★★★ ■小さいけれど、大きく育つヒント。 ★★★ |
★★★運命向上委員会→BEは幸せ発電所○★★★ |
見せかけだけの癒やしより心のDNAで運命を科学する |
○清く正しく美しく//著名人を誉めたり貶したりしつつ自分を磨く☆ |
2 0 2 4 年(木辰)○06月 鉄午 // 移 動 祝 祭 日 |
■06月分一覧 (2024年○目次) |
スージー鈴木○弱い者らが夕暮れて、さらに弱い者たたきよる〜1980の毒(2024_0601) |
岸田文雄○岸田ビジョン 分断から協調へどころか曖昧へ(2024_0603) |
高市早苗○美しく、強く、成長する国へ。私の日本経済強靱化計画の欠落部分(2024_0605) |
大塩哲史○悪魔の思考ゲームに決定的に不足する養分(2024_0606) |
上脇博之○なぜ「政治とカネ」を告発し続けるのかの答え(2024_0607) |
岡博之○サンミュージックなお笑いの夜明けだったよ!の怪(2024_0608) |
泉房穂○10代からの政治塾 子どもも大人も学べる日本の未来の作り方の夢の中(2024_0609) |
小津夜景○ロゴスと巻貝のありえない夢の中(2024_0610) |
雨宮処凛○死なないノウハウ 独り身の「金欠」から「散骨」までの狡猾指針(2024_0611) |
宮野入羅針○八事の町にもやさしい雪は降るのだに封印された青春の蹉跌(2024_0612) |
古賀及子○おくれ毛で風を切れと似合わぬ底抜け子育て万丈紀(2024_0613) |
須藤元気○減税救国論で徹底的に闘うのは今じゃないの(2024_0616) |
飯山陽○ハマス・パレスチナ・イスラエル メディアが隠す事実の裏側(2024_0619) |
金子恵美○もしも日本から政治家がいなくなったらの下心(2024_0620) |
河崎秋子○ともぐいの息詰まる渇き(2024_0621) |
森本萌乃○あすは起業日の無謀と俗断ちへ行方の半端(2024_0627) |
■2024年06月01日(土)陽申 |
スージー鈴木○弱い者らが夕暮れて、さらに弱い者たたきよる〜 1980の毒 |
○広告会社勤務の傍ら、01年(宝巳)のDNA「鳳」年より 野球雑誌に野球ゆかりの音楽について連載。 DNA「車」の害切れ天剋地冲天冲殺年だった15年(草未)に 「1979年の歌謡曲」を刊行し本格的な音楽評論に踏み込む。 21年(宝丑)のDNA「鳳」年に、55歳で早期退職し執筆活動に専念。 イベントやメディア出演、講演にラジオDJと、多方面に貪欲に活動する スージー鈴木(66-1126/畑丑)が、 干合年を迎えた02月09日(雨卯)のDNA「禄」日に 『弱い者らが夕暮れて、さらに弱い者たたきよる〜 OSAKA MOTHER’S SON 1980』を上梓。 「ええか。区別はええねん。差別はあかんねん」 「心の線が細い人の気持ちが分かるんは、心の線が細かった人だけや」 「女性が生きづらいっちゅうことは、男性も生きづらいんや」 80年(鉄申)のDNA「調」年、東大阪。 当時としては大変珍しい、両親共京都大学出身の学生運動経験者。 父母とも荒れに荒れていた府立中学で教鞭をとっていた家で誕生。 母親の言葉とニューミュージックの風に吹かれて少年は大人になる。 「あの頃、僕たちはこう生きたんや」 「数字に使われる人間になったらあかんのや」 「12月25日過ぎのクリスマスケーキみたいに 女も25歳超えたら安売りされるんやって」 校内暴力、貧困、ジェンダー、学生運動、民族差別、バラック、夜逃げ、 自家中毒、ヤンキー、万引き、チャリ遠征、同和地区、 電話がなくクラス網に載らない家、 近鉄中河内駅前のミスタードーナツ、元活動家風ノンポリのアジト、 青春貴族、中ピ連、 「これがペンですではなく、これはペンやがななぁあ」 の大日本帝國文華學院という学習塾、 小学生から高校生まで切なさを一つ一つ集めながら、 大人への階段を一段一段のぼっていく・・・・・。 「恋するラジオ」に続くスージー鈴木、音楽小説第二弾は自叙伝風。 「けどな、世の中なんて、分かれへんことばっかりやねんで。 勉強すればするほど、歳取れば取るほど、 世の中が分かれへんことばーっかりなのに気づくで。」は、おまいう(笑)。 唄のタイトルに摸された「八神純子→想い出のスクリーン」 「西城秀樹→ラスト・シーン」「庄野真代→飛んでイスタンブール」 「原田真二→タイム・トラベル」「堀内孝雄→君のひとみは10000ボルト」 「渡辺真知子→ブルー」「浜田省吾→風を感じて」「久保田早紀→異邦人」 「渡辺真知子→唇よ熱く君を語れ」「RCサクセッション→雨あがりの夜空に」 「ジョン・レノン/ヨーコ・オノ→スターティング・オーヴァー」 11章とイントロと終章からなる、他にも音楽の話題は目白押し! 盛大な本人の言い訳は、時代を反映する差別的発言や 公序良俗に反する表現も多々あるが、 当時の時代の雰囲気やリアリティを尊重するためにやむなしか。 タイトルはブルーハーツから、東大阪のあの頃は、痛快でまあ楽しい。 大阪府東大阪市出身。 大阪府立清水谷高等学校を卒業、早稲田大学政治経済学部へ入学。 在学中代にFM東京「東京ラジカルミステリーナイト」の 「AUプロジェクト」に参加し「スージー鈴木」名でラジオデビュー。 90年(鉄午)のDNA「調」の天冲殺害年に博報堂入社。 自動車・飲料・通信・トイレタリーなどのマーケティング分野で働き、 13年(雨巳)のDNA「禄」の半会年に、ACC CM FESTIVAL マーケティングエフェクティブネス部門グランプリ(ダイハツ・ムーヴ)を受賞。 第二プラニング局局長、第一プラニング局局長などを歴任。 早稲田大学や大阪芸術大学で非常勤講師を務め、 上京当時は東京都杉並区下井草1丁目に、現在は横浜市港南区在住の鈴木は、 DNA「司」主導で、堅実に実績を積みあげ、 なんでも自分のものにする収集癖なり吝嗇家傾向。 才能は「司」で、純情で一見真面目に見せる技。 「司+貫」は、意志は硬いというより、しぶとい。 「司+玉」は、生活力あり、生活に密着した知恵をひねりだす。 受け狙いを嗅ぎ分けるような感覚。 「貫+貫」は、気さくなようで用心深く凝り性で、なんでもあり。 「貫」×3もあり、柔軟に見えて恐ろしく頑固で、 その質は泥濘のようで、他者を吸収したり通り抜けさせてかわしたり、 縦横無尽の操る傀儡使いの如き心情。 「畑+司+亥月」は、形は定まらぬようで、核は恐ろしく激しい。 「午」年生まれ「畑丑」は、非現実世界で現実を語る。 生き方を表す伴星は「鳳」で、遊び半分趣味のような人生。 物事の始めの洩星は「玉」で、身内の助け。 締めにあたる導星は「貫」で、最後は一人。 宿命の特長は、初冬午後十時頃の旧い街並みに、 場違いの陽光が頼りなくも相応に残光をたたえており、 ありがたいが不気味な様相で、僅かな住人は、 それぞれの地下区域で休息しており、賑わいは虚であり実質なしに等しい。 総エネルギー197点は、身強とは言い難く身軽。 木性21点は闘争本能脆弱で稼働力に期待出来ず、 真剣に汗水たらして働く風情にあらず。 そこは生年冲殺なので熱中できるものに総力をあげる。 守護神火性も38点で、学習機能もさほどあらず。 金性17点は、発信力工夫力もそうそうはない。 これに比して自身の土性は76点で、午未天冲殺でも尊大。 引力本能の45点は、お金は嫌いではない。 とはいえ、一番の売りは年支「午」VS日支「丑」の害持ちで、 表裏ありは、持続力に稼働ありで、笑って誤魔化す。 しかも冲殺年干は「陽」で守護神なので、全てありがた迷惑か、 良さげな部分のみ取り込むむ老獪さ。 にこにこ笑っている時は要注意で、内面をみせない技であり、 生年冲殺なので、内側には問題を抱えていそうだ。 評論家なのに批判せず誉めるだけもしたたかな害持ち 方向は母親なので、幼い時から母親には頭あがらず。 その母親もヤンキー退治をした熱血教師で冴え渡るほどの変人。 冬生まれで金目に目がないのに、人たらしなのはそこらが理由。 年干支の「陽午」は、自然と他人の運を押しのけたり喰らう。 月干支の「畑亥」は、身体的霊感で神業的技術ありで、勝負師。 そして日干支の「畑丑」は、人付き合いよく時間をかけ信用を積み重ね、 他人任せなのに不快感を与えず、笑顔で煙に巻き敵を作らない。 干支番号構成は、43-36-26で西方2点に南方1点で、 東方も北方もない、あたかも夢のような広くない世界で専念。 後天運は初旬「4歳鉄子」が、忌み神DNA「調」の支合ながら、 冬の方三位が内側に成立する、冲殺年支と日支の害切れで、 五月蠅い親のもとで極度な育ち方をしても、それなりの世界感を構築。 妙な自尊心と格好をつけることを体得し、形にもこだわった。 2旬「14歳宝丑」は、DNA「鳳」の遊び半分に遊興も、 年干支の干合支害もあり表向きの顔の足踏みで遠回り。 3旬「24歳海寅」は、DNA「司」の主導DNAで社会参加。 もちろん生活のためだが、年支「午」の半会に、 月支「亥」の支合もあり、幸先の良い始まり。 4旬「34歳雨卯」は、DNA「禄」の引力本能強化。 月支「亥」の半会で自信満々。 5旬「44歳木辰」は、DNA「牽」の進み行く方向の変化。 名誉なので出世や受賞など輝かしく我が世の春。 6旬「54歳草巳」は、DNA「車」の危険と孤軍奮闘。 月干支「畑亥」の天剋地冲もあり、あっさり退職で多忙。 今後は7旬「64歳陽午」が、DNA「玉」の害。 晩年の初旬条件のない10年運天冲殺で、突発的な毒回り。 実家や古巣の問題で難儀も守護神なので原則ありがた迷惑も、 いくら害持ちであろうと体調不安には十分注意したい。 8旬「74歳灯未」は、DNA「龍」の10年運天冲殺で、 改良改革というよりは、大きく動いて急激に落下。 宿命の害切れは、表向きには夢のようなものの実現。 さて、鈴木は目上命の午未天冲殺。 だからどやしつけられようと、親には可愛がられるし 害持ちだけに、妙な大人には気軽に誘われる。 そして配偶者成分の「木」は害に影響されない月支「亥」内「木」。 根っ子がないので頼りになるかは否かも、その子供は「陽」。 ところがこれは足元に害があるため、自慢だろうと迷惑者。 ネット上でヘイトまがいの発言をしても、どうにも出来ぬのが、 目下縁なく害持ちの日常で、だったら黙っているのが無難なのだろう〜☆ |
■2024年06月03日(月)山戌 |
岸田文雄○岸田ビジョン 分断から協調へどころか曖昧へ |
○93年(雨酉)のDNA「石」の狡猾年に、 第40回衆議院議員総選挙に旧広島1区から自由民主党公認で出馬し、初当選。 96年(陽子)のDNA「禄」の忌み神年の第41回衆議院議員総選挙では、 小選挙区比例代表並立制の導入に伴い 広島1区から出馬し、以後広島1区で連続8選。 01年(宝巳)のDNA「龍」の守護神天冲殺害年に、文部科学副大臣に任命。 07年(灯亥)の60年に1度の干合支合年に、内閣府特命担当大臣 (沖縄及び北方対策、規制改革、国民生活、再チャレンジ、科学技術政策)に 任命され、初入閣し、08年(山子)のDNA「車」年には、 新設された消費者行政推進担当、 宇宙開発担当大臣を兼任。 12年(海辰)のDNA「貫」の天冲殺年には、外務大臣として入閣。 連続期間として戦後最長の4年8ヶ月の在任期間となる。 17年(灯酉)のDNA「司」の忌み神干合年では、自由民主党政務調査会長に就任。 21年(宝丑)のDNA「龍」の守護神年に、自由民主党第27代総裁に選出。 権力志向の強い第100代内閣総理大臣に就任、 続いて戦闘意欲満々の第101代内閣総理大臣に就任した 岸田文雄(57-0729/海寅)が、 同年10月15日(陽申)のDNA「禄」の忌み神天剋地冲日に 『岸田ビジョン 分断から協調へ』を刊行している。 売りは「聞く力を備えた新しいタイプのリーダー」の登場。 新自由主義を脱し、「新しい日本型資本主義」の構築を目指す。 コロナウイルスの感染拡大によって国民の生活は大きな痛手を受け、 格差拡大、「勝ち組」と「負け組」、中間層の没落などが顕著。 日本ばかりか欧米やアジアなど世界的に「格差拡大」が広がり、 国同士の分断も進むが、この「分断の時代」に、 求められていることこそ「協調の精神」というが妥協とも言う。 具体的には、高額の金融所得に対する課税率の見直し、 中間層の教育、住宅費に対する支援、社会人に対する再教育支援、 中小企業、小規模事業者に対する支援などであるが実現したかは疑問。 さらにIоTなどの普及によって、 地方にあっても都会と同じレベルの仕事ができる環境ができつつある。 宏池会の大先輩が唱えた「田園都市構想」を再生し、 「デジタル田園都市構想」を推進するという今ひとつピンとしない方向。 外交面でも、「分断から協調へ」がキーワードになるとして、 4年7ヵ月の外相経験を通して、アメリカ、イギリス、ロシア、 中国をはじめ世界の首脳と築いてきた人間関係を生かしたふりをして、 孤立化、分断化が進む世界で「協調」をテーマとした外交というバラマキ! さらに広島出身の政治家として、「核兵器なき世界」への取り組みは 最大のテーマであるにもかかわらず、非核三原則には批准すらしない。 「16年(陽申)に実現したアメリカ・オバマ大統領(当時)の広島訪問は、 核軍縮という観点で非常に大きな出来事だった。 核軍縮交渉の根底には、やはり協調というベールが求められる。」 とまあ威勢は良いがなにひとつ実践できず、せいぜい村起こし程度。 あのA6版のノートの話もサッパリ。 海外へ威信を示せたわけではなく、富裕層とそれ以外を見事に分断し、 ありとあらゆる姑息な手を使い税収を増やしただけで、 国内は疲弊し、国民の信頼を失ったわけだが、 本人が書いた形跡があるわけもなく、どこかよそ行き(笑)。 また後半の聞き書きと思われる「なぜ政治家を志したのか。」には、 「差別を憎み、理不尽を疑う心はどこから芽生えたのか。 日本政治にいまも内在する悪弊とは何か。 その一方で、長く守り抜いていかなければいけない価値とは。 政治家人生を懸けた」とかいいながら、思いっきりプライドだけは高く、 高校時代に野球でチームプレーを学んだといっても、ミスをカバーの話。 経理局長という金集めに徹し、1区での連続当選など生き残りという勲章。 地盤看板カバンの揃ったボン助には苦労の微塵も感じられず。 自分の手柄自慢で、恥ずかしいったらない! とても一国の総理大臣ではなく、サラリーマンのオヤジの戯言で、 責任をもって政治家として舵取りをする気概がないという印象だ。 何よりも品性の欠片ももなく下卑た笑いが見えてくるようで悲しくなる! いわゆる三世議員であり、本籍地は選挙区のある広島県だが、 東京都渋谷区出身で、63年(雨卯)より父の仕事の関係で アメリカ合衆国ニューヨーク市に居住、 小学校1年生から3年生まで3年間、現地のパブリックスクールに通学も帰国し、 永田町小学校(現/麹町小学校)に転入し、麹町中学校から、 76年(陽辰)の忌み神天冲殺年に開成高校を卒業し、 東京大学合格を目指すも夢の中で2年間の浪人。 78年(山午)のDNA「車」の忌み神半会年に早稲田大学法学部に入学。 82年(海戌)早稲田大学法学部を卒業後は、 日本長期信用銀行(現/SBI新生銀行)に入行。 本店勤務で外国為替業務を2年半経験し、 海運業界担当の営業マンとして高知県高松市に2年半赴任。 87年(灯卯)のDNA「司」の忌み神干合年に、 政治家になる決意を固めて長銀を退職し、 当時衆議院議員だった父親の岸田文武(1926-0819/鉄辰)の秘書となる。 自宅は広島県広島市南区の比治山神社の近辺で、3人の息子は広島育ちだが、 20年(鉄子)自民党総裁選当時は3人とも上京して議員宿舎で共に生活。 別掲の不祥事長男は父の議員秘書を務め、 首相就任後もしばらく議員宿舎で生活したが、 現在は首相公邸へ居住している岸田は、DNA「牽」主導で、自尊心の塊。 周囲に気配りしながらの実務派とはいえ、 悪辣な仕掛けには脆く、官僚や大御所の言いなり。 才能は「牽」で、権力者であることに酔いしれる。 「牽+玉」は、石橋を叩いて渡る用心深さだが、 旧い人々を巻き込みながらも、新たな挑戦には興味あり。 「牽+鳳」は、誠実だが流されやすい傾向。 「牽+司」は、抜群の保身術に長け皆の顔色を気にするが、 「司」×2もあり、真面目や純粋さはなく濁った吝嗇家という印象。 「海+牽+未月」は、子供っぽい自尊心で、総理総裁の座そのものに憧れる。 「酉」年生まれ「海寅」は、受け身の人生で官僚や権力者の意向に沿う。 生き方を表す伴星は「貫」で、波の少ない人生。 物事の始めの洩星は「鳳」で、なし崩し。 締めにあたる導星は「玉」で、目下や若手に引導を渡される。 宿命の特長は、晩夏午後二時頃の派手な灯台二基に照射された小湊で、 総エネルギー199点中自身の水性は僅か17点の身弱。 守護神金性も22点なので、頭の中身はさして期待はできず 自身に直接関係するかしないかはともかく、 火性82点と良いお金にも悪しきお金にも縁あり。 異性受けも良いと思っているフシもあり始末が悪いが、 なんのことはない、金が全ての辰巳天冲殺であり、 自分が良ければ、国民が苦しもうと嘆こうとしったことではない。 年干と月干の「灯」と日干「海」が干合すれば、 干合木性天干一気入格となり、政治力を駆使して、年長者を凋落したり、 時間をかけて仲間に自然と引き込んでいくものの、 大仕事をなしとげる異常干支にはあらず、重圧には萎える傾向。 