★★★ ■小さいけれど、大きく育つヒント。 ★★★ |
★★★運命向上委員会→BEは幸せ発電所○★★★ |
見せかけだけの癒やしより心のDNAで運命を科学する |
○清く正しく美しく//著名人を誉めたり貶したりしつつ自分を磨く☆ |
2 0 1 3 年(雨巳)●01月 雨丑 // 移 動 祝 祭 日 |
■01月分一覧 (2013年●目次) |
平田オリザ●幕が上がるで明るい未来を思いだす(2013_0101) |
宮部みゆき●ここはボツコニアンに輝く変節(2013_0105) |
奥田英朗●噂の女で語る地方の時代と毒の効用(2013_0112) |
樋口卓治●ボクの妻と結婚してください。の限界奉仕(2013_0119) |
関俊介●絶対服従者のわかりやすい役割(2013_0126) |
■2013年01月01日(火)灯卯 |
平田オリザ○幕が上がるで明るい未来を思いだす |
○鳩山内閣時代の内閣官房参与として所信表明演説を作成した 劇作家・演出家で、コメンテイターとして時折テレビにも顔を出す 劇団「青年団」主催者平田オリザ(62-1108/鉄戌)が 初めて書いた小説『幕が上がる』が、 11月08日(雨酉)のDNA「調」の害日に上梓された。 北関東の高校に通う主人公は、演劇部最後の一年を迎えようとしていた。 個性豊かな同志らと共に、年にたった一度の大会に挑む。 目指すは地区大会突破。そんな時、学校に新しい先生がやって来た。 東京の大学で演劇をやっていたというスッゴイ美人。 「何だ、小っちゃいな、目標。行こうよ、全国」。 え? すべてはその一言から始まった。高校演劇は負けたら終わり。 男子よりも、勉強よりも大切な日々が幕を開ける。 地方の高校演劇部を舞台に、少女たちの一途な思いがぶつかり、 宮沢賢治(1896-0827/海子)の「銀河鉄道の夜」とも交差し、きらめく。 平田が満を持して送り出す初めての小説は、 「誰もが待っていた文化系青春小説の金字塔」だそうである。 東京都目黒区駒場出身で、国際基督教大学教養学部人文科学科を卒業。 父親が自宅を改装し、借金をしてつくった 「こまばアゴラ劇場」の劇場経営者に就任。 94年(木戌)の主導DNA「禄」年に「東京ノート」を上演し、 同作で95年(草亥)の干合年に、第39回岸田國士戯曲賞を受賞。 98年(山寅)の条件あり天冲殺年に、「月の岬」で読売演劇大賞優秀演出家賞、 02年(海午)の三合会局年に「上野動物園再々々襲撃」で 同優秀作品賞などの経歴を誇る平田は、DNA「禄」主導で、自己顕示欲強力。 「禄+龍」は、実績を上げれば上げるほど、視野は限定されやすい。 「禄+石」は、仲間を効果的に活かし、自分も生きのびる。演出家の器。 「禄+鳳」は、何でもありの口の巧さ。 「鉄+禄+亥月」は、気分屋。 「寅」年生まれ「鉄戌」は、上がって落ちる。 宿命の特長は、初冬午後十時頃のクルーズ。 夜の海を航海しながら、観客に芝居を愉しませる存在か。 守護神火性の「灯」は日支「戌」内にあるも、 総エネルギー211点中26点と弱く、 シアター内の照明は、舞台をぼんやり照らすか、 非常口案内程度でも、DNA「牽」は名誉であるため、 後詰め木性52点の応援も受け、相応に使える。 生年冲殺でもあり、シナリオライターであった 父親の犠牲には違いないだろうが、 冲殺年支「寅」と日支「戌」が半会すれば火性が生成されるうえ、 月支「亥」は年支「寅」を支えるので、 仕事に生きる覚悟であれば安全のはず。 年干支「海寅」は、表面穏やかでも内面は自意識過剰。 月干支「宝亥」は、感性は鋭いが、精神的も肉体的にも繊細。 そして日干支「鉄戌」は、野暮ったくずうずうしいが強烈な闘争心を保持。 干支番号構成は、39-48-47と存外広くはないが、 冬生まれでもあり、時代整合性はあり。 後天運は、初旬「10歳海子」はDNA「鳳」。 それなりに目立つものの、真面目さはなく、 78年(山午)の年支「寅」と日支「戌」の三合会局が成立する DNA「龍」年に、高校を中退し、自転車による世界一周旅行を決行。 その後世界26カ国を放浪し、81年(宝酉)の害年に旅行記を出版した。 2旬「20歳雨丑」は、DNA「調」の極端さ。 大学入学資格検定試験を経て、ICU入学。 86年(陽寅)の月干干合を伴う条件あり守護神天冲殺年に、 「こまばアゴラ劇場」の経営を始める。 3旬「30歳木寅」は、主導DNA「禄」の10年運天冲殺。 ターボ運(子丑天冲殺廻り)も始まるため、何をしても目立つ。 