★★★ ■小さいけれど、大きく育つヒント。 ★★★ |
★★★運命向上委員会→BEは幸せ発電所○★★★ |
見せかけだけの癒やしより心のDNAで運命を科学する |
○清く正しく美しく//著名人を誉めたり貶したりしつつ自分を磨く☆ |
2 0 1 2 年(海辰)●04月 木辰 // 移 動 祝 祭 日 |
■04月分一覧 (2012年●目次) |
沢木まひろ●最後の恋をあなたとのわかりやすさ(2012_0401) |
水野宗徳●チョコレートTVを真面目に楽しもう(2012_0406) |
小路幸也●荻窪シェアハウス小助川もLOVEだねぇ〜(2012_0411) |
内田春菊が貴山侑哉と離婚し17歳年下と交際の緩み●2012_0414 |
加納朋子●七人の敵がいるドラマ化の救い(2012_0416) |
東直子●トマト・ケチャップ・スと男に期待しない女たち(2012_0421) |
藤野可織●パトロネと異様な日々(2012_0427) |
■2012年04月01日(日)海辰 |
沢木まひろ○最後の恋をあなたとのわかりやすさ |
○昨年(11年/宝卯)の12月26日(草卯)に、 宝島社主催の第7回日本ラブストーリー大賞を受賞した 沢木まひろ(65-1216/木辰)の「ワリナキナカ」が、 『最後の恋をあなたと』にタイトル変更され、 03月08日(灯卯)の守護神天冲殺害日に上梓されました。 同作は、児童養護施設で育った経験から家庭を持つことに臆病な 原宿のヘアサロンで働く美容師と、偶然知り合ったビル清掃員の、 「セックスはしたいけど、恋愛はしたくない」という 「体から始まる純愛」を、男女異なる視点で描いた不器用で激しい恋の物語。 前半が美容師、後半が清掃員の視点で 書かれていることに賛否両論があった反面、 官能的シーンが手慣れた筆力で描かれているとも評されました。 06年(陽戌)に「But Beautiful」で、 第1回ダ・ヴィンチ文学賞優秀賞を受賞しデビュー。 07年(灯亥)より専業作家活動に入った沢木は、 青山学院大学日本文学科卒業で、東京と神奈川の境目の川の近くに棲息し、 「玉」主導は、まさに川を源とし、時間をかけて物事を形成していくものの、 気分転換が得手ではなく、善し悪し別にして幼児体験が生涯を左右する人生。 喋ることは苦手でも、書くことは大好きなのでしょう。 「玉+車」は、鉈で切りつけたような、わかりやすさ。 「玉+石」は、周囲に気配りをしながら、理屈を押し通す。 「玉+禄」は、計算尽くの想念が積み重ねるたびに、そびえたつ。 才能は「禄」で、自己顕示欲の強い、淋しくも存在感のある好意。 「木+玉+子月」は、色事に深い興味を持つ放浪者。 「巳」年生まれ「木辰」は、スケールが大きいのです。 宿命の特長は、真冬深夜零時頃の山間の樹木で、崩れそうな土壌にあって、 豊かな遊び心で、他人を観察する趣味を満喫する。 月支「子」VS日支「辰」の半会は、内側世界の形成ですが、 こもりきってしまうと、腐りやすくなる懸念あり。 守護神「陽」が、年支「巳」内にあるため、 何らかの社会との接点がないと、生きながらえません。 主導する「玉」は、生きるための知恵ですが、「雨」は自身を生じる母親。 その干合相手の「山」が月干にあり、父親も目立ちます。 家庭を強く意識するばかりか、両親をいたわる気持ちや、 とりあえず夫をたてているのも、寅卯天冲殺らしいこの人です。 総エネルギー214点中自身の木性は、61点。 存外陰陽の木性「草」も多く、友人は地味ながら多く、 周囲に対する観察力も際立ちます。 年干支「草巳」は、情けの塊。 完璧な結婚を極めるか、恋愛の放浪者になる性癖。 月干支「山子」は、叩かれてもどん底から這い上がり、 見聞きしたことに枝葉をつけて発展させる、作家らしさ。 そして日干支「木辰」は、地味な本性を隠すがごとく派手にふるまい。 味方も敵も少なくない、いわゆる出しゃばり根性なのです。 干支番号構成は、42-25-41と南方主軸の西方旺地。 救いは時代整合性ありの冬生まれですが、 いわゆるバブル世代であり、それが色恋を語ると活き活きしてきます。 後天運は、初旬「7歳畑丑」が、年支「巳」の半会を伴う DNA「司」の宿命にない堅実さが付加される干合でしたが、 これといった後天稼働運型はありません。 変化と言えるものは、条件なし天冲殺だった74年(木寅)に、 小学校の途中で共学の私立学校に転入したことでしょうか。 これが一因となり成人式も出席しなかったようです。 2旬「17歳鉄寅」は、年干支「草巳」の干合支害を伴う DNA「車」で、表面的な変化により、突如稼働力が上がり、目覚めた時期。 「玉」主導らしい日本文学科卒。 