清く正しく美しく○幸せ発電所→BE●移動祝祭日↑
BE●苺1BE●苺2
 ■小さいけれど、大きく育つヒント。
運命向上委員会→BEは幸せ発電所○★★
見せかけだけの癒やしより心のDNAで運命を科学する
○清く正しく美しく//著名人を誉めたり貶したりしつつ自分を磨く☆
2 0 2 0 年(鉄子)●01月 灯丑 // 移 動 祝 祭 日
 
01月分一覧 (2020年目次)
恩田陸歩道橋シネマのやっぱり隠し味が好き(2020_0101)
オーガニックゆうき入れ子の水は月に轢かれとワンダーゾーン(2020_0107)
田中啓文貧乏神あんど福の神に天下御免の正体見たり(2020_0109)
常見陽平僕たちは育児のモヤモヤをもっと語っていいと思うの夢と毒(2020_0110)
北村紗衣お砂糖とスパイスと爆発的な何かを探偵した人の本性(2020_0112)
岩井俊二ラストレターLove Letterより美しい夢の中(2020_0115)
谷崎由依藁の王の苦悩は取り除かれるべきである(2020_0120)
谷崎由依遠の眠りのではなく夢から覚めて蘇生せよ(2020_0120)
温又柔「国語」から旅立っての不穏な笑顔(2020_0124)
青山七恵私の家は普通のようで熱くてしぶとい(2020_0127)
 
■2020年01月01日(水)雨卯
恩田陸歩道橋シネマのやっぱり隠し味が好き
恩田陸//歩道橋シネマ○BE
91年(宝未)のDNA「禄」年に書き終えた六番目小夜子が、
DNA「牽」の栄誉の入口ともいえる干合天冲殺日にあった
第3回日本ファンタジーノベル大賞(91-0731/海寅)最終候補作となり、
翌92年(海申)の
干合木性天干一気年の刊行をもって作家デビューを果たし、
05年(草酉)のDNA「玉」の守護神年に
夜のピニックで、
第26回
吉川英治文学新人賞(05-0307/鉄寅)を、DNA「司」の天冲殺日に受賞。
第2回
本屋大賞(05-0405/畑未)をDNA「鳳」日に受賞。
06年(陽戌)のDNA「石」年には
ユーニアで、
第59回
日本推理作家協会賞(06-0516/草巳)をDNA「龍」の守護神日に受賞。
07年(灯亥)の大半会年には、
中庭出来事で、
第20回
山本周五郎賞(07-0515/畑酉)をDNA「鳳」日に受賞。
同年
江戸川乱歩賞選考委員に就任。
17年(灯酉)のDNA「貫」年には
蜜蜂遠雷で、
(直木賞は16年/陽申の最後の最後になる)
第156回
直木三十五賞(17-0119/陽午)および第14回本屋大賞(17-0411/山辰)、
第5回
ブクログ大賞(17-0828/灯亥)を受賞するなど、
精力的に活動する
恩田陸(64-1025/灯未)が、
7年ぶりの短編集
橋シネマ
年干と月干(共に木)が干合で変化せざるを得ない
昨年(19年/畑亥)のDNA「鳳」の半会年の
11月20日(宝酉)のDNA「禄」の
引力本能強化日に上梓した。

恩田曰く「短編集はチョコレートの箱」。
「小説新潮」15年07月号〜19年07月号に掲載された18篇は、
なにやら
谷内六郎の絵にこめられた清楚欺瞞に満ちたような
親近感あふれるなかに一見
軽い偽りがこめられたもので、
同じメーカーの製品なので、どこかに統一感があるけれど
味も形もさまざまで、時々変わったものも入っている。

どころか
劇薬みたいな隠し味、否地雷ありの地獄極楽の境にある塀の上
何食わぬ顔で歩いているような珠玉の短編集は平常心試される
「悪い春」は、徴兵制を揶揄した
平和サポートボランティアという引き籠もり対策
「球根」は、それと感じさせないエロとかグロ。
「柊と太陽」は、夏至だけ休みじゃないのは理不尽だ。
秋分春分墓参りがあるし、冬至太陽信仰
御宅というアンダグラウンド研究者が称賛する「滅理、来衆益し!
「歩道橋シネマ」は、日本全国インフラの老朽化が深刻。
あまりにもボロボロで通る度に崩壊するのではないか。
そういえば、
真っ新な歩道橋はみない。つまり過去の名残りという橋渡し
かといえば暴力的ともいえる再開発で根こそぎ景色が変わる。
新旧の奇跡的バランスが見えた額縁みたいに四角い空間・・・。
歩道橋の上を歩いていると四角い枠が浮かび見える。
見える人には見えるけど、野暮は言うまい。
凍てついたように鮮やか情景が浮かぶ上がる、そこだけにあるスクリーン!
まだ何も見えないではなく、見たくない人はいる。
七年もあいて不徳のいたすところ」といいながら
本人絶賛の
ホラー寄りが多いものの、
まどろむ午後には最適で、深夜に読めば驚愕で、
都市伝説を一点に集めた
恩田陸の最新型という問題提議!

青森県青森市生まれ。DNA「石」の支合年の、66年(陽午)は、愛知県名古屋市
その後の幼児期を
長野県松本市で過ごし、
子供の頃は
プロテスタント系幼稚園に通う。
72年(海子)の60年に一度の干合支害年に
富山県富山市に、
76年(陽辰)のDNA「石」年に
秋田県秋田市に、77年(灯巳)に宮城県仙台市に、
79年(畑未)のDNA「鳳」年には、
茨城県水戸市で過ごし、
高校時代三年間のみ初めて入学から卒業まで経験し、
そのエピソードは「夜のピクニック」にあり。
83年(雨亥)のDNA「車」の半会年には、
早稲田大学教育学部国語国文学科に入学し、
井の頭線沿線の
東京都杉並区浜田山近辺などを経て、
現在は
東京都港区麻布十番または南麻布近辺に居住している恩田は、
DNA「
調」主導で、繊細独自視点ほくそ笑む
他人と同じでは満足することはなく、
何があろうと自分らしい色味を出せないと気が済まない。
チョコレートの箱といいながら、カレーのルーくらいは平気で忍ばせる
「調+調」は、哲学的で人々の
常識の裏をかくことに
無類の喜びを感じるもので、肉体労働には嫌悪をおぼえ、
プロットだけで編集者を踊らせる魔力あり。俗に魔法を使える種族ともいう。
「調+鳳」は、重厚感あふれる人生観で一見きさく、
仕事に関係のない分野は、何から何まで
趣味の良い生活
「調+玉」は
物知り芸術家世間知らず
執筆以外の社会生活にまつわる事案は、からっきし苦手で、
編集者なり秘書なり下僕に任せるしかない。
才能は、この「」で、短編であろうと断片にあらず、
じっくりと
鉱脈にぶちあたるまで深く掘りさげる。
老成
して、時に長老の見地から俯瞰するが、
平時は
母親目線であり、実は冒険はしらず。
生き方を変えるのは苦手で、幼少期のように強制的に
動かされるのではなければ落ち着いた
旧さ残る場所を好み、
伝統和風を感じていないと辛い。執筆中無音で趣味の音楽もなし。
「灯+調+戌月」は、
制約されない子供のような独自性で、少女目線や独創性。
「辰」年生まれ「灯未」は王道を行く。
生き方を表す伴星は「鳳」で、優雅で芸術に囲まれた生活。
物事の始めの洩星は特例で「玉」で、年長者の助け。
締めにあたる導星は特例で「玉」で、生涯学習。

宿命の特長は、晩秋午後八時頃の街路樹照らす灯火
総エネルギー264点は存在感それなりにあり
自身の火性は72点で守護神木性は80点。
存分にある木性を活かし切って、創作に励むが、
一気に使用すると、山林火災を引き起こしかねないので、
調節をしながら、木性をくべるように使わねばならない。
燃料を伐りだす金性は「鉄」ではなく
23点と微妙な「宝」なので、
ナイフのようなもので燃料を採取するので、
他力的なことで急かされたりしない限り、
時間をかけて濃厚な活動が可能も、何かの拍子に
火の勢いが増せば
燃料をあらかた失うことにもなる。
そのためには、自然界における火ではなく、
人工的な照明なようなものと客観視できれば危険もない
想像するばかりか表現力の土性も70点と万全。
年支「辰」内にある「雨」の水性19点を熱すれば、
温泉にもなるのだが、そんな
もてなし
年干支「木辰」VS月干支「木戌」の納音は、
過去のことはともかく、
現在から未来へかけて、
何らかの秘密を抱えているが、街路樹が密集して、
なかなか
本質が見えずにはぐらかされているようだが、
それがまた、わかるようでわかりにくい魅力になる。
とは言っても、守護神木性が一見ふんだんに使える宿命で、
この宿命なら、現実性ではなく精神世界では、
どんな方向の仕事についてもまず成功は間違いないだろう。
また、難しい努力はしたくないという場合でも、
「調」主導だけに
不満は出ようとも、まずまず恵まれた人生になるが、
配偶者成分になる「」が宿命には不在で
水性は「雨」しかないので、
結婚はしないか、しても苦痛になるだけだろう。
また、地支は、年支「
」月支「」日支「」となり、
すべて土性で構成されているため、
現実生活上では
何が起きても驚かない四土格になり、
」がそろえば四土格入格。「」は01月の12支でもあり、
だから直木賞も下期の受賞。
また、
専業になったのは納音年とはいえ97年の「」である。
その他「丑」年で表立った事件がないように思われるが、
前年の「
」の害を翌年巻き返しているので、
おそらく私的なことで何らかの事件はあっても、
それが納音持ちのためSNSなどの煩わしいことには
手を染めているわけでもなく
伝わってこないだけだ。
年干支「木辰」は、
目立ちたがりのわりには、派手さはなく控えめ
根気強さがあり、
納得するまで諦めないが、
周囲が見えなくなり、自分だけの世界に入ってしまう。
味方も多いが敵もあるというもの。
月干支「木戌」は、
感受性豊かなロマンチストも、
実際に行うのは
理に叶ったことしかしない。
年齢を重ねるとともに与えられる地位や役割は本物になる。
異性の気に浸りすぎると、相手に災禍をもたらすが、
自分も返り血を浴びかねない。
恋愛結婚目を向けねば、その道で大家となる。
そして日干支の「灯未」は、外見は穏やかまたは冷ややかも、
内側には熱い血がたぎっている
本心をなかなか他人に見せず皮肉であったり辛辣だったりと
近づきすぎると火傷するので、注意したい。
挫折には弱い持久力はあるという矛盾を持ちながら、
先祖がなし得なかったような
野望を実現する。
干支番号構成は41-11-44で、西方東方西方の鋭角的で、
限定された領域となり、派手さはなく通俗さもなし。

後天運は、初旬「6歳雨酉」がDNA「」の慌ただしさ
父親の転勤に伴う引越を経験。
慌ただしさは
楽器を奏でるのに向き、ピアノを習う。
偏りのある女性的な主導DNAに、「車」の
男性的な感覚が結びつき
漫画も好み、自分でも物語を編むようになる。
2旬「16歳海申」は、DNA「
」の干合木性天干一気入格で、
物事に集中する傾向で、
周囲を吹き飛ばすか自らが病むかというものだが、
87年(灯卯)に大学を卒業し、
生命保険会社に勤務したが、
DNA「貫」の大半会年とはいえ
条件なし天冲殺の夢の中始まりでは、
読書もできぬほどの忙しさを経験する。
3旬「26歳宝未」は、DNA「
」の引力本能強化の魅惑成分全開。
感謝と奉仕を試される。突入と同時の90年(鉄午)のDNA「司」の
引力本能強化年に、
過重労働で入院。求職中に約一ヶ月で書き上げた、
自分の読みたいファンタジー作品でデビュー。
復帰後に勤務したが、天冲殺遭遇の会社に
縁無く退職
作家活動を開始するも、編集者の勧めにより、
派遣不動産会社再就職。その後正社員となったが、
97年(灯丑)の
60年に一度の納音年専業作家となる。
4旬「36歳鉄午」は、DNA「
」の支合は、
まさに
引き寄せる引力本能が形になり受賞ラッシュ
5旬「46歳畑巳」は、DNA「
」の豊かな感性で、遊び心いっぱい。
進み行く方向性の変化と作家としての顔の変化は、
年干と月干の「木」が干合により「山」になり、
森の中で輝いていたはずのの勢いが、
山間を駆け巡るような様相になり、直木賞を受賞。
次元があがるというより、化けたという状態。
今年(20年/鉄子)から入る6旬「56歳山辰」は、主導DNA「
調」の自己確立。
孤独というものを感じながらも、自己の本質を知る。新たな世界観の構築。
今後は7旬「66歳灯卯」が、DNA「
」。晩年の大半会10年運天冲殺で、
これまでにない流れに
戸惑いながらも、大きく次元をあげて、
社会貢献ができるようならば、とてつもない評価を与えられ、
耐えきれずに遊びたおせば、何もかも失うなどの災禍あり。
8旬「76歳陽寅」は、DNA「
」の10年運天冲殺
何らかの
政治的な動きに身を投じ業界の役にたてば吉
何もしなければ、並大抵ではない屈辱と妥協もあり。

