★★★ ■小さいけれど、大きく育つヒント。 ★★★ |
★★★運命向上委員会→BEは幸せ発電所○★★★ |
見せかけだけの癒やしより心のDNAで運命を科学する |
○清く正しく美しく//著名人を誉めたり貶したりしつつ自分を磨く☆ |
2 0 2 4 年(木辰)○09月 雨酉 // 移 動 祝 祭 日 |
■09月分一覧 (2024年○目次) |
高橋源一郎○DJヒロヒトのオールナイトニッポンで偲ぶ昭和(2024_0901) |
入江敦彦○怖いこわい京都と身を削る感覚(2024_0904) |
豊島晋作○教養としての国際政治という名刺代わりの集大成(2024_0907) |
堤未果○国民の違和感は9割正しいはもっと認知されるべき(2024_0909) |
山内貴範○ルポ書店危機で書店再生に向き合う因縁ある姿勢(2024_0911) |
村木嵐○まいまいつぶろに薔薇の香り お庭番耳目抄に団子の味(2024_0913) |
千葉聡○飛び跳ねる教室・リターンズという野人の逆襲(2024_0918) |
水野しず○正直個性論の野人の夢の跡形(2024_0921) |
筑前助広○颯の大刀という青春チャンバラに意気を感じる(2024_0923) |
野田佳彦○立憲民主党をふたたび自民党によせる終わり方(2024_0924) |
石破茂○保守政治家 わが政策、わが天命 五度目の挑戦で総理総裁となる(2024_0927) |
■2024年09月01日(日)山辰 |
高橋源一郎○DJヒロヒトのオールナイトニッポンで偲ぶ昭和 |
○81年(宝酉)のDNA「石」年に「さようなら、ギャングたち」で。 第4回群像新人長篇小説賞優秀作を受賞し、デビュー。 88年(山辰)のDNA「龍」の天冲殺年には、 「優雅で感傷的な日本野球」で第1回三島由紀夫賞を受賞、 02年(海午)のDNA「鳳」の対冲年に、 「日本文学盛衰史」で伊藤整文学賞を受賞。 12年(海辰)のDNA「鳳」の天冲殺年には、 「さよならクリストファー・ロビン」により。第48回谷崎潤一郎賞を受賞。 19年(山戌のDNA「龍」年の最後)1月、YouTubeチャンネルを開設。 19年(畑亥)のDNA「玉」年には、第70回NHK放送文化賞を受賞。 多くの文学賞の選考委員を歴任。 現在、すばる文学賞、野間文芸新人賞選考委員。 また日本テレビ放送番組審議会委員も務め、 パロディやパスティーシュを駆使する前衛的な作風で知られる 高橋源一郎(51-0101/鉄子※)が、 18年(山戌)のDNA「龍」年より断続的に5回にわけて 22年(海寅)のDNA「鳳」まで「新潮」に連載していた 「ヒロヒト」を単行本化に際してタイトルを改め 大幅に加筆訂正を行った『DJヒロヒト』を 02月25日(畑未)のDNA「玉」の害日に上梓した。 645頁の超大作に説明は無用だろう。 「ぼくにできるのはお話をすることだけ。 ラジオから届く、あの時代のヴォイス JRAK、こちらパラオ放送局・・・・・。」 デイズニーやマレーネ・ディートリッヒなどの同期の異国人。 中島敦、大久保康雄らが接点をもった熱帯生物研究所。 そこに流れてくるラジオ番組は「オールナイト・パラオ!」。 謎のDJのトークが昭和史と文学史と奇想を巧みにリミックスし、 ヒロヒトと南方熊楠、森鴎外ら 戦前・戦中期の文化人たちとの密かな絆を謳いあげる。 大逆事件の深層に、林芙美子や古山高麗雄の従軍。 原子爆弾と戦後の引き揚げ、陰と負の部分の語り部の登場まで網羅。 夏目漱石から大岡昇平、斎藤茂吉、小田実、断腸亭日乗(永井荷風)まで。 ラジオはいつの時代でも私達の傍にある。 無垢なヒロヒトを介した昭和史の集大成になっている。 広島県尾道市の母の実家で誕生。 尾道市立土堂小学校2年在学時、父の経営していた鉄工所が倒産し、 ヤクザの追いこみから慌ただしくも東京に夜逃げし、 東京都豊島区東池袋に間借りして、母が銀座に勤めに出て家計を支えた。 59年(畑亥)のDNA「玉」年、東京都練馬区東大泉に移転。 練馬区立大泉東小学校に入学するも、尾道に戻り、土堂小学校に転校し直す。 60年(鉄子)のDNA「貫」の律音年には、 東京都世田谷区千歳船橋に移転世田谷区立船橋小学校へ転校。 63年(雨卯)の主導DNA「調」年に、麻布中学校に入学。 父親が再度失踪したため母親の実家のある広島県尾道市へ引越し。 父方の祖母の意向で即座にに関西に引っ越し、 64年(木辰)のDNA「禄」の天冲殺年に、灘中学校に転入。 66年(陽午)のDNA「車」年に、灘高校に入学し無党派のデモに参加。 69年(畑酉)のDNA「玉」年、東京大学を受験する予定だったが、 東大紛争による入試の中止により京都大学を受験して失敗、 二期校である横浜国立大学経済学部に入学。 大学紛争中のストライキによりほとんど授業が行われなかった。 活動家として街頭デモなどに参加する日々を送る。 同年、学生運動に加わって凶器準備集合罪で逮捕される。 70年(鉄戌)のDNA「貫」年には、起訴され東京拘置所で過ごす。 半年間の拘置で失語症となり、後年に文学活動に影響を与える。 77年(灯巳)のDNA「牽」年には、大学を除籍になる。 学生時代は神奈川県鎌倉市にあった大学寮に、 82年(海戌)のDNA「鳳」年には、東京都杉並区荻窪に、 84年(木子)のDNA「禄」年には、東京都国立市に、 86年(灯卯)のDNA「牽」年には、東京都練馬区石神井公園から、 東京都渋谷区神宮前、東京都中野区沼袋などへ。 02年(海午)には、神奈川県鎌倉市へ、 その後東京都内を経て現在も神奈川県鎌倉市内に在住。 ほぼ2年ごとに居を変えて、家族と一緒に住んでいなかった時期もあり、 妻と子供だけ逗子に住むとか、葉山の方に3カ月ぐらいいるとか。 あっちに行ったりこっちに行ったり、子どもたちを妻の親に預かってもらって、 3カ所に分かれていた時期もあった。 結果として50回くらいの引越しを経験している高橋は、 DNA「調」主導で、繊細で物事に批判的で他者と融合しづらい。 「調+禄」は、徹底したユニークな発想で社会に馴染まず。 「調+調」は、哲学的で行動の葛藤。常識を超越する発想。 「調+貫」は、恩義を重要視せず、極めて独善的。 「調+龍」は、不満だらけの人生も未来に向けて光明を探る。 才能は、この「龍」で、物事を裏読みする洞察力だが安定感希薄。 「鉄+調+子月」は、直感で行動。風流だが持病に苦しみ、常に死を意識。 「寅」年生まれ「鉄子」は、わがままで甘ったれ。 生き方を表す伴星は「司」で、異性を意識する生き方。 物事の始めの洩星は「龍」で、故郷とは離別して始まる。 締めにあたる導星は「禄」で、他人により終了させられる。 宿命の特長は、仲冬深夜零時頃の山間に不自然に露出した岩で、 総エネルギー138点は身弱のため、常に存在感を誇示するというよりは、 山道をバリケードを築いて封鎖し、通行料を詐取する関所のようなもので、 気分で通したり、足踏みをさせるので、ご機嫌うかがいが必要。 自身の金性は僅か10点なのに、水性が58点もあり、 橋の役割をになっていても、水流が激しければ役にたたず、 伝達本能の発信力は派手だが、引力本能25点だし、 闘争本能の守護神火性にしても15点と、ひどく極端。 年干支の「鉄寅」は、悪にも善にもなり、様々な立場で表現を駆使。 月干支の「山子」は、枝葉や装飾品を付加して価値を高める。 そして日干支の「鉄子」は、極度の心配症で情熱稀薄、 いつまでも生地生家と関わると内臓疾患をもたらしやすく、 暗さのなかに仄かな明るさをもたらす自己陶酔の権化で、 本人なりの形の良さが全てになる冷笑と皮肉好き。 干支番号構成は、27-25-37で南方西方の狭量領域で、 厳しい姿を律したり、明るさを期待するものではない。 後天運は、初旬「2歳畑丑」が、DNA「玉」の支合。 年支「寅」と月支と日支「子」の狭間を埋める変則方三位。 ただでさえ多い水性の増加で、極端になるのだが、 方向は母親だし、ハミダシ運の辰巳天冲殺としては、 振りまわされる苦悩は悪くはないとはいえ、 より静かな反逆心が形成されたのは疑う余地なし。 2旬「12歳鉄寅」は、DNA「貫」で年干支の律音。 自身が頑丈になって、偏り激しい世界の強化。 ここで、最初の結婚をしており、娘は日本の古美術から現代アートまで 様々な分野を対象とし評論活動を行う橋本麻里(72-1010/木戌)だが、 大半会を持ち合おうと、内外シーソー持ちの日座冲殺の誕生は尋常ではない。 3旬「22歳宝卯」は、DNA「石」の刑で政治力を意識する社会参加も、 土木作業のアルバイトを始め、鉄工所や化学工場などの 肉体労働に従事したのは若かったし、生きるための妥協。 さすが現実最優先の辰巳天冲殺である。二度目の結婚。 特別意識の強い周囲に強く影響されたと思われるが、デビュー。 4旬「32歳海辰」は、DNA「鳳」の忌み神半会も10年運天冲殺の影響で、 認知度をあげていき、ここでは共通干支もある 干合関係の谷川直子(60-0227/草酉)と結婚。 5旬「42歳雨巳」は、DNA「調」の主導DNA10年運天冲殺。 進み行く方向の顕著な変化に自己確立まであり、 世に認知されていった時代で、腹をくくる。 ここでは羅状で共通干支もある室井佑月(70-0227/山寅)と 浮気をへて結婚をするが、高橋の天冲殺で室井の害年に離婚。 6旬「52歳木午」は、DNA「禄」の天剋地冲。 日干支ばかりか月干支も同様なので、いつの間にやら高みにたどりつく。 5人目の妻と結婚して、現在も持続していると思われる。 7旬「62歳草未」は、DNA「司」の干合支害。 表層的ばかりか自身の干合も訪れ、その気になれば裏切られる。 子息が急性小脳炎(現在は解消)で危篤状態になったりと散々で、 自身の体調も相当蝕んでいたのではないか。 現在の8旬「72歳陽申」は、DNA「車」の守護神半会。 多忙には違いないが、精力的に動ける我が世の春で、 相変わらず水性強化なので、主導DNAは輝こうと、 現実性の強い安定期ではあるので、なんとかしのいでもらいたい。 さて、高橋は4度の離婚歴と5度の結婚がある。 これは女性に依存する気持ちが強いのだが、 午未天冲殺の谷川以外とは全て子供をもうけており、 子供は5人になるが、異色の活動をしている橋本以外の消息は不明。 収まりが悪いのは、才能が「龍」で探究心が多いからだろうが(笑)、 宿命に正規の配偶者成分の「草」がなく、 年支「寅」内の「木」しかないので間違いやすい。 にしても遠回りには違いなく、いったいなにやってんだか〜☆ |
娘.橋本麻里○72-1010 |
木鉄海灯 戌戌子-1 龍車牽牽玉(牽主導) 木性(19)火性(26)土性(26)金性(76)水性(59)/総合206 申酉日座冲殺/天冲殺(1歳畑酉/11歳山申) 干合支害(1歳畑酉)/納音(51歳木辰) 内外シーソー/木性脆弱/火性脆弱/土性脆弱/金性過多 -1歳畑酉/11歳山申/21歳灯未/31歳陽午/41歳草巳/51歳木辰/61際雨卯/71歳海寅〜 |
■2024年09月04日(水)宝未 |
入江敦彦○怖いこわい京都と身を削る感覚 |
