BE●BE●よけいなお世話
BE●苺1BE●苺2
熱意と心のDNAで運命を科学する 運命評論家●鳳積堂 BE
※「よけいなお世話」は著名人を誉めたり貶したりしながら、自分を磨く頁です☆
2 0 0 4 年(木申)●10月分// よけいなお世話
 
10月分一覧(2004年目次)
amin●夢を見続ける大陸的思考(2004_1001)
小松未歩ZARDになれなかった理由(2004_1002)
GARNET CROW AZUKI七●重厚な破壊力(2004_1003)
Sparkling☆Point●奄美大島産の暴風雨(2004_1004)
微熱DANJI氣志團弟分は王道目指す(2004_1005)
Miss Monday●暴発寸前の苦痛と才能(2004_1006)
岡北有由●仰天英国行きの無謀と絶望(2004_1007)
竹仲絵里秋晴れモノラルで再始動(2004_1008)
佐藤千亜妃●慎重禁物売り時は今(2004_1009)
クレイジー・ケン・バンド 横山剣●イイネ(2004_1010)
小野綾子●自然と人に優しくなれる歌で加速(2004_1011)
アンジェリーナ●野人の災難と微妙な魅力(2004_1012)
SHY●化け物的野人のしたたかさと脆さ(2004_1013)
NAOMI YOSHIMURA●野人なみの爆弾娘の存在感(2004_1014)
東京エスムジカ●東京発信のエスニックの悲哀(2004_1015)
山口日記●安定と不安定の狭間にあるミステリー(2004_1016)
ZweiPretty Queenの妙な融合具合(2004_1017)
推定少女●シュールでおバカなアイドルNo.1(2004_1018)
Hearts dales●もつれた姉妹の行く末(2004_1019)
speena●売りは爆発寸前の乙女心(2004_1020)
荘野ジュリ●倦怠感と引力本能(2004_1021)
SHUUBI●成長拒絶野人のありがた迷惑後天運(2004_1022)
田中美保●野人体質に追い風期待(2004_1023)
太田在●闘う姿を見せてくれ(2004_1024)
RAMJA●とてつもない暗さと怖さ(2004_1025)
高鈴●繊細な猜疑心と現実世界の矛盾(2004_1026)
菅野よう子●成功の方程式と暗部(2004_1027)
川江美奈子●絶望的な不名誉にも熱くなれ(2004_1028)
カノン●癒やし効果満点の高度な奇跡(2004_1029)
tiaraway千葉妙子南里侑香頂点を目指すための熟成と苦悩(2004_1030)
Les.R●姉妹デュオならではの赤い糸(2004_1031)
 
■2004年10月01日(金)雨丑
amin●夢を見続ける大陸的思考
■00年(鉄辰)8月23日(雨丑)、『Naked SUN』でソロデビューし、
サントリーウーロン茶CM曲『Spicks and Specks』や、
NTTグループの企業CM曲『Days Like This』でおなじみの、
amin(巫慧敏・73-0115/宝亥)のNEWアルバム『おなじ空の下』が、
おりからの癒しブームに象徴されるように、好評だ。

上海出身で、85年(草丑)、中国のアイドル・コンテストで優勝し、レコードデビュー。
97年(灯丑)には、日本上陸し、
父は作曲家、姉は二胡奏者のウェイウェイ・ウー(巫謝慧)という
折り紙付きの音楽一家に育ったaminは、DNA「貫」主導で、
状況環境により変化も、自分のスタイルは決して曲げない頑固さあり。
「貫+鳳」は、表面温厚中頑固で、スローライフを実証する。
「貫+司」は、急がず焦らず強い意志力。根が非常にマジメな人。
「貫+調」は、集団行動不得手で、義理人情という発想なし。
「宝+貫+丑月」は、人からさまざまなものを受け継ぎやすい。

10年運初旬「3歳海子」は、年干支「海子」と律音のため、成功運型。
DNA「調」の女性的感性が色濃くなった。
2旬「13歳宝亥」は律音10年運で、自分を強く意識して、技術武装した時期。
デビューが早かったのも、このため。
現在の10年運「23歳鉄戌」は、DNA「石」で、仲間意識をもちながら成長する。
この後「33歳畑酉/43歳山申」が、冬生まれのため、ラッキーカラー10年運となる。

宿命の特長は、エネルギー240点と相応。
うち水性(DNA鳳/調)が161点という伝達能力に長けた人で、
非常に丹念に磨かれた宝石。
ただし、火性ゼロ(DNA車/牽なし)で、華やかなイメージはなく、
配偶者成分もゼロで、異性を眼中においた生活が難しい面あり。
とは言っても、ラッキーカラーの土性は、月支「丑」のなかにわずかにあるだけで、
使用不能であるため野人扱いとなり、見てくれとは裏腹になんでもありの人生。
年干支「海子」は色気をそれなりに持ち怒らせると危険。
月干支「雨丑」は気まま。
日干支「宝亥」は天性の感覚人間。
これら全てが寅卯天冲殺で構成されている、極めて行動領域の狭い人で、保守的。
「子」年生まれ「宝亥」は、その道の王道を行く人。

92年(海申)のラッキーカラー年+害に来日し、
今年(木申)で12年。日本でもその知名度は高い。
人生哲学は「夢を見続けること」だそうだ。
これは、天冲殺の活かし方にも似た、極めて大陸的な考え方。
日本人がなかなかグローバルな活躍ができないのは、
まず現実的なものを確保したり、考えたりするから。
「お金なんかどうでもいいよ、後からついてくるよ」。
そうやって何かに没頭したほうが、実は流れに乗りやすい。
とにかく、彼女の曲を眼を閉じて聴いてみよう。
そのまま、夢を見続けられるかも知れない!
amin●の改良点または生き方の指針→
火性なしの野人ながら、伴星は「車」。
単独行動ながら、忙しく音楽界で発信し続けられるのは、さすが音楽一家のDNA。
あと数年でラッキーカラー10年運に突入だが、どんな改良改革をするかより、
ひとつ次元が上がるほうに賭けたいもの。
それも脇道にそれず、ずっと音楽だけに生きていけるかによるだろう!
 
 
■2004年10月02日(土)木寅
小松未歩ZARDになれなかった理由
■97年5月28日(鉄午)にファーストシングル『謎』で、デビュー。
新人では異例のオリコン初登場5位。60万枚の大ヒットを記録。
また、アルバム収録曲『Dream'in Love』が、
同年度の「全国高校ラクビー選手権大会テーマソング」に起用されるなど、
これまでに6枚のアルバムと22枚のシングルをリリースしながら、
その素顔が伝わってこないのが、
小松未歩(74-0330/鉄午)。

兵庫県神戸市出身の小松は、DNA「司」主導で、
純粋でいつでも蓄積と準備を怠らず。
常に誰かのためでありたいという気持ちが強いが、
なんでも自分のものという自己主張もあり。
「司+禄」は、一見愛想をふりまきながら優しい雰囲気だが、
自制心に欠ける傾向で、本心は見かけより地味。
「司+牽」は、評論家のような客観的観察力と保身術に優れる。
DNA左2「牽」は、相応に厳しい教育を受けながら、
幼い時期から感性を磨いてきた雰囲気。
「鉄+司+卯月」は、目に映る姿より激しい内面を持つ。

3歳から本格的に音楽の勉強を始めたという
小松の10年運初旬は「8歳陽寅」で、ラッキーカラー10年運。
DNA「車」のSPEED感を与えられるも、特別条件なし。
2旬「18歳草丑」は、DNA「司」の主導するDNA10年運で、自己確立。
ただし、干合支害でもあり、その気になると、前半堅調、後半落ちる面もあり。
現在の10年運「28歳木子」は、DNA「禄」の引力本能が働く天剋地冲10年運で、
これまでの生き方を180度転換する兆し。
今後は「38歳雨亥/48歳海戌」が、10年運天冲殺。
同時に「38歳雨亥」以降は、生きている限りほぼターボ運(子丑天冲殺廻り)で目立つ。

宿命の特長は、エネルギー200点と、さほど強くはないが、
月干「灯」が強固なラッキーカラーに加え、
年干「木」が年支「寅」に支えられたものなので「灯」の後詰めとなり、安定感あり。
水性ゼロ(DNA鳳/調なし)は、遊びを知らない生真面目。
表現力も一風変わった特色のあるものとなる。
現実性の強いDNAは、闘う女性の象徴でもある。
年干支「木寅」からは、仲介能力に優れるムードメーカー。
月干支「灯卯」からは、パワーはそれほどないが、清楚な色気。
日干支「鉄午」は、一見明るいが淋しさを紛らわす芸事の性癖が構成される。
「寅」年生まれ「鉄午」は、休息知らずの働き者。

高校時代にやっていたバンドではヴォーカル兼キーボード。
そして数々の楽曲を他のグループに提供して、
ソングライターとしての名を高めデビューにこぎつけたが、
問題は10年運(18歳草丑)も年運(97年灯丑)も、
プラスに働く成分だったが、実状は害ということ。
どこか薄幸なイメージがつきまとい、大化けにまで至らなかったこと。

今年(木申)は引力本能がさらに強化される時期で、
春は…軽やかに刻むリズムとメロディーがココロ躍る『涙キラリ飛ばせ』。
夏は …情熱的で心をかきたてるような『砂のしろ』ときて、
満を持して10月20日(海申)にリリースする23thシングル『I 〜誰か...』は、
小松が紡ぎ出す「メロディー」と「ことば」が深く染み渡る待望のバラードナンバー。
日本テレビ系『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』(10/8スタート、毎週金曜日24:44)の
タイアップもついている。

本人によると、現在食欲旺盛のようで、特にお菓子に夢中なのだとか。
今年は引力本能年だけど、DNA「鳳/調」ないからねー(笑)。
また、部屋の模様替えをして気分一新をはかり、
使わないものを一気に捨て去りスッキリしたらしい。
10年運害の払拭は、捨てられる物は捨て去ること。
もちろん引越も大切。自覚はしているようですから、いいでしょう。

デビュー日も年支VS日支害というおまけつきで、
それがプロフィールを明確にしないことにつながったが、
このままではどうしても自由にならないイメージはつきまとう。
この際、来年(草酉)が月支の対冲もあるし、
気分を変えて、マスコミにもどんどん露出してくれることを望みたい。
それが天剋地冲なのだから。
楽曲は良いだけに、もう一度強気なセールスを期待したいものだ!
小松未歩●の改良点または生き方の指針→
伴星「玉」は創作ばかりか指導もあり。後進を育てることが、これからの使命。
人に役立つことが、「鉄」なのだから頑張ってもらいたい。
しかし、この2年は総決算として、これまでとはガラリと変わった、
天剋地冲を「鉄」らしく、ファンに示してもらいたい!
 
 
■2004年10月03日(日)草卯
GARNET CROW AZUKI 七●重厚な破壊力
■00年(鉄辰)3月29日(陽戌)に『Mysterious Eyes』
(名探偵コナンのオープニングテーマ)でデビューした、
GARNET CROWの(通算18枚目となる)ニューシングル『忘れ咲き』が、
11月17日(鉄子)にリリースされることになった。
GARNET CROW本体の解説は02年03月23日付の当欄で行っているので、
ここではKeyboardで作詞家の
AZUKI 七(70-0729/鉄戌)をとりあげる。

さまざまなアーティストに詩を提供し、GIZAになくてはならない存在のAZUKIは、
大阪市天王寺区出身で、DNA「玉」主導は、
品が良いものの、気分転換は上手ではない。
「玉+龍」は、心で思うこととは別の性情が流され、周囲と歩調が取りにくい体質。
「玉+貫」は、時代にあわせたSPEED。10年後はわからなくても、今を確実に生きる。
「玉+調」は、精神不満の常時爆発寸前といった人。
これが才能となり、いわゆる日常生活を送るには不都合も多く、世間しらずの面あり。
「鉄+玉+未月」は、とりとめのない批判力。

10年運初旬「7歳海午」は、DNA「鳳」の中庸精神や遊び心が付加される
ラッキーカラー10年運だが、特に条件なし。
2旬「17歳宝巳」は、少々妥協しながら闘っていく時期。
現在の10年運「27歳鉄辰」は、納音10年運で、何か他力的なことで、
それまでの屈折した過去が、気持ちとは別に完全破壊された時期。
今後は「37歳畑卯/47歳山寅」の10年運天冲殺を控える。

宿命の特長は、エネルギー269点と相応。
バブリー夏生まれだが、うち金性が108点と闘争的な色合い濃く、時代整合性あり。
月干の「雨」がラッキーカラーのため、そうそう困ることのない人。
年干支VS日干支同一(共に鉄戌)は、表裏なし。
表のことも裏のことも、同一次元。
過去と未来を両天秤にかけながら、新しい世界を創っていく人だが、
非常に自己矛盾が多いのが、ストレスでもあり才能にもなっている。
どこか野暮な部分もある「鉄戌」だが、うちに激しい情熱を秘めて、
とにかく重厚な雰囲気あり。
「戌」年生まれ「鉄戌」は、待ち運。

本名は菅谷里絵。滋賀県の高校を経て大学をでてからは、
93年(雨酉)〜94年(木戌)頃は、
関西の深夜番組『ディープキッチュ』に幼稚園児のコスプレ姿で出演するなど、
97年(灯丑)頃まで、「菅谷りえ」名義でモデルとして活動していたのは、若い時期の愛嬌。

99年(畑卯)に作詞活動を開始。
同年、GARNET CROWを結成し、00年にメジャーデビューといった足跡は、
さすが夏生まれらしく、ややスローな感じもするが、
精神的DNAが濃い人としては、あくまでも作詞が本業ということなのだろうか。
とはいっても、この世界での活動開始が、DNA「玉」の主導する年とはいえ、
条件なし天冲殺というのが、ネック。
自己発揮は難しく、流れにのっていかねばならない。
ただし、デビューも納音10年運と納音年(00年鉄辰)ということなので、
いくらか和らいだと見るのが正解か。

今年(木申)は、DNA「禄」の引力本能年ということで、
飛躍が期待されるところだが、気分転換次第。
今回の新曲で、それを見極めたいもの。
本人の携帯電話の時計が8月28日(畑卯)で停止したままだそうだが、
これも何かのお知らせ現象。
内面は生まれ変わりたい欲求が渦巻いているのに違いない!
AZUKI 七●の改良点または生き方の指針→
伴星「司」ということで、どうしても家内工業的なものを思い浮かべてしまうが、
実際はテリトリー内で仲間と一丸となって頑張る姿だろう。
しかし、お気に入りの岡本仁志(76-0612/草未)は、
今年は相応に好調も、ラッキーカラーの古井弘人(67-0207/海寅)は、崩壊寸前、
中村由利(77-0704/海戌)もラッキーカラーとはいえ、
年下の子丑ということで、苦も楽も半端ではない。
全部受け止めながら、ずうずうしくやり遂げるしかない!
 
 
■2004年10月04日(月)陽辰
Sparkling☆Point●奄美大島産の暴風雨
■奄美大島より、とびきりの若さと勢いをひっさげて、
9月1日(雨未)に『Hey Hey Baby! You're NO.1!』
(作詞/Sparkling☆Point、作曲/大野愛果)でデビューした
Sparkling☆Pointのセカンドシングル『So stay together』が、
11月3日(陽戌)にリリースされることになった。
同曲は、テレビ東京系アニメ『モンキーターンV』(土曜24:55〜)のエンディングテーマで、
既に10月2日(木寅)よりオンエアされている。

いつも一緒に遊んでいた仲間でつくっていたデモテープが認められた
Sparkling☆Pointは、DNA「玉」冲殺主導で、善し悪し別にして出身地に影響される。
「玉冲+玉」は、ちょっと背伸び。
「玉冲+車」は、考えたとおりに、なかなかいかないもどかしさ。
「玉冲+調」は、妙に世間を知りつくしたような雰囲気。
「玉冲+石」は、一風変わったメッセージ性あり。
「雨+玉冲+申月」は、幸運と不運が同居しやすい面あり。
「雨未」は、環境順応力抜群で、うちに秘める闘志は相当だが、異性難。
生年生月冲殺のため、一筋縄でいかない暴風雨だ。

指相撲と島太鼓を得意とする、(88-1204/雨巳)は、
DNA「石」主導で、協調性和合性あり。
「石+牽」は、流れにのりやすい質。
「石+司」は、仲間大切。
「石+貫」は、集団を統率する独裁者の極み。
「雨+石+亥月」は、おだてに弱い。
10年運初旬「9歳海戌」は、年干支「山辰」を天剋地冲するので、成功運型。
主導DNA「石」の10年運でもあり、早くも自己確立した時期。
「9歳海戌〜89歳木寅」はターボ運(子丑天冲殺廻り)で、何をやっても目立つ。
今年(木申)16歳であるため、まだ初旬の段階。
さすが午未天冲殺らしく、早咲きである。
宿命の特長は、エネルギー227点と相応。
年干「山」と月干と日干(共に雨)が干合すると、
それぞれ「陽」と「灯」になり、火性の天干一気が完成する。
午未天冲殺だが、宿命が動きだすと(仕事をはじめると)集中力が増し、
近づく目上を吹き飛ばすような怖い人。
月干支「雨亥」VS日干支「雨巳」の納音は、
私生活をあらわにしない秘密めいた部分あり。
年干支「山辰」は、じわじわ進む。
月干支「雨亥」は、庶民的だが自分のテリトリーに相手を引きずりこむ。
そして、日干支「雨巳」は、穏やかに見えて猜疑心の塊ながら、優れた感性の持ち主。
変人好みでもある。
「辰」年生まれ「雨巳」は、ストレートな人生。

