![]() |
★★★ ■小さいけれど、大きく育つヒント。 ★★★ |
★★★運命向上委員会→BEは幸せ発電所○★★★ |
見せかけだけの癒やしより心のDNAで運命を科学する |
○清く正しく美しく//著名人を誉めたり貶したりしつつ自分を磨く☆ |
![]() |
2 0 2 5 年(草巳)○07月 雨未 // 移 動 祝 祭 日 |
![]() |
■07月分一覧 (2025年○目次) |
小寺無人○アガシラと黒塗りの村への聖なる帰還(2025_0701) |
増山実○今夜、喫茶マチカネで最高の夜を迎えたい(2025_0708) |
山本譲司○出獄記と言い訳しない男の本性(2025_0714) |
神谷宗幣○参政党Q&Aブック基礎編より哀しき偏向成長する毒の威力(2025_0717) |
竹中優子○ダンスにある正直な毒は微妙に癖になる(2025_0720) |
中西智佐乃○長くなった夜を、語る朝靄の山の憂鬱(2025_0727) |
![]() |
■2025年07月01日(火)宝未 |
小寺無人○アガシラと黒塗りの村への聖なる帰還 |
![]() |
○24年(木辰)のDNA「玉」の夢の中とはいえ、 辰巳天冲殺らしく成果を確実にものにした時期に 「Black Puzzle」で第2回黒猫ミステリー賞(24-0416/鉄戌)を受賞し、 受賞作を改題し『アガシラと黒塗りの村』として、 同年09月13日(鉄辰)のDNA「司」のトリプル天冲殺重なりにデビューした 小寺無人(94-0710/灯酉)を解説する。 両親が交通事故で亡くなりフォッサマグマが通り翡翠の産地として知られる 新潟県糸魚川市の祖父に引き取られ育てられた過去があり、 無類のコーラ好きの主人公・黒木鉄生は、 古文書に強い興味を持つ大学職員の「古文書オタク」。 大学時代の親友である八重垣志紀(旧姓水森)から 「裏山の神社で見つかった沼神文書と呼ばれる、 村の歴史や秘密を解き明かす古文書を解読してほしい」と依頼を受け、 巨人伝説が残る奇妙な農村を訪れる。 古文書とはいえ家系図的なもので、家長の名前が記されているが、 それぞれ血縁関係が示されておらず入り婿が連続しているらしい。 黒木が村に到着したその夜、 村のシンボルである巨大な地蔵「セイタカ様」の前で、 村議会議員の息子・島田光男が殺害されてしまった。 さらに、2日後には「こしかけ山」と呼ばれる場所で、 八重垣の義妹で自分の畑でトマトを育てながらも コーラ愛好家でとびきり美形の咲良の幼馴染である 鈴本健三郎が首を吊った状態で発見される。 黒木は、八重垣や咲良の協力を得ながら、「沼神文書」の解読を進めるが、 家系図の一部が意図的に黒塗りにされていることで、 村民がらみで秘匿の事実を疑う。 秘密基地に、聖なる巫女、末子相続、女性相続、 訳ありすぎる全ての現場にかかわることが可能な下手人。 奔放で利発で常にセーラー服しか着ない冒険好きの八重垣の妻の妹! 都会人には想像もつかない田園風景が大仕掛けの遊園地みたいな凄味に驚愕する。 一応農家とはいえロン毛のチャラ男の水森が 八重垣になったといえ黒木を助太刀して、 さらなる夢みたいな背景がめくるめく。王の証ヒスイを持ち歩いていた意味。 凱旋という後日談もふくめて五日間の行程は、木火土金水というより、 「車」→「玉」→「貫」→「調」→「禄」で、大団円の万々歳。 「僕はね、フルイモノが、好きなんですよ」 豊かな土地を守って「きっと愛していける。そう思う」は都合が良い。 埼玉県越谷市出身、現在は都内在住で東京都千代田区内勤務と推認される小寺は DNA「貫」主導で、好き嫌い激しく防衛本能を強化するために、頑なになる。 「貫+禄」は、見栄っ張りで腹芸で自己演出に長ける。 「禄+禄」は、不器用で単独行動。 「禄」×3もあり、才能もこの自己顕示欲抜群。 なんらかの手段を通じて、世間に自慢をしたく、表向きの愛想をふりまく。 究極は感謝と奉仕活動で、主人公なんてそのまんま。 「貫+玉」は、先読みは苦手も現実事象には強い。その場限りの静けさ。 「灯+貫+未月」は、ごねると扱いづらいが、ここ一番の決断は目を見張る。 「戌」年生まれ「灯酉」は、やたら大袈裟。 生き方を表す伴星は「鳳」で、趣味のような人生。 物事の始めの洩星は「貫」で、単独で始める。 締めにあたる導星は「玉」で、旧い物やボロい物と共に終わる。 宿命の特長は、晩夏午後二時頃の石礫により枯れた林を燃やす火。 都合の悪いものは燃やしてしまう風習のある土地。 総エネルギー228点はまずまずも、自身の火性75点に対し、 習得本能の木性は僅か26点で枯れ木のようなもので、 炭火のような二次利用は可能でも、新たな切り口はない。 「火はすべてを灰にし消し去る事も出来るが、 手懐けることさえできれば、これほど強い味方はないのだ」と使いようは心得る。 そして、村に伝わる赤い顔の伝説の巨人、 アカいカシラだからアガシラというダイダラボッチ。 伝達本能の土性は40点とやや出し惜しみ傾向。 引力本能の金性は87点もあり、ボードゲームでも何かを企むか。 そして闘争本能の水性はゼロの野人で、格好つけることなく、 配偶者成分もゼロで結婚という形を意識せず巫女を崇める。 役割意識もあるようにみえてなく息がつまるようなところあり。 ノアの大洪水のように、汚れた村を洗い流してしまう発想もありえないに起因。 そして、これらに輪をかけるように、年支「戌」VS日支「酉」は害で、表裏あり。 上にのっかっているのは「玉」方向の「木」で、旧いものがありがた迷惑。 友人の妻は煙草嫌いでバレたらそれこそ大変! 「バレたことは?」に対して「いい消臭剤を使っているんだ」と 軽口を叩くが、そんもんで痕跡は消えないから、悪者の様相。 年干支の「木戌」は、感受性豊かなロマンチストも理にかなったことしかせず。 あらゆる情報を吸収し内面を磨くが、自尊心ばかりが強いと鼻持ちならない暗示。 月干支の「宝未」は、自分のことを秘匿する懐疑の念の持ち主。 不言実行で度を過ぎた慎重さが仇にもなるが、全てを自己が背負い込む。 そして日干支の「灯酉」は、怖い物知らずの人情家。 干支番号構成は、11-08-34で東方2点西方1点の極めて狭量鋭角領域。 後天運は、初旬「10歳海申」は最も大人びるのが遅い割には、 ありえない水性のDNA「牽」で、異性を意識し自尊心も強くなる。 ありえないから全く無防備かといえば、年支「戌」VS月支「酉」のからむ 秋の方三位の完成で闘争本能が一人前に付加されるばかりか、 害が緩和もされるどころか、月支「未」を軸にして、 夏の土用から秋の土用まで一気につなげる痛快さで安堵。 