○作家、エッセイストで、主な著書に、 生粋の京都人の視点で都の深層を描く「京都人だけが知っている」 「イケズの構造」「イケズ花咲く古典文学」や 小説「京都松原 テ・鉄輪」ほか、 「秘密のロンドン」「英国のOFF」など、 英国の文化に関する著作もある入江敦彦(61-0922/山午)が、 10年(鉄寅)のDNA「鳳」年に刊行した著作を『怖いこわい京都』を 07月10日(草亥)のありえないDNA「牽」日に文庫化した。 「おいでやす、千年の闇が生む、微笑みの裏の恐怖へ。」 京都話の名手とご一緒に、京都の怖い場所リスト・地図付き 微笑みに隠された得体のしれぬ怖さ── それこそが京都の魅力であり、真骨頂だ。 「まあそないに怖がらんでもよろしおすがな」 千年のミヤコには千年かかったような濁った澱のようなものがある。 人間にも景観にも建築にも名もなき遺構にも、その澱は沈殿している。 イメージとしては糠床みたいなもので、恐怖はそこで産声をあげる。 幼い頃から、見えてきた入江らしい観察は、京都人には日常かもしれぬが、 部外者には謎であり、入りこみがたいものに身構えてしまう。 送り人など独特の生業もさりげなく紹介するもので、 京都の地図が身に染みていない者には、 怖い以前に創造力を発揮させねばならず難儀とはいえ、 物を大切にしたりする気持ちや感謝の念は、私達に共通した思いには違いない。 情念と怨念が積もった都で飄々と暮す人々だけが知る恐怖を、 生粋の京都人がご案内。京都出身の恐れに不感症になっている著者でも、 真昼でさえ近づきがたい場所もあるそうだ。 都の魔と人の業が結晶し「異形」、大路小路に潜む「伝説」、 京都人も畏れる「寺院」ほか九章からなる、 美しくも恐ろしい京都「百物語」で、 目次は以下の通りとなり、これ以上内容に触れることは、 はばかれる入門書にしてバイブル、読み返すのは怖すぎる! 怖いこわい<異形> 闇の狛犬 魔像 人喰い地蔵 怖いこわい<伝説> 丑の刻参り 狐塚 清滝トンネルの信号 怖いこわい<寺院> 血天井 釘抜きさん 化野 怖いこわい<神社> 七野神社 天神さん 呪歌 怖いこわい<奇妙> 御札 エンササンザ 千躰仏 怖いこわい<人間> 京女 タクシー イケズ 怖いこわい<風景> 墓池 古井戸 鬼門 怖いこわい<幽霊> 幽霊街道 公衆トイレ 四辻 怖いこわい<妖怪> 鵺 土蜘蛛 天狗 京都府京都市上京区西陣に、宝が池の結婚式場支配人の父、髪結いの母の間に、 長男として生まれた。多摩美術大学染織デザイン科を卒業。 グンゼ勤務、MICHIKO LONDONコーディネーターを経て、 94年(木戌)のありえないDNA「車」年に渡英。 現在イギリス・ロンドン在住で、日本では洛中の西の果て 「きぬかけの路」あたりにも居を構えるの入江は、 DNA「調」主導で、磨き抜かれたような特別な偏りというファンション感覚。 「調+石」は、気さくで自意識は強いが、名誉や立場に拘らず。 「石+石」は、組織や土地に根を張るようで融合しきれず。 「調+調」は、妥協せぬ哲学的な心情。 「調+玉」は、得意分野のみに発動される深き造詣。 才能は、この「玉」で伝統に格式に古風な熱い思い。 「山+調+酉月」は、悪意はないが斜にかまえた風流心。 「丑」年生まれ「山午」は、困ったら動かずか逃げる。 生き方を表す伴星は「龍」で、変わり身激しい放浪者。 物事の始めの洩星は「玉」で、身内の助け。 締めにあたる導星は「調」で、自己中心。 宿命の特長は、仲秋午後8時頃の特別な装飾を施され 熱くライトアップされた「山」で、 総エネルギー198点は、さほど身強には見えないが、 自身の土性は71点と占有するばかりか子丑天冲殺でもあり、 濃い存在感はあるのだが、木性ゼロ(DNA車/牽)は自尊心皆無、 見てくれ気にせず、いわゆる禿げ山で地肌を露出させているが、 それでは按配も良くないので、意図的に無限大の装飾で飾る。 抑えが効かないので「山」なのに動き廻るし、 仕事上役割を試されただけなのに、勘違いしてしまう。 守護神「灯」は月干にあり使いでも良きように見えるが、 燃料の木性がないので絵に描いたような篝火で、 近づけば熱気一つない醒めた風景は、京都に対する思いというよりは 経験から利用可能と判断したためで、そこにはいけずな狙いあり。 表向きのDNA「石」は冲殺されながらなんでも受け入れるので、 とりつかれやすいが、内側のDNA「石」は狡猾で妥協。 表裏なしのようにみえて、年支「丑」VS日支「午」の害は不穏。 冲殺に引っ張られるので、生きて行くためになんとはなしに、 顔をつかいわけるのだが、冲殺されているのでつい妙な方向へ向く。 クセ者であることは間違いないが、ハミダシ運の子丑天冲殺が、 生地に拘るものだから、かえって不穏になるのだが、 せいぜい親の生業は継がずという姿勢しかなく、 水性僅か15点は堅実さも優しさもない妙な気持ち。 京都を良い意味で利用しつくすのだから始末が悪い(笑)。 年干支の「宝丑」は、周囲に影響されない自己流で、 さりげない笑いを醸しだすが計算高くないが無心で冨を得る。 月干支の「灯酉」は、怖いもの知らずの無鉄砲さの人情家。 そして日干支の「山午」は、感情を表にださないが、 諦めも早い世界の帝王で、その道の達人。 干支番号構成は、38-34-55で西方52点に北方1点。 成長していく姿勢や、目標ある明るい世界感は感じない。 後天運は、初旬「5歳陽申」がDNA「龍」で庶民性や海外好きが付加。 年干「宝」が干合で「雨」になれば、日干「山」と二次干合して、 日干は「陽」に年干は「灯」になるため、月干「灯」をいれて 変則干合火性天干一気が成立するので、 子丑天冲殺ばかりか親にしてみれば育てにくかったか、 あるいは両親不在でも、あれこれ顔を突っ込み興味本位でやっていけたか。 2旬「15歳草未」は、DNA「牽」のありえない木性の稼働力。 年支「丑」VS日支「午」の害切れは、親との決別になるし、 主導DNA「調」も輝いたであろうから上京。 3旬「25歳木午」は、DNA「車」のありえない木性の行動力は、 自力で動けないはずの「山」なのに、仕事で渡英。 ありえない木性重なりには、いくらブレようと才能は「玉」なので、 歴史のある英国進出という形になった模様。 4旬「35歳雨巳」は、水性強化のDNA「司」の堅実地道家庭。 年支「丑」VS月支「酉」の三合会局もあり世界は大きく拡がり、 同性結婚制度のシヴィル婚(Civil Partnerships,05年発足)が成立する以前に、 前身となっていた制度 'Commitment' を利用して 英国人男性イアン(53-XXXX)と98年(山寅)の大半会年に結婚。 著作も話題になるようになる。 5旬「45歳海辰」は、水性強化のDNA「禄 」の引力本能強化。 月干「灯」の干合で進み行く方向性の変化は、 ありえない木性をうみだし、月干は「草」10年運は「木」となり、 京都に関する書籍を中心として確固たる評価は得る。 現在の6旬「55歳宝卯」は、DNA「調」の主導DNAで自己確立。 月干支天剋地冲で立場の変化もあり、相応に濃厚で集大成。 今後は7旬「65歳鉄寅」は、DNA「鳳」の半会でさらなる遊び心の追究。 発信力の強化は、力も抜けて良い按配。 8旬「75歳畑丑」は、DNA「石」の害の10年運天冲殺も、 気力さえあれば流れ乗って存在感はあがるだろうが、 肉体的な疲労にばかり目がいってしまえば厳しい。 さて、入江は11年(宝卯)の主導DNA年に、膿瘍腫膿手術の失敗に、 18年(山戌)から19年(畑亥)にかけても胆嚢炎で入院するなど散々なようだが、 これは害持ちで無理の出来ない「山」が英国と日本を行き来したり、 不規則な結婚を経験しているからに他ならないが、 こればかりは今さらあがいてもどうにもならず、 出来るか限り動きまわることは避けたい。 また、このような書籍を刊行できるのは「調」主導の 生年冲殺の歪みと害持ちの不安定さが引きよせるためで、 いつまでも子供の感性をもっているからだが、 それとて疲労の原因なのだから、痛し痒し。 本人は気づいているのだがいないのか、 これまた引き返せないのだろうから、やむなし〜☆ |
■2024年09月07日(土)木戌 |
豊島晋作○教養としての国際政治という名刺代わりの集大成 |
○大学院修了後の05年(草酉)のDNA「石」年に、テレビ東京に入社。 06年(陽戌)の守護神天冲殺に、報道局政治部担当として、 首相官邸や霞ヶ関、与野党担当し、11年(宝卯)のDNA「牽」年に、 「ワールドビジネスサテライト」のディレクターに就任。 また、同年番組出演も果たすが、15年(草未)のDNA「石」の害年に、 キャスターを降板し、ディレクター専任に。 16年(陽申)のDNA「鳳」の守護神年に、ロンドン兼モスクワ支局長に就任。 ニュース取材報告として、欧州、中東、アフリカ地域の経済取材を担当。 19年(畑亥)のDNA「司」の干合天冲殺年に本社に帰任し、 番組ディレクター兼クロスメディア部デジタル副編集長として ニュース取材動画の同局報道部のWebサイト「テレ東NEWS」掲載担当従事。 21年(宝丑)のDNA「牽」の支合年日より 「Newsモーニングサテライト」の解説キャスターとして、 約5年半ぶりに地上波レギュラーに復帰し、 今年(24年/木辰)には「WBS」のメインキャスターを務める 豊島晋作(81-0215/木子)が、『教養としての国際政治』 (日本人にどうしても伝えたい 戦争というリスクを見通す力をつける)を、 07月20日(草酉)のDNA「石」日に刊行した。 「振り返ると人類にとっての最大の敵は飢饉と疫病、そして戦争の三つでした。 人類はこのうち、多くの犠牲をだしながら、 飢饉と疫病には打ち勝ってきました。 しかし、数千年の時を経て経済的に豊かになり、 食べ物を奪い合う必要がなくなって、 さらにワクチンの開発開発で伝染病を撃退した後でも、 人類はなお戦争を続けています」と豊島は言うが、本当だろうか。 ロシアのウクライナ侵攻も豊かな穀倉地帯や、 世界有数のシードバンクを狙ったものではないか。 また、我が国にしても度重なる減反政策や、 家畜類にまで制限をかけて、安価な輸入にたよっている現状では、 有事の際には国民は餓死してしまうのではないか、 そんな疑問をもって読み進めてみた。 国家が衝突する危険な世界を生きる知恵とは! 戦争が起こる理由とは!各国の本音を知る! 米中関係、パレスチナ、インド、ウクライナ戦争・・・。 世界で起きている戦争・紛争、大国の衝突の背景には、 各地の人々が長い年月で培った固有の歴史と論理が存在! 国際情勢の基本から深層までを徹底解説! 「ジャーナリストだから書けた、今の世界を読み解くための教科書」 ということで、日本は活路を見いだせるかを問うているが。 普通に考えたらこの国は、未だ国土をロシアや米国に占領され、 韓国や中国にまで離島を奪いとられているありさまで、 いわゆる西側諸国の最先端にたたされ、国土は焦土になりかねない。 あらゆる生活面での中国やインドの近代化を紹介しながらも その陰では他民族に虐げられている側面もある。 台湾有事にしても、米国は先住民を追いやり、南北戦争を経験した過去があり、 偉そうに発言できる立場にはないが、 ほかでもウクライナやイスラエル問題を抱え、中国と本気で戦争が可能なのか。 そのウクライナにしても核があれば侵略されなかったという理屈が まことしやかに まかり通るわけで、「殺られる前に殺れ」は正義なのか。 たしかにユダヤの人は史上稀に見る長きにわたって迫害をうけている! 実はアラブ諸国に見捨てられたパレスチナ! 実利に基づいて行動するインドの覇権主義の中国より恐怖! あとは豊島の理想論を認めか否かだけ! 第1章 次の大戦は起こるのか――米中戦争の論理 第2章 習近平は侵略戦争を始めるか――中国と台湾侵攻の論理 第3章 中国の圧力に耐えられるか――台湾の論理 第4章 世界を敵に回して戦う暗殺国家――イスラエルの論理 第5章 世界に見捨てられた抵抗者たち――パレスチナとハマスの論理 第6章 ウクライナ戦争の現在地――ロシアの”侵略三年目“の論理 第7章 世界の終末を阻止した人々――核攻撃の論理 第8章 西側のストーリーと対峙する――“新超大国”インドの論理 終章 世界に通用するナラティブとは――日本という”未完の論理” あたりまえのことをあたりまえに、 分析しているということで評価されているようだが、 教養といいながらも、専門的過ぎる物言いは 一般人には、容易く受け入れ難く、かえって得策ではない部分もあり。 福岡県久留米市出身。福岡県立明善高等学校を経て、 早稲田大学法学部を卒業し、東京大学大学院法学政治学研究科を修了して、 テレビ東京に入社した豊島は、DNA「鳳」主導で、冷静。 才能も「鳳」になり、バランス感覚に中庸さが売りも、 存在感を誇示するためには、ふんだんにあるように振る舞う。 「鳳+牽」は、権威に裏付けされた理論ありきの温厚さ。 「鳳+玉」は、静かな家庭生活を壊されたくないし、 子煩悩や家庭大切な部分を悟られたくない思い。 また、移動中は学びとして、常に読書が日常。 「鳳+車」は、大衆的だが稼ぐことに興味がないわけではない。 「牽+牽」は、後先考えずに突っ走る恐れ。 「木+鳳+寅月」は、批判は適確で、好き嫌い抜きの攻撃力。 「酉」年生まれ「木子」は、落ちて上昇。 