腹筋と腕立て伏せが得意で、駅伝で2位に入ったスポーツ少女で、
こよなく海を愛する
明日香(88-0211/陽申)は、
DNA「鳳」主導で、中庸精神あふれる冷静沈着。
「鳳+玉」は、自己の感性を痛めると傷つきやすく、
自分を棚上げすることにより冷静となる。
「鳳+鳳」は、きさくで肩肘張らない粘り強さ。
「鳳+龍」は、内面葛藤激しい。
「陽+鳳+寅月」は、常識人。
10年運初旬「2歳雨丑」は、DNA「牽」の役目役割意識を付加されるが、
初旬条件なしも、生年冲殺のため仕事に生きれば成功の可能性。
現在の10年運「12歳海子」は、SPEED感が付加され、
年支「辰」・日支「申」とあわせ三合会局が成立するので、相当な稼働力が生まれる。
宿命の特長は、エネルギー254点と相応。
朝日のように爽やかな、春の太陽は敵が少ない。
年干支「山辰」は、じわじわ進む。
月干支「木寅」は、場を明るくするムードメーカー。
そして、日干支「陽申」は、直感に優れ無から何かをつくりだす。
「辰」年生まれ「陽申」は、スケールの大きな人生。

ノリの良さが売りという亜衣里(87-1210/雨巳)は、
DNA「貫」主導で、状況環境により変化も、敵が多いほど頑固。好き嫌い激しい。
「貫+鳳」は、表面温厚中頑固。
「貫+牽」は、打算的でちょっと雑な面あり。
「貫+禄」は、行動力あり。他人を上手く利用する質。
「貫+石」は、集団のなかで個人利益を追求する変わり者。
「雨+貫+子月」は、用心深く、苦難の人生で良さがでる。
10年運初旬「9歳雨丑」は、日干支「雨巳」を大半会するので成功運型。
現在はこの初旬。
この後は、「19歳木寅〜109歳雨亥」はターボ運(子丑天冲殺廻り)で、
何をやってもやたら目立つ。
宿命の特長は、エネルギー156点と旧型アイドル並みだが、
冬生まれの「雨」ということで、冷たく強いので、侮れない。
年支「卯」VS月支「子」の刑が、より攻撃的に見せる。
年干支「灯卯」は、パワーはないが妙な色気。
月干支「海子」が、気が強く怒らせると手がつけられず。
そして、日干支「雨巳」は、穏やかに見えて猜疑心の塊ながら、優れた感性の持ち主。
もちろん、変人好みでもある。
「卯」年生まれ「雨巳」は、人に助けられる。

3人3様ひと癖もふた癖もあり、
「雨巳」生まれ二人(梓と亜衣里)は今年(木申)は、条件なし天冲殺明けの刑+支合で、
この気分転換は、DNA「調」年でもあり、勢いあり。
明日香は、DNA「龍」の改良改革年で、やはり気分が優れて上昇気運の時期。
デビュー日が、生年生月冲殺のため、流れにのれば成功可能かも。
Sparkling☆Point●の改良点または生き方の指針→
生年生月冲殺ということで、なかなかコントロール不能のように見えるが、S
parkling☆Point本体としては、伴星「車」でもあり、
他者に真似のできない小気味よいSPEED感が売り。
個々ではそれなりの才能があるので、
陽の明日香は大変でも、雨の二人を上手に調整して、流れにのってもらいたい!
 
 
■2004年10月05日(火)灯巳
微熱DANJI氣志團弟分は王道目指す
■11月25日(山申)に氣志團の弟分でバックダンサーもつとめる微熱DANJIが、
氣志團の1stアルバム「1/6LONELY NIGHT」に収められた
『甘い眩暈』のカバーで、メジャーデビューすることがわかった。
すでに、今年(木申)5月から3ヶ月に渡って行われた全国ツアー、
氣志團列島〜Japanolomania〜(全国35公演、約10万人動員)では、
氣志團の胸を借り、プレ・デビューを遂げており、
そこでのパフォーマンスがきっかけとなり、この度のメジャーデビューとなったもの。

微熱DANJIは、DNA「禄」主導で、自己顕示欲強くスターらしい引力本能の持ち主。
「禄+鳳」は、お人好し。
「禄+車」は、礼儀礼節とは無縁。ルールに縛られるのが苦手な、いわば天然ボケ。
「禄+牽」は、社会常識があって、折り目正しい。
「山+禄+亥月」は、どたばたして気忙しく、
落ち着きがないため、かんじんの時に裏切られる予感。
宿命の特長は、エネルギー196点という軽いアイドル。
火性ゼロ(DNA龍/玉なし)は、頭はからっぽの野人で、何でもあり。
月支「亥」VS年支+日支「申」の害は、進むも退くも害で、
そこはかとなくイケてない部分が、魅力といえなくもない(笑)。
年干支「木申」は、とにかくエネルギッシュに動き、
月干支「草亥」は、一芸に秀で度胸で苦難を乗り越える。
そして、日干支「山申」は、安全確保できないと動けない要塞の如しといった風情。
年支VS日支「申」の同一は、表裏なし。
公私の境目なく、何でも見せる。
「申」年生まれ「山申」は、王道を行くアイドル。

錦織順平(89-0207/山戌)は、
DNA「貫」主導で、環境により自我が変化。
敵が多いほど競争意識倍増の頑固者。
「貫+貫」は、利己主義。
「貫+調」は、恩知らず。
「貫+石」は、独善的。
「貫+龍」は、忍耐力強力。
「山+貫+寅月」は、自尊心強く泥んこになれない。
10年運初旬「1歳草丑」は、DNA「牽」のプライドを与えられるも、初旬条件なし。
売りは生年冲殺で、早くから親元を離れ仕事に生きると成功する可能性。
現在の10年運「11歳木子」は、DNA「車」のSPEED感を付加される。
今後「21歳雨亥〜111歳木寅」がターボ運(子丑天冲殺廻り)で、やたら目立つ時期。
宿命の特長は、エネルギー269点と今風の男子としては重すぎ。
土性120点と相当鈍くさいかも。
水性ゼロ(DNA禄/司なし)は、堅すぎてひからびたさま。
配偶者成分もなければ、ファンもつきにくい。
年干支「畑巳」からは、庶民性。
月干支「陽寅」からは、天性の明るさ。
そして、日干支「山戌」は、異常な頑固さといった人。
年支「巳」VS月支「寅」の害は、なんとなくみてくれが病的だったり優柔不断。
「巳」年生まれ「山戌」は、現実性に弱い。
生日冲殺・互換冲殺でもある。

星屑輝矢(89-0909/海申)は、
DNA「玉」主導で、生き方をなかなか変えられず不器用。
「玉+車」は、考えたとおりに行動する、実にわかりやすい人。
「玉+牽」は、用心深い冒険心。
「玉+石」は、理屈っぽい。
「海+玉+酉月」は、頭は悪くないが本番に弱い。
10年運初旬「1歳海申」は、日干支と律音(同一)のため、成功運型。
DNA「貫」の守りの姿勢も与えられた。
現在の10年運は、「11歳宝未」の、DNA「玉」は、ひとつの流れに入る時期。
宿命の特長は、エネルギー211点。
木性ゼロ(DNA鳳/調なし)は、普通ではない一種異常な表現力。
汚れを流す、水路がないので、煮詰まりやすい弱点あり。
年支「巳」VS月支「酉」の半会は、イケイケの営業マンタイプ。
年干支「畑巳」からは、庶民性。
月干支「雨酉」からは、如才なさ。
そして、日干支「海申」は、お気楽さを与えられている。
「巳」年生まれ「海申」は、上がって落ちる。
デビューしたからといって、慢心は禁物。

二階堂腱ヂ(90-0221/灯巳)は、
DNA「玉」主導で、気分転換下手。
「玉+鳳」は、自分を棚上げ。すりかえの名人。
「玉+石」は、理屈っぽい。
「玉+司」は、生活のためなら何でもできる。
「玉+調」は、世間知らず。
「灯+玉+寅月」は、純粋だが幸運になると災難も必ず一緒にやってくる。
10年運初旬「4歳畑卯」は、DNA「鳳」のやわらかな遊び心を付加されるも、特別条件なし。
現在の10年運「14歳鉄辰」は、DNA「司」のマジメ成分を与えられた。
宿命の特長は、エネルギー286点と今風の男子には重すぎる印象。
火性114点、土性121点とくどすぎの印象。
水性ゼロ(DNA車/牽なし)は、あまり熱心に仕事をやるタイプではなく、配偶者成分もゼロ。
ファンもつきにくい印象。
年干支「鉄午」からは、周囲をなごませる才。
月干支「山寅」からは、人情味。
そして、日干支「灯巳」は、完全性を求める質を与えられた。
年支「午」VS月支「寅」とやる気満々なのに、
月支「寅」VS日支「巳」は害の関係で、はりきりすぎると自爆しやすい。
「午」年生まれ「灯巳」は、他力運。

3人揃って星条旗模様のタンクトップ。しかもベルトイン。
ヒップラインギリギリにカットされたデニムパンツではしゃぐ姿は、
80年代アイドルを彷彿させるといっても、
恥ずかしさをとおりこして、お笑いの要素もあり。
それぞれ不足する成分があり偏った3人だが、
そろった所はそれなりにバランスがとれているのだから、
兄貴分の
綾小路翔(76-0426/山申)のチョイスの妙だろう。
真剣にやればやるほど、いやそれは言うのはよしておこう。
今年(木申)は、宿命害が切れる錦織と二階堂。
錦織も「山」に木性で、良さがでるし、二階堂もラッキーカラー年。
星屑だって、宿命にない木性年で、何かをはじめるのは充分な時期。注目だ!
微熱DANJI●の改良点または生き方の指針→
とにかく楽しく魅力的。
兄貴分にはない軽快さ軽率さが売りなのだから、
若いのだしドタバタだろうとSPEED感を売りに、山崩れしない程度に手足を動かすことだ。
一人なら出来ないことも、三人ならば目立つのだし恥ずかしくもない(笑)。
伴星「石」は、人脈を拡げる人生。パフォーマンス良くして、可愛がられてください!
 
 
■2004年10月06日(水)山午
Miss Monday●暴発寸前の苦痛と才能
■女性ラッパーの先駆けとして00年(鉄辰)にデビューし、
主導DNA「調」の01年(宝巳)11月21日(山子)に『MONDAY FREAK』で、
メジャーデビューした
Miss Monday(76-1013/山戌)が、
10月6日(山午)に、松田聖子(灯未)の「愛されたいの」
(82年/海戌リリースの「野ばらのエチュード」のカップリング曲)の
イントロからサンプリングしたという新曲『君に出逢えてありがとう』
(テレビ東京系土曜23:30「未来MODEL」テーマ曲)をリリースする。

神奈川県横浜市出身のMiss Mondayは、DNA「調」主導で、
他人と同じでは気がすまない少女的感性の強い人。
「調+牽」は、一見格好第一でプライドが高そうに見えるが、
大胆さで新しい世界を創造する質。経済感覚は稀薄。
「調+調」は、哲学的で常識を感覚で軽く飛び越えてしまう。
「調+龍」は、何もしないと不平不満がたまりやすいが、
向上心というエネルギーに変える面あり。
「調+貫」は、集団行動不得手で、恩を売ることも受けることも苦手。
「山+調+戌月」は、反抗心旺盛でしぶとい。

10年運初旬「2歳灯酉」は、ラッキーカラー10年運だが、特に条件なし。
同時にDNA「玉」の2害(月支と日支が戌)を受け、
どことなく病的なイメージと、母親の因縁のようなものを感じる。
全体的にまとめ下手と、結婚運の稀薄さと組織に属せない雰囲気が付加された。
生年冲殺であり、仕事に生きれば、成功の可能性も大。
2旬「12歳陽申」も同様にラッキーカラー10年運。
DNA「龍」の時期でもあり、高校卒業後は、ニューヨーク&ジャマイカにて
ボヘミアン生活をしていたそうだが、本人はプラスと考えているかもしれないが、
「山」が出生国から離れては、上昇のスピードを鈍らせるので、遠回りだった気がする。
しっかり、心の勉強を日本ですべきだった。
現在の10年運は「22歳草未」のDNA「牽」で、
トラブルをかかえながらも格好をつけていく時期。
次旬「32歳木午」が、DNA「車」の半会(月支日支とも)となり、本格的稼働期を迎える。
「42歳雨巳」が、月支と日支のからむ干合10年運天冲殺。
「52歳海辰」が、同様に月支と日支がからむ天剋地冲10年運天冲殺で、
晩年の激動を示唆している。

宿命の特長は、エネルギー252点と相応。
うち土性100点と、非常に存在感はあり。
年干支「陽辰」から、人当たりよくも少々辛辣な雰囲気を与えられ、
月干支と日干支の「山戌」からは、頑固なまでの執着心。
月干支VS日干支の律音(同一)は、凝縮された内面がうかがわれ、動きの少ないさま。
「辰」年生まれ「山戌」は他力運となり、
プロデューサー次第で、活かされもすれば沈んだりもする人。

もともと「山戌」は出生の秘密が隠された人。
ハーフである強みと弱味があり、何か籠の鳥にとらわれた窮屈さがあるが、
これがまたこの人の感性を高める要因なのだから、悩んでも仕方ない。
今年(木申)は稼働力があがり、山肌を木々が覆う魅力が増す時期。
類い希なエンターティメント性に磨きがかかる時期なので、期待大だ!
Miss Monday●の改良点または生き方の指針→
力強いなかにも、伴星「調」らしく感性鋭い女性的テイストを
前面におしだしていくことが重要。
異性(水性)の存在は、秋の「山」にとって何のプラスにもならないのだし、
同干支を月干支にも持っていることから、
本来は同じ志をもつ女性との連携が望まれるのだろうが、
孤高の人という生き方、あるいは常に不自由がつきまとうイメージのため難しそうだ。
現実性が強ければ、商人が似合う「山戌」だが、
精神性が高いDNA構成が、また苦痛を伴う。
それを糧に爆発する寸前というのが魅力になるはずだ!
 
 
■2004年10月07日(木)畑未
岡北有由●仰天英国行きの無謀と絶望
■01年1月31日(木午)の条件なし天冲殺1年目の最後にメジャーデビューした、
岡北有由(okakita-ayu・80-0130/海寅)が、
9月22日(木辰)に3rdアルバム『耳を澄ませ』をリリースしたことを機に、
年末から英国に活動拠点を移すことを発表した。帰国も未定だという。

福岡県生まれ、大阪育ち。
青山学院大学卒の岡北は、DNA「牽」主導で、自己愛の象徴。
ストレート攻撃に強く、変化球に弱い。
「牽+牽」は、SPEED感はあるものの、無為無策の動きをする恐れ。
「牽」×3もあり、自己のスタイルに相当固執するタイプ。
「牽+鳳」は、温厚誠実もお天気屋な面あり。
「牽+司」は、評論家的側面あり。感動感激よりクール。
「海+牽+丑月」は、いぶし銀の味わい。

10年運初旬「2歳山寅」は、月干「灯」に日干「海」が干合されると「木」となり、
これが年干「畑」と二次干合すれば、日干支は「山寅」になるため、
10年運干支と日干支が律音(同一)となり、宿命が動きだせば成功運型。
DNA「車」のSPEED感も与えられた。
「12歳畑卯」は、主導DNAの「牽」を得て、自己確立。
年干支「畑未」の大半会もあり、前進力増した時期。
現在の10年運は「22歳鉄辰」の10年運天冲殺で、
DNA「龍」で海外に縁をもてば、初旬条件も稼働して、流れに乗りやすい10年運天冲殺。
この後「32歳宝巳」の10年運天冲殺+害へと続く。

宿命の特長は、エネルギー240点と相応。
年干支「畑未」と日干に干合された月干支「草丑」の天剋地冲は、
内側のエネルギーが強すぎると、仕事世界と自分の立場との間に軋轢が生じやすいが、
この激しさが魅力ともなる。
年干支「畑未」は上手く他人を利用。
月干支「灯丑」は、目的のために他人を犠牲にしやすい面も。
日干支「海寅」は、とにかく自分が一番だと信じて疑わない人。
冬生まれで、冷たい印象だが、月干「灯」がラッキーカラーとなり、
夢・目下・ファンを大事にすることが突破口。
「未」年生まれ(節分前で前年干支扱い)、「海寅」は孤立しやすい。

レコード会社と方向性のズレが生じてきたのは、
10年運天冲殺とはいえ、条件なし天冲殺デビューのため仕方がないが、
本来はそのレールの上に乗って、大きくはじけたほうが勝ち。
とは言っても、DNA「牽」主導では、自己を主張するあまり、やや萎んでしまった印象。

さまざまな事に悩みつつ、バンド活動等にも模索しながら、
今回英国行きを決めたのは、今年(木申)がDNA「鳳」・表現力の対冲、
干合を入れれば日干支が「木寅」となり、現実のみ粉々に破壊する納音といった理由。
本人は「最低1年は行っていたい」そうだが、
DNA「龍」が宿命にないとはいえ、10年運を加味すれば、これもひとつの道。
(条件なし天冲殺の改良、音楽家だから使えるが、一般人は真似してはいけない)。
徹底的に生まれ変わりたければ、期限を決めず流れにまかせるのが、
10年運天冲殺の成功条件。
冬生まれなので、本来海外行きに値する「鉄」はダメージカラーだが、やむをえまい。
岡北の再生に期待しよう!
岡北有由●の改良点または生き方の指針→
伴星「鳳」は、あくせくせずのんびり生きるのが望まれる。
それが冷たい水を、流す水路(運河)にもなる。
今回の英国行きで、誕生日ライブが叶わないことを気にしているようだが、
ネットがあるのだから、どこにいたってファンとの交流は可能。
しっかり、存在感を示しつつ、06年(陽戌)07年(灯亥)のラッキーカラー年に賭けるべき!
 