さて道橋シネマは、5旬「46歳畑巳」の集大成
それこそ、
ウイットに富んだあれもこれもある四作目の短編集で、
図書の海闘争動乱とすれば、
朝日ようにさわやかには、伝統や過去に学び情報
私とっては、前向きな動き愛情経済
そして
歩道シネマは、趣味酔狂遊び心である。
そんな恩田は、これからは、最も自分らしい
とことん異なった独創的かつ反逆的世界に入ってゆく。
そしてその先にあるのは、
感謝社会貢献の世界。
とはいえ、
恩田は取材を通じて読者に言ったのは、
時間があれば本を読み音楽を聴きビールを飲むという、上級遊興の日々。
一番
引っかかるのはで、火性が火性を取り入れるのは、
いくら
燃料豊富な宿命とはいえ、作家としての寿命を延ばすものにはならない
飲み過ぎは、時間の経過と共に身体を冷やすことになる。
そこで今年は、宿命にはない「鉄」の
60年に一度の害となり、
年支「辰」の半会は、拡がりはあるとはいえ、
DNA「司」の害は、
下半身を中心とした病で順調さを欠く可能性大
例によって即座に表にはでてくるとは思えぬが、飲酒により何らかの
毒成分が
体内に生成され
ているかもしれないのだ。
もっとも、何かあっても、その体験が、
翌年(21年/宝丑)のDNA「禄」の
引力本能大逆転四土格入格で、
活かされていくはずなので、
下がることは上がるための通過点として、
作品に反映されると思うがブレーキはブレーキ。
今後の課題として、飲酒は断ち、本来の
健康で文化的な日常をおくりながら、
読者ばかりか
社会への熱い貢献ができれば怖いものなしになる☆
恩田陸○64-1025
木木木
未戌辰-6
玉玉鳳調調(調主導)
木性(80)火性(72)土性(70)金性(23)水性(19)/総合264
寅卯天冲殺/天冲殺(66歳灯卯/76歳陽寅)
干合木性天干一気(16歳海申)/主導DNA(56歳山辰)
大半会(66歳灯卯)/年干支VS月干支納音/四土格(丑で入格)
木性過多/火性過多/土性過多/金性脆弱/水性脆弱
-6歳雨酉/16歳海申/26歳宝未/36歳鉄午/46歳畑巳/56歳山辰/66歳灯卯/76歳陽寅〜
04(灯)BE
 
■2020年01月07日(火)畑酉
オーガニックゆうき入れ子の水は月に轢かれとワンダーゾーン
オーガニックゆうき//入れ子の水は月に轢かれラ○BE
京都大学法学部在学中の17年(灯酉)のDNA「鳳」年に
投稿した「うないドール」が、
第7回アガサ・クリスティー賞(17-0706/木午)最終候補作に選ばれ、
翌18年(山戌)に投稿した
入れ子の水はに轢かれが、
第8回アガサ・クリスティー賞(18-0705/山戌)を受賞、作家デビュー。
同作は同年11月25日(宝酉)に上梓され、
第5回沖縄書店大賞(19-0404/宝未)に準大賞受賞にもなっている
オーガニックゆうき(92-0529/草巳)を解説する。

那覇水上店舗通り――繁華な国際通りから一本入ったその場所は、
猥雑バックストリートだ。かつては湿地帯だったガーブ川を、
戦後に
不法占拠して生まれたワンダーゾーン。
……いわば、
風来坊たちの隠れ家である。
兄弟をM78星雲からやってきたウルトラ戦士という
設定でしか共有できなかった
ゲリラ豪雨亡くなった双子の兄の身代わりとして、
偽りの人生を生きてきた孤独な青年・岡本駿
兄名義の
障害者生活保護をあてにする母を振り切って
実家を飛び出した彼は放浪の果て、水上店舗通りに辿り着いた
役人高齢フリーター川平健、そして老女傑鶴子オバアと出会い、
居場所を見つけた駿はやがて、
オバアの店を譲り受け「
水上ラーメン」をオープンする。
しかし開店当日、
最初の客謎多き水死体として発見される。
一人は健の初恋の女性だと判明するが、
次々に起きる殺人や不可解な事故は、皆、
水に影響されていた。
知らずのうちに事件に引き込まれ命を狙われるまでになった駿。
遠く
ベトナムにまで飛び火した暗きょの不審は
水の流れとともに明かされる
歴史の哀しい部分だった。
不審死を追う駿と健は、在日米軍、CIA、琉球王など、
沖縄に滲む黒闇を目の当たりにする――!
沖縄とは何か父親とは何かを考えさせる。
複雑な
血のめぐりや、蓋をして隠された暗部にも挑む。

沖縄県浦添市出身、父親琉球大学名誉教授で、
法文学部文学科国文学専攻で 漢詩研究の第一人者。
母親歯科医で作家で「幻の副知事」となった人物。
政治的には
反基地の立場をとってきた運動家でもあり、
著者の
亡き実兄が主人公の兄のモデルにもなっている。
現在は
京都府京都市左京区吉田近衛町69にある
日本最古107年歴史を誇り、自治会運営する
京都大学吉田キャンパス吉田南構内にある学生寄宿舎で、
現在老朽化による「
寮生追い出し」問題で揺れている
正式名称は「
京都大学学生寄宿舎吉田寮」に居住し、
日常的に学帽をかぶり京都大学法学部休学中の
母親が筆名をつけたというオーガニックゆうきは、
DNA「調」主導で、一般人とは同じような生き方を好まない。
偏りある日常を是とし、偏っていないと心の平安も得られない
学帽をかぶるのも、またそれであり、
旧き良き完璧な学生を演じているつもり。
才能は主導する「調」で、「1」の断片を「100」にして形にする意欲
年長ご婦人にもブルーのインク専用の万年筆を使わせ
初恋の記憶を呼び起こさせたり、大昔の恋物語を語らせたりと縦横無尽
少女趣味的趣向というより女性は全て少女なりという発想。
「調+牽」は、気品あるのに行動粗野。
男性ならバンカラでも女性だから学帽という象徴もそれで、
格好をつけるのは嫌いではな
いざとなったら
学帽も武器にするくらいの気持ち。
女性を甘く見るなよ」というサインでもある。
「調+調」は、
哲学的で常人が理解するのは難しく、
現実社会で生きていくより、
観念的真理の中で流れて行く
「調+玉」は、
博学の世間知らずで、
専門領域でなかったり興味対象外の事案については、
全く役にたたぬようなもので、いわゆる
普通の就職などは出来ず
生涯学び舎に留まりたいとも考えているが、
それは単に
その場所であるだけで地位などにはこだわらない
また「
」だけに沖縄の歴史を垣間見る作品になっているが、
経済という観点から切り取っているのは、
これまでにあまり
類をみないので斬新だ。
「調+貫」は、集団行動は向いておらず、仮に行動を起こす場合も、
周囲と歩調をとるのではなく、
興味があるから同行する。
でなければ
余所者のラーメン店主が事件の渦中に飛び込まず
動機なんか関係ない
衝動
「草+調+巳月」は、深部で常に
異性との愛欲を思い描く。
一般人では満足することなく、相手が外国人だったり、
その逆に
結婚そのものに嫌悪をもつ可能性あり。
「申」年生まれ「草巳」は、
老獪な立ち回りで孤高
生き方を表す伴星は「鳳」で、趣味や
芸術に捧げる人生
物事の始めの洩星は特例で「牽」で、
目上の引き立て
締めにあたる導星は特例で「調」で、感性鋭い際立つ
奇異な結果。

宿命の特長は、初夏午前十時頃海辺に咲く花
守護神の水性は、真水ではなく塩濁水のため、
地域に根づくハイビスカスなりブーゲンビリアアラマンダなどだが、
アラマンダが本人には似合うかもしれない。
本来は沖縄にて咲くべきだが、
伝統性のある京都大学のさらに歴史のある吉田寮棲息するが、
そろそろ卒業するなり切り上げて、
故郷に凱旋したいところだろう。
ガーブ
というよりは、満潮海が押し寄せてきた状態。
総エネルギー273点と存在自体は目立つのだが、
表現力の火性が52点、魅惑成分の土性が78点、
異性や役割を示す金性が87点と相当部分を示すのに、
自身の木性は34点とか弱く月干支と日干支が同格律音でも、
家系と自身が一体化しないと力を発揮しづらく
想像力を司る守護神水性もわずか22点なので、
なかなか
作品群がはびこることなく遅筆であるが、
背景は洪水やら暗きょやらで、本もびしょ濡れ(笑)。
水浸しにするのは、水の憧憬渇望に他ならない。
年支「申」と月支と日支の「巳」は支合と刑で
金性化するのは、
時間の流れと共に、
鉄やコンクリートで作られた土地で、
暗きょが地下にはある複雑怪奇な環境
年干支の「海申」は、簡単に答えがだせず
時間をかけて成長していくもので、
直球勝負のストレートな性癖は、回りくどいのは苦手。
自意識過剰ながら、指図をされて伸びるものではなく
社会の
荒波に揉まれ、智力を学んでいくもので、通常はお気楽
月干支と日干支の「草巳」は、
恋愛の達人または、
清廉潔白究極の情愛にしか縁のない潔癖症で、
華麗煌びやかでも、安定することはなく、情にももろい
芸事に長ける宿命で、
地味な人生は似合わない
干支番号構成は、09-42の東方と西方を結ぶ直線で鋭角領域。

後天運は、初旬「8歳木辰」は、DNA「」の屈辱と妥協
陰陽仲間であり兄妹知的障害があった意識
DNA「玉」年だった02年(海午)には
兄を失うなどの衝撃を受けている。
2旬「18歳雨卯」は宿命にないDNA「
」。
守護神10年運天冲殺京都へ向かった。
新たな土地で故郷を思い描きながら、
突如運のうねりが稼働し、
作品がアガサ・クリスティー賞受賞にまでなる。
今年(20年/鉄子)から始まる3旬「28歳海寅」は、
今度は宿命にあるDNA「
」の守護神10年運天冲殺害で、
突如
故郷沖縄のことや伝統的旧いものが、ありがた迷惑になる。
激しく稼働はするが、結果はそんなでもなかったり、
急上昇する公的面の代わりに私的面では害毒で病に伏せるなど。
流れに乗れば、宿命に存在するものなので存分に使えるが
初旬条件があるわけではないので、
大きな成果を得たならば、
徹底的に感謝と奉仕
故郷や京都などに恩返し必要になる。
4旬「38歳宝丑」は、DNA「
」の危険極まりない事件多数。
前に20年に
羽を伸ばした反動か。
5旬「48歳鉄子」は、DNA「
」の栄誉。
月干と日干の干合で進み行く方向も自分も変化するという
大激動期。
30年に渡る異常干支変剋律の始まりで、
異性に傷つけられたり名誉を損なうことあれば才能は磨かれる
6旬「58歳畑亥」は、DNA「
」の天剋地冲。
年支「申」の害もあり、前進不能のところに
月干支も日干支も天剋地冲のため、
ありとあらゆるものと自分が
他力的なことで破壊されかねないが、
同様に才能は磨かれる。
7旬「68歳山戌」は、DNA「
」の老いとの闘いもまた才能は磨かれる。
8旬「78歳灯酉」は、DNA「
」の半会。
年干が干合により「木」になるため
月干と日干をいれて
干合木性天干一気が完成。
多くの
仲間に囲まれて率いているようにも見えるが、
優柔不断になったかと思えば頑固さが目につき
手に負えない年寄りとなるだろう。

心身の不調により大学は休学中ということだが、
偏った宿命とはいえ寅卯天冲殺が、
10年運天冲殺で故郷を離れたことに起因するわけだが、
作家デビューしたこともあり、沖縄タイムスにコラム「
うちなぁ見聞録」を
執筆する機会もえたのだが、
ならば
いっそ休学なんかせずに帰ってきてしまえばいいし、
残るならば作家を続けるか否かはともかく
とっとと
厳しかろうと社会人デビューをはかり、
沖縄とは距離をおいて生きるのも良いだろう。
中途半端なのが矛盾を呼び、おかしくしているのだろう。
運型的には偏りも激しく、目下守護神10年運天冲殺なのに、
あまりにも
流れに乗れず緩い。それは沖縄の呪縛から逃れられないからで、
身も心も
京都にいるならば題材は京にありなのだ。

さすがに水大好きなので濁流だろうと激流であろうと
その
描写迫真なのだし、
繰り返すが
沖縄の人の生活をしる物価を紹介しながら
経済という避けるべきではない歴史を垣間見させてくれたのは
新たな試みとして、もっと評価されるべきだと思う。
惜しむらくは
ベトナムからルーツを探りにきた
女性
に関しての伏線の回収がまるっきりで、
決意してきたわりには、
あっけなさ過ぎる。
水上店舗は台風などで大潮が押し寄せてきたら
ひとたまりもないから仕方がないのか。
読んだらマンホール恐怖症になることは間違いない☆
オーガニックゆうき92-0529
草海海
巳巳申-8
玉貫調調牽(調主導)
木性(34)火性(52)土性(78)金性(87)水性(22)/総合273
寅卯天冲殺/天冲殺(18歳雨卯/28歳海寅)/害(28歳海寅)
変剋律(48歳鉄子/58歳畑亥/68歳山戌)/天剋地冲(58歳畑亥)
干合木性天干一気半会(78歳灯酉)/地支支合刑金性一気格的
火性過多/土性過多/金性過多/水性脆弱
-8歳木辰/18歳雨卯/28歳海寅/38歳宝丑/48歳鉄子/58歳畑亥/68歳山戌/78歳灯酉〜
02(草)●BE
 
■2020年01月09日(木)宝亥
田中啓文貧乏神あんど福の神に天下御免の正体見たり
田中啓文//貧乏神あんど福の神○BE
○DNA「貫」の大半会年(91年/宝未)に、
スイングジャーナル誌主催のジャズ評論「私の考えるジャズの未来」入賞。
DNA「鳳」年だった93年(雨酉)、
背徳レクイエム
(受賞時タイトルは「凶の剣士」)で、集英社が主催する
第2回
ファンタジーロマン大賞佳作入選しデビュー。
同年、公募短編アンソロジー「本格推理2 奇想の冒険者たち」に
ジャズを題材にしたミステリ短編
落下る緑が採用。
デビューして5年ほどはヤングアダルト作品を発表していたが、
DNA「玉」の守護神年だった
98年(山寅)に初のホラー長編
ミズチを、
01年(宝巳)の納音年に初のSF短編集
銀河帝国の弘法も筆の誤りを発表。
同短編集の表題作で第33回
星雲賞日本短編部門(02-0713/海午)受賞。
09年(畑丑)のDNA「龍」の守護神年に、短編

第62回
日本推理作家協会賞短編部門(09-0424/畑亥)を受賞。
16年 (陽申)の干合支害年に短編「怪獣ルクスビグラの足型を取った男」で、
第47回
星雲賞日本短編部門(16-0709/海辰)を受賞するなど
精力的な活動をしている
田中啓文(62-1109/宝亥)の
貧乏神あんどの神が、DNA「龍」の守護神での
昨年(19年/畑亥)09月15日(草卯)のDNA「禄」の天冲殺半会日に上梓された。