生き方を表す伴星は「鳳」で、冷静だが趣味のような人生。 物事の始めの洩星は「牽」で、目上の引き立て。 締めにあたる導星は「玉」で、目下と共に終わる。 宿命の特長は、早春午前四時頃の屈強で華美な装飾柵に 庇護されるように囲まれていないと役割を果たしにくい都会の街路樹。 予算がつけられ整備はされているのが、一般人にその善し悪しは、 簡単に判断不能で、特殊な領域でこそ存在感を誇示するが、 どんなに気安くふるまっても、距離は縮まらないし、それを気にしない。 総エネルギー153点は、いくら春生まれの木性でも身強とは言い難く、 気は強くとも自身の木性は42点で、稼働力の金性61点に押し潰されかねない。 また守護神火性も僅か14点は、いささか薄情になりやすいか。 年干支の「宝酉」は、博識だが役に立つか否かは時の運。 自説は曲げずに融通利かず、不器用で臨機応変ではないが、 浮ついた部分は少なく、そこは信頼される部分。 月干支の「鉄寅」は、理想は高く、邪心も良心も使い分け可能。 立ち止まることなく持続していくところに美あり。 そして日干支の「木子」は、他人が目をつけない発想をする孤高人で 協調性はさほどないが、組織人ではあれば、打たれ弱さを回避可能。 干支番号構成は、58-27-01で北方南方東方の鋭角領域で、 本来の得意分野が極めて狭量なので、肉付け次第。 後天運は、初旬「4歳畑丑」が、DNA「司」の堅実で真面目。 干合支合関係になるので、地道に過ごしていれば後転成功運型。 また月支「寅」と日支「子」の狭間を埋める変則方三位で、 物事の結果にこだわるようになるため、結果が全てになりやすく、 そのための稼働力を活かしやすい環境になった模様。 2旬「14歳山子」は、DNA「禄」の感謝と奉仕に権力志向の愛想。 変剋律30年も始まり、苦悩しながらも社会貢献に苦慮すれば才能は輝く。 3旬「24歳灯亥」は、社会にかかわった途端に始まる守護神火性の 10年運天冲殺で、DNA「調」は斜に構えた丁寧な仕事。 良き偏りを演出するための苦悩もまた糧になり、いわゆる出世コース。 現在の4旬「34歳陽戌」は、守護神火性DNA「鳳」の10年運天冲殺。 主導DNAでもあり、自己確立。冷静に世相を判断し総仕上げはこの著作。 とはいえ、43歳(24年/木辰)は、 変剋律と10年運天冲殺の同時終了があるので節目(後述)。 来年(25年/草巳)から始まる5旬「44歳草酉」は、 DNA「石」の政治力発揮に進み行く方向性の変化も、20年に渡る、 とてつもない守護神火性の10年運天冲殺の効力はじょじょに薄れるので、 どれだけ仲間と融合したり妥協するなりかが鍵になる。 6旬「54歳木申」は、DNA「貫」の大半会大成果の大事件も、 月干支の天剋地冲もあり、行動力には陰りあり。 7旬「64歳雨未」は、DNA「玉」の忌み神害。 過去に無理をしたツケが肉体的に出やすい時期で勤続疲労。 8旬「74歳海午」は、DNA「龍」の忌み神対冲。 新たな体験は庶民的でも、生き延びていても身体は不明。 さて、年齢的に老け込む歳ではないが、 豊島は取材で知り合った証券会社社員が白血病で入院した事をきっかけに、 骨髄バンクに登録し、ドナーに選出されたため、骨髄液を提供した経験があり、 この模様を「WBS」の番組取材として15年(草未)に放送したが、 行いは立派であろうと、時期的には芳しくはないのと、 いくら春生まれの木性でも金性が強い役割発揮に熱心であろうと、 身を傷めたには変わりなく、身体を張っての体験は後年に響きそうだ。 また、豊島は04月01日(草未)のDNA「石」の害日のSNSの投稿で。 「実家に電話しても全くつながらない。手紙を出しても返事が来ない。 心配になって四国に行ったついでに帰省。 玄関のブザーを何度も押しましたが、誰も出てこない。 ご近所の方がやって来て駐車場に停まっている オヤジのクルマを指差して言う。 『最近はこっちに住んでらっしゃるみたいですよ』。 見るとトランクの外側にインターホンが取り付けられている。 長らく会わなかった両親がここまで心を病んでいたことに気づかなかった。 両親ともに福岡の家を捨てクルマの中に引きこもってしまったのだ。 いまの住まいはホンダアコードのトランク。老人ホームではなくトランク。 確かにキャンピングカーのように移動して暮らせる。 今や年老いた両親と話すのはこのインターホンを押すしかない。」 と嘆いているが、「木子」はハミダシ運の戌亥天冲殺あるばかりか、 「不族」と呼ばれる存命中に一家家族がバラバラになりやすい三業干支。 因縁はわかりづらいが、無理に正そうとしても困難。 小学生(16-XXXX)になる娘もいるようだが、 14年(木午)のインタビューでは結婚はしておらず、 流れとしては15年(草未)のDNA「石」の害年結婚の模様。 親ばかりか自己の家族の始まりがこれでは、ますます仕事に頼るしかない。 ところでこの著作は集大成とした。 10年運天冲殺もあけて来年(25年/草巳)は、 10年運「44歳草酉」と重なるDNA「石」重なり。 月干干合は生き方の変化になるので、必然的にでてくるのが、 10年運天冲殺の恩恵に頼れないとなると、政治的な動き。 積極的推奨はできないが、まさかの政治家転進や、 政治評論家などの道を模索することは間違いないところだろう〜☆ |
■2024年09月09日(月)陽子 |
堤未果○国民の違和感は9割正しいはもっと認知されるべき |
○米国大学院で国際関係論を学び、国連婦人開発基金、 アムネスティ・インターナショナルNY支局員を経て、 米国野村證券に勤務中に9.11同時多発テロに遭遇。 以後ジャーナリストとして活動、現在は日米を行き来しながら,執筆活動。 DNA「龍」年だった06年(陽戌)に 「報道が教えてくれない アメリカ弱者革命』を刊行。 日本ジャーナリスト会議黒田清新人賞を受賞。 DNA「貫」の大半会年だった08年(山戌)には、 「ルポ 貧困大国アメリカ」が、 第56回日本エッセイスト・クラブ賞(08-0611/海午)と、 中央公論新社が主催し出版各社の新書編集長と 主要書店の店員が選ぶ新書大賞2009の二つを受賞した 堤未果(71-0602/山午)が、 『国民の違和感は9割正しい』を04月08日(海寅)の 守護神水性の半会日に刊行している。 「最近、こんなことはないですか? テレビ、新聞、政府が知らせてくること、周りがみんなやっていること、 正しいことだと言われても、モヤっと、何かが引っかかる・・・。 今感じている違和感、その9割は正しいです!」 大富豪たちが大量に売り逃げる中、日本国民に新NISAで米国株? 被災地が苦しんでるのに外国に多額の援助。偽情報って誰が決めるの? 「大谷翔平の結婚報道の陰で、 種子や水道に続く通信インフラの民営化や 緊急時に自治体や農家や病院の主導権をとりあげ国の支配下におく法改正。 脱税をしている人が納税を呼びかけ、法律を守らない人が憲法改正を訴え、 戦争に行かない人が戦争の準備をせっせと進める今の日本を おかしいなあと感じている人は、どんどん増えているのです。」 疑問を口に出したら最後、陰謀論だと叩かれる。 被災地は切り捨てられていくのに、上級国民は何喰わぬ顔。 自給自作も出来ぬのに一次産業を抑制し、輸入に頼る。 「日本を降伏させるのは海上封鎖だけで十分だ」と言われる始末! 例をあげだしたらキリがない! けれど思い切ってその外に出たら、 世界は180度姿を変え、真実が見えてくる! 違和感を感じられるなら、まだ大丈夫! 国際ジャーナリストが、丹念な取材と調査と分析を重ね、 「お金・人事・歴史」の3つから、違和感の裏側を徹底的に暴き、 未来を選び取る秘策を明かすもので、主なトピックは以下になる。 ■報道されないもう一つの「裏金システム」 ■大きな悪事を、一般人に気づかせないテクニック ■ゆうちょ、年金、次は新NISAで預貯金いただきます ■ソーセージと法律は、作っているところを見せてはいけない ■防衛費のために通信インフラ(NTT)売ります ■「真実を伝えたら孤立する」そんな時には魔法の言葉 ■「今を生きる」で未来が創れる――日本人の精神性が世界を救う 東京都渋谷区出身。79年(畑未)の主導DNA年に両親が離婚。 学校法人和光学園小学校、中学校、高等学校そを卒業後、 アメリカ合衆国に留学、ニューヨーク州立大学国際関係論学科を卒業、 ニューヨーク市立大学大学院国際関係論学科修士課程を修了。 父は放送ジャーナリストのばばこういち(33-0328/雨巳)、 母は詩人の堤江実。 弟はアニメーションアーティストの堤大介(74-1106/宝亥)。 夫は参院議員の川田龍平(76-0112/雨亥)で、 東京とアメリカを行き来しており、本拠地は京都市内で、 東京での拠点は、東京都港区内にあると思われる堤は、 DNA「石」主導で、何でも丸呑み。 原則は政治家の資質だが、「石」重なりは小狡いというより 頑固さが前面にでてくるので、向いてはいないと考える。 才能はこの「石」で、情報を全てそろえ精査する。 「石+牽」は、気配りはあるが権威こそ極上。 「石+石」は、集団に属そうと単独行動で、周囲を観察するが馴染まない。 「石+禄」は、とてつもない行動力。 「石+車」は、目的遂行のためには有無を言わさず家庭も犠牲。 「山+石+巳月」は、理解力批判力はあるが、役立たせづらい。 「亥」年生まれ「山午」は、上がって落ちる。 生き方を表す伴星は「龍」で、常に時代の先を読む。 物事の始めの洩星は「禄」で、誰かに担がれる。 締めにあたる導星は「石」で、共同で終わる。 宿命の特長は、初夏午前十時頃の貴重鉱物という水源を持つ 一風変わった川が流れる「山」だが、 総エネルギー202点中自身の土性は74点と身強のうえに、 恐怖の子丑天冲殺でもあり、近づくのもはばかれるが、 つい怖いものみたさに近寄りたくなる引力本能あり。 役割意識の木性は年支「亥」内に隠されているだけで、 木性15点は、実は禿げ山に近く、見栄えは極端にわかれる。 習得能力の火性は50点で、相応。 とはいえ発信力の金性は33点とワンパターンで、 引力本能の31点は、そこまで楽ではなく冷徹さがネック。 配偶者成分が月干にあるので、異性は寄ってくるだろうが、 逃げ帰るが落ちというよりは、内側は「石」なので配偶者は同志だ。 なお日干「山」と月干「雨」が干合すればそれぞれ「陽」と「灯」になり、 干合日干「陽」が年干「宝」と二次干合すれば、年干は「雨」になるので、 もとからある日干「山」に月干「雨」と干合年干「雨」は三次干合すれば、 年干と月干は「灯」に日干は「陽」の変則干合火性天干一気になり、 やたら目立つのだが、これは仕事に生きていることが原則であろう。 年干支の「宝亥」は、天性の第六感。 月干支の「雨巳」は、常に疑念を持つ性癖。 そして「山午」は全てを統括する女王だが、諦めも早い。 干支番号構成は、48-30-55で、北方2点に南方1点で、 明るい未来という風景は描けないが理知的理性的であろう。 後天運は、初旬「1歳木午」が、DNA「車」で危険。 両親の離婚により、自立や孤軍奮闘を強いられる 木性強化で、否応なしに強くならざるをえない状態。 2旬「11歳草未」は、DNA「牽」の木性強化に、 月支「巳」日支「午」に連なる熱い夏の方三位で、米国留学。 3旬「21歳陽申」は、DNA「龍」の新たな挑戦で社会参加。 年干支の干合支害は衝撃も、年干は「雨」になるので、 月干「雨」と共に、日干「山」と二次干合を起こし、 干合火性天干一気入格となり、火の玉のようになり就職。 最後の最後で、同時多発テロを隣接ビルで遭遇し衝撃を受ける。 4旬「31歳宝酉」は、DNA「玉」で故国との関わりが深くなり、 行ったり来たりするようになり、結婚に至る。 出会いは川田が母親から堤の著作を勧められ、 当時は議員だった母親がなんらかのアプローチをして 堤との連絡をとり、僅か二度のデートで結婚にいたった模様。 5旬「41歳山戌」は、DNA「貫」の大半会で大成果。 月干干合は進み行く方向の変化で、 変剋律もあり様々な苦悩を経験することにより才能強化。 評価もそれなりに安定して絶好調。 現在の6旬「51歳畑亥」は、主導DNA「石」で自己確立。 月干支の天剋地冲は立場の変更だが、 自分の目指す立ち位置を意識しながら、才覚を磨く。 今後は7旬「61歳鉄子」が、DNA「鳳」の対冲で、 発信力の変更により瞬く間に急激な上がりも見込める 晩年の10年運天冲殺で、工夫することで苦悩すれば評価も激震。 8旬「71歳宝丑」が、DNA「調」の大反撃を試みる10年運天冲殺害。 上がりも下がりがあるが、反動も多く体調管理が最大の課題か。 さて、堤は08年(山子)の条件なし納音天冲殺の夢の中で、 羅状で共通干支があるとはいえ、 月干支「雨巳」を納音されて立場を失いかねない 同じく目上剋しの子丑天冲殺である干合相手の 川田龍平と結婚してしまい、それなりには評価されているものの 未来に大きくはばたける勢いはとめてしまった。 変則干合火性天干一気も使えずに、 もとより木性脆弱なためにバランスが悪いのだが、 夢の中で舞い上がったものの成長なき結婚なら、 しないほうがマシだったのではないかと残念に思われる〜☆ |
