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| ★★★ ■小さいけれど、大きく育つヒント。 ★★★ |
| ★★★運命向上委員会→BEは幸せ発電所○★★★ |
| 見せかけだけの癒やしより心のDNAで運命を科学する |
| ○清く正しく美しく//著名人を誉めたり貶したりしつつ自分を磨く☆ |
| 2 0 2 5 年(草巳)○11月 灯亥 // 移 動 祝 祭 日 |
| ■11月分一覧 (2025年○目次) |
| 高山環○夏のピルグリムの孤独と夢の中(2025_1101) |
| 藤原麻里菜○不器用のかたちと失敗夢の中(2025_1106) |
| 久真瀬敏也○本所深川奉行所 お美世のあやかし事件帖の怪異(2025_1108) |
| 下妻みどり○すごい長崎と聖地巡礼を巡る興奮の夢の中(2025_1112) |
| カモシダせぶん○探偵はパシられるの不穏(2025_1115) |
| 紀藤正樹○議論の極意 どんな相手にも言い負かされない30の鉄則に溺れては危険(2025_1118) |
| ■2025年11月01日(金)木戌 |
| 高山環○夏のピルグリムの孤独と夢の中 |
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| ○小説は中学生時代から趣味として書き始め、 大人になってからは電子書籍で個人出版。 転機は16年(陽申)のDNA「調」年に、交通事故に遭ったことがきっかけとなり、 「人は簡単に死ぬ。どうせなら好きなことをしよう」と 外国法人「Dell」のカスタマーセンター長の職をなげうって退職。 本格的に作家としての創作活動に入った。 22年(海寅)のDNA「玉」の干合金性天干一気入格年には 「みやざき文学賞」で佳作に選ばれ、 23年(雨卯)のDNA「龍」の半会年には「夏のピルグリム」で、 第12回ポプラ社小説新人賞で奨励賞を受賞。 kindleで個人出版していたものを改稿・改題し書籍化して 「ふたりの余命 余命一年の君と余命二年の僕」で商業作家デビューを果たし、 24年(木辰)の主導DNA天冲殺年には、前記『夏のピルグリム』を、 07月16日(宝巳)のDNA「車」の天冲殺日に上梓しているので、解説する。 「将来の夢を書いてください」と若い男性教師が。わたしたち生徒に指示する。 将来の夢。「夢とは過去でも現在でもなく、まだ見ぬ未来にあるものなんだ。」 とわたし(夏子)は思う。 同級生は、真っ直ぐ前を向いて教師の話を熱心に聞いている。 どうやらわたし以外の生徒は息苦しいと思っていないみたいだ。 さすが受験を勝ち抜いてきた選ばれし中学生たち。 「夢はゴールです。ホップステップジャンプ、 わが中学に進学したみなさんは、ホップをクリアして、 これから大学受験というステップ、 就職というジャンプを目指すわけですから、 今からその先にあるゴールを決めておきましょう」か。 「わたしには夢を持つ資格はない」 必死になり中学受験して入学した聖ドミニコ学園中学高等学校に馴染めず、 厳しい母親に叱られ家庭でも居場所がない。 うっすら夢の文字が残る上に、「公務員」という、よそ行きの文字を被せる。 推しを推し続けるための安定職。 心の支えは、妹のチイちゃんと共にお話を創ること、 そしてチイちゃんの推しているアイドル・羽猫くんの動画を一緒に視聴すること。 なのに秋なのにえらく寒い夜にチイちゃんが心臓の病気で亡くなった。 それからは、わたしがチイちゃんの代わりに羽猫くんを推す。 下りの電車で帰る生徒は少ない。多くの生徒の家は学校と同じ都内にある。 他の生徒と同じ電車だったら、同級生のえげつない悪口を聞くか、 離れて寝たふりをしなければならないが(渋谷から東急やJRのほうが早くないか)、 田園都市線から川崎行きの南武線に乗り換えた武蔵小杉まで帰るので、 羽猫くんが所属する「すたばれ」がきっかけで仲良くなった 川崎南部に住むマチと二人だけで電車に乗っていられる。 わたしのスマホの使用は1日30分。 そして、同時期に羽猫くんが活動を休止し、宮崎の田舎へ戻ったという情報が。 すべてを失った夏子は巡礼の旅に出る。東京から、宮崎へ。マチと! 「わたしたち相棒でしょ」 スマホはGPSで追跡されるから置いていき、最低限の荷造りをして、 マチの父親が経営する町工場の工場長が大阪に行くという トラックの荷台にもぐりこむが、みつかって逃げだして、 売れない漫才コンビのカノジョサンに助けられ、 新幹線のホームにたどりついたところで、親たちに発見されマチが犠牲になり、 夏子は九州を目指した。女主人が切り盛りするラーメン屋台でバイトをして、 電車賃は高いのでバス代を稼がしてもらって、都合良く祖母のいる宮崎へ到着。 ツテをたどって羽猫クンをさがしたが、みつからない。 道中様々な大人と出逢い、時に助けられながら、そして見守られながら、 (最後は両親が迎えにくるんだけどね)夏子は少しずつ夢を取り戻していく。 喪失を知った少女の再生を描く、一夏の巡礼の旅。 「将来。蛹から羽化したわたしは親が住むタワーから蝶のようにはばたきたい」 東京都葛飾区に誕生。詳細不明の大学を卒業し、「リクルート」に就職し、 「Dell」転職後、宮崎県内に引越し、現在も宮崎県宮崎市に在住の高山は、 DNA「石」主導で、何でも受け入れる。 「石+車」は、目的達成のためには家庭をも犠牲。 才能は「車」で、単独行程の危険な行動力で、素早い。 「石+鳳」は、行動的になればなるほど粗雑。 「鳳+鳳」は、その気になれば欲を返上して没頭。 「石+牽」は、すべからく懐疑的。 「草+石+亥月」は、自分なりの風流を好む。 