社会参加もこの時期ですから、100%満足できたわけではなくとも、 流れのなかで、慌ただしかったはず。 3旬「27歳宝卯」は、DNA「牽」の10年運天冲殺害ながら、 日支「辰」と年支「巳」のからむ変則方三位が成立し、 書くことに飢えていたのか、黎明期のネットを追い風に、 メールマガジンの発行にどっぷり。 結婚したのも、おそらくここで、専業主婦にはなりきれません。 4旬「37歳海辰」は、DNA「龍」の改良改革。 20年に渡る制御不能の10年運天冲殺も明け、 忌み神ながら気分もスッキリで、内側世界の衝突があった模様も、 月支「子」の半会もあり、自信をもてたはず。 今年(12年/海辰)から始まる5旬「47歳雨巳」は、主導DNA「玉」。 しかも、月干「山」が干合されると、 月干は「陽」、10年運は「灯」という守護神に囲まれるという幸運。 これは、若い人の気持ちに反応し、方向性を変化させれば、売れていく好機。 6旬「57歳木午」は、DNA「貫」の守備本能。 7旬「67歳草未」は、DNA「石」の協調性和合性。 8旬「77歳陽申」が、ようやくDNA「鳳」の守護神半会で、 楽になっていくのでしょう。 デビューは守護神対冲年の06年(陽戌)で、 表現力が際立ち過去の経緯から脱出したものながら、 昨年(11年/宝卯)は、条件なし天冲殺の夢のなかで、 DNA「牽」の形にこだわりすぎると、目立ちながらも酷評もあり。 日本ラブストーリー大賞の受賞は、 競争相手が情けなかったこともありましたが、宿命にない「宝」が光り見事。 制御不能な名誉に耐えながら、タイトル変更にも応じるも、 前述、変則方三位の賑わいもあって、 「玉+牽」の企画力の勝利という図式だったのでしょう。 寅卯天冲殺の天冲殺が本格的に明けるのは、四月(木辰)からですが、 だからといって、休息は似合わず。 夢からさめるための手続きですし、感謝も必要。 根底では母親目線で描いた本作は、主導DNA「玉」を極めるための通過点。 来年(13年/雨巳)の主導DNA「玉」重なりの成功への布石☆ |
■2012年04月06日(金)灯酉 |
水野宗徳○チョコレートTVを真面目に楽しもう |
○元売れない芸人出身の放送作家で、 06年(陽戌)に書いた初の小説「おっぱいバレー」が、 09年(畑丑)に綾瀬はるか(85-0324/宝酉※)主演で、 映画化されるや各方面の話題をさらった 水野宗徳(72-0801/木子)の『チョコレートTV』が、 02月17日(山申)のDNA「禄」の半会日に上梓されました。 同書はドキュメンタリー番組でミスをしたディレクターが、 携帯電話を拾ったことが縁で、ひとり暮らしの老女とメル友になるも、 老人の孤独死を扱う番組の仕事が舞い込み、 老女を撮影しろと言われ拒否するとクビになった話や、 熱湯風呂の準備で苦闘するADなどテレビの裏で巻き起こる、 おかしくも心あたたまる物語を水野なりに料理したもの。 結婚式の台本も腕試しに書くという水野は、愛知県名古屋市生まれで、 愛知大学経済学部を卒業の水野はDNA「司」主導で、庶民的で生真面目。 才能も「司」ながら、独創性をチョイスする変化球が売り。 「司+玉」は、少々ズレた生活感漂う、わかりやすい努力人間。 「司+龍」は、引き出しは広くて濃くも、用心深くて笑うことにためらいあり。 計算がはたらきすぎて無防備になれず、芸人としては大成できず。 「司+調」は、負けず嫌いのため、熱さが時に火傷を誘発。 「木+司+未月」は、鈍いながらも計画性ある人。 「子」年生まれ「木子」は、待ち運なのです。 宿命の特長は、晩夏午後二時頃の海沿い燈台もとの木陰。 海水浴客にはありがたいものですし、金性ゼロ(DNA車/牽なし)は、 岩場がなく平坦な立地なので、人は疑うことをしないのです。 プライドはもともとないのですから、賞を取ろうというような気迫はなく、 とりあえず、喰えればよいという無欲さは、ある意味良い人の象徴。 総エネルギー153点は、流れに乗りやすいとはいえ、 そこは不器用な「木」ですし、金性がないので、 締まりが無いことには、変わりなしです。 年干支「海子」VS月干支「灯未」の干合支害は不安定で、 予期せぬ珍客も招きかねず危険。 また、干合年干は「木」に、干合月干は「草」になり、 日干「木」をふくめ、木性天干一気になるため、 集中力を発揮しすぎると、目上に睨まれるばかりか、 月支「未」と年支と日支(共に子)の間に害が成立するので、 笑える姿を持ちながらも、足許に落とし穴があるみたいな様相。 クスリとはしますが、外から見るにはともかく、 積極的には足を踏み込みたくない恐れを感じます。外見は立派でも、どこか歪。 真面目さが笑いを誘うため、遠くから見るには楽しめます。 