★★★ ■小さいけれど、大きく育つヒント。 ★★★ |
★★★運命向上委員会→BEは幸せ発電所○★★★ |
見せかけだけの癒やしより心のDNAで運命を科学する |
○清く正しく美しく//著名人を誉めたり貶したりしつつ自分を磨く☆ |
2 0 2 4 年(木辰)○08月 海申 // 移 動 祝 祭 日 |
■08月分一覧 (2024年○目次) |
白川尚史○ファラオの密室に絡繰りあり(2024_0801) |
佐伯一麦○ミチノオクの決定的に弱い未知の部分(2024_0805) |
倉山満○嘘だらけの日本古代史に挑む大真面目な酔狂(2024_0807) |
山野辺太郎○恐竜時代が終わらないの無限大に錯綜する夢の中(2024_0809) |
野上大樹○ソコレの最終便は金打で終わらない(2024_0815) |
西村カリン○フランス人記者、日本の学校に驚くに感謝(2024_0819) |
三谷幸喜○ありふれた生活 時の過ぎゆくままにと恐ろしい子息(2024_0822) |
山本太郎○あなたを幸せにしたいんだから見える日本の進むべき道(2024_0826) |
■2024年08月01日(木)灯酉 |
白川尚史○ファラオの密室に絡繰りあり |
○大学在学中は人工知能の研究室に所属し、機械学習を学ぶ。 ありえない水性年のDNA「司」の変則方三位年だった12年(海辰)に、 AppReSearch(現株式会社PKSHA Technology)を設立し、代表取締役に就任。 上場後、取締役CTOを経て夢の中だった20年(鉄子)に退職し、 現マネックスグループ取締役兼執行役員に就任。 23年(雨卯)のありえないDNA「禄」の半会年に、 「ミイラの仮面と欠けのある心臓」で、 第22回このミステリーがすごい!大賞(23-1002/雨巳)を受賞。 同作を、DNA「牽」の干合変則方三位年の今年(24年/木辰)になり 『ファラオの密室』と改題。 01月23日(陽戌)のDNA「玉」の刑日にデビューしている 白川尚史(89-0628/畑未)を解説する。 紀元前1300年代後半、古代エジプト。 死んでミイラにされた上級神官書記のセティは、 心臓に欠けがあるため冥界の審判を受けることができない。 欠けた心臓を取り戻すために地上に舞い戻ったが、期限は3日。 ミイラのセティは、自分が死んだ事件の捜査を進めるなかで、 やがてもうひとつの大きな謎に直面する。 棺に収められた先王のミイラが、密室状態のピラミッドの玄室から消失し、 外の大神殿で発見されたというのだ。 この出来事は、唯一神アテン以外の信仰を禁じた 先王が葬儀を否定したことを物語るのか? タイムリミットが刻々と迫るなか、 セティはエジプトを救うため、ミイラ消失事件の真相に挑む! 浪漫と野心と欺瞞に満ちた、空前絶後の本格ミステリーも、 この世に戻ったセティの下半身がピノキオ並みに木製だったり、 その出自への苦悩やハットウシャ(トルコ)より連れ去られてきた カリという名の奴隷少女との交流など、見せ場たっぷり! 古代信仰に挑むと見せかけて落語かよ(笑)。 神奈川県横浜市生まれ。開成中学校・高等学校を卒業後、 東京大学理科一類に進学し、東京大学工学部を卒業した弁理士で、 20年(鉄子)には、東京都千代田区民あったが、 現在は、東京都渋谷猿楽町在住と推認される白川は、 DNA「龍」主導で、先端的なものに飛びつきやすく、 海外への素朴な興味も捨てがたく、周囲と融合しやすく、 存外軽妙で情報には常に飢えている。 「龍+玉」は、表層的感覚と本心には微妙なズレあり、 自身の思いとは別の評価を受けることもあるが、それもまた巧みに活用する。 「龍+貫」は、忍耐力あり。 「貫+貫」は、実際は用心深く利己的。 「龍+調」は、不満が成長のもとで向上心あり。 才能はこの「調」で、他者とは一線を画す独創心で、 ひとつの可能性あれば10にも100にも成長させる能力あり。 「畑+龍+午月」は、猜疑心が成長の礎。意外に陰気も判断力あり。 「巳」年生まれ「畑未」は、非現実性の象徴。 生き方を表す伴星は「牽」で、自分に厳しく人を成長させる。 物事の始めの洩星は「龍」で、別離や破壊から始まる。 締めにあたる導星は「調」で、自己中心の情。 宿命の特長は、仲夏正午頃の残された武器が虚しく放置された熱砂。 総エネルギー334点はバケモノ並みのうえに、 自身の土性は163点もある子丑天冲殺で身強も身強だが、 なんでも自分で出来てしまい、不可能も可能にするような 魔法使いみたいな強靱な肉体は他者が真似をできるものではなく、 稼働力の木性は僅か22点しなかく、想念が勝る。 また配偶者成分も身弱だが、干合成分の「木」ではなく、 相手を間違いやすいと考えられ、刺激とはいえ飾り物でしかない。 習得本能は97点もあり、頭脳明晰で想像力も際立つ。 伝達本能の金性は52点で、硬質で独特だが錆びやすい。 引力本能の水性ゼロ(DNA禄/司なし)は、唯我独尊。 自己都合の愛情奉仕愛想感謝などで、演出されたもので無限大。 ないものをあたかもあるように、圧倒的な力で引きよせるもので、 虚の水性といえども侮れないが、周囲を迷わせるのも得手。 年干支の「畑巳」は、外見は穏健も内面は開き直り。 心は安定せず興味対象は移ろう。 威圧的ではないが、他者に仕えるることは快しとせず、 組織にあっては、屋台骨から覆す獅子身中の虫となる。 主人公の立場ばかりか設定そのもの。 月干支の「鉄午」は、孤独故に明るさを演出。 苦労せずに楽ばかりしていると鈍るので常に何かしている。 奴隷の描写は、それも必要と考えぬいたフシあり。 そして日干支の「畑未」は、自ら築かず他者の何かを加工運営したり、 望む望まないは別にして、都合良くなりすますの技を駆使。 主人公の出自を考えれば納得もいくが、 死してなお諦めないような貪欲な執念あり。 干支番号構成は、06-07-56で東方2点と北方1点の 極めた限定された領域で濃厚な活動をするものだろう。 後天運は、初旬「7歳畑巳」は、DNA「貫」の強い自我。 意志は強固で、負けず嫌いさも加わり、地頭も良く相応の道へ。 また年干支と律音になるため、 社会にでれば親の領域を軽く飛び超えるほどの成功運型。 2旬「17歳山辰」は、DNA「石」の仲間作り。 なんでも受け入れたばかりか、宿命の方三位に加え、 「辰」の出現は変則方三位で、賑やかな方向に拡がり。 「辰」内のありえない「雨」も最大限に活用して、起業。 現在の3旬「27歳灯卯」は、DNA「龍」の半会で、主導DNAで自己確立。 仕事も充実して一定の成果も収めたところで、 私的面にも貪欲になり、結婚もすれば作家にもなってしまう。 今後の4旬「37歳陽寅」は、DNA「玉」で、手をつけていない やり残してきたような分野を考慮するが、 現実性の強いものだと年支「巳」の害もあり衝突や失敗も回避できぬが、 精神性の高いものであれば成果はともかく、深めることは可能。 5旬「47歳草丑」は、DNA「車」の多忙とに進み行く方向の変化を伴う 天剋地冲10年運天冲殺で、本人の意図とは別に、 それまでの生き方とは大逆転するような一般的な注目もり。 月支害で不安はあろうと、年支「巳」の半会で世界も拡大。 6旬「57歳木子」は、DNA「牽」の名誉の10年運天冲殺に干合支害。 月干支の天剋地冲もあり、相当な出世だろうが、 前半はありない上昇気運も、後半は失速気味で不名誉なり大病。 7旬「67歳雨亥」は、DNA「禄」の半会で感謝奉仕を徹底できれば、 ターボ運(子丑天冲殺廻り)も始まり、何をやっても目立つので、 方向性次第では大復活もとげるが、 我欲強くなっていれば、大きなしくじりも回避出来ず。 8旬「77歳海戌」は、DNA「司」のありえない普通さ。 あるいは冨を独占しようという気持ち濃厚なれば、 流されてしまい、塩水の環境汚染という災難。 さて出会いは不明不明も大半会年だった19年(畑亥)に結婚。 妻(XX-0704)と第一子(20-XXXX)がいるようだが、 夢の中の21年(宝丑)には引越をしている。 子供の誕生も夢の中で、妻が身弱なのか、子供の世話にあけくれている。 そのなかでの受賞を考慮すれば、たとえ趣味の範疇とはいえ、 今後も作家としてやっていくとは思えない。 残念といえば残念だが、夢の中だからこそ、 ありえない水性の夢の中(23年/雨卯)だからこその快挙。 あまり期待はしないようにしたい。 なお、さすが先端をいくらしく、 未だ少数派のマイナンバー使用者で暗に簡便さを強調している〜☆ |
■2024年08月05日(月)宝丑 |
佐伯一麦○ミチノオクの決定的に弱い未知の部分 |
