清く正しく美しく○幸せ発電所→BE●移動祝祭日↑
BE●苺1BE●苺2
 ■小さいけれど、大きく育つヒント。
運命向上委員会→BEは幸せ発電所○★★
見せかけだけの癒やしより心のDNAで運命を科学する
○清く正しく美しく//著名人を誉めたり貶したりしつつ自分を磨く☆
2 0 2 4 年(木辰)05月 畑巳 // 移 動 祝 祭 日
 
05月分一覧 (2024年目次)
池永陽下町やぶさか診療所 傷だらけのオヤジの昭和の残照(2024_0501)
長嶺超輝裁判長の泣けちゃうお説教は愛を選抜(2024_0502)
こいしゆうかくらべてけみして校閲部の九重さんの功績(2024_0505)
上出遼平歩山録のありえない野人邂逅と一生夢の中(2024_0506)
君塚直隆君主制とはなんだろうかの答えと我が国の行く末(2024_0507)
赤川次郎暗殺の陰にあった裁かられる真実(2024_0508)
八木沢里志純喫茶トルンカは努力と再会の場(2024_0510)
 
■2024年05月01日(水)草丑
池永陽下町やぶさか診療所 傷だらけのオヤジの昭和の残照
池永陽//下町やぶさか診療所 傷だらけのオヤジ○BE
○グラフィックデザイナー、コピーライターなどを経て、
98年(山寅)のDNA「司」年に
走るジサンで、
第11回
小説すばる新人賞(98-0916/陽寅)を受賞しデビュー。
06年(陽戌)の三合会局年に
斬るで、
第12回
中山義秀賞(06-1128/宝酉)を受賞。
09年(畑丑)の天剋地冲年には
時代が、
東海テレビ・フジテレビ系列でドラマ化されたり、
14年(木午)のDNA「石」年には
珈琲の人々が。
NHK BSプレミアムでドラマ化されるなどしている
池永陽(50-0629/草未)が、18年(山戌)のDNA「司」年に第一巻を刊行した
下町やぶさ診療所の第四巻で「WEB集英社文庫」に、
22年(海寅)から23年(雨卯)の守護神年に配信されたものに加筆訂正をいれた
下町やぶさか診療所 だらけのオヤジ
02月25日(畑未)のDNA「禄」日に上梓している。

愚痴話や噂話を聞くのも町医者の大事な仕事だから仕方がねえが、
下町特有の気軽さというか悪気がねえのはわかっているからかるけどよ
」と
言いながら診療にあたる「
医は仁術」を実践する
観光地の喧騒から少し離れた象潟町にある
浅草警察署の近く
真野浅草診療所」を経営する現代版赤ひげ」の
真野麟太郎が主人公の
下町人情小説で、麟太郎65歳
12年前の妙子を脳動脈瘤破裂の蜘蛛膜下出血で失った男やもめで、
大学病院に勤務する一人息子30歳の潤一がときおり診療所を手伝う。
潤一は
ごっつい顔の父親に似ずイケメン
若先生と慕われてご婦人患者人気者
診療所にに隣接する
母屋空き部屋居候する沢木麻世という
高校三年生元ヤンキー実践剣法の使い手で天下無敵
生半可な半グレならそれこそ病院行きにしてしまう手練れの用心棒か。
これに通いで先代時代から仕える彼より数歳上
ベテラン看護師飯野八重子
事務員兼看護師見習い湯浅知子の四人が家族同然
診療所に持ち込まれる
厄介な下町特有の相談事を解決していく物語。
これに
診療所の隣昼は喫茶店夜はスナック昔は銀座美人ママ
江戸風鈴職人親方が加わり賑やかさに圧倒される。
やぶさか診療所」は、建物の前が少し坂になっていうのと
麟太郎を親しみをこめて「
やぶ医者」と周囲の者が呼んでいるもの。
苦労知らずで伸び伸びと育った潤一以外は、皆ワケアリの集合体
貧困暴力ネグレスト性被害などのストーリーを引っ張っていく。
現代医学では治療できない病を
下町の赤ひげが地域に向き合って解決する。
今回は
看護師の知子介護士の彼との婚約に喜ぶ大先生は、
幼い頃 親に捨てられ苦労した知子が幸せになると喜ぶが、
相手の母親に猛反対され……。そして存在を忘れていた父親との思わぬ邂逅。
お節介なご近所さんや診療所の面々の力を借り、
母親の気持ちを覆そうとする大先生。
婚約破棄騒動から虐待まで、患者の心と体に真摯に向き合う、
純愛純情奇跡危機一髪ホロリ涙と笑い日替わり定食
患者の心と体に向き合う
お節介医師切なくて温かい人情物語

愛知県豊橋市生まれ。岐阜県立岐南工業高等学校を卒業し、
現在は
岐阜県山県市在住の池永は、
DNA「
」主導で、冷静計算された発信力で客観的観察。
才能は主導する「」で、遊び心ある風流心
「鳳+石」は、繊細さより
ガハハ系だが人情味ありで、主人公並み。
「鳳+禄」は、
口が達者周囲を説得する強い引力本能。
「鳳+牽」は、
温厚誠実お天気屋の面あり、原理原則の人。
「鳳+玉」は、自分の
感性傷めるのは辛いが、他人苦悩客観判断
「草+鳳+午月」は、
純粋憎めない茶目っ気のある人となりで、
若者への理解のある気が置けない自由人
「寅」年生まれ「草未」は、
了見は広くなく異性の気持ちは理解しづらい。
生き方を表す伴星は「貫」で、
波の少ない人生が重要。
物事の始めの洩星は「鳳」で、
なんとなく始める。
締めにあたる導星は「石」で、
共同で終える。

宿命の特長は仲夏正午頃入り江から岸壁にかけて
熱砂に脅かされながら群生する派手な花。
総エネルギー中自身の木性は72点もあり
身強だが、
一人一人は弱くても力を合わせれば強くなれる。
火性75点は
派手に目立つ色彩
さらには年支「寅」VS月支「午」の半会で
火性が生成され
また月支「午」VS日支「未」も
火性に味方するので、
少々
鬱陶しいくらいの熱い人
土性75点は表現力で派手さを支えるとはいえ、
地に足がついた状態で盤石。
金性18点は
異性に縁遠い先立たれたり弱々しい異性でしかない。
また一生懸命働くよりは、
趣味半分使命半分みたいなところあり。
年干支の「鉄寅」は、時には
正義も邪悪にもなれる抜かり無さ
月干支の「海午」は、
戦場の医師休む暇なし仕事に邁進。
そして日干支の「草未」は、
どら息子のなれの果てみたいなもので、
やんちゃを経験したからのこその
説得ある生きざまで人に好かれる。
干支番号構成は、27-19-32で南方と西方で
人情の領域が濃い。

後天運は、初旬「3歳雨未」は、DNA「」の庶民性付加10年運天冲殺
一応守護神だが天冲殺もあるので、
ありがた迷惑みたいな子供時代
2旬「13歳木申」は、DNA「
」の変則方三位で、仲間と共に横広がり。
つるんでなにかをしでかしたり集団のなかで目立たぬかのいずれか。
3旬「23歳草酉」は、DNA「
」で社会参加をして自分を強めていった時期。
4旬「33歳陽戌」は、DNA「
調」の独善性独創性。
年支「寅」VS月支「午」もある三合会局で、
火性強化変剋律は、
極端な
異常性を丁寧に使用していれば苦悩しながらも才能は磨かれた。
5旬「43歳灯亥」は、DNA「
」の主導DNA半会で自己確立
月干干合は
進み行く方向の変化で、守護神「海」は消滅して
一時的に「木」になるが、表現に関し徹底的に気を使い上手に振る舞うが、
ここで、
デビューを飾ったのは御の字だろう。
6旬「53歳山子」は、DNA「
」の体調不良という裏切り。
経済的困窮家庭内不和などあれば、才能が磨かれて生き延びた
7旬「63歳畑丑」は、DNA「
」の天剋地冲で、
作家として
存分に喰えてきた逆転期
現在の8旬「74歳鉄寅」は、DNA「
」の栄誉。
作家としての役割を再認識して、役割強化で
社会貢献といった状態。

