BE●運命向上委員会BE●移動祝祭日↑
BE●苺1BE●苺2
熱意と心のDNAで運命を科学する 運命評論家●鳳積堂 BE
※「移動祝祭日」は著名人を誉めたり貶したりしながら、自分を磨く頁です☆
2 0 1 1 年(宝卯)●08月 陽申 // 移 動 祝 祭 日
 
08月分一覧 (2011年目次)
原田ひ香東京ロンダリングと自身の洗浄(2011_0801)
百田尚樹●生年冲殺らしい風の中のマリアの定め(2011_0805)
前田珠子鬱金の暁闇で深まる玉の香り(2011_0810)
吉田秋生●海街diaryで極める落ち着いた世界(2011_0814)
永嶋恵美泥棒猫ヒナコの事件簿の熟成(2011_0816)
宇仁田ゆみうさぎドロップ芦田愛菜で全開(2011_0820)
矢崎存美ぶたぶたさんを繰りひろげる根拠(2011_0825)
吉川トリコ少女病という才能と楽しみな後天運(2011_0828)
 
■2011年08月01日(月)山子
原田ひ香東京ロンダリングと自身の洗浄
■06年(陽戌)の天剋地冲年に、第34回創作ラジオドラマ脚本懸賞最優秀賞。
07年(灯亥)の月干支「宝巳」の天剋地冲を伴う、忌み神干合年に、
「はじまらないティータイム」で第31回すばる文学賞受賞した
原田ひ香(70-0512/海辰)が、
07月26日(海午)の天冲殺日に、
東京ロダリングを上梓しました。
同作は、自らの不貞で離婚をし戻るべき家を失った32歳の女性が、
死んだ人の部屋など事故物件に住むことを仕事にし、
移り住む先々で人と出合い、衝突することで何かを手放し何かを取り戻した人生再生物語。

神奈川県横浜市出身で、大妻女子大学文学部日本文学科卒の原田は、
DNA「龍」主導で、やや
迷いがありながらも硬さのある創造力
「龍+玉」は、
特別意識の発想が時に誤解を生みやすく
本心ではない素振りを他者に与える。
「龍+調」は、
不平不満のざわつきと常に若い女子目線
才能は「調」となり、独創的な孤独感を表現することです。
「龍+龍」は、ひとつのことに専念する
庶民的な創造力で、枯渇せず。
「海+龍+巳月」は、
落ち着くことがなく、午未天冲殺ながら外にでることで、蘇生可能。
「戌」年生まれ「海辰」は、ともかく
自分が可愛い人なのです。

宿命の特長は、初夏午前十時頃の入り江で、
宝飾品にもなりそうな
きらめく貝殻が岩場にちりばめられた美しい風景
外海にはない
内海の安全性はありますが、潮の満ち引きも顕著ですし、
全エネルギー265点中水性は33点しかなくとも、
水は清新で、
多くの生命体を内包させているかに見えるのです。
木性が22点しかないため、
内陸への影響力は少なく視界も良好
気になるのは、陰陽の金性混在で、創作の
方向性に揺らぎがあることでしょう。
年干支「鉄戌」は、少々スマートさに欠ける図々しい保身力。
月干支「宝巳」は、品質高貴で偏見の少ないプリンセス。
そして日干支「海辰」は、どこか
冷めたムード芸術的センスがあるのです。
干支番号構成は、47-18-29と南方から西方を網羅しており、
夏生まれでもあり、いわゆる
バブル世代の豊満な世界を感じさせます。

後天運は、初旬「2歳鉄辰」が、年干支「鉄戌」を納音するため、
細かな作業が多くなり、前進するには努力が必要ですが、成功運型。
日支「辰」の刑もあり、何かとトラブルはあったでしょうが、
主導DNA「龍」でもあり、早くも自己確立。
あらゆる本を読みあさったのは、この幼年時代からのはずです。
2旬「12歳畑卯」は、DNA「牽」の害で、
不名誉・不格好の苦悩は、些細なことで自尊心が傷ついたでしょうが、
月支「巳」と日支「辰」とは、変則方三位ですし、
年支「戌」とは支合もあったため、胃が痛むことがあろうと、生き延びたのです。
3旬「22歳山寅」は、年支「戌」の半会を伴うDNA「車」の多忙期。
判断力に磨きがかかった、秘書時代。
現在は4旬「32歳灯丑」の最後で、DNA「司」の干合は、
月支「巳」の半会もあり、落ち着きをみせたもの。
この後は、来年(12年/海辰)から始まる5旬「42歳陽子」が、
月干「宝」の干合をともなう、DNA「禄」の半会で、
自己を失わない範囲で、方向性の他力的変化があれば、
おおいに注目をされる華やかな時代となるでしょう。
6旬「52歳草亥」と7旬「62歳木戌」は、晩年の特別条件付10年運天冲殺。
特殊環境に自己を置くことで、早生運とはいえ、妙な注目が突発的にあるはずです。

00年(鉄辰)の主導DNA「龍」の守護神刑年に結婚。
夫の転勤で北海道の帯広へ。
そこで時間ができ、シナリオの勉強を始めたことが、次元の高い干合効果。
現在は杉並区在住で、ドラマの企画書づくりにも多数かかわる。
制約が多ければ、才能開花も早い午未天冲殺の「海辰」らしく、
子供をもうけていないことが、表現力にブレーキをかけない術なのでしょう。

今年(11年/宝卯)は、害年ですが10年運2旬で経験した変則方三位のうえ、
守護神の「宝」ですから、年支「戌」も顕著で、そこそこ痛手なく、
今後の課題は、来年(12年/海辰)の60年に一度の人生の折り返し地点という律音で、
あれもこれも手をださずに、作家として
生きる覚悟ができるか否か
これまでは、年干の「鉄」と月干の「宝」という両天秤の創造力を駆使してきましたが、
10年運も変わり「宝」は10年間は使えなくなるのです。
これを幸いにして、主導DNAの「龍」に専念していけば、
まだ先が楽しめるはずなので、腹をくくってほしいのです☆
原田ひ香70-0512
宝鉄鉄
辰巳戌-2
龍玉調龍玉(龍主導)
木性(22)火性(52)土性(78)金性(80)水性(33)/総合265
午未天冲殺/天冲殺(52歳草亥/62歳木戌)/初旬条件有り(年干支を納音)
主導DNA(2歳鉄辰)/害(12歳畑卯)
09(海)BE●
 