年干支の「灯酉」は、浪花節的思考のザ・昭和。来るもの拒まず去る者追わず。 月干支の「灯未」は、親の成し遂げず野望を実現。 そして日干支の「海寅」は、海外だけが救いで国内に期待できず。 なんでも自分が一番という自負があるが、 従わねば破壊活動で後は野となれ山となれ(笑)。 干支番号構成は、34-44-39で西方のみの狭い領域で、 天下国家を任せられたものではない。 後天運は、初旬「7歳陽午」は、DNA「禄」の引力本能の半会も、 これといった後転稼働条件なしで、浪費家と権力者の質に磨きをかける。 2旬「17歳草巳」は、DNA「調」の天冲殺害で、大きな動きはあろうと裏切り。 二浪して、早稲田大学法学部を卒業して、日本長期信用銀行に入行。 3旬「27歳木辰」は、DNA「鳳」で害の影響から脱するように、 父親の秘書官になるが、父親の急死により、 この最後の最後になる93年(雨酉)のDNA「石」年に、初当選。 4旬「37歳雨卯」は、DNA「石」の政治力を磨く。 第1次安倍改造内閣で内閣府特命担当大臣として初入閣。 5旬「47歳海寅」は、進む行く方向の変化と律音で宏池会会長に就任。 6旬「57歳宝丑」は、DNA「玉」の守護神で、 月干支天剋地冲は立場の変更で、外務大臣、政調会長を歴任し、総裁となる。 今年(24年/木辰)のDNA「鳳」の条件なし天冲殺から始まった 7旬「67歳鉄子」は、30年間の苦悩すれば才能も磨かれる変剋律で、 DNA「龍」で、本人はより新しい手法でなんとか乗り切ろうとするが、 目先のことだけで志なければ、外天冲殺で運は稼働せず。 自己発揮をすれば葬りさされる可能性もあり。 8旬「87歳畑亥」は、DNA「牽」は主導DNAで、ようやく自己確立。 自己の本質を理解しても、せいぜい偉そうに懐古するだけだろうが、 名誉も不名誉も全てがさらけだされる見こみだし、 そこまで運気が残されているかは未知数。 さて岸田は今年(24年/木辰)の夢の中の06月(鉄午)の条件なし天冲殺中の 主導天冲殺害(05月/畑巳)の天冲殺明けの守護神半会月に、 僅か国民一人あたり4万円という減税を行い、給与明細に明記させるなど、 相変わらず事務作業だけを煩雑とし、余計な仕事だけを増やしたわりには、 支持率はパッとせず困難になるのは、条件なし天冲殺の夢の中であるため。 これに輪を掛けるように、共通干支がないばかりか忌み神天剋地冲関係の 夫人の岸田京子(64-0815/陽申)は、DNA「龍」の動きある夢の中。 官邸ばかりか国会内を私物化した長男で年支「午」VS月支「丑」の害持ち 秘書官の岸田翔太郎(91-0114/木申)の、大事件大半会年。 さらには、年支「丑」VS日支「午」の害持ちで、唯一共通干のある 第二子の岸田晃史郎(97-0528/鉄午)のDNA「禄」の権力行使年。 また、月支「巳」VS日支「寅」の害持ちの第三子男児(00-0601/鉄寅)の 同じくDNA「禄」の権力行使年を考えると、 起死回生には、秋に控える総裁選を乗りこえるには、 この2ヶ月の守護神年を使った解散総選挙を信頼できる者の応援を得て 乗り切るしかないが、そろいもそろって期待は出来ず。 そうはいっても自爆得意の「海寅」が周囲がなんと言おうと、 06月07日(海寅)の律音日に派閥を解散し、 東京都知事選挙(24-0707/海申)にあわせた衆議院選挙を実行すれば、 腰の弱い野党を向こうにボロ負けはしない見こみだが、 これには強い意志と大義名分が必要で、大負けは必至。 本気で勝ちたければ、夢の中なんだから消費税撤廃なり、 消費税の2年間限定やコロナ禍にならって国民一人あたり派手な額の 問答無用のバラマキくらいという姑息な手でも持ち出せば、 その先にある野望も叶えられるかもしれぬだろうが、 そんな度胸があるかないのか、生き残って名誉と権力さえあれば 何でもいい岸田の腕の見せどころだな(笑)〜☆ |
岸田京子○64-0815 |
陽海木海 申申辰-3 龍車鳳鳳玉(鳳主導) 木性(26)火性(18)土性(54)金性(56)水性(79)/総合233 辰巳生年冲殺/天冲殺(23歳畑巳/33歳山辰) 主導DNA半会(33歳山辰)/納音(53歳陽寅)/三合会局(73歳木子) 木性脆弱/火性脆弱/水性過多 -3歳宝未/13歳鉄午/23歳畑巳/33歳山辰/43歳灯卯/53歳陽寅/63歳草丑/73歳木子〜 |
■2024年06月05日(水)鉄子 |
高市早苗○美しく、強く、成長する国へ。私の「日本経済強靱化計画」の欠落部分 |
○大学の専攻は経営数学。学生時代は軽音楽部に所属し、 ヘヴィメタルバンドでドラムを担当。 卒業後の84年(木子)に松下政経塾に入塾し(第5期生)、89年(畑巳)に卒塾し、 日本経済短期大学(亜細亜大学短期大学部)助手に就任。 同時にテレビ朝日のキャスターとなり 「こだわりTV PRE★STAGE」のキャスターを担当。 90年(鉄午)のDNA「調」年に、フジテレビ系列の朝の情報番組 「朝だ!どうなる」のメインキャスターとなる。 93年(雨酉)のDNA「禄」年に、第40回衆議院議員総選挙に 奈良県全県区(定数5)から無所属で出馬し、得票数トップで初当選。 96年(陽子)のありえない火性のDNA「玉」の水性旺地方三位年に、 第41回衆議院議員総選挙では、小選挙区比例代表並立制導入に伴い、 奈良1区から新進党公認で出馬し2選するも、離党して自由民主党に入党。 98年(山寅)のDNA「石」の支合年には、通商産業政務次官に就任。 00年(鉄辰)のDNA「調」年の第42回衆議院議員総選挙では 比例近畿ブロック単独で出馬し3選。 02年(海午)のDNA「司」年には経済産業副大臣に就任。 03年(雨未)のDNA「禄」年の第43回衆議院議員総選挙では、 奈良1区で民主党候補に敗れ、比例代表での復活当選もできず落選。 05年(草酉)の主導DNA「車」の第44回衆議院議員総選挙(郵政選挙)では、 奈良2区で衆議院議員に当選し国政に復帰。 06年(陽戌)のありえない火性のDNA「玉」年には、内閣府特命担当大臣に就任。 08年(山子)のDNA「石」年には、経済産業副大臣に就任。 09年(畑丑)のDNA「貫」年の第45回衆議院議員総選挙では奈良2区で立候補し、 比例近畿ブロックで復活当選し5選。 同年「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び 児童の保護等に関する法律の一部を改正する法律案」を提出。 当初は成立しなかったが、その後も同様の改正案を提出 (14年/木午に法改正を達成)。 12年(海辰)のDNA「禄」の天冲殺年には 自民党政務調査会長に女性として初めて就任。 14年(木午)のDNA「牽」年には、女性初の総務大臣に就任した。 同年の第47回衆議院議員総選挙で7選。その後も総務大臣に再任され、 18年(山戌)のDNA「石」年には、衆議院議院運営委員長に就任。 19年(畑亥)のDNA「貫」の律音年には、総務大臣に再任。 21年(宝丑)のDNA「鳳」年には自民党総裁選挙へ立候補。 同年、自民党政務調査会長に再就任、第49回衆議院議員総選挙で9選し、 23年(雨卯)のDNA「禄」年には、 米国ボストン・グローバル・フォーラム主催の 2023年度AIWS世界リーダー賞を受賞し、 24年(木辰)のDNA「牽」の天冲殺年になり、立憲民主党まで懐柔し 「重要経済安保情報保護・活用法」を参院本会議で可決成立させた 高市早苗(61-0307/畑亥)が、総裁選補立候補時に自らの考えを示した 『美しく、強く、成長する国へ。私の日本経済強靱化計画』を DNA「鳳」の自己宣伝年だった 21年09月22日(雨酉)のDNA「禄」日に刊行している。 ありがちな掛け声だが、賛同の可否はともかく骨太なので 内容を眺めてみれば、覚悟だけはありそうだ。 「私は国家経営のトップ、宰相を目指す!」 「日本人の矜持を取り戻すために、 そして『確かな未来』を切り拓くために私のすべてを捧げることを誓う! 」 「行き過ぎた結果平等より機会平等を出る杭を伸ばす」 「リスクをとって努力した者が報われる環境」を 「自立と勤勉の倫理を取戻し正直者が報われる社会」を 『日本経済強靭化計画』とは「サナエノミクス」の提案 「危機管理投資」と「成長投資」「アフターコロナ」を見据えて 経済安全保障の強化--深刻な「中国リスク」 サイバーセキュリティの強化「成長に向けた投資」への転換 地方の未来を拓く3つのキーワード 「生活者の視点」を大切に松下幸之助(1894-1127/雨酉)の注文 分厚い中間層を再構築する税制の構築。 安心と成長のための改革を新しい日本国憲法の制定を等々。 とはいえ根幹にはシーボルトの「江戸参府紀行」にあるような 「日本の農民は驚くほど勤勉でー」の引用で、 大自然の畏敬の念を抱きながら勤勉に働き、懸命に学び、美しき生き、 国家繁栄の礎を築いた多くの祖先の歩みに感謝と誇らしさを持ち出すなど、 ありえない方向を無限大に付け焼き刃のように膨らましたもので、 126代続く世界一の皇室に優れた祖先を強調するくだりは、 信条の自由とは言え、末端の国民目線とは距離がありすぎるところに、 奈良県のお国自慢の列挙も選挙区の年長者にしか向いておらず 地方票を意識したような無難な目線でしかない。 太陽光パネルの環境汚染にしても目新しい見解ではなく 若者の海外進出支援にいたっては、人材流失を招きかねない。 父母との思い出云々にしても、お涙頂戴のよくある話で、 (辰巳天冲殺らしく)事務的であれば良いものを、無理に美談に仕上げようと、 防災無線や雪降ろしの補助だとか 要介護者の選挙制度にまで踏みこんでいるがリップサービスで、 税制にしても、なんとか仕組みを維持したい魂胆しかみえない。 憲法にしても変える方向ありきでは、 新時代の指導者として存在感を誇示したとはいえない。 奈良県出身で、現住所は奈良県大和郡山市筒井町。 父親はトヨタ系列の自動車会社勤務、 母親は奈良県警察勤務という共働き家庭に育ち、 小学校の途中から奈良県橿原市に住む。 橿原市畝傍南小学校卒業。奈良県立畝傍高等学校卒業。 神戸大学経営学部経営学科を卒業後、松下政経塾を卒塾した高市は、 DNA「車」主導で、危険大好きで反撃素早い単純構造で、身を捨てでも動く。 「車+禄」は、拘束を嫌うはぐれ者。 「車+牽」は、我慢が利くようで、他者への配慮に欠ける。 「車+鳳」は、大衆的も根底に流れているのは、経済力。 才能は「鳳」で、特別意識の強い発信力。 「畑+車+卯月」は、大風呂敷。 「丑」年生まれ「畑亥」は、狭視で異性理解不能。 生き方を表す伴星は「玉」で、生涯勉強で学びの姿勢。 物事の始めの洩星は「鳳」で、なんとなく始める。 締めにあたる導星は「車」で、破壊して終了。 宿命の特長は、仲春午前六時頃の特別な景勝地にある街並み。 歴史はあるのだろうが、人々が堂々と表を歩こうという気配はなく 地下に潜ったり、目立たない生活をしているもので、生活感なし。 総エネルギー170点は身軽で、威勢は良いが威圧なし。 そもそも土性はわずか24点しかなく、 木性52点の闘争本能が表だってではなく、裏やら水面下でまとめている。 政策通が通り相場も、習得本能立案志向の火性ゼロ(DNA龍/玉なし)の野人で、 闘争本能の木性も容易く育つわけでもなく、 それこそ無限大の力を、発揮して持続するしかなく、出来るのか否か。 特別意識の伝達本能42点と引力本能権力の水性は52点もあるので、 派手さはそれなりだが、異常干支だからこその輝きでしかない。 年干支の「宝丑」は、周囲に振りまわされない我が道を行く。 月干支の「宝卯」は、自意識過剰も庶民的小商い。 そして日干支の「畑亥」は、時代と時代を繋ぐ再建請負人で勝負師。 干支番号構成は、38-25-36で西方2点に南方1点で 未来は感じられはしない狭量地域。 後天運は初旬「10歳海辰」がDNA「司」の10年運天冲殺で、 相当遅咲きで、共働きの両親の不在は辰巳天冲殺でもあり、 火性ゼロ(DNA玉/龍なし)は、親の方向なしで地味。 だからだろう子供時代は病弱だったという告白は納得がいく。 すぐに細かい数字をだせばいいと感じたり、吝嗇家の側面も、 野人だから音楽サークルでは、ドラムを叩く。 2旬「20歳雨巳」は、DNA「禄」の10年運天冲殺に天剋地冲。 「巳」内火性の恩恵は天剋地冲で崩されたからこそ使用可能で、 過去の大逆転は松下政経塾から、さらにはみだして都会にでる。 3旬「30歳木午」は、DNA「牽」 の名誉。 「午」内火性の応援もあり、国会議員になる。 4旬「40歳草未」は、DNA「車」の半会。 月支「卯」と日支「亥」もからむ三合会局もある主導DNAで、 時間をかけて自己確立をしたものの、 大きなお試しもあり(後述)危険と同居で落選も経験してしまう。 そこは「未」内火性の応援で、政調会長や総務大臣を歴任。 5旬「50歳陽申」は、ありえない火性のDNA「玉」で方向性の変化。 突如抜擢や応援が増えて、要職を歴任して、流れをつかむが、 干合して「宝」の特殊性が「雨」の権力に流れたためで、 感謝と奉仕がどれだけあったかで問われる人間性。 現在の6旬「60歳灯酉」は、DNA「龍」のありえない庶民性。 月干支の天剋地冲は、立場の変化をもたらすもので、 特別意識や特権的なことではなく、情熱をもって孤軍奮闘できれば、 相当高い評価を得ることも可能になるが、理不尽な再婚は疑問。 7旬「70歳山戌」は、DNA「石」の老獪な政治力。 前旬で十分な働きができていれば、存在感は示せるであろうが、 ここで晩節を汚すことなく苦心すれば、 変剋律でもあり、妥協にはならない見込み。 8旬「80歳畑亥」は、DNA「貫」の頑固な守備本能。 日和見にならず自分らしさをだしていければ、 老朽することなく、存在感を示していけるはずだ。 さて、高市は「丑」年生まれ「畑亥」で異性理解不能。 だからだろう。04年(木申)の60年に一度の干合支害年に 実弟の縁で自民党国会議員の山本拓(52-0707/海子)に結婚をし、 17年(灯酉)に離婚をしているが、山本には連れ子が3人いて、 妙な家族を構成したことになっているが、 その子供や周囲に一切の説明もないなかで、 21年(宝丑)に同一人と再婚したことになっているが、 これは総裁選に立候補した流れで何らかの取引でもあったのか、 確固たる事実の確認がとれない。 本来なら孤軍奮闘が似合う「車」主導なのに、 このあたりがひとまず頂点を極められなかったことかと残念だ〜☆ |
■2024年06月06日(木)宝丑 |
大塩哲史○悪魔の思考ゲームに決定的に不足する養分 |
○「オーバーロードmass for the dead」のメインシナリオ等 各種ゲーム脚本、NHK、TBS等のドラマ脚本、 アニメ「未来デリバリー」「オーバーロード」脚本等を担当する 大塩哲史(83-0201/鉄申)のジュブナイルノベル第三弾 『悪魔の思考ゲーム3』が03月30日(雨巳)のDNA「調」日に刊行。 不可能を可能にする「シコウジツゲン装置」。 その装置を奪おうとする組織から命を狙われる思問考と在間ミノリの2人。 世間では未来を予測するアプリ「アポロン」が大流行していた。 そんなとき、組織の刺客によって、思問の命が奪われてしまう。 絶望に打ちひしがれるミノリが目を覚ますと・・・・・。 なんとそこは3日前の世界だった! はたして、ミノリは思問の命を救うことができるのか。 組織との最後のバトルが始まる!無表情な世界なんてごめんだ! 合気道を続けてきただけはあって、先手必勝の裏技が、 未来は予知できるといいながらも、やっていることはウイルスを侵入させたり、 ワープの繰り返しでは、いくら中学生の主人公でも、くたびれまいか。 「時間がたてば変わるもんでしょ。同年代の子より長く生きてきた」なら 勝利しようが、心は老いてしまわぬのか。そちらのほうが心配だ。 山梨県南アルプス市出身。甲府西高等学校を経て、早稲田大学を卒業。 13年(雨巳)まで東京都練馬区内に居住も、 平成25年度文化庁海外研修生として米国ニューヨークへも14年(木午)に帰国。現在も東京西部地区の私鉄沿線の東京都内に在住と思われる大塩は、 DNA「玉」冲殺主導で、旧いものを意識しながら、それにとわれぬよう、 どこにでもありそうな庶民性ある王道を歩む。 才能も「玉」で専門的なものを掘り下げる感性。 「玉冲+龍」は、誤解を招くすれすれの規格外の発想。 「玉冲+貫」は、その気になれば短時間で結論をだせる、 その場限りを繕う、畳みかけるような思考。 「玉冲+調」は、一般的発想や風潮に媚びない現実を超越した発想。 「玉冲+鳳」は、自己の思いを染みこませた気持ちは否定され疵つく。 「鉄+玉冲+丑月」は、生家に縁なし確証持てぬと動きづらい。 「子」年生まれ「鉄申」は、非現実性の世界感なのに現実に制御されやすい。 生き方を表す伴星は「牽」で、ありえない非可視的世界感の紹介。 物事の始めの洩星は「玉」で、学びから始める。 締めにあたる導星は「調」で、老獪の象徴。 宿命の特長は、晩冬深夜二時過ぎの河口に渓流中の大型船舶で、 乗客を載せる前の準備も終わったひとときの静寂で、 総エネルギー264点は雄大で、自身の金性は104点と存在感あり守備態勢万全。 水性94点の水性は伝達本能だが、知的で何でもありで深い。 習得本能の土性は48点で、ぶれることのない計画的運航(の予定)。 火性18点は闘争本能だが、深夜のため僅かな保守体制。 