「戌」年生まれ「草未」は、周囲を巻き込んだ独善的孤独。 生き方を表す伴星は「貫」で、波の少ない生き方が望まれるが出来ない。 物事の始めの洩星は「石」で、家族を巻き込んで始める。 締めにあたる導星は「鳳」で、趣味のような人生。 宿命の特長は初冬午後十時頃の草花。 大きな街の街路灯に照らされた花壇みたいなもので、 総エネルギー210点はそれなりも群生する「草」らしく 月支「亥」VS日支「未」の半会で木性が生成増加されるばかりか、 月干に熱い守護神「灯」があるので、身強なみの底力。 つまり守備本能は主導DNAにも通じる仲間(家族)頼りの粘り。 守護神伝達本能の火性は57点あり万全かと言えば、 自身の木性が燃料となり支えねならず、覚悟が必要。 引力本能の土性は33点で、棲息は容易くはない。 だからこそ、闘争本能の金性は47点で身を削る。 習得本能の水性は僅か27点で、冬生まれに必需品ではないということで、 暖かい地域を目指したのは、自然のことなのだろう。 年干支の「鉄戌」は、守備本能強固で、ずうずうしい気持ちと野暮ったさ。 危機察知能力はあるので、冒険するだけではなく、なんとかしのぎきる。 月干支の「灯亥」は、喜怒哀楽に富んだ激しさも、理性より感情が勝る。 そして日干支の「草未」は、他者に嫌われにくい性情で、 周囲を巻き込んで、保険をかけておくような慎重さも応援多い。 干支番号構成は、47-24-32で北方南方西方で東方欠けは、未来に担保なし。 後天運は、初旬「9歳山子」が、DNA「司」で家族優先なり堅実。 年支「戌」VS月支「亥」を経て変則方三位が内向きに完成するが、 日支は害になるので、どこか内側に不満は残るし、病的にもなる。 妻子の力が弱まるのか、自身の力がそがれるのはともかく、 月干に守護神はあろうと、夜なのでそこまで明るくはない。 その明るくない部分で、何かが起きているのだが、 簡単には見えず、持続力はいまひとつという形は回避出来ない。 2旬「19歳畑丑」は、DNA「禄」の天剋地冲で、その気になって進めば大逆転。 社会にでて大活躍もできたろうし、華々しい潤いもあったはず。 3旬「29歳鉄寅」は、DNA「牽」の栄誉で、派手な転職。 4旬「39歳宝卯」は、DNA「車」の危険で交通事故に遭い、 好きな生き方をしようと、サラリーマン生活から卒業。 5旬「49歳海辰」は、月干干合は進み行く方向の変化。 その気になれば動きありの10年運天冲殺で大きく動く。 DNA「玉」なので、小中学校から興味のあった小説の世界へ。 文学賞を受賞して、Kindle作家から本格的商業出版へ。 今後は6旬「59歳雨巳」が、DNA「龍」の10年運天冲殺で、 新たな挑戦なり、新天地へと夢が拡がる。 7旬「69歳木午」は、主導DNA「石」の自己確立だが、 初旬条件のない10年運天冲殺20年で自然界へお返しがないと、 妥協や屈辱になりかねない。 8旬「79歳草未」は、DNA「貫」の律音で頑固な年寄り。 さすがに勢いは失せている。 さて、初旬で内側世界や結果を期待しないほうが楽な高山。 妻はいるようだし、08年(山子)の害毒年に誕生した娘がいるようだが、 話題にはしないのは、宿命的に与えられた遠慮。 娘にしても今は高校生だろうが、やがてはばたく流れ。 家族離散まではいかずとも片寄せ合う生き方が出来ぬのは、 初旬害と辰巳天冲殺と主導DNAの傾向から、感謝や奉仕が足りなかったか。 初旬害持ちなのに、平穏を望みすぎると歪むこともあるだろう〜☆ |
| ■2025年11月06日(木)畑卯 |
| 藤原麻里菜○不器用のかたちと失敗夢の中 |
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| ○13年(雨巳)のDNA「石」の害毒付き条件なし天冲殺の毒夢の中から YouTubeチャンネル「無駄づくり」を開設。 頭の中に浮かんだ不必要な物を何とか作り上げる「無駄づくり」を主な活動とし、 YouTubeを中心にコンテンツを広げ、 現在に至るまで200個以上の不必要なものを作る。 16年(陽申)のDNA「禄」の天剋地冲年に、 Google社主催「YouTubeNextUp」に入賞。 18年(山戌)のDNA「車」の危ない半会年には、 国外での初個展「無用發明展- 無中生有的沒有用部屋in台北」を開催。 25.000人以上の来場者を記録。 20年(鉄子)のDNA「龍」の改良改革守護神年には、Forbes Japanが選ぶ 「世界を変える30歳未満」30 UNDER 30 JAPANに選出。 青年版国民栄誉賞TOYP会頭特別賞を受賞。 22年(海寅)の律音年には、「株式会社無駄」を創立。代表取締役社長を務める。 23年(雨卯)のDNA「石」年には、 日経WOMEN主宰「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2023」選出された 藤原麻里菜(93-0720/海寅)の 『不器用のかたち』が、昨年(24年/木辰)のDNA「鳳」の天冲殺年の 12月02日(鉄子)のDNA「龍」の改良改革守護神日に刊行されている。 「高みを目指すことはしない。完璧を目指すことはしない。 不器用だからこそ、生み出せるものがあり、見える景色があるのだ」 と豪語するだけあって堂々と無駄を生産するだけで、 生産性や実用性を問わないはずの自己満足が売り。 「飽きたらやめる」「できるまでやらない」「これでよしとする」 生月冲殺でもないのに、思いっきり適当ではなく、 あるがままの無駄を開き直って売りにする! そしてそんな自分に酔っているような、写真付き暇潰しの暴露。 「何をしても不格好になってしまう! 