 
■2011年08月05日(金)海辰
百田尚樹●生年冲殺らしい風の中のマリアの定め
■09年(畑丑)に上梓された百田尚樹(56-0223/鉄申)の
中のマリアが、
干合月(草未)の07月15日(宝未)に、文庫化されました。
オオスズメバチ「
女だけの帝国」が誇るワーカーと呼ばれる最強のハンター
その名は疾風のマリア。
彼女の身体はそのすべてが戦いのために作られ、命はわずか三十日。
短く激しい命が尽きるとき、マリアはいったい何を見るのか。
晩夏、隆盛を極めた帝国に生まれた戦士は、
幼い妹たちと「偉大なる母」のため、恋もせず、子も産まず、命を燃やして戦い続ける。
ある日出逢ったオスバチから告げられた自らの宿命。
永遠に続くと思われた帝国に影が射し始める・・・。
平易な感動を、オオスズメバチを通し、
人間の女子にも通じる
自然界を堪能できる物語の主人公は、
おそらく生年冲殺なのでしょう。

大阪府出身の放送作家・小説家で同志社大学中退の百田は、
在学中から「ラブアタック!」に挑戦したり、「探偵!ナイトスクープ」を手がける辣腕家。
守護神年だった06年(陽戌)に、「永遠の0」で作家デビュー。
主導DNA「禄」は、
真っ直ぐに目立ちたい人。むろん奉仕も権力も好む
才能も「」になり、ともかく人を巻き込む
「禄+貫」は、
腹が据わり、硬い意志は計算されつくしたもの。
「貫」×3もあり、
頑固一徹でもあり。
「禄+車」は、
束縛を嫌い反体制的思考。
「鉄+禄+寅月」は、
異性に興味を示すも裏切られやすく
適職につくまで、三十年はかかるという傾向。
「申」年生まれ「鉄申」は、
他力運。題材次第とも言えます。

宿命の特長は、初春午前四時頃の移動手段。
陽光は既に射していますが、年支と日支が「申」で
表裏なしのわりには、
月干支「鉄寅」VS日干支「鉄申」の
納音持ちで、どこか秘密めいています。
乗り物にたとえるのならば、
見てくれはあたりまえの快速電車でも、
実際には普通車とグリーン車に分れているようなもの。
もっとも年干支「陽申」VS月干支「鉄寅」は天剋地冲ですから、
何かを犠牲にしながら存在感を示す
鈍行列車を待避させて、目的地へ急ぐ形でしょうか。
年干支「陽申」は、夢や空想世界を好み、直感から産みだす力と、何かを隠し持つ才能。
月干支「鉄寅」は、臨機応変で善人にも悪人にもなれる。
そして、日干支「鉄申」は、
自意識高くマニュアル順守の守備本能なのです。
干支番号構成は、33-27-57と南方から西方ばかりか北方まで領域を持ち、
空想世界を軸として、闘争本能と習得本能が衝突しつつ才気を発揮します。

後天運は、初旬「4歳宝卯」が、伴星に値するDNA「石」の政治力を付加させ、
年干「陽」を干合させますが、これといった条件はありません。
2旬「14歳海辰」は、DNA「鳳」の遊び心溢れる業界デビュー。
3旬「24歳雨巳」は、DNA「調」の極端な伝達本能。
4旬「34歳木午」は、主導DNA「禄」の引力本能の自己確立。
5旬「44歳草未」は、DNA「司」の堅実さが出て、次元を上げたはずの干合期。
デビューは、この時期の心変わり。
現在の6旬「54歳陽申」は、DNA「車」の守護神繁忙期。
宿命の年干支「律音」で、より重厚な仕事世界への取り組みに期待がかかります。
「申」×2持ちが「申」を迎え、活動しやすい態勢も整いました。
この後は7旬「64歳灯酉」がDNA「牽」の守護神の名誉。
子丑天冲殺らしく、遅咲きですが、相応の役割は果たせるのでしょう。

本作は09年03月03日(灯未)の条件なし天冲殺中の
守護神月(02月/陽寅)の守護神日の上梓で、
執筆も08年(山子)の天冲殺一年目のDNA「龍」の改良改革年と推察され、
典型的な夢の中
それだけに、
精神世界で発揮した創造力は、比類なきものとなっており、
オオスズメバチの一生が極端に擬人化された筆致となっています。
今年(11年/宝卯)は、作品の条件あり守護神半会年となり、ふたたび脚光を浴びたのですが、
そこは基本に忠実な「鉄申」らしく、輝きは失せていません。
代表作が天冲殺現象のため、今後についてあれこれは言いませんが、
子丑天冲殺の底力と思えば納得です。
遅咲きの作家に多くを期待するのは野暮ですが、
賞取りに無縁なのは、DNA「牽」が宿命にないだけですし、
望まないほうが、この人らしいとも言えるのです。
また、少々時代遅れになってきた金性過多の者が習得期に存在を誇示させるには、
他に手立てはなさそうですから、
一過性の成功とはいえ、ひとまずの名刺代わりに、今後のご努力を望みます☆
百田尚樹56-0223
鉄陽陽
申寅申+4
車貫貫禄貫(禄主導)
木性(13)火性(34)土性(51)金性(92)水性(44)/総合234
子丑天冲殺/主導DNA(34歳木午)/干合(44歳草未)/守護神(54歳陽申/64歳灯酉)
年干支VS月干支天剋地冲/月干支VS日干支納音/金性過多
07(鉄)●BE
 
