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| ★★★ ■小さいけれど、大きく育つヒント。 ★★★ |
| ★★★運命向上委員会→BEは幸せ発電所○★★★ |
| 見せかけだけの癒やしより心のDNAで運命を科学する |
| ○清く正しく美しく//著名人を誉めたり貶したりしつつ自分を磨く☆ |
| 2 0 2 6 年(陽午)○03月 宝卯 // 移 動 祝 祭 日 |
| ■03月分一覧 (2026年○目次) |
| 砂村かいり○へびつかい座の見えない夜と渇望する養分(2026_0303) |
| 高遠ちとせ○遠い町できみは戦うことになった(2026_0312) |
| 和田竜○最後の一色は美しくあっけなく滅亡していった(2026_0319) |
| くわがきあゆ○先生と罪という告白的猛毒愛情論(2026_0326) |
| ■2026年03月03日(火)陽子 |
| 砂村かいり○へびつかい座の見えない夜と渇望する養分 |
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| ○DNA「調」年だった18年01月(17年/灯酉の最後の最後)、 小説投稿サイト「カクヨム」にて「炭酸水と犬」の連載を開始し、 これに主導DNA「鳳」年だった19年01月(18年/山戌の最後)に連載開始した 「アパートたまゆら」の2作品が、DNA「車」年だった20年(鉄子)に、 第5回カクヨムWeb小説コンテスト恋愛小説部門特別賞を同時を受賞。 21年(宝丑)に「炭酸水と犬」「アパートたまゆら」を 同時刊行しデビューした砂村かいり(86-0530/木戌)が、 DNA「石」年だった昨年(25年/草巳)の05月13日(灯亥)のDNA「調」日に 『へびつかい座の見えない夜』を上梓している。 「梅雨が来る前に」は、書き下ろし。 「きみは雨」は、「紙魚の手帖vol.16」掲載。 「トカゲにいる闇」は、書き下ろし。 「ハマエンドウが咲いていた」は、「紙魚の手帖vol.22」掲載。 「へびつかい座の見えない夜」は、書き下ろし。 あなたが集めてきたものは、決して無駄なんかじゃない ペットボトル飲料のおまけ収集を通じて生まれた、 孤高な同僚との交流を描いた表題作をはじめ、 一見価値のないものを大切にする人々の姿を優しく綴った愛おしい短編集 「梅雨が来る前に」は汚部屋清掃に生き甲斐を感じ、 依頼先の住人の髪の毛を収集する個人経営のハウスクリーニング業者で、 左目の下に烏龍茶色の大きなシミを持つ29歳の青年は、 マスク超しでぬかりなくの仕事を完璧にこなすことに誇りを持っている。 英国のマイナーバンドフリークでもある彼は、偶然同好の志であることを知った、 大学を中退したばかりという若い女性から何度も清掃を請け負い 顔のシミを化粧で隠す術を知らされて人生に希望をみいだし、 来日するバンドのライブに誘われるが、約束を破る。 他人とは関わりたくない。自ら孤独を選び、ひとりで死んでいきたい。 ずとそう願いながら生きてきた。 「キミは湖」は、突然姿を消した恋人の篤を探しに、 浜名湖あたりの小さな駅に降り立った女性は、 彼の幼馴染みでファーストキッスの相手と偶然出会い、 意気投合して彼女の実家に老舗の鰻屋で食事を共にするが、 純度100パーセントの疑問だらけで何も解決しない。 「ハマエンドウが咲いていた」は、 サーファーの男のために、お守りとして重宝される イルカの耳目を求めて、ある浜まで電車に揺られてたどりついた女性は、 途中でスリにあって所持金から何もかも奪われてしまう。 運良くそれを所有する浜辺の小屋に住む男のところにたどりつくと 「一週間暮らしてくれれば譲る」と約束され、閨を共にするが、 実際にはそれは眉唾で、男とははぐれ、元の浜へ戻り男児を出産する。 男児が成長して15歳になった夏。 隣町の飲食店で働く母親の留守を見計らってか、 老人となった男が「ようやくみつけました」と届け物をしてきた。 「へびつかい座の見えない夜」 採用条件が一芸入社というオフイスが煙草臭い 地域一番店の不動産会社で働く女性は、入社時に「外郎売り」を披露して 辛うじて入社したが鬱屈した日常の中を送る。 自分だけの小さな楽しみとして、始業前にコンビニでお茶を求め、 景品の「アルパカのヤスオ」シリーズのキーホルダーをひそかに集めている。 