○雑誌記者、電気工など様々な職に就きながら、 84年(木子)の大半会年に「木を接ぐ」で、 第3回海燕新人文学賞(84-0914/宝亥)を受賞し作家デビュー。 90年(鉄午)のDNA「車」年に「ショート・サーキット」で、 第12回野間文芸新人賞を受賞。 91年(宝未)のDNA「牽」年に「ア・ルース・ボーイ」で、 第4回三島由紀夫賞(91-0516/陽戌)を受賞。 97年(灯丑)のDNA「調」年に「遠き山に日は落ちて」で、 第1回木山捷平文学賞(97-0206/灯未)を受賞。 04年(木申)の大半会年に「鉄塔家族」で、 第31回大佛次郎賞(04-1223/陽子)を受賞。 07年(灯亥)のDNA「調」年に「ノルゲ Norge」で第60回野間文芸賞を受賞。 14年(木午)のDNA「貫」年に「還れぬ家」で、 第55回毎日芸術賞(14-0101/海申)を受賞。 「渡良瀬」で第25回伊藤整文学賞(14-0508/畑卯)を受賞。 20年(鉄子)のDNA「車」の半会年に「山海記」で、 第70回芸術選奨文部科学大臣賞(文学部門)(20-0304/陽午)を受賞。 10年(鉄寅)〜18年(山戌)の間は大佛次郎賞、 10年(鉄寅)から現在まで野間文芸賞の選考委員を務め、 20年(鉄子)のDNA「車」の半会年に、仙台文学館第3代館長に就任している 佐伯一麦(59-0721/木辰)が、 「新潮」に主導DNA年だった19年(畑亥)から 24年(木辰)の律音年までに単発的に発表してきた 『ミチノオク』を06月25日(鉄申)に上梓した。 東北をあらわす「陸奥」の元の意味は「道の奥」であり、 芭蕉の「おくのほそ道」の由来も同じ。 「ミチノオク」と「カタカナ」にしてみると 「未知の奥」という意味合いも籠もるという作家の解釈。 遠野の「オシラサマ」をはじめとする伝承もカタカナだそうだ。 昔は闇があたりまえ。闇に怯える心情が幽霊を誕生させた。 多く残るアイヌ由来の土地の数々。農業や祭祀の実態。震災から十余年。 故郷東北を再発見する旅で出会う、歴史と人の心のオク。 数々の天変地異に見舞われながら、ミチノクの人々はひたむきに生き、 確かな文化や習俗を育んできた。西馬音内、黄金山、苗代島、遠野郷―― 生まれ育った仙台で執筆を続けてきた私小説作家が辿る、 現代の「おくのほそ道」。 幼い頃休みになると必ず預けられた田舎の叔父宅の干し草や堆肥のにおい。 東北で生きる人々の人生の曲折を、 還暦を迎えた自身のこれまでと重ね合わせて描く、九つの紀行小説集。 宮城県仙台市南小泉桃源院東(現/若林区若林三丁目)にて出生。 父は、地方公務員。7歳違いの姉と3歳上の兄かおり3人兄弟の末っ子。 宮城県立仙台第一高等学校を卒業し上京。 東京都新宿区西落合に住み。のち東京都中野区江古田に転居。 81年(宝酉)のDNA「牽」年に一度目の結婚をし、東京都中野区新井薬師、 東京都豊島区北大塚、神奈川県川崎市多摩区など、 93年(雨酉)頃まで20回ほと転居を繰り返す。 88年(山辰)に、茨城県古河市総和町に転居。 91年(宝未)、妻子と別居し、埼玉県志木市、神奈川県逗子市で仕事をする。 92年(海申)のDNA「龍」年に、宮城県山元町に一家をあげ転居も 93年(雨酉)01月(実質92年の最後の最後)、妻子と別れ、故郷の仙台へ戻る。 宮城県仙台市青葉区花壇に転居。 94年(木戌)の納音年に、染色工芸家の神田美穂と同居。 北蔵王山麓、宮城県川崎町の築45年の古家へ転居。 97年(灯丑)、染色工芸家の妻となった美穂とともにノルウェーへ。 美穂はオスロ・カレッジ装飾テキスタ イル学科に留学し1年間滞在。 そのために川崎町の住居と仕事場を引き払い、 宮城県仙台市太白区の集合住宅に居を移す。 帰国後の現在も仙台市太白区内のマンションの2室に 居室と仕事場を所有する佐伯は、 DNA「司」主導で地道で思い詰めるほど純朴。 「司+龍」は、庶民的だが用心深く冒険はしてはいけないという自覚。 才能はこの「龍」で本質の裏側を探究する。恵まれると精神的労苦あり。 「司+禄」は、現実最優先で先のことを考えるのは不得手。 「司+司」は、現実性強く心の奥底は文章で表現とはいえ 明るい未来は描くことはないばかりか、そのように思えない。 「司+牽」は、感動稀薄で保身が最優先。 「木+司+未月」は、波乱が多いからこそ計画的に地道な人生を考える。 「亥」年生まれ「木辰」は、内外シーソー。 生き方を表す伴星は「貫」で、波の少ない人生も実践できるかは別。 物事の始めの洩星は「司」で、努力の積み重ね。 締めにあたる導星は「龍」で、終了したら先を考える。 宿命の特長は、晩夏午後二時頃の整然と囲われた畑に 立派な作物が所狭しと植え込まれた状態で息苦しい。 さすがに間引きをしたいところだが、 大地にとってもどれも大切なもので出荷すらせずに、 結果的に大地が疲弊したり、作物が育ちづらくなってしまう。 また年支「亥」VS月支「未」の半会で、 下草も相当成長しているものの 木性80点に比して守護神水性は45点と援軍にはなりきれず 夏生まれのわりに火性は僅か21点という地熱のみで 集中しすぎるると年干「畑」に干合される「木」は 「山」の土性になってしまい、土多は老成しやすく 異性も金銭物質も身を傷めるばかりか、 「亥」年生まれ「木辰」は内外シーソーなのに難しい。 年干支の「畑亥」は、未完成で博打打ちの例え。 自我が強烈で組織内では、反逆児になりやすい立ち位置。 月干支の「宝未」は、不言実行の寡黙な長距離ランナーも 磨かれることが少ないと鈍く澱んだまま。 そして日干支の「木辰」は、目立ちたがり屋のわりには、地味な印象。 味方も多いが敵も少なくないということに注意が必要。 干支番号構成は、36-08-41で西方2点に東方1点の鋭角領域。 あれもこれも得意とは言えない。 後天運は初旬「4歳鉄午」は、DNA「車」。 ありえない危険な行動力が付加され、存外気短か。 初旬はありえないものほど後転的に影響するばかりか、 常に危険な状態にさらされるようになり、 実際、幼児期に少年に性的暴行を受けて吃音症になる。 また、母親の心ない対応から不信を決定的にする。 2旬「14歳畑巳」は、DNA「司」の主導DNAで自己確立。 年干支「畑亥」の納音は、自己の将来を否定する急ブレーキで、 特権を捨てて故郷を捨てて、生地生家を捨て居場所をみつける。 最初の結婚をしたのは、ある意味不安さの現れながら文学者を目指す。 3旬「24歳山辰」は、DNA「禄」の自己顕示欲。 電気工時代に、発癌性アスベストを吸い込み胸膜炎を発症。 なんでも引きよせる時期に、生き方がブレていれば妙なものもやってくる。 81年(宝酉)と84年(木子)に長女と次女出生、86年(灯卯)には長男出生も、 この時期作家デビューも妻子と別離、故郷仙台に戻り喘息治療のため通院。 4旬「34歳灯卯」は、DNA「調」の初旬条件のない偏り大きい10年運天冲殺。 年支「亥」VS月支「未」のからむ表向きの三合会局で、 突如極端に仕事運はあがったはずだが、害で喘息の発作に自殺未遂。 ここで、現在の妻と出会い一緒になっているのだから、大躍進を放棄。 また大きく動けぬ「木」なのに妻に従いノルウェーで暮らすなどブレブレで、 この最後の最後には大腸腫蕩切除に至る。 5旬「44歳陽寅」は、DNA「龍」の方向変換10年運天冲殺。 月干「宝」は守護神の「雨」となり10年運も「海」になり、 さすがに持病はあろうとも、相応に躍進。 肋膜炎の罹患でさえ、仕事にしてしまうが、東日本大震災で被災。 6旬「54歳草丑」は、DNA「石」の妥協や和合性で何でもあり。 月干支の天剋地冲は立場の変化は、相応の役割を与えられるが、 華々しい注目とは無縁の方向へ。 現在の7旬「64歳木子」は、月支「未」の害で、 住まいと事務所を同じ建物内に置くものの、 内外シーソーらしく、一方の事務所で災難の連続。 懲りていないながらも、打たれ強い。 ずっと孤独でいたであろうならば、どんだけの成功があったか。 今後は8旬「74歳雨亥」は、DNA「玉」の守護神と、 最晩年のターボ運(子丑天冲殺廻り)の始まりで、 10年運天冲殺とは違った風合いの目立ち方をするが、体力気力次第となる。 「司」主導、裏を返せばなんでも自分のものという吝嗇家。 ままならぬことが多ければ、持病もあるため禁欲家になれず そしてどこまでいっても、女性なくては生きて行けない。 その持病のために、頼りにするのだから、 伸びるものも伸びない、枝葉どころか本体を蝕むのを気づかぬのだろうか。 東北に生を受け、流浪しながらも、ふたたび生誕地に戻ってしまった。 さすがに寅卯天冲殺の「木」なのだろうが、 意を決して出た者が戻る道理はなし。 病に負けた、否暮らしと異性に負けたわけだが、「司」主導は、寂しい。 だが、孤独に耐えられねば真の成功などないのだ〜☆ |
■2024年08月07日(水)雨卯 |
倉山満○嘘だらけの日本古代史に挑む大真面目な酔狂 |