木性ゼロ(DNA禄/司なし)は、乗客も乗員も乗船していない静けさ。 温もりも慈しみもなく、配偶者成分皆無で堅実さと無縁ながら、 なんらかの事態が発生することで無限大の引力本能になるが、 通常は醒めきった状態で、まるで機械のようなもの。 年干支の「海子」は、知性はあろうが、怒りが敵になるのでクールが不可欠。 月干支の「雨丑」は、周囲と融合せずに時間がかかろうが我が道をゆく。 そして日干支の「鉄申」は、マニュアル重視の役人なみの分かり易い発想も 生年生月冲殺は何を考えているか不明で、理解者のために稼働するが、 自意識は高く粘り強さはあるものの直情型で鉄壁の揺るがなさ。 干支番号構成は、49-50-57で北方の限定領域であれもこれも出来ない。 後天運は、初旬「1歳木寅」が、ありえない木性のDNA「禄」。 人並み程度の愛想や引力本能の付加。子としては可愛がられるか、真逆か。 守護神火性の燃料が補給されたうえに、年支「子」月支「丑」に 連なる変則方三位は鬼門状態ながら、外向き人生の示唆。 日干支「鉄申」の天剋地冲がある後転稼働運型ばかりか、 何をやらかしても目立つターボ運(子丑天冲殺廻り)をほぼ一生与えられる。 2旬「11歳草卯」は、同じくありえない木性のDNA「司」で妙に堅実。 上京することで、次第に才能に運気が伴うようになる見こみ。 3旬「21歳陽辰」は、DNA「車」の守護神半会で猛烈に稼働。 年支「子」VS日支「申」とあわせた三合会局で、大成果あり。 4旬「31歳灯巳」は。DNA「牽」の守護神支合で格好がつき、 年干「海」の干合で、年干はありえない木性の「木」に、 10年運は、同じくありえない木性の「草」になるためありえない成功に、 存在感を存分に示せたことだろうし、結婚もして子供も誕生した模様。 今年(24年/木辰)のありえない木性の三合会局年から始まる 5旬「41歳山午」は、DNA「龍」の改良改革で、 進み行く方向性の変化で、より通俗的な方向に。 忌み神月干「雨」は「灯」の栄誉に、10年運も「陽」の喧騒と、 それぞれ守護神に変化するだろうし、干合月干「灯」はさらに。 年干「海」と二次干合すれば、月干は「草」になり年干は「木」という ありえないものになるのだから、流れに乗ってさえいれば至福。 今後は6旬「51歳畑未」は、DNA「牽」。 主導DNAで自己確立になるが、年支「子」の害は前進気勢削がれ。 月干支「雨丑」の天剋地冲もあり、立場の変更で微妙。 7旬「61歳鉄申」は、DNA「貫」の律音で守備本能強化。維持するばかり。 8旬「71歳宝酉」は、DNA「石」の協調性和合性。 冲殺月支「丑」の半会で、自信はあろうと妥協になりかねない。 さて、大塩は生年生月冲殺で自己制御不能。 そのあたりはちょっと想定外の事案(子供の誕生)などが起これば右往左往。 blogすら満足に更新できないありさま。 なのに連絡先事務所があろうと実質フリーの身。 ありえない木性年(15年/草未、実質14年/木午の最後)で結婚しているが、 さりとて夫人がマネージャー役をかってでてるフシもなく、 原理原則自分が一番の子丑天冲殺で、さらに融通の利かない「鉄申」。 そして10年運で補われていたりしようと、 決定的なのは木性ゼロ(DNA禄/司)なしの鉄仮面ということか。 なのに「人間の行動はさまざまな現象に支配されている。 自分の意志で思ったことも、 もしかしたら何かの現象に支配された結果かもしれない」と危惧している。 それでは流れに乗れぬではないか。 感謝も奉仕もなければ、他者を思いやる優しい気持ちに決定的に欠けるので、 これを無限大に使わねばならないが、降って湧いたような需要に 気持ちだけ浮ついても前進はできないので一考を望みたい〜☆ |
■2024年06月07日(金)海寅 |
上脇博之○なぜ「政治とカネ」を告発し続けるのかの答え |
○北九州市立大学法学部講師・助教授・教授を経て、 04年(木申)のDNA「調」年から、神戸学院大学大学院実務法学研究科教授、 15年(草未)から同大学法学部教授で、専門は憲法学。 00年(鉄辰)のDNA「玉」の天冲殺害年に神戸大学博士(法学)号を取得。 憲法運動、市民運動の分野に参加しながら、 現在、憲法改悪阻止兵庫県各界連絡会議(兵庫県憲法会議)幹事、 「政治資金オンブズマン」共同代表、 公益財団法人「政治資金センター」理事などを務め バンダナ姿がトレードマークになっている 憲法学者の上脇博之(58-0725/雨卯)が、 (ご本人は憲法研究者を自認している) 『なぜ「政治とカネ」を告発し続けるのか』を 人生の折返し地点であった昨年(23年/雨卯)の 08月10日(陽午)のDNA「司」日に上梓している。 いつまでもなくならない「政治とカネ」の関係だが、 上脇ほどこの問題に真正面から挑み続ける人はいないだろう。 次々に政治家の刑事告発・提訴を行い続ける 憲法研究者が自らその素顔を語り、 今なお議会制民主主義が実現しない日本社会を、熱き志を胸に問い続ける。 焼きそば屋で哲学していた青年が麻雀をやめ、憲法研究の道に進んだ。 それから37年。 ドイツ憲法の分析から日本国憲法に照らして政治を監視する活動まで。 机上だけでは飽き足らない行動する研究者、財界と政界の融着を指摘し、 本物の議会制民主主義を望み、ジャーナリズム精神の原点回帰を願う 市民運動の重要さを説いている。 目次を紹介しておこう。 ▽第1部 憲法学者が刑事告発・提訴する理由 第1章 研究者になるまで 第1節 大学受験浪人生活 第2節 大学生活 第2章 研究者になって 第1節 研究テーマ 第2節 1994年の「政治改革」 第3章 憲法の議会制民主主義の視点から 第1節 大日本帝国憲法を否定して誕生した日本国憲法 第2節 日本国憲法の議会制民主主義 第3節 議会制民主主義に反する選挙制度 第4節 議会制民主主義に反する政治資金制度 第5節 議会制民主主義に反する使途不明金 ▽第2部 抵抗権行使としての新たな市民運動 第1章 新たな市民運動の必要性 第1節 憲法改悪に抗するために 第2節 従来の運動と新しい運動 第2章 独裁化・暴走する政治情勢 第1節 過剰代表され続けてきた改憲政権 第2節 改憲勢力の政治資金はバブル状態で多額の使途不明金 第3節 改憲と政権の暴走 第4節「政治とカネ」事件の刑事告発での経験と学習 ▽第3部 近年の刑事告発と市民による告発 第1章 政治資金の 収入問題の告発 第1節 寄付収入よりも低いパーティー収入の透明度 第2節 安倍晋三後援会の「桜を見る会前夜祭」収支不記載事件 第3節 自民党議員と公明党議員の闇政治資金パーティー事件 第4節 自民党5派閥のパーティー20万円超購入者明細不記載事件 第5節 高市早苗大臣のパーティー20万円超購入者不記載事件と異常な対処 第6節 平井元大臣と大阪維新の会の政治資金パーティー事件 第2章 政治資金の支出問題告発 第1節 山際大志郎元大臣の2つの事件 第2節 寺田稔元大臣らの複数の事件 第3節 秋葉元大臣、細田衆院議長らの運動買収事件 第4節 自民党京都府連のマネーロンダリング運動買収事件 第5節 市民による告発運動の秘めた可能性 ご自身の出自から現況までの活動記録など、ほぼ集大成になっている。 鹿児島県姶良郡隼人町(現在の霧島市)生まれ。 実家は運送業を潰し後の農家となるも、 叔父は元特攻隊隊員で、父親は電力会社内で旧同盟系の運動員。 鹿児島県立加治木高等学校を卒業。 84年(木子)のDNA「調」の刑年、関西大学法学部を卒業。 神戸大学大学院法学研究科に進学し、 88年(山辰)のDNA「牽」の天冲殺害年に博士前期課程を修了し、 91年に(宝未)の守護神半会年に博士後期課程を単位取得退学した。 北九州大学法学部助教授、北九州市立大学法学部教授、 神戸学院大学大学院実務法学研究科教授などを歴任し、 現在は神戸学院大学法学部教授で、兵庫県神戸市西区在住の上脇は、 DNA「車」主導の休息なしの闘争本能顕著で犠牲的本質。 「車+牽」は、集団行動は得意とは言えず。 「牽+鳳」は、温厚誠実で理論一筋。 才能は「鳳」であり、冷静な自己宣伝。バンダナもその一環。 「車+車」は、本能で方向を見極める。 「牽+牽」は、ともかく突っ走る。 「雨+牽+未月」は、常に自己反省。 「戌」年生まれ「雨卯」は、老獪で孤立しやすい。 生き方を表す伴星は「司」で、努力の積み重ね。 物事の始めの洩星は「牽」で、なんらかの役割を得て。 締めにあたる導星は「鳳」で、趣味のような集大成。 宿命の特長は、晩夏午後二時頃の山間とその麓にかかる霧。 暑い時期なので、他者に喜ばれ支持されても嫌われることはない。 総エネルギー205点は、存在そのものは稀薄だが、 自身の水性が濁らぬように、ただ一点の金性19点で改良を加えながら、 伝達本能の木性44点で世に問い、活動の糧になる火性の引力本能40点を得て、 自尊心と役割意識に支えられた土性80点は、凄まじい稼働力。 埋没しない、させないたゆまぬ努力は立派につきる。 ひとつ間違えば、乱暴狼藉なり異性狂いにもなりかねあい宿命を 活かしきっているのだから頭が下がるというものだ。 年干支の「山戌」は、守備本能が異様に強く、明るくても内面は相当繊細。 凝り性で単独行動で、なにかに没頭して持続させていると、絶えることなし。 月干支の「畑未」は、何かを利用して自己の存在感を高める。 仮想敵であろうと真性の敵であろうと、標的さえあれば可。 そして日干支の「雨卯」は、模範的で常識的で半ば非の打ち所ない所作。 にもかかわらず、貴族のようにどこか飄々としていて嫌悪されない利点あり。 干支番号構成は35-46-40で西方2点に北方1点で闘争本能を習得本能で集約する。 後天運は初旬「5歳鉄申」は、DNA「玉」の学び。 旧い土地で誕生し、流れるようにはみだしてゆく。 学びという金性の強化で、ひとつの王道水流を極める。 小学校では立候補して、生徒会長に就任する。 2旬「15歳宝酉」は、DNA「龍」の対冲。 幅広い知見で学びを活かし庶民としての存在を確認する。 過去の自己からの脱却も大義あり。一浪を経験し麻雀三昧の日々。 バンダナは学生時代からのトレードマーク。 3旬「25歳海戌」は、DNA「石」の支合で仲間作りなり、 賛同を得るための努力で、濁らぬように努力は「戌」内「宝」の救い。 4旬「34歳雨亥」は、DNA「貫」の大半会。 年干干合で仕事面の表面的変化をしながらも曲げずに、 勢いがでて、何かしらの仕事での勢いをつける。 5旬「44歳木子」は、DNA「調」の反撃。 月干干合は進み行く方向の変化で、偏ろうと正義あれば問題なし。 6旬「54歳草丑」は、DNA「鳳」の発信力の強化で、 月干支の天剋地冲は、腹をくくって邁進するばかりか、冷静な宣伝。 現在の7旬「64歳陽寅」は、DNA「司」。年支の半会もあり積み重ね。 地道な努力は、楽ではなかろうと持続こそが命運を握る。 今後は8旬「74歳灯卯」は、年支の支合月支の半会と外向きのDNA「禄」。 感謝と奉仕の集大成になる。 さて上脇は、18年(山戌)と19年(畑亥)の土性強化年に、 大腸の憩室から大量出血し入院した。 宿命はともかく、「雨」が土性で攻められ難儀だったろう。 「雨」とはそういうもの。純粋でないと意味はない。 そこが難しいところなのだが、翌金性年では復活した。 金性は「鉄」なら牛肉、「宝」なら豚肉。 これに逆剋の木性の野菜だが、 瞬時にエネルギーになるとはいえ穀類は避けてほしいものだ〜☆ |
上脇博之○58-0725 |
雨畑山宝 卯未戌+5 牽車鳳車牽(車主導) 木性(44)火性(40)土性(80)金性(19)水性(22)/総合205 辰巳天冲殺/ターボ運(〜44歳)/大半会(34歳雨亥)/年干支VS干合支合 土性過多/金性脆弱/水性脆弱 +5歳鉄申/15歳宝酉/25歳海戌/35歳雨亥/45歳木子/55歳草丑/65歳陽寅/75歳灯卯〜 |
■2024年06月08日(土)雨卯 |
岡博之○サンミュージックなお笑いの夜明けだったよ!の怪 |
○吉本興業のお笑いが本格上陸する前夜、「東京のお笑い」を育てた男がいた。 日本初のお笑いライブ開催から、 サンミュージックで「一発屋製造工場」を立ち上げるまで。 そのウラとオモテを駆け抜けた抱腹絶倒の半生とは!? 78年(山午)の納音天冲殺年に、東映京都撮影所付属俳優養成所で、 後の相方ぶっちゃあ(54-1125/草酉)と出会う。 その後は太秦での斬られ役として大部屋俳優の道に。 79年(畑未)の天冲殺害年に、 森田健作(49-1216/鉄辰)の現場マネージャーとして上京。 81年(宝酉)の主導DNA「調」年に、ブッチャーブラザーズ結成。 「笑ってる場合ですよ!」の「お笑い君こそスターだ」で 12代目チャンピオンに輝き、サンミュージック初のお笑いタレントとして所属。 その後、サンミュージックを飛び出しフリーや人力舎に所属しながら、 21年(宝丑)の主導DNA「調」の支合年に、 サンミュージックプロダクションの副社長に就任。 23年(雨卯)のDNA「司」年には、同社社長となった ブッチャーブラザーズ(リッキー)こと岡博之(58-0908/山子)が、 その半生をふりかえった 『サンミュージックなお笑いの夜明けだったよ!付き人から社長になった男の物語』を 昨年(23年/雨卯)の11月25日(灯亥)の守護神日に刊行した。 現役大物芸人たちが口をそろえて、 「東京の芸人で世話になっていない人間はいない」という、 TVでは見られない(?)伝説の芸人 ブッチャーブラザーズのリッキー兼サンミュージック副社長だった岡が、 「付き人から副社長まで」の物語を書き下ろした自叙伝風「私小説」! 東映京都にやってきた若きスターとの出会いにより二人は突如、大都会東京に。 ひょんなことから舞台に立つことになった彼らは、芸能界の裏と表を駆け巡る。 知られざる東京のお笑い史の一幕を語る、笑って、泣ける、「愛」の物語。 本書に登場する芸人たちをあげれば、 とんねるず/ウッチャンナンチャン/ダウンタウン/爆笑問題/ダチョウ倶楽部 ホンジャマカ8/ヒロミ/古坂大魔王/ネプチューン/アンタッチャブル アンジャッシュ/オアシズ/竹中直人/ダンディ坂野/カンニング竹山/TAIGA 髭男爵/小島よしお/かもめんたる/スギちゃん/鳥居みゆき/ヒロシ メイプル超合金/Yes! アキト/ぺこぱ/狩野英孝などなど お笑い好きにも、そうでもない人にも楽しめる! なにしろ、芸人から大プロダクション社長を継いだなんて前代未聞で、 特に自社に限らず、気に入った若手への愛は半端ではない! かなりはしょってはいるのだろうが、売れない頃の苦労が楽しめる! 京都市京都府南区室町出身、実家は着物や帯の見本帳を作る仕事で、 若い時分からヤンキー気取りでトヨタクラウンを乗り回し、 大阪写真専門学校を中退し、78年(山午)の年干支「山戌」の 大半会を伴う条件なし納音天冲殺年に入所した 東映付属俳優養成所で、のちの相方で仲良くしていた 同じく斬られ役だったぶっちゃあが、干合支合関係で気に入られた縁で、 森田健作の送迎役からマネージャー見習いとなり、 上京当時は森田の自宅のあった東京都大田区東矢口に居候し、 現在は城西国際大学メディア学部メディア情報学科の講師であり 専門分野は現代演芸という岡は「調」主導で、 他者とは一緒では気にくわない尖った人。 「調+調」は、一見一般人が理解不能な哲学的思考。 「調+司」は、誰にも負けたくない気持ち。 「調+貫」は、集団行動苦手で少々恩知らずで持続力皆無。 「山+調+酉月」は、直感力あり。 「戌」年生まれ「山子」は、狭い世界のみ目が届く。 生き方を表す伴星は「司」で、努力の積み重ね。 物事の始めの洩星は「貫」で、最初は一人で。 締めにあたる導星は「司」で、自分の意志で終わらせる。 宿命の特長は、仲秋午後六時頃の玉石混合の原石が散りばめられた「山」で、 総エネルギー159点中自身の土性は30点しかないいわば身弱で。 金性90点は特別意識だが、埋もれて本体が見えにくい状態。 稼働させる火性も16点、ふるいにかける水性の23点という太っ腹なのは、 木性ゼロ(DNA車/牽なし)で見栄えを気にしない性癖。 午未天冲殺なので、気安く若手と接しつつ上から可愛がられるものの 問われるのは無限大の役割発揮が可能か否か。 年干と日干の同一は表裏なしだが、年支「戌」VS月支「酉」の害は、 出だしや表向きの顔に問題ありで、強面でなんとなく不穏。 年干支の「山戌」は、守備本能強力で凝り性で、 経済的に恵まれても精神的な自由なし。 月干支の「宝酉」は、世渡り下手で融通利かず。 派手さがなくどことなく渋く、実は毒にも薬にもならず。 そして日干支の「山子」は、若い頃から大人社会で揉まれ、 どん底に落ちようと持ち前のタフさで這い上がる。 人生は経済ありきで、枝葉を加工していく様相。 干支番号構成は、35-58-25で西方北方南方で東方欠け。 ゼロから何を積極的に生みだすタイプではなく他人頼り。 後天運は初旬「1歳海戌」が、DNA「禄」の引力本能。 ありえない感謝や奉仕に愛想が幼くして付加されるが、 塩水は忌み神のため、自己が燃焼するわけにあらず。 2旬「11歳雨亥」は、DNA「司」の地道な引力本能。 年干も日干も干合で「陽」になれば、月干「宝」と二次干合し、 年干と日干は「海」に月干は「雨」の水性天干一気になり、 年支「戌」と日支「子」の狭間を埋める「亥」の出現で、 冬の方三位も成立するので、泥水が濁流のように流れていけた大転換期で、 東映付属俳優養成所に入所。 3旬「21歳木子」は、ありえない木性のDNA「車」で、 最大級の稼働力が生じて、森田の誘いで上京。 サンミュージック初の芸人としてブッチャーブラザーズとして活動開始。 4旬「31歳草丑」は、おなじくありえない木性のDNA「牽」で、 ひとまずの格好がついた状態で、役割が濃厚になった。 人力舎に移り、「スクールJCA」で後輩を養成。 5旬「41歳陽寅」は、DNA「龍」の庶民性の改良改革。 月干干合は、進み行く方向性の変化で、サンミュージックへの帰還。 10年運は「海」に月干は「雨」 になるが、 干合月干「雨」は、年干とに日干の「山」と二次干合し、 月干は「灯」に年干と日干は「陽」の火性になり、巡り巡って、 変則干合火性天干一気が成立し、後輩も売れやたら注目されるようになる。 6旬「51歳灯卯」は、DNA「玉」の守護神で、月干支の天剋地冲は立場の変更。 同時に年支「戌」VS月支「酉」の害も切れ、表向きの優柔不断皆無。 現在の7旬「61歳山辰」は、DNA「貫」の大半会で、年干支の納音と、 さらに前旬同様害切れもあり、手堅い様相でマネージャーをも教育し、 森田の賛成もあり、請われて取締役から社長へと昇りつめる。 年功序列も廃し、実力に見合うような抜擢もした。 今後は8旬「71歳畑巳」は、DNA「石」の政治力。 妥協したくなければ後進への移譲だが、 午未天冲殺だけにすんなりまとめられるのか。 さて、出役の芸人から裏方へ廻った岡だが、 当初のサンミュージック在籍時より先輩からは 裏方を打診されていたものの時間がかかりすぎてしまったとはいえ、 出役は自分を売るが、裏方は「商品を売るために自分を売る」ことに 気づいたのだから、良い経験だったとするしかない。 09年(畑丑)の所属タレントの不祥事を乗りこえてきた原動力は さすがに木性ゼロの野人なみとしか言いようがない。 無限大の威力を活かし切れば怖いものはなにもなく強いのだ。 ところで、かつては歌と役者のサンミュージックも、 今や、お笑いで喰っているのだろう。 それも一発屋の宝庫にして異色タレントの坩堝でもあるが、 ほぼ売れているのは男性である。 それは岡が異性理解不能であるからに他ならない。 得意分野を伸ばすことは悪いことではない。 また、「マネージングだけで育てることが芸能界に必要」だとしているが、 枝葉をつけるという意味では、それも正解だろう〜☆ |
