熱意と心のDNAで運命を科学する 運命評論家●鳳積堂 BE
※「よけいなお世話」は著名人を誉めたり貶したりしながら、自分を磨く頁です☆
2 0 0 5 年(草 酉)●07月分// よけいなお世話
■07月分一覧(2005年●目次)
akiko●シンプリー・ブルーは加熱前(2005_0701)
古内東子●OLの教祖とBeautiful Days(2005_0703)
Rayca●あふれる想いの行く先(2005_0705)
SNoW●花火をあげる時期(2005_0707)
池田綾子●深呼吸して雨を呼ぶ(2005_0708)
勝又亜依子●超歌姫のahhcoが再始動(2005_0709)
Dt. natsu●モンキーアパートパーティ中で弾ける(2005_0710)
川上未映子●純粋悲性批判的人生(2005_0712)
岸本早未●夏を支配する予兆(2005_0714)
SONOMI●ひとりじゃない二枚腰的底力(2005_0715)
カミタミカ●金田美佳の二面性と売りどころ(2005_0719)
wyolika azumi●キラキラ輝く新たな決意(2005_0720)
baseballbear 関根史織●PARANMAUMの渋い位置と今後(2005_0722)
SANISAI 山田和嘉子●京都慕情から向日葵へ(2005_0723)
川瀬智子●Tommy heavenly6のReady(2005_0726)
■2005年07月01日(金)陽戌
akiko●シンプリー・ブルーは加熱前
■01年(宝巳)に、1stアルバム『ガール・トーク』(01-0621/草卯)でデビューし、
スイング・ジャーナル誌選定「ゴールドディスク」に選ばれ、
また年末には01年度のスイング・ジャーナル誌主催の
ジャズ・ディスク大賞「ニュー・スター賞」を受賞したakiko(76-1214/鉄子)の、
ニューアルバム『シンプリー・ブルー』が、
6月22日(灯丑)のラッキーカラー支合日にリリースされた。
埼玉県出身のakikoは、DNA「調」主導で、女性的感性が強く、
他人と同じでは不安になり、偏っていないと気分が悪い。
「調+司」は、負けず嫌い。
「調+調」は、常識を感覚のなかで飛び越えてしまう。
「調+車」は、行動の葛藤があり、
常に何か変わったことにエネルギー発揮をしていないと、落ち着かず。
「調+貫」は、集団行動不得手で、恩を受けたり与えたりは苦手。
「鉄+調+子月」は、風流だが病的。
直感でさまざまなものを見抜く力あり、クールだが冷たくはない。
10年運初旬「2歳畑亥」は、DNA「玉」の基本に忠実な学習能力を付加されるも、
特別な稼働条件はなし。
生年冲殺のため、ひとつの流れに乗り、仕事に生きれば成功運型ともなる。
2旬「12歳山戌」は、DNA「龍」の改良改革の気運と海外の物に縁がでる。
現在の10年運3旬「22歳灯酉」は、
DNA「牽」の名誉とプライドが満足させられるラッキーカラー10年運で、形が良くなる。
次旬4旬「32歳陽申」は、DNA「車」のSPEED感が強化されるラッキーカラー10年運で、
年支「辰」と月支+日支(共に子)との間で三合会局が成立する。
仕事運が果てしなく上昇して、とりあえずの集大成ともなる好機。
この後は「42歳草未/52歳木午」の引力本能10年運を経て、
「62歳雨巳/72歳海辰」の晩年10年運天冲殺へと続く。
宿命の特長は、エネルギー154点と軽く、アイドル的存在。
冲殺された年支「辰」と月支+日支(共に子)の半会は、
動きだせばブレーキなしですぐに成果が見える好型。
年干が不安定とは言えラッキーカラーのため、
仕事にドップリつかっていれば、まず困らないはず。
月干支VS日干支(共に鉄子)の律音(同一)は、家系や立場・所属組織と一心同体。
年干支「陽辰」は、表面的には温厚だが、奥深い所では辛辣。
そして、月干支と日干支の「鉄子」は、
積極的に生きられない極度の心配症だが、悟りをひらいた面あり。
形を気にするナルシスズムの象徴でもある。
表面に強力な子丑天冲殺を配した、現実性が強くとも臆病な辰巳天冲殺の内面は、
私的生活面ではともかく、仕事面では相応に目立ち、早期の開花も可能。
北方と西方を一直線に結ぶ領域は、限定されているものの、
ひとつの流れに専念して、はじけやすい。
「辰」年生まれ「鉄子」は受け身。生日冲殺・互換冲殺でもある。
名門ジャズ・レーベル「ヴァーヴ」初の日本人女性シンガー。
4歳からクラシック・ピアノを習い、8歳から英語を勉強し中学と高校で短期留学を経験。
音楽との遭遇は、中学時代に聴き始めたロックやパンクを手はじめに、
70年代ディスコ→60年代オールディーズ→50年代カントリーと徐々に溯って、
ジャズへ辿り着いたという異色の行程。
18歳の時には、ビリー・ホリデイやサラ・ヴォーン、
エラ・フィッツジェラルドといった大御所ジャズ・シンガーから
エリカ・バドゥやローリン・ヒルなど新世代の個性派女性シンガーらに影響され、
大学在学中からハウスやドラムンベース等あらゆる手法を積極的に取り入れたり、
DJとの共演も積極的に行なってきたという。
今年(草酉)は、月干の干合で方向性の変化もあり、
日干干合はDNA右端にも表出する「司」のため、相応の売りは期待できるものの、
勝負は来年(陽戌)さ来年(灯亥)のラッキーカラー年。
今年は、冬生まれの「鉄」が、真っ赤に燃え盛る準備の時だ!
akiko●の改良点または生き方の指針→
ある意味閉ざされた世界で和合するのだから、
伴星「石」は宿命にないものとはいえ、
元来受け身なこの人には難しいことではないだろう。
必要なのは、10年運がラッキーカラーとはいえ、火性の存在。
ブルーは主導DNA「調」をあらわすものの超ダメージカラー。
シンプリー・レッドの火の玉となって、燃えつきてほしい!
akiko●76-1214
鉄鉄陽陽
子子辰-2
車貫調調司(調主導)
天冲殺●辰巳生年冲殺
エネルギー点数●154点
成分内訳●木性18/火性16/土性16/金性20/水性84
宿命の特長●月干支VS日干支律音
10年運●-2歳畑亥/12歳山戌/22歳灯酉/32歳陽申/42歳草未〜
10年運の特長●天冲殺(62歳〜81歳)/干合支害10年運(42歳〜51歳)
■2005年07月03日(日)山子
古内東子●OLの教祖とBeautiful Days
■93年(雨酉)に『はやくいそいで』(93-0221/雨酉)でデビューし、
ひと頃は「OLの教祖」ともてはやされた時期もあった、
ベテラン古内東子(72-1031/草未※午前4時前生まれ判断)が、
1年4ヶ月ぶりに24thシングル『Beautiful Days』
(パンテーン&ゼクシィ Beauty ProjectのCMソング)を6月29日(木申)にリリースした。
東京都出身の古内は、DNA「司」主導で、自己主張の塊。
純粋で一人でやることには限界があるが、
流れに乗っていれば、思い切った発言も可能。
「司+龍」は、制約付きの冒険者で、用心深い出処進退。
「司+禄」は、現実志向強く、後先は考えないこともあり。
「司+玉」は、生活の知恵あり。
「司+牽」は、保身術優秀。
「草+司+戌月」は、徹底した倹約主義者の一面あり。
10年運初旬「8歳畑酉」は、DNA「禄」の引力本能に磨きがかかるも、条件なし。
姉と一緒にテレビから流れる歌謡曲や映画音楽をピアノで弾いていた日々。
高校時代には米国へ1年間のホームステイも経験した。
2旬「18歳山申」は、DNA「司」の主導DNA廻り10年運で、自己確立。
姉と共同作業で曲作りをはじめ(草らしい特性)、
姉に内緒で(さすが表裏あり)送ったデモテープが、
レコード会社の新人発掘セクションのディレクターの耳にとまり、
20歳のデビューとなった時期。
(月支「戌」と10年運「申」と年運「酉」で、月支の方三位成立)
現在の10年運の3旬「28歳灯未」は、DNA「鳳」のやや動きがのんびりする所で、
年干支「海子」の干合支害は、
スムーズに前進がしづらいこともあるが、全体的には救いあり。
次旬の4旬「38歳陽午」は、DNA「調」の女性的感性が際だつラッキーカラー10年運で、
年支「子」VS日支「未」の害もきれる。
その後は「48歳草巳/58歳木辰」の晩年の10年運天冲殺を迎える。
宿命の特長は、エネルギー196点と、か弱い。
月干「鉄」で強く異性を意識するも、年支「子」VS日支「未」の害があるため、
持続力はいまひとつでアンニュイなムードが漂う。
年干支「海子」は、色気あふれる小悪魔タイプ。
月干支「鉄戌」は、どこか野暮ったいうえに図々しいが、強烈な闘争心あり。
そして、日干支「草未」は、誰にもなんとなく可愛がられる人で、時に狡猾である。
前面と中軸には、寅卯天冲殺のなかでも、
それなりの個性を主張する干支を配し、
主軸は敵が少ないうえに現実的な辰巳天冲殺の配合。
それなりにバランスのとれた血統構成になっている。
北方から西方にシフトする領域は、積極的にひろがる世界より、
現実を現実として認めつつ、自己主張するもの。
「子」年生まれ「草未」は、内外シーソー。
仕事に生きるためには、私的生活や恋愛を犠牲にせねばならない質で、それが励み。
仕事に関するDNAが「龍」だけに、デビューも「龍」年。
そして、10周年を機に03年(雨未)には、SONYに移籍した。
今回の新曲は、「未婚ですが・・・」と前置きしながら、
本人にとっても強く意識する「結婚」がテーマ。
常に恋に生きていても、表裏ありで内外シーソーという、
悲恋が似合う古内には、皮肉でありながらも念の入ったテーマで、
フルウチ節の独壇場というところか・・・。
来年(陽戌)さ来年(灯亥)の、待望のラッキーカラー年を前に、
秋にはアルバムも予定されている。
古内東子のBeautiful Daysは、すぐそこまでやってきているようだ。
ちなみに、この生年月日は、飯島愛と同じ。
古内は11月1日(陽申)の生まれとなっているが、
顔つきや一連の動きなどを判断し、午前4時前生まれの判断とした。
1日(陽申)生まれでは、木性ゼロ(DNA龍/玉なし)の野人なみの血統構成となり、
いわくつきの楽曲を生みだすパワーはないだろう。
同じ東京生まれで、親が厳しくとも、飯島との決定的違いは、
おそらく下町育ちの飯島が、改良改革(DNA龍)のために、
新宿や六本木へくりだしたのとは異なり、海外留学できたことだろうか。
その面洗練された「草」となり、今日があるものの、飯島ほどのハングリーさはない。
見習う所は見習い、もっと大爆発してほしい人だ!