■2024年09月11日(水)山寅 |
山内貴範○ルポ書店危機で書店再生に向き合う因縁ある姿勢 |
○「サライ」「トランヴェール」「ムー」など幅広い媒体で、 建築、歴史、地方創生、科学技術などの取材・編集を行う。 大学在学中に手掛けた秋田県羽後町の JAうご「美少女イラストあきたこまち」などの町おこし企画が大ヒットし、 NHK「クローズアップ現代」ほか様々な番組で紹介され、 商品開発やイベントの企画も多数手がけている山内貴範(85-0108/灯未)が、 『ルポ書店危機』を04月30日(木子)のDNA「玉」の守護神害日に刊行した。 書店が街からなくなりつつある。 全国での書店数は03年(雨未)に約2万店あったものが 24年(木辰)には約1万店舗まで落ち込み、 現在書店のない市町村は全国で26%にのぼるという統計があるほど 加速度的に街から本屋さんがなくなっている! 首都圏どころか、都内の駅前書店ですら閉店や撤退を余儀なくされるありさま。 そんな事情を考慮し、国は動きを見せた。 経済産業省は24年03月05日(山辰)に、全国で減少する書店の振興に取り組む 「書店振興 プロジェクトチーム」を設置。 新たな支援策を検討していくとしている! 書店はどこへ向かうのか。街から消滅するのか、存続するのか。 今や都内でさえ、アマゾンの依存度は高くなるという矛盾。 大規模書店でないと魅力ある書籍雑誌を初日に手にすることが困難だからだ。 BOOKOFFが隆盛を極めるのも痛し痒しなのだし、 せめて公共施設(図書館)だけでも、地元書店から購入してほしいという声も 指定代理団体の参入で困難になるという疑問。 地方在住者がサイン本を入手したいがために、 メルカリや代理人を使う疑問も、交通費をかけて遠くまで出かけて、 入手できない事を考えれば、かえって安上がりという矛盾まで吹き出している。 そこをふくめて書店に通う楽しみもあるのだが、 目玉の雑誌すら売れなくなり、コンビニからも書籍は撤退し、 町の書店がなくなり風景が変わりつつある街、まだまだ書店が多くある街。 秋田県羽後町にある小さな書店の奮闘記や首都圏での書店の取り組み、 名物書店員へのインタビュー、図書館の動向や個性あふれる小規模書店に 影響を受けて生まれた出版社など、 書店や出版の現状と未来に焦点を当てたルポルタージュは、 著者の得意なフィールドを活かしている。 書籍販売だけでは満たされない魅力を展開しているのだから! もはや、自治体が人口比率で割り振り 書店でも経営命令をだしてもらうしか期待できないが、 それも文化に理解のない政権なら困難だろうし、 健康で文化的な生活に国民が興味をもてなくしている現状だ。 八戸ブックセンターには頑張ってもらうしかない! 目次は以下のとおり。 総論「書店閉店の負の連鎖は断ち切れるのか」 第一章「地方書店」 岐路に立つ地方の中小書店の現状。 過疎化、少子化に苦しむ地方の書店は、今後何に活路を見出すのか! 人気のあるタイトルは、地方の書店で仕入れることはできるのか? 「【推しの子】って今売れているんですか?」 村上春樹の長編小説「街とその不確かな壁」発売に ファン歓喜における都市部と地方書店との対比をみる 「転売屋」はなぜ根絶できないのか! 書店で起こっている転売問題も含めて考える! 地方書店の相次ぐ閉店 高齢者が本を買う場所がなくなる状況、 シニア向け雑誌にも大きな影響? 地方の書店 収益源は何だった? 書店員が語る、地元名士の存在「ハードカバーの高額本は家の中で目立つ」 地方の書店の未来、地域で活躍する消しゴムハンコ作家に聞く 中小書店の御書印を制作した想いとは? 第二章 書店ルポ 書店員としての生き方。 文教堂横須賀MORE’S店副店長井上昭夫「面白い本をしっかりと届けたい」 書店と街の関係、沼津駅 アニメの聖地で書店が復活 京都「書店からアニメショップへの変貌」 福井駅「北陸新幹線開業で書店への影響」 静岡駅 「地方都市最大級のアニメショップが誕生」 甲府駅「書店空白地帯に大型書店がオープン」 北越谷駅・越谷駅「書店消滅の街を歩く」 川越駅「地方都市では稀有な書店の充実度」 青森「ポップごと売る本屋の木村書店閉店の衝撃」 札幌「大型店を中心に賑わう」 中川淳一郎に聞く雑誌の未来 「ネットより雑誌のほうが自由な表現の場になっていく」 第三章 行政と書店 「読み聞かせイベントは、未来の顧客を育てる上で有効 しかし、その前に書店が消滅する恐れも?」 「書店のない街に書店をーー自治体が運営する唯一無二の書店」 「青森県八戸市の八戸ブックセンターはいかにして生まれのたのか?」 「書店の脅威となっている万引き被害 今と昔でどう変わったのか」 「コラム 本屋での立ち読みは日本独自の風習だった? 知られざる江戸時代のルーツとは」 第四章 本を売る場と出版 新たなる関係 「コンビニの悩みと独自路線化」 「話題の出版社、点滅社・屋良朝哉が出版社を立ち上げたのは」 「ある書店との出合いがあったーー重版出来『鬱の本』への思いと共に聞く」 といったものだが、地方ほどアマゾンに頼る比率が大きくなるのが実状か。 秋田県雄勝郡羽後町生まれ。愛知大学文学部社会学科を中退。 中学生時代から地元の学習塾やタウン情報誌などのイラストを手掛け 一時、東京都内の出版社に在籍していたが、。 11年(宝卯)現在は埼玉県内に在住していたもの、 遅くとも23年(雨卯)までにには「満員電車に乗りたくない」と 退職している山内は、DNA「車」主導で、慌ただしく動き廻り 落ち着きがなく、危ないことにもクビをつっこむ。 「車+車」は、危ういようで計算している。 才能はこの「車」で、犠牲的本質の孤軍奮闘。 「車+貫」は、行動力ありの現場主義。 「車+玉」は、決意イコール実践力も、その矛先は異質。 「貫+貫」は、用心深いが原則自身の信条に基づく行動。 「灯+車+丑月」は、自己反省と内面葛藤。 「子」年生まれ「灯未」は、老獪で孤立しやすい。 生き方を表す伴星は「鳳」で、自分の興味対象にしか目が行かない。 物事の始めの洩星は「車」で、何もないところから始める。 締めにあたる導星は「玉」で、目下や若者と終わらせる。 宿命の特長は、晩冬深夜二時頃の焚き火で、 総エネルギーは195点と冬生まれらしく脆弱も、 年干に守護神木性がある光景は仕事没頭が王道かと思いきや、 年支「子」VS日支「未」の害持ちで、なんでもありがた迷惑。 表裏もありにもなるのだが、持続力に欠けるから、 通勤の満員電車を無駄に感じて、好きなことしかやらない。 同時に月干支「灯丑」VS日干支「灯未」の納音持ちで、 何らかの含みをもったり、私的面は一切封印するなど 謎めいた秘密主義的なところがあり、有無を言わせない。 家系の流れと本人が似て異なもので、因縁が深い。 情報収集能力の木性40点に自衛能力の火性48点に、 伝達本能の土性32点はまずまずも、稼働力の水性52点はあろうと 金性23点は満足な引力本能はなく手弁当な部分もあろうか。 年干支の「木子」は、初心に還る。理想論者も打たれ弱く現実逃避。 とはいえ発想は他を圧倒するものがありながら波乱も多し。 月干支の「灯丑」は、ぬかるみの照明で、仄かに明るいが、 安定はしないので誤解されやすいが、執念深く濃い因縁あり。 そして日干支の「灯未」は、さめているが熱い。 水をかけても燻り消えず、持久力あって役割を消化していく。 町おこしは天職かもしれぬ。 干支番号構成は、01-14-44で東方2点に西方1点の鋭角領域。 後天運は、初旬「9歳山寅」が、DNA「調」が付加され 年支「子」VS月支「丑」につらなる変則方三位で、 害の緩和と表層的な鬼門現象で、偏り大きい偏屈さが付加。 遅咲きとはいえ、重厚な土性に崇高な思考が加わったが、 宿命内にある水性を一瞬でも暗合させてしまえば、 「雨」は「灯」に変質し、より熱気のある根っ子が形成されたことになる。 表現者としての資質は、若年より片鱗はみせていたことになる。 2旬「19歳畑卯」は、DNA「鳳」で、冷静で中庸精神も、 害持ちばかりか、気が緩むこともあり、社会参加はしても長続きせず。 3旬「29歳鉄辰」は、DNA「司」の堅実志向も、地道になったのではなく、 結婚をしたり、逆転の発想で、会社勤めという派手な日常を回避。 今年から始まった4旬「39歳宝巳」は、DNA「禄」の引力本能強化。 仕事も本格化して勢いがでて、前進気勢旺盛。 今後は5旬「49歳海午」が、DNA「牽」の干合支合で名誉が形になる。 宿命害切れでスイッチも入る上に、月干ばかりか日干の「灯」の変化は、 進み行く方向どころか、自身の大変化まであり。 さらに「灯」は「草」になるので、天干は全て木性になり、 干合木性天干一気の成立は仲間をつのって何らかの勢力を結成。 6旬「59歳雨未」は、DNA「車」の主導DNAで自己確立。 月干支の天剋地冲は立場の変化のうえに、 年支「子」の害は、前進気勢に陰りで、病魔も懸念という危険。 7旬「69歳木申」は、DNA「玉」の深くて濃い落ち着き。 前旬で疲労困憊でなければ、 年干支「木子」の大半会を伴う守護神で蘇生。老いても盛ん。 8旬「76歳草酉」は、DNA「龍」の改良改革という別れ。 さて、山内は結婚しているようで、妻は漫画家。 妻の名前や生年月日は不明で、子供がいるかどうかもわからない。 このあたりは、害持ち表裏ありで納音まであるのだから、 実は喰わしてもらっているのかも知れないので、口にはできまい。 ただし「俺は活字で妻は漫画で小学館に13年くらいお世話になってますが、 基本的に小学館はいい出版社だと思いますよ」は、 愛想も一見良いだろうし、相当なリップサービス。 害持ち特有の皮肉ではないのか(笑)。 また、Xの猫アイコンは金性脆弱者としては、金性方向の猫は悪くない。 その意味では、自分を良くわかっているのだと思う〜☆ |
■2024年09月13日(金)鉄辰 |
村木嵐○まいまいつぶろに薔薇の香り お庭番耳目抄に団子の味 |