■2024年06月09日(日)木辰 |
泉房穂○10代からの政治塾 子どもも大人も学べる「日本の未来」の作り方の夢の中 |
○大学卒業後、NHKやテレビ朝日のディレクター、弁護士などを歴任。 民主党衆議院議員だった石井紘基(40-1106/雨丑※02年没)の秘書を経て、 03年(雨未)のDNA「玉」の支合年に、衆議院議員総選挙では、 民主党公認で兵庫県第2区から出馬。選挙区では公明党に敗れたが、 重複立候補していた比例近畿ブロックで復活し、初当選を果するも、 DNA「石」年の05年(草酉)の衆議院議員総選挙でも 兵庫県第2区から民主党公認で出馬するも比例復活もならず落選。 その後、社会福祉士の資格も取り、 11年(宝卯)のDNA「牽」年より23年(雨卯)のDNA「玉」年まで 3期つとめた元兵庫県明石市長の泉房穂(63-0819/木午)が、 04月06日(鉄子)のDNA「車」の天剋地冲日に、自身のX(旧twitter)を更新し、 芸能事務所株式会社ホリプロに所属したことを発表。 「突然のお知らせではありますが、本日よりホリプロ所属となりました」。 続けて「エイプリルフールではなく、ホントです。 昨日、東京のホリプロ本社にて「専属所属契約書」にサインをしてきました。 ホリプロさん、ありがとうございます。そして、よろしくお願い致します」 「なぜホリプロ?ナベプロではなくヨシモトではなくショウチクではなく」 という声を引用し、 「それはホリプロさんからサポートをしたいとのお声かけがあり、 私もサポートをお願いしたいと思ったからです」と経緯を説明。 泉は早速講演会など精力的活動を展開しているが、 これに先駆け04月28日(海戌)には、フジテレビ系「Mr.サンデー」に出演。 「新入社員『スピード退職』あり?なし?」などの討論に参加。 泉は「ありとして嫌なら違うことやればいい。 なんで嫌なことを続けなアカンのか。組織のために生きることない」 としたうえで、結果がどうなろうと「その人の選択」とした。 泉は、東大卒業後のキャリアを「私最初、大学卒業してNHK1年なんです。 その後、テレビ朝日の『朝生』も1年です。政治家の秘書も1年。 その後、司法試験受けて弁護士になった」と語り、 MCが「辛抱足らんなあ」と笑わせたが、 泉は「私は1年で刻んで、逆に今思うと、国会議員も経験してますから、 色んな事が出来たのが今につながってる」と語っているが、 05月14日(山寅)には、「政権交代、始まる」などという 威勢の良い本もだしているようだが、 ここでは、01月18日(宝巳)のDNA「牽」の天冲殺日に刊行している 『10代からの政治塾 子どもも大人も学べる「日本の未来」の作り方』を 取りあげる。 「明石の街を変える」をキャッチフレーズに、 兵庫県明石市長として、10年間の任期中に少子化対策をはじめとした 住みやすい街づくりを行い、注目されてきた泉。 高校3年生までの医療費が無料、2人目以降の子供は保育料が無料。 0歳児の赤ちゃんがいるお家に定期的におむつを届ける、 中学校の給食が無料、子供が遊べる公共施設の入場料が無料、 子育てにやさしい街作りは。経済的にも地域を豊かにする仕組みになり、 その結果、明石市は10年連続で人口増となり、 91.2%の市民が「住みやすいと思う」ようになったとか。 そんな泉が目指しているのが、 未来の政治を担うであろう子どもたちの政治を教えること。 「政治は汚い」「お金がないと政治家になれない」というイメージが、 付きまとう政治の世界だが、泉は「政治はもっと美しいもの」。 「お金がなくても誰でもできる」のは、すでに自身で証明した。 それよりも、政治家に必要なのはピュアな心であり、 国や市を良くしたいという情熱で、それさえあれば、誰だって政治家になれる。 右か左かではなく、市民に近ければ選挙は勝てる! とまあ高潔な理想論の披露だけど、政治塾でもやるならばともかく、 本人はタレント転進をどう説明するかだろう。 兵庫県明石市二見町生まれ。生家は代々漁師をしていたが貧しく、 小学校卒業の父親と中学校卒業の母親に、障害を持つ弟(67-XXXX)がおり、 明石市立二見小学校、明石市立二見中学校、兵庫県立明石西高等学校を卒業。 82年(海戌)の主導DNA「龍」年に、東京大学文科二類に入学。 東京大学在学中は駒場寮の寮委員長を務め、バングラディッシュ、インド、 イランを越えてイギリスまで旅するために1年留年し、 87年(灯卯)のDNA「調」年に、同大学教育学科教育哲学・教育史コースを卒業。 現在も明石市在住と思われる泉は、DNA「龍」主導で庶民性の象徴だが、 状況や環境に自分をあわせたり、気分転換と称して生き方を変える。 「龍+石」は、経済感覚はともかく、言い訳をしない実行力あり。 「龍+司」は、威勢良く派手に見えても安全地帯を確保する用心深さに保身術。 才能は「司」で純粋・堅実だが、辰巳天冲殺らしく吝嗇家であり、金に目なし。 「龍+玉」は、時に曲解され、周囲に誤解される発言をしかねない。 「龍+車」は、瞬間判断力はあるが瞬間沸騰のような激昂しやすい面もあり、 組織に属するのは得策でないと感じる。 「木+龍+申月」は、気忙しく落ち着きなく、犠牲になったり犠牲にしやすい。 「卯」年生まれ「木午」は、良くも悪くも正直者。 生き方を表す伴星は「禄」で、つかまえどころのない人生。 物事の始めの洩星は「司」で、努力の積み重ね。 締めにあたる導星は「石」で、共同または共倒れ。 宿命の特長は、初秋午後四時頃の工場地帯に不自然な靄がかかった街路樹。 総エネルギー173点は、威勢が強かろうと自身の木性はわずか38点で、 元気に見えるのは金性42点以上に闘争的な秋生まれであるからだが、 守護神火性は僅か22点しなくも、日支「午」内にあり、 ここには配偶者成分の土性もあるため、家族が頼り。 なかでも土性45点は夫人の出自をはじめ強力。 金性42点は稼働力であるが、それは夫人から見れば子になる。 一方習得本能の水性は僅か26点とはいえ、 年干にあるばかりか主導DNAでもあるので、使用可能。 見てくれよりバランスは悪くはないが、 長たる器ではないため、金性過多は闘争より逃走(笑)。 年干支の「雨卯」は、一見常識的な模範生で冒険はできないが、 派手に動きすぎると反動で腰砕けになる可能性否定できず。 月干支の「鉄申」は、自己のマニュアル最優先。 自意識が高いため表向きはともかく、良く知れば近寄りがたく、 自身に火の粉がかかるような事案は回避したいのが本音。 そして日干支の「木午」は、心優しいが欲をかけば恥もかく。 常に内側に犠牲を強いやすく、仕える主君をまで失うのもこの流れ。 目立てば目立つほど無責任にならざるを得ず。 干支番号構成は、40-57-31で西方と北方だけで東方や南方なしは、 未来へ向けての明確な構想が見えにくい。 後天運は、初旬「4歳畑未」はDNA「司」の干合支合。 望めばたいがいのものは手に入ると思う吝嗇家の完成。 とはいえ後転稼働運型には入るので、社会にでさえすれば成功の可能性大。 また63歳までは何をやっても目立つターボ運(子丑天冲殺廻り)を与えられる。 10歳では弟を救おうと政治家を志している。 2旬「14歳山午」は、DNA「禄」の刑。感謝と奉仕なのか自己顕示欲なのか。 特に後半は強気になっての衝突が懸念される。留年も想定内。 3旬「24歳灯巳」は、DNA「調」の10年運天冲殺で、偏り。 成功の幅も拡がるが、持続できねば熱気も上手く使えず。 とはいえ、脱皮するたびに上昇気運も高まり、中枢へと近づく。 マスコミから議員秘書から弁護士登録まで。 4旬「34歳陽辰」は、DNA「鳳」の冷静沈着に自己宣伝の10年運天冲殺。 衆議院議員となるが、落選後は弁護士活動ばかりか社会福祉士にもなる。 結婚はこの10年運のあがりきった地点での出会い。 4旬「44歳草卯」は、DNA「石」の協調性和合性。 月干干合は進み行く方向の変化もあり、明石市長になる。 現在の5旬「54歳木寅」は、DNA「貫」で守備本能全開で大半会。 月干支の天剋地冲は失言その他で立場を悪くして、市長退任から、 素浪人として名を売り、タレント活動でいよいよ本領発揮。 今後は6旬「64歳雨丑」は、DNA「玉」の害。 過去の何かか身内の騒動か、忌み神害は王道から外れ転落。 完全にメッキが剥がれるものの自覚なければ、あがくばかり。 辰巳天冲殺が商い優先で、明石から出なかったことも枷となる。 7旬「74歳海子」は、DNA「龍」の主導DNA対冲で自己確立。 晩年になり気づくことも多いが、時既に遅く嘆きの人生。 さて、泉は障害をもった弟がおり、幼少期の通学にも一苦労したそうだ。 そこが政治にかかわる原点なのは身内が犠牲からは外れてはいない。 また夫人の実家は明石随一の高級老舗料亭旅館を経営する 地元の名家というのも、計算高い辰巳天冲殺としては納得する。 さらに人物本位と言い訳をしつつ、多くの政治家に恩を売る術はたけており、 明石の市政は良くもなったろうが、失言もあったばかりか、 市の生活福祉課の金庫からなくなった生活保護費約203万円を 退任してから、個人弁済するなど、良き意味での計算あり。 極めつけは、心地良い政権批判で、選挙請負人を宣伝したかと思えば、 自己顕示欲抜群の夢の中に入りタレント活動は、してやったりだろうが、 これまでの流れなら世のため人のためが望まれる姿だが、 「私はどこか特定の政党を応援しているわけではない。 あくまでも人物次第だ。ちなみに選挙応援は、今はすべてお断りしている」と ちゃっかり名前を売ったあとは商い優先では、そりゃないだろう(笑)〜☆ |
■2024年06月10日(月)草巳 |
小津夜景○ロゴスと巻貝のありえない夢の中 |
○中学生の時に筒井康隆(1934-0924/山戌)と 安部公房(1924-0307/草酉)の作品に傾倒し、 特に安部公房の作品から実存主義に興味を持ち始め、 キルケゴール(1813-0505/陽戌)やサルトル(1905-0621/宝卯)などの 作品などを読み始め、哲学の道に進む。 00年(鉄辰)のDNA「鳳」の天冲殺に留学で渡仏。 13年(雨巳)の主導DNA「司」の天冲殺年に「出アバラヤ記」で、 第3回攝津幸彦記念賞(13-1101/宝未)準賞を受賞。 16年(陽申)の守護神DNA「龍」年に、 句集「フラワーズ・カンフー」を刊行。 17年(灯酉)の守護神DNA「玉」年に、 同句集で第8回田中裕明賞(17-0503/鉄寅)を受賞している 俳人の小津夜景(73-0102/山戌)が、 主導DNA「調」年の支合年だった昨年(23年/雨卯)の12月27日(畑未)に、 初のエッセイ集『ロゴスと巻貝』を刊行している。 「本当にたくさんの本を読んでいますね」と言われるたびに 世間を騙しているようだと感じるらしい。 読書家どころか本を憎んでいた時期すらあり、 子供の頃は体が弱く、読み過ぎれば発熱し読書は禁止され、 大人になってからは自己責任で貧乏で 書物を手にとれなかったからだと述懐するが、 読書家であろうとなかろうと貪欲なのは確かだ。 祖国にいれば、図書館も古本屋も容易く利用できたろうし、 できなかったからこそ無限大の言葉を頭の中で生成した。 出来ない人もいるのだから、それは自慢だ。 本の体験はともかく83年(雨亥)の忌み神年には毒茸を食べた体験があり、 それを酒席の余興にしてしまうのも、野人なみ。 「智恵子抄」の感想にしろ、母親の「花とゆめ」創刊号からのファンにしろ、 目の付け所は普通ではないし、初の句集にしてもいけると思えば 銀行から借金をして500冊もこさえてしまう、 このあたりは結婚後の夫の応援もあろうが、 SNSも使わず本屋に直接売り込む行動力にしろ 普通じゃない可笑しさがエッセイに化けてしまうのだから 結構な商売人ではないだろうか。宿命は活かしきっているのだろう。 「醤油だと味の輪郭がはっきりして、セクシーさにかける」だもの。 俳句もむろん一風変わっているが、それは読んでいただくとして、 エリック・サテイも染之助染太郎も同列に感じる 著者の感覚に触れるのはいいが、 「細切れに、駆け足で、何度でも、這うように、 本がなくても、わからなくても―― 読書とはこんなにも自由なのですね」とか 「選び取る言葉の瑞々しさやその博識さが魅力。 これまでの人生と本の記憶を、芳醇な言葉の群で紡ぎ合わせる、 過去と現在、本と日常、本の読み方と人との交際など、 ざっくばらんに綴った40篇です。」であり、 「小津さんの本との付き合いは自由。 流行りの本や気に入った著者にのみ傾倒するのではなく、 時にそのときどきの境遇で出会った本に身をまかせ、 時にその本の味を咀嚼できるまで何度も開くこともする方です。 単なる読書エッセイではなく、本から生活の記憶を手繰り寄せ、 当時の心情を豊かな語彙で結びつける、 これまでの苦い生活の記憶も美化せずに切り取る潔さもある、 小津さんだからこその言葉が詰まったエッセイ。」などと それこそ歯の浮くような賛辞が寄せられているのは、誉めすぎなのか、 まるで怖いものみたさなのかは、手に取って判断してもらいたい。 北海道釧路市に誕生。父親の転勤に伴って転居を繰り返すが、 特に5歳までに3度の引越は子供だからこそ堪えたはず。 ゆっくり絵本すら読んだ記憶もないながら、 記憶はアニメ「アルプスのハイジ」挿入歌の歌詞カードという変わり者。 同志社大学文学部哲学科に進み、中国式武術漫画「拳児」の虜にもなり、 条件なし天冲殺の夢の中にもかかわらず、00年(鉄辰)に留学で渡仏。 パリに9年ほど住んだあと、トゥールーズに移り住み、 その後18年(山戌)の律音年の人生の折返し地点からはニースに住んでおり、 現在もニース在住と思われる小津は、DNA「司」主導で堅実で地道。 蓄積家で誰かのために役立ちたい補佐役の資質。 「司+司」は、何を考えているのか不明な、つかみどころのない人。 「司+貫」は、意志は強いが焦ることなく急ぐことはない。 才能は「貫」になり、好き嫌い激しく頑なに自己のスタイルをつらぬく。 「司+禄」は、自制せず気の向くままで他者と他者の間で接着剤のようになる。 「禄+禄」は、世渡り下手で不器用で、本質は単独行動。 「山+司+子月」は、中身は激しく極めれば専門家となる。 「子」年生まれ「山戌」は、平時はどっしりとするが揉め事には弱い。 生き方を表す伴星は「玉」で、生涯学習。 物事の始めの洩星は「司」で、努力の積み重ね。 締めにあたる導星は「貫」で、一人で終える。 宿命の特長は、仲冬深夜零時頃の海沿いの「山」で、 塩水に侵蝕されて水没しかねない、北洋の孤島。 総エネルギー186点はアイドルなみに身軽さ。 だからこそ善し悪し別に、意を決して渡仏。 とはいえ自身の土性は22点を28点の金性で辛うじて潰れぬようにしているが、 水性128点は流される危機、埋没し飲み込まれる危機に怯えながら。 必死に持ち堪えているさまで、守護神火性は僅か8点で自己流も否めず、 水性は異性でもあるので、忌み神でも依存しやすい。 