古内東子●の改良点または生き方の指針→
伴星「鳳」は、工夫と遊び心。
晩秋の「草」にあるのは、静かな明るさであり、
ともすれば暗さが売りになっている路線は、そろそろ卒業して、
明るい古内こそが、ラッキーカラー年へ向けての改良点。
庶民的すぎる飯島ほどではなくても、ちょっとだけハジけてみれば、楽になれるはずだ!
古内東子●72-1031※
草鉄海灯
未戌子-8
玉牽禄司龍(司主導)
天冲殺●辰巳天冲殺
エネルギー点数●196点
成分内訳●木性30/火性34/土性33/金性47/水性52
宿命の特長●年支VS日支害/表裏/内外シーソー
10年運●-8歳畑酉/18歳山申/28歳灯未/38歳陽午/48歳草巳〜
10年運の特長●天冲殺(48歳〜67歳)
■2005年07月05日(火)鉄寅
Rayca●あふれる想いの行く先
■5月18日(海寅)に北海道で先行発売され、
初の全国リリースが、TBS系『恋するハニカミ!』のテーマソングに大抜擢された
Rayca(85-0614/木申)の、『Do For Love 〜あふれる想い〜』が、
6月29日(木申)の律音日にリリースされた。
北海道出身のRaycaは、DNA「司」冲殺主導で、地道な世界が全く似合わない人。
「司冲+玉」は、理性のある一風変わった生活感。
「司冲+禄」は、自分のことより誰かのために必死になってしまう性癖。
「司冲+石」は、破天荒な協調性。
「司冲+龍」は、永遠に持続することのない生活様式。
「木+司冲+午月」は、勘が妙に鋭く芸術的だが、金銭物質にこだわると良さのでない人。
10年運初旬「8歳雨未」は、初旬ラッキーカラー10年運天冲殺で、
DNA「玉」が強化され、落ち着いた品性溢れる面持ち。
年支「丑」VS月支「午」の害も断ちきられ、
前進することを意識して、生地生家をいずれ離れることになり、
その気になれば天にも昇る生月冲殺でもあり、成功運型。
現在の10年運の2旬「18歳木申」は、律音10年運で、
DNA「貫」は独立心が付加され、集中することにより、宿命が強くなる時期。
この後は、3旬「28歳草酉」のDNA「石」の和合性強化時期を経て、
「38歳陽戌/48歳灯亥/58歳山子」は、
中年から晩年期の変剋律(異常干支の3連続)となり、苦悩することで才能が磨かれるもの。
宿命の特長は、エネルギー222点とまずまず。
年支「丑」VS月支「午」の害は、どこか儚いイメージとなるが、
生月冲殺の方向性をさらに妙な方向に拡散させれば、ちょっとした魅力にもなる。
年干支「草丑」は、恐ろしいほどの根気強さ。
月干支「海午」は、自己中心的で感情起伏の激しいお天気屋。
そして、日干支「木申」は、夢が大きくエネルギッシュで、
常に動き回っていないと、気がすまない。
前面にはソフトな戌亥天冲殺、中盤に一筋縄ではいかない申酉天冲殺を配した、
主軸のいつでも絶好調の午未天冲殺は、
夏生まれ+生月冲殺でもあり、決意さえすれば燃焼スピードは相当早いものがあり、
早期に全開させるだけの期待大。
東方から南方に順次拡大していく領域も無理がない、つくりと言えよう。
「丑」年生まれ「木申」は、休息無縁の働き者。
惜しむらくは、02年(海午)03年(雨未)の条件ありラッキーカラー天冲殺に、
世に出て欲しかったというのが素直な感想なるも、
昨年(木申)の律音でグレードアップした宿命は、相当強固になっており、
簡単には崩れないだけの底上げが行われているはず。
圧倒的な歌唱力と情感溢れる彼女独特の詞、スラリとしたクールで味わいのある外見。
一見生月冲殺とは思えない、年齢より大人びた雰囲気に、
聞き惚れてしまう人は少なくないだろう。
王道のラブソングに敵はいないので、応援していきたい!
Rayca●の改良点または生き方の指針→
伴星「車」らしく、バラードを歌いあげても、
豊なSPEED感を感じさせてくれるのが特筆物。
夏の「木」は、木陰となって人々に癒しの空間を提供するのが役目役割だが、
生月冲殺のため「空中庭園」となり、どこにでも意のままに飛んでいけるのが強み。
自らに制約をかけずに、今後も冲殺された月干の「海」の流れに乗って、
果てしなく成長をしていってほしいもの。
ちなみに、好きな色は「愛情のぴんく、幸せのきいろ」だそうだが、
愛情が黄色で、幸せはラッキーカラーの青でないと、
気力がもたないと、付け足しておきたい(笑笑)。
Rayca●85-0614
木海草海
申午丑+8
石龍禄司玉(司冲殺主導)
天冲殺●午未生月冲殺
エネルギー点数●222点
成分内訳●木性33/火性23/土性68/金性45/水性53
宿命の特長●年支VS月支害
10年運●+8歳雨未/18歳木申/28歳草酉/38歳陽戌/48歳灯亥〜
10年運の特長●天冲殺(8歳〜17歳)/変剋律(38歳〜67歳)
■2005年07月07日(木)海辰
SNoW●花火をあげる時期
■5歳からLAで育ち、日本語と英語を自在に操るSNoW(85-0611/宝巳)が、
7月6日(宝卯)に満を持して『花火まであとすこし』でメジャーデビューした。
東京都出身のSNoWは、DNA「龍」主導で、本質が環境により変化。
攻撃されてもかわすだけの、改良改革精神が旺盛な人。
「龍+鳳」は、一見柔らかなムードだが、内面葛藤激しくエネルギー消耗著しい。
芸術に対する冒険心あり。
「龍+玉」は、思うこととは違う性情が、心の奥底にうごめき、
単独行程により創造力が力量以上に成長する可能性あり。
「龍+禄」は、手段を選ばないお人好しで、
教養と冒険心があるものの、やみくもな面あり。
「龍+調」は、向上心あるが、海外の空気でも吸わねば不満が募る体質。
「宝+龍+午月」は、売れるか否かは別にして、
他人とは脳波のサイクルがまるで違う創造力あり。
10年運初旬「9歳雨未」は、DNA「鳳」の豊な表現力が強化される
ラッキーカラー10年運だが、これといった初旬稼働条件はなくも、
年支「丑」VS月支「午」の害を断ちきり、宿命が引き締まった印象。
この頃から洋邦問わず身近なヒットチャートの曲を口ずさむようになり、
13歳頃には、友達の作った曲に自作の詞をつけて歌い始めるようになったという。
16歳を迎えた01年(宝巳)の律音が人生の折返し地点のため、
来日のチャンスを掴み、しばらく東京に滞在しながら、
紹介で知り合ったソングライター陣と共作でデモテープを作り始めた時期でもある。
現在の10年運2旬「19歳木申」は、
DNA「司」の堅実に実績を積みあげていく気持ちが付加される10年運天冲殺で、
ひとつの流れに乗っていくことで、上昇気運をつかむ。
次旬3旬「29歳草酉」は、DNA「禄」の引力本能が強化される、
同様にラッキーカラー10年運天冲殺で、
年支「丑」と日支「巳」との間に三合会局が成立して、
自身の金性(特別意識)が強化され、大きな成果が期待できる。
以降「39歳陽戌/49歳灯亥/59歳山子」は、
変剋律10年運(異常干支の3連続)となり、苦悩することにより才能が磨かれる時期。
宿命の特長は、エネルギー237点とまずまず。
年支「丑」VS月支「午」の害は、親と家系・世間と所属組織との間に微妙なズレが生じ、
一見病的でグズグズしていると前進せずも、
年支「丑」VS日支「巳」の半会があるため、即座に結果を求めるようであれば良い。
月干「海」がラッキーカラーとなるため、
そうそう困ることはないものの、害の影響が強まれば面倒なことも起きやすい。
年干支「草丑」は、忍耐力があり、ひとつのことにコツコツと励む。
月干支「海午」は、自己中心的で感情の起伏が激しい落ち着きのないさま。
そして、日干支「宝巳」は、品質高貴なプリンセスタイプ。
バブリー夏生まれでもあり、やたらお金がかかる人。
前面に非個性的な戌亥天冲殺があり、押しだしはいまひとつも、
中盤と主軸の申酉天冲殺は、破天荒で活動的。
歯車をうまくかみ合わせないと、世に出るのは困難な状況も、
豊かな経済に裏付けられるようであれば、この問題はクリアされる。
東方から南方に延びる領域は、前進力のある進気だが、
月干支から日干支に一点戻るあたりに、一抹の不安を感じる。
「丑」年生まれ「宝巳」は、矛盾があればあるほど、この人らしい人生。
現在はLAと日本を行き来しながら、レコーディングや曲作りに打ち込む日々を送る。
ギターの温かい音色に彩られ、キラリと煌くせつないメロディとヴォーカル、
ひたむきな詞の世界は、遠い空から舞い降りる雪のように
人々の心に降り積もっていくと紹介されているが、これは夏生まれを冷やす役割。
今年(草酉)は、条件なしとはいえ、
DNA「禄」の三合会局天冲殺(10年運3旬の項参照)で、
あれよあれよと動きが活発になるもの。
意識せずに自然体で流れていけば、ラッキーカラー月のデビューであり、
相応のインパクトを残せるだろう。
ぜひ、来年(陽戌)の干合年でDNA「牽」の名誉を体得するためにも、
この現象を楽しんでほしい!