勢いで故郷はひとまず後にした格好。 2旬「20歳雨酉」は、DNA「車」で多忙。 就職が難しかったのか激務に耐えたのかはともかく、 容易く前進不能とはいえ、ありえないほどのフル稼働。 現在の3旬「30歳木戌」は、DNA「玉」の特別条件付10年運天冲殺。 年干支にもあるため受け入れ態勢万全も、救いはあろうと害。 本来はありがた迷惑なのに、自身害所有のため、 条件なし天冲殺の夢の中なのに、早速受賞して有頂天。 この世のものでもないものだろうと取り込める性癖だから、 ひとまず夢からさめねば続くというものか。背中に激痛くらいは走る。 今後は4旬「40歳草亥」は、DNA「龍」の新境地。 あらたな分野に挑戦する流れになる特別条件付10年運天冲殺。 5旬「50歳陽子」は、20年に渡る10年運天冲殺抜けの失速。 DNA「石」の妥協なのか、仲間の弊害か。 月干支「宝未」は干合支害で、妙な方向へ。 干合後は月干が「雨」に10年運が「海」になり、 ありえない危機一髪も自己責任色濃い。 6旬「60歳灯丑」は、主導DNA「貫」の大半会で、 自己を知り立場も変わりながら、必死に堪えるも立場なし。 7旬「70歳山寅」は、DNA「調」の偏屈。 8旬「80歳畑卯」は、DNA「鳳」の対冲で害切れ。 とっくに息切れしているだろうが、見えるのは別世界。 さて、水性ゼロ(DNA車/牽)なしの野人で、 灯火には、純な水より塩水の濁水を好むで、それがクリームソーダ好き。 コーラだって色も含めて濁水で、そこらの自覚は自然体(笑)。 若いからやりたいことにガムシャラなのはいいとして、 たしかに野人害持ちの形は魅力でも、 そこに10年運天冲殺に年運天冲殺の恩恵があってこそを 決して忘れてはならないし、ずっと夢の中という自覚がなければ失速する。 予防策は感謝に奉仕であって遊興に非ず。 むろん勤めを辞して、古文書解読みたいに小説家オンリーなんて ゆめゆめ考えてはならない、余興くらいで丁度良い〜☆ |
■2025年07月08日(火)山寅 |
増山実○今夜、喫茶マチカネで最高の夜を迎えたい |
![]() |
○放送作家として、「ビーバップ!ハイヒール」のチーフ構成などを担当。 12年(海辰)のありえない水性年に「いつの日か来た道」で、 第19回松本清張賞最終候補となり、 それを改題した「勇者たちへの伝言」で、 同じくありえない水性年だった13年(雨巳)にデビュー。 同作は16年(陽申)に第4回大阪ほんま本大賞を受賞し、 22年(海寅)のありえない水性の天冲殺年に 「ジュリーの世界」で第10回京都本大賞を受賞。 他に「空の走者たち」「風よ僕らに海の歌を」「波の上のキネマ」 「甘夏とオリオン」「百年の藍」などがある増山実(58-0926/陽午)が、 「小説すばる」に23年(雨卯)のありえない水性の天冲殺年に連載していた 「待兼山奇談倶楽部」を加筆訂正をした 『今夜、喫茶マチカネで』を昨年(24年/木辰)のありえない木性年の 07月10日(草亥)のありえないDNA「玉」日に上梓している。 「実は、私には、今まで誰にも話してこなかった、秘密があります」 昭和29年(54年/木午)に大阪の待兼山駅前で父と母が始めた書店と喫茶店。 1階の書店を兄が、2階の喫茶店を弟が継いだが、時代の流れもあり、 駅名が「大阪大学前駅」に変更されるタイミングで閉店を決意。 65年続いた店の歴史の幕を閉じることに。 残された数ヶ月間、月に一度開かれる「夜会/待兼山奇談倶楽部」で、 街にゆかりの人々が語るとっておきの思いがけない体験、 生涯最高の思い出とは・・・・・。 第一話「待兼山ヘンジ」 地元の老人が、待兼山で発見された 「マチカネワニ」の化石にまつわる不思議な体験。 少年時代、彼は化石発掘現場で偶然、 古代の石碑(ヘンジ)に似た構造物を見つける。 それは地元の人々が「待兼山ヘンジ」と呼ぶ神秘的な場所で、 夜になると不思議な光が現れる。 彼はその場所で、亡魂のような存在と対話する体験をし、 人生の岐路で勇気を与えられた記憶を振り返る。 待兼山奇談倶楽部からとある未亡人のもとに届いた不思議な小包。 並行世界への示唆と街の中にある美しい夕陽を見られるスポットの紹介。 阪大生にも有名な、マンハッタンならぬ待兼山ヘンジは、 園田競馬あたりで走ってそうな名前で変に誘う。 喫茶マチカネのマスター今ちゃんこと今澤敦己と常連客の仁さんで、 イマジンコンビとバイトリーダーの繭子に言わせたり洒落っ気タップリ。 54年04月01日(灯亥)にマスターの父親がらんぷ堂書店を 母親が喫茶マチカネを開業し、かつては大賑わいだったという。 やがて書店を長男の幸一が、喫茶店を次男がついだというが、 中国自動車道との交差の都合で高架駅にならなかった駅の悲喜交々。 そんな二つの店も2021年09月で店仕舞いするという。 大阪大学創立90周年を機に待兼山駅が大学名をいれて 石橋阪大前駅に変更されてしまうからだ。 それを記念して地元の逸話をまとめた本を残そうという話が持ち上がる。 第二話「ロッキー・ラクーン」 マチカネといえばオールドファンには旧阪大出身の ホソカワミクロンの代表者が所有していた マチカネフクキタルやマチカネタンホイザなどだが、 かつては競馬中継で店も賑わっており、 皆がもりあがってマチカネの馬を応援していたと言うが、 阪大生の繭子には、ウマ娘に熱狂する世代だ。 商店街の外れで年中ビートルズをBGMにしている カレー店「ロッキー」を営む75歳になる時任(44-0508/雨酉)は、 そんな競馬好きの一人で19歳の時にビートルズのとりこになり、 宮崎の銀行員から大阪のビアホールをへて 2010年(鉄寅)にカレー屋をはじめる前に喫茶マチカネで、 何気なくみた競馬新聞の小倉4レースに「ロッキーラグーン」の名前をみつける。 この馬名はビートルズのホワイトアルバムに収録された いわゆる返り討ちにあった話で、同馬は新馬戦なのに10頭だての最低人気。 そこに運命を感じた時任は店名を「ロッキー」に決め、 このジャングルポケット産駒の栗毛馬を ずっと毎回単勝馬券を買って応援することになるが、いっこうに勝てない。 やがて中央競馬から去ってから消息をたずねようともしなかったところ、 夢に彼が現れ颯爽とゴールをきる姿を目にした。 12年05月09日(畑巳)に68歳の誕生日を迎えた日、 二十歳になるという茶髪の若者が一人でカレーを食べている時に この曲が流れ迂闊に涙したところ話がはずみ、 彼は北海道の安平町の生まれで、一ヶ月前に仕事をやめ、 今日が誕生日だという。