ところが、孤高を貫いて怖がられている 先輩社員の女性との意外な共通点やささやかな交流を通じて、 彼女の心に少しずつ変化が訪れる――。 「フルーツを切り分けるなんて事務の仕事じゃない」 「女子は男性社員の補助ではない」 目撃してしまった彼女の一芸の早朝ダンスはとても濃厚で刺激的だった。 彼女は新しい星をみつけた科学者のように、ただ見とれるだけ。 表題作をはじめ、誰かにとっては価値のないものを大事に集める人と、 その心を汲み取ろうとする人たち。 そんな人々が、ぎこちないながらも心を通わせていく姿を優しく綴った、 それぞれの側面を持った愛おしい短編集は、 生きづらい現代の一服の清涼剤のように安らぎを与える。 宮城県の仙台市郊外の片田舎出身で、大学進学時に上京。 立教大学英米文学専攻で、文芸サークルに所属。 上京時は、東京都清瀬市に居住。 11年(宝卯)に異動したばかりの会社の埼玉支部では東日本大震災を経験し、 当時は埼玉県さいたま市で一人暮らしをしており、 現在は神奈川県横浜市南西部の、 かつては巨大団地が人々で賑わっていた地区在住も詳細不明の砂村は、 DNA「鳳」主導で、冷静で優雅な観察者。 「鳳+貫」は、表面的には意志が強そうでも中身は柔軟。 「鳳+禄」は、強力な引力本能で人々を魅惑する。 「鳳+鳳」は、繊細な感性ありも重厚感ある粘り気を所有。 「鳳+玉」は、自己を棚上げして理論で正統化。 才能はこの「玉」で、旧い材料を風化せずに保管している。 「木+鳳+巳月」は、アイデアにあふれた人だが、形にはしづらい。 「寅」年生まれ「木戌」は、狭視で異性理解不能で、異性は従わせるだけで、 異性の気持ちは易々と評価することはできない。 生き方を表す伴星は「牽」で、埋もれそうな何かを表にだす。 物事の始めの洩星は「玉」で、身内や仲間の助け。 締めにあたる導星は「禄」で、他人により終了させられる。 宿命の特長は、初夏午前十時頃の小川が流れる里山。 あるいは池を囲んだような林という風情で、水と共に存在する。 総エネルギー263点はなかなかの迫力で都会の慰安所にもなりうる。 守備本能の自身の木性は42点に比して 伝達本能の火性は95点と強い光を放ち、熱い創作意欲。 引力本能の土性は75点で、引きよせる力は万全。 ところが闘争本能の金性は33点で、頑張って仕事に没頭するではなく、 どちらかといえば、いわゆるデスクワークでリモートも可能な仕事には、 こだわりがなく、早く売れたいと願っているし、争いたくはない信条。 また、習得本能の守護神水性は月干にあるので使いやすいのだが、 僅か18点しかないので、仕事熱心でないと干上がる。 そして、この守護神は年支「寅」VS月支「巳」の害に支えられているので、 風変わりなあるいは不完全な何かに支えられていないと保てない。 故郷は遠くにあって感じるもの、雑然とした場所で、 かろうじてスペースを確保しながら、執筆をするといっったところか。 年干支の「陽寅」は、そつのない文章の書き手。 天性の明るさで人々を虜にするが、没頭は熱狂しても冷静から逸脱。 月干支の「雨巳」は、穏やかさと猜疑心が同居。長期戦より短期戦で短編が得意。 風流にドップリつかるものの、あれもこれもではなく、ひとつの道を極めていく。 そして日干支の「木戌」は、感受性豊かな浪漫主義者だが、 実際は理に叶うことしかせず、吸収力に優れあらゆるものを 自分のものにしていくが、名誉に拘らねば成功の階段を昇る。 干支番号構成は、03-30-11で東方2点に南方1点で、 闘争や寒さや苦難とは無縁の世界で、争うこともしたくはない。 後天運は、初旬「8歳海辰」は、DNA「龍」の守護神的改良改革で挑戦。 8歳運はやや遅い稼働だが、上京するまで緩やかな学びと救いで、 庶民性や自由な創造力が鍛錬されたといっていい。 ともすれば弱まりがちだった独立心が磨かれたといっても過言ではない。 高校時代は、写真部で観察力と表現力を磨く。 2旬「18歳宝卯」は、DNA「牽」の支合で、大学生活と就職で社会参加。 高校時代の友人が貸してくれた アーネスト・ヘミングウェイの「老人と海」が創作に向かったきっかけ。 自尊心が磨かれ役割発揮強化ばかりか、 生活して行くだけではない、地に足がついた人間観察がなされたようだし、 出身者として東日本大震災には衝撃を受ける。 