忌み神であろうと海の近くに住んでしまうのだから、そのまんま(笑)。 木性ゼロ(DNA車/牽なし)は、禿げ山。無限大なら見栄え良くも劣化しやすい。 好き嫌い抜きにして、生活のために働くのか、 格好など気にせずに動けずに悲愴感を漂わしているか否か。 年干支と月干支の「海子」は、智恵を使った攻撃的な表現。 本人は意識せずとも攻撃的で、他者から頼られると拒絶できず。 庶民的ながら怒りは落ち込みの証で、ねちこい攻撃は巧みも運気低迷。 日干支の「山戌」は、自己の数代前に出生の秘密あり。 頑なに自己の思いを顕示するため、見た目が明るかろうと精神苦は否めず。 凝り性で興味対象に全身全霊で追究するが、商才ありで気づけば孤高の成功。 干支番号構成は、49-35で重なる北方2点と西方1点の直線で融通効かず。 後天運は、初旬「9歳宝亥」が、DNA「調」で丁寧で独創的な感性与えられ、 日支「戌」と年支と月支の「子」の狭間を埋める変則方三位の完成で、 なんらかの方向性を自己の中で形成するが、どこに目が向くかは親次第。 体が弱かったのは野人に近く守護神もわずかだし、 その守護神の後詰めの木性がなく親の結婚のもたらすもので試される。 とはいえ、小学生になってからは図書館との出会いで、 自己の蔵書を図書館風のラベルをつけたり、蔵書印を押したり普通ではない。 仲の良い友人に貸し出したり、その後は図書館委員になているのだから、 実際は周囲に本はたくさんあったのだろう。 2旬「19歳鉄戌」は、DNA「鳳」の「戌」重なりも、 内面の充実はあったかもしれないが、忌み神金性を生じるだけで、 岩場が水没せぬよう支えるとはいっても、限界を感じ渡仏か。 3旬「29歳畑酉」は、DNA「石」の害。 人間関係で嫌気がさしたのか、体調不良なのか、 仲間の土性強化は一見良さそうに見えなくもないが、 決してプラスにはならなかった関係か。 4旬「39歳山申」は、DNA「貫」の守備本能強化。 劣勢を挽回にかかる、年支と月支(共に子)の半会で、 前進気勢もみなぎりそうなものだが、水性旺地は変わらず。 現在の5旬「49歳灯未」は、DNA「玉」の守護神。 年干も月干も干合で進み行く方向の変化だが、 年干と月干がありえない木性の「木」のように、 10年運が「草」のように見えるもので、ありえない評価もないことはない。 とはいえ、年支も月支も害では不完全極まりないということだろう。 今後は6旬「59歳陽午」はDNA「龍」の守護神半会。 年干支と月干支の天剋地冲は、さまざまな見直し。 日支は成果ありの半会で、燃焼効率も前旬より良くなる。 7旬「69歳草巳」は、DNA「牽」のありえない木性の10年運天冲殺。 晩年でも、本人にしてはとてつもない注目のされよう。 8旬「79歳木辰」は、DNA「車」のありえない木性の10年運天冲殺。 何かも逆転するが、危険このうえないという事態に対処可能なのか。 さて、小津は時期がいつからなのか不明だが結婚しているが、 夫(71-0105/鉄寅)は、目下縁の薄い午未天冲殺。 羅状で共通干支があろうと、「山」に「鉄」も補完するとはいえず。 小津の名前が輝かない理由だが、 今年(24年/木辰)は、ありえない木性の天冲殺年と10年運の後押しで、 注目されただけで、夢の中のため一過性。 そもそも、動きはしない「山」が海外へ行った時点で、 成功は困難なのに、この相手ではこの先も期待はできず残念だ〜☆ |
■2024年06月11日(火)陽午 |
雨宮処凛○死なないノウハウ 独り身の「金欠」から「散骨」までの狡猾指針 |
○バンギャル、ミニスカ右翼活動家、フリーターなどを経て、 00年(鉄辰)に自伝的エッセー「生き地獄天国」でデビュー。 自身の経験から、若者の生きづらさについて著作を発表する傍ら、 イラクや北朝鮮へ渡航を重ね、その後、格差や貧困問題について取材、執筆、運動を続け、「生きさせろ! 難民化する若者たち」でJCJ賞を受賞。 「反貧困ネットワーク」世話人、「週刊金曜日」編集委員、 フリーター全般労働組合組合員、「こわれ者の祭典」名誉会長、 「公正な税制を求める市民連絡会」共同代表など務める 雨宮処凛(75-0127/雨酉)の『死なないノウハウ』が、 02月29日(雨亥)のDNA「貫」の天冲殺日に刊行された。 きっかけは干合支合関係の元女優の島田陽子(53-0517/山辰)が、 大腸癌による多臓器不全のため22年(海寅)に死去されたおり、 親族が引取や債権を放棄し、誰も遺骨も引き取らない無縁遺骨となり、 ひっそりと支援者らで荼毘にふされたこと。 これに著者自身のフリーター経験などの活動を通じて知り得た、 お金に関する問題、仕事に関する問題、親の介護問題を 連絡先や相談先に対処の事例など具体例を紹介し 「その解雇、違法で無効かも」「契約終了で泣き寝入りしない」 「だいたいある未払い賃金」「コロナ感染も労災に」「労働組合に入るメリット」 「仕事と治療を両立させる難しさ」「警察を動かすのは告訴」 「賃貸物件が借りられない」など、 労基署はお役所仕事なので、相談員もすぐに「解雇手当」の話になるが、 そもそも他者に具体的な被害を与えたり、 「犯罪などに加担せぬ限り解雇は受け入れてはならない」など 具体的に微細に解説している究極の救済本かもしれない。 死後、ペットは?スマホやサブスクの解約は? この先が不安で仕方ないアラフィフが各界の専門家に取材。 社会保障を使いこなすコツや各種困りごとの相談先など、 人生の荒波の中で「死なない」ための無敵のサバイバル術をが網羅されている。 北海道滝川市出身。高校卒業後に上京。 人形作家を目指し美大受験に2度挑戦するも失敗した雨宮は DNA「車」主導で、孤軍奮闘。 「車+調」は、常に反骨精神。 才能は「調」で、鋭く激しく仲間意識あるようで融合せず。 「車+龍」は、感覚的。 「車+禄」は、束縛には徹底抗戦。 「調+調」は、女性のための哲学。 「雨+調+丑月」生まれは、善意でも憎悪の標的にされかねない。 「寅」年生まれ「雨酉」は、自身に矛盾なし。 生き方を表す伴星は「車」で、たった一人で。 物事の始めの洩星は「調」で、反逆反抗挫折して始まる。 締めにあたる導星は「龍」で、ひとっところに留まらず。 宿命の特長は、晩冬深夜二時頃の街灯に照らされた 里山のような公園から流れだす「水源」で、 それなりの燃料源に後詰めされた守護神灯火の恩恵で、 徹底的に落ちこむことはないが、威勢は良かろうと 冬生まれなので、そこまで稼働力はない。 総エネルギー196点はは、まさにアイドル的だし、 自分ひとりが精一杯で、存在誇示というのが相場。 守護神火性や稼働力の土性は弱いといっても、 ゼロや限りなくゼロに近いわけではなく、 際立つものはないので、好不調は後天運や年運次第。 年干支の「木寅」は、人と人の間に入って調整する役割。 月干支の「灯丑」は、先祖のなし得なかった何かを実現する。 そして日干支の「雨酉」は、頭脳明晰も品性上等とは言えず庶民。 自分のテリトリーでしか活動できず、 大胆上等も表で目立ちすぎると、足場が危うくなる傾向。 干支番号構成は、51-14-10で北方と東方の限定領域で、 智恵を使った前進気勢のみで、闘争の未知数。 後天運は初旬「7歳陽子」は、DNA「司」の苦手な合致しづらい火性で、 深夜に陽光が照るはずもなく使い勝手悪く、 月支「丑」と年支「寅」の内側の変則方三位に戸惑った模様で、 才能が極端なのに地味な生き方を求められる矛盾から、 アトピーを発症したり、イジメの標的にもなった。 札幌あたりのLIVEにでかけ家出を繰り返すくらいでは稼働せず。 2旬「17歳草亥」は、DNA「鳳」の10年運天冲殺で、 発信力と気が抜ける10年運天冲殺で、宿命にないものなので、 なかなか使用出来ず、異常環境が望まれるが、 戌亥天冲殺でもあり故郷をでることが求められるので、 美大実験に失敗しようと、そこまで現実世界には向かず、 まずは都会にでて、様々な出会いから運気好転。 3旬「27歳木戌」は、DNA「調」の才能10年運天冲殺も害もあるので、 年干支「木寅」の大半会もあり、動きは壮絶で前進気勢旺盛だが、 より孤高の活動を強いられて、名前は売れても害もあるので、 結果は考えてはいけないもので、名前を売っただけ。 4旬「37歳雨酉」は、DNA「貫」の律音で頑固一徹。 倍ほどの稼働力がでて、自信もあり存在は誇示できる時期。 現在の5旬「47歳海申」は、DNA「石」の狡猾な政治力。 進み行く方向性の変化だが、守護神「灯」は消滅。 とはいっても、東京でも自身の居住する地方議員程度なら 楽に当選は可能なので高望みは推奨せず。 今後は6旬「57歳宝未」の月干支天剋地冲は、立場の変化も、 DNA「龍」の改良改革で新たな流れも、それは5旬次第。 7旬「67歳鉄午」はDNA「玉」の過去の回帰で原則平穏。 ところが8旬「77歳畑巳」は,DNA「車」の自己確立。 ようやく自分の本性に気づき、年干干合で年干が「山」になれば、 二次干合で日干「雨」と干合年干「山」がさらに干合するので、 年干は「陽」に日干は「灯」になるので、 これにもとからある月干「灯」を加え変則干合火性天干一気になり、 大いに燃焼して派手に目立つ。 また、月支「丑」と日支「酉」のからむ三合会局もあるので、 当然のようにとてつもない大成果は最晩年で最高級の評価ありだろう。 さて、雨宮は才能や生き方はともかく、高望みとはいわぬまでも、 少々無理をしすぎているキライあり。 また冬生まれの「純水」で影響されやすく、 それが右翼であったり左翼であったりしたのだが、 今はそこは腰が据わっているだろうから、 まずは10年運を活かし、地域に根ざした活動をしてほしいと思う〜☆ |
■2024年06月12日(木)山申 |
宮野入羅針○八事の町にもやさしい雪は降るのだに封印された青春の蹉跌 |
○本屋に沢山並ぶ本を見て 「一冊くらい自分の本があってもいいんじゃないか」と 思いたったのが20年前(03年/雨未)のDNA「鳳」年あたりか。 愛知県名古屋市昭和区出身で在住と思われる宮野入羅針(60-0203/宝酉)が、 昨年(23年/雨卯)の11月10日(海申)のDNA「調」日に、 『八事の町にもやさしい雪は降るのだ』を上梓した。 今からおおよそ4〜50年前の地方都市は学生運動が終焉した、 どこが気が抜けた部分があろうと、この国がまだ元気で平和だった頃の話だ。 精肉屋を営む沙耶伽の母は父親のDVの面倒を見切れずに家を捨てた。 そして荒れた父親は益々おかしくなって、ある日事故でなくなった。 親の都合で子を捨て、なんらかの事情で子を捨て、 そんなことあがっても地域の人が助けあう世の中だった。 父親が出版社に勤務する長瀬律の家では物心両面で残された沙耶伽を支えた。 そして彼女は北海道小樽の母親のいる街に引き取られていった。 長瀬は大学生になり喫茶店のバイトの古株となり、 新人教育をおおせつかることになったある日、 そこに登場したのは美しく成長した沙耶伽だった。 父親の遺志で郷土史をまとめるのだという。 やがて二人は親密になるが、全てを終えた彼女は北の街に帰ってしまう。 大学生の長瀬には理解できなかった何かがあったのに。 殺人、後悔、初恋、薄命、ここには全ての青春が陰を落としている。 雪空を見て、彼女を思い出す!涙腺崩壊間違いなしの心優しい物語! 誰にも言えない過去を抱えた二人。 共鳴するように惹かれあう彼らを、衝撃的な結末が待ち受ける。 死が二人の仲を引き裂こうと、忘れられない思いは残る。 名古屋市・八事町を舞台に紡がれる、切なくも美しい愛の残照。 長瀬律、そしてその親友でバイク事故で夭逝した高橋哲哉、 そして杉浦沙耶伽は、どう青春を過ごしたのか。 皆んないなくなって残された長瀬律。 これは、もう一人の宮野入羅針の物語だ。 作中にもでてくいる郷土資料「八事・圦仲歴史散歩」を参照に描いた 宮野入は「龍」冲殺主導で、相手に寄り添うことは可能だが、 恵まれすぎると精神的苦痛を生じやすい性癖。 「龍冲+調」は、妙な向上心と繊細な不安に不満。 才能はこの「調」で、女性の気持ちに寄り添える特別な意識。 「龍冲+貫」は、頑なな忍耐力で柔軟性欠ける。 「龍冲+龍」は、その気になれば実現可能で、制御不動。 「龍冲+車」は、動物的勘。 「宝+龍冲+丑月」は、子供のような純真な気持ち。 「亥」年生まれ「宝酉」は、仲介者の質。 生き方を表す伴星は「司」で、地道実直な生き方。 物事の始めの洩星は「車」で、何もないところから始める。 締めにあたる導星は「調」で、口うるさい年寄りの完成。 宿命の特長は、晩冬深夜二時頃の不安定な街灯に照らされた 街の特別な景勝地で、静まりかえった中で鈍い光があたる 妙に不思議な安堵感や郷愁を感じるが、 総エネルギー197点のやや軽量級とはいえ、 自身の金性は72点もあり、冲殺されているとはいえ、 子丑天冲殺なのだから、ただものではない。 活かしているかは不明として、結果は小説まで出版。 水性52点の表現力は、特に若い人を泣かせる。 学生には浸透しやすい話でもある。 生月冲殺とはいえ、月支「丑」VS日支「酉」の半会もあり、 内側の人間形成も万全に行われている模様。 年干支の「畑亥」は、泥田で過渡期で活躍する再建屋。 一発勝負の気概もあり、身体的霊感も所有する。 月干支の「灯丑」は、先祖のなし得なかった何かを完成。 そして日干支の「宝酉」は、融通効かずで世渡り下手。 とはいっても博識で、浮ついたところはなく堅実。 頭は良いが努力しても、気をつけないと毒にも薬にもならない 安全すぎる人になるだけだろうが、悪いことではない。 干支番号構成は、36-14-58で西方東方北方で南方欠けながら、 相応に幅広い領域を所有する。 後天運は、初旬「1歳陽子」は、DNA「牽」の役割強化10年運天冲殺。 自尊心が磨かれるばかりか、年支「亥」と月支「丑」の狭間を埋める ありえない陽光がからむ冬の方三位完成で、物事の結果に最大級の関心。 2旬「11歳草亥」は、DNA「禄」の異常環境10年運天冲殺。 同じくありえない感謝と奉仕に引力本能強化と冒険ありきで、 他者を思いやる気持ちが強く何らかの危うい体験をする。 3旬「21歳木戌」は、DNA「司」の異常環境10年運天冲殺と害。 社会参加して懸命に稼働したが、なかなか成果がでなかったり、 身体を壊したり困難が極まった時期であり、記憶に残る裏切り。 4旬「31歳雨酉」は、DNA「鳳」の刑。 多少の衝突はあろうが、自分を磨きぬく時代で一息つく。 5旬「41歳海申」は、DNA「調」の才能強化で、 月干干合は進み行く方向の変化で、いつか小説を書こうと決意。 6旬「51歳宝未」は、DNA「貫」の身を守る術と立場の変化。 ここの終わりに近づき早期退職か。 現在の7旬「61歳鉄午」は、DNA「石」の協調性和合性。 不安な気持ちをこめて、友人関係を考える。 今後は8旬「71歳畑巳」は、DNA「龍」の主導DNAで自己確立。 さらには、月支「丑」に日支「酉」のからむ三合会局まであり、 とてつもない大成果を構築する予定。 さて、宮野入は地元作家ということだが、どこかからか流れてきて 地元になったのか、八事生まれなのかは不明。 また結婚して娘が二人いるようだが、私生活は不明。 というより知りたかったのは、この作品は家族に内緒なのか。 娘の反応はどうだったかで、吉本ばなな(64-0724/木戌)の感想はいい(笑)。 どちらにしろ著者の思い入れの深い作品は 地元に受け入れられているようで良いことだと考える〜☆ |
■2024年06月13日(木)山申 |
古賀及子○おくれ毛で風を切れと似合わぬ底抜け子育て万丈紀 |
