清く正しく美しく○幸せ発電所→運命向上委員会_BE○//著名人を誉めたり貶したりしながら自分を磨く！

★★★　■小さいけれど、大きく育つヒント。 ★★★

★★★運命向上委員会→BEは幸せ発電所○★★★

見せかけだけの癒やしより心のDNAで運命を科学する

○清く正しく美しく//著名人を誉めたり貶したりしつつ自分を磨く☆

2 0 2 4 年(木辰)○01月草丑 // 移動祝祭日

■01月分一覧 (2024年○目次)

綾里けいし○夜獣使い黒き鏡と白い獏と対峙する少女助手(2024_0101)

時武里帆○大角先生よろず覚え書きにある人情の欠片(2024_0109)

はやせやすひろ○闇に染まりし、闇を祓うの野人の善行(2024_0111)

片瀬チヲル○カプチーノ・コーストでみつけたもの(2024_0115)

石野晶○パズルのような僕たちはの優しさと切なさと(2024_0126)

神戸遥真○カーテンコールはきみと仲間がいれば大丈夫(2024_0128)

■2024年01月01日(月)木子

綾里けいし○夜獣使い黒き鏡と白い獏と対峙する少女助手

○親が朗読ボランティアを担っていた関係で図書館通い。
家族全員のカードを使用して毎月数十冊の本を読むようになり、
絵本のようなものは幼稚園から書いており、
大学在学中の09年(畑丑)のDNA「禄」の半会年に、
「B.A.D　繭墨あざかと小田桐勤の怪奇事件簿」で、
第11回エンターブレインえんため大賞(09-0821/山戌)小説部門優秀賞を受賞。
同作を「B.A.D.1 繭墨は今日もチョコレートを食べる」へと改題し、
翌10年(鉄寅)の干合DNA「牽」の方三位年に、
エンターブレイン発行のファミ通文庫よりデビュー。
22年(海寅)のDNA「玉」の方三位年には「魍魎探偵今宵も騙らず」で
プロ作家によるライトノベル短編コンテストである
第1回MF文庫Jevo(22-1115/海申)において第1位となった
綾里けいし(87-0406/草酉)の『夜獣使い黒き鏡』が、
昨年(23年/雨卯)の06月25日(木寅)のDNA「石」の方三位日に上梓されている。

その年の夏は、蝉すら死んだ。
記録的な猛暑により、彼らは土の中にいるうちに煮えて死んだという。
煌々と太陽は燃えていた。青々と、突き抜けるように空は輝いている。
「太陽が黄色かったから」と人をも殺せそうな季節である。
突如姿を消した母親！三月の春のことである！
花柄の便箋に「私が死んだら黒屋敷へ行きなさい」という痕跡を残して
――「異様の敵」と闘った末に姿を消した母の言葉に従い、
寒さに震える花のごとく可憐で短命そうな名前の娘で
文学少女の冬乃ひなげしは、黒ずくめの男・鏡見夜狐と出逢う。
男は「僕が探偵であるならば君は助手にならなければならない」と、
突如ひなげしにその役を担わせる。「まるで鋼鉄のような孤独だ」から。
高校の学費を負担させる条件で、ひなげしは承諾する！
二人の許に、冷蔵庫で育つ胎児、落下する三つの首、
一人だけ地面に叩きつけられた少女の不可解！
幻影で人を惑わす鋼の羊など怪事が舞い込む。
裏に隠れていた悪夢の正体とは？
広大な比喩と文学への敬意。少女への神崇拝！
白い帽子に白いワンピースの女は明らかに夢を屠るのか！
妖しくかつ恐ろしい美麗怪異連作ミステリに
あなたは息を止めてそのままでいられるの！

愛知県名古屋市西部地区出身。
愛知淑徳大学文化創造学部表現文化専攻を卒業し、
現在も実家からはでていないと思われる綾里は、DNA「貫」主導で、
守備本能が強く、幼少期の体験そのまま、変化せず大人になったような人。
好き嫌い激しく、攻撃されたら排除するという分かり易さ。
「貫+貫」は、用心深く利己主義。
「貫+車」は、正直で一本気。
才能はこの「車」で、素早く動き犠牲的本質。
「貫+鳳」は、時流に乗るのは苦手。
「貫+石」は、独裁者の器。
「草+貫+辰月」は、用心深くも必要あれば冒険。
逆鱗に触れると人間関係修復しがたく、腫れ物に触る接し方必須。
「卯」年生まれ「草酉」は、まとめるのは不得手で他人任せ。
生き方を表す伴星は「玉」で、生涯学習で年長の女性頼り。
物事の始めの洩星は「貫」で、自分一人で。
締めにあたる導星は「鳳」で、趣味のような世界観。

宿命の特長は、晩春午前十時頃の野火を
辛うじて森林や里山のおかげで逃れている草花で、
総エネルギー165点は身軽なアイドル風情も、
自身の木性は89点もあり、気だけは強い身強扱いで、それが全てで、
その他成分は棲息可能なだけ、都度使用する部分のみ稼働できるような状態。
また、年支「卯」VS月支「辰」の害持ちで表面不穏も、
日支「酉」持ちなので、ボケツッコミの傾向。これもまた面白いところ。
年干支の「灯卯」は、浪漫逃避型で肉親愛強く心配症で、
決断から行動に移行するまでに時間を有するが、その気になると素早い。
月干支の「木辰」は、信心深く内側に激しい思いを抱く。
出しゃばり目立ちたがりにしては、地味で控えめで根気強さが売り。
そして日干支の「草酉」は、盆栽の花のような究極の美で、
一本気で闘争的で、純粋で幼少期には既に完成されている。
干支番号構成は、04-41-22で東方西方南方領域で北方なしの
比較的広範囲な領域を精神力で行き来する。

