BE●BE●よけいなお世話
BE●苺1BE●苺2
熱意と心のDNAで運命を科学する 運命評論家●鳳積堂 BE
※「よけいなお世話」は著名人を誉めたり貶したりしながら、自分を磨く頁です☆
2 0 0 4 年(木申)●09月分// よけいなお世話
 
09月分一覧(2004年目次)
中嶋清心●マンドリンを武器に桜井菜々が勝負(2004_0901)
小泉里子●Oggi専属モデルの勝負(2004_0902)
イクタ☆アイコ幾田愛子DREAMSHIPで風を受ける(2004_0904)
山口佳奈子スティーブン・セガールのヒロインになる(2004_0905)
美崎悠●トリンプ・イメージガールに選出(2004_0906)
鈴木晴奈●肉力強女で格闘技の虜(2004_0907)
湯川潮音●天使の歌声と逆上がりの国(2004_0908)
加藤ミリヤ●世界を変えるクリスタルボイス(2004_0909)
福田明子●全身と小指の恐怖と期待(2004_0910)
小鴎●生月は笑いをとれば勝ち(2004_0911)
堀真弓●闘う女がニコレット・ミントで反撃開始(2004_0912)
黒木メイサつかこうへい秘蔵っ子の幸運と不運(2004_0913)
原田郁子クラムボンからソロデビューの喜哀は通過点(2004_0914)
安藤裕子●自己紹介自己破壊の最終章(2004_0915)
masumi●泣きの女王田畠ますみの折り返し地点(2004_0916)
山内明日●誘惑が半端に多いアカルイ未来(2004_0917)
矢野真紀キラキラ映して歌い手改良改革(2004_0918)
村上ユカはちみつを廃し角砂糖改良の環境(2004_0919)
土岐麻子●ソロになって目指すもの(2004_0920)
Rie fu●ただものじゃない(2004_0921)
友近●本物のワルという証明(2004_0922)
yuima●Kiroroの後輩比嘉あゆみが炸裂(2004_0923)
the indigo 田岡美樹●もうひとつハジけない問題点(2004_0924)
大野愛果●裏方が目立つ世相だね(2004_0925)
the★tambourines 松永安未●総仕上げの好機(2004_0926)
竹井詩織里●爽やかな朝日が上昇なるか(2004_0927)
北原愛子●野人の子丑が成功する術(2004_0928)
Nao●野人は沸騰しないと消費者に伝わらず(2004_0929)
高岡亜衣●派手な原石も磨かねば光らない(2004_0930)
 
■2004年09月01日(水)雨未
中嶋清心●マンドリンを武器に桜井菜々が勝負
■YMOの往年の名曲『RYDEEN』をマンドリンでカバーするという、
とんでもないシンガーが7月22日(海寅)に、
アルバム「清心〜きよみ〜」でデビューした。
(インディーズデビューは01年11月7日/木戌『SWEET SWEET HAPPY』)。

ピアニストである母と、トロンボーンを吹く父に囲まれた
敬虔なクリスチャンの家庭で育った「清い心」と言う名前を持つ
清心(きよみ=中嶋清心・80-0904/鉄辰)は、
岩手県生まれでDNA「貫」冲殺主導は、
マイペースを歩んでいるようで、様々な人に影響されている。
「貫冲+貫」は、用心深そうだが、実際は無防備。
「貫冲+龍」は、忍耐力ありそうに見えるが、落ち着きなし。
そのエネルギーが音楽に向けられている。
「貫冲+禄」は、演技をしているように見えて、素直な心情。
腹が据わっているようで、実際はつかみどころがない。
何を考えているか、これといって既定できない面あり。
「鉄+貫冲+申月」は、ひとつのことを極める傾向だが、
苦難の人生を極めることで、大きくはばたいたり落ち込んだりもする。

10年運初旬「9歳雨未」は、DNA「調」の細やかな感性を付加されるも、条件なし。
生年生月冲殺のため、流れに乗って何かを極めるかが鍵。
現在の10年運は、「19歳海午」で、表現力があらわになる。
この後は「29歳宝巳/39歳鉄辰」と続く。

宿命の特長は、エネルギー248点と相応。
冲殺を別にして、年干支「鉄申」は基本に忠実な堅い表面。
月干支「木申」は休息を知らないパワー。
これらに囲まれた日干支「鉄辰」は、勝手気ままな豪放な印象。
闘う武器、「申」×2を加味すれば、海に浮かぶ戦艦のようなもの。
火性ゼロ(DNA車/牽なし)は、格好を気にしない潔い性癖で、
点火されることのない冷えた大砲。
噛みつかんばかりの様相で歌う姿は、
品性を気にせず、何でもありの野人といったところだ。
金性112点は、時代整合性あり、目立つことは目立つ。
「申」年生まれ「鉄辰」は、不動の姿。

マレーシアと東北という自然が生んだ、自由奔放な印象だが、
本来枠のない人が、音楽という手段により闘うのは、頼もしい限り。
「愛の中で生きていたい」そう語る彼女にとって、
音楽とは、愛に一番近いモノであって、
ただそれを表現したくて歌っていることなのだろうか。
日曜日ごとに教会に通った彼女にとって、
マンドリンという武器は、祈りの道具なのだろう。
今年(木申)は、条件あり天冲殺で、自己の存在を世に問う時期であることは正しい。

ところで、彼女にはもうひとつ別の顔があった。
01年(宝巳)には、『CHEST MANIA』の専属モデル。
テレ朝の『WEBアイドル図鑑1期生』にして、
98年(山寅)には、桜井菜々名義で『あかさたな』というグループに
所属したアイドルだったようだ。
この誕生日は島谷ひとみと、全く同じだし、生年生月はとんと把握不能だ!
清心●の改良点または生き方の指針→
伴星は「司」。
生きていく術は、着実に一歩一歩その地歩を築いていくことだが、
生年生月ということで難しい面もあるが、家庭や組織の応援が何より大切。
マンドリン業界にそれを期待したい。
自分で考えず、その世界の意向を組み入れ、自然と押しだされてTOPにたつことを望む。
 
 
■2004年09月02日(木)木申
小泉里子●Oggi専属モデルの勝負
■今年(木申)はDNA「龍」の改良改革条件あり天冲殺を迎え、
大きく飛翔する雑誌『
Oggi』(92-0828/陽子)が、
専属モデル&表紙キャラクターを務める、
小泉里子(81-0715/木午)を
メインに創刊12周年キャンペーンを実施中だ。

神奈川県出身の小泉は、DNA「調」主導で、極めて女性的感性が強く、
他人と同じでは気がすまない性格。
「調+牽」は、内面の気品さに比べ、行動は大胆。
「調+司」は、負けず嫌い。
「調+石」は、自尊心強くも地位にはこだわらない人。
「木+調+未月」は、しぶとい。

10年運初旬「8歳陽申」は、DNA「鳳」の風流心を与えられるも、特別条件なし。
ある意味、そのままの普通の人。
現在の10年運は「18歳灯酉」で、主導DNA「調」を迎え自己確立の時期。
この後は「28歳山戌/38歳畑亥/48歳鉄子」の変剋律10年運が控え、
精神苦と共に才能に磨きがかかる。

宿命の特長は、エネルギー208点。
月支「未」VS日支「午」の支合は、夢や想念を形にする人で、着実な面あり。
水性ゼロ(DNA龍/玉なし)は、学びの精神時には薄く、
ともすれば頭がからっぽになりがち。
ラッキーカラーがないので、意外や、野人でもある。
「酉」年生まれ「木午」は、困ったら孤立。

小泉がこのところ売れたのは、昨年(雨未)と一昨年(海午)の
10年に一度のラッキーカラー年のなせるもの。
今年(木申)は、一転その水分もひき、そうそう楽観視はできない。
幸い8月(海申)9月(雨酉)が、今年内の唯一のラッキーカラー月ということで、
なんとか体裁を保っているようだが、テレビCFや駅貼りポスターなどに加え、
期間限定でWebサイトが開設する『Oggi』には、さほど追い風になるとも思えない。
ニューヨークで行われた新CFの撮影裏話や、
小泉への質問が書き込めるコーナーなど内容もりだくさんということで、
読者を煽っているようだが、
せっかくの『Oggi』の条件あり天冲殺なのだから、
もう少し工夫のある人を起用して欲しかったのが、本音だ!
なお、この生年月日は、タレントの谷口奈亜紗と同一である。
小泉里子●の改良点または生き方の指針→
純粋で「いい人」というのが通り相場で、多くのアドバンテージを期待されると、
どうしてもダウンしてしまいそうな気配。
常に気分転換を心がけて、趣味の人生みたいなのがいいです。
不器用な「木」なのだし、海外は不吉。それでも、なんとかなってしまうのは、
やっぱり野人かも(笑)。歳を重ねたら、キモノですよ!
 
 
■2004年09月04日(土)陽戌
イクタ☆アイコ幾田愛子DREAMSHIPで風を受ける
■昨年(雨未)6月4日(山申)に、メジャーデビューを果たし、
ピュアな感性でつづる歌詞とパワフルでまっすぐな歌声が魅力の、
イクタ☆アイコ(幾田愛子・85-0415/木申)が、
8月11日(海戌)に、CX系アニメ『ONE PIECE』のエンディングテーマでもある、
3rdシングル『DREAMSHIP』をリリースした。

奈良県出身のイクタは、DNA「玉」主導で、
なかなか生き方を変えられない不器用な面があり、気分転換下手。
「玉」主導で、DNA右端「牽」は、品性ある永遠の美形。
「玉+牽」は、伝統を重んじながらも改革の気風あり。用心深いが、冒険心いっぱい。
「玉+禄」は、計算した愛情奉仕。追従するのは上手い。
「玉+石」は、メッセージ性のある表現力。
「玉+車」は、考えたとおりに行動するわかりやすい人。
「木+玉+辰月」は、でしゃばりで理屈っぽい面もあるが、世の中を裏側から演出する人。

10年運初旬「7歳宝巳」は、月干「鉄」に年干「草丑」が干合されると
「宝丑」になるため、これと大半会が成立し成功運型。
同時にDNA「牽」の格好良さを付加された。
現在の10年運は「17歳海午」で、DNA「龍」の改良改革気分となる、10年運天冲殺。
次旬「27歳雨未」は、DNA「玉」の伝統回帰と自己確立の10年運天冲殺。
その後「37歳木申」の律音10年運へと続く。

宿命の特長は、エネルギー246点と相応。
火性ゼロ(DNA鳳/調なし)の野人で、何でもありの人。
春生まれの「木」ということで弱くはないが、
「丑」年生まれ「木申」はとにかくパワフルに動きまわっていないと、すまない人。
年干支「草丑」は比較的平凡だが、干合で生まれる「宝丑」で、特別意識。
月干支「鉄辰」の勝手気ままなさまは、充分日干支「木申」の良さを引きだしている。

非常に現実志向が強い性癖だが、いかんせん昨年(雨未)の
条件なし天冲殺のメジャーデビューが悔やまれるが、
今年(木申)はそれを帳消しにできる、人生の折返し地点。
ひたすら時代整合性あるSPEED感を武器に、直線一気の勝負をかけてほしいもの。
まだ、これで終わってしまう人ではないもの。

ちなみに、現行のジャケットはアニメ『ONE PIECE』をモチーフしたものだが、
一皮めくれば彼女のあでやかで小気味いい姿が出現する。
さすが裏街道をいきやすい人らしいが、アニメに頼らずとも売れるのにね(笑)。
ょっと残念!
イクタ☆アイコ●の改良点または生き方の指針→
伴星「車」ということで、スポーツとのかかわりが突破口か。
アテネにはまっていたらしいけどね(笑)。
夢は大きくエネルギッシュに、ゲーム大好きなんていってる間に、やみくもでもいいから、
もっと動きまわったほうがいいみたい。
事務所は遊ばせてないで、もっと働かせないと腐るぞ!
 