○短大卒業後フリーターになり、HP制作会社でアルバイトをしていたが、 04年(木申)のDNA「禄」天剋地冲年よりライターとしてデイリーポータルZ参加。 05年(草酉)のDNA「司」の干合年にニフティに入社し、同編集部所属。 17年(畑亥)の主導DNA「玉」の支合年に、デイリーポータルZが、 東急グループのイッツ・コミュニケーションズに移籍し転籍。 21年(宝丑)のDNA「石」年に、東急メディア・コミュニケーションズに、 サイトが事業譲渡され転籍し、24年1月1日(23年/雨卯のDNA調年の最後)に、 運営会社が新規設立する会社へと変更されることに伴い、 23年12月をもって同サイト編集部を離れ、会社も退職も記事投稿は継続。 Web上の日記を書籍化したエッセイ集 「ちょっと踊ったりすぐにかけだす」が、 「本の雑誌が選ぶ2023年上半期ベスト10」で第2位になった 古賀及子(79-0123/鉄寅)の上記の続編の『おくれ毛で風を切れ』が、 02月02日(陽申)のDNA「車」の守護神天剋地冲日に刊行された。 まだあった前回未収録作に加え、書き下ろしを含む新たな日記を収めた 第2弾は、母・息子・娘、3人暮らしの、愉快で多感な日々らしく、 「暮らして、暮らして、暮らしきる」 「実在する優しい日々が私の心をほぐしてくれました。」など称賛多数だが、 和むとは言え、X(旧twitter)にある「趣味の押し付けと思いつつ、 子らには「日記は1日のことをまるまる書こうとせずに 5秒のことを200字かけて書くと良い」と布教していたら、 娘が「靴下をはいた状態で玄関に立ちサンダルと靴どちらを履こうか悩んだ ことを日記に書いて習い事に提出していてさすがに私好みすぎてしまった。」 というような140字程度で済ませるキレはないが、 落ち着きと深みある理由を探ってみたい。 まずはのっけから、目下縁なしの午未生年冲殺が半休とって、 子の三者面談はあるまい。あれもこれもやらねばならないからだが、 瞬間的に経済的余裕があるからもっているだけで、 19年(畑亥)などという主導DNA「玉」の支合年を 調査力に使わず、母親力として消費している! 家族を村と称して十分面白いのだが、これも又違う。 冲殺者は血の通った家族には事務的でなければならぬのが原理原則なのに、 ドップリつかったネタにするのでいいのか。受験も日々の疑問も。 生活感たっぷりのゴミ捨てネタもたっぷりかと思えば同人誌の発送。 そんな同人誌も場合によっては生年冲殺の敵。 「おくれ毛すら力にかえられるから」も今のうち。 女児ならいくぶん効力は落ちるが次元は低かろうと仲間になるが、 男児には父親の不在は精神的に大人になりきれずマイナス。 日記エッセイと共に錆びるのが、古賀!モッタイナイんだよ! 東京都西部地区に誕生、神奈川県内を経て、埼玉県飯能市または日高市育ち。 埼玉県立飯能高等学校出身。東京にある短期大学の経営処理専攻卒業。 短大通学時に、東京都品川区にある祖父母の家に移り住み、 その後就職してすぐに東京都江戸川区小岩に2年間居住したが、 祖父が自宅療養することになり祖父母の家に戻り、その後大阪郊外などを経て、 現在は東京都内に居住する家を購入したと思われる古賀は、 DNA「玉」主導で、先祖の気を強く受けており、 年長者に可愛がられて落ち着いてひとつの流れを極める。 才能も「玉」で、微妙な母親力を使用するが、本来は少々屈折した伝統芸能。 「玉+玉」は、無理をしていないと思わせる技。 「玉+禄」は、計算高い引力本能で愛想を演出。 「玉+龍」は、微妙なズレがあり意図したとおりに物事が伝わらず、 周囲と歩調が取れずに、誤解をまねく恐れがあるが、それすら魅力に変換。 「玉+司」は、生きるために智恵を絞る。 「鉄+玉+丑月」は、暗記力と調査魔。 「午」年生まれ「鉄寅」は、真っ直ぐ進むは本則なのにヨレすぎという矛盾。 生き方を表す伴星は「調」で、感覚的で奇異。旧き良き少女趣味が売り。 物事の始めの洩星は「玉」で、身内の助け。 締めにあたる導星は「禄」で、他人により終了。 宿命の特長は、晩冬午前二時頃の地盤にやや問題のありながらも、 威風堂々とした恐怖心ある山の麓の草原を走行する移動手段。 鉄道のようなものではなく、トロッコのような軽便鉄道ものだが、 手入れが万全ではなくレール等の設備に不安が多いものの、 夜明けを前に運行前点検に余念がない状態。 総エネルギー231点は存在感は誇示するが、 自身の金性は僅か26点しかない身弱で儚いものなのに、 乗客をあらわしたり引力本能でもある金銭物質運が52点もあり、 それが家まで買ったことになるが投資に余念がないのは いずれクビを締めかねないので厳しい。 また守護神火性は45点も年支「午」内「灯」を見れば不安。 年支「午」VS日支「寅」の半会で生成される火性は、 自己発揮で使用すれば、年支「午」VS月支「丑」の害の影響受けやすく、 そもそも生年冲殺は仕事が命で、組織に属してこそ伸び、 さらには午未天冲殺は年長者に活かされるのに、 離婚して子供を育てるのは瞬間的には生き甲斐にも売りにもなるが、 中長期を考慮すれと土性の90点は母親力ではなく仕事のみに使用すべきだし そもそも子供をあらわす水性18点は脆弱とはいえ忌み神方向で、 いずれ脚を引っ張られ後悔しきりとなりかねない。 年干支の「山午」は、スケールが大きく組織を背負う帝王の器。 個人の利益より集団の利益を考えてこそだが、 決断力に優れるあまり諦めが早すぎるのは難点。 月干支の「草丑」は、平凡な忍耐力で一発勝負より持久戦が得意も、 剛情で融通効かずも、時間をかけて成長していく。 そして日干支の「鉄寅」は、善悪あわせもつ理想の高い性癖で、 変貌自在な部分は陽にも陰にもないりうるが、 それはあくまでも対社会的に使用すべきで、 仕事人間が公私分け隔てなくも可能だが売り出しも疲弊も早い。 現実逃避することなく、鍛えられねばならぬのに、 ある意味、笑いをとっているのでは持続はしまい。 干支番号構成は、55-02-27で北方東方南方の鋭角領域で、 西方欠如は闘争本能があるようで、みせかけているだけ。 後天運は初旬「6歳木子」は、DNA「禄」の可愛がられる子供も、 特に幼少期は親の都合でふりまわされ居所も定まらないようだったが、 そこに不満があろうと原点だと考えていれば、問題なし。 とはいえ年干支「山午」を天剋地冲すれば、社会にでてから、 仕事に生きれば、成功運型となるが、破壊されたとはいえ、 破壊後の姿を復興していくような感覚が大切になる。 2旬「16歳雨亥」は、DNA「調」の偏りに反抗に偏屈の支合。 少女趣味というよりは、際立つ何かを偏った形にすることが性に合う。 可愛げをだして、取材力を活かせていれば、 ここからはほぼ生涯ターボ運(子丑天冲殺廻り)でもあり、 何をやっても目立つという利点が与えられ、 午未の生年冲殺でもあり、社会参加は早ければ稼働しただろうが、 仕事を通じて知り合った相手と結婚したはずだが、 それが持続しなかったのは自己発揮したからにほかなるまい。 3旬「26歳海戌」は、DNA「鳳」は優雅で冷静で計算。 年支「午」VS日支「寅」のからむ三合会局で、 現実的な守護神火性の強化で、出産ばかりか家まで購入。 現在の4旬「36歳宝酉」は、DNA「石」の妥協と狡猾。 離婚をして夫を実家のある関西に追いだして、我が世の春。 月支「丑」に半会はうまく立ち回ったということか。 とはいっても、妥協を受け入れることなく組織の離脱は長持ちせず。 今後は5旬「46歳鉄申」は、DNA「貫」の納音。 月干干合は、子供の変化や将来への不安で自爆濃厚も、 離婚や退職によるフリーの仕事が重く影を落とす。 さらにそれまで売りにするようで、同情を買っても辛い。 6旬「56歳畑未」は、DNA「玉」の主導DNAで自己確立。 月干支の天剋地冲で、今とは違う人生を歩んでいるかも知れぬが、 そこでようやく反省したり気づくのかもしれぬが、時既に遅し。 晩年すぎる10年運天冲殺は、砂嵐のようなもので、覚悟がないと使用不能。 7旬「66歳山午」は、DNA「龍」の改良改革の半会とはいえ、策に埋もれる。 8旬「75歳灯巳」は、DNA「牽」の害は守護神も、病やありがた迷惑。 不名誉だとしても晩年では厳しく、そもそもたどりついているかも不明。 さて、古賀は結婚しているのか、離婚しているのか明確には不明だが、 06年(陽戌)のDNA「車」の三合会局年生まれの息子と 10年(鉄寅)のDNA「貫」の律音年、人生の折返し地点に出産した娘と三人で 持ち家で暮らしているようだが、そこには一切触れず正体不明。 子供をネタにこららの文章を書いているというのは、 二面性のある「鉄寅」としては、そんな芸当も出来るわけなのだろうが、 目上命の午未天冲殺としては、こんな廻り道で損な話はない。 気持ちはわかるが、長い目で見たら子供が足かせになり、 自身の運を伸ばしきれないのが、目上に可愛がられる午未天冲殺の特性。 だから、一過性で劣化も早い。 来年(25年/草巳)の60年に一度の干合支害年から始まる 5旬「46歳鉄申」の納音10年運の崩壊がより加速するのではないかと心配。 子供は母親が育てるとは限らない。 親が不在なら相手方に渡さないと、男児は特に脆くなるのが常である〜☆ |
■2024年06月16日(日)宝亥 |
須藤元気○減税救国論で徹底的に闘うのは今じゃないの |
○総合格闘技の選手として活躍し、プロの格闘家としてUFC.JAPAN王者となり、 「変幻自在のトリックスター」の異名で知られ、 ありえないDNA「司」年に、映画「凶気の桜」で俳優となり、 主導DNA半会年だった05年(草酉)、「幸福論」で作家デビュー。 06年(陽戌)のDNA「玉」年末、夢の中で格闘家として現役引退。 08年(山子)のDNA「石」年には、拓殖大学レスリング部監督に就任し、 最優秀監督賞を受賞をし、 09年(畑丑)のDNA「貫」の大半会年には、 パフォーマンスユニット「WORLD ORDER」を結成。 19年(畑亥)のDNA「貫」の納音天冲殺年に、寿司職人としての修業を経て、 西日暮里に「元気な魚屋さん」をオープン。 同年参議院選挙に立憲民主党から比例代表に立候補して初当選。 20年(鉄子)のDNA「玉」年、東京都知事選挙での対応をめぐり、 立憲民主党を離党し、24年(木辰)のDNA「牽」年に、 衆議院東京15区補欠選挙に無所属で立候補したため、 公職選挙法の規定により参議院議員を退職(自動失職)し、大健闘2位。 現在、中央大学レスリング部GMである須藤元気(78-0308/畑巳)が、 03月15日(山寅)に『減税救国論』を刊行している。 グッバイ増税、裏金、派閥政治。与党も野党もぶっ壊す! 地盤看板鞄のない非世襲政治家を目指す 今一度国会議員を目指す須藤元気が語る希望の未来と魂の心。 「タレント議員だと思われているのは承知している。 ただ、知っておいて欲しいのは、僕は飾りじゃないということ。 僕らを不幸へ導いた時代に終止符を打つために自分でこの道を選んだ。」 なぜ、私たちの生活はこんなにも苦しいのかーー? 単純に消費税がなくなれば、その分消費に廻るお金は増える。 かすかすの国民が日々の暮らしに飢えている現状ならなおさら。 貯蓄に廻るからなどという戯言はない! 大企業ばかり潤う消費税のカラクリを曝く書でもある。 須藤元気が、国を救い、国民を幸せにするために立ち上がる。 日本に希望の灯をともすためには、 「消費税減税」「正規/非正規雇用の格差解消」 「配偶者控除の大幅引き上げが必要だ!」 ・国民の声が政治に反映されないワケ! ・良いこと言っても議員が実行できない裏事情! ・政党政治の呪縛から解き放つ方法! ・消費税ゼロで実質所得一割増し! ・配偶者控除倍増で女性の年収100万円アップ! ・正規非正規格差解消で年収300万が400万円に! ・自分が変われば政治が変わる 少子化対策は給料を増やすこと! ・憲法は国民が守るものではなく国が守るもの! ・二重構造の多い税制の見直し! ・緊急事態条項で選挙を無くすな! 須藤元気、渾身の政治への姿勢が垣間見えるが、党議拘束も大問題だが、 彼を活かしきれなかった立憲民主党はおおいに反省することがあり! 東京都江東区東陽町で生まれ育つ。実家は居酒屋の「魚河岸料理 磯幸」。 関東第一高等学校、拓殖短期大学経営科を卒業し、 サンタモニカカレッジ芸術学部を中退。 09年(畑丑)に拓殖大学大学院に入学し、地方政治行政研究科を修了した須藤は、 DNA「車」主導で、単純明快闘う姿勢の人。 才能も「車」で、反撃素早く単独でも闘える。 「車+貫」は、正直・一本気で表裏なし。 「車+石」は、目的実現のためには手段選ばず。 「車+車」は、本能的に計算された行動力。 「石+石」は、集団の中にいても孤独な戦士。 「畑+車+卯月」は、自分は火付け役で他人を動かす。 「午」年生まれ「畑巳」は、待ち運。 生き方を表す伴星は「司」で、感謝と奉仕の積み重ね人生。 物事の始めの洩星は「貫」で、単独行動。 締めにあたる導星は「石」で、共同で終える。 宿命の特長は、仲春午前六時頃の山の麓にある野菜畑で、 これから早期に成長させ、出荷させ準備する状態。 あるいは高級住宅街ではなく、庶民が暮らす場所。 総エネルギー244点は、相応。 うち自身の土性は114点であり、身強扱い。 闘争本能の木性は54点で、相応の刺激。 習得本能の火性は57点で、勉学態勢あり。 発信力の金性は19点で、工夫すべきはここか。 水性ゼロ(DNA禄/司なし)は、私欲に溺れねば、 無限大の感謝と奉仕と愛想を発動させられるので、 世のため人のために細かな気持ちより大義あれば完成。 年干支の「山午」は、帝王気質で表に出さず大人の対応。 決断力に優れ、見切りも早い。 月干支の「草卯」は、愚直で努力家。仲間を募れば勝てる。 そして日干支の「畑巳」は、外見穏便も内面気弱さと開き直り。 ハミダシ運の戌亥天冲殺なので、居酒屋からはばたくが、 気安い性癖で、生まれ育った街を大切にするのも良いが、 本来は外へ出てこそ、生地の良さを活かせるが、痛し痒しの矛盾も売り。 組織内では、正しさを貫くあまり、組織を倒す性癖。 干支番号構成は、55-53-07で北方2点に東方1点の狭量領域。 後天運は、初旬「9歳陽辰」が、DNA「玉」で地元密着。 月支「卯」と日支「巳」の狭間を埋める変則方三位は、 さらに領域を年支の「午」まで繋げるので生まれながらにして完成。 また、ほぼ生涯ターボ運(子丑天冲殺廻り)で、何をしても目立つ人。 94年(木戌)のDNA「牽」の高校一年の時に、上野で女性警察官に補導されるが、 「あなたの目にはまだ光があるわ。見逃してあげる。心を入れ替えなさい」と、 難を逃れ、これが政治家を志した理由だというから、映画みたいな話。 2旬「19歳灯巳」は、DNA「龍」の改良改革。 熱い火花が着火した瞬間で、燃えたぎるので、拓殖大学レスリング部時代には、 全日本ジュニアオリンピックで優勝、世界ジュニア選手権に出場。 卒業後にアメリカのロサンゼルスに渡り、ビバリーヒルズ柔術クラブに所属、 アメリカの格闘技大会に出場して経験を積み、 99年(畑卯)には帰国し、日本の総合格闘技団体でデビュー。 3旬「29歳山午」は、DNA「石」の妥協厳禁の政治力。 現在の4旬「39歳畑未」は、DNA「貫」の頑固一徹。 参議院選挙に立候補するも納音天冲殺(19年/畑亥)がらみで、 夢からさめて袂をわかつのは自然な流れ。 今後は5旬「49歳鉄申」は、月干干合で進み行く方向の変化。 DNA「調」の繊細な発信力の強化で、丁寧な闘い。 6旬「59歳宝酉」は、DNA「鳳」の冷静沈着の半会で、 月干支の天剋地冲は、立場の変化。 7旬「69歳海戌」は、DNA「司」のありえない水性の 10年運天冲殺の到来で、このうえない衝撃的な活動。 8旬「76歳雨亥」は、DNA「禄」のありえない水性の 10年運天冲殺対冲で、大逆転で過去をひっくり返す。 ところで、須藤は01年(宝巳)の金性強化年にアメリカでの交通事故で怪我をし、 しばらくの間試合に出場できない期間あり、 単純に海外は肌があわぬい浪花節体質だからか。 03年(雨未)のありえない引力本能年には、 東京都渋谷区の路上でバイクに乗った通り魔に脇腹を刺され軽傷。 07年(灯亥)のDNA「龍」の天冲殺対冲年には、一般女性との結婚を発表も、 14年(木午)のDNA「牽」年に離婚したのは、世のため人のための愛はあろうと、 一人の異性に捧げる愛情は持ち合わせないのと、条件なし天冲殺の夢の中で、 私生活は充実させられぬから、やむなし。 さて、須藤は今年(24年/木辰)のDNA「牽」年になり、 地元の衆議院東京15区補欠選挙に無所属で立候補。 公職選挙法の規定により参議院議員を退職(自動失職)し、 選挙カーを使わず選挙区内を自転車で縦横無尽に移動し 神出鬼没に有権者の前に表れ街頭演説を行い、大健闘の2位。 なれば、政党の推薦ないし、全面支援があったならば勝てた選挙。 ある政党内では、須藤を推挙する動きもあったはずだが、 負けても日々選挙区内の駅頭で、毎朝有権者に挨拶する日々は素晴らしい。 ならばここは、独創性ある金性強化月(06月/鉄午)内の 07月07日(海申)のありえないDNA「司」の支合日にある 東京都知事選挙は辛勝できた可能性もあり、残念でならない。 基礎票だけでも70万から100万は潜在的に保持するのも、 全く残念としかいいようがない。 ハミダシ運の戌亥天冲殺は、せめて首都東京のためにたってほしかった〜☆ |
須藤元気○78-0308 |
畑草山灯 巳卯午+9 石車石車貫(車主導) 木性(54)火性(57)土性(114)金性(19)水性(00)/総合244 戌亥天冲殺/天冲殺(69歳海戌/79歳雨亥) ターボ運(子丑天冲殺回り)/変則方三位(9歳陽辰) 土性過多/金性脆弱/水性ゼロ(配偶者成分皆無) +9歳陽辰/19歳灯巳/29歳山午/39歳畑未/49歳鉄申/59歳宝酉/69歳海戌/79歳雨亥〜 |
■2024年06月019日(水)木寅 |
飯山陽○ハマス・パレスチナ・イスラエル メディアが隠す事実の裏側 |