○会社勤務等を経て、95年(草亥)のDNA「禄」年より、 司馬遼太郎(1923-0807/海子)家の家事手伝いとなる。 96年(陽子)司馬の没後、司馬遼太郎記念財団を創設した 夫人の福田みどり(1929-XXXX)の個人秘書を19年間務める。 DNA「牽」の干合年だった06年(陽戌)に、南野泉名義の 「みどりとサンタ」でグリーンサンタストーリー大賞を受賞。 DNA「石」年だった10年(鉄寅)に「マルガリータ」で、 第17回松本清張賞を受賞し、作家デビュー。 ありえない水性の守護神年だった23年(雨卯)、 「まいまいつぶろ」で第12回日本歴史作家協会賞作品賞と、 第13回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞し、 第170回直木賞の候補作にもなった村木嵐(67-0924/宝卯)の 書き下ろし『まいまいつぶろ』が、 昨年(23年)05月25日(畑丑)のDNA「龍」日に、 陰陽関係にある番外編の『御庭番耳目抄 まいまいつぶろ』も、 「小説幻冬」に連載されていたものが、 今年05月22日(陽戌)の干合支合日に上梓されている。 暗愚と疎まれた将軍の、比類なき深謀遠慮に迫る! 口がまわらず、誰にも言葉が届かない。 歩いた後には尿を引きずった跡が残るため、 まいまいつぶろ(カタツムリ)と呼ばれ蔑まれた君主がいた。 常に側に控えるのは、ただ一人、何の後ろ盾もないが大岡忠相の遠縁で、 彼の言葉を解する世継ぎの将棋好きを見抜いた、 付け届けを一切受けぬ清廉な小姓・大岡兵庫忠光。 だが、兵庫の口を経て伝わる声は本当に主のものなのか。 将軍の座は相応な弟が継ぐべきではないか。 疑義を抱く老中らの企みが、二人を襲う! 麻痺を抱え廃嫡を噂されていた若君は、いかにして将軍になったのか! 比類なき頭脳で田沼意次らを抜擢して幕府を安堵させ、 先の異君・徳川吉宗の改革をさらに強固なものにした 第九代将軍・徳川家重を描く落涙必至の傑作歴史小説! そして、吉宗のお庭番として二間先の音まで聞こえるが、 上様の言葉だけ聞き取れない。せめて、お心は解したい−−。 青名半四郎。通り名を、万里。 徳川吉宗・家重の将軍二代に仕えた御庭番は、 江戸城の深奥で、何を見て、何を聞いたのか? 隠密秘話に胸熱くなる、完結編。 麻痺を抱え、廃嫡も噂されていた九代将軍・徳川家重と、 彼の言葉を唯一聞き取ることができた側近の大岡兵庫忠光。 徳川吉宗の母・浄円院の口から出た孫・家重廃嫡の真意とは。 老中首座を追われた松平乗邑が向かった先は。 十代将軍の家治が父・家重の言葉を聞き取れなくなった理由。 折り紙一枚も受け取るなと厳命された忠光の妻・志乃の胸の内。 そして、全てを見てきた隠密、万里が最後に会いに行った人物は・・・。 陰陽で対になる書は、令和の時代に見直したい徳川の気骨か! 手話もPCもなかった時代でも、 不自由さを乗りこえ聡明な「政」が叶った感動の書! 素晴らしき相棒のお話。 京都府京都市生まれ。京都大学法学部を卒業。 銀行員、老人ホーム、編集プロダクションなどのバイトを経て、 司馬遼太郎家の家事手伝いになったのち、 司馬遼太郎記念財団理事長で司馬夫人である福田みどりの個人秘書となる。 筆名は多趣味から司馬がつけた渾名「むら気乱子さん」が由来という 村木は、DNA「貫」主導で、特別な自分に酔いしれ、 自己に最適な環境をみつけるために、無理をしてでも自己叱咤する。 「貫+龍」は、庶民的で好奇心は旺盛だが、融合せず。 このあたりが家重なり万里の心情に通じる。 「貫+禄」は、謙虚さはなく斜に構えるが、計算して最良の選択をする。 腹芸は身内をも騙しながらも、真を求めるという吉宗の心の裡。 才能は「禄」で、広くて次元の高い慈愛で、生きる主題。 生かされることの感謝、武士としての務め、愛なくしては存在できず。 「貫+車」は、正直すぎるのが弱点だが、それがまた武士の鑑か。 「龍+龍」は、普遍性のある持続力で、目的を見つけると、 歴史的で希有な構想を掘り下げることになる。 「宝+貫+未月」は、用心深くも苦難の人生で、 説得力ある構成手腕が身につくという矛盾も、流れ次第。 「未」年生まれ「宝卯」は、内外シーソー。 同時になにかは出来ず、公的生活あれば私生活なし。 全くないのではなく充実はさせることは出来ず、 まさに将軍職とはそういうものなのだろうし、 将軍を理解し補佐した老中どころか、 一切の邪心をもたず出世すら望まなかった 聡明な将軍の口となった者には私生活などなしで、 これはお庭番とて変わらぬものである。 生き方を表す伴星は「調」で、他人が経験しない希有な人生。 物事の始めの洩星は「禄」で、自己発揮ではなく他者に担がれる。 締めにあたる導星は「貫」で、最後は一人になるのは物の道理。 宿命の特長は、仲春午後六時頃の派手な照明に照らされた 町場の集会所に設置してある目安箱みたいなもので、 何が放り込まれるかわからないが、真偽を見極める。 総エネルギー168点は、身強ではなく注意せねば気づかぬもので、 引力本能の36点、闘争本能の46点、習得本能の46点、 そして自身の守備本能は40点と程よく普通の人に見えなくもないが、 伝達本能の水性がゼロで、口を開かねば寡黙だが、 制御できないため、何を言い出すかわからぬ野人に、 冷静さや中庸さはないが、無限大に一点に絞って使用すれば、 とてつもなくありえない瑞々しさや、 この世のものとも思えない、何かを実現するが、 原則生年冲殺は、遊興なしで仕事に没頭すれば良好。 すなわち、作者は表現手段を仕事に使っているので、 大きな息抜きをせず、仕事上で楽しく過ごせば躓かず、 特に水性年や干合年で報われるものであるが、 物言わぬ術は、まさしく家重の気持ちではないか。 年干支の「灯未」は、煙燻り、明確に乾いていて熱い。 本心を容易く見せぬ毒舌家で、辛辣で謙虚さなし。 月干支の「畑酉」は、善し悪し別に見てくれ見栄えに注視。 九代将軍の振る舞いにしても女官の姿などにも。 大奥ばかりか後ろ盾あっての武家社会の対比にも気持ちをそそぐ。 そして日干支の「宝卯」は、庶民的商人。 米や金と銀の対比に、年貢米にかかわる訴え、江戸の経済にも造詣深い。 また、長幼の序を重んじながらも配慮がうかがえ、 邪気なく自然体であり、実力があれば認められる 心優しい穏やかな心情を大切にするが、根底にあるのは自己中心。 干支番号構成は、44-46-28西方北方南方を網羅しているが、 極めて鋭角的な領域は得意分野が限定されるが濃ければ良いだろう。 後天運は、初旬「5歳鉄戌」が、DNA「石」の支合で、 妥協していなければ、貪欲になんでも受け入れる。 周辺の友人知人仲間は老若かかわらず融合も、 それは生きていくことへの不安からきたものだったかもしれない。 2旬「15歳宝亥」は、DNA「貫」の主導DNAにして自己確立。 年支「未」の日支「卯」のからむ三合会局で、 大事件大成果で大きな拡がり、「亥」内「海」の水性まで動員して、 野人らしく徹底して、近畿地方の最高峰であろう京都大学へ入学。 社会参加もしているはずだが、野人で自由人には堅苦しい職は似合わず。 冲殺していても内外シーソーもあり、持続出来ず。 3旬「25歳海子」は、DNA「調」のありえない水性の守護神到来。 年干支の干合支害はあろうと、野人には救いで、 さらには、ここから生涯ターボ運(準を含む・子丑天冲殺回り)で、 何をしても目立つようになり、至福の時間の始まり。 ありえない守護神の司馬家の家事手伝いから当確をあらわす。 司馬死去後は、夫人の傍らで力をためる。 4旬「35歳雨丑」は、DNA「鳳」のありえない発信力。 著作を発表できるようになり、受賞を契機に世に認められるのは、 月支「酉」の半会で、自信がみなぎり 冲殺年干支「灯未」の天剋地冲という様変わりにもよるだろう。 5旬「45歳木寅」は、DNA「司」の地道な作業。 月干干合は進み行く方向の変化で、作家専念として腕を磨く。 さして目立つことはなくとも、他者を圧倒する際立つ存在感は 苦労も少なくなかっただろうが、糧となった模様。 現在の6旬「55歳草卯」は、DNA「禄」の引力本能強化で、 月干支の天剋地冲は立場の変化となり、確固たる地位。 人を惹きつける魅力にたけているが、 ひとまず直木賞受賞に至らなかったのは、 ありえない水性年ながら、選考委員の目が曇ったからに違いない(笑)。 今後は7旬「65歳陽辰」は、DNA「牽」の干合支害。 生年冲殺らしく仕事に励んでいれば、野人だけに病魔の到来。 とはいえ「辰」内「雨」もあり、ありがた迷惑もあり、 誤解から不名誉な案件も回避出来ず、内外シーソーが辛い。 8旬「75歳灯巳」は、DNA「車」の半会で、さすが元気というより危険。 多忙であれば制御不能なので、身を傷めやすくなるが後悔はないだろう。 さて村木の直木賞候補作の主題は、史実に取材した尊敬と慈愛の物語。 ありえない将軍をとりあげたのも、その周辺を丁寧に描写していったものも、 村木の遊びのない真摯な性癖によるもので、 司馬家に出入りできたのも奇遇なら作家として認知されたのも、 大雑把に言ってしまえば、生年冲殺らしく限定された江戸城での物語で、 登場人物の苦悩が理解できるのは、真面目な野人らしさだろう。 そして生年冲殺らしく、26年(陽午)のDNA「牽」の干合天冲殺年には、 頂点にたっているはずなので、大御所になっていってほしい〜☆ |
■2024年09月18日(水)草酉 |
千葉聡○飛び跳ねる教室・リターンズという野人の逆襲 |
○律音年で人生の折返し地点だった97年(灯丑)に、 穂村弘(62-0521/畑未)や東直子(63-1223/鉄子)の 作品に心を打たれ、歌人集団「かばん」に入会し本格的に短歌を詠み始める。 98年(山寅)のDNA「調」年に「フライング」で第41回短歌研究新人賞を受賞。 歌集に「微熱体」「そこにある光と傷と忘れもの」 「飛び跳ねる教室」「今日の放課後,短歌部へ!」 「海,悲歌,夏の雫など」があり、 神奈川県横浜市立上菅田中学校、神奈川県横浜市立戸塚高等学校、 神奈川県横浜市立桜丘高等学校、 神奈川県横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校・附属中学校などで 教員をしながら、歌人活動をしており、國學院大學文学部兼任講師。 沖縄県名護市にある名桜大学校歌を作曲するなど音楽活動も手がけ、 三省堂の教科書「明解国語総合」編集委員の千葉聡(68-0904/灯丑)が、 07月07日(海申)の干合天冲殺日に 『飛び跳ねる教室・リターンズ』を上梓している。 「作家活動を続けるために教師でもやるか」。 親のすねかじりで学生を続ける生活に限界を感じ、 何度かの教員採用試験受験の末、中学の国語教員になった若き「ちばさと」。 教師なんて楽勝! ヒット作を当てたら学校なんておさらばだ! 「死ね!」とは言われなかったが「キモい」と言われ落ちこむ 典型的な「でもしか先生」だったのに、 壁にぶつかり、生徒にダメ出しされ、励まされるうちに、 いつしか教員という仕事に夢中に! 「キモいの仕事なんです」と開き直り、チバサトの名前を浸透させ 教員歌人として活躍する作者による子供達を主人公にした 自伝的青春エッセイを書き、テレビやラジオにも出始める。 勉強以外に音楽の話をしたり、薄くなった後頭部を話題にしたり、 子供達の兄弟姉妹との出会いもあれば、 いつかチバサトを追い越して、子を持つ親にもなる。 「徒競走二位で悔しい子も、二位で嬉しい子もいて、舞う砂 光」 「完全下校チャイムは消えて廊下には日ざしの匂いの闇が生まれた」 「新聞の短歌雑誌の広告で千葉聡をみて騒ぐ生徒ら」 遅くまで仕事をしていれば、色々な事件も起こるし、 痩せ細るという「教員ダイエット」も経験。 卒業で120人全員のエピソードを紹介した生徒。 「手をふってまたねという子 またとねの間にわずか沈黙いれ」 10年(鉄寅)に他の出版社から刊行された書籍に、 今回は著者による新たな書き下ろしあとがき、 自分より先に亡くなった生徒の葬式にでて 「チバサト若いっていうより、昔から老けていたから」と言われた顛末。 荒れた学校で「千夜一夜物語」の話をして和ませた記憶。 新作短歌と高校教師時代の新たな話しを加えた 出版不況の時代には珍しい新装版で、解説を枡野浩一が担っている。 「NHKでドラマになってもいんじゃないの」などと讃美されている。 神奈川県横浜市内で誕生し、3歳に転居した実家は、 大岡川の近くにあった新聞販売店で、 父親はなくなり、弟も結婚して外にでたので、 現在はワニに似ているという母親と二人暮らしと見られ、 同地から動くことなく神奈川県横浜市南区在住。 東京学芸大学教育学部を卒業し、 國學院大學大学院文学研究科博士課程前期修了博士課程後期単位取得退学の 千葉はDNA「司」冲殺主導で、地道というか臆病な面があろうと、 ひとたび吹っ切れると、脱線しながらも楽しく、相応の不真面目にもなる。 「司冲+司」は、面倒になると全部自分の気持ちをさらけだす。 そして、人任せにすることで、気楽になれる。 「司」×3あり、才能も「司」で平時は教師職にも没頭する鑑。 「司冲+調」は、負けたくはないが無理はしたくなく自然という不自然。 「司冲+鳳」は、実生活をさらけだすことなく作品が全て。 妙な忍耐力は、生活基盤があってこそ持続される。 「灯+司冲+申月」は、場違い的な若さは生徒によってもたらされる。 「申」年生まれ「灯丑」は、徹底したワガママ。 生き方を表す伴星は「車」で、原則単独行動。 