BE●運命向上委員会BE●移動祝祭日↑
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熱意と心のDNAで運命を科学する 運命評論家●鳳積堂 BE
※「移動祝祭日」は著名人を誉めたり貶したりしながら、自分を磨く頁です☆
2 0 1 3 年(雨巳)●08月 鉄申 // 移 動 祝 祭 日
 
08月分一覧 (2013年目次)
荒川祐二奇跡の紅茶専門店に奇跡などなし(2013_0801)
雛倉さりえジェリー・フィッシュの薄汚れた狭視(2013_0803)
綾崎隼陽炎太陽は爽風なるも儚い夢なのか(2013_0807)
霞流一落日のコンドルは王道へ踏みこむ入口(2013_0810)
吉木りさ誰かさんと誰かさんがネギ畑は昭和の香り(2013_0816)
高橋慶暗闇に咲くのは非可視的な心の花(2013_0821)
碧野圭書店ガールは応援できるのか(2013_0824)
知念実希人ブラッドラインに潜む血濁(2013_0827)
 
■2013年08月01日(木)畑亥
荒川祐二奇跡の紅茶専門店に奇跡などなし
■上智大学経済学部在学中に一本のドキュメンタリー映画を見たことをきっかけに、
06年(陽戌)に「自分を変えたい!!」という思いで、
毎朝六時から、新宿駅東口の掃除をたった一人で始める。
「一緒に掃除をしてくれる人募集!」と書かれた看板を背負って始まった活動は、
周りにいる人々の心を動かし、ホームレスから始まり、一人また一人と仲間が増え続けた。
三ヶ月後には五十人以上へと拡大し、
半年後の07年(灯亥)の05月03日(護美の日)である「灯酉」の納音日には、
全国27ヶ所、総勢444人の全国規模でのゴミ拾いを開催。
その活動は現在も継続され、09年(畑丑)の05月03日(山申)には、
「1万人のゴミ拾いウォーク」として、全国200ヶ所、全世界26ヶ国、
総勢15,534人が参加する全世界ムーブメントに拡げていった
荒川祐二(86-0324/灯卯※25日0時)が、
07月04日(宝未)のDNA「禄」の半会日に
奇跡紅茶専門店を上梓した。

同書は、複数の登場人物が、大阪にあると思われる紅茶専門店で、
元気がでるおいしい紅茶を店主に提供されたことから立ち直り仲良くなっていく
同時進行的に複数の事象が交錯する物語で、
男に溺れ、リストカットや薬中毒の水商売の女性が、
マザコンで何度も職を変えている男性と結婚を前提にして交際するようになったり、
不登校の生徒が学校に行くようになったり、
その母親が余命三ヶ月と宣告された
パチンコ三昧の男性の生活の世話をするようになったり、
就活中の女子学生が、あっという間に内定を得たり、
3.11後に故郷の村を逃げだしてきている無農薬米生産者が立ち直ったりと、
世の中、何でも気の利いた紅茶を飲みながら、
若い店主に説教されれば、まるで
絵に描いたように蘇生する
夢のように素晴らしい物語である。

大阪府出身で、現在は講演活動を精力的に行い、
ついには作家活動にまで手を拡げてきた荒川は、
DNA「龍」主導で、
仲間をつのり利用しながら、庶民的な活動をするというか、
あれこれ手をだす落ち着きのない部分あり。
その気になれば、アイデアも賛同者も豊富なので、
無毒なところから
祭り上げられることもあろう。
「龍+玉」は、良くも悪くも誤解されやすく、
年寄り受けも悪くないので、
過大評価される
「龍+龍」は、
あれこれやると希薄になりやすく、
やり始めたことは相応に持続するが、飽きることもあり。
「龍+石」は、
経済感覚を無視した実行力は評価できるが、
どこか目上や普通の生活をしている人を、善意で肯定できぬところあり。
「龍+禄」は、特別意識の強い教養と実行力はあるが、
視野は狭いうえに、発想も豊かとは言えない
才能は、この「」。感謝や奉仕なのだが、権力に直結しやすく
酔いしれるのは勘違いのもとだし、自己満足的な部分もあり。
「灯+龍+卯月」は、悪意はなくとも
見栄を張りやすく直感だけで生きやすい。
「寅」年生まれ「灯卯」は、
待ち運であることが原則。