○イスラム思想研究者で、アラビア語通訳、 麗澤大学国際問題研究センター客員教授。 専門はイスラム法学・イスラム教に関わる世界情勢の調査・分析で、 04月28日(海戌)のDNA「司」日に行われた、 衆議院東京15区補欠選挙にて日本保守党公認で立候補し、 地盤・血縁はなくも4位で落選し、 選挙運動活動中に妨害活動に遭い不眠・耳鳴りに悩まされることとなり、 05月02日(陽寅)のDNA「玉」日に、 療養のため政治活動から距離をおいた飯山陽(76-0207/畑丑)が、 note「飯山陽のメディアが伝えない本当の世界」で、 20年(鉄子)から23年11月までに連載した原稿を加筆訂正した 『ハマス・パレスチナ・イスラエル メディアが隠す事実』を 01月01日(木子)の干合支合日に刊行している。 「弱者は正義」「弱者は善」という観念が世界を席巻する。 我が国にも「判官贔屓」や「弱気を助け強きを挫く」があり、 弱い者いじめは良くない! 弱者に寄り添うには良いという認識は、日本人に馴染む。 しかし、現在の社会情勢下での「弱者は正義」という観念は、 無条件には弱者は善人で強者は常に悪人であると決めつける点において 日本人のそれには馴染まないはずであり、それを現在最も有効的活用 しているのは、イスラム過激派テロ組織ハマスだという。 「パレスチナ人は、占領者イスラエルによって虐殺されている弱者である」。 だから日本のメディアもこぞって、それを煽る。 これは間違った認識で、そもそもハマスはパレスチナ人の代表ではなく、 パレスチナ人を武力で抑えつけ支配しているテロ組織で、 ハマスの目的は平和ではなく「イスラエルをこの世から殲滅する」こと。 ハマスは23年10月07日(山戌)に、無防備なイスラエル人を、 この世の物とは思えない方法で(筆舌も尽くせない蛮行で)陵辱し惨殺し、 人質をとって、イスラエルの国家の主権を脅かしたテロを敢行。 ハマスは民間人を病院や教育施設に配置し人間の盾として 「イスラエルに騙されるな」と宣伝し、それを鵜呑みにしたメディアが煽る。 ハマスは巨大なトンネルを掘って逃げ込んで身を守るが、 それを民間人には使用させずに、犠牲にする。 ハマスはパレスチナを代表せず、代表するのは93年(雨酉)のオスロ合意で 94年(木戌)に設立された自治政府なのに支援金を強奪し イスラエルに無差別テロを仕掛けて存在感を示しているだけであって、 代表でなければ全てのアラブ社会から支持をされているわけでもない。 そもそもイスラエルは国際法で認められた国家であり、 記憶が遠くなるほど長い期間にわたり迫害を受けて、 とどめのにはナチスの強制収容所でガス室で虐殺された悲劇の民族。 なのでイスラエルには国土と国民を守る自衛権があるが ガザの難民を支配しているにも関わらず「民を守るのは国連の仕事だ」と嘯く。 もしもハマスの主張が正しければ隣国エジプトをはじめ、 サウジアラビアなどの諸国もこぞってイスラエルと全面戦争に入るはずだが、 それは間違った認識であるからこそ、そのような蛮行にはでない。 なにしろ一部の友好関係国をのぞいて、他のアラブ諸国もジハードの対象だし。 その他例をひとつひとつあげながら検証しているのは、 飯山が専門家だからだけではなくエジプト生活4年の賜物か。 「本当にパレスチチナ人を思うならばハマスを排除しなかれば」と説く。 そしてイスラエルは大規模戦闘のたび、 何度もハマスから逃れ、無事な場所へ避難するように呼びかけているとし 「アメリカが広島や長崎に原爆を落とす時に警告したでしょうか」とも言う。 そしてLGBTQが同性愛を禁じているハマスを支援したり同情するのは 無知だとし、全世界でユダヤ教徒がいまなお迫害されているばかりか ウイグル人は中国に支配されているのに、G7はおろか西側諸国は問題にしない。 ウイグル人もイスラム教徒なのに。 また湾岸産油国の認識は、(01)イスラエルの占領は批判 (02)パレスチナの大義は支持 (03)パレスチナ自治政府には失望 (04)ハマスはテロ組織とし、 現在のイスラエルの領地がそっくりハマスに置き換わったら困るのが 湾岸諸国の共通認識なので、イスラエルのハマスを退治は黙認 北朝鮮が決して被害を与えぬようミサイルを打ち込んでくるのと同様で イスラエル人を拉致したままなのがハマスなので 彼らが即刻全員の人質を解放すれば全てが終わる。 ロシア、イラン、北朝鮮、トルコ、カタールだけがハマスを支持。 かつてメディアは北朝鮮を「地上の楽園」と絶賛し 「中国こそが米国にとって代わる超大国」で 「日中友好こそが日本の未来」と信じこまされたが嘘だった。 そんな論調で「弱者は正義という病に冒されたメディアと専門家に騙されるな」 という考察で、専門であるイスラム世界の現況と構図をあらわしたもので、 「私たちはテロを容認するのか」「テロを擁護する日本のマスコミと専門家」 「日本政府の亡国外交」「過激派テロ組織の正体」 「自由主義社会は弱者の正義を超克できるか?」 世界を欺く過激派テロ組織の弱者は正義戦略を暴いている。 ロシアが一方的に領土拡張などでウクライナへ攻め込んだのとは異なり。 主旨として主権国家同士の戦争ではなく、 イスラエルという主権国家にパレスチナの代表ではない 単にテロ組織のハマスがテロをしかけたものだの実証は説得力はあった。 東京都杉並区善福寺出身。 筑波大学附属高等学校から上智大学文学部史学科を卒業し、 東京大学大学院人文社会系研究科修士課程を修了。 00年(鉄辰)のDNA「調」年から1年、文部省派遣留学生としてモロッコに留学。 06年(陽戌)のDNA「玉」の守護神年に、東京大学大学院人文社会系研究科 アジア文化研究専攻イスラム学専門分野単位取得満期退学。 09年(畑丑)の律音年で人生の折返し地点には、 東京大学より博士(文学)を授与される。 11年(宝卯)から15年(草未)までエジプト(カイロ)に滞在。 フジテレビのカイロ支局員。 17年(灯酉)から21年(宝丑)までタイのバンコクに居住し、 現在は都内在住と思われる飯山は、DNA「石」主導で何でも受け入れる。 人とのつながりを重要視し、政治的活動に意義を見いだす。 才能は「石」で、差別をしない判断能力。 「石+車」は、目的達成のためには手段選ばず。 「石+禄」は、他者を利用して自己の存在感を誇示。 「石+玉」は、理論理屈を最優先。 「石+調」は、補佐役の質で自尊心強くも地位に固執せず。 「畑+石+寅月」は、他者との交流を重要視するが過度になれば病につながる。 「辰」年生まれ「畑丑」は、他力運で交遊関係次第。 生き方を表す伴星は「鳳」で、趣味のような人生。 物事の始めの洩星は「車」で、ゼロから始める。 締めにあたる導星は「禄」で、他人により終わらせる。 宿命の特長は、初春午前四時頃の既に陽光が昇りつつある 小規模工場などが点在する資源豊富な街で、 総エネルギー261点は相応の存在感。 うち自身の土性は80点と身強で、まるで世界の中心。 木性の稼働力名誉力などの攻撃本能は59点と相応だし。 守護神火性の智恵を50点あり博識。 とはいえ金性の伝達本能の発信力が26点で硬くて雑。 また水性の引力本能は46点で、まずまずやっていけないものではない。 地支に決め手はなくとも木性旺地で根っ子の木性が 地下で養分を蓄えているので、本物の派手さではないが許容範囲。 年干支の「陽辰」は、表面温厚深層辛辣、裏切られることも多いが、 何度失敗しても立ち直る気概はあるので、諦めねば中心へと輝く。 月干支の「鉄寅」は、変貌自在でどんな立場に立とう思えばたて、 高い理想をかかげて、立ち止まることがなけれなば高みに行ける。 そして日干支の「畑丑」は、本流から外れようとマイペースで、 一般人ほど波乱は少なく、午未天冲殺ながら時間のかかる晩年運。 笑顔を絶やさずいれば、人が不思議と寄ってくるもの。 干支番号構成は、53-27-26で北方1点ぬに南方2点の鋭角療育。 場違いなところにでていくべきではないか。 後天運は、初旬「1歳畑丑」はDNA「貫」の守備本能強化。 午未天冲殺らしく、早咲きと考えて差し支えない。 また日干支律音は、後転稼働運型になるので、 社会に出れば、他者の倍ほどの稼働力は保証される見込み。 2旬「11歳山子」は、DNA「石」の主導DNAで早くも自己確立。 妥協厳禁政治力で、周囲との関わり次第ということだが、 月支「寅」に日支「丑」のからむ変則方三位は内側の人間形成。 また、30年に渡る変剋律も始まり、ここでは人間関係に苦慮することで、 才能も磨かれるわけで、それが主導DNAなのが面白い。 3旬「21歳灯亥」は、DNA「龍」の守護神改良改革。 新たな地に向くのだから、留学は正解も苦難はいささかあり。 4旬「31歳陽戌」は、DNA「玉」の守護神に年干支「陽辰」の納音。 フジテレビ局員との結婚と出産に、仕事をしながらの母親としても苦悩。 現在の5旬「41歳草酉」は、DNA「車」の半会で、危険な成果。 月干干合は進み行く方向の変化もあり、政治家を志す。 今後は6旬「51歳木申」が、DNA「牽」の名誉で、 月干支の天剋地冲は、立ち位置の変化で、最終成果を求める。 7旬「61歳雨未」は、DNA「禄」の10年運天冲殺。 それまでの生き方にもよるが、天剋地冲は感謝奉仕ないと破産。 8旬「71歳海午」は、DNA「司」の害で順調さを欠けば病だろう。 さて、飯山は選挙にでた。ボロ負けではないが存在感誇示したとはいえ、 4位になったばかりか、精神的に病んでしまった。 この理由は午未天冲殺が縁もゆかりもない土地からの出馬と、 祭り上げられて本意か否か不明の政党からの出馬であろう。 仮に都知事選ならば、現職とのアラビア語対決もあり話題になったのだが。 また、午未天冲殺なのに出産したばかりか、天剋地冲関係の子の存在は、 出馬により親娘関係が微妙になったこともあろう。 「石」主導なのだから、政治家志向は理解できなくもない。 ならば、時期は今年(24年/木辰)はDNA「牽」年で良かろうと、 それなりの準備や体制が必要であったのに、YouTubeくらいでは不足で疑問。 もったいなかったというのが本音だろう〜☆ |
■2024年06月20日(木)草卯 |
金子恵美○もしも日本から政治家がいなくなったらの下心 |
○大学卒業後の00年(鉄辰)の大半会年、 新潟放送に一般職非常勤職員として入社し、 1年程で退職し、フリーライター活動を行い、 02年(海午)のDNA「鳳」年に新潟県きものの女王、 03年(雨未)のDNA「調」年にミス日本関東代表に選出。 07年(灯亥)のDNA「牽」の害年に、 新潟市議会議員選挙に南区選挙区から立候補しトップ当選。 10年(鉄寅)のDNA「貫」の納音年に、新潟市議を1期目の任期途中で辞職。 新潟県議会議員補欠選挙に立候補し無投票で当選。 12年(海辰)のDNA「鳳」の半会年に、新潟県議を辞職。 第46回衆議院議員総選挙に自由民主党公認で新潟4区から立候補し当選。 当選後二階派に入会。14年(木午)のDNA「禄」の主導DNA年に、 総務大臣政務官(情報通信、郵政行政、放送行政)担当に就任。 17年(灯亥)のDNA「牽」の害年の、第48回衆議院議員総選挙では 自由民主党公認で立候補したが破れ、比例復活での当選も出来ず落選。 夫婦でバラエティ番組に多数出演し、不倫騒動を語りつつ 自身も単独の番組出演が増え、実質的にタレント活動を行う。 19年(畑亥)のDNA「玉」の害年に、 TBSテレビ系「サンデージャポン」で政治家引退発表。 現在はテレビコメンテーターとしてフジテレビ系「めざまし8」「Mr.サンデー」、 CBC系「ゴゴスマ」、読売テレビ系「ウェークアップ」などで稼いでいる 金子恵美(78-0227/鉄申)が、昨年(23年/雨卯)のDNA「調」年の 06月05日(木午)の主導DNA日に 『もしも日本から政治家がいなくなったら』を刊行している。 元衆議院議員の金子恵美による奇想天外なSF政治エッセイというフレコミで、 投票率は低迷し、地方議会には立候補する人すらいない現状。 「政治家は不祥事が多くて信頼できない」 「政治家の発言は表面的で誠意を感じない」 「国会では居眠りや暇そうにしている議員が多いけれど、やる気があるの?」 「ふだんは政治家はいばっているくせに、選挙になると、お願いがしつこい」 「お金をばらまいて自分の手柄みたいな顔をするけれど、 ばらまいているのは、俺たちの税金なんだよね」 「政治家は身を切らないのに、私たちには増税ばかりを強いる」など お説ごもっともだが、それはあなたもそうでなかったかという話はさておき、 国会議員にかかる経費は1人あたり年額約6.800万円、 町村議員は250万ほどでボランティアなみでなり手がいないと嘆くと同時に とりあえずお金大好き人間らしく、数字には一見詳しくそれなり。 政治不信が続く日本で、政治家って必要かを改めて考えてみたそうで、 日本中からありとあらゆる政治家がいなくなったら 「年間いくらのお金が浮くのか、そのお金は何に使えるのか」から始まり、 2年後は?25年後は?と妄想。 併せて現実社会の日本での政治家の役割や選挙にお金がかかりすぎること、 キャリア官僚と政治家の関係など、 リアルな政治の場に携わった著者だからこそ語れるといいながら、 「政治家がいなくなったら、財政に余裕が出た!」 「政治家がいなくなったら、財務省が強大な権力を持つ!」 「政治家がいなくなったら、金子恵美が最高権力者に!」という お笑いを展開しながら、着々と事前運動を展開しているもので、 あわよくばお声がかかれば、押っ取り刀でかけつけるつもりか、 一見現在の政治体制を批判しているようにみえて、 TVでの発言は与党の代弁者なみに擁護しているステレス権力者の戯れ言か。 結局は秘書も自前でそろえねばならず、 コストがかかることを強調しているとはいえ 締めは政治家がいなくなれば、緊張感なし官僚天国になり、 特に財務省に予算を支配され、住みにくい江戸時代みたいになるので、 (とかいいながら消費税は必要だと説き、ちゃっかり泥鰌元首相までヨイショ) 政治家は必要だから、よろしくねみたいな話だが、 節操はないのでお声がかかればどこからでもが本音だろう。 あとは余録で自叙伝みたいな話に夫自慢と お金がかからない政治家や秘書を増やそうという理想論を展開。 新潟県西蒲原郡月潟村(現・新潟市南区)生まれ。 月潟村立月潟小学校、月潟村立月潟中学校、新潟県立三条高等学校、 早稲田大学第一文学部文学科演劇専修を卒業。 在学中、イギリスのバースやアメリカ合衆国の バージニア州アレキサンドリアでホームステイし、 ネパール・ムスタンで、農業支援に従事。 選挙区である新潟市内ではなく、宮崎とともに東京都港区内在住の金子は、 DNA「禄」主導で自己顕示欲ありき。 才能も「禄」で、承認欲求ばかりで、Xも拡散されず。 「禄+牽」は、格好だけは一人前も、組織嫌いで、党議拘束は馴染めずか(笑)。 「禄+貫」は、謙虚さなく腹芸。 「禄+龍」は、視野は広くなく目前のことにしか目が行かず。 「禄+禄」は、不器用だが持続しないと信用されず。 「鉄+禄+寅月」は、意欲がありすぎれば、異性の裏切りを招く。 「午」年生まれ「鉄申」は、揉め事は嫌いではない。 生き方を表す伴星は「調」で、他者とは違う独創性。 物事の始めの洩星は「禄」で、誰かにかつがれる。 締めにあたる導星は「貫」で、最後は一人。 宿命の特長は、初春午前四時頃の山の麓の林の間を移動する トロッコのような簡易的移動手段で、総エネルギー222点はまずまずも、 土性95点は頭でっかちで、気に入らないと脱線し他を目指す。 きもの女王→ミス関東→市議会議員→県議会議員→衆議院議員ときて 向上心でもあれば上を目指すのだろうが、自己中心で政治力がないため、 政界に残れずに、芸能活動であちこち動き廻るという消化方法も、 主導するとはいえ木性の引力本能28点と脆弱、 稼働力の名誉の火性も45点で、発信力の水性も16点と 自身の金性38点とのバランスを考えると中途半端。 売りは三柱子丑天冲殺の強気一辺倒も裏を返せば、 先読み苦手で、せいぜい50年たてば金子恵美の専制(笑)。 年干支の「山午」は、諦め早く持続力はないのに責務ばかり持ちたがる。 月干支の「木寅」は、仲介者もせいぜい電波の中だけ。 日干支の「鉄申」は、自己のマニュアルが全て。 干支番号構成は55-51-57と北方の狭量領域。 後天運は、初旬「8歳雨丑」は、DNA「調」の10年運天冲殺も、 尖って空振り少なくない子丑天冲殺らしく、 特に年干支「山午」の干合支害もあり、親にとっては手厳しい存在。 2旬「18歳海子」は、DNA「鳳」の10年運天冲殺で、 年干支「山午」の天剋地冲は親剋しで、物言う存在。 緩んでいるというより、自分の思い通りにならないから持続力不足。 3旬「28歳宝亥」は、DNA「石」の害ながら10年運天冲殺明けの勢いで、 政治力に目覚め一気に衆院議員になっても、害毒中の結婚で挫折。 現在の4旬「38歳鉄戌」は、DNA「貫」の独立独歩。 年支「午」月支「寅」の三合会局もあり、世界は拡がる。 議席を失おうと、やりたい放題で稼ぎに走る。 今後は5旬「48歳畑酉」は、DNA「玉」の進み行く方向の変化。 もといた場所に戻りたくなろうが、守銭奴とのなれの果てに出番はあるか。 6旬「58歳山申」は、月干支天剋地冲を伴うDNA「龍」。 庶民性を染みこまさせることが可能か、はたまた得意の放浪か。 7旬「68歳灯未」は、DNA「牽」の守護神名誉。 善し悪し別に話題を提供しつつ、立場を鮮明にできるか否か。 8旬「78歳陽申」はDNA「車」の守護神的とはいえ天剋地冲。 完全に燃焼し尽くすのは可能なのだろうか。 さて金子は10年運「28歳宝亥」のDNA「石」の10年運害で国会へ。 その勢いで同じ派閥だった干合相手の宮崎謙介(81-0117/草未)と、 即座に交際に入ったと当時「週刊ポスト」には、 「赤坂の議員宿舎から仲良く出勤する風景が目撃されている」ばかりか 親密すぎる様子は、自民党がネット配信する番組「まるナマ新人議員」の 13年(雨巳)の02月27日(木子)の放送で、 宮崎が司会、金子がゲストの形で共演が実現。 このときのやり取りは・・・ 宮崎「金子さん、今日は何月何日でしたっけ?」 金子「2月27日です」 宮崎「何の日ですか?」 金子「よくぞいった! (私の)誕生日です!」 宮崎「おめでとうございます!」 と、唐突に金子議員の誕生日を祝ったかと思えば、 宮崎「好きなタイプは?」 金子「フフフ。本当に意味わかんない。好きなタイプは、 うーん(顎の輪郭を指して)このラインがすっきりしている人が好きです」 宮崎「ん?何?このラインって?(動揺して)もうやめましょう、この話は!」 と、宮崎は自分のことをいわれたと思ったのか、完全に浮かれモード。 さらに05月28日(木午)の放送では、金子が司会をする番組に宮崎が乱入。 金子のコップの水を飲み干すパフォーマンスで、 視聴者から「間接キスだ」と指摘されたほど。 宮崎は「噂は僕にとっては面白い話ですけど彼女は怒るんじゃないかなぁ」と、 まんざらでもない様子で、 金子も「結婚どころか付き合ってるなんて、全然ないです。 派閥も出身大学も一緒なんで仲が良いだけです。 すっきりした輪郭がタイプというのは、元々の持論です。 まだ独身だから噂が立っちゃうのかなぁ。彼氏はいませんよ」 といいながら、ちゃっかり結婚したかと思えば、 さすがに害の10年運の金子に夢の中の宮崎らしく、 男性国会議員初の育児休暇取得を公言し 「イクメン宣言」で注目されていたかと思えば、身重の金子の出産直前に、 浮気をしたことを「週刊文春」に報じられて大騒ぎになったが、 共通干支があるとはいえ、日干干合があろうと、 ありえない中での関係は試されていた。 案の定、誕生した第一子男児(16-0205/灯巳)は、 親剋しの子丑天冲殺ばかりか、月支「寅」VS日支「巳」の害持ちで、 月干支の「鉄寅」は、宮崎の年干支「鉄申」を納音し未来を封じ込め、 金子の日干支「鉄申」を納音し過去の実績を亡きものにし、 むろんあえなく議員職を失ったにもかかわらず いまなお二人で会社まで設立しタレント活動に勤しむばかりか、 懲りずに政権の応援団を買って出ているのは恥ずかしい。 06月16日(宝亥)放送の「TVタックル」では、 (宮崎は)都庁の48億円の無駄遣いに対し 「都庁のプロジェクションマッピングは悪くないと思う、 というのも文化ってお金掛かるじゃないですか 一つの文化の発信…見に行ったけど迫力あって感動しましたよ」と 稚拙な発言をして阿川佐和子(53-1101/陽辰)に 「あれは文化なんですか?」と鼻で笑われる始末。 本音では返り咲きを狙っているのだろうが、 同じ主張をするのでも物は言い様(笑)。 こんな軽薄夫では、衆院選でも参院選でも復活はない〜☆ |