 
■2004年09月05日(日)灯亥
山口佳奈子スティーブン・セガールのヒロインになる
スティーブン・セガール(50-0410/草亥)が、
製作総指揮をする制作費25億円の米映画『INTO THE SUN』(主演:大沢たかお/鉄辰)に、
01年(宝巳)の『私だってキレるわよ!』(TBS)でデビュー以来、
目立った活動のなかった
山口佳奈子(82-0722/陽午)が、
大手事務所系列に所属を代えた途端、ヒロインに抜擢された。
物語は日本とミャンマーを舞台に、
セガール演じる元FBI捜査官と大沢扮するヤクザの対決を描いたサスペンスアクション。

埼玉県出身で、「正藤勘奈」名義で日舞の活動をしていた山口は、
DNA「調」主導で、女性的感性が極めて強く、他人と同じでは気がすまない人。
「調+鳳」は、一見柔らかいムードで、なあなあ体質。
おおらかで和合性が強調される。
「調+調」は、感覚的で常識にこだわらない面あり。
「調+車」は、精神的に苛立ちやすく、行動の葛藤あり。
「調+石」は、自尊心強くも地位名誉に固執せず。
「陽+調+未月」は、運命的な方向に人生が進む人。

10年運初旬「5歳陽午」は、日干支「陽午」と律音(同一)のため、成功運型。
現在の10年運は「15歳草巳」で、ひとつの流れに入りこむ時期。
DNA「玉」は、伝統美において注目され、柔らかだが印象的な光を放つ。
この後は、「25歳木辰」のDNA「龍」の改良改革10年運をへて、
「35歳雨卯/45歳海寅」の10年運天冲殺へと続く。

宿命の特長は、エネルギー273点とそれなりに強力。
ただし、炎天下の「太陽」で目立つが、かなりクドい印象。
火性133点はただでさえ強い「ひのえうま」に拍車をかけ、
さらに年支「戌」と日支「午」の半会で火性が強化され、
月支「未」も土性とはいえ、土用の火性のため、ほぼ地支が火性と判断する。
月干も火性の「灯」だが、これが年干「海」と干合すると、
それぞれ「草」と「木」になるため、この木性が全て火性の燃料になれば、
全ての宿命が火性に偏り、火性一気格のようにも見える。
「戌」年生まれ「陽午」は、世の仲介者。

今年(木申)は、DNA「龍」の改良改革で、海外に縁あり。
ラッキーカラー月(海申)で、つかんだ幸運といえよう。
しかし、あまりにも強すぎる陽光は、時代整合性なく、
目立つからとはいえ、よほど上手く立ち回らないと、周囲が敬遠してしまう印象。
遠くにあってこその太陽なので、海外は吉かも。

映画は来年全米1000館規模で公開され、その後日本でも公開されるが、
天冲殺で引力本能が際だっている大沢たかお(鉄辰)を、どれだけ燃やせるかが鍵。
しかし、肝心のセガール(干合金性天干一気だが、究極のさげ▼▼)が、条件なし天冲殺。
さらに、撮影開始が害年ということもあり、
なんだか内側に犠牲をだしそうで、ちょっと心配な気もする。

山口は「英語でコミュニケーションをとらねばならないので大変でしたが、
『芝居をするな』と言われてから気が楽になりました」と語るが、
どうやら存在感だけで気に入られたというのが真相だが、
究極のさげ▼▼を、最強の火性がせいぜい返り討ちにしてほしいものだ!
山口佳奈子●の改良点または生き方の指針→
何もしなければ、月干のダメージカラー「灯」が非常にうっとうしい存在だが、
年干に干合させてしまえば高みの見物どころか利用可能になる。
つまり、この人が相手にするのは、下っ端ではなく、
地位のある人やそれなりの評価のある人。
とにかく伴星「石」を活かしての人脈頼り。
どんな手段を使おうと、人と人との間を行き来しながら、他人の運を喰いちらかすのだ!
 
 
■2004年09月06日(月)山子
美崎悠●トリンプ・イメージガールに選出
■タレントの吉岡美穂(宝丑*)らを輩出した『2005年トリンプ・イメージガール』の
最終選考会が、2日(木申)、恵比寿のイーストギャラリーで行われ、
モデルの
美崎悠(84-0711/陽午)が、427人のなかから選ばれた。

兵庫県出身の美崎は、DNA「石」主導で、協調性和合性の人で敵をつくらない。
「石+牽」は、理知懐疑的で事なかれ主義の傾向。
「石+調」は、自尊心強くも形にはこだわらず。言わば無欲。
「石+龍」は、ソツのない技術力は、モデルとしての資質充分も、金銭感覚なし。
「石+司」は、精神的には厚みがなく、現実的で大器晩成。
「陽+石+未月」は、派手さはないがジワジワ浸透する体質。

10年運初旬「1歳鉄午」は、年干支「木子」を天剋地冲するので、成功運型。
DNA「禄」の引力本能を与えられる。
現在の10年運は、「11歳畑巳」の最後の最後で、
月支「未」と日支「午」に加え、夏の方三位が完成し、ひときわ強くなっている時期。
DNA「調」は、女性的魅力が磨かれる。
来年(草酉)よりはじまる「21歳山辰」は、DNA「鳳」で表現力が増す。
その後、「31歳灯卯/41歳陽寅」の10年運天冲殺へと続く。

宿命の特長は、エネルギー182点と旧型アイドル並み。
身長175センチを考慮すると、中身は稀薄という感もする。
年支「子」VS月支「未」の害が優柔不断さをかもしだし、
太らない体質はやや病的なモデル向きなのかも。
月干支「宝未」VS日干支「陽午」の干合支合は、
寅卯天冲殺でもあり、結婚願望が勝っている。
30歳以降の結婚が望ましい「ひのえうま」だが、
異性は手の届くところに存在しているので、仕事への稼働力は稀薄。
「子」年生まれ「陽午」は、動乱期に強い運質だが、気だけは強いという雰囲気。

これまで大きな活動履歴はなく、
今年(木申)は年干支「木子」の大半会により、仕事の窓口が拡がった感じ。
『2004上海国際ファッションモデルコンテスト日本代表』にも選ばれたのは、このため。

DA PUMPのISSA(78-1209/草巳)が、プロデュースしたという
特製ブラが「売り」になっている05年トリンプの下着。
一応、共通干支(1SSAの月干支と美崎の年干支が「木子」で同一)が、
あるため選ばれたのかも知れない。
美崎は、「女性として、下着を選ぶ楽しさを伝えていきたい」と決意を語るが、
本人が伝達力の火性であるばかりか、10年運の意味は理解しているようだ。
欲張らずにしっかり頑張ってもらいたい!
美崎悠●の改良点または生き方の指針→
パワー不足の「陽午」でも、必死になって仕事をしていないと、
宿命の縛りは消えないというのが、厄介なところ。
伴星「調」は、感性鋭い奇異な人生。
若い女性に囲まれながら、存在を誇示することだ!
 
 
■2004年09月07日(火)畑丑
鈴木晴奈●肉力強女で格闘技の虜
■女子格闘技を特集する番組『肉力強女』(テレビ朝日系/金曜日深夜26:40)に、
昨年(雨未)10月からレギュラー出演し、
すっかり格闘技の虜になってしまったのが、
鈴木晴奈(85-0411/鉄辰)。

神奈川県出身の鈴木は、DNA「司」主導で、一歩一歩着実に実績を積みあげていく。
「司+調」は、負けず嫌い。
「司+司」は、現実性強すぎて、本当の心情が見えづらい。
「司」×3でもあり、堅実だが強烈にアッピールする派手さはいまひとつ。
「司+貫」は、強い意志力あるもののSPEED感はなし。
「鉄+司+辰月」は、甘え上手。幼い面があるため、案外子供にウケる。

10年運初旬「8歳宝巳」は、月干と日干(共に鉄)に
干合された年干支「草丑」が「宝丑」になるため大半会が成立し、成功運型。
現在の10年運は「18歳海午」で、豊かな伝達本能が付加される時期。
この後「28歳雨未」をへて、「38歳木申/48歳草酉」の10年運天冲殺へと進む。

宿命の特長は、エネルギー273点と重厚。
火性ゼロ(DNA車/牽なし)は、ラッキーカラーなしの野人で、何でもあり。
年干「草」が、月干と日干(共に鉄)に干合されると、
年干が「宝」になるので、宿命が動きだせば(仕事をすれば)、
金性の天干一気となり、時代整合性ある集中力が増す。
闘いながら、目上を吹き飛ばすほどのパワーあり。
地支は、年支「丑」・月支「辰」・日支「辰」のため、
すべて土性にまとまるため、やや威力が弱いながらも、地支一気的。
天干は金性、地支が土性という、わかりやすさ。
「丑」年生まれ「鉄辰」は、待ち運。

「ムカつくヤツがいると無性に技かけたくなる」という鈴木だが、
7月28日(山申)にリリースした『You were my friend』は、
まるで旧型アイドルなみの、甘い歌(笑)。
そのギャップが笑えるのだが、
この生年月日は、7期メンバーを募集中のモーニング娘。(草亥)の
吉澤ひとみ(午前4時前生まれ)と同じ。
徳間ジャパンは、そのあたりを考慮しないと、せっかくの逸材も台無しだよ!
鈴木晴奈●の改良点または生き方の指針→
闘う将軍というのが「鉄辰」であり、後ろを振り向かず前進あるのみ。
条件なし天冲殺であろうと、あれこれ考えているヒマなし。
常に動いていれば、敵に勝てるだろうし、後詰めの援軍もやってくる。
声がアニメ系ならば、応援歌だっていいだろう(笑)!
 
 
■2004年09月08日(水)鉄寅
湯川潮音●天使の歌声と逆上がりの国
■02年3月1日(山辰)、本人のヴォーカルだけで作られた、
アカペラ・アルバム『Tide & Echo』をリリース。
各界から「天使の歌声」と賞賛された、
湯川潮音(83-1219/宝巳)の
ファースト・フル・アルバム『逆上がりの国』が、9月2日(木申)にリリースされた。

東京少年少女合唱隊でソプラノ歌手として活動後、
坂本龍一(海戌)のオペラ「LIFE ZERO LAND MINE」プロジェクトに出演。
そして、デモテープをきっかけに、
ウォルト・ディズニー生誕100周年記念トリビュート・アルバムで、
ポラリス、ナタリー・ワイズをバックに初めてソロヴォーカルとして参加。
その際にカヴァ−した『When she loved me』は、
「史上、初めてディズニーのオリジナルを越えたカヴァー・ヴァージョン」とまで
絶賛された湯川は、元子供バンドのベーシスト
湯川トーベン(53-0904/山午)を父親に持ち、
DNA「鳳」主導はバランス感覚に優れる。
「鳳+司」は、個人主義者で耐え忍ぶ。
「鳳+石」は、常識人。
「鳳+鳳」は、肩肘張らない粘り強さ。
「宝+鳳+子月」は、おだやかな自尊心を持つ人。

10年運初旬「6歳草丑」は、DNA「禄」の優しい引力本能を付加され、
年支「亥」と月支「丑」を加えた冬の方三位を成立させ、
理知的なイメージをもたらせたが、特に条件なし。
現在の10年運「16歳陽寅」は、干合支害10年運で、
異性に翻弄されたり、望まない方向に運命が動く時期。
この後「26歳灯卯」を経て、「36歳山辰/46歳畑巳」のラッキーカラー10年運へと続く。

宿命の特長は、エネルギー179点とはかなく、大きな稼働力を望んではいけない。
冬生まれのラッキーカラー「土性」(DNA玉)は、
日支「巳」のなかという深い部分に潜んでいるが、
これは年支「亥」に対冲されることで、表出する気配。
準ラッキーカラーともとれる水性が冬生まれだけに強いので、
しっかりと創作をしていれば良いのだろう。
「亥」年生まれ「宝巳」は、一か八かの相場師的要素あり。

父親は本人の誕生年に干合の影響かバンドを脱退しており、
その後の活動はあまり伝わってこない(父娘共演のライブもあるようだ)。
ターボ運でも不器用な「山」が木性ゼロ(DNA車/牽なし)では、
なかなか存在感を示せなかったのだろう。
そんな父親の10年運木性廻り(49歳草卯)に、娘がデビューしたのは、感慨深い。
しかし、娘にとってはラッキーカラーの土性である父親(山午)も、
月干支「木子」との間で天剋地冲があり、痛し痒し。
静かに音楽をやっていたい潮音の干合支害とは、こんな所にもあるはずだ。

とは言っても、今年(木申)と来年(草酉)は、条件なしとはいえ天冲殺。
来年公開の映画『リンダ リンダ リンダ』
(ブルーハーツのコピーバンドを結成した女子高生たちを描いた青春映画)
への出演が決まっている。
「出演をきっかけにブルーハーツを知り、物凄い熱狂的なブームを巻き起こしたバンド。
そこには秘密があるんだろうなと思って、この映画をやる中で探っていきたいと思います」
だって。ま、それも大切ですね!
湯川潮音●の改良点または生き方の指針→
冬生まれの「宝」の持ち味は、隠された魅力。
つまり常に美声を発しているよりも、
伴星「玉」を活かした、創作活動を持続させることが大切。
とはいっても、天冲殺なんだから露出して、存在感を誇示すれば、後々どこかで役にたつ。
その意味では夢のなかというのは、精神活動をする人にとっては、
重要な時期であるのは変わりなし。
 
 
■2004年09月09日(木)宝卯
加藤ミリヤ●世界を変えるクリスタルボイス
■中学1年生だった13歳の時に雑誌で見た、
ソニーミュージックのオーディションに合格し、
その後ボイストレーニングを始め、中学を卒業した今年(木申)春に上京した、
クリスタル・ハスキーボイスの
加藤ミリヤ(88-0622/山申)が、
満を持して9月8日(鉄寅)に自身の作詞作曲になる『Never let go』で、デビューした。