3旬「28歳鉄寅」は、DNA「車」の半会で、猛烈に働く。 働くだけではなく、生きて行くことの不安を払拭するように、 このなかのDNA「禄」の三合会局年になった18年(山戌)に足がかりをつける。 勢いで結婚もしたのかもしれない。 現在の4旬「38歳畑丑」は、DNA「司」の干合支刑で、 衝突しながらも多くのエピソードをつなげ、生活感という情景を切り取る。 ここでは日干干合で「木」が「山」になるので、 これが月干「雨」と二次干合し、月干は「灯」に年干は「陽」になり、 これに年干の「陽」をいれて火性の天干一気になるため、 やたらに熱く目立っているのもので、 目上や配偶者などを焼き殺してしまうような威力になっているが、 そこにブレーキをかければ、自分に還ってきて身体を蝕む。 今後は5旬「48歳山子」が、DNA「禄」の変剋律。 月干干合は進み行く方向性の変化だが、 10年運は「陽」に月干は「灯」になり宿命から守護神が消滅する恐怖。 炎上しかねない宿命だけに、如何に情報源である若者達の知恵に頼れるか。 正に生きて行くことの不安を感じることが、才能を磨くことになる。 6旬「58歳灯亥」は、DNA「調」の反撃に反発に独創性という苦悩。 年支「寅」VS月支「巳」の害切れでスイッチも入るが、 救いの月干支「雨巳」も同時に危うくなるので、微妙。 7旬「68歳陽戌」は、主導DNA「鳳」の自己確立で、己を知る。 気が抜けるほどの衝撃があるかどうかはともかく、 風流さを表現して行く苦悩が、次元を上げさせることになる。 8旬「78歳草酉」は、最晩年の10年運天冲殺と害毒。 DNA「石」は、突如周辺環境の異変と妥協せざるをえない状況。 若年期ならば応えぬであろう異様な日座冲殺も さすがに寄る歳には勝てず劣勢ということか。 さて、砂村は日座冲殺の「木戌」で内側に犠牲をだしやすく、 結婚には向いていないのだが、幸い子供がないとはいえ、 あまり誉められたものではなく、相手を養分にしきれなくなれば、 いとも容易く切り捨てられる気力がないと、先は細るだけ。 持病がいくつかあることも吐露しているが、 これは一人になってしまい才気を磨いていければ楽になるはずだ。 とはいえ目が良くないのは、守護神なのに水性が稀薄で酷使しているから。 作品に水や魚が登場するのは渇望しているからだろうが、 やはりここは川魚(鰻など)を優先しながら、やむなければ海の魚でも、 意図的に多量摂取していくことが、楽になるいることだし、 才能ばかりに頼り切らず、丹念に取材してゆくことが望まれるので、 やはり婚姻関係を続けている利点はあまりないと考える~☆ |
| ■2026年03月12日(木)草酉 |
| 高遠ちとせ○遠い町できみは戦うことになった |
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| ○幼少期より物語を手書きのノートに書き溜め、 「小説家になる」夢を追い続けたが、 覚悟の不足を感じ長年続けた仕事をやめ執筆に没頭したところ、 23年(雨卯)のDNA「鳳」の守護神年に「波とあそべば」が、 第12回ポプラ社小説新人賞特別賞を受賞した 高遠ちとせ(73-0813/宝巳)が、改題の上『遠い町できみは』として ありえない木性のDNA「司」年だった 24年(木辰)の03月11日(木戌)のDNA「司」重なり日に上梓されている。 母を亡くした小学校六年生の鳴海翔は、 病弱な父親の英一と父方の祖母と東京に住みながら、 新幹線と在来線を乗り継いで漁港のある コンビニさえろくにない想像以上に田舎のサーフィンが盛んな遠い町 (八重浜町)の母方の祖母の家に預けられた。 寂しさをこらえて新しい暮らしに慣れようとするが、 そこには一筋縄ではいかない大人の世界があった――。 万引きを奨励する母と暮らす大也、狭い家のなかで暴れる養父に苦しむ美波、 そして親から離れて暮らす翔。 大人たちの身勝手さにもみくちゃにされながらも、 三人はしだいに心を近づけていく。 過酷な現実から明日に向かって踏み出していく勇気の物語。 独身の叔母(香夏子)が営むサーフショップ(ガーデン)で母の思い出に触れながら 「海をなめるんじゃない!」と叱咤されながら母もたしなんだ波に近づく! そして、サーフインを競い合った友との別れ! 叔母は豪州にスカウトされ訳ありの友はそれぞれ東京へ去って行くのに、 翔だけが父親と店を守るために地域に根ざし残った。 