 
■2004年10月08日(金)鉄申
竹仲絵里秋晴れモノラルで再始動
■外資系CD店のインディーズ・チャートを賑わせた、竹仲絵里(80-1115/海辰)が、
9月29日(宝亥)にミニ・アルバム『秋晴れモノラル』でメジャー・再デビューした。
99年(畑卯)4月7日(畑丑)に、一度「mawari」名義でデビューし、
シングル4枚アルバム1枚をリリースし、
相応のタイアップもあったようだが話題にならず、
02年(海午)3月に活動停止、同年7月にインディーズに活動拠点を移し実績を積み、
今回の再メジャーデビューとなったもの。
『秋晴れ〜』は、全編にアコースティック・ギターをフィーチャーしたサウンドと
ストレートな言葉で綴られた歌詞が印象的な作品に仕上がっている。

幼少からピアノをたしなみ、自作の楽曲を書きためていたという、
神奈川県出身の竹仲は、DNA「鳳」主導で、中庸精神あふれるクールな雰囲気。
情があるように見えても客観的に判断するだけで、自分の心の中には入れない。
「鳳+車」は、大衆的性情で精神活動を通じて、金銭物質に置き換える質。
「鳳+調」は、柔軟性あるが曖昧なイメージもあり。
「鳳+龍」は、内面葛藤激しい。
「鳳+司」は、何かに耐え忍ぶ姿。
「海+鳳+亥月」は、批判精神旺盛だが、建設的というより刹那的に破壊しやすい。

10年運初旬「3歳陽戌」は、日干支「海辰」を天剋地冲するので、成功運型。
冬の冷たい「海」に庶民的な陽光が与えられ、
DNA「禄」の引力本能が強化された時期。原則ラッキーカラー10年運。
「13歳草酉」は、DNA「調」の少女的な苛立ちと反抗心の時期。
現在の10年運は「23歳木申」で、気持ちは不安ながらも、
主導DNA「鳳」がまわる自己確立の時期。
豊かな表現力と、冷えた水分を雄大に流す水路の出現で、稼働力があがる。
この後「33歳雨未/43歳海午」の10年運天冲殺を迎える。

宿命の特長は、エネルギー218点とそこそこだが、
冬生まれの「海」ということで冷たく、見かけより強い印象。
年支「申」VS月支「亥」の害は、出だしが躓きやすく、
外見は優柔不断でアンニュイな風情。
これを払拭するためには、年支「申」VS日支「辰」の半会を使用して、
結論を急ぐのが好ましい。
月干「灯」がラッキーカラーで、夢やファン・異性あっての人だが、
自身と干合すれば相手はさげ▼▼の「草亥」となるため、密着しすぎは怖い。
年干支「鉄申」は、基本に忠実。
月干支「灯亥」は、感情に念をいれる恐ろしい面あり。
日干支「海辰」は、制約が多いさめた人。
「申」年生まれ「海辰」は、矛盾だらけの人生。

当初のデビューが害年であったため躓いてしまったが、
ほぼ休むことなく着実にインディーズで活動してきた執念は、
継続こそ大切なことだから、評価できないこともない。
そして、条件なし天冲殺の2年で注目され、
明けてメジャーデビューの年は、DNA「鳳」の表現力がUPする時期。
06年(陽戌)07年(灯亥)のラッキーカラー年を見据え、
自分らしさをどう追究するかが鍵と言えよう。

好きな言葉「ありがとう」は、午未天冲殺としては基本中の基本。
目上にうけなければ行き場のない早生の「海辰」だが、
さすが年長者を無意識にひきつけるのが、
好きな食べ物「梅昆布」。好きな映画「鮫肌男と桃尻女」。
好きな音楽「レッチリ、The Beatles」。趣味「人間観察」。
さらにメルマガのタイトル「えりつぃん」等にちりばまれ、笑える。
何しろフォークシンガーだからね。老成してるよ!
竹仲絵里●の改良点または生き方の指針→
伴星「調」は、感性鋭い奇異な人生。
これは椎名林檎(宝卯)のお得意な路線だが、
庶民的な「宝卯」とは違い「海辰」は、裕福層か貧困層の極端な出自。
冬生まれだけあって、どちらにしろ暗さは否めない。
なによりも楽曲はともかく、元気がないというか控えめ。
羅状では「海申」も見えるのだから、
もう少々お気楽になってくれればハジけるのだが・・・。
売り時の天冲殺明けというのが、少し勢いの無さを助長するが、やるしかない!
 
 
■2004年10月09日(土)宝酉
佐藤千亜妃●慎重禁物売り時は今
■深田恭子(畑丑)ら数多くのタレントを輩出し、
今年で29回目となる『ホリプロタレントスカウトキャラバン』の
最終選考会が3日(草卯)に行われ、
岩手県出身の高校1年生、
佐藤千亜妃(88-0920/山寅)が、
4万2816人の頂点にたった。

地元の駅前でチラシをもらったのがきっかけで、
オーディション参加を決めた佐藤は、DNA「調」冲殺主導で、
人とは違う特色をだそうとすればするほど、笑いを誘う体質。
「調冲+貫」は、一見気が強そうだが、妙な義理人情と少女趣味の持ち主。
「調冲+龍」は、ラクして稼ぎたいという気持ちが強い。
「調冲+調」は、非常識が売り。
「山+調冲+酉月」は、汚れなき悪意(笑)と、ちょっとヨレ気味の感性あり。

10年運初旬「4歳鉄申」は、初旬10年運天冲殺のため、成功運型。
その気にさせれば天にも昇るようなお調子者のため、
流れに乗りさえすれば、怖い物なし。
「4歳鉄申〜64歳木寅」がターボ運(子丑天冲殺廻り)のため、目立つ。
現在の10年運「14歳畑未」は、DNA「石」のズル賢さが付加され、
仲間と切磋琢磨していく時期。

宿命の特長は、エネルギー205点。
さほど重厚とはいえないが、身長156センチと小柄でもあるため及第点。
年干支「山辰」からは、じわじわ前に進む。
月干支「宝酉」からは、融通がきかないものの、毒にも薬にもならない面。
そして、日干支「山寅」の人情味あふれる大将の器を、与えられている。
「辰」年生まれ「山寅」は、まとめ下手。

今回の選考テーマは、ぬるいホリプロらしく
「3年後に芸能界の中心に立って活躍できる人」。
最終審査は難航を極めたが、「存在感」「面白い個性」が評価されて
グランプリをものにしたという。
(佐藤は)授賞式後の会見では、賞金の100万円の使い道を聞かれ
「新しいギターと株を買います。新聞で毎日株価を見ています。
中学生のときはグリコの株が欲しかった。
お菓子がもらえそうなので。最近の狙い目はNTT」と語った。
なんでも、株に興味を持ったきっかけはサンプラザ中野(草亥)のテレビ番組で
「運がよかったらお金が増える。そこが魅力。
将来はギャンブル好きになると思います」とか。
周囲からは「おっさん」と呼ばれているのは、「山寅」らしいところか。
生月にギャンブルはどうかと思うけどな・・・。

いずれは歌手を目指しているそうで
「納得できるまでレッスンを受けて、もしなれるなら歌手になりたい。お芝居は苦手です」
とは、生月冲殺としては失格。
もぐりこんだら、やるっきゃない。
だいいち、歌手をやるならホリプロは難しいしな(爆)。
共演したい芸能人は、カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞した柳楽優弥(鉄寅)だそうだが、
もう終わってしまった輩に目を向けても仕方がないゾ。

今年(木申)は、条件あり天冲殺+天剋地冲。
人生が180度変わる絶好機。
これで、事務所近くの「日の出」あたりに転校だろうが、もはや拒むものは何もない。
「山」が暴発して人生を変えるのは一度きり。
千載一遇のチャンスをえた限りは、あとは流れに乗るだけ。
ホリプロはお題目のように「じっくり育てたい」とのんびりしたコメントをだしているが、
売り時は今であり、60年に一度の幸運の年。
荒削りでも何でもいいから、即刻売り尽くしくらいの気持ちで、やってほしいものだ!
佐藤千亜妃●の改良点または生き方の指針→
年干と日干の同一は、何でも両天秤の思考だが、これが中途半端にならない事を祈る。
生月冲殺が趣味で株をやるなんてとんでもないことで、本業一辺倒でないと成功せず。
また、伴星「司」は一人では心許ない人だが、
生月冲殺に四の五と言っているヒマはなし。
しかもコツコツやっているヒマもないのだから、
ここは、即座に売り出してもらうしかない。
また、生月冲殺は管理されてこそ良さがでる。
タレントの自主性尊重のもとに、野放しな事務所だから、
心配は遊び癖がしみつかないようにという事だ!
 
 
■2004年10月10日(日)海戌
クレイジー・ケン・バンド 横山剣●イイネ
■幼少の頃からやんちゃで、音楽に目覚めると共に、
伝説のバンド「クールス」のメンバーとなり、
売れない間は数々の職業を転々とし、
ツメをといでいた
クレイジー・ケン・バンド
横山剣(60-0706/草未※午前4時前生まれ)が絶好調だ。

ラッキーカラー年の、02年(海午)12月04日(陽午)リリースの
『クリスマスなんて大嫌い!! なんちゃって』と、
03年(雨未)2月19日(雨亥)リリースの『あ、やるときゃやらなきゃダメなのよ。』が、
ともにJフォンの写メールのCFタイアップを得て一般に認知されることになった横山は、
神奈川県横浜市出身で、DNA「鳳」主導の天性の遊び人。
「鳳+龍」は、一見庶民的だが内面葛藤激しく、エネルギー消耗激しい。
「鳳+禄」は、お人好しで口がうまい。
「鳳+牽」は、理屈に流されやすいお天気屋で、自尊心のために生きる面あり。
「鳳+玉」は、自分を棚上げ。すりかえの名人。
「草+鳳+午月」は、子供っぽい自尊心。

10年運初旬「1歳雨未」は、DNA「龍」の放浪癖と創造性を与えられる
ラッキーカラー10年運だが、特に稼働条件なし。
2旬「11歳木申」は、DNA「石」で仲間を頼りながら存在感を誇示した。
3旬「21歳草酉」は、DNA「貫」の自我が強すぎて懲りない時期。
4旬「31歳陽戌」は、DNA「調」の反抗心が強化され、苛立ちの日々。
現在の10年運は5旬「41歳灯亥」で、主導DNA「鳳」がまわる自己確立。
月干干合で「海」が「木」となったため、
夢や目下・ファンに頼れるようになったもの。
日支半会もあり、結果もともなってきたようだ。
「31歳陽戌/41歳灯亥/51歳山子」は、
変剋律10年運(異常干支の3連続)で、苦痛を受ければ才能が磨かれる。

宿命の特長は、エネルギー183点と軽く、威圧感は案外なし。
年干支「鉄子」VS日干支「草未」の干合支害持ちは、究極の表裏人間。
仕事相手に裏切られたり、悪い異性にふりまわされたり、
ひとつのことを続けていくのが苦手な人。
なかなか芽がでなかった理由は、バブリー夏生まればかりか、このあたり。
年干支「鉄子」からは、格好を気にするナルシストで、
積極的に生きられない極度の心配症。
月干支「海午」は、山あり谷ありの、落ち着かない騒々しい人生。
そして、日干支「草未」の、淋しがり屋により形成されている。
「子」年生まれ「草未」は、内外シーソー。
私的生活と公的生活のアンバランス。両者に恵まれることはない、かわいそうな人。

10年運が切り替わったラッキーカラー年の恩恵で、
長瀬智也(雨酉)主演の『池袋ウエストゲートパーク スープの回』では、
バンドメンバーと共にドラマに出演し、
長瀬の瞼の父親役を怪演するまでになったのは記憶に新しい。
ロカビリーあり、ツイストあり、歌謡曲やGSもどきなど、
横浜の古き良き時代を彩るコクの深い楽曲、
アメ車大好きの不良中年といったテイストが、横山の売り。
それ以下でも以上でもなく、聴き手を妙に安心させてしまうところが、テクニック。
裏の顔さえ知らなきゃ(見たくもないけど)、
怖いものみたさで「イイネ! イイネ!」だ(爆)!
横山剣●の改良点または生き方の指針→
ラッキーカラー2年を経て、今年(木申)は、「草」が大きな対象に寄生する時期。
もともと、害関係にある「子」のなかの「雨」のDNA「玉」と、
月干「海」の使い分けが下手な人だったが、
月干干合により、ようやく土着の「玉」を使えるようになった模様。
しかし、それが害で薄汚れているような泥水なため、
格好いいようで悪い、それが妙な安心感を生むのだから、
マンザラ害も捨てたものでない(笑)。害持ちらしい技ありなのだろうか。
今後は干合支害持ち特有の、自滅だけは避けたいところだが、
名誉も金も異性も自ら求めないという条件付きで持続も可能。
しかし、程良く崩れてくれたほうが、この人らしいから、
伴星「貫」で、頑固に行くしかないかもネ!
 
 
■2004年10月11日(月)雨亥
小野綾子●自然と人に優しくなれる歌で加速
■02年(海午)8月7日(灯未)に『TWO OF US』
(日本テレビ系『東京庭付き一戸建て』の主題歌)でデビューした
小野綾子(81-0411/畑未)の、9月22日(木辰)にリリースの
4thシングル『たましいの島/地球はひとつ』
(TBS系日曜22時『世界ウルルン滞在記』エンディングテーマ)が、
10月24日(陽子)から北京で開催される国際児童絵画のコンテスト
『平和の旗』(北京ユニセフ主催)のテーマソングに採用され、
自身も開幕式に駆けつけることになった。

福岡県出身の小野は、DNA「車」主導で、反撃素早く闘争本能旺盛。
一見、危険な事に挑戦するのが大好き。
「車+鳳」は、大衆的で経済力向上に興味津々。
「車+龍」は、ひらめきで物事を決定する。瞬間判断力あり。
「車+司」は、なんでも一生懸命。
「畑+車+辰月」は、重厚な味わい。

10年運初旬「8歳雨巳」は、DNA「禄」の強い引力本能を与えられるが、特別条件なし。
高校在学中に、友人に誘われ、地元福岡のボーカルオーディションに参加。
審査員特別賞を受賞、このことがきっかけでボイストレーニングを始める。
ここで、音楽の素晴らしさ、特に音楽制作に興味を抱き、
はじめてプロを意識し始めた時期でもある。
現在の10年運である2旬「18歳木午」は、干合支合10年運で、
役目役割が順調に付加され、生涯最高潮ともいえる名誉と異性に恵まれる。
今後は「28歳草未」「38歳陽申」「48歳灯酉」と比較的順調な人生を歩む人。
晩年はうってかわって「58歳山戌/68歳畑亥/78歳鉄子」の
変剋律10年運(異常干支の3連続)となり、精神苦をうけることにより才能が磨かれる。

宿命の特長は、エネルギー216点とまずまずだが、
年干「宝」が年支「酉」VS月支「辰」の支合で強化され、やや金性が強い雰囲気。
月干「海」の塩水もダメージカラーで、
一見塩害に襲われた石ころの多い「畑」は真っ当な人生を歩むには難しく、
どうしても華やかであったり楽しみを追求する生き方になりやすい。
つまり、海岸の砂浜という宿命。
ここに現在の10年運で立派な「松」のような木々が植えられ、
防風林みたいな印象になっている。
「畑」としての公平なイメージより、
岩場のあるゴツゴツした砂浜を連想させる顔になっているのも、このため。
年干支「宝酉」からは、融通はきかないが相応の努力をする。
月干支「海辰」からは、どこかさめた芸術センスを与えられる。
そして、日干支「畑未」は、じゃじゃ馬の典型で、何かにとりつき成功する人。
「酉」年生まれ「畑未」は、世の仲介者。
歌を通じて、日中の架け橋となる。
しかも子丑天冲殺らしく、対象が子供というのも心強い。

今年(木申)は、干合支合10年運の干合年で非常に良好。
新曲は鹿児島県の最南端の島、与論島をモチーフに
「自然と、人に優しくなれる歌」というコンセプト。
与論島に限らず、日本全国の島(日本自体も島国)、
または人それぞれが持っている「ふるさと」がテーマとなっているとか。
小野自身も鹿児島県の離島に住んでいたことがあり、
すんなりと調和して、人に自然に優しい歌となっている。
文化放送『ニーハオ!小野綾子的夢送信』(火曜26:00)、
TBSラジオ『B-Junk ランク Junk Box』(金曜27:00)のレギュラーもあり。飛躍を期待!
小野綾子●の改良点または生き方の指針→
伴星「玉」は、伝統性。
恵まれた人にはピッタリの生き方が用意されているのは心強い。
「畑」は周囲にどんな作物があるかによって評価されるのだから、
日本らしい海岸線に似合う常緑樹のような、
変わらぬ役割を、今後を求めていってほしいもの。
今後は母親的、あるいは母親となって、この生きざまを持続させていくはずだ!
 