売れない絵師の家に厄病神同居!?
貧乏で災難続き、おまけに事件まで・・・・・。
大名お抱え絵師だった葛幸助は、
今は訳あっては大坂の福島羅漢まえにある「
日暮らし長屋」に逼塞中だ。
ひぐらしと言えば風流にも聞こえるが、
もちろん「
その日暮らし」が由来らしい。
筆作り内職瓦版の挿し絵で糊口を凌ぐが、剣術達人でもある。
この暮らしをさらに厄介にするのは、
部屋に掛かる絵に封じられた厄病神のせいらしいのだが、
幸助は追い出そうともせずに、時に酒をふるまったり、呑気に同居する。
幸助が
内職している筆屋弘法堂の丁稚亀吉が、
西町奉行所へなちょこ同心を都合良く使いこなしているのは、
お約束の設定として、ある事件がきっかけで意気投合した
遊郭お大尽遊びをする大金持ちの謎の男・お福旦那
難解な事件を協力して解決するようになるのが肝。通称「
葛鯤堂」。
絵を買うと運が沈む陽が沈む風邪にも効かぬ葛根湯」は、
金はないけど天下御免やさかいな」で、世を忍ぶ仮の姿で、
気っ風の良い絵師が朗らかに大阪を世直しする痛快時代小説だが、
話はおわっておらず謎だらけで、次の巻に期待させるに違いない。

いわゆる新世界大阪市浪速区恵美須東出身で(現在の実家は何故か埼玉)、
神戸大学経済学部を音楽活動などにあけくれ5年かけて卒業。
長く
サラリーマン生活を続けていたが、97年(灯丑)から専業。
現在は
兵庫県宝塚市売布在住の田中は、DNA「」主導で、
堅実で家庭的で一応
原則真面目
一人で生きてはいたくないので家族もあるし、
長屋生活垣根のない住人たちが主人公にもなる。
「司+玉」は
生きるための知恵あり。これは長屋暮らしの心意気
「玉」が冲殺されているだけに、
少々変化球の元お抱え絵師やら謎のお大尽も登場したり、
過去にはSFにも手をだしたが、やはり落ち着くところは、
妙な旧さということか。才能も「玉」となり、仕事命
おそらくは断ることをしない貪欲さ。
ひとつの事案を掘り下げる、すなわち
シリーズものは得意中の得意
編集者次第で如何様にも技を繰り出す。
学習能力もあり、前職はどんなサラリーマンかは不明も
教師あたりが似合わぬでもない宿命だが、
感覚の鋭さを付加すれば、
金融相場などが好ましいだろう。
「司+司」は、
現実性強すぎて夢も希望もあるようでない。
あるいはないようである。それを感じさせない術。
「司+調」は、
素朴に見えて存外光るものあり。
素浪人だか貧乏絵師だろうと、剣の達人だったり、
負けず嫌いのため、何らかの
隠し技を繰り出す。
「司+貫」は、
急がば廻れの強い気持ち。
急いては事をし損じるを良く知っている。
「宝+司+亥月」は、
場違いの何かをしやすい。
むろん結婚も、周囲が驚愕する相手など。またその相手を、環境に順応させる。
相手が外国人だろうと、変わっていないと満足できない。
「寅」年生まれ「宝亥」は、
わがままで甘ったれ。
そこは、
丁稚の本音であったり、絵師町方本心でもある。
生き方を表す伴星は「車」で、単独行動。
群れるのを嫌う
物事の始めの洩星は特例で「玉」で、
身内の助け。
締めにあたる導星は特例で「司」で、
自分の意志で決める。

宿命の特長は、仲冬深夜十時頃海面浮遊する宝飾品
総エネルギー221点中木性87点ばかりか、
年支「寅」に月支と日支の「亥」の支合で木性強化され、
海中庭園なりマングローブの林にあり。
木性囲いと考えれば、質の良い養殖真珠とでもいうべきか。
直感力が磨かれているので、盗賊の襲撃は回避できそう。
とはいえ
守護神土性は、年支「寅」内に冲殺され努力必要だし、
配偶者成分の「陽」も冲殺され、仕事で出会えているかも懸念材料になり、
趣味の延長の出会いは矛盾になりかなねない。
月干支と 日干支の律音を思えば、
たとえば
同格の作家女性編集者を奪い合う構図
あるいは
既婚者でも強奪というような図式も思い浮かぶ。
実際には劇団員だったというから、ライバルは少なくなかったのだろう。
ある意味厄介な宿命だが、このとおり燃焼すれば怖い物なし。
年干支の「海寅」は、
直感力や霊力のようなものが強く、
創造性豊かで、この世界では自分の右にでるものはないという自負。
屈折すると、小役人になるが、
ぼろは着てても心は錦の絵師になる。
月干支と日干支の「宝亥」は、
神業なみの感性。
天空から降って湧いたような才気の宝庫で、
勘も妙に働くが、
取り扱い要注意の繊細さは、
捨て身で反撃されると鋭利な刃物になるが、
とはいえ
伝家の宝刀みたいなもので、抜いてしまえば、はい終わり
せいぜい一生一度使えるぞ〜くらいに思えば良く、
使わずにすめば刃こぼれもなく返り血も浴びない
干支番号構成は、39-48の西方北方の狭い範囲の直線で、
小技の効いた仕事は可能も大海原にうってでるのは向いていない。

後天運は、初旬「9歳海子」はDNA「調」が磨かれる。
強力水性干支で濃度は濃くなるも、これといった条件なし。
とはいえ73年(雨丑)には作家を志したというが、
漫画やSFに心を奪われて小説までは手がでていなかった模様。
落語にもはまったのがこの頃。
2旬「19歳雨丑」は、DNA「
」でありえない発信力
手を抜いていたのではなく、仕事をしながらの、
良き意味での趣味といったところか。
3旬「29歳木寅」は、主導DNA「
」の自己確立と、
ターボ運(子丑天冲殺廻り)付の10年運天冲殺支合で、
入るやいなや
順当すぎるようにデビュー専業にもなり、
我が世の春絶好調の時で、結婚もしているようだし二女も授かり
上方落語と前衛ジャズとお好み焼きとビールに生きた。
ターボ運(子丑天冲殺廻り)なので、ここからは何をしても目立つ。
4旬「39歳草卯」は、DNA「
」の半会は投資奉仕愛情ありき。
強欲で集めるばかりだと、反動も怖い10年運天冲殺半会で、
世のため人のためになると覚悟で活動していれば問題なし。
現在の5旬「49歳陽辰」は、DNA「
」の名誉栄誉
入ったばかりの11年(宝卯)には妻の手術が成功。
進み行く方向の変化は、月干と日干の「宝」が干合で「雨」になり、
年干「海」をいれて
水性の天干一気が完成。
15年(草未)のDNA「
」の半会年には、
日本SF作家クラブ会員だったが、脱会というのもこの流れらしい。
来年(21年/宝丑)から始まる6旬「59歳灯巳」は、DNA「
」の天剋地冲
年干支「海寅」の干合支害は、
良しとしない仕事の変化や、
DNA「車」の天剋地冲で、
争そえば危険な逆転作用
他力的に舞台装置がどんでん返しとなるか、
追い込まれたり切れたりしてちゃぶ台返しをするのかはともかく
存亡の危機なり何もかも落ち着きのない刺激のある時期。
7旬「69歳山午」は、DNA「
」の守護神才能強化10年運で、
年支「寅」の半会もあり、
落ち着いたテーマ、
昔取った杵柄などで、大復調ムードも満足するかは別。
8旬「79歳畑未」は、DNA「
」の半会。
弱気になってお別れムードでなければ、
ありえない成分の守護神なので、大逆転の様相。

さて、生年冲殺とはいえ、初旬条件のない身で、
引力本能強化の10年運天冲殺20年で随分と
次元上昇はされているはずだが、有頂天になって我が物顔だと
6旬「59歳灯巳」の天剋地冲は危険な環境にもなりかねないことを
田中の設計図には書かれている
それが判れば、感謝や奉仕をして乗り切れるに違いないが、
自分ではなく妻がおそらくは相応の疾患なりを受けたり、
子供が二人とも女児であることからも、結婚も普通ではない予感あり。
好きな仕事をして、思うがままに趣味に生きてという感じもしないではないが、
「司」主導らしく、
上手すぎる生き方をしていまいか
あるいは、
我を強くだし金銭物質に執着していまいか
本気をだせば凄まじい活動も可能なのに、控えめに思えてはならない。
もう少し大暴れして、勝負をしても良いのではないか。
せねば逆に追い込まれてしまう予感。
それをしないと、
腕は確かなのにお抱え絵師を諦めた
主人公
のようにもなりかねまい。
なんでも自由なのだが、
安全運転だけが楽しいとは限らず
なんでも実は
天下御免とはいくまい
落語の主人公はもっと
阿呆や「いなせ」だからね☆
田中啓文○62-1109
宝海山
亥亥寅+9
調貫司司玉(司主導)
木性(87)火性(11)土性(11)金性(34)水性(78)/総合221
寅卯生年冲殺/天冲殺(29歳木寅/39歳草卯)
主導DNA支合(29歳木寅)/ターボ運(29歳〜)
干合水性天干一気(49歳陽辰)/天剋地冲(59歳灯巳)
地支支合木性一気格/木性過多/火性脆弱/土性脆弱/金性脆弱
+9歳海子/19歳雨丑/29歳木寅/39歳草卯/49歳陽辰/59歳灯巳/69歳山午/79歳畑未
08(宝)●BE
 
■2020年01月10日(金)海子
常見陽平僕たちは育児のモヤモヤをもっと語っていいと思うの夢と毒
常見陽平//僕たちは育児のモヤモヤ○BE
○大学卒業後、リクルート、バンダイ、クオリティ・オブ・ライフなどを経て、
落ち着かぬフリーランス活動をしてきたが、
10年がかりで、ようやく
千葉商科大学国際教養学部専任講師となり
働き方評論家を称し、専門労働社会学
参議院国民生活と経済に関する調査会参考人、
参議院経済産業委員会参考人等も務め
一児の父である
常見陽平(74-0404/草亥)が、
昨年(19年/畑亥)の08月08日(灯丑)のDNA「鳳」+日に
僕たちは児のモヤモヤをもっと語っていいと思うを刊行した。

育児だって、仕事だ!」「イクメンなんて無理ゲーだ!
『現代用語の基礎知識』選ユーキャン新語・流行語大賞で「
イクメン」が、
トップテンに選ばれたのが10年(鉄寅)。あれから約10年。
女性活躍」が謳われる世の中で、
ますます
男性の育児も当たり前になりつつあるのだろうか。
本書は、
5年間不妊治療の末43歳にして父となり、
目下2歳になる
女児(17-0707/草未)の子育てに奮闘している作者が、
働き方評論家」として、同時に父親として、
現在の日本社会で男性が育児にかかわる際に感じるモヤモヤを語った一冊。
イクメン像のハードルが高すぎる件
ワーク・ライフ・バランスならぬ、
ワーク・ワーク・バランスになっちゃう件

妊娠・出産について世の男性が知らなすぎる件
子育てする男性のロールモデルが社会で共有されていない件
など、さまざまな問題を紐解きながら
しあわせな子育て」のあり方を模索しており、
1章「育児は、レースだ!」2章「家事は、労働だ!」
3章「妊活は、愛だ!」
4章「仕事は、やりくりだ!」
5章「優先順位は、いのちだ!」となっている。
これまで女性が直面してきたような問題にあらためて直面し、
モヤモヤしながら家事・育児をしている男性の本音吐露だが、
子育ては未来永劫続くわけではありません。
子育てをする同志のみなさん。合格点を下げ、
あらゆるやりくりをしながら、
いまを楽しんでまいりましょう。
」だそうだが、
それを気休めとしたら痛い目に遭う可能性もあり。
常見の問題点の在処から、
家族そのものを検証していきたい。

宮城県仙台市に生まれるも生後10ヶ月までで、北海道札幌市南区で育ち、
97年(灯丑)のDNA「鳳」の支合年に、
一橋大学商学部を卒業後(入学時は社会学部)して、
リクルートに入社し「とらばーゆ」編集部などに在籍するも、
05年(草酉)の
主導DNA条件なし天冲殺の夢の中にバンダイにうつり、
人事部人材開発チームで新卒採用を担当。
09年(畑丑)から
コンサルティング会社のクオリティライフへ。
退職して12年(海辰)に母校
一橋大学大学院社会学研究科
14年(木午)には修士課程修了したのち、15年(草未)の主導DNA年より、
千葉商科大学国際教養学部専任講師(専門は労働社会学)で、
現在は
東京都墨田区八広に居住する常見は、「」主導で柔軟守り
正しいか否かは別にして自説を曲げない。
「貫+石」は、集団に属するフリをして
個人利益を追求する。
集団や業界を巧みに
利用する。
「貫+玉」は、
賢そうに見せるメッセージ。
「貫+鳳」は、
表面は温厚そうに見せて中身は妥協しない頑固さ。
才能は「」で発信力。誰にでもわかるよう伝えようとする工夫。
「草+貫+卯月」は、
用心深く苦労の多い人も転職の繰り返しは不吉
「寅」年生まれ「草亥」は、困ったら
動いてはならない
生き方を表す伴星は「禄」で、
感謝奉仕の人生。
物事の始めの洩星は特例で「玉」で、
生涯学習
締めにあたる導星は特例で「鳳」で、最後は
趣味の人生にしたい。