愛知県出身の加藤は、DNA「石」主導で最初は反撃が鈍く、
人に差をつけない、協調性和合性の人。
「石+貫」は、集団のなかにありながら独裁者的な動きをするリーダー。
中学時代は、生徒会長だったことも納得できる。
「石+鳳」は、総合的な思考力を持つが、ややガサツ。
「貫」×3あり、相当頑固で自己の意志を貫き通す。
小6から作詞を続け、これだと思える曲がないので、
自分で作ってしまったという強者だ。
「山+石+午月」は、おだてに弱く、持ち上げられると才能が際だつ。

10年運初旬「6歳灯巳」は、DNA「玉」の創造力を与えられるが、特に条件なし。
ただし、「6歳灯巳〜36歳木寅」がターボ運(子丑天冲殺廻り)で、何をしても目立つ。
現在の10年運は「16歳陽辰」で、DNA「龍」は改良改革の気風を与えられ、
新たな世界に挑戦する時期。
その後「26歳草卯/36歳木寅」が、10年運天冲殺。
「46歳雨丑/56歳海子」は、ラッキーカラー10年運。

宿命の特長は、エネルギー254点と相応のパワーあり。
うち土性が156点もあり、とにかく魅力成分が唸るほどあり。
年干も月干も日干も「山」という、純正土性天干一気は、
集中力引力本能抜群で、遠くから目立つ富士山のようで、近づけば全てを圧倒し、
特に目上の運気をズタズタにしてしまうほどの、恐ろしくも魅惑的な人。
バブリー夏生まれとはいえ、とんでもない運型。「辰」年生まれ「山申」は、正直。

今年(木申)は、「山」に木々が生い茂り、恐ろしい地肌(本質)が隠され、
賑わいが期待できる時。
『Never〜』は自分の気持ちを恋愛というフィルターに通して書き上げたとかで、
「押しつけがましいのはイヤ。恋の歌ならすんなり受け取ってもらえる」と
“ミリヤ流”の感情表現らしい。
「実体験も結構入ってる」と等身大の日常も描いているのは、正直な部分だ。

スタイリストとコラボレートした洋服ブランドも発売予定で、
歌手活動だけでなく、ファッションでもセルフプロデュースがこだわりという。
「地元には友達がいっぱいいる。コンサートに行ったホールや
ドラゴンズを応援したナゴヤドームでライブをやりたい」のが当面の夢。
もっと大きくても、いいのに(笑)。 

初のレギュラー番組『Mirai TOKYO』(INTER FM/土曜18:30)では、
R&BやHIP HOPを中心に、ウィークエンドの夕方にぴったりな選曲で
魅力満載の30分を繰りひろげている。
宇多田ヒカル(灯未)を超えるとの前評判だが、
それもあながち夢ではない宿命だけに大きな期待をかけられるはずだ!
加藤ミリヤ●の改良点または生き方の指針→
運型だけみたら、歌い手が向いているとは言えないものの、
とにかく存在するだけで目立つ人。
そういう人が、ひとつのことを持続させていれば、当然のように華がひらく。
伴星は「司」で堅実無比。
スタッフや周囲を巻きこんでというより、犠牲にしつつ本人だけが成功するという形か。
したたかで計算尽くな面があるのだから、あとは中途半端を嫌い、徹底するだけ!
 
 
■2004年09月10日(金)海辰
福田明子●全身と小指の恐怖と期待
■MTVの『Msize』のVJ、TFMの『artist camp 38』のDJをはじめ、
バラエティやCMに八面六臂の活躍をするモデルの
福田明子(82-0713/灯酉)が、
池内博之(鉄辰)主演の映画『全身と小指』(監督:堀江慶/畑亥)という、
兄妹の禁じられた愛を営む作品で映画デビューする。

神奈川県出身の福田は、DNA「貫」主導で、好き嫌いの差激しく、状況環境により変化。
敵が多いほど頑固。
「貫+禄」は、計算された自我の持ち主で、素直でないところに女優魂を感じる。
「貫+牽」は、主義主張なく打算的。
目的遂行のためには雑な手段を使うが、自己の自尊心を全うするために生きる。
なんでも、格好つけたがりやだ。
「貫+貫」は、利己主義で用心深いくせに、懲りない面あり。
「灯+貫+未月」は、ここ一番で冒険するが、ゴネると手がつけられない人。

10年運初旬「2歳陽午」は、DNA「石」のズル賢さを付加されるも、特に条件なし。
「12歳草巳/22歳木辰」が、ラッキーカラー的10年運天冲殺で、突如伸びる時期。
「32歳雨卯」が、天剋地冲10年運で大きく変貌し、
「42歳海寅」が、待望の真正ラッキーカラー10年運となる。
現在の10年運は、「22歳木辰」に突入し、ひとつの流れを極め、
曖昧な運型にくさびがうちこまれ、シャキッとする絶好期に入ったばかり。

宿命の特長は、エネルギー233点と相応。
火性100点は、かなりの自我と威力があるが、ややクドい。
年干「海」と月干と日干「灯」が干合すると、
それぞれ「木」と「草」になり、木性の天干一気となり集中力が増すが、
同時に年支「戌」と日支「酉」の害(つまり年干支と日干支は干合支害)があるため、
究極の表裏人間か、異性で自爆しやすい人となる。
バブリー夏生まれ、難攻不落な異性に近づき凋落しても飽きてしまったり、
形を持続させるのを嫌い破壊してしまうのを得意とする。
同じことを長くやっているより、気分転換良くしていないと、心の病にもなりやすい。
「戌」年生まれ「灯酉」は、親分肌でスケールが大きい。

ティーンズモデル経験者は成長力に欠ける人も多いが、
この福田の一筋縄ではいかない魅力は、映画やドラマでこそ生きる宿命。
今年(木申)は、年支「戌」・日支「酉」に加え秋の方三位成立するため、
彼女の真骨頂発揮というところで、
これを機に異色女優へのスタートを切ることは間違いなし!
福田明子●の改良点または生き方の指針→
熱い夏生まれでも、逆境を切り拓くチャレンジャーの年干支「海戌」に、
本心を隠し因縁に挑む月干支「灯未」、
これに怖いものしらずで浪花節体質の「灯酉」で構成される身体には、
言いしれぬ破壊力あり。
爽やかさより、悪女としての成長を期待してやまない!
 
 
■2004年09月11日(土)雨巳
小鴎●生月は笑いをとれば勝ち
■99年1月(山寅年の最後)に『ミス大連』に選ばれ、
00年1月(畑卯年の最後)の条件あり天冲殺の最後の最後に来日し、
以後『サントリー中国緑茶』や『ユニクロ』のCFなどで注目を浴びた、
小鴎(80-0207/鉄戌)が、『笑っていいとも』(フジテレビ系12時)の
水曜日の「いいとも的中国語講座 漢字で書いチャイナ!」のコーナーで先生を務めている。

遼寧省出身で、6歳から新体操をはじめていたという小鴎は、
DNA「龍」冲殺主導で、常に見直しや再出発を迫られる。
「龍冲+龍」は、放浪につぐ放浪で、一貫性のないくせに止まりもしない。
「龍冲+石」は、言い訳の多い実行力。
「龍冲+貫」は、本質地味なのに妙に派手。
「鉄+龍冲+寅月」は、外地で何かの犠牲になりながら成功する。
強そうに見えて、ヘンに病弱な部分もあり。

10年運初旬「1歳灯丑」は、DNA「牽」のラッキーカラーで、
「鉄」が鍛えられたが、特に条件なし。
おだてられれば舞い上がる生月冲殺を活かせば、流れに乗って成功。
「11歳陽子」は、準ラッキーカラー10年運。
「21歳草亥/31歳木戌」が、特別条件付10年運天冲殺で、
異質環境に身をおいてこそ、活きる。
DNA「司/禄」と引力本能も強化されるので、期待大。
現在の10年運「21歳草亥」は、着実に実績を積みあげる。

宿命の特長は、エネルギー231点と相応。
年干支「鉄申」・月干支「山寅」・日干支「鉄戌」には、
あまりスマートさを感じず、マニュアル的な野暮ったさをイメージさせるが、
外国人でもありそれなりに燃焼されている「鉄」なので、
マジメにやればやるほど生月冲殺のおかしさが浮き彫りにされれば、良いだろう。
「申」年生まれ「鉄戌」は、窮地にたたされると固まる(笑)。

寝る前に毎日60回の腹筋をかかさないとかで、
さすが流れにのる生月冲殺は規則正しい。
今年(木申)は月干支の(山寅)の天剋地冲で、
いよいよモデルばかりか、バラエティなどのTVへ本格始動。
将来は、アクション志望で映画をやりたいとか。
とりあえずは、コーナー司会の藤井隆(鉄子)が、
彼女の年干支「鉄申」を大半会するという恵まれたスタート。
来年(草酉)の干合支害も、金性の方三位成立で、多少の躓きは覚悟だが、
うたれ強いというか、鈍感な部分もあるので、なんとかなるだろう!
小鴎●の改良点または生き方の指針→
月干の「山」やDNA「龍」はダメージカラーだが冲殺されている分、しのげるはず。
先生というのは、目下(月干=山)意識なので、
この目下が成長(干合で陽)してくれることにより、本人の救いにもなる。
スタイルがどうこうのモデルより、ざっくばらんな質を活かしたことを、
マジメにやれば、かえって笑いがとれる図式。
生月冲殺はトクだな(笑)。
 
 
■2004年09月12日(日)木午
堀真弓●闘う女がニコレット・ミントで反撃開始
■00年(鉄辰)のTBS系『ママまっしぐら!』でドラマデビューするも、
その後は単発のドラマや雑誌『ViVi』などのモデル、
さらに昨年(雨未)の条件なし天冲殺では、
ついにレースクーイン(au)までさせられていた、
堀真弓(81-1102/木申)が、事務所を移り、
ファイザー製薬の禁煙補助剤『ニコレット・ミント』のCMで注目を浴びている。

神奈川県出身の堀は、DNA「禄」主導で、自己顕示欲の強い人。
自分を認めて欲しいがために頑張る。
「禄+牽」は、折り目正しく実直。
「禄+車」は、同じSPEEDで人生を歩む。
「禄+禄」は、不器用で本質は単独行動。
「木+禄+戌月」は、やや子供っぽい奉仕の気持ち。甘え上手。
10年運初旬「2歳畑亥」は、DNA「司」の堅実さを与えられるも、条件なし。
その実体は干合支害で、その気になるとロクなことがなく、原則結婚運芳しくない。
2旬「12歳鉄子」はひたすら忙しく、
現在の10年運「22歳宝丑」は、DNA「牽」で役目役割に生きる時期。
年干支「宝酉」も大半会されているので、不安は少ない。

宿命の特長は、エネルギー221点とソコソコだが、
なんと金性が全体の6割近い130点もあり、人造人間なみ(驚)。
秋生まれのため意識が高く、まるで前時代の武器のよう。
時代整合性あるも、ラッキーカラーの火性が、
年支「酉」VS月支「戌」に害されているばかりか、
原則使用不能の月支のなかにあるので、野人扱い。
これが良質な用材になれない、もどかしさの原因。
年支と月支の害は、なんとなくイケていないものの、
日支「申」を加え秋の方三位が成立しているので、病的ながらも完成。
「酉」年生まれ「木申」は、弱いところがあるのに、一生懸命働く人。
「酉」年生まれ「木申」は、自己愛。

CMでは、隣の「吸いたいマン」にバックドロップをかけるシーンは、
いかにも闘争本能がある「木申」らしく、ハマっている。
『ニコレット』のCMでおなじみと紹介されるのは、とてもうれしいというのも、納得。

今年(木申)は、日干支と律音(同一)で人生の折返し地点。
これまでがトホホならば、これからの人生は期待できるはず。
事実、さ来年(陽戌)とその翌年(灯亥)は、ラッキーカラー年を迎える。
「毎日、自分なりに楽しみながら、心も体も成長できるような日々を送りたい。
何年か後にふりかえったとき”原点”と呼べる時期を今、つくっていきたいです」とは、
現在の自分をわかっているのだろう。今後が楽しみだ!
堀真弓●の改良点または生き方の指針→
一にも二にも、昨年(雨未)一昨年(海午)の条件なし天冲殺のことは忘れて、
前だけを向いて生きてほしい。
伴星「鳳」は、ゆとりある趣味の人生。
この仕事はあっているのだから、女性を売りにせず、
男性的な部分を目一杯アピールするべきだろう。
本人は時代劇も視野にいれているそうだが、女性剣士ということか(笑)。
 