SNoW●の改良点または生き方の指針→
本質は、熱い夏で溶けそうになるのを必死にこらえる姿。
この切実感が売りとなっているが、
もう少し気を抜いていけるようになれば、楽に表現できるはず。
ようは、あまり頑張らないことが重要。
伴星「石」は、人脈こそが全て。
宿命になく、精神性が強いために難しいかもしれないが、参考にしてもらいたい!
SNoW●85-0611
宝海草海
巳午丑+9
禄調玉龍鳳(龍主導)
天冲殺●申酉天冲殺
エネルギー点数●237点
成分内訳●木性24/火性57/土性85/金性45/水性26
宿命の特長●年支VS月支害/年支VS日支半会
10年運●+9歳雨未/19歳木申/29歳草酉/39歳陽戌/49歳灯亥〜
10年運の特長●天冲殺(19歳〜38歳)/変剋律(39歳〜68歳)
■2005年07月08日(金)雨巳
池田綾子●深呼吸して雨を呼ぶ
■02年(海午)にTBS系ドラマ『温泉へ行こう』の
主題歌『ヤサシイウタ』(02-0221/鉄申)でデビューした
池田綾子(78-0601/木午)が、2年8ヶ月ぶりの2ndアルバム
『Lunar Soup』を7月6日(宝卯)にリリースした。
埼玉県生まれで、武蔵野音楽大学声楽科出身の池田は、
DNA「鳳」冲殺主導で、一風変わった表現力を駆使し、
少々中心からはみだした遊び心の持ち主。
「鳳冲+調」は、一見デリケートに見えるが、曖昧で妙な和合心あり。
男性を受け付けにくい、女性へ向けたメッセージが豊富。
「鳳冲+禄」は、常に一定とはいえないバランスを崩した部分に魅力あり。
「木+鳳冲+巳月」は、動物的な直感で音楽を奏でる。
10年運初旬「9歳陽辰」は、DNA「鳳」の主導DNA強化となった自己確立時期で、
初旬10年運天冲殺のため、流れに乗れば成功運型。
「9歳陽辰〜29歳木寅」が、ターボ運(子丑天冲殺廻り)。
「39歳雨丑〜49歳海子」が、準ターボ運となり、この間は何をしても目立つ。
現在の10年運は、2旬「19歳草卯」は、
DNA「石」の協調性和合性が強化される仲間作り。
この後は3旬「29歳木寅」の、DNA「貫」の大半会10年運を経て、
「39歳雨丑/49歳海子」の宿命にない水性10年運を迎える。
特に「雨丑」は、ラッキーカラーだが害も同時に成立し、ありがたくも迷惑な時期。
月支の半会もあり、妙な自信で自己発揮さえしなければ、
本人の意志とは別に爆発的な伸びが期待できるはず。
宿命の特長は、エネルギー306点と強大に見えるが、自身の木性は8点という弱さ。
ところが、周囲をかためる火性137点・土性138点と期待が大きく、消耗度合いが激しい。
水性ゼロ(DNA龍/玉なし)の野人で、何でも手あたり次第に仕事をこなすが、
一度休んでしまえば、復活はなかなか難しい。
水気が全くない、夏の火山の火口口にある樹木は、標識案内板の役割か。
年支VS日支の同一(共に午)は、表裏がない性癖で、疲労度を倍加させる。
年干支「山午」は、パワー巨大も制御難解。
月干支「灯巳」は、完全をもとめすぎる傾向で、広いフィールドより限定空間で成功。
そして、日干支「木午」は、優しくて純粋。
前面と中軸に子丑天冲殺を配した、主軸の辰巳天冲殺は現実的だが、
本質より周囲の環境や期待が多大な血統構成。
ただし、悪人ではないので、徹底的に偏った異才を発揮できるようなら、
開花も早期に期待できるが、
スピード感がないので、常に自身と現実の狭間での苦悩もありそう。
北方2点から西方にシフトする領域は時代整合性あるも、
宿命から見ると、やや幅広すぎる活躍が求められる雰囲気。
「午」年生まれ「木午」は、その人なりの王道を行く人。
TBSドラマ「愛なんていらねぇよ、夏」主題歌『Life』、
TBSドラマ「愛するために愛されたい」挿入歌『I Will』の新録ヴァージョン、
JR九州・九州新幹線つばめTV-CFソング、
そしてフジTV金曜エンタテインメント・エンディングテーマ『僕達のTomorrow』をはじめ、
ライブのみでしか聞けず、音源になっていなかった曲も入っている
今回のアルバムは、ラッキーカラー年にデビューした池田の、
DNA「石」年のファンづくりへ向けた集大成。
ラッキーカラー月(海午)に世にだせたことで、完成度の高いものになっており、必聴だ!
池田綾子●の改良点または生き方の指針→
伴星「玉」は宿命にない水性から表出されているが、
音楽の道へ入ったことで、難なく発揮されているようだ。
常に伝統的な手法でリフレッシュせねばならないために、
なかなか気分転換が上手にはいかないだろうし、
生月冲殺でもありマイペースも貫きがたいだろうが、
彼女なりのきめ細かな仕事の積み重ねが、将来的に強固な評価につながるはず。
足踏みも休息も無縁だが、スタッフに支えられつつ、流れにのっていくだけ。
ラッキーカラーの雨は周囲の恵みなのだ!
■2005年07月09日(土)木午
勝又亜依子●超歌姫のahhcoが再始動
■01年(宝巳)にASAYANの「超歌姫オーディション」でトップ争いをして、
02年(01年宝巳の最後)に『KEEP ON YOUR SIDE』(02-0123/宝卯)で
デビューした勝又亜依子(85-1105/山申)が、
04年(木申)にアーティスト名をahhcoにあらため、
7月13日(山戌)に『yes i do』で、再デビューするという。
8月31日(灯亥)にはアルバム『made in love』リリースする。
愛知県名古屋市出身のahhcoは、DNA「貫」主導で、状況環境により変化。
好き嫌い激しく、攻撃を受けたら全てハネかえす。
「貫+石」は、一見人当たり良いが、集団の中で個性を発揮する、変わり者。
「貫+鳳」は、根っこは温厚で、慌てない。
「貫+牽」は、目的遂行のための手段はやや雑で、打算を意識。
「貫+龍」は、忍耐力強力。
「山+貫+戌月」は、守り型で不器用な面あり。
10年運初旬「1歳灯亥」は、DNA「玉」のひとつの流れを極める
決意を与えられるラッキーカラー10年運だが、
同時に害も成立し、人生がありがた迷惑的に流れる。
なかなか自分の思いを遂げることが難しい傾向。
現在の10年運は、2旬「11歳山子」の最後で、DNA「貫」の自立心が強化。
主導DNAでもあり、自己確立時期となった。
来年より始まる、3旬「21歳畑丑」は、DNA「石」の協調性和合性が強化の仲間作り。
この後は「31歳鉄寅/41歳宝卯」の、表現力強化の10年運天冲殺となり、
流れに乗れば大変面白い時代。
宿命の特長は、エネルギー239点とまずまず。
月干「陽」がラッキーカラーとなるため、夢・目的を貫けば、相応に困らず。
年干支「草丑」は、忍耐力が強くコツコツと励む。
月干支「陽戌」は、明るく社交上手の商売人。
そして、日干支「山申」は、自分がこうと決めたら絶対曲げない頑固さの象徴で、
さながら要塞。先天的の色気もあり。
前面に少々掴み所のない戌亥天冲殺を配し、中軸は人の良い午未天冲殺。
主軸は、保守的な寅卯天冲殺という血統構成は、
競争社会ではやや温和な感じがするが、人に嫌われることは少ない。
東方から南方を経由し、西方の極みまである守備範囲は、相当広い。
それだけファン層は厚いはずなので、あとは着火待ち。
「丑」年生まれ「山申」は、正直。
稼働力の上がる木性年と、
金性方三位年(月支の戌と日支の申に、年運の酉)での仕切直しは歓迎。
初期デビューは、いささか軽め感を否めなかったプロデュースだったが、
今回は相応に重厚なテイストが付加された。
圧倒的なボーカル力と愛くるしい存在感で、
来年(陽戌)のラッキーカラー年へとつなげてほしいものだ!
