BE●BE●よけいなお世話
BE●苺1BE●苺2
熱意と心のDNAで運命を科学する 運命評論家●鳳積堂 BE
※「よけいなお世話」は著名人を誉めたり貶したりしながら、自分を磨く頁です☆
2 0 0 4 年(木申)●11月分// よけいなお世話
 
11月分一覧(2004年目次)
Cheri●幸運と不運の境目(2004_1101)
大木彩乃●仕切り直しも自爆が心配(2004_1102)
aki●オフコース愛を止めないでカバーの暗さ(2004_1103)
yumirose●頑固な闘争心の活かし方(2004_1104)
HIBARI角口香織は冬眠から目覚めるか(2004_1110)
tia●隠さずに全部だすのが野人(2004_1117)
リナ・パーク●アジアの歌姫の魔力(2004_1125)
空気公団●山下達郎が認めた病的存在感(2004_1126)
Soulhead YOSHIKAlet goの勢い(2004_1127)
朝丘紗智Sattinがハードロックに挑戦(2004_1128)
倉橋ヨエコ●6畳一間にグランドピアノを持つ女(2004_1129)
畠山美由紀●透明感あふれる異変を見逃すな(2004_1130)
 
■2004年11月01日(月)木申
Cheri●幸運と不運の境目
■昨年(雨未)シングル『ためいき』(03-0806/宝亥)でメジャーデビューを果たした
女性シンガー・ソングライター
Cheri(79-0915/草酉)が、
11月3日(陽戌)にニュー・シングル『LONGING』をリリースする。
この曲は、04年カンヌ国際映画祭でグランプリを獲得した
韓国映画『オールド・ボーイ』に感銘を受けて、彼女が書き下ろしたという新曲。

兵庫県神戸市出身のCheriは、DNA「車」主導で、激しく危険な感。
「車+鳳」は、大衆的。趣味をこうじる形で生活を成り立たせたいと考える。
「車+車」は、計算された行動力だが、内実は本人がやりたいようにやっている。
「車+禄」は、ルールに縛られるのを嫌う。
「車+龍」は、ひらめきで物事を決定する。
「草+車+酉月」は、気忙しくどたん場の開き直り。常に争っているような姿勢。

10年運初旬「8歳木戌」は、初旬特別条件付10年運天冲殺のため、成功運型。
生年冲殺であるため、仕事に生きれば相応の成功。
ただし、月支および日支(共に酉)と害が成立するため、
そこはかとなく病的なイメージがあり、たえず不安と同居したり、
家庭運・結婚運が芳しくない傾向。
相当な異常環境で育った印象もあり。
現在の10年運でもある2旬「18歳草亥」も、同様に特別条件付10年運天冲殺で、
一般的な環境にいると伸びは期待できない。
この後「28歳陽子/38歳灯丑」が、ラッキーカラー10年運となる。

宿命の特長は、エネルギー173点と(闘争的ではあるが)アイドル運型。
月支「酉」VS日支「酉」の刑は、内面での闘争。
仲間内でのいさかい等を常に抱える。
年干支「畑未」は、理性的だが何かを上手く利用する体質。
月干支「雨酉」は、世渡り巧み。
そして、日干支「草酉」は、盆栽の花のように完成されているため、
変節は少ないが成長もなし。一定の味わいを観賞するもの。
「未」年生まれ「草酉」は、常に動き回っていないと、気がすまないタイプ。

3歳よりピアノを習い、小学生のころから作曲をはじめ、
中学では吹奏楽部に所属し、高校から本格的にバンド活動開始(ベースとキーボード担当)。
大学2年の年干支「畑未」の大半会+月干支「雨酉」と
日干支「草酉」の天剋地冲年にあたる、99年(畑卯)4月12日(木午)に、
Cheri(チェリ)としてストリートライヴ開始。
インディーズで3枚のアルバムをリリースを重ねた後、メジャーデビューにこぎつけたもの。

「1フレーズだけでも心に残せたら、私の名前なんか覚えてくれなくてもいいんです(笑)」
とは本音だろう。
Cheriの由来は「夢を大事にする」「子供をかわいがる」と
いった意味の「cherish」から。
午未天冲殺の特色がよくでた人と言えよう。
楽曲は、さすが金性に座す草花(盆栽の花)らしく、
痛々しい特長がでていて、本当にそのままの人!
Cheri●の改良点または生き方の指針→
伴星「石」は人脈の拡がる人生。
DNA構成も実業で成功する運型だけに、歌い手なのは少々もったいない感じもするが、
生年冲殺に後戻りは禁物なだけに、流れに任せるしかない。
また、完璧を求めるか放浪癖のあるこの生まれだけに、
完璧を求めていれば、来年(05年)の草酉は律音で人生の折返し地点だけに、
はじけてくれるかもしれない。
そして06年(陽戌)が、初旬害という因縁もあり、歪でも花を咲かせてくれるはずだ!
 
 
■2004年11月02日(火)草酉
大木彩乃●仕切り直しも自爆が心配
■活動休止中だった大木彩乃(75-0111/灯巳)が、
事務所から独立・出産などをへて、さすがDNA「玉」年らしく、
京都のライブハウス(LiveSpot RAG)に、自からオファーをし、
ライブを行うという異例のスタイルで活動再開するという。
当日(11月4日/灯亥)には、『ベランダに雨』という自主製作盤の新CDを、
ライブ限定発売もするという。

99年(畑卯)5月21日(雨酉)に『眠る魚』でデビューした大木は、東京都出身。
玉川大学文学部芸術学科音楽専攻ピアノ課程卒。
DNA「車」冲殺主導で、トラブルに巻きこまれやすい。
実際11月1日(木申)のHP上の日記でも、
運送会社のオペレーターと口論になったことを告白しているようで、
自ら自己発揮して自爆しているのだから、始末に負えない(笑)。
「車冲+調」は、どうでもいいことにエネルギーを発揮。
「車冲+玉」は、考えた事と行動に微妙にずれる。
「車冲+貫」は、何でも自分でやりすぎ。
「灯+車冲+丑月」は、妙な事に自己葛藤する。