料理をしても工作をしても、手芸をしても」 普通ならそれで終わりにしてしまうものを、 人様の隙間時間を埋めるような無駄づくり10年の歴史!インスタ映え台無し! レーザーカッターや3Dプリンターばかりか手作りはなおさらヨレヨレ! 他人からの高い評価や名声を得ることが良しとされがちな世の中に 危機感を覚えたという藤原が、世界の創作ハードルをぎゅんと下げるべく、 ただ純粋に物を作ることを楽しんだ23の記録! 「完璧じゃなくていい、不恰好でも、未完成でもいい。 自分らしさを愛したくなる」一冊は、夢の中とはいえ、なかなか美味い商いだ! 「分厚いミルクレープ」「ぐちゃぐちゃの赤べこ」「不完全なテディベア」 「抽象的な和菓子づくり」「諦めないボトルシップ」 「火と友達になったガラス教室」「ティッシュと紙漉き」ほか16編。 衝撃の写真付き!意味はない! 自己満足でしかないが、それでも見たい暇人向けのお笑い新ジャンル。 神奈川県横浜市戸塚区出身。 神奈川県横浜市港北区にある横浜芸術高等専修学校を卒業した 12年(海辰)のDNA「貫」の条件なし天冲殺の夢の中で、 吉本総合芸能学院東京校(東京NSC)に18期生として入学。 地元を離れ、東京都中野区内に転居も僅か3ヶ月で、東京都荒川区西日暮里へ。 13年(雨巳)の条件なし天冲殺害年に東京NSCを卒業すると、 ピン芸人としても活動していたがうまくいかず、YouTubeチャンネルを開設。 20年(鉄子)のDNA「龍」の改良改革年に 「もっと自由に無駄づくりを含めて活動していくため」として吉本興業を退社。 現在は東京都江東区大島在住の藤原は、DNA「牽」主導で、何らかの役割意識。 それを追究する過程で商いに変化させるという現実主義者。 「牽+玉」は、王道を行こうとしながら小技を効かせたいという欲望。 「牽+禄」は、存外社会常識あり、まともに生きようと心がける。 「牽+石」は、懐疑的、事なかれ主義で、細かいことは気にしない。 才能は「石」になり、妙な妥協や諦めに仲間作り。 「牽+牽」は、意味なし無為無策なことが実は大好き。 「海+牽+未月」は、子供っぽいスタイリスト。 「酉」年生まれ「海寅」は、受身の人生。 生き方を表す伴星は「車」で、単独行動、無我夢中。 物事の始めの洩星は「禄」で、誰かにそそのかされる、その気にさせられる。 締めにあたる導星は「石」で、共同でまとめる。 宿命の特長は、晩夏午後二時頃の堤防だけは立派な護岸工事がされた 水路から小川みたいなものが流れ込む汽水域の河口で、何でもあり。 総エネルギー194点は、普通の人で、芸人好きでも芸人が務まるほどでもない。 守備本能になる自身の水性は33点で、守りは弱く脇は甘い。 伝達本能の木性は38点で、僅かに水性を上回るので、少しだけ無理。 引力本能の火性は40点で、相応に報われるがまずまずで、配偶頼りか。 闘争本能の土性は61点で、ともかく忙しなく挑戦する。 習得本能で守護神の金性は22点で、とてもではないが安泰とは言えず。 年干支の「雨酉」は、世渡り巧みで大胆も異性なり配偶者の犠牲でなりたつ。 月干支の「畑未」は、じゃじゃ馬でそこらにあるものは何でも略奪。 そして日干支の「海寅」は、表面穏やかも内面は自意識過剰。 全身全霊で勝負していくので、やり直しが少なくない性癖。 干支番号構成は、10-56-39で東方北方西方で、未来は考慮せずか。 後天運は、初旬「6歳鉄申」は、改良改革のDNA「龍」の対冲で、 月支「未」VS年支「酉」の狭間を埋める守護神変則方三位で、 日支は破壊されているので、成果を求めるより進むだけ。 より社会的活動に舵をきるようになる。 さしたる後転稼働条件ではないが、 ターボ運(子丑天冲殺廻り)があるので、45歳迄は何をやっても目立つ。 2旬「16歳宝酉」は、守護神DNA「玉」も、これといって動きなし。 美術の修復師を目指し高校入学も、デッサンで挫折してでジャズ研に入り、 卒業後はお笑いの門戸を叩いても響かず。 現在の3旬「26歳海戌」は、DNA「貫」の大半会大事件大成果で、 独立が引き金になるので、吉本興業退社してYouTubeが突破口。 今後は4旬「36歳雨亥」は、DNA「石」の妥協の支合。 仲間を集めて何かをしでかす。 5旬「46歳木子」は、DNA「鳳」。月干干合は進み行く方向の変化。 ゆとりなのか、力がなえるのか。 6旬「56歳草丑」は、DNA「調」で、立場の変更は刺激的。 7旬「66歳陽寅」は、DNA「禄」で、浪費。 8旬「76歳灯卯」は、DNA「司」の干合で地味になるか。 さて、藤原は23年(雨卯)のDNA「石」年に詳細不明の相手と結婚している。 干合成分の火性は、月支「未」内の「灯」だがら、 どっしり安定した世界に座するばかりか、 主導DNA「牽」ながれで、藤原なりの格好よう良さを感じたに違いない。 また「灯」はDNA「司」の生活そのものなので、 収入に結びついているとは思われない藤原を支えているのだろう。 「相手はSNSを全くやっていない人です」 (私が何をしているのかはなんとなくは知ってくれてはいます)。 芸能人が結婚した時「お互いを高められる存在」という言葉を見かけますが、 「私たち夫婦は何も会話せずに散歩をしています。 高められてんのかなあ」としているが、 高められているかはともかく、徹底した藤原の依存であることは間違いなく、 同業者でもなんでもないのは、才能の「石」を活かして、 知り合いの知り合いは知り合いだろうし、実際結婚も「石」年。 依存できる相手を適度の妥協して見つけたのも歪な成果か〜☆ |
| 藤原麻里菜○93-0720 |