○大学院在学中より国士舘大学日本政教研究所非常勤研究員を務め、 15年(草未)まで日本国憲法を教える。専門は憲政史(特に憲政の常道)と皇室史。 現在は、国士舘大学非常勤講師、 国立公文書館アジア歴史資料センター非常勤職員、 ブログ「倉山満の砦」やコンテンツ配信サービス「倉山塾」や、 インターネット番組「チャンネルくらら」などで 積極的に言論活動を行っており、 一般社団法人救国シンクタンク所長・理事長である 倉山満(73-1218/山子)が『嘘だらけの日本古代史』を 昨年(23年/雨卯)の11月01日(雨亥)の 主導DNA重なりの方三位日に刊行している。 古代史とは皇室の祖先の物語である神話が歴史となり、 天皇が権力を握り、やがて失っていく時代、なので平安時代までが古代。 だからこそ日本の神話から平安時代までの嘘を暴く! 初代から第十六代まで異様に長生きという疑問! 長男ではなく次男が継承している例も多々あり! 神武天皇、応神天皇、崇神天皇と神のつく三人の天皇の共通点。 奇妙に符合する北九州と近畿の地名! いつできたかがわからないが、それなりに長く衆人環視のもとに続いている。 最初の女性天皇は推古天皇、魏志倭人伝は真実だ! 聖徳太子はいなかった!大化の改新はなかった! 聖武天皇は偉人!古代史の中心は藤原氏!習字だけ上手な嵯峨天皇! 女系は男系を補完する、五代遡れるならば皇統維持可能! 継体天皇の皇后からして仁徳天皇の血をついでいるのだから。 粛正を逃れて女色ではなく酒浸りで誰にも迷惑をかけず、 62歳で即位できた例もある! 天智天皇と天武天皇の争いに終止符がうたれて奈良時代が終わり、 蝦夷平定と平安遷都で平安京は千年都といわれる偉業をなしとげた! 桓武天皇の母君は百済王朝の姫君で日韓融合の証しだとか、 現代の皇位継承問題を考える上でも重要な古代史だが、 数多くの史料が残る近代史と比べ、古代史はほとんどない。 とはいえ、古代史は決してSFではないわけで、 「都合がいいところだけを切り取り、 皇位継承問題を混乱させては本末転倒です」と唱え 「天皇、皇室、皇位継承とは一体何か?」を考察している。 目次構成は以下で、全編傲岸不遜な語り口ながら、 面白可笑しく読ませることだけは確かだ。 序章 古代史を学ぶ基本スキーム 第一章 これくらい知っておきたい日本神話 第二章 伝説〜神武天皇から守られてきた掟〜 第三章 掟となる先例を蓄積していく時代 第四章 皇族が多すぎて争いが絶えなかった大和時代 第五章 先例破りが横行した奈良時代 終章 古代を終わらせた平安時代 香川県丸亀市出身。香川県県大手前高等学校(現/大手前丸亀高等学校)を卒業し、 中央大学文学部史学科国史学専攻を卒業後、 中央大学大学院文学研究科国史学専攻博士前期課程修了、修士(文学)。 中央大学大学院文学研究科国史学専攻博士課程単位取得満期退学。 現在は東京都世田谷区松原に事務所を構えている倉山は、 DNA「司」主導で、自身の思いに忠実で純粋で、 本気で日本人のために役立とうとしているが、 何でも自分のものという独善性もキツく異性好き。 「司+調」は、誰にも負けたくないので必死に論破する個人活動家。 才能は表にでている「調」で、極端さが売りで闘争上等。 「司+司」は、一生懸命だが、本当の本音は見えず。 極めて現実性強く、浪漫やSFは断じて認めない。 「司+車」は、猪突猛進で周囲の迷惑や状況なり空気は読まない。 「山+司+子月」は、男女に対するこだわりより正当性を重んじる。 「丑」年生まれ「山子」は、了見が狭く異性の気持ち理解不能。 生き方を表す伴星は「貫」で、万世一系を尊び、曲がったことは大嫌い。 物事の始めの洩星は「調」で、離別より始まる。 締めにあたる導星は「車」で、マイペースで破壊も厭わず。 宿命の特長は、仲冬深夜零時頃の大雨にたたられ 僅かな樹木が倒れる寸前といった「山」とはいえ、 総エネルギー195点中水性が128点もあるところに、 自身の土性は僅か19点しかないため、ほぼ濁流。 木性24点は辛うじて根をはるが、あえていえば24点の金性が 僅かに土性や木性をひっかけている瀕死の姿。 守護神火性ゼロ(DNA龍/玉なし)の野人は、 目上命の午未天冲殺のわりには、上へも配慮できずに、 学びの姿勢は無限大というより、単に情報収集という感覚。 黙っていては、年支「亥」に月支と日支が「子」で、 地支水性一気格的で埋没するだけなので、なにはともあれ騒ぎを起こす。 野蛮な物言いは売りになっているのだし、 それを好む人は好むだろうし、忌み嫌う人には敵以下の存在。 年干支の「雨丑」は、和合性なく孤軍奮闘。 周囲と協調する考えは毛頭なく、若く見えても中身は老成。 月干支の「木子」は、行きづまったらリセット。 丸坊主になればいいと考える。意外と打たれ弱く、わがまま。 現実逃避傾向だからこそ、己が信じる道だけを最優先。 そして日干支の「山子」は、若くして大人世界に揉まれて成長。 何かを仕入れたら枝葉をつけて売り物にする傾向。 干支番号構成は、50-01-25で北方東方南方で西方欠けは守備本能皆無。 後天運は、初旬「4歳雨亥」は、DNA「司」で早くも自己確立。 そして日支と月支の「子」と年支の「丑」を内側から盛りあげる 冬の方三位が成立し、結果に拘るようになる。 また、ターボ運(子丑天冲殺廻り)が始まり、ほぼ生涯何をしても目立つ。 華々しい始まりは神童か鼻つまみ者かはともかく、ませた餓鬼状態。 餓えをしのぐように貪欲に歴史を貪ったのか。吝嗇家が決定づけられる。 2旬「14歳海戌」は、DNA「禄」の自己顕示欲。 感謝も奉仕もなく、やりたい放題手当たり放題で、上京を叶える。 そして後半は社会にでたようなもの。攻めに攻めていた。 3旬「24歳宝酉」は、DNA「調」で才能強化。 年支「丑」の半会もあり、萎えることはなかったはず。 4旬「34歳鉄申」は、DNA「鳳」の半会で発信力最強。 新書ばかりか単著を連発して存在感誇示して、成果上々。 保守三部作も始まり、一定の支持を得たが体調不良もあり。 現在の5旬「44歳畑未」は、DNA「石」の10年運天冲殺害。 月干干合は、進み行く方向の変化だが、その結果月干が「山」になれば、 日干と干合月干の「山」が年干「雨」と二次干合すれば、 年干は「灯」に月干と日干は「陽」の変則干合火性天干一気となり ありえない目立ちかたもするが害もあり、ありがた迷惑ですめばいいのだが、 標的にされかねない懸念もないとはいえず、生き方次第。 今後は6旬「54歳山午」が、DNA「貫」の10年運天冲殺納音。 年干「雨」が干合により。ありえない守護神「灯」になり、 10年運も「陽」になるので限りなくありえなく絶好調で、 憑き物がおちたような活動も可能で、我が世の春になる見込み。 7旬「64歳灯巳」は、ありえない守護神火性のDNA「玉」で、 伝統的勢力からの深き評価や支持が期待でき、調子にのる。 10年運天冲殺を抜けても一定の評価はゆるがず、熱い環境は至福。 8旬「74歳陽辰」も、ありえない守護神火性のDNA「龍」の半会で庶民性。 熱狂的な支持なり、揺るぎない評価に悔い無き人生も、最後は感謝奉仕次第か。 倉山は15年(草未)のDNA「牽」の天冲殺害年は、 年支「丑」の対冲を伴う月支と日支(共に子)の害で、 目の異常を感じ失明寸前までいって大学病院に入院までしたそうだが、 現在は回復している模様。これは生き方が問われる天冲殺害の影響で、 調子にのってやりすぎて、健康まで顧みないと危うくもなる。 さ来年の26年(陽午)は、ありえない火性の天冲殺対冲。 翌27年(灯未)は、同じくありえない火性の天冲殺害。 10年運までいれれば、「未」重なりのダブル害となり、 さすがに目先の守護神を「司」主導らしくえげつなく使うのは厳しいか。 そこを通過すれば、薔薇色かも知れない未来も控えるので、 流れに逆らわず、可能な限り融合してほしいものだ〜☆ |
■2024年08月09日(金)草巳 |
山野辺太郎○恐竜時代が終わらないの無限大に錯綜する夢の中 |
○鬱屈した高校生活を送るなか、 太宰治(1909-0619/鉄戌)に傾倒し小説を書き始め、 大学院で18世紀ドイツのシュトルム・ウント・ドラング時代の 劇作家ヤーコプ・レンツを研究対象としたが、 行き詰まりインドへの旅のあと、出版社に入社し、 国語教科書の編集者として勤務のかたわら、小説の執筆を続け、 主導DNA半会年だった18年(山戌)に、 「いつか深い穴に落ちるまで」で、 第55回文藝賞(18-0823/灯亥)を受賞してデビューした 山野辺太郎(75-1023/海寅)の『恐竜時代が終わらない』が、 「文學界」21年(宝丑)07月号に掲載された作品に 書き下ろし1点を加え、05月08日(海申)の納音日に上梓された。 ある日所沢市内のスーパーの鮮魚売り場で働く岡島謙吾のもとへ (怪しげな健康食品販売や倒産寸前の印刷会社で社長の夜逃げまで手伝わされ) 「世界オーラルヒストリー学会」より届いた一通の手紙には、 こう記されていた。 「恐竜時代の出来事のお話をぜひ聞かせていただきたい」。 少年時代に住んでいた飯能市から行方をくらました父が、 (秩父山地の外れで縄文時代の遺跡あり) (看護師の母親は仕事をしているフリをしているだけと飽きられていた) かつて彼に伝えた恐竜時代の記憶。 語り継ぐ相手のいないまま中年となった彼は、 心のうちにしまい込んだ恐竜たちの物語を思い起こし、 草食恐竜の男の子(ブラキオザウルス)と 肉食恐竜の男の子(アロサウルス)との間に芽生えた 切ない感情の行方を、聴衆の前で語りはじめる。 食う者と食われる者、遺す者と遺される者のリレーのなかで 繰り返される命の循環と記憶の伝承を描く。 