後天運は初旬「1歳雨卯」は、DNA「龍」の対冲。
清新な水が与えられ、美しく輝き耽美的となる。
知識欲旺盛で、気に入れば全て吸収する。
ゲームや読書で暗黒世界を乗り切れた自負あり。
2旬「11歳海寅」は、DNA「玉」の年長者の導きで道を深める。
年支「卯」VS月支「辰」の害の緩和ばかりか、
年干支「灯」が干合されると「草」になれば、
月干「木」に日干「草」とあわせて干合木性天干一気入格で、
10年運も「木寅」となり、森の威力が増大になり、
あたかも「草」が「森」を率いたようになり、デビュー。
3旬「21歳宝丑」は、DNA「車」の半会で猛烈に稼働する。
脇目もふらず、好きな事に没頭した時代。
現在の4旬「31歳鉄子」は、DNA「牽」で干合で次元をあげて栄誉。
ここから30年も続く変剋律で苦悩あれば才能磨かれる。
ここで、いかに格好良く見せられるか。それが正解。
今後は5旬「41歳畑亥」は、DNA「禄」の権力欲増大。
月干干合は進み行く方向の変化で、感謝と奉仕の苦悩で、
新たな世界観に踏みだすか。
6旬「51歳山戌」は、DNA「司」の堅実思考の害。
年支「卯」VS月支「辰」の害切れで、気合い入るも、
地道さも要求されてそこを苦悩することが毒に侵され、
体調不良や思い通りに行かぬことで才能は強化。
7旬「61歳灯酉」は、年干支「灯卯」の納音で、前進気勢そがれるところに、
DNA「鳳」の刑で、気持ちが緩むと内側に問題顕著も、
年支「卯」VS月支「辰」の害は切られて、潔し。
8旬「71歳陽申」は、DNA「調」の独創的な美を探求。
あとは時代に取り残されていないかだけである。

さて、就職をせず実世界を経験した弱味強味の双方併せ持つ綾里は、
虚の世界を生きる、ありない存在だが、それも午未天冲殺らしく、
年長者に可愛がられ、生地生家より出ずともすむという利点は
存分に使えているのが素晴らしい。
「姉が凄くてですね。応募前に仕上がった作品を読んでもらっていたんですが、
二次選考通過、一次選考通過と予測が返ってきてその度的中しました。
決め球を渡した時、優秀賞、または佳作と言われて、
その通りになり、今に至ります」としているが、
これは陰陽の木性が月干「木」でこれが依存できる姉の頼もしい姿。
姉に制御されながらこの世界に踏み越めた、
あっぱれな宿命を活かした綾里は、ある意味勝利者であろう～☆

綾里けいし○87-0406

草木灯灯
酉辰卯-1
鳳石車貫貫(貫主導)
木性(89)火性(21)土性(19)金性(17)水性(19)/総合165
午未天冲殺
干合木性天干一気方三位(11歳海寅)
変剋律(31歳鉄子/41歳畑亥/51歳山戌)/害(51歳山戌)
年支VS月支害/害切れ(51歳山戌/61歳灯酉)
木性過多/火性脆弱/土性脆弱/金性脆弱/水性脆弱
-1歳雨卯/11歳海寅/21歳宝丑/31歳鉄子/41歳畑亥/51歳山戌/61歳灯酉/71歳陽申～

■2024年01月09日(火)海申

時武里帆○大角先生よろず覚え書きにある人情の欠片

○13年(雨巳)、時武ぼたん名義で「水兵リーベ僕の艦」で、
第4回ゴールデン・エレファント賞大賞(13-1202/海寅)を受賞し、
14年(木午)のDNA「鳳」の三合会局年に、
「ウェーブ～小菅千春三尉の航海日誌～」と改題しデビュー。
エッセイ「就職先は海上自衛隊女性士官候補生誕生」、
「就職先は海上自衛隊文系女子大生の逆襲篇」を発表。
22年(海寅)の大半会年より筆名を現在のものに改め、
「護衛艦あおぎり艦長早乙女碧」を発表している
時武里帆(71-0206/海戌)の『大角先生よろず覚え書き』が、
昨年(23年/雨卯)の02月15日(木辰)のDNA「鳳」の対冲日に上梓された。

時は1820年頃文政三年の秋口。
根っからの善人の貧乏御家人の三男坊の浦野藤兵衛と、
どこか浮世離れしてた国学者の平田篤胤こと大角先生が、
近々祝言をあげるはずだった剣術仲間の水戸藩士の神隠しの謎に挑む。
車屋寅吉と称する天狗小僧をはじめとする市井の人々や、
花魁に幇間に河内山宗俊まで登場して盛りあげる
湯島天神にある蕎麦屋周辺の行方知れず話を解決する人情噺。
心中に情死だって、その二人に限ってそんな無茶はない！
「殺しにみせかけた心中か・・・・」
水戸藩存続の危機のために奔走する禁断の探索譚！
野暮は言わない、正義は枯れず必ず勝つ！

神奈川県内に誕生し、明治大学文学部を卒業後、
海上自衛隊幹部候補生学校に入校。
海上自衛官任官後、三等海尉(女性海上自衛官、通称WAVE)として、
練習艦「かしま」にて遠洋航海実習(世界一周)に参加
その後、第一練習隊練習艦「みねぐも」勤務。
遅くとも98年(山寅)の主導DNA「車」年には結婚し、
その後は主婦の傍ら、小説を書いてきており、
結婚してすぐは千葉県館山市に住んでおり、
ヘリコプターのパイロットの夫の転勤が度々あって引越しが多く
デビュー時には東京都町田市内の居住していた時武は、
DNA「車」主導で、危険を厭わず闘争本能抜群。
「車+鳳」は、大衆的性情。
才能は「鳳」で工夫して伝える力。自衛隊の広報みたいなものか。
「車+玉」は、思考と行動の一体化。
「玉」×2あり、縦社会に順応しやすい。
「車+龍」は、瞬時に判断。
「海+車+寅月」は、口が達者でホラも吹ける。
「亥」年生まれ「海戌」は、まとめるの得意とは言えず。
生き方を表す伴星は「禄」で、一言では語り尽くせぬ人生。
物事の始めの洩星は「車」で、何もないところから始める。
締めにあたる導星は「玉」で、若者と共にある。

宿命の特長は、初春午前四時頃の特別な光りを発する
貴重な岩場に寄せては返す「海」。総エネルギー211点は、まずまず。
守護神火性の26点と稼働力の土性が30点で若干稀薄な以外は、
表現力の木性52点、創造力習得力の53点、
自身の50点とバランス良好で、これに子丑天冲殺を加えれば、
女性自衛官が出来ぬわけもなしだが、全体的には優等生的様相。
年干支の「宝亥」は、繊細な感性にひらめきのような勘。
月干支の「鉄寅」は、賢母にも悪女にもなれる多様性。
そして日干支の「海戌」は、旧家に生まれながら言動粗野な挑戦者。
干支番号構成は、48-27-59と北方2点に南方1点の鋭角領域。