10年運初旬「2歳陽子」は、初旬10年運天冲殺のため、流れに乗れば成功運型。
DNA「石」は、生月冲殺でもあり、妥協しやすいのではなく、
妥協できないために流れに乗りにくい面もあり。
「12歳草亥/22歳木戌」は、特別条件付ラッキーカラー10年運天冲殺。
現在3旬の最後の時期で、力を振り絞ろうとしている状態。
これを抜けると「32歳雨酉」は、DNA「車」の自己確立10年運を迎える。

宿命の特長は、エネルギー257点と相応。
年支「寅」VS日支「巳」の害は、表裏人間だが、持続力なし。
年干が「木」のため、全てがありがた迷惑になってしまう。
生月冲殺でもあるため、力めば力むほどロクなことなし。
年干支「木寅」は、仲介能力あるムードメーカー。
月干支「灯丑」は、目的遂行のために犠牲が多い。
そして、日干支「灯巳」は、完璧を求めすぎるあまり誤解されやすい。
精神的領域に偏った生まればかりか、
「寅」年生まれ「灯巳」は、現実性に弱い。
なお、配偶者成分の「海」は宿命になく、
水性も月支の「雨」のみ。むろん結婚向きではない。

ミュージシャンに憧れ、大学在学中の97年(灯丑)から、
東京・南青山にあるライブハウス「南青山マンダラ」で、
ピアノの弾き語りライブを始めデビューするが、
「一度も100%のもので勝負させてもらえなかったことです。
これが大きかった。だんだん自分には才能がないのではないかと思ってきて、
自信がなくなりました。自分と音楽との関係を見直してみたいと思うようになりました」
という理由でリタイア。
しかし、これは生月冲殺+害持ちの宿命。
問題は、スカウトからデビューまで時間がかかったように、
生月冲殺にもかかわらずノリが悪かったということだろう。

「私、何でも自分でやりたい方なんです(笑)。
だから、レコード会社がついていなくて不利だとは思いません。
自分の感性や直感で音楽をつくりたいですしね。
そのためには、音楽に傾きすぎてもいけないと思っています。
音楽、家族、自分のバランスを見て、自己管理をしながらじゃないと。
自分を客観的に見ながら、エネルギッシュにやっていきたいです」って、
本来は大きくはばたける時期なのに、
おそらく宿命にあわない結婚(配偶者成分がないのに、
02年の海午の干合年と月支害の不安が重なり結婚)は、
年上相手だったかも知れないし、これだけ能力があるのに、ズレまくりの人も珍しい。

復活は、年支「寅」VS日支「巳」の害の切れる、
ラッキーカラー+刑+支合年で予定通りだが、
あまり色々な人とトラブルを起こさないようにしてもらいたいものだ!
なお、この生年月日は女優・持田真樹と全く同一になる。 
大木彩乃●の改良点または生き方の指針→
流れに乗ってさえいれば、それなりの活動が出来る人。
伴星「鳳」ということで、音楽が趣味なら良いのだろうが、
子丑天冲殺の気の強さから、妙に妥協できない面が全部マイナスに行っている印象。
独身ならばともかく、結婚して子供が出来てしまえば、もう立て直しは不能。
本来、表裏ありの女性は、社会とかかわらないほうがトラブルが少なくて良いのだけれど、
本人の自由だからお好きにどうぞとしか言えない(苦笑)。
 
 
■2004年11月03日(水)陽戌
aki●オフコース愛を止めないでカバーの暗さ
■TBS系昼のドラマ『ことぶきウォーズ』(月〜金/13:30)の
主題歌『愛を止めないで』(オフコースが79年:畑未にリリースしたヒット曲)
を唄うのは、都内の古美術商で鑑定業務の補助をしつつ、
ジャズクラブなどでボーカルの腕を磨いていた
aki(75-0505/宝亥)。

大分県湯布院町出身で、96年(陽子)上京のakiは、
DNA「玉」主導で、伝統的なものに惹かれ古美術に縁あり。
生き方をなかなか変えられない不器用な側面も。
「玉+禄」は、計算尽くだがインパクトに欠ける。
「玉+調」は、得意分野以外では世間知らず。
「玉+石」は、理屈っぽい人。
「宝+玉+辰月」は、確証がないと動けない。

10年運初旬「1歳宝巳」は、日干支「宝亥」と納音のため、成功運型。
生年冲殺のため、仕事に生きれば上昇気運。
「11歳海午/21歳雨未」が、ラッキーカラー10年運。
特に現在の10年運「21歳雨未」は、DNA「鳳」で趣味的人生が磨かれるばかりか、
年支「卯」と日支「亥」とあわせ三合会局が成立するため、世界が大きく拡がる。
この後は「31歳木申」の、超ダメージカラーDNA「司」の害10年運を控える。

宿命の特長は、エネルギー187点とアイドル運型。
火性ゼロ(DNA車/牽なし)は、稼働力薄く仕事運稀薄でスポットライトがあたりにくい。
また、配偶者成分もない、とにかくひっそりした人。
年干支「草卯」VS月干支「鉄辰」は干合支害となり、
でだしに暗雲たちこめるばかりか、所属組織と仕事先との思惑のズレあり。
年支「卯」VS日支「亥」が半会となるため、
ぐずぐずせず何でも早めに結論をだすべき。
年干「草」が月干「鉄」に干合されると「宝」になるため、
日干「宝」を加え、金性の天干一気が完成するので、弱いながらも集中力あり。
近づく目上を吹き飛ばすものもあるが、干合支害持ちのため躓きやすい。
年干支「草卯」は、鈍いが努力家。
月干支「鉄辰」は、勝手きまま。
そして、日干支「宝亥」は、デリケートで感性豊かな人。
「卯」年生まれ「宝亥」は、わがままな人。