ahhco●の改良点または生き方の指針→
伴星「鳳」は豊な遊び心と冷静沈着な生き方。
ただし、これに比重を置きすぎると、「山」の特質上、動きが重くなる。
あくまでも、木性(山なりのSPEED感)と火性(暖かみ)を忘れずに、
ひとつのスタイルを確立してほしいもの。
なお、来年(陽戌)の改良改革年と10年運「石」のスタートを加味すれば、
バンド形式も視野に入れていくのも選択肢のひとつとなる!
ahhco(勝又亜依子)85-1105
山陽草陽
申戌丑+1
牽龍鳳貫石(貫主導)
天冲殺●寅卯天冲殺
エネルギー点数●239点
成分内訳●木性16/火性33/土性63/金性80/水性47
宿命の特長●月干がラッキーカラー
10年運●+1歳灯亥/11歳山子/21歳畑丑/31歳鉄寅/41歳宝卯〜
10年運の特長●天冲殺(31歳〜50歳)/初旬害
■2005年07月10日(日)草未
Dt. natsu●モンキーアパートパーティ中で弾ける
■97年(灯丑)から00年(鉄辰)にかけて活動していたセンチメンタルバス解散後、
ソロ活動を経て02年(海午)に参加したnatsu(74-1003/灯丑)が、
ステージフロントを務めるDt.の、おバカで明るいパーティソングである、
メジャーデビューシングル『モンキーアパートパーティ中』
(TX系「音時間」エンディングテーマ)が、7月13日(山戌)にリリースされる。
神奈川県横浜市出身のnatsuは、DNA「禄」冲殺主導で、
一風変わった自己顕示欲の持ち主で、愛情をかけてもかけても満足しないザル状態。
「禄冲+玉」は、計算尽くだが感情中心のパフォーマンス。
「禄冲+鳳」は、妙に口が悪い(笑)引力本能。
「禄冲+車」は、自己流の礼儀を押し通すタイプ。
「灯+禄冲+酉月」は、何事も順当にはならない人。
10年運初旬「8歳海申」は、DNA「牽」が付加される初旬干合10年運天冲殺で、
自尊心と自己の名誉を気にせず、流れに乗れば(生月冲殺でもあり)成功運型。
一般人には縁のない、彼女なりのライフスタイルやファッションを追究するようになる。
2旬「18歳宝未」は、DNA「禄」が強化され、生き方を180度転換して世に出る。
主導DNA廻りでもあり、自己確立をした。
現在の10年運は、3旬「28歳鉄午」で、DNA「司」が付加されるも、害も成立。
真面目にやろうとすればするほど、家庭的な事を意識すればするほど、裏切られる。
この後は、4旬「38歳畑巳」のDNA「鳳」が強化され、
豊かな私的生活や表現力を体感できる三合会局期となる(月支「酉」に日支「丑」)。
宿命の特長は、エネルギー196点と少々心許ないが、
年干支「木寅」が強力なラッキーカラーとなっており、
常に流れに乗り前進することを心がけていれば、さほど困ることはない。
月支「酉」VS日支「丑」の半会は、冲殺月支の影響もあり、
まっすぐにならず、いつも結果はでるのだが、妙なものとなる。
年干支「木寅」は、仲介能力に優れ、場を明るくするムードメーカー。
月干支「雨酉」は、世渡り巧みだが如才ないため敵は少ない。
そして、日干支「灯丑」は、先祖のなしえなかった因縁を持ち合わせる。
目的遂行のためには、人を犠牲にすることもあり。
前面に強力な子丑天冲殺を配し、中盤には掴み所のない戌亥天冲殺。
主軸は、働き者の申酉天冲殺ということで、まずまずの燃焼効率を持つ。
北方から東方へ延びる領域は、さほど広くはないものの進気である。
「寅」年生まれ「灯丑」は、受け身。
今年(草酉)は、条件あり天冲殺の改良改革年(DNA龍)ということで、
相当リフレッシュしている状況。
natsuは月9『スローダンス』のサントラ盤にも参加。
60年に一度のラッキーカラー年を使って、急上昇間違いなしだ!
natsu●の改良点または生き方の指針→
伴星「鳳」は、豊かな表現力と遊び心で、望むところ。
懸念は受け身でありながら、元気な生月冲殺であるために、
どうしても一筋縄でいかないこと。
(生月冲殺だけに)持続力が必要なのはいうまでもないが、
当初は6人いたセンチメンタル・バスも、最後は2人となり、そして解散。
今回も干合支害年(02年/海午)の参加だけに、いつまでも持つかが心配。
打ち上げ花火で終わらせないためには、
結果を気にせず、流れに逆らわないことだけが重要。
37歳までは、この調子でいって、別の意味の立て直しはそれ以降のことと考えたいが、
好きでもない相手にひっぱられやすい「灯丑」だけに、悩みも多い!
■2005年07月12日(火)灯酉
川上未映子●純粋悲性批判的人生
■03年(雨未)に『瞳ヴァイブレーション』(03-1217/木子)でデビューした、
浪速の鳩鳴き女・未映子(川上三枝子・76-0829/雨丑)の
3rdシングル『悲しみを撃つ手』が、7月13日(山戌)の干合日にリリースされる。
大阪市城東区出身の未映子は、DNA「玉」主導で、気分転換が得手とはいえず。
生き方をなかなか変えない人だが、頭脳明晰のあまり悩みも多い。
「玉+牽」は、一見とっつきにくい印象でプライドが高そうだが、目的があると輝く。
伝統的なものを抑えつつ、改革の気風を好む用心深い冒険心の持ち主。
主導DNA「玉」の左5「牽」は、日本的な美形の極み。
「玉+車」は、理性と行動の一体化。のんびりとした生活では、飽き足らない。
「玉+司」は、生きるための知性が備わる。
日本古来の諺や過去に学び、生活に活かしてゆく。
「雨+玉+申月」は、霊感のようなものがフッと湧きでてくる純粋タイプ。
幸運になると、ちょっとした災いが起きてしまうこともあり。
10年運初旬「7歳草未」は、DNA「鳳」の
豊かな表現力と冷静な感性が付加されるも、特別条件なし。
2旬「17歳木午」は、DNA「調」の女性的感性と悩みや不安と反逆心が付加される、
情緒の安定しない害の時期で、前進しようともがいても、なかなか成果を期待できず。
現在の10年運は、3旬「27歳雨巳」の大半会10年運で、
DNA「貫」は独立独歩となり、これまでの低迷を払拭する好機。
この後は4旬「37歳海辰」のDNA「石」の協調性和合性時期を経て、
「47歳宝卯/57歳鉄寅」の晩年10年運天冲殺へと続く。
宿命の特長は、エネルギー242点と相応。
年干と月干にラッキーカラーの陽を持つため、さほど困らない型。
年干支「陽辰」VS月干支「陽申」の大半会は、前進力旺盛で周囲の期待も大きい。
年干支「陽辰」は、表面的には温厚も深い部分は辛辣。
月干支「陽申」は、権力志向。直感も優れ無から楽曲を産みだす際だつ創造力。
そして、日干支「雨丑」は、ひとり気ままに生きていく人で、好き嫌いが激しい。
前面に強力な子丑天冲殺を配し、中盤の辰巳天冲殺で現実面をサポートされた、
寅卯天冲殺の主軸はまずまずの血統構成で、存在じたいは恵まれたもの。
北方と西方で構成される領域も、
いわゆる今風であり、女性としては良くできた風情。
「辰」年生まれ「雨丑」は、自己愛の象徴。
生日冲殺でもあり、仕事は私的面の充実を促進しない。
あまりプロフィールが明確に見えない人であるが、
芸術的感性に深く没頭した若い時代の苦悩は充分すぎるほど伝わってくる。
その時代を経由しての、10年運害明けのデビューは、極めて目出度いこと。
女子との同居も悪くない。
今年(草酉)は、DNA「鳳」の表現力強化だし、さまざまな工夫もほどこされる時期で、
これからその姿をあらわにしてくれることを期待したい。
来年(陽戌)とさ来年(灯亥)のラッキーカラーでさらに上昇し、
08年(山子)の60年に一度の干合支合年は、
年支「辰」と月支「申」の半会を大きくふくらませる三合会局成立期でもあり、
また火性天干一気の完成もあるので、頂上へ昇りつめる予定。
「私は蛙みたいに少し目の離れた、ちょっと濡れたような子供を生めるなら生みたい」
ということだが、「雨+玉+申月」は創造力を駆使した結果、出産すると短命。
どちらの道へ彼女が歩いていくのか興味深いが、知的・感覚好奇心の旺盛な彼女。
「雨」らしく、時間をかけて希望を形にしてもらいたいものだ!