後天運は、初旬「9歳宝卯」が年干支「宝亥」を大半会するため成功運型。
DNA「玉」の強化は、旧き物に飛び込む思慮深さと体制に迎合できる姿勢。
2旬「19歳海辰」は、DNA「貫」の納音で過去の破壊。
一般の大学から自衛隊への転進。
3旬「29歳雨巳」は、DNA「石」で仲間と結婚から出産へ。
4旬「39歳木午」は、DNA「鳳」の才能強化10年運。
月支「寅」VS月支「戌」のからむ三合会局で大成果は作家へ。
現在の5旬「49歳草未」は、DNA「調」の刑。
年支「亥」の半会で前進気勢旺盛に、月干干合が進み行く方向性の変化で、
干合された「草」は「宝」になり「玉」の強化は、
自衛隊物から時代小説への転換。
6旬「59歳陽申」は、DNA「禄」の守護神で、
月干支「鉄寅」の天剋地冲は、大化け濃厚か。
7旬「68歳灯酉」は、DNA「司」の干合支害。
体調悪化も懸念されるが、夫に先立たれるか。
8旬「78歳山戌」は、主導DNA「車」の自己確立。
老いても挑み続けるかは別だが、激しい晩年。

さて、時武は職場結婚をしていると推認できるが、
子丑天冲殺が女児二人の出産なので、ほぼ間違いなく逆縁で、夫が年上。
目上剋しがひとまず専業主婦で汗をかいたあと、
子供が大きくなって手がかからなくなり、社会貢献していくのは、
災禍を避けるものとしては良好な流れなのだろう～☆

時武里帆○71-0206

海鉄宝灯
戌寅亥+9
玉龍玉車鳳(車主導)
木性(52)火性(26)土性(30)金性(53)水性(50)/総合211
子丑天冲殺/初旬条件あり(年干支を大半会)
納音(19歳海辰)/三合会局(39歳木午)
干合支害(69歳灯酉)/主導DNA(79歳山戌)
火性脆弱/土性脆弱
+9歳宝卯/19歳海辰/29歳雨巳/39歳木午/49歳草未/59歳陽申/69歳灯酉/79歳山戌～

■2024年01月11日(木)木戌

はやせやすひろ○闇に染まりし、闇を祓うの野人の善行

○06年(陽戌)のDNA「龍」のありえない火性の天冲殺対冲年に、
夢にうなされるように意を決して上京後、
TV番組のADを経て養成教室を経て放送作家に。
その後、15年(木午)のDNA「車」年には、
同じく放送作家であった岸本誠(84-0928/草丑)と
幼い時に地元の伝承で見聞きした河童や天狗伝承などにふれる
怪奇ユニット「都市ボーイズ」を結成し、
YouTubeチャンネル登録者数は32万人を超える。
17年(灯酉)のありえない宿命害切れ守護神年に、
CSファミリー劇場「緊急オーディション！オカルトスター誕生」に優勝。
17年(灯酉)に続き、19年(畑亥)の夢の中でも、
関西テレビ「稲川淳二の怪談グランプリ」に優勝。
呪物コレクターとしても著名で「祝祭の呪物展」は東京、大阪で2年連続開催。
のべ１万人以上の人が来場する大人気展示会にまでなった
はやせやすひろ(早瀬康広・88-0314/山辰)の
初の単著『闇に染まりし、闇を祓う』が、
昨年(23年/雨卯)の60年に一度の干合支害年の
11月20日(海午)のDNA「禄」日に刊行された。

怪異ハンター・はやせに依頼される不可思議案件！
6つの禍々しい謎、どう解くのか？それとも――放つのか？
あなたの呪い引き取ります。すべて実話のホラー事件簿で、
怪異ハンター・はやせのもとには、さまざまな不可思議案件がやってくる！
「取り憑かれた少年」は、黒いモヤが口から入り込み、
破壊行動をとってしまう少年に取り憑いていた霊の正体とは！
「特級呪物の猫ちゃん」は、猫の置物が持ち主を襲う
突発性難聴や耳の怪我の理由を探るが、この呪いは広がっていく！
「能力者を育てる寺」は、はやせの行動を予言したある女性が、
彼女が幼少期を過ごした不思議な寺の秘密を告白する。
他に「呪いの神棚」「自呪神」「ありがとうございますの恐怖」など、
さまざまな依頼や呪物の引き取りを通して、はやせが体験した実話。
闇に濃く深く染まっていく本人は、持ち堪えられるのだろうか。
怪異の経験者や呪物の持主たちを染めていた闇は祓われていくのだろうか。
読むごとに首筋に妙な悪寒を感じるので、
読みたくない人は読まずにこしたことはないだろう。
とはいえ彼が話を聞いて、嫌な思いごとを動画配信して、
その人の嫌な想い出を引き取るという行為は善なのかもしれない！

岡山県津山市出身。津山工業高校卒業。
06年(陽戌)の天冲殺対冲年に上京後、
現在まで東京都内の事故物件を転々として住んでおり、
18年(山戌)のDNA「禄」の納音年には、
東京都中野区中央在住が確認されている早瀬は、
DNA「牽」主導で、自尊心強く役割意識があるため、
自己の特性を活かした人助けというお題目をかかげて
世のため人のために役立ちながら、欲求も満たす。
「牽+牽」は、目的遂行のための類い希な行動力で、
派手に振る舞いながら、妙なものを引きよせ、
考えなしにあるいは感じたままに、動き廻る。
目的はズレながらも、その動きのなかで妙なものを得る。
「牽+貫」は、打算多数で何でも飯の種。
いささか雑な生き方は感覚的で、行き当たりばったりで、
これといった信条はないので、なんでも受け入れやすい。
才能は、この「貫」で揺るがない自我であり、
誰にも負けないという自負で、ある意味自信過剰気味。
「山+牽+卯月」は、物事のまとまりに欠け、積極的なのに受け身。
「辰」年生まれ「山辰」は、他力運で他人の体験談蒐集で生活する。
生き方を表す伴星は「司」で、家族の協力が全て。
物事の始めの洩星は「牽」で、目上の引き立て。
締めにあたる導星は「牽」で、名を残す。