様々な賞取りを通じ、世間に認められるようになる。 99年(畑卯)のDNA「玉」の条件あり天冲殺支合年には、 桜美林大学文学部総合文化学科助教授就任 (05年草酉の干合支害年に教授就任)。 東京大学教育学部講師、早稲田大学文学部講師なども務めた。 4旬「40歳草卯」は、DNA「司」の干合支合10年運天冲殺。 06年(陽戌)の守護神年に、 大阪大学コミュニケーションデザイン・センター教授に就任。 09年(畑丑)のDNA「玉」年には、 鳩山由紀夫(47-0211/宝酉)内閣の内閣官房参与に任命され、 所信表明演説の草稿を、他の参与らと共同執筆。 鳩山とは当日2時間にわたり、間の取り方や強調の仕方等、 演劇の手法を直接伝授。 10年(鉄寅)の条件あり天冲殺大半会年には、菅直人(46-1010/灯巳)内閣で、 国際交流担当の内閣官房参与に任命されるなど縦横無尽の活躍であった。 昨年(12年/海辰)から始まった5旬「50歳陽辰」は、DNA「車」。 月干干合を伴うの守護神天剋地冲。目下や夢・方向性の変化により、 過去の完全破壊が成し遂げられれば、新たな稼働力が生まれる。 げんに11月25日(鉄寅)の大半会天冲殺日の 劇団内本人のメッセージコーナーでは、 「私、平田オリザは、昨年(11年/宝卯)08月(陽申)に、 ひらたよーこと離婚いたしました。芸能人ではないので、 取り立てて発表をする必要もないだろうと思っていましたが、 いくつかの場面でご迷惑をおかけしているようなので、 あらためてご報告いたします。 同時に、ひらたよーこは青年団を退団しましたが、 そのままの芸名で音楽活動を続けるそうです。 残念なお知らせで申し訳ありませんでした」と綴っている。 生年は不明も09月04日生まれの元夫人は、月支「申」であるから、 家系の流れは合致しなかったと考えられるし、 結婚がDNA「玉」の89年(畑巳)では、年支「寅」は害のうえ、 月干支「宝亥」は天剋地冲なのだから、負の選択だったのかも知れない。 条件あり天冲殺のDNA「石」の妥協・屈辱の支合年の離婚は、 受け入れ難くも、やむを得ず受け入れたのであろうが、 それが追い風になる予定なのだから、悔やむことでもなし。 今後は次旬6旬「60歳灯巳」は年干支「海寅」の干合支害と、 月干支「宝亥」の天剋地冲を伴うDNA「牽」の守護神。 ストレスも少なくないが、変わりきれば忌み神「海」が、 主導DNAの方向の「禄」にもなるので、逃げるわけにはいかない。 7旬「70歳山午」は、DNA「龍」の三合会局で新たな挑戦も、 妙な動きは埋没につがりかねない。 8旬「80歳畑未」は、DNA「玉」の過去の見直しと総括。 「高校演劇も、普通の人は、最初に地区大会があって、 ブロック大会、さらに全国大会まであるなんて知らない特殊な世界。 普通の演劇人からしてみれば、『負けたら終わり』なんてありえない。 だからこそ、高校野球にも似た切なさ、きらめきがあるんです。 周りに小説を書いていると知られるのが恥ずかしくて、 誰にも内緒で書いていました。ずっと書きたかったし、 書くだろうと思っていた。子供の頃から、本を読みまくってきましたし。 でも、タイミングが合わなかったり、 読み過ぎて、逆に書けなかったり・・・」とコメントする平田だが、 初小説への挑戦は、離婚こそがそれこそ新たな時代の幕開けを 呼ぶはずであるから、元妻には感謝であり、制約がとれたと考えたい。 普通の高校生が普通に成長していける物語を書いた平田だが、 若い人を主人公にすることは、(本人にとっては)過去ばかりではなく 南方未来を切り拓く象徴でもある。 月干の変化は若い人の気持ちになって生きることが重要なので、 若かった頃を思いだす行為は、自分の未来も輝かす野望の実現にもつながる。 「禄」主導とはいえ、精神性は高いのだから、 劇場の経営については誰かに任せ、 これからは作家として生きる道もあるはずだ☆ |
平田オリザ○62-1108 |
鉄宝海灯 戌亥寅+10 鳳石石禄龍(禄主導) 木性(52)火性(26)土性(30)金性(53)水性(50)/総合211 寅卯生年冲殺/天冲殺(30歳木寅/40歳草卯) 主導DNA(30歳木寅)/干合支合(40歳草卯) ターボ運(30歳〜)/天剋地冲(50歳陽辰) 三合会局(70歳山午)/火性脆弱/土性脆弱 +10歳海子/20歳雨丑/30歳木寅/40歳草卯/50歳陽辰/60歳灯巳/70歳山午/80歳畑未〜 |
■2013年01月05日(土)宝未 |