これまでにZONEやホワイトベリーなどを世にだした、
TBS系昼のドラマ枠に新人をおしこんだ事務所(スターダスト)は、
柴咲コウ(草卯)のセールスで味をしめたようで、
なんと来年2月5日(鉄申)公開の映画『着信アリ2』の
主題歌『愛の祈り』まで、人を育てないことで定評のある
秋元康(畑巳)にプロデュースさせる念の入りよう。
生年冲殺が、未だ鑑定稼業に精をだして、
香港まで出かけている(10月末)のだから、何をかをいわんや(笑)。
そもそも、ノロい人だから、デビューが害年になってしまったのだろう。
ようやくつかんだチャンスだが、周囲の期待はともかく、なにやら暗いムード。
何があっても害と付き合っていかねばならないことを、彼女は知るよしもないだろう!
aki●の改良点または生き方の指針→
伴星「石」。人間関係をたぐりながら、ここまでやってきたのはご苦労なこと。
ただし、時既に遅し。古美術商は天職と思えるのに、
どうして歌手なのという疑問はともかく、8年はいくらなんでも遠回りすぎ。
記念にはいいけれど、生年冲殺が全く異なる世界で勝負しょうとするには、
体力も運型も貧弱。
どうせなら『開運!なんでも鑑定団』狙いが良いと思う(笑)。
 
 
■2004年11月04日(木)灯亥
yumirose●頑固な闘争心の活かし方
■映画音楽の作曲家を目指し、4歳から始めたピアノで12歳から作曲活動に励み、
21歳にMICA MUSIC LABORATORYの門を叩き、
学校長である松任谷正隆(雨亥)に認められ、
バンド活動後の02年(海午)8月3日(雨卯)に『小さな薔薇』でインディーズデビューし、
2ndシングル『道』が、NHK『みんなの歌』(04年4月5月)にも
抜擢された
yumirose(76-0128/畑卯)が、
4日(灯亥)に『小さな薔薇/道』でメジャーデビューした。

北海道出身のyumiroseは、DNA「貫」主導で、
状況環境により変化しつつも本質は変えることのない頑固者。
「貫+車」は、一本気。車×3もあり、闘争本能抜群。
小気味良いSPEED感あり。
「貫+貫」は、守備本能抜群で、自分のスタイルは決して曲げようとしない。
「畑+貫+丑月」は、いつまでも変わらない味わい。

10年運初旬「3歳鉄寅」は、DNA「調」の女性的な気づかいや、
いじらしい反抗心を付加されるが、特に条件なし。
2旬「13歳宝卯」は、DNA「鳳」の表現力の時代。
現在の10年運は「23歳海辰」で、DNA「司」の堅実な時期だが、
同時に害も成立し、苦労が絶えない。
次旬「33歳雨巳」をへて、その後は「43歳木午/53歳草未」という面白い時代を迎える。

宿命の特長は、エネルギー165点と軽く旧型アイドル並み。
火性ゼロ(DNA龍/玉なし)の野人は、真っ当な想像力ではないから、
訓練により妙な味わいのものが出来る。
火性のない「畑」は冷たいだけで成長力は期待薄だが、
幸い木性が90点と半分以上占めているので、火性の暖かみがあれば発芽する。
現在は泥田の状態で、いつも準備に怠りのない面あり。
年干支「草卯」は、鈍い面あるものの努力家。
月干支「畑丑」は、本流ではなくとも、焦らず我が道を行く。
そして日干支「畑卯」は、開拓者精神旺盛。
年支VS日支同一(共に卯)は、表裏なし。
表も裏もないので、わかりやすいが、不器用。
「卯」年生まれ「畑卯」は、自己愛の象徴。

今年(木申)は、月干と日干の干合で大きな方向性の変化。
条件なし天冲殺でも、話題性はあり。
「畑卯」の特性として、親の影響が多大で、
音楽に興味をもったのもそのためだが、
宿命の構成は現実的で、実業の世界で前進する特質。
ただし、動乱期のため、音楽家でも注目されるだが、
大成するためには、強い火性の注入が必要。
メジャーデビュー日(灯亥)に、わずかに火性成分があるが、
むしろマイペースを貫きつつ、
06年(陽戌)07年(灯亥)のラッキーカラー年にどうつなげるかが鍵。
yumirose●の改良点または生き方の指針→
伴星「調」で、他人とはひと味違うテイストを追究することだが、
実業の世界なら様々な選択肢があっても、音楽の世界となると前途多難。
野人でもあるし、スマートな生き方があわないので、
こういうタイプこそストリートミュージシャンから始めるべきだったという感あり。
かつては1日に本10冊を読み、映画を3本観たそうだが、
その意気込みを活かすには、自身の曲を売り込み歩く生活をしてほしいものだ!
 
 
■2004年11月10日(水)雨巳
HIBARI角口香織は冬眠から目覚めるか
■03年(雨未)11月19日(陽申)に『Back In Love Again』で、
メジャデビューした
HIBARI(角口香織・78-0801/草未)の
ソロプロジェクトによる3rdシングル『愛と呼ぶもの』
(フジテレビ系「金曜エンタテイメント」エンディングテーマソング)が、
10日(雨巳)リリースされた。

福岡県福岡市出身の角口は、DNA「禄」主導で、自己顕示欲が強い。
自分の存在を認めてもらいたいがために活動する。
「禄」×3もあり、ほとんど自己中心。
「禄+鳳」は、一見柔らかいムードで説得力あり。
「禄+禄」は、不器用な生き方だが、長い年月で信用を築く。
「禄+司」は、自制心に欠け、現実にとらわれる傾向。
「草+禄+未月」は、甘え上手で子供のような引力本能。

10年運初旬「8歳山午」は、年干支「山午」と律音(同一)のため成功運型。
DNA「司」は堅実にひとつずつ積みあげていく性癖が付加された。
「8歳山午〜48歳木寅」がターボ運(子丑天冲殺廻り)のため、何をやっても目立つ。
「18歳灯巳/28歳陽辰」が、ダメージカラーながら10年運天冲殺。
現在の10年運は2旬「18歳灯巳」のDNA「鳳」で、
その楽曲も非常にのんびりゆったりとしたものに、なっている。