宿命の特長は、仲春午前六時頃の
水分を相応にたたえた草木に一面を覆われた雄大な「山」。
自身の土性は108点と春生まれでも存在感ある身強並みだが、
それを上回る苔のような草に一面を覆われ、一見何が何だかわからないが、
火性ゼロ(DNA龍/玉なし)の野人は、勉強は好きでなかろうと、
何かに特化した情報収集は得意で、その気になれば無限大。
これが呪術コレクションの数々。
金性ゼロ(DNA鳳/調)は、中身なしで崩れやすいのに、
無限大の発信力を行えば、YouTubeにしろありえない発信力を駆使。
水性42点は動きに対しての見返りは少ないが、
それは経費をかけているからで満足しているのであれば問題なし。
また、最大の特色は、月支「卯」VS年支+日支(共に辰)の害持ちで、
通常人の理解の枠を越えた存在感は病的で、胃をはじめ消化器系に難あり。
年干支も日干支も「山辰」で表裏なく自営業に向くが、
両天秤で物事をすすめながらも、横道にそれ副産物あり。
そこはかともなく病的であったり、不穏なのだが、
これがかえって妙なものを呼び込むことになり、役得(笑)。
本人は霊感も霊能力もないというが、引きよせの術は、
ありえない火性と金性のゼロ成分が、そうさせるのだ。
月干支の「草卯」は、若干鈍感に感じられる部分もあるが、本質真面目。
年干支と日干支の「山辰」は、制約が多ければ多いほど、
なかなか前に進めないが、じわじわしぶとく自己のペースは乱さず、
他人には自由にやっているようで、
努力に努力を積み重ね、苦悩しながらも成果をだして行く。
干支番号構成は、05-52に東方2点重なりに北方を結ぶ直線で、
ブレずに、一直線に進むのみで、無駄があるようで無駄なし。

後天運は初旬「7歳陽辰」が、ありえない火性のDNA「龍」の刑で、
小学生入学時あたりから、庶民的探究心が付加。
年干支と日干支が「山辰」なので、初旬のみ「陽」と「山」は同格適用で、
律音扱いとすれば、通常人の3倍4倍ほどの成功運型となる。
また86歳までは何をやっても目立つターボ運(子丑天冲殺廻り)の恩恵もあり。
とはいえ害持ちらしく、地元高校の先輩やヤンキーに顎できつかわれながら、
肝試しをなしとげ、連中を煙にまいたそうである。
2旬「17歳灯巳」は、同じくありえない火性のDNA「玉」の
月支「卯」と年支と日支に連なる変則方三位で、
春から夏へと燃焼させて、心の底から王道の都会にでる決意と実行し、
TV番組のADや放送作家の現場を体験する。
地元では虐められていたようだから環境を変えることで、
大概なことにも耐えられたり、順応できたのだろう。
現在の3旬「27歳山午」は、DNA「貫」の才能強化10年運で独立し、
YouTuberとして特異なジャンルで活動に励む。
今後は4旬「37歳畑未」が、DNA「石」で仲間作りや裾野の拡がり。
あるいは仲間との確執や、新たな仲間。
5旬「47歳鉄申」は、DNA「鳳」の半会で、ありえない発信力。
月干「草」は干合で「宝」となり、さらに金性強化の独創性。
6旬「57歳宝酉」は、DNA「調」の支合で、ありえない金性で反撃。
月支「卯」VS年支+日支(共に辰)の害切れもあり、何らかの決意。
7旬「67歳海戌」は、DNA「禄」の10年運天冲殺で、
水性強化と前旬に続く害切れ。上がるも上がるも感謝次第。
社会貢献ができるか否かで上下する。
8旬「77歳雨亥」は、DNA「司」の干合10年運天冲殺で、
年干も日干も変化して次元が上がれば良き注目も、
吝嗇家になれば、果てるのも時間の問題。

さて、早瀬のパートナーの岸本との関係だが、一癖も二癖もある早瀬に比して、
岸本も同じく火性ゼロ(DNA鳳/調なし)の野人で、
内外シーソーまでついており、充分変人には違いないが、
存在感から何から何まで早瀬の比ではなく、
いわゆる人気は岸本があると感じていると匂わせているが
それは、一筋縄では行かない早瀬の本心ではないだろう。
共通干はあろうと羅状では納音関係もあり、
いつまでも一緒にいられるかは未知数。

ところで、早瀬は岡山県から上京してスーパーでバイトしていた
20歳の時(08年/山子)の大半会年に、初恋をしている。
「会った瞬間、これは結婚するな、と、ビビビときました。
その日から結婚資金をため始めました。」
しかし当初は彼女に告白してもフラれてしまい、軽くストーカー化し、
夫人の実家を中心にコンパスで同心円を描き、
近所での偶然の出会いで運命感を演出したそうだが、
10年(鉄寅)のDNA「鳳」のありえない金性の方三位年に交際開始、
ありない火性の半会年だった16年(陽申)には結婚。
なんでもありなので、相手の家に養子に入り、
本名は早瀬康広から桜井康広になっており、子供はいない。
不器用な早瀬は「お風呂は結婚してから1人で入ったことがない。
髪の毛は奥さんが乾かしてくれる。
奥さんが留守になると、ふだん家のことをやってもらいすぎているので、
スイッチがどこにあるかすらわからない。
家の中は真っ暗なまま奥さんの帰宅を待つ。
電子レンジも冷蔵庫も自分で数年開けていない。
いまだに手を繋ぐとドキドキする。」するそううだが、
早瀬の配偶者成分は「雨」。これは、年支と日支の「辰」の害内にあるので、
早瀬とは違った意味での変人なのだろう。
仕事を持っているようだが、子供成分の木性は124点もあり、
過多と判断すれば出来ない可能性もあろうし、
因縁が強すぎて子供どころではないのかもしれない～☆

都市ボーイズはやせやすひろ○88-0314

山草山灯
辰卯辰※+7
貫牽牽牽牽(牽主導)
木性(124)火性(00)土性(108)金性(00)水性(42)/総合274
戌亥天冲殺/天冲殺(67歳海戌/77歳雨亥)
初旬条件あり(年干支と日干支と大半会的*初旬のみ陽と山は同格)
ターボ運(～86歳)/変則方三位(17歳灯巳)
月支VS年支+日支害/害切れ(57歳宝酉/67歳海戌)
木性過多/火性ゼロ(野人)/土性過多/金性ゼロ
+7歳陽辰/17歳灯巳/27歳山午/37歳畑未/47歳鉄申/57歳宝酉/67歳海戌/77歳雨亥～

都市ボーイズ岸本誠○84-0928

草雨木陽
丑酉子※+3
石龍禄車龍(車主導)
木性(33)火性(00)土性(15)金性(52)水性(75)/総合175
戌亥天冲殺/天冲殺(3歳木戌/13歳草亥)
方三位(23歳陽子)/主導DNA三合会局(73歳宝巳)
内外シーソー/木性脆弱/火性ゼロ(野人)/土性脆弱/水性過多
+3歳木戌/13歳草亥/23歳陽子/33歳灯丑/43歳山寅/53歳畑卯/63歳鉄辰/73歳宝巳～

