BE●BE●よけいなお世話
BE●苺1BE●苺2
熱意と心のDNAで運命を科学する 運命評論家●鳳積堂 BE
※「よけいなお世話」は著名人を誉めたり貶したりしながら、自分を磨く頁です☆
2 0 0 5 年(草 酉)●05月分// よけいなお世話
 
05月分一覧(2005年目次)
大山百合香●沖永良部島から海の青空の青(2005_0501)
beret 後藤圭子●最高出力(2005_0503)
矢野真紀●遠い世界で柔らかな上昇気配(2005_0505)
a.mia●原点回帰とつぼみで飛躍(2005_0507)
坂本真綾●大変化のループは濃厚圧巻(2005_0508)
高田梢枝●渋滞抜けみちなしから秘密基地へ(2005_0510)
植村花菜●自己愛水性一気の大切な人(2005_0513)
カルカヤマコト●money voiceの真骨頂(2005_0515)
福田沙紀●アタックNo.1 2005で燃える(2005_0517)
大竹佑季●眠れる夜のための熱すぎる鼓動(2005_0520)
YOSHIKA●納豆好き庶民派R&Bシンガーの勢い(2005_0522)
Sugar Mama 林由姫●左右の扉(2005_0524)
Lamp 榊原香保里●木漏れ陽りにての表と裏(2005_0528)
 
 
■2005年05月01日(日)草酉
大山百合香●沖永良部島から海の青空の青
■永良部百合やフリージアで知られる花の島、
奄美群島は沖永良部島出身の
大山百合香(84-0520/木寅)が、
4月27日(宝巳)に
海の 空の青で、メジャーデビューした。

母親がピアノ教師という家庭環境の下、
子供の頃からピアノに親しみ、ブラスバンドでのトランペット等楽器奏等を経て、
徐々に歌を歌いたいという欲求に駆られ、
中学卒業を契機に、鹿児島市の高校の音楽科へ進学。
その後東京の音楽専門学校のヴォーカル学科へ入学し、
今春卒業したばかりの大山は、DNA「鳳」主導で、ゆったりとした自己表現の人。
「鳳+玉」は、自分の存在を超越した時点で、理的な表現をする。
「鳳+貫」は、表面温厚中頑固。
「鳳+司」は、忍耐力あり。耐え忍ぶ姿に共感されるものがあり。
「木+鳳+巳月」は、論理より閃きの人で、楽器を難なくこなす。

10年運初旬「5歳山辰」は、月干「畑」に干合された年干支「木子」が
「山子」になるため大半会が成立して、初旬成功条件あり。
DNA「禄」の引力本能が付加された。
現在の10年運は2旬「15歳灯卯」で、DNA「調」の独創的な表現力が際だつ時。
次の3旬「25歳陽寅」は、DNA「鳳」の豊かな表現力が強化される
主導DNA廻り10年運で、自己確立。
その後は「35歳草丑/45歳木子」の10年運天冲殺を経て、
「55歳雨亥」以降は100年間のターボ運(子丑天冲殺廻り)を迎え、何をしても目立つ。

宿命の特長は、エネルギー206点。
バブリー夏生まれで、水分に渇望するのだが、
冲殺された年支「子」のなかに「雨」があるだけで、少々苦しい。
「雨」=DNA「玉」になるため、あくまでも沖縄の風が頼り。
月干「畑」が年干と日干(共に木)を干合すれば、
「木」は「山」となり、干合土性天干一気が成立し、
集中力を発揮すればとんでもない引力本能が生まれ、
目上を吹き飛ばすとんでもない存在となる。
ただし、月干支「畑巳」VS日干支「木寅」は干合支害となり、
成果を期待しすぎると脆く、特に妙な異性の誘惑で破綻する恐れあり。
あくまでも仕事一筋が、突破口。
年干と日干の同一は、何かと両天秤にかける性癖。
年干支「木子」は、寂しがりやだが、人の考えつかないユニークな思考あり。
月干支「畑巳」は、外見は穏やかも内面は気弱さと開き直り。
そして、日干支「木寅」は、どっしりと根をはり、仲介能力を駆使して場を明るくする。
前面と中盤に戌亥天冲殺を配したため、
主軸の子丑天冲殺が現実世界より精神世界にシフトしており、
決め手がもうひとつという風情。
東方と北方の一部で構成された領域も相当限定されており、
華やかな立地にありながら、派手さをだしすぎると危うい。
「子」年生まれ「木寅」は、現実性は強くない模様。

夏の「木」はがっしりとしていても、中身を流れる水分が欠乏すれば、
活力を失うばかりか、枝葉が伸びきってしまう恐れあり、
自分自身の手入れを怠ってはいけないタイプ。
「何を求め 何を失うの?」。
島を飛び出した若者が、都会暮らしの中で育んだ新しいブルース。
都会に生きる全ての人々に贈る、新しいシマウタというコンセプトは、
都会に融合しつつも、どこか出自からは逃れられない
ピュアな存在を感じさせてくれる。
昨年(木申)の納音で、月干支と日干支の宿命害を断ちきり、
過去の経緯は捨てたはずの大山の今年(草酉)のテーマは、
協調性和合性を前面にだした融和。
エッジの利いた歌声が、じんわりと浸透していくことを願いたい!
大山百合香●の改良点または生き方の指針→
才能である「玉」は、どうしても郷里を意識しすぎる事もあるだろうが、
あくまでも伝統的な手法を、都会的にアレンジした創作と理解したほうが良いだろう。
伴星「司」は、真面目に一歩一歩焦らずに段階的に存在感をアッピールする。
不器用な「木」であればこそ当然のこと。
3年後4年後の土性天干一気強化の条件あり天冲殺がピークになれば良いはず。
頑固にならず、まずは仲間を増やすことが先決だ!
大山百合香●84-0520
畑木雨
寅巳子-5
貫司貫鳳玉(鳳主導)
天冲殺●子丑生年冲殺
エネルギー点数●206点
成分内訳●木性66/火性46/土性61/金性12/水性21
宿命の特長●干合土性天干一気/月干支VS日干支干合支害/生年冲殺
10年運●-5歳山辰/15歳灯卯/25歳陽寅/35歳草丑/45歳木子〜
10年運の特長●天冲殺(35歳〜54歳)ターボ運(55歳〜)
 
 
■2005年05月03日(火)灯亥
後藤圭子beretの最高出力
■97年(灯丑)に結成され、インディーズデビュー時の地元では
ブッチギリの1位という華々しいスタートを飾り、
99年(畑卯)にメジャーデビューした
beret(『やさしい花びら/暖かい場所』99-0619/海寅)が、
ブラジル感たっぷりのニューアルバム
arco-iris
4月27日(宝巳)にリリースした。

北海道旭川市出身の後藤圭子(77-0629/灯巳)は、
DNA「貫」主導で、状況環境により変化。
敵が多いほど頑固で、攻撃を受けたら全部徹底してハネかえす性癖。
「貫+石」は、一見人あたりは良いものの、
周囲に簡単に融合するわけではない独裁者的様相。
「石×3」でもあり、それを感じさせないのが、相当したたかである。
「貫+貫」は、守備本能が強く、懲りない人。
「灯+貫+午月」は、理論的で批判力あり。
苦難の人生を経験することで、説得力が増す。

10年運初旬「3歳灯未」は、DNA「貫」の主導DNA10年運のため、早くも自己確立。
特別条件はないが、夏の方三位が成立するばかりか、
火性一気格(炎上格)が強化され、ゆるぎのないものとなった。
2旬「13歳山申」は、女性的細やかさが付加の、独創的な生き方が方向づけされる。
現在の10年運である3旬「23歳畑酉」は、DNA「鳳」の豊かな表現力が付加され、
その存在を大きく知らしめる時。
この後は「33歳鉄戌/43歳宝亥」の引力本能10年運を経て、
「53歳海子/63歳雨丑」の宿命にない水性10年運天冲殺を迎える。