第一子男児○16-0205 |
灯鉄陽鉄 巳寅申+10 石司調調調(調主導) 木性(16)火性(93)土性(72)金性(63)水性(14)/総合258 子丑天冲殺/大半会(70歳灯酉)/主導DNA(80歳山戌) 木性脆弱/火性過多/土性過多/金性過多/水性脆弱 +10歳宝卯/20歳海辰/30歳雨巳/40歳木午/50歳草未/60歳陽申/70歳灯酉/80歳山戌〜 |
■2024年06月21日(金)陽辰 |
河崎秋子○ともぐいの息詰まる渇き |
○実家の酪農をしながら執筆活動を始め、ありえないながら毒年でもあった 12(海辰)のDNA「玉」年に「東陬遺事」で、 第46回北海道新聞文学賞創作・評論部門(12-1012/陽午)を受賞。 14年(木午)のDNA「石」年に「颶風の王」で、 三浦綾子文学賞(14-1110/草酉)を受賞しデビュー。 16年(陽申)のDNA「調」年に、同作でJRA賞馬事文化賞を受賞。 19年(畑亥)の」DNA「禄」の半会年に「肉弾」で、 第21回大藪春彦賞(19-0123/鉄申)を受賞。 20年(鉄子)のDNA「牽」の干合支刑天冲殺年に「土に贖う」で。 第39回新田次郎文学賞(20-0414/灯亥)を受賞。同年に釧新郷土芸術賞を受賞。 22年(海寅)のDNA「玉」のありえない水性年に「絞め殺しの樹」で、 第167回直木賞(22-0720/木戌)候補となり、 小説新潮にありえない水性年の22年(海寅)から一年かけて連載し、 ありえない水性年の最後の最後の天冲殺月だった(01月/草丑)、 今年になり『ともぐい』で第170回直木賞(24-0117/鉄辰)を受賞している 同作が23年(雨卯)のありえないDNA「龍」年の 11月20日(海午)に上梓されている。 己は人間のなりをした何ものか―― 人と獣の理屈なき命の応酬の果てに、もたらされたものは。 明治後期の北海道の山で、戸籍すらないようなハグレマタギの熊爪は、 三十回ほど冬を耐えた記憶がある。 猟師というより獣そのものの嗅覚で獲物と対峙する男。 図らずも我が領分を侵した穴持たずの熊、 蠱惑的な自分で目を潰したという盲目の少女、 ロシアとの戦争に向かってきな臭さを漂わせる時代の変化。 肉を喰いたいやつが増えてきた時代から、あらたなあやうい時代へ。 ・・・・・すべてが運命を狂わせてゆく。 人間、そして獣たちの業と悲哀が心を揺さぶる 「河崎流動物文学の最高到達点」と業界はべた褒めだが、 あっけなく亡くなる熊爪といい、したたかに生き延びた少女といい 熊文学のそこから読者は何をうけとれというのか。 北海道野付郡別海町に誕生。 帯広大谷高等学校を経て、北海学園大学経済学部を卒業し、 大学卒業後に、ニュージーランドで1年間、綿羊の飼育技術を学ぶ。 その後別海町に戻り、実家で酪農従業員の傍ら綿羊を飼育・出荷に従事する。 19年(畑亥)末から、専業作家となり、十勝管内の街に移住した河崎は、 DNA「車」主導で、単独行動。 一般人の危険は危険と感じず、危険と同居しても恐怖を感じることはない。 才能も「車」で、反撃素早く動物的で、他者との一体感はなし。 「車+鳳」は、外柔内剛で一見大衆的も、生きていく術は本能的に悟る。 「車+貫」は、自分に正直で直情。 「車+禄」は、掟や社会的規則に縛られず自然界に寄り添う。 「車+石」は、目的遂行のためには言い訳せず。 「草+車+戌月」は、反省と葛藤。 「未」年生まれ「草卯」は、本当に危険な時は死んだふりなど冬眠する。 生き方を表す伴星は「禄」で、他者からは理解し難く何でもあり。 物事の始めの洩星は「貫」で、単独行動。 締めにあたる導星は「車」で、マイペースで土に還る。 宿命の特長は、晩秋午後十時頃の広大な畑の収穫後の 果実なりの樹の下草のようなもので、ある意味肥料になる前段階。 総エネルギー208点は、さほど強靱さは感じられぬものの、 土性60点に根を張る木性89点は身強の部類ながら、 水性ゼロ(DNA龍/玉)のため、前述肥料になるための下草なり、 草食動物の給餌のために準備された枯れ草にも見える野人的。 とはいえ、年支「未」VS日支「卯」の半会に、 日支「卯」と月支「戌」の支合で、地支木性一気格のようなもので強靱。 水性ゼロは親縁なしの子丑天冲殺で独立は望むところで、 ほぼ野人なみの嗅覚は、自然のなかに融合しやすく、 生活のなかでは、野に放たれた獣なみで、 無限大の努力なしでは、勉学や情報収集どころか、 読み書きにも興味なしになっても何ら不思議はなく、 そういう生き方をする者の感性は十分理解可能。 金性僅か19点は主導するもので「宝」から生成される 特別な単独行動なので、猟師ばかりか作家にもなり得て、 猟師(猟師ではないが)にも作家にも誇りを感じているはずで、迷いなし。 年干支の「畑未」は、他者の制御は受けぬじゃじゃ馬で、 自然界に寄り添いながらというより自然界を利用して生活する。 月干支の「木戌」は、感受性豊かも自己の理に叶うことしかせず、 苦労が全て糧となる吸収力優れた都合の良い内面重視の異様さ。 周囲の運気を全て吸い取るような引力本能で、 特に異性を無力化する術には長ける。 そして日干支の「草卯」は、鈍いが実直で努力ありきで、 自己の利益につながるようなことしかせず、 危険は嫌悪しないが、本当に危険なことは回避し、 どこか異性を軽く疎んじる傾向ありで、 常に頭も身体も鍛えねば、なまってしまう。 干支番号構成は、56-11-52で北方2点に東方1点の狭量領域で。 あえて視野を広くする必然は感じられず。 後天運は、初旬「8歳草亥」はDNA「貫」の特別条件付10年運天冲殺。 頑固さが強化されるばかりか、日干支「草卯」の大半会まであり後転成功運型。 さらには、年支「未」VS日支「卯」のからむ三合会局で、 世界は無限大に拡がるばかりか木性強化は地力も強固。 2旬「18歳陽子」は、DNA「調」の守護神10年運天冲殺で、 留学を経て実家の酪農業を手伝うのは、極端と言えば極端。 ここは自然に融合しながら、研鑽した時期ということか。 学生時代には手習い的な創作はあったものの才能はないと諦める。 3旬「28歳灯丑」は、DNA「鳳」の10年運天冲殺で工夫と発信の守護神で、 決意して自分と向き合って、小説を書き始めるが、 デビューはするものの、未だ実家。 現在の4旬「38歳山寅」は、DNA「司」の月支半会で自信みなぎる。 羊飼いも卒業し、ようやく実家を離れ一人暮らしをして、直木賞まで辿り着く。 今後は5旬「48歳畑卯」は、DNA「禄」の引力本能強化。 年干支「畑未」の大半会は、仕事のさらなる大飛躍。 しかも月干干合は、進み行く方向の変化で、妥協一掃で我が世の春。 6旬「58歳鉄辰」は、DNA「牽」の干合支害。 月干支の天剋地冲は立場の変更だが、 なんらかの名誉的なものを引き受けてもらい事故のような災難。 むろん、強敵の逆襲など、体調悪化も想定内。 7旬「68歳宝巳」は、DNA「車」の危機的状況。 仮に前旬を乗り切ったとしても主導DNAで自己確立は、 危険がとてつもなく迫り来る。 8旬「78歳海午」は、DNA「玉」のありえない濁水。 受け入れ態勢がないので抵抗不能の感あり流されかねない。 酪農経験が役だったのは 「動物の解体ですかね(笑) 活かせたかなと思います。」は、 さすがに野人的だが、それ以上でも以下でもない。 鈍いばかりか8歳運の、そもそも遅咲きの子丑天冲殺としては、 自身の酪農体験(家畜も怒らせると怖いらしい)や、 昔の猟師の手記などを参考にしてというのは、 それがないと創造できない習得本能皆無だからで、 ありえないものといっても、狩猟免許もなく、 肌で空気を感じたであろうとはいえ、 実際には熊と対峙した経験はないそうなので、 そこには読者との創造力の向き合いというか闘いなのだろうか〜☆ |
■2024年06月27日(木)海戌 |
森本萌乃○あすは起業日の無謀と俗断ちへ行方の半端 |
○新卒で広告代理店に入社後、外資系企業とスタートアップ2社の転職を経て、 19年(畑亥)自身の会社を創業。 本を通じた人との出会いを提供するオンライン書店・チャプターズは、 オープンから2年で登録者延べ5,000名を超え、 独身男女から新たな出会いの選択肢として注目を集める。 MISSHON ROMANTIC 代表の森本萌乃(90-0317/宝巳)の 『あすは起業日』が、03月13日(陽子)の干合日に刊行されている。 コスメ業界で働く29歳の加藤スミレは、 リモートでゆるく働く毎日にどこか物足りなさを感じていた。 そんなスミレにあるとき、上司から突然の「クビ」宣告が。 (新卒で入社した大手にいればよいものを色気をだして転職して失敗) 絶望するスミレだったが、ハローワークや周囲の人の話を聞くうちに、 かつて「起業したい」と感じていたことを思い出す。 昔から本が大好きだったスミレ。 これはもしかして「好きなことで生きていく」に 挑戦できるラストチャンスでは? 転職先も決まらず背水の陣となったスミレは、 意を決して起業家の知り合いを訪ねてみる。 スキルも人脈もお金もないスミレは、熱い「想い」だけで起業できるか!? 貧困、孤独、どん底から這い上がり夢を実現させた 女社長の唯一無二のスタートアップ奮闘記! キャリアや恋愛に悩みながらも、資金調達や仲間集めといった 困難のひとつひとつに体当たりで立ち向かっていく パワフルな姿をリアルに描く実録ビジネス小説だが、自慢話は鼻につく。 東京都西部地区出身で、中央大学附属高等学校を卒業し、 1年間、ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジに留学。 13年(雨巳)のDNA「鳳」年に、中央大学法学部政治学科を卒業し、 電通入社、プランナーとして4年間勤務も、 17年(灯酉)のDNA「車」年の夢の中であっけなく退社し、 My Little Box Japan マーケティングマネージャー就任。 18年(山戌)のDNA「玉」年に、 FABRIC TOKYO マーケティング&PR事業担当就任。 19年(畑亥)のDNA「龍」年に、MISSION ROMANTICを創業。 20年(鉄子)のDNA「石」年に、オンライン書店 「Chapteres」を開業し、 現在は東京都目黒区中目黒周辺に居住していると思われる森本は、 DNA「禄」主導で、自己顕示欲旺盛でひたすら目立ちたい。 才能も「禄」で、愛想が命。 「禄+龍」は、やみくもに突き進む。 「禄+石」は、利用できるものは全て片っ端から使い切る。 「龍+龍」は、ブレーキなし節度もなし。 「石+石」は、集団に所属しながら抜け目なく行動。 「宝+禄+卯月」は、適職叶えるに時間がかかるが異性には裏切られる。 「午」年生まれ「宝巳」は、可愛いのは自分だけ。 生き方を表す伴星は「禄」で、つかみどころなし。 物事の始めの洩星は「龍」で、別離から始める。 締めにあたる導星は「石」で、誰かを巻き込む。 宿命の特長は、仲春午前六時頃の工場地帯で異彩を放つ信号。 色気のない殺風景な場所を、自らの存在感を示すために 止めたり行かせたり、点滅して注意をうながしながら、従わせる。 とはいえ、ルール遵守の折り、やむなくであり、 そこまでありがたく思わず、慌ただしい出勤時間に迷惑な顔もされる。 総エネルギー213点はまずまずも、自身の金性45点は相応強気も、 火性57点は欲得で、土性84点は頭でっかち、 木性僅か27点は、感謝や奉仕は稀薄で、 水性ゼロ(DNA鳳/調なし)の野人は、乱暴な発信力で、 丁寧な工夫もなんもない、磨かれないもので潤いなし。 評価されるされないが極端で、敵も少なくはない。 年干支の「鉄午」は、甘やかされると乱暴狼藉者。 月干支の「畑卯」は、庶民的な開拓者も気短で向こう見ず。 そして日干支の「宝巳」は、金喰い虫。 干支番号構成は、07-16-18で東方1点南方2点も狭量領域。 後天運は、初旬「4歳山寅」は、DNA「玉」の害。 小賢しく振る舞えば、結果は無惨。母親や年長夫人との軋轢。 人生全般結果を求めると空振りで、私生活は原則なしに等しい。 結果は出しづらいので、落ち着きがなくなるという見立てにもなる。 2旬「14歳灯丑」は、DNA「車」の半会で、元気で危険。 すんなり前進は出来ないも、動きは良し。 3旬「24歳陽子」は、DNA「牽」の役割発揮に落ち着かぬ干合。 年干支「鉄午」の天剋地冲は、仕事上の大きな伸びなく、前進容易しからず。 今年(24年/木辰)のDNA「司」年から始まる4旬「34歳草亥」は、 DNA「禄」の主導DNAで自己確立で、才能10年運ばかりか、 異常環境に身を置く天剋地冲10年運天冲殺で、 過去を否定するように、すべての過去に決別して異なる環境で生きれば、 相応に仕事運も稼働するが、個人利益まるだしでは疑問。 今後は5旬「44歳木戌」が、DNA「司」の地道な10年運天冲殺も、 進み行く方向の変化で、努力を怠らねば異様な注目をされる可能性もあり。 6旬「54歳雨酉」は、DNA「鳳」のありえない10年運天冲殺半会で、 月干支天剋地冲で立場の変更もあるが、全く新しい分野で活動が叶えば、 より成功度合いも高くなるが、可能か否か。 7旬「64歳海申」は、DNA「調」のありえない10年運天冲殺刑と支合で、 極端な分野で争いながらも切磋琢磨していく生き方なら成功持続。 8旬「74歳宝未」は、DNA「貫」でさすがの晩年で、 前旬までに感謝や奉仕がなければ、たどりつけなかったり、ここで失速。 さて、言うまでもなく出版・書店の業界は斜陽。 その理由はさておいて、好きだからに趣味と実益を兼ねようとしているのが 森本の目論見だが、M&Aで組織を大きくしたり、ビジネスにしていくのは難儀。 そもそも選書サービスじたいにしても、目新しくないばかりか、 読書人口はそれなりにいようと、読書人が選書にたよるほど柔軟ではなく、 それを出会いの場にまでしていこうという目論見がゲスすぎて、限界も早い。 「30歳、無職から1年。いまもつらいこと、 あれから変わったこと お久しぶりです。 31歳、無職、独身です。相変わらず独身、 自分の会社から給与をまだ出せていないので無職と言えば無職。」ではなく、 初旬害で、野人の「禄」主導がどんなビジネスであろうと 成功したければ二兎を追ってはならない。 そこに気づけば、ある意味新たな挑戦は不得手でない森本のことだし、 業態も多様化させれば突破口はなきにしもあらず。 目立とう根性は悪くはないが、感謝奉仕なきところに成功なし。 己を殺して、他者のために役立つ自覚なきところに未来なし〜☆ |
移 動 祝 祭 日○ 2 0 2 4 年/ 木 辰 |
24年01月分● 24年02月分● 24年03月分● 24年04月分● 24年05月分● 24年06月分● 24年07月分● 24年08月分● 24年09月分● 24年10月分● 24年11月分● 24年12月分● |
コラム総合○目次/茶房会館(1 9 9 6 年〜) |
さ く い ん ○ |
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清く正しく美しく○BEハレ幸せ発電所→運命向上委員会 |
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