宿命の特長は、エネルギー308点。
旧型アイドルの倍ほどあり、とてつもない存在感あり。
金性ゼロ(DNA車/牽なし)は、SPEED感なく時代整合性薄い。
また、あくせく仕事をする気持ちに疎く、配偶者成分もなし。
水性ゼロ(DNA龍/玉なし)は、成長力なし。
ふだんは仮死状態で、夕立がある時だけ活躍する砂漠の花。
ラッキーカラーなしの野人でもあり。
土性過多(152点)は、必死に生きようとする生命力だけは旺盛。
炎天下では暑すぎるので、ふだんは土のなかに隠れていて、
雨が降った時だけ地表に顔をだす奇異な植物。
年干支「山午」は、パワー持て余し気味で、諦めも早い。
月干支「畑未」は、開拓者から略奪する狡猾な面あり。
そして、日干支「草未」は、黙々と努力する人。
「午」年生まれ「草未」は、人生のスケールが大きい。

HIBARIは、「雲雀が空高くのぼってさえずるところに魅かれた」という理由で、
高校時代の同級生(徳永亜由美・78-1006/宝丑)と、
96年(陽子)に結されたものだが、
徳永が年支「午」VS日支「丑」の害持ちで表裏人間のためか持続しなかったようで、
角口のソロプロジェクトになっている。
昨年(雨未)のラッキーカラー年でメジャーデビューとなったが、
現在は力をためている冬眠状態。
水性も必要だが、土性を剋する木性もありがたい。
できれば、彼女の特性を活かす人材を集めたユニットへの移行が望ましい。
HIBARI●の改良点または生き方の指針→
伴星「龍」は宿命になくとも海外の匂い。
デビュー時は英語詩だったのは、これが理由。
殻を破るには、海外進出か、外国人と組みつつ、
よぶんな土性を取り除き裸にされることだろう。
ひとつのスタイルにこだわらず、もっと冒険をしてもらいたい。
パワーはあるのだから!
 
 
■2004年11月17日(水)鉄子
tia●隠さずに全部だすのが野人
■17日に3rdシングルとして、日本テレビ系『TVおじゃマンボウ』の
(土曜日17時)エンディングテーマ『ねがい』をリリースしたのが、
04年6月9日(畑未)に『Every time』でデビューした
tia(87-0611/宝卯)。

神奈川県横浜市生まれのtiaは、DNA「龍」冲殺主導で、
常に新しい雰囲気を期待される。
「龍冲+禄」は、なんでもありの愛情表現。
「龍冲+車」は、常人の真似できない発想。
「龍冲+牽」は、格好にこだわった表現方法。
「宝+龍冲+午月」は、動物的感覚の持ち主で、妙に人なつっこい。

10年運初旬「9歳灯未」は、年干支「灯卯」を大半会するばかりか、
初旬10年運天冲殺のため、通常人の3倍ほどの成功運型。
乗せれば怖い生月冲殺でもあり、期待大。
現在まだ初旬10年運中だが、
この後は「19歳山申」となり、DNA「玉」はひとつの流れを極める。

宿命の特長は、エネルギー151点と旧型アイドルなみ。
水性ゼロ(DNA鳳/調なし)は、自然な表現方法には程遠い、一風変わった伝達力。
ラッキーカラーなしの野人でもある。
月干「陽」が干合相手で冲殺されているところに、
年干は陰陽関係の「灯」があり、異性の気を受けやすい運型で、
これが吉とも凶にもなる。
熱狂的なファンに支えられるが、自分のほうに惹きつけて(干合)変化した姿は
「海」になるためラッキーカラーになるが、
それがほどなく二次干合で年干「灯」にも奪われやすく、なかなか安定しない悩みあり。
異性であろうとファンであろうと、うつろいやすく翻弄されて放浪してゆく「儚い」。
年干支「灯卯」は、優柔不断ながら決意すると素早い行動力と妙な色香。
月干支「陽午」は、自分のペースに周囲を引き込む魔力。
そして、日干支「宝卯」は、邪気のない天性の善人の姿を与えられる。
年支と日支(ともに卯)の同一は表裏なし。
「卯」年生まれ「宝卯」は、困ったら孤立しやすい人。

音楽好きな家庭に育ち、幼い頃より自然とシンガーになることを志す。
中学2年生のとき、自分と年の近い10代の女性シンガーソングライターの台頭に触発され、
自らも作詞・作曲を始めたという。底知れぬ魅力をもった人だが、
デビューが60年に一度のラッキーカラー条件あり天冲殺明けというのが、いかにも淋しい。
今年(木申)は、まだそれでも勢いがあるのだが、
来年(草酉)は天剋地冲年で、大きく今の体制に見直しが加えられる。
生月冲殺らしく、それを上手く切り抜けられると本物になるのだが、
果たしてどう成長していくのだろうか?!
tia●の改良点または生き方の指針→
生月冲殺なのに、年支VS日支同一の表裏なしという不器用な人。
本当は、家族から離れて独り立ちできれば良いのだろうが、
それも表裏なしの人には難しい。
その切なさを表現していくのが、伴星「調」の人の役割だろうか。
しかし、主導DNAの「龍」以外は全て現実的成分。
こうなると、表現者だけという枠には収まらない。
事務所は、彼女自身のキャラクターをどんどん売っていくべきなのだろう。
野人なのだから、「弱いところもまっすぐ」だしちゃえばいいのにね♪
 
 
■2004年11月25日(木)山申
リナ・パーク●アジアの歌姫の魔力
■98年(山寅)に韓国でデビューし(アルバム『Piece』)、
常にアルバム40万枚を売り続けるアジアの歌姫
リナ・パーク(76-0323/木戌)が、
25日(山申)にシングル『FALL IN LOVE』と、
アルバム『another piece』で、待望の日本デビューを果たした。