宿命の特長は、仲春午前六時頃の、広大で鬱蒼とした森下草寄生植物で、
何かを背景に異様な意見を発信する。優柔であり柔軟。
総エネルギー206点中、
木性は146点と強力だが、
火性26点土性17点水性17点と小刻み小出しな刺激で、
金性ゼロ(DNA車/牽なし)は、自尊心皆無尊大か。
配偶者成分皆無異性好きか、仕事熱心遊びの人生か何でも極端になるが、
日座冲殺でもあり結婚不向きで仕事のみに生きて、
とてつもない栄誉を得るべきだが、
中途半端に「子育て」などに関わるものだからブレる。
ある意味
カラ元気だろうし、堅実さはないので、
興味対象が他にあれば、待遇が良ければ、
落ちつきなく転職してしまうだろうし、
いわゆるあたりまえの家庭は存在せず、
結婚しづらいうえのに、
自分にとって
最適なパートナーになるかは未知数
笑顔はあるかもしれないが、いわゆる優しさのない人で、
(顔は笑っても目はさめている)
本質さめているので、女性にとっては当たり外れが激しく
仕事人間ではない場合は
遊興の徒になりやすく扱いが難しい。
一般的な
感謝奉仕微塵もなく強欲になりやすい。
年干支の木寅は、調整力あり、場を和ます
ムードメーカー
どっしりとした安心感を与える。
月干支の「灯卯」は、
時間をかけて観察するが、
動きだすと早いうえに、異性や周囲を妙なムードで幻惑させる。
そして日干支の「草亥」は、いわゆる
日座冲殺で、
何らかの
才能に秀でるが、それは異性や家族を犠牲にするもの。
気をつけないと
共倒れになりかねず、いわゆる下げ▼▼の代表。
病魔に襲われたり、いわゆる不運の連続をもたらすことになる。
干支番号構成は、51-04-12で北方と東方の狭い範囲で濃縮した力を使用する。

後天運は、初旬「1歳山辰」は、DNA「」と強欲さが付加される
年支「寅」月支「卯」に連なる
春の方三位完成で賑やかになったが、
これといった後天稼働運型に非ず。
2旬「11歳畑巳」は、年干支「木寅」の
干合支害で、
親の世界の破綻なりブレーキで、DNA「」の天剋地冲は、
善し悪し別に、
天地を揺るがす大事件
闘病生活をおくっていた
北海道大学教員だった父親を失い、前進力に陰りあり。
とはいえ、母親の
北海学園大学教授の母親の奮闘。
(日座冲殺の誕生は親の結婚に難あり)
3旬「21歳鉄午」は、DNA「
」のありえない金性の出現で、
ありえない役割や栄誉で異性との縁もできる。
資格取得なり無限大の飾りを求めるようになる。
突如
目の前の世界が開けた状態で、人生の大逆転も、
定着をせず、
満足をしない放浪転職人間となる。
4旬「31歳宝未」はDNA「
」のありない金性の弾けた成果で、
やたらめったら動き回り、なんとか食い扶持に繋げる。
異性との関わりは栄誉から遠のき、
周囲に災禍をもたらすのに、
堪えきれずに同棲から
冲殺範囲をもたれた害関係の
(75-0701/山申)と結婚。
5旬「41歳海申」は、DNA「
」の学習定着だが、
初旬条件がなくても、ここから40年間の10年運天冲殺が始まり、
何かに急かされるように露出は増えるが、
ありがた迷惑
ほぼ間違いなく、
妻子の犠牲はあるだろう。
ようやく
専任講師の職をえたり、不妊治療の末、子供を授かるが、
その結果は望むものではない。
そもそも相性が悪いから無理して不妊治療になってしまうのだ。
害の10年間なのに自然界への挑戦は、揺り戻しあり。
この後は6旬「51歳雨酉」は、DNA「
」の10年運天冲殺で、
進み行く方向の変化で、
名誉を得たり役割が濃厚になるも、
月干が干合により「陽」になるので、
妻子をふくむ目下とはりあうようになり、
切磋琢磨でもするならばともかく
衝突すれば降下もあり。
新たな挑戦ばかりか、別れもあり。
7旬「61歳木戌」は、DNA「
」の屈辱妥協政治力
特別条件付き10年運天冲殺で、環境異変はまさかの政治家デビュー。
合否別に入りこむだろう。あるいは、より
妙な世界にいけないと消化はならず。
それこそ、この世のものではない世界すらある。
8旬「71歳草亥」は、
主導DNA」の自己確立
特別条件付10年運天冲殺なので、ようやく自己の本質に気づくが、
遅いだろうが、
北海道のために、とてつもない貢献本筋か。

さて、常見の苦悩は才能である「」。子供のことであった。
不妊治療も、その後の育児も楽ではなかったろう。
しかし
原因なくして災禍なし
いかなる事情があろうと、10年運に翻弄されて転職の結果は、
本人は認めたくはないだろうが、
レベルが急上昇した訳ではない
それもそのはずだ。
最初の転職主導DNA年とはいえ、
条件なし天冲殺の夢の中の05年(草酉)。
夢の真っ直中なのに現実的な動きをすべきではない。
だからその
最後はフリーという無職という結末。
(原因の一端の妻には
マグロ漁船なみと言われる始末)
精子の稼働率悪くなるのも否定できまい。一般人はマネをしてはいけない

常見が曲がりなりにも復活できたのは
その後「40歳海申/50歳雨酉/60歳木戌/70歳草亥」という
10年運天冲殺があったからであり、
これとて
強欲でお金に執着してしまい感謝も奉仕もなければ
あっけなく崩れかねないのは金性ゼロ(DNA車/牽なし)だからだ。
また、私生活にしても同じで、なぜ結婚して、
不妊治療することになったのかは、明白で、
現在の
住まいは、退職と同時に購入した
主導DNA」とはいえ、05年(草酉)の夢の中で手に入れたマンションのため、
住まいが虚であり、そこに繰りひろげられる生活は虚
生年冲殺で
仕事熱心で、仕事の場そのもので
パートナーを見つけねばならない妻なのに、
こともあろうと
辞めた会社にコンサートチケットを
さばきにきた男と出会い同棲では、いまひとつ。
だからだろう、妻の年干支「草卯」を
常見の日干支「草亥」が大半会するという
常見の一方的な思いで成し遂げたのに
妻の日干支「山申」は、常見の年干支「木寅」を天剋地冲するのだから、
妻は
常見の暴走にブレーキをかける存在とはいえ、害の関係では哀しすぎる。
何から何までめでたしめでたしとはいかなくなる。
おそらく
言葉にはできない苦労もあったろう。
切迫早産リスク難産にしても同じで、全部試されている

つまり相性以前に生き方に問題があるから、
一見好ましくも結婚しないほうが良い相手と出会ってしまい、
子供がすんなりと出来ず治療という遠回りをせねばならなかったのだ。
子供にしても、母親の年干支「草卯」を大半会するから
母親の希望であっても常見とは共通干支がないどころか、日支が害の関係で、
成長とともに疎遠になるどころか水性ゼロ(DNA龍/玉なし)は親縁稀薄で、
こちらの「鳳」主導は「鳳」×4は
ドラ娘
よほど
気合いをいれないと勉強嫌いで、遊興だけ。
大人になっても興味をひくものなら商いになっても、
救いも薄くなり「未」×2は
乾きすぎ
結婚には興味がわかぬかもしれない。
そんな娘に「
かわいいから芸能活動させたい」といってみたり、
音楽系スポーツ系習い事をさせても愚の骨頂
日座冲殺親に世話を焼かれたら、娘は必ずブレる
水性ゼロ野人は、もとより頭の中はカラッポ
だから身体はよく動くか否かどちらか。
音楽スポーツ身体を使うということでは、
DNA「車」で
野人には向かないことはないが潰しがきかない
ここは
ゼロ=無限大ととらえて、習得本能をフルにいかしたことをさせないと、
ただの
遊び人になるだけなのだ。(こんな人に育児本書かせて大丈夫か)
とはいえ、それにしても私生活が不安定な
日座冲殺でしかない常見がやっても悪魔的だ。
そこは今でも外資系企業で仕事にいそしむ妻の奮闘がなければ、
つまり夫婦とも働いているので災禍が少ないだけで、
妻が家庭に入ったり、
常見が子を溺愛すればするほど破綻する。
常見は、
紋切り型だの家庭の事情があると言い訳するだろうが、
それが事実であり、
10年先20年先までも見通した答えである。
間違いは誰でもあるが、それを本に書いて商売にまでしてしまったことは、
転じて
子供の教育上にはあまり良い影響を与えないのが
心配になってしまうのだ。
同じ生年月日でも生き方ひとつでモヤモヤはなかったはず☆
常見陽平○74-0405
灯木灯
亥卯寅+1
石鳳玉貫石(貫主導)
木性(146)火性(26)土性(17)金性(00)水性(17)/総合206
申酉日座冲殺/天冲殺(41歳海申/51歳雨酉/61歳木戌/71歳草亥)
方三位(1歳山辰)/天剋地冲(11歳畑巳)
三合会局(31歳宝未)/律音(71歳草亥)
木性過多/火性脆弱/土性脆弱/金性ゼロ(配偶者成分皆無)/水性脆弱
+1歳山辰/11歳畑巳/21歳鉄午/31歳宝未/41歳海申/51歳雨酉/61歳木戌/71歳草亥〜
02(草)●BE
妻○75-0701
海草海
申午卯+2
牽禄鳳玉牽(玉主導)
木性(46)火性(22)土性(68)金性(21)水性(28)/総合185
寅卯生年冲殺/天冲殺(72歳鉄寅/82歳宝卯)
初旬条件あり(日干と干合後月干支と干合支合)
変剋律(32歳陽戌/42歳灯亥/52歳山子)/主導DNA害(42歳灯亥)
大半会(52歳山子)
火性脆弱/土性過多/金性脆弱/水性脆弱
+2歳雨未/12歳木申/22歳草酉/32歳陽戌/42歳灯亥/52歳山子/62歳畑丑/72歳鉄寅〜
05(山)●BE
第一子女児○17-0707
灯灯雨
未未酉※+10
鳳鳳鳳鳳車(鳳主導)
木性(39)火性(116)土性(58)金性(27)水性(00)/総合240
辰巳天冲殺/変則方三位(10歳山申)/主導DNA(20歳灯酉)
変剋律(30歳山戌/40歳畑亥/50歳鉄子)/干合支害(50歳鉄子)
干合木性天干一気(70歳海寅)
木性脆弱/火性過多/土性過多/金性脆弱/水性ゼロ(野人)
+10歳山申/20歳灯酉/30歳山戌/40歳畑亥/50歳鉄子/60歳宝丑/70歳海寅/80歳雨卯〜
02(草)●BE
 
■2020年01月12日(日)木寅
北村紗衣お砂糖とスパイスと爆発的な何かを探偵した人の本性
北村紗衣//お砂糖とスパイスと爆発的な何か○BE
○01年(宝巳)のDNA「石」年に 「Drive my car crazy」で
第39回
有島青少年文芸賞(北海道新聞社) 受賞。
19年(畑亥)のDNA「玉」の天冲殺年に
シェイクスピア劇を楽しんだ女性たちで、
第10回
表象文化論学会賞 学会賞(表象文化論学会)を受賞。
同作では、DNA「調」の害日に、
奈良女子大学アジア・ジェンダー文化学研究センター
第14回
女性史学賞(19-1112/雨丑)を受賞。
昨年(19年/畑亥)の06月17日(草酉)の主導DNA日に上梓された
砂糖とスパイスと発的な何か
(不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門)が、
紀伊國屋書店主催の
紀伊國屋じんぶん大賞2020(19-1226/灯酉)では第4位になった
北村紗衣(83-0412/鉄午)を解説する。

同書は一年百本くらい映画をみて、二六〇冊くらい本を読むと豪語する
著者の
専門であるシェイクスピア作品や、
馴染みのある映画作品などを例に挙げ、
フェミニスト批評とはなんだろうを楽しむ主旨で書かれたもの。
字面からイメージするほど殺伐としたものではなくて、
普段「
性差別的」だなんて思わないようなことでも、
もしかしたら男性中心の社会でかたちづくられてきた
偏りのある固定概念なのかもしれないという例を見つけ出していくも、
フェミニストの視点映画や演劇を目にすれば世界変わる
フェミニスト批評」を用いた、映画・演劇等の批評25本を収録。
本書の大部分は、
60年に一度の主導DNA」の
干合支合年だった15年(草未)の10月10日(畑未)のDNA「玉」の支合日から、
サイゾーのwebサイト「messy」「wezzy」の連載を単行本化したものである。
ポップシャープフレッシュだとか、腐女子が好むだとか
フェミニズム批評とは、男女問わず世界の見方を
何倍にも豊かにしてくれる
自由な武器だなどと絶賛されているので、
映画好き演劇好きが、単に面白かったや感動したでは
物足りなくなったと感じた時に読むものという位置付けか。

北海道士別市生まれ。父親は作家の北村を名乗る
道北日報社社長北村浩史(53-0809/海辰)で、
06年(
陽戌)の守護神DNA「天冲殺半会年に、
東京大学教養学部超域文化科学科表象文化論卒業し、
08年(山子)のDNA「龍」の対冲年に、
東京大学大学院総合文化研究科
超域文化科学専攻表象文化論修士課程
を修了。
同年、
日本学術振興会特別研究員(DC1)として同博士課程に進学。
こともあろうに09年(畑丑)のDNA「
」の害年には特別研究員辞退し、
東京大学大学院を休学して
渡英
キングス・カレッジ・ロンドン英文学科博士課程に入学し
東京大学大学院は12年(海辰)のDNA「鳳」年に退学。
ジェンダーシェイクスピアの研究により、
13年(雨巳)のDNA「調」年に
同カレッジに博士論文を提出し博士号取得し帰国。
14年(木午)のDNA「禄」の刑年には、
雄松堂書店古書事業部契約社員
同時に、
慶應義塾大学文学部東京大学教養学部非常勤講師
武蔵大学人文学部英語英米文化学科専任講師を経て
17年(灯酉)のDNA「牽」の
守護神年よりは
武蔵大学人文学部英語英米文化学科准教授となり、
大学の授業でウィキペディア記事を執筆する
英日翻訳ウィキペディアン養成プロジェクトクラスを実施し、
自らもウィキペディアの執筆者を公言し、
現在は
事実婚の相手練馬区豊玉近辺に在住と思われる北村は、
DNA「
」主導で、なんでも自分のものにする蒐集家
一度自分のものにしたら
手放さない性癖で、
パートナーの翻訳家ともおそらくは05年(草酉)の主導DNAあたりには、
捕獲してつなぎとめていると考えられる。
もちろん純粋で真面目だから、
本人に悪気はない
そんな
北村はデイズニー嫌い
人類共有の民話や古典を最利用してお金を稼いできたのに、
他のクリエイターには還元しない。夢とか魔法の話をするだけで、
自由には興味がない会社だと思っています
」と、その理由を述べているが、
根っこが一緒だから、好まないというのもあるだろう。
「司+禄」は、
自制することなく貪欲で、仲介しながら上を目指す。
「司+玉」は、
生活するために知識を使うが「龍」が表出していないのに、
英国好きは
英国に伝統という」を感じているためだろう。
才能は「」で、ひとつのことを掘り下げる研究者で、
生き方研究の仕方にブレなく
変化なく濃厚にする。
「司+調」は、組織的ではなく
個人プレイの目立つ負けず嫌い
「司+車」は、これと決めたら
突っ走る
パートナーにとっても
都合の良い存在
「鉄+司+辰月」は、
純朴な部分が他人に隙を与え、味方にする。
「亥」年生まれ「雨亥」は、ここが
勝負と思えば跳躍するが、
あれもこれもで実績を積むのではなく、良き意味での
一発屋
つまり
本書さえあれば、名刺代わりに喰っていけるようなもの。
生き方を表す伴星は「龍」で、
落ち着きなく目移りし映画や芝居を観る。
物事の始めの洩星は特例で「調」で、
孤独な作業から。
締めにあたる導星は特例で「玉」で、
学生たちを巻き込んで仕舞いにする。