物事の始めの洩星は「鳳」で、ほんの趣味のつもりで始める。 締めにあたる導星は「司」で、自分の気持ちでふんぎりつける。 宿命の特長は、初秋午後4時頃のむきだしの岩石が派手な山から 滝の水が一気に流れ落ちる格別な景勝地にある、 その存在を過大に誇示させるための電飾看板になるが、 総エネルギーは257点とそれなりの存在感も、木性ゼロ(DNA龍/玉なし)のため、 圧倒されることがあっても避暑地にはならず、通過するだけになりかねないが、 国立公園なり国定公園なりのくくりのなかの ひとつのコースに属していれば、大正解で需要あり。 むろん木性という燃料がないので、輝きに派手さはなく、 実生活では野菜や果物をこれでもかと摂取したうえで、 ありえない古典を専門に、ある意味専門バカになることで、 活路を見いだせるので公務員という勤務先に 教員というありえない教える作業そのものが 救いばかりか創作の糧になるという不思議。 自身の火性もわずか19点しかない優男になる。 年干支の「山申」は、鉄壁の要塞。 味方が到着して救われるまで持ち堪えねばならないので、 木性がなければ身を隠しづらい欠点があろうと、 天空近くから敵をみおろせるので勝機あり。 月干支の「鉄申」は、生きるためにルールに従う。 公務員的発想の模範で、型破りなようであり規約に従順。 そして日干支の「灯丑」は、因縁の消化。 先祖がなしえなかったような何かを実現する。 後天運は、初旬「1歳宝酉」は、DNA「禄」の10年運天冲殺で、 過保護に育てられただろうし、なにかはともかく ターボ運(子丑天冲殺回り)もあるので、何をやらせても目立つ。 そのあたりの人気者というもので、親によるところが大きい。 新聞販売店の学生アルバイトに可愛がられ、多くを学ぶ。 2旬「11歳海戌」は、DNA「牽」の形づくり。 国語教師には「授業中の居眠りは88秒以内」と教わる(笑)。 進路指導で文章の良さを誉められ、栄誉なので、国公立学校に縁あり。 3旬「21歳雨亥」は、DNA「車」の危機的状況。 学卒後は三年間中学教師として働くが、 ありえない木性年のDNA「玉」年の94年(木戌)に院生となり、 すねをかじりながら、自費出版をだして終わる。 4旬「31歳木子」は、DNA「玉」の支合で安定なので、 教員採用試験の一芸専攻に挑戦。 「短歌をやっていまして」に対しては、 担架と誤解されたのか「ライフセーバーですか?」と誤解されながらも 面接試験を笑顔で誤魔化し「第二の俵万智を目指してください」と合格し 99年(畑卯)のDNA「鳳」年に、中学校教師に復帰。 生きるために働くが、現場は荒れていたということだろう。 この頃には親は新聞販売店を閉じており、本人が働かねばならぬ状況。 仕事のコツもつかんできたが、デビューもした。 5旬「41歳草丑」は、DNA「龍」のあらたな試み。 進み行く方向性の変化は、一定の変化を得たし、 職場もまたその方向になってきて、高等学校へ転勤も。 現在の6旬「51歳陽寅」は、DNA「石」で協調性和合性は、 仲間を意識し、仲間を助けたり、助けられたりで 年干支や月干支の天剋地冲は、立場の変更で、役割も重厚。 今後は7旬「61歳灯卯」は、DNA「貫」の独立独歩も、 定年を迎えたたあとも、どこかの組織に身を置けないと落ちつかず。 8旬「71歳山辰」は、DNA「調」の独創性際立つ。 年干支「山申」の大半会に、月干支「申」の半会もあり、 大いに世界は拡がるが、それにつきあえるだけの体力作りが要。 「騒ぐ川、若き歓声、奔る風、何故に煌めく」である! さて、千葉は生年生月冲殺である。家の犠牲であり家系の犠牲。 母親の介護もしているようだし、金性過多は背負うものも多く、 私生活はあってないようなもの! 同じ生業をしようと歌人であろうと、途中大学院などに行かず、 最初から教師を続け、弟より早く生地生家からでることができれば、 私生活の犠牲からは解放されただろうし、また異なる人生もあったろう。 生年生月冲殺は枠があってこそ、これが子丑や戌亥のハミダシ運ならば、 もっと楽に離れていただろうあ、そこは申酉天冲殺の冒険心の無さ。 家や親という縛り、教職員という縛りをつけたことで かえって「司」冲殺主導が変形して、良き教育者となり、 結果的に生徒には人気者になるのだから不思議なもので、 「みんなのチバサト」なのであろう〜☆ |
千葉聡○68-0904 |
灯鉄山木 丑申申※+1 調司鳳司司(司冲殺主導) 木性(00)火性(19)土性(61)金性(111)水性(66)/総合257 申酉生年生月冲殺/天冲殺(1歳宝酉) ターボ運(〜21歳) 木性ゼロ(野人)/火性脆弱/金性過多 +1歳宝酉/11歳海戌/21歳雨亥/31歳木子/41歳草丑/51歳陽寅/61歳灯卯/71歳山辰〜 |
■2024年09月21日(土)山子 |
水野しず○正直個性論の野人の夢の跡形 |
○講談社が主催する「ミスiD2015」のグランプリで、 イラストレーター 、コンセプトクリエイター、POP思想家などを自認し 著書に「きんげんだもの」「親切人間論」などがある 水野しず(88-1219/山申)の『正直個性論』が、 06月10日(草巳)のDNA「牽」の支合刑日に刊行された。 「正直なことをいいます。徹頭徹尾個性に関して正直なことしか言いません。 (中略)本書も市場に流通している商品の一端ですから、 読者としてはある程度の手心や手加減が 加えられているのだろうという含みを抱いて ページをめくるのかもしれません。 ぜんぜんそれで構わないのですが、それでは電撃を浴び続ける 感じになるかもしれません」なんていうから、かしこまったが、 ご本人の個性は十分承知しているつもりだし、 あえて触れようと思わねば一般人には縁のないものなので、 それは人それぞれでしかない! バブル経済崩壊、平成のゆとり教育、蔓延る自己責任論、SNS社会── 平成から令和にかけて曖昧に大きく膨らんだ「個性」の幻想を、 気さくに鋭利に突き崩す、POP思想家が放つ論考集で、 あれやこれや言いながら、「好きなことをして生きて行く」という 野の水が満ちあふれた深夜にこそ読むべき呟きのようなものは、 まさに否定しようと僅かでも収益化されている(笑)。 よ!個性富豪!個性大明神てなもので、丁寧に事例をあげている! 月に行くような自分物語ではない、素の個性! 不自然さの入りこむ余地のない共感! 自分の心を誤魔化し続けたツケの総額が生む心象風景! 理解しづらい人への懇切丁寧な事例集! 例)「自宅から徒歩で行ける一番大きな池まで行って帰ってくる」 「図書館へ行って普段借りないジャンルの棚の本を2冊借りる」 「部屋の中にある一番嫌いなものと二番目に嫌いなものを捨てる」 「朝いつもより2時間早起きして近所のモーニングやってる喫茶店に行く」 バズリや称賛とは無縁のあらたな日常の提示! 「何かになりたい自分と何かに向けて行動している自分の違い」 「病気は個性ではない」は、そらそうだろうし、 本をいっぱい読めば賢くなれるわけではない! 元気をだせば、話しもつまらなくなる!(カラ元気でもね) 自分らしさがわからない、それは水野にたずねるより 自然界に問うたほうが良いだろうが、平凡すぎてつらいなどは妄想! 「自由は必然のなかにしか生じ得ない!」 本人が感じることを素のままにさらけだしているもので、 ファンにはたまらない無傷ではいられない心をえぐられるような逸品。 岐阜県多治見市出身で、愛知淑徳高等学校を卒業し、 武蔵野美術大学造形学部映像学科を中退。 父親は酒造メーカー「三千盛」の代表取締役社長を務める 水野鉄治のようだが、本人によれば今年になり逝去した模様。 自身の一人称は「わい」で、水野学会バーズデー大会を毎年開催。 DNA「牽」年に、ミスiD2015グランプリを受賞後、 イラストや文筆を中心にパフォーマンス活動しており 現在は東京メトロに直通運転している私鉄沿線在住と思われる水野は、 DNA「司」主導で、純粋堅実で倹約家吝嗇家の反面 時にとんでもない出費もしかねず、気分次第。 「司+司」は、現実性強く、心の奥底を他人にみせないが、 実家の繁栄も願うように、自己を高く売って、何でも自分のものにする。 「司+禄」は、自制心稀薄で他者と他者の間に入りありえない何かを産みだす。 「司+貫」は、意志は強く動きが激しいようにみえて、実際は周囲を動かす。 才能はこの「貫」で、派手な好き嫌いと、敵と見なせば徹底攻撃。 「司+車」は、天然を装ったはた迷惑で、過ぎれば他人に利用されかねない。 「貫+車」は、一本気。 「山+司+子月」は、動乱時に向き、見た目以上に激しい。 「辰」年生まれ「山申」は、正直者。 生き方を表す伴星は「司」で、一族一丸となって。 物事の始めの洩星は「司」で、努力の重ね。売名上等。 締めにあたる導星は「車」で、マイペースでぶっ壊す。 宿命の特長は、仲冬深夜零時頃の 低木ながら目印になる異形の樹木をはさみこむような「山」なのだが、 総エネルギー184点とアイドルなみの力量で、 土性の質量は68点と自我は強く、年干と日干の同一は一見両天秤。 とはいえ守護神の火性ゼロ(DNA龍/玉)の野人は勉学に興味なく、 学ぶより名前を売る術さえ手中にすれば、こだわりなし。 「ワイ」と自称するのも、このあたり。 とはいえ寅卯天冲殺でも実家寄生はできずに、 自己中心で目立ちたいがために、進学名目で上京した。 なお水性は64点もあり、これは財ばかりか異性でもあり、 異性に好かれたり、同性にでも異性視されるようなものを手玉にとったり、 自己を大切にしたり、売り出しに協力的な者を惹きつける術あり。 とはいえ深夜の山ないし丘が水没しかねない状況には変わりなく、 また年支「辰」VS月支「子」VS日支「申」の三合会局で、 地支水性一気格的になるので、溺れぬように暴れる姿で他者の気を引く。 ひとたび味方陣営に引きこめば、あられもない姿で悩ましながらも、 目立ってなんぼという不自然な姿勢がまた金銭欲や愛人を誘う。 色気はあっても一緒に沈没させられたくなければ近づかずが賢明。 年干支の「山辰」は、制約ありながらジンワリ前進。 自由奔放に見えて、表にださない部分で制約や束縛を受けるが、 それらの欲求を上手に処理しないと精神の異常をきたすので、 常に注目されながら、何かをしている姿勢が必要。 月干支の「木子」は、野人なりの成長叶わぬ浪漫はあろうと、 寂しがり屋で打たれ弱くて情愛を誘いながらも協調性なし。 上手くいかねばリセットの繰り返しで、 髪振りかざすが、本当は坊主になりたい心境。 そして日干支の「山申」は、殿をうけもつ砦。 味方があらわれるまで、派手に動いて手勢が多いように見せるが、 欺いてもバレた時は、逃げるか降参するしかない。 干支番号構成は、05-01-45で東方2点に西方1点で あれもこれも出来るわけではなく、熱気がないので疲労困憊しやすい。 後天運は、初旬「4歳雨亥」は、主導DNA「司」の自己確立で、 早くから本性には気づいていたはずも、干合支害が成立するので、 純粋さが仇になったり、不真面目が売りになったり、失恋したり、 その気になりすぎると裏切られる様相で、 生涯ターボ運(子丑天冲殺回り)もあり、 あざとらしくも何をやっても目立つようになり、受け狙いが功を奏する。 同性であろうと異性であろうと、そこまで好まぬ相手に注目される習性。 2旬「14歳海戌」は、DNA「禄」の愛想大爆発。 年干支の天剋地冲は派手に衝突して自爆するふり。 それが強い力で引っ張るものだから、学ぶ理由を失い世俗デビュー。 3旬「24歳宝酉」は、DNA「調」の特別な女子力強化の偏り。 さらに際立つ魅力に磨きをかける。 そして現在の4旬「34歳鉄申」は、DNA「鳳」の工夫ありきの冷静な発信力、 忍耐力も強化されるが、年支「辰」VS月支「子」に、 さらに「申」の三合会局強化は、外向きに大きく広がる。 今後は5旬「44歳畑未」が、DNA「石」のなんでも飲み込む。 進み行く方向の変化で協調性和合性が仲間を呼んで、政治力を発揮する。 また、月干「木」は干合で「山」になるので、 年干と日干に「山」があるので干合土性天干一気成立で、 目障りな目上は吹き飛ばすような勢いも、 実質天干が土性で地支が水性なので、自身の動きが大衆を支配して、 なんらかの位置で君臨することになる。 6旬「54歳山午」は、DNA「貫」の才能強化に、 月干支「木子」の天剋地冲で、腹をくくればさらなる変革。 7旬「64歳灯巳」は、ありえない火性のDNA「玉」で、 過去の見直し、郷里への凱旋、熱い学びはとてつもない救い。 8旬「74歳陽辰」は、同じくありえない火性のDNA「龍」で、 成果もつていくるもので、庶民的な改良のち別れ。 思い残すこともないと思えるように存分に稼働。 さて、水野は「水曜日は毎週無印のカレー」の日とか 「観葉植物に家庭栽培用肥料を投入して巨大にした」 みたいな受け狙いはともかく、 昨年(23年/雨卯)は、60年に一度の干合天冲殺年で、 「AMAZONで魔法セット詐欺」にあったり、 年明け早々(まだ卯年最終の草丑で不名誉)に、 「財布と保険証とマイナンバーカードとキャッシュカードと クレジットカードと図書カードと交通系ICカードをなくしてコレだった」 と悔やんでいるが、夢の中で無理はしてなかったか。 そりゃトラブルだらけのマイナカードなんか偽造されたらアウトだからね〜☆ |