さて年齢的なものかはともかく、池永はSNSなどをしている気配はなく
従って
私生活は全く謎だが、結婚はしているようだが、
子供の存在などは確認はできないが、配偶者成分は年干にある「鉄」であり、
相当目立つしっかり者の夫人であると見受けられる。
その「鉄」が生みだす水性が
子供になるが、
これも強くはないが月干「海」で
守護神になっているので、
さすがにそれなりの年齢だろうが、
救いになるような存在は確認できる。
妻・子に自分が同格なので仲の良い家族であるはずだろう〜☆
池永陽○50-0629
海鉄海
未午寅+3
牽玉禄鳳石(鳳主導)
木性(72)火性(75)土性(75)金性(18)水性(13)/総合253
辰巳天冲殺/天冲殺(3歳雨未)
変則方三位(13歳木申)/変剋律(33歳陽戌/43歳灯亥/53歳山子)
三合会局(33歳陽戌)/主導DNA半会(43歳灯亥)/天剋地冲(63歳畑丑)
狭視(異性理解不能)/地支半会支合火性一気格/金性脆弱/水性脆弱
+3雨未/13歳木申/23歳草酉/33歳陽戌/43歳灯亥/53歳山子/63歳畑丑/73歳鉄寅〜
02(草)●BE
top●BE
 
■2024年05月02日(木)陽寅
長嶺超輝裁判長の泣けちゃうお説教は愛を選抜
長嶺超輝//裁判長の泣けちゃうお説教○BE
○法律系フリーライターで、弁護士を目指し、
塾講師・家庭教師をしながら司法試験を受験。
7回の不合格を重ねて懲り、ライターを目指して上京。
07年(灯亥)のDNA「車」の天剋地冲年に、
初の著書
裁判官爆笑お言葉集が発行部数30万部を超えた
長嶺超輝(75-0803/宝巳)が
裁判長の泣けちゃう説教を昨年(23年/雨卯)の守護神年の
07月30日(畑丑)の主導DNA「龍」の半会日に刊行している。

裁判官と言えば高圧的で、過去判例に従って、
事務的に物事を判断する融通の利かない
人情の欠片
もないというのが一般人の印象だろうが、
なかにはそうでもない
面白熱血温暖裁判官もいなくないようで、
そんな
名物人名言を追っかけている著者の安心の会心作!
もう やったらあかんで がんばりや
困ったときは、私に会いに来てもいい
裁判所としては、控訴を勧めたい」・・・。
ネタバレで即座に終了なので詳細書けぬが、
時には唖然とする判決だってなくなない。
判決言い渡しの後、
自己の体験交えるよう被告に裁判官が語りかける説諭。
そのなかからな「
沁みる」言葉の数々を厳選。
居合わせたわけではないので、「本当にそんなこと言うのか」というのが
素直な感想で、もちろん希有な例なのだろうし、
全国津々浦々取材している手前悪いことは書けないだろうが、
冷酷無比な裁判官のほうが少なくないのではと疑心暗鬼になるが、
あの
東生(64-1222/草巳)が名捌きで立ち直ったと言われれば納得かも!

長崎県平戸市に誕生。3歳から熊本県熊本市で育つ。
熊本県立熊本高等学校を経て
九州大学法学部を卒業し、
司法試験7回不合格となった後、
04年(木申)のDNA「司」の引力本能強化の夢の中に上京。
現在は
千葉県船橋市在住の長嶺は、DNA「」主導で、
情報収集能力はあろうが、根を詰めると飽きやすく疲労も顕著。
「龍+禄」は、視野は広くはなく、どちらかというとある一方の面しかみない。
善なら善悪なら悪で、愛想がすべて。
「禄+禄」は、
自己陶酔気味で器用とは言えず。
「龍+牽」は、ちょっとした
細工や工夫をするのが特色。
傍聴席は「長嶺のために一席あけておいてください」になる。
「龍+鳳」は、
内面の葛藤ありながら、新たな世界に踏みだす。
才能はこの「」になり、冷静に観察しようとする。
「宝+龍+未月」は、
理屈っぽく、明るいのにどこか暗さも感じさせる。
「卯」年生まれ「宝巳」は、動きは
敏捷
生き方を表す伴星は「石」で、
人と人の繋がりを大切にする。
物事の始めの洩星は「鳳」で、
趣味が身を助け気づいたら始めている。
締めにあたる導星は「龍」で、
常に先読み

宿命の特長は、晩夏午後二時頃草原の水たまりにある小石みたいなもので、
磨けば光を放つかもしれないが、とりあえずは鈍い輝き。
しかも総エネルギー226点はともかく、自身の金性は僅か33点どころか
身弱
さらには守護神水性は17点しかないため、たとえ月干にあろうと使い勝手悪く、
司法試験は厳しく、現在のような
法曹界周辺遊び半分関の山
そうなれば木性72点は
引力本能抜群で、喰うには困らず
稼働力も52点に情報収集の土性も52点とまずまず。
さらに年支「卯」VS月支「未」の半会は
木性強化となり、
仕事に生きてさえいれば良いわけで、加速度的拡がる世界
年干支の「草卯」は、悪者ではなく
真面目だが少々鈍感
月干支の「雨未」は、
純粋
そして日干支の「宝巳」は、
心優しい王子の資質。
それでは
罵詈雑言など縁なしも当然か。
干支番号構成は、52-20-18で北方基軸の南方2点の鋭角領域で、
鋭く切れ込むが限定された法廷という場でしかない。

後天運は、初旬「9歳海午」は、DNA「」の守護神。
伝統的な学びひとつの道を極めるが、
日支「巳」と月支「未」の狭間を埋める「午」の出現で、
夏の方三位が完成し、熱い想念で開拓者的風合いとなる。
2旬「19歳宝巳」は、DNA「
」の律音。金性強化で気持ちが大きくなり上京。
100円ショップホームセンターアルバイトで機をうかがう。
3旬「29歳鉄辰」は、DNA「
」の人間関係構築
仲間とは言わぬが
人脈にすがるようにだした著書で当てる。
4旬「39歳畑卯」は、DNA「
」の主導DNA自己確立
生きて行く覚悟をしながら、各所を訪れる。
今年から始まった5旬「49歳山寅」はDNA「
」の
守護神月干の消滅で、進み行く方向の変化はアウトに近く、
それでなくても
体調不良懸念
6旬「59歳灯丑」は、DNA「車」で
危険
月干支「雨未」の天剋地冲は立場が危うく、厳しい。
7旬「69歳陽子」は、DNA「牽」で
名誉なのか不名誉なのか。
8旬「79歳草亥」は、DNA「禄」の
天剋地冲
初旬条件のない晩年の
異常環境10年運天冲殺
高齢でもなお
世のため人のための活動ができれば、
再評価やとてつもない注目もあろうが
未知数

申酉天冲殺仕事。しかも年支VS月支半会で形も悪くはない。
そんな人が、
条件なし天冲殺の夢の中に上京しては、
私的面の充実さえ考えねば、なんとかなるもので、相応。
ただし、これには
素に戻ってはいけないという不文律あり。
放浪と発信が生き甲斐みたいな人だから可能だろう。恐らく〜☆
長嶺超輝○75-0803
雨草雨
巳未卯-9
禄鳳牽龍禄(龍主導)
木性(72)火性(52)土性(52)金性(33)水性(17)/総合226
申酉天冲殺/天冲殺(79歳草亥/89歳木戌)
方三位(9歳海午)/律音(19歳宝巳)/変則方三位(29歳鉄辰)
木性過多/金性脆弱/水性脆弱
主導DNA(39歳畑卯)/害(49歳山寅)/三合会局(79歳草亥)
木性過多/金性脆弱/水性脆弱
-9歳海午/19歳宝巳/29歳鉄辰/39歳畑卯/49歳山寅/59歳灯丑/69歳陽子/79歳草亥〜
08(宝)●BE
top●BE
 
■2024年05月05日(日)畑巳
こいしゆうかくらべてけみして校閲部の九重さんの功績
こいしゆうか//くらべてけみして校閲部の九重さん○BE
○イラストレーター・エッセイ漫画家・キャンプコーディネイターで、
主な書籍に
そうだキャンプいこう!」「カメラじめます!
ゆるっと始めるキャンプ読本などがあり、
難しいことをわかりやすく親しみのある漫画を使う表現者
09年(畑丑)から女性が自立してキャンプをする「
女子キャンプ」を提唱
女性目線キャンプスタイルの提案、
オリジナルテント
PANDAのデザインなどを手がける
こいしゆうか(82-1103/鉄寅)が
くらべてけみして校閲部の重さん
DNA「調」の繊細さが売りの昨年(23年/雨卯)の12月20日(海子)の
DNA「鳳」日に刊行している。