年干支「海子」は、知性ある攻撃力。 月干支「灯未」は、芯が熱くも、どこか燻る風情。 そして日干支の「木子」は、表舞台には似合わない 何処か淋しさを醸し出すのです。 干支番号構成は、49-44-01は夏生まれではありますが、 かろうじて北方に軸足があり、水性もふんだんにあるので、 ひとまず踏ん張ることが可能です。 後天運は、初旬「2歳山申」は、DNA「禄」の半会。 そびえたつ制約が押し寄せましたが、 年支と日支にも半会があるので、狭い範囲での人気者なり、 心優しさこそ付加させましたが、 これといった稼働条件はなく、現実的なごく普通の幼年時代。 2旬「12歳畑酉」は、主導DNA「司」で自己確立。 地味で堅実な性癖は磨かれましたが、 異性への興味が濃厚になった程度で、さほど動かず。 3旬「22歳鉄戌」は、DNA「車」で多忙。 宿命にない金性の10年運天冲殺で、宿命に刺激を与え、 才能にそい守護神的生き方をすれば、 とてつもない動きがでてくるのですから、 芸人を諦め、頭を使った作家の道を歩むことは、 守護神的なことなので、稼働力があがりました。 現在の4旬「32歳宝亥」は、DNA「牽」の名誉。 同様に宿命にない金性の10年運天冲殺ですが、 月支「未」の半会で自信がでたところに、 この人なりの名誉を意識し、デビューを勝ち取りました。 この後の5旬「42歳海子」は、DNA「龍」の新たな方向。 月干「灯」の干合を伴う年干支の律音で、 方向性の変化で仲間とモメねば、 守護神ですから仕事面もそこそこですが、 突如舞い降りた10年運天冲殺の影響はありませんから、 とてつもない活動を望むのは酷かもしれません。 6旬「52歳雨丑」は、宿命害切れの守護神のDNA「玉」。 過去の集大成を行ったり、学問を究めることが出来れば救いですが、 真剣になりすぎると、戸惑う恐れもありなので、欲をかいてはいけません。 7旬「62歳木寅」は、DNA「貫」。 本格的にターボ運(子丑天冲殺廻り)も始まりますが、 年齢的にどこまで動けるかは未知数。 8旬「72歳草卯」は、DNA「石」の協調性和合性。 晩年につき妥協を重ねると、良さはでないのです。 ありえないほどの稼働力をあげて、名前を売ったとはいえ、 デビューは偏りがない豊かな伝達本能が拡散した 条件なし天冲殺の夢の中。 さめたところでも、宿命×2持ちの08年(山子)の「子」に続き、 主導DNA年(09年/畑丑)や、 宿命にない金性年(10年/鉄寅・11年/宝卯)があったため、 (デビュー作が)映画化されたり、次作「さよなら、アルマ」が テレビドラマ化されるなど、とんとん拍子。 さらに、今年(12年/海辰)は、年干支「海子」の大半会を伴う 守護神半会年ですから、新たなテーマに挑むことは救い。 そもそもTVの世界が、すなわち夢みたいなものですから、 水野らしい堅実さを、失わずに持続させていけば、 「おかしな人だけれど、憎めない」という味わいで、 生き残っていけるはずでしょう☆ |
■2012年04月11日(水)海寅 |
小路幸也○荻窪シェアハウス小助川もLOVEだねぇ〜 |
○02年(海午)のDNA「鳳」年に 「空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction」により、 第29回メフィスト賞を受賞し、 翌03年(雨未)の主導DNA「調」年の04月25日(木戌)の天剋地冲日に、 同作によりデビューした小路幸也(61-0417/鉄辰)が、 「東京バンドワゴンシリーズ」や 「探偵ザンティピーシリーズ」に続く予感もある 『荻窪 シェアハウス小助川』を、 02月22日(雨丑)の主導DNA「調」日に上梓しました。 同作は、生まれも違う、育ちも違う、年齢も職業も違う人々が、 ひとつ屋根の下で暮らす「荘もの」。 やりたいこと、夢、特になし。自慢は家事の腕前だけ。 大学に進学することを保留した、十九歳の主人公は、 中学一年生の時に父親を交通事故でなくし、 保険の外交員として働く母親の代わりに家事一切を担い、 高卒後も近所の酒屋でアルバイトに精を出しながら家族を支えてきたが、 ある日母親が彼に巣立ってほしいと願いながら紹介した仕事は、 閉鎖された個人病院が様変わりしたシェアハウスの 第一号の入居者兼管理人兼オーナーの元医師とのパイプ役。 見ず知らずの18歳から40歳迄の男女6人と初老のオーナーとの共同生活。 シェアハウスという名の医院を改築した大きな家で、 優しすぎて不器用な人々の成長を、独特な視線で描いています。 北海道旭川市出身。