宮部みゆき○ここはボツコニアンに輝く変節 |
○作家の綾辻行人と同一生年月日で、本格ミステリーや時代小説ばかりか、 ファンタジーやジュブナイルものの作品もあり、 今や大御所の感さえ漂わせている宮部みゆき(60-1223/草酉)が、 DNA「玉」だった昨年(12年/海辰)の、 02月24日(草卯)の納音日に『ここはボツコニアン』と、 その続編『ここはボツコニアン2 魔王がいた街』を、 11月26日(宝卯)の天剋地冲日に上梓している。 同作は、ボツネタが集まってできた出来そこないの世界「ボツコニアン」で、 そこをより良い世界に創り変えるため、「長靴の戦士」として選ばれた 生き別れになっていた12歳の双子の姉弟少年ピノと少女ピピが、 植木鉢の花の姿をした「世界のトリセツ」と共に、 前代未聞・驚天動地・抱腹絶倒の冒険の旅に出る お気楽極楽ファンタジー・ドキドキ度最上級のRPGファンタジー。 東京都江東区深川に出生。 速記を学び、新宿区歌舞伎町にある法律事務所に勤務後、 東京ガスの集金人を経て、84年(木子)のDNA「石」年に 講談社フェーマススクール・エンタテイメント小説教室に通い、 87年(灯卯)の守護神対冲年に「我らが隣人の犯罪」で、 オール讀物推理小説新人賞受賞。 89年(畑巳)のDNA「禄」の半会年に「魔術はささやく」で、 第2回日本推理サスペンス大賞受賞。 91年(宝未)の天冲殺年に「本所深川ふしぎ草紙」で、 第13回吉川英治文学新人賞受賞。 93年(雨酉)の主導DNA年に「火車」で、第6回山本周五郎賞受賞。 97年(灯丑)の守護神半会年に「蒲生邸事件」で、第18回日本SF大賞受賞。 99年(畑卯)のDNA「禄」の天剋地冲年に「理由」で、 第120回直木三十五賞受賞。 07年(灯亥)の守護神年に「名もなき毒」で、第41回吉川英治文学賞受賞。 数々の文学賞選考委員歴があり、 08年(山子)よりは直木賞選考委員も務める宮部は、 DNA「龍」主導で、時間をかけて新しい世界を構築する。 相手に合わせるのも得手だが、落ち着きがないという面もあり。 「龍+龍」は、勢いがあり始めると止まらず。 息抜きのゲームも取り巻きが制御しないと、仕事すら忘れる。 「龍+車」は、組織の恩恵は無縁で、格別なひらめきがキラリと光る。 「龍+牽」は、小細工をふんだんに用い王道をも極める。 「龍+司」は、枠を限定したうえでの冒険者。 才能の始まりは「司」で努力の積み重ね。 究極の「龍」は、一定の成果をあげれば、終了と共に新たな世界観に進む。 「草+龍+子月」は、何らかの犠牲を消化すれば爽風を受け、 探究心を精神領域で消化することが可能。 「子」年生まれ「草酉」は、矛盾の多い人生。 宿命の特長は、仲冬厳寒深夜零時頃の草花。 雪崩がおきかねない不安定な丘に、 これまた安定感に乏しい金属の器に不自然に活けられた花。 総エネルギー114点は、フットワークは良いものの、 自身の木性9点は、はかなく可憐。とはいえ火性ゼロ(DNA鳳/調なし)の野人は、 何もせねば発信力に欠け、肉食的な行動力が全て。 その意味では、食虫植物の範疇。 365日中360日は、ゲームのコントローラーを握りしめるのは納得か。 土性8点は、引力本能(DNA禄/司)に希薄でイメージは薄幸。 金性45点は、闘争本能(DNA車/牽)で落ち着きなく、 水性52点は、習得本能(DNA龍のみ)は創造力は相当である。 年干支の「鉄子」は、取り越し苦労が多いが自尊心強い裏稼業の胴元。 月干支の「山子」は、どん底から這い上がる、尾ひれをつけるのが卓越才気。 そして、日干支の「草酉」は、心がさめた批判者。 盆栽の花のように、完成されているものの、衝動的に生きる猪突猛進さあり。 干支番号構成は、37-25-22で南方西方領域なるも、 時代整合性ある冬生まれでもあり、静止せねば虚の活力で持続させる様相。 後天運は、初旬「5歳灯亥」が宿命にない火性の DNA「鳳」で着火されるも、これといった条件なしも、葛藤があれば蘇生。 2旬「15歳陽戌」は、DNA「調」の宿命にない火性の害。 高卒後に裁判所速記官試験(現在養成中止)に不合格だったのは、 害ばかりか、78年(山午)の天冲殺の挫折。 中根速記学校で速記を学び(速記検定1級取得)、法律事務所勤務も害の消化。 3旬「25歳草酉」はDNA「貫」の律音で、弱者が突如鎧甲をまとったもので、 集中して創作に励んだことで、デビューにこぎつける。 