宿命の特長は、晩春午前八時頃川にかかる地場の人だけが知る小さな橋
または
天気雨の中を通勤する人の自転車
総エネルギー204点は、ごく普通。
木性40点火性45点土性45点とバランスがとれているかと思えば、
水性は57点と、流れが速い水なのか、それとも
雨脚が案外強いのか。
そんななか
心許ない橋なり自転車という自身の金性僅か17点
それしかないのに、
比較的恵まれた出自に、汗水流して働くというよりは
資料をあたったり勉学をしたり、留学をしたり。
趣味の延長と本人も認めるような観劇や映画鑑賞にのめり込みすぎたか。
後述するがもっと真っ直ぐ進んでいれば、
今の地位より恵まれた場所到達していたはず。
そのあたりは、
勝負をする時を間違えたか
年干支の「雨亥」は、自己のテリトリーに相手を引きずり込む。
庶民的だが、
成功と失敗は紙一重頭はいいのだが、活かしどころが難しい
忍耐強いが裏をかえせば、存外
小心者という面もあり。
月干支の「陽辰」は、表面温厚なのに、深みは
辛辣
常に自分が基準で相手の気持ちを理解しづらく
失敗しても何度でも立ち直るだけに、
お試しや裏切りに遭うことはしばしば。
そして日干支の「鉄午」は、
孤独を隠すために明るく振る舞うが、
さっぱりとしたなかにも
感情剥きだしで攻撃上等なところあり。
それが、さまざまな意味で
過保護な環境にいた影響。
逃げ場を用意しているのだから、反比例して栄誉があがらぬのが残念。
干支番号構成は、60-53-09で北方と東方の一部の限定した領域で、
力を発揮するしかない。

後天運は、初旬「8歳灯巳」が、DNA「」の自尊心
守護神なうえに、年干支「雨亥」の天剋地冲は、初旬条件あり。
親に迷惑をかけながらも、そこは生年冲殺との相殺もあり、
午未天冲殺の後は継がないが、共通干もあるので、
良い意味で利用できるところはしたという感じか。
守護神なので、その気になれば「」もあるので
学校の成績は悪くなかったのだろう。
なお、ほぼ
生涯ターボ運(子丑天冲殺廻り)で
何をやっても目立ってしまう人である。
そのひとつとしては97年(灯丑)の
守護神害年不登校であった。
2旬「18歳山午」は、DNA「
」の刑。
改良改革の気風に煽られるように、精神的成長をうながすでなく、
あっさり英国へ。東大とは何らかの確執が生まれたに違いない。
現在の3旬「28歳畑未」はDNA「
」の支合で、国内で拾って貰った格好
今後は4旬「38歳鉄申」がDNA「
」で衝突
5旬「48歳宝酉」は、DNA「
」の妥協
月干干合で方向転換しようとすれば守護神的な「陽」は
「海」に変質して
埋没傾向
6旬「58歳海戌」は、DNA「
」の10年運天冲殺
息切れした段階なので発信はするだろうが、翻弄されるばかり。
7旬「68歳雨亥」は、DNA「
調」の10年運天冲殺で、反発反抗暴れだす。

これでもかと必死に仕事に結びつけたところは努力家なのかもしれないが、
生年冲殺は、親の犠牲にして仕事にのめりこみ休息なし
しかも戌亥天冲殺は
ハミダシ運なのに、それは私的面だけで、
どちらかといえば、
奔放。常識にも囚われない。
だったら、
もっとそれを活かしていれば良かったと思われるのが
なにしろ、あまりにも
就業意欲はなかったと見えるのが残念。
大学院や留学もふくめ、自然界の意志ならばともかく
恐ろしく我を通して自己発揮した跡形
ありは、
大学院退学して
英国行きが害年なものだから、
えらく
遠回りした印象どころか、実は都落ちではなく都忘れ
気持ちとは別に
新卒で就職しなかった(出来なかった)のは、
私的面に偏った生き方やその時点での
高望みでもあったからか。
天冲殺といっても守護神火性だし生年冲殺だから、
私的面を考慮しなければ良いだけ。
本来ならもっと活躍していなければならない

この本はフェミニスト批判だそうだが、
女性の権利拡張や、男女平等を非常に大切なことだと思うが、
北村の
視点はあくまでも、シェイクスピアである。
それは結構なことだが、本来は
国内問題現実的に立ち向かって
より成功して貢献するのが似合っているので、矛盾やズレが見え隠れする。
たとえば「
私は基本的には結婚そのものに反対です。
社会保障は個人単位でやるべきだと思っていますし、
結婚に伴う特権も減らすべきだと思っています。
」と発言しており、
おそらくは東大先輩の事実婚の相手の引きで武蔵大学の職を得たわけだが、
一人では暮らしていけないくせに
何から何までパートナーにおんぶに抱っこは貫きとおすらしい。
結婚とは
互いの人生に責任を持つのだが、すなわちヨボヨボになったら
老人ホームへでも行ってくださいとなるのだろう。
そして
自分の世話は学生や弟子にさせるに違いないが、
果たして
そんなにうまくいくだろうか。
「司」主導の
家族を思う心がない者は単に強欲と相場は決まっているが、
北村は、たまたま
生年冲殺らしく
この天冲殺2年(18年/山戌・19年/畑亥)で話題になっただけではないのか。
今年(20年/鉄子)は60年に一度の納音で、
気持ちとは別に
過去の大切なものが崩壊する時期。
来年(21年/宝丑)は、DNA「石」の周囲軋轢が生じ、
屈辱と妥協に見舞われる時期。
強気な発言より
感謝に奉仕に努めねばならない時に売れたのならば、
その次にくるのは、パートナーの早過ぎる挫折など。
考えたらキリがないが、
自身が事件や事故に遭遇する線もある。
今からでも遅くない、
謙虚になって人生を考え直したほうがいいかも。
なお、この生年月日は
北海道放送佐藤彩アナウンサーと同一であり、
佐藤は14年(木午)に結婚をしている☆
北村紗衣83-0412
陽雨灯
午辰亥+8
調車玉司禄(司主導)
木性(40)火性(45)土性(45)金性(17)水性(57)/総合204
戌亥生年冲殺/天冲殺(58歳海戌/68歳雨亥)
初旬条件あり(年干支を天剋地冲)/ターボ運(〜77歳)/天剋地冲(78歳木子)
金性脆弱/水性過多
+8歳灯巳/18歳山午/28歳畑未/38歳鉄申/48歳宝酉/58歳海戌/68歳雨亥/78歳木子〜
07(鉄)●BE
 
■2020年01月15日(水)灯巳
岩井俊二ラストレターLove Letterより美しい夢の中
岩井俊二//ラストレター○BE
引力本能強化された91年(宝未)のDNA「」の半会年に
TVドラマ
見知ら我が子DRAMADOS大賞
93年(雨酉)のDNA「
」の天剋地冲年に、
映画
打ち上げ花火、から見るか? 横から見るか?」で
第34回
日本映画監督協会新人賞
95年(草亥)のDNA「
」の半会年の夢の中では、
undoベルリン国際映画祭フォーラム部門NETPAC賞
第4回
日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞
Love Letterモントリオール世界映画祭観客賞
第8回
日刊スポーツ映画大賞新人賞
第19回
日本アカデミー賞優秀作品賞、第20回報知映画賞監督賞
第17回
ヨコハマ映画祭作品賞・監督賞
第10回
高崎映画祭若手監督グランプリ
第21回
おおさか映画祭作品賞・監督賞
第50回
毎日映画コンクール日本映画優秀賞
第69回
キネマ旬報ベスト・テン読者選出監督賞
第6回
文化庁優秀映画作品賞第46回芸術選奨新人賞(映画部門)
96年(陽子)、DNA「石」年には
PiCNiCが、
ベルリン国際映画祭フォーラム部門ベルリン新聞記者審査員賞
スワウテイルが第11回高崎映画祭最優秀監督賞
第20回
日本アカデミー賞優秀作品賞・話題賞
98年(山寅)のDNA「調」年には、
物語釜山国際映画祭観客賞
02年(海午)のDNA「牽」年には、
イ・シュシュのすべてが、
ベルリン国際映画祭パノラマ部門国際アート・シアター連盟賞
上海国際映画祭コンペティション部門審査員特別賞
16年(陽申)のDNA「石」年には、
第15回ニューヨーク・アジア映画祭生涯功労賞を受賞するなど、
業界屈指レジェンドとなりつつあり
独特な
映像美は「岩井美学」と称される俊二(63-0124/灯卯)が、
01月17日(畑未)の
主導DNA半会日に公開される
映画
Last Letterの原作であるトレター』を、
18年(山戌)のDNA「調」という
美しい女性を描くのに適した
変則干合火性天干一気年の栄誉または異性という意味の海戌月(10月)の
DNA「司」の
家族という色合いになる25日(鉄寅)に上梓している。

亡くなった姉の未咲の代わり同窓会に出た裕里は、
初恋相手作家鏡史郎と衝撃的な再会をする。
本当は亡くなったばかりの姉に同窓会の通知がきたので、
事実を知らせようと出かけていったものの、
生徒会長をしていた未咲と間違えられてしまい、
そのまま
嘘をつきとおしたことから始まる
再会という甘美青春回想する物語である。
「ラストレター」は乙坂鏡史郎が亡き未咲のために書いた小説。
物語は乙坂(=
)の一人称で語られていく。彼が見た感じた物語。
(=未咲)が亡くなったのは去年の7月29日。
僕が君の死を知ったのは、3週間後の8月23日。
だから、8月5日に催された中学の同窓会に顔を出したとき、
僕は「
君に会えるかもしれない」と心のどこかで期待していた。
どうやら
裕里僕の前でも未咲を演じるつもりらしい。
僕は
わざと気づかないふりをすることにした。
連絡先を交換するためスマホを渡すと、
彼女は
メールアドレスと一緒に『遠野未咲』と名前を打ち込んだ。
……どうして彼女は、
未咲のふりをしているのだろう?
未咲のふりをした裕里との文通
未咲として返信してきた子供たちとのやりとり。
手紙のやり取りという世界観は、
あの「ラヴレター」のようで、
いじらしいばかり
澄んだ空気感蘇る過去の時間
心に残る女性が既に
この世にいないという切なさ
子供たちの強さ、主人公は新たに踏みだせるのか。
情けない未練がましい話も映像が目に浮かぶ魔法にかかってしまえば、
そして、俳優達が岩井映画だと理解して、それぞれの持ち味をだしている。
一通の手紙から、初恋がもう一度動き出す
手紙の行き違いがから始まった二つの世代の恋愛模様と
それぞれの心の再生を、過去と現在を行き来しつつ、
切なくも優しい筆致で綴る、
SNS全盛だからこそ
手紙を使った小説
新鮮さが甦る、岩井の集大成。これが青春

宮城県仙台市太白区西出身。本作の舞台はそのまま岩井の故郷に重なる
横浜国立大学教育学部美術学科を卒業。
2010年代初めはロサンゼルスを拠点としていた時期を経て
現在
東京都渋谷区恵比寿在住の岩井は、DNA「」主導の表現者
冷静客観的ながら熱い気持ちを失わぬ風流な生き方。
才能も「」になり、芸術心溢れる中庸の立ち位置
「鳳+玉」は、
穏やか好々爺になりそうな印象だが、
あまり
内面に踏みこまれると緊張の糸が切れてしまいかねないが、
全体を俯瞰できていれば、壊れることはない
「鳳+龍」は、
エネルギー消耗激しく内側世界の安堵なし
あれこれクビを突っ込んで、気分転換をしていないと、
楽しんで仕事にうちこめない。
「鳳+牽」は、落ち着きあるように見えて存外
お天気屋である。
「鳳+車」は、
大衆的芸術の香りを漂わせながらも、
一般ウケするような作り込みが可能。
「灯+鳳+丑月」は、
しぶとく簡単に諦めたりはしない
「寅」年生まれ「灯卯は、待ち運で積極的に動き廻るより、
存在感はあるのだから、
待ちの姿勢で需要あり
生き方を表す伴星は「貫」で、出来れば
波風たたない人生が好ましい。
物事の始めの洩星は「牽」で、
目上の引き立て
締めにあたる導星は「龍」で、
一つが終わればもう次を考えている