 
■2004年10月12日(火)木子
アンジェリーナ●野人の災難と微妙な魅力
■フジテレビ系・火10『マザー&ラヴァー』の主題歌
『Sounds of Love〜しあわせについて〜』(11月17日/鉄子、発売)を歌うのが、
03年(雨未)12月3日(鉄戌)に『babybayboo』でデビューした、
アメリカンスパニッシュの父と日本人の母を持つ
アンジェリーナ(82-0125/山申)。

LAに生まれるも、ほどなく沖縄に移り住んだアンジェリーナは、
DNA「石」主導で、協調性和合性の人。
「石+調」は、一見ナイーヴな印象を与え、自尊心強くも形にするのが苦手。
「調」×3もあり、非常に少女的感性強い。
「石+鳳」は、常識的だが少々がさつ。
「山+石+丑月」は、人あたりよく、子供っぽい部分あり。

10年運初旬「3歳海寅」は、日干支「山申」を天剋地冲するので、成功運型。
DNA「禄」の引力本能が付加されるも、ダメージカラーのため苦難あり。
これが後年の糧になったはず。
独学で作詞作曲をはじめた時期でもある。
2旬「13歳雨卯」は干合10年運で、コツコツと着実に実績を積みあげていく時。
来年(草酉)よりはじまる「23歳木辰」は、DNA「車」の稼働力が生まれ、
見栄えも良くなり、多忙を極めるはず。
この後「33歳草巳/43歳陽午/53歳灯未」と、歳を重ねるごとに上昇気運となる。

宿命の特長は、エネルギー229点と相応だが、
木性ゼロ(DNA車/牽なし)・火性ゼロ(DNA龍/玉なし)の野人で、何でもあり。
山に埋蔵される金性が強く中身は濃いが、
動きが鈍くどうしても内に籠もりがち。
年干支「宝酉」からは、派手さはないがコツコツ努力をする面。
月干支「宝丑」からは、周囲に振りまわされないマイペースさ。
そして、日干支「山申」は、先天的な色気とクールな状況観察力をもたらされている。
「酉」年生まれ「山申」は、その道の王道を行く人。

00年(鉄辰)に、アリゾナ州立大学ヒューマニティ科入学。フィルムメディアを専攻。
40年代のアメリカンムービーの脚本を学ぶも、
「山」があちこち移動するのが辛いのと、
たとえラッキーカラーでも宿命成分になく、時期も芳しくなかったために、現在休学中。
理由は、デモテープが認められ、02年(海午)に、全米デビューしたというもの。

今年(木申)は、10年運接運とはいえ、さすが稼働力が上昇する年だけあり、
3月3日(宝巳)リリースの2thシングル『Pathetic』は、
4月度の有線総合問い合せチャートで1位を獲得し、
今回の新曲も話題になっているのは、この人らしい。
なお、この生年月日は男女の違いはあるが、嵐の櫻井翔と同一である。
アンジェリーナ●の改良点または生き方の指針→
伴星「龍」であろうと、これは想像力を発揮することに活かし、
決して海外生活をしようと考えてはいけない。
日本でやっていこうと決意したのならば、
たとえ音楽で影響を受けようと、レコーディングでさえ海外は避けるべき。
成功するしないは、10年運で恵まれようと、そこが分かれ目。
「山」はどっしり構えていないと良さがでない。それだけのことだ!
 
 
■2004年10月13日(水)草丑
SHY●化け物的野人のしたたかさと脆さ
■03年(雨未)4月23日(海申)に『DOUBLE LIMITS』でデビューし、
レコード大賞新人賞を受賞した
SHY(78-0718/宝巳)が、
11月17日(鉄子)に5thシングル『with me/スラッシュ』
(10/10よりオンエアのFIT HOUSEのクリスマスキャンペーンソング)をリリースする。

9歳の頃よりダンスを始め、ダンサーになるのを夢みて、
高校卒業後、数々のダンサーに師事。
様々なアーティストのレコーディング、ツアーダンサー、
サポートなどを経てデビューにこぎつけたSHYは、大阪府出身。
DNA「禄」主導で、何が何でも自分を認めてほしいという気持ちが強い人。
「禄+龍」は、一見庶民的に見えお人好しだが、やみくもな部分あり。
「禄+石」は、行動力たくましい。
「禄+玉」は、計算づくしの愛情を発揮。
「宝+禄+未月」は、地道だが、異性で失敗して財を失いやすい面あり。

10年運初旬「4歳山午」は、年干支「山午」と律音(同一)のため、成功運型。
DNA「玉」の母性本能を与えられた。
年支「午」との刑は、攻撃的な雰囲気。
月支「未」との支合は、自信タップリな風情もあり。
「4歳山午〜44歳木寅」がターボ運(子丑天冲殺廻り)で、何をしても目立つ時期。
2旬「14歳灯巳」では、少々がさつなSPEED感を体験し、
現在の10年運「24歳陽辰」は、干合10年運となり、
DNA「牽」は最高のスポットライトに輝かされるステージを与えられている。
この後「34歳草卯」の、主導DNA「禄」の廻る、自己確立の10年運を迎える。

宿命の特長は、エネルギー320点とバケモノ的なパワー。
並みのアイドルの倍の迫力あり。
土性(DNA龍/玉)が161点とほぼ半分で、手厚く保護されやすい人。
ただし、ラッキーカラーの水性ゼロ(DNA鳳/調なし)の野人で、
なんでも馬力頼りという、とてつもなく恐ろしい雰囲気。
年干支「山午」からは、スケールの大きな決断力と諦めの良さを、
月干支「畑未」からは、感情が先走るじゃじゃ馬な面を、
そして日干支「宝巳」では、差別偏見をもたない心優しい感情を与えられるが、
バブリー夏生まれでお金がかかる「宝巳」であることから、
途方もない強さと脆さを感じる。
「午」年生まれ「宝巳」は自己愛の象徴。

ブラックミュージックをベースにしたポップス、ロック、ファンク、R&Bを
SHYらしくチョイスした楽曲は、存在感タップリ。
(昨年の)宿命にない水性年のラッキーカラー年で、ようやく埃をはらわれ世に出たSHY。
今年(木申)は月干干合で方向性の変化があらわれる、天冲殺年。
条件なしとはいえ、着実にファンを獲得していきながら、目立つ時期と言えよう。
さすが、一風変わったしゃべりには定評があり、
NACK5『SHYのSHINE RED RADIO』(水曜21:40)、
FM大阪『SHYのSHY!SHY!SHY!』(月曜21:00)、
東海ラジオ『SHYコ〜Music!』(日曜15:45)など。面白い人!
SHY●の改良点または生き方の指針→
伴星「鳳」は、ゆとりある趣味的人生。
「宝」としては、なにより自然体でいられる生き方だが、
その素になる水性の存在がないため、どうしてもギスギスした「きしみ」を感じてしまう。
歌うことだけでは、もてあまし気味なので、ぜひ表現手段を拡げていくことを望みたい!
 
 
■2004年10月14日(木)陽寅
NAOMI YOSHIMURA●野人なみの爆弾娘の存在感
■小学生時代に「詩吟」を習い、
その後ソウルミュージック・レゲエ・R&B・ゴスペルといった
幅広い音楽の世界に魅了され、独学で作詩・作曲を始め、
02(海午)にDCTとの「衝撃的出会い」(本人談)により、
60年に一度の干合支合年である、
03年(雨未)7月2日(陽子)に『花』でデビューした、
NAOMI_YOSHIMURA(79-0220/山午)の
4thシングル『すべて力に変えてみせましょう』が、
12月8日(宝酉)にリリースされることになった。

神奈川県出身のYOSHIMURAは、DNA「車」主導で、闘争本能抜群。
反撃素早い犠牲的本質の人。
「車+石」は、豪放ワンマン。大義の前に個人感情無視。
「石」×3もあり、一見人当たりは良さそうだが、内実怖そうな面あり。
「車+龍」は、ひらめきが豊か。
「山+車+寅月」は、若干大人気のない所もあるが、若い人に人気。

10年運初旬「5歳灯卯」は、ラッキーカラー10年運であるばかりか、
年干支「畑未」と大半会的(初旬のみ灯と畑は同格)なため、成功運型。
2旬「15歳山辰」で、DNA「貫」の独立心が芽生えた。
現在の10年運「25歳畑巳」は、DNA「石」で仲間づくりにより、自己を正当化する。

宿命の特長は、エネルギー276点と相応。
春生まれだが、まるで夏生まれのように火性(DNA龍/玉)が104点もあり、
地中にマグマを内蔵した、いつ噴火してもおかしくない爆弾娘。
また、土性(DNA貫/石)も127点あり、迫力あるみかけ。
一方、金性ゼロ(DNA鳳/調なし)は、一風変わった表現方法。
また、水性ゼロ(DNA禄/司なし)は、他人を思いやる奉仕の気持ちに薄く、
原則金銭物質運と配偶者成分もないという、野人体質。
雪解けが終わった春の「山」なのに、もう一滴の水もない、
ひからびた灼熱の夏山といったイメージが湧く。
年干支「畑未」からは、とんでもない「じゃじゃ馬」の雰囲気を、
月干支「陽寅」からは、天性の明るさを、
そして日干支「山午」で、ややパワー持て余し気味の大将の器を与えられている。
「未」年生まれ「山午」は、困ったら不動。

昨年(雨未)一昨年(海午)の宿命にない水分年で存分に力を蓄え、
今年(木申)は、「山」らしくスロースターターながら、
いよいよ山肌が丈夫な「木」でおおわれ、
本質を少しカモフラージュしていくので、本格稼働間近となる季節。
地道にライブ活動を行っていれば、花開くこともあり!
NAOMI YOSHIMURA●の改良点または生き方の指針→
共通干もありDCTの二人のバックを務めたりしているが、
けっこう恐ろしいパワーを内在する。
爆発してしまえば、一般的に認知されるのも時間の問題。
そのためには伴星「車」のSPEED感をもっともっと前面におしだすべき。
本質は闘争本能であることも忘れてはいけないだろう。
また、10年運「石」ということは、個人での活動も良いが、
子丑らしく年下をたぶらかしてのバンド活動。
あるいは、いっそ子供向けといった方向転換も悪くない気がする!
 
 
■2004年10月15日(金)灯卯
東京エスムジカ●東京発信のエスニックの悲哀
■5月19日(山戌)に『月凪』でデビューした、
東京発信のエスニックな音楽である、
東京エスムジカ(04-0519/山戌)の
初アルバム『World Scratch』が、9月22日(木辰)にリリースされ好評を博している。

東京エスムジカは、在日Korean4世の瑛愛(vo:81-0917/山戌)と、
石垣島出身の
平得美帆(vo:81-0527/草巳)、
東京出身の
早川大地(sound producer:77-0819/山申)の3人で構成され、
透明感溢れる瑛愛と、琉球島唄の匂いを感じさせる平得の
全くタイプの違う2人の歌声が醸しだす絶妙なツイン・ボーカルが、売り。
リリース日で見るこのグループは、DNA「鳳」冲殺主導で、
一風変わった風流心で人々を魅惑する。
「鳳冲+鳳」は、妙な粘りけをもち、重厚だが重さを感じない不思議な存在。
「鳳冲+貫」は、表面は温厚に見えるのに、底はとてつもなく頑丈で頑固な意志。
SPEED感はないのに、かえって時代に受け入れられる。
「鳳冲+車」は、大衆的であって大衆的でない、つかまえどころのない風情。
「鳳冲+石」は、繊細さと無神経さが同居し、世間の常識を越えている。
「山+鳳冲+巳月」は、自己流の中庸心と曖昧な批判心で幻惑する。

宿命の特長は、エネルギー261点で、雄大な夏山。
うち土性105点は岩肌の塊のようで、自己顕示欲や引力本能の権化。
木性11点は、一本杉といった風情で、目立つがおかしみを誘う。
この「木」(年干の「木」)も、月干「畑」に干合されると「山」に変化してしまうので、
天干がすべて土性になる土性天干一気という、非常に集中力のある存在。
生月冲殺のため、月支「巳」のなかにある火性が、
いつ爆発してもおかしくない火山で、
あまり近くによりすぎると、吹き飛ばされてしまうのだろう。
苦悩する「山戌」らしく、自然な味わいのなかにも、隠された苦悩が見え隠れする。

瑛愛は、DNA「調」主導で、非常に偏った感性の人。偏っていないと不安。
「調」×4もあり、極めて女性的思考の強い人。
「調+調」は、行動力皆無で哲学的。
常識を感覚のなかで飛び越えてしまうような、常人では計り知れぬ面あり。
「調+玉」は、精神的不満が常時爆発気味で、若年にて老成の極み。
得意分野以外での知識はあまりなく、世間知らず。
「山+調+酉月」は、直感で何かを見抜く力あり。自然崇拝をする人。
10年運初旬「7歳山戌」は、日干支「山戌」と律音(同一)なため、成功運型。
ただし、年支と月支の害も成立するため、
生涯不安を抱えるような雰囲気がつきまとう。
「7歳山戌/17歳畑亥/27歳鉄子」は、変剋律10年運(異常干支の3連続)で、
苦痛を受ければ受けるほど才能が磨かれる時期。
現在の10年運「17歳畑亥」は、DNA「石」の人間関係で悩む時。
宿命の特長は、エネルギー194点。
「山」としては小ぶりだが、金性128点と中身がギッシリつまったさまは、
パッと見以上の重厚さあり。
木性ゼロ(DNA車/牽なし)は、稼働力稀薄で、
一生懸命働いたり格好を気にしたりということがなかったり、意識しない。
水性ゼロ(DNA禄/司なし)は、他人を慈しむ余裕はなく、優しさに欠ける。
金銭物質運や配偶者成分も原則なし。
季節は秋だが、どこかカサカサとした山肌が露出した、ゴツゴツした雰囲気。
年支+月支(共に酉)VS日支(戌)の害は、
どこか薄幸なイメージで、何事も自由のないさまで、
際だった魅力が表出しない、病的な雰囲気。
年干支「宝酉」からは、融通がきかないもののコツコツ努力する姿。
月干支「灯酉」からは、人情家ながらここぞという時に一歩退いてしまう姿。
そして、日干支「山戌」は、強い守備本能と
家族を思いやってもなかなか伝わらない姿がうかがわれる。

平得は、DNA「調」主導で、他人と同じでは気がすまない性癖。
「山」の瑛愛との決定的違いは「草」の平得のほうが軽やかで、
より若い女性の雰囲気を意識させる。
「調+車」は、行動の葛藤。常に何かに反発している、落ち着きのない雰囲気。
「調+調」は、感覚的で物事の真理を常識にとらわれず捉える。
「調+龍」は、向上心あり。恩恵どれだけ受けても満足をしない人。
「草+調+巳月」は、精神性の強い遊び。
情けの塊のような人で、潔癖性や色情魔の紙一重のような両面を持つ。
10年運初旬「3歳木午」は、DNA「石」の和合心や「草」らしく依存心が与えられるも、
これといった条件なし。何かに寄生する植物としては、良質な環境を得た。
2旬「13歳草未」は、DNA「貫」の自我が強くなった時期。
現在の10年運は「23歳陽申」で、年干「宝」が干合により、
ラッキーカラーの「雨」となり、救いが多くなる時期。
宿命の特長は、エネルギー211点とまずまず。
もともと月干にラッキーカラーの「雨」を持ち、そうそう困ることはない。
「雨」の水源地である金性も地面(年支:酉や月支と日支の巳)にしっかりあり、
生じられることは多い。
しかし、木性は自身の「草」のみで、盛夏の切り花あるいは、
水草が咲かせた花というイメージが湧く。
年干支「宝酉」は、毒にも薬にもならないが攻撃的な存在感。
月干支「雨巳」は、猜疑心強いが一風変わった風流心。
そして、日干支「草巳」は、華麗だが不安定でデリケートなさまを与えられている。
「酉」年生まれ「草巳」は、孤立しやすい。

早川は、DNA「禄」主導で、自己顕示欲強い。
自分を認めてほしいために、さまざまな努力をする。
「禄+鳳」は、口がうまく引力本能が強い。
「禄+禄」は、不器用で世渡りは上手くないが、長い年月をかけ信用を得る。
「禄+玉」は、攻撃心なく計算づくの愛情奉仕を考える。
「禄+貫」は、計算された自我。あまり素直ではない。
「山+禄+申月」は、気分屋で精神性の高い作品を残したい欲求が強い。
10年運初旬「4歳灯未」は、DNA「玉」の古き良きものを好む
性癖を与えられるラッキーカラーだが、これといった条件なし。
頭は良いはず。
2旬「14歳陽午」も同様にラッキーカラーで、DNA「龍」の新しい庶民的なものに目覚める。
現在の10年運は「24歳草巳」で、DNA「牽」の名誉に縁あり。
この後は「34歳木辰」で稼働力が増し、
「44歳雨卯/54歳海寅」の10年運天冲殺へと続く。
宿命の特長は、エネルギー271点と、現代の男子としてはやや重厚すぎるも存在感あり。
木性ゼロ(DNA車/牽なし)は、あまりしゃかりきになって働くタイプではなく、
ごく一般的な仕事にはつくことができない。
年干支「灯巳」からは、限られた世界で威力を発揮する型。
月干支と日干支の「山申」は、要塞のようで、
準備に準備を重ね機が熟し切ったところで、ようやく重い腰を上げるような型をあらわす。
「巳」年生まれ「山申」は、原則受け身。

3人の関係は、女性二人の感性は器こそ違っても、
同学年だけあり通じあうものがあり。
月支同士(瑛愛は酉、平得は巳)も半会するので、互いを認め合う仲だろう。
また、平得は早川の宿命にない木性で、小気味いい刺激を与え、
瑛愛のほうは、月干支「灯酉」が、早川の年干支「灯巳」を大半会するという、
一方的に早川の運気を向上させるもので、
早川中心の感は間違いのないところ。
ネットの普及で、ボーダレスになったかのように見える国境だが、
それを意識したように見せかけ、
実は全く意識させない無国籍な音楽は、不思議と言えば不思議。
いわゆる「癒し」と言ってしまえばそれまでだが、
底流には言葉では表せないメッセージが織りこまれているため、
一過性とは侮れないのだ!
東京エスムジカ●の改良点または生き方の指針→
3人とも精神性が高い領域で、ごく一般的な職業を選べば苦しみが大きいだけ。
それを上手く音楽という表現手段で、真理を飛び超えようとするのだから、
ハラをくくらねばならない。
特に木性ゼロの早川と瑛愛は、千載一遇の強い木性年というチャンスで世に出たといっても、
今後は定期的な存在証明をしていかねばもたない。
「山申」らしく、早川は準備を怠っていないだろうが、
とにかく常にメディアに話題を提供するのが大切。
リリースも出来れば途切れなくしていかないと忘れられることもあり。
一にも二にもSPEED感が求められるということだ!
 