時任も同じ誕生日で盛りあがる。 店を出る時彼(08-0509/畑酉)は、 「ロッキーラクーンはきっとご主人にすごく感謝していますよ。 それから、そのあとあれだけ頑張れたのも、ご主人のおかげすよ」といって 風のうように去って行った。 時任は慌ててパソコンを開き「ロッキーラクーン」のあとに「馬」と入力して その後の活躍を知り、つい03月24日(木申)に引退したことをしる。 なぜ早く気づいて荒尾や福山まで応援しに行かなかったが悔やまれるが、 この事を毎年誕生日がくるたびに思いだし、 あの若者に礼を言わなかったことを恥じる再会の奇跡。 第三話「銭湯のピアニスト」 地元の銭湯に住み込みで清掃をしていた元阪大生の城崎朋子という女性が、 かつて銭湯の休憩室に置かれたピアノにまつわる話を披露する。 第四話「ジェイクとあんかけうどん」 かつては豆腐屋で現在は定食屋能登屋食堂を経営する村田ふみ子が 南方戦線で戦死したという兄の死を信じない父親と フィリピンからやってきたボクシング選手ジェイクの交流を語る。 やがて帰国してポールという子供ができて来日するが、 彼の尻には亡き兄と同じ痣があったという。 第五話「恋するマチカネワニ」 待兼山の地名は、平安時代にここで人目をしのぶ逢瀬を重ねた 男女の伝説から生まれた。 喫茶マチカネの向かい側のビルでバー「サード」をやってる1950年生まれの大! 深夜に「第三の男」を見て、名付けたもので、中学校時代の趣味は化石採集。 古代鰐の化石を別の中学生に発見されて地団駄踏んだ思い出。 第六話「風をあつめて」 今は豊橋で介護士をしている1981年生まれの山脇恭子が、 かつて阪大の文学部音楽学科生で音楽の文化的研究をしており、 はっぴいえんどの名曲「風をあつめて」にまつわるエピソードを語る。 反戦プラカードを駅前でかざしていたところ 1952年当時の学生運動(吹田事件)に関する秘話を老人から聞かされる。 第七話「青い橋」 店の常連客で、1956年生まれで停年退職した元電車運転手の沖口久志は、 ある日、運転中に待兼山駅近くの青い橋が赤く見えて不思議なお思いにかられ、 休日に初めて待兼山駅に降り立ち、喫茶マチカネに誘い込まれ常連客となった。 その経緯があまりにも荒唐無稽で、奇譚倶楽部の話として残そうとしたらしい。 最愛の妻にも内緒だった話の真相は。 石橋駅と待兼山駅が同時に存在する並行世界に気づいてしまったのだ。 大阪府に誕生し、同志社大学法学部を卒業し、現在は阪急沿線に住んでおり、 大阪大学前駅にもしばしば訪れているという増山は、 DNA「司」主導で、純粋で地道な人。 才能は主導する「司」で、誰かのために役立つ自覚。 才能は剋線がないが木性と水性のない野人なので、 がむしゃらに野生の貪欲さをみせればいいので「司」でいい。 「司+鳳」は、忍耐力あり。 「鳳+鳳」は、気さくで繊細な感性。 「司+調」は、負けず嫌い。 「司+司」は、現実性強く、心の奥底を簡単に表に出せず。 「陽+司+酉月」は、名誉より財を好むが中年期に挫折多い。 「戌」年生まれ「陽午」は、仲介者気質。 生き方を表す伴星は「牽」で、埋もれている何かを表にだす。 物事の始めの洩星は「鳳」で、なんとなく始める。 締めにあたる導星は「司」で、自己の意志を尊重する。 宿命の特長は、仲秋午後六時頃の特別な鉱石を発掘する山に沈む夕陽で、 一見絶景にも思えるが、年支「戌」VS日支「午」の半会で、 結論を即座にだせればいいが、躊躇してしまえば、 年支「戌」VS月支「酉」の害が効き、躓いたかと思えば、 独特の魅力を醸しだし、人をひきつけて離さない魔術にもなる。 総エネルギー210点はまずまずも、 習得本能の木性ゼロ(DNA龍/玉なし)は野人的で、 模倣から入り題材を決めて無限大に見せかける。 自身の火性の守備本能は71点も生じられる木性無く自力。 伝達本能の土性は64点で、力を抜いて疲労を防ぐ。 引力本能の金性は75点で、欲深く何が何でも成果を求める。 闘争本能は水性ゼロ(DNA車/牽なし)は野人で、争いは好まず。 年干支の「山戌」は、見た目とは裏腹に内面繊細葛藤あり! 異常なほど頑固で制約が多すぎて身動き取れず。 月干支の「宝酉」は、博識も毒にも薬にもならずで、 世渡り上手とは言えずに、融通も効きづらい。 そして日干支の「陽午」は、他者の運を喰らうも、 有効利用するならば喜ばれるが、若い時に苦労したか否かで、 晩年の上がり下がりに影響がでる。 干支番号構成は、35-58-43で西方2点北方1点の比較的狭量領域。 後天運は、初旬「4歳海戌」は、ありえない水性DNA「車」で闘争本能付加。 月干に刺激された宿命内干合日干支は「海午」となるので、大半会的。 社会にでて後転的に稼働してしまえば、成功運型にもなりうる。 また干合月干「雨」は年干「山」と二次干合すると、 年干は「陽」に月干は「灯」になるので、もとからある日干「陽」を加え 干合火性天干一気が成立し、何かに集中すれば目立つ子供だったろうし、 親は手を焼いたかもしれぬが、苦労して燃焼すれば、虚であろうと強味。 2旬「14歳雨亥」は、ありえない水性のDNA「牽」で格好をつける。 年干「山」を干合すれば「陽」になるので、あれもこれも両天秤。 さらに干合年干と日干の「陽」が月干「宝」を干合すれば、 年干と日干は「海」に、月干は「雨」になる水性天干一気も成立し、 学習機能が稼働したばかりか、夢や目的などが変化した模様。 3旬「24歳木子」は、DNA「龍」の対冲で、ありえない木性世界に進出。 過去を払拭して新境地で救われる社会人生活。 4旬「34歳草丑」は、DNA「玉」の害で、ありえないありがた迷惑。 5旬「44歳陽寅」は、DNA「貫」で、進み行く方向の変化。 年支「戌」と日支「午」のからむ大半会三合会局10年運天冲殺で大きく動いた。 6旬「54歳灯卯」は、月干支「宝酉」の天剋地冲で立場の変更。 妥協せず流れに乗って仲間と尽力すれば、10年運天冲殺も揺るがない。 さらには、年支「戌」VS月支「酉」の害も切れて、デビュー。 現在の7旬「64歳山辰」は、DNA「鳳」の発信力強化に、 年干支「山戌」の納音もあり、社会に関わる面が細分化。 前旬同様害も切れているので、前進容易くなかろうと、 変化に対応できていれば、存分な成果。 今後は8旬「74歳畑巳」は、DNA「調」の極度に偏る表現手段。 あらたな何かが始まるか、さすがに息切れの感もあり。 さて、本作は架空の待兼山駅にまつわるエピソードで構築されているが、 実在の阪急石橋阪大前駅や赤い橋(青い橋)に加え 駅前にあった「らんぷや書店」や「喫茶かたすみ」がモデルとなっており、 良く知る人には懐かしいだろうし、競馬愛好家には作中にも登場するように、 マチカネの冠で多くの人気馬を走らせた細川ミクロンの縁の地でもあり、 まるで作家の秋の夕陽を象徴するような郷愁に満ちた仕上がりになっており、 土地勘がない人でも存分に堪能できるはずである〜☆ |