 
■2004年09月13日(月)草未
黒木メイサつかこうへい秘蔵っ子の幸運と不運
■10月5日(灯巳)スタートの火9『めだか』に、
主人公ミムラ(鉄辰)が教える定時制高校生・吉住明日香役で、
劇作家・
つかこうへい(48-0424/畑卯)の秘蔵っ子である
黒木メイサ(88-0528/雨未)が、デビューする。

この4月から『JJ』モデルとしても活躍する沖縄県名護市出身の黒木は、
DNA「司」主導で、生真面目な部分あり。一歩一歩着実に実績を積みあげる人。
「司+牽」は、一見プライドが高そうで、保身術優秀。
ついつい守りの姿勢がでてしまう。
「司+車」は、目前の役割に理屈通用せず、けっこう猪突猛進。
「司+禄」は、自制心に欠け、現実にとらわれやすい。
「雨+司+巳月」は、見てくれより中身が激しい。

10年運初旬「8歳陽辰」は、年干支「山辰」と律音的
(初旬のみ陽と山は同格)なため、成功運型。
「8歳陽辰〜28歳木寅」がターボ運(子丑天冲殺廻り)で、この間は何をしても目立つ。

宿命の特長は、エネルギー305点とバケモノ並み。
うち土性117点と、異性に縁がありすぎる。
年干「山」と日干「雨」が干合すれば、それぞれ「陽」と「灯」になり、
月干「灯」をいれて火性の天干一気となるため、
バブリー夏生まれながら、動きだせば相当目立つ。
「辰」年生まれ「雨未」は、自己愛の塊。

昨年(雨未)の律音(人生の折返し地点)で、
つかに紹介され、今年(木申)2月(陽寅)の
『熱海殺人事件・平壌から来た女刑事』の主役にいきなり抜擢。
つかには「これほどグチや文句を言わない女優ははじめて」と、
プロ意識を誉められたが、単に鈍いだけかも知れぬ(笑)。
とは言っても、存在感だけは抜群。
条件なしとはいえ、天冲殺のまっただ中で、
連ドラ出演ばかりか、05年(草酉)初夏公開の映画『カミュなんて知らない』にも出演し、
先月からは『京都 きもの友禅』のCM出演中。
とりあえず、人には嫌われない夏生まれの「雨」なので注目だが、
一般露出が天冲殺のため、一過性というのが少々残念。
黒木メイサ●の改良点または生き方の指針→
伴星「貫」ということで、これからもペースを変えることなく、
一生懸命流れに乗っていくだけだが、
ただでさえ異性難の「雨未」が、異性成分いっぱいなので、男で躓きそうな気配。
頼みのつかが、60年に一回の干合天冲殺ということで、
今だけなら頼りになるかもしれないが、
干合変化込みとはいえ、天干一気は目上剋し。
時代整合性もいまひとつなので、長持ちさせることより、
パッと打ち上げて記念にしたほうがいいかも。
 
 
■2004年09月14日(火)陽申
原田郁子クラムボンからソロデビューの喜哀は通過点
■8月25日(陽子)に、シングル『たのしそう かなしそう』を先行発売させ、
9月15日(灯酉)にソロ・デビュー・アルバム『ピアノ』をリリースするのが、
99年(畑卯)にクラムボンとしてデビューした
原田郁子(75-1020/畑亥)。

福岡県出身の原田は、DNA「龍」主導で、
常に新しい風を感じたい気持ちが強く、形に恵まれると精神苦。
攻撃されてもかわすだけ。
「龍+車」は、瞬間判断力抜群。ひらめきが豊かな。
「龍+牽」は、芸術至上主義。
「龍+玉」は、心で思っていることとは別の性情に流される。
「畑+龍+戌月」は、自然体の創造力。

10年運初旬「6歳灯亥」は、日干支「畑亥」と
律音的(初旬のみ灯と畑は同格扱い)なため、成功運型。
主導DNAの「龍」を与えられ、早くも自己確立の時期。
2旬「16歳山子」は、協調性和合性の時期で、人と集う。
クラムボン結成が、この時期だったので、一人ではなかった。
現在の10年運「26歳畑丑」は、独立独歩でソロとなった。

宿命の特長は、エネルギー156点と軽く、旧型アイドル並み。
ただし、木性63点と相応に強く、
さらに年支「卯」VS日支「亥」の半会で木性は旺盛で、
地中にも豊かな恵みがあり、秋生まれとしてはラッキーカラー豊富で賑わいあり。
とはいっても、表出しているのは「草」であり、SPEEDが心情。
月干「陽」が程よく宿命を温めるので、見かけより持続力あり。
「卯」年生まれ「畑亥」は、ストレートな人生。

4歳からピアノをはじめ、16歳でセロニアス・モンクに感動。
18歳で上京し、いつのまにか歌い始め、
96年(陽子)に音楽専門学校でクラムボンをはじめるなど順調。
今年(木申)は、一躍注目される10年に一度の干合年だが、その実は害。
周囲の流れもあり(10年運も干合のため)その気になって、
ひとつの形を求めるが、いまひとつという時期。
おおらかで豊かで、小気味良い鍵盤操作は質のいい「畑亥」だが、
結果を気にせず通過点と考えてほしい!
原田郁子●の改良点または生き方の指針→
伴星「調」なのだから、感性鋭い奇異な人生。
人と同じことをやっても仕方がない。
今後は楽曲提供を通じた人を育てること。
そしてさまざまな人々のために、自身のテクニックでサポートすることが望まれるだろう。
そのためにも、今年(木申)来年(草酉)は、存在感誇示の時期と考える。
 
 
■2004年09月15日(水)灯酉
安藤裕子●自己紹介自己破壊の最終章
■03年7月9日(雨未)にファースト・ミニ・アルバム『サリー』でデビューした
安藤裕子(77-0509/陽寅)が、
9月8日(鉄寅)にファースト・フル・アルバム『Middle Tempo Magic』をリリースした。

映画関係の仕事をめざしている時期に、舞台オーディションを受けることになり、
課題となった楽曲を歌ったことがキッカケで作曲を始め、
その後音楽活動と並行して
TVドラマ『池袋ウエストゲートパーク』(監督:堤幸彦/山辰)に出演。
その縁で堤監督作品映画『2LDK』のテーマソングに
楽曲が抜擢されるなどして活動してきた安藤は神奈川県出身。
DNA「鳳」主導で、豊かな表現力と中庸精神の持ち主。
「鳳+鳳」は、きさくで肩肘張らない粘り強さ。
「鳳」×3もあり、重量感ある無欲の人生を歩む。
「鳳+石」は、極めて常識人。
「鳳+玉」は、自己の感性を痛めると傷つくが、客観的な心情では冷静な面あり。
「陽+鳳+巳月」は、物事を壊しやすい人。
いいと思っても、辛辣に批判しやすく、口うるさい面あり。

10年運初旬「9歳陽午」は、日干支「陽寅」と大半会するため、成功運型。
現在の2旬「19歳灯未」は、協調性和合性で人間関係を深める時期。
この後「29歳山申」の主導DNA「鳳」のまわる対冲10年運と、
「39歳畑酉」を経て、「49歳鉄戌/59歳宝亥」が10年運天冲殺。

宿命の特長は、エネルギー326点とバケモノなみ。
通常人の倍ほどある存在感。なかでも火性150点もあり、とにかく目立つ人。
水性ゼロ(DNA車/牽なし)の野人は、なかなか良さはでない面もあるが、
あれこれ考えず突っ走るだけ。
年支「巳」+月支「巳」VS日支「寅」は、表裏もないことはないが、
周囲から期待が多かったり無視されたりと、ちょっと可哀想な人。
「巳」年生まれ「陽寅」は、困ったら不動。

今年(木申)は、12年に一度上記害が切れ、ある意味シャキッとする好機。
DNA「龍」は新しいことに挑戦する。
従来とは歌い方も変え、どこかふっきれたような感じがするのは、そのためだ。

「私、デビューした時から今日まで、
みんなに自己紹介をするつもりで曲を出してきたんですよ。
(中略)私ね、人から人間性を決めつけられたり、
一辺倒な見方をされるのがすごく嫌なんですよ。
だからそれを避ける意味でも、できるだけ多種多様な(私の顔)を見せておきたかった。
で、今回のアルバムはいわばその自己紹介の終章。
いまの気持ちとしては、もう私のことだいぶわかったでしょ?
これからどんな曲をやっても誤解しないよね?って感じですかね」と語るが、
世間からの偏見やレッテルに対して相当苦い思いをしたことが忍ばれるものだ。

とは言っても、月干「草」の夢は、
周囲の火性(年干の灯と日干の陽)に簡単に燃やされてしまうので、
方向性はまだまだ定まらない。
それをファンと見れば、ちょっと長い付き合いをするには、
相当覚悟が必要かも知れない!
安藤裕子●の改良点または生き方の指針→
同型の成功者と言えば、言わずと知れた奥田民生(陽寅)がいる。
同じく「巳巳寅」の可哀想な人だが、自然体で頑張っている。
水性がないので動きづらいが、奥田が広島から出てきたほどのエネルギーを、
首都圏生まれの安藤が使っていないことだけが気がかり。
DNA「龍」は、「寅」のなかに隠れているが、
今年(木申)はそれを使えるかも知れない。
伴星「車」は、宿命にない水性のSPEED。
それがでれば、時代整合性ない夏生まれでも、もうひと化け可能なのだ!
 
 
■2004年09月16日(木)山戌
masumi●泣きの女王田畠ますみの折り返し地点
■01年4月28日(宝酉)に『Cheap』でデビューした
masumi(田畠ますみ・77-1123/木申)が、
8月25日(陽子)にリリースした新曲『花・鳥・風・月』が好評だ。
自身の作詞作曲に、生ピアノと生ストリングスをフューチャーし、
いわく「サビでドカンとくる」パワー・バラードとか。

広島県出身のmasumiは、DNA「龍」主導で、改良改革精神あふれる人。
形に恵まれると精神苦を味わい、攻撃されてもかわすのが得意。
「龍+鳳」は、内面葛藤激しく、新しい音楽のスタイルを模索する。
「龍+車」は、ひらめき豊か。
「龍+調」は、向上心旺盛。
「龍+牽」は、小細工上手。
「木+龍+亥月」は、自尊心の強い創造性。

10年運初旬「5歳海子」は、年干「灯」と干合すれば「木子」となり、
これが日干支「木申」と大半会するので、成功運型。
DNA「龍」は、主導でもあるので、早くも自己確立。
2旬「15歳雨丑」は、ひとつの流れを極める。
現在の10年運「25歳木寅」は納音で、本人の意識とは別に、
それまでの現実が粉々に壊れる。
「5歳海子/15歳雨丑」が、準ターボ運。
「25歳木寅〜115歳雨亥」がターボ運(子丑天冲殺廻り)で、何をしても目立つ人。

宿命の特長は、エネルギー209点。
それなりにバランスがとれた成分内容だが、
年干支「灯巳」VS月干支「宝亥」は天剋地冲で、周囲はトラブル多し。
ただし、これも本人の側から見れば魅力のひとつ。
同時に、月支「亥」VS日支「申」の害持ちは、結果を求めすぎるとロクなことがない。
原則結婚運も稀薄。
年干「灯」はラッキーカラーだし、地支も刑とはいえ支合するので、
結論は何でも早く、遠くを見ながら仕事に専念したほうが良い。
「巳」年生まれ「木申」は、一か八かの相場師的要素が強い人。

ライブでは彼女の歌に感極まって泣きだす女性が続出するため
「泣きの女王」の異名も取る。
おいおい、泣かせじゃないのか(笑)。
次作『小夜啼鳥(さよなきとり)」は、
来年1月からの「NHK23時連続ドラマ」の主題歌に決定。
「日本一のバラードシンガー目指します」と誓う彼女の今年(木申)は、
条件なし天冲殺明けに律音(人生の折返し地点)で、
これまでの低迷(失礼)を吹き飛ばすがごとく、活躍してくれるはずだ。
masumi●の改良点または生き方の指針→
伴星「龍」は、常に変化を求めるものだが、
それも「木」であるがために、現実的ではなく精神性の高い燃焼でないといけない。
冬生まれだけに孤高の人だが、ラッキーカラーは「灯」。
女性にのみ支持される、ちょっと男性的な強さを今後もだしきってほしいものだが、
タイトルが演歌と間違えてしまう。
DNA「龍」なのだから、少々工夫をお願いしたい気もする!
 