02年(海午)のワールドカップの際、日本からCHEMISTRY等が参加した
「SONGS OF KOREA/JAPAN」に韓国代表として参加した経緯もあるリナは、
ロサンゼルス生まれ(父親は牧師、母親は看護婦)で、
DNA「石」主導は、敵を作らないよう心がける人。
これが経歴と音楽センスから「韓国の宇多田」と言われても、嫌な顔をしないところ。
ちなみに本人は鬼束ちひろ(草亥※)好きとか。
「石+禄」は、引力本能に長け、行動力あり。
「石+鳳」は、常識人。
「石+牽」は、流れに乗りやすい性癖。
「木+石+卯月」は、おだてに弱い。

10年運初旬「6歳鉄寅」は、DNA「車」のSPEED感を与えられ、
年支「辰」・月支「卯」との間で春の方三位が成立するも、特に条件なし。
2旬「16歳畑丑」は、DNA「司」の干合10年運。
現在の10年運は「26歳山子」のDNA「禄」の引力本能が強化される時期。
「26歳山子/36歳灯亥/46歳陽戌」が、
変剋律10年運(異常干支の3連続)で、苦痛を感じれば感じるほど才能に磨きがかかる。
「56歳草酉/66歳木申」が10年運天冲殺となる。

宿命の特長は、エネルギー217点。
春生まれだけあって、木性は78点と強いものの、バランスは悪くない。
年干支「陽辰」VS月干支「宝卯」の干合支害は、
仕事先と所属組織の足並みが揃っているようで、意思統一はいまひとつ。
出だしは良さそうでも、躓きもあり。
とは言っても、月支「卯」VS日支「戌」の支合は、
DNA「牽」のサポートもあり、相応の成果は期待できそうだ。
年干支「陽辰」は、表面的には温厚も中身は辛辣。
月干支「宝卯」は、邪気がなく争いを好まない善人。
そして、日干支「木戌」は、妙な引力本能を潜在的に持つ苦労人。
仕事に生きるのが好ましく、同胞との交際や結婚では、
いわゆるサゲ●●になる日座冲殺。
「辰」年生まれ「木戌」は、困ったら孤立状態に自分を置く。

「98年に初めて日本に来て、CDショップに行ったら、
韓国よりも幅広いジャンルがあることを知った。
日本は小さい島国だと思っていたけれど、実は世界的な国だと分かり、
ここで挑戦してみたいと思った」と意気込みつつ、
日本語も3年前から特訓して満を持して登場だが、
現在は仕事に専念していれば、爆発的成功も夢ではない天冲殺。
本人より、周囲のスタッフのやる気次第とみるけど、来年(草酉)は害だからなー。
lenapark●の改良点または生き方の指針→
伴星「牽」は、自分に厳しく形を大事にする。
「石」主導らしく、オリジナル曲でないデビューが少々残念な気もするが、
立場を気にすることなく、やるしかない。
また「木戌」の魔力に期待するには、楽曲以上にメディアへの露出(DNA鳳)が望まれる。
底力は宇多田(灯未)の比ではないぞ!
 
 
■2004年11月26日(金)畑酉
空気公団●山下達郎が認めた病的存在感
■洗練されたサウンドは、山下達郎(陽戌)に「どの曲も素晴らしい」と
言わしめた97年(灯丑)結成の
空気公団(01-0621/草卯)。
主は音楽制作だが、映像や出版なども手掛ける、
カテゴリーにとらわれないアート志向の制作集団として、
独特のパフォーマンスを発信し続けてきたが、
02年(海午)に
小山いずみ(75-0526/海申・piano)が、
今年(04年/木申)は
石井敦子(1976-0303/木寅・organ)が脱退して、
山崎ゆかり(75-1125/草亥・vo)と、
戸川由幸(75-0520/陽寅・b&g)の二人となり、
新たな方向性(第二期)を模索している。
11月15日(山戌)には、4月18日(灯卯)に行われた
『空風街LIVE』のライブ音源がリリースされたり、
12月25日迄池袋サンシャイン劇場で上演中の
「演劇集団キャラメルボックス」の『スキップ』でも、
その楽曲が使われるなど濃厚な動きを見せている。

山崎は、DNA「玉」主導で、生き方を変えない淡々とした人。
「玉+貫」は、昨日今日のスピードを大切にする。
「玉+玉」は、無理をしない。
「玉+鳳」は、自分の感性を包み隠して、客観的な観察に終始する。
「草+玉+亥月」は、純粋だが幸運と災いが同居したような面あり。
「亥」×2でもあり、風流で神がかり的だが、常に持病と付き合っている人。
10年運初旬「4歳山子」は、DNA「司」の堅実性を与えられるも、特に条件なし。
「14歳畑丑」のDNA「禄」の引力本能10年運を経て、
現在は「26歳鉄寅」の干合支合10年運で、役割強化で身を痛める時期。
宿命の特長は、エネルギー163点と脆弱だが、
木性105点と粘り強いばかりか、年支「卯」と月支+日支(トモに亥)の半会で、
さらに木性が強化され根っこは強い。
月支「亥」VS日支「亥」の刑は、トラブルの素を常に抱えている。
また、ラッキーカラーの火性は10点と弱く、
土性ゼロ(DNA禄/司なし)は、冬生まれでもあり、流浪の水草といったところ。
金性ゼロ(DNA車/牽なし)は、一般的な職業についてあくせく働くことは難しく、
配偶者成分もないが、宿命にない土性と金性が、
「4歳山子/14歳畑丑/24歳鉄寅/34歳宝卯」と廻り、動きがでてきている。
年干支「草卯」は、努力家だがどこか鈍い。通俗的な男性を軽んじる傾向。
月干支「灯亥」は、喜怒哀楽が激しく情緒不安定。
そして、日干支「草亥」は、一芸に秀でる独特な感性を持つが、
人生において波乱が多く、特に内側の世界に問題がでやすい。
いわゆるサゲ●●(日座冲殺)である。
「卯」年生まれ「草亥」は、窮地に陥っても動くに動けない。