■2025年07月14日(月)木申 |
山本譲司○出獄記と言い訳しない男の本性 |
![]() |
○菅直人(46-1010/灯巳)の公設秘書、都議会議員2期を経て、 96年(陽子)の干合条件なし天冲殺の夢の中でに衆議院議員に当選。 2期目の当選を果たしたDNA「石」の支合年だった00年(鉄辰)、 政策秘書給与の流用事件を起こし、 01年(宝巳)の主導DNA「貫」の大半会年に実刑判決を受ける。 433日に及んだ獄中での生活を「獄窓記」として著す。 同書は04年(木申)のDNA「司」年には、第3回「新潮ドキュメント賞」を受賞し、 05年(草酉)のDNA「禄」の半会年に「水曜プレミア」にてドラマ化された。 出所後は訪問介護員2級の資格を取得し、訪問介護員として活動開始し、 ジャーナリストとしてルポを「新潮45」などに発表、 各地を回り講演活動もしており、更生保護法人「同歩会」の理事、 出所者支援機構「生活再建相談センター」の運営委員、 「東京都更生保護就労支援事業者機構」の理事を務める 山本譲司(62-0920/宝酉)が、『出獄記』を 03月19日(灯亥)に刊行しているので解説する。 刑務所で起きていることを、ほとんどの日本人は知らない――。 新潮ドキュメント賞受賞「獄窓記」の著者が、 20余年にわたり見つめ続けた日本の刑務所。 社会の映し鏡である刑務所は時代と共に変化していく。 死刑囚を収容する東京拘置所と名古屋拘置所、 受刑者の3人に1人が無期囚という熊本刑務所、 障害者や高齢受刑者が増え続ける和歌山刑務所、 60カ国以上の外国人受刑者がいる府中刑務所、 未成年者が服役する川越少年刑務所等々。 受刑者、刑務官、福祉関係者など様々な視点をつないで描く刑務所の物語だが、 長期拘禁によるストレスと老齢化の進行で、 より多くの長期受刑者が、いわゆる痴呆状態に陥い、 出所しても行き場のない障害者や傷病者が多く存在する。 そんな実態を経験者としての立場から取材して、問題提起したのが本書である。 目次から一部抜粋する。 第一話 守り続けた命を奪う者 東京拘置所と名古屋拘置所の死刑囚収容フロア 白衣の刑務官/奈落の底で彼の死を待つ/死刑に関わりし者のその後 第二話 社会復帰は夢のまた夢 熊本刑務所では三人に一人が無期刑/縫製工場の模範囚 身分帳に書かれた履歴/半世紀ぶりの社会/更生保護施設での日々 第三話 福祉よりも男のもとへ 和歌山刑務所と和歌山定着/知的障害者だった彼女/笠松刑務所の妊婦たち 携帯乳児/福祉施設へ母親への誓い 第四話 アフリカの海賊とヤギ 府中刑務所の外国人受刑者 危険区域「レッドゾーン」 タンカー襲撃事件/ヤギを使った更正プログラム開始 第五話 性犯罪者と向き合って 松山刑務所における受講体験/性犯罪再犯防止指導/逮捕された刃物男 福岡刑務所から出所した「危険人物」なぜ支援をするのか 第六話 出獄せし者の隣人たち 川越少年刑務所の未成年服役囚/排斥運動の果てに バスジャック事件とメディアスクラム 北海道で誕生するも佐賀県へ移住。 佐賀県立三養基高等学校を経て、早稲田大学教育学部を卒業し、 社会民主連合代表の菅直人の新聞公募秘書を経て、 89年(畑巳)のDNA「龍」の半会年に、東京都議会議員選挙に立川市選挙区から 「菅直人の秘書」を看板に立候補し初当選し、2期を務める。 その後、96年(陽子)のDNA「牽」の干合条件なし天冲殺年の夢の中で、 小選挙区制導入後初の衆議院総選挙に、 中選挙区時代の菅の地盤を引き継ぐ形で東京21区より出馬、初当選。 DNA「石」の政治力に関する屈服支合年の00年(鉄辰)に再選するが、 政策秘書給与流用疑惑が報じられ、自身の2つの政治団体の政治資金収支報告書に、 政策秘書から計900万円の寄付を受けたように虚偽訂正をするなどして 隠蔽工作を行い、同年詐欺容疑で東京地検特捜部に逮捕され、衆議院議員を辞職。 政策秘書給与を詐取した詐欺罪および政策秘書からの寄付を装う 虚偽記載の政治資金規正法違反で起訴され、 一切の弁明をせず、01年(宝巳)の主導DNA「貫」の大半会年に、 懲役1年6か月の実刑判決を受け、控訴せず栃木県黒羽刑務所に服役し、 民主党初の除名処分者となった山本は、 DNA「貫」主導で、守備本能強固で頑固一徹で、なかなか自説を曲げない。 「貫+牽」は、事なかれ主義なところがあり権威に弱く妥協しかねない。 「貫+貫」は、用心深く周辺を観察。 「貫+調」は、集団行動に向かず独断専行で恩知らず。 才能は「調」で、偏りあり偏りを好むので異端な場を求める。 「貫+龍」は、忍耐力強力で短時間和合困難。 「宝+貫+酉月」は、苦難の人生で説得力生む。 「寅」年生まれ「宝酉」は、順風の時は強いが揉め事には弱い。 生き方を表す伴星は「車」で、単独行動で危険。 物事の始めの洩星は「牽」で、目上の引き立て。 締めにあたる導星は「調」で、小うるさい年寄りの完成。 宿命の特長は、仲秋午後六時頃の海辺の街にある特殊建造物のような目印。 総エネルギー156点の軽業師ながら、 子丑天冲殺ばかりか金性75点は身強扱いなので、特別意識極めて強力。 他では土性の習得本能が辛うじて33点で次位。 木性の引力本能は、僅か17点で冷徹かつ思いやりはない。 火性の闘争本能は、こちらも13点で自尊心稀薄で争いは好まず。 水性の伝達本能は、18点で口下手でなかなか真意は伝わらず。 年干支の「海寅」は、自分大好き自分が一番。 月干支の「畑酉」は、自身がどうかより周辺により評価される。 そして日干支の「宝酉」は、物知りで勉強家も社会では役に立ちづらい。 俗に毒にも薬にもならない堅物。 干支番号構成は、39-46-58で西方から北方2点で前向きさや明るさは保持せず。 後天運は、初旬「6歳鉄戌」は、DNA「石」の害。 協調性和合性の害毒は、妥協せざらざるをえない人生。 自身が強力になればなるほど、仲間や近隣に裏切られる。 結果を求めようとすると足元をすくわれるなど。 北海道に誕生し佐賀県で育ちもそんな流れ。 2旬「16歳宝亥」は、主導DNA「貫」で自己確立。 海外へ出かけたり、我の強さを買われたりで試される。 3旬「26歳海子」は、突如始まった守護神10年運天冲殺で、 DNA「調」は、才能強化となり、都議会議員から衆議院議員へ。 