宿命の特長は、エネルギー360点。
この数値はBEにおけるデータ中の最高を示している。とにかくパワーあり。
年干「灯」・月干「陽」・日干「灯」の火性天干一気なばかりか、
地支も年支「巳」・月支「午」・日支「巳」となり
全て火性の成分のため地支一気格となり、
天干も地支も全て火性の炎上格で、
周囲を全て燃やし尽くしたり徹底して利用しつくす人となる。
ただし、火事のような人であっても、木性ゼロ(DNA龍/玉なし)で火種の燃料はなく、
水性ゼロ(DNA車/牽なし)で調整も利かないという宿命のため、
絵に描かれた大火事であり、後天運で木性がくべられた時にのみ、輝きを放つもの。
「灯」なので、通常は電気を止められた電気スタンド。
ようは「昼行灯」である。
年干支と日干支(共に灯巳)の律音(同一)は、表裏なし。
様々なものを両天秤にかけながら、新しい世界を構築する。
年干支と日干支の「灯巳」は、先祖の運気を背負った因縁の強い生まれで、
完全を求めすぎるあまり理解されないこともあり。
月干支の「陽午」は、いわゆる「ヒノエウマ」で他人の運気を食べて、運を伸ばす。
西方域と北方域を結んだ、極めて領域を深める人であり、
限定された階層にのみ発信されるメッセージ。
標識・道標のため、目立つように作られてはいるが、
バブル真っ盛りな時分ならともかく、暗い時代には資質があろうと、
なかなか切れ味を発揮するに至りづらい風情を感じる。
「巳」年生まれ「灯巳」は、火種を自力でおこせないこともあり、他力運。

タイトルの「arco-iris(アルコイーリス)」は、ポルトガル語で「虹」という意。
前作よりいっそうブラジルの香りが感じられ、
喧騒の日本にいても非日常を体感できる豪華な仕上がりとなっている。
昨年(木申)に続き、今年(草酉)は、
後藤に極上ともいえるエネルギー源となる木性年のため、ふんばりに期待したいもの!
beret後藤圭子●の改良点または生き方の指針→
伴星「牽」は洗練された彼女なりの格好良さの追究。
エネルギー点数が強くとも、特長の少ないDNA構成を最大限に活かすため音楽、
それも限定されたものに特化している姿は、
夏生まれらしく、ゆったりとしたゴージャス感をフルに味わえる。
全面的に受け入れられるには困難な時代だが、
なんとかこのスタイルを貫きとおして晩年の開花へつなげてほしいもの。
そのためには、仲間づくりが最良。
本来は、政治家に適した資質だが、
環境は整っている(石×3)のだから、出来ないはずはない!
後藤圭子(beret)●77-0629
陽灯海
巳午巳※+3
貫石石貫石(貫主導)
天冲殺●子丑天冲殺
エネルギー点数●360点
成分内訳●木性0/火性207/土性103/金性50/水性0
宿命の特長●炎上格/木性ゼロ/水性ゼロ/野人/配偶者成分皆無
10年運●+3歳灯未/13歳山申/23歳畑酉/33歳鉄戌/43歳宝亥〜
10年運の特長●天冲殺(53歳〜72歳)
 
 
■2005年05月05日(木)畑丑
矢野真紀●遠い世界で柔らかな上昇気配
■99年7月16日(畑巳)に『初夏の出来事』で、
メジャーデビューした
矢野真紀(77-0429/陽辰)が、
全国各地でのライブハウスツアーを終え、
4月27日(宝巳)にシングル
世界にをリリースした。
5月25日(畑酉)にはニューアルバム
も控えている。
『遠い世界に』は、36年前にフォークグループ「赤い風船」が放った名曲。
『いい風』には、昨年(木申)の移籍第一弾シングル
『キラキラ映して』(「エステティックTBC」04年オータムキャンペーンソング)、
『遠い世界に』(「SMBCフレンド証券」CMソング)、
『日々のすきま』(「がっちりマンデー!!」日曜午前7:30 エンディングテーマ)など
既にCMでお馴染みの曲のほか、豪華作曲陣が提供した、
これまで以上に彼女の「いい風」を引きだした佳曲が満載と前評判が高い。

東京都出身の矢野は、DNA「鳳」主導は、表現力豊かな冷静な人。
さすが「歌い手」を自認するだけあり。
「鳳+貫」は、子丑天冲殺でもあり、一見頑固そうにも見えるが、内面は柔らかで温厚。
「鳳+鳳」は、肩肘張らない粘り強さと重量感あふれる無欲な人生。
「鳳+石」は、ややガサツな面もあるが、常識的な思考力。
「鳳+龍」は、内面葛藤激しく、新世界の夜明けともいえる音楽感。
「陽+鳳+辰月」は、アイデア抜群。

10年運初旬「2歳草巳」は、初旬日居冲殺で、
DNA「玉」は母親や組織の影響をうけつつ運を伸ばせば、成功運型。
実際の両親も音楽好きだったようで、伝統的な創造力も付加された。
2旬「12歳陽午」は、DNA「貫」の独立心を与えられ美的センスを磨く。
現在の3旬「22歳灯未」は、協調性和合性の時期。
さまざまなアーティストとのコラボにも熱心なのはこのため。
この経緯が次旬「32歳山申」の主導DNA「鳳」の時期に開花する見込みだ。

宿命の特長は、エネルギー308点と強大。
並みのアイドルの倍のパワーがあるのだから存在感あり。
月支VS日支(共に辰)の自刑は、常にスタッフをはじめ身内との軋轢がなくもないが、
これが創造力の原動力にもなっている。
年干支「灯巳」は、先祖の運気を背負ったような因縁のある人生。
限定された領域で力を発揮する。
月干支「木辰」は、でしゃばりで目立ちたがり屋だが、内に強い闘志を秘める。
そして日干支「陽辰」は、表面的には温厚だが深く交わると辛辣な部分あり。
前面にはさほど押しが強いとは言えないものの子丑天冲殺を配し、
中盤にも頑丈な寅卯天冲殺がサポートにまわった、
主軸の子丑天冲殺という配合は、存在感だけはタップリ。
周囲を気にすることなく、自己発揮を心がければ、
時間がかかっても順当に成長できる血統。
北方と西方の一部を結んだ領域は、非常に限定されたもので、
妙な冒険をするより、このなかで女帝として権勢をふるったほうが得策といえよう。
「巳」年生まれ「陽辰」は、正直な人でもある。

ここぞという時に、大きな裏切りにあうのが「陽辰」の特長だが、
それも全て遅咲きのこの人の糧ということだろう。
ちなみに、元女優・一色紗英とは同一生年月日。
方や早婚(不用意にも年上男性)で既に出産まで経験している。
どちらが、この生年月日らしいかは明白だろう。

今年(草酉)は、昨年(木申)に続き世間の応援が得られる木性年。
(昨年)新しい流れを受け止めた結果、
今年は大先輩の曲を36年ぶりに甦らせたあたりは、
しっかりキーワード(DNA玉)を活かしている。
これなら条件なし天冲殺(96年)スカウト・害年(99年)デビューでも、
まだまだ成長できるだろうし、少々強気な子丑天冲殺にはちょうどいい!
矢野真紀●の改良点または生き方の指針→
宿命にも、これまでの後天運にも「海」の気配がなく、
SPEED感が感じられないのは仕方のないところ。
伴星DNA「車」が我が道を行かせるのかも知れないが、
20代の間は年下の「海」を上手に使ったユニットをぜひ推奨したい。
午前中の爽やかな太陽だけに、まだまだ上昇する気配あり!
矢野真紀●77-0429
木灯山
辰辰巳+2
石龍鳳鳳貫(鳳主導)
天冲殺●子丑天冲殺
エネルギー点数●308点
成分内訳●木性74/火性90/土性93/金性21/水性30
宿命の特長●辰×2
10年運●+2歳草巳/12歳陽午/22歳灯未/32歳山申/42歳畑酉〜
10年運の特長●初旬日居冲殺10年運/天冲殺(72歳〜91歳)
 
 
■2005年05月07日(土)宝卯
a.mia●原点回帰とつぼみで飛躍
■02年(海午)に『luvmirage』(02-0403/宝丑)でデビューした
a.mia(80-1109/陽戌)が、5月4日(山子)に
ニュー・シングル
(テレビ東京系「流派R」オープニングリコメンド)を、
9ヶ月の充電期間をへてリリースした。

神奈川県横浜市出身のa.miaは、DNA「龍」主導で、形に恵まれると精神苦。
物事に疑問を投げかけながら、成長して行く。
「龍+鳳」は、一見柔らかいムードだが、内面葛藤激しく新世界の夜明けを模索する。
「龍+司」は、用心深い出処進退で、テリトリー内の冒険者となる。
「龍+禄」は、あれこれ手をひろげずに、
ひとつの事に徹底するため、視野は全開とはいえず。
「龍+石」は、言い訳無用の実行力と定評のある技術力。
「陽+龍+亥月」は、気候風土を変えると、気忙しいなかにも爽やかさでる。