多感敏感な山崎あっての「空気公団」だが、戸川(陽寅)もなかなか変わり者。
DNA「禄」主導は、自己顕示欲強いが、
山崎と一緒ということは、奉仕の人かも知れない(苦)。
「禄+玉」は、追従上手で逃げ下手。
「禄+貫」は、腹がすわる。
「禄+司」は、自制心に欠けるが仲介能力あり。
10年運初旬「5歳鉄辰」は、年支「卯」と日支「寅」をあわせた
春の方三位が成立するが特に条件なし。
現在の10年運は「25歳山寅」の、DNA「鳳」のゆとりの気分。
宿命の特長は、エネルギー241点。
バブリー夏生まれなのに、水性ゼロ(DNA車/牽なし)の野人で、スピード感なし。
月干支「宝巳」VS日干支「陽寅」は干合支害で、
妙なファンに支持されたり、とんでもない異性に翻弄されやすい。
年干支「草卯」は、協調性あり。
月干支「宝巳」は、偏見差別をしない。
日干支「陽寅」は、そつないが器用貧乏。
「卯」年生まれ「陽寅」は、待ち運。

今年(木申)は、戸川のDNA「龍」の改良改革年(別れ)にして、
月支「巳」VS日支「寅」の害の切れる時期だが、
山崎にとっては、「木」に依存できるとはいえ、
条件なし天冲殺+害が重なり抵抗不能の苦汁に満ちた年。
残った二人は、同じ年干支を持つ同級生だが、
月干支同士(山崎の灯亥VS戸川の宝巳)は天剋地冲で発展性はなし。
とりあえず、戸川は山崎のラッキーカラーで、
日支同士の支合もありひとつにまとまっているようだが、
先行きは不透明な感じもする。
独特な人々は苦痛を受けた方が、才能を伸ばすということだろう!
空気公団●の改良点または生き方の指針→
空気公団(草卯)じたいは、バブリー夏生まれの水性ゼロ(DNA龍/玉なし)の野人。
時代にあっているかといえば、NOである。
来年(草酉)の納音で、ひとつの節目を迎え、存続が懸念されるかもしれない。
水(改良改革)さえあれば、蘇生も可能だが、
「玉」主導の山崎に新しい事を求めるのは酷かもしれないし、またその必要性もない。
伴星「牽」で裏に回ったほうが強い山崎の役割は、衰えることはないが、
仲間が少ないと良さは半減する。
そこを充分考えて、天冲殺明けに賭けるしかない!
 
 
■2004年11月27日(土)鉄戌
Soulhead YOSHIKA●let goの勢い
■04年(木申)5月に総勢17組の豪華絢爛なアーティスト達と
「Loves」するという究極コラボレーション・アルバム
『ASTROMANTIC』で衝撃を与えた
m-floの二人
(
Taku・74-0329/畑巳とVERBAL・75-0821/畑亥)が、
「Loves」シリーズの2ndラウンドに選んだパートナーは、
VERBALが偶然ホームページで曲を試聴して、
Takuに薦めたという
Soulhead(STEP TO THE NEW WORLD・02-0821/宝酉)の
YOSHIKA(78-0720/雨未)を迎え、『let go』を11月17日(鉄子)にリリースした。

m-floについては度々触れているので、
アメリカに2年半、カナダに1年半の在住経験を持ち、
高校生の頃から自分達がクラブで歌うために
既存のR&B/HIP HOPのサウンド・トラックを加工しながら曲作りをしていたという、
北海道生まれの姉妹デュオSoulheadについて解説する。

姉のYOSHIKAは、DNA「車」主導で単純でわかりやすく熱い闘争本能の持ち主。
「車+車」は、計算された行動力で、本能的に勢いを調整する。
「車+牽」は、忍耐力あるように見えるが、相手の気持ちを思いやる雰囲気はなし。
「車」×4+「牽」の構成は、ひとつの事を持続させる事が出来ずに、
苦しさから逃げまどう姿。
「雨+車+未月」は、自己反省の人で、自虐行動に突破口あり。
10年運初旬「4歳山午」は、年干支「山午」と律音(同一)ばかりか、
日干支「雨未」と干合支合のため、通常人の3倍ほどの成功運型。
DNA「牽」は、相当形にこだわる面を付加された。
「4歳山午〜44歳木寅」がターボ運(子丑天冲殺廻り)で、何をやっても目立つ。
2旬「14歳灯巳」は、DNA「禄」で引力本能強化。
現在の10年運「24歳陽辰」は、DNA「司」の実績を積みあげる時期。
宿命の特長は、エネルギー298点と重厚でバブリー夏生まれでも重厚な存在感を形成。
土性152点は闘争本能と共に、夏生まれには超ダメージカラーになる異性成分過多で、
大きな課題となりそう。
年干支「山午」VS日干支「雨未」の干合支合ばかりか、
年支「午」VS月支「未」の支合もあり、
火性も強く、さながら火砕流といった雰囲気。
また、金性ゼロ(DNA龍/玉なし)は、救われることの少ない野人で、
自身の水性が11点と脆弱なため、蒸発しないように常に気分転換が必要。
年干支「山午」は、パワー持て余し気味だが、親分の器。
月干支「畑未」は、他人を利用して征服する。
そして、日干支「雨未」は、人あたりはいいが内に秘めたとんでもないパワーが売り。
申酉天冲殺でも、得体の知れない怖さ。
「午」年生まれ「雨未」は、とにかく稼働力は凄まじい。

妹のTHUGUMI(81-0125/雨卯)は、同じくDNA「車」主導だが、
こちらは冬生まれのため、とてつもなく冷たく鋭い闘争心。
「車+玉」は、考えたとおりに行動するわかりやすい人。
「車+鳳」は、大衆的。
「車+車」は、本能的なSPEED感。
姉と違う点は、無理のない動きをするところか。
「雨+車+丑月」は、口先だけで周囲を動かしてしまう性癖。
10年運初旬「7歳山子」は、DNA「牽」を与えられ、クールな役割を担うも特別条件なし。
「7歳山子/17歳灯亥/27歳陽戌」は変剋律10年運(異常干支の3連続)で、
さまざまな苦痛を感じると、才能が磨かれる人。
現在の10年運「17歳灯亥」は、DNA「禄」で引力本能が最大強化され、
稼働力もアップするラッキーカラー10年運。
宿命の特長は、エネルギー189点とさほど勢いはなくアイドル的。
火性ゼロ(DNA禄/司なし)は、ラッキーカラーなしで冷徹な野人。
年干支「鉄申」は、ややマニュアル的な自意識の高さ。
月干支「畑丑」は、マイペース。
そして、日干支「雨卯」は、常識的な模範生。
「申」年生まれ「雨卯」は、原則受け身である。