 
■2011年08月10日(水)灯酉
前田珠子鬱金の暁闇で深まる玉の香り
■神話を超えた領域へ──! ラス完全復活!
アーゼンターラと紫紺の君の闘いに決着がつこうとしていた。
そしてラスの魂だけでなく、身体も真の目覚めを迎える…!
第六の妖主「雛の君」とラスの熾烈な死闘がついに始まる!!
前田珠子(65-1015/海寅)の鬱金の暁闇9 破妖の剣6が、
07月30日(陽戌)の守護神半会日に、上梓されました。

佐賀県嬉野市出身。佐賀県立鹿島高等学校、佐賀大学農学部卒業後の、
88年(山辰)の主導DNA「玉」の条件あり天冲殺に、
「宇宙に吹く風 白い鳥」で集英社コバルト文庫で文庫本デビュー。
以降、まるで会社勤めのOLのように、その時々の変遷はありましたが、
一貫としてコバルト文庫で作品を発表してきたのは、
生き方を変えることに違和感を覚える「玉」主導とあって納得。
まるで、姉や母のように、主人公を見守ってきたのですから。
「玉+龍」は、金性の硬い思考に阻まれながらも、
心で思うことをダイレクト表現できずに、
誤解されることもあり。
「玉+車」は、土性から表出されるため、あれこれ工夫する余裕が生まれない
わかりやすい仕立て方で、安心できる部分ですが、どこか騒々しい
「玉+調」は、大人びてはいますが
世間知らずで、得意分野以外はからっきし。
才能は、この「調」となり、「草」から精製される
独創的な少女趣味タップリの毒薬
「玉+禄」は、
家庭的発想で計算づくしの、まるで納豆が糸を引くような粘り気。
「海+玉+戌月」は、
とりとめのない表現力で、
破壊力はありますが、好き嫌いは明確。
「巳」年生まれ「海寅」は、わがままで甘ったれで、
大層なお姫様なのです。

宿命の特長は、晩秋午後八時頃の内海で、
月干にある陽光が未だ沈まぬ勢いがあるので、
光はきらびやか
月支「戌」VS日支「寅」の半会で、火性が強化され、
年支「巳」は火性ですから、地支火性一気格となり、
火の海
総エネルギー263点と存在感はあるのですが、
自身の水性は僅か15点ですから、
見てくれよりは弱い「湾」。
年支「巳」VS日支「寅」の害持ちは、
表裏ありで持続力なし
しかも生日冲殺・互換冲殺付の生年冲殺ですから、
仕事に生きる限り、
平穏な私生活は望むことはできず
生地生家を離れねば、
親の犠牲も付きもので、束縛が少なくないのです。
もめごとも度々ですが、前田の場合は創作世界のなかで活かしきっている感もあり、
その意味では、
お金(DNA禄/司=火性過多)には困らない上質な人生です。
DNA「調」の
少女趣味的才能が害されているため、
屈折した世界感のもとに、生きているのだと推測されます。
年干支の「草巳」は、
完璧を求めたい恋愛至上主義者。
月干支の「陽戌」は、変転変化を繰り返すも、
商いのうまさ
そして、日干支の「海寅」は、
ロマンチックで芸術センスあり。
自分が
世界で一番という自負のある人物です。
干支番号構成は、42-23-39で南方から西方をカバーし、
やや時代整合性には欠ける、かつての
バブル世代の王妃という面持ちです。

後天運は、初旬「8歳灯亥」は日干支「海寅」の干合支合が成立するため、
内側世界のDNA「司」の堅実性が強調される成功運型。
さらに、干合変化後の10年運「草亥」は、年干支「草巳」を納音するうえ、
特別条件付10年運天冲殺にもなりますから、異様な幼年時代を送ったのであれば、
通常人の4倍ほどの成功運型にもなるのです。
2旬「18歳山子」は、DNA「車」の多忙を極め、不安定で危険を好む時期。
3旬「28歳畑丑」は、DNA「牽」の年支「巳」の半会で世界が拡がった、
自尊心が極度に高くなった絶頂期。
現在の4旬「38歳鉄寅」は、年干支「草巳」の干合支害で、
思うようには前進できませんが、月支「戌」の半会で自信あり。
しかも、火性旺地で物欲も満たされています。
また、干合年干「宝」は、月干「陽」と二次干合すれば、
年干は「雨」・月干は「海」となり、日干「海」をふくめた
水性の天干一気が成立するため、集中力を高めれば津波のような勢いとなり、
目上を知恵でやりこめたりもしますが、自爆する可能性もなきにしもあらず。
今後は5旬「48歳宝卯」が主導DNA「玉」の自己確立となりますが、
夢・目的を変化させすぎれば、守護神月干「陽」が消えてしまい、
精神面ばかりか物質面でも、やや陰りがでる恐れ。
乗り切るためには、決して諦めず、ブレない気持ちが重要です。
6旬「58歳海辰」と7旬「68歳雨巳」は、晩年の10年運天冲殺。
ここでは、自然界から奉仕を試されることになりますが、
特に7旬「68歳雨巳」はDNA「石」の害でもあり、人間関係で躓きもありそうです。

今年(11年/宝卯)は、DNA「玉」の主導DNA年でもあり、復活・復調
作風にもそれが顕著にあらわれていますが、
方向性の変化は、月干「陽」の消滅にもつながり、困難のもと。
知恵を使った落ち着いた気分で、
過去に学びながらも、
自身の生き方を決して変えずに、
我が道を行くのが得策なのです。

ちなみに、この生年月日は09年(畑丑)の
第45回衆議院議員総選挙の比例東海ブロックにおいて、
名簿順位41位ながら、比例単独候補として当選し、
「負け組側の一人として現状を変えたい」と意欲を見せた
磯谷香代子と同一です。
磯谷の場合は、ほぼ定職につかず、辰巳生年冲殺にもかかわらず、
両親の看病に明け暮れて、宿命を活かしきっていたとは言えませんが、
両親が他界(父は04年、母は08年)したことで、一気に注目されるようになりました。
(実は結構な資産家であることが10年の資産公開で判明)
前田にも似たような事情はあったでしょうが、
着実な歩みを鑑みれば、さらに上質な運命の消化が私生活であったはず。
それらもふくめて、
欲をださずに流れにさえ乗っていれば
今後の創作活動(とは言っても玉で変えない)は、
波乱を垣間見ながらも相応
来年(海辰)の条件あり天冲殺へ向けて、
邁進を期待したいものです☆
前田珠子●65-1015
陽草陽
寅戌巳+8
調禄車玉龍(玉主導)
木性(45)火性(95)土性(75)金性(33)水性(15)/総合263
辰巳生年冲殺/天冲殺(8歳草亥:干合後/58歳海辰/68歳雨巳)/生日冲殺/互換冲殺
初旬条件あり(日干支と干合支合/干合10年運が年干支を納音)/地支半会火性一気格
干合水性天干一気(38歳鉄寅)/害(68歳雨巳)
09(海)BE●
 