4旬「36歳雨丑」は、DNA「鳳」の守護神10年運天冲殺も、 ありえない成分で気が抜けて気配りもできず、逮捕に収監。 5旬「46歳木寅」は、DNA「司」の地道で真面目な人生。 月干「畑」の干合は、進み行く方向の変化。 10年運天冲殺もあけて爆発的伸びはないが、 木性強化のターボ運(子丑天冲殺回り)が始まり、相応に目立つ。 現在の6旬「56歳草卯」は、DNA「禄」の強い引力本能発動の天剋地冲。 同じく木性強化の感謝と奉仕で、人生を変えるような勝負にでる。 今後は7旬「66歳陽辰」は、火性強化のDNA「牽」の干合支合で名誉。 8旬「76歳灯巳」は、同じく火性強化のDNA「車」の多忙で、 老いて益々活動的になるか。 さて、なぜ山本は逮捕された収監されたのだろうか。 これは、初旬のDNA「石」の害も影響するが、仲間の裏切り・密告など。 (実際には私設秘書の一人がリークしたと語っている) 木性脆弱は、陣笠のわりには謙虚さなく配慮なし。 火性脆弱は役割意識欠如だから、このくらいは許されるだろうと思い込み。 晩年運の子丑天冲殺なのに早く名前が売れた自惚れ。 まして、衆院議員当選は、条件なし天冲殺の夢の中。 おそらく結婚もその流れだろうから、幼子まで残して収監される。 そして水性脆弱は中途半端に寡黙だから、言い訳の会見すら開かず。 これは同じようなことをしていた議員を庇ったという見方もあるが、 それなら、なおさら説明責任はあろう。 そんな山本も、これからの晩年はふたたび復活も叶う時。 25年(草巳)のDNA「禄」の半会年に、参院選に立候補した。 情勢は楽観視できるものではないが、辛うじて圏内にすべりこむか、 叶わずとも、次の衆院選の布石には必ずなるだろう。 忘れ物はあるのだから、必ず自然界は見捨てないに違いない〜☆ |
■2025年07月17日(木)灯亥 |
神谷宗幣○参政党Q&Aブック基礎編より哀しき偏向成長する毒の威力 |
![]() |
○60年に一度の干合支合年だった07年(灯亥)、 大阪府吹田市議会議員選挙に立候補し、初当選(2期)。 地元では地域政党を立ち上げ、大阪府下の地方議員らとは、 教育分野への提言団体である「大阪教育維新を市町村からはじめる会」を発足。 10年(鉄寅)のDNA「龍」年に、超党派の地方議員らでつくる 「龍馬プロジェクト全国会」を発足し会長を務める。 13年(雨巳)のDNA「石」の天冲殺害年、イシキカイカク株式会社を設立し、 政治や歴史、経済をテーマに各地で講演活動や インターネット番組配信に取り組む。 20年(鉄子)のDNA「龍」年に、参政党を結党。 22年(海寅)のDNA「貫」の律音年の第26回参議院議員選挙に、 比例区から参政党公認で立候補し初当選。 同年、参政党の副代表兼事務局長に就任。龍馬プロジェクトの会長を退任。 23年(雨巳)のDNA「石」の害年に、参政党の代表に就任している 神谷宗幣(77-1012/海寅)が、22年06月17日(宝丑)に 『参政党Q&Aブック基礎編』を刊行しているので、解説する。 同書は参政党結党当時の自己紹介みたいなもので、 教育の問題に気付く、政党設立に至るまでの経緯など素朴な疑問に答えたもので、 食と健康や国防における当時に指針のようなものだが、 現段階では内容の一部は否定されており、参考にはならないが、 公設秘書だった女性が自死したり、 参政党が設立された2020年以降の政治資金収支報告書では、 神谷個人や神谷の妻が代表取締役を務める会社への 巨額支出が明らかになったかと思えば、 「天皇陛下に側室を」「高齢の女性は子どもは産めない」 「外国人からは相続税が取れない」 「安い労働力だといって野放図に入れていたら、日本人の賃金が上がらない。 いい仕事に就けない外国人が集団で万引とかをやって、大きな犯罪が生まれる」 「徴兵制は大事なことだ」など 日本人ファーストを掲げ、治安維持法を肯定し、 主権在民ではなく国家主権を主張したり、 対立するならば、相手が国政政党であろうと、 意図的に陥れるような情報を流したり、 過激な報復を行ったり、その場限りの選挙対策のパフォーマンスが、 何かと騒がしい神谷本人を分析する必要がありそうだ。 福井県大飯郡高浜町に誕生し、大学入学のため高校卒業後に大阪府吹田市に転居。 関西大学文学部史学地理学科(現/総合人文学科)を卒業し、 関西大学法科大学院に入学し、法務博士(専門職)取得。 大学卒業後は、福井県立若狭東高等学校で英語と世界史の講師を務めたり、 実家が経営する有限会社カミヤストアー(食品スーパー)の店長に就任し、 経営の立て直しを図るが、最終的に倒産を経験し、 福井県立若狭東高等学校に講師として再赴任する経験を持ち、 現在は石川県加賀市を本拠地とする神谷は、DNA「玉」主導で、 生き方の本質をなかなか変えぬ人。政治信条も同じ。 関わりが自民党始まりなので、新しい事を言っているようで原点は変わらず。 「玉+車」は、考えたとおりに発言する。つまりリップサービスではなく本音。 冲殺されているので、危険を顧みない攻撃的軍事的排他的指向。 「車+車」は、計算しながら行動するため首尾一貫としたものには見えない。 「玉+司」は、生きるための知恵。 才能はこの「司」で、辰巳天冲殺らしく吝嗇家。 「玉+龍」は、ストレートに伝達できず誤解されやすい。 「海+玉+戌月」は、とりとめの無い破壊力。 「巳」年生まれ「海寅」は、わがままで甘ったれ。 生き方を表す伴星は「貫」で、自己中心の人生。 物事の始めの洩星は「司」で、努力のつみかさね。 締めにあたる導星は「玉」で、目下や若者を道連れ。 宿命の特長は、晩秋午後八時頃の工場群を照らす燈台のある港。 総エネルギー252点はそれなりだが、自身の水性は僅か15点しかない身弱なので、 精一杯自分を大きく見せようと、騒ぎたてる。 伝達本能発信力の木性は21点で、やや余計なことを垂れ流し。 干合する引力本能の火性は90点で、分不相応な異性やお金に興味。 闘争本能の土性は75点で、動きすぎればこれまた港が汚れかねない。 習得本能の金性は51点で身を助けるので、当初は教職についた。 生年冲殺は親の犠牲だから、実家のスーパーを手伝っても潰すわけだし、 国家の犠牲でもあるわけで、過渡期の捨て駒や斬り込み隊長にされやすい。 とはいっても最大級の特長は、年干支「灯巳」VS日干支「海寅」は干合支害で、 究極の表裏で持続力なしで朝令暮改、なんでも他者のせいにするが、 そうせざるをえないような流れになってしまう。 