■2024年09月23日(火)鉄寅 |
筑前助広○颯の大刀という青春チャンバラに意気を感じる |
○20年(鉄子)のDNA「石」年に、「それは、欲望という名の海」で、 第6回アルファポリス歴史・時代小説大賞特別賞を受賞し、 22年(海寅)のDNA「調」の夢の中で 「谷中の用心棒 萩尾大楽 阿芙蓉抜け荷始末』と改題し出版デビュー。 同作で第11回日本歴史時代作家協会賞(22-0806/宝卯)の 文庫書き下ろし新人賞を受賞している 筑前助広(82-0128/宝亥)の『颯の大刀』が、 02月25日(畑未)の守護神主導DNA半会日に上梓されている。 安永年間、1700年代後半で、10代将軍徳川家治の時代。 旗本の家に生まれるが、生母が低い身分で出産後に亡くなったため、 祖父の計らいで江戸麹町で道場を開く剣鬼の筧三蔵に養子に預けられ 16歳で元服すると義父の言いつけで、上州まで武者修行にでるが挫折をし、 腕を磨くことに終始して稽古に励むようになる。 「武士の本分とは弱き者を助けることにある」という 遺言を残し養父はなくなって、18歳にして、 門人のいない道場を継いだ筧求馬は、代稽古の帰りに、 美しい娘が曲者に襲われているところに出くわし、咄嗟に助ける。 娘を匿うため生活を共にしていたが、屈強な刺客に連れ去られてしまうが、 旗本の血を買われ、田沼意知の命を受けて隠し目付となり、娘を救出! 娘の名は茉名といい、八代将軍の血を引く姫で、幼い弟君の藩主に代わり 悪徳家老の圧政に苦しむ上州蓮台寺藩の領民を救おうとしている! 求馬は風を感じて敵の気配を読む「颯の太刀」を振るい、 茉名姫の助太刀を行い、仲間と共に武士の本分を実行する! 「米も作らず偉そうにしていられる」のは、こんな役割があるからだ! 逃げない男、仕官より闘いに生き甲斐を求める! 時代小説の新星が描く、江戸の青春チャンバラ成長劇! 福岡県福岡市西区姪浜で誕生育ち現在も同地在住で、 保育士免許を保有しているが、幼稚園から保育園に転職し、 結婚を機に退職しホテル勤務になったという筑前は、 DNA「龍」主導の落ちつくことのない放浪癖。 本質は環境により変化するので、作家になるために転職したようなもので、 いわゆる時代劇を描こうと庶民的な風来坊のロードノベル。 才能はこの「龍」で、裏読みなり深読み。 「龍+貫」は、忍耐力あり特別意識もあろうが地味な印象。 「龍+調」は、不平不満を常に抱えるが、それをバネに生きる。 「貫+貫」は、用心深く利己主義。 「宝+龍+丑月」は、他人に受けよく、特に子供には好かれる。 「酉」年生まれ「宝亥」は、貪欲だが隠そうとしない。 生き方を表す伴星は「牽」で、埋もれたものを表にだす。 物事の始めの洩星は「龍」で、一人で始める。 締めにあたる導星は「調」で、口うるさい。 宿命の特長は、晩冬深夜2時頃の特別な役割を与えられた貴重鉱物も むきだしのわりには、それとなく泥濘におかれているのに 気づかれないという図式で盗掘被害には遭遇しないものの 需要がそこまでないという痛し痒し。 総エネルギー211点はまずまずも、自身の金性は120点と 守備本能や自尊心の塊で、なかなか他者の意見には賛同できずも 52点の発信力で皆に伝えようとしながら 木性22点はなかなか稼げないので、派手さとは縁遠い。 守護神の創造力土性は17点なので、見知った世界や ひとつのパターンをふくらませていく。 最大級の難点は火性ゼロ(DNA車/牽なし)で目立ちづらい。 仕事で社会参加しながらも決して専業にはならずに 自身を叱咤激励しつつ、ありえない方向の配偶者に頼る。 年干も月干も日干も「宝」という真性金性天干一気は、衝突必至なのだが、 これがその気になると、とてつもない力を発揮する特別意識の強い チャンバラ劇に化けるのが面白いところで 難しい仕掛けは考えることなく、純粋に楽しむだけだろう。 年干支の「宝酉」は、博識で人当たり良いが実は世渡り下手。 何かに役立つとかということより、存在を楽しませる。 月干支の「宝丑」は、周囲に影響されない常識的で無心。 出過ぎた真似をしない程度に組織で和をなす商人。 そして日干支の「宝亥」は、繊細で第六感が全て。 傷つきやすいが、浪漫ある世界を構築する。 干支番号構成は、58-38-48で、西方と北方の偏る世界。 後天運は、初旬「7歳鉄子」がDNA「石」の協調性和合性。 意外に柔軟になんでも受け入れやすくなる冬の方三位成立で、 冷静さは失わずも、変剋律(異常干支の30年)が始まり、 友人付き合いで苦悩すれば、それ相応の社交術も才能になる。 2旬「17歳畑亥」は、DNA「龍」の守護神主導DNAで自己確立。 放浪すべきことで習得本能が磨かれる予定だったが叶わず苦悩も、 精神性でこれを活かす方向に舵をきり、福祉の現場で結婚相手に出会う。 3旬「27歳山戌」は、DNA「玉」の守護神でひとつの流れに入る。 出生地なりの労苦はあろうと、ありがたくも相応の悩み。 結婚はして転職したが、子供の誕生では慌てることになった 親として気を揉むことが、才能に化けたか。 現在の4旬「37歳灯酉」は、DNA「車」。 変剋律という苦悩は抜けて、ありえない火性の勢いで猛烈に稼働。 月支「丑」の半会もあり、自信過剰気味で前のめりでデビュー。 今後は5旬「47歳陽申」は、DNA「牽」。 真性金性天干一気が、水性天干一気となり、何もかも変わるが、 水性強化の変化で本質の見直しを量れば干合支害なので、 前半は勢いがあろうと後半は明らかに害毒の影響で、 生き方次第で異性問題なり、ありえない方向の不名誉。 体調も激変するので、精神状態がついていけるか否か。 6旬「57歳草未」は、DNA「禄」の自己顕示に引力本能強化で、 月干支「宝丑」の天剋地冲は、前旬からの脱出など大変化も、 復調なるか、終わっているかは、不器用なので疑問なところ。 7旬「67歳木午」は、DNA「司」の地道で、輝きは疑問。 8旬「77歳雨巳」は、DNA「鳳」で気が漏れる対冲。 発信力に変化はみられるが、未知数。 さて、筑前がデビューしたのは、60年に1度の守護神的支合で、 そこで磨かれて世に出たとは言え、天冲殺の夢の中としては変わらず。 翌年に書かれたものが今年出版されようと、 夢からさめて正気になってしまえば、持続しづらい。 また、子供に好かれる質なのに保育士をやめ、 ホテルマンになったのも、ある意味子供のように純粋なので、 それはそれで客には可愛がられようと本質からは逸脱しているのだろう。 何より、真性金性天干一気強化とはいえ、 結婚したのは大半会天冲殺という夢の中で、 相手の実家は果物屋で、高校時代から飯塚の和食料理屋で下積みし、 卒業後は神戸のホテルで修行し、その後パン屋で働き、 現在は保育園で調理師しており公務員並み給与だと自慢しているが、 誕生日はわかっているが生年は不明。 火性ゼロ(DNA車/牽なし)は配偶者成分皆無なので、 相手を間違えたのはおそらく濃厚で、だからだろう。 第一子女児(15-1219/畑巳)は、守護神方向だが共通干支なしで、 臍帯が短く、帝王切開で緊急出産。 ハミダシ運の戌亥天冲殺で親に心配をかける白蟻で、2旬は害。 第二子男児(21-1019/宝丑)は、共通干支があろうと、 親といつまでも一緒にいると内蔵疾患を起こしやすい、 こちらも現実性の強い辰巳天冲殺で、 呼吸が不安定で、出産後すぐにNICUに救急搬送された過去ありで、 今後も手元においておけば、病弱になりやすいので 寄宿舎などのある教育施設か、県外へ早くだすのが賢明だ。 二人の子供がこれだけ親に気を揉ませることじたい、 結婚も普通でなければ苦悩も多いところに、精神性重視の作家のわりには、 そのために稼ぎを気にしてしまう筑前の哀しさよではないか〜☆ |
■2024年09月24日(火)宝卯 |
野田佳彦が立憲民主党をふたたび自民党によせる終わり方○ |
○立憲民主党は09月23日(鉄寅)、臨時党大会を開き、 主導DNA守護神日だった 野田佳彦(57-0520/海辰)元首相を新代表に選出した。 野田は代表選の1回目の投票で首位になったものの過半数に達せず、 決選投票にすすんだが、早期の衆院解散・総選挙を想定し、 自民党派閥の裏金事件への批判を追い風に政権奪取を目指す考えを強調。 任期は27年(灯未)の条件なし干合天冲殺年までだが、 具体的には「リベラルな方向と仲良くやりすぎているイメージ」を挙げ、 次期衆院選に向けては裏金事件で自民党を離れた 「穏健な保守層」を取り込む戦略を示したが、 「格差を是正し、分厚い中間層を復活する」 「金権政治を終わらせ、世襲を制限する。 政権交代こそが最大の政治改革だ」などと訴えるも、 国民の望みは、減税であり消費税の撤廃による経済の活性化であり、 無駄な憲法改悪論議による軍事費関連拡大ではないはず。 自ら泥鰌とかいいながら、守護神的害年に、民主党政権下で首相を務め、 政権公約(マニフェスト)にない消費増税を推し進め、党分裂を招き、 12年(海辰)の律音年に挑発に乗り衆議院を解散し、物の見事に総選挙で敗れ、 民主党を野党に転落させ、やがて消滅させた張本人ではないのか。 千葉県船橋市出身で、早稲田大学政治経済学部を卒業後、松下政経塾1期生。 家庭教師やガスメーター検針員などのアルバイトを転々とし、 87年(灯卯)の60年に一度の干合支害年に、泡沫扱いながら千葉県議に当選。 93年(雨酉)のDNA「石」の支合年に、 日本新党から衆議院議員に初当選した野田は、 DNA「龍」主導で、千円散髪に通う庶民性ありも、 常に見直しや変遷を要求されるため、落ち着きなし。 恵まれると心が安定しないため、常に裏読み失敗も多々。 「龍+玉」は、心で思うこととは別の性情があらわれ、誤解されやすい。 「龍+車」は、時に怒濤のようなひらめきで物事を決定するが、 この「車」は格闘技好きともなり、自身も有段者。 「龍+司」は、体制的で周囲を見渡しながら、用心深く勝負する。 「龍+調」は、偏りのある向上心。 才能はこの「調」となり、善し悪し別に視野が広くない感覚。 「海+龍+巳月」は、気忙しく組織を犠牲にしたりされたりになりやすく、 「酉」年生まれ「海辰」は、矛盾だらけで整合性なし。 生き方を表す伴星は「貫」で、変化のない生き方でようするに保守。 物事の始めの洩星は「調」で、ブチ崩壊。 締めにあたる導星は「龍」で、小手先目先を変え本質は変えず。 宿命の特長は、初夏午前十時頃の入り江(全205点中僅か26点の水性)で、 わかりやすい燈台に、わずかながら限定した享楽を好む人が集う様は、 敵こそ多くはないが、賑わいはない。 年干支「灯酉」VS日干支「海辰」は、異性好き・仕事好きの愛煙家。 ただし、干合年干「草」・月干「草」・干合年干「木」の並びは、 木性天干一気で政治家的。これは、初当選以来変わることなく、 「駅前留学はNOVA、駅前演説はNODA」と言うフレーズで、 毎朝街頭で演説した原動力にもなっているそうだから、やはり保守。 また、結婚したり、思いを遂げると、集中力があがり、 興味対象が別のものになっていく傾向(際立つ権力の向上心)。 