文芸界震撼!至宝の校閲秘話から生まれた変態的情熱溢れるお仕事コミック
普段
ほめられることはなく、陽の当たることのない縁の下の力持ち――
それが校閲。ひとつの言葉、ひとつの表現にこだわる
日本語のプロとして
本作りに欠かせない校閲者たちは、
個性豊かな文芸作品とどう向き合っているのか?
文芸版元だからこそ知り得た作家とのエピソード
秘蔵校閲あるあるを楽しめる校閲者の日常物語!
本書は
謎に満ちた校閲者の生態、苦悩と喜び、仕事の内実に迫った、
読書好き必携楽しい一冊で、言葉を紡ぐということが、
どれだけの努力と誠意が
今の時代に必要とされるのかをのぞき見たもので、
言葉の感度を試しながら、勉強になる漫画で、校閲のプロを抱える
老舗らしい奥の手を披露した禁断の書などというフレコミだが、
蓄積した校閲の極意、伝説プロの懐古など、
漫画という手法の長所を活かし切った、いたれつくせりの紹介は
場違いはなく、
なりきり新人こいしを起用できた編集者の眼力かもしれない。
さりげなくその
伝統の自慢校閲に力をいれない他社への皮肉
業界内部では
ともかく憧れの社食の登場など一般人にも垂涎の書だし、
推理作家のように調査や創造力が要求され、校閲はこうあるべきというより、
実は
創造性ある職場という宣伝にも貢献しているうえ、
作家編集者校閲者三権分立とまではいかないが、
校閲くらべると読み、けみすると読む醍醐味を
こいしが届けた
功績は大きいはずだ。

10代で両親の離婚を経験し母親と沖縄県宮古島市へ。
その後小学校も5回ほど転校。
母親が再婚して父親違いの妹が誕生。
東京都江戸川区に実家があり、武蔵大学を卒業し、
東京都墨田区両国にある中小企業に就職をし、営業事務を担い、
15年(草未)の
60年に一度の条件なし干合天冲殺年特別な夢の中で、
東京都杉並区内に転居し現在に至るこいしはDNA「」主導の
庶民的だが大袈裟探究心で、形に恵まれると精神苦で、母親を観察しながら、
同じ轍を踏まぬよう努力をするが、実るか否かは別。
「龍+龍」は、
なにか一方にしか目が向かず
走りはじめれば止らず止まってしまえば勢いが削がれる。
観察と挑戦の繰り返しで、はたから見るほど楽しめない性癖。
「龍+禄」は、その気になれば、
とことん突っ走る
才能は「」で、なんでもあり引力本能。向かうところ事件あり!
「龍+鳳」は、
精神的な葛藤があればあるほど、
新たな世界を構築する可能性あるが、疲労は著しい
「龍+貫」は、耐久性はあるが
華やかさはない不屈の胆力
「鉄+龍+戌月」は、
一見良い人に見えるが静かで若年悟りきった模様。
「戌」年生まれ「鉄寅」は、
内外シーソー。仕事運上がれば私生活なし
生き方を表す伴星は「牽」で、隠されていたり
目立たないものを表にだす
物事の始めの洩星は「龍」で、
生地生家離れて初めて運が稼働
締めにあたる導星は「禄」で、
他人の何かにより終了をくらう。

宿命の特長は、晩秋午後十時頃火の海鎮座する消化装置
総エネルギー231点は強力で自身の金性は80点もある
身強扱いで、
木性23点の引力本能は醒めており、
思いやりポーズとは言わぬが僅か。
火性47点は守護神扱いで稼働力47点とはいえ、
年支と月支の「戌」と日支「寅」の半会で火性が生成されるため、
行動力は他者の追従は許さぬが、近づいて真似しても巻き込まれるばかりで、
非力な者迂闊に信用して近づいてはならない。
多大な火性や自身の金性を剋する水性使いづらく
土性57点で代用
するが、これが主導する冒険心で、見習えないが正しい
公的面の成功は、私的面の苦難で若年期親の離婚は好都合。
成人しても
現在の活動を鑑みれば、内外シーソー発動されているのだろう。
年干支の「海戌」は、
逆境に負けぬ挑戦者
月干支の「鉄戌」は、
遠慮なしの好奇心ながら明確に計算をする強かさ
そして日干支の「鉄寅」は、
理想と現実狭間に揺れながらも、
相反する世界を行き来可能な変貌自在な小悪魔。
干支番号構成は59-47-27で北方2点に南方1点の鋭角領域。

後天運は初旬「9歳畑酉」が、DNA「」。
年支と月支(共に戌)の害で、
立場居宅不安定
「玉」は
宿命に存在しない真性母親方向で、犠牲者
これといった後天稼働運型もなく、
始まりは凡人
2旬「19歳山申」は、DNA「
」の対冲で主導DNA自己確立
過去は壊されるので、
社会にでて自己の能力に気づき
後半の濃厚になってきたところで、本領発揮となった。
3旬「29歳灯未」は、DNA「
」の10年運天冲殺で、
火性過多とはいえ守護神に違いなく、熱く語り役割を発揮し、
流れにのってこれまで体験したことがないような世界に浸る。
現在の4旬「39歳陽午」は、DNA「
」の立ち止まることのない
三合会局10年運天冲殺
で、世界は思ってもいない方向限りなく拡大
ブレーキなしで、才能欲得ではなく感謝に使用することが必須で、
類い希な分野成功を収めたお返しが出来れば問題なし。
今後の5旬「49歳草巳」は、
初旬条件のない干合支害で、何かに騙される
その気になってしまえば、金銭物質異性に留まらず、
生き方の方向性を変えるような安全志向を選択しせせこましくなれば終わり
6旬「58歳木辰」は、年支「戌」の対冲に月干支「鉄戌」の天剋地冲で、
大きく立場が変更するもので、DNA「
」の感謝奉仕も、
衝突しながらも返り討ちにあうなどボロボロに疲弊する可能性あり。
7旬「68歳雨卯」は、DNA「
調」の反発反抗も虚しい。
8旬「78歳海寅」は、DNA「
」の息切れ
年干支大半会や年支の半会は、よほどのことがなければ使用不能。

さて、日干「鉄」の母親成分は「畑」。
存在しないので陰陽の「
」は主導するが忌み神
そして
父親成分はその「山」と干合する「」だがそれも存在しないので、
同じく陰陽の「
」をとるが、これが最弱に等しく
蒸発しやすいのだから、両親の結婚整合性なし。
つまり
親思いの午未天冲殺であろうと、親縁なしなので、
親代わりの先輩のような同性の存在は不可欠と思われる。
一方、
こいしも「」の配偶者成分「」はなく、
「戌」生まれ「鉄寅」が
内外シーソーなので、
仕事運の開花異性に色目を使う暇も受け入れる寛容もないはずだ。
そして必要なのは才能でもある
感謝と奉仕何ができるかだろう〜☆
こいしゆうか○82-1103
鉄海灯
寅戌戌-9
鳳貫禄龍龍(龍主導)
木性(23)火性(47)土性(57)金性(80)水性(24)/総合231
午未天冲殺/天冲殺(29歳灯未/39歳陽午)
主導DNA対冲(19歳山申)/三合会局(39歳陽午)/干合支害(49歳草巳)
木性脆弱/土性過多/金性過多/水性脆弱
-9歳畑酉/19歳山申/29歳灯未/39歳陽午/49歳草巳/59歳木辰/69歳雨卯/79歳海寅〜
07(鉄)●BE
top●BE
 
■2024年05月06日(月)鉄午
上出遼平歩山録のありえない野人邂逅と一生夢の中
上出遼平//歩山録○BE
○大学卒業後の11年(宝卯)のDNA「車」の条件あり天冲殺年に
テレビ東京に入社。
「ハイパーハードボイルドグルメリポート」シリーズを
企画、演出。企画、ロケ、撮影、編集まで番組制作の全過程を担う。
19年(畑亥)に「ハイパーハードボイルドグルメリポート」で
ギャラクシー賞を受賞。
もともと文章好きで、20年には500ページを超える大作
ハイパーハードボイルグルメリポート書籍版を発表して
22年(海寅)のありえない水性の条件あり天冲殺害年に、
テレビ東京を退社した
上出遼平(89-0214/草巳)が、
雑誌「群像」に、ありえない水性天冲殺年の
22年(海寅)から1年間にわたり連載していた