ろくでもない異性や金儲けに身をやつして疲弊することも多いが、 結果的には月支「戌」VS日支「寅」の半会で、内側に還流。 同時にその半会で生成されるのは火性なので、年支の「巳」も火性で、 地支火性一気格的の害持ちは、妙な手法で支持者や国民を利用する。 年干支の「灯巳」は、人任せが不安なくせに、失敗は他人の責任にする。 子供や目下の運を吸い取って成功するが、末代まで栄えることなし。 月干支の「鉄戌」は、野暮ったい上に図々しく、 危険大好き休息なしで突っ走るも、事件や問題からは逃げがち。 そして日干支の「海寅」は、自意識過剰。 自分がトップになって注目されないと気が済まない。 干支番号構成は、54-47-39で北方2点西方1点で、明るい希望は持てない領域。 後天運は初旬「1歳畑酉」が、DNA「牽」で格好つけたがり屋も日支に条件なし。 とはいえ、冲殺年干支「灯巳」を大半会的なため(初旬のみ灯と畑は同格)、 社会に出て妙な流れに乗れば成功運型。 2旬「11歳山申」は、DNA「車」の天剋地冲で、危機的状況のなかで、 何かを犠牲にしながら猛烈に動き廻った時期で、世界18カ国を廻っている。 3旬「21歳灯未」は、DNA「司」の本人なり地道な歩みも、 02年(海午)の大半会年には、親が経営し自身が店長として立て直していた 家業のスーパーが潰れたり、婚約破棄に遭うなどしたが、 この最終時期の60年に一度の干合支合年で政治の世界に関わる。 4旬「31歳陽午」は、DNA「禄」の引力本能強化。 陸上自衛隊の訓練を受けて予備役となる。 月支「戌」VS日支「寅」のからむ守護神三合会局で、 自民党から衆院選に出馬したり、自然食品の販売を手がける。 現在の5旬「41歳草巳」は、月干干合の進み行く方向の変化と DNA「調」の10年運天冲殺害で、参政党を結党し、あれよあれよ参院議員となり、 極端な主張を繰りひろげ、害毒呑み込むように、世間の不満を発散させる。 今後は6旬「51歳木辰」は、月干支委「鉄戌」の天剋地冲で、立場の変化。 DNA「鳳」の10年運天冲殺で、世間の中心に居座ることにもなる。 7旬「61歳雨卯」は、DNA「石」の妥協という政治力も、 20年に続いた10年運天冲殺は抜けるので、急速に薄まり、 何らかの勢力に吸収される方向もあり。 8旬「71歳海寅」は、DNA「貫」の律音で、強い意志表示も輝きは困難。 ところで、神谷は大学時代から運動に参加しており、事務所スタッフだった 奥村ふみ(90-0714/鉄辰)と17年(灯酉)の自身の干合年で、 妻の主導DNA条件なし天冲殺に入籍しているが、 神谷の月干支「鉄戌」が妻の年干支「鉄午」を大半会して、 神谷の思い入れは強いうえに、一見「鉄」の妻が神谷を相生するものの、 冲殺範囲をもたれており制御不能なばかりか、 神谷の月干支「鉄戌」を妻の日干支「鉄辰」が天剋地冲するので、微妙。 実際、第一子男児(18-0628/宝卯)は、水性ゼロの野人の午未生月冲殺で、 神谷の主導DNA方向とは言え、共通干なし。 第三子男児(25-0313/宝丑)も、同じく主導DNA方向とはいえ、 やはり水性ゼロの野人で、長期的には神谷の力が削がれかねない。 さて、今年(25年/草巳)は、10年運と年運が全て重なる天冲殺重なりで、 不自然に極端に神谷の運は伸びて話題になるが、 害持ちでもダブル害で、ボロも出やすく矛盾もいっぱい。 優柔不断な自民党の代わりにウルトラライトという極端さで、 特に外国人排除を前面にだして補完どころか主役に躍り出る勢いも、 さすがに表裏ありもバレバレで(妄信的支持者や一時的に騙される人もいるが) 「日本人ファーストは選挙のキャッチコピーですから、選挙の間だけ」 「終わったらそんなことで差別を助長することはしません」 「日本人ファーストという言葉は私が提案したというよりも 党員がアンケートで出してきたものを私が見て応じたもの」 という言い訳は安易に信じられないが、 それが表裏ありの本質なのだから本人や支持者の自己責任で、 一般人がのせられたら痛い目を見るだけだ〜☆ |
妻(奥村ふみ)○90-0714 |
鉄雨鉄雨 辰未午-2 貫調司牽玉(牽主導) 木性(50)火性(58)土性(88)金性(46)水性(24)/総合266 申酉天冲殺/天冲殺(72歳草亥/82歳木戌) 方三位(12歳宝巳)/律音(22歳鉄辰)/害(32歳畑卯)/主導DNA(52歳灯丑) 土性過多/水性脆弱 -2歳海午/12歳宝巳/22歳鉄辰/32歳畑卯/42歳山寅/52歳灯丑/62歳陽子/72歳草亥〜 |
![]() |
■2025年07月20日(日)鉄寅 |
竹中優子○ダンスにある正直な毒は微妙に癖になる |
![]() |
○15年(草未)のDNA「車」年より「未来」黒瀬珂瀾選歌欄に所属。 16年(陽申)の害緩和方三位年に「輪をつくる」50首で第62回角川短歌賞、 22年(海寅)の主導DNA「司」の天冲殺年に 第一歌集「輪をつくる」で第23回現代短歌新人賞を受賞。 同年、第60回現代詩手帖賞を受賞。 23年(雨卯)のDNA「禄」の天剋地冲天冲殺年に、 第一詩集「冬が終わるとき」で第28回中原中也賞最終候補。 24年(木辰)の害切れ干合支合年に、 「ダンス」で第56回新潮新人賞(24-0905)を受賞し、 第172回芥川龍之介賞の候補となる。 同年伊藤園新俳句大賞佳作特別賞に選出され 「おーいお茶」のラベルに「とんかつ定食四十歳を生きている」が掲載される。 25年(草巳)のDNA「車」の半会年に、 短歌、詩、小説における幅広いジャンルの実績を認められ、 令和6年度福岡市文化賞を受賞している竹中優子(82-1122/畑酉)が、 雑誌「新潮」24年11月号に掲載した作品を加筆訂正して 『ダンス』として、01月10日(畑卯)の納音害切れ天冲殺日に上梓した。 学生時代は小説家になる夢を持っていた私は 「今日こそ三人まとめて往復ビンタをしてやろう」と 堅く心に決めて会社に行ったが、実際、行ってみると三人とも出社しておらず、 垂れ目の山羊みたいな係長が声をかえてきた。 休みの連絡をしてきた下村さんに対しては係長が優しく 「無理しないで、ゆっくり休んで」と声をかけているのを聞いて 山羊の善良さを私は憎んだ。 同じ係の同僚達が揃いも揃って会社を休むことが続いていた。 週一で休むのは当たり前、週に三回も休む日もあり、 そのしわよせは山羊および私に及んでいるので、怒るばかりか、ため息がでる。 そんな山羊は「仕事に慣れるより職場になじむことを頑張って」と言われる始末。 新卒で採用されて丸二年、一廻りも年上の下村さんは頼りがいのあるお姉さんだ。 