害関係ながら大沢在昌(56-0308/木戌)の事務所に、 所属(94年/木戌)することで、制約を受けながらも、 妙な世界観から抜けだせなくなったとはいえ、それはそれ。 4旬「35歳木申」は、DNA「石」。 年支と月支(共に子)の半会で、益々の仕事の増加。 経済は二の次で大胆な技術力も磨かれた。 05年(草酉)の律音の人生の折り返し地点より始まった 現在の5旬「45歳雨未」は、主導DNA「龍」の自己確立を伴う (初旬条件のない)10年運天冲殺で、年支と月支(共に子)の害もあり、 破れかぶれながら、月干「山」が干合されれば守護神「陽」が見え、 10年運環境も「灯」になるので、新たな目標や夢の実現。 この後は6旬「55歳海午」が、DNA「玉」の10年運天冲殺で、 塩濁は旧い世界に通じねばならぬも、疑問を抱き上昇を止めたり、 成功への感謝がなくなってしまうと危うい。 その後に7旬「65歳宝巳」のDNA「車」で多忙の半会。 8旬「75歳鉄辰」のDNA「牽」の干合支合と、 闘争本能廻りもあるが、さすがに派手な活動は収束している予定。 午未天冲殺らしく、現在も深川で部屋を借り、仕事場にしているのは、 出生を受けた途端に完成している「草酉」らしい姿。 私生活より、仕事に没頭というのも、宿命からは感じ取れる。 昨年(12年/海辰)は、年支と月支(共に子)の半会を伴う DNA「玉」の支合は、主人公達に対する母親目線の実現。 とはいっても月干支の干合支害化で、この世界に入ってしまえば、崖っぷち。 もはや、この世界を極めるしかないような感もある。 今年(13年/雨巳)は、初めて迎える主導DNA「龍」の半会。 新たな挑戦が用意されているのか否か期待は膨らむが、 午未天冲殺の野人とはいえ、いつまでも仮想空間に浸る訳にもいくまい。 最後は破壊にたどりつきやすい「草酉」。 現実世界の未来にも、さらに目を向け続けていくことを願いたい☆ |
宮部みゆき○60-1223 |
草山鉄陽 酉子子※-5 牽司車龍龍(龍主導) 木性(09)火性(00)土性(08)金性(45)水性(52)/総合114 午未天冲殺/天冲殺(45歳雨未/55歳海午) 害(15歳陽戌)/律音(25歳草酉)/主導DNA(45歳雨未)/干合支合(75歳鉄辰) 木性脆弱/火性ゼロ(野人)/土性脆弱 -5歳灯亥/15歳陽戌/25歳草酉/35歳木申/45歳雨未/55歳海午/65歳宝巳/75歳鉄辰〜 |
■2013年01月12日(土)山寅 |
奥田英朗○噂の女で語る地方の時代と毒の効用 |
○構成作家をしていた97年(灯丑)の守護神年に、 度胸良く出版社に持ち込んだ「ウランバーナの森」でデビュー。 01年(宝巳)の害年に「邪魔」で第4回大藪春彦賞を受賞。 04年(木申)の条件なし天剋地冲天冲殺年に 「空中ブランコ」で第131回直木三十五賞を受賞。 06年(陽戌)の守護神半会年に 「サウスバウンド」で本屋大賞第2位にランクイン。 07年(灯亥)の守護神支合年に「家日和」で、第20回柴田錬三郎賞を受賞。 09年(畑丑)に「オリンピックの身代金」で 第43回吉川英治文学賞を受賞という経歴の奥田英朗(59-1023/山寅)の 一年十ヶ月ぶりの新刊『噂の女』が、 11月30日(草未)のDNA「牽」日に上梓された。 同作は、名古屋に近い岐阜県とおぼしきとある町に 平凡に生きている人々のちょっと滑稽な日常と、 そこにあらわれた謎の女が巻き起こす出来事を描いたもので、 夜な夜な雀荘に通うサラリーマンだとか、料理教室に通う女性や、 ヤンママホステス、土建会社組合の親爺たち、同じ寺の檀家など、 種々雑多な人達が、ああでもないこうでもないと方言を交えながら、 ほぼ会話を中心に展開されている。 そう彼らの話題は、そこかしこに出没しては、 あっという間に、きな臭い成功をおさめた謎の女性のこと。 かつては成績も容姿も平凡だったのに、今ではとんでもない変貌ぶり。 いったい何があったのだろうか______。 大都会では決してないであろう、愛と悲哀と欲望渦巻く人々を描くお話。 岐阜県岐阜市出身で、プランナー、コピーライター、構成作家を経験。 大の中日ドラゴンズファンという奥田は、DNA「貫」主導で、 硬くて頑固で好き嫌い激しく、攻撃を受けると、たいがいは受けて立つ。 「貫+禄」は、計算された何でもありの腹黒さ。 「貫+龍」は、静かな忍耐力で、私生活は存外地味。 「貫+石」は、自身をも俯瞰して見下ろす変わり者。 「貫+車」は、直情さで本質を巧みに隠す。 「山+貫+戌月」は、出自を変えることなく、しぶとく生きる。 