10年運初旬「1歳陽戌」は、DNA「貫」の独立心が芽生えると共に、
日干支「陽戌」と律音のため密着度が増し、初旬条件となり成功運型。
2旬「11歳草酉」は、DNA「玉」のひとつの流れを受け止める習得期だが、
年干「鉄」に干合されると「宝酉」に変化し、
これが日干「陽」と二次干合すれば日干は「海」となり、
さらに干合日干「海」と月干「灯」が干合すると、
日干支は日座冲殺的ムードが漂う「木戌」にまで到達するという激動期。
この時、宿命内にある「申」・「亥」・「戌」に「酉」が加わると、
「申・酉・戌」の秋の方三位が完成すると共に、
秋から冬への季節が連結するという現象もあって、見栄えも良くなる。
日支「害」はラッキーカラーのため、ありがたいものの、なんとなく病的な雰囲気。
現在の10年運は「21歳木申」で、DNA「龍」は主導DNAと合致し、自己確立。
新しいものを取り入れながら、大きな成長を勝ち取って行く。
この後は「31歳雨未/41歳海午」の10年運天冲殺を迎え、
多忙のなかにも役割発揮を自動運転で行う時期となる。

宿命の特長は、エネルギー213点。
ラッキカラーの「木」が月支のなかにしかなく、
害で毒されていることもあり、使用不能の野人扱い。
何でもありの積極的人生が向いている。
年支「申」VS月支「亥」は、最初は躓きやすい。
ダメージカラーの月干「灯」は、DNA「石」であり、
技術に溺れたり妥協しやすい、あるいは流されやすい側面あり。
年干支「鉄申」は、マニュアル重視の常識人。
月干支「灯亥」は、喜怒哀楽の激しい感情人間。
そして、日干支「陽戌」は、明るく社交上手。
前面に鉄壁の子丑天冲殺、中軸と主軸が併走すると足踏みしやすい午未天冲殺という、
ともすればブレーキがかかりがちな組み合わせ。
配合的に面白いが、成長を促すには余程の鍛錬が必要に思われる。
南方と北方を結んだ領域も、なかなか使いづらく、精神苦はつきもの。
庶民的な人間交流により華やかであっても、父系と母系が融合しづらさがあるため、
大きくハジけるには、思い切った刺激と改良が望まれよう。
「申」年生まれ「陽戌」は、甘えの人。

ピアノを始めたのが6歳と遅いものの、J-POPを聴いて育ち、
高校時代の学園祭のステージで本格的音楽活動への方向性を探り、J
-POPだけではなく洋楽にはまり込んでいく。
『sfin』と言うR&Bチームを組み、
ヴォーカルとして横浜を中心にクラブでのライヴ活動を始め、
その後本格的にヴォーカルトレーニングを積み重ねたものの、
デビューが条件なし天冲殺だったため、
なかなか自己の思いが世間に届かぬジレンマあり。

今年(草酉)は原点回帰が要求される、ラッキーカラー+害。
ありがたいなかにも苦痛が発生する害年だが、
年支「申」VS月支「亥」に加え、日支「戌」にも害がおとずれ、
病的でもひとつの世界が完成した
破調の美ともいえる時期
(方三位と秋から冬への季節の橋渡しは10年運「11歳草酉」と同様)。
周囲の人々の応援を受けながら、彼女らしい作品を問うていくのだ。
来年(陽戌)は、人生の折返し時期となる律音。
今年やっていることが、身となり開花していくことを願いたい!
a.mia●の改良点または生き方の指針→
伴星「玉」なのに、主導DNA「龍」ばかりか、
生地を離れずにいると犠牲になりやすい宿命という矛盾とは常に隣り合わせ。
この世界で生きていくためには、思い切って海外飛躍で腕を磨くのが最適。
その生活を通じて、日本と外国の橋渡しのようなビジネスでも
意識できるようになれば宿命の燃焼度が高くなる。
思い切った冒険が必要な人だ!
a.mia●80-1109
灯鉄木
戌亥申※-1
禄石司龍鳳(龍主導)
天冲殺●午未天冲殺
エネルギー点数●213点
成分内訳●木性16/火性42/土性20/金性75/水性60
宿命の特長●年支VS月支害/木性月支内で野人扱い
10年運●-1歳陽戌/11歳草酉/21歳木申/31歳雨未/41歳海午/51歳宝巳〜
10年運の特長●初旬条件有/天冲殺(31歳〜50歳)
 
 
■2005年05月08日(日)海辰
坂本真綾●大変化のループは濃厚圧巻
■幼少より劇団の仔役として活躍。15歳の時、
プロデューサー菅野よう子(陽寅)に見いだされ、
96年(陽子)に『約束はいらない』(96-0424/宝卯)にCDデビューし、
音楽以外の分野でも多彩な才能を持ち、演技、吹き替え等幅広い活躍をみせ、
ミュージカル『レ・ミゼラブル』エポニーヌ役は
3年目に突入した
坂本真綾(80-0331/雨卯)の最新シングル
(NHK教育アニメ土18:30「ツバサ・クロニクル」エンディングテーマ)が、
11日(草未)にリリースされる。

東京都出身の坂本は、DNA「鳳」主導で、
遊び心溢れる表現者で、何でも工夫を凝らす。
「鳳+玉」は、他人には冷静だが、自己を棚上げしたり、すりかえたりする傾向。
「鳳+鳳」は、粘り強さあり。
「鳳+車」は庶民的で、才能を仕事に結びつけるのが得意。
「雨+鳳+卯月」は、常識的な模範生。

10年運初旬「9歳山寅」は、DNA「牽」の名誉や格好良さに固執する風情を与えられる。
また、日干「雨」と干合すると、10年運干支が「陽寅」となり、
年干支「鉄申」を天剋地冲するので、成功運型。
この後は「19歳灯丑/29歳陽子」の宿命にない火性のラッキーカラー10年運。
「39歳草亥/49歳木戌」の特別条件付10年運天冲殺を所有する。
現在は、2旬の「19歳灯丑」で、
DNA「禄」の引力本能が突如増大するラッキーカラー10年運。
宿命の特長は、エネルギー150点と軽く、いわゆる旧型アイドル並み。
げんに年齢詐称の「眞鍋かをり」とは同一生年月日である。
火性ゼロ(DNA禄/司なし)は、ラッキーカラーなしの野人で、
春の「雨」は弱くとも、威勢だけはいい。
とりえは、男の子のような元気さ。
年干支「鉄申」は、基本に忠実な常識人。
月干支「畑卯」は、威勢のいい開拓者。
そして、日干支「雨卯」は、責任感があり几帳面。
前面に子丑天冲殺があるぶん、押しだしは良く若くて稼働しやすい。
中盤にも元気な申酉天冲殺があるので、
主軸の辰巳天冲殺にさほど勢いがなくても、
その気になれば周囲の盛り立ても活発だろう。
北方を起点に南方と西方にまたがる領域は、エンジンが軽いわりには広範囲となり、
八面六臂の活躍があっても、エネルギー消耗が多そうだ。
「申」年生まれ「雨卯」は、受け身。

95年(草亥)の主導DNA廻り年+月支&日支半会で見いだされ、
いかにも「雨卯」らしく毒のない耳に優しい声質を武器に、
TVアニメの主題歌で頭角をあらわして相応の評価を得てきた坂本の今年(草酉)は、
そこから10年目の節目である。
半会で始まったものが、対冲で壊される。
立場の変更ということもあるが、いわゆる組織人ではないので、昇進したりするよりは、
表彰のたぐいがあるだろう(DNA牽の初旬の影響)。
また、これまでの表現力の破壊であるために、
仕事の質や幅に変更が加えられる。「酉」の影響は、いったん放水されたものが、
一度水源地を経由して、あらたな道を模索する姿が想像できる。
時間がかかる「雨」ゆえに、動きがでてくるのは、
7月以降だろうが、何か大仕事をしてくれる気配が漂っている。
来年(陽戌)さ来年(灯亥)の、宿命にない火性年を有効に使うためにも、
忙しく頑張ってもらいたいものだ!
坂本真綾●の改良点または生き方の指針→
この10年の仕事は一般的に見れば及第点がつけられるものだろう。
これが、主導DNAと伴星と合致する利点でもある。
しかし、火性の恩恵がないために、あっさりした印象は否めない。
そこで、もうひとつ例え受け身の姿とはいえ、
仕事を通じた積極的な奉仕活動が望まれる。
毒のない飲料水として透明感溢れるのも大切だが、
たまには温泉になって、人々に喜ばれる姿もみてみたい!
坂本真綾●80-0331
畑鉄陽
卯卯申※-9
玉車鳳鳳玉(鳳主導)
天冲殺●辰巳天冲殺
エネルギー点数●150点
成分内訳●木性50/火性0/土性33/金性34/水性33
宿命の特長●火性ゼロ/野人
10年運●-9歳山寅/19歳灯丑/29歳陽子/39歳草亥/49歳木戌〜
10年運の特長●初旬条件有/天冲殺(39歳〜58歳)
 