川上未映子●の改良点または生き方の指針→
伴星「龍」は情報収集と気分転換。
「玉」主導は、どうしても細かなところで躓いてしまいやすいが、
これは楽曲制作で活かしてもらうしかないし、
上京してきたことでクリアされているとみたい。
また、集中力をあげて目立つためには、
スタイル重視で異性に強烈にアッピールすることだが、
本人の深い部分で、それを拒絶しているようなのは、やはり前旬の害の影響かも。
10代後半からの10年間のことは、すべて水に流してしまうのが賢明だが、
「玉」主導がなかなか出来ないでは、大爆発はできない。
勢いをださないと水の流れは、なかなか到達点へ行かない。
生きるって、資本主義だもの!
川上未映子●76-0829
雨陽陽陽
丑申辰-7
司司車玉牽(玉主導)
天冲殺●寅卯天冲殺
エネルギー点数●242点
成分内訳●木性21/火性40/土性60/金性45/水性76
宿命の特長●年干と月干がラッキーカラー/年干支VS月干支大半会
10年運●-7歳草未/17歳木午/27歳雨巳/37歳海辰/47歳宝卯〜
10年運の特長●天冲殺(47歳〜66歳)/害(17歳〜26歳)/大半会(27歳〜36歳)
■2005年07月14日(木)畑亥
岸本早未●夏を支配する予兆
■宿命にないラッキーカラー年である、
02年(海午)の10月2日(雨卯)の宿命にないラッキーカラー天冲殺日に、
GIZA studioの「DIG STAR」オーディションで、
得意のダンスと伸びやかなヴォーカルパワーで優勝し、
03年(雨未)に『迷Q!?〜迷宮〜MAKE★YOU』(03-0625/畑巳)でデビューした
岸本早未(87-0625/草巳)の8thシングル
『JUMP!NG GO☆LET'S GO⇒』(作詞/岸本早未)が、
7月13日(山戌)にリリースされた。
京都府出身の岸本は、DNA「禄」主導で、自己顕示欲の非常に強い人。
「禄+貫」は、一見妙に頑固そうな雰囲気があるが、腹がすわった演技力あり。
「禄+調」は、ごく普通に生きることが出来ない、ユニークな発想。
「禄+鳳」は、強い引力本能で目上受けする。
「草+禄+午月」は、生まれながらにして芸術指向。
10年運初旬「4歳灯未」は、DNA「貫」の独立心の強化で、ませた子供時代を送る。
また、年干支「灯卯」を大半会するため、
(生年冲殺でもあり、親元を離れて仕事に生きれば)通常人の倍ほどの成功運型。
さらに、月支「午」と日支「巳」に加え、「未」がそろうため、
夏の方三位が完成し、にぎやかで派手な人となる。
現在の10年運である、2旬「14歳山申」は、
DNA「司」の堅実さが付加され、段階的に実力をつけていく。
「申」のなかには、塩分とはいえ、水分も少々あるので、
なんとか上昇のキッカケをつかむ。
次旬の3旬「24歳畑酉」は、DNA「禄」の主導DNA廻りとなり、自己確立。
その後の4旬「34歳鉄戌」は、DNA「牽」の名誉がかたちになる時期へと続く。
宿命の特長は、エネルギー244点と相応。
火性(DNA鳳/調)過多の上、水性ゼロ(DNA龍/玉なし)の野人のため、
夢や目的がないと何もしない、成長皆無の人になりやすいが、
(生年冲殺でもあり)目的を設定し男勝りに一心不乱に働けば、生きながらえる。
本来、夏草に水が一滴もなければ死を意味するが、
向上心があればこそ、大逆転が可能。
年干支「灯卯」は、パワーはそれほど強くないものの、妙に異性をひきつける。
月干支「陽午」は、いわゆる「ヒノエウマ」で、他人の運を食べて成長する。
そして、日干支「草巳」は、外見は華麗できらびやかだが、
内面が不安定で、潔癖性だったり究極の恋愛体質だったり極端。
前面に不透明な戌亥天冲殺で皮膜をはり、
中軸主軸が守備本能が強くも、相応に強い寅卯天冲殺という血統構成は、
保守的な流れのなかで、コンスタントな働きをする。
東方起点で西方2点を結ぶ領域は、
限定されたコアなファン層には、とてつもなく有り難い存在。
「卯」年生まれ「草巳」は、自分に正直な人。
10歳(97年・灯丑/小学校5年生)の時、4歳年上の姉の影響を受け、
「Actor's SCHOOL KYOTO」にてダンスを習い始める。
初めはダンサーを目指していたものの、
生年冲殺らしく、自身の天冲殺年に歌手を夢見て方向転換。
その後は、ツキのある人らしく、また生年冲殺らしく、とんとん拍子の流れは好ましい。
今年(草酉)は、ひとまず大きな結果が望める大半会年。
その意味でも、リリースが真水のラッキーカラー+
方三位成立月(雨未)であることの意味は大きい。
同タイプの愛内里菜(80-0731/草巳)の後継者としては、
よりキュートで天冲殺条件もあり、そろそろ選手交代を宣言しても良いだろう!
岸本早未●の改良点または生き方の指針→
伴星「玉」は宿命にない創造力だが、いまのところ作詞を通じて発揮している。
小細工せず正直な気持ちを常に表現していけば、問題ないだろう。
頂点は、次の天冲殺年で、まだ時間はあるのだが、
大切なのは、休息をせず走り続けていること。
事務所としては、次期のエースとして活躍させるために、
長い目で機会を与え続けてほしい!
岸本早未●87-0625
草陽灯雨
巳午卯※+4
鳳調調禄貫(禄主導)
天冲殺●寅卯生年冲殺
エネルギー点数●244点
成分内訳●木性54/火性114/土性57/金性19/水性0
宿命の特長●水性ゼロ(野人)/火性過多
10年運●+4歳灯未/14歳山申/24歳畑酉/34歳鉄戌/44歳宝亥〜
10年運の特長●初旬条件あり(年干支との大半会)/天冲殺(74歳〜93歳)
■2005年07月15日(金)鉄子
SONOMI●ひとりじゃない二枚腰的底力
■KICK THE CAN CREW、Rhymester、アルファ、AI、ラッパ我リヤ等、
数多くのメジャーアーティストのフロントアクトを務め、
6月15日(鉄午)に、『ひとりじゃないのよ』で、
メジャーデビューしたSONOMI(79-0908/山寅)が、
KICK THE CAN CREWのKREVA(76-0617/鉄子※)の
全面プロデュースによるアルバム『S.O.N.』を7月20日(草巳)にリリースする。
青森県出身のSONOMIは、DNA「調」冲殺主導で、妙に女性っぽい面があるかと思えば、
ヘンに大胆な部分がある変わった人。
「調冲+玉」は、一見落ち着きのある和風テイストだが、
時に世間知らずなのに何でも実現可能と錯覚する。
「調冲+貫」は、仲間に迎合し重宝がられる。ただし、表面的であり内面は別。
「調冲+石」は、一風変わった自尊心。
「調冲+司」は、負けず嫌いなのに、なかなか表にはあらわさない。
プレッシャーには強くない傾向。
「山+調冲+酉月」は、霊感のようなものあり。
10年運初旬「10歳木戌」は、DNA「車」のSPEED感を付加される、
特別条件付10年運天冲殺ばかりか、年干「畑」と干合すると「山戌」となり、
日干支「山寅」と大半会の関係になるので、通常人の3倍ほどの成功運型。
流れに乗れば怖い生月冲殺でもあり、生地生家を離れれば運気稼働し、勢い増す。
現在の10年運である2旬「20歳草亥」も同様に、特別条件付10年運天冲殺。
初旬・2旬ともに、日座冲殺の異常干支のため、
おかしな環境のなかで生きれば良いのだが、
もともと冲殺された人なので、異常環境のなかでは逆転現象が起きて、
かえって普通に見せてしまうところ(見えるだけ)が面白い。
この後は、「30歳陽子/40歳灯丑」とラッキーカラー10年運のため、
同じく流れに乗って自己発揮しない限りは、安泰の人生。
宿命の特長は、エネルギー196点と少々軽め。
秋の「山」は、行楽にはもってこいなため、
あまり高山だと敬遠されがちなので、悪くはないかも。
ただし、月干支「雨酉」が冲殺されているので、
ひとたび大雨が降ると、手がつけられない。
これは、異性や金銭物質に溺れることを警告しているもの。
日干の隣の月干に干合成分があるということは、
手の届くところに常に異性の存在があるが、
冲殺されているのでコントロール不能で、いわゆるマトモな男にはならない。
ファンとも一体化しやすいが、本来は微妙な距離を置いているのが良い。
年干支「畑未」は、自ら汗水たらして動かずとも、丁度良い環境を見つけて座る。
月干支「雨酉」は、頭脳明晰で世渡り巧みも如才ないので、不快感を与えず。
そして、日干支「山寅」は、生まれ流れにして、長たる器。
人情味に溢れるのが長所にも短所にもなる。
前面に強力な子丑天冲殺を配し、中盤の戌亥天冲殺で庶民性を演じ、
主軸の申酉天冲殺で存在感を誇示する血統構成は、
まずまず破壊力があるものの、燃えるような熱さに欠けるため、ややあっさりした印象。
北方から東方をカバーする領域は、前進力が感じられ、無理のない範囲。
「未」年生まれ「山寅」は、まとめ下手。
生月冲殺でもあり、組織のなかで頭角をあらわすタイプ。
04年(木申)にKREVAにより異例の抜擢を受けたが、
生月冲殺が条件あり天冲殺+天剋地冲を迎え、
いよいよ稼働してきたので、少しも不思議ではない。
SONOMIなりの「ひとりじゃないのよ」は、
今年(草酉)でひとつの形(DNA牽)となり、
来年(陽戌)さ来年(灯亥)のラッキーカラー年で
噴火できるところまできたと確信できたはずだ!