「亥」年生まれ「山寅」は、真っ向勝負の働き者である。 宿命の特長は、晩秋午後八時頃のそびえ立つ「山」。 総エネルギー205点と実態は別にして、木性78点で山肌を覆い隠し、 仕事に生きれば年支「亥」VS日支「寅」の支合で、 直感的に行動しながらも、木性がさらに強力になり、見てくれ強面。 また、守護神火性は26点と日支「寅」内「陽」が創造力の源だが、 これも月支「戌」VS日支「寅」の半会で、 火性も増力されるため、緩やかながら成長力を呼び起こし、 現実的に生きていれば喰いっぱぐれなし。 年干「畑」と月干「木」が干合すれば、月干は「山」となり、 これに日干「山」をふくめた土性の天干一気が成立するため、 特に社会にでて生き抜くために、努力をしていれば、 地響きを起こしながら、目上を吹き飛ばす、 まるで地震なみの迫力なので、有無を言わさぬ押し出しが、 通常は持ち込み原稿を容易く受け入れぬような 出版社の編集者であろうと、気迫に負けたとみるべき。 年干支「畑亥」は、肉体の霊感で、スポーツが得意だったり、 原稿を書くスピードが猛烈に早いなど、身体的特技あり。 時代と時代をつなぐ、ぬかるみのような所で仕事をする。 月干支「木戌」が、ご存知日座冲殺さげ▼▼の類で、 何かを育てたり教えたりする才能はあるが、異性を薄幸にする素質。 そして日干支「山寅」は、生まれながらの長の器で、 恥をかいてまで生きていたくないという美意識があるが、 敏感すぎると生きづらい側面もあるので、 奥田の命式なら、失策はまずなさそうだ。 干支番号構成は、36-11-15と東方・南方・西方をカバー。 時代整合性ある冬生まれではないが、土性が強すぎるので、 財に化けるのだから、心配無用であろう。 後天運は初旬「5歳雨酉」が、DNA「司」の干合10年運天冲殺。 変わりきれば、自身が「陽」に環境も「灯」になるという、 上がりも下がりも、お金や異性で経験しつつ、成長した時期。 2旬「15歳海申」は、DNA「禄」の天剋地冲10年運天冲殺。 真水ならば、魔法も使えただろうが、年支「亥」の害もあり、 若者なりの挫折を味わった苦汁の塩濁期。 3旬「25歳宝未」は、年支「亥」の半会を伴う DNA「調」は、極端な伝達本能を駆使して商売。 4旬「35歳鉄午」は、DNA「鳳」で自己宣伝。 月支「戌」と日支「寅」のからむ三合会局。 一気に火性の力は強まり、デビューにこぎつけた。 現在の5旬「45歳畑巳」は、年干支「畑亥」の納音で勢いはそがれるが、 月干「木」が干合されると「山」となり、夢方向性の変化で、 一段次元のあがる土性天干一気の強化で、存在そのものが異様。 初っぱなに直木賞を受賞し、遅咲きながら地位を確保。 とはいえ、結果を期待するとDNA「石」の屈辱の害もあるので、 おそらく私的面では、望まない災難は必定。 芸能人ではないので、作家の日常が報じられないだけだ。 また、汚れは溜まるので、作風にも清潔さはない。 今後は、来年(14年/木午)の月支「戌」と日支「寅」のからむ 三合会局火性増幅年から始まる6旬「55歳山辰」は、 宿命内干合土性天干一気強化と、月干支「木戌」の天剋地冲を伴う DNA「貫」の主導DNA10年運で、自己確立。 害を清算して、腹をくくって本来の自分を取り戻せば、あらたな評価。 その後の7旬「65歳灯卯」は、DNA「玉」で、光輝き 8旬「75歳陽寅」は、DNA「龍」の安定な守護神火性旺地なので、 大御所としての君臨も夢ではない。 今年(13年/雨巳)は、10年運「巳」も加味した害重なりと、 60年に一度の干合支害年で、金銭物質や異性との挫折とモメごと。 中央に気が集まれば、病気もあり。 土性が強ければ、水性を迎え癌細胞だって活発になる。 同作については「本当にくだらない会話がいっぱい出てきますよ。 くだらないことが好きなんだと思う。立派なことは苦手だし、 小説で世の中を啓蒙しようなんて考えてない」という奥田だが、 その趣向もこれからは変わるであろう害の集積と、 少々美しくない汚れの集大成と思えば納得済み。 社会の落ちこぼれを否定的に表現しないのが奥田の魅力だが、 それも害の絶妙さと、次元の高い消化。 趣味性に溢れた作家のこれからも注目のはずだ☆ |
■2013年01月19日(土)草酉 |
樋口卓治○ボクの妻と結婚してください。の限界奉仕 |