 
■2004年09月17日(金)畑亥
山内明日●誘惑が半端に多いアカルイ未来
■カルビー『ポテトチップス』や、キリンビバレッジ『生烏龍』のCMでおなじみの
山内明日(87-0702/海子)が、27日(畑酉)スタートの、
NHK大阪制作の朝の連続テレビ小説『わかば』で、
ヒロインの弟の恋人山下厚子役で出演することがわかった。

大阪府出身の山内は、DNA「司」主導で、堅実で真面目。
ひとつひとつ着実に仕事をこなしていく人。
「司+調」は、負けず嫌いで、下町の商店の看板娘という風情。
「司+石」は、仲間を大切にし、やや大器晩成型。
「司+司」は現実性強く、心の奥底を他人に見せにくい。
「司+禄」は、自制心欠け現実にとらわれやすい。
「海+司+午月」は、みかけより中身は激しく、時に異性をしのぐ働きをする。

10年運初旬「2歳灯未」は、年干支「灯卯」を大半会するので、成功運型。
ただし、日干支「海子」とは干合支害も成立し、
異性にダマされやすく、不幸な結婚をしやすいタイプ。
仕事に生きれば大成功する生年冲殺でもあり、進むべき方向はひとつしかない。
現在の10年運「12歳山申」は、DNA「車」のSPEED感を与えられ、
なんでも忙しくしてこそ吉。
この後は「22歳畑酉」のDNA「牽」の名誉の10年運をはさみ、
「32歳鉄戌/42歳宝亥」のラッキーカラー10年運へと続く。

宿命の特長は、エネルギー132点と軽く典型的なアイドル運型。
とはいっても、怒らせると怖い「海子」なので、底力はあり。
月干支「陽午」VS日干支「海子」は天剋地冲であり、
常に誰かを犠牲にしたりされたりだが、
これが破壊的な魅力を形成する素地にもなっている。
金性ゼロ(DNA龍/玉なし)は、親縁薄い野人で頭の中身は期待できないが、
男勝りの生き方が突破口。
「卯」年生まれ「海子」は、仲介者タイプで、その気になれば司会も出来る。

1日(雨未)に発売された、最新DVD『明日 tomorrow』では、
夏生まれらしく最初で最後の(?)水着姿を健康的に披露。
本人曰く「2人のメイビ(陰陽のメイビ)を演じることが楽しかった」そうだ。
姿は質のいい井川遥(山内と同じく金性ゼロの夏の海子)か(笑)。
今後は映画『Turn over 〜天使は自転車に乗って〜』が、
第4回京都映画祭での特別上映も決まっている。目が離せない人だ!
山内明日●の改良点または生き方の指針→
配偶者成分の「灯」が年干にあり、これが冲殺されてコントロール不能。
さらに、陰陽の「陽」が月干にありという具合に、異性の誘惑が非常に強い。
これをさまざまなファンに支持されるという事に置き換えられれば上質だが、
一人では生きていけない「司」主導だけに、男でダメになることも充分考えられる。
バブリー夏生まれとはいえ、仕事一筋常に気分転換良くして、
流れに乗っていってほしいものだ!
 
 
■2004年09月18日(土)鉄子
矢野真紀キラキラ映して歌い手改良改革
09月18日(土)木申/雨酉/鉄子●矢野真紀の改良改革?!
■所属の音楽プロダクションのマザー・エンタープライズが、
9月1日(雨未)にレコード会社「喝采」を設立したのを機に、
99年7月16日(畑巳)に『初夏の出来事』で、
メジャーデビューのシンガー
矢野真紀(77-0429/陽辰)が、
11月6日(畑丑)に第一弾シングル『キラキラ映して』(TBCのTVCFソング)を
リリースすることがわかった。
 
今年(木申)3月31日(畑酉)の『夜曲』が、好評だった矢野は東京都出身で、
DNA「鳳」主導は、表現力豊かで中庸精神の人。
さすが「歌い手」を自認するだけあり。
「鳳+貫」は、子丑天冲殺でもあり、
一見頑固そうにも見えるが、内面は柔らかで温厚。
「鳳+鳳」は、肩肘張らない粘り強さと重量感あふれる無欲な人生。
「鳳+石」は、ややガサツな面もあるが、常識的な思考力。
「鳳+龍」は、内面葛藤激しく、新世界の夜明けともいえる音楽感。
「陽+鳳+辰月」は、アイデア抜群。

10年運初旬「2歳草巳」は、初旬日居冲殺で、
DNA「玉」は母親や組織の影響をうけつつ運を伸ばせば、成功運型。
実際の両親も音楽好きだったようだ。伝統的な創造力も付加された。
2旬「12歳陽午」は、DNA「貫」の独立心を与えられ美的センスを磨く。
現在の3旬「22歳灯未」は、協調性和合性の時期。
SAKURA(海子)やSING LIKE TALKING(佐藤竹善/山申)とのコラボにも熱心なのはこのため。
この経緯が次旬「32歳山申」の主導DNA「鳳」の時期に開花する見込みだ。

宿命の特長は、エネルギー308点と強大。
並みのアイドルの倍のパワーがあるのだから存在感あり。
月支VS日支(共に辰)の自刑は、常にスタッフをはじめ身内との軋轢がなくもないが、
これが創造力の原動力にもなっている。
「巳」年生まれ「陽辰」は、正直な人。

深く付き合うと辛辣な面が見え隠れするのが「陽辰」。
ここぞという時に、大きな裏切りにあうのも特長だが、
それも全て遅咲きのこの人の糧ということだろう。
ちなみに、元女優・一色紗英とは同一生年月日。
方や早婚(不用意にも年上男性)で既に出産まで経験している。
どちらが、この生年月日らしいかは明白だろう。

今年(木申)は、新しい流れを受け止めることにより、
リフレッシュする時期なので、条件なし天冲殺(96年)スカウトと
害年(99年)デビューとしては、願ってもない時期。
首都圏では、『ことばカレンダー』(Nack5/土曜21:00)で、存在を誇示している。
新たなスタートに期待したい!
矢野真紀●の改良点または生き方の指針→
宿命にも、これまでの後天運にも「海」の気配がなく、
SPEED感が感じられないのは仕方のないところ。
伴星DNA「車」が我が道を行かせるのかも知れないが、
20代の間は年下の「海」を上手に使ったユニットをぜひ推奨したい。
午前中の爽やかな太陽だけに、まだまだ上昇する気配あり。
 
 
■2004年09月19日(日)宝丑
村上ユカはちみつを廃し角砂糖改良の環境
■97年3月25日(陽寅)『はちみつ』でデビューし、
CMナレーション、WEBデザイン、イラストレータなどマルチな才能で活躍する
村上ユカ(1974-1210/草酉)が、
9月2日(木申)にリリースしたニューアルバム『角砂糖』で、
バンドサウンドに挑戦している。

北海道札幌市生まれの村上は、DNA「龍」主導で、形に恵まれると精神苦。
本質が環境により変化。物の裏側を見る傾向。
「龍+司」は、用心深い出処進退で、慣れ親しんだ環境での冒険。
「龍+車」は、ひらめきや思いつきを形にする才能。
「龍+石」は、経済感覚に欠けるが、ソツのない技術力。
「龍+調」は、向上心あり。
「草+龍+子月」は、他人と脳波のサイクルが違い、
夢知らせのようなものを創造力に活かす。

10年運初旬「1歳草亥」は、初旬特別条件付10年運天冲殺のため、成功運型。
エレクトーンをはじめた5歳の時期。
「11歳木戌」は、同様に特別条件付10年運天冲殺ながら、
害も同時に成立し、協調性和合性のなかで、なかなか自分の思い通りにならない時期。
中学生時代のバンドブームのなかで、
「あなたはあまったから、ボーカルね」とボーカルを担当し、
大きな勘違いのはじまりとなったようだ(本人談)。
「21歳雨酉」は、ダメージカラーとはいえ、
DNA「龍」の主導DNA10年運となり、自己確立。
デモテープ募集の記事を見るにつけ、
オリジナル曲でないとほとんど受け付けてくれない事を知り、創造力に目覚め、
しぶしぶ作詞作曲を始めた時期でもある。
たまたまラジオ番組に送った曲が、現在のスタッフの耳に止まり、
デビューが決まったのは、96年(陽子)のラッキーカラー年だ。
来年(草酉)からは「31歳海申」のダメージカラー10年運。
「41歳宝未/51歳鉄午」が、晩年の10年運天冲殺。

宿命の特長は、厳冬期の水草、
あるいは雪のなかの花(ヒアシンスや福寿草)のようなもので、
さすがエネルギーも146点と弱く稼働力に欠ける。
とはいっても、月干にラッキーカラーの暖かい「陽」が輝いているので、
そうそう困りはしない人。
「寅」年生まれ「草酉」は、まとめ下手。

今年(木申)は、DNA「石」の年らしく、他人とうまくやりながら(寄生しつつ)、
自己の存在感を誇示する時期。
実際、いろいろなタイプの人と一緒にライブをやったり、
今回のアルバムも多数のサポートを得ているのが頼もしい。
来年(草酉)は、いよいよ60年に一度の律音(人生の折返し地点)で、
広く注目されるキッカケをつかめるはずなので、期待大!
村上ユカ●の改良点または生き方の指針→
月干の「陽」がラッキーカラーということで、夢や子供の存在がプラスになる。
ただし、00年(鉄辰)の干合支合で決意し、
01年(宝巳)で出産したようで、午未天冲殺でなければ、
子供の存在が励みとなるが、仕事をするには目下の存在は、ややブレーキ。
ちなみに娘の生年月日は、01年2月14日(山申)の生月冲殺。
エネルギー254点の鈍そうな「山」で、苦労しそうだ。
ある意味盆栽の花のように完成しているようで、
あまり変化することはないのだが、創作活動との両立は辛いのだろう。
とはいっても、伴星「禄」はつかまえどころのない人。
あれこれ言っても、仕方がないかも。
 
 
■2004年09月20日(月)海寅
土岐麻子●ソロになって目指すもの
■年初に解散した元Cymbalsのヴォーカリスト、
土岐麻子(76-0322/雨酉)が、2月25日(木戌)のファーストソロアルバム
『standards 〜土岐麻子ジャズを歌う〜』、
8月4日(草卯)の『Love’s Theme』に続き、
セカンド・ソロ・アルバム『STANDARDS II』を
11月10日(雨巳)にリリースすることがわかった。
前作同様、サックスには日本屈指のジャズ・サックス奏者であり、
父である
土岐英史(50-0201/灯卯)を迎え、
ディズニー映画でも有名な『When you wish upon a star 〜星に願いを〜』や、
ローリング・ストーンズ『Satisfaction』、
スティービー・ワンダー『Another Star』などを収録予定という。

東京都生まれ・早稲田大学出身の土岐は、
DNA「鳳」主導で、中庸精神あふれる趣味人。
人情的だが、さめた部分あり。
「鳳+牽」は、温厚誠実もお天気屋な面あり。
「鳳+龍」は、内面葛藤激しい。
「鳳+司」は、忍耐力あり。
「雨+鳳+卯月」は、穏やかな常識人。

10年運初旬「6歳鉄寅」は、年支「辰」・月支「卯」に加え春の方三位を成立し、
DNA「玉」の伝統的創造力を付加されるも、これといった稼働条件なし。
2旬「16歳畑丑」は、DNA「車」のSPEED感を与えられる。
3旬「26歳山子」は、DNA「牽」の名誉で、役割の変更や生き方の変化あり。
「26歳山子/36歳灯亥/46歳陽戌」が変剋律(異常干支の3連続)10年運で、
苦痛を味わいながら才能を磨く時期。
「36歳灯亥/46歳陽戌」が、やや遅れてやってくる10年運天冲殺で激動の時期。
時間のかかる「雨」には適した運型かもしれない。

宿命の特長は、エネルギー154点と、旧型アイドル並みのパワーだが、
あまり勢いがあるとブレやすい春の雨(川)のため、悪くはない。
年干「陽」がラッキーカラーになるが、
月干「宝」と干合すると、それぞれ「海」「雨」となり、
日干「雨」をいれた水性天干一気となり、
理知的だが目上を吹き飛ばしかねない集中力を得て、とんでもないパワーとなる。
また、何かを始めれば年干支「陽辰」VS月干支「宝卯」の干合支害が効いて、
本人をとりまく環境がギクシャクしやすい。
しかも干合変化後の月干支「雨卯」と日干支「雨酉」には納音が成立するので、
どこか秘密めいた行動をとるようになり、ちょっと危険。
配偶者成分は「辰」のなかの「山」。
これは干合支害のなかに入っているので、かなり変わった人になりやすく、
結婚も持続しない傾向。
「辰」年生まれ「雨酉」は、落ちて上昇。失敗しても這い上がってくる人。

本名は、宮川麻子。夫はCymbalsのサポートメンバーだった、
下北沢系・元ラブ・タンバリンズの
宮川弾(71-0612/山辰)。
日干支が干合支合するばかりか、
土岐の月干支「宝卯」が宮川の年干支「宝亥」を大半会するため、
土岐が宮川に惚れ込んだ形だが、
宮川の社会参加が「22歳宝卯」の害という事であれば、
稼働力の期待できない夫になる。
そもそも、土岐が仕事をすれば天干一気になるので、
夫の稼働力は落ちてしまう。
にもかかわらず、応援するということは、相当精神的には追い込まれるはずだ。

紆余曲折あって(と推測される)のCymbalsの解散、
そしてソロ活動はDNA「調」の限定された伝達という「木申」年。
ちょっと水の勢いを制限したくなったのかもしれない。
来年(草酉)は、また違った顔を見せてくれるかもしれない。
変貌する土岐に期待しよう!
土岐麻子●の改良点または生き方の指針→
男性を踏み台にして生きていくのだが、それを気づかない。
如才ない人だが、本来は女性同士で音楽をやれば、
もっと万人への意思表示ができるのに残念なことだ。
春の「雨川」は、道を間違えやすい。道とは異性である。
仲間を大切にして、創作活動に励んでもらいたいものだ!
 