 
■2004年10月16日(土)山辰
山口日記●安定と不安定の狭間にあるミステリー
■テレビ朝日系・ナイトドラマ『ミステリー民俗学者 八雲樹』(金曜23:15)で、
連続ドラマ初レギュラー出演となるのが、
4歳で子役デビュー後、99年(畑卯)の映画『GTO』、
01年(宝巳)TBS系『王様のブランチ』などで
一躍名前を売った
山口日記(82-1205/海戌)。

神奈川県横浜市生まれの山口は、DNA「貫」主導で、
状況環境により変化。好き嫌いは激しいほうだ。
「貫+車」は、正直・短気・一本気。
「貫+貫」は、守備本能強い。
「貫+玉」は、その場のノリがいい。
「海+貫+亥月」は、理論的で苦難の人生を歩むことで説得力あり。
子丑天冲殺らしく、いわば竹を割ったような人でもある。

10年運初旬「9歳鉄戌」は、DNA「龍」の改良改革する気持ちを与えられるも、
特に大きな稼働条件なし。
現在の10年運は「19歳畑酉」で、強い冬の「海」をいさめる(湾のようなもの)雰囲気で、
幸運もあるが害とセット。
仕事はあっても成果を期待すると、格好つかない。
所属事務所が他力的なことで受難なのもこのため。
この後は「29歳山申」のDNA「車」の多忙期を経て、
「39歳灯未/49歳陽午」のラッキーカラー10年運へと続く。

宿命の特長は、エネルギー247点と相応。
年干支VS日干支の律音(共に海戌)は、
全く表裏なし人間だが、表も裏も一緒にやってしまったり、
何かを両天秤にかけながら、新しい時代をつくっていく人。
月干に母親を示す「宝」があるため母親の影響が強く、
子役をはじめた理由も母の希望だろう。
年干支と日干支の「海戌」は、男勝りでどんな逆境でも切り拓いていくチャレンジ精神を、
月干支「宝亥」からは、天性の第六感の持ち主で、
参謀・脇役タイプとしての能力を与えられている。
「戌」年生まれ「海戌」は、自己愛の象徴。自分勝手な人である(笑)。

小学生の時に京都の太秦撮影所で時代劇に参加し、
自分で着付けするなど厳しくしつけられたのが、今でも原体験になっているようで、
これからは時代劇や歴史物への露出を希望しているそうだ。
手はじめに「民俗・・・」というのも遠くはない。
さすがDNA「玉」を強く意識するだけある。

今年(木申)はうちに秘めた闘志を一気に外へ表現する好機だけあり、
3月には初舞台主演『地図〜朝焼けに君をつれて〜』もこなしたが、
来年(草酉)は、12年に一度の害。それさえ通過すれば、
本格デビュー後初のラッキーカラー年(06年陽戌/07年灯亥)が控える。
行動派の人生は、まだまだこれからだ!
山口日記●の改良点または生き方の指針→
伴星「司」は、コツコツと一歩ずつ実績を積みあげていくことなので、焦る必要はない。
また、組織一丸となっての応援も期待したいが、
この人のために粉骨砕身動いてくれる年下のマネージャーが(いれば)期待したいところ。
そして、時代劇を意識するなら同じ「海戌」のよしみで、
『大奥』をはじめ新しい時代劇を模索する
フジテレビの保原賢一郎プロデューサーにでも、売り込みをかけるのが正解だね(笑)!
 
 
■2004年10月17日(日)畑巳
ZweiPretty Queenの妙な融合具合
■5月26日(草巳)に『Movie Star』
(NTV系「ぐるぐるナインティナイン」エンディングテーマ)でデビューした、
モデル出身のパンキッシュなベーシスト・
Megu(80-0524/灯酉)と、
パワフルなヴォーカリスト・
Ayumu(78-0320/宝巳)の、
二人が融合したROCKユニット、
Zweiが10月14日(陽寅)に、
ファーストアルバム『Pretty Queen』をリリースした。

Meguは、DNA「石」冲殺主導で、人付き合いが下手で誤解されやすい人。
「石冲+司」は、妙に派手で仲間を平気で裏切りやすい。
「石冲+禄」は、他人を上手に使おうとしてもコントロール不能。
「司」×2+「禄」×2は、あまりにも現実的。
「灯+石冲+巳月」は、その気になりすぎて、失敗もあり。
10年運初旬「6歳鉄辰」は、年干支「鉄申」を大半会するので、成功運型。
生月冲殺でもあり、ひとつの流れを極めれば、大きな成功もあり。
現在の10年運「16歳畑卯」は、表現力に磨きがかかり、
遊びのノリで世間を渡っていく時期。
この後「26歳山寅/36歳灯丑/46歳陽子」を経て、
「56歳草亥/66歳木戌」が、晩年の特別条件付10年運天冲殺となる。
宿命の特長は、エネルギー242点とまずまず。
うち金性146点は、動乱期には相応しいが、
やや金銭物質に執着しすぎるきらいあり。
木性ゼロ(DNA龍/玉なし)は、頭の中身は殆ど空っぽだが、
得体の知れない想像力を発揮する傾向あり。
年干支「鉄申」からは、マニュアル重視の自意識を、
月干支「宝巳」からは、一風変わったバブリーな感性を、それぞれ与えられる。
そして、日干支「灯酉」は、怖い物知らずの度胸の良さを備えられた。
「申」年生まれ「灯酉」は孤高の人。

Ayumuは、DNA「禄」主導で、自己顕示欲抜群で、自分を認めてくれる人になびく。
「禄+龍」は、視野の狭い冒険心。
「禄+石」は、他力本願。
「禄+玉」は、追従上手で逃げ下手。
「禄+禄」は、不器用で世渡り下手。
「宝+禄+卯月」は、寸前の所で裏切られる質あり。
10年運初旬「5歳木寅」は、DNA「禄」の堅実な面を与えられるが、特に条件なし。
ただし、害もあるので、堅実さを追求しても形にならず、家庭運も稀薄。
2旬「15歳雨丑」は、DNA「鳳」の
豊かな表現力を与えられるラッキーカラー10年運。
現在の10年運「25歳海子」は、
デリケートな女性的感性が際だつラッキーカラー10年運で、
同時に年干支「山午」を天剋地冲するので、
仕事の世界が大幅に変化する激動期でもあり。
次旬「35歳宝亥」の納音10年運で、それまでの人生が意識とは別に現実が崩壊する時。
その後は、「45歳鉄戌」を経て「55歳畑酉/65歳山申」の晩年の10年運天冲殺が控える。
宿命の特長は、エネルギー211点とまずまず。
ラッキーカラーにあたる水性ゼロ(DNA鳳/調なし)の野人で、
他人とは違う表現方法で物事を伝達する。ふだんは口べたということだろう。
「午」年生まれ「宝巳」は、自己愛。

二人の関係は、Meguの月干支とAyumuの日干支が同一で理解度あり。
日支は半会だが、どちらかというとエネルギー点数で20点近く上回るMeguが、
Ayumuを動かす関係だが、生月冲殺のMeguの自己発揮では空回りもあるだろう。
そんな二人の出会いは、共にラッキーカラー年の02年(海午)。
案の定、MeguはAyumuを見初めた形。
今年(木申)は、Meguの宿命にないラッキーカラー的な年であり、
Ayumuの条件なしとはいえ天冲殺なのだから注目されるのは当然だろう。
売りは、生楽器の暖かさとデジタル楽器のスピード感。
そして、U.K ROCK&J-POPの癒合した癒しのメロディということだが、
バブリーな中にも、攻撃性を多分にふくんだということだろうか。
タイアップもそこそこついて、今がハジケ時。流れにのってもらいたいものだ!
Zwei●の改良点または生き方の指針→
Meguの伴星「龍」からは、新しいものをどんどん取り入れ、
Ayumuの伴星「鳳」の肩肘張らない表現力につなげていけば、ひとつの形になる。
完璧性を求めるより、浮気性だけれど華麗で、
きらびやかな存在であり続けることが大切だろう!
 
 
■2004年10月18日(月)鉄午
推定少女●シュールでおバカなアイドルNo.1
■8月18日(畑巳)に『推定学園26時Vol.4』をリリースした、
シュールでおバカなアイドルNo.1の
推定少女(しょうちのすけ・01-0822/灯巳)が、
11月17日(鉄子)発売のDVDシングル『振動』に続き、
早くも12月22日(草亥)にDVDシングル第2弾『チョコレート』をリリースする。

推定少女は、DNA「司」主導で、誰かのために役立てばウレシイという体質で、
原則何をやっても真面目にやるタイプ。
「司+石」は、大器晩成・仲間大切で、見てくれの派手さに比して中味は地味。
「石」×3もあり、人当たりは良い。
「司+禄」は、自制心に欠ける面あり。仲介能力が才能。
「灯+司+申月」は、歳をとらない・色あせない質で、場違いの恋愛の達人。

宿命の特長は、エネルギー301点とバケモノ並み。
通常のアイドルの倍のパワー。
木性ゼロ(DNA龍/玉なし)は、頭はカラッポの野人。
吸収力抜群という見方もあり。とにかく、何でもあり(笑)。
火性109点・金性103点は、存在感多く、引力本能だけは抜群。
年干支「宝巳」は、品質高貴のプリンセス。
月干支「陽申」は、直感に優れる権力者。
そして、日干支「灯巳」は、完璧を求めるあまりなかなか理解されないというもの。
年支VS日支の同一(共に巳)は、表裏なし。
「巳」年生まれ「灯巳」は、他力運。

Rino(87-0409/山子)は東京都出身で、
DNA「牽」主導は、非常に格好を気にする人。
プライドが高く、直球には強いが変化球に弱い体質。
「牽+牽」は、SPEED感が加速し、むやみな行動をとりやすい。
「牽+司」は、保身術優秀。感動するより、どこか冷めた印象。
「牽+玉」は、用心深い冒険心。
「牽+車」は、忍耐力があるように見えるが、デリカシーに欠ける。
「山+牽+辰月」は、言葉だけで周囲を動かす才能。
10年運初旬「9歳草巳」は、DNA「牽」の主導DNAがまわる自己確立の時期。
スタートは遅くとも、早くも大人の仲間入り。
現在17歳のため、この初旬10年運だが、
この後「19歳陽午/29歳灯未」の10年運天冲殺に突入する。
「19歳陽午」は、ラッキーカラー対冲。
「29歳灯未」は、ラッキーカラー害。
それぞれ波乱もあるだろうが、まだまだこれから大化けも充分。
宿命の特長は、エネルギー182点と旧型アイドル並み。
金性ゼロ(DNA鳳/調なし)は、一風変わった表現力で口数が少ないが、
内容稀薄という見方もあり。
年干支「灯卯」は、過去を捨てきれず未練がましい面。
月干支「木辰」は、性懲りのない所。
そして、日干支「山子」からは、タフな精神力を与えられている。
年支「卯」VS月支「辰」の害は一見病的で、
仕事面と所属組織が表向きは平穏も、どこかチグハグとした雰囲気がありそう。
とは言っても、春の「山」に「灯」と「木」の組み合わせは、
大変恵まれた見栄えの良い人だ。
「卯」年生まれ「山子」はストレートな人生。

母親が元アイドルシェリー(57-1017/海戌)という
Lissa(87-0908/鉄申)は兵庫県出身で、
DNA「石」主導で、反撃は素早くないものの協調性に優れた人。
「石+司」は、大器晩成で友人を大切にする。
「石+龍」は、言い訳無用の実行力とソツのない技術力。
「石+牽」は、理知懐疑的だが、流れにのるのは上手い。
「石+玉」は、理屈っぽい。
「鉄+石+酉月」は、おだてに弱い性癖。
10年運初旬「10歳鉄戌」は、DNA「貫」の独立心を与えられる。
月支「酉」と日支「申」とで、西方方三位を与えられるため、底力あり。
10年運スタートは遅く、現在の10年運はまだ初旬。
この後「20歳宝亥」の主導DNA「石」のめぐる自己確立10年運だが、
同時に害となり、人間関係の苦痛あり。
その後は「30歳海子/40歳雨丑」の10年運天冲殺を経て、
生きているうちはほぼターボ運(子丑天冲殺まわり)となり、
何をやっても目立つ運型となる。
宿命の特長は、エネルギー162点と旧型アイドル並みだが、
子丑天冲殺のため、気は強いのが売り。
年干の「灯」がラッキーカラーであり、
仕事に生きるのがプラスとなり、自尊心強調型だ。
年干支「灯卯」は、くすぶりながらも、しぶとい面。
月干支「畑酉」は、外見の美しさを気にするきらびやかな雰囲気。
そして、日干支「鉄申」は、自意識高いマニュアル重視の鉄壁な性癖だ。
「卯」年生まれ「鉄申」は、もめごとは苦手。
なおこの生年月日は、来春のNHKの朝ドラのヒロインを演じる
本仮屋ユイカと全く同じである。

Rinoの宿命にない金性年にデビューし、彼女の条件なし天冲殺に、
一部で話題になったように、あくまでも早生運のRino主体であることは疑うことはないが、
今年(木申)は、Rinoの行動力(DNA車)強化、Lissaの引力本能(DNA禄)強化年で、順調。
推定少女としては、宿命にない木性年として、益々目立ってくるだろう。
これからも、この路線をしばらく続けることが、大きな飛躍へ足がかりとなるはず。
まだ、若いのだし、これからだ!
推定少女●の改良点または生き方の指針→
「灯巳」というのは、あれこれやらず限定されたフィールドで勝負するタイプ。
一時はt.A.T.uと比較されることもあったが、
一気に売れるよりあくまでも現路線で完璧さを追求していくのが良いはず。
いつまでも少女ではないだろうの雑音は気にせず、
Rinoの10年運天冲殺入りの2年後は、Rino・Lissaともどもラッキーカラー年。
そのあたりを目標に頑張っていきたい。
子丑が年下、午未が年上という逆縁コンビも女性同士ということもあり、
若い間はおかしさが先行し、苦にはならない見込みだ!
 
 
■2004年10月19日(火)宝未
Hearts dales●もつれた姉妹の行く末
■01年(宝巳)12月19日(陽辰)にデビュー曲『So Tell Me』で、
いきなりオリコンシングルチャート8位を記録し、
鮮烈デビューを果たした
Hearts dalesは、
Jewels(76-1204/鉄寅)とRum(81-1217/畑巳)からなる姉妹ラッパーで、
幼少時代の13年を過ごしたニューヨーク仕込みの
英/日本語乱れ飛ぶRAPスキルが売り。
これまでにシングル7枚、アルバム2枚、リミックスアルバム&DVD1枚をリリースし、
今年(木申)から、彼女たちの第2章ともいえる
セルフプロデュース第2弾の8th SINGLE『LOVE & JOY』(集英社MORE、CMソング)が、
10月14日(陽寅)にリリースされた。

東京生まれ、5歳から18歳までをニューヨークで過ごしたJewelsは、
DNA「鳳」主導で、根っからの遊び人体質。
「鳳+龍」は、内面葛藤激しく、新しい流れをつくる。
「鳳+禄」は、お人好しで口がうまく、強い引力本能の持ち主。
「鳳+車」は、大衆的なノリの良さ。
「鳳+玉」は、自分を棚上げして、他人をあれこれ言う。
いわゆる女子校的体質だが、邪気がないので、楽しい雰囲気。
「鉄+鳳+亥月」は、ひらめきだけで、人生を渡る人。
10年運初旬「9歳山戌」は、年干支「陽辰」と
納音的(初旬のみ、陽と山は同格)のため、成功運型。
DNA「龍」の庶民性と放浪性を付加された。
現在の10年運「19歳灯酉」は、冬の「鉄」を溶鉱炉で鍛える、ラッキーカラー10年運。
来年(草酉)よりは、「29歳陽申」のラッキーカラー天剋地冲10年運に突入し、
これまでの人生が180度ガラリと変わる予定。
その後は、「39歳草未/49歳木午」の10年運天冲殺へと続く。
宿命の特長は、エネルギー229点。
冬生まれで、やや稼働力の無さが気になるところだが、
そこそこバランスのとれた宿命構成。
年干支「陽辰」からは、表面温厚も内面に辛辣さあり。
月干支「畑亥」からは、天性の勝負強さと、霊感的な身体の動き。
そして、日干支「鉄寅」からは、淑女にも悪女にもなれる変貌自在さが強調。
「辰」年生まれ「鉄寅」は、内外シーソー。
あちらが良ければこちらが悪い。
私的な面の不安定さが、仕事の原動力になる人。
この生年月日は、同年同月の5日生まれでも、
午前4時前の深夜に生まれた、女優・観月ありさと同じ宿命になる。

ニューヨーク生まれのRumは、DNA「禄」主導で、自己顕示欲強い。
「禄+鳳」は、口がうまく説得上手。
「禄+調」は、ユニークな発想。
「畑+禄+子月」は、寸前の所で異性に裏切られやすい面あり。
10年運初旬「7歳宝丑」は、年干支「宝酉」を大半会するため、成功運型。
DNA「鳳」の豊かな表現力を付加された。
現在の10年運は「17歳海寅」で、ダメージカラー害。
DNA「司」の害は、マジメにやろうとすると害。
家族との間もシックリこない。
この後は「27歳雨卯」のDNA「禄」の主導DNA10年運を経て、
「37歳木辰/47歳草巳」で稼働力が上昇する。
宿命の特長は、エネルギー162点と軽くアイドル運型。
木性ゼロ(DNA車/牽なし)は、妙に形を気にし、原則まともな仕事は不向き。
配偶者成分もなく、異性を間違えやすい。
年干支「宝酉」は、世渡り下手で融通の利かない面。
月干支「鉄子」は、積極的に生きられない心配症だが、格好を気にする。
そして、日干支「畑巳」は、気弱さと開き直りの同居した腰の重い雰囲気。
「酉」年生まれ「畑巳」は、自分の生き方に矛盾を感じにくい人。

今年(木申)は、Jewelsの条件なし天冲殺明け+天剋地冲。
そしてRumの宿命にない木性年ということで、動きは急。
精力的なリリースに、12月には全国クラブツアーを控え、
大きく注目される時期。楽しみな人たちだ!
Heartsdales●の改良点または生き方の指針→
「鉄」と「畑」という共通干を持った姉妹だが、
Jewelsの月干支「畑亥」と Rumの日干支「畑巳」は納音。
そして、日支同士はダメージカラー害。
姉妹だからこそ、一緒にやれているのだが、これが大きなブレーキ。
特にはみだし運のRumにとっては、自ら成長を放棄しているようなもの。
才能も運型もJewelsが格上。
変わった宿命のRumは努力次第だが、ズバリ二人は別々に活動をすべき。
そうしないと二人に未来なし。
どれだけ良いものがあっても、組み合わせがイマイチであれば、売れるものも売れない!
 