サーフインが大人にしてくれた。乗るよ波に! 宮城県仙台市青葉区に誕生し、経歴一切不明の高遠は、 現在は宮城県岩沼市周辺に居住し、 DNA「玉」冲殺主導は、出身母体や家系からの犠牲で、 抗うことのないように作品でもその寄り添う姿が見受けられる。 才能はこの「玉」で、母親目線。変化を好まない保守性。 「玉冲+鳳」は、自己を優先しながらも、他者へのお節介。 「玉冲+石」は、感覚的ながら理屈にかなったメッセージ! 「玉冲+玉」は、欲があるようで欲はなし、無理をしないようで無理をする。 「鳳+鳳」は、粘り強い。 「宝+玉冲+申月」は、無言の強味。本心を悟らせない極意。 「丑」年生まれ「宝巳」は、矛盾を矛盾と感じさせない人生。 生き方を表す伴星は「玉」で、生涯勉強。 物事の始めの洩星は「玉」で、身内や仲間の助け。 締めにあたる導星は「鳳」で、心の楽しみ。 宿命の特長は、初秋午後四時頃の堀に囲まれ、 頑丈な鉄製の武器に守護された、格別な光りを放つ展示品。 総エネルギー250点は存分に稼働可能なばかりか、 守備本能の自身の金性は115展もあるという身強中の身強で巌窟。 生月冲殺のためその日の気分で、展示手法も変化する。 とはいえ引力本能の木性ゼロ(DNA禄/司なし)は、客足鈍い。 感謝奉仕も愛想も慈しみもなく、あると感じているのは本人ばかりで、 なんのことはない無限大ととらえれば、拝観料も高くて崇高な設備。 闘争本能の火性は僅か21点しかなく、堅牢でも戦わずして籠城。 習得本能で主導する土性は66点もあり、学習能力創作意欲は満々。 年干「雨」が守護神なので、仕事をしているのが究極の救い。 年干支の「雨丑」は、急がず焦らずマイペーシを崩さない。 月干支の「鉄申」は、マニュアル重視。海は怖いからね。 そして日干支の「宝巳」は、品質高貴で心の優しさあり。 差別偏見をしないのは、大人が子供に対しても同じ事だ。 干支番号構成は、50-57-18で北方2点に南方1点の鋭角領域。 後天運は、初旬「9歳宝酉」が、DNA「貫」の金性強化で守備本能。 頑固でぎすぎすしたところも強化されるが、 年支「丑」をふくめて三合会局が成立するので、 極めて果てしなき大きな目標を背負い込むことになる。 この頃より作家になるために生涯を捧げる。 そして日干支「宝巳」を大半会するので、後転的成功運型なので、 生月冲殺の勢いを制約なく流れ次第活かせるか否か。 また37歳までは、何をしても目立つターボ運(子丑天冲殺回り)もあり、 冲殺を逆手にとれば、神童との誉れがあったかもしれない。 2旬「19歳海戌」は、DNA「調」の独創的守護神。 社会参加の時期で、結構な大手企業の模様も、 生月冲殺にも関わらず転職をしている。上昇志向で誘われたなら納得するが、 就職は宮城県仙台市内と思われる故郷からは脱出していないのが残念! 3旬「29歳雨亥」は、DNA「鳳」の守護神対冲。冲殺月支の害があるため、 むしろ転職はこのあたりか。 4旬「39歳木子」は、DNA「司」で堅実やら家庭やら。 ありえない木性の出現で、文字通りなら、結婚はここになる。 心優しい生月冲殺のため、それこそありえない憐憫。 現在の5旬「49歳草丑」は、DNA「禄」の強い引力本能の半会で成果あり。 月干干合は進み行く方向の変化だから、仕事を辞して小説に没頭。 生月冲殺が仕事の縛りから解放されたら、あっさり受賞にデビュー。 社会貢献は子供がいなかろうと、地域の小学校の登下校時の見守り。 保護猫みたたいな猫飼いは、自身の金性を強くする仲間みたいなものか。 今後は6旬「59歳陽寅」が、DNA「牽」の干合支害。 自尊心が傷つくのか、ありえない木性を抜け、 「寅」の害で、体調不良なのか、はたまたパートナーが犠牲か。 7旬「69歳灯卯」は、DNA「車」の孤軍奮闘。 熱気にさらされ、一人で戦う。一人で生きる。 8旬「79歳山辰」は、主導DNA「玉」で自己確立で自身のあらわな姿をしる。 年干が「灯」になろうと10年運環境は「陽」なので、それなりに輝く。 さて磨けば光る「宝」。磨かねばただの石ころ。 磨くのは水だから、サーフ小説であるのは、もっともなことだ。 生月冲殺は主導するものが何であれ、細かなことに気をとらわれることなく、 それなりにやっていればいいのだが、高遠は木性ゼロ(DNA禄/司なし)で、 堅実さも慈しみもなんもなく、いわゆる家庭的な風合いがないので、 遊び半分人生楽しく可笑しくやっていればいいのに、 なまじないものを求めてしまい異性にお願いされて、鈍くなったクチではないか。 10年運で木性がでたのに勘違いして、家庭を持つのは罠だろう。 それだけで遅れをとったのはしのびないが、仕事を辞したことで、 余裕ができただけで、随分遠回したのは残念でならない~☆ |