高等専門学校を三年で退学、 予備校に行き東京の大学に入ってすぐに辞め、 札幌でバンド活動などの黒歴史を経て、 札幌市の広告制作会社に14年勤務し現在は北海道江別市に在住する小路は、 DNA「調」主導で、時間をかけて独創的な偏りを構築する芸術肌の変わり者。 少女漫画にも親しみ、姉が二人いたという影響を、 荒削りながら繊細に受けています。 寂しがり屋で孤独を好み、一人でいるのが大好き。 「調+石」は、特別意識のある強い和合性で、人間関係に興味ありも、 のめりこむことをせず、一歩退いたところで観察。 「調+調」は、冷静で純粋な突拍子もない感覚があり、 あたりまえの一般常識には決してとらわれない、哲学的思考。 「調+鳳」は、懐の深い優柔不断さ。 「鉄+調+辰月」は、若者ウケする感性。 「丑」年生まれ「鉄辰」は、待ち運なのです。 宿命の特長は、晩春午前八時頃の海沿いの砂浜に面した、 火の気ない暖炉で、ひっそりと客を待つ喫茶店。 あるいは電気やガスが事情により使用できないため、 冷えた飲み物だけでも構わないという客だけを相手にする、 ゆっくりとただし機械的にサービスを提供する 自動販売機頼りの喫茶コーナー。火性ゼロ(DNA車/牽なし)の野人のため、 格別な役割はなく、淡々と日常を貪ります。時にはしょうもない駄洒落もあり。 日記よりSNSに明け暮れる、落ち着きもなし。 真っ当なプライドがないため、賞取りには何度も挫折しましたが、 目先の生活が苦しくなると、とてつもない力を発揮します。 家のローンもあり、子供を育てるために、がむしゃらになって、 作家の座をもぎとったのも、小路なりのこと。 また、求められるままに作品を書き、比較的多作なのも野人ならでは。 年支「丑」と月支と日支が「辰」で、 地支が全て土性なため、引き出しが広いのがこの理由。 賑やかなのに、熱くはない。 守護神火性がないだけに、溺れぬよう必死なのです。 年干支「宝丑」は、妻子があろうとマイペース。 頭の回転は良く、飾り気のないユーモアセンスを持ちます。 月干支「海辰」は、芸術的ながら、どこか覚めたムード。 恵まれない環境を与えられると、それを乗り越えて冷静な創造力を発揮。 そして日干支の「鉄辰」は、機を見るに敏。 後ろを振り返ることはなく、攻めて攻めぬくのです。 後天運は、初旬「4歳宝卯」がDNA「石」の害。 和合性や人付き合いのためらいや、 自信過剰にはなりきれない倦怠感が植えつけられました。 これは、長姉が直美で、次姉が美幸で、本人が幸也と、 親のつけた名前が漢字しりとりになっている ことにも表れていますが、前進しづらく、上京しても、 結果的には北海道に戻ってしまったことなど、 どうしても躓くことの少なくない傾向を植えつけられたり、 陰陽の害ですから、姉が偶然図書館で借りてきた 幼い頃の読書体験(江戸川乱歩の少年探偵シリーズ)が、 生涯を決するようなことにもなっているようです。 2旬「14歳鉄寅」は、DNA「貫」の自我。 独創性を発揮したくなって音楽の道に行きますが、 文化系なのに、宿命にない火性年(75年/陽辰・77年/灯巳)の影響で 間違って入ってしまった理系の高専は続かず。 3旬「24歳畑丑」は、DNA「玉」の本流を極める。 ここで裏方もふくめ音楽の才能に見切りをつけ、普通の生活がしたくなり、 85年(陽寅)の宿命にない火性年に、広告代理店に就職。 89年(畑巳)の「玉」重なりには結婚。 30歳になった91年(宝未)の、宿命にない火性の誕生日(91-0417/灯巳)に 「オレは小説家になるぞー!」と決意するも、何度も挫折。 4旬「34歳山子」は、DNA「龍」の半会。 惰性で続けていた会社員であることの苦悩。作家になれない苦悩。全てが苦悩。 新たな出会いに苦悩することで、才能が磨かれる変剋律。 38歳になる99年(畑卯)のDNA「害」年に、ゲームのシナリオを書く依頼を受け、 初旬害持ちらしく(笑)、一念発起して会社を辞め、 二年間ゲームの仕事をしたのち、ゲームの専門学校の講師をしながら、 ようやくデビューにこぎつけたのが、42歳の主導DNA「調」年。 現在の5旬「44歳灯亥」は、宿命にない火性のDNA「牽」の変剋律。 あれよあれよとばかりに、売れっ子になり、 作品が二次使用されるまでにもなったのですが、 作家なりのプライドという苦悩。駆け抜けねばならない苦悩。 この後は6旬「54歳陽戌」が、DNA「車」の変剋律。 同じく宿命にない火性で、あまりにも忙しく倒れかねない恐れあり。 それも苦悩。焦りも消えず苦悩。 ですが、まだまだ名前が売れていくはずです。 7旬「64歳草酉」が、DNA「司」の干合支合10年運天冲殺。 8旬「74歳木申」が、DNA「禄」の半会10年運天冲殺。 初旬条件のないものなので、感謝と奉仕が出来ないと厳しく、 小説より偏った投資のようなものに目覚める可能性大ですが、 どうなるかは、今後の処し方にもよるの、ここでは触れません。 