 
■2004年10月20日(水)海申
speena●売りは爆発寸前の乙女心
■00年10月18日(畑酉)に『Calm Soul』でデビューした、
speenaの2ndアルバム・女のコの深層心理を綴った
『chu chu de vista!!』が、今日10月20日(海申)に満を持してリリースされる。

speena(畑酉)は、DNA「龍」主導で、物の裏側を見る。
形に恵まれると精神苦。攻撃されてもかわすだけで、常に安定しないゆらぎ。
「龍+禄」は、一見優しい風情だが、やみくもで視野の狭い恋愛感情を演出する。
「龍+鳳」は、内面葛藤激しい。
「龍+調」は、不平不満たまりやすいが、向上心もあり。
「龍+玉」は、心の奥底をストレートに表現するのが苦手。
「畑+龍+戌月」は、子供っぽい性格で憎まれることがない。
宿命の特長は、エネルギー209点。そこそこバランスのとれた配合。
年干支「鉄辰」VS月干支「陽戌」の天剋地冲は、
常に周囲をトラブルに巻きこみながら進むのだが、
月支「戌」VS日支「酉」は害となり、
何となく優柔不断で、最後が格好つかない面もあり。
年干支「鉄辰」は、勝手気まま。
月干支「陽戌」は、明るく社交上手。
そして、日干支「畑酉」は、外見美しくきらびやかといった雰囲気。
「辰」年生まれ「畑酉」は、正直。

以前は妻夫木聡の実兄らと、打ち込み系ユニットRubiiに在籍していたこともある
Vocalの
kanako(77-0425/海子)は、DNA「車」主導で、単純明快なSPEED感。
危険な事大好き。
「車+禄」は、ルールに縛られるのが苦手。
「車+石」は、豪放ワンマン。
「車+司」は、猪突猛進で少々はた迷惑な部分あり。
「車+鳳」は、大衆的で金銭物質に興味津々。
「海+車+辰月」は、自分をいじめ抜く人。
10年運初旬「3歳草巳」は初旬日居冲殺で、常に何かの犠牲になり運を伸ばす。
DNA「調」なのだから、デリケートさも付加され、女性の集団での自己犠牲が運を拓く。
2旬「13歳陽午」は、ラッキーカラー天剋地冲。
DNA「禄」の引力本能が強化され、明るく振る舞いながら注目される。
現在の10年運「23歳灯未」は、ラッキーカラーながら害という、
ありがたくも自分の思い通りにならない。
DNA「司」でマジメにやればやるほど、どこかおかしい。
この後は「33歳山申」の、SPEED感ある主導DNA「車」の10年運が控える。
宿命の特長は、エネルギー208点。
年干「灯」と日干「海」が干合すると、それぞれ「草」と「木」になり、
月干「木」を加え、木性の干合天干一気が成立する。
守備本能が強化され、みかけより頑固なのは、このため。
集中しすぎると、目上が吹き飛ばされる懸念。
年干「灯」がラッキーカラー、月干「木」はその補佐でもあり、
「海」の気を流す水路。恵まれた宿命であると言えよう。
年干支「灯巳」は、完璧を求める。
月干支「木辰」は、根気強さ。
そして、日干支「海子」は、怒ると怖い小悪魔の様相。
「巳」年生まれ「海子」は、もめごとは苦手。生日冲殺でもある。

Durmのshoko(76-0228/鉄戌)は、DNA「禄」冲殺主導で、常に愛に飢えている人。
「禄冲+龍」は、なんでもどんと来いの恋愛感覚。
「禄冲+車」は、マニュアルがないと不安。
「禄冲+貫」は、計算できない自我。
「鉄+禄冲+寅月」は、疲れても弱まっても働く。
10年運初旬「8歳畑丑」は、DNA「玉」の補佐役的立場を付加されるが、条件なし。
「18歳山子/28歳灯亥/38歳陽戌」が、変剋律10年運で、
精神苦を受けると才能が磨かれる。
「28歳灯亥/38歳陽戌」は、ラッキーカラー10年運。
宿命の特長は、エネルギー257点と相応。
年干「陽」がラッキーカラー。
月支「寅」VS日支「戌」の半会でも火性が強化されるので、かなり熱い。
年干支「陽辰」VS日干支「鉄戌」の天剋地冲は、
私的な面と公的な面のギャップ多く、仕事と私生活で常に大きな闘いがあり、
どちらかが犠牲になったり、他人にプレッシャーを与えたりその逆もあり。
年干支「陽辰」は、表面温厚中辛辣。
月干支「鉄寅」は、変貌自在の不安定なさま。
そして、日干支「鉄戌」は、格好はいまいちも図々しく存在感あり。
「辰」年生まれ「鉄戌」は待ち運。

最年長でGuitarのshiho(69-1206/草卯)は、
DNA「玉」主導で、生き方を変えられない不器用な人。
「玉+車」は、落ち着いた雰囲気の美人で、考えたとおりに行動する。
「玉+貫」は、未来はともかくその場のSPEED感はあり。
「玉+禄」は、計算した愛情発揮。
「草+玉+亥月」は、人は良いが幸運と災いが同居した不安定な面あり。
10年運初旬「1歳陽子」は、初旬10年運天冲殺のため、成功運型。
DNA「調」の女性的感性も与えられる。
ただし、ラッキーカラーのため、流れに上手く乗らないと、ハジけにくい。
2旬「11歳灯丑」も、同様にラッキーカラー10年運天冲殺。
「21歳山寅」は、DNA「司」で堅実に自らの地歩を固めた。
現在の10年運「31歳畑卯」は、DNA「禄」の引力本能強化の10年運で、魅力をふりまく。
宿命の特長は、エネルギー121点と最弱。
売りは子丑天冲殺の気の強さだけで、か弱い冬の花。ヒヤシンスかクロッカス。
または、水中花。
火性ゼロ(DNA鳳/調なし)の野人で、格好をつけていくより男勝りのSPEED感が身上。
木性は66点とそれなりにあるので、とにかく仲間を頼りに、頑張る。
年干支「畑酉」VS日干支「草卯」の天剋地冲は、
私的な面と公的な面のギャップ多く、仕事と私生活で常に大きな闘いがあり、
どちらかが犠牲になったり、他人にプレッシャーを与えたりその逆もあり。
ひとつのバンドをたちあげても長続きしないという意味もあり。
年干支「畑酉」は、みかけの美しさ。
月干支「草亥」は、一芸に秀で、度胸で苦難を乗り切るが、身内に犠牲者をだす。
異性に触れると途端に切れがなくなり、相手に毒素を送り込むさげ●●的雰囲気もあり。
そして、日干支「草卯」は、男性を軽く見る傾向だが、努力家。
「酉」年生まれ「草卯」は、動乱期で活躍するテンションの高ぶり。生日冲殺でもある。

3人の関係は、共通干が一切なし。
ただし、shiho(草卯)とshoko(鉄戌)が干合支合。
shihoとkanako(海子)は、相互冲殺で理解不能かも知れないが、
干合木性天干一気のkanakoがshihoを巻きこむ感じだろうか。
デビュー時の00年(鉄辰)は、shihoの干合支害年、shokoの納音年、
kanakoの改良改革の半会年ということで、
Vocalにとってはのびのびと出来る環境ではあり。
不変ではないかもしれないが、とりあえず女性同士なので、
表面的には摩擦は少ないはず。
それよりも重要なのが、今年(木申)と来年(草酉)が、
speena(畑酉)のラッキーカラー年で、見事な果実や作物を収穫する時期である。
彼女たちの売りは「爆発寸前の乙女心」だが、もう爆発していい頃である!
speena●の改良点または生き方の指針→
speenaの伴星「車」は、周囲や男どもを気にすることなく、
とにかくSPEED感タップリな感受性。
それが花咲く時期を迎えて、あとは満開へ向けて頑張りたいところ。
特に今年(木申)は、月支「戌」VS日支「酉」に加え、
「申」が出現して、西方方三位が確立。
とりあえず遊ばずに、必死に毎日動き回ってください!
休息に成功も栄光もなしです!
 
 
■2004年10月21日(木)雨酉
荘野ジュリ●倦怠感と引力本能
■04年2月21日(鉄午)に『駅ニテ』でデビューした荘野ジュリ(83-0810/鉄午)の、
3rdシングル『カゲロウ/うたかた』
(「うたかた」は10月2日(木寅)公開の映画『予言』の主題歌)が、
10月16日(山辰)にリリースされた。
12月3日(陽辰)には、アルバム『36度5分』がリリース予定だ。

なんとも言えない気怠さとグルーブ感に妙な期待を抱かせる荘野は、
大阪府出身で、DNA「龍」主導で、物事を裏読みし、攻撃されてもかわすだけ。
実体がつかみづらい。
「龍+禄」は、知性を武器にした冒険心で、直線的で柔らかくも硬くもある。
「龍+玉」は、周囲と歩調が取りづらく、本音が見えにくい。
「龍+調」は、不平不満が爆発する一歩手前の恐ろしさ。
「龍+貫」は、忍耐力強力。地味だが耐久性あり。
「鉄+龍+申月」は、猜疑心の塊。

10年運初旬「10歳宝酉」は、一見妥協して見えるも、
油断するとこの人のペースにはめられてしまう罠を付加される。
「10歳宝酉〜30歳雨亥」がターボ運(子丑天冲殺廻り)で、何をしても目立つ。
「20歳海戌/30歳雨亥」が、10年運天冲殺。
生年冲殺のため、仕事に生きれば成功も約束される。
現在の10年運「20歳海戌」は、DNA「鳳」の表現力が磨かれる時期。

宿命の特長は、エネルギー198点。
さしてパワーはないが、時代整合性のある金性は、見かけより強力。
年支「亥」VS月支「申」の害は、病的なイメージ。
年干支「雨亥」は、自分のテリトリーに相手を引き込む。
月干支「鉄申」は、自意識高い。
そして、日干支「鉄午」は、生来の孤独感を妙に明るく見せようとする。
「亥」年生まれ「鉄午」は、一か八かの相場師的要素。

今年(木申)は、DNA「禄」の引力本能強化年で、攻撃力が増す時期。
来年(草酉)は干合年。
そして、06年(陽戌)07年(灯亥)に、60年に一度のラッキーカラー天冲殺を控えているので、
デビューのタイミングは大変良く、これから「鉄」らしく燃焼し上昇する予定!
荘野ジュリ●の改良点または生き方の指針→
伴星「龍」は、常に新しい風を受けながら変化をもとめていくこと。
これに、ラッキーカラー「牽」の格好良さや役割意識を加味していけば良い。
どうしても、年支「亥」の冬のクールなイメージが先行しがちだが、本来は明るさもあり。
ほのかな感触はあるが、それが大きくなった時が最高潮。もっと燃えなくては!
 
 
■2004年10月22日(金)木戌
SHUUBI●成長拒絶野人のありがた迷惑後天運
■99年(畑卯)2月24日(灯未)に『雲よ月を覆ってしまえ』でデビューした、
SHUUBI(78-0402/木午)が、03年(雨未)11月27日(木辰)の、
オリジナルレーベル立ちあげ後、精力的に活動をしている。
本年(木申)は、6月16日(陽寅)に『SET ME FREE』をリリース。
来年(草酉)公開の映画『ジーナ・K』
(福岡中州を舞台に、あるボーカリストの半生を描いた物語)の主演も決定するなど、
異才ながら認められてきている。

福岡県出身で、桐朋学園短期大学部芸術科音楽専攻ピアノ主科卒業のSHUUBIは、
DNA「石」主導で、反応が独特なので最初は誤解を生むこともある協調性和合性の人。
「石+調」は、自尊心強くも名誉やプライドには縁なし。
「石+禄」は、他人の才能を上手く取り入れ、自己を活かす面あり。
「石+石」は、集団のなかの変わり者。
「木+石+卯月」は、おだてに弱い。

10年運初旬「9歳木寅」は、日干支「木午」を大半会するので、成功運型。
現在の10年運「19歳雨丑」は、宿命にない水性の害で、
DNA「玉」は出身地にかかわるありがた迷惑な事や、ちょっと大変な事もある時期。
この後「29歳海子/39歳宝亥/49歳鉄戌」と、宿命にない環境が次々に出現し、
流れに乗っていれば、面白い人生を体感する。

宿命の特長は、エネルギー209点。
さほど高い点数ではないが、「卯」月生まれで木性の根っこがあるので、相当しぶとい。
金性ゼロ(DNA車/牽なし)は、しゃかりきになって働く人ではなく、
水性ゼロ(DNA龍/玉なし)は習得能力がないので、
妙な動きに惑わされながらも、まるで筏のように流れていく風情。
年干支「山午」は、若くして才能が花開くが、
少々パワーをもてあまし気味で、決断力はあるものの、どこか諦めも早い。
月干支「草卯」は、努力家で石橋を叩いて渡る。
そして、日干支「木午」は、純粋で変な欲がない人。
年支と日支の同一(共に午)は、表裏なし。
「午」年生まれ「木午」は、その道の王道を行く人。

俗物的な色気のない純な人で、存在するだけで何かの役に立つ「木午」。
そびえ立つ「山」に、下草と一緒に成長を待つ春の「木」は、
どんなふうにも加工自在な素材なので、
自己発信の音楽は当然として、映画出演はたいへんな刺激になり、
あらためて本人も存在意義を確認するだろう。
今のところは、後天運の影響で適度な水分で流れているが、
長い時間をかけて終着点に行けば良いというような人なのだろう。
SHUUBI●の改良点または生き方の指針→
伴星「玉」ということで、宿命に水分があれば教育者という道もあっただろうが、
無い物ねだりも辛く、常に勉強や創作ということを通じ、自己発揮していくべき。
音楽の世界だけにとどまらず、DNA「石」の特性を活かし、
芸術という分野で異質な橋渡しになるのも悪くないはずだ!
 
 
■2004年10月23日(土)草亥
田中美保●野人体質に追い風期待
■10月16日(山辰)より、関東地方限定でオンエアされている、
ストレスがたまっているOLのための
癒し系ドリンクのミツカンの果実酢飲料『su・no・mo』のCMにでているのが、
「non-no」などのファッション系雑誌のモデルを務める、
田中美保(83-0112/鉄子)。

98年01月(97年灯丑のラッキーカラー支合年の最後)デビューの田中は、
東京郊外の出身で、DNA「調」主導は、いかにも女の子らしい性癖。
デリケートなあまり、他人と同じであることを嫌う。
「調」×3もあり、この傾向は極めて強いが、不器用にもなってしまう。
「調+石」は、一見人当たりが良いが、自尊心強くも地位や名誉に固執しない。
「調+調」は、一般常識が全く通用しない感覚人間。
「調+鳳」は、自分にブレーキをかけやすい曖昧な面あり。
「鉄+調+丑月」は、執念深い。

10年運初旬「2歳海子」は、DNA「鳳」の豊かな遊び心を付加されたが、特別条件なし。
現在の10年運は「12歳宝亥」の最後で、人間関係に幅がでる。
来年(草酉)からはじまる「22歳鉄戌」は、ややガサツな面が加わり、独立心旺盛期。

宿命の特長は、エネルギー220点。
木性ゼロ(DNA禄/司なし)は、自己中心であまり優しい感情の芽生えない人。
堅実にやっていこうとする気持ちはなく、配偶者成分もなく、
男性を見る目が偏ってしまう懸念あり。
水性過多(117点)は、自身の金性(65点)の倍近くあり、
水にかろうじて浮かぶ小舟という様相。
年干支「海戌」は、デリカシーに欠けるようだが、
逆境をものともせず道を切りひらいていくチャレンジャー。
月干支「雨丑」は、唯我独尊。
そして、日干支「鉄子」は、取り越し苦労の多い性癖で、格好を非常に気にする。
「鉄」の良さをひきだすには、火性で鍛えられることだが、
マジメさはあまりなく、ラッキーカラーの「灯」も
年支「戌」のなかに深く潜行しているようで、頼りない。
また、その「灯」をサポートする木性の存在がないので、
実際は燃えることのない野人体質と言えよう。
注意したいのは、一歩間違えると「ひきこもり体質」で、
内臓に疾患をうみやすいので、充分なケアと忙しい生活が必要になる。
「戌」年生まれ「鉄子」は、受け身の人生。
生日冲殺でもある。

今年(木申)は宿命にない木性年ということで、紙媒体以外のCMで注目される好機。
CMはヨガをするものと、水泳をするものの2パターンあるが、
アホな男どもには水着がおがめる水泳編が好評だろうが、
やはりヨガ編のほうがイキイキとしているのは、宿命が物語っている。
城南予備校のCMも印象的だった。

ところで、「最近モデルの仕事が忙しくて、イケメンと出会う機会がないのがストレス」
という発言は、まだまだ己を知らない証拠。仕事で、燃えろ!
田中美保●の改良点または生き方の指針→
伴星「牽」はプライドをもった生き方。
若いとはいえ仕事の経験は豊富なのだから、
どうしたら世のため人のためになるかを考えてほしい。
相対的に地味な血統構成ながらも、こんなにチャンスを与えられているのは、
同じ生年月日を持つ女子数千人のうちの一握りのはず。
味わいのある顔に産んでくれた親に感謝すべきだが、
「鉄子」は親と密接していると、運は上昇せず。
孤独はおてのもの。仕事を選ばず、なんでも挑戦することだ!
 