| ■2026年03月19日(木)海辰 |
| 和田竜○最後の一色は美しくあっけなく滅亡していった |
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| ○DNA「調」年だった03年(雨未)に、業界紙記者のかたわら執筆した オリジナル脚本「忍ぶの城」で第29回城戸賞に入選。 07年(灯亥)のDNA「牽」年に「忍ぶの城」を自ら小説化し、 「のぼうの城」として出版。 12年(海辰)のDNA「鳳」の対冲年に自ら脚本を担当し「のぼうの城』が映画化。 14年(木午)のDNA「禄」の半会年に「村上海賊の娘」で、 第35回吉川英治文学新人賞、2014年本屋大賞、第8回親鸞賞をそれぞれ受賞。 17年(灯酉)のDNA「牽」の害年には自ら脚本を担当した「忍びの国」が映画化。 しばらく表舞台からご無沙汰だった和田竜(69-1201/鉄戌)が、 北海道新聞、中日新聞、東京新聞に、 23年(雨卯)から25年(木辰」まで連載されていた連載を改稿した 『最後の一色(上)』と『最後の一色(下)』を DNA「司」の干合年だった昨年(25年/草巳)の 11月10日(雨未)のDNA「調」日に上梓した。 713年奈良時代に丹波国北部を割いて立国された丹後の国。 (現在の舞鶴市、宮津市、京丹後市、与謝郡と福知山市の一部) 名勝天橋立(本書に磯清水と共に度々登場)を有し、いくつもの神話が生まれた国。 室町時代から戦国時代にかけてのおよそ200年間、 国主とも言える丹後守護の地位にあったのが、 由緒ある足利氏の支族である一色氏であったが、 1575年当主が信長に滅ぼされ、17歳の五郎が当主となった。 これは型破りな、その五郎の野人みたいな人間くさい武人の物語。 同い歳の永遠のライバルの長岡忠興との衝突。 叡智は圧倒的に五郎が上だが、彼は忠興を憎めず、妹を娶る。 「信長か。珍しゅうもない。ざらにいる男よ・・・。」 織田信長による天下布武の軍団が日本全土を侵略していくなか、 その怪物は戦場にあらわれた。名を丹後の守護大名、 17歳の青年は、父が倒された圧倒的不利な状況下で、 凄惨な戦闘を繰り広げ、その場にいた全ての人間を恐怖に陥れた。 戦国時代でも最も混沌とした天正七年から三年間における、 戦場の迫力、人間の情熱と野望、その全てが滲み出ている。 織田信長に丹後を支配するように命じられた 智将・長岡(細川)藤孝、猛将・忠興親子(細川護熙の祖先)は、 決死の覚悟で一色五郎を滅ぼそうと戦う。 味方にも秘策を明かさぬ一色五郎が進もうとする先は、 果たして織田家の壊滅か、一族の破滅か。 一風変わった夫婦の愛も、謀にあったことを気づいても五郎は潔い。 騙されるのが悪いのではなく、騙すものには業が宿る。 大阪府寝屋川市に誕生。広島県広島市安佐南区川内で育つ。 広島市立川内小学校を経て広島市立城南中学校2年の時に東京都中野区へ。 東京都立富士高等学校卒業から、6年かけて早稲田大学政治経済学部を卒業。 学生時代は小劇団に所属し、演出とシナリオに出演まで。 卒業後は、番組制作会社「泉放送制作」に就職し、 様々なドラマのADを経験したが、現場のスピード感に馴染めず3年で退職。 その後は繊繊維業界紙の「繊維ニュース」に転職し、 08年'(山子)に退職している和田は、DNA「鳳」主導で冷静な趣味人。 才能もこの「鳳」で、時に熱く時に俯瞰して眺める。 「鳳+石」は、常識的な面はあるが、繊細とは言い難い。 「鳳+龍」は、内面の葛藤激しく、徹底的に苦悩する。 「鳳+玉」は、自己を棚上げ正当化。 縦社会より横社会に強く、戦もするが、連携や連帯も常に視野に入る。 「鳳+司」は、籠城に向く忍耐力あり。 「鉄+鳳+亥月」は、閃きから何かを産みだす。 ひとつの材料さえあれば、大きく膨らませることが可能。 「酉」年生まれ「鉄戌」は、不動であり受けてたつ戦さ。やはり籠城か。 