| 海畑雨宝 寅未酉+6 石牽禄牽玉(牽主導) 木性(38)火性(40)土性(61)金性(22)水性(33)/総合194 辰巳天冲殺 変則方三位(6歳鉄申)/ターボ運(〜45歳)大半会(26歳海戌) 土性過多/金性脆弱 +6歳鉄申/16歳宝酉/26歳海戌/36歳雨亥/46歳木子/56歳草丑/66歳陽寅/76歳灯卯〜 |
| ■2025年11月08日(土)宝巳 |
| 久真瀬敏也○本所深川奉行所 お美世のあやかし事件帖の怪異 |
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| ○19年(畑亥)のDNA「調」の害毒年に、 筆名初宿遊魚として「鰓を食らい、毒を矯む」で、 第18回「このミステリーがすごい!」大賞一次選考通過も、隠し玉として 改名改題し「ガラッパの謎 引きこもり作家のミステリ取材ファイル」で、 20年(鉄子)のDNA「禄」の半会年にデビューした 久真瀬敏也(90-1127/陽申)が、 『本所深川奉行所 お美世のあやかし事件帖』を 02月19日(畑未)のDNA「調」日に上梓している。 生まれながらに、妖怪や幽霊が見える「お美世」。 一方、兄の求馬は武芸に秀で、本所深川奉行所に務めているが、 妖怪や幽霊は大の苦手。 そこで「お美世」が登場するという、「本所改」の「あやかし奉行」の出番だ! 夜な夜な妖怪やら幽霊やらが、わんさか訪ねてくるので、いささか寝不足! 「俺は悪いことはしていない」「あれは俺のせいじゃないのに」 「この怨み、はらさでおくべきか」 ある日「妖怪の仕業」だと騒がれる不可解な事件が江戸で発生する。 何でも河童の仕業にされるが、河童は金物を避けている! 意外すぎた「かまいたち」の正体には泣けるし、情けなくもなる! そりゃ河童も怒るさ! 提灯を追いかけ、川に落ちる人が続出する理由とは? 料理茶屋で立て続けに不幸な出来事が起こるのは、ザシキワラシが去ったから? お美世は、「詠」と呼んでいる親しい雄の三毛猫の猫又や、 河童の「源治」や、櫛の付喪神「花咲夜」の助けを借りながら、 妖怪嫌いの兄を助けて様々な事件に挑む。 なんでも妖怪の仕業にしては不憫だろう。目次は以下の感じ! ※妖怪の仕業じゃあございません 第一話 置いてけぼりの河童(御用品の鯉泥棒) 第二話 三途の川の送り提灯(芸者の身請け料盗難の怪) 第三話 ザシキワラシが去った茶屋(方言が嫌われた有害な草花の見極人の死) 第四話 炎魔の災日(付け火と猫いらずの不思議) 東京都清瀬市出身で、山形大学理学部に入学後、 北海道大学法学部に編入学・卒業し、新潟大学大学院実務法学研究科を修了で、 現在も清瀬市に在住と思われる久真瀬は、 DNA「車」主導で、単純明快いつでも元気。 「車+調」は、平穏知らず常に何かをしている。 「車+禄」は、常識にとらわれず。 「車+石」は、解決するためには手段を選ばず。 才能は「石」で、好き嫌いを設けず何でも受け入れる。 「禄+禄」は、不器用なため時間をかけ信頼を築く。 「陽+車+亥月」は、小競り合い、小さな事件も放置すれば大ごとに。 「午」年生まれ「陽申」は、狭視で異性理解不能。兄妹であろうと意思疎通困難。 生き方を表す伴星は「玉」で、生涯勉強に古典への誘い。 物事の始めの洩星は「石」で、共同で行う。 締めにあたる導星は「車」で、最後は一人。 宿命の特長は、初冬午後十時頃の街灯と競い合いながら、 存在感を辛うじて発揮する残光で、夜を徹し稼働する何かの工場を支える。 総エネルギー199点は、腕力に頼らず頼れず。 守備本能の自身の火性は59点をしめるのに、 習得本能の木性は僅か12点で、気分転換必須。伝達本能の土性は38点と控えめ。 引力本能の金性は44点、闘争本能の水性は46点と大事にせず、落ちついた性情。 兄妹を描いているのは、月干「灯」と日干「陽」が競っているからであり、 その根っ子の月支「亥」VS日支「申」は結果を容易く求めねば良いという 害という不穏さをを内包しており、 兄は妖怪を信じようとせず、妹はその世界にドップリという矛盾。 年干支の「鉄午」は、孤独ゆえに明るく振る舞うが、 さばけた性分は表層的で、鍛えられないと才気が滲み出さぬ人。 月干支の「灯亥」は、念の入った感性で、怨み辛みなど 情念が凝縮されている模様も、喜怒哀楽の激しさあり。 そして日干支の「陽申」は、空想世界に思いを走らせる 直観を研ぎ澄まされていく人でゼロから何かを産みだして行く。 干支番号構成は07-24-33で当方南方西方で、さほど可動範囲は広からず。 後天運は、初旬「3歳山子」は、DNA「鳳」の半会で興味のある事の為に生きる。 日干支「陽申」とは大半会のため、後転成功運型(初旬のみ陽と山は同格)。 冷静になって緩やか気分のような生き方であれば、成功する可能性あり。 ごく普通の都会の田舎で伸び伸び育ったのか。 2旬「13歳畑丑」は、DNA「調」の危ない偏り。 修学旅行は中学校が東北で、高等学校が米国で、 京都に行けなかったことを嘆く。一旦東京をでる。 3旬「23歳鉄寅」は、DNA「禄」の天剋地冲で、社会参加と大逆転。 年干支「鉄午」の大半会があるばかりか、宿命内側の害も切れて絶好調。 DNA「禄」の半会年には、デビューを決める。 現在の4旬「33歳宝卯」は、DNA「司」の干合変化で堅調。 日干が「海」になれば、月干「灯」と二次干合し、 日干は「木」になり、月干は「草」になるので、 その干合月干は年干「鉄」に三次干合されて「宝」にもなる。 さらにこれが、もとからある「陽」と四次干合しれば、 日干は「海」に月干は「雨」にもなり、 ようするに様々な要求に応えながら次元上昇していくと、 立場は不安定ながらも、とてつもない経験が可能になる。 さすがに前旬で就職していても、ここでは退職しているはず。 