■ミュージックシーンでは毎年新星が現れては消えてゆくので、
大ブレイクを予測するのは難しい。
しかし、既存勢力のなかで、21世紀に大きくはばたいて行くのは、
トライセラトップスをおいてないだろう。
97年(灯丑)メジャーデビューの彼らは、『FEVER』で一部熱狂的ファンの支持を受け、
昨年はフジTV系火9『編集王』の主題歌『Fall Again』で
一般にも認知された期待のロックグループだ。
和田誠・平野レミ夫妻の子息で、ボーカル&ギターの和田唱(75年12月1日/宝巳)は、
DNA「調」主導で、女性的感性溢れるデリケートな人。
「調+禄」は、組織になじまないユニークな発想。
「調+牽」は、内面気品も行動はロッカー。新しい世界を築く。
「調+車」は、行動の葛藤で常に反骨精神。
10年運初旬「8歳陽戌」は、生日干支「宝」と干合すれば、「海戌」となり、
月干「灯」と二次干合すれば、それぞれ「木戌」「草亥」となり、
10年運干支は特別条件天冲殺10年運に変身。
干合した月干支は年干支「草卯」と「大半会」するため、通常人の3倍ほどの稼働力あり。
さらに「18歳草酉」「28歳木申」は、
DNA「司」「禄」と続く引力本能強化10年運天冲殺なので、超成功運型。
冬の「宝」は、表向き地味だが裏は豪華。才能が秘められているのだ。
甘く切ない声とむせぶようなギターの音色は、
大袈裟かも知れないが魂にボディブローのように効き、
何かせねばならないような衝動にかられる。
ドラムスの吉田佳史(70年11月14日/山戌)は、和田をひきたてるラッキーカラー。
DNA「車」主導で、ロックな人。
10年運「28歳鉄寅」は、表現力が大きく拡がると共に、
現在条件なし天冲殺で目に見えない力で稼働力増す。
11月生まれは、巳年で対冲となり(灯亥月なので天剋地冲)、見事にふっきれる。
ベースの林幸治(76年7月24日/灯丑)は、DNA「鳳」主導で、中庸精神溢れる風流人。
10年運「5歳陽申」は、初旬10年運天冲殺+年干支と「大半会」条件があり、
通常人の3倍の稼働力。
時代整合性薄い夏生まれだが、
年支(辰)・月支(未)・日支(丑)という四土格(12支が全て土性)であり、
それが本年(実際には2月立春よりの宝巳)「25歳山戌」より四土入格となり、何でもあり。
また、和田は本年(宝巳)「律音」で人生の折り返し地点。
売れない訳はないので、今年のトライセラトップスからは、絶対に目が離せないのだ! |