 
■2011年08月14日(日)宝丑
吉田秋生●海街diaryで極める落ち着いた世界
■海の見える街、著者にとっては第二の故郷と自覚する
古都・鎌倉を舞台に清新なタッチで描く、家族の喪失と再生の物語。
男の部屋で朝を迎えた三姉妹の次女に父の訃報が届くものの、
母との離婚で長い間会っていない父には、なんの感慨もなかった。
鎌倉を舞台に家族の絆を描いた、限りなく切なく限りなく優しい風景。
今作は、三姉妹の異母妹が、鎌倉に移り住んで2年。
季節は巡り、大人になりゆく中学生に恋のさざ波がやってくる・・・。
吉田秋生(あきみ・56-0812/宝亥)の海街diary4 帰れないふたりが、
潮風にのせて約一年半ぶりの、
宿命に所有する干合支害月(陽申)の08月10日(灯酉)に感動刊行されました。
これを記念して江ノ島「えのでんはうす」では、複製原画やパネルを展示した
「海街diary すずちゃんと江ノ電さんぽ展」を、
08月21日(山申)の主導DNA害日まで開催中です。

東京都渋谷区出身、武蔵野美術大学卒で、77年(灯巳)の天剋地冲年デビュー。
83年(雨亥)の守護神年と01年(宝巳)の納音年に、小学館漫画賞受賞。
07年(灯亥)には、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞の吉田は、
DNA「玉」主導で、
旧く深いものを好み時間の経過とともに物事の奥底に触れる
映画化された「吉祥天女」も「櫻の園」も、この系譜。
「玉+玉」は、
表向きは無理をせず、冒険をしない生き方。
「玉+司」は、
実生活は生真面目かつ地味で、生きるために創作を行う。
才能はこの「」で、生活感を活かすこと。
「玉+牽」は、
用心深い冒険心で、光輝く術を用い、旧いものを新しく見せる
「宝+玉+申月」は、不気味な宗教性で、
無言の強みで、本音は発せず
「申」年生まれ「宝亥」は、
正直であるべきです。

宿命の特長は、まるで太陽がたくさんあるかと錯覚するがごとく
初秋良く晴れた海辺の特別に調整された道具ですが、
表面的な美しさに惹かれて飛びつくと、実際は相当屈折した使い心地でしょう。
年干と月干の「陽」が日干「宝」と干合すれば、
それぞれ「海」と「雨」になる水性天干一気で、
実際より知的イメージですが、
地支は「申」と「亥」の
害持ちで、持続力なく自爆の恐れもあり、
過去にはこだわらないのが賢明ですし、持続的作品を多く産みだすものでもありません。
この害持ちは、魅力はありますし、異性やファンなどの応援も期待できますが、
実体は
真っ直ぐ進まず変化球もあり、内実は泥臭い現実も待ち受けています。
また、
正直なのに表裏ありという矛盾を内包しており、
あまり意識しすぎると、自堕落となったり、
不幸せな現実に直面しやすいのです。
私生活は知らぬが花となりますし、作品以外の言動に触れない方が得策です。
海が好きなのは、守護神そのものですが、害もからみ、
一般人とは趣味趣向が少々違った
独創的少女趣味になっています。
年干支と月干支の「陽申」は、直感から夢想世界を創造しますが、何かを隠す。
日干支の「宝亥」は、
第六感のような独特な感性でデリケート。
干支番号構成は、33-48の直線一気状態で、
定番とも言える拡がることのない世界は、かえって安心できるのかも。

後天運は、初旬「2歳草未」は、DNA「禄」の引力本能の半会で、
魅力をふりまく幼き時代でしたが、これといった稼働条件なし。
2旬「12歳木午」は、DNA「司」の才能開花で、地道に美的世界を堪能。
3旬「22歳雨巳」は、年支と月支「申」の刑と支合を伴うDNA「鳳」の守護神対冲で、
「カリフォルニア物語」や「櫻の園」で、その名を知らしめた守護神期。
水性天干一気強化の後押しもありました。
4旬「32歳海辰」は、年支と月支「申」の半会で世界が拡がった真の守護神期で、
独特の世界感を完成させた水性天干一気強化の至極の時です。
5旬「42歳宝卯」は、年干と月干の「陽」が「海」となり、守護神強化の10年運天冲殺。
日干支の大半会は、大きなテーマが動きだし、
DNA「調」が、「海街diary」への扉を開けました。
現在の6旬「52歳鉄寅」は、DNA「石」の10年運天冲殺。
前旬ほどの劇的な動きはありませんが、年干支と月干支の天剋地冲を伴う
宿命害切れの支合ですから、メッセージ性に磨きがかかり、完成期と判断します。
とはいえ、疲労度も半端ではないので、適切な奉仕がないと肉体的には厳しい時代のはず。
この後の7旬「62歳畑丑」は、DNA「龍」の新たな挑戦ですが、
さすが10年運天冲殺を20年過ごしたのちですから、多くを期待してはいけないのです。