昨年(23年/雨卯)の11月07日(畑巳)のDNA「禄」日に上梓している。

同書は幼い頃からの登山経験を活かしたありえない縦走談で、
完璧な登山のはずが――些か凡庸な男に襲い掛かるイレギュラーの数々を
映像的に思い浮かべられるように記したもので、
奇想天外&予測不能狂信者的妄想登山の記録!
6月の半ばのある週末、
奥多摩から埼玉・長野県境を歩き山梨北杜市へ!
製薬会社勤務6年目、何より理屈を愛する男・山田が思い立った登山は、
一週間分の食料が入った極端に大きな登山用バックパックを背負い
夜が明けきれる前の新宿の街から始まる。
新宿駅から
中央線快速高尾行きに乗り、
途中から
立川駅から青梅線に乗り換え、奥多摩駅へ。
ルールばかりが増えて物事を考える時間の幅が短くなった世界から
逃れるように「
正しい理屈こそが世界をより良くすると信じて疑わぬ
山田の登山は完璧な計画通りに遂行されるはずだった――。
あなたは少年を探しにここまで来たのでしょう?
山中で出会った博士風の奇怪な男の一言を発端に、
山田はいつしか思いもよらない異常事態に迷い込む。
道を間違えたのだろうか。ありえない雨に何もかも奪われ
山梨県北都留郡丹波村の山小屋を後にして西へ進むと
中学時代に行方知れずになった同級生に遭遇する。
妄想か現実なのか、どうにか
韮崎駅にたどりつき、
中央本線に乗車し、甲府駅高尾駅を乗り継ぎ、
道中ようやくキャッチした電波で母にメールを送る。
国分寺駅で降車すれば、玉川上水添いの実家はすぐそこだ。
待っていたのは
母親が急遽スーパーで出かけこさえた
俵型のハンバーグ甘く煮た雁擬き玉子焼き金平牛蒡
鮪の刺身鰹のたたき風呂に入り缶ビールで乾杯した。
食後にぼんやり
チョコレートを食べて茶をすすり見たテレビ
夜のニュースを見れば
山の遭難事故をほうじており、
玄関の
インターホーン間の抜けた音を放ち、
そこには、あの博士風の男が・・・
父は目に涙を浮かべ「
この世界でお前にあえて本当に良かった」という。
母は嗚咽している。理屈が通らない混沌の先、
山田を待ち受けていた運命は――。「
ここで終了です
どこからともなく「
キュー!」と鹿の鳴くような声が聞こえた。
息がつまるような苦しい小説だ。

東京都小平市出身。
中高生時代は
バイクで走り回ったりパンクロックバンドを組む。
早稲田大学法学部を卒業。司法試験を受ける情熱は端からなく、
少年犯罪少年非行事例研究専攻するかたわら、
プロボクサーライセンスを取得。
中国のハンセン病元患者の隔離村でボランティアをしたことをきっかけに、
11年(宝卯)のDNA「
」の条件あり天冲殺年テレビ東京に入社。
ありえん世界」「世界ナゼそこに?日本人」のADを務め、
代表作は「ハイパーハードボイルドグルメリポート」
「浦和からもってきて!」など。
15年(草未)のDNA「貫」年には、同僚と結婚(後述)。
ありえない水性の22年(海寅)の条件あり天冲殺害年の06月(陽午)に、
テレビ東京退社フリーに転向し、
23年(雨卯)のDNA「龍」の
ありえない水性の条件あり天冲殺年に、
ニューヨークへ移住し、定期的に帰国して仕事を行っている上出は、
DNA「
調」冲殺主導で、変化球を楽しむも人付き合い不得手。
才能は「調」で、いささかも
恥じることのない偏り柔なとんがり
「調冲+牽」は、
粗野大胆同居すれば妙な役割を担う。
「調冲+調」は、
存在そのものが哲学的で、常人に理解不能の行動。
「調冲+禄」は、
不可解なのに、響く人にはたまらない魅惑
「牽+牽」は、
訳もなく突っ走る
「草+調主導+寅月」は、変わった
目標あれば働く
「巳」年生まれ「草巳」は、
王道を行く、どんな道でも。
生き方を表す伴星は「石」で、
変人好みの人間関係ありき。
物事の始めの洩星は「調」で、
反逆精神から始まる。
締めにあたる導星は「牽」で、何らかの
際だった評価を残す。

宿命の特長は初春午前四時頃陽光が既に輝くもとの異形の作物で、
総エネルギー326点は
バケモノなみも自身の木性は45点で、
守備本能危うくそこまで
はびこっているとは思えないが、
火性124点は
着火させるには十分な伝達本能で火気厳禁(笑)。
土性119点の
山のような引力本能立ち入り禁止だろう。
金性38点は闘争本能はたいしたことなく
一風変わった配偶者
そして
水性ゼロ(DNA龍/玉なし)の野人は、
習得本能なしで
原則成長することがないが、
炎上して為す術もないのだから、身を粉にして無限大の成育しかない。
また、月支「寅」VS年支+日支「巳」の
双方向の害は、
存在自体が不穏で、触れなば汚れるも、
もあるので、近寄ればけんか腰の空気を発し
本人は
気にしていたらやってられない生月冲殺で、
かえって売りだと感じているふしあり。
何を考えているか判別不能でありながら、
注意深く観察すれば年支と日支の同一は
表裏なし
年干支の「畑巳」は、
若くして業界長老風情で渋い風体。
内側から組織や体制を壊す
白蟻のようなものだが、
常に不穏さを抱え
自己矛盾すら自然体
月干支の「陽寅」は、
悪ノリ気味の変な明るさで盛りあげ役
なんでもそこそこ形にしてしまう
一定水準技術力
そして日干支の「草巳」は、
煌びやかも不穏。
完全を求めるあまり放浪を繰り返し情に脆く自己犠牲
既婚者であったり
極端な相手と危険な関係を好む傾向。
干支番号構成は、46-03-42で北方東方西方の鋭角領域。

後天運は、初旬「3歳草丑」は、DNA「」の大半会大事件
自我に早くから目覚め、他人の世話になりたくないという気分強化。
日干支の大半会は、
後転成功運型で社会に出で
伸び伸び好き勝手に生きれば、他者の倍ほどの成功の可能性あり。
2旬「13歳木子」は、DNA「
」の仲間作り
仲間とつるんで、仲間に影響されたり刺激を与える時期。
3旬「23歳雨亥」は、DNA「
」のありえない水性の出現で蘇生
庶民性が物をきかせ海外にでていくことで、宿命の害切れはスイッチ入り
またここから
ターボ運(子丑天冲殺回り)が始まり、
何をしようと目立つ存在になり、
流れに乗ればそれこそ淀みない
現在の4旬「33歳海戌」は、DNA「玉」で
ひとつの流れに入る
伝統と格式ドップリつかって生きて行くものなのに、
自己発揮のあげく渡米生活では、組織のなかで適当にやっていくことで、
逆に
制約なく伸びるものなのに、おかしな話。
今後は5旬「43歳宝酉」は、DNA「
」の危険な方針変更
進み行く方向の変化は、月干がありえない「海」に、
10年運が同様にありえない「雨」になり、何らかの変更を決意せぬと、
身の危険ばかりか、多忙に耐えがたくなるか。
6旬「53歳鉄申」は、DNA「
」の干合支合望めば叶う
月干支「陽寅」の
天剋地冲に害切れまであるので、
何があるかわかったものではない。
「申」内「海」も使用可能でそれこそ生きていれば大丈夫。
7旬「63歳畑未」は、DNA「
」の引力本能強化も、決め手なし
逆に水性は皆無に戻り若い時代のよいな勢いもなくなり、破産的。
8旬「73歳山午」は、DNA「
」の堅実吝嗇。派手だったのに地味という矛盾。