○古舘プロジェクト(84-0701/陽申)に所属する 構成作家の樋口卓治(64-1022/木辰)が、 本人としては、年支と日支にある「辰」重なりだった 昨年(12年/海辰)の11月16日(宝巳)のDNA「牽」日に、 初の小説『ボクの妻と結婚してください。』を上梓。 同作は、妻と子供もいるバラエティ番組の放送作家である主人公が、 癌で余命半年を宣言され、自分が死んでからの妻のことを考え、 そこで考えた「企画」が、死ぬ前に妻の新たな結婚相手を探すというもの。 死ぬと決まったからこそ、主人公は結婚、 家庭を取り扱い説明書のごとく説明する。 構成作家らしい着想で、それ以上でも以下でもないのだが、 世の中の出来事を好奇心で「楽しい」に変換してきた人ならではの、 人間模様がうかがわれるが、AD、芸人、リサーチャーから婚活本の著者まで、 信頼できる仲間たちに助けを求めながら感謝の本と言えよう。 北海道出身。 雑誌社で他社の広告をリサーチするアルバイトを行っていたものの、 古館プロジェクトの作家募集広告を目にし、89年(畑巳)の干合年に入社。 当初は、次点合格であり、主に雑用・リサーチの仕事がメインであったが、 現在は「お願い!ランキング」「お試しかっ!」「笑っていいとも!」など 放送作家としてトップクラスである樋口は、「禄」主導で、 自己顕示欲を満たすために、何でもクビを突っ込み、 それが全て山のような実績として積み上げられていく。 体験は財産という見本のような人。 「禄+禄」は、長い年月をかけて信用を築くが不器用。 「禄+貫」は、素直ではなく変化球ありの悪だくみも、時にはあり。 「木+禄+戌月」は、子供っぽい引力本能。 「辰」年生まれ「木辰」は、組織にいながらも孤高である。 宿命の特長は、晩秋午後八時頃の深い森。 年干も月干も日干も「木」の真性木性天干一気のため、 森として認識されても、注意しないと本人の「木」が見えない。 その意味では、あくまでも裏方が本業の構成作家は似合い。 自己の領域に周囲を引き込み同化させる役割もあるが、 気を抜いて、この森に紛れ込むと、出口が不明になり、 二度と還ってこられない恐れもあり、近づきがたい。 また、地支は「辰」と「戌」で構成される土性一気格。 すなわち奉仕とはいえ、世間を攻撃して生き残る図式で、 目上も目下も安泰とはいえない風情だ。 総エネルギー273点中、当然のように木性116点は過多。 守護神火性は、月支「戌」内の「灯」のみで、 原則使用しづらく、野人扱いとなる。 他人とは異なる独創性が売りの守護神だが、 月干支が日座冲殺の「木戌」なので、安定感より恐ろしさが先立つ。 同様に、表面的には「木」でも、 年干支と日干支の「木辰」は同一は両天秤なのに、 月干支「木戌」には、人知れない秘密が内在している。 探っても怖いだけなので、触れないようにしたい。 月干支の「木戌」は、人を育てるが身内には危うい。 家系そのものが、訳ありのさげ▼▼。 若い時分は苦労が多いが、加齢と共に次元があがるという 大器晩成型で仕事に生きることが必定。 年干支と日干支の「木辰」は、出しゃばり目立ちたがりのわりには、 存在自体は地味で控えめな印象ながら、根気強さあり。 味方も少なくないが敵も存在するという激しい性癖。 干支番号構成は、41-11の一直線。鋭い切り口だが、世界は広いというより、 実際は二次元的であったり、狭い範囲で際だった働きをする。 後天運は、初旬「5歳草亥」がDNA「石」の協調性和合性。 仲間をつのる才覚を磨きながらも、特別条件付10年運天冲殺で、 環境が異質か否かで正否もわかれる。 2旬「15歳陽子」は、DNA「鳳」の守護神半会で、遊び倒す。 3旬「25歳灯丑」は、DNA「調」の前旬よりは内在するだけに、 使い易い守護神の独創性で、古舘プロジェクト入り。 人生が本格的に稼働し始めたというか、まずは一生懸命奉仕。 4旬「35歳山寅」は、DNA「禄」の10年運天冲殺。 主導DNAでもあり、自己確立しながら、半端ではない動き。 09年(畑丑)の干合年より始まった 5旬「45歳畑卯」は、DNA「司」の干合支害を伴う10年運天冲殺。 仕事も夢も自分自身や身内もが不自然に変化すると、 「木」は「山」になってしまうため、身動きがとれない。 前述のように地支も土性なので、土性一気格入格となり、 陰陽様々なものが惹きつけられるが、 結果的には意図せぬような、病的な事案もあったはず。 仕事がそれなりなら、見えては来ない身内の問題で暗雲か。 この後は6旬「55歳鉄辰」が「辰」重なりの刑だが、 前旬を反省し、なりふり構わず働くのか、斬り倒されるのか。 7旬「65歳宝巳」はDNA「牽」で一丁上がり。 