今年(11年/宝卯)は、条件なし天冲殺の二年目の大半会年で、この20年の総決算時。
やや時代整合性に乏しくなった秋生まれらしく、
「玉」らしい名の異母妹のすずは、著者の趣味を活かしサッカー少女。
「なでしこ」特需も天冲殺現象(笑)。
「ラヴァーズ・キス」とリンクする世界は「玉」そのものですが、
今後の課題は、お祭りのような闘争本能から
冬の時代に対応可能な知性溢れる情景を「玉」らしく構築できるか否か。
懲りずに生きる世界を変えることの出来ない「玉」には辛いでしょうが、
10年たって旧くさくなるのか、安心できる味わいと称賛されるかの分かれ目。
いずれは、うまく時代整合性ある環境を整備していくのが、
DNA「石」の10年運であることも忘れてはいけないのです☆
吉田秋生56-0812
陽陽海
亥申申-2
牽牽司玉玉(玉主導)
木性(11)火性(18)土性(18)金性(83)水性(87)/総合217
寅卯天冲殺/天冲殺(42歳宝卯/52歳鉄寅)/害切れ(52歳鉄寅)/主導DNA(72歳山子)
干合水性天干一気/年干支+月干支VS日干支干合支害/天干一気強化(22歳雨巳/32歳海辰)
08(宝)●BE
 
 
■2011年08月16日(火)雨卯
永嶋恵美泥棒猫ヒナコの事件簿の熟成
■昨年(10年/鉄寅)刊行された永嶋恵美(64-0826/灯未)の、
「泥棒猫ヒナコの事件簿 あなたの恋人、強奪します。」がシリーズ化され、
第2作
泥棒猫ヒナコ事件簿 別れの夜には猫がいるが、
08月05日(海辰)の干合日に上梓されました。
あなたの恋人、友だちのカレシを強奪。
携帯のアヤシイ広告にためらいながら、
オフィスCATに電話する女性が後を絶たないのは、
DV男から逃れるため、恋人の心を傷つけずに別れるため、
そしてもう一度「本当の彼」のところに帰るため・・・。
成功率100%の強奪屋こと泥棒猫ヒナコが、
あなたの事件を解決しますという笑える展開。

94年(木戌)の守護神年に、「ZERO」で第4回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞受賞。
別名義の
映島巡では、ゲームノベライズ、漫画原作などで活動。
福岡県出身で、広島大学文学部哲学科卒の永嶋は、
DNA「司」主導で、家族あってこそ
堅実な生活を送ることが可能。
「司+調」は、
地味なわりには、表現はとてつもない派手で、独創的。
負けず嫌いな性癖は、単独で活動する泥棒猫らしい
「司+鳳」は、家族を主体とする
緩い遊び人
「鉄」が主導のため、
乗り鉄だったりゲーマーだったりと分かりやすい(笑)。
「司+玉」は、
遊ぶために仕事をする
「司+牽」は、それなりの保身術で、
感動するより冷静
才能は「」となり、子供や夢の世界に影響されつつ、格好をつける
「灯+司+申月」は、場違いの結婚し、
歳を重ねても気持ちは若い
「辰」年生まれ「灯未」は、その道の
王道を極めるのです。

宿命の特長は、初秋午後四時頃の燈台。
まだ早い夕刻ですが、年干にどっしりとした「木」があり
燃料は豊富
月干の深くて濃い「海」は、素晴らしい背景で、
素質は恵まれたもの。
ただし、全エネルギー251点中、主導する金性は僅か27点に比して、
土性69点が勝っているため、活かしきれずに、
遊びに流れると、楽をしすぎる気配もあり。
月干「海」日干「灯」が干合すれば、それぞれ「木」と「草」になり、
年干が「木」になるため、
干合木性天干一気の完成。
夢を実現したり、結婚すれば、
落ち着いて静かな森のようになり、
集中力をあげて著作にも励んだはずですし、子供と同化するという意味もあり。
年干支「木辰」は、渋いながらも目立ちたがり。
月干支「海申」は、お気楽。
そして、日干支「灯未」は、見た目以上にクールでも、燻りあり。
毒舌的批判力と信念のある遊び心の持ち主なのです。
干支番号構成は、41-09-44となり、西方と東方をカバーするも、
やや時代整合性には欠ける部分を、
精神性の強い底力で補っています。

後天運は、初旬「6歳宝未」が、宿命にないDNA「禄」の引力本能が付加されましたが、
これといった条件なし。
本好きだったのは、年干「木」に裏付けされる母親の影響でしょう。
2旬「16歳鉄午」は、主導DNA「司」の支合で自己確立。
卒業後に職が安定しなかったのは、条件なし天冲殺(86年/鉄寅・87年/灯卯)の影響。
3旬「26歳畑巳」は、DNA「鳳」で表現力。
年干「木」の干合もありますが、結婚・出産で一度リセットしたのが功を奏し、
表現の世界に入り込めたのだと考えます。
4旬「36歳山辰」は、DNA「調」の独創的世界。
そして、昨年(10年/鉄寅)から入った現在の「46歳灯卯」が、
年支「辰」の害で簡単に前進できないとはいえ、
月干「海」が「木」となり、救いの多くなった大半会10年運天冲殺で、
方向性の変化により、とてつもない稼働力も生まれ、大きな仕事が可能となるのです。
ここでどれだけ奉仕をして、燃焼できるかにより、
次旬「56歳陽寅」の10年運天冲殺が、上がるか下がるかの境目。
政治的になるのか、妥協して通俗的になるのかといったところでしょう。

「泥棒猫ヒナコの事件簿シリーズ」は、
条件なし天冲殺+主導DNAがスタートで、
深くて硬い夢のなかですが、
10年運天冲殺の勢いに乗れば、「司」の積み上げていく質の助太刀で、期待あり。
意識せずにいければ「玉」の世界も際立ちますので、
あとはどれだけ世のため人のために役立てるか。
黒さ全開部分が、ご本人は嫌いではないようですが、
今後のテーマは、「玉」で
旧さであり母親や姉御肌
そのなかで、永嶋なりの
役割を形づけていくのが、才能「牽」。
ですから、
賞を狙えるような作品も出来れば、励みになるのです☆
永嶋恵美64-0826
海木木
未申辰-6
玉牽鳳司調(司主導)
木性(52)火性(50)土性(69)金性(27)水性(53)/総合251
寅卯天冲殺/天冲殺(46歳灯卯/56歳陽寅)/主導DNA支合(16歳鉄午)
守護神対冲(66歳草丑)/守護神害(76歳木子)/干合木性天干一気
04(灯)BE
 