■2024年01月15日(月)山寅

片瀬チヲル○カプチーノ・コーストでみつけたもの

○大学在学中のありない水性の毒という12年(海辰)に、
「泡をたたき割る人魚は」が、
第55回群像新人文学賞優秀作に選ばれ、デビュー。
本章ではなく優秀賞というところが屈折したところで、
受賞後は、ゲームのシナリオやノベライズなどを執筆。
noteでも小説を発表していた片瀬チヲル(90-1017/草卯)が、
「群像」22年10月号に発表した『カプチーノコースト』を
一昨年(22年/海寅)のありえない水性の三合会局年の
12月06日(雨巳)のありえないDNA「鳳」日に上梓している。

今朝、サメの子供が打ち上がったという。
早朝で誰もいなかったので、こっそり魚屋のお兄さんは海に戻してやった。
漁師さんには内緒だという。売り物にある魚を傷つけるからだという。
漁港のそばにある魚屋さんでは、獲れたての魚をフライにしてだしてくれる。
鮮度がいいから刺身にすれば良いのに、そうすると酒もださねばならなくなる。
子供が気軽に立ち寄れる店にしたかったらだそうだ。
親に修業と言われながら魚屋にされたしまったお兄さんはいい味だしている！
しんどいときほど、周りに頼れない！
アジフライは塩もソースもマヨネーズもかけず、
しんなりしないカリッとした咀嚼が好きだ。
そんな主人公の早柚(さゆ)は、事業パートナーをバカにし多額の利益を得て
消費者のことも騙していたネットマーケッティング専門会社の
上司のパワハラを告発したことをきっかけに、会社を休職している26歳。
与えられた二ヶ月のズル休みは、あと1ヶ月。
漂着したサメの子が戻ってきていないか心配になった
彼女は上着のポケットにしまっておいた時計をおとしてしまう。
海をのぞいているうちに、なんとはなし地元の海岸のごみ拾いを始め、
さまざまな人と出会いながら自分を見つめ直す物語。
拾ったゴミを宝物のように自慢し合う人々！
ランドセルの中からは蛸まで出現！早柚は海岸線では何を発見したのか。
心配してやってきた友人(灯里)の寄り添いで日常を取り戻せただろうか。
「なぜゴミを拾っているのですかって、環境団体とは関係ありません！
結構楽しいですよ。綺麗になると嬉しいですし」が答えだ！
ボランティアに頼る行政も頼りないが、人間はもっと賢くなるべきだろう！
ゴミ拾いという仕事だって認められるべきではないのか！
ビーチクリーンは、朝起きたら顔を洗う感覚と同じ！
許せないのはゴミ拾いをしているそばからゴミをおいていく者！
BBQしてそのまんまは屑だし、ゴミ拾い家の荷物をくすねる犯罪者まで！
自身も海沿いに居住する作者の世間への逆襲！

北海道帯広市出身。北海道帯広柏葉高等学校を卒業し、
明治大学文学部を卒業し、何らかの職業について、
現在は湘南海岸近くの神奈川県藤沢市や鎌倉市に居住していると思われる
片瀬は、DNA「車」主導で、簡素で明解で犠牲的本質の行動派。
「車+禄」は、社会常識に縛られるのが苦手。
「車+貫」は、正直者。
才能はこの「貫」で、攻撃されたら黙っていない頑固者で自己保身。
「車+牽」は、集団行動困難で、忍耐力あるように装うが、
格好をつけているだけで、周囲への配慮はいまひとつ。
「車+調」は、反骨精神。
「草+車+戌月」は、内面葛藤激しい自省の人。
「午」年生まれ「草卯」は、仲介者的。
生き方を表す伴星は「貫」で、波の少ない淡々とした人生。
物事の始めの洩星は「貫」で、単独行動。
締めにあたる導星は「車」で、無に帰す。

宿命の特長は、晩秋午後八時頃の残照が残る建物脇に生い茂る花だが、
総エネルギー194点中自身の木性は50点となり、
子丑天冲殺でもありの身強扱いだが、強いのは気だけで、
いくら秋生まれでも、水性ゼロ(DNA龍/玉なし)は潤いなし。
成長力なし、目上運なし、創造力もなしだが、逆転して無限大ともいう。
なのでないものねだりで水場の近くに寄り添う。
守護神火性の伝達能力が66点とろうと、燻りやすい。
まして年支「午」VS月支「戌」の半会で火性が生成され
稼働力の金性が33点あり主導DNAであろうと空回りしやすく葛藤多い。
常に勉学を心がけ、向上心を磨いていればともかく、
無限大を放浪や逃避に使用すると、存在しない水性方向に引きつけられ
なんとなく無策で始めるようなゴミ拾いも救いになるのだから不思議。
子丑天冲殺で習得本能なしでは、パワハラの標的にもされかねない。
年干支の「鉄午」は、役割意識を持ち鍛えられないと粗雑粗暴になりかねず。
月干支の「陽戌」は、現実的な商人に活かされるような庶民性で、
精神性の高い職業では、矛盾が生じ精神苦。
そして日干支の「草卯」は、真面目だが鈍いわりには、
異性を下にみたり、バカにする傾向ありで眼中にもない。
干支番号構成は、07-23-52で東方南方北方で金性領域ないため
非現実的な印象を受けやすく、主導DNAとの矛盾が大きい。

後天運は、初旬「3歳草酉」が日干支「草卯」を納音するため成功運型。
DNA「貫」は、才能強化という守備本能で守りの質強いが、
常に自己の過去を否定することでしか、様変わりできず、
精神苦という痛みを伴いやすい傾向。
2旬「13歳木申」は、DNA「石」の妥協厳禁。仲間との確執や関わり。
周囲と融合せねばならないが、それがままならずも、
この最後の最後でデビューへの門戸をこじ開ける。
3旬「23歳雨未」は、DNA「龍」の半会で、ありえない成長。
なんらかの職につきながら、積極的か否かは別にして、必死な稼働を行った。
現在の4旬「33歳海午」は、DNA「玉」のひとつの流れに入る。
そのものズバリ「海」で、塩水はありがたいと言えぬのに、
ないものにはすがるように使うばかりか、
主導DNAを活かしたようなゴミ拾いで、地支の火性強化を消化。
今後は5旬「43歳宝巳」が、主導DNA「車」の自己確立で、方向性の変化。
月干が「海」に10年運が「雨」になり、ありえない成長。
本来の適性である文学以外に気づいてくれれば良いのだが。
6旬「53歳鉄辰」は、DNA「牽」の干合支害は権威の失墜。
異性や仲間と疑わなかった勢力に裏切られるなど、体調も不良。
7旬「63歳畑卯」は、DNA「禄」の比和で感謝と奉仕の引力本能も
前旬次第で稼働できるか未知数。
8旬「73歳山寅」は、DNA「司」の三合会局で欲目がですぎては、
燃え尽きてしまう印象で、少々厳しい老後。