とはいえ作家だから良いものの、一般人ならば世間に揉みくちゃにされて、 目標がコロコロ変わって、多忙では収まらず危険な感じになりかねない。 良き編集者に伴走されることが望まれる。 5旬「43歳海辰」は、主導DNA「車」の半会で自己確立ばかりか、 10年運天冲殺まであるので、売れっ子なばかりか、 月干干合で進み行く方向の変化まであるので、大きく次元もあがる。 忙しいだろうが、身体の手入れも怠らねばならないだろうし、 売れに売れた見返りのようなものを自然界にお返しする必要性もあり。 6旬「53歳雨巳」は、DNA「牽」の宿命害切れ10年運天冲殺で、 おおいに名誉があがるところで、前旬以上の社会貢献が必要で、 害切れで微妙にとられていたバランスが崩れる可能性もあり。 7旬「63歳木午」は、DNA「龍」の守護神強化の改良改革。 無事抜けていたとしても、20年に渡る10年運天冲殺の疲労大も決め手なし。 8旬「73歳草未」は、DNA「玉」の守護神で過去回帰。 前旬で心機一転できていれば、落ちついた最晩年。 アイコンは熊。猛獣の起用は、さすがに「車」主導。 「敏」は、宮沢賢治の妹の命日が(自身の)誕生日と一緒だからだそうだが、 そういう経緯でも「妙な運命を感じました」と言えてしまう。 兄は腕力、妹は智力というか霊力は、分かり易い異性理解不能。 日支「申」VS月支「亥」は微妙な害毒があるのに、 天干は「陽」と「灯」という兄妹という不思議な関係。 このシリーズは安心して楽しめる〜☆ |
| ■2025年11月12日(水)草酉 |
| 下妻みどり○すごい長崎と聖地巡礼を巡る興奮の夢の中 |
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| ○長崎についてのエッセイやイラスト、雑誌・書籍・広告記事などを手がけ、 編著書に「長崎迷宮旅暦」「長崎おいしい歳時記」 「川原慶賀の 日本 画帳 シーボルトの絵師が描く歳時記」 「ながさき開港450年めぐり田川憲の版画と歩く長崎の町と歴史」等があり、 テレビディレクターとして長崎くんちのコッコデショを取材した 「太鼓山の夏〜コッコデショの131日」が、 (NBC長崎放送/04年)は日本民間放送連盟賞優秀賞を受賞している 下妻みどり(70-1119/雨卯)の『すごい長崎』が、 01月30日(畑亥)のDNA「車」の半会日に刊行されている。 長崎の由来は長崎湾に突き出す「長い岬」。 鎌倉時代に当地を収めた長崎氏に由来するというが それとて長い岬の略で、島の数は1479、47都道府県で最も多く、 海岸線は北海道についで長く、 黒潮からわかれた対馬海流と海底の地形が好漁場をつくり、 魚種漁獲量とも全国トップクラス。 対して平地は少なく、多くは森林と斜面地。 長崎から上海約800キロなのに対して、東京までは約1200キロ、 江戸時代は上海まで船で1週間、徒歩で行く江戸への道のりは1ヶ月。 現在は東京まで飛行機で1時間半。高速道路は走りっぱなしで14時間半。 新幹線も福岡で乗り換え、佐賀では在来線に乗り換える必要がある。 鉄道も道路も終点で、長崎は鎖国時代の出島があったといえ、 昔も今もの西の果ての町。長崎奉行所立山役所、知事公舎、 長崎公園には明治時代に缶詰試験所がつくられた場所で 日本最初の缶詰製造の地だったり、 キリスト教が禁じられる以前には10以上の教会があり 小ローマと呼ばれて現在も地下室や石組みの回廊がされている 著名な長崎くんちだけでない長崎! あなたはまだ本当の長崎を知らない! 被爆経験という記憶の幾多の場所も、軍艦島もチャンポンもカステラもある! 教科書ではわからない独特の魅力へと誘う。充実のガイド付き。 幾多の傷を恵みに変えてきた長崎の魅力と歴史を 50年以上暮らす著者がつたえる。 長崎県長崎市の踊町出身。熊本大学文学部(民俗学)を卒業し、 現在も長崎県長崎市在住の下妻は、「調」主導で繊細。 要望があれば、他人がやらぬような独創的な切り口で需要に応える。 「調+禄」は、組織に馴染めず自由な身。 「調+鳳」は、それでいて受け入れ態勢だけは充分でなりゆき任せ。 「調+玉」は、長崎愛は強いが、それ以外の一般常識には疎い。 その意味では世間知らずで、井の中の蛙状態も長崎のプロを自認。 才能は「玉」で、生地をとことん知り尽くす。 「禄+禄」は、不器用で世渡り得手とは言えず。 「雨+調+亥月」は、人生の目的が明確なら燃焼できる。 「戌」年生まれ「雨卯」は、老獪で孤立。 生き方を表す伴星は「鳳」で、趣味みたいなものを謳歌する人生。 物事の始めの洩星は「調」で、一人で始めるようなもの。 締めにあたる導星は「禄」で、誰かに引導を渡される。 宿命の特長は、晩冬午後十時頃の街並みに流れる ライトアップされたような河川で、 総エネルギー169点は身軽な霧のようなものにもなれ 守備本能の水性52点を有する冬生まれとはいえ、身強とは言い難く、気だけ強い。 伝達本能の木性45点は発信力は万全で、必死に伝える努力。 なお月支「亥」VS日支「卯」の半会と、 年支「戌」と日支「卯」の支合で、地支木性一気格的、 趣味の延長のようなものととられる。 引力本能の守護神火性はわずか26点であれもこれもやらねばならぬわりに、 攻撃本能行動力の土性は13点で、隅々まで知りつくしているので そこまで動きまわらずとも、蓄積はあり。 習得本能の金性は33点で、学習能力は万全。 生日冲殺付きの辰巳天冲殺で、大学は熊本へ行こうと、 結局は生地に帰還してしまうという現実的な人。 それだけにガイドとしては一級品なのだろう。 年干支の「鉄戌」は、野暮ったいのに図々しいので、 仕事のためなら経験で押しも強くなる。 