リアルにファンタジーが溶けだし、新たな世界へと導く! やわらかい言葉と適度なペーソスで、作者は奇想を真実に変える。 「恐竜時代」とは、人を信じる為の胸のくぼみに積み重ねられた記憶の帯! 私たちの心の地層の底にもそれは眠っていて、 あなたに掘り起こされる日を静かに待っている。 大人になるっていうのは大変だ! 福島県郡山市に誕生。父の仕事に伴い東京都杉並区高円寺や 秋田市で暮らした後に、宮城県仙台市青葉区で育つ。 宮城県仙台第二高等学校を経て東京大学文学部独文科を卒業後、 同大学院人文社会系研究科修士課程を修了。 現在は東京都練馬区在住の山野辺は、DNA「車」主導で単独行動。 才能は「車」で、犠牲的本質で単純明快危険大好き。 「車+調」は、表層的に神経質で細やかで偏る情は 反骨精神に支えられ、常に問題意識を持ち落ち着くことなし。 「車+禄」は、ルールは認めてもその通りにできるかは別物。 「調+調」は、心優しく哲学思考。 「禄+禄」は、不器用。 「海+車+戌月」は、口先が全て言葉は巧みなので講演会。 「卯」年生まれ「海寅」は、王道を行く。 生き方を表す伴星は「龍」で、常に変化を求める。 物事の始めの洩星は「調」で、別離から始まる。 締めにあたる導星は「車」で、最後は何もかもなくなる。 宿命の特長は。晩秋午後八時頃の逞しく群生する植物と 夕陽に照らされながら巧妙に隠された小湊。 総エネルギーの211点はまずまずも、 大地を何重にも覆う花ばかりか繁みは鬱蒼としており (年支と月支の支合で木性強化に日支は木性旺地の寅) 知る人ぞ知る、貴重生物が棲息していたり、 逢い引きのための穴場などと重宝されるのか。 本人の気持ちとは別に、魅力は濃密。 年干支の「草卯」は、鋭敏ではないが堅実地道。 努力家でもあり一か八かの勝負には向かず。 月干支の「陽戌」は、明るく社交上手なのは取り柄も 肝心なところで裏切りに遭遇しやすく、平凡を好んではならない。 そして日干支の「海寅」は、得意分野では自分が一番という自負あり。 表面的には人当たりが良いが、内面は自意識の塊。 干支番号構成は、52-23-39で北方南方西方で比較的広範囲に及ぶが、 東方欠けで、未来より過去に気持ちは向いてゆく。 後天運は、初旬「5歳草酉」が、DNA「調」の偏屈で繊細。 主導DNAとの剋線が増加し、悩み多い少年時代。 年干支「草卯」を納音するため、気軽に前進できずとも、 親の世界を飛び越えたり犠牲にすることで社会にでれば成功運型。 2旬「15歳木申」は、DNA「鳳」の対冲。木性過多で気が抜けてしまい、 表現力の苦悩による鬱屈を吐きだすように創作を始める。 大学院に進むが海外放浪に向かい帰国後就職をする。 3旬「25歳雨未」は、DNA「石」。 気持ちとは別に年支「卯」の半会もあり 周囲や環境に影響されながらも、生き抜く。 3旬「35歳海午」は、DNA「貫」の大半会。 月支「戌」と日支「寅」のからむ三合会局まであり、 必死になり自己主張を濃厚にして文藝賞を受賞。 現在の4旬「45歳宝巳」は、月干干合で進み行く方向の変化。 DNA「玉」の害ながら10年運天冲殺入りで稼働。 守護神「陽」は点滅状態も、脆弱な金性が補填されて、 ありがたい流れながら、自己の望む方向とはズレあり。 無理をすれば、内蔵疾患などの病には注意したい。 今後は5旬「55歳鉄辰」が、DNA「龍」の改良改革10年運天冲殺。 新しい方向性を掴み、月干支の天剋地冲は、挑戦。 年干支の干合支害は大躍進とまでは行かずとも、 自己本位ではなく流れにのっていれば、大いに認知される可能性あり。 6旬「65歳畑卯」は、DNA「牽」の栄誉で、 10年運天冲殺の効力は失せても、相応な役割が与えらる見込み。 7旬「75歳山寅」は、DNA「車」の主導DNAで自己確立。 人生を振り返り、総括をしつつ完成に入る。 さて創作された世界の語りは一見心優しいが、 生きざまは冒険大好きで、想念ごとぶっ飛び、 実るか実らずかは別にして、なんでも派手。 豪華な書棚は大公開だし、動物好き猫飼いは金性の創造力補填。 現状を振り返れば「45歳宝巳」は、DNA「玉」の無限大の過去と裏切り。 今年(24年/木辰)は自意識強化の天冲殺で、まるで夢のような自慢話。 今でこそ聞き耳をたてられる機会に感謝だろう〜☆ |
■2024年08月15日(木)宝亥 |
野上大樹○ソコレの最終便は金打で終わらない |
○DNA「調」年だった14年(木午)に「霧島兵庫」名義で、 「英雄伝フリードリヒ」で第20回歴史群像大賞優秀賞を受賞し、 15年(草未)のDNA「鳳」の半会年に「甲州赤鬼伝」にてデビュー。 その他の著作に「信長を生んだ男」「二人のクラウゼヴィッツ」 「静かなる太陽」があったが、思うように認知されずに、 23年(雨卯)の60年に一度の律音年(人生の折返し地点)に本名へ筆名変更した 日本文藝家協会会員の野上大樹(75-0626/雨卯)が 「小説すばる」に22年(海寅)に連載をしていた作品を加筆訂正した 『ソコレの最終便』が、06月30日(草丑)のDNA「鳳」日に上梓された。 「命を惜しむな。名こそ惜しめ!」 昭和二十年八月九日(鉄戌)、日ソ中立条約を一方的に破棄したソ連軍が、 突如として満州国へ侵攻を開始した。 特命を帯びた装甲列車(ソコレ)が、混乱の大地を駆け抜ける! 国内全体が未曾有の大混乱に陥るなか、陸軍大尉・朝倉九十九率いる 一〇一装甲列車隊「マルヒト・ソコレ」に特命が下った。 それは、輸送中に空襲を受けて国境地帯で立ち往生してしまった 日本軍唯一の巨大列車砲を回収し、はるかかなたの「大連港まで送り届けよ」 という関東軍総司令官直々の緊急命令であった。 疾走距離2.000km、タイムリミットは7日間!!! ソ連軍の治安部隊NKVDの所属ながら正々堂々と闘いを挑む 元捕虜のルカチェンコ少佐は敵ながらあっぱれだし、 朝鮮族として辛酸を舐める努力をし這い上がってきた部下の少尉の正義感や、 父親が大本営に籍を置く陸軍大佐という厄介な 日本赤十字の救護看護兵の雲井ほのか(17歳)が元気で 敵も味方なく傷病手当をし、兵士や民間人達に喝をいれるのも、見どころ! 「死ぬ気で戦え。しかし死なずに勝て!」 ポツダム宣言も知らずに戦い続けてきた 殺しの免状を国から御墨付きをもらった戦争ヤクザ者共! 否、軍人というより己のために闘う戦士! 他にも脇役陣が一癖も二癖もあり、映画にでもしたら迫力満点! 朝倉の故郷長崎の店を一人で守る姉がつくったチャンポンは 戦士々の消息を持ち帰られされた雲井には、さぞかし美味かったであろう。 迫真の戦争小説と転変のロードノベルの合体は、史実に基づいており、 一気読み必至の戦争×鉄道エンターテインメントに仕上がっている! 「爽やかな好青年が、必ずしも人生の勝者になるとは限らない。 人として大事なのは、生まれもった何かではない。 生まれたあとに獲得したものこそ、 人間の土壌を豊かにするんだ。人生哲学における心意気だ」は、 素晴らしき宿命を与えられても活かさねば無意味というお知らせだろう。 金打!次は必ず結末を変えてみせる! 出生後各地を父親の仕事の都合で転々としており出身地出自不明。 防衛大学校を卒業し、陸上自衛隊でヘリコプターのパイロットに従事したのち、 現在は佐賀県鳥栖市の幼稚園の保育士でもある野上は、 DNA「禄」主導で、心優しい目だちたがり屋。 「禄+鳳」は、口先滑らかで、お人好しで人に好かれる。 才能は「禄」で、感謝に奉仕に愛想に時に権力行使。 「鳳」×3もあれば遊び人かと思いきや、繊細で細やかで丁寧な感覚。 「禄+石」は、行動力あり、他者を運用する能力あり。 「雨+禄+午月」は、適職に到達するまで時間がかかり、 体よく配偶者に騙される(保育士案件、後述)。 「卯」年生まれ「雨卯」は、王道ど真ん中を行く。 生き方を表す伴星は「玉」で、生涯学びであり教える。 物事の始めの洩星は「石」で、共同で始める。自衛官は真っ当。 締めにあたる導星は「禄」で、他人の意志で終了。 宿命の特長は、仲夏正午頃の花咲き乱れる小湊に 流れ込む川やちょっとした通り雨や霧のような存在。 総エネルギー157点は身弱であろうと活動的。 とはいえ自身の水性は僅か26点で、夏生まれだけに嫌われることはないが、 木性は93点もあり、何もかもさらけだしてしまい 己の延命には興味なし、工夫に工夫を重ね徹底的に表現しきる。 主導DNA方向の火性は19点できつく当たることもなく 稼働力の土性にしても19点なので、一人でできる限度あり、 周囲の協力が必要なので、主人公もそのように描かれている。 そして致命的なのは守護神金性ゼロ(DNA龍/玉なし)は、 じっとしているだけでは思慮深さなく物事を深く考えず、 救いのない野人ばかりか、生地生家実親に縁なしで妻の実家に頼る。 創造力は原則ないのだから、1ミリの体験を無限大の拡大でしのぐ。 だからこそ史実に基づいており、まるっきり創作ではないのが味噌。 また歴史というのも、学び取り入れる方向も野人には最適。 ありえない発想で、あたかもみてきたような世界感を構築。 