SONOMI●の改良点または生き方の指針→
伴星「車」は、「山」なりの存在感あるSPEED感。
あちこち動くのではなく、周囲をひきつけて爆発する。
あえて言えば、東京に拠点を移したにもかかわらず、
地元にこだわりすぎなのは、生月冲殺の「山」としては、マイナス。
そろそろ腰をおちつけてほしいものだ!
■2005年07月19日(火)木辰
カミタミカ●金田美佳の二面性と売りどころ
■シンガーとソングライターの出会いをコンセプトに展開される、
東野幸治(67-0808/木辰)が司会をする
AX系・新人発掘バラエティ番組『歌スタ!!』(月24:20)が、
第一興商の通信カラオケシステム「DAMステーション」と連動して、
カラオケでオーディション応募者を募集したところ、4千人を超える応募が殺到。
その中から、スーパーモンキーズの曲を手掛け、
SMAPなどにも曲提供を行ったソングライターの
コモリタミノル(59-0210/雨亥)に見出された
カミタミカ(金田美佳・82-0619/雨酉)が、
7月20日(草巳)に『キレイになる私』でデビューする。
長崎県北松浦郡出身のカミタは、DNA「車」主導で、闘争本能抜群なシンプル構造。
「車+牽」は、一見非常にプライドが高い印象を与えるが、
実際は少々デリカシーに欠けるがさつな性癖。
「車+龍」は、瞬間判断力あり。ひらめきで世間を渡る人で、いきあたりばったり。
「車+石」は、目的遂行のためには有無をいわさず。
「車+司」は、猪突猛進の傾向。
「雨+車+午月」は、騒々しい雰囲気。
10年運初旬「4歳草巳」は、DNA「鳳」の宿命にない木性の、
表現力と遊び心を与えられる初旬日居冲殺10年運で、
自身の10年運天冲殺がはじまる63歳までは、
常にDNA「鳳」の方向性の犠牲になりながら運を伸ばしていく人。
その時代その時代で、男友達であったり息子であったりする。
生年冲殺でもあり、ひとつの仕事に生きれば成功運型ともいえる。
現在の10年運である2旬「14歳木辰」も、
宿命にない木性のDNA「調」の女性らしさが付加され、
年支「戌」と日支「酉」の害が切れる好機で、生き方がシャンとする。
来年(陽戌)の条件あり天冲殺年よりスタートする
3旬「24歳雨卯」は、DNA「貫」の独立独歩を目指す納音10年運で、
自我が強くなりすぎると、全てを失いかねない。
その後は「34歳海寅」のDNA「石」が強化される、妥協と狡猾の季節。
また「44歳宝丑」がDNA「龍」が強化される、ラッキーカラー10年運。
さらに「54歳鉄子/64歳畑亥/74歳山戌」が変剋律(異常干支の3連続)10年運で、
苦悩と共に才能が磨かれる時期。
そして、同時に「64歳畑亥/74歳山戌」は、10年運天冲殺である。
宿命の特長は、エネルギー199点。ヒヤッと冷たい夏の「雨」としては、こんなもの。
年支VS月支「午」の半会は、非常にやる気満々な感じだが、
年支「戌」VS日支「酉」の害持ちは、表裏ありで、
その気になっても持続力はもうひとつ。
あまりにも前進しすぎると、ブレーキがかかるもので、朝令暮改の典型でもある。
伝達力・表現力に相当する木性ゼロ(DNA鳳/調なし)は、
初旬2旬で付加されているとはいえ、無駄なことを喋らず、真意を伝えにくい。
たとえれば、真夏の水たまりで、流れていく水路がないかわりに、
注意しないと蒸発してしまう懸念あり。
常に気分転換良くすることが、ラッキーカラーの意味でもある。
年干支「海戌」は、やや言動粗野も、逆境をバネに道を拓いていく挑戦者。
月干支「陽午」は、他人を犠牲にしてでも生き抜く「ヒノエウマ」。
そして、日干支「雨酉」は、如才なく世渡り巧み。
前面に強力な子丑天冲殺、中盤に一筋縄ではいかない寅卯天冲殺を配した、
主軸のつかみどころのない戌亥天冲殺は、正体不明で好色な人。
北方から西方を経由して東方まで延びる領域は、
逆回りながらまずまずの範囲で、自己顕示できるはず。
「戌」年生まれ「雨酉」は、上昇の前に落ち込みあり。
高卒後の00年(鉄辰)のラッキーカラー+年支VS日支害切れのチャンスに上京し、
フリーターとして、居酒屋「庄や」や喫茶店ウエートレス、
歯科助手、焼き肉店店員などをしながら、
歌手を目指していたとかで、これまでの月収は約13万円だったが、
デビューが決まってから、上野毛のワンルーム(家賃6万7千円)から、
芸能人が多く住む三宿の2DKマンション(家賃11万円)に引っ越し、決意もあり。
本人は「デビュー曲は女性だったら誰もが思っていて、
だけど口に出せない願望を思い切り言い切ってみた曲です。
出身地は長崎市内まで2時間近くかかるとんでもない田舎なんですが、
ここで凱旋ライブをやるのが夢です」と意気込むが、
戌亥天冲殺なのだから、故郷は遠くで偲んでいるのが良い。
柔らかで、親しみのある鼻にかかった不思議な歌声は、
表現力の偏りからもたらせる自然界からのプレゼント。
活かすも殺すも、本人次第。流れにのっていくだけだ!
カミタミカ●の改良点または生き方の指針→
伴星「禄」はつかみどころのない引力本能。
生年冲殺でもあり、仕事を通じた奉仕活動こそが全てを決する。
また、表裏ありなのだから、公私をしっかり分けて、
あまり自分の気持ちをださず、周囲の意向にそって、可愛がられるのが良いだろう。
くれぐれも、気持ちが一方向に全開のあまり、自爆することだけが心配だ!
■2005年07月20日(水)草巳
wyolika azumi●キラキラ輝く新たな決意
■99年(畑卯)に『悲しいわがまま』(99-0521/雨酉)で、
wyolikaとしてデビューしたazumi(72-0829/海辰)が、
7年目にして待望のソロデビュー。
シングル『Kick up Kiss』を7月20日(草巳)にリリースした。
札幌出身のazumiは、DNA「龍」主導で、環境により本質が変化。
物の裏側を見る性癖で、常に同じスタンスでいることが苦痛となりやすい。
「龍+石」は、経済感覚なく、言い訳無用の実行力。
技術力に裏付けられたそつのないエネルギー発揮をする。
「龍+車」は、瞬間判断力抜群で、ひらめき的な発想で世の中を渡っていく。
「龍+貫」は、重厚な精神力で忍耐力あり。
「海+龍+申月」は、お気楽な芸術的素養あり。
10年運初旬「7歳灯未」は、DNA「司」の堅実味を付加される、
宿命にない初旬ラッキーカラー10年運天冲殺で、
流れに乗って生地生家を離れれば、成功運型。
2旬「17歳陽午」も、初旬同様の宿命にないラッキーカラー10年運天冲殺で、
年干支「海子」の天剋地冲は、仕事世界が180度変化することで、大きな恵みもあり。
DNA「禄」の引力本能が、付加される好調時期。
現在の10年運3旬「27歳草巳」は、DNA「調」の女性的感性が強化される時で、
一人でデリケートな心情を吐露する。
ソロになることは、必定とも言える。
この後の4旬「37歳木辰」は、DNA「鳳」の豊かな表現力が付加される。
また、5旬「47歳雨卯」は、月干干合により月干が「陽」、
10年運が「灯」になるため、夢の変化をうけ10年の限定ながら
ふたたび暖かな火性の恩恵を受ける。
宿命の特長は、エネルギー203点とさほど強くないものの、
水性116点ばかりか、年支「子」VS月支「申」VS日支「辰」の三合会局により、
水性成分が果てしなく増加するばかりか、
年干支「海子」VS日干支「海辰」の大半会(両天秤にかける性癖)もあるので、
ほとんど塩水一色の大海。または、津波状態と言えよう。
火性ゼロ(DNA禄/司なし)は、陽の当たらない暗い海で、
堅実味も暖かさもなし。配偶者成分もないので、異性にも縁遠い。
これを無限大ととられれば、金銭物質か異性かに、極端に偏る傾向。
場合によっては、不倫体質にもなる。
月干の「山」が堤防の役割も担っているが、
水性過多により、ほとんど役割をなさない。
地支は水性一気格的でもあり、目下を利用したり潰してしまうので、
午未天冲殺らしく目上運しかない。
年干支「海子」は、色気溢れる小悪魔タイプ。気が強く怒らせると怖い。
月干支「山申」は、先天的な色気があり、こうと決めたら動かない頑固さあり。
そして、日干支「海辰」は、どこか冷めたクールなムード。
頭の回転が速く芸術的センスあり。
前面に子丑天冲殺並みに強い寅卯天冲殺。
中盤に守備本能が強い寅卯天冲殺を配した主軸の午未天冲殺は、
動きが少ないため着火するまで時間を有するが、
動きだせば水性のため、淀みはない。
西方から南方に伸びる領域は、少々クセがあるものの、
それなりの方向性を持ちながら、非日常性を表現する。
「子」年生まれ「海辰」は、まとめ下手。自分でやるより、踊らされたほうが良さがでる。
02年(海午)03年(雨未)の条件なし天冲殺を終え、
一息ついたazumiが、いま新たな旅にでようとしている。
これはとりもなおさず、後戻りしないスタート。
デビュー以来、初めて迎える06年(陽戌)07年(灯亥)のラッキーカラー年へ向けて、
最後の勝負に賭ける意気込みは、軽やかな声のなかに隠されているが、
決意は微塵も曇りなく感じられる。
「未来へ向かって突き進んでいくしかないなって思うんですよ。
生きていれば悩みもあるけれど、そんな不安や戸惑いを抱えたままでも、
キラキラ輝く新しい世界に飛び込んでいきたい。
旅だって、恋だって、はじまりの瞬間はすごくワクワクするでしょ。
女の子は、いくつになってもワクワクしたいんですよね」
と語るazumiには、もはや未来しかない。
変化することを恐れず楽しむazumiを応援したい!