昨年(11年/宝卯)は、DNA「石」の害。 国難に悩み、野人らしく大好きなサッカーチームが不振だったりなど。 旧作が形を変えて、子供向けに文庫化されたり、相応の事件あり。 しかし、産みだすスピードは若干ながら落ちたかも知れません。 明けて今年(12年/海辰)は、DNA「鳳」の気持ち豊かな伝達本能の年。 「人間は環境で左右される。環境で自分を変えられる」と 登場人物に発信させながらも、小路の生活はあまり変わらず、 犬の散歩ばかり(笑)。作家は、頭のなかで改良していくしかないのです。 苦しみを経験することで才能が磨かれる。 そんななかでデビューしたこの人の精神苦は続きますし、 それが新たな魅力を産みだす原動力。 来年(13年/雨巳)は、年支「丑」の半会を伴う デビュー以来初の主導DNA「調」年には期待ですが、 その前に、近づく04月26日(灯巳)の宿命にない火性日(DNA「牽」)には、 『レディ・マドンナ 東京バンドワゴン』も世に出ます。 誠に「LOVEだねぇ〜」な心地良い小路のワケあり著作は、 これからも際限がないでしょう☆ |
■2012年04月13日(金)木辰 |
内田春菊が貴山侑哉と離婚し17歳年下と交際の緩み● |
○○00年(鉄辰)に、2番目の夫との離婚調停の末、 慰謝料を払い多額の財産分与にも応じ、 共通干のない貴山侑哉(65-1108/陽寅)と結婚し、 二児をもうけた内田春菊(59-0807/鉄申※)が、 昨年(11年/宝卯)の、年支「亥」と月支「未」のからむ三合会局年に、 貴山と離婚し、現在は17歳年下のボーイフレンドと交際中だと 「女性自身」に報じられています。 子供達は、泣いて貴山をひきとめたらしいけれど、 内田は、むろん我が心ここに非ずで、追いだしたらしい。 興味がなくなれば、夫もポイ捨て。酷いことだよねえ。 内田は、年支「亥」VS日支「申」の害持ちで、表裏あり。 飽きっぽいうえに、「玉」主導は懲りずに同じ過ちを繰り返す。 初旬「1歳海申」と2旬「11歳雨酉」が守護神廻り。 3旬「21歳木戌」4旬「31歳草亥」5旬「41歳陽子」6旬「51歳灯丑」が、 40年に渡る10年運天冲殺で上り詰めたのですが、 現在の6旬「61歳山寅」は、年支「亥」VS月支「寅」の害切れを伴う 究極の忌み神で、さすがの子丑天冲殺でも、気ままな生き方をしていれば、 立ちゆかぬ可能性あるでしょう。 この後は、7旬「71歳畑卯」が、DNA「玉」で初心に還る主導DNAで、 自己確立ばかりか、年支「亥」VS月支「未」を巻き込む三合会局で さらなる前進の可能性も残しますが、まずは今を改善するのが先決です。 月干「宝」が子供の場所ですが、自身の「鉄」が強いため、しょせん飾り。 四人の子供のうち貴山との子二人以外は、父親も異なり、 通常の神経では理解できぬものがあります。 今年(12年/海辰)は、守護神DNA「鳳」のお遊び。 来年(13年/雨巳)は、宿命にない守護神とはいえ偏り大きい「調」で、 害も切れるため、またまたブレかねない(笑)。 こんな調子では、次の10年運には向かえない可能性もありだなあ☆ |
■2012年04月16日(月)灯未 |
加納朋子○七人の敵がいるドラマ化の救い |
○世は習得期。そして今年(12年/海辰)も水性年。 卒業、入学、進級と、春は何かと教育が話題になりますが、 ドラマの世界でも、料理の仕方はともかく、 習得期ならではの小学校の父母会を扱った加納朋子(66-1019/宝亥)原作の 『七人の敵がいる!〜ママたちのPTA奮闘記〜』が、 04月02日(雨巳)13:30から、 東海テレビ・フジテレビ系全国ネット昼ドラとして始まっています。 ドラマはDNA「牽」年を迎えた真琴つばさ(64-1125/灯丑※)扮する ワーキングマザーとして働くモード系ファッション誌の編集長が、 一人息子の小学校入学を機に、 PTA・学童父母会・地域子供会などに悲鳴を上げ、 想像以上の修羅場に陥りながらも、信念を持って痛快に生き抜くもの。 年支「巳」VS日支「寅」の害持ちで、何かとトラブルが少なくない いま渦中の小林幸子(53-1205/鉄寅)が、 会長として悪役を演じており、見所満載(笑)。 果たして、PTA役員は専業主婦でないと務まらないのでしょうか。 頼りにならない夫を尻目に、 闘いを挑むノンストップ・エンターテインメントです。 福岡県北九州市出身。文教大学女子短期大学部文芸科を卒業。 92年(海申)の守護神的害年に「ななつのこ」で、 第3回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。 