 
■2004年10月24日(日)陽子
太田在●闘う姿を見せてくれ
■テレビ東京系日曜午前9時『セサミストリート』で、
エルモたちと仲の良い女子大生と言えば、
『JJ』専属モデルの
太田在(83-0221/鉄辰)だ。

神奈川県出身の太田は、DNA「禄」主導で、
自己顕示欲のかたまりで、愛情奉仕は手段でしかない。
とにかく、自分が認められたい一心で頑張るスター気質の人。
「禄+鳳」は、幾分柔らかいムードで引力本能抜群。
「禄+龍」は、経験に裏付けされた冒険心。やみくもな行動力。
「禄+調」は、ユニークな発想を実践する。
「禄+禄」は、不器用な面があるが、長い時間をかけて信用を築く。
DNA左2「禄」は、幼い時から蝶よ花よと育てられてきたはず。
「鉄+禄+寅月」は、とてもいい人だが寸前で裏切られることあり。
特に異性には要注意。

10年運初旬「4歳草卯」は、DNA「司」の堅実さを付加されるが、特別条件なし。
同時に干合支害でもあり、異性に翻弄されたり、
一生懸命やればやるほど、空回りする運型。
「4歳草卯〜84歳雨亥」は、ターボ運(子丑天冲殺廻り)で、何をやっても目立つ人。
「14歳陽辰/24歳灯巳」が、ラッキーカラー10年運で、燃焼度合いが高くなっている。

宿命の特長は、エネルギー249点と相応だが、
木性(DNA禄/司)が108点もあり、金銭物質や多くの異性を暗示する。
初旬の干合支害を加味すると、多すぎて身に余るという見方もあるだろう。
一方、ラッキーカラーの火性は20点しかなく、
その存在も月支「寅」のなかでは使いづらいので、
野人扱いとなり、何でもあり。
年干支「雨亥」は、庶民性と知性をあわせ持つ。
月干支「木寅」は、場を明るくするムードメーカー。
そして、日干支「鉄辰」は、勝手気ままで前進あるのみで、子供には好かれる。
子丑が2柱に、日干支は闘う干支ということで、
モデルという生業でも、時代整合性は感じる。
しかし、金性が本人の「鉄」だけということは、
威勢はよくとも現実味がともなわない体質のため、
架空世界の『セサミストリート』がお似合いということなのだろうか。
恵まれてはいても、どこか強さと弱さが同居した、危うい面があり。
「亥」年生まれ「鉄辰」は、生き方に矛盾を感じない人。

今年(木申)は、強い木性がさらに強化される、
条件なしとはいえ天冲殺+半会で、けっこうな成果を期待。
現役女子大生ということだが、事務所はもっと積極的に、
ドラマやバラエティに売り込むべきだろう。
モデルがメインというのでは、もったいない!
太田在●の改良点または生き方の指針→
伴星「龍」という事で、常に変化を求める人で、ずっと同じ生き方は似合わない。
格好はいいけれど、実際は相当どたばたな面が笑えるはず。
特技が走る事とは、さすが陸路将軍の「鉄辰」らしい(笑)。
スポーツが突破口になりそうだね!
 
 
■2004年10月25日(月)灯丑
RAMJA●とてつもない暗さと怖さ
■韓国に生まれ、幼少より福岡県にて大自然の中で育ち、
高校進学後それまで好んで聴いてきたレゲエミュージックのルーツである
ジャマイカに行くことを決意し17歳で退学、
1年後単身ジャマイカに乗り込んだという経歴の
RAMJA(82-0122/草巳)のデビューシングル『月と遊泳』が、27日(畑卯)にリリースされる。

RAMJAは、DNA「禄」主導で、自己顕示欲が強く、
自分を認めてほしいがために、生きている。
「禄+車」は、形に縛られるのを苦痛とする。
「車」×3もあり、色々な方向にその時その時の自己を表現するタイプで、
危険がいっぱいで落ち着くことがない。
「禄+調」は、組織になじめずユニークな発想で、人生を過ごす。
「草+禄+丑月」は、あまりに地道にやりすぎると、異性や金銭で大失敗。

10年運初旬「4歳海寅」は、初旬10年運天冲殺のため、
運命の荒波にもまれるも成功運型。
DNA「玉」のものごとを掘り下げる質を与えられるも、
同時に害が成立するため、それがなかなか叶わない。
異性運や家庭運にも陰りがでて、出自や親との間にももめ事が起きやすい質。
現在は2旬「14歳雨卯」で、それまでの不幸や不運を一掃したくなる。
この後「24歳木辰/34歳草巳」の仲間作りの時期をへて、
「44歳陽午/54歳灯未」のラッキーカラー10年運へと続く。

宿命の特長は、エネルギー199点。
うち金性102点と多く、時代整合性あるものの、
それが全てDNA「車」の気ぜわしさと正式ではない異性成分。
男性に翻弄されすぎたり、極度に嫌う体質。
いずれにしろ異性を意識しすぎる面があり。
年干支「宝酉」は、世渡り下手の融通利かず。
月干支「宝丑」は、マイペース。
そして、日干支「草巳」は、情の塊で外見はきらびやかだが
内面は不安定な恋愛至上主義や完璧主義者となる。
とはいっても、冬生まれの「草」は、弱くはかない。
群れてこそ、あるいは大木に頼ってこそ良さがでるのだが、
孤高すぎる点が苦痛であり才能。
年干支「宝酉」VS月干支「宝丑」の大半会で大きく前進しようとするばかりか、
日支も「巳」の三合会局で金性が異常に増えるので、
本人は苦しくて仕方がないので、安住なし。
正式な「鉄」の干合があれば、「草」は「宝」になるので、
金性の一気格となり目立つが、自身の息の根を断ちやすくなることでもあり、
なんとも変わった怖い宿命と言える。
「酉」年生まれ「草巳」は、孤立するところに気持ちを安定させる。

高校を退学したのが、条件なし天冲殺。
初旬害らしい流れとも言えるが、何とも言えない、この弱さは危険だろう。
最初はレゲエの世界に浸るも持続しなかったのは、虚の時期の決意だからかも。
宿命ばかりか、その後も違和感を感じながら生きていく原因は、自分にもあるようだ。
ただし、その苦痛は糧になっているようで、
今年(木申)は大木に頼る時期で、メジャーデビューにこぎつけている。
あとは、なんとかしのいで、
06年(陽戌)07年(灯亥)のラッキーカラー年につなげたい!
RAMJA●の改良点または生き方の指針→
冬の草花にとって「放浪」は水に流されることで絶対にしてはならない。
伴星は「調」なのだから、放浪せず女性的感性を磨きたいのだが、
DNA「車」は異性の気に囲まれすぎるという難点あり。
本来は女性同士で集っていく生き方が良いことを忘れてはいけない。
また、DNA構成は精神思考が薄く、現実世界で成功する運型。
本来の姿は女性の中で生きて、商魂たくましく生きていくことだが、
それが叶わぬ生き方を選択しているので、
苦痛を感じつつ表現するという茨の道を極めるしかないのだろう。
そのためにも、もっと余裕をもって、明るく振る舞うことが突破口なはずだ!
 
 
■2004年10月26日(火)山寅
高鈴●繊細な猜疑心と現実世界の矛盾
■TBS系『魂のワンスプーン』エンディングテーマ(水曜24:25)の
『二人で』を27日(畑卯)にリリースするのが、
昨年『真夜中の後悔』でメジャーデビューした
高鈴(03-1203/鉄戌)の、
山本高稲(77-0505/海戌)と山口彰久(77-0406/雨巳)。
カップリングは、荒井由実(畑未*)の『あの日に帰りたい』。

山本は、DNA「車」主導で、闘争本能抜群。
単純明快、危険大好きの犠牲的本質。
「車+車」は、計算された行動力。
「車+玉」は、考えたとおりに行動するわかりやすい人。
「車+司」は、猪突猛進。
「車+調」は、行動の葛藤あり。
「海+車+巳月」は、常にざわざわした、さざなみのような面あり。
10年運初旬「10歳陽午」は、DNA「禄」の引力本能が付加される
ラッキーカラー10年運だが、特に条件なし。
売りは、子丑天冲殺のみ。
現在の10年運は、2旬「20歳灯未」で、同様にラッキーカラー10年運。
干合10年運でもあり、木性干合天干一気は崩れるも、
一時的に日干支は「木戌」となり、
(別の意味で)異常さがそこはかとなく、かもしだされる時期。
この後は、「30歳山申」のDNA「車」の主導DNAが廻る、自己確立10年運を迎える。
宿命の特長は、バブリー夏生まれのため、エネルギー298点とかなり強力。
年干「灯」と日干「海」が干合すれば、それぞれ「草」と「木」になるため、
月干「草」を入れて木性の干合天干一気が完成し、
集中力を発揮すれば、目上を吹き飛ばす勢い。
この時日干支は「木戌」になるので、異常性が際だつ可能性大。
年干支「灯巳」は、完全を求めすぎる部分あり。
月干支「草巳」は、外見の華麗さとは別に内面の不安定さあり。
そして、日干支「海戌」は、努力家のチャレンジャーといったもの。
「巳」年生まれ「海戌」は、相当な働き者。

山口は、DNA「鳳」主導の風流心。
「鳳+牽」は、温厚誠実も理論に流されやすいお天気屋。
「鳳+禄」は、強い引力本能。
「鳳+調」は、和合心強力。
「雨+鳳+辰月」は、子供っぽい遊び心。
10年運初旬「1歳雨卯」は、DNA「貫」の独立心を与えられたが、特に稼働条件なし。
2旬「11歳海寅」は、妥協と害。
DNA「石」は、人間関係が上手くいかなかった時期。
現在の10年運は、「21歳宝丑」で、DNA「龍」の改良改革は、これまでの不振を一掃。
今後は「31歳鉄子/41歳畑亥/51歳山戌」の
変剋律10年運(異常干支の3連続)で、苦痛を受けることにより、才能が磨かれる。
宿命の特長は、エネルギー304点。
軽くて流れに乗ったほうが良い現代の男性としては、いささか重すぎる。
通常人の倍ほどのパワーがあり、持て余さないかが懸念される。
年干支「灯巳」は、狭い世界での強烈な自己発揮。
月干支「木辰」は、信仰心にも似た激しいものを内に秘めるが、
同じ過ちを繰りかえしやすい。
そして、日干支「雨巳」は、穏やかに見えて猜疑心の塊。
変人好きな鋭い感性の人。
年支「巳」VS日支「巳」の同一は、表裏なし。
表も裏もなく、裏の事も表でやろうとして悩みもあり。
「巳」年生まれ「雨巳」は、孤立しやすい。

二人の出会いは、98年(山寅)、ボーカリストを捜していた山口と
「歌いたいけど一人じゃ楽器もできない」と考えていた山本が
友人の紹介により知り合い、ユニットを結成。
同学年で共に京都在住のため、意気投合したようだが、
山本にとっては、DNA「車」の主導DNAのまわる自己確立年で最適とはいえ、
山口の干合支害年であったのは、
エネルギー点数が高いために衝撃は少なかったとはいえ、かなり問題を残しそうだ。
メジャーデビューも山口の条件なし天冲殺になってしまった。

繊細な鈴の音のように、かすかな音の響きや微妙な感情を大切にした
心地よいサウンド創りを目指し、ユニット名を『高鈴(コウリン)』と名付け、
作詞は全て山本が担当し、サウンド作りは互いにメロディや曲のイメージを出し合い、
山口が1曲にまとめていくという形態をとる。

「消えそうで消えないもの」
「ありそうでなさそうなものが、よく歌詞に現れる。
せつないのが好き。甘く・すっぱい感じ」と山本は語るが、
ユニットとしては、今年(木申)は堅調。
来年(草酉)は干合支害。
山本も来年は害になる。
(山口の)害スタートだから、害には何かおこりそうだが、
そこをクリアさえすれば、ラッキーカラー年(06年/陽戌・07年/灯亥)も待っているので、
広く受け入れられる可能性大だが、うたかたにならないように!
高鈴●の改良点または生き方の指針→
たとえ1ヶ月でも子丑天冲殺が年下で、
午未天冲殺が年上という、なかなか成長しないカップル。
共に、変わった人とはいえ、「海」と「雨」の二人は、
「雨」を「川」と見立て、河口の汽水域という判断も成り立つが、
存亡はともかく目立つには相当な努力が必要。
しかも二人のDNA構成が、かなり現実重視傾向なので、
音楽にかかわるより、もっと実業の世界なりに目を向けた方が成功しやすいのだが、
よけいなお世話だろうか。
狙いはいいけど、ちょっと違うのが、魅力ともいえる人たち。
同好の志を、水性らしく飲み込んでいく必要があるはずだ!
 
 
■2004年10月27日(水)畑卯
菅野よう子●成功の方程式と暗部
■『下妻物語』『水の女』『攻殻機動隊』『ターンAガンダム』などの、
映画やアニメのサウンドトラック、
明治製菓『キシリッシュ』、コスモ石油『環境広告』、ファンケル『企業広告』
など様々なCM音楽の作曲やサウンドプロデュースを手がけるのが、
菅野よう子(64-0318/陽寅)。

早稲田大学在学中に、CBS_SONYより『TETSU100%』のメンバーとしてデビュー。
解散後、作曲プロデュースワークを中心に活動してきた菅野は、
宮城県出身で、DNA「玉」主導で同じ生き方を淡々としていく。
気分転換はうまいとはいえないが、ジックリ腰をすえて仕事をする質。
「玉+鳳」は、自己の感性を痛めると激情するが、
客観的な仕事面では実に理性的で、物事をすりかえる名人。
「玉+貫」は、時代にあわせたスピード感。
「玉+龍」は、周囲と歩調をとるより単独で創作活動に励むタイプ。
「玉+石」は、理論理屈の人でメッセージ性がこめられている。

10年運初旬「4歳陽寅」は、日干支「陽寅」と律音(同一)なため、成功運型。
DNA「貫」の独立心を付加されるが、ややクドイ印象も受ける。
2旬「14歳草丑」は、主導DNAの「玉」が廻り自己確立の時期。
宿命の春の方三位に、冬の土用(丑)が連結し、内面に深みが増した。
3旬「24歳木子」は、年干支「木辰」の大半会と、
DNA「龍」で、仕事面が大きく前進した成長期。
現在の10年運と次旬の「34歳雨亥/44歳海戌」が、
10年運天冲殺で加速度的に仕事が拡がる。
同時に4旬よりはターボ運(子丑天冲殺廻り)もスタートし、何をやっても目立つ。

宿命の特長は、エネルギー268点と重厚。
うち木性が128点と想像力に非常に長けた面あり。
金性ゼロ(DNA禄/司なし)は、金銭物質に興味がないか異常執着を見せるが、
配偶者成分もなく、どこかさめた印象で、優しさは期待できない。
実際、夫は同業者でチェリストの
溝口肇(60-0423/宝巳)の金性の天干一気。
共通干のない干合支害で、なんだか私的な生活では暗そうなムードが漂う。
「宝巳」は贅の限りをつくす性癖であり、
夫妻でバブリーな生活をしているのだろうか。
年支「辰」・月支「卯」・日支「寅」の春の方三位は、
なごやかな風情で、ひとつの完成された世界が構築されている。
年干支「木辰」は、目立ちたがり屋のわりには地味な印象。
月干支「灯卯」は、いざ実行に移すとスピード感あり。
そして、日干支「陽寅」は、天性の明るさで周囲を明るくする。
年支「辰」VS月支「卯」の害は、出だしが躓く感じも、
これはデビュー時に経験ずみ。
何となく病的(胃弱)なイメージは、敵が少ないかも。
「辰」年生まれ「陽寅」は、矛盾のない行動力。
生日冲殺でもある。

成功の要因は、まず生地をあとにし、そこからDNA「玉」の想像力を発揮したこと。
下手に海外に目が向かなかったことも良いだろう。
この仕事は天職ともいえるが、一般的には教師や研究者といったところだろうか。

坂本真綾(雨卯)やクリスタル・ケイ(宝丑)らへの楽曲の提供もあるが、
表には本人のコメントはなかなか伝わってこない。
菅野よう子&シートベルツ名義で
『COWBOY BEBOP Tank! THE! BEST!』が、12月22日(草亥)にリリース予定だ。
菅野よう子●の改良点または生き方の指針→
伴星「調」ということで、独特な感性を本人なりに発揮して成功しているのだから、
とやかく言うことはなし。
ただし、金性ゼロはいかにもバランスが悪く、金銭感覚に異常をきたしそうだ。
成功という結果には、ぜひ奉仕の気持ちも加えていかないと、
10年運天冲殺を抜けたあとが、辛そうな宿命と言える。
 