生き方を表す伴星は「禄 」で、つかみどころのない権力と感謝の人生。 物事の始めの洩星は「玉」で、身内や友等が助言するが言われるままでない。 締めにあたる導星は「司」で、自分の意志で決定づける。 宿命の特長は、初冬午後十時頃の草原に潜む軍勢。 総エネルギー178点は頑強とは言えず不死身ではないが、 守備本能の自身の金性は80点もあり身強扱いで、 身のこなし鮮やかな軽装でも重厚な魂が宿る武将か。 伝達本能の水性は28点で、伝令が機能しなかったり、 騎馬だけでの闘い優先で、雑兵はあとからかけつける。 引力本能の木性は26点で、月干にあるため冷静に使用すれば堅実。 ただし、干合すれば同質金性になるので、配偶者であろうと補佐役であろうと、 同格扱いになってしまい、それらも神がかりとなる。 守護神の火性はわずか18点で、闘争本能脆弱は領民や兵士を苦しめず、 それこそ野人ではないが野人なみに大将が率先するしかない。 習得本能の土性は26点で、頭でっかちではなく史実にあたる。 冬止まれで、冷静に見えながらも獰猛で、計り知れない策略は、 年支「酉」VS日支「戌」の害持ちが、臨機応変の表裏ありとなる。 朝令暮改は戦国期ならば、情報戦にはなりづらく、脅威であったろう。 やすやすと手の内を明かさず、何を考えているかよくわからず。 不気味な主人公は、まさに作者が惚れ込んだ化身! 年干支の「畑酉」は、見てくれが全て。底知れぬ第一印象で間違いない。 月干支の「草亥」は、仲間を募って何かを行う。旗揚げであろう。 そして日干支の「鉄戌」は、守備に強い軍勢で、 野暮でも図々しく、身体を痛めつけると運気があがる。 理不尽なAD時代も無駄にならず荒行判断。むろん合戦話には血肉躍る. 祖先には戦争体験者、旧くは遡れば合戦で切磋琢磨した者がいたはず。 干支番号構成は、46-12-47で極めて狭い領域は、得意分野しか手をそめない。 後天運は、初旬「8歳木戌」はDNA「禄」の特別条件付10年運天冲殺。 本人は転勤族の子供と述懐するが、それだけではあるまいし、 後天成功運型が、後年何もなく作家としての評価を受けるわけもなし。 まして年干支「畑酉」とは干合支害ではないか。 2旬「18歳雨酉」は、DNA「調」の害で反発反抗で極端。卒業に6年かける。 就職は93年(雨酉)のダブル害で、辛うじて就職しても、悲惨は目に見えている。 生活は極端で目標とも懸け離れていたと感じたようで、 石の上にも3年の掟を守り、下働きのADから脱出。 次に業界紙に転職したうようだが、おそらく害中の守護神年か。 96年(陽子)であろうお97年(灯丑)であろうと接運には変わりなし。 3旬「28歳海申」は、主導DNA「鳳」の自己確立。 ここでは業界紙勤務のかたわら、本領発揮となり城戸賞に入選など、 業界で生きて行く覚悟をしたし、すべからく冷静に対処できるようになった。 4旬「38歳宝未」は、DNA「石」の協調性和合性で、月支「亥」の半会で自信。 取材や執筆の時間がとれなくなり、業界紙を辞して、専業作家となる。 5旬「48歳鉄午」は、DNA「貫」の大半会大成果で、 月干干合は進み行く方向の変化で、次元をあげて、腰をすえた創作姿勢となる。 来年(27年/灯未)から始まる6旬「58歳畑巳」は、願ったりのDNA「玉」で、 ひとつの流れに入るので、後進の指導もあろうが、より深みのある作品となる。 7旬「68歳山辰」は、DNA「龍」の対冲で新たな世界感。 宿命の害が切れて、通俗的になるかあるいは、さすがの勤続疲労か。 8旬「78歳灯卯」は、DNA「牽」の10年運天冲殺支合。 最高の名誉がこれでもかと待っているし、 それまでの仕事が無限大に近く最大級の評価を得られるのだろう。 さて、和田の描く歴史ジャンルは誰でも知っているテーマではない。 それだけに、よほどの事情通でないと、たとえ最後のなんかと言われようと、 一言一句をじっくりと噛みしめて楽しめる。 しかもさすがの害持ちなので、史実に基づいているとはいえ、 類い希な創造力で、情景を補ったわけで取材にも時間をかけている。 好敵手との友情にも似た感情や、妻や子への情愛も尋常ではないものがある。 歴史小説としながら、そこには政治も経済もある、よくできた小説は清々しい~☆ |
| ■2026年03月26日(木)畑亥 |
| くわがきあゆ○先生と罪という告白的猛毒愛情論 |