夫は推理作家の貫井徳郎(68-0225/草丑)という加納は、 DNA「車」主導で、動けば動くほど注目される騒々しい人。 作風は血なまぐさいシーンが登場しないのは、一応品格ある「宝」の特性で、 反撃素早い行動力は、主人公にも反映されているようです。 「車+龍」は、庶民的なひらめきに優れる。 「車+司」は猪突猛進で王道を行くものに利用されやすく、 家族を大切にしながらも、あれこれ手をだしやすい。 「車+牽」は、忍耐力があるように見え、自己主体のため集団行動に向かず。 「車+玉」は、考えたとおりに表現するわかりやすさ。しかも大袈裟です。 「宝+車+戌月」は、情が勝り口だけで人を動かす。 「午」年生まれ「宝亥」は孤立しやすいのです。 宿命の特長は、晩秋午後八時頃。山間の陽光に照らされた特別な道具。 守護神「海」は塩水ですから、意識は極端も、年干「陽」が名誉で、 柔らかな光で包みこみ、年支「午」と月支「戌」の半会もありますから、 家庭的な面もありながら、社会にも目が向くもの。 自分の居場所を確保しながらも、落ちつくばかりの生活も似合わず。 年干「陽」に日干「宝」が干合されると、日干は「雨」になり、 その干合日干が月干「山」と二次干合すれば、 月干は「陽」に日干は「灯」になるため、 もとからある年干「陽」もふくめ、火性の天干一気が成立。 結婚をしながら仕事もすれば、派手になるというタイプ。 夫が年下なのは、このためです。 年干支「陽午」は、ヒノエウマで浮沈激しくも他人の運を喰う。 月干支「山戌」は、家族を思う気持ちが伝わらず苦悩する。 異常な守備本能も持ち合わせています。 そして日干支「宝亥」は、独特の霊力で無から何かを産みだす。 干支番号構成は、43-35-48で秋生まれでもあり、 やや時代整合性は薄れていますが、水性守護神というところが要で、 表現することを怠らねば、通用はするはずでしょう。 後天運は、初旬「3歳灯酉」はDNA「車」の自己確立。 幼くして騒々しいおしゃまな面を見せたのか、 何らかの危険な目に遇って、自分を守るために大人びたかは不明ですが、 初旬条件はありませんから、大きく化けることはありません。 2旬「13歳陽申」は、干合支害。異性からの裏切りもあったでしょうが、 思い描いた方向性どおりに進めず、挫折もあった時期。 3旬「23歳草未」は、年支「午」の支合を伴う、 DNA「禄」の半会で、相応の魅力を発揮しデビュー。 4旬「33歳木午」は、月支「戌」の半会で気持ちにぶれはなく、 DNA「司」の地道な活動を積み重ねていったのです。 現在の5旬「43歳雨巳」は、月干「山」を干合すれば「陽」となり、 より光は当たるようになるDNA「鳳」の守護神。 年運も「灯」の主導DNAとなり、働く気満々。 この後は6旬「53歳海辰」のDNA「調」の守護神。 7旬「63歳宝卯」は、DNA「貫」の大半会10年運天冲殺で事件遭遇。 8旬「73歳鉄寅」が、DNA「石」の和合性10年運天冲殺ですが、 初旬条件はないため、晩年でもありどこまで稼働できるかは不明です。 本作は10年(鉄寅)に上梓されたもので、 決定の経緯も明らかに天冲殺現象ですが、 今年(12年/海辰)が、月干支「山戌」の天剋地冲という衝撃もあり、 受け身の栄誉につながって、作者も小学校でPTAの役員になった経験あり。 「お母さんが笑っていると子供は幸せです。 PTA活動のせいで笑えなくなるのは本末転倒」だそうですが、 主人公は働いているうえに、責任もある立場。 そのわりには、仕事よりPTA優先で本当に仕事をしているのか。 そちらのほうが心配です☆ |
■2012年04月21日(土)海子 |
東直子○トマト・ケチャップ・スと男に期待しない女達 |
○学校で一二を争う美人で優等生と、おなじく才色兼備だが クールで奔放という二人から、どじでおっとりで冴えないという主人公が、 唐突に漫才トリオの結成に誘われる。 それぞれ家庭に事情を抱えながら、漫才を通して結びつく三人。 1980年代の世相を背景に、女子高生らしい弾ける明るさと、 思春期の甘酸っぱさが交錯する青春グラフィティーの 東直子(63-1223/鉄子)の『トマト・ケチャップ・ス』が、 03月22日(海午)のDNA「鳳」対冲日に上梓されました。 結婚後の90年(鉄午)の納音年から、雑誌「MOE」の常連入選者となり、 96年(陽子)に「草かんむりの訪問者」で第7回歌壇賞受賞。 童話体ともいわれる、ひらがなを多用したやわらかな口語短歌が売り。 06年(陽戌)には「長崎くんの指」で小説家としてもデビュー。 広島県安佐北区生まれ。神戸女学院大学家政学部食物学科を卒業で、 現在は東京で、歌人、脚本家として活動する東は、 DNA「調」主導で、しとしとと降る冷たい「雨」のような偏り。 