そして下村さんに、残りの二人の三角関係を知らされる。 下村さんは男性と二年間同棲していて入籍間近だったところを 非常勤職員のその若い女性を取られたわりには 気ままな言動で私を翻弄し、ストーキングに付き合わされたり、 ストーキング先前の公園でスケボーをしていた不動産屋の太郎と懇意になって、 手切れ金の150万をせしめた下村さんにつきあわされ 住みたい街ランキング1位の周辺への引っ越し先選びの同行を求められたり、 振りまわされる。 それから合コン三昧の下村さんの愚痴につきわされる日々が続くようになるが、 そんな下村さんはまるでダンスを踊っているようだった。 結局住宅手当貰えるようになり引っ越さなかった下村さんは 気がついたら辞令がでて私が他部署に異動になって一年後、 因縁の二人は結婚をして、下村さんは知らぬ間に退職して メールをしてもアドレスを変えてしまったようで一向に連絡がとれないうちに、 太郎と頻繁に会うようになり結婚して、離婚をした。 それから十年、私は甲状腺が肥大して検査をすることになり、 気がつけば四十歳になっていた。 ある日掘り出し物がるというディスカウントストアで 偶然15年ぶりくらいに今は子供達に囲まれて穏やかだという下村さんに遭遇する。 何も知らない下村さんは「いい三十代だったんだね〜」というが 私は「ビンタしましたよ。離婚するとき、夫を思いっきり」と伝え、 下村さんはビンタの話が理解出来ず 「なにそれ、あんたってそういう感じだったっけ」 「覚えてないんですか?」と言えば 「ビンタと言えば野坂昭如と大島渚? あれをみていると時々元気になるんだよね」と返してきて しばらくお喋りをして「じゃあまたね」と軽く手をふって 人混みのなかに消えて行ったという呆気ないけどしんみり深いお話。 山口県下関市出身で、中高校生時代、不登校を経験も短歌で乗りこえる。 早稲田大学第一文学部を卒業し、東京で就職したものの2年で退職。 福岡県福岡市で大学職員につき、福岡県福岡市中央区在住で、 未来短歌会所属の竹中は、DNA「司」主導で地道で生真面目。 「司+石」は、日常生活に派手さは無く、仲間に翻弄されても大切にする姿勢。 才能はこの「石」で、なんでも受け入れる。 「司+鳳」は、忍耐力あり。 「鳳+鳳」は、原則欲を表にださない。 「司+司」は、現実性強く心の奥底は他人に見せたくないので、 一工夫をして短歌や文章に託す。 「畑+司+亥月」は、まるで誕生前の胎児のような感性だが中身は激しい。 「戌」年生まれ「畑亥」は、正直でいたいという気持ち。 生き方を表す伴星は「龍」で、変化を好む。 物事の始めの洩星は「石」で、仲間と始める。 締めにあたる導星は「司」で、自分の意志で決める。 宿命の特長は、初冬午後十時頃の特別な装置を兼ね備えた波止場。 総エネルギー202点はまずまずも、自身の土性は26点で護りに危うい。 闘争本能や異性を表す木性は18点で、過酷な労働や異性にはあとづさり。 守護神習得本能の火性は18点で、苦労しながら使うしかない。 忌み神伝達本能の金性は84点で、引き出しは多いが重荷。 忌み神引力本能の水性は56点で、生活を第一に考えやすい。 日支「酉」VS年支「戌」VS月支「亥」の変則方三位で、 秋から冬へと越冬のための準備や身支度をする形だが、 年支「戌」VS日支「酉」の害持ちは、表裏あり。 ただし前述のとおり正直なため、矛盾ありだし、 そのくせ本音で融合出来ないため、過酷な人間関係を強いられる。 そして生活のために働き、私的に芸術の世界に没頭する。 年干支の「海戌」は、旧い血筋の中の突然変異で挑戦者。 月干支の「宝亥」は、純粋で傷つきやすいが特別な感覚が舞い降りる。 そして日干支の「畑酉」は、形を重視。なので始まりは短歌。 常に歳上女性に大切にされないと辛く、当該小説はその飢えを表現したもの、 本当は常に一緒にいたいという気持ちが濃厚。 干支番号構成は、59-48-46で北方の狭小領域で、 生まれた土地になじむだろうし、積極的に人生を拓いて行かず受身。 後天運は、初旬「5歳鉄戌」が、DNA「調」の害。 偏り激しく繊細でエキセントリックなため、周囲を意識しても融合しづらく、 生涯一人で生きるような人生の示唆。 宿命にあるばかりか初旬でも害毒に日支が侵されているので、 自己を守るためには、孤独でいるしかない。 たとえ集団の中に身を置いても孤独でいるのが性にあう。 2旬「15歳畑酉」は、DNA「貫」の律音で、巻き返し。 前進するより、守備本能で自己保守。 寅卯天冲殺でも特に故郷を重要視するため、東京での就職は苦痛。 3旬「25歳山申」は、DNA「石」の仲間との関係を受け入れる。 年支「戌」VS日支「酉」の害緩和の方三位でもあり、ひとつの形を得る。 現在の4旬「35歳灯未」は、守護神火性のDNA「龍」であり、 新たな挑戦なので、小説という形にも縁がでた。 今後は5旬「45歳陽午」が、守護神火性のDNA「玉」だが、 月干干合は進み行く方向の変化で、10年運は「海」となり主導DNA方向。 干合月干「雨」は、DNA「禄」だが、感謝と奉仕に明け暮れず、 自己の領域を広げるだけ、自己への投資では良さがでない。 6旬「55歳草巳」は、DNA「車」の半会と月干支の天剋地冲で、 木性強化は危険なことをせず、慌ただしく稼働すれば正解。 7旬「65歳木辰」は、DNA「牽」の害切れの干合支合で、 濃厚な役割を担えば、見事に開花する絶頂期で、我が世の春。 8旬「75歳雨卯」は、DNA「禄」の害切れ天剋地冲で、 前のめりになり派手に進めば、過去の清算となる。 「私は、現実の職場等では、四十歳近くになって、 独身で歌や詩をやる人間など他にはいなくて、異色の存在です。」は、 観察者の立場だし、それで居心地が悪くないなら良いではないか。 贅沢言ったらきりがない。そういう人生だってある〜☆ |
■2025年07月27日(日)灯酉 |
中西智佐乃○長くなった夜を、語る朝靄の山の憂鬱 |
![]() |