 
■2005年05月10日(火)木午
高田梢枝●渋滞抜けみちなしから秘密基地へ
■ストリートを中心にした弾き語りライブを繰り返しながら、
04年(木申)発表の尾崎豊(灯亥)トリビュートアルバム
『A TRIBYUTE TO YUTAKA OZAKI』制作時に一般公募から選ばれて参加、
「GREEN」盤で『卒業』を歌い注目を集め、
『渋滞抜けみちなし』(04-0804/草卯)で、
ジャーデビューした
高田梢枝(83-1114/陽午)の
2ndシングル
秘密が、11日(草未)にリリースされる。
(TBS系アニメ日曜午前7時「交響詩篇 エウレカセブン」エンディングテーマ)

茨城県出身の高田は、DNA「龍」主導で、物事に疑いを向けながら真実を追究。
本質が環境により変化し、形に恵まれると精神苦。
「龍+龍」は、ひとつの道を究める人で、やり始めるととまらない。
「龍+調」は、向上心ありも、生まれ育った環境を変えていかないと、
不満だけの人になりやすい。
「龍+牽」は、芸術創造の世界の技術力あり。
「陽+龍+亥月」は、気忙しい人で、環境を変えると爽やかになる。

10年運初旬「8歳木子」は、主導DNA「龍」の強化で、早くも自己確立。
改良改革の精神を強く意識する(冬生まれのため)ラッキーカラー10年運で、
生まれながらもった因縁を破壊することにも目覚めた時期。
現在の10年運「18歳草丑」は、DNA「玉」のひとつの流れに入る、
ラッキーカラー10年運だが、結果は害もあり、
ひらたく言えば「ありがた迷惑」とはいえ、流れに従うのみ。
望む望まずは別にして、尾崎豊という過去の産物で世に出たのだから、
(本人にとっては)痛し痒しの部分もあり。
結果を気にせず、もめ事を起こさねば、とりたてて問題もなし。
この後はダメージカラー的とはいえ、
「28歳陽寅/38歳灯卯」の10年運天冲殺の自動運転時期が控える。
その後の「48歳山辰」は、年干と月干(共に雨)を干合させ「灯」にしてしまうので、
日干「陽」をふくめた、火性の天干一気10年運となる。

宿命の特長は、エネルギー188点と強くはないが、
俗に言う「ヒノエウマ」であるので、見かけより弱くはない。
金性ゼロ(DNA禄/司なし)は、引力本能の欠如で、
金銭物質運も異性運も皆無だが、どちらかに無限大に偏ることもあり。
水性過多は本来歓迎しないが、「亥」のなかに「海」の存在があるため、
雨中の「海」に沈んだかすかな残光を楽しむのであれば、悪くない。
年干支と月干支にある「雨亥」は、
自己のテリトリーに他者をひきこむ達人で、庶民的な知恵。
そして、日干支「陽午」は、他人の運を喰って生き延びるような面あり。
前面と中盤に、子丑天冲殺をそろえ、主軸の寅卯天冲殺が霞みがちだが、
底力はあるので心配は無用か。
北方と西方を直線で結ぶ領域は、あってないようなもの、我が道を行くタイプ。
後天運のサポートにより一気に開花する血統。
「亥」年生まれ「陽午」は、動乱期でこそ映える人。

昨年(木申)の年支と月支(共に亥)の害もあり不安ではあっても、
主導DNA「龍」のラッキーカラー年でデビューした高田だが、
今年(草酉)はDNA「玉」ということで、
天冲殺+年干と月干の干合による
天干一気完成月(山寅)に田舎に帰ってしまったという。
生地に埋もれれば犠牲運となる宿命なので、
この辺りの弱さが今後に暗い部分を起こさねばと懸念する。
ラッキーカラーなれど害という10年運であろうと、
それを乗り越えていくのが大切なのであって、
この場合の「玉」は都会のなかの伝統的な場所に住んで、
じっくりと腰を据えて仕事をすることで解消できるというものだ。
宿命にない金性の年支と月支(共に亥)の対冲月(宝巳)なので、一考を願いたい!
高田梢枝●の改良点または生き方の指針→
伴星「鳳」は、ゆとりのある中庸精神。
落ち着くことのない人には難しいかもしれないが、
常に改良していくことを完全燃焼していけば、究極にはたどりつけるもの。
本文と重複するが、10年運「玉」の害は故郷の暖かさがマイナスをもたらす。
戻るのではなく、遠く異郷にあって認識するのが生地。
この際、「龍」×2としては外国の地をふむことが突破口。
それも、歴史の重みのある場所を推奨しておきたい!
高田梢枝●83-1114
雨雨木
午亥亥+8
牽牽調龍龍(龍主導)
天冲殺●寅卯天冲殺
エネルギー点数●188点
成分内訳●木性40/火性31/土性17/金性0/水性100
宿命の特長●金性ゼロ(配偶者成分なし)/水性過多
10年運●+8歳木子/18歳草丑/28歳陽寅/38歳灯卯/48歳山辰〜
10年運の特長●天冲殺(28歳〜47歳)/害(18歳〜27歳)
 
 
■2005年05月13日(金)灯酉
植村花菜●自己愛水性一気の大切な人
■02年(海午)の秋、大阪の『ストリートミュージシャンオーディション』で、
約1200人の中からグランプリ獲得し、04年6月30日(鉄辰)に『花菜』に、
インディーズデビューした
植村花菜(83-0104/海辰)が、
5月11日(草未)に
大切で念願のメジャーデビューを果たした。

8歳の時に映画「サウンド・オブ・ミュージック」を観て
歌手になることを決意したという植村は、
兵庫県川西市出身で、DNA「石」主導は敵をつくらず、誰にでも好かれる人。
「石+車」は、表向き「車」をもつので、気の効いた人に見られるが、
目的遂行のためには個人感情は無視して、何でもやってしまう。
周囲と上手にやりながらも、豪放で自己主張をするタイプ。
「石+貫」は、集団のなかで個人利益を追求する独裁者的様相。
「海+石+子月」は、おだてに弱い。

10年運初旬「9歳宝亥」は、DNA「玉」の伝統的な想像力が付加されたが、条件なし。
ただし「玉」は、宿命に所有する全てのDNA成分と相生しており、
全身に力がみなぎった状態で、自然体のなかで程良い稼働が行われたはず。
もちろん自身が生じられて、いっそう強さを帯びたのは、間違いなし。
現在の10年運は2旬「19歳鉄戌」で、DNA「龍」の改良改革の対冲。
新しい世界に対応できるように、変身させて行く。
この後は、「29歳畑酉/39歳山申」を経て、
「49歳灯未/59歳陽午」の晩年のラッキーカラー10年運天冲殺が控える。