 
■2011年08月20日(土)灯未
宇仁田ゆみうさぎドロップ芦田愛菜で全開
■07月07日(雨亥)の守護神日から、
デビュー15周年記念のPUFFYが
オープニングテーマ
SWEET DROPSを唄うCX系木24:45のノイタミナ枠でアニメ化。
08月20日(灯未)には、
松山ケンイチ(85-0305/雨卯)主演ながら
芦田愛菜(04-0623/雨酉)の、芦田愛菜による、芦田愛菜ための映画」として、
いわゆる夏休みを締めくくるように映画化される
うさドロップ
同作は、
宇仁田ゆみ(72-0510/宝丑)原作で、
祖父の隠し子である女の子を育てることになった独身サラリーマンと、
その引き取られた女の子・
鹿賀(05-0810/陽寅)との生活を
描いたハートフルストーリーです。

三重県出身で、名古屋市内の短大で服飾を専攻後、広告制作の仕事を経験し、
98年(山寅)の
変則方三位主導DNA」年にデビューした宇仁田は、
母親的・姉的目線経験と共に濃厚になる。
もちろん「りん」に対しての深い愛情も、これがため。
妙な気分転換は得意で、
あれもこれも縦横無尽に深めて行く。
うさドロップが代表作となるのも納得です。
才能もこの「」で、変化球の母性
「玉冲+鳳」は、
緩急自在
勢いのある色気タップリな表現力で、自己に苦悩しながらも、世間を観察する力量もあり。
「玉冲+調」は、
際限のない何でもありそうな少女的感性も、
実は
世間知らずな面もあり、それがかえって独創的設定に大化け
「玉冲+禄」は、
意識せずに湧きあがる小気味良い計算を尽くした愛情表現。
「宝+玉冲+巳月」は、
風流で枠のない優しさと純粋さあり。
母親的ですが、子供を産むと力がそがれるさだめがあり、
表現することも、実は
苦痛と努力の結果。
才能を発揮しすぎると、短命になりかねません。
「子」年生まれ「宝丑」は、自分自身のなかでは
矛盾を感じないのです。

宿命の特長は、初夏午前十時頃の海辺の宝飾品。
柔らかな海草の合間から
きらきら光る輝きをはなつ真珠でしょうか。
磨けば磨くほどに、この眩い存在は、総エネルギー196点とやや小ぶりですが、
自身の金性50点、水性も69点と充分であり、難はありません。
年支「子」と日支「丑」の支合で水性も強化されますが、
「宝」本体は、月支「巳」と日支「丑」の半会で支えられていますし、
伴星「車」は、
自由人・単独行程での働き者となり、相応の精神力も備わっています。
とはいえ最大の売りは、
その気になれば天にも昇る生月冲殺の楽天さ
年干支「海子」は、小悪魔的な知的攻撃力。
月干支「草巳」は、完璧を求める恋愛力。
そして、日干支の「宝丑」は、マイペースで
他人に振りまわされない金銭運
干支番号構成は、49-42-38と西方から北方をカバーしており、現在は締めの時期。

後天運は、初旬「2歳木辰」が、DNA「司」の地道さを付加された10年運天冲殺。
年支「子」の半会もあり、まずまず成功が出来る下地は整いました。
2旬「12歳雨卯」は、DNA「鳳」の守護神。
現実的な決め手はありませんでしたが、のびのびと自己の才能を磨いた少女時代。
3旬「22歳海寅」は、DNA「調」の少女的感性が強化される守護神。
年支「子」と日支「丑」から続く「寅」の変則方三位で、デビュー。
春への扉が拓かれた幸運期でした。
現在の4旬「32歳宝丑」は、律音で大物となった時期。
今後は、5旬「42歳鉄子」6旬「52歳畑亥」7旬「62歳山戌」が、30年続く変剋律となり、
これまでなかったような苦痛に襲われる可能性大ですが、
それが糧になり、さらなる才能強化となることは間違いありません。

うさドロップは、05年(草酉)の月支「酉」と日支「丑」のからむ
三合会局から連載開始。
武装して強固になった金性がさらに立派な塊と化したもの。
DNA「禄」年は、宇仁田なりの優しい着想で、才能「玉」が輝いた至極の瞬間。
心配と言えば、条件ありとはいえ、
00年(鉄辰)の妥協DNA「石」天冲殺に出産していることで、
来年(12年/海辰)と再来年(13年/雨巳)が、
60年に2年だけある守護神条件あり天冲殺であろうと、
あまりにも
子供に振りまわされるようなことがあると、痛恨となる恐れも。
体調の変化には充分気をつけていかないと、厳しい可能性。
乗り切るためには、これで完成とかいわずに、
生月冲殺の「玉」らしく、
この先もずっと
うさドロップ世界を持続させていくことでしょう。
ひとまず、守護神対冲年で絶好調の芦田愛菜と
PUFFY(特に干合支合の吉村由美・75-0130/陽子)に助けられながら、
映画の成功を祈りましょう。
世界は愛であふれているかもしれませんから☆
宇仁田ゆみ72-0510
草海海
丑巳子-2
調禄鳳玉鳳(玉冲殺主導)
木性(19)火性(20)土性(38)金性(50)水性(69)/総合196
辰巳生月冲殺/天冲殺(2歳木辰)/守護神(12歳雨卯/22歳海寅)/変則方三位(22歳海寅)
律音(32歳宝丑)/変剋律(42歳鉄子/52歳畑亥/62歳山戌)/主導DNA(62歳山戌)
08(宝)●BE
 
 
■2011年08月25日(木)海子
矢崎存美ぶたぶたさんを繰りひろげる根拠
■08月10日(灯酉)に、シリーズ最新作ぶたたさん
上梓した
矢崎存美(64-1212/草未)。
ちっちゃな手につぶらな瞳。姿は滑稽なぶたのぬいぐるみなのに、
声が渋くて働き者で、妻と二人の子供もいる。
心優しき中年男「山崎ぶたぶた」が、ときにパティシエ、ときにボランティア、
そしてときに一人の(?)父親として、人々の心をあたため、勇気づけてゆく。
笑って笑って、最後に静かな感動が残るというのが売り。
たちまち重版もかかり、本人はご満悦。
いったい、この冬の時代に何が支持されていくのでしょうか。