夏生まれの姉と冬生まれの妹は、月干支同士が納音となり、
本来は反発する分も多く、事実一時はケンカが絶えなかったようだが、
実の姉妹というばかりか、日干支同士の大半会もありまずまず。
今年(木申)は、条件はなしとはいえ、
姉が天冲殺入りで抜群に目立っているので、
m-floとのコラボレートも実現したのだろう。
「R&Bテイストは、意識しているものではなく、自然なもの」と本人たちが語るように、
それはDNA「車」らしいもの。
喜怒哀楽が激しいところは、今後も曲作りに活かしていくべきだし、
特にYOSHIKAが天冲殺で、どれだけ成長できるかも楽しみだ!
Soulhead●の改良点または生き方の指針→
メジャーデビューが、DNA「石」の年(02年/海午)というのが、
もうひとつ突き抜けることが出来ない所かもしれないが、野人姉妹にそれは通用せず。
YOSHIKAの伴星「貫」は、どこまでもマイペースだし、
THUGUMIの伴星「鳳」は、とにかくやりたい事を発信し続けるもの。
「雨」の二人にとって、木性年(04年木申/05年草酉)は、自己表現の時期なのだから、
よどみのない伝達本能を発揮していくだけ!
 
 
■2004年11月28日(日)宝亥
朝丘紗智Sattinがハードロックに挑戦
■ネット界で絶大な人気を誇るSattinこと朝丘紗智(77-0302/山午)が、
24日(灯未)にファーストミニアルバム『KNOCK OUT〜射心〜』をリリースした。
この曲は本人が「今まで挑戦したかった」というハードロックサウンド。
作詞は「大変でしたが楽しかった」というが、
失恋などを題材にセクシーな歌声にも合う仕上がりとなっている。

千葉県生まれ、レースクイーン出身のSattinは、
DNA「車」主導で、物事を単純明快に考える闘争本能の人。
「車+龍」は、ひらめき旺盛で瞬間判断力抜群。
「車+玉」は、考えたことを即座に実行する、わかりやすい面あり。
「車+禄」は、気さくでマイペースの天然素材。
「山+車+寅月」は、大人の風格はいまひとつも、若い人に人気。

10年運初旬「1歳雨卯」は、初旬干合でDNA「司」の
堅実味を付加されるが、特別条件はなし。
2旬「11歳木辰」は、DNA「車」の主導DNA廻りで、自己確立した模様。
現在の10年運「21歳草巳」は、DNA「牽」の格好良さや役目役割を追究する。
この後「31歳陽午/41歳灯未」のラッキーカラー10年運へと続く。

宿命の特長は、エネルギー277点と相応。
うち土性121点は、とんでもない存在感だし、
火性114点は燃えさかる活火山というところ。
しかし、思いやりや優しさの水性は8点と脆弱で、
この弱い水性(海)は、年干「灯」に干合されると、
年干は「草」(DNA牽)・月干は「木」(DNA車)になるので、
字面以上に見てくれのいい「山」(美形)に仕上がっている。
とはいっても、年干支「灯巳」VS月干支「海寅」は干合支害のため、
いささか揺らいだ病的な部分もあり(あるいは未完成)、
それもまた魅力とも言えなくもない不思議な雰囲気が漂う。
月支「寅」VS日支「午」の半会は、結果オーライということか。
年干支「灯巳」は、完全を求めすぎる傾向。
月干支「海寅」は、何でも自分が一番。
そして、日干支「山午」は、パワー持て余し気味だが、スケール大きく組織の長の器。
「巳」年生まれ「山午」は、待ち運。

今後は「カッコイイ姉御でいたい」と発言。
それは「山午」らしく理にかなっているが、
チャームポイントは「大きな瞳と、セクシーな鎖骨と、うさちゃん前歯」
というアイドル的発言は、パワーのあり余る「山午」には似合わない。
違った面の努力が必要かも(嘆)。
「将来の夢は、チャリティ・コンサートを開くこと」も悪くはないが、
今年(木申)は年干支VS月干支の干合支害も切れ、
シャキッとする時期なのだから、もっと壮大な組織でもつくって、
女王にでもなるべきかもしれない!
Sattin●の改良点または生き方の指針→
伴星「禄」は、奉仕でもあるがその前にこのパワーなら事業展開。
「玉」×2+「龍」で、やや精神的な面が強すぎる感もあるが、
想像力を形にすれば良いはず。
とりあえずアイドルで温い男をダマすより、女性陣を束ねて何かをやってほしい!
 
 
■2004年11月29日(月)海子
倉橋ヨエコ●6畳一間にグランドピアノを持つ女
■大学時代に熊谷幸子(69-0319/宝酉)に憧れ、
オリジナル曲を書き始めた
倉橋ヨエコ(76-0920/草亥)。
自宅6畳アパートにグランドピアノを持つ女とされている倉橋が、
ニュー・フル・アルバム『東京ピアノ』を11月21日(木辰)にWEB限定リリースした。

愛知県生まれで、武蔵野音楽大学器楽科卒業の倉橋は、
DNA「車」冲殺主導で、慌て者でトラブルを起こしやすい性癖。
思い込んだら一直線。なりふり構わず、つんのめりながらも前進する。
一風変わった闘争心を歌心にのせる人。
「車冲+司」は、持続力ないのに頑張りすぎる傾向で、
感情移入すると周囲が見えない。
「車冲+玉」は、考えたことがワンテンポ遅れて表現される。
「車冲+調」は、妙な行動の葛藤。一定しない反抗精神。
「車冲+鳳」は、唄うのはとりあえず生活の手段。
「草+車冲+酉月」は、ヘンに感情を高ぶらせる。