宿命の特長は、晩冬深夜午前二時頃土砂降りの雨にたたれる
を照らす灯台で、航行する「」を助け、内陸の人々の目印にもなる、
苦しいなかでも
救いの多いほっとする明かり
後天運で苦難な場合を除き、表向きは敵はおらず、自分の舞台で輝ける。
総エネルギー206点は迫力はないものの
燃料源木性は64点もあり、自身の火性33点を大幅に上回るため、
想像力は原則枯渇することはないが、金性10点しかないため、
資金ショートをしやすい傾向も、水性66点の栄誉行動力で、
難をしのぐので、その気になれば困難さはないはずだ。
故郷ばかりか業界にも支援者が多く、感謝さえ忘れねば
恵まれた活動が可能だ。
年干支の「海寅」は、
類い希な想像力ありなうえに、
一見穏やかな雰囲気をたたえるが、内面は激動で、
自尊心も相当なもので、
自分が一番という気持ちが強い。
月干支の「雨丑」は、和合性に乏しく
マイペース
覚めきった風情を与え、周囲の喧騒を気にせず、
己の道を極めることが可能。
そして日干支の「灯卯」は、若干
現実逃避気味で、
常日頃から
壮大な構えある派手な浪漫にひたっていて、
なにかしらの
観察期間がかかるもの、
方向性さえ決まれば一気に何事も構築してしまい、
燻っているようにみえても、
心配症ながら実行力は隠しもつ。
喩えて香木のかぐわしい存在感をたたえている。
干支番号構成は、39-50-04で、西方北方東方で南方なし。
夏の小説を書いても暑さはあまり感じない

後天運は、初旬「4歳木寅」はDNA「」の落ち着いたムード
安心感を与えるもので、ここからほぼ終生ターボ運(子丑天冲殺廻り)で、
ほぼ
何をしても目立つようになる。
ただでさえ
燃料豊富な冬の「灯」に、
とてつもない
生涯使えるほどの薪がくべられたことになる。
2旬「14歳草卯」はDNA「
」の守護神で新たな方向性。仙台から上京。
一応
就職くらいはしても良かったのだろうが、
しなくても
やっていけるという自信があったのだろうが、
一旦すればそれはそれで強味になったはず。
3旬「24歳陽辰」は、DNA「
」のだが、
救いは年支「寅」と日支「卯」があるので
方三位が成立するばかりか、
月支「
」という冬の土用から「」の春の土用まで
季節の繋がりが成立してことで苦労はあろうと救いもあった
撮影現場での確執などあったと本人は語っているが、
それでもデビュー出来ているし、認められているのだから、
さすがに才能ありで若い時から磨かれている人は違う。
唯一心残りといえば、さすがに私生活は厳しかったとみえ、
一度目の結婚をしているが(二度目は不明)、続きはしなかった
胃が痛む10年だったはず。
4旬「34歳灯巳」は、年干「海」の干合で「木」になったため、
少々
落ち込んだものを巻きかえす。DNA「」。
5旬「44歳山午」は、月干「雨」が干合され「灯」になり、
この干合月干と日干(共に灯)が年干「海」と二次干合すれば、
干合木性天干一気の入格となり、進むゆく方向性や支持者の変化により
国内では
器が収まりきらなくなり、DNA「調」の独創性を求め海外へ
現在の6旬「54歳畑未」は、DNA「
」の主導DNA半会自己確立
月干支「雨丑」の天剋地冲もあり、
腹をくくって集大成
「畑」重なりの19年(畑亥)の
主導DNA天冲殺半会では、
「ラストレター」の映画化を達成し、
存在感をあらためて示す
今後は7旬「64歳鉄申」がDNA「
」の地味。普通の家族でも描くのだろうか。
それとも
蓄財のため、手っ取り早く商業主義にゆだねるか。
8旬「74歳宝酉」は、DNA「
」の天剋地冲。
前旬で
溜め込んだ財力を一気に感謝や奉仕といった
人類愛のようなテーマで使いきって呆気なく終わるか。

主人公は、東中野にある東京白鳩組という家族経営で
社長が鳩三郎という笑っちゃうような伝書鳩の会社アルバイト歴10年
手紙どころか鳩までだしてくる念の入れよう(笑)。
かつての交際相手に「
小説家になれるよ、君」と言われその気になって
一冊の本をだしただけの小説家というよりはフリーター
妹が
同窓会案内状高円寺のアパートに持参して
過去を懐かしむどころか同窓会にまででかけてしまう
そんな
行動力あるなら仕事しろよと思うのだが、
この体験で続編が書けたのかもなあ・・・。
そして、その場所(
故郷)が仙台なら、大学横浜にあり、
まさに
岩井の一面をなぞるような思わせぶりな設定
岩井自身の
原体験を詰め込んだ集大成となり、
かつての「Love Letter」に対する
アンサー映画にもなっているのは、
岩井自身の
決着をつけたい気持ちがあったのだろう。
そこで姉を演じていた妹に出会ったことから、
失われた20年間を取り戻すように、そして何かにつかれたように動きだす。
当時、
未咲とは大学も一緒で交際していたが、
ある日、
阿藤陽市という学生食堂の厨房にいた
偽学生に彼女を奪われてしまい駆け落ちされ
結婚生活20年DVを受けていたという苦い設定
(阿藤はLove Letterの
悦司、同棲相手は美穂という念の入り用)
その男を捜し出して問い詰めたところ
つまんない女でよ。いっつも怯えた目でみてた。
1ヶ月半いなくなって戻ったら いなくなっていた
」などと言われる始末。

僕は君に恋をして 君の妹は僕に恋をした
生徒会長なんて昔の栄光だもん」としっかり君を演じていた。
あらわたしもセ・・・あなたが帰るのをみて
mamasan19740224@」「バス停でメールアドレスの交換
(
74-0224が誕生日設定なら陽申で夢想家)
君にまだずっと恋している言ったら信じますか?
おばさんからかうのやめてください」「拝啓 乙坂鏡史郎さま
そんなことするだろうかと思うが、
そこは
憧れの男に会えればという気持ちが働いたのだろう。
姉の死を知らせにいったら姉に間違われた妹の裕里 は、
乙坂との
メールを夫みつかり浮気を疑われスマホを壊されてしまう
そして、今度は
遠野未咲の娘の鮎美裕里の娘の颯香が、
(未咲に)
なりすまして手紙のやりとりがするのだが、
執念をだす主人公は謎をとくようになる。
手紙書きました。母のかわり。なりすましたごめんなさい
自殺だったのに、病死になっていた遠野未咲の死
小説「未咲」の内容は彼女が
靴箱に保存していた手紙と同じだったりと、
どこか、映画
太陽いっぱいが思いだされる
中年にさしかかった男女の危うい話
岩井にかかれば情けなくも美しい文章と映像に化けた
早くから予告編があったので、その先入観をもって読むと、
演者が
雅治か子であることを加味するまでもなく、
この男は
姉ではなく妹と交際して結婚すれば
幸福だったのではないかと思わせている。
とはいえ
神木之介が主人公の高校時代を演じたまでは良かったが、
未咲が
すずというのが腑に落ちない
だって、
どう考えても姉妹に見えないもの。(害の関係ー)
芸達者に囲まれて、
映画を軽くさせてしまっているというか
松たか子奮闘ばかり浮いた感じなのが残念といえば残念だった。

さて、実生活では二度の結婚を経験しているらしい岩井だが、
それは日干「
」に対して、年干の「」が配偶者成分なのに対し、
月干に
陰陽関係の「」があり、定まりにくいため。
これが
難しくも切ない話を書く原動力にもなっているのだが、
さらに前述のとおり「24歳陽辰」の害で
相手を間違えたのか失敗をしている。
この時誕生したのが、モデルの酒井樹(95-0211/雨酉)で、
17年(灯酉)には広告展開での共演があったようだが、
守護神とはいえ
岩井の天冲殺年に誕生しているばかりか、
大半会を持ち合うとはいえ日干支は天剋地冲の関係で、
子は面白い
後天運を与えられているとはいえ
生日冲殺互換冲殺まであり、そうとうな苦悩を背負ったはず。
子供が彼一人かどうなのかも不明だが、
岩井は
芸術家であろうと、金性が極端に少なく
優しさ成分希薄なのだから、接し方も難儀であろうと思われるが、
今年(20年/鉄子)は、DNA「司」でテーマは
家族
」が廻れば、月支「」年支「」、そして日支「」へと
過去を振り返りながら懐かしむという設定になっている。
女性現実的だから、好いた相手がいようと結婚をして子供もいる
男性名ばかり小説家で、見果てぬ夢の中でしか生きられない頼りなさ
乙坂鏡史郎人生これから始まるのかもしれない☆
岩井俊二○63-0124
雨海木
卯丑寅+4
牽車龍鳳玉(鳳主導)
木性(64)火性(33)土性(33)金性(10)水性(66)/総合206
戌亥天冲殺/初旬条件あり(宿命干合年干支と律音)
ターボ運(4歳〜)/方三位害(24歳陽辰)/干合木性天干一気(44歳山午)
主導DNA半会(54歳畑未)/天剋地冲(74歳宝酉)
変則方三位/木性過多/金性脆弱/水性過多
+4歳木寅/14歳草卯/24歳陽辰/34歳灯巳/44歳山午/54歳畑未/64歳鉄申/74歳宝酉〜
04(灯)BE
酒井樹○95-0211
山草陽(月支内のため野人扱い)
酉寅亥※-2
鳳牽龍牽調(牽主導)
木性(61)火性(12)土性(24)金性(21)水性(45)/総合163
戌亥生年冲殺/生日冲殺/互換冲殺/天冲殺(22歳草亥/32歳木戌)
初旬条件あり(宿命内干合日干支と大半会)
害(32歳木戌)/律音(42歳雨酉)
木性過多/火性脆弱/土性脆弱/金性脆弱
-2歳灯丑/12歳陽子/22歳草亥/32歳木戌/42歳雨酉/52歳海申/62歳宝未/72歳鉄午〜
10(雨)●BE
 
■2020年01月20日(月)海戌
谷崎由依藁の王の苦悩は取り除かれるべきである
谷崎由依遠の眠りのではなく夢から覚めて蘇生せよ
谷崎由依//藁の王○BE谷崎由依//遠の眠りの○BE
○07年(灯亥)の主導DNA」の天冲殺年主導DNA」日に、
舞いちる村第104回文學界新人賞(07-0413/灯丑)受賞。
19年(畑亥)のDNA「
」の天冲殺年守護神DNA「」の支合日に、
鏡のなのアジアで、
芸術選奨文部科学大臣新人賞(19-0316/海子)受賞している
谷崎由依(78-0702/草丑)が、
を昨年(19年/畑亥)の03月30日(陽寅)のDNA「調」日に、
眠りのを同12月10日(宝巳)のDNA「車」の半会日に上梓している。

「藁の王」は、長い時間をかけて「新潮」に連載されて短編集。
小説家としてデビューしたが著書一冊だけ、しかも絶版
そんな「わたし」が
巨大私立大学創作を教えることに。
大学で教鞭をとる小説家の「わたし」は、
授業を通じて生徒たちと関わっていく中で、
次第に深い森のような暗部へと追い詰められていく。
彼女を追い詰めるのは、かつて学生だったころの
自分と重なり合うかのような、
文学に真摯な情熱を秘める少女たち
幸せになるために、小説を書いてはいけないんでしょうか
先生なら、わかりますよね」等々、
学生たちがぶつけてくる率直な問いかけや詰問に、
「わたし」は
たじろぎ、ふさわしい言葉を探そうともがく。
それは同時に、「わたし」が長い間彼方に押しやっていた記憶を
ふいに蘇らせるものでもあった。
なかでも、教え子の袴田マリリと魚住エメルの近すぎる関係によって、
「わたし」は己の学生時代へと引き戻される。
さらに、
週末婚状態との不安定な関係もあり、
「わたし」は自分自身を見つめ直さざるを得なくなる。
小説を書くということは、読むということは、どういうことなのか。
そしてなんのために書くのか? そんなことを突き詰めるとき、
そこには美しいだけではない文学の残酷な一面もある。
ひたむきに「
書く者」だったはずの自分が、「教える者」の立場になったとき、
いつの間にかかつての文学への純粋さを忘れていたことに、
生徒である一人の少女の言葉によって気づかされる。
大学の敷地内にある「森」のイメージと、
講義でも扱われるテキストのイメージ、
そして創作という言の葉が生い茂る様のイメージが、
不気味な恐さで繋がっていて、それが妙に危うい。
冒頭からラストまで、暗雲たれこめ、
生きる元気をなくさせてくれるような絶望的私小説。

「遠の眠りの」は、18年(山戌)から19年(畑亥)にかけて
雑誌「すばる」に連載されたもので、
大正末期、
福井市郊外貧しい農家に生まれた西野絵子は、
夕餉のおかずも進学も弟が優先され、
の将来は嫁に行くしか選択肢がないような閉鎖的な村にいるが、
村に一軒だけある
貸本屋に行くことが唯一の息抜きだった。
(とはいっても
眺めるだけで親友のまい子から借りている)
ある雪の降る日、父親と衝突して、何ももたずに家を出た絵子は、
必死に川を渡り、尋常小学校の幼馴染みで豪農で旅籠も経営している
まい子の家の離れで発見される。
事情を察したまい子の親が市街地に新しく作られることになった
人絹工場住み込みで女工として働けるよう手配をしてくれた。
ここでは女性の
自立にいち早く目覚める朝子と出会い感化されるが、
えげつない経営者が賃金を不正にピンハネしていることを
偶然発見し公にしたところ
女工を解雇されてしまう。
ふらふらと街を彷徨う彼女は、
福井に初めて建てられた百貨店えびす屋」に足を踏み入れ、
何処かの家の
使いの者と間違われ教育者出身の支配人と知り合い、
お話が書けるのです」と出任せをいって、
ひとまず
食堂の給仕として、にも恵まれる。
えびす屋では付属の劇場のため「
少女歌劇団」の団員を募集していて、
絵子は「
お話係(戯作者)」として期待されることになるが、
前衛過ぎて評判はもうひとつでも支配人は温かく見守ってくれていた。
そして絵子は、
ひときわ輝くキヨという娘役と仲良くなるが、
キヨは
男子であることを隠して舞台に上がっていた。
太平洋戦争も勃発し歌劇団の存続があやぶまれるなか、
工場で一斉蜂起した朝子ら女工への弾圧が続き、絵子は心をいためる。
故郷に帰ってみると、女学校へ通い花のような生活をしていた
まい子は気がぬけたようだし、村は明らかに荒廃し、
弟は学問もできずただ無為に家にいる。
父たちは「
農本主義運動」という宗教まがいの活動に精を出すばかり。
都市が栄えると同時に、村は貧困に喘いでいたのだ。
村の現実を知った絵子は、再び都市に戻り、
劇団と給仕から身を退き、
雑用係を申し出て認められる。
「遠の眠りの」は、
女たちを乗せたたくさんの小舟が、
彼女たちの
独白を闇に混じらせ合いながら進むという、
前衛劇のような戯曲のタイトルで、
故郷を捨てた絵子も、
田舎に居続け恋に生きて捨てられたまい子も、
結婚した姉も、女性解放と労働運動に身を捧げた朝子も。
たくさんの女たちの物語は、
みな私のものだったかもしれないと感じる。
著者の地元、福井市にかつて実在した「だ
るま屋少女歌劇団」の
「少女歌劇部」に着想を得て、
一途に生きる少女の成長と、
戦争に傾く時代を描く長編小説だが、親友や三人の姉妹のその後、
どころか労働運動に身を投じた女工仲間たちに
伏線回収が今ひとつなので、続篇が期待されるが、
この作家でしか書けない、くじけそうになりながらも
未来を諦めない気持ちに感情移入できる秀逸な作品である。