宿命の特長は、仲春午前六時頃の街灯。
既に陽光も昇り、何か特別な場所を照らしているが、
それにすぐ反応しては衝突になるので、
策を練って立場を良くする
総エネルギー187点中木性103点は、足場の燃料としては立派も、
多くは月支と日支の「卯」内「草」であり、
名もなき人々に支えられる
しかし、それではいつまでも持続させていくことに限りがあるので、
陽光のお膝元の「寅」内「木」という
重厚な燃料を狙う
「陽」をおろそかにするには、自身の守護神月干「宝」を差し向けて、
干合させてしまえば骨抜きにできるし、さらに「海」に変化してくれれば、
自身には名誉として
すり替えられるので、悪くはないし、
新たに生成された干合月干「雨」は、草木にやるまさに水である。
年支「寅」月支「卯」日支「卯」の地支木性一気格は、
「灯」日生まれには、使い出があり、現実的な目下は全て利用する。
本質は
水性ゼロ(DNA車/牽なし)なので、植物は育たず、燃料にしてしまうだけ。
水がないので、火がつきやすく、その勢いは天空の陽光を凌駕しやすい。
配偶者成分も皆無だが、
格好は気にしないので「半ケツ」もいとわない。
守護神の金性も僅か5点であるところから、戌亥天冲殺でもあり、
あまり現実的な優しさは期待してはいけないわけで、
口先の人としておきたい。
干合年干「海」は自身の「灯」が即座に二次干合してしまえば、
年干は「木」となり、さらに木性強化となり、周囲を味方に引き込むのは得手。
「林」や「森」に紛れ込み、まるで自身を警護させているようにも見える。
実は、
努力して安全圏安全パイをこさえていく姿が涙ぐましい
年干支の「陽寅」は、バランス感覚・嫌味のない明るさも、器用貧乏的。
月干支の「宝卯」は、行きすぎた善意がありありの商売人。
日干支の「灯卯」は、パワーはそれほどなくとも、
香木や線香のように香りを拡散しながら、巻き込んでいく姿。
その過程では、
蚊取り線香代わりに、悪しき者を落とすかもしれない。
行動に移すまでは時間を要するが、その気になれば、器以上の働きもする。
くすぶった火も、時間をかけて大火事にもなりうるということだ。
干支番号構成は、03-28-04で東方二点と南方を結ぶ限られた領域の人。
多大な期待をもって、あちこち駆け巡らせても、疲れるばかり。

後天運は、初旬「4歳海辰」が、年支「寅」と月支と日支「卯」とあわせて、
春の方三位が完成し、賑やかしにはなり、相応な強さも与えられたが、
宿命にない水性の干合支害で、そぐわない異性とのかかわりで騙されたり、
裏切りや汚れ仕事をおしつけられたり、
その逆に甘んじて受けることで突破口にもなる。
前半は「海」で輝きもあったろうが、
小学校入学したあたりには害も利いてきたであろう。
2旬「14歳雨巳」は、年支「寅」の害をともなう、DNA「車」の危険。
ごみ拾いをはじめたのはこの時期で、ある意味汚い仕事や
危ないことをして、落ちきったことが、陰陽バランスの後押しもあり、
その後の飛翔につながったと考えられる。
現在の3旬「24歳木午」は、年支「寅」の半会で世界も存分に拡大し、
DNA「玉」で濃い味方の援軍もあるうえに、落ち着いた生活が可能な安定期。
この後の4旬「34歳草未」は、主導DNA「龍」の半会で、
自己確立と我が世の季節
何をやっても、面白いように、決まることは決まるだろうが、
前旬ほどの濃さはないが、本人は自信満々であろう。
ただし、その後は厄介である。
5旬「44歳陽申」は、年干支「陽寅」の納音で前進不能だし、
守護神月干の干合とで方向転換が裏目に出やすい。
6旬「54歳灯酉」は納音で、これまでの人生の清算、
守護神月干支「宝卯」の天剋地冲まであるので、とんでもない後退。
7旬「64歳山戌」8旬「74歳畑亥」も気を洩らすだけで
10年運天冲殺としては、初旬条件もないので、出がらしみたいで効力なし。
7旬から続く変剋律で、悩みはつきず、苦悩で才能が磨かれようと、勢いはなし。