晩成とはいえ、渋さも壮年期に発揮しているので、 歳を重ねたら、内側の倒木や枯れ木の処理との向き合いが課題。 森が林になってしまえば、薄くなるだけだから。 8旬「75歳海午」は、DNA「龍」で新たな世界へ。 昨年(12年/海辰)は「辰」重なりのDNA「龍」の改良改革での挑戦。 おそらくその前年(11年/宝卯)の、条件なし天冲殺+害で、 何らかの苦痛を受けたことで執筆を決意したはず。 とはいえ、発信は守護神でも無からの創造は忌み神的。 なので、勝手知ったる庭のような業界話が着想の素。 当然の如く仲間内では絶賛であろうが、 「愛する人に幸せな未来を残すと決めた」というのは、余計なお世話。 「禄」主導らしい発想とはいえ、あまりにもテレビ的(笑)。 それを心温まるように見せているのは才能だろうが、 新たな因縁を産みだすような行動は「森」らしくても、 結末はともかく、今生の別れは、自然界の領域。 ドッキリなんて、あまりにもそれらしくて_____。 そこにあるのは、さりげない感謝だけだ☆ |
■2013年01月26日(土)海辰 |
関俊介○絶対服従者のわかりやすい役割 |
○昨年(12年/海辰)の07月(灯未)の31日(雨巳)に、 第24回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞した 関俊介(76-1213/畑亥)の『絶対服従者』が、 昨年(12年/海辰)の11月22日(灯亥)の守護神刑日に上梓された。 同書は突然変異によって体長約10〜15センチに 巨大化したアリやハチが人間社会に参画し、 安価なワーカーとして人間の雇用を脅かす架空の都市が舞台。 そこにはアリのワーカーを強制的に大量出産させる秘密工場があり、 現役市長の息子が不当に儲けていた。 大学を失業しても職に就けず、 アリのために巣の歴史を本にまとめていた主人公は、 このアリ工場に潜入取材し、アリを暴力的に虐げている証拠映像を撮る。 折しも市長選の告示直前。 再選を狙う市長は手下を使って映像データを探すが、 証拠は凶暴なオオスズメバチが巣喰う団地の廃墟に隠されていた。 市長選への立候補を画策中の女王アリの依頼を受け、 主人公は決死の思いでハチと戦いデータの確保に成功する。 だが待ち受けていたのは女王の裏切りと絶望的に過酷な労働、 そして意外な救いもあった____異色のノンストップ昆虫SFバイオレンスは、 楽しくもあるが、少々気色悪い物語。 大阪府高槻市出身で、兵庫県三田市在住。 高卒後、職を転々とし自由業と自称するも、いわゆるフリーターに近い存在。 97年(灯丑)のDNA「龍」の守護神年に、 「歪む教室」で角川学園小説大賞金賞を受賞し、デビュー。 98年(山寅)には、角川スニーカー文庫から「RAIN-BELL」を刊行も、 その後は自己発揮もあったのか、悩んだり開き直ったり、 紆余曲折七転八倒の末、あっけなく自壊。 長き低迷から復活した関は、DNA「禄」主導で冷徹な自己顕示欲の塊。 時間をかけて達成していく。 「禄+車」は、束縛されることを嫌い、弾力のある刺激を好む。 「禄+牽」は、一見折り目正しいが、よく見ると自己都合の権威好き。 「禄+玉」は、緩い計算。 「禄+調」は、発想はユニークながら硬く、反抗的。 「畑+禄+子月」は、気忙しく不安定で裏切りに遭いやすい。 適職にたどりつくまで、時間を有する傾向。 「辰」年生まれ「畑亥」は、狭視で異性理解不能。 そのため、自己都合の異性観を構築する。 「畑」は作物に根っこを張られる役割なので、 この人なりの女王像が展開されているのは興味深い。 宿命の特長は、真冬深夜零時頃の泥で汚れぬかるんだ街並み。 ありもしない強烈な太陽が空高く浮かぶ白夜で、 地中にある作物が、不気味に(虫並みに)うごめきそうで怖い。 総エネルギー178点中水性86点は時代整合性ありとはいえ、まるで水の都。 安心して人々は暮らせないので、事情を知らぬ観光者相手の商い。 年支「辰」VS月支「子」の半会は、さらに水性を氾濫させ、 生年冲殺でもあり、あまりやる気になりすぎるのは禁物。 冲殺されているものが「車」なので、 前のめりになり妙に攻撃的になるのは、明らかに得策ではなし。 親の犠牲で仕事の犠牲で世間の犠牲みたいな生年冲殺なのに、 その体験は確かに活かされただろうが、 定職を持続させられなかったことは残念で、 それがあれば、もっと早く認められていた可能性もあるが、 屈辱を晴らす原動力にもなったはずで、いまさらあれこれ言うまい。 