年支「酉」VS月支「巳」の半会と、 年支「酉」VS日支「辰」の支合は金性化し、地支も金性一気格的となり、 現実の金性は、一人でいるのならば、自身の「海」に味方するが、 干合後の木性には、相剋関係となり、刺激的で落ち着かない状態。 年干支の「灯酉」は、外炎で周囲を引き込み、度胸のある人情家。 仲間には熱い気持ちだが、いったん離れた者にはアッサリと冷淡。 月干支「草巳」は、完璧を求めるものの、情に脆く躓くこともあり。 そして、日干支「海辰」は、冷静を装う。 午未天冲殺ながら、出自が貧しく、親が安定していないと晩年に伸びる人。 両親とも農家の出(末っ子同士)で、そこで野田の運気が上がっただけ。 干支番号構成は、34-42-29と、南方から西方をカバーし、 忌み神とはいえ、酒席で明るい、典型的な締めくくり運。 後天運は、初旬「5歳木辰」が、宿命内干合日干支と律音のため成功運型。 DNA「鳳」は、冷静な遊びも、初旬日居冲殺のため、 生涯目下や夢などの犠牲になる覚悟で、 宿命以上に、ゆとりある姿は、この影響。 2旬「15歳雨卯」は、DNA「石」の害。 「龍」主導で、頭は良かったものの、進学や進路に妥協あり。 また、いわゆる就職をしなかったのも、 政治家(DNA石)を目指したための害でもあり、 徹底的に働く辛さを理解していない。 3旬「25歳海寅」は、DNA「貫」の独立志向。千葉県議に初当選。 4旬「35歳宝丑」は、年支「酉」と月支「巳」のからむ 守護神「玉」の三合会局。いよいよ国政。 5旬「45歳鉄子」は、月干「草」の干合により、進み行く方向性の変化。 干合月干支は「宝巳」なので、ありえないほうの守護神重なり。 主導DNA「龍」なので、変身しつつ自己確立。 変剋律もあるので、変わり身鮮やかで苦悩絶大。 6旬「55歳畑亥」は、月干支「草巳」の天剋地冲を伴う、 DNA「牽」の名誉もあれば不名誉もありで、 総理大臣に就任するも目標を見誤り、自尊心が傷つく撤退と苦悩。 現在の7旬「65歳山戌」は、DNA「車」で危険や破滅。 年支「酉」の害を伴う忌み神天剋地冲で、 躍起になって過去を破壊で、政治生命は終わりに向かう。 今後の8旬「75歳灯酉」は、DNA「司」の干合支合。 望めば叶う長老として、置物のような存在にはなろうと、 忌み神扱いなので、「海」は燃えさかり完全消滅していく予定。 午未天冲殺なので、常に殿で今回もあの悪夢の同志討ち死自爆に懲りず、 立憲民主党の発展的解消を目論見、西は維新・東は立憲などどいいながら、 まるごと自民党と大同団結して、真の野党潰しにかかる可能性も捨てきれず。 かつて、民主党が国民に約束した政策を反故した男は、 今度は立憲民主党を喪失させる手筈で、 弱い人達を助けるのが、政治の役目であるはずのなのに、 「弱い人を助ける為の政治はもう終わり 弱い人が生まれない社会を作るという事であります」は、 実質、現在の弱い人や考えの合わない人は 切り捨て御免ということになる! さすがに「立憲民主党にうんざり」と言われるわけだな〜☆ |
■2024年09月27日(金)木午 |
石破茂○保守政治家 わが政策、わが天命 五度目の挑戦で総理総裁となる |
○09月27日(木午)の「木」重なりの支合日、 すなわち燃料補給の24年(木辰)年の09月27日(木午)に 自民党総裁選が行われ、決選投票では議員票では後塵をきしていた、 高市早苗(61-0307/畑亥)候補を215対194票で破り、第28代総裁に選出され 週明けには第102代総理大臣に選出されることになった! 102代は庶民性が強調されるため世襲ではない 初の女性首相が誕生になる可能性もあったが、 趣味が一般人に近いという庶民性では 乖離している感もあるが、それが今の時代背景(軍事オタク)なのだろう。 これがいわゆる自民党内の擬似政権交代で 一見裏金にこだわらぬように見える者を選出したということだろう。 81年(宝酉)の守護神DNA「禄」年に、 父親の石破二朗(1908-0729/草酉)が死去。 父の死後、二朗の友人であった田中角栄(1918-0504/宝亥)から 「おまえが(おやじの後に)出ろ」と薦められ、政界入りを決断。 83年(雨亥)のDNA「車」の半会年に、三井銀行を退職し、 田中が領袖の木曜クラブ事務局に勤務する。 86年(灯卯)のDNA「貫」の条件あり大半会天冲殺年に、 衆議院議員総選挙に自由民主党公認で鳥取県全県区(定数4)から出馬し、 得票数は最下位ながら4位で初当選。 自由民主党所属の衆議院議員(12期)。防衛庁長官、防衛大臣、農林水産大臣、 自由民主党政務調査会長、自由民主党幹事長、 内閣府特命担当大臣(国家戦略特別区域)、内閣府特命担当大臣(地方創生)、 さわらび会会長、無派閥連絡会顧問、自民党たばこ議員連盟副会長、 水月会会長などを歴任している石破茂(57-0204/灯未)が、 『保守政治家 わが政策、わが天命』を 08月07日(雨卯)のDNA「車」の天冲殺日に上梓している。 盟友とも言える元毎日新聞記者の聞き書き構成と思われる同書だが、 目次は以下の通りである。 ■もう、この男しかいない 戦後保守の可能性を一身に宿した政治家の全人生と政治ビジョンとは何か ■「納得と共感の政治」を掲げて石破はどこへ向かうか はじめに──天命が降りる時 第1章 政治はなぜ国民の信頼を失ったのか 第2章 田中角栄──立ち帰るべき保守リベラルの原点 第3章 わが来歴──政治家以前 第4章 わが来歴──政治家篇 第5章 保守とはリベラルのことである 第6章 わが政策スタンスを語る 第7章 近現代史を学び直す 第8章 政治の信頼をいかに取り戻すのか ■政治はなぜ国民の信頼を失ったのか? 今こそ保守リベラルの原点に立ち帰れ 「保守の本質は寛容です。相手の主張に対して寛容性をもって聞く、 受け入れる度量を持つ、という態度こそ保守の本質です」は、 さすが手慣れた編者だとは思うが、従来の主張をなぞったようなもので、 政治資金についても、せっかく会合においでになってくださったお客様に お弁当をださないのは「人情に反する」と堂々と述べたりもする。 いわゆるどぶ板選挙に近い地元との縁も強調しているから、 選挙はお金がかかるものだというのが本音で、否定はせず。 困窮する庶民生活への救済や、抜本的経済の再生について語るものではなく、 あくまでも自民党という枠内の理想論であって、 一般人が読んでこれといった感動はしない。 東京都千代田区にて出生で、父親は元鳥取県知事、 第28代自治大臣、第38代国家公安委員会委員長で、 58年(山戌)の主導DNA「調」年に、父親が鳥取県知事に就任したため、 鳥取県八頭郡八頭町に転居。 鳥取大学教育学部附属小学校、鳥取大学教育学部附属中学校卒業。 高校進学時に上京し、慶應義塾高等学校を卒業し、 慶應義塾大学法学部法律学科を卒業し、三井銀行に就職し、 現在は赤坂の議員宿舎に居住していると見られる石破は、 DNA「調」冲殺主導で、興味対象のあるものへはとことん丁寧な対応も、 眼中にないものには、冷静な対処をすることはできない。 原則、群れることは好まず、孤高の士として、流れに従う。 「調冲+禄」は、組織に依存しながらも反骨を歩む。 「調冲+貫」は、自尊心は強いが融合出来ず、泥んこにならず。 「調冲+牽」は、大胆な発想だけで実行力に欠ける。 才能はこの「牽」で、裏方に徹し光のあたるものを表に押し上げるが、 妙な自己愛もあるために徹しきれぬことあるが、 石破あってこその故.安倍晋三(54-0921/鉄辰)という図式。 「貫+貫」は、用心深いが懲りないので何度でも挑戦。 「灯+調冲+寅月」は、風流で悪意はないが生命力感じさせず。 「酉」年生まれ「灯未」は、わがままで自己中心。 生き方を表す伴星は「牽」で、誰にでも厳しいが抜擢得意。 物事の始めの洩星は「貫」で、単独行動。 締めにあたる導星は「牽」で、名を残す。 宿命の特長は、初春午前四時頃の入り江の双子燈台のようなもので、 湾のような海を両岸から両天秤で照らすような格好で、 栄誉や異性などをライバルと常に争う構図だが、 総エネルギー199点はそこまで強者でもないが、 自身の火性は82点もあるため、生月冲殺なのに我を張る。 とはいえ春生まれなのに、木性38点という燃料不足は、 なかなか救いはやってこず、生月冲殺が家業のような政治家をついだ弊害。 守護神金性はわずか22点で、感謝や奉仕や愛想に欠け、面倒見も満足ではなく 水性17点は栄誉になかなか手が届かない格好も、 年干と日干の「灯」が、ふとたび集中して月干「海」と干合すれば、 年干と日干は「草」に、月干は「木」と干合木性天干一気に入格するので、 集中力の持続が鍵になるが、天命の政治家を真の意味で実現できるかは、 木性の強化でしかないのだろう。 年干支の「灯酉」は、来る者拒まず去る者追わずで、存外浪花節気質。 月干支の「海寅」は、自信過剰で自分が一番という自負。 そして日干支の「灯未」は、燻りやすく明確ではないが熱い。 辛辣すぎて融合しづらいが、因縁めいた先祖のなしえなかった目標を達成。 干支番号構成は、34-29-44で西方2点と南方1点の狭量領域。 永田町の住人であることは否定しがたいことで、 そこまで地元に密着しているわけではないのが、生月冲殺なのだろう。 後天運は、初旬「1歳宝丑」は、DNA「禄」の守護神で期待はされた。 日干支の天剋地冲があり、私生活を犠牲にすれば後転稼働運型でもある。 早い運の動きは、1歳にして東京から島根県へ転居したことであろう。 これも立派な天剋地冲で、都会に育たなかったのは選挙区への愛着もあろう。 2旬「11歳鉄子」はDNA「司」の守護神害で、ありがた迷惑。 鳥取になじんだにもかかわらず、高校から東京へと転居。 変剋律付なので、バカ真面目みたいな苦悩もあったはずも、 それは本人にとって決してマイナスにはならないのが守護神領域。 3旬「21歳畑亥」は、DNA「鳳」の半会で、社会人となる。 冷静さが求められる銀行員は適職だっただろうが、 ここでも遊興にひたるわけではなく、交流が広範囲にならなかった、 あるいはしづらかったという苦悩で、趣味を磨く。 4旬「31歳山戌」は、主導DNA「調」の自己確立。 犠牲運の生月冲殺らしく父親の死で、政治の世界へ入りながらも、 孤軍奮闘みたいななかで田中角栄の薫陶を得るが、 その後はいったん政争に巻き込まれ自民党を離党そして復党。 5旬「41歳灯酉」は、DNA「貫」で月干干合は進み行く方向の変化。 干合木性天干一気も破格になり、いくらかマイルドになり、 また変剋律の縛りからは抜けたので、いくらか生きやすくなり、 農水族として要職につきはじめる。 6旬「51歳陽申」は、DNA「石」の政治力。 年支「酉」と日支「未」を埋める変則方三位もあり、 月干支の天剋地冲は、妥協は自民党が下野だろうか。 現在の7旬「61歳草未」は、DNA「龍」の改良改革。 あらたな挑戦の始まりになるが成就しても成果となるかは別問題。 今後は8旬「71歳木午」は、DNA「玉」の支合で、 晩年の再評価と、流れを濃くして要にはなる模様。 さて石破が結婚したのは83年(雨亥)のDNA「車」の半会年だが、 結婚相手に出会ったのは、大学生時代で「11歳鉄子」の害。 石破の一目惚れで、当初はなかなか交際にまで至らずと回顧しているが、 キッカケは試験問題の予想が的中して感謝されたというオノロケ。 なお二女があり、著名企業に就職しているようだが、 現在も同居しており、まさかの後継者なんて考えていないだろうか。 そこらは自身をふくめて世襲を批判できる立場になく、 胸を張って生きられるわけでもあるまいが、手腕に期待するしない以前に、 攻めににくい相手になったというのが、素直な感想〜☆ |
移 動 祝 祭 日○ 2 0 2 4 年/ 木 辰 |
24年01月分● 24年02月分● 24年03月分● 24年04月分● 24年05月分● 24年06月分● 24年07月分● 24年08月分● 24年09月分● 24年10月分● 24年11月分● 24年12月分● |
コラム総合○目次/茶房会館(1 9 9 6 年〜) |
さ く い ん ○ |
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