時間をかけて、少女の目線のまま大人になっていく、強固な意志の人。 「調+司」は、仲間思いで、踏まれても諦めない負けず嫌い。 「調+調」は、クールで哲学的。 「調」×3もあり、どこまでいっても頑なに少女性を追究。 「調+禄」は、組織に属さないながらも、 一定の立ち位置でユニークな発想を重ねていきます。 「鉄+調+子月」は、どこか持病からは離れられない風流さ。 「卯」年生まれ「鉄子」は、存外甘ったれで自意識は強いです。 宿命の特長は、真冬の深夜十二時頃の河辺につながれた小舟。 頼りない草木があるだけの簡素な風景で、 火性ゼロ(DNA車/牽なし)は、現実的な稼働力皆無の野人。 精神性は強いものの、土性ゼロ(DNA龍/玉なし)ですから、 貪欲な創造力で、目的を達成するしかなく、 ともかく孤独であることが売りですが、総エネルギー145点と弱いながら、 伝達本能の水性(DNA調)は93点。 配偶者成分や金銭物質の木性(DNA禄/司)は45点と、 この人なりには相応で、生きて行くには困らないという不思議な部分あり。 年干支「雨卯」は、積み重ねが得意な模範的な常識人間。 月干支「木子」は、隠居のように引きこもった哀愁。 そして日干支「鉄子」は、積極的に生きられない 病弱の心配症ですが、暗さも半端ではないのですが、 自分の夢に酔いがちな面もあり。 干支番号構成は、40-01-37で西方と東方に位置しますが、 時代整合性のある冬生まれが、この時代に救いです。 後天運は、初旬「5歳草丑」が、DNA「司」の堅実性強化。 いわゆる生真面目。日干支「鉄子」の干合支合もあり、成功運型。 2旬「15歳陽寅」は、宿命にない火性の守護神DNA「車」。 作者が今回描いた時代がここで、まさに若くてエネルギッシュ。 活き活きしていた頃でしょう。 3旬「25歳灯卯」は、同じく宿命にない火性の守護神DNA「牽」。 社会にでて形良くなり、おそらく結婚にも至たりデビューもこの時期。 4旬「35歳山辰」は、宿命にない土性のDNA「龍」の 改良改革を伴う10年運天冲殺。(年干支雨卯の)干合支害ながら、 年干が「灯」に、10年運が「陽」になる好機。 ある意味ありがた迷惑ですが、一気に仕事運も輝きました。 現在の5旬「45歳畑巳」は、同様に宿命にない土性の DNA「玉」の10年運天冲殺。ひとつの流れを際めるもので、 月干「木」が干合されれば「山」になり、 その干合月干「山」が年干「雨」と二次干合すれば、 年干は「灯」になり月干が「陽」となり、周囲はありえない火性の恩恵で、 このうえない燃焼が行われているのです。 この後は、6旬「55歳鉄午」がDNA「貫」の納音。 7旬「65歳宝未」がDNA「石」の害を迎えますから、 10年運天冲殺を抜けたあとの衝撃は凄まじく、 それだけに、いまをどう過ごすかが重要です。 8旬「75歳海申」は、DNA「龍」の改良改革です。 今年(12年/海辰)は、このうえない10年運天冲殺内の 月支と日支の半会を伴う、伝達本能天冲殺。 10年運の「玉」を強調するかのように、想い出の高校時代にタイムスリップ。 少女時代を濃厚に重ねて行くのが「調」主導ですから、 満を持して、新たな引き出しに挑戦したのでしょう。 「働く女性たちに、自分の高校生時代を 振り返るきっかけになるといいかもしれない。 裏テーマが、男に期待しない女達であったりします」という弁。 野人ならではと思いますが、実は裏が似合うのが「鉄子」とはいえ、 安全を確保したうえでの物言いですから、 うっかりその気にさせられてもなあ(笑)。 そこは夢の中ということでの悟りとしておきましょう☆ |
東直子○63-1223 |
鉄木雨灯 子子卯※+5 調禄調調司(調主導) 木性(45)火性(00)土性(00)金性(07)水性(93)/総合145 辰巳天冲殺/天冲殺(35歳山辰/45歳畑巳) 初旬条件あり(日干支と干合支合)/主導DNA(85歳雨酉) 納音(55歳鉄午)/害(65歳宝未) 火性ゼロ(野人)/土性ゼロ/金性脆弱/水性過多 +5歳草丑/15歳陽寅/25歳灯卯/35歳山辰/45歳畑巳/55歳鉄午/65歳宝未/75歳海申〜 |
■2012年04月27日(金)山午 |
藤野可織○パトロネと異様な日々 |