azumi●の改良点または生き方の指針→
伴星「司」は、改良改革しながらも実績を積みあげて行くもの。
10年運もDNA「調」のまっただなか。もうwyolicaの枠は一切必要とせず。
一人でやっていくか、コラボするのにも年上女性でしかない。
一気にラッキーカラー年へ突き進むなら、過去と闘い決別し、未来と仲良くするだけだ!
azumi(wyolika)●72-0829
海山海陽
辰申子※-7
貫車車龍石(龍主導)
天冲殺●午未天冲殺
エネルギー点数●203点
成分内訳●木性17/火性0/土性51/金性19/水性116
宿命の特長●火性ゼロ(野人)/地支水性三合会局一気格/年干支VS日干支大半会
10年運●-7歳灯未/17歳陽午/27歳草巳/37歳木辰/47歳雨卯〜
10年運の特長●天冲殺(7歳〜26歳)
■2005年07月22日(金)灯未
baseballbear 関根史織●PARANMAUMの渋い位置と今後
■23日(土)に公開される映画『リンダ リンダ リンダ』
に出演する主要メンバー4人、Vo.ペ・ドゥナ(79-1011/宝亥)、
G.香椎由宇(87-0216/陽申)、B.関根史織(85-1208/宝巳)、
D.前田亜季(85-0711/宝亥)が、
劇中で結成したバンドPARANMAUM(韓国語で"青い心=BLUE HEARTS"の意味)の
アルバム『we are PARANMAUM』と、
『リンダ リンダ リンダ オリジナルサウンドトラック』が、
7月20日(草巳)にリリースされた。
95年(草亥)に解散してから10年、今なお根強い人気を誇る伝説のバンド
「ブルーハーツ」(甲本ヒロト・63-0317/畑未)をモチーフに、
10代から40代までがリアルタイムで体感してきた音楽によるバンドムービー。
女子高生がブルーハーツ! ボーカルは韓国からの留学生!?笑えて泣けて、
この夏キュンとなる21世紀型青春バンド・ムービー
『リンダ リンダ リンダ』の「PARANMAUM」で、
唯一本職のミュージシャンである白河望役の
関根史織はbaseballbearのベーシスト。
同じく高校の文化祭で結成された経緯を持つ。
埼玉県出身の関根は、DNA「鳳」主導で、冷静沈着。
人情的だが思うだけで、行動にはなかなか移せず。バランス感覚ゆえの悩みあり。
「鳳+鳳」は、肩肘張らない粘り強さ。繊細な感性と重量感ある無欲の人生。
「鳳+玉」は、自分に無関係なことには冷静だが、
自分のことに触れられることを極度に嫌う。
「鳳+禄」は、お人好しで強い引力本能あり。
「宝+鳳+子月」は、穏やかな常識人。
10年運初旬「9歳畑丑」は、DNA「龍」の
改良改革精神が付加されるラッキーカラー10年運で、
月支「子」との支合と日支「巳」との半会は、
着実で相応の成果を産む人生となるも、これといった稼働条件はなし。
宿命にふたつ所有する「玉」(基本に忠実)との間でも葛藤もあり、考える人。
現在の10年運である2旬「19歳鉄寅」は、
DNA「石」の仲間作り的雰囲気を付加される時期だが、
同時に害も成立し、あまり結果を求められない。
次旬3旬「29歳宝卯」は、DNA「貫」の独立心が付加され、過去を払拭。
その後は「39歳海辰/49歳雨巳」の準ラッキーカラー10年運へと続く。
宿命の特長は、エネルギー195点と大切にされねばならない
冬の「宝」らしく、ややか弱い雰囲気。
月干「山」がラッキーカラーとなるため、さほど窮地には陥らない。
仮に「雨」により干合されても「陽」となるため、まずまず有り難い宿命。
年支「丑」VS月支「子」の支合は、乗らないと動かないが、
やりはじめると成果には最大限の心配りをする。
年支「丑」VS日支「巳」の半会は、素早い結果をだしたがる性癖。
この半会により、見かけ以上に特別意識の強い金性が強化され、相応のSPEED感あり。
年干支「草丑」は、忍耐力ありコツコツと取り組む。
月干支「山子」は、どん底からタフな精神力で這い上がる。
そして、日干支「宝巳」は、品質高貴なプリンセス。
偏見差別をしない心優しい人だが、
(精神的にも現実的にも自分磨きに)とにかくお金がかかる人。
前面に掴み所のない戌亥天冲殺を配しているが、
中盤の午未天冲殺と主軸の申酉天冲殺が異彩を放つ、
それなりに特異な運型で存在感際だつ。
東方と南方のみで構成される領域は、前向きで元気。
「丑」年生まれ「宝巳」は、矛盾の多い人生。
やれば何でも楽しいのが、文化祭。
「(文化祭まで)あと3日なのに、ヴォーカルがいない!」
05年(草酉)の青春映画は韓流まで内包した決定版で、
86年(陽寅)のブルーハーツのヒット曲をフィーチャーした底抜けバクハツムービー。
4人が仲良く見えるのは、(害もあるとはいえ)香椎を中心として干合が成立するため。
関根が起用された背景は、
むろん条件なし天冲殺と三合会局(年支「丑」と日支「巳」に年運の「酉」)で、
目立ったからに他ならない。
そんな関根の将来の夢は、「格好悪くダサくなること」。
冬の「宝」は、もともと表面より裏地の凄さが魅力。
ダサくといえるのも、自信があってこその発言なのだ。
天冲殺は、流れに乗ってハジけたものの勝ち。
ベースという、ともすれば目立たない位置に彼女がいることが、
この映画の味わいを深くしている。
それが重要なのだ!
関根史織●の改良点または生き方の指針→
伴星「石」は仲間作り。
ちょうど、この10年運がそれにあたるので、
害だろうと何だろうと、ありったけの情熱を注ぐべき。
期待しないという面では、ダサくもまた正解。
焦らず急がずとも、存在感を誇示し続けるのが、彼女の担うべきもの!