さて、片瀬は主導DNA「車」の天冲殺である夢の中の21年(宝丑)から、
ボランティアの告知をたまたまみかけて、
ゴミ拾いを実行しているそうだが、消化としては真っ当。
水性のない身としては、いたく当たり前なのだが、
これを平時に気づいていれば、もっと違う今があったろうし、
明らかにコロナ禍の憂鬱のなかでのやり場のない葛藤を
文学という場に落とし込んだのは理解できるが、
水性ゼロの習得本能なし丸出しは、傍目には苛立ちをおぼえる。
現実世界でガムシャラに働いたほうが性に合っているのにもどかしいのだが、
高校時代の教師には「文学部に行けば小説家になれるわけじゃないんだから
文学部じゃないとこにした方が面白いかもよ」と言われたにもかかわらず、
あえて少女時代から憧れていた主導DNA方向の
山田詠美(59-0208/宝酉)の母校ということで進学を決めてしまった。
この宿命であろうと年長者の助言は真摯に聞くべきだし、
子丑天冲殺の憧れが子丑天冲殺というのも微妙ではないのか。
教師の進言はお知らせ現象かと受けとめれば良いのだが、
無限大にしか活かせない創造力を振り絞るのは辛いそ。
文学以外にも生きる道はあるのにね～☆

片瀬チヲル○90-1017

草陽鉄陽
卯戌午-3
牽調貫車禄(車主導)
木性(50)火性(66)土性(45)金性(33)水性(00)/総合194
子丑天冲殺/初旬条件あり(日干支を納音)
主導DNA(43歳宝巳/干合支害(53歳鉄辰)/三合会局(76歳山寅)
火性過多/金性脆弱/水性ゼロ
-3歳草酉/13歳木申/23歳雨未/33歳海午/43歳宝巳/53歳鉄辰/63歳畑卯/76歳山寅～

■2024年01月26日(金)畑丑

石野晶○パズルのような僕たちはの優しさと切なさと

○07年(灯亥)のDNA「車」の天剋地冲年に、
石野文香名義で「パークチルドレン」で、
第8回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。
10年(鉄寅)のDNA「石」の害年に「しずかの海」
(刊行時は「月のさなぎ」)で、
第22回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞(10-0729/鉄辰)を受賞している
石野晶(78-1115/宝巳)が、『パズルのような僕たちは』を
昨年(23年/雨卯)の04月15日(雨卯)の「雨卯」重なりに上梓した。

目立たずに生きることがモットーの高校生・谷口月彦は、
ある日ジグソーパズル症候群という未知の病に襲われる。
原因も治療法も不明だというそれは、
身近にいる他人と段階的に手足が入れ替わり、
最後にはどちらかが命を落とすという病だった。
月彦と対になるのは、地元ローカルアイドルであり
幼馴染で高飛車で高慢な人気者の藤枝糸雨。
手足が別の人間の意志で動き、満足な生活を過ごすこともできない二人は、
それでも心残りなく最期の時を迎えられるよう、
症候群のキャリアの立川薫の助けを得て、文字通り手を取り合い生きていく。
どちらかの肉体が滅びるため、相手に残す手紙の切なさ。
和菓子製造を生業とする谷口家の事情、
ようやく口にだした藤枝糸雨の初恋事情！
思いださせるために一人でやってきた！
肉体はなくなろうと、中身は入れ替わる！
相手の肉体はなくなっても、もう一人は生き残る。
戸籍を持つのは魂なのか肉体なのか。
言うまでもない、魂だけは生き続け肉体は借り物だ。
「好きな人をみつけて、結婚して幸せな結婚をしてほしい」
そんなこと出来るわけないでしょ！
でも、それが望みなら・・・。困難を乗り越え、成長する男女の姿！
「家族を元通りにしたかった」

岩手県九戸郡出身。岩手県立伊保内高等学校を卒業。
妊娠中は岩手県岩手町在住も現在は岩手県盛岡市在住の石野は
「司」主導で、純粋堅実。
才能も主導する「司」で倹しい。
「司+龍」は、用心深い学びの精神。
「司+石」は、家庭優先。家族第一。
「司+玉」は、生きるための工夫。
「司+鳳」は、個人主義で人多力あり。
「宝+司+亥月」は、場違いの結婚。
「午」年生まれ「宝亥」は、自己愛。
生き方を表す伴星は「鳳」で、趣味のような人生。
物事の始めの洩星は「玉」で、身内の助け。
締めにあたる導星は「司」で、自分の意志で終わる。

宿命の特長は、初冬午後十時頃の雨が降りしきる山の埋蔵鉱物。
総エネルギー203点はそれなりも、自身の金性33点に対し、
守護神の土性は74点と倍以上もあり、これが創造力。
ただし、発信力の水性は31点などで、全力で創作に打ち込めず、
稼働力(名誉)や異性運は50点あるのに、その結果得るもの、
才能の主導DNA成分がわずか15点しかないため、
欲深くは見えずに、派手さも感じられないようになっている。
とはいえ年干「山」と月干「雨」が干合すれば、
それぞれ「陽」と「灯」に変質し、火性強化。
さらには、干合年干「陽」と日干「宝」が二次干合すれば
それぞれ「海」と「雨」になるので、もとからある月干「雨」を入れて
変則干合水性天干一気も成立するので、
社会にでて仕事をしたり、異性を意識すると、集中力がでて
目上でさえも言葉で凌駕する可能性あり。
年干支「山午」は、無言の強味で逆境に強いが、諦めも早い。
月干支「雨亥」は、如才なく忍耐強いが用心深い。
そして日干支の「宝巳」は、偏見差別をしない高貴さも直感頼り。
干支番号構成は、55-60-18で北方2点と南方の鋭角領域。