危険察知能力抜群で世渡りは上手いのだろう。 月干支の「灯亥」は、喜怒哀楽濃厚で、念じるように生きる。 相手の領域には深く侵入できても、自己防衛あり。 そして日干支の「雨卯」は、常識的な模範生。 仕事もするが子供も大切という人で、ありていに言えば親ばか。 干支番号構成は、47-24-40で北方南方西方で、 東方欠けでは、現実優先ならば、長崎の人という定義になる。 後天運は、初旬「4歳陽戌」が、守護神火性のDNA「司」の支合。 辰巳天冲殺でも冒険をしたくない干支に水の流れが限定された。 相応に水性があろうと囲い込まれてしまった。 2旬「14歳草酉」は、DNA「鳳」の伝達本能の対冲。 干合年で長崎からでたものの、天冲殺でユーターンという最悪の状況。 一度は就職できたとしても長続きはしなかっただろう。 3旬「24歳木申」は、DNA「調」。 孤独というキーワードからフリーになり、 あちこちといっても軸足は長崎で渦巻く。 ローカル局の手伝いをして、そのカメラマンとの結婚が、 00年(鉄辰)のDNA「玉」の夢の中では、さらに動きが鈍くなる。 4旬「34歳雨未」は、DNA「貫」の大半会大成果で出産に子育て。 5旬「44歳海午」は、DNA「石」で月干干合は、進み行く方向の変化。 干合月干は「草」だが、これは年干「鉄」に二次干合されるので、 「宝」となってDNA「龍」で放浪性であり調査。 DNA「玉」方向の仲間頼りが本則なので、周囲に動かされる。 現在の6旬「54歳宝巳」は、初旬条件のないDNA「龍」の10年運天冲殺。 改良改革で情報発信となり、突如注目されるようになるが、 有頂天になりスター気取りではなく、感謝奉仕がほしいところ。 今後は7旬「64歳鉄辰」が、DNA「玉」の10年運天冲殺害で、 年干支「鉄辰」の納音と日支「卯」の害で、進むに進めず。 内側世界の害は私生活の悔やみが濃厚で、胃が痛いという警告。 8旬「74歳畑卯」は、DNA「車」の危険で埋めて。 年支「戌」の支合に、月支「亥」VS日支「卯」の三合会局は、 かえって膠着して逃げ場がない模様で、 前の20年で飛躍的動きがあろうと、お返しがなければ分かり易い災禍。 下妻はハミダシ運の辰巳天冲殺であろうと、 冒険できぬばかりか、女性であることを理由に、出生地から外にでず、 かえって鳥取県境港市出身の配偶者自慢に徹する。 子供二人は共に年支VS月支害持ちで前向きさなしの戌亥天冲殺。 特に女児は、下妻の年干支を大半会して、日干支同士は大半会で、 大半会三合会局で可愛くて仕方がないだろうが、 ここらは条件なし天冲殺害(00年/鉄辰)の弊害。 これまでは下妻が狭い範囲で活動してきたので、たいした災難もなかったが、 17年(灯酉)の守護神天剋地冲年には、腰の骨を折るというわかりやすさだし、 いわゆるコロナ禍は全員被災という哀しさよか〜☆ |
| ■2025年11月15日(土)山子 |
| カモシダせぶん○探偵はパシられるの不穏 |
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| ○松竹芸能タレントスクール東京校10期生。 3度のコンビ結成と解散を経て、24年(木辰)のDNA「牽」の干合年に、 オオトウ(89-0204/草未)と「デンドロビーム」結成。 ピンでは「現役書店員芸人」として、 「未来屋書店」「ほんまる神保町」などに早番勤務をし、 これまで読んだ本は4千冊として、バラエティー番組などで推薦本を紹介。 「BibliobattleoftheYear2023」新人賞を受賞し、 同年10月01日(山戌)のDNA「石」の天冲殺日に、 『探偵はパシられる』で小説家デビューした カモシダせぶん(88-0713/畑巳)を取りあげる。 「パシリ」によって培われた、知識と経験で謎を解け! 「ファーストカツアゲ」「最後のあんパン」「詫び名人」「面接官はパシリ」 「消えたメリケン」「パシリとゲノム」「取り立てするなら番長に」 「好調公認番長」「ヤンキー、空に還る」 なかなか入っていけなかろうと、決してやめてはいけない! 神奈川県立N高校の番長・丸木のパシリである岡部太朗は、 「お使い先」で数々の事件に巻き込まれる。 丸木のもとに早く戻らなければならない太朗は、最速で事件を解決する! N高への転校早々、舐められないようにカツアゲをすることにした原田は、 岡部太朗という生徒から金を巻き上げることに成功する。 しかし太朗から、逆にカツアゲの不手際を指摘されてしまい! (ファーストカツアゲ) 仕事前にあんパンを買うことを日課にしている木梨は、 残りひとつしかないあんパンを巡り、太朗と取り合いに。 番長のために絶対にあんパンを買うと言い張る太朗に対し、 木梨にも譲れない理由があり(最後のあんパン) 主人公は優等生なのにあえて不良の巣窟みたいな下位校に進学し 「嫌な時代ですね、銀行振込だとめんどうくさいけれど、 電子マネーなら手軽だから、しょうもない不良でも使えちゃう。 どこにいても金を回収できる。 不良のアップデートは勘弁してほしいですね」といいながら、 誰かを困らせたり曲がったことをしている連中をこらしめる! 悪徳刑事と正義のパシリ!中学校の模試で一位! 三年間で全国一位をとったのに傾聴力を養うため! 尊敬する人物は聖徳太子!小野妹子を中国までぱしり! 不良の多くは悪意と力で弱者である!不良と番長では違うという漢気! 圧倒的な戦闘力も人間的器も大きくない 推理力で悪事を暴いたり隠された秘密を探り当てることを生き甲斐にする! そして走り続ける!校長にも一目おかれるために。 「僕らの悲しみにひとつの答えをだすためだ」 「さっき強めに殴られた衝撃がまだ頭に残っていた。 