宿命の特長は、エネルギー225点とまずまずだが、
年干も月干も日干も全て「海」で構成される真性の水性天干一気で、
集中力を発揮すればとんでもない力を発揮し、
特に周囲の目上を容赦なく、知恵を使って吹き飛ばしてしまう。
みかけを凌ぐ恐ろしい人。
また、月支「子」と日支「辰」の半会で、さらに水性は強化され、
年支の「戌」を攻撃するので、長い間親元を離れられないと、
午未天冲殺でも親の息の根をとめてしまったりする。
年干支「海戌」VS日干支「海辰」は宿命が稼働してくると、
仕事の顔と私生活の顔に微妙なズレが生じ、
秘密をもたねばやっていけないようになる。
いわゆる愛人の型だが、欲をだした相手にとっては痛手も大きい。
目上の受けが良い午未天冲殺でも、天干一気であるため、存在感が相当生じ、
場合によっては目上の負担にもなり、年下から慕われるのは皮肉。
安全な生き方は、月干支「海子」VS日干支「海辰」の大半会を利用した、
私的世界の追究だが、仕事上で注目されるために、やすやすとは叶わない。
年干支「海戌」は、どんな逆境でも切り拓いていくチャレンジャー。
月干支「海子」は、異性を翻弄する小悪魔だが、
怒りだすと手に負えなくなるも、同時に運気を落としやすい。
そして、日干支「海辰」は、クールなムードで頭の回転が早い。
ただでさえ目立つ真性天干一気に加え、
前面に子丑天冲殺を配し、中盤にも破壊力のある寅卯天冲殺を持つので、
主軸となる午未天冲殺らしさはいまひとつだが、
まるで「津波」のような勢いがあるので、
陽光の明るささえひきこめば簡単に活躍が期待できるのは、お得な血統構成と言えよう。
北方から西方を経由して南方に延びた行動領域も、さまざまな可能性をたたえる。
「戌」年生まれ「海辰」は、自己愛の象徴。

インディーズのジャジーな雰囲気から一転して、
本人作詞作曲の楽曲のみならず、
いまをときめくヒットメーカーのサポートをえたメジャーデビューは、
周囲の期待感が感じられるもの。
天真爛漫でおしゃべり好きという売りは、水性天干一気の午未天冲殺らしいことだし、
ラブリー&チャーミーは、その魅力と恐ろしさを如実に表現している。
ブログでは「しゃべるの大好きな私なのですが、
私の話はオチがない事で有名で、尚且つ話が長い・・・。
話のまとめ方が下手なんです。
話の内容を10とすると、前フリが9で本題が1。
関西人としては、やっぱりしゃべりは重要でしょ!って思う気持が、
いつも一人で先走っちゃってカラカラ言ってるんですよね。
歌だけじゃなく、しゃべりも修行が必要みたいです!」
とコメントするが、それは周囲がなんとかすれば良いこと。
本人は、あくまでも自然にやってもらいたいものだ!
植村花菜●の改良点または生き方の指針→
伴星「司」も、おなじくラッキーカラーの「禄」も宿命にはなく、
重要なのは他人を思いやる気持ちということか。
自分の発信したいメッセージも大切だが、
ファンあってということを、どこまで意識するかということだろう。
何もせねば暗い冬の「海」だが、陽光さえひきこめば注目される。
愛情奉仕と堅実でピュアなイメージは損なわないようにしていけば、
来年(陽戌)さ来年(灯亥)は、大爆発の可能性大だ!
植村花菜●83-0104
海海灯
辰子戌-9
貫貫車石車(石主導)
天冲殺●午未天冲殺
エネルギー点数●225点
成分内訳●木性19/火性15/土性36/金性24/水性131
宿命の特長●純正水性天干一気/水性過多
10年運●-9歳宝亥/19歳鉄戌/29歳畑酉/39歳山申/49歳灯未〜
10年運の特長●天冲殺(49歳〜68歳)
 
 
■2005年05月15日(日)畑亥
カルカヤマコト●money voiceの真骨頂
■03年(雨未)に『カルカヤマコト』(03-0723/灯酉)でデビューし、
ジャマイカと日本を行き来し圧倒的な存在感を誇る
カルカヤマコト(83-0402/鉄申)が、
4月29日(雨未)に
money voiceをリリースした。

兵庫県生まれで、高校時代に大阪を中心にクラブなどで活動。
高校卒業後、ジャマイカに渡り、わずかな期間で女児『リタ』を出産、
そして帰国という経歴を持つカルカヤは、
DNA「司」主導で純粋・堅実・家庭的なため、一人で生きていくのが苦手。
「司+鳳」は、忍耐力は人一倍あり。
「司+貫」は、急がず焦らず強い意志力の持ち主で、
自分の思うように生きるか、我慢をするかのどちらか。
「司+調」は、負けず嫌い。
「司+司」は、現実性強いが、心の奥底は簡単に見せることはない。
「鉄+司+卯月」は、中身は非常に激しい。

10年運初旬「1歳陽辰」は、宿命にないDNA「車」の
攻撃力・スピード感を与えられたラッキーカラー10年運も、特別条件はなし。
「1歳陽辰〜71歳雨亥」がターボ運(子丑天冲殺廻り)のため、何をしても目立つ。
2旬「11歳灯巳」は、初旬に続き宿命にないDNA「牽」の
プライドや格好良さに目覚める10年運で、最大限の燃焼が行われた時期。
現在の10年運3旬「21歳山午」は、DNA「龍」の改良改革がテーマ。
年干「雨」が干合され「灯」になり、仕事運の変化もあり、
環境じたいも「陽」となる好調期。
その後は4旬「31歳畑未」の、年支「亥」・月支「卯」にかかわる
三合会局10年運が控え、本人の意志とは別に
DNA「玉」ともいえる方向性の働きかけが多くなる。

宿命の特長は、エネルギー169点と弱いが、かろうじて存在感を誇示できるのは、
子丑天冲殺そのものの強さと、
火性ゼロ(DNA車/牽なし)の何でもありの野人体質なことが理由。
年支「亥」VS日支「申」の害は、表も裏もある人で、持続力はなし。
善し悪しは別にして、ジャマイカに行ききれないのは、このため。
とはいっても、人生の基本は年支「亥」VS月支「卯」の半会があるため、前向き。
年干支「雨亥」は、庶民的な頭のいい人だが、どちらかというと裏街道。
月干支「草卯」は、努力家だがどこか憎めない鈍さあり。
そして、日干支「鉄申」は、自意識が高く基本に忠実。
3柱が全て子丑天冲殺で構成されているため、みかけより強く底力あり。
当然のように、北方のみで構成される領域は汎用性はなく、
限定された地域での活動になる。
月干「草」が干合相手になるため、異性には縁が深そうだが、
子供の場所ととらえれば、娘が可愛くて仕方がないのだろう。
「亥」年生まれ「鉄申」は、仲介者タイプ。
さしづめ、ジャマイカと日本の橋渡し役ということか。

音楽ばかりか人との出会いも「縁」であると確信する彼女の転機は、
年支「亥」VS日支「申」の害が切れて、
なおかつ火性の恩恵が受けられた前旬の「11歳灯巳」。
子丑天冲殺なのだから、レゲエに目覚めて渡航したのだが、
DNA成分には「龍」がないばかりか、海外はダメージカラー。
とは言っても、それを乗り越えてしまうのが、全柱子丑天冲殺という強さか。
今年(草酉)は、地道に活動を続けつつ、
気持ちを整理する時期(月干支「草卯の納音」)。
本当のジャッジは、来年(陽戌)・さ来年(灯亥)に用意されているはずだ!
カルカヤマコト●の改良点または生き方の指針→
伴星「龍」は常に新しいものに挑戦していく姿。
これが宿命になくとも海外へ出られた理由。
「司」主導であるために、家族のようにゲットーに溶けこめたのだろうが、
家族がいないと生きていけない人でもあり、娘の存在が不可欠。
ただし、現在の10年運は「龍」。新たな海外を模索するよりも、
活動拠点の大阪を変更すべきというものではないだろうか。
年干の干合は、仕事ばかりか表に見せる顔でもある。
もう、ひと踏ん張りが出来れば、さらに上昇できるはずだ!
カルカヤマコト●83-0402
草雨灯
申卯亥※+1
調司貫司鳳(司主導)
天冲殺●子丑天冲殺
エネルギー点数●169点
成分内訳●木性54/火性0/土性12/金性36/水性67
宿命の特長●火性ゼロ(野人)/年支VS日支害(表裏)
10年運●+1歳陽辰/11歳灯巳/21歳山午/31歳畑未/41歳鉄申/51歳宝酉〜
10年運の特長●ターボ運(1歳〜80歳)/宿命にない火性(1歳〜20歳)
 
 
■2005年05月17日(火)宝丑
福田沙紀●アタックNo.1 2005で燃える
■04年(木申)8月(海申)に、「第10回全日本国民的美少女コンテスト」の
演技部門賞を受賞し、同年10月(木戌)に「美少女クラブ31」加入と共に、
ドラマ『3年B組金八先生』に、麻田玲子役でレギュラー出演した
福田沙紀(90-0919/灯亥)が、5月18日(海寅)の干合支合日に、
木9「アタックNo.1」のオープニングテーマ
アタックNo.1 2005でデビューする。