年支「卯」と日支「卯」の同一は「草」のみで構成されており 表裏なしで自営業に向くも、あれもこれも担うのは難しい。 年干支の「草卯」は、真面目だが鋭敏に非ず。 月干支の「海午」は、常に戦火のような場所で働く。 日干支の「雨卯」は、霧霞の類いで風流で、頼りなさは貴族のようであり、 無類の子供好きな模範生は、作家より保育士に向かないとも言えず。 干支番号構成は、53-19-40で北方南方西方で相応の領域も、 東方欠けは未来に希望を馳せられるかは疑問。 後天運は初旬「7歳宝巳」は、DNA「龍」の放浪。 ありない守護神金性の10年運天冲殺は制御不能も、 流れに従っていれば後転的には使えなくもないもので、 親の転勤による転校その他は、苦悩とどこかで救いが同居という不穏。 ハミダシ運の辰巳天冲殺でもあり、親縁はなし。 そこに親方向の金性が出現しようと、親身な関係とは言えなかったのだろう。 2旬「17歳鉄辰」は」、DNA「玉」の落ち着きある10年運天冲殺。 ある意味では、伝統というキーワードで、 ひとつの流れを強制的に極めさせる防衛大学校から陸上自衛隊へ。 身軽なのでヘリのパイロトットというのも納得。 3旬「27歳畑卯」は、DNA「車」の「卯」重なり。 ここのどこかで自衛隊を辞し、結婚をした模様も、 慌ただしく危険な自衛隊からの勇気ある撤退か。 4旬「37歳山寅」は、DNA「牽」の干合変化でデビュー。 日干は「灯」になれば、月干「海」と二次干合し、 月干は「木」に日干は「草」になるので、 これに年干「草」をいれて変則干合木性天干一気で、 歴史にある組織に取材することが、大いに役立ち目立つことになった。 現在の5旬「47歳灯丑」は、月干干合で進み行く方向の変化。 そして主導DNA「禄」で、自己確立、 より強く自分らしく生きようと、本名で勝負という決意。 今後は6旬「57歳陽子」が、DNA「司」で地道な積み重ね。 月干支の天剋地冲のみの条件は厳しいが、持続こそ成功の源。 7旬「67歳草亥」は、晩年ながら年干支「草卯」の大半会を伴う DNA「鳳」の特別条件付10年運天冲殺で、 木性過多も凝り固まらず、力は抜けていくので、 さらに発信力高まるかが、感謝と奉仕に社会貢献次第の成功体験。 8旬「77歳木戌」は、DNA「調」の10年運天冲殺支合で、 独創的方向を丹念に描くことで、異様な目立ち方をしながらも、 同様に社会還元なり、社会への何らかのお返しができれば言うことなし。 さて、改名決意が23年(雨卯)の律音で、 60年に一度の人生の折り返し地点で、極めて好機だったと言えよう。 さらに改名第一作が、条件なし天冲殺の夢の中とはいえ害年。 このあたりは、気が抜けることなく木性過多を活かして 野上なりの発信を強めていければ、名前が一人歩きするかもしれない。 あとは好かれる体質をいかに流れに乗せていくことだが、 いくら表裏なしとはいえ「男手が必要」と言われようと 恩義はあろうと、妻の実家の幼稚園でなくてはならない存在になりでは、 あれもこれもできぬとは言わぬが、髪結いの亭主ではないのだから、 作家としての活動にはプラスになるかは疑問だが、 いまさら後戻りはできぬのかもしれぬなあ〜☆ |
■2024年08月19日(月)草卯 |
西村カリン○フランス人記者、日本の学校に驚くに感謝 |
○パリ第8大学を経た後、ラジオ局やテレビ局にて勤務。 97年(灯丑)のDNA「玉」の天冲殺害年に休暇で訪れた 日本に一目惚れして、多大な興味を持って、 99年(畑卯)の主導DNA「石」年に来日し、 00年(鉄辰)のDNA「鳳」年からフリージャーナリストとして活動。 04年(木申)のありえないDNA「車」年より、 20年(鉄子)のDNA「鳳」の天冲殺対冲年までAFP通信東京特派員。 08年(山子)のDNA「貫」の納音天冲殺年に「Les Japonais 日本人」を出版。 09年(畑丑)の主導DNA「石」の天冲殺害年に、 同書が渋沢・クローデル賞を受賞。 23年(雨卯)のDNA「司」の干合支刑年には、 「Japon, la face cachee de la perfection(日本、完璧さの隠れた裏側)」、 24年(木辰)のDNA「車」のありえない木性年には、 初の小説「L’affaire Midori(みどり事件)」を上梓。 国家功労勲章シュヴァリエを受章。 現在、フランスの公共ラジオグループ「ラジオ・フランス」 および日刊リベラシオン紙の特派員。 他では「フランス人ママ記者、東京で子育てする」 「不便でも気にしないフランス人、便利なのに不安な日本人」、 「フランス語っぽい日々」などがある西村カリン(70-0607/山午)が、 『フランス人記者、日本の学校に驚く』を 06月01日(陽申)のDNA「龍」日に刊行した。 学校を見るとその国がよくわかる! 無意味な学校と家庭を結ぶプリントや親に設問するアンケートの類。 しかも、これはあえて紙を使用していることに大いに疑問をもつ! 至れり尽くせりではないかと思うが。著者はフランスと日本では、 WindowsとMacの違いくらいの発想を転換するという。 つまりフランスではハッキリ物を言わねば要求は通らないし、 しっかり主張しないと飲食店ですらマトモなサービスは得られない。 「郷に入っては郷に従う」という言葉があるが、 その違いを実感した驚きの数々を披露している! このままの教育環境でいいのか迷いのある親や、教育関係者に問う! 東京で暮らして20年以上になる。 「わたしは日本人男性に恋をした。 じゃんぽ〜る西という、風変わりな名前の漫画家だ。 友人を介して知り合い、銀座のカフェテラスで再会し、 一緒に仕事をし、渋谷でデートをし、 そして、わたしたちのあいだにはふたりの息子がいる。 ふたりは今、日本の公立小学校に通っている。 彼らを通して、わたしは日本の教育事情、 学校事情について日々学ぶことが多い。」のだそうだ。 なにごともアッサリして親が学校に出向かないフランスに比べ、 事前にランドセル一式そろえたり説明会があったりと とことん親切なことに感嘆し、有難味を感じる一方、 デジタル化が進むフランスに比べ日本はプリントが多く無駄だが、 PCやタブレットがあるという前提のフランスでは落ちこぼれも生じやすい。 給食は美味しく、フランスにはそれがない。 とはいえ義務教育が3歳から16歳までのフランスは親として安心で、 一般的には試験も高校最後の検定試験みたいなもので、受験のためではない。 飛び級も留年もあるフランスにそれがない日本。 大学までは無料なフランスにウンザリするほどお金のかかる日本。 社会が子供を育てるのか否かの違いや公平さへの認識違い。 地震のための避難訓練とテロ対策に明け暮れるフランス! 「フランスの教育と比べて、日本の教育は驚きでいっぱい! わたしが外国人の目線で日本とフランスの教育を分析すると、 それぞれの社会のあり方や働き方が浮かび上がってきた。 教育とは、いかに社会と密接に結びついているか、あらためてよくわかる。 そう、教育現場は社会で今起こっていることと、まるっきり地続きなのだ。 日本での子育ての日々はとても楽しい。 子供が生まれる前の日本も興味が尽きなかったが、 子供と一緒に過ごす日本は、次々と新しい顔を見せてくれる。 この大好きな日本と故郷であるフランス両者にとって 教育や子育て環境が少しでも良いものへ変わっていく 一歩に本書が貢献できれば、こんなに嬉しいことはない。」だそうだが、 メリットとデメリット双方を考えての決断だそうだが、 「子供がフランスの大学に行きたい」と思うことじたい杞憂。 両者を知る西村の提言には耳を傾ける必要があるかもしれない。 そして経済力があるかないかで教育を決めるのではなく 働き方のスタイルを変えないと少子化は止まらないと感じる! 教育者への深い感謝を根底にした西村の気持ちは十分伝わる。 フランス、ブルゴーニュ生まれ。パリ第8大学を卒業し、 現在は、東京都調布市つつじヶ丘の一戸建ての借家在住という西村は、 DNA「石」主導で、何でも丸呑み容認する姿勢。 才能は「石」で、あえて言うならば好き嫌いを対社会的に持ち込まず。 「石+調」は、自尊心は極めて強く独善的も固執せず。 「石+石」は、集団者社会のなかでも自己の思いを優先する 狡猾さがあると思えば、妥協もするという政治的思考。 「石+鳳」は、いわゆる常識的ではあるが、丁寧に非ず。 「石+禄」は、行動力あり他人を利用したり動かす力もあり。 「山+石+午月」は、ただでは転ばぬ最強の女帝王の質。 「戌」年生まれ「山午」は、こうと決めたら梃子でも動かず。 生き方を表す伴星は「牽」で、埋もれた何かを世にだす権威。 物事の始めの洩星は「石」で、共同で始まる。 締めにあたる導星は「禄」で、他者により終わらさせられる。 宿命の特長は、仲夏正午頃の断崖絶壁で船着き場皆無の 小さな湾を見下ろす巨大な「山」で、 総エネルギー254点中自身の土性は114点。 子丑天冲殺でもあり、身強最強で無敵。 とはいえ火性84点の習得本能は地頭の良さながら、 金性40点は伝達本能はそこまでないが、 そこは外国人ですからという言い訳可能。 