後天運は初旬「2歳海戌」が、宿命解説でしたように、
変則干合水性天干一気なばかりか、
宿命内一次干合月干「灯」と干合すれば「木戌」となり、
特別条件付10年運天冲殺となり、異様環境ありで後転稼働の可能性。
また、一次干合年干支「海午」と10年運「海戌」が大半会なので
初旬条件ありで、後転稼働運型となり、
なおかつ生涯ほぼターボ運(子丑天冲殺廻り)で何をしても目立つ。
与えられたDNA「調」は、独創的少女的感性で、
一人遊びだから、精神領域での人となる。
2旬「12歳宝酉」は、金性強化のDNA「貫」の独立独歩の10年運天冲殺。
我が道を行くようになり、生き方が激しくなれば、それなりの成果。
社会にでたかも不明だが、何らかの動きはあったろう。
3旬「22歳鉄申」は、DNA「石」の協調性和合性の10年運天冲殺に刑。
周囲と足並みをそろえたり観察することでデビュー。
4旬「32歳畑未」は、DNA「龍」の守護神改良改革で、
結婚と出産もありの創造力強化。
現在の5旬「42歳山午」は、同じくDNA「玉」の守護神で子育て。
月干干合で方向性の変化は、作風に現れる。
今後は6旬「52歳灯巳」は、DNA「車」の多忙。
7旬「62歳陽辰」は、DNA「牽」の栄誉。
8旬「72歳草卯」は、DNA「禄」の引力本能でようやく木性強化。

さて、眩いばかりの後天運にきらめく宿命の石野だが、
助けられることが多い冬生まれでの心優しいのだが、
妊娠や出産に対しては何も語ってはいない。
それは配偶者成分が、日支「巳」内「陽」で、
明らかに自分より派手ではない存在だからやむなし。
しかも干合月干支が「灯」になれば、
月干支「灯亥」VS日干支「宝巳」の天剋地冲で
その立場は危うくなるばかりか、
新たに年干「山」が」「陽」になるという不信もあり。
心優しいだけに犠牲もつきもの。
物語でも、生き残ったのは姿形は別にして誰であったか。
そのあたりに作家の特性は隠されているようだ～☆

石野晶○78-1115

宝雨山山
巳亥午-2
玉鳳石司龍(司主導)
木性(15)火性(50)土性(74)金性(33)水性(31)/総合203
申酉天冲殺/天冲殺(2歳海戌→木戌/12歳宝酉/22歳鉄申)
初旬条件あり(宿命内干合年干支と大半会)
変則干合水性天干一気(2歳海戌)/ターボ運(～91歳)
大半会(12歳宝酉)/干合火性天干一気(62歳陽辰)
木性脆弱/土性過多/金性脆弱/水性脆弱
-2歳海戌/12歳宝酉/22歳鉄申/32歳畑未/42歳山午/52歳灯巳/62歳陽辰/72歳草卯～

第一子男児○15-0724

宝雨草雨
丑未未-6
禄鳳龍龍龍(龍主導)
木性(60)火性(50)土性(75)金性(44)水性(40)/総合269
辰巳天冲殺/天冲殺(16歳宝巳/26歳鉄辰/76歳草亥/86歳木戌)
害(6歳海午)/大半会(16歳宝巳)/干合支合(66歳陽子)
年干支VS日干支天剋地冲/木性過多/土性過多
-6歳海午/16歳宝巳/26歳鉄辰/36歳畑卯/46歳山寅/56歳灯丑/66歳陽子/76歳草亥～

■2024年01月28日(日)宝卯

神戸遥真○カーテンコールはきみと仲間がいれば大丈夫

○15年(草未)のDNA「禄」の天剋地冲年に、
「七松さんはマンドリンをぶっ壊したい」で、
第22回電撃小説大賞(15-1010/畑未)拾い上げ、
16年(陽申)のDNA「牽」の干合年に
『チリトリさんはそうじの時間に恋をする～南台中☆美化委員長のメモ～』で、
第5回集英社みらい文庫大賞優秀賞(16-0705/山子)を受賞。
ただし、拾い上げ作品＆受賞作はどちらも書籍化ならず。
17年(灯酉)のDNA「車」の半会年に、書き下ろしの
「スピンガール！海浜千葉高校競技ポールダンス部」でデビュー。
21年(宝丑)の人生の折り返し地点であった主導DNA律音年に、
「恋ポテ」シリーズが、第45回日本児童文芸家協会賞(21-0401/畑卯)を受賞。
23年(雨卯)のDNA「鳳」年に、「笹森くんのスカート」が、
第21回千葉市芸術文化新人賞奨励賞(22-1102/畑未)を、
令和5年度児童福祉文化賞(23-0407/草未)を受賞。
日本YA作家クラブ会員、日本児童文芸家協会会員の
神戸遥真(83-0910/宝丑)の『カーテンコールはきみと』が、
守護神年だった昨年(23年)10月18日(畑酉)のDNA「龍」の半会日に上梓。

みんなきらびやかな衣装を身にまとい、
その表情はだれもかれもが活き活きとして見えた。
舞台の上が、本当に希望に満ちた場所に思えた。
舞台の上でなら、だれでもあんなふうになれるんだろうか。
べつのだれかになれるんだろうか・・・・・。
あきらめてばかりだった毎日に、わずかに光がさした。いいなぁって思った。
わたしにも、演劇、できるかなって。
ひとりじゃムリでも、ふたりなら、きっとだいじょうぶ！
中学1年の中田律希は、小学五年生の時に見た夏祭りの芝居が忘れられず、
中学校に入学したら演劇をやろうと心に決める！
あこがれの演劇部に入部しようとしたところ、三年生は幽霊部員一人だし、
二年生は事情があって学校を休んでいる一人だけ！
もちろん入部勧誘活動すらしていないうえに、顧問から衝撃的な言葉をきく。
「演劇部、なくなるんじゃないかな？」
え、三年生の教室へ行き、幽霊部員の冴島結海部長にあった律希は
そこにすっかりやる気を亡くした人をみつけビックリする！
あの時の憧れの女の子が部長だなんて
「夏まつりの舞台でメイドの役をやっていませんでしたか？」
「あの時の舞台を見て演劇っていいなと思ったんです」と
元気に自己紹介されても迷惑がられるばかり。
おちこむ律希の前にあらわれたのは、同じく入部希望の矢作夏帆だった。
律希と夏帆は、廃部寸前の演劇部を立てなおすため
ふたりだけで、まず教室公演をおこなうことに！
オスカー・ワイルドの「幸福の王子」に挑戦！
よれよれでも格好をつけて、必死に勧誘して、最低限の人数を確保し、
今度は存続をかけて文化祭へ向けて「ブレーメンの音楽隊」に挑戦！
部長もたきつけて最低限度の5人や同級生の助けを借り、
動物ものでない音楽隊劇の上演を目指す！
ステレオタイプでない配役！日常生活でも磨ける演技力！
ガンバレではなく、好きを形に出来れば幸せ！
母親は昔熱心なヅカファンだったらしい！
いま、千葉の街が熱い！あらたな青春部活シリーズ開幕！