熊本県出身の福田は、DNA「禄」主導で、
自分を認めてほしいという気持ちがいっぱいで、ひたすら自己顕示欲が強い。
「禄+鳳」は、お人好しで強い引力本能。柔らかなムードで口が上手い。
「禄+玉」は、根は家庭的となり、徹底的に計算された愛情奉仕の手段をとる。
「禄+司」は、現実にとらわれすぎると、
自制心に欠ける雰囲気だが、仲介能力に長ける面もあり。
「禄+龍」は、やみくもで視野が広くないものの、ひたむきな人。
「灯+禄+酉月」は、芸能関係で順当な成功をつかめるはず。

10年運初旬「4歳木申」は、DNA「玉」の非常に強力な
ラッキーカラー10年運だが、同時に害も成立する。
初旬で与えられたものは、一生影響するので、
人生全般が「ありがた迷惑」的な様相となる。
昨年(木申)より始まった、2旬「14歳雨未」は、DNA「車」のスピード感を付加され、
流れに乗って多忙な時期を送れば、急激に運気が上昇する10年運天冲殺。
3旬「24歳海午」は、DNA「牽」の名誉が付加され、
異性にも縁が強くなる干合10年運天冲殺で、彼女なりの最大級の評価が確定する。
その後は、4旬「34歳宝巳」の日干支「灯亥」の天剋地冲10年運が訪れ、
それまでの生き方とは180度人生観が変わり、
金銭物質を強く意識する主導DNA廻りとなり自己確立の時期となる。

宿命の特長は、エネルギー161点と典型的なアイドル体質。
月干に「草」というラッキーカラーが輝くが、
冲殺されている仕事に没頭すれば干合され「宝」となり、
金銭のみのために働く人生にもなりやすい。
年干支「鉄午」は、淋しがりやゆえに明るく振る舞う人。
月干支「草酉」は、性格が素直で最初から相応に完成されている。
そして日干支「灯亥」は、喜怒哀楽が激しい感情人間で、
恨みや妬みのようなものが生きるうえの原動力になることもあり。
前面に受けのいい戌亥天冲殺を配し、
中盤と主軸に午未天冲殺という、どこか掴み所のない血統構成は、
長い時間をかけて成長をうながすものではなく、
若いうちにどれだけ売り切るかが鍵。
東方と南方のみの領域も、若年での成功を物語っている。
「午」年生まれ「灯亥」は、まとめ下手。
生日冲殺・互換冲殺もあり、悩みながらも仕事で燃焼すべき人。

この世界にかかわることになった昨年(木申)は、
初旬10年運と全く同じ年運で、DNA「玉」の害年。
したがって、有り難くも困難な事が今後も起こりうる。
今年(草酉)は、改良改革の清々しい年のはずだが、
上戸彩(85-0914/陽辰)のDNA「玉」年に付き合うあたり
共通干支(月干支が共に「草酉」)があるためだろう。
また、上戸の年干支「草丑」を、福田の月干支「草酉」が大半会するため、
常に上戸のもり立て役に位置する。
姉(陽)と妹(灯)と解釈すればよく、上戸あっての福田になりやすいが、
応援しながら利用できる人がいるということも、また恵まれたことなのだから、
今後とも上手な立ち回りを期待したいものだ!
福田沙紀●の改良点または生き方の指針→
伴星「龍」は、常に気分転換。
もともと月干にあるものだが、これには主導DNAと葛藤をしながら切磋琢磨していくもの。
みかけ以上に、悩みはつきもので、調子よくやっているようで、
それなりの努力をしている姿は好感がもてる。
常にありがた迷惑的なものまでふくめて、
健気な心証をファンに与えていくのが持ち味と考えて良いだろう!
福田沙紀●90-0919
草鉄草
亥酉午-4
司龍玉禄鳳(禄主導)
天冲殺●午未生年冲殺
エネルギー点数●161点
成分内訳●木性26/火性46/土性23/金性45/水性21
宿命の特長●生日冲殺/互換冲殺
10年運●-4歳木申/14歳雨未/24歳海午/34歳宝巳/44歳鉄辰/54歳畑卯〜
10年運の特長●天冲殺(14歳〜33歳)
 
 
■2005年05月20日(金)木辰
大竹佑季●眠れる夜のための熱すぎる鼓動
■03年(雨未)に行われた第28回ホリプロタレントスカウトキャラバンの、
「自分の世界観を持った女性歌手」をテーマとする
「ラブミュージックオーディション」で、応募総数34.911名のなかから、
見事グランプリを獲得した
大竹佑季(87-0521/鉄午)が、
日本で最も多く使用されていると考えられる電話保留音として
有名なイングランド民謡などを収録したアルバム
Greensleeves眠れぬ夜のために〜で25日(畑酉)に、
メジャーデビューする。

宮城県出身の大竹は、DNA「車」主導で、
物事をシンプルに感じとる、スッキリした性癖で闘争本能あり。
「車+司」は、非常にマジメに見える反面、熱しやすく猪突猛進的な部分もあり。
「車+玉」は、考えたとおりに行動するわかりやすい人。
「車+牽」は、忍耐力があるように見える。
「鉄+車+巳月」は、いつまでも若い気分でいられるタイプ。

10年運初旬「5歳陽午」は、DNA「車」のスピード感が強化される
主導DNA廻り10年運で、早くも自己確立をした時期だが、これといって稼働条件なし。
ただし、日干「鉄」に月干「草」が干合されると「宝」になるため、
これが10年運干「陽」と二次干合すれば、それぞれ「雨」と「海」になり、
この「海」が年干「灯」とさらに干合すれば、年干は「草」になる。
さらに日干「鉄」とこの干合年干「草」が干合すれば「宝」となるため、
一次干合で生じた月干「宝」とあわせ、金性の天干一気が成立するので、
夢を実現しようとする気持ちが強くなると、集中力が抜群となり、
目上を凌駕するような存在にもなる。
いずれにしろ、若年期には(まだ)報道されない変遷があったはず。
現在の10年運である2旬「15歳灯未」は、名誉が形になったばかりか、
月支「巳」と日支「午」を交えた夏の方三位が成立し、華やかな世界で極めて目立つ。
この後は「25歳山申/35歳畑酉」の少々埃をかぶりやすい時期をへて、
「45歳鉄戌/55歳宝亥」の晩年の10年運天冲殺が控える。

宿命の特長は、エネルギー233点とまずまずだが、
バブリー夏生まれの熱い「鉄」を諫める
水性ゼロ(DNA鳳/調なし)という特異体質の野人タイプで、
上品な事をやるより世にでるためなら、何でもありのタイプとなり、
ごく普通の表現力には縁がなく、変わり種を追究したほうが自然と受け入れられる様相。
際だった美しさか、品のなさかどちらかに偏る。
月干「草」は配偶者成分となり、
常に異性を身近に意識しながら、夢を実現していくことになる。
年干支「灯卯」は、パワーはそれほどないが、妙に人をひきつける魅力。
月干支「草巳」は、典型的な恋愛体質で安定感なし。
そして、日干支「鉄午」は、淋しさゆえに明るく振る舞う人。
前面に旗色不鮮明な戌亥天冲殺、中盤に非積極的な寅卯天冲殺を配した、
さらに主軸の戌亥天冲殺は、ともすれば決め手不足。
救いはDNA構成が現実的ということか。
東方と西方のみを結ぶ領域も、手段が手段だけにドップリつからずにすみそうだ。
「卯」年生まれ「鉄午」は、とっても働き者。