とはいえ守護神水性は僅か16点しかなく、 愛想は良くないうえに、恐怖心を与えるのは十分。 最大の特長は、木性ゼロ(DNA車/牽なし)の禿げ山で、 自尊心皆無も無限大に使えれば怖いものなし。 とはいえ動かぬ「山」が意を決して来日できたのは、 木性の抑えがない子丑天冲殺の強さだが、 とっかかりが、夢の中の害年になってしまったのは少々残念で、 威力を軽減させてしまったのではないか。 年干支の「鉄戌」は、重戦車のような守備本能を備えた武器。 野暮ったくも図々しいのが売りで、フランスらしい洗練さはなし。 月干支の「海午」は、従軍看護師で常に慌ただしい。 飛翔もあれば落日もあるという激しさで、怯むことはない。 そして日干支の「山午」は、あっさりとした女帝で、 とことんやること思えば、諦めも早く、いささか冷徹に感じる。 干支番号構成は、47-19-55で北方2点に南方1点の鋭角領域で、 あれもこれもとは、本質的に手をだせずか。 後天運は初旬「1歳宝巳」は、DNA「調」の反抗心強化。 「宝」は年支「戌」内にあるので、特に表向きの激しさや抵抗。 いわゆるところの少女的趣味は日本の漫画への興味くらいで、 反骨の闘士といった素地が出来上がったことだろう。 2旬「11歳鉄辰」は、DNA「鳳」で中庸心冷静な気持ち。 年干支「鉄戌」は、簡単に前進したとは思えないが、 親の世界が犠牲になったかもしれず。 ブルゴーニュからパリへ、でたのでまずは正解。 3旬「21歳畑卯」は、主導DNA「石」で自己確立。 ラジオ局やテレビ局にて勤務をし腕を磨く。来日はここ。 4旬「31歳山寅」は、DNA「貫」の大半会。 年支「戌」VS月支と日支「午」なので三合会局なので 火性強化となり強気で、フリージャーナリストとして活動。 5旬「41歳灯丑」は、DNA「玉」の10年運天冲殺に害。 月干干合は進み行く方向の変化となり、突如運が稼働した勢いもあり、 フランス人漫画家の歓迎パーティで出会い結婚と出産。 現在の6旬「51歳陽子」は、DNA「龍」の庶民的改良改革対冲。 害ではないので、10年運天冲殺の勢いも加速し、 月干支の天剋地冲は、立場の変更で認知度も上昇。 今後は7旬「61歳草亥」が、DNA「牽」のありえない木性の 特別条件付10年運天冲殺で、決め手はないが、 ありえない名誉や役割が生じ、順調なら政治の世界か。 8旬「71歳木戌」は、DNA「車」のありえない木性の危険と多忙。 半会で火性強化なので、存分に力は発揮できるはずだろう。 さて、西村の夫は「パリ愛してるぜ〜」「かかってこいパリ」 「パリが呼んでいる」や子育てコミックエッセイを書いている 漫画家のじゃんぽ〜る西(67-XXXX)。 いくら外国人同士の結婚とはいえ、日座冲殺でもなく、 あきらかに逆縁結婚(目上剋し子丑天冲殺が年上と結婚)で、 西は功績があろうと一般的に成功したとは言えまい。 長男(12-XXXX)と次男(17-11XX)がいるようだが、詳細不明だが、 親が偉大すぎるなら、反面教師で凡庸を選択する可能性は高いか。 ところで、西村は「日本は治安が良い」「子供が一人で登下校できる」 「ルールを良く守り赤信号も遵守されている」 「公共サービスばかりか民間のサービスは丁寧」 「電車がきれいで時間通りに運行している」 「みなで使う設備が大事にされている」などべた褒めだが、 パリはどんだけ堕落して汚染してるんだよ! しかし、西村はそのパリに少しずつ、官僚の横柄さや、 事業の中抜き、明かな手抜きや意識の低下などで、 この30年40年で、民度が低くなったのは存知ないのだろうか! そこには我が子を「愚息」とか「バカ息子」とは言わないで 「うちの子供は最高!」とは言えぬこの国の喜劇もある。 残念ながらパリの水準に近づきつつあるのが、この国の現状だ〜☆ |
■2024年08月21日(水)灯巳 |
三谷幸喜○ありふれた生活 時の過ぎゆくままにと恐ろしい子息 |
○大学在学中の仲間を意味するDNA「石」の83年(雨亥)に、 劇団「東京サンシャインボーイズ」を結成。 劇団と並行して放送作家としても活動し、 「アイ・アイゲーム」「欽ドン!」「お笑いマンガ道場」等の番組構成に携わる。 主なテレビドラマに「古畑任三郎」「新選組!」人形劇「新・三銃士」、 主な舞台に「オケピ!」「グッドナイト スリイプタイト」、 主な映画監督作品に「みんなのいえ」「THE 有頂天ホテル」 「ザ・マジックアワー」、 主な著書に「三谷幸喜のありふれた生活」シリーズがあり、 91年(宝未)のDNA「玉」年の守護神年に、 「12人の優しい日本人」で第46回毎日映画コンクール脚本賞を受賞。 97年(灯丑)の主導DNA「司」年に「ラヂオの時間」で映画監督デビュー。 この作品で97年第71回キネマ旬報ベストテン脚本賞、 第21回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第52回毎日映画コンクール脚本賞、 第35回ゴールデン・アロー賞 新人賞(映画)などを受賞。 00年(鉄辰)のDNA「龍」の守護神条件なし天冲殺年に上演した 初のオリジナル・ミュージカル「オケピ!」で、岸田國士戯曲賞を受賞。 04年(木申)のDNA「鳳」の対冲年には、 長年の夢が叶いNHK大河ドラマ「新選組!」の脚本を担当。 11年(宝卯)のDNA「玉」の守護神年に、第46回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。 14年(木午)のDNA「鳳」の半会年に、 「清須会議」で第37回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞。 17年(灯酉)の主導DNA年には、紫綬褒章を受賞。 22年(海寅)のDNA「貫」の律音年には、 第70回菊池寛賞を受賞。 23年(雨卯)のDNA「石」年には「鎌倉殿の13人」で、 第41回向田邦子賞を受賞するなど八面六臂の活躍を誇る 三谷幸喜(61-0708/海寅)の 『ありふれた生活(18)時の過ぎゆくままに』が、 04月30日(木子)のDNA「鳳」重なりに刊行された。 「鎌倉殿の13人」ファン必読。大河ドラマ制作秘話をたっぷりと 朝日新聞の大人気連載の書籍化18弾。 カバーイラストは17巻から引き続き、 18巻もヨシタケシンスケ(73-0617/木申)の描きおろし。 読んでいるはずなのに、書籍になるとあらためて発見がいっぱい。 しかも書き出しが竹内結子(80-0401/木辰)のエピソードなんて反則技。 初の仕事は主人公の弁護士が担当する被害者役。 「真田丸」では淀君を演じ「豊臣家を滅ぼしたのは私です」と 完全に役になりきっていたことなど。 平安から鎌倉の未知の世界の魅力も解説。 頼朝の挙兵が僅かのだけで、まるで任侠映画の出入りなみとか。 そして三谷が「そっくり!」と大絶賛の三谷Jr.の姿も登場。 しかしJr.がYouTube三昧なんかでいいのか。 自分が好んでいたものを息子があとをなぞり喜ぶ。 「ドリトル先生」から「ムーミン」。あわせて自分の小学校時代を振り返る。 盲腸手術の失敗と数ヶ月の入院や父親の死。その後の映画との出会いも。 「息子には親の願望をおしつけない」としながらも、期待はズッシリ重い。 90歳に近い母親への尊敬。21時に寝て3時に起きる生活。当て書きへの思い。 そしてお馴染み「古畑任三郎」での田村正和(43-0801/宝卯)との出会い。 字が下手だと嘆き、20年目に突入したこのエッセイ自慢。 巻末には、朝日新聞連載で発表された 古畑任三郎の小説「殺意の湯煙」を、えのころ工房が 本書のために描きおろしたイラスト入りで完全収録。 22年(海寅)の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の執筆秘話もたっぷり。 収録タイトルは、作品の中で生き続けている/五十年ぶりドリトル先生/ 斬新な麒麟が羨ましい/平安から鎌倉、未知の世界/銭湯で昭和へ時間旅行/ 若き日重なるサイモン喜劇/鎌倉殿は、ただいま8人/ N・サイモンも苦労した?/憧れの七十代、井上順さん/ 23階の仲間たちに感謝/この一年もいつか歴史に/ポケモン対戦、連敗中です/ 僕のすべらない話は/最後のチャンス逃さない/父と子のないたあかおに/ 次の勝呂は死との約束/勝呂と二人の大女優/大事にした論理的謎解き/ 愛しき二つのムーミン/平成になったの最近では/愉快でお茶目な邦衛さん/ 前半のキーパーソンは頼朝/僕を作った小学校の六年/ 田村さんが書かせてくれた/古畑は生き続けます/ マスクを超える顔の持ち主など全69話 東京都世田谷区出身。両親は九州出身で、 父親は福岡県福岡市の中洲でクラブを数店舗経営していた実業家。 三谷自身も一時期、福岡市に居住していたことがある。 家は裕福であったが、父親は三谷が10歳の時に亡くなり、 世田谷区立給田小学校、世田谷区立烏山中学校、 世田谷学園高等学校を経て日本大学藝術学部演劇学科を卒業。 