 
■2004年09月21日(火)雨卯
Rie fu●ただものじゃない
■今年3月24日(海寅)に『Rie who!?』でデビューした、
ロンドン芸術大学在学中の
Rie fu(85-0111/鉄戌)の
セカンドシングル『Life is Like a Boat』
(10月5日/灯巳スタートのテレビ東京系アニメ「BLEACH」のエンディングテーマ)が、
23日(草巳)にリリースされる。

東京都出身のRie fuは、DNA「調」主導で、他人と同じでは気がすまない性癖。
なんでも偏っていないと不安になる。
「調+調」は、常識や慣例を感覚的に飛び越えてしまうタイプ。
「調+石」は、自尊心強いが先頭を切って走るのは億劫。
「調+禄」は、組織には馴染みづらいユニークな発想。
「調+牽」は、内面気品も行動はダイタンかつ粗野。
「鉄+調+丑月」は、反抗心旺盛でしぶとい。

10年運初旬「2歳陽子」は、DNA「車」の男勝りなSPEED感を与えられる
ラッキーカラー10年運も特に条件なし。
この間の7歳から10歳までアメリカ・メリーランド州で過ごす。
当時から身近に流れていた70'sアメリカンポップスや賛美歌などに影響を受けたようだ。
2旬「12歳草亥」は干合10年運で、DNA「司」の堅実さを与えられたが、
同時に特別条件付10年運天冲殺のため、ありきたりのことではすまず、
幼少の頃から弾いていたピアノと、
帰国後にはじめたギターでつくったデモテープをきっかけに、この世界に入った。
次旬「22歳木戌」も同様に特別条件付10年運天冲殺。
他人とは違う生き方をすることにより、運が上昇する。

宿命の特長は、冬生まれでもあり、エネルギー196点と多少不満は残るが、
月干「灯」が、本人「鉄」を鍛えるラッキーカラー、
さらに年干「木」がラッキーカラーの後詰めとなる引力本能となり、
実に志が高く大成する可能性の高い人。
「子」年生まれ「鉄戌」は、自分の行動に矛盾を感じず、突き進む人。

日本人とは思えない歌声、ネイティヴな英語と素直な日本語が自然にミックスした
そのvocal、昔から聞きなれていたようなメロディが、
他のアーティストには真似の出来ないオリジナリティを確立していると
各方面から評価が高いRie fuにとって、
今年(木申)は大きく世界が拡がっていく好機。
来年(草酉)は干合支害でもあり、少々苦難もありそうだが、
その後06年(陽戌)、07年(灯亥)という10年運に一度のラッキーカラー年を控え、
着実に階段を昇っていく感もある。
もともと「鉄戌」の女性はスケールが大きい。
あまり格好を気にせず、頑張ってもらいたいものだ!
Rie fu●の改良点または生き方の指針→
格好いいけど野暮ったい面もあるのが、この生まれ。
それを嫌うならSPEEDをだして闘っていくしかないが、
そのためには自分を鍛えてくれる人(スタッフやファン)から、決して逃げないこと。
伴星のDNA「玉」は、生涯曲づくりでクリアされると思うが、
外国生活は鍛えられるかも知れないが、DNA「龍」のない身としては辛い。
経験を活かしつつ、日本に根をおろした活動を望みたいものだ!
 
 
■2004年09月22日(水)木辰
友近●本物のワルという証明
■NHK上方漫才コンテスト、2003/第33回 優秀賞、NHK新人演芸大賞、
2003年度 大賞(演芸部門)、ABCお笑い新人グランプリ、
2004年/第25回 優秀新人賞に輝いた、自称「スナック系芸人」だけあって、
酒場などにいる中年オヤジの生態を的確に再現したコントで人気を集めている、
01年(宝巳)デビューの
友近(友近由紀子・73-0802/鉄午)に、注目。

愛媛県出身で、地元ではリポーターとして第一人者で人気を博したが、
00年(鉄辰)に意を決して大阪に出て(NSC23期生)、
あれよあれよと全国区の顔に登りつめた友近は、
DNA「玉」主導で、伝統芸に縁あり。本来なかなか生き方を変えられない体質。
姿は美形の肝っ玉かあさんという風情。
「玉+玉」は、自分自身を素直に表現する。
「玉+牽」は、伝統を重んじながらも改革の気風あり。
「玉+調」は、自分の才能分野(芸事)ではとんでもない才能を有するが、
一般常識には無縁の、ある意味世間知らずの人。
「鉄+玉+未月」は、対人関係に難あるが、批判は的確で、
良いと思っても壊したりけなしたりするのが得意。

10年運初旬「2歳鉄申」は、DNA「貫」の頑固さを付加されるが、特に条件なし。
ただし「2歳鉄申〜32歳雨亥」がターボ運(子丑天冲殺廻り)で、何をしても目立つ。
「22歳海戌/32歳雨亥」が、ラッキーカラー10年運天冲殺で、
その気になって環境に刺激を与えれば伸びる時期。

宿命の特長は、エネルギー251点と相応。
年干「雨」はラッキーカラーだが、
同時に年支「丑」VS日支「午」の害持ちで、表裏あり。
なんでも、ありがた迷惑なことが起こりやすい、ちょっとチグハグだがおかしな人。
土性104点はやや頭でっかちにもなりやすい。
「丑」年生まれ「鉄午」は、矛盾だらけの人生。

大学卒業後、道後温泉で仲居のアルバイトをしている時に、
その筋のお客さんに「大阪に来る時は連絡してこい!」と言われ、
そのとおりにしたら、到着した南港の埠頭に、
業界の人がズラ〜と並んだという強者としてのエピソードも、
表裏ありのワルというか、ありがた迷惑さを物語っている。

歌手顔負けの歌唱力は、とにかく芸人向けの「鉄午」らしいところ。
DNA「玉」主導らしく地元でもそれなりの活躍をしていたが、
何はともあれ故郷を脱してこそ大化けする戌亥天冲殺らしく、
大阪にでたのが大正解。
現在のレギュラーは、『爆笑問題のバク天!』(TBS系土曜19:00)、
『新すぃ○○!』(TBS系水曜23:50)ほか多数。
さすが、今年(木申)は、DNA「禄」の引力本能の年だし、月干干合で変化あり。
バブリー夏生まれだが、遊び半分がラッキーカラーなのだから、
芸人向きなのだろうから、頑張るしかない(笑)!
友近●の改良点または生き方の指針→
本来、年支VS日支害持ちの表裏人間の女性は持続力がなく、主婦向き。
特に月支VS日支支合なのだから、事実そういう生き方をする人もいるはず。
ところが後天運も優秀なばかりか、芸人魂の塊ともいえる「鉄午」が、
ありがた迷惑のラッキーカラーが、害を構成するがために、
こういう生き方になったのだろう。
害持ち=どこかおかしい言動の人を逆手にとってやるしかない。
また、害持ちに同じネタの使い回しは辛い。
伴星「龍」は、常に変化を求めることを忘れないでほしいものだ!
 
 
■2004年09月23日(木)草巳
yuima●Kiroroの後輩比嘉あゆみが炸裂
■Kiroro(二人とも木辰)の高校の後輩で、
Kiroroの2ndツアーで「AYUMI」という名でコーラスを務め、
01年1月24日(灯亥)にフジテレビ系「女優・杏子」の
主題歌『find the way』でデビューした
yuima(本名・比嘉あゆみ:78-0912/灯丑)が、
満を持して9月23日(草巳)に、81年(宝酉)にCHAGE&ASKAがリリースした
『男と女』をカバーリリースする。

沖縄県読谷村出身のyuimaは、DNA「禄」冲殺主導で、
一風変わった自己顕示欲を発揮するが、
望みすぎるとなかなかそれに見合った成果が得られない人。
「禄冲+鳳」は、安定しない説得力。
「禄冲+車」は、礼儀礼節を無視するようでそうでもない、一定しない歩調。
「禄冲+調」は、ユニークすぎる発想。
「禄冲+禄」は、頑固そうでそうでもない、ヘンに器用な面あり。
「灯+禄冲+酉月」は、努力をしないほうがノビノビ生きられる。

10年運初旬「1歳鉄申」は、初旬10年運天冲殺。
生月冲殺のため、故郷を後にして流れに乗れば、成功運型。
DNA「司」の堅実さも付加されるが、これがかえってアダか・・・。
「1歳鉄申〜61歳木寅」がターボ運(子丑天冲殺廻り)のため、何をしても目立つ。
2旬「畑未」は表現力のDNA「鳳」が、ふっきれた時期。
現在の10年運「21歳山午」は、DNA「調」の害で、やや体調不安があるものの、
限定された表現手段で、流れに乗る時期。

宿命の特長は、エネルギー198点。やや心許ない面あり。
木性ゼロ(DNA龍/玉なし)の野人で、格好をつけず男勝りが吉。
年支「午」VS日支「丑」の害持ちは、表裏人間。
年干支「山午」と月干支「宝酉」が子丑天冲殺のため、
周囲の期待は大きくても、日干支がやや弱いのが気がかり。
「午」年生まれ「灯丑」は、それでいて正直。生日冲殺でもある。

4才からピアノを習い、小学校ではブラスバンド部に所属。
その後、幼少の頃より始めた「島太鼓」を叩いて、ウィーンへの演奏旅行へも参加。
高校時代はロックバンドのヴォーカリストとして活動と、
相応の動きをしてきたが、01年(宝巳)の、
月支「酉」・日支「丑」をからめた三合会局年にデビューするも、
木性ゼロであるため、むしろ60年に一度のラッキーカラー条件あり天冲殺の
本年(木申)が勝負というか、本格的侵攻の時期だろう。
高校の頃より書き始めたオリジナル作品はすでに100曲を超えるというから、
あとは格好を気にせず流れに乗るだけだ!
yuima●の改良点または生き方の指針→
伴星「車」はSPEED感なので、品のいいことは似合わない。
まして、木性ゼロなのだから、いつまでも沖縄を売りにしないほうが、本人にはプラス。
とは言っても、先輩Kiroroはラッキーカラー、
いくらyuimaが二人の年干支(灯巳)を大半会するとはいえ、
もっと助けてもらえよ(笑)。
10年運害だろうと、害持ちには無縁。ひたすら突っ走るしかないゾ!
 