特技が書道と口笛。
ストレートに気持ちを表現できないぶん、何かを使っていくのは良いこと。
この世に認められたのが、60年に一度のラッキーカラー方三位成立年
(03年/雨未)ということで、当初から完成された雰囲気があり。
今年(草酉)は、干合年+月干支「草巳」の大半会ということで、スタッフの動きも良い。
これらの動きが、来年(陽戌)さ来年(灯亥)の、
条件なしとは言え火性の天冲殺で、報われるはず。
水がないだけに、雨を呼ぶ「雨女」。
折良く今年の梅雨時(6月・海午/7月・雨未)は水月だ。
精一杯頑張ってほしい!
大竹佑季●の改良点または生き方の指針→
伴星「鳳」は、宿命にないながら、ラッキーカラーとなる、遊び心。
いくら仕事熱心であろうと、あまりに熱くなりすぎれば、好かれにくい。
程良い風流心がプラスになるのだが、
周囲のスタッフが意識的に、それをさせることが出来るか否かで成功も見え隠れする。
毛色の変わった牧歌的路線は、平原綾香(雨卯)の影響もあるだろうが、
唄は上手くとも歌手を育て切れていない事務所だけが気がかり。
単なる息抜きではなく、上質な遊びによる、人間性の底上げも必要だ!
大竹佑季●87-0521
草灯雨
午巳卯※+5
牽司玉車司(車主導)
天冲殺●戌亥天冲殺
エネルギー点数●233点
成分内訳●木性54/火性84/土性57/金性38/水性0
宿命の特長●水性ゼロ(野人)
10年運●+5歳陽午/15歳灯未/25歳山申/35歳畑酉/45歳鉄戌/54歳宝亥〜
10年運の特長●天冲殺(45歳〜64歳)/方三位成立(15歳〜24歳)
 
 
■2005年05月22日(日)陽午
YOSHIKA●納豆好き庶民派R&Bシンガーの勢い
■02年(海午)のSONY「Cyber-shot」のCMタイアップ曲となった
『JOLIE』で一躍注目を浴び、
03年(雨未)リリースのインディーズアルバム『STRAIGHT AHEAD』を
偶然耳にしたm-floからヴォーカリストオファーを受け、
04年(木申)11月、m-flo loves YOSHIKA名義で
『let go』(NTT DoCoMo CMタイアップ楽曲)をリリース。
そして05年5月25日(畑酉)に、米ATLANTICの日本部門ATLANTC JAPANよりシングル
Call Meでデビューするのが、YOSHIKA(83-1220/海午)。

納豆大好き庶民派R&Bシンガーを自認するYOSHIKAは、
神奈川県出身で、DNA「石」主導は、協調性和合性の人。
友人と交流を深めるための人生。
「石+貫」は、一見頑固者で独善的に映る。
「石+牽」は、形を重視し反発するポーズをとっても、大義の前に事なかれの道を選択。
「石+石」は、集団のなかの変わり者だが、究極のズルという側面もあり。
「石+鳳」は、趣第一の育ち方をしてきて、どこかガサツな部分もあり。
「海+石+子月」は、おだてに弱い。

10年運初旬「6歳草丑」は、初旬稼働条件は特になし。
DNA「調」の女性的いじらしさに加え、反抗的なそぶりも付加される、
冬の方三位(年支「亥」と月支「子」と初旬「丑」)を成立させ、
クールなイメージを確立させるも、結果は害。
クールなのに、どこかズッコケるという、親しみのもてるキャラに仕上がった。
現在の10年運「16歳陽寅」は、冬の「海」を照らすことになる、
絶好のラッキーカラー半会期で、DNA「禄」の引力本能が付加され、注目を浴びる。
次旬「26歳灯卯」も同様のラッキーカラー10年運で、
DNA「司」の堅実味が加わる充実期。
その後は、「36歳山辰」を迎え、DNA「車」の多忙期となるが、
年干「雨」を干合させると、「灯」となるため、
これが日干「海」と二次干合すれば、それぞれ「草」と「木」になり、
干合木性天干一気が完成し、集中力が強化される方向転換期となる。

宿命の特長は、エネルギー166点と身軽で、アイドル的な面もあり。
金性ゼロ(DNA龍/玉なし)は親の愛情に飢えている人ながら、
いなくても構わないという位置づけ。
学習能力はほとんどないので、勉強嫌いなのは、本人も承知している(笑)。
水性過多(100点)は、自意識の強い人となるものの、暖かみに欠ける様相。
年干支「雨亥」は、庶民的な分野で相手を自己のペースに引っ張り込むのが得手。
月干支「木子」は、淋しがりやで孤高ながら、発想はユニーク。
そして、日干支「海午」は戦場の花嫁の例えもある、
慌ただしいばかりか、山あり谷ありの波乱の人生。
前面に子丑天冲殺を配し、中盤に戌亥天冲殺のクッションを置いた、
主軸の申酉天冲殺は、いわゆるイケイケのイメージ。
北方の締めくくりから、すぐに東方の起点を経由し、
西方に少しだけシフトした領域は、ざわついた雰囲気のない堅実型といえよう。
存在感は充分だが、破壊力がいまひとつなのは、
金性が存在せず、水の動きが限定されているため。
「亥」年生まれ「海午」は、異性理解不能の形で、相手を従わすか暴走しやすい。

11歳からカナダに1年半、17歳の時にアメリカに2年半の海外在住経験を持つが、
金性ゼロという野人なみの運型なので、かえってとんでもない吸収力が発揮された。
特にカリフォルニアでの高校在学時(00年/鉄辰〜01年/宝巳)は、
宿命にない金性年がらみであり大いに経験を積み(SOUL、R&B、HIP HOPの洗礼を受け)、
ブラックミュージックとソウルフルでエモーショナルな
「歌」の奥深い魅力の虜にとなっていく。
帰国(02年・海午/律音)が、ちょうど人生の折返し時期という事もあって、
その魅惑的な歌声を活かし、数々のCM音楽などで活動を始めという経緯は順風。
今年(草酉)は、条件なしとはいえ、デリケートな感性を形にしていく天冲殺年。
宿命にない金性月(宝巳)の応援を受けて、一気に上昇してもらいたいものだ!
YOSHIKA●の改良点または生き方の指針→
伴星「車」は、「海午」にとってはおてのもの。
単独行動というより、主導する「石」を活かした他流試合が基本になるはず。
初旬の害もあり、即座に成果を求めたり、異性に気持ちが傾くのだけが危険。
条件なし天冲殺のメジャーデビューであろうと、
それ以前から活動をしているので心配は無用。
来年(陽戌)のラッキーカラー年へ向けて、もっともっと貪欲になってもらいたい!
YOSHIKA●83-1220
木雨灯
午子亥+6
石鳳牽石貫(石主導)
天冲殺●申酉天冲殺
エネルギー点数●166点
成分内訳●木性36/火性15/土性15/金性0/水性100
宿命の特長●金性ゼロ/異性理解不能
10年運●+6歳草丑/16歳陽寅/26歳灯卯/36歳山辰/46歳畑巳〜
10年運の特長●天冲殺(76歳〜95歳)/ラッキーカラー(16歳〜35歳)
 
 
■2005年05月24日(火)山申
Sugar Mama 林由姫●左右の扉
■01年(宝巳)に結成され、ジャズ・ラテン・ロック等々様々な要素が混入された、
雑食性・美食性を追究する
Sugar Mamaのニューアルバム
の扉が25日(畑酉)にリリースされる。
ここでは、その源になっているヴォーカルの
林由姫(81-0213/海戌)を分析する。

美空ひばり(陽辰)をこよなく愛するという林は、
DNA「禄」主導で、自己顕示欲の勝った人。
「禄+玉」は、計算されたパフォーマンス能力あり。
「玉」×3もあり、武器はあくまでも知性。
「禄+龍」は、ユニークな育ち方をしており、
教養と冒険心が合体するも、少々やみくもな面もあり。
「海+禄+寅月」は、気分屋で自己を美化する。

10年運初旬「7歳宝卯」は、DNA「玉」が強化され、ひとつの道を極める。
年干支「宝酉」が納音するため、成功運型。
宿命内害も切れ、日支の支合もあるため、
物事を形にすることには、難をみなくなるが、どこか病的であることには変わりなし。
現在の10年運は、2旬「17歳海辰」で、DNA「貫」の独立独歩の時で、
過去の経緯を破壊しながら成長する。
この後は、3旬「27歳雨巳」の、DNA「石」が付加される協調性和合性時期をへて、
「37歳木午/47歳草未」の表現力強化10年運へと続く。