目の中で、星がまたたく。」という抱腹暴力小説! 神奈川県川崎市麻生区出身。神奈川県立生田高等学校卒業し、 東京都世田谷区代田を経て、 東京都杉並区高円寺南3丁目の中央線高架前にある雑居ビル風マンションに引越。 マンションは土地持ちで裕福な父方の祖父母が 孫に2千万円で買った2DKの部屋だが、 19年(畑亥)の60年に一度の土性天干一気納音天冲殺年に、 鏡に反射した光が火災を引き起こし全焼させながらも、 現在もなお同地に居住するカモシダは、 DNA「龍」主導で、落ちつくことのない情報の発信地。 「龍+車」は、瞬間ひらめきの人(鏡も光りを集める)。 才能はこの「車」で、後先考えない危うい行動力。だから暴力小説。 「龍+調」は、不満が溜まりやすいが満足せずに外に向ける(鏡も不満だった)。 「龍+石」は、経済感覚なく、自分が楽しければいい。 「龍+貫」は、忍耐力強固も自覚あるかは不明。 「畑+龍+未月」は、結構好き嫌い多い。 「辰」年生まれ「畑巳」は、困っても慌てない。 生き方を表す伴星は「禄」で、つかみ所なき人生。 物事の始めの洩星は「車」で、何もないところから始める。 締めにあたる導星は「調」で、自己中心の批判の塊。 宿命の特長は、晩夏午後二時頃の山の麓の登山口。 総エネルギー321点は一般人の倍はあるバケモノみたい。 年干は「山」で、月干と日干は「畑」という土性天干一気で、 大地震前の静けさというか、何をしでかすかわからない威圧感。 気安い笑顔に騙されてはならない。 自身の土性の守備本能は実に177点もあり頑固どころか何でも呑み込む。 伝達本能の金性は僅か25点で、発信するより腕力で送りだし。 引力本能の守護神水性は僅か14点で、実り薄い以前に温情薄い。 闘争本能の木性にしても、46点では地中に張る根っ子でしかなく、 自分にのみ優しいだけでしかない。 また習得本能の火性は59点で、熱気ある欲得に支えられた情報。 天干が真性ではなくとも土性天干一気なのに比して、 地支は年支「辰」に日支「巳」ときて、月支は「未」。 「午」さえあれば格好はつくのに、どこか抜けた人。 年干支「山辰」は、制約多いながらジワジワしぶとく進む。 月干支「畑未」は、略奪利用する達人で手がつけられない腕白。 そして日干支の「畑巳」は、外見穏やか内面は存外気弱で開き直りばかり。 先祖や組織の恩恵に応えられぬぶち壊し屋。 干支番号構成は05-55-06で東方2点に北方1点で狭い了見。 後天運は初旬「8歳鉄申」は、DNA「調」の独創性の支合。 遊び半分という人生の始まりも、役に立つとは言えないが、 47歳迄は何をしても目立つというターボ運(子丑天冲殺回り)あり。 2旬「18歳宝酉」は、DNA「鳳」の半会。 遊び半分全開で松竹芸能タレントスクール東京校へ。 組織維持が難しく、長続きせず。 現在は3旬「28歳海戌」のDNA「司」のありえない守護神10年運天冲殺で、 書店員芸人という知名度があがるも、先祖剋しは住まい炎上。 年干支「山辰」の天剋地冲もあり、進むに進めず。 来年(26年/陽午)の変則方三位年から始まる4旬「38歳雨亥」は、 DNA「禄」の天下一気破格の守護神天剋地冲10年運天冲殺で大逆転。 年干「山」は「陽」になるため忌み神とは遠目からよく見える。 芸風の変更なり、作家専業なのか、仕事面の表層的変化。 その後の5旬「48歳木子」のDNA「牽」の干合で、役目役割。 自身ばかりか進み行く方向も変化し、10年運天冲殺20年間の清算。 名誉になるか不名誉になるかは、感謝奉仕次第。 6旬「58歳草丑」は、DNA「車」の半会で、危険極まりない出来事。 7旬「68歳陽寅」は、DNA「玉」の害で、過去にまつわる醜聞なり、 実家なり先祖の悲劇なり、歳相応の病。 8旬「78歳灯卯」は、主導DNA「龍」で、ようやく自己の本質の気づく。 書店芸人と言うが、さすがに組織を蝕む白蟻だけあって、 勤務する書店は様々な理由でなくなったりするかと思えば、 ひとつに絞りきれず、掛け持ち。 姿見に直射日光を当てて室内発火させ自室は火事で、蔵書3千冊を失う。 なにか持て余しているようなのはもどかしい。 YouTubeで話を聞いても、さすが「畑」らしく扁平。 あえて、この人が読書の面白さを語る必要があるのか。 感動はなしの迫力だけでは、需要はないに等しい! なら、創造力を明確に活かして作家が良いのではないか〜☆ |
| ■2025年11月18日(火)宝卯 |
| 紀藤正樹○議論の極意 どんな相手にも言い負かされない30の鉄則に溺れては危険 |
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| ○実家は宇部の名家・紀藤家。 第3代・6代の宇部市長をつとめた紀藤閑之介の子孫であり、母親は茶道教授。 90年(鉄午)のDNA「玉」の害年に第二東京弁護士会に登録し、 紀尾井町法律事務所に入所。 92年(海申)の主導DNA「石」年より、 日本弁護士連合会消費者問題対策委員会委員幹事を務め、 「宗教と消費者部会」「電子商取引部会」の担当副委員長を歴任。 01年(宝巳)のDNA「龍」の半会年に、リンク総合法律事務所を開設。 現在は、日本弁護士連合会消費者問題対策委員会 「消費者行政部会」担当副委員長、 第二東京弁護士会消費者問題対策委員会委員長、 神世界被害対策弁護団団長、近未来通信被害対策弁護団団長などを務める。 