05年09月分 05年10月分 05年11月分 05年12月分
コラム総合目次//茶房会館(1 9 9 6 年〜)
さ く い ん
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