 
■2004年09月24日(金)陽午
the indigo 田岡美樹●もうひとつハジけない問題点
■巷では歌が上手すぎないのがいいとか、
大仕掛けじゃない薄目のアコースティック音が
心地よいとも言われつつ賞賛を浴びている、
the indigoの通算5枚目のアルバム『SONG IS LOVE』(04-0804/草卯)が、
ダウンテンポなサウンドと、オーガニック&ナチュラル、
瑞々しいヴォーカルが清々しいと好評だ。

98年(山寅)結成で、02年(海午)に現在の陣容となったthe indigo
ヴォーカル・
田岡美樹(74-0704/陽午)は広島県出身で、
DNA「石」主導で、敵をつくりたくない気持ちが強く、反撃は鈍い。
「石+龍」は、ソツのない歌唱力。
「石+石」は、集団を意識しつつ単独行動をとる。
ある意味、ズル賢い人。
「石+禄」は、他人を上手に利用する。
「陽+石+午月」は、おだてに弱い。
10年運初旬「9歳畑巳」は、年干支「木寅」との干合支害あり。
生年冲殺でもあり、上昇してもブレやすい欠点あり。
DNA「調」の限定された伝達本能と女性的感性を強く付加されるも条件なし。
2旬「19歳山辰」は、DNA「鳳」の、ゆとりある表現力。
現在の10年運は、「29歳灯卯」の10年運天冲殺で、
主導DNA「石」のまわる自己確立の時期。
次旬「39歳陽寅」も10年運天冲殺。
宿命の特長は、エネルギー240点と相応だが、
ラッキーカラーになる水性ゼロ(DNA車/牽なし)の野人で、
本質は夏の太陽で相当熱い人。
火性114点は、遠くで見るのはいいが、
近づいたら焼き殺されかねない「ひのえうま」だ。
とは言っても、「寅」年生まれ「陽午」は、現実性に弱いので、
一見頼りなげに見えるのだろう。

コンポーズとアレンジ&ギターの市川裕一(68-0830/海申)は、
東京都出身で、DNA「龍」主導は、創造力あふれ形に恵まれると精神苦。
物の裏側を見る改良改革の人。
「龍+龍」は、やりはじめると止まらない、ブレーキが利かない所あり。
龍×4でもあり、とにかく素晴らしい作り手といえよう。
「龍+車」は、瞬間判断力抜群で、ひらめきを形にする。
「海+龍+申月」は、芸術至上主義。
10年運初旬「3歳宝酉」は、DNA「玉」の伝統的創造力を与えられるも、条件なし。
ただし、「3歳宝酉〜23歳雨亥」がターボ運(子丑天冲殺廻り)で、異才を放った時期。
「13歳海戌/23歳雨亥」が、10年運天冲殺。
現在の10年運「33歳木子」は、DNA「鳳」の表現力を磨く時期。
宿命の特長は、エネルギー288点と男性にしては重厚。
木性ゼロ(DNA鳳/調なし)の口ベタで、
火性ゼロ(DNA禄/司なし)は、引力本能と配偶者成分なしの野人。
年支も月支も日支も「申」で、目下を利用しつつ、自己の存在を誇示する人。
「申」年生まれ「海申」は、待ち運。

お気楽「海申」と、一筋縄でいかない「陽午」の野人コンビは、
共に宿命にない成分を補うラッキーカラー同士。
しかも「陽」と「海」という、完成された美しい姿をたたえるため絵になる存在。

しかし、個人的世界だけならともかく、これが仕事となると、
市川の月干支「鉄申」が、田岡の年干支「木寅」を天剋地冲してしまうので、
これこそ
the indigoがもうひとつハジけない理由となっている。
残念と言えば残念だが、市川にしてみれば田岡がいなければ、
稀薄になるので、やむをえないところか。
本人達が気づいていないのだから、あれこれ言っても仕方ない。
これからも、このスタイルを続ける限り、
清涼だが大化けしないが、限られたファンにはなくてはならない存在。
田岡も生年冲殺なのだから、今から生き方を変えることもないのだ。
それなりに流れにのっていくしかないが、頑張ってもらおう!
the indigo●の改良点または生き方の指針→
市川は野茂英雄(午前4時前生まれ)と同一生年月日。
野球より音楽のほうが宿命を活かしているのは間違いなし。
しかし、共に10年運天冲殺とはいえ害を経験している。
しかも、今は10年運天冲殺も抜け惰性の時期。
伴星「石」で仲間作りというか、横のつながりを大事にしつつ、
これまでため込んできたものを一気に放出するのが良い。
田岡は、伴星「調」。他人と同じにはならない奇異な人生。
バブリー夏生まれの野人だし、ひたすらこのまま進むだけ!
 
 
■2004年09月25日(土)灯未
大野愛果●裏方が目立つ世相だね
■Wands、ZARD(坂井泉水/宝丑*)にはじまり、
大黒摩季(鉄辰)・倉木麻衣(木申)・愛内里菜(草巳)・上原あずみ(木戌)などに、
精力的に楽曲を提供し続けるのが、
98年(山寅)より活動開始、02年1月17日(草酉)には、
アルバム『Shadows of Dreams』を発表している
大野愛果(77-0907/灯卯)。

大阪府出身の大野は、DNA「司」主導で、コツコツと実績をひとつずつ積みあげていく。
「司+石」は、仲間を大切にする傾向。
「司+龍」は、用心深い出処進退。ひとつの味わいの域から脱することのない冒険心。
「司+貫」は、急がず焦らず冷静な意志力。
「司+調」は、競争意識旺盛。
「灯+司+申月」は、年齢を重ねても若い印象を持続させられるタイプで、
場違いの恋愛に長けた人。

10年運初旬「1歳畑酉」は、年干支「灯巳」と大半会的(初旬のみ灯と畑は同格)、
また日干支「灯卯」と納音的(同、灯と畑の初旬同格)なため、
通常人の3倍ほどの成功運型。
DNA「鳳」の中庸精神溢れ観察力の卓越した表現力も与えられた。
2旬3旬の「11歳鉄戌/21歳宝亥」が、10年運天冲殺。
流れに乗れば、仕事をすればするほど金銭物質が豊かになる時期。
特に、現在の「21歳宝亥」は、日支「卯」と半会になっているので、
効率よい引力本能が発揮できている。
この後「31歳海子/41歳雨丑」の準ターボ運、
「51歳木寅〜」のターボ運(子丑天冲殺廻り)が廻り、
今後とも目の離せない人生が繰りひろげられる。

宿命の特長は、エネルギー213点とまずまず。そこそこバランスのとれた成分構成。
年干と日干(灯)の同一は、両天秤にかける形だが、
年支「巳」VS月支「申」の刑+支合という条件があるだけに、仕事優先なのだろう。
年干支「灯巳」は、限定されたフィールド。
月干支「山申」は、人々のために後戻りせず必死に尽くす。
日干支「灯卯」は、常にロマンを追い求める「香木」らしい魅力をふりまく人。
「巳」年生まれ「灯卯」は不動。

小学校の頃からピアノを習い始め、楽譜を見て練習することよりも、
好きな曲や浮かんでくるメロディを好き勝手に弾くことばかりしていたというのは、
さすが感性が売りの「灯卯」らしいところ。
「ラーメンを食べる前にお饅頭を食べる!
ただこれだけでラーメンがより一層美味しく感じられるはずです!!
お饅頭でなくても口の中が甘ったる〜くなるものなら何でもOKです」と語る。
周囲はなかなか実践しないそうだが、
これは塩分を感じる「海」が月支のなかという深い所にあるため、
一度土性の甘味で追い立て呼び覚ますということだろう。
「ナゼかラーメンの後にお饅頭を食べても
お饅頭がひときわ美味しく感じるってことは無いんですよね。私だけかな?」
でしょうね(笑)。
大野愛果●の改良点または生き方の指針→
伴星「牽」ということで、自分で歌うよりは、裏に回って表にだす仕事が性に合う。
まさに、それを地でいっているのだから、何も言うことなし。
あとは、収入に見合った奉仕が出来るかどうかだけ。
表にでてこない人だから、ひっそり出来ているかも知れない。
これからも、月干の「山」(DNA「調」)を
意識した生き方を変えずに、しっかりやってほしい!
 
 
■2004年09月26日(日)山申
the★tambourines 松永安未●総仕上げの好機
■01年4月25日(山午)に『easy game』でデビューした、
ソフト&キュートでポップなサウンドに彩られたthe★tambourinesが、
日本テレビ系『カミングダウト』(土曜深夜24:50)の
エンディングテーマの『never ever 〜秋はちょっとさみしく〜』を、
9月8日(鉄寅)にリリースし、本格的に上昇気配に入っている。

作詞とボーカルを担当する松永安未(75-1001/鉄辰)は、
大阪府堺市出身で96年(陽子)に、
本名の「辻尾有佐」で、FIELD OF VIEWの『Dreams』の作詞を担当。
97年(灯丑)6月18日(宝卯)に小松未歩(鉄午)プロデュースにより、
『青い空に出逢えた』で本名デビュー
(アニメ『中華一番』のエンディングテーマ)した経緯あり。
DNA「石」冲殺主導は、周囲と協調するのが下手、人間関係をわずらわしく感じる人。
「石冲+司」は、地味そうに見えて妙に派手。
真面目そうに見えて、変わった面あり。
「石冲+龍」は、おかしな経済感覚と、言い訳の多い実行力。
一風変わった技術力もあり。
「石冲+禄」は、行動力にムラあり。
「鉄+石冲+酉月」は、おだてを嫌い、なかなかその気にならない。

10年運初旬「3歳陽戌」は、日干支「鉄辰」と天剋地冲のため、成功運型。
また、日干に干合された年干支「草卯」が「宝卯」となり、
これが10年運干支「陽戌」と干合支合関係ともなり、
その気になれば大成功するはずの生月冲殺を加味しても、
通常人の3〜4倍ほどの成功運型。DNA「車」のSPEED感も付加された。
「3歳陽戌/13歳灯亥/23歳山子」は、変剋律10年運(異常干支の3連続)で、
苦痛を受けることにより才能が磨かれる時期。
現在の10年運「23歳山子」は、やや落ちつきなく、常に新しいものに挑戦を続ける時期。

宿命の特長は、エネルギー164点とやや弱く、このあたりは旧型アイドル並み。
ただし、日干「鉄」が年干と月干(共に草)を干合すれば、
「草」は「宝」となり金性天干一気となり、非常に気の強い性癖となる。
とは言っても、年干支「草卯」VS日干支「鉄辰」の干合支害は、
究極の表裏人間を完成させ、常に行動に葛藤がつきまとう。
持続力がいまひとつで、ひとつのことを続けるのは、
生月冲殺でもあり、なかなか不得手だろう。
月干支「草酉」VS日干支「鉄辰」が干合支合となっているため、
本来生月冲殺であっても、仕事に生きるより、
家庭に入ったほうが精神的には気楽な面あり。
年干支「草卯」VS月干支「草酉」の納音は、表向きの秘密あり。
プロフィールが不透明なのは、このため。
火性ゼロ(DNA車/牽なし)の野人は、ラッキーカラーなしの野人なので、
ガムシャラに生きる人だが、天干一気や干合支合などを加味すると、
宿命がほとんど金性になる形だが、唯一年支「卯」のみ木性のままなので、
仕事をしているうえで相当キツいことが、多々あるのだろう。
「卯」年生まれ「鉄辰」は、上がって落ちる。

今年(木申)は、待望の条件あり天冲殺。
しかも、DNA「禄」のファンを拡大する意味。
ラッキーカラー年にこの世界にかかわったのだから、総仕上げの準備ともいえよう。
すべての条件が揃うのは、干合支合年でもある来年(06年/草酉)だが、
そろそろ宿命を最大限に活かした活躍を見せてほしいものだ!
松永安未●の改良点または生き方の指針→
伴星「貫」は生き方を変えるべきではないが、
なかなかマイペースとはいかず軋轢の多さがうかがわれる。
成分にないとはいえ、DNA「車」のSPEEDを活かし、
よけいな事を考えず突き進むしかないようだ。
ヒマが大敵、毎日パン工房でライブをやるくらいの気持ちがほしいもの!
 
 
■2004年09月27日(月)畑酉
竹井詩織里●爽やかな朝日が上昇なるか
■今年(木申)2月18日(灯卯)に、『静かなるメロディー』でデビューをはたした
竹井詩織里(85-0206/陽子)の、
セカンドシングル『君に恋してる』などを収録した
ファーストアルバム『My Favorite Things』(9月15日:灯酉リリース)が好評。
タイトルにあるように、「私の好きなものばかり集めた作品」という意味を込めて制作され、
自身の作詞曲も多数収録、ライトで軽快な作品から、
しっとり聴かせる作品を含めて、
のびやかな竹井のヴォーカルを満喫できる佳品とも言える。

高校在学中、はじめて応募したオーディションで準優勝になったことをきっかけに、
大阪でライブを中心に活動を始めた竹井は、
大阪府生まれの兵庫県育ちで、DNA「鳳」主導は、偏りのない冷静な人。
「鳳+牽」は、一見プライドが高いようにも見えるが、
温厚誠実もやや理論に流されるお天気屋。
「鳳+玉」は、自分に無関係なことには非常に冷静だが、
自分の感性を痛めることに対しては、慌ててしまう。
「鳳+鳳」は、きさくで肩肘張らない粘り強さあり。
「陽+鳳+寅月」は、通常はおだやかな常識人。

10年運初旬「9歳畑卯」は、DNA「調」のきづかいと
女性らしい感性を与えられるも、特に条件なし。
本年(木申)より入った2旬「19歳鉄辰」は、強い引力本能を発揮して、
相応の結果を残す時期。
この後は「29歳宝巳」の干合10年運。
「39歳海午」のラッキーカラー10年運へと続く。

宿命の特長は、エネルギー206点と可もなく不可もなく、成分もバランスのとれた風情。
年干支「草丑」からは、コツコツと取り組む姿勢。
月干支「山寅」からは、人情味を、
そして日干支「陽子」には、浮き沈みは激しくも、
自然体でいれば頂点に昇りつめる質を与えられ、
変則とはいえ日支「子」→年支「丑」→月支「寅」という、
冬から春へと続くひとつの季節を自身で所有している。
「丑」年生まれ「陽子」は、一か八かの相場師的要素。

前記からも、すがすがしい夜明けの太陽の美しさという風景が
思い浮かぶのが竹井の干支絵。
終わってしまったり、沈んでしまった夕日とは違い、
ちょっとしたことで、いくらでも伸びる。
春に入ったばかりとはいえ、決して強くはないのだから、
今年(木申)は条件なしとはいえ、ラッキーカラー天冲殺。
さらに、少々やっかいな月干支「山寅」も天剋地冲され、ふっきれているはず。
事務所次第で、大化けも必至だろう。