さて、上出は15年(草未)のDNA「」年に、
11歳年上先輩アナウンサーである未歩(78-0815/畑酉)と結婚。
13年(雨巳)のありえない水性あたりからの付き合いで、
軽い脳梗塞で大橋が倒れたあたりからの交流だったようだが、
大橋は共通干支もないの06年(陽戌)の害年に
当時は
ヤクルトスワローズに在籍していた
城石(73-0417/雨未)の周囲からの強い奨めで入籍したものの
夫が15年(草未)に
北海道日本ハムファイターズに移籍すると、
アッサリ離婚し上出に乗り換えた
これは
木性ゼロ(DNA車/牽なし)の野人異性を見る目などないのに、
たまたま出現した上出が、
日支半会同士のありえない木性ばかりか、
大橋の日干支「畑酉」が上出の年干支「畑巳」を
大半会するというもので
大橋が積極的にアプローチしたもので、上出にとっては良縁
日支は半会するし
風景としても悪くはない
あえて言えば
月干支同士が天剋地冲するもので、少々のズレあり。
その
ズレ補正のための海外渡航かもしれないが
だったらそこは「
」の10年運なので米国ではなく
欧州の古都だとかなら似合うの誠に残念無念
それに二人とも
組織にいてこそ好き勝手をやって伸びるのに、
退社して逃避行みたいのは、勝負を諦めたみたいで
そんなことは気にしない上出には遠回りだったと思うゾ〜☆
上出遼平○89-0214
陽畑雨
巳寅巳※-3
禄調牽調牽(調冲殺主導)
木性(45)火性(124)土性(119)金性(38)水性(00)/総合326
寅卯生月冲殺/初旬条件あり(日干支を大半会)
ターボ運(23歳〜)/干合支合(53歳鉄申)/主導DNA(73歳山午)
月支VS年支+日支害/害切れ(23歳雨亥/53歳鉄申)
火性過多/土性過多/金性脆弱/水性ゼロ(野人)
-3歳草丑/13歳木子/23歳雨亥/33歳海戌/43歳宝酉/53歳鉄申/63歳畑未/73歳山午〜
02(草)●BE
大橋未歩○78-0815
鉄山木
酉申午※-2
石調鳳石貫(石主導)
木性(00)火性(27)土性(90)金性(87)水性(19)/総合223
寅卯天冲殺/天冲殺(42歳草卯/52歳木寅)
ターボ運(〜61歳)/変則方三位(2歳畑未)
主導DNA(12歳山午)/天剋地冲(42歳草卯)
木性ゼロ(配偶者成分皆無)/火性脆弱/土性過多/金性過多/水性脆弱
-2歳畑未/12歳山午/22歳灯巳/32歳陽辰/42歳草卯/52歳木寅/62歳雨丑/72歳海子〜
06(畑)BE●
top●BE
 
■2024年05月07日(火)草丑
君塚直隆君主制とはなんだろうかの答えと我が国の行く末
君塚直隆//君主制とはなんだろうか○BE
○関東学院大学国際文化学部教授で、
専攻イギリス政治外交史ヨーロッパ国際政治史
18年(山戌)のDNA「車」年に
立憲君主制の現在―日本人象徴天皇を維持できるかで、
第40回
サントリー学芸賞(18-1116/海子)を受賞している
君塚直隆(67-0806/海寅)が、03月10日(雨酉)のDNA「石」日に
君主制はなんだろうかを刊行した。

ファラオはどんな仕事をしていた?
古今東西、理想の君主ってどんなひと?
ルイ14世はどうして強い王になれた?
君主国が少なくなったのはなぜ?
君主制がわかると、世界史の流れがわかる!
この世界最古の政治制度がわかると、世界史がもっとおもしろくなる!
君主の誕生から革命を経て、現代までを一望する、
かつてない君主たちの5000年史
」というフレコミで、
世界最古の政治制度ともいうべき、王様たちが統治する
君主制」というものに焦点を当て、
この
システム人類の歴史のなかでどのように現れ、
どのような
経緯をたどってきたのかを明らかにしていく。
それは同時に
「王様はなぜえらいの?」という問いをめぐる、
探究の旅でもあったし、我が国
日本も君主制には違いないので、
ギリシヤやイスラーム、キリスト教とヨーロッパ世界などを経て、
中華帝国、オスマン帝国、インドの悲劇、
ヨーロッパの絶対君主制に市民革命の時代を経た
二一世紀の君主制考察されたものであるらしいが、
なんのことはない、
昔の王様は今の政治家やっていること同じ
民のためになれば喜ばれるし、弾圧すれば革命で亡き者にもされるのだから、
上にたつということは、然しもの王族であろうと楽ではない(笑)。
君主制が長続きしているのは、やがて象徴として祭り上げられようと、
整合性があるからに違いなく、極端にいえば世襲であろうとなかろうと
民衆がいざとなればどうにでも出来る存在なわりには、
時には団結し融合し、そうもいかない踏み込めない世界を構築し、
慈善事業精をだすのが素晴らしいこと。
現在
国連加盟国193国中我が国もふくめ28国
これに
英国国王を国家元首にしている連邦14国を加え42国が該当。
共和制をしいている各国のほうが多いのはわかるが、
民に寄り添う社会的弱者への気持ちは王族でしかできないこともある。
時には政治を司かどる者への暗黙の圧力をかけられるか
そんな役割も果たせれば、
それはそれで悪いことではないというのが見立て。
歴史に裁かれる」という宿命を背負いながら孤独なのが「王様」。
一言で言えば、
社会正義の擁護のために努力せねばならないということらしい。
時代と共に変わりながらも変わらぬ存在が王族というものらしい。
とはいえ
ノルウェー国王気さくに護衛もつけずに外出
わたしには400万人の護衛がついている」と豪語したらしいが、
国民全てが護衛という発想素晴らしい
英国とはまた趣が異なるこの国の天皇制だが、
ノルウェー並みの付き合いができるようになれば
本当に
開かれた皇室になるに違いないだろうが、
現状はどこか無理をしているが、廃止してしまえば重しがなくなり
独裁制の歯止めにはならないのだから、維持するのは必要なのだろう。

東京都生まれで、立教高校(新座)卒業し、立教大学文学部史学科を卒業。
93年(雨酉)のDNA「石」年に、
オックスフォード大学セント・アントニーズ・コレッジへ留学。
97年(灯丑)のDNA「司」年に、
上智大学大学院文学研究科史学専攻(博士)を修了。
00年(鉄辰)のありえないDNA「龍」に、
神奈川県立外語短期大学専任講師
01年(宝巳)のありえないDNA「玉」年、
助教授
07年(灯亥)のDNA「司」の
60年に一度の干合支合年教授
11年(宝亥)のありえないDNA「玉」年に、
関東学院大学文学部(英国史)教授、
15年(草未)のDNA「調」年より、
関東学院大学国際文化学部教授の君塚は、
DNA「
」主導で、伝統ある権威を追究する。なので
王政や君主制の考察は、お手の物。
「牽+牽」は、動き活発で
行動力ありき。
「牽+鳳」は、誠実温厚でで
理論重視
才能は「
」になり工夫した冷静発信力
「牽+司」は、
保身術ありで評論家気質。
「司+司」は、
心の奥底はなかなか見せない
「海+牽+未月」は、
天真爛漫な権威。
「未」年生まれ「海寅」は、
老獪
生き方を表す伴星は「貫」で、
波の少ない人生
物事の始めの洩星は「鳳」で、
なんとなく始める
締めにあたる導星は「牽」で、
権威になる

宿命の特長は、晩夏午後二時頃対になるような訳のわからぬ燈台
照らされた湾というよりは船着き場
木性69点は発信力強化で溜まってはいられない質も、
そこにあるのは
木性のボートでしかなく、
遠浅の海に浮かべて海苔漁でもするかという感じ。
同時に年干と月干の「灯」と日干「海」が干合すれば、
年干と月干は「草」に日干は「木」になる
木性天干一気なので、
遠目には森や林を視認できるので、仲間を引きずりこめる特性
火性113点は
異様な引力本能金になれば
直火海苔強制的に熱してでも商いにするもの。
土性69点は攻撃本能で
稼働力ありで、やたら動く。
とはいえ
金性ゼロ(DNA龍/玉なし)の野人は、
親縁のない辰巳天冲殺で喰うには困らないが、
その手段を
学問の世界に求めるのは相当な努力をしているわけで、
この生まれとしては
出世頭だろうが、精神衛生上良いかは別。
またこの場合の学問として、
何処にでも流れて行ける水の質として
海外を選択したのは正解で、あとは他人のやらぬことをやるばかり
年干支と月干支の「灯未」は、
先祖から課せられた因縁の実現
日干支の「海寅」は、
なんでも自分が一番という自負
温厚でも自意識の塊で、困難であろうと目的遂行のためにはぬかりない。
干支番号構成は44-39の西方領域の闘争的な限定領域。