○大学卒業後に就職し、大阪文学学校に通いながら創作を続ける、 19年(畑亥)のDNA「石」年に、 「尾を喰う蛇」で新潮新人賞(19-0904)を受賞しデビュー。 25年(草巳)のDNA「牽」年に、 「橘の家」で第38回三島由紀夫賞(25-0516)に選ばれた 中西智佐乃(85-0228/山戌)が 雑誌「すばる」24年(木辰)09月号に掲載した 『長くなった夜を、』を04月10日(畑酉)のDNA「石」の害日に上梓した。 かつては幼稚園教諭として働き、理不尽な同僚との関係に疲れ果て、 今では化粧品関連配送会社の倉庫のコールセンターで派遣社員として働く関本環。 両親はともに高校教師で、環は幼いころから厳格な父親の教えに従い生きてきて、 38歳になった現在も夜9時の門限を守っている(中学は5時高校は6時大学は7時)。 そんな環とは対照的に、両親に反発し自由奔放な妹の由梨は、 離婚した夫との間に公彦という男児がおり、 実家に戻ってパートとバイトを掛け持ちしながらも、 新しい男との逢瀬が楽しいようで育児にはまるで興味がないように暮らしている。 環はそんな妹に代わり、公彦の保育園の送り迎えやなどの世話をしているうち、 居なくてはならないかけがえのない存在になっていたし、 それは公彦にとっても同じ思いのようだ。 そんな時、由梨は両親と決別し、実家を出てマンションで暮らし始める。 公彦の様子が気になり、娘の素行に手を焼きながらも、 跡取りの孫が可愛くてしようがない両親が寝静まった後、 毎夜のようにまるでストーカーのように妹のマンションを見に行く環だったが、 由梨が公彦を置いて男と出かけ行くのを目撃してしまう。 どちらかというと異性を嫌悪する性癖で、 摂食障害と生理不順で常に鎮痛剤を持ち歩き、 衰えてきた身体を労りながらも自らの子供を産む意志は失せている。 だから、公彦を自分のものにしたい、自分が愛情をかけて育てたいと願い。 心配の果てに、環は突発的な行動に出る。 「父がお墓を公彦に守ってもらわなあかんって言うんだよ。 だから私は連れ戻した」「親の言うとおりにしてきたんだね」 家族というコミュニティーが抱える闇を露わにした挑戦作で、 「私の書く小説には、小さなコミュニティーの中で 生じるゆがみや暴力が結構出てくる」としながらも、 「妊娠・出産」にも暴力性が含まれていることに、書きながら気づき苦悩する。 全編私小説風であるのに「あなた」という客観性で綴る文章は、 当初は思いのほか違和感があったが、読み進めていくうえで、 そうせねばならない慟哭が聞こえてきそうだ。 コールセンターの30歳前の同僚の古賀さんはわりのいい仕事を求めて辞めていく。 倒れてしまい運び込まれた救急病院で向かえてしまった、あなた。 はじめて家の外で朝をむかえた日だった。 大阪府生まれ大阪府在住。同志社大学文学部を卒業した中西は、 DNA「車」主導で、危険すぎて反撃素早く、犠牲的本質で単独行動。 「車+石」は、目的完遂最優先そのために大義優先。 「車+貫」は、一本気。 「貫+貫」は、利己主義で懲りずに執着。 「車+牽」は、自己への労りと他者への繊細さ無縁の同居。 才能はこの「牽」で、役割意識、権威。 「山+車+寅月」は、子供っぽい純粋さ。 「丑」年生まれ「山戌」は、他力運。 生き方を表す伴星は「鳳」で、趣味のような人生。 物事の始めの洩星は「石」で、共同なり家族なり。 締めにあたる導星は「貫」で、最後は一人。 宿命の特長は、初春午前四時頃の雑草により太い樹木を覆った山。 総エネルギー241点は相応に強く、守備本能の土性は実に93点もある身強。 闘争本能の木性は52点で次位の占有率で、慌ただしさを感じさせ不穏。 守護神習得本能の火性は僅か33点で心許ないが、 月支「寅」VS日支「戌」の半会で、 現実的火性が生成されるので体験や取材が拠り所。 伝達本能の金性は38点と特異で独創的な形状。なので二人称に違和感なし。 引力本能の水性は僅か25点で干からびてはいないが、愛情は稀薄でみせかけ。 年支「丑」VS月支「寅」は鬼門方向で、月支「寅」VS日支「戌」は半会なので、 積極的に表へ出て行くよりも、何らかの刺激をうけながら内側に安定を求めたい。 年干支の「草丑」は、堅実で忍耐力ありの持久力勝負で地味な印象。 月干支の「山寅」は、お山の大将で恥をかく事に躊躇。自分なりの美意識が誇り。 そして日干支の「山戌」は、自身や祖先に出生の秘密あり、異様なまでの執着。 見た目の明るさに惑わされ、本質の制約に気づかぬと、自由を求めても厳しい。 干支番号構成は、02-15-35で東方2点に西方1点の鋭角領域で、不満を内包。 後天運は初旬「2歳畑卯」が、DNA「石」の支合で、兄弟姉妹や仲間を意識も、 妥協や忍従の人生になりそうだが、年支「丑」VS月支「寅」の隙間を埋める 東方へ向かう変則方三位で、不自然ながらも外への関わりが生まれ、それに従う。 2旬「12歳鉄辰」は、DNA「鳳」の伴星にもなる10年運天冲殺対冲で、 年干「草」の干合により、さらに金性は強化で、 内側のこだわりや動きづらさが破壊され、地元ではない大学に進学し、 過去からの脱出は、緩やかであろうと格段に次元が上昇気運へ向かう。 3旬「22歳宝巳」は、DNA「調」の金性強化10年運天冲殺。 極端な方向に寄与するのは、就職しても創作活動にかかわる。 現在の4旬「32歳海午」は、DAN「禄」の引力本能強化の三合会局。 年支「丑」の害があろうと、月支「寅」VS日支「戌」のからむ 守護神火性強化で、稼働開始となる。 今後の5旬「42歳雨未」は、DNA「司」の進み行く方向の変化で、 月干ばかりか日干も変わるので、刺激と変身さえあり衝突も厭わねば、潤う。 6旬「52歳木申」は、主導DNA「車」で、自己確立。 月干支の天剋地冲も伴い多忙に耐えきれば稼働力激増。 7旬「62歳草酉」は、DNA「牽」の害。 年干支「草丑」の大半会を伴うので、大きく前進した結果の失言などか。 むろん年齢的に傷病もあり、満足に稼働できない恐れも。 8旬「72歳陽戌」は、DNA「龍」の守護神で、前旬害をやりすごせば安泰の老後。 中西の正規デビューは夢の中。 「丑」年生まれ「山戌」は、他力運だからこそ 一人称でも三人称でもない 二人称小説は今だから輝くが、 来年(26年/陽午)のDNA「龍」年らしい変身できるか否か。苦悩は尽きず〜☆ |
![]() |
コラム総合○目次/茶房会館(1 9 9 6 年〜) |
さ く い ん ○ |
![]() |
移 動 祝 祭 日○ 2 0 2 5 年/ 草 巳 |
25年01月分● 25年02月分● 25年03月分● 25年04月分● 25年05月分● 25年06月分● 25年07月分● 25年08月分● 25年09月分● 25年10月分● 25年11月分● 25年12月分● |
![]() |
BEHPは書体設定を明朝体にしてご覧になられるのを推奨しています○ |
プラウザのバックを使ってお戻りください○ |
![]() |
清く正しく美しく○BEハレ幸せ発電所→運命向上委員会 |
○実践的運命改良サロン Copyright(c)1994→2025 birthday-energy.inc. |