本人は「自転車で転倒したため、ライブではアザを隠すのに苦労した」などと
日記に書いているが、これは愛嬌。
流れに乗れば倉木麻衣(木申)を追い越すのも、夢ではない。
夢のなかで、上がりきってしまったって、いいのだから!
竹井詩織里●の改良点または生き方の指針→
伴星「禄」。美しいが、つかみどころのない感じ。
これが優しさに転化すれば、怖い物なし。
歌の巧さとルックスはいいのだから、あとは流れにのるだけ。
 
 
■2004年09月28日(火)鉄戌
北原愛子●野人の子丑が成功する術
■2002年(海午)5月29日(灯酉)の干合年に『grand blue』でデビューした、
北原愛子(80-1011/灯巳)が、
7月28日(山申)にリリースしたニューシングル『DA DA DA』が、
TBS系『サンデージャポン』の先月のエンディングテーマとしてオンエアされるなど、
ラッキーカラー年を迎え元気に活動している。

親がJazzやBosa Nova好きで、幼い頃より耳にする環境だったことから、
ごく自然に音楽に興味を持つようになり、
中でもラテンのテイストをポップなメロディーにのせた楽曲が
お気に入りの北原は大阪府出身で、DNA「禄」主導は、自己顕示欲が強い。
「禄+調」は、枠にとらわれないユニークな発想。
「禄+司」は、やや現実にとらわれすぎる傾向。先を読むより、今を生きるタイプ。
「禄+石」は、行動力たくましく、人を上手く使う。
「灯+禄+戌月」は、甘え上手。そして、子供に受けが良い。

10年運初旬「1歳草酉」は、年干「鉄」と干合すると「宝酉」に変わり、
この「宝」が月干「陽」と二次干合すると、月干は「海」に変わる。
さらに、この「海」と日干「灯」が三次干合すると「草巳」へと変わるため、
大半会が成立し初旬条件が生まれて、成功運型。
DNA「龍」は、改良改革の創造力でラッキーカラー。
2旬「11歳木申」も同様に、ラッキーカラー+刑+支合。
DNA「玉」は、ひとつの流れに入り、じっくり何かを極める時期。
現在の10年運「21歳雨未」は、DNA「車」のSPEED感が、ほどよく付加。
次旬「31歳海午」は、干合10年運。

宿命の特長は、エネルギー278点と相応の存在感。
特に金性は108点と強く、時代整合性あり。引力本能だけはやたら強い。
木性ゼロ(DNA龍/玉なし)の野人は、何でもありの男勝りの人。
年干支「鉄申」は、鉄壁の守備で、ややマニュアル的。
月干支「陽戌」は、庶民的な雰囲気。
そして日干支「灯巳」は、完璧を求めるあまりに、理解されにくい面もあるが、
限定されたフィールドでは無類の強さを発揮する。
子丑天冲殺なのに、月干「陽」=目下という強烈なライバルが多すぎて、
いまひとつハジけづらい面あり。
「申」年生まれ「灯巳」は、もめごとは好まず。

これまで音楽的バックボーンとして影響を受けてきた、
ラテンのフレーヴァーをまぶしたスタイルの歌は、懐かしさとともに斬新で、
そこに才能を見い出されデビューした北原だが、
どうしても自己のスタイルを貫くあまり、一般的に浸透しないのが残念なところ。
スカイパーフェクTVにて自身のパーソナリティー番組『北原本舗』も放映中だが、
トークは楽しいので、今年(木申)来年(草酉)の10年に一度のラッキーカラー年では、
是が非でも大きく飛躍したい。

「私が見掛けた飲食店での好きな仕草第一位は、
一人でいるのに食前食後にお箸を揃えて持ち『いただきます』『ごちそうさま』を
してる姿かなっ☆」と語る北原の人間観察は定評あり。
このあたりを活かして、もうひと化けを期待したいところだが、
もっともっと自信をもって、前へ前へと出て行かないといけないと思うゾ!
北原愛子●の改良点または生き方の指針→
エネルギー点数のうち、実に128点が現実的な実業に生きる構成。
この世界に入っていなければ、質の良い浪花の商人という雰囲気。
キャラクターは抜群に卓越しているので、
音楽を活かした喋りのジャンルに出て行くことが好ましい。
また、「調」×2でもあり、男性を意識せず、
女性に好感もたれるような生き方を心がけていただきたい!
 
 
■2004年09月29日(水)宝亥
Nao●野人は沸騰しないと消費者に伝わらず
■ケツメイシのRyoji(74-1214/畑丑)に送ったデモテープがキッカケで、
Ryojiプロデュースにより、
03年01月08日(宝巳)に『時世』(ANB系「無添加」エンディングテーマ)でデビューした、
Nao(80-0828/雨酉)が、9月23日(草巳)に、
Ryojiの条件なし天冲殺明けにともない、
彼のもとを離れ5thシングル『melody』(「京都きもの友禅」CFソング)をリリースした。

歌好きの両親とDJの兄。
幼い頃から自然と音楽に慣れ親しんだNaoは、大阪府出身で、
DNA「玉」主導は、気分転換下手で、なかなか環境を変えられない面あり。
親の影響は多大に受ける傾向。
「玉+玉」は、自分に無理をしない傾向で、無欲な面あり。
「玉+龍」は、心で思うこととは違う性情が表面にでてくる。
周囲とはなかなか歩調が取りづらい。
「玉+調」は、唄うことには才能を発揮できても、
世間知らずで現実生活は不適合。
「雨+玉+申月」は、霊感的なことはフッと湧いてくるような人で、純粋無垢。
また、幸運になると災いもやってくるような、薄幸な雰囲気。

10年運初旬「7歳雨未」は、DNA「貫」の独立心を与えられるも、特に条件なし。
現在の10年運「17歳海午」は、周囲になんとか溶け込もうとする必死な時期。
この後「27歳宝巳」のDNA「龍」の改良改革を経て、
「37歳鉄辰」が、DNA「玉」の自己確立となる。

宿命の特長は、エネルギー220点とまずまずだが、
金性137点と水源地が多すぎて、純粋な秋の水が濁りやすい傾向。
本人がそうさせるというより、周囲がよってたかってお節介を焼きやすい。
年干支「鉄申」は、基本に忠実。
月干支「木申」は、休息を知らず。
そして日干支「雨酉」が、肝の据わった大胆さというような構成だが、
火性ゼロ(DNA禄/司なし)の野人で、ズバリ冷たすぎて暖かみに欠ける傾向。
素材は良くても、消費者に届かないのだ。
「申」年生まれ「雨酉」は、待ち運。

3歳からクラシックバレエをはじめ、16歳でJAZZ、STREET DANCEにのめり込む。
次第に自分のダンス表現の一環として、
R&Bを中心にhip hop、floor jazz等を追求するが、
自身で音楽を表現したいという感情が芽生え、
シンガーになるための活動を本格的に始めたというが、
たしかに歌はそれなりだし、これまでリリースした曲も、すべてタイアップ付きだが、
いっこうにハジけないのは、火性ゼロの他に、木性(DNA鳳/調)5点という弱さ。
どうしても、表現力に幅がないのが致命傷。
また、Ryojiが年上の午未天冲殺というマイナス面ばかりでなく、
彼女の月干支「木申」が、Ryojiの年干支「木寅」を納音し、
足を引っぱってしまった感もある。

野人が若い時から始めたことは、格好いいことを追求しても形にはならない。
どう猛に男勝りでないと勝負にならない。
とはいっても、今年(木申)・来年(草酉)では、水の流れがよどみなくなり、
休むことなく続けていれさえすれば、07年(陽戌)08年(灯亥)の、
条件なしとはいえ、ラッキーカラー天冲殺がすぐそこに控えているので、
もっともっと認知されてよいはずと思う。
水源豊かな人は、まず水路を確保して、水を流してやること。
そのためには、生真面目ではなく、遊ぶことなのだ。
ちなみに、同一生年月日には、
フジテレビ系『すぽると!』日曜日キャスターの相沢礼子がいる。
彼女のほうが遊んでいるような気もするゾ!
Nao●の改良点または生き方の指針→
伴星「鳳」となり、このままでは趣味の延長。
であるならば、主導DNA「玉」を活かした、教える側にまわるのもよし。
また、「雨酉」の成功のポイントは異性にはなし。
踏み台にも出来そうだが、自分を高めるためには、あくまでも同性の仲間が大切。
一人でやっていないで、スタッフにしろ仲間にしろ、女性を意識すべき。
場合によっては、ユニットを組むなりといった方策も考えることだ。
そして、人に優しく、熱くなれ!
 
 
■2004年09月30日(木)海子
高岡亜衣●派手な原石も磨かねば光らない
■2004年2月11日(鉄申)に、自身の作詞になる『君の傍で』でデビュー後、
『光と風と君の中で』『人生はParadise!』と立て続けにシングルリリースを放ち、
4thシングル『君の笑顔を見ると嬉しくなる 君の涙を見ると切なくなる』が、
日本テレビ系『THE・サンデー』(日曜日朝8時)のエンディングテーマに起用されている、
高岡亜衣(82-0108/宝卯)のファーストアルバムが、
10月20日(海申)にリリースされることになった。

神奈川県出身の高岡は、DNA「鳳」主導で、遊び心のある楽しい人。
冷静で特別な品性もあり。
「鳳+貫」は、一見気が強そうだが、中身は温厚で優しい。
「鳳+禄」は、お人好しで口が上手い。
「貫」×3もあり、周囲を非常に意識する人。
「宝+鳳+丑月」は、子供のような感性が万人に好かれる人。

10年運初旬「9歳海寅」は、DNA「調」の女性的感性を付加されるも、特に条件なし。
現在の10年運は「19歳雨卯」で、DNA「鳳」の主導DNAが廻る、自己確立期。
この後は「29歳木辰/39歳草巳」の引力本能10年運を経て、
「49歳陽午/59歳灯未」の晩年の10年運天冲殺が控える。

宿命の特長は、エネルギー151点と旧型アイドル的だが、
年干・月干・日干とも、オール「宝」という、
どこかの国の首相なみに(笑)、パフォーマンス豊かな、真正の「宝」の天干一気。
小粒だが、相応に磨かれた珠玉の逸品というもの。
ただし、火性ゼロ(DNA車/牽なし)は、なかなかスポットライトがあたりづらく、
冬生まれのラッキーカラーである土性も月支「丑」にわずかにあるだけで、
ほとんど使えないので、野人扱い。
つまり、原石としては立派だが、磨いても磨いても、
なかなか陳列されなかったり、大事にされない面あり。
とは言っても、天干一気は精神集中力抜群で、
午未天冲殺なのに近づく目上をなぎ倒すような迫力があるので、
なんとか世に出てきた模様。
「酉」年生まれ「宝卯」は、異性理解不能。

5歳からバイオリンを始め、譜面を読むより先に音を聴いて、
それをそのまま演奏するということが、そのころから自然にできるようになったという。
モデルの仕事をしていた頃スカウトされ、現事務所に所属。
それがきっかけでそれまでのキャリアを捨て音楽の道を志す決心をし、
現在に至ったというが、その時期が準ラッキーカラー年とはいえ、
条件なし天冲殺というのが、ひとつの不安。
それでも、デビューは明けてDNA「司」年らしく、
コツコツとスマッシュヒットを飛ばしてきた。
ソフトでナチュラルなボーカルに加え、
ライブステージでのスキルアップ目指すために始めた
ピアノやギターで作曲も行うあたりは、さすが野人で何でもありという風情で頼もしい。
天性の善人である「宝卯」も極まれば、悪人とは言わぬが異彩を放てるものだ。
この際、コントロール不能で、特に今後は人間関係で悩みもでてくるかも知れないが、
それはまだ先のこと。
この調子で行って、06年(陽戌)・07年(灯亥)・08年(山子)・09年(畑丑)、
そして1年おいて11年(宝卯)の律音まで、突っ走ってもらいたいものだ。
なお、この生年月日はタレントの鮎川なおみと同一である!
高岡亜衣●の改良点または生き方の指針→
もう少し早くデビューしてくれれば、ピークは早かったかも知れぬが、
野人に原則は通用せず。
ただし、異性理解不能の運型から、天干一気でもあり男をダメにする覚悟でもなければ、
やはり狙いは女性であることを忘れないことだ。
伴星「牽」は、格好をつけつつ、磨けば裏にまわっても強いはずだ!
 
04年01月分 04年02月分 04年03月分 04年04月分 04年05月分 04年06月分
04年07月分 04年08月分 04年10月分 04年11月分 04年12月分
コラム総合目次//茶房会館(1 9 9 6 年〜)
さ く い ん
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