初婚時は東京都世田谷区下馬の一軒家に住んでいたが、 現在は東京都渋谷区上原の高級分譲マンションに居住していると思われる 三谷は、DNA「司」主導で純粋無垢な吝嗇家。 実績をひとつひとつ積みあげ、業界で持続させることで大物感をだす。 「司+石」は、仲間を大切し家庭でのありかたも重要視する。 「司+車」は、猪突猛進。 「司+玉」は、現実性強く生きぬくための智恵で、生活感ある脚本。 才能は「玉」で特別意識の強い笑える伝統芸。 「司+調」は、個人主義者で負けん気が売り。 「海+司+未月」で、子供っぽいので上手に迎合。 「丑」年生まれ「海寅」は、老練に孤独を楽しむ。 生き方を表す伴星は「禄」で、誰かにその気にさせられる。 物事の始めの洩星は「石」で、仲間と始める。 締めにあたる導星は「車」で、一人で終わる。 宿命の特長は、晩夏午後二時頃の渋い光を放つ名所を ありふれていながらも強靱で安心できる草花が咲き誇る浜に面した 船着き場で、総エネルギー249点は相応の迫力も、 自身の水性は僅か40点しかないので、努力が必要。 木性78点は遊び心満載で、表現力の引き出し多くあり。 仕事のわりには火性40点は原価かけすぎというサービス精神。 土性57点は闘争本能はそれなりで、崇められるが、 金性34点は、資料を読み込み想像力を発揮しないと、 ワンパターンになりかねないので注意。当て書きもこれが理由だが、 年干支「宝丑」VS月支「草未」の天剋地冲は、 常に犠牲をしいながら魅力的な世界感を構築する。 年干支の「宝丑」は、周囲に振りまわされないマイペース。 堅実で常識的なので計算高さはあっても隠される。 月干支の「草未」は、個性はあってもひけらかさない好かれ上手。 上質などら息子のなれの果て感あるが、上手く化けた。 日干支の「海寅」は、底知れぬ創造者で、何でも自分が一番。 表面の気安さのなかに、リセットを繰り返さねばならないお試しあり。 理性をもって突き抜ければ、評価は軒並みあがる。 干支番号構成は、38-32-39で極めて狭量範囲。 だからこそ交流も派手さはななく、全身辰巳天冲殺はお金になる人。 後天運は、初旬「1歳木午」は、DNA「鳳」の半会で、 豊かな表現力に工夫に満ちた遊び心を増力されたが、 これといった後転稼働運型は与えられずとも、 年支「丑」の害があるために、父親を亡くす不運に見舞われ、 一転裕福な生活から落ちたのは、辰巳天冲殺の2旬を考慮すると救い。 その2旬「11歳雨巳」は、10年運天冲殺害で、DNA「石」の裏切り。 あらかた周囲の友人と競っても下がるばかりで、特に身体的に虚弱。 盲腸炎手術の失敗で半年間の入院生活を送る。 薄まってしまったということだが、年支「丑」の半会は、 日本大学芸術学部演劇学科へ進むことになる。 3旬「21歳海辰」は、DNA「貫」の10年運天冲殺で、 在学中から様々な活動をはじめ、名を轟かす。劇団を主宰。 「やっぱり猫が好き」で早々と業界に名をしらしめる。 4旬「31歳宝卯」は、DNA「玉」の守護神で、前旬の仕事を深めるが、 劇団サンシャインボーイズは30年間の活動停止。 小林聡美(65-0524/山寅)と結婚したし、 「古畑任三郎」シリーズが始まった。 日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞に、第45回岸田國士戯曲賞も受賞。 5旬「41歳鉄寅」はDNA「龍」の守護神で、新たな挑戦。 月干干合は、進み行く方向の変化。民放での濃厚な作品を仕上げる。 この最後に離婚をする。 6旬「51歳畑丑」は、DNA「牽」の月干支の天剋地冲で、 NHK大河ドラマへの進出をはじめ名誉的な流れ紫綬褒章を受賞。 元女優との再婚や、一粒種の誕生。この最後に前立腺癌がみつかり手術。 現在の「61歳山子」は、DNA「車」の多忙と危険。 猛烈に稼働することになる、いやいや活動停止をしていた サンシャインボーイズの復活公演も実現し、 次は80年後に再結成を宣言し、実質活動終了宣言。 菊池寛賞にNHK放送文化賞に向田邦子賞を受賞し絶好調も、 月支「子」の害は、あらたな体調などの不安を誘発する恐れ。 また晩年の変剋律も始まり、多忙で危険な目に遭うことが、 さらに才能を磨くことになるのだから、何が幸いするのか。 今後は「71歳灯亥」は、DNA「司」の主導DNA干合支合は、 自己確立で望むものは、なんでも手に入れるが、 守護神ではなく忌み神なので、なんらかの行為で評価を落とす危険性もあり。 さて、三谷は演出家と女優という関係から20代から 小林聡美との交際をはじめ30代になり入籍したが、 小林の月干支「宝巳」が三谷の年干支「宝丑」を大半会する好形で、 当初は若さもあり、小林の存在が三谷の知名度をあげたが、 小林は年支と月支が「巳」で日支「寅」の害持ちで、 表裏もあろうが、実際は周囲に裏切りに遭う可哀想な人。 とはいっても、夏の「山」の小林に三谷の「海」は救いでも、 その逆はないというもので、仕事だけの交流ならば問題はなかったが、 やがて二人に親密な空間はなくなり、三谷の浮気などを経て離婚。 三谷は仕事より個人生活最優先の守護神金性の再婚相手を選んだが、 干合金性天干一気でもあり強い頼りがいのある配偶者だが、 二人だけだと三谷も衝突のもとだったが、子息の誕生で救われた模様で、 これとて交際は以前からでも13年(雨巳)の条件なし天冲殺害結婚なので、 親子関係は微妙で、息子は共通干のない水性ゼロ(DNA車/牽なし)の野人で、 総エネルギー306点中火性138点の「陽午」では、 そうそう子供をネタにエッセイを展開しても、 大人になるにしたがって軋轢を生じ、厳しい関係になるかもしれない。 再婚相手も救いではあったが、初婚相手の怨念はこのあたりにあるのかも〜☆ |
■2024年08月26日(月)海戌 |
山本太郎○あなたを幸せにしたいんだから見える日本の進むべき道 |
○年支「寅」の半会を伴うDNA「調」年だった90年(鉄午)、 高校1年生のときに「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」の 「ダンス甲子園」に出場し「メロリンQ」を踊って芸能界入り。 (当時から総理大臣になると明言!) 91年(宝未)のDNA「鳳」年に俳優デビューし、多くの青春ドラマで活躍。 01年(宝巳)のDNA「鳳」年に日本映画批評家大賞助演男優賞を受賞、 03年(雨未)のDNA「禄」年にブルーリボン賞助演男優賞を受賞。 11年(宝卯)のDNA「調」年より、反原発活動を開始し、芸能界とは距離を置き、 12年(海辰)の主導DNA「司」年に、衆議院選挙(東京8区)に出馬するも落選。 13年(雨巳)のDNA「禄」年、参議院選挙に東京選挙区から出馬し、初当選。 14年(木午)のDNA「牽」年、「生活の党」に合流し 「生活の党と山本太郎となかまたち」に改称、 小沢一郎(42-0524/灯丑)と共同代表に(16年に自由党に改称)。 19年(畑亥)のDNA「貫」の納音条件あり天冲殺年に、 独自に「れいわ新選組」を旗揚げし、参院選に比例区より出馬も、 2名の特定枠候補者を当選させながらも自身は99万2,267票を得るも落選。 れいわ新選組の得票率が2%を超え、政党要件を満たして党代表となる。 20年(鉄子)のDNA「調」年、 東京都知事選挙に れいわ新選組公認で出馬、65万7,277票(10.7%)を得るも落選。 21年(宝丑)のDNA「鳳」年、衆議院議員選挙に、 東京ブロックより、れいわ新選組公認で出馬、当選。 22年(海寅)の主導DNA「司」年に、 参議院議員選挙に出馬するため、衆議院議員を辞職。 同年、参議院議員選挙に東京選挙区よりれいわ新選組公認で出馬、 56万5,925票(9.0%)を得て当選した山本太郎(74-1124/畑巳)の、 『#あなたを幸せにしたいんだ』が、19年(畑亥)の12月18日(畑丑)に、 『山本太郎から見える日本』が、 20年(鉄子)の05月01日(木辰)に刊行されている。 「#あなたを幸せにしたいんだ」。 19年(畑亥)の参議院選挙で#(ハッシュタグ)付きの メッセージが、SNS上で爆発的に拡散。 これを打ち出したれいわ新選組は、大手メディアから黙殺されながらも、 自身は落選しても、比例特定枠で重度障害者2名を国会に送り出した。 この歴史的とも言える快挙は、永田町で大旋風を巻き起こし、 「総理になる」と公言して憚らない山本代表が党立ち上げの経緯、 常識破りの選挙戦の舞台裏、そして注目の「次なる一手」を見据えている。 さらに、重度障害者、創価学会員、元東京電力社員、女性装の東大教授、 元コンビニオーナー、環境保護NGO職員、元外資系為替ディーラー、 シングルマザーで元派遣労働者と、 いずれも「今の日本が抱える課題の当事者」として 参院選に立候補した「れいわメンバー」全員の ベストスピーチとロングインタビューを収録。彼らの戦いはこれからが本番だ! この一冊で「れいわ旋風」のすべてがわかる! そして、爆発的猛威をふるったコロナウイルスは、 現代社会のもろさを露呈させると同時に、 各国のリーダーたちの力量もまたあらわにさせた。 