後天運は、初旬「10歳陽午」が遅咲きのDNA「」の引力本能強化半会
火性過多は忌み神だが、
本人の気持ちより、ありえない親の意向だろうが、
意識の問題として
大人になのは、遅かった
2旬「20歳草巳」は、DNA「
調」の10年運天冲殺
留学で箔をつけたが、苦しい部分もあったろうが、流れに乗ったが、
初旬条件もないが恵まれたであろう始まり苦渋の体験は、
降って湧いたように、うねりになったはず。
3旬「30歳木辰」は、DNA「
」の才能強化10年運天冲殺
経歴を活かして、学問をする側から教えるというより研究する立場へ。
4旬「40歳雨卯」は、DNA「
」で協調性和合性
年支と月支の「未」は半会で拡大し、
人間関係構築で着々と地位確保
現在の5旬「50歳海寅」は、DNA「
」の律音で、
年干と月干の干合は
進み行く方向の変化仕事の質の変化
干合木性天干一気破格になるが、忌み神「灯」の世界からは解放
なんらかの偏り世界に注視いていくようになるが、
他者の倍ほどの仕事もこなせるものだから、やりたいことをやる。
今後は6旬「60歳宝丑」は、忌み神年干支と月干支の天剋地冲で
戸惑いもなことはないが、ありえない金性の「」は、
海外から国内の歴史に目を向けて、守護神としては使いやすいだろう。
7旬「70歳鉄子」は、DNA「
」のありえない改良改革変剋律
新たな活動を模索せねば、ありえない災禍は、
年支と月支にある「未」の
で、立場が危うかったり体調不良
とはいえそこを含めて
苦悩があれば才能は磨かれる
8旬「80歳畑亥」は、DNA「
」の主導DNAでおそまきながら自己確立
前旬を辛うじてであろうと乗り切っていれば、
逆に年支と月支の「未」の半会もあって、
日支の支合は
権威の確立もあって盤石な老後なのだが、苦悩なき世界はなし

さて、金性ゼロ野人辰巳天冲殺となれば、
親はありえない存在だが、無限大と考えれば利用は可能
それが
権威に結びついていくならば、学問方向で活かせば良いだけで、
自然とできたのは尊敬に値するし、この生年月日の出世頭かもしれぬ。
また、
配偶者成分の火性が年干と月干にあり、根っ子もあるので、
(
巻末謝辞によれば結婚はしているようだが)
すなわち
であり、担当編集者も期せずして女性で、
異性の支援者はありがたく女性の存在は生活の糧なので、
大切にするか従っているのかはともかく、女衒になったりヒモではなく、
なくてはならない存在というのは活かしているのだろう〜☆
君塚直隆○67-0806
灯灯鉄
寅未未※-10
司司鳳牽牽(牽主導)
木性(69)火性(113)土性(69)金性(00)水性(16)/総合267
辰巳天冲殺/生日冲殺/天冲殺(20歳草巳/30歳木辰)
害(20歳草巳)/律音(50歳海寅)/変剋律(70歳鉄子/80歳畑亥/90歳山戌)
主導DNA(80歳畑亥)/干合木性天干一気/天干一気破格(50歳海寅)
火性過多/金性ゼロ(野人)/水性脆弱
-10歳陽午/20歳草巳/30歳木辰/40歳雨卯/50歳海寅/60歳宝丑/70歳鉄子/80歳畑亥〜
09(海)BE●
top●BE
 
■2024年05月08日(水)海申
赤川次郎暗殺の陰にあった裁かられる真実
赤川次郎//暗殺○BE
○幼少期に手塚(28-1103/灯未)の漫画に影響を受け、
小学生の時には漫画を描き始めるも挫折
中学時代に
シャーロックホームズの冒険に出会い、
3年生の時に
見よう見まねで小説を書き始める
父親はは他に家庭を持っていたので別居し、
ほとんど顔を合わせていなかったが、転勤によって東京に引越したため、
赤川は小学校の担任の薦めにより
中高一貫教育の私立桐朋学園を受験し合格して進学したが、
勉強運動苦手高校2年生の時に父親失業
金銭的にも困窮していたため、大学進学を諦め就職を決意。
66年(陽午)の
守護神条件なし天冲殺の夢の中で、
日本機械学会事務局編修課就職し、
主に機械工学の雑誌に掲載する
学術論文校正する仕事事。
休日には自らのため小説を書き続け、73年(雨丑)のDNA「」年に結婚
サラリーマン生活を続けながらシナリオを投稿
テレビ朝日系テレビドラマ「
非情ライセンス」のシナリオ募集初入選
ほぼ手直しされぬまま放送され、脚本家「赤川次郎」と名前が出て、
会社には知れ、76年(陽辰)のDNA「
」の三合会局年に、
列車オール讀物推理小説新人賞(76-0702/草卯)を受賞し、
小説家デビューをするとDNA「禄」の
天冲殺年だった78年(山午)には、
三毛猫ホーズの推理ヒット脚光を浴び
これを契機に小説の依頼が増え、睡眠時間が取れないほど多忙になり、
原稿料収入も給料の倍になったため、妻に背中を押されて退社。
その直後
セーラー服機関銃が大ヒット。
80年(鉄申)のDNA「車」年に
悪妻捧げるレクイエムで、
第7回
角川小説賞(80-1013/畑未)を受賞、
05年(草酉)のDNA「石」年には、
第9回
日本ミステリー文学大賞(05-1027/木申)を受賞、
16年(陽申)のDNA「鳳」年には
零年で、
第50回
吉川英治文学賞(16-0303/木申)受賞している
赤川次郎(48-0229/木申)が、
「小説新潮」に22年(海寅)5月号から23年(雨卯)9月号まで連載していた
を01月30日(雨巳)のDNA「玉」の支合刑日に、上梓した。

殺人犯はここにいる声なき目撃者と刑事が暴く邪悪な政治家の罪と罰
本当にいいの?一緒について行かなくて」という母の言葉をさえぎり、
K大学
受験の朝駅の階段射殺事件目撃しながら通報怠った麻紀
目撃証言者として名乗らなかったのは大学受験で急いでいたからではなく
あきらかに犯人の視線を感じたのに、自分が殺されなかったからだ。
なぜその男は殺されたのだろう
一方、
離婚して十年仲居として働く女性のもとに、
別れたその男から荷物が届いていた。その中身は着古された幼女の服
一方、やがて
親友ルミの恋人として
麻紀の前再び姿を現した犯人職業的殺人者だった。
また、
事件を追うシングルマザー女性刑事ことみは、
仕組まれたように現役大物大臣秘書交際するうち、
大臣の特殊な性癖周囲の不審な事件を知り、密かに調べを進める。
殺人の構図と人間の暗部が読者を打ちのめす。
逃げ切れるのか殺人者追い込めるのか信念に目覚め女性刑事
恨みでも復讐でもない暗殺の背景にあった理由。
唾棄すべきは大臣なのか、秘書なのか、彼に連なる後援会長なのか。
事故死なものか!
弱者は擁護され、犯罪者は淘汰されるべきではないのか。
そして、その時がやってきた。
プロの仕事にしくじりはなかった
プロの暗殺者は素人を巻き込まない覚悟心情
最後は胸が熱くなるが、
暗殺者より深い闇は手強い!