10年運初旬「4歳陽申」は、初旬10年運天冲殺に加え、
年干支「陽辰」を大半会するので、乗せれば怖い生月冲殺で、
通常人の3倍ほどの成功運型。
ただし、初旬害でもあり結果をだすのは相当難しい。
現在の10年運「24歳木午」は、何かにすがりながら自己発揮する時期。

宿命の特長は、エネルギー160点とアイドル運型というか、はかない。
年干支「陽辰」は、表面的には温厚も内面辛辣。
月干支「灯酉」は、怖い物知らずの度胸の良さ。
そして、日干支「草亥」は、未来を予測する不思議な感性を持ち、
世渡り巧みだが、異性の気に触れると相手の運気を落としたり自分の運を落としやすい。
身内に犠牲者をだしやすい人で、回避するには仕事に生きるか、
海外生活をするか、異邦人との結婚しかない。
「辰」年生まれ「草亥」は、上がって落ちる。
年干「陽」に加え、不安定ながら
冲殺月干「灯」がラッキーカラーなので、そうそう困らない。

『モダンガール』につづく1年半振りの作品となる本作は、
「昭和ジャズ歌謡」を自称し、そのシャバダバ・スキャットと
小気味いいピアノ、憂いを帯びたノスタルジックな
世界観などがジワジワと注目度を高めている
倉橋の本領発揮ともいえるな逸品に仕上がっている。

ところで、この生年月日は02年(海午)暮れに『もらい泣き』でブレイクし、
今年(木申)は映画『珈琲時光』に浅野忠信(灯卯)とダブル主演するなど
精力的に活動する
一青窈と全く同一。
一青は02年の冲殺された月干干合で、
ラッキーカラーを年干「陽」のみに固定できた時期を上手く使った感もあるが、
両親を早く亡くしつつも自身の宿命に目覚め、流れにのったことが一番効いている。
倉橋も生月冲殺なのだから、たとえ害がらみとはいえ、
名前を売るには今年(木申)から来年(草酉)をおいて他になし。
なんとかキッカケをつかんでもらいたいものだ!
倉橋ヨエコ●の改良点または生き方の指針→
出自は変えられなくても、もっともっと受け入れられるためには、不幸になることだが、
さらに生月冲殺でもあり、大きな組織に属し自己発揮せずに、踊らされること。
生月冲殺の成功にはそれしかない。
簡単に言えば、有能なマネージャーやプロデューサをえて、
その人物に何事も任せてしまい、本人は制作活動のみに専念するだけ!
 
 
■2004年11月30日(火)雨丑
畠山美由紀●透明感あふれる異変を見逃すな
■透明感溢れる歌声と圧倒的な存在感で、
音楽シーンの中で確固たる地位を築いている
畠山美由紀(72-0818/宝巳)が、
11月22日(草巳)にライブアルバム『3 different tones』をリリース。
(小田急ロマンスカーのTVCMでお馴染みの『ロマンスをもう一度』も収録)。
ライブ会場とサイト通販のみの販売。
事務所も移籍、公式サイトもリニューアルされている。

4歳から歌いはじめ、20歳過ぎから作詞・作曲もスタート、
ユニット「Port of Notes」や
10人編成のダンスホール楽団「Double Famous」のヴォーカリストとして活躍する中、
01年(宝巳/律音年)9月12日(山寅)に、
シングル『輝く月が照らす夜』でデビューした畠山は、
宮城県気仙沼市出身で、DNA「調」冲殺主導で、
少女的感性色濃いが、デリケートすぎて人付き合い下手。
自分だけの世界に入る。相当変わった趣味も持っているはず。
声フェチも、これに入る(笑)。
「調冲+鳳」は、一見やわらかムードも、根に深い葛藤あり。
「調冲+石」は、自尊心強くもプライド無縁。特別なこだわりあり。
「調冲+調」は、常識の通用しない世界にひたる。
「調冲+玉」は、世間知らずのように見えて、親には特別の思いあり。
「宝+調冲+申月」は、自己犠牲に縁なく家庭運稀薄。

10年運初旬「4歳灯未」は、DNA「車」が付加されSPEED感あふれるが、条件なし。
ただし、乗せれば怖い生月冲殺のため侮れず。
「14歳陽午」は、DNA「牽」の格好をつける。
現在の10年運「24歳草巳」は、宿命にない木性の引力本能強化。

宿命の特長は、エネルギー199点。
木性ゼロ(DNA禄/司なし)で、やさしさとか堅実さには縁なし(宝には不要とも言える)。
年干支「海子」は、色気ある小悪魔タイプ。
月干支「山申」は、要塞のごとき頑固さと色気を持つ。
そして、日干支「宝巳」は、品質高貴なプリンセスで、とにかくお金のかかる人。
「子」年生まれ「宝巳」は、一か八かの相場師的要素あり。

今年(木申)は、宿命にない木性の条件あり天冲殺。
事務所移籍は当然のことだが、10年運と年運で木性が重なり、
堅実味や家庭的なテーストが強調される時期なので、WEBで週報を書いたり、それなり。

ところで、この生年月日はglobeのKEIKOと全く同一。
あちらは、今や不安定ながら小室哲哉(山申)と運命共同体を選択し相応。
どちらが良いかはともかく興味深いのが、ここ1〜2年は目が離せない!
畠山美由紀●の改良点または生き方の指針→
伴星「車」ということで、常に存在感を誇示しているのが良いのだから、
情報発信は定期的で頻繁なのが望まれる。
DNA構成にないものを使用するのは簡単ではないが、
時代が要求しているものに応えていくのが、生月冲殺のさだめ。
もっともっと目立ってほしいものだ!
 
04年01月分 04年02月分 04年03月分 04年04月分 04年05月分 04年06月分
04年07月分 04年08月分 04年09月分 04年10月分 04年12月分
コラム総合目次//茶房会館(1 9 9 6 年〜)
さ く い ん
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