医療や福祉、低賃金や非正規雇用など、格差社会における貧困と不平等は、 より深刻になりつつあるのではないだろうか。 「障害者を利用して、障害者施設を変える! 当事者が国会に行くのが一番だ!」 こんな斬新な優しい社会への第一歩は誰がなしえただろうか。 そして「消費税は廃止。消費税を導入する前に戻します」でも おつりがくるくらいにやっていける、不公平な税制を但し、 健全な成長戦略で、日本を根底から甦られさせる。 消費税をゼロにしたら、一ヶ月分の給与が残るのだから、 その分を必要な消費に廻せるのだし、 そもそも「消費税は当初の社会保障の財源には使われていない」のだから、 詭弁に騙されてはいけないし、実際他国ではこんな無茶苦茶な言い訳で、 消費税を導入したりせず、軽減したり廃止して経済力をあげているのだから、 国力が疲弊するばかりの消費税は無用の長物でしかない! そして既存野党は余りにも優等生的対応しかできずに、 本音で庶民の声を届けようとする山本らを潰しにかかっているのだから 野党共闘も何もあったものではない (立憲や共産は捨て駒をれいわにぶつけてきている)。 『山本太郎から見える日本』は、それを明確に周辺証言から提示している。 「効率良く稼ごうと思ったら芸能界にいてCMにでるのが一番」 そういいながらも表現の自由は虐げられ、理不尽にも個人意見は無視され、 民主党政権よりさらに悪辣な自民党政権に戻るのが我慢ならなかったが、 そういう立ち位置にいると、あまりにも豪快に仕事を切ってくるので、 覚悟ができたというのも、この男らしい。 100人候補者をたてるために「お金はほしい」 コマーシャルも広告も存分に使える。 しかし本当に必要なのは「あなたの力」なのだ。 「戦うふりをしながらテーブルの下で手を握る政治」はもうたくさんだ! 「諦めて生きるには人生は長いですよ。でもなんとかしなきゃと思うと、 人生の限られているのだから」! 兵庫県宝塚市生まれ。宝塚市中山桜台小学校、私立箕面自由学園中学校卒業。 箕面自由学園高等学校中退で、 現在は東京都千代田区内の議員宿舎在住と思われる山本は、 DNA「司」冲殺主導で、純粋すぎて真っ直ぐには進めない。 より生活に密着し、慕う人に寄り添い、影響されていく。 才能は「司」で、積み重ねていく意欲。 「司冲+牽」は、保身術皆無で危険もなにもない妙な感動の演出。 「司冲+玉」は、生活をしていくために理想的な知恵を絞る。 「司冲+車」は、理屈抜きに一生懸命で、捨て駒にはなりたくない。 「牽+牽」は、格好つけずに情熱あるのみの行動力。 「畑+司冲+亥月」は、動乱時にこそ威力を放つ無垢な魂。 「寅」年生まれ「畑巳」は、落ちて上昇。 生き方を表す伴星は「貫」で、持続力。 物事の始めの洩星は「司」で、努力の積み重ね。 締めにあたる導星は「玉」で、民衆と共に。 宿命の特長は、初冬午後十時頃の街並みで、様々な人々が集う人気スポット。 総エネルギー224点中自身の土性は59点とまずまずも、 役割意識の強さや相手を選ばぬ誰でも受け入れる木性は実に93点。 とはいえ成長できる火性は42点とまずまずも十分とはいえない。 課題はさらなる年長者のとりこみか。 表現力の金性は14点も特別に歪曲することもなく 水性16点の資金力の無さだけが、厳しい。 最大限の特長は、年干支「木寅」VS日干支「畑巳」の干合支害持ち。 これは、誤解などにより、存在を脅かされるもので、 原発問題発言をしたら、わかりやすく干されたし、 表の人生と裏の人生に整合性なくなる、明らかに区別したり、 主張しすぎると真っ直ぐ進めない特性があるので、 慣れてくれば本音を言わず静観したり、 支持者を増やすために、あたりまえの活動をするのではなく、 主義を越えた民との交流で、己を理解してもらおうとするもので、 政界で虐げられた経験がものをいうし、自分の知名度を活かし、 特定枠で障害をもつ方2名を国会に送りだす技だって使えるようになるのだ。 また、結婚は一度失敗(※サーファーの割鞘朱里・92-0922/宝丑)しているし、 それに懲りたか、現在の妻は事実婚のようだし、初当選当日に誕生していた 第一子男児(13-0721/山子)の事も当初は気軽に応じていたが、 現在では明確に表を裏をわけているのだから、おそれいったものである。 とはいえ、そこまで身体は丈夫ではないので、内臓疾患には注意したいが、 生月冲殺でもあり流れに乗り、世のため人のために生きていれば怖い物なし。 年干支の「木寅」は、どっしりとした調整役で、 おおらかで明るく社交性があり、どんな人とも分け隔て無く接する。 焦らずはしょらず時間をかけて幹を太くしていくもの。 月干支の「草亥」は、未来予測をする霊感のようなもので、 あらゆる情報に敏感で、感性鋭くそれらをとりこんで糧にする。 度胸の良さがあり、身内や仲の良い仲間と目標へ進む。 そして日干支の「畑巳」は、人の上にたつ人だが、威圧的ではなく 庶民的でなおかつ、都会ではない田舎の村長のような存在。 倒柱と呼ばれ、政府や会社などのトップを倒すほどの強大な力を持ち、 正義があれば一撃で仕留めるだけのものあり。 伝家の宝刀は抜けるタイミングを効率良く使えれば、 民衆のためにもなるし、崇められる存在だろう。 干支番号構成は、51-12-06で北方と東方の領域で、 理性と前進力で明るい世界を実現していくもの。 後天運は、初旬「4歳陽子」が、DNA「玉」の守護神火性強化。 これといって決め手はないは、生月冲殺は家系の犠牲なので、 その関わりを断って行ければ、智恵を活かすことも可能だろうし、 イザという時には距離を置くことも不安定に嫌気がさし無理なくできる。 2旬「14歳灯丑」は、DNA「龍」の守護神火性強化の半会で、 意を決して芸能界に飛び込んで成果をだした絶好調時期。 3旬「24歳山寅」は、DNA「石」の害。害持ちなのでへこたれないが、 なんでも受け入れる仕事を選ばぬ姿勢は生月冲殺としては立派だったが、 次第に自分のなかでは不完全燃焼が蓄積されていった時代。 4旬「34歳畑卯」は、DNA「貫」の自我。年干干合の表層的変化は、 原発に異論を唱えたことで、芸能界を干されて、政治の世界に向かい、 参議院選挙に出馬し初当選。以後、多くの問題提議をしてゆく。 現在の5旬「44歳鉄辰」は、DNA「調」の独創性。 月干干合で進み行く方向の変化は、組織力強化のための発信。 れいわ流の国会対策や特定枠利用で、参議院選挙に望み、 自らの当選は逃すも、これまでにはなかった貴重な議員の誕生に寄与。 現在は参議院議員東京選挙区選出の議員。 今後は6旬「54歳宝巳」が、DNA「鳳」で豊かな発信力。 月干支の天剋地冲はこだわりのなく、立ち位置の変化。 きらきら輝くような極めて特殊な手法で世に知らしめる。 「巳」内「陽」の火性も心強い守護神強化としたい。 7旬「64歳海午」は、DNA「司」の主導DNAで自己確立。 自己の本質をより良く理解したうえで、深い引力本能の発揮。 「午」内火性の応援ばかりか年支「寅」の半会もあるので、 守護神強化になれば衰えることはなし。 8旬「74歳雨未」は、DNA「禄」の感謝と奉仕。 月支「亥」の半会で木性強化で自信満々。 「未」内の「灯」は、着火もしやすく火性守護神も使用しやすく 悔い無き人生が送れるような、終わるわけもない。 さて、山本ほどの策士はなかなかいないが、 それが私利私欲でなく高みで世のため人のためという目標を掲げた所から、 政治の世界の内部から、真っ当な社会を目指し真の民の最低限の保証のために、 合理的な国家へ提言を行っているところである。 だからこそ、何を言われようと「能登」にも真っ先にかけつけた! そこは感心すべきところであるし、譲れない! 「倒柱」は不正であれば国をも倒す。 多様性ある人々を国会に送りだしながら、 この2年の役割強化の木性年(24年/木辰・25年/草巳)と 守護神火性年(26年/陽午・27年/灯未)への完成へと この国を少しでも良くしていくために気をゆるめないでもらいたい〜☆ |
山本太郎○74-1124 |
畑草木陽 巳亥寅+4 牽車玉司牽(司冲殺主導) 木性(93)火性(42)土性(59)金性(14)水性(16)/総合224 戌亥生月冲殺/害(24歳山寅)/主導DNA(64歳海午) 年干支VS日干支干合支害(究極表裏)/月干支VS日干支天剋地冲 木性過多/金性脆弱/水性脆弱 +4歳陽子/14歳灯丑/24歳山寅/34歳畑卯/44歳鉄辰/54歳宝巳/64歳海午/74歳雨未〜 |
移 動 祝 祭 日○ 2 0 2 4 年/ 木 辰 |
24年01月分● 24年02月分● 24年03月分● 24年04月分● 24年05月分● 24年06月分● 24年07月分● 24年08月分● 24年09月分● 24年10月分● 24年11月分● 24年12月分● |
コラム総合○目次/茶房会館(1 9 9 6 年〜) |
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