○○06年(陽戌)の主導DNA「石」年に 「いやしい鳥」で第103回文學界新人賞を受賞。 09年(畑丑)の天冲殺半会年には「いけにえ」が芥川賞候補にもなった 藤野可織(80-0214/灯巳)が、昨年(11年/宝卯)07月(草未)の、 宿命にない陰の金性の守護神年のDNA「龍」の改良改革守護神的月に、 雑誌「すばる」に発表した『パトロネ』を、 03月26日(陽戌)の主導DNA日に上梓しました。 同作は、大学生の主人公がワンルームの部屋で 妹と同居することになったものの、存在を徹底的に無視され続け、 突然部屋を出て行ってしまった妹の後には、 見知らぬ小学生が部屋で宿題をしていた・・・。 現実と非現実が融合するキモ恐い怪奇空間というか、 良くない異様な夢という感じですね。 京都府京都市左京区出身で、同志社中等学校・高等学校から、 同志社大学大学院美学および芸術学専攻博士課程を修了。 出版社・編集プロダクションに勤める兼業作家の藤野は、 DNA「石」主導で、姉妹を意識し、妙な熱気に支配されているため、 反撃が鈍くなり、狡猾な和合性を身につけぬと生きづらい。 「石+調」は、磨きをかければそびえたつ山のような独創さですが、 自尊心は強くなっても、偉ぶったところはなくフットワークの軽さも見えます。 「石+司」は、大器晩成。 日常生活は実に質素で、通俗的な華やかな作家ではありません。 「灯+石+寅月」は、柔軟性のある風流さですが、 表向きは社交性を発揮できる要素あり。 「申」年生まれ「灯巳」は、若干逃げ腰で、動乱期には影が薄いものの、 やがてやってくるであろう平和期には、もってこいの存在感です。 宿命の特長は、初春午前四時頃の山間むきだし岩に埋もれたマグマ。 未だ陽光の勢いはありませんから、濃い存在感。 総エネルギー258点は身強子丑天冲殺としては立派。 とはいえ、守護神「鉄」は年干にある堅実さという安全運転ですし、 実直生真面目さは望むところですが、 生じてくれる木性は「寅」内「木」のみで、 この月支「寅」は日支「巳」の害の汚れのなか。 優柔不断さと屈折しているため、使い勝手はいまひとつ。 良くも悪くも華やかさには縁の無い暗さは否めません。 そして、消化器系に難がでやすく、無理をしがちでしょう。 時間がかかりやすい子丑ですから、急いで結果をだすべきではありませんが、 本当は妥協せずに、素早い動きも良いのでしょうが不器用なのです。 年干支「鉄申」は、知的ながらマニュアル重視で味気なし。 月干支「山寅」は、自分なりの美意識。恥をかいてまで売れたくはなし。 そして日干支「灯巳」は、汎用性はなくひとつの方向にしか走りません。 干支番号構成は、57-15-54と北方と東方領域ですが器用とはいえずも、 春の時代を予感させる命式は、これからの人でしょう。 後天運は、初旬「3歳灯丑」は、DNA「貫」で独立志向。 日干支の大半会を伴う、初旬10年運天冲殺は、成功運型。 幼くして自立心を強めねば生きていけなかったはず。 2旬「13歳陽子」は、年支「申」の半会を伴う主導DNA「石」の10年運天冲殺。 自分の居場所を探すために、労苦は絶えなかったですが、 同時に自己確立をし、進むべき道は歩めたのです。 現在の3旬「23歳草亥」は、DNA「龍」。宿命にない陰の木性の改良改革と、 月支「寅」と日支「巳」の害が切れる、特別条件付10年運天冲殺。 どんな季節に誕生しようと、「灯」にとって木性は大歓迎なのですから、 これが美しい花火効果をうみ、年支「申」の害で順風とは言えねど、 デビューに至ったのです。 来年(13年/雨巳)から始まる4旬「33歳木戌」は、DNA「玉」。 宿命に所有する受け入れ態勢万全の特別条件付10年運天冲殺で、安定感は抜群。 得意分野の美学を活かしきれば、さらに濃度の高い活動は可。 5旬「43歳雨酉」は、月干「山」が干合で「陽」化で 主導DNA化しますので、DNA「車」の半会で多忙。 6旬「53歳海申」は、宿命害切れのDNA「牽」の栄誉。 子丑天冲殺らしく、晩年の成功を甘受する可能性大でしょう。 7旬「63歳宝未」は、DNA「禄」の感謝と奉仕の引力本能で安泰。 8旬「73歳鉄午」は、DNA「司」の蓄積本能で順調。 今年(12年/海辰)は、年支「申」の半会を伴うDNA「牽」の名誉。 そろそろ次のステージへ進むためにも、名誉がほしいところ。 木性のよりどころは創造力ですが、 子丑なのに一度も京都を離れていないところがマイナスなことに、 藤野が気づいていないところが哀しいのです。 まさか親と同居しているとは思いませんが、 この人を成功させたければ、本質強いはずの子丑なのですから、 京都に埋もれさせておくのは得策ではありません。 編集者の責任において、首に綱をつけても、 ぜひ東京なりに引っ張ってこなければなりません。 ちなみに、この生年月日は女優の山口紗弥加と同一。 精神性が高いため、作家のほうが適職であると言えるのです☆ |
移 動 祝 祭 日● 2 0 1 2 年// 海 辰 入口 |
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