関根史織●85-1208
宝山草山
巳子丑+9
禄玉玉鳳鳳(玉主導)
天冲殺●申酉天冲殺
エネルギー点数●195点
成分内訳●木性19/火性20/土性58/金性50/水性48
宿命の特長●月干ラッキーカラー/年支VS月支支合/年支VS日支半会
10年運●+9歳畑丑/19歳鉄寅/29歳宝卯/39歳海辰/49歳雨巳〜
10年運の特長●天冲殺(79歳〜98歳)
■2005年07月23日(土)山申
SANISAI 山田和嘉子●京都慕情から向日葵へ
■02年(海午)に往年の名曲『京都慕情』(02-0918/畑丑)のカバーでデビューした、
SANISAI(6月1日/陽辰に、Sunny Side Up が改名)の、
6thシングル『向日葵』が7月20日(草巳)にリリースされた。
メジャーデビューへ向けて、6月から1ヶ月半全国30ヶ所でストリートライブを敢行してきたが、
同曲はボーカル山田和嘉子(77-0827/陽辰)が、
最愛の祖母を失った悲しみを歌ったもの。
これは、今年(草酉)が、DNA「玉」年ということだからなのだろう。
京都府出身の山田は、DNA「禄」主導で、自己顕示欲強く生まれながらのスター気質。
「禄+貫」は、子丑天冲殺でもあり、一見意志が強そうに見え、
計算尽くの自我はどっしりと腹が据わった印象。
「禄+鳳」は、お人好しで強い引力本能。
「禄+石」は、目上に対して是々非々で接する部分もあるので、
案外人を乗せるのが上手い。
「陽+禄+申月」は、直感と懐古趣味に支えられた人柄で、気分豊かな人。
10年運初旬「4歳畑酉」は、
年干支「灯巳」と大半会的(初旬のみ灯と畑は同格扱い)なため、成功運型。
同時に、DNA「調」の細やかな女性的気づかいを付加された。
2旬「14歳鉄戌」は、DNA「禄」の主導DNA廻りの自己確立。
天剋地冲10年運でもあり、これまでの経緯をくつがえす出来事あり。
現在の10年運「24歳宝亥」は、DNA「司」の実績を積みあげる干合10年運で、
年干支「灯巳」の天剋地冲は、仕事のありようや目上・親の場の逆転。
下剋上10年運でもある。
この後は「34歳海子/44歳雨丑」の10年運天冲殺で、
特に次旬の「海」は待望の真性ラッキーカラーを迎え
流れに乗っていれば、充実期を迎える予定。
宿命の特長は、エネルギー275点と壮大なものがあり、
土性100点は豊かな表現力と風流心を象徴するも、やや洩気が多すぎの印象。
表現しすぎると、自分がもたなくなる可能性もありそう。
年干支「灯巳」は、内面は頑固でも一見人当たり良いが、他人に任せきれない。
月干支「山申」は、状況判断を完璧にしてから動く。鉄壁の守りも誇る。
そして、日干支「陽辰」は、表面的には温厚でも、辛辣な内面を抱える一本気。
前面に子丑天冲殺の中でも、いくらかあたりの柔らかい印象の干支を配し、
中盤の寅卯天冲殺でゆるぎない地歩を築いた、
主軸の子丑天冲殺は、刺激を受けないと開花しづらい印象。
積極的に動くことが突破口か。
北方のみで構成される領域は、あれこれ派手には出来ずとも、
変わらぬテイストを発信していけば、相応の活躍は見込めるはず。
「巳」年生まれ「陽辰」は、困ったら正直になれば良い。
柔らかなヴォーカルを最大限に活かした、あたたかな音が売り。
時間のかかる子丑天冲殺ということで、まだまだ最盛期は先だが、
ラッキーカラー年に始めたことは、天冲殺で頂点に昇るはず(3年後の山子/畑丑)。
今後とも、子丑天冲殺らしく堂々とやってほしいもの。
今年(草酉)は木性年の支合で、ひとつの流れに入る好機なのだから、頑張れ!
山田和嘉子●の改良点または生き方の指針→
伴星「車」。月支に「海」があっても表出せず。
ラッキーカラーだが、なかなか使いづらいのだろうが、
これに重厚なSPEED感が加われば、本物になる。
実弟の山田隆平(79-0627/草丑)と、
リーダーとは名ばかりの村井伸吾(77-1020/鉄戌)を従え、
根っこにあるオトコっぽさという本性をあらわすことに期待したい!
山田和嘉子(SANISAI)●77-0827
陽山灯山
辰申巳+4
石鳳鳳禄貫(禄主導)
天冲殺●子丑天冲殺
エネルギー点数●275点
成分内訳●木性20/火性77/土性100/金性52/水性26
宿命の特長●土性過多
10年運●+4歳畑酉/14歳鉄戌/24歳宝亥/34歳海子/44歳雨丑〜
10年運の特長●天冲殺(34歳〜53歳)
■2005年07月26日(火)宝亥
川瀬智子●Tommy heavenly6のReady
■95年(草亥)に結成され、98年(山寅)にオリコン初登場2位、
150万枚のセールスを記録したアルバム『the brilliant green』(98-0919/畑巳)で、
メジャーデビューしたthe brilliant greenの
川瀬智子(75-0205/海午※午前4時前生まれ)の、
裏ソロプロジェクト・Tommy heavenly6(04-0526/草巳)の
1年ぶりのニューシングル『Ready?』が7月20日(草巳)にリリースされた。
また、アルバム『Tommy heavenly6』も、
絶好日の8月24日(鉄辰)に発売が予定されている。
京都府出身の川瀬は、DNA「車」主導で闘争本能旺盛のシンプルな思考。
「車+調」は、一見デリケートで少女趣味な印象だが、
常に何かにぶつかっていないと、かえって疲れてしまう気ぜわしさ。
「車+牽」は、忍耐力あるように見えるが、集団行動は苦手。
「車+車」は、計算された行動力。抑揚のある動きをする。
「海+車+寅月」は、夢が果てしなく拡がり企画力ありも、実行するパワーは稀薄。
自分はしないで、誰かにやらせる傾向。
10年運初旬「10歳畑卯」は、DNA「牽」の
形にこだわる役割意識を強化されるも、特別条件はなし。
2旬「20歳鉄辰」は、宿命にないDNA「龍」が表出する好機で、
異境へはばたきリフレッシュしながら、新しい世界を構築する。
年干支「草卯」の干合支害は、やや病的なイメージを与えるも、
同時に年干「草」が「宝」に変化するため、不自然ながら恩恵をこうむる。
今年(草酉)から始まった3旬「30歳宝巳」は、
DNA「玉」の基本に忠実な音楽性を追求する姿が付加され、
不安な気持ち(月支「寅」の害)を感じながらも、ひとつの流れを極める。
この後は「40歳海午/50歳雨未」の水性10年運を経て、
「60歳木申/70歳草酉」の晩年の洩気10年運天冲殺が控える。
宿命の特長は、エネルギー216点とまずまずながら、
金性ゼロ(DNA龍/玉なし)で新たな水が補給されづらい(水源地がなし)内海。
ただし、これを野人的に使えば、
無限大の一風変わった創造力を駆使できることになり、
実生活に知恵を使うのは苦手でも、音楽家としては秀逸な面も見せやすい。
水性9点とか弱い人ながら、木性89点という洩気過多は、
表現力に長けているものの、あまり持続させると疲労が激しい。
月支「寅」VS日支「午」の半会は、物事の成果を得やすいタイプ。
年干支「草卯」は、努力家だが鈍い所もあり憎めず、異性を軽く見る傾向あり。
月干支「山寅」は、お世辞や飾り事は苦手も人情味あり。
そして、日干支「海午」は、戦場の花嫁のたとえがあり、山あり谷ありの人生。
忙しいほど、ツキは上昇する。
前面に強気な子丑天冲殺を配した、
中軸と主軸が織りなす申酉天冲殺の際だった個性は、
いったん調子に乗ったら、とどまることのないスピード感のある人生。
血の流れはそれなりに重厚だが、軽い生き方により開花する運型。
北方から東方から南方に伸びる領域は、前進力を感じさせる良型。
「卯」年生まれ「海午」は、人生のスケールが大きい。
「寅」年「巳」日生まれの害持ち、表裏ありらしいthe brilliant greenらしく、
本家はほぼ活動休止状態でも、
01年(宝巳)の川瀬の宿命にない金性年に、
表のソロプロジェクトである
Tommy february6の『EVERYDAY AT THE BUS STOP』(01-0725/畑丑)が始動、
さらに条件なし天冲殺とはいえ、宿命に素直な洩気である木性天冲殺で、
裏ソロプロジェクトのTommy heavenly6を演じるあたりは、
自然な流れとはいえ相当に計算され尽くされたもの。
なお、同曲はTBS系『王様のブランチ』(土曜9:30〜14:00)の
8月度9月度のエンディングテーマになっている。
暑い季節から乾いた季節へ向けて、
ロックンロールな歌姫の軽快な舞のような音は必聴だ!
川瀬智子●の改良点または生き方の指針→
伴星「龍」は、宿命にない改良改革精神。
ないものだけに、必死にとりこもうとする姿は健気だが、
条件なし天冲殺現象の高級なお遊び。
今後は、新しい10年運の「玉」を念頭に、
さらに申酉天冲殺らしく、伝統的な日本テイストにじょじょにシフトしていくはず。
来年(陽戌)は、月支「寅」・日支「午」を加えた三合会局で、
否が応でも表舞台でのパフォーマンスが待ち受けている。
その流れにすんなりと乗るためにも、
気分転換を良くし、浄化されることを望みたい!
川瀬智子●75-0205※
海山草灯
午寅卯+10
調車牽車調(車主導)
天冲殺●申酉天冲殺
エネルギー点数●216点
成分内訳●木性89/火性45/土性73/金性0/水性9
宿命の特長●金性ゼロ/水性脆弱/木性過多
10年運●+10歳畑卯/20歳鉄辰/30歳宝巳/40歳海午/50歳雨未〜
10年運の特長●天冲殺(60歳〜79歳)/宿命にない金性(20歳〜39歳)
05年●01月分 05年●02月分 05年●03月分 05年●04月分 05年●05月分 05年●06月分
05年●08月分 05年●09月分 05年●10月分 05年●11月分 05年●12月分
コラム総合●目次//茶房会館(1 9 9 6 年〜)
さ く い ん ●
このページを●美しくみる方法はこちら
プラウザのバックを使ってお戻りください●
BE●鳳積堂 Copyright(c)1994→2012 birthday-energy.inc.