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| ○18年(山戌)の守護神「玉」年から4年間挑戦しつづけた 21年(宝丑)のDNA「貫」の半会年に「焼けた釘」で、 第8回暮らしの小説大賞を受賞しデビュー。 22年(海寅)のDNA「調」の害毒年に「レモンと手」で 「このミステリーがすごい!」大賞・文庫グランプリを受賞。 受賞作は「レモンと殺人鬼」と改題して刊行し、 今や飛ぶ鳥を落とす勢いで日本推理作家協会員でありながら WIKIすら作成されていない現役高校国語教諭でもある くわがきあゆ(87-0201/宝巳)が、 01月22日(陽申)の干合支合天冲殺日に『先生と罪』を上梓している。 「力任せにアクセルを踏む。軽のスピードがいっこうにあがらないので、 今にもこちらの車の鼻先がつきそうになる。 目の前で頭も体力も使わずにもたつくばかり。 衝突寸前でアクセルを緩めた。アクセルの上に置いた右脚が痺れてくる。 踏め踏めと心臓が脈をうっていた、やってしまえ」 同僚教師の岩本結衣にかけた電話から 「助けて、あおられてる」という死の直前の叫び。 以来、市立新畑中学校に勤める新米教師・如月晴の周りで 不穏な出来事が起こり始める。 嫌がらせの張り紙や、実家の周囲をうろつく男の影。 岩本の代わりとして三年五組の担任となった如月は、 クラスの問題児を抱えながらも奮闘するが・・・・。 簡単には人は死に、面白いように事件は起きる! すべての真実は学校の伝統行事である夏の宿泊学習で明らかになる――! この学校には秘密がある。犯人は生徒?教師? 自分と同じ心を持つ人をみつけた喜び! 「君となら一緒に生きていけそうだと思った。このむかつく社会で」 「任せて」「あんなかたつむりみたいな運転をするほうが悪い。」 すべての真実は、運命の夏に明らかになった! 京都府京都市生まれで、京都府立大学を卒業し、 現在も同地在住で、現役の高等学校国語教諭である くわがきは、 DNA「龍」主導で、精神性の高い放浪者であり観察者。 「龍+司」は、用心深く自己の領域内で着実に情報を収集する。 才能はこの「司」で、自己保全と倹約で吝嗇。 「龍+牽」は、小気味良い小細工をくりだす。 「龍+貫」は、短時間で他者と和合せず。 「牽+牽」は、無謀な動きをすることに悔いなし。 「宝+龍+丑月」は、存外子供っぽい部分ありで、表面的には生徒に受ける。 「寅」年生まれ「宝巳」は、勤労者である。 生き方を表す伴星は「貫 」で、本質(現実面は)は波の少ない人生。 物事の始めの洩星は「司」で、努力の積み重ね。 締めにあたる導星は「龍」で、常に先を考える。 宿命の特長は、晩冬深夜二時頃の不自然な陽光が輝く白夜に、 姉妹のように競い合う鈍い光を放つ特別な不夜城。 総エネルギー242点は冬生まれにしては強靱。 守備本能の自身の金性は48点とまずまずも、 引力本能の木性は活動休止状態でもあり25点で優しくはないが、 闘争本能の火性が78点もあり、精力的。 権威は教師で満足、異性は品定めにされ作品のネタにされる。 習得本能で守護神の土性も71点と万全(自身が48点とすれば万全)。 教師も適職だろうし、創作も持って生まれた才能だろう。 そうなると伝達本能の水性20点が虚弱にみえるが、 寡黙で余計なことは喋らず妙な交流せずSNSもなく、 付き合いづらさがあろうと自身の金性が生じるものなので むしろつまらない材料はなく、生業に簡素に没頭できれば良しとしたい。 そもそも年干「陽」と月干と日干の「宝」が干合すれば、 年干は「海」に月干と日干は「雨」にという 水性天干一気にもなるのだから、困ることはないだろうし、 年干支「陽寅」VS日干支「宝巳」の干合支害は、究極の表裏人間となり、 朝令暮改どころか異性や親を苦しめるものだが、 それが才能であって創作の原動力なのだから胸をはってもらいたい。 野望なければ内側に大半会があるので、社会参加せねばいいだけだが、 社会との接点で情報を吸い取り、創作する姿なので問題皆無。 年干支の「陽寅」は、そつなく器用貧乏の恐れも、夢中になると冷静さを失う。 月干支の「宝丑」は、周囲に振りまわされず我が道を行く。 堅実で常識的で、頭の回転はいいが計算高くなく無心。 そして日干支の「宝巳」は、品質高貴な貴族の出自で、 偏見差別とは無縁ながら、直感で行動し、微妙な感覚を読み取る才あり。 