宿命の特長は、エネルギー199点と微妙。
金性過多(93点)の構成で、現実的な生き方より精神性にシフトした人生。
年支「酉」VS日支「戌」害は、表裏人間となるが、
DNA成分が共に「玉」が表出するので、なかなか判別しにくいが、
集中力を上げすぎると、持続しない傾向。
月支「寅」VS日支「戌」の半会は、守備本能が強化するので、
本来社会参加を抑制すれば、害の災禍より逃れる事も可能だが、
一筋縄ではいかない子丑天冲殺でもあり、困難かも。
年干支「宝酉」は、世渡りが下手で融通が効かない。
月干支「鉄寅」は、理想と現実の狭間に悩む。
そして、日干支「海戌」は、逆境をハネかえし進み行くチャレンジャー。
害持ちとはいえ、さらに毒素が軽減されるとはいえ前面にあるのは、子丑天冲殺。
中盤の午未天冲殺も相応の存在感があり、
主軸がふたたび子丑天冲殺という強烈な血統構成は、
ユニークな親の存在がうかがわれる。
北方と南方の限定された領域は、玄人受けを狙うもの。
「酉」年生まれ「海戌」は、矛盾だらけの人生。
矛盾のなかに生きていないと、安心できない人。

guitarの近藤圭一(78-0201/木午)が、月支「丑」VS日支「午」の害持ち。
bassの
Kouichi(77-0304/鉄申)が、年支「巳」VS月支「寅」の害持ち。
そして、drumsの
Cine-raria(79-0214/海子)までも、
年支「未」VS日支「子」の害持ちと、
Sugar Mamaの共通項は「害」。
ようは言いしれぬ病的なものを、表現している方々の代表ということになり、
独特な芸風にも納得がいく。

本年(草酉)は、林のDNA「調」の害で、表現力の偏りに磨きがかかる。
来年(陽戌)は、結成以来初めてのラッキーカラー年でもあり、
4人の成長とパフォーマンスに期待がかかるので、
本当の意味での楽しみは持ち越しだが、
硬軟使い分け・表裏出し惜しみのない
の扉は、
林らしさを堪能する入口として、渾身の作品であることは間違いなし!
林由姫●の改良点または生き方の指針→
伴星「禄」は、主導DNAと同じ。
存在そのものやパフォーマンスが奉仕になればよい。
本人曰く「透明な水になりたい。さらさらと流れる川のように。
愛する人の喉を潤す水になりたい。乾いた土に染み込む雨のように。
ただ、ただ水になりたい」とのことだが、残念ながら純水ではなく塩水。
これも矛盾なのだが、どうしても内側に半会があるため、
外側への気持ちはいまひとつ。
解決すべきは、DNA的には「車/牽」が、「禄」と「玉/龍」の橋渡しとなる。
だから、ライブで燃えるという事を認識すれば、気も楽になる。
次にすべきは、東上しかないはずだ!
林由姫(Sugar Mama)●81-0213
鉄宝灯
戌寅酉+7
玉龍玉禄玉(玉主導)
天冲殺●子丑天冲殺
エネルギー点数●199点
成分内訳●木性20/火性33/土性32/金性93/水性21
宿命の特長●年支VS日支害(表裏)/月支VS日支半会
10年運●+7歳宝卯/17歳海辰/27歳雨巳/37歳木午/47歳草未〜
10年運の特長●初旬年干支納音(初旬条件)/現在日干支納音
 
 
■2005年05月28日(土)海子
Lamp 榊原香保里●木漏れ陽りにての表と裏
■00年(鉄辰)に結成され、03年(雨未)に、
ボサノヴァやシティー・ポップ、ソウルの要素をふんだんに盛り込んだアルバム
『そよ風アパートメント201』でデビューした、
Lamp(03-0409/海子)の3rdアルバム
陽りにてが、25日(畑酉)にリリースされた。

ヴォーカルとアコーディオン担当の榊原香保里(79-1117/山子)は、
DNA「車」主導で、冷静な闘争心を持つタイプ。
犠牲的本質で、自分が何かの役にたっているという自覚あり、決断も素早い。
「車+玉」は、理性と行動が一体化した人。
「車+司」は、目前の役割に感情をいれずに行動する。
「車+石」は、目的遂行のためには、有無を言わせず。
「車+牽」は、忍耐力あるように見えるが、デリカシーに欠ける反面もあり。
「山+車+亥月」は、結構気忙しい。

10年運初旬「7歳陽子」は、DNA「龍」の創造力が刺激されるラッキーカラー10年運で、
日干支「山子」と律音的(初旬のみ「陽」と「山」は同格扱い)なため、成功運型。
生年冲殺のため、仕事に生きてこそ飛躍する。
現在の10年運である2旬「17歳灯丑」は、
DNA「玉」のひとつの流れを確実に受け止める能力が強化される、
ラッキーカラー10年運で、年支「未」と日支「子」の害も切れ、成果も満喫。
この後「27歳山寅/37歳畑卯」の土性強化10年運を経て、
「47歳鉄辰/57歳宝巳」が宿命にない金性10年運。
「67歳海午/77歳雨未」が、10年運天冲殺である。

宿命の特長は、エネルギー156点と、
冬山としては一見迫力の薄い「小山」だが、
厳寒のなかで、平地の妙な「畑」(冲殺された年干)と
作物(草)を守っている砦や城壁のようなイメージととらえるとわかりやすい。
金性ゼロ(DNA鳳/調なし)は、面倒な内面をもたない単純構造。
(このあたりが城壁のたとえにもなる)独特の伝達本能を持ち、
平時は寡黙もイザとなると音楽を通じた、
他の追従をみないような変わった表現力を駆使する。
年支「未」VS日支「子」の害持ちで、表裏あり。
生年冲殺のため表向きの顔が、多大評価されると、
生日冲殺・互換冲殺でもあるため、苦しみも大きい。
理性的な姿であるが、内実は相当現実的な面をもつはずだ。
前面に強烈な子丑天冲殺、
中盤に特異才能を内包した申酉天冲殺(日座冲殺)を配するばかりか、
主軸の午未天冲殺も存在感タップリで、
ごく一般的な生活は似合わない変人の宿命は、
他者と異なる生き方を選択すれば、どんな道に進もうと、
まず失敗はないだろうという「楽しい」血統構成。
冬生まれでも、早熟の極みだろう。
北方を起点とし、東方と経由し南方に至る領域も、
華やかさ軽やかさを付加できるぶん充分と言えよう。
「未」年生まれ「山子」は、異性理解不能。
相手に理解してもらうか、表向き合わせるだけだ。

他のメンバーは、ギターとソングライティングの染谷大陽(79-1113/木申)と、
ヴォーカル・ベース・キーボード・ソングライティングの
永井祐介(80-0722/陽申)。
染谷は、月支VS日支害持ちの生年冲殺、永井は年支と日支が同一で表裏なし。
冬生まれで害持ちの榊原と染谷(午未天冲殺)を、
そうとは知らない年下で表裏なしの永井が、ラッキーカラーとして支えている構図は、
不可思議なばかりか、ともすれば窮屈だが、
スタートが永井の条件なし天冲殺
(デビューは、午未の二人が生年冲殺らしく、03年の雨未:永井の月干支)のため、
コントロール不能で、有無を言わせないものがあるのだろう。

今回の3rdアルバムは、変人・榊原の名誉と格好をつける年だけあって、
Lampがこれまでに培ってきたノウハウの全てが注入された渾身の作品となり、
楽曲面でも演奏面でも熟成度は高い。
とはいっても、その
Lampも「未」年の「子」日誕生なのだから、
誠実で自然に見えるようで、実際は相当な計算が練り込んでいると考えて、差し支えない。
単純ではない遠望遠慮の味わいを堪能すべきだ!
榊原香保里●の改良点または生き方の指針→
伴星「車」は、主導DNAでもあり、我が道を行くというもの。
来年(陽戌)は、DNA「龍」の改良改革年であり、
10年運も「27歳山寅」と変化し、いまの状況に満足していられない雰囲気。
その時に無理をせず、体制を変えてしまうのが害持ちだが、
生年冲殺だけに流れも重視したいところ。
完成しそうでしないのも、実は魅力。こうと決めてしまうことなど、何もないだろう!
榊原香保里(Lamp)●79-1117
草畑灯
子亥未+7
石牽司車玉(車主導)
天冲殺●午未生年冲殺
エネルギー点数●156点
成分内訳●木性45/火性14/土性40/金性0/水性57
宿命の特長●年支VS日支害(表裏)/金性ゼロ
10年運●+7歳陽子/17歳灯丑/27歳山寅/37歳畑卯/47歳鉄辰〜
10年運の特長●初旬日干支律音的(初旬条件)/天冲殺(67歳〜86歳)
 
05年01月分 05年02月分 05年03月分 05年04月分 05年06月分
05年07月分 05年08月分 05年09月分 05年10月分 05年11月分 05年12月分
コラム総合目次//茶房会館(1 9 9 6 年〜)
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