福井県福井市出身で、京都大学文学部美学美術史学科を卒業。
同大学院文学研究科修士課程修了後、
英米小説翻訳校正を手がける。
近畿大学文芸学部講師を経て、同准教授
京都市内のマンションに居住しているが、
近畿大学まで片道2時間強かかるため、16年(陽申)のDNA「調」年には
大学近く(東大阪市)に
ワンルームを借りて
大学があるときは
別居生活をしている谷崎は、
DNA「
」主導で、物事正確伝達しようと努力する。
冷静で向上心ある気持ちが強いが、時折萎えてしまいそうにもなる。
「鳳+鳳」は、
繊細な感性を無欲に活かす。
「鳳+禄」は、
堅実引力本能で人を惹きつける。
「鳳+司」は、忍耐力ある
耐え忍ぶ姿。
「鳳」も「司」もそれぞれ2つずつあるので、スイッチが入ると
意固地
「草+鳳+午月」は、平時は穏やかで
真っ当で普通の人。
「午」年生まれ「草丑」は、
スケールの大きい人生。
生き方を表す伴星は「龍」で、
庶民的で常に変化あり。
物事の始めの洩星は「鳳」で、
なんとなく始まる。
締めにあたる導星は「司」で、
自分の意志で終了させる。

宿命の特長は、仲夏正午頃の深い山咲く絶滅危惧種
総エネルギー247点は、相応な存在感を誇るが、
土性141点と
深山に存在し、埋もれかねない
生活感真面目感誇示されるも、新鮮さに欠ける
守護神の水性が僅か12点しかないところに、
火性54点もあり、
渇いているところに、
強力な「山」が「雨」を干合させてしまうと
あっというまに火性に変化してしまうので安心できない。
乱獲環境異変により、今にも根絶やしにされかねないが、
なんとか
蘇生して生き延びて仲間を増やしていきたいところだ。
なお、
最大級の苦悩年支月支の「」と日支」がになり、
表も裏もあるような器用さではなく徹底的に迫害される宿命。
「藁の王」の私も「遠の眠りの」の女性達もまた同じ。
その
痛みが理解できるからこそ、谷崎の文章は説得力がある
また、
配偶者成分の「鉄」が宿命になく
陰陽の「宝」が日支「丑」内にあるが、
真っ当な配偶者にはならず谷崎を剋する存在であったり、
まるで
妻を支配する暴君のようなもので、
「藁の王」の
も「遠の眠り」の父親工場経営者など、
みな、そういう顔をもっている。
基本的に
迫害されることには慣れているので、
常に
弱者の味方となり、応援する側だが、
自己の頼りなさを痛感することもあり、真ん中には入っていけない
女性特有の様々な下半身系の疾病にかかりやすく、
内側世界は、常に風通しを良くしておきたい
可憐で美しい花でも、根っこは腐りやすいと判断されるが、
だからといって
不法に切り取って眺めようにも持ちが悪い
年干支と月干支の「山午」は、
誠の感情を表にだしづらい
じれったいというか、力を持て余し気味な様相で、
個人より
集団としてのありようを優先する。粘ってはみるが、諦めも早い傾向。
日干支の「草丑」は、
忍耐力があり平凡で安楽な人生を送る。
一発勝負より持久戦を得意とし、根気強さありも、
強情で融通が効かないと、萎れやすくなる。
ある程度
マニュアル重視の生き方が望まれるだろう。
干支番号構成は、55-02で北方と東方をまたぐといっても、
極めて
狭い範囲で濃密に生きる

後天運は、初旬「9歳灯巳」が、主導DNA」の半会で、
自分を知り自分らしさを認識する表現者・伝達者としての自覚
68歳まではターボ運(準を含む、子丑天冲殺廻り)で、何をしても目立つ。
戌亥天冲殺らしく
故郷をあとにするが、地元では有名人
2旬「19歳陽辰」は、DNA「
調」の反抗反発少女的ないじらしさ
この最後の最後に
デビューを飾る。
3旬「29歳草卯」は、DNA「貫」の守り。作品を産みだすペースを維持した。
現在の4旬「39歳木寅」は、DNA「
」の仲間作り
作家としての
立場も確立してきて、横の繋がりもどんどん増えていく
今後は5旬「49歳雨丑」が、DNA「
」の改善方向守護神だが、
年干と月干の「山」と二次干合すれば、年干と月干は、忌み神の「陽」に
10年運は「灯丑」の
忌み神に様変わり
仕事の変化生き方の変更により、一瞬は救いに思えても、
他力的な何かが
圧力として負荷されると、たちまち不安で辛くなる。
密着して変わりすぎるのではなく、
距離をおいて使用したい。
6旬「59歳海子」は、ありえないDNA「
」の落ち着きと、
宿命害切れ支合で、古巣なり信頼できる組織の助けで形になる。
7旬「69歳宝亥」は、DNA「
」の多忙と危険の同居の10年運天冲殺とはいえ、
何かに動かされているのであれば、
暇にしている理由はない
8旬「79歳鉄戌」は、DNA「
」の名誉10年運天冲殺
年支と月支の半会があり、大きな動きと共に
制御不能ながら、
とてつもない役割や栄誉が押し寄せてくる。

さて、谷崎は02年(海午)の守護神害年に、第95回文學界新人賞最終候補になり、
07年(灯亥)の主導DNA「
」の条件なし天冲殺年に、
第104回
文學界新人賞(07-0413/灯丑)を受賞し認められてきたのだが、
公的面はともかく、06年(陽戌)のDNA「調」の忌み神天冲殺の中
こともあろうに大学で出会った(78-1225/宝酉)と結婚してしまっている
もともと
一人でいるのが似合う谷崎が、
つい
夢の中で堅実路線を選択したのだろうが、
それは
デフォルメされているとはいえ「藁の王」で
語られているような
確執はなかったわけではない
なにしろ
相手は目上剋しの子丑天冲殺なばかりか、
結婚したのは相手の60年に一度に干合支害年で、
端から上手くいくわけもなく家の中の空気は汚れる
だからこそ、
仕事部屋を借りて別居するに至ったのだ。
また
の月干支「木子」は谷崎の宿命内害を切り
気合いをいれ元気にさせるのだが、
谷崎の年干支「山午」は夫の月干支に天剋地冲され、
色々意見されることも多いのだ。
谷崎の
生活や評価に問題がでぬよう
悪気はないのだが、結婚する間柄ではない
だから
肝心の本を紹介すべき時に入院するようなことにもなる
この2年は
夫の守護神年谷崎の引力本能強化天冲殺で、
それなりに注目されたが、今年(20年/鉄子)は、生月冲殺とはいえ
のDNA「石」の屈辱と妥協となり、
一方の
谷崎は60年に一度の願いが叶う干合支合年。
名誉もやってくるだろうし、似たようなもっと
有意義な相手も現れるに違いない
14年も一緒にいて何の展望も拓けない。これでは家族という孤独だ。
明るい未来を期待するのならば、今しかない
土性過多でそ
んな芸当はできないではなく、
お互いのため、
日本の文壇のためだ☆
谷崎由依○78-0702
山山雨
丑午午-9
司司禄鳳鳳(鳳主導)
木性(26)火性(54)土性(141)金性(14)水性(12)/総合247
戌亥天冲殺/天冲殺(69歳宝亥/79歳鉄戌)/主導DNA半会(9歳灯巳)
ターボ運(準を含む〜68歳)
年支+月支VS日支害(表裏/悲惨)/害切れ(59歳海子)
木性脆弱/土性過多/金性脆弱/水性脆弱
-9歳灯巳/19歳陽辰/29歳草卯/39歳木寅/49歳雨丑/59歳海子/69歳宝亥/79歳鉄戌〜
02(草)●BE
夫○78-1225
木山山
酉子午+4
玉司貫鳳龍(鳳冲殺主導)
木性(12)火性(21)土性(38)金性(48)水性(16)/総合135
子丑生月冲殺/天冲殺(4歳草丑)/四正格入格天剋地冲(24歳灯卯)
年干支VS月干支天剋地冲
木性脆弱/火性脆弱/金性過多/水性脆弱
+4歳草丑/14歳陽寅/24歳灯卯/34歳山辰/44歳畑巳/54歳鉄午/64歳宝未/74歳海申〜
08(宝)●BE
 
■2020年01月24日(金)陽寅
温又柔「国語」から旅立っての不穏な笑顔
温又柔//「国語」から旅立って○BE
○台北市に生まれ、3歳より日本に住む。両親はともに台湾人。
09年(畑丑)のDNA「鳳」年に「好去好来歌」で、
第33回すばる文学賞佳作を受賞し、作家デビュー。
日本語台湾語中国語飛び交う家庭に育ち、創作日本語で行う。
自身は、
日本語外国語ではない母国語も言い切れないと発言。
16年(陽申)のDNA「石」の害年には、
台湾生ま日本語育ちで、
第64回
日本エッセイストクラブ賞受賞
19年(畑亥)のDNA「鳳」年には「
文学作品を通じて、
複数の文化をルーツに持つ子供の豊かな可能性を示すとともに、
日本語や日本文化の魅力を広く発信し、国際文化交流及び
多文化共生社会の実現に多大な貢献をしている
」として、
文化庁長官より表彰された温又柔(80-0514/灯亥)が、
同年05月15日(海子)の守護神干合日に
「国語」から立ってを上梓しているので解説する。

母国語とアイデンティティ、歴史境界線
幼少期台湾から日本に移り住んだ作家による自伝的エッセイであり、
彼女の家では、台湾の公用語である
中国語(台湾では「國語」と呼ぶ)、方言である台湾語、
そして日本語をおりまぜた言葉が飛び交った。
日本で育った著者は、
台湾人だが、
中国語より
日本語のほうがずっと得意だった。
物心がついたあと、切ないこと、うれしいこと、
自分の存在が不思議に思えることを経験する。
中学での最初の英語のテストで、自分の
名前ON YUU JUUでなく、
パスポートどおり
WEN YOI JOUと書いたら、×をもらった。
中国語ができるようになればきっと、わたしは今よりももっと
わたしらしくなれるにちがいない
」と信じ、
高校第2外国語中国語選択するも、教科書の例文
私は日本人です」「私は中国人です」の二択のみ。
大学の中国旅行では、パスポートの「
中華民国」という
国名を見た
中国人から「こんな国、ないよ!」と日本語で言われ
わたしの国はどこにある?」と悩む。
とどめは、日韓ワールドカップの夜、
居酒屋で、居合わせた男性から何気なく言われた言葉だった。
温は打ちのめされ、大学院に「逃げる」ことを決意。
ゼミで取りあげられた、韓国と日本のあいだで葛藤した
小説を熱烈に愛読し、自分も作家となることを決意。
中国語がへた」な日本語作家のライフワークを、
今この国に生きる若い人たちに。
日本語は日本人のためだけのものじゃない」を伝える。

父親が仲間と半導体の会社を立ち上げ、東京仕事を任され来日し、
東京都渋谷区恵比寿に暮らし、03年(雨未)のDNA「車」の天冲殺半会年に、
法政大学国際文化学部を卒業。
06年(陽戌)に同大学院国際文化専攻修士課程修了で、
阿佐谷姉妹ドラえもんが好きと公言している温は、
DNA「
」主導で、堅実思考で地道な人。
このほど
祖国選挙参加興奮気味。
「司+調」は、
負けず嫌いで個人主義。
「司+玉」は、
生きていくための工夫をする。
才能は「」で、学び祖国を思う気持ち。
「司+司」は、
開けっぴろげにはならない
「司+禄」は、
仲介能力あり。
「灯+司+巳月」は、いわゆる
良妻賢母に見えるが、
配偶者はけっこう気づかう面あり。
「申」年生まれ「灯亥」は、動きは
鈍からず元気
生き方を表す伴星は「龍」で、
落ち着かず
物事の始めの洩星は「調」で、
別れから始まる。
締めにあたる導星は「司」で、
自分の意志が優先する。

宿命の特長は、仲夏午前十時頃ネオンサイン
工場ビルが林立する複合施設で商うための標示
総エネルギー219点はそこそこも、
金性が93点と引力本能強く周囲を圧倒する存在誇示。
本来は作家ではなく、実業に向くので、そこにまた苦悩あり。
そして、それはそれで
モッタイナイとも思う。
自身の火性は38点なのに生じる木性が僅か14点なので、
かえって祖国を思う気持ちが強くなり
想像することより確かめる掘り下げる方向になる。
最大級の特色は年支「申」VS日支「亥」の
害持ち
これを悟られることのないように
笑顔を絶やさぬが、
物事が真っ直ぐ進むことは少なく、
横道に面白いようにそれやすいが、
それを
軌道修正しようとする様が、おかしみにも苦しみにもなる。
朝令暮改になりやすいが悪気があってではなく
少しでも善くしようという
努力の賜物。
とはいっても善し悪し別にして
誤解されやすく
その
害の中にある「」が配偶者成分となり、
相手になる人も、変わっていないと納得しない。
年干支の「鉄申」は、自分流のマニュアル重視で、
それを曲げたくないという
隠れ自尊心の高さ
月干支の「宝巳」は、偏見差別が嫌いな
お姫様気質
そして日干支の「灯亥」は、
喜怒哀楽激しい感覚人間
得意分野での洞察力は目を見張るものあり。
干支番号構成は57-18-24と、北方基軸南方2点の比較的狭い範囲。