荒川の人生の始まりは、学生時代の条件なし天冲殺の夢の中(06年/陽戌)。
いまは若いだろうし、その夢からさめねば、後天運の後押しがあるわけだし、
なんとか発信は可能だろうが、
厄介なのは夢からさめた時
それに気づいた時にやっている生業は
砂上の楼閣だろうし、あまりにも脆い
そして、なによりこの
奇跡紅茶専門店が、曖昧模糊としており、
失礼を顧みず一言で斬ってしまえば、「
偽善」。
物事は陰陽で出来ているから、陰で苦しむ者もいるだろうし、
陽で栄えある人生の人もいるだろう。
しかし、そのスイッチの切り替えは、人の
言葉や一杯の紅茶だけで
いともたやすく明るい世界に
切り替わるものではない
いい歳して、魔法使いではないのだから。
世の中色々な人がいるから、中にはそんな奇跡を体感できる場合もあるだろうが、
これといった技術的裏付けや、徹底的な奉仕でもない限り、
宗教じみた言葉だけでは絶対に救われることなどない。
自然界から見たら、荒川の
胡散臭い部分が、「灯卯」だけにプンプン匂う。
可哀想だが、初旬条件や10年運天冲殺の早期稼働がない限り、
薄い夢でみた計画は、いつか頓挫するので、有り難いものではない。
水性ゼロという変わり者であろうと、
お笑い芸人になるのならばともかく
今の活動を持続させて行くには、よほどのブレーンが必要だし、
気を抜けば、寝首をかかれることもあり。
己を知って、もう少し温和しい生き方が安全だなと思うゾ☆
荒川祐二86-0324※午前四時前生まれ(25日0時)
宝陽宝
卯卯寅+4
石禄龍龍玉(龍主導)
木性(103)火性(56)土性(23)金性(05)水性(00)/総合187
戌亥天冲殺/天冲殺(64歳山戌/74歳畑亥)/主導DNA(34歳草未)
方三位干合支害(4歳海辰)/納音(54歳灯酉)/水性ゼロ(配偶者成分皆無)
地支木性一気格/変剋律(64歳山戌/74歳畑亥/84歳鉄子)
+4歳海辰/14歳雨巳/24歳木午/34歳草未/44歳陽申/54歳灯酉/64歳山戌/74歳畑亥〜
04(灯)BE
 
■2013年08月03日(土)宝丑
雛倉さりえジェリー・フィッシュの薄汚れた狭視
■高校生だった16歳の時に執筆し、
11年(宝卯)の「第11回女による女のためのR-18文学賞」にエントリーされながら、
本質的に弱いDNA「龍」の改良改革の風が強化されたものの、
決め手がなかったために、受賞には至らなかった
雛倉さりえ(95-0303/雨巳)のジェリーフィッシュが、
06月21日(山午)のDNA「牽」の干合天冲殺日に上梓され、
同類項とも言えなくない、年干支「草未」VS日干支「鉄子」の干合支害持ちの
金子修介(55-0608/鉄子)監督で映画化され、08月31日(畑巳)に公開される。