 
■2004年10月28日(木)鉄辰
川江美奈子●絶望的な不名誉にも熱くなれ
■遅咲きのシンガーソングライター川江美奈子(72-0309/畑亥)の、
デビューシングル『願い唄』が、20日(海申)にリリースされた。
90年(鉄辰)から参加した早稲田大学のアカペラグループで、
ゴスペラーズなどと親交があり、
92年(海申)結成の『TRY-TONE』のメンバーとして活躍後、
97年(灯丑)に同グループを脱退し、米国バークリー音楽院で学び、
帰国後に松本英子(木寅)・Lyrico(海午)・中森明菜(灯卯※)らへの楽曲提供や、
一青窈(草亥)ライヴのBacking vocalなどの活動をしつつ、
アーティストデビューに向けて楽曲制作を行っていた経緯をもつ。

東京都出身の川江は、DNA「車」主導で、闘争的で他人との一体感なし。
「車+禄」は、枠にはめられるのが苦手だが、自分のペースで同一歩調で歩む。
「車+牽」は、忍耐力があるように見えるので同情されない。
「車+司」は、猪突猛進で人から頼られすぎのきらいあり。
「畑+車+卯月」は、雄大な計画をたてても、なかなか実現できないもどかしさがあり。

10年運初旬「1歳海寅」は、DNA「司」の堅実さを付加されるも、特別条件なし。
2旬「11歳宝丑」は表現力が与えられた。
3旬からはじまる「21歳鉄子/31歳畑亥/41歳山戌」が、
変剋律10年運(異常干支の3連続)で、苦痛をうけて悩むことにより、才能が磨かれる。
現在の10年運「畑亥」は、日干支と同一の律音で、宿命が強化されている。

宿命の特長は、エネルギー167点。
春の「畑」だが、水性が114点と多すぎて、
さながら洪水後の「畑」で、作物を栽培するには困難。
火性ゼロ(DNA龍/玉なし)の暖かみがない野人は、どこか絶望的な雰囲気。
金性ゼロ(DNA鳳/調なし)は、伝達能力がなく、
喋るという表現方法以外で、コミュニケーションをとる。
年干支「海子」は、庶民的な知恵。
月干支「雨卯」は、常識的な模範生。
そして、日干支「畑亥」は、勝負強さを与えられている。
「子」年生まれ「畑亥」は、孤立しやすい。

本人は「人はいつも時と対峙しながら、確かな思いをさがしてる。
何もかもが流れてゆくから・・・。言葉が切りとれるのは、ほんの一瞬の情景です。
でもその中に刻められたらと願うのです。
時に翻弄されつづける心を、いとおしい時そのものを、そして私自身の切なる思いを」
と語っているが、やはり「畑亥」らしく混沌としている。

今年(木申)は、10年に一度の干合年で名誉の年だが、同時に害。
素朴で透明感が売りだが、それ以上でも以下でもないところに、はかなさを感じる。
「畑亥」は、明るい時代から暗い時代、暗い時代から明るい時代へのつなぎ目を担う。
ある意味、時代の申し子なのだが、遠慮しないで熱くなってほしいものだ!
川江美奈子●の改良点または生き方の指針→
火性がないところの留学は相当堪えたようだが、本質から相当離れている。
伴星「龍」は、あくまでも日本にいて現実的に活かすべき。
また、DNA構成が全て現実的に偏っており、
精神的な仕事をすることじたいが、相当苦痛なはず。
それが、また修練となるのだが、実業の世界を選んでいたならば、
動乱期なので、もっと別な意味の相応な成功をおさめていたと考えられる。
「畑亥」は身体的霊感で、それが音楽にいったのは、おそらく幼児体験。
親のありようが問われそうだ!
 
 
■2004年10月29日(金)宝巳
カノン●癒やし効果満点の高度な奇跡
■クイーンズランド州立音楽大学声楽オペラ科を卒業後、
02年(海午)より日本国内での活動をスタートした
カノン(80-0309/宝巳)のメジャーデビューシングル
『キセキ Song of Love』が、10月20日(海申)にリリースされた。

カノンは、DNA「禄」主導で、自己顕示欲が非常に強い。
音楽をやるのは自分の存在を認めてほしいため。
「禄+玉」は、行動力・攻撃心なし。
家庭的な音楽で、追従上手逃げ下手。計算づくの愛情奉仕。
「禄+石」は、何かを利用する術に長ける。
「禄+龍」は、人はいいが視野の狭い表現力。
あれこれ間口を拡げないタイプ。
「宝+禄+卯月」は、異性に裏切られやすい。

10年運初旬「1歳山寅」は、DNA「玉」の知性を与えられるも、
初旬条件なく、仕事に特化すれば成功する生年冲殺でもある。
ただし、同時に害も成立し、
ベーシックなもの伝統性のあるものを追究しても、極めきれない面あり。
母親や母国の影響が仇となったり、原則結婚運も芳しいとはいえない。
2旬「11歳灯丑」は、スピード感が付加された時期。
現在の10年運「21歳陽子」は、DNA「牽」の品性と名誉の10年運で、注目に値する。
この後は「31歳草亥/41歳木戌」の特別条件付10年運天冲殺をへて、
「52歳雨酉/62歳海申」のラッキーカラー10年運天冲殺へと続く。
中年期から40年運間の激動期を迎えるので体力勝負とも言えよう。

宿命の特長は、エネルギー206点。
想像力の土性(DNA龍/玉)が67点。
闘争本能や名誉に執着する金性(DNA車/牽)が84点と強いわりには、
自身を磨くラッキーカラーの水性(DNA鳳/調)が12点と、やや稀薄なのは難点。
年干支「鉄申」は、基本に忠実な常識人。
月干支「畑卯」は、新しい分野に挑戦する開拓者。
そして、日干支「宝巳」は、品質高貴な宝石の極みだが、
とにかくお金のかかるバブリーな面あり。
「申」年生まれ「宝巳」は、まとめ下手。

海外生活をしていた13歳の時に教会の聖歌隊に加わり、
この頃から作詞作曲をはじめ、高校時代は聖歌隊のソロとしてヨーロッパツアーに参加。
オーストラリアでは、慈善コンサートでクイーンズランドポップスオーケストラと
共演しソロを務めたそうだ。
カノンの由来は、バロック音楽の名曲パッフェルベルの『カノン』。

全編で美しいハイトーンがフィーチャーされた技術力はまさしくクラシックだが、
ポップスを意識した「マインド」から醸しだされるムードには、
癒しだけに終わらない、高度な音楽的な可能性が秘められていると
絶賛されているようで、詞には「今そこにあるキセキ」「誰にも起こりうるキセキ」
をテーマに「ポジティブに生きていこう!トライしよう!」という、
前向きフリーター世代に向けた応援歌が売り。

今年(木申)は、2年間のラッキーカラー年(02年海午/03年雨未)を経た、
待望の条件あり天冲殺+月干干合で、方向性の変化とともに世間に名前を売る。
着実に一歩一歩、その存在をしらしめていくはずだ!
カノン●の改良点または生き方の指針→
伴星「禄」が主導DNAとなる奉仕と自己顕示欲の人。
癒しというカテゴリーにくくられるよりは、
本人のキャラクター(DNA鳳/調)を強化したうえで、
音楽も受けいれられるほうが賢明な感がある。
才能は、DNA「禄」。音楽を売るために、自分を売る。それが近道だ!
 
 
■2004年10月30日(土)海午
tiaraway千葉妙子南里侑香頂点を目指すための熟成と苦悩
■TVK系4局のアニメ、プリンセスアワー『W〜ウィッシュ〜』の
エンディングテーマを歌う
tiaraway(03-1221/山辰:Your Shade)が、
同テーマをふくむ最新の3rdシングル
『想い出 good night/Can you feel crying alone?』を10月27日(畑卯)にリリースした。

「素晴らしいものを目指す」「高いところへ進む」という意味が
ユニット名には込められたtiarawayは、
南青山少女歌劇団出身の
千葉紗子(77-0826/草卯)と
南里侑香(84-0313/陽午)の二人のユニットで、
01年(宝巳)後半から03年(雨未)の間に時間をかけて結成されたもの。

東京都出身の千葉は、DNA「牽」主導で、プライドが高く役割意識に長ける。
「牽+調」は、内面気品も行動は大胆。
「牽+貫」は、根っこは非常に頑固だが、妥協点をわきまえる。
「牽+鳳」は、温厚誠実もお天気屋。
「牽+司」は、保身術優秀でさめた部分あり。
「草+牽+申月」は、機敏だが同じ事をずっとやっているのが苦痛となる。
10年運初旬「4歳畑酉」は、年干支「灯巳」と大半会的(初旬のみ灯と畑は同格)、
日干支「草卯」と天剋地冲のため、通常人の3倍ほどの成功運型。
DNA「禄」の引力本能も付加された。
2旬「14歳鉄戌」は、主導DNA「牽」のめぐる10年運で、早くも自己確立。
干合支合10年運でもあり、格好の良さは完成されたとみて良い。
現在の10年運は「24歳宝亥」は、DNA「車」の半会で、
スピード感あふれる身のこなしで、多忙を極める時期。
この後「34歳海子/44歳雨丑」が10年運天冲殺となり、
その後は「54歳木寅〜」のターボ運(子丑天冲殺廻り)が控え、
晩年まで休まることのない人生模様だ。
宿命の特長は、エネルギー211点。ラッキーカラーの年干「灯」に、
根をはる大地が月干「山」にと、
まずまず恵まれたバランスの良い自然な感じが好感をもてる。
年干支「灯巳」は、完璧を目指す。
月干支「山申」は、安定感のある色香とクールな状況判断力。
そして、日干支「草卯」は、男性を軽くみる堅実主義者を与えられている。
「巳」年生まれ「草卯」は、世の仲介者タイプ。

長崎県出身の南里は、DNA「玉」冲殺主導で、組織の意向に翻弄される。
「玉冲+牽」は、一見とっつきにくいが、細かい事を気にせず何でもやってしまう。
「玉冲+調」は、妙に世間に達観。
「玉冲+龍」は、周囲にあわせようとすればするほどズレやすい。
「玉冲+石」は、一風変わった理屈の持ち主。
「陽+玉冲+卯月」は、色事の因縁。
10年運初旬「3歳陽寅」は、初旬10年運天冲殺に加え、
日干支「陽午」と大半会するため、通常人の3倍ほどの成功運型。
生月冲殺であるため、その気になれば上昇するが、
初旬同質の「陽」のため、やや落ちる。
現在の10年運「13歳草丑」は、主導DNA「玉」となり自己確立時期だが、現象は害。
そこはかとなく暗いイメージなのはこのため。
次旬「23歳木子」では、これが払拭され、新しい展開がある模様。
その後は「33歳雨亥〜」のターボ運(子丑天冲殺廻り)となり、何をしても目立つ時期。
宿命の特長は、エネルギー136点と旧型アイドルなみ。
金性ゼロ(DNA禄/司なし)は、さわやかなはずの朝日が、思いっきり低温に感じられる。
金銭物質運も配偶者成分もなく、なにか儚さがあり。
年干の「木」はラッキーカラー的でも、
月干「灯」は常にライバルの目下を意識する傾向。
年干支「木子」は、淋しがりやで、ユニークな発想。
月干支「灯卯」は、心配症。
そして、日干支「陽午」は、いわゆる「ヒノエウマ」で、他人の運をむしばむ。
「子」年生まれ「陽午」は、もめごとや動乱期を好む。

バランスがとれ相応の花を咲かせている千葉を、
未完成な部分が多い南里が補完する形で、
現状ではベストともいえる雰囲気なのがtiaraway。
来年(草酉)は、千葉の納音と南里の月支対冲の主導DNAまわりということで、
早くも見直しがあるかもしれないが、運型楽しみな二人は、注目していきたい存在!
tiaraway●の改良点または生き方の指針→
伴星「玉」の千葉に、伴星「調」の南里の組み合わせは、
「灯」という共通干を通じた姉妹の関係。
目上が苦手な千葉に、目下が苦手な南里が、
その年齢の間にいる人に向けてメッセージを発するのが良いし、
本来は女性ファンのみに支持されるべきだが、難しいという現状か。
悩みがつきないのがtiarawayのデビュー日「山辰」。
制約が多いなかにも、前進するしかない。
 
 
■2004年10月31日(日)雨未
Les.R●姉妹デュオならではの赤い糸
■テレビ東京系アニメ『SDガンダムフォース』(水曜18時)のエンディングテーマ
『恋しくて・・・。』を、11月3日(陽戌)にリリースするのが、
00年(鉄辰)から、関西を拠点にLIVE活動を展開してきた、
Sumika(82-1030/陽戌)とYuka(84-0625/鉄寅)による
姉妹デュオ
Les.R(レ・アール=04-0825/陽子「赤い糸」)。

Sumikaは、DNA「鳳」主導で、豊かな表現力と風流な遊び心を持つ。
「鳳+鳳」は、きさくで肩肘張らない粘り強さ。
「鳳」×3もあり、遊び心満載。
「鳳+車」は、大衆的。歌で一旗あげたいというタイプ。
「鳳+禄」は、説得力のある良い引力本能。
「陽+鳳+戌月」は、しぶとく執念深い。
10年運初旬「7歳畑酉」は、DNA「調」の女性的感性を付加されるが、特別条件なし。
同時に年支・月支・日支の3ヶ所に害が成立するため、
なんとなく病的というか、けだるいイメージをもたらす。
現在の10年運「17歳山申」は、DNA「鳳」の主導DNAがまわる自己確立期。
この後「27歳灯未/37歳陽午」の10年運天冲殺を控える。
宿命の特長は、エネルギー258点と相応。
うち金性114点と、引力本能がものすごい人。
ただし、木性ゼロ(DNA龍/玉なし)は、頭の中はからっぽというより無心。
生じられるものがないので、遠くから見るとキレイな秋の夕日だが、
近づくとひっそりして熱を感じることができない。
秋深い生まれでもあり、野人となるので、
格好いいことはいってないで、なんでもありのどう猛な人生が向く。
年支も月支も日支も、全て「戌」という地支一気のため、
午未天冲殺であろうと目下を利用するしかない。
年干支「海戌」は、逆境でも道を切りひらくチャレンジャー。
月干支「鉄戌」は、内側にとんでもないエネルギーを秘める。
そして、日干支「陽戌」は、明るく社交上手で、天性の商売人といった風情。
「戌」年生まれ「陽戌」は、何事も王道を行く人。

Yukaは、DNA「牽」冲殺主導で、格好つけようと頑張りすぎると、ずっこけやすい。
「牽冲+調」は、女性らしく見えるのに、とても大胆。
「牽冲+禄」は、ちょっと常識はずれ。
「牽冲+貫」は、妙な打算。
「鉄+牽冲+午月」は、変わったタイプの異性とくっつきやすく、
周囲に何を言われるかわからない傾向あり。
10年運初旬「7歳畑巳」は、DNA「玉」の落ち着いたイメージを付加されるが、
特に条件なしも、乗せれば天にも昇る生月冲殺のため、きっかけ次第では成功。
ただし、同時に害も成立するため、何か故郷の見えない力で引っぱられる。
原則、結婚運は稀薄。
現在の10年運「17歳山辰」は、DNA「龍」の新しい土地に縁あり。
次旬「27歳灯卯」が、DNA「牽」の主導DNA10年運となる。
宿命の特長は、エネルギー155点と旧型アイドル並み。
年干支「木子」VS月干支「鉄午」の天剋地冲は、
生月冲殺も加わり、進めば進むほど妙なパワーが働き、
他人に迷惑をかけたりかけられたりする。
魅力が中心部から湧き出してくるようなタイプ。
年干支「木子」は、人のマネできないユニークな発想。
月干支「鉄午」は、淋しがりやゆえに明るくふるまう芸能志向。
そして、日干支「鉄寅」は、淑女にも悪女にもなれる魔性の女という雰囲気。
「子」年生まれ「鉄寅」は、人に助けられる。

ユニット名の由来は、フランス語で「les. halle」という意味が、
中央市場で、2人の両親が尼崎の中央卸売市場で青果店を経営してるということもあり、
造語で「Les.R」という名に決定したという。
これは、午未天冲殺らしい夢をふくませたネーミングだろう。

Sumikaの条件なし天冲殺明け+DNA「龍」の改良改革年と、
Yukaの条件ありラッキーカラー天冲殺明け+天剋地冲(人生を180度変える時期)年の、
今年(木申)に東京進出を決めた二人だが、共に午未天冲殺だけあって早生運。
Sumikaの月干支「鉄戌」と、Yukaの月干支「鉄午」と日干支「鉄寅」で、
大半会三合会局が成立する、姉妹ばかりか切っても切れない仲。
また、地支一気格のSumikaの変人ぶりを、
生月冲殺のYukaが果てしなく拡げる間柄となり、成長力はおおいに期待。
午未同士ということであろうと、姉妹ばかりか、
Yukaが生月冲殺ということを差し引いて、容認可能か。
口ずさみやすいポップな楽曲は、
Sumikaの作詞とYukaの作曲という手作りだ。成功を期待したい!
Les.R●の改良点または生き方の指針→
木性ゼロとはいえ、年干に「海」というラッキーカラーを持つ姉のSumikaは、
伴星「石」の商売人。
DNA構成も現実的なので、メディアの寵児になれる可能性大。
一方、妹のYukaは伴星「玉」で、ひっそりとした補佐役。
Les.R(陽子)としては、生年生月冲殺でもあり、ちょっと不安定な感じもあるが、
力まねば何だかわからないうちに頂点を極めるリリース日。
格好を気にせず、楽しくやってほしい!
 
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さ く い ん
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