福岡県福岡市博多区出身。父の転勤により7歳で上京。桐朋高等学校卒業。
87年(灯卯)のDNA「調」の守護神年より
東京都町田市玉川学園に居住。
04年(木申)の主導DNA「貫」の律音年の
人生の折返し地点よりは
東京都港区六本木在住の赤川は、DNA「」主導で自己の生き方を変えない
才能も主導する「」で、状況や環境により登場人物使い分ける
「貫+玉」は、現場を
見てきたように難なく描写
「貫+車」は、妙な
ひねりなしの正統派
「貫+禄」は、
計算されつくした見せ場はぬかりなく。
「貫+貫」は、非行動派で
用心深い机上の計算
「木+貫+寅月」は、
苦難を経験すると説得力が増す。
「子」年生まれ「木申」は、
矛盾の少なくない人生
生き方を表す伴星は「玉」で、
生涯勉強と創作。
物事の始めの洩星は「禄」で、やむにやまれず
その気になって
締めにあたる導星は「貫」で、一人の世界で
孤独に終わる。

宿命の特長は、初春午前四時頃山間の不思議な森で、
針葉樹広葉樹花をつけぬもの花がないもの等、
異なる植物群により、周辺を飽きさせないぬ風景で、
総エネルギー180点は
身軽には違いないが、
春生まれなので、稼働すれば木性は濃く身強なみの勢い
守備本能は強力で、態勢が整えば破壊力あり
伝達本能の守護神火性は16点で寡黙。
安心の控えめな表現力
それでいて引力本能の土性は48点あり、
稼働していれば売れる
冒険の少ない金性18点の闘争本能は
想定内の事件も、
習得本能の水性45点で、
常にアンテナを張り衰えない
年支「子」VS日支「申」の半会は、途中経過はともかく
安定
月干支「木寅」VS日干支「木申」の納音は、
秘密あり
何らかの秘密を提示していく
種明かしにあるが、
鬱蒼とした深い森の奥屈折しており衝撃に結びつく。
SNSには無縁で
私生活は売りにせず
デビュー時はともかく、
現在の様相は謎も多いが、
最大級の個人的世界の秘密は、
父親が別宅をもっており不在という事実
年干支の「山子」は、
枝葉をつけて自己を大きく見せるが、
午未天冲殺らしく、締めは工夫されており、相応に期待は裏切らず
なんでもそのままではなく
ちょっとした加工はお手の物
月干支の「木寅」は、調整能力で
他者と他者の微妙な結びつき
そして日干支の「木申」は、
高い理想を掲げ休養しらずの仕事力。
多作作家の由縁でもある。
干支番号構成は、25-51-21で南方2点と北方1点の鋭角領域で、
安心安定の日常的事件を
ありえない世界感で料理する。

後天運は、初旬「2歳草卯」が、DNA「」の協調性和合性
午未天冲殺らしく
親の運気に翻弄されて、妥協と我慢
融合せねば生きていけないので、処世術もあったろうが、
それはそれで特殊なので、傍目には普通ではなく、
そこがほぼ
生涯にわたるターボ運(子丑天冲殺廻り)の始まりでもあう。
当初は漫画に気持ちが傾いていたが、それはそれ。
2旬「12歳陽辰」は、DNA「
」の三合会局
『シャーロック・ホームズの冒険』に出会い、
63年(雨卯)のDNA「玉」年には、
その気になって小説を書き始めたものの、
父親の金銭的困窮により、私立中高一貫校に行きながら、
勉学にもそこまで興味はなく金銭的に楽をしたいということから、
就職を決意し日本機械学会事務局編修課に勤務。
3旬「22歳灯巳」は、DNA「
調」の支合
73年(雨丑)のDNA「玉」年に結婚し、
DNA「石」年だった75年(草卯)には娘が誕生している。
シナリオを投稿すれば即座に採用されるが、
筆名ではないため仕事先にも知れるようになり、
オール讀物推理小説新人賞を受賞し注文が殺到し、
仕事にも支障がでるばかりか
稿料で生活が成立するようになって独立し、
勢いで出世作になる「セーラー服と機関銃」を発表し、
順調な滑り出し
4旬「32歳山午」は、DNA「
」の10年運天冲殺で、向かうところ敵なし
三姉探偵団などの当たり作もこの頃に立。
5旬「42歳畑未」は、DNA「
」の10年運天冲殺進み行く方向性の変化。
月干と日干は「畑」になるので、
干合土性天干一気成立して、
まるで
地殻変動が起きるような売れっ子ぶり。
6旬「52歳鉄申」は、月干支「木寅」の天剋地冲もあり、
DNA「
」は多忙につぐ多忙危険でもあったため胆嚢癌を除去も、
日本ミステリー文学大賞を受賞。
7旬「62歳宝酉」は、DNA「
」の役目役割栄誉は吉川英治文学賞も、
作家という枠を越え芸術分野の擁護社会派としての立ち位置を鮮明にした。
現在の8旬「72歳海戌」は、DNA「
」の改良改革庶民性
コロナ禍東京2020オリンピック開催強行
経済は取り戻せても、人の命は取り戻せない。
医療も報道も、それぞれ良識と良心をかけて、
五輪開催に反対の声を上げるとき
」と批判するなど衰え知らず
現在も現役で旧い資料だが15年(草未)には著作数580作
累計発行部数は3億5千万部だったので、現在は優に
600作を越えている模様で。
我が国の作家の中では
最も成功した作家としての立場を確立。

さて赤川の原動力春の早い季節に支えられているからか、
深夜労働して、昼間は休養するというスタイル。
酒はたしなまず漢字変換の際に文章を書くリズムが崩れるのが嫌なため、
原稿用紙にサインペンを使って手書きで執筆するという落ち着きある世界感。
そして「
個人になにかを強制する力」に対して強い反発を感じ
日の丸・君が代問題会社における忘年会や慰安旅行
労働組合が主催する運動会への参加といったものへに反発する。
警察官を主人公にする作品が苦手なのは、どんなに魅力的な登場人物でも、
警察官であるからには
背後に「権力」が存在するため容認できず。
硬派で伝統を重んじながら、自立心を大切にする姿は、
大衆に寄り添っているもので、成功しながらも権勢に慮らぬので、
だからこそ
多くの支持を集めていると言えよう〜☆
赤川次郎○48-0229
木山陽(月支内で野人扱い)
申寅子※+2
禄貫車貫玉(貫主導)
木性(57)火性(16)土性(48)金性(14)水性(45)/総合180
午未天冲殺/天冲殺(32歳山午/42歳畑未)
ターボ運(2歳〜)/三合会局(12歳陽辰)/干合土性天干一気(42歳畑未)
月干支VS日干支納音/木性過多/火性脆弱/金性脆弱
+2歳草卯/12歳陽辰/22歳灯巳/32歳山午/42歳畑未/52歳鉄申/62歳宝酉/72歳海戌〜
01(木)BE●
top●BE
 
■2024年05月10日(金)木戌
八木沢里志純喫茶トルンカは努力と再会の場
八木沢里志//純喫茶トルンカ○BE
○大学卒業後、神保町界隈と思われる編集プロダクション勤務を経て。
08年(山子)のDNA「禄」の天剋地冲年に
森崎書店日々で、
東京都千代田区が主催する第3回
ちよだ文学賞を受賞し、デビュー。
同作は
26言語翻訳出版され、30カ国以上で刊行されるヒット作となり、
10年(鉄寅)のDNA「車」の半会年には、
菊池希子(82-0826/宝巳)主演で映画化もされている
八木沢里志(77-0606/木午)が、
13年(雨巳)のありえないDNA「玉」の守護神天冲殺に上梓し
22年(海寅)のありえないDNA「龍」の守護神半会年に、
新装版が06月15日(畑亥)の主導DNA日に刊行している
純喫茶ルンカをとりあげる。