今年(13年/雨巳)は、雛倉の律音で人生の折り返し地点で強靱。
監督には、条件なしとはいえ60年に2年しかない守護神天冲殺の勢いはあるが、
ダブル主演の生月冲殺の
大谷澪(92-0713/鉄寅)の守護神害年に、
生月冲殺の
花井瑠美(87-0930/海午)の妥協屈辱年では、
本編のヒットに期待をかけるのは、酷かも知れない。

表題作をふくむ同書は、五編からなる連作短編集で、
いずれも語り手となるのは、十六歳から十七歳へと向かう五人。
特に冒頭の表題作は、共学校であるのに、
宮下夕紀と篠原叶子との
女子同士の恋を描いたもので、
高校に入学して間もなく学年旅行で訪れた水族館のクラゲが泳ぐ水槽の前で、
名前も知らなかった叶子に唇を奪われた、友達のいない夕紀の戸惑いから始まる。
夕紀にとって叶子はすぐに特別な存在になるが、
叶子は同級生の男子に告白された途端、
「夕ちゃんのこと大好きだよ」と微笑しながら、
あっさりと男へとなびいていってしまう
倒錯的な部分はやむをえないとはいえ、どこか歪で血の匂いがする、
夢も希望も感じられない純粋とは遠い距離にある残酷なお話し。

現在大学一年生だそうだが、どこに住んでいるかをふくめ
何もかも不透明な雛倉は、DNA「調」主導で、
極端で急く刺激を行う女性的感性の強さ。
「調+石」は、
つまらない友人との関わりにより、妥協したり自尊心を傷つけられる
「調+司」は、ぬくもりはあろうが、
地味で不器用で負けず嫌いで楽しくはない
「調+鳳」は、
曖昧模糊で明確な論をだせぬ苛立ち
「調+牽」は、内面気品も行動粗野で
大胆で大袈裟
才能は、この「」で名誉プライドなので、出来れば賞は欲しかったであろう
資格やら免許みたいなものにこだわるが
それは
異性の所有しているものに転化していく懸念もあり。
「雨+調+寅月」は、
危なっかしい遊び好き
「亥」年生まれ「雨巳」は、
狭視で異性理解不能
実際の雛倉も、本質的には同性好きなはずであるし、
異性とはわかりあえるわけもないのだ。

宿命の特長は、初春午前四時頃の雨。あるいは深い霧
山間の草花は、あえて無視をするような風景も、
まだ暗いはずの風景が、月干支「山寅」VS日干支「雨巳」の
干合支害の影響で、
妙に煌々とするような光を放つことがあり恐ろしいが、
濁っている
表面的には融合しているのに、深い部分で決して一緒にはなれないこの現象は、
通常は
ろくでもない異性に翻弄されたり、浮気性となったりもするが、
同性同士に興味を持つということも、狭視ならばありえないことではない。
ただし、作者本人が経験した環境なのだろうが、
女子校ではなく共学校であるために、少しだけ意地悪な仕掛けもあり。
それを断ち切るのが、年支「亥」の存在で、勉強であったり仕事なのだが、
生年冲殺でもないので、息抜きをしたり、結果を求めてしまえば、
どうしても、
内側の世界は腐って残酷になってしまうのだ。
総エネルギー226点はまずまずも、木性69点は遊びだし、土性63点は異性。
大学が忙しいとしながらも、著作や映画のプロモーションもかねて、
twitterを頻繁に発信しているが、それでは時間ばかりが消費されてしまい、
勉強どころか、作品を産みだす
創造力に陰りがでてきてしまう。
向きは年支「亥」VS月支「寅」の支合で、直感的に行動するが、
ではがしっかりはたらいて、とてつもないブレーキをかけているので、
よほど
自制せねば、たいしたうねりにはならず
年干支「草亥」は、説明無用の毒草で、異性にからみついて亡き者にする。
あるいは返り血を浴びて、自身も弱い部分を犠牲にする不安定なさげ●●。
月干支「山寅」は、恥をかくのは大嫌いでエラソーな女帝。
そして日干支の「雨巳」は、
穏やかに見えて猜疑心の塊
陰湿で気分が安定しない不用意な人も、多芸多才を一点に絞るべきか。
干支番号構成は、12-15-30と東方と南方領域で、
青くて若いが時代整合性は、いまひとつの様相。