干支番号構成は、03-38-18で東方西方南方で北方なしも相応の領域。 後天運は、初旬「9歳鉄子」が、DNA「石」の妥協であり狡猾。 月支「丑」VS年支「寅」につらなる変則方三位で、外向きの人生となりやすい。 またここから30年間は異常干支の3連続の変剋律で、 苦悩することで才能が磨かれるわけで、ここでは対人関係の恐怖なり苦痛。 どうしたら自分が生き残れるかを考えるので、その答えが作家だったのだろう。 2旬「19歳畑亥」は、守護神主導DNA「龍」の対冲で自己確立。 大学生から社会人へ、職業選択も含めて、害を切って世界を構築。 責任ある仕事で、社会に融合せねばならない苦痛も才能に。 3旬「29歳山戌」は、守護神DNA「玉」で深い世界に突入。 古都にかかわりながらも、旧さを消し去る苦悩。 デビューするというひとつの世界を極めた。 今年(26年/陽午)のDNA「牽」の栄誉年から始まる変剋律明けの 4旬「39歳灯酉」は、月支「丑」日支「巳」のからむ三合会局で。 DNA「車」の10年運天冲殺は、突如訪れる次元の異なる多忙という 売れに売れて休息が亡くなる時期ながら、名前がとてつもなく大きくなる。 今後は5旬「49歳陽申」が、DNA「牽」の最高栄誉の10年運天冲殺。 月干も日干も干合変化し 進み行く方向の変化ばかりか自身も様変わり。 天干一気は破格となるばかりか、害切れでもあり、 人間としての生きざまも最高級に到達できるか。 6旬「59歳草未」は、DNA「禄」の引力本能強化も、感謝奉仕愛想が試される。 20年間の10年運天冲殺で大家となったなりの、社会貢献が出来ないと危うい。 7旬「69歳木午」は、DNA「司」で文字通り、地味な存在。 8旬「79歳雨巳」は、DNA「鳳」の緩みで、もはや緊張感は残っていないだろう。 さてご本人は「私には友達がいない。どれくらい友達がいないかというと、 現時点で、結婚式に呼ばれたことが一度しかない。 ちなみにその一度は弟の結婚式である。 地元にずっと住んでいるが、子どもの頃からの友達はひとりもいない。 中学の卒業式の謝恩会にも、成人式の同窓会にも呼ばれなかった。 学生時代は、学校で毎日それなりに言葉を交わす友達がいたように思う。 ところが、卒業後は揃って人々からの連絡が途絶える。」と告白している。 それはそうだろう。究極の表裏ありで何を考えているかわからず不気味すぎて、 近寄りがたいオーラたっぷりだし、危険な匂いは素人目にも判るものである。 干合水性天干一気干合支害にしても、知恵を使って目上をやりこめるは、 職場でだって、触らぬ神に祟りなしと距離をおかれているに違いない。 しかし、だからこそ人間観察もできるのだし、 労せずといっては問題があるかもしれないが、才能になったのだ。 もちろんとてつもない魅力だが、近づいたら死を意味する! 「受かりそうになかった大学の入試では、 直前まで繰り返し解いていた古文の問題がそのまま出て、合格した。」は、 上記に引力本能強化の条件なし天冲殺現象の副次現象だろうし、 「海外旅行にいけば、ロストバゲージに遭ったり、 台風の影響で帰国便が消滅したりする。 それも帰国便の消滅は関空、成田と二年連続でだ。」は、 龍主導で海外に縁があるように見せかけて、違うという警告だろうし、 「受賞もそのような類のものだと思う。 私個人の努力でどうにかなるレベルを超えている。 たまたま使えるアイデアを思いつき、 それがたまたまうまく筆に乗り―といった調子で、 幸運な偶然が次々と重なった結果だろう。」は、 なかば謙遜として聞いておかないと、実際は自尊心は強く自慢したいので、 笑いを取っているつもりと考えたい。 変人奇人才人の極みで、他人と異なる生き方であれば良いのだから、 必要以上に近寄らずに作品を読んで楽しむことだけにしておくべきだろう~☆ |
| コラム総合○目次/茶房会館(1 9 9 6 年〜) |
| さ く い ん ○ |
| 移 動 祝 祭 日○ 2 0 2 6 年/ 陽 午 |
| 26年01月分● 26年02月分● 26年03月分● 26年04月分● 26年05月分● 26年06月分● 26年07月分● 26年08月分● 26年09月分● 26年10月分● 26年11月分● 26年12月分● |
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