別名「矢崎麗夜」。埼玉県東松山市出身で、東京都在住。
85年(草丑)に、「殺人テレフォンショッピング」で、星新一ショートショートコンテスト優秀賞受賞。
89年(畑巳)の条件あり天冲殺年の08月(海申)に、「ありのままなら純情ボーイ」で作家デビュー。
主導DNA「龍」は、冬生まれらしく
冷静な何でもありの創造力
形に恵まれることなく、物の裏側に潜む真実探求したい人。
才能も「」で、庶民的な改良改革心溢れる気持ち。
「龍+貫」は、一見
妙な忍耐力ありの地味な風情。
「龍+鳳」は、
内面の葛藤激しい熱いエネルギー消耗。
「龍+石」は、経済感覚はないものの、
筆力あり
「龍+調」は、不平不満を
向上心に変える才能。
「草+龍+子月」は、常識人とは
脳波のサイクルの異なる発想
「辰」年生まれ「草未」は、
一人でいるのが救いなのです。

宿命の特長は、真冬深夜零時の草花。
強くはありませんが、年干「木」に庇護されることが救い。
生年冲殺ですから自己犠牲になりますが、仕事に生きることで延命
月干「陽」が守護神ですが、月支「子」VS日支「未」の
歪な害があるため、
どこか笑える微笑ましい存在
「陽」を実ととらえれば、
毒々しいのに旨いとか、
見てくれはいいのに、味はいまひとつか。
とはいえ、本来
真夜中に「」が照っていることじたい不思議なのですから、
常識的には理解できない世界観があるのです。
年支「辰」VS月支「子」の半会の
表向きの威勢の良さは、害を隠すため。
内側の世界に喜びを求めねば崩れない人生
一生懸命頑張らずそれなりに独創性を発揮すれば
とはいえ、
金性ゼロ(DNA車/牽なし)は、普通の仕事につけるわけなく、
配偶者成分も皆無の緩い人なのです。
年干支「木辰」は、渋いのに出たがり。
月干支「陽子」は、才人で頭のキレあり。
そして日干支の「草未」は、
着実で敵の少ない努力家なのです。
干支番号構成は、41-13-32は、西方東方南方まで幅広く、
これに時代整合性ある冬生まれなのですから、文句はありません。

後天運は、初旬「2歳草亥」は、日干支「草未」の大半会を伴う
異常環境に置かれれば輝く、特別条件付10年運天冲殺で、通常人の三倍ほどの成功運型。
DNA「貫」は、自分を守るために、常に目を見開いて過ごしていくのです。
2旬「12歳木戌」は、DNA「石」の和合性政治力を磨く、同じく特別条件付10年運天冲殺。
磨いたとはいえ苦悩もあり、前進がなかなか出来ねばかえって良かったのです。
受賞は、この異常性のなかの最終年で、害切れの納音年。
デビューとなった3旬「22歳雨酉」は、主導DNA「龍」の10年運。
4旬「32歳海申」は、年支「辰」と月支「子」のからむ三合会局。
DNA「玉」は、母親的おばさんおじさん的発想で笑いをとるもので、
ここで「ぶたぶたさん」シリーズで開花したと見ます。
現在の5旬「42歳宝未」は、月干支「陽子」の干合支害で、
守護神「陽」が「海」化する危機ですが、前旬に体験した「玉」を深めることで回避。
通常ならば、かなり落ち込む時期ですが、宿命に存在しない金性なので、
「陽」を変えない心意気さえあれば、単に忙しくDNA「車」の孤軍奮闘。
この後の6旬「52歳鉄午」は、DNA「牽」の名誉を伴う宿命にない金性の干合支合。
同時に害も切れますから、普通に考えれば生年冲殺らしく、賞取りという評価。
7旬「62歳畑巳」8旬「72歳山辰」は、最晩年の10年運天冲殺。
蓄積された才気を活かし、奉仕的人生であれば問題は一切ありません。
この人の特長は、ほぼ全10年運が何らかの響く条件があり、
言葉は適切とは言えませんが、無駄が感じられないという意味では上格。
生年冲殺らしく、仕事に生きて活かしきっていれば、大きく成長し続けていくでしょう。

誰でも考えそうなことを、結構な話にまとめ上げていくのが「龍」主導。
そこに、
害持ちらしく、ほのかな笑いの要素があるのですから、
「ぶたさん」主人公の
どこか情けない傾向が、屈折した現代人に受けるのでしょう。
とはいえ、そこにあるのは金性ゼロの
不格好と暗い害
そっと触れるくらいにしておかないと、害の影響も多大。
害持ちだからこそ、妙なものを好む性癖は見習いたくもない人がいて正解です☆
矢崎存美64-1212
陽木陽
未子辰-2
石調鳳龍貫(龍主導)
木性(80)火性(40)土性(40)金性(0)水性(44)/総合204
辰巳生年冲殺/天冲殺(2歳草亥/12歳木戌/62歳畑巳/72歳山辰)
主導DNA(22歳雨酉)/三合会局(32歳海申)/干合支合宿命害切れ(52歳鉄午)
金性ゼロ(配偶者成分皆無)/金性10年運(42歳宝未/52歳鉄午)
02(草)●BE
 
 
■2011年08月28日(日)草卯
吉川トリコ少女病という才能と楽しみな後天運
■この家には男はいない。ぶっ飛んでいる少女小説家の母と、父親の違う三人の娘たち。
「このまま一生処女で終えるのだろうか」と長女。
「結婚を逃げ道にしている」と次女。
「欲しいばかりで、与えるより与えられたい」と三女。
四人の女たちが、自分の中の「少女」と大人になることへの折り合いを
つけたりつけられなかったりする、
吉川トリコ(77-1019/畑酉)の現代版若草物語ともいえるが、
方三位が成立する「申」月の08月17日(木辰)の干合支合日に、上梓されました。