後天運は、初旬「1歳畑卯」は、年支「亥」の半会を伴うDNA「車」で、
外向きな男性的志向にはなったが、受け入れ態勢はもうひとつで、ちぐはぐな印象。
稼働条件もなく、何かに追い立てられるだけ。
現在の2旬「11歳鉄辰」も宿命にない「鉄」のDNA「玉」で旧い感覚。
母親や学習など、旧い植物園跡での情交シーンもあった(笑)。
創造力というよりは、どこか落ち着いた母親の目線で観察する時代か。
この後は3旬「21歳宝巳」は、年干支「草亥」の天剋地冲を伴う
DNA「龍」だが、月支「寅」の害で、不安は加速され、自暴自棄も視野に入る。
ともかく就職して、内側の毒の発散や薄めることが急務。
4旬「31歳海午」は、DNA「石」の10年運天冲殺で、突如賢く立ち回るが、
害毒とは別に「雨」の良さは損なわれるので、潔く汽水域に徹せられるか。
5旬「41歳雨未」は、年支「亥」の半会を伴う、DNA「貫」の10年運天冲殺。
ここで浄化され、反撃を期待したいが、良き流れかどうか。
さらに6旬「51歳木申」は、月支「寅」VS日支「巳」の害切れも、
年支「亥」の害があるので、前進力は失せて多くは望むものでもない。
その後も、これといった特長のない午未なので、解説には値せず。

幸運にも律音年で著作が刊行されたのは、映画化されたことにつきるが、
その映画化にしても、干合支害持ちの普通ではない監督の、
条件なし天冲殺で、かえって
切れ味は鈍くなった感もあり。
そもそも、狙ったのだろうが
大谷は害年だけに暗くて普通すぎるし、
実際には
20代後半にもなる花井の高校生役に、何の意味もなく
単に
清潔ではない部分を露骨に表現させただけで、美しさを微塵も感じず
同書に戻れば「殴ってほしい。思いっきり、蹴ってほしい。首をしめてほしい。
叩いてほしい。貶めてほしい。もっと、もっと・・・」など
刺激的な残酷な語句が登場してくるが、
これを
若い才能だと称賛するには些か無理がある。
時代は明らかに陰の世界から、陽の世界に変わりつつあるのだから、
ぐずぐずした害毒が滞留してしまった、暗い建設的でない話は流行らない
それでも、作者にそれを
乗り越えるだけの引き出しや後天運があれば良いのだが、
どうやらそれも違うので、映画はあたらないだろうし、
早生の午未天冲殺が、
たまたま放ったボールが少しだけ遠くへ飛んだだけなのだ。
甘やかしてはいけない。
ちなみに、モデルで女優の
荒井萌は(雛倉と)同一生年月日
どうせなら、(映画は)
荒井を起用すべきだったぞ。
雛倉のほうは勘違いしないで、前向きな社会人を目指した方が賢明と感じる☆
雛倉さりえ95-0303
山草陽
巳寅亥+1
鳳牽司調石(調主導)
木性(69)火性(42)土性(63)金性(14)水性(38)/総合226
午未天冲殺/天冲殺(31歳海午/41歳雨未)主導DNA(51歳木申)/月干支VS日干支干合支害
害切れ(51歳木申/81歳灯亥)/変剋律(71歳陽戌/81歳灯亥/91歳山子)
+1歳畑卯/11歳鉄辰/21歳宝巳/31歳海午/41歳雨未/51歳木申/61歳草酉/71歳陽戌〜
10(雨)●BE
 
■2013年08月07日(水)草巳
綾崎隼陽炎太陽は爽風なるも儚い夢なのか
■09年(畑丑)に「夏恋時雨」で第16回電撃小説大賞選考委員奨励賞を受賞し、
「蒼空時雨」に改題し、10年(鉄寅)にメディアワークス文庫よりデビューした
綾崎隼(81-0212/宝酉)の「花鳥風月シリーズ」の最新作陽炎が、
05月25日(宝卯)の金性天干一気強化の納音日に上梓された。

同作は、新潟の寂れた漁村で、再開発業者の娘として乗り込んできたため、
村中から忌み嫌われるサッカーが得意という
美しい転校生に出会ったのは、
サッカー少年が小学校五年生の時である。
いわゆる
田舎を感じさせない国籍不明の異国を感じさせる村で、
焦げるような陽射しの下で彼女と心を通わせた主人公は、
残虐な誘拐事件の被害者となった彼女たった一人で救いにいったことをきっかけに
何を犠牲にしてでも、その未来を守ると誓うのだが、
大人の思惑で彼は街中に一家で引越することになり、
抵抗を試みるも、彼女と音信不通になってしまう。
時は流れ、東京で不器用な大学生になった彼は、
離れ離れになった彼女の想い出を片隅に残しつつ、
孤独に暮らしながらも、どこか優しさを秘めた姿に惚れられ、下級生と交際を始め
社会人となり、そして27歳を迎え結婚を決意するのだが、
突然、忘れられるはずもなかった少女が、美しい大人となって、
サイモンとガーファンクルの楽曲がこめられたオルゴールと共に還ってきた。
死んだはずだと聞かされていた彼女は、この世に存在しているのか。
そうだ、
27歳になったら一緒になる約束をしていたのだ彼女とは
太陽をモチーフとした本作は、綾崎が心をこめて送りだす主導DNAを意識したもの。
ワカマツカオリ(78-XXXX)の和の風情たっぷりの表紙と共に味わっていただきたい。

新潟県新潟市出身在住で兼業作家の綾崎はDNA「牽」主導で、
まばゆいほどの光常に浴びていたい自意識の強さあり。
悪い意味ではなく、
スタイルに固執する傾向。
従って、意味なく登場する人物はなく、
必ず他作品への伏線を秘めている。
才能も「」であり、賞を受賞することが励み。プライドが全て
「牽+貫」は、
自尊心を満足させることが全てで、大それた目標は描かず、
あくまでも自己の関われる世界を、
清潔に美しく表現する。
」×3もあり不器用だが、切磋琢磨する気持ちを、頑なに持続させていく。
「牽+石」は、懐疑的な面はあるものの、流れに乗るのはお手の物。
「宝+牽+寅月」は、機敏で若年のスポーツは身体を鍛え強靱さを磨く反面、
派手な世界は持続しない傾向で、究極は地道が一番
「酉」年生まれ「宝酉」は、
他力運
作家なら編集者あってこそという姿か。

宿命の特長は、初春午前四時頃の特別意識の強い頑強な道具。
取り扱い注意だが、常に手入れを怠らぬようにしないと、
がさつで埃だらけになってしまうので、高度な趣味や表現力が必須。
磨くものは伝達本能を司る水の存在だが、
綾崎は
水性ゼロ(DNA鳳/調なし)の野人で、ゆとりなし。
本人も「雨が好き」と話しているが、水気がないと萎えてしまうので、
腕力勝負で無理矢理磨こうとしているので、
良い意味でワンパターンは否めず。
また、年干と日干の「宝」に月干「鉄」の
金性天干一気は、
冬の時代から春の時代へと移行する現代では、やや時代遅れだが、
慎重でもどこか戦いを挑む姿には、
集中力があり好感はもてる
年干支と日干支(共に宝酉)の同一は、
表裏なしで両天秤
本人はそろそろ
兼業を卒業したい意向だが、絶対にいけない
水性がないからこそ、本業とは別の趣味的な作品作りが活きているのであって、
作家が本業になってしまったら、今でも
遊び半分のtwiiterで、
無益な時間を浪費しているのあって、もつはずもない。
サッカーやバンド活動が、形にならなかったように、
趣味を本業にしてはいけないのだ。
月干支の「鉄寅」は変貌自在。
正体は知れているのに、正義の味方にも悪の巣窟の主人にもなれる。
年干支と日干支の「宝酉」は、
静かな自我
用心深さは人一倍だが、毒にも薬にもならない学究肌
努力はするが、そうそう融通は効かずに臨機応変とも言えない。
干支番号構成は、南方と北方を結ぶ27-58の一直線。
シリーズものが得意なのは、妙な拡がりがないからに違いない。

後天運は、初旬「3歳畑丑」がDNA「龍」の創造力の半会で、
新たなものを産みだす活力の源となる10年運天冲殺。
小学校の頃から作家になりたかったという素地は出来た。
これには「丑」内「雨」が、宿命にない守護神のDNA「鳳」なので、
使いづらかろうと、伝達本能は手に入れたことになる。
2旬「13歳山子」は、DNA「玉」の10年運天冲殺。
変剋律も始まるので、「宝酉」なりの実家との確執もあっただろうが、
それを体感して行くことが、才能を伸ばしていくことになったはず。
同じく「子」内「雨」の存在が色濃く、ようやく小説を書き始めるようになったが、
まだまだ、使い物になるまでは成長せず。
現在の3旬「23歳灯亥」は、若年期の10年運天冲殺の迷いから抜け、
「灯」というスポットライトがあたり、デビュー。
就職もしたので、多忙には違いないが、それが変剋律「車」の消化。
「亥」内には、宿命にない水性の「海」があり、
これは「雨」とは異なり、独創性を得たことになった。
来年(14年/木午)から始まる4旬「33歳陽戌」は、DNA「牽」の
干合支害
主導DNAなので自己確立なのだが、変剋律もあり自尊心を傷つけられる恐れ
干合により結婚したり、その逆に結婚していれば離婚しやすくなったり、
気持ちの変化で専業作家志向となるが、それが
落とし穴
これだけ頑固一徹な人は生き方を変えてはいけないし、
あくまでも作家は趣味であるべきなのに、専業になった途端破綻する。
あるいは、仕事上のミスや何らかの他力的事情で、仕事をやめても同様。
なにしろ、生き方を変えると不名誉になる始末だ。
その後は、5旬「43歳草酉」はDNA「禄」の自刑。お金などのトラブル。
6旬「53歳木申」はDNA「司」の月干支「鉄寅」の天剋地冲で、家系や家族との問題。
7旬「63歳雨未」8旬「73歳海午」は待望の水性10年運でも、
往事をしのぶだけで、効力はないと考えられる。

後天運を加味すると、昨年(12年/海辰)と今年(13年/雨巳)がピーク。
何と言っても、デビューは金性天干一気の10年(鉄寅)も、
受賞で
見出されたのが、条件なし天冲殺の夢の中のうえ、
この「雨」年でその
効力を使いきってしまうであろうと推測されるのは、
前述の10年運の主導DNA「牽」の干合支害の存在と、
頑固なくせに長続きしない薄倖な運型だからだ。
さすがに生地を離れていないとはいえ、実家に住んでいるわけではなさそうだが、
これが都会にでていれば、また話も違ったかもしれないが、
子丑天冲殺がほぼ生地を離れずに、早生で活動してしまえば、若年運と判断する。
本人は「後書き」が好きで、ご自分の作品でも他人の作品でも、
まず「後書き」を読んでしまう性癖を披露しているが、
早まると、人生の後書きもわかってしまう
目標というか好きな作家は
有川浩(72-0609/宝未)だそうだが、
あの人は、年支「子」VS日支「未」の害持ちで
表裏あり
ただ者ではないのだよ。
だって、
綾崎隼人は「宝酉」×2の良い人の代表だものね☆
綾崎隼81-0212