千葉県千葉市中央区出身。西千葉駅が最寄りの高校が出身校で、
東京の大学で地理学科を卒業も詳細不明。IT系企業で勤務経験あり。
現在は東京都葛飾区在住の神戸は、DNA「貫」主導で、
気が強く攻撃されれば頑なに自己保身頑固一徹な我が道を行く。
「貫+司」は、堅物で時間をかけても目標を実行させる。
才能はこの「司」で純粋で地道な生活感。
「貫+鳳」は、時流に乗りづらく、柔に見えて堅い。
「鳳+鳳」は、人情を感じるがそれには溺れない。
「貫+貫」は、用心深く懲りずに挑戦する。
「宝+貫+酉月」は、批判力あり苦難の状況に自己を追い込めるが、
変わろうという気持ちは大切でも、変節は運気を落とす。
「亥」年生まれ「宝丑」は、自己矛盾は感じず。
生き方を表す伴星は「玉」で、常に学習や教育を意識
物事の始めの洩星は「貫」で、一人で始める。
締めにあたる導星は「司」で、皆で一丸になって。

宿命の特長は、仲秋午後六時頃の川面にキラキラ光る
おびただしい質量の砂金のようなものなので、
鈍い光りしか発していないのに、そこまで注目されずも、
総エネルギー中自身の金性は96点で身強で自己中心。
それを補佐する発信力の水性も78点でまずまずも、
本人は物足りないところありで、創造力の土性は17点で安心の読み応え。
問題は火性ゼロ(DNA車/牽)なしで、光が当たることがなかなか少ない。
配偶者成分なく無限大の動きができれば良いが、
引力本能22点なので、愛想をいうわけではないので
結果はこちらも努力が必要というもので、生きづらい。
自身の強さを活かし切れていない不満は募る傾向。
年干支の「雨亥」は、忍耐強いが用心深く意外に小心者なので、
自分の知り得た世界や得意分野以外には、なかなか踏み込めず。
月干支の「宝酉」は、世渡り下手で融通効かず。
理屈は充分だが、理屈っぽく、毒にも薬もならない様相。
そして日干支の「宝丑」は、マイペースの現実派で無心で行動。
飾り気のない可笑しさの愛されキャラも地位や名誉より
金銭物質に引き付けられるが、異性の気は邪魔でしかない。
干支番号構成は、60-58-38で北方2点に西方1点で、
活躍できる範囲は狭められ、そこで濃厚になる。

後天運は、初旬「10歳海戌」が、ありえない方向のDNA「調」の刑。
月支「酉」と日支「亥」の狭間を埋める変則方三位が成立も
これといった条件はなく、繊細さが付加。
2旬「20歳雨亥」は、年干支律音でDNA「鳳」の強化。
社会参加をして、楽しみながら働いた。
現在の3旬「30歳木子」は、DNA「司」の冬の方三位。
才能10年運となり、デビューにこぎつける。
今年(23年/雨卯)のDNA「鳳」年から始まる
4旬「40歳草丑」は、DNA「禄」の引力本能強化！
決め手はないが、自信はあるので、前進可能。
今後は5旬「50歳陽寅」が、ありえない火性のDNA「牽」。
月干干合は進み行く方向の変化だか、日干干合まであり、
何もかも変わるのだが、距離をおいて使用する火性はありがたいが、
干合後は「雨」になるので、水性天干一気入格は、理詰めで目上を凌駕し、
謙虚さを失うと、かえって悪目立ちの恐れ。
6旬「60歳灯卯」は、同じくありえない火性のDNA「車」。
危険は困るが稼働力あげて行けば加速もつき、至福の時。
7旬「70歳山辰」は、晩年のDNA「玉」の10年運天冲殺。
年干「雨」の干合で、年干は「灯」、10年運は「陽」として
流れに乗れば、あとは体力次第で歳相応以上の稼働。
8旬「80歳灯巳」は、同じく晩年のDNA「龍」の10年運天冲殺に、
月支「酉」VS日支「丑」のからむ三合会局で、
感謝と奉仕の気持ちに支えられていれば、潰えることはない。

さて火性ゼロで役割意識はそこまで高くはないので、
IT企業でライター職として7年4ヶ月間勤務しあっさり退職。
その後、ライター業をやったり、派遣で校正者をやったりしているが、
水性守護神とはいえ火性ゼロ(DNA車/牽なし)のため生命力には
いささか陰りがあるので、22年(海寅)のDNA「調」年の
ありえない火性月の07月(灯未)には、子宮筋腫で1ヶ月の入院。
回避するためには、組織に属して役割発揮するのか、
支えになる異性の存在なのだろうが、
一過性では意識することはあろうと、眼中にはなく持続しづらいだろう。
作家を続けていくためには組織に所属し、
補佐役などのマネージャー的存在が不可欠に思う～☆

神戸遥真○83-0910

宝宝雨雨
丑酉亥+10
鳳貫鳳貫司(貫主導)
木性(22)火性(00)土性(17)金性(96)水性(78)/総合213
辰巳天冲殺/生日冲殺/天冲殺(70歳山辰/80歳畑巳)
変則方三位(10歳海戌)/方三位(30歳木子)
干合水性天干一気(50歳陽寅)/三合会局(80歳畑巳)
木性脆弱/火性ゼロ(配偶者成分皆無)/土性脆弱/金性過多
+10歳海戌/20歳雨亥/30歳木子/40歳草丑/50歳陽寅/60歳灯卯/70歳山辰/80歳畑巳～

移動祝祭日○ 2 0 2 4 年/ 木　辰

24年01月分● 24年02月分● 24年03月分● 24年04月分● 24年05月分● 24年06月分●
24年07月分● 24年08月分● 24年09月分● 24年10月分● 24年11月分● 24年12月分●

コラム総合○目次/茶房会館(1 9 9 6 年～)

さくいん ○

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清く正しく美しく○BEハレ幸せ発電所→運命向上委員会