後天運は初旬「3歳鉄辰」が、主導DNA」で早くも自己確立
年干支「鉄申」を大半会する
後天稼働運型ばかりか
親の場所の動きなので、
親の世界が綺麗に拡がり日本に根を下ろした
2旬「13歳畑卯」は、DNA「
」の半会で自己表現派手に。
3旬「23歳山寅」は、DNA「
調」の孤軍奮闘宿命害切れ
親の都合で日本に来た子供達への日本語指導者などを経て、
人生にスイッチが入りデビューする。
現在の4旬「33歳灯丑」は、DNA「
」で我が道を行く
今後は5旬「43歳陽子」が、DNA「
」の豊かな人間関係
月干「宝」が干合で「雨」に、10年運は「海」になれば、
激動の多忙と権威や栄誉。
創作活動にも変化がでて、
政治的役割や運動にも傾斜か。
6旬「53歳草亥」は月干支「宝巳」の天剋地冲を伴う
木性強化のDNA「」の特別条件付10年運天冲殺で、
あらたな立場を得ることで、
豊かで庶民的な発想をするようになる。
7旬「63歳木戌」も、DNA「
」の特別条件付10年運天冲殺で、
伝統古典母国などの方向性で深みに浸透していく。
8旬「73歳雨酉」は、DNA「
」。
さすがに晩年で、動きが急すぎれば危険を顧みない元気な年寄り。

もうひとつあることを「予備があるよ」といったり、
また今度ね」を「またミライにね」と
ガッコウと信じていた幼稚園に通っていた時代には、
まだ日本語がおぼつかず、言葉に
違和感があったそうだが、
すんなりはいっていかなかったのは
害持ちらしい個性で、
もう少し大きくなっていたら、言葉遊び的にもなっていたであろう。
実際の小学校では、音で覚えた
空中黒板
実際の黒板にかわり成長を実感していく。
また家の中の言葉は、あくまでも家の中の言葉なので
それを
頭の中で翻訳して学習していたことも、
害の消化というか活かし方をし成長していった。
詳細は本書に譲るとして、大陸の中国人からは疑問を呈され
親戚のいる台湾では、なかなか意思の疎通ができない。
91年(宝未)のDNA「禄」の夢の中の誕生日(91-0514/木申)から
真新しいノートに付け始めた日記。それが始まり
学校で孤立しないように、
家の中で無理に中国語を話すようにしないという両親の心づかい
それは言わばあ
りがた迷惑みたいになって、中国語が遠くになっていく葛藤
上海への留学などを経て現在に至るが、未だ言葉は満足ではないと嘆くが
あなたを育みつつある言葉が、あなたのことを支えはしても、
あなたを貶めることが決してありませんように。
あなたにとってのニホン語もあなたがのびやかに
生きるための力の源でありますように。
」と世のため人のためになっている。

さて、温は時期不明ながらゼミの同級生であった
小平裕介(81-0324/宝丑*想定)と結婚している。温の月干支が「宝巳」で、
小平の年干支が「宝酉」で、日干支が「宝丑」のため
二人には大半会三合会局があり、気はあったのだろう。
とはいえ、
小平は早生まれのため、天干が全て「宝」になり、
真性金性天干一気となり、目上により運が伸ばされる
午未天冲殺の温には少々ブレーキになってしまう。
とりあえず、
夫婦二人という生活もそれが理由になるのだが、
友人としては面白くても、作家という顔をもつ温が、
意識しないところで
足踏みがちなのは少々残念に思った。
真っ直ぐ進むようで、そうでもないところが魅力であり、
堅実で真面目なのが才能という少し
矛盾のあるところが持ち味
これから
どんな視界を広げてくれるのか楽しみだ☆
温又柔(おんゆうじゅう)○80-0514
宝鉄海
亥巳申-3
司禄玉司調(司主導)
木性(14)火性(38)土性(32)金性(93)水性(42)/総合219
午未天冲殺/初旬条件あり(年干支を大半会)/主導DNA(3歳鉄辰)
年支VS日支害(表裏)/害切れ(23歳山寅)/月干支VS日干支天剋地冲
木性脆弱/土性脆弱/金性過多
-3歳鉄辰/13歳畑卯/23歳山寅/33歳灯丑/43歳陽子/53歳草亥/63歳木戌/73歳雨酉〜
04(灯)BE
小平裕介○81-0324*(想定)
宝宝雨
丑卯酉-6
貫貫龍禄貫(禄主導)
木性(20)火性(00)土性(18)金性(90)水性(23)/総合151
辰巳天冲殺/変剋律(26歳山子/36歳灯亥/46歳陽戌)
干合水性天干一気(46歳陽戌)/主導DNA半会(56歳草酉)
真性金性一気格/天干一気破格(46歳陽戌)
年干支VS月干支納音/年干支VS日干支大半会
木性脆弱/火性ゼロ(野人)/土性脆弱/金性過多/水性脆弱
-6歳鉄寅/16歳畑丑/26歳山子/36歳灯亥/46歳陽戌/56歳草酉/66歳木申/76歳雨未〜
08(宝)●BE
 
■2020年01月27日(月)畑巳
青山七恵私の家は普通のようで熱くてしぶとい
青山七恵//私の家○BE
○DNA「」の改良改革年のDNA「調」の天冲殺日に、
大学在学中応募したが、
文藝賞(05-0822/山寅)を受賞し、小説家デビュー。
07年(06年/陽戌の最後の最後)、DNA「
」の引力本能刑日に
ひと日和で、第136回芥川龍之介賞(07-0116/鉄戌)を受賞。
09年(畑丑)の主導DNA対冲年に、5年間在籍した会社を退職し専業。
同年、短篇
にて歴代最年少受賞として、
DNA「玉」日に、
第35回川端康成文学賞(09-0409/木申)を受賞。
「ひとり日和」「かけら」はともにドイツ語訳が出版されており、
18年の01月~02月、(灯酉年から山戌年にかけて)、
MEET(外国人作家と翻訳家のためのレジデンス)の
滞在プログラムを利用して、フランスのサン・ナゼールに滞在。
現在は
東海大学文芸創作学科講師をする青山七恵(83-0120/灯未※)が、
18年(山戌)04月号から19年(畑亥)の02月号まで
「すばる」で連載していた

主導DNA」の半会年らしく記念すべく
10月10日(鉄辰)の
四土格入格日に上梓した。

祖母の法要の日、一堂に会した親戚たち。
かつて同じ家時間過ごしていた鏑木家一族たちが、
家族に対して今も同じ気持ちを抱いているとは限らない。
そんな
当たり前だけれども忘れがちなことを丁寧に描いた連作短編集。
物語に登場するのは
日本のどこにでもいそうな人たち
恋人との別れを機に突然実家へ戻ってきた、娘の梓。
仕事も辞めて東京の家を引き払ってきたのだという。
そんな彼女へ「
ここに住むなら、自分のことは自分でやってよね!」と
いうような、少々
荒っぽい言葉をかけながら日々、家事に勤しむ母親の祥子。
娘の帰省を少し喜びつつも、家事は妻任せな父親の滋彦。
この3人を中心に、結婚して娘も産んでいる梓の姉や、
店を営みながら暮らしている祥子の叔母など、
彼女たちの親族の日々も淡々と描かれていく。
家族は、
子供を中心に回っている頃は「みんな一緒」と思われがちだが、
年月を経ていけばそれぞれの人生を、
静かに助け合いながら生きていくものなのだと思わせてくれる。
一族の暮らしや秘密、
言えなかった思いなど、いっぱいつまっている。

埼玉県大里郡妻沼町(現熊谷市)生まれ。
図書館情報大学図書館情報学部図書館情報学科に入学するも、
04年(木申)、国立大学法人化により同大が閉学、
筑波大学に移籍。
05年(草酉)、筑波大学図書館情報専門学群卒業。
新宿にあるネット系の
旅行会社(株)エアーリンクに勤務し、
現在は専業で
東京都内在住と思われる青山は、
DNA「
」主導の中立地帯冷静でいる表現者
のんびりしているように見えて、目的あればフル回転
「鳳+調」は、
繊細だが内面に立ちいられたくないので、
白黒つけることをせず、
柔軟曖昧淡々としている。
「鳳+鳳」は、
湿った粘り気のあるゆとりある発信力。
「鳳+牽」は、
温厚も気分屋の傾向。
才能は「」で、何らかの役割を担う。
受賞励みになり、自己愛こそ生きる証し
「鳳+車」は、
庶民的。
「灯+鳳+丑月」は、
しぶとい
「戌」年生まれ「灯未」は
王道を好む。
生き方を表す伴星は「貫」で、
波風たてない生き方。
物事の始めの洩星は特別に「調」で、
孤独になることが始まり。
締めにあたる導星は特別に「鳳」で、
なんとなく終わる。

宿命の特長は、深夜午前二時頃土砂降りの「」に打たれる
冷たい」に仄かな光りを放つ「灯台」。
総エネルギー261点と存在感はあるが、
守護神で燃料になる木性が、日支「未」内「草」のみで
役割を果たすためには、
努力が必要で、乾燥した種子状態も、
常に
水に浸され着火できなくなるようでは困るので安心できず。
年支「戌」月支「丑」日支「未」とも土用12支で
」が揃えば春夏秋冬揃う四土格入格だが、
その前の「
寅」」が天冲殺なので、
そこで
頑張りすぎると使いにくい面あり。
年干支の「海戌」は、
逆境を切り拓く開拓者。
旧い家に生まれやすく、家を顧みながらも新たな道を模索。
月干支の「雨丑」は、
他人に影響されるのを好まず
我が道を行く人で
時間をかけて人生を歩む
そして日干支の「灯未」は、
燻りながらも燃える焔で、
先祖のなしえなかった
野望の実現
本心をなかなか語ることはないが、内面はかなり熱いものがある。
干支番号構成は、59-50-44で北方2点に西方で比較的狭い地域で活動。

後天運は初旬「4歳海子」は、DNA「」の干合支害
才能強化になるものの、その気になりすぎると裏切られる。
異性への怯えのようなものが植えつけられ、
私的面を形づけようとはしなくなる傾向で、楽な道を歩むのも快しとしない。
母親成分は「木」がないため日支「未」内「草」で、頼りにならず、
その母親成分の「海」が年干にあり、これは日干の干合成分で、
おばあちゃん子だが、92年(海申)頃に亡くし、
ひとつの時代が終わったと感じている。
イギリスの作家ブライトンの
おちゃめふたごシリーズに
夢中になり、学校の図書室で、1冊1冊大事に借りて読み始めたのが
この道に入るきっかけか
2旬「14歳宝亥」は、DNA「
」の半会で強い意志
作家にはなれないだろうから、せめて本に近い仕事
外に出なくていい仕事をしようと思って、
中学生の頃から図書館司書になることを目指す。
とはいいながら大学に入ってみると、
情報学とかコミュニケーション学の授業は面白くも、
分類だとかレファレンスだとか
実務的な勉強に興味を持てず
公務員試験のための勉強もやる気がしなくて
DNA「
」が守護神のため海外志向もあったようで
旅行会社に就職したが、創作活動は学生時代から行い
早期に
作家デビューも叶えた。
3旬「24歳鉄戌」は、DNA「
」の堅実志向。体制を整え専業作家に。
現在の4旬「34歳畑酉」は、
主導DNA「鳳」で自己確立
自分は何者かということを考える。
母方の親戚の家系図を見て、自分はこの人たちの作る連鎖の中
生まれてきたのかとしみじみ感じ、本作への着想を得る。
似たような家に見えて、
それぞれ物語がある
今後は5旬「44歳山申」が、DNA「
調」の独創的着想で、進み行く方向の変化
月干「雨」が「灯」になれば、日干と共に年干「海」と干合し
年干は「木」、月干と日干は「草」の
干合木性天干一気入格
変化の先に
仲間との関わりが増えて、
なんらかの
運動の中心に座する可能性あり。
6旬「54歳灯未」は、DNA「貫」の律音で
濃厚になる。
年干「海」の干合で年干支が「木戌」になれば、
それまで考えられなかったような
特別で旧い世界を描く。
7旬「64歳陽午」は、DNA「
」の不安足踏み
8旬「74歳草巳」は、DNA「
」の見違えるような新世界で大復調

さて一人暮らしが長いという青山は、初旬「4歳海子」の干合支害で、
水性過多となり、
余分な水性役割が増えるので避けるようになる。
また配偶者成分の「海」に対して月干「雨」も陰陽の相手となり、
迷いが多くなるので、かえって一人が気楽なのだろう。
また、青山の発表上の生年月日は83年01月20日生まれとなるが、
その生まれは、
元モーニング娘。矢口と同一
しかしそれでは
余程の努力がなければ作家活動は無理であろうと考慮し、
午前四時前生まれを採用して見直すことにした。
今年(20年/鉄子)は体調不調もあり
順調さも欠く可能性もあるが、
地道が売りでもあり、なんとか持ち堪えると思われるが、
この作品にも
家系図があれば、もっと読みやすかったことを記しておきたい☆
青山七恵○83-0120※午前四時前生まれ
雨海草
未丑戌-4
牽車鳳鳳調(鳳主導)
木性(19)火性(63)土性(61)金性(48)水性(70)/総合261
寅卯天冲殺/干合支害(4歳海子)/主導DNA(34歳畑酉)
干合木性天干一気(44歳山申)/律音(54歳灯未)/四土格(辰で入格)
木性脆弱/金性脆弱/水性過多
-4歳海子/14歳宝亥/24歳鉄戌/34歳畑酉/44歳山申/54歳灯未/64歳陽午/74歳草巳〜
04(灯)BE
 
 
移 動 祝 祭 日● 2 0 2 0 年/ 鉄 子
20年01月分 20年02月分 20年03月分 20年04月分 20年05月分 20年06月分
20年07月分 20年08月分 20年09月分 20年10月分 20年11月分 20年12月分
コラム総合目次/茶房会館(1 9 9 6 年〜)
さ く い ん
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