その他に、日米法学会、宗教法学会、宗教と社会学会、日本心理学会、 日本社会心理学会、日本法と心理学会、情報ネットワーク法学会、 JapanSkepticsに所属し、 現在は主に消費者問題と旧統一教会(世界平和統一家庭連合)による 霊感商法などのカルト宗教問題を専門としている 紀藤正樹(60-1121/雨丑)が、23年(雨卯)のDNA「貫」の天冲殺年の 10月15日(陽午)のDNA「司」の守護神害日に 『議論の極意 どんな相手にも言い負かされない30の鉄則』を 刊行しているので取りあげる。 誰もが広く発信できる言論空間では、 「成熟した言語も未熟な言語もごちゃまぜになっているので、 深層心理を理解したうえで、相手にまるめこめられぬようしたい」 という弁護士らしい発想のマニュアル書で、それらを整理したものに 際立つほど新しいものはないが、 悪の手口を紹介しながら対処方法をまとめたもの。 「SNSなどを見ていると、声が大きい人、 相手を言いくるめるのが上手い人が発言力を増しているように思われる。」 「声が大きい方が勝ち」「言い負かした方が勝ち」――それは間違い。 論破、反論よりも本質的で大切な力。それが「議論力」だ。 異なる考え方、ものの見方をする他者と建設的な議論を行い、 合意形成を導くスキルが身につく決定版! ネットは賢者をより賢く愚者をより愚かにするツール! 知らないは恥ずかしいことではなく謙虚に学べ! 弁護士がいくら訴えても「たった一人の被害者の顔だし記者会見がが、 世間を動かす等など。 山口県宇部市出身。 過去に宇部市長をつとめた紀藤閑之介の子孫であり、 85年(草丑)のDNA「鳳」年に大阪大学法学部を卒業し、 大阪大学大学院法学研究科博士前期課程修了を経て、 87年(灯卯)司法試験合格。自宅は未公表で、 事務所の所在地は東京都千代田区麹町4-7 麹町パークサイドビル3階で、 事務所に寝泊まりしているという紀藤は、 DNA「石」主導で、したたかで何でもあり。 大学院に行けば奨学金がでるとしって、司法試験に受かるまでつなぐ。 才能はこの「石」で、交友関係が全て。 「石+貫」は、和合しているようで独善的。 「石+車」は、大義優先で個人事情は鑑みない。 「石+玉」は、理屈で正当化。 「石+禄」は、周囲を上手に活かす。 「雨+石+亥月」は、おだてられれば頑張る。 「子」年生まれ「雨丑」は、まとまりが悪い。 生き方を表す伴星は「鳳」で、発信力ある優雅な人生。 物事の始めの洩星は「禄」で、他者にかつがれる。 締めにあたる導星は「玉」で、若い人に囲まれて終わる。 宿命の特長は、初冬午後十時頃の無機質な建物を囲む 薄明かりにライトアップされた湖のような池で汽水域。 総エネルギー207点中自身の水性は実に130点もある身強で、 月支「亥」年支「子」日支「丑」の水性方三位もあって、 存在感は極めて多大で、冷静冷徹。 伝達本能の木性は僅か26点で、言葉少なめでも威圧できるが、 下手にあれもこれも頑張ろうとすると、とりとめもなくなる。 守護神火性の引力本能は僅か9点で、月干にあるだけに輝いているように見え、 実際は野人なみで、事務所に寝泊まりして、流し場で髪を洗う離れ業。 攻撃本能の土性も同じく9点で、存在が全てでたいして好戦的でもない。 取得本能の金性は33点。情報源を意味するが、学習するかは別物。 年干支の「鉄子」は、自意識高く積極性はない安全運転で、ナルシスト。 月干支の「灯亥」は、疑り深く濃い情念。 そして日干支の「雨丑」は、自主独立。希望があろうと老獪。 干支番号構成は、37-24-50で西方南方北方で、未来へ向けての望みはない。 後天運は、初旬「5歳山子」は、DNA「牽」の栄誉で土性強化。 出自に加え将来弁護士を目指した理由がこれで、 干合支合が成立するので、後天成功運型となる。 2旬「15歳畑丑」は、DNA「車」の土性強化で、 後半で地元をあとにして、大阪にでる。 独立心旺盛で、ファミレスの深夜バイトなどで生きながらえる。 3旬「25歳鉄寅」は、DNA「玉」の金性強化の変則方三位で、 10年運天冲殺の勢いで流れも急になり、 弁護士資格を取得し、上京して就職。 4旬「35歳宝卯」は、DNA「龍」の金性強化の改良改革の10年運天冲殺。 DNA「龍」重なりの半会年(01年/宝丑)には独立開業。 5旬「45歳海辰」は、DNA「石」の主導DNAで自己確立。 月干干合で進み行く方向性の変化で、守護神消滅でも野人化で闘争激化。 6旬「55歳雨巳」は、DNA「貫」の水性強化の大半会で、 おおいに名前を売って存在感を誇示する。 今年(25年/草巳)のDNA「鳳」年から始まった 7旬「65歳木午」は、木性強化のDNA「調」の害。 うっかり調子に乗って踏みこんだ発言をしたら命とり。 とはいえ年齢的に体調にも陰りがでる頃で、注意が必要。 8旬「75歳草未」は、木性強化のDNA「鳳」の対冲で、 前旬をやり過ごしても、さすがに息切れへと向かう。 さて、紀藤は真っ向勝負の戦士。 14人の仲間を率いながらも、内容は孤軍奮闘。 冬の雨は勢いだけ、それが失われたらお仕舞いで、 未来を考えるより、過去の案件を始末するのが最優先。 すぐそこに迫る来年(26年/陽午)は、守護神火性強化とは言え、 10年運とダブルで害、ありがた迷惑なのか、ありえない裏切りなのか 災禍は突如優しい顔をしてやってくる〜☆ |
| コラム総合○目次/茶房会館(1 9 9 6 年〜) |
| さ く い ん ○ |
| 移 動 祝 祭 日○ 2 0 2 5 年/ 草 巳 |
| 25年01月分● 25年02月分● 25年03月分● 25年04月分● 25年05月分● 25年06月分● 25年07月分● 25年08月分● 25年09月分● 25年10月分● 25年11月分● 25年12月分● |
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