年干支の「陽辰」は、若くして成功に無縁で段階的に進むも、 辛辣な言動で、大切な時期に挫折しやすい。 冲殺されているので、なおさら屈折しているか。 月干支「鉄子」は、ナルシストで裏稼業。 取り越し苦労が多く、なかなか積極性が出てこない。 そして日干支「畑亥」は、度胸が良く現実を無視した勝負師。 身体的霊感を所有し、やたらと器用。 Xboxのコントローラーを握ったり、ギターにベースやらの音楽にも親しむ。 干支番号構成は、53-37-36で北方一点を 隣り合った西方が支える構図で、決して広い領域とは言い難いが、 時代はまだまだ冬生まれに味方しているため、侮れず。 後天運は、初旬「8歳宝丑」が冲殺年干と干合で化水化するも、 忌み神主導DNA成分が増加するだけなので、 額面通りのDNA「鳳」の男児らしい遊びの時期。 とはいえ、日支「亥」と月支「子」に加え、 冬の土用「丑」の出現で、冷たい方三位は完成し、 物事の結果が全てという刷り込みが行われた。 2旬「18歳海寅」は、DNA「司」の支合で、 とりあえずのデビューは出来たが、直感的過ぎたのか、 結果的には交通事故みたいなので地味に終わる。 現在は3旬「28歳雨卯」の最後だが、最初は年支「辰」の害で、 前進力にも陰りがあったろうが、月支「子」は刑で推進力には衰えなく、 日支「亥」も半会で結果をだせたので、 さすがに主導DNA「禄」の底力を、見せつけての受賞であろう。 月干支「鉄子」の天剋地冲を伴う来年(14年/木午)から始まる 4旬「38歳木辰」は、年支「辰」の刑があろうと、10年運天冲殺。 しかもDNA「牽」の名誉となるのだから、 ブレずにやっていれば、さらなる賞取りレースにも参加できる、 意欲的で見栄えの良き時代。 そして5旬「48歳草巳」は、月干「鉄」の干合も伴う、 日干支「畑亥」の天剋地冲を伴うDNA「車」の10年運天冲殺。 戦う姿を前面に押し出して、多忙を極める予定だが、 この20年は生年冲殺とはいえ、初旬条件がないので、 仮に成功したとしても、深い感謝や奉仕がないと 抜ければとんでもなく落ちるうえに、 本業以外に手をだせば、むろんとんでもない目に遭う。 その後の6旬「58歳陽午」は月干支「鉄子」の天剋地冲付とはいえ、 受け入れ態勢抜群のDNA「玉」の守護神。 さらに7旬「68歳灯未」などは日干支半会付の 熱い「龍」の守護神なのだから、行いさえ良ければ落ちることはなし。 ただしその後の8旬「78歳山申」は、DNA「石」で埋もれる害なので、 さすがに晩年でもあり期待はもたぬほうがいい。 受賞日を振り返ってみれば、昨年(12年/海辰)は、 地味な「司」ながら、最も稼働力が上がる30代の条件あり天冲殺。 07月(灯未)は、熱気を逃さない守護神半会月だったし、 受賞当日の31日(雨巳)にいたっては、主導DNA「禄」の天冲殺日。 「他に応募する賞がなくなっていた」という関だが、 発表日を考慮すれば、極上のタイミングだった。 なのに(大賞ではなく)優秀賞に不満なようで、YouTubeのコメント発表では、 「まさか私などが賞をいただけるなんて。とは言いません。 七百名を越えるすべての応募者同様、私も本気で獲りにいきました。 結果は優秀賞。おまえはまだそこに到達していない〜と つきつけられてしまったわけで、改めて壁の高さと分厚さを痛感しています。 とはいえ出版化の道はひらけました。私の書くものは通用するのか。 小説が好きでたまらない方に-受け入れられるのか。 小説が好きな方の時間を盗み取り、現実を忘れさせ、 没入してもらえるものなのか。全力で世に問いたいとたぎっております。 この機会をくださった選考委員の皆様 および選考に携わったすべての方へ心から感謝を おまえを推してよかったと言っていただけるよう、 歯を食いしばってまいります」とはコメントしたが、 言葉にしてしまえば、それなりの感謝を使っているが、 実際のインタビューの口調は謙虚さの感じられない、 大賞でないことに強く落胆しているのはありあり。 「楽しんで(読んで)ほしい」らしいけれど、 悪のりした部分だってあるし、そこはそうなのか。 「畑亥」はつなぎ目で過渡期。 むろん昆虫と人間の橋渡しは、その才能に含まれるだろうが、 生年冲殺は、その世界を極められるかが鍵であるけど、持続できるのか☆ |
移 動 祝 祭 日● 2 0 1 3 年// 雨 巳 |
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