扉を開けたら奇跡が起きそうな予感がする。
こは、谷中という場所であり、純喫茶トルンカなのだ。
」と
女優・
奈央(90-0615/宝亥)に言わせしめた
谷中の路地裏にある小さな喫茶店
純喫茶トルンカ」を舞台にした三つの暖かな物語。
日曜日のバレリーナ」は、
愛人宅に息子を連れていくような
放蕩な父親を忌み嫌い
学生
になることを理由に上京してきたアルバイト奥山修一青年と
決まって
日曜日に現れる黒のコートに鮮やかな朱色のマフラーをした
可笑しく謎の女性・
雪村千夏と大学生の恋模様!
二人は前世の
18世紀末パリ市民革命の最中恋人同士だったという。
修一はシルヴィ・ソレーユという学生(女性)で、
3歳年上で姉のように優しい彼女はエティエンヌ・アペールという
貧しい煙突職人(男性)で、21世紀の東京で再び巡り逢い、
恋人未満友達以上の関係になるが、実は幼い時期を共有した過去があるという。
(彼女のだらしがない母親宅にいた娘として)
二人は恋人同士として結ばれることがあるのだろうか。
再会の町」は、かつては羽振りが良い生活をしていたが事業で躓き、
身体もボロボロで余命3ヶ月と宣告され自暴自棄になった
中年男性ヒロ
かつてクリーニング屋で働き彼を支え身体を壊し他界した恋人早苗の娘で
今は
花屋アルバイトイラストレーター見習い絢子との短く切ない交流!
もうこの世にはいない過去の同棲相手の娘がもっていた一枚の写真。
再会とは人生のなかで一番の奇跡。彼の延命手術は成功するのだろうか。
恋の雫」は、6歳上の姉(菫)も母も失った
(正確には母は海外でボランティア活動中)
雫という名前は美味しい珈琲みたいになりますようにと命名されたらしい。
マスターの娘・雫の不器用な初恋――。
病気で
亡くなった姉交際相手に偶然出会ってしまうときめく心結末は。
珈琲の芳ばしい香りが静かに立ちのぼるような、ほろ苦く優しい奇跡の物語。
トルンカ」とはチェコのアニメーション作家の
イージートルンカ(1912-0212/鉄午)に由来しており
東ヨーロッパのアニメーションの規範とされ、
アニメーションに与えた影響は
ウォルト・ディズニー比肩するとされ
真夏夜の夢経営者夫妻鑑賞して感動したことに由来する。
舞台化映像化がしやすい設定は、読者にとってはありがたい。
努力すれば報われるのだから。

千葉県生まれ。日本大学芸術学部脚本家コースを卒業し、
出版社に勤務しながら締切まで一ヶ月を切った文学賞を受賞するも
当初は苦難の連続だった(後述)八木沢はDNA「」主導で、純粋生真面目
才能もまた同様に「
」だが、思い詰めることもあり、倹しい。
「司+禄」は、
先が読めずに、目前のことで精一杯
「司+司」は、なかなか
心の底を上手に表現できず
「司+調」は、勝てるかはともかく
負けたくないが気持ち強い
「司+鳳」は、
忍耐力があり堪え忍ぶ姿は絶妙。
「木+司+午月」は、午×2もあり
持病あり騙されやすい人
「巳」年生まれ「木午」は、
王道を行かねばならず。
生き方を表す伴星は「龍」で、
変化のある人生。
物事の始めの洩星は「調」で、
別れから始まる
締めにあたる導星は「司」で、
自分意志終了

宿命の特長は、仲夏正午頃木立で、総エネルギー306点と異様に目立つのに
自身の木性は
僅か8点しかないのような存在で、
火性171点の
発信力は炎上しているばかりか、
年支「巳」も月支と日支の「午」も火性なので
火の勢いは強く
土性103点は意図せずとも引力本能となる。
金性23点は
闘争本能脆弱戦えず
水性ゼロ(DNA龍/玉なし)の野人は、親縁目上運乏しく
習得することにも陰りあるが無限大に稼働させられれば、
とてつもない救い実現可能だが、持続できるかが鍵。
年干支の「灯巳」は、
先祖の因縁を背負い込み、
完全完璧を求めすぎるため、なかなか周囲に理解されない
月干支の「陽午」は、
苦労が成功の糧。甘やかされるとただの悪。
そして日干支の「木午」は、
心優しいが犠牲がつきもの
人を疑わず
他人を気にすると積極的になれない性癖。
干支番号構成は、54-44-31で北方1点西方2点、
東方南方欠けは未来は想像するしかない。

後天運は初旬「1歳草巳」がDNA「」の10年運天冲殺
仲間周囲犠牲になりやすく妥協厳禁
世のため人のためと思っても、ほぼ
生涯周囲の影響を受けやすい
2旬「11歳木辰」は、DNA「
」の10年運天冲殺
初旬で受けた痛手から
意固地になりやすく、凝り固まれば、より疲労
3旬「21歳雨卯」は、DNA「
」のありえない水性蘇生
初旬2旬の厳しい
制御からは解き放たれて、勢いはでる模様。
4旬「31歳海寅」は、DNA「
」のありえない水性半会で、
庶民性気安さがいくらか付加されてデビュー。
とはいっても、
現実は日支半会で火性がさらに生成されるばかりか、
年干支干合支害で年干は「草」となり燃料源になるうえに、
前進気勢はそこまでなく衝突はあったろうと思われる。
現在の5旬「41歳宝丑」は、DNA「
」でありえない自尊心の出現。
月干「陽」の干合で
進み行く方向性変化
月干は「海」に10年運は「雨」と
ありえない水性の出現になるが、
月支も日支(共に午)も害のため、
ありがた迷惑をとおりこして、
精神的に追いやられる可能性は避けがたく逃げるしかないのか。
とはいえ「丑」内「雨」は、
ありえない水性妙な救いには違いない。
今後は6旬「51歳鉄子」は、DNA「
」の天剋地冲。
変剋律30年の始まりで、世をはかなむのか、
猛烈に稼働して人生を逆転するのかはともかく、
苦悩することで才能を磨くことになるが、
「子」内「雨」はありがたく、
一滴の救いもないわけではない
7旬「61歳畑亥」は、DNA「
」の主導DNA自己確立
自己の本質を知ることで、
清冽な地道さを貫けるのか、
はたまた辰巳天冲殺らしく、
超現実路線に舵をきるのか。
「亥」内「海」の存在は使えないわけでもない。
8旬「71歳山戌」は、DNA「
」の半会。
感謝と奉仕が本則だが、火性旺地で自己顕示欲が強化されれば、
ありえない水性の恩恵もなく、干からびてしまうばかり。

さて、八木沢はデビュー時が08年(山子)の
DNA「
」の天剋地冲年で、土性過多で、足元が危うい時期で、
現実世界は壊されており、続く09年(畑丑)は60年に一度干合支害で、
同じく土性過多で、
その気になれば騙されるで、
見事に
担当編集者から攻撃された事実をかつてはWEBで吐露していた。
その後見直しがされたようで、救いがないわけではないようだが、
そもそもは
業界知らずだろうと、出版界隈勤務で背景知らずの素人ではない。
このあたりは、何を言われようと、さすがに
映画化なりされているのに
口を閉ざしている手はなく、本来伝達本能の火性は十分あるのだから、
戦えなかったり伝えなかった自己責任がないわけではない。
遠回りでもその経験があったからこそ今があるので、
反面教師として良き社会勉強になった側面は感謝だろう。
また、22年(海寅)や23年(雨卯)はありえない水性年だったが、
話題になって
復刻版がでて留飲はさげたであろうが、
新作を立て続けに発表するには至ってはいないところに
今年(木辰)は、DNA「
」の天冲殺は、生年冲殺としては腕の見せどころだが、
05月(畑巳)の主導DNA天冲殺月になり、
Xを閉じてしまい行方知れず
心優しくもいいが、さすがに出し惜しみであり、稼働しなさすぎではないか。
人助けはできない人ではない吝嗇家にならずありえない智恵を総動員して、
世のため人のため、逃げずに自分の出来ることをしてもらいたいものだ〜☆
八木沢里志○77-0606
陽灯雨
午午巳※-1
調鳳司司禄(司主導)
木性(08)火性(172)土性(103)金性(23)水性(00)/総合306
辰巳生年冲殺/天冲殺(1歳草巳/11歳木辰)
害(41歳宝丑)/天剋地冲(51歳鉄子)
変剋律(51歳鉄子/61歳畑亥/71歳山戌)/主導DNA(61歳畑亥)
地支火性一気格/木性脆弱/火性過多/土性過多/水性ゼロ(野人)
-1歳草巳/11歳木辰/21歳雨卯/31歳海寅/41歳宝丑/51歳鉄子/61歳畑亥/71歳山戌〜
01(木)BE●
top●BE
 
 
移 動 祝 祭 日○ 2 0 2 4 年/ 木 辰
24年01月分 24年02月分 24年03月分 24年04月分 24年05月分 24年06月分
24年07月分 24年08月分 24年09月分 24年10月分 24年11月分 24年12月分
コラム総合目次/茶房会館(1 9 9 6 年〜)
さ く い ん
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