愛知県名古屋市出身。写真店勤務(現在は不明)という過去を持ち、
04年(木申)の干合方三位年に「ねむりひめ」にて、
新潮社「女による女のためのR-18文学賞」の第3回大賞と読者賞を受賞しデビュー。
「龍」主導は、
熱い庶民性と揺れ動く心
才能も「」で、形に恵まれることを恐れながら、常に挑戦をし続ける。
「龍+調」は、
攻撃性の強い不平不満と、女子特有のいらだち
「龍+鳳」は、
特別意識の勝った冒険的な芸術性
「龍+龍」は、どの方向にも
飛び火する終わりなき放出
「畑+龍+戌月」は、先祖の恩恵と身内より他人に好かれる
子供っぽさ
「巳」年生まれ 「畑酉」は
受け身なのです。

宿命の特長は、晩秋午後八時頃の人工的な都市。
年干「灯」という火性(DNA龍/玉)が、冷えを回避しますが、
月干「鉄」を頂点とし、年支「巳」VS日支「酉」の半会で強化される金性は、
全エネルギー239点中104点以上の強者で、
無機質です。
もっとも、いくら火性が72点あろうと、
木性ゼロ(DNA車/牽なし)の野人ですから、
真っ当に働く気や配偶者成分も皆無となり、遊ぶために知識を使用するようで、
水性ゼロ(DNA禄/司なし)もあって、人々が住むには適さない場所です。
虚の木性を火性の燃料源にするということは、現実性に薄く、
精神的に生きていかねばならないので、作家稼業は才能開花には向きますが、
よほどの応援がないと、ただの
遊び人やニートになりかねない宿命ですから、
吉川の努力は、母親や年上女性の援助庇護の賜物だと考えられます。
月支「戌」VS日支「酉」の
は、優柔不断で病的
強いのに弱いという図式で、
結果を気にしすぎないことが吉
およそ平穏な家庭生活には向かない性癖ですから、作家向きとしておきましょう。
年干支の「灯巳」は、走り火で一方にしか進めず。
広いところに、だされると失敗しやすい面あり。
月干支「鉄戌」は、危険回避能力があり、内実野暮ったく、ずうずうしい人。
そして、日干支「畑酉」は、開拓者ですが表面的で、いわゆる軽薄。
外見にばかり気をとられ、
内面は期待しないほうが賢明
干支番号構成は、54-47-46と西方と北方旺地で、今が完成期でしょう。

後天運は、初旬「6歳宝亥」がDNA「鳳」の遊び心が強化される
年干支「灯巳」の天剋地冲で、成功運型。
2旬「16歳海子」は、準ターボ運が始まる宿命にない水性のDNA「司」。
年干「灯」と干合すれば、年干は「草」、10年運は「木」となり、
虚とはいえ、宿命にない木性の出現で堅実な稼働力があがりました。
現在の3旬「26歳雨丑」は、同じく宿命にない水性のDNA「禄」。
前旬の勢いを持続させていれば、引力本能が突如あらわれ、
年支「巳」と日支「酉」の三合会局もあり、大きな成果を得たのです。
この後は、ターボ運でいよいよ目立ちまくる4旬「36歳木寅」は、
宿命にない木性の強力な干合10年運天冲殺で、売れるばかりかDNA「牽」の名誉も体感。
突如大物となっていく瞬間を衝撃的に感じます。
5旬「46歳草卯」は、害切れを伴う同じく宿命にない木性の10年運天冲殺と天剋地冲で多忙。
夢・目的を変化させることなく、一生懸命働く時期。
6旬「56歳陽辰」は、DNA「玉」の守護神的害切れで、大御所入り。
7旬「66歳灯巳」は、DNA「龍」の主導DNAで、晩年のため好き勝手に自己確立なのです。

好きなものは嵐とゲームと焼肉とドーナツと少女マンガとラブコメと・・・。
ミーハーかつオタクというアンビバレンスな性質を持つと本人はコメントしますが、
「畑酉」らしい軽さが、これまでの著作とあいまって、受けています。
については、「もー、二冊目のデビュー作のつもりで書きました」と、
さすが今年(11年/宝卯)は、天冲殺+対冲で、
夢のなか高級芳醇なお遊び(笑)。
本人もおわかりのようです。
他人に迷惑をかけない奇行やパフォーマンスがあれば、売れるはずですから、
夢のついでに、
次元のあがる奉仕と感謝をいっぱいいっぱい、期待しておきます☆
吉川トリコ77-1019
鉄灯木
酉戌巳※+6
龍調鳳龍調(龍主導)
木性(0)火性(72)土性(63)金性(104)水性(0)/総合239
寅卯天冲殺/天冲殺(36歳木寅/46歳草卯)/初旬条件あり(年干支を天剋地冲)
ターボ運(準・16歳〜/36歳〜)/主導DNA(66歳灯巳)/木性ゼロ(配偶者成分皆無)
木性10年運(36歳木寅/46歳草卯)/水性ゼロ/水性10年運(16歳海子/26歳雨丑)
三合会局(26歳雨丑)/干合(36歳木寅)
06(畑)BE●
 
11年01月分 11年02月分 11年03月分 11年04月分 11年05月分 11年06月分
11年07月分 11年09月分 11年10月分 11年11月分 11年12月分
コラム総合目次//茶房会館(1 9 9 6 年〜)
さ く い ん
■当コラムは芸能ニュースではありません。自然界を模範とするBEの原理原則に基づき論評するもので、著名人を誉めたり貶したりしながら、ご自分を磨くものとして、お役立てください。出典は新聞/雑誌/ワイドショウ等ですが、詳細のお問い合わせにはお答えできかねますので、ご了承ください。また、情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。掲載情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いかねますのでご理解ください。なお、著名人の生年月日を借りての実践鑑定であり、原則敬称略です。生年月日は可能な限り、正確と判断される情報を採用しており、※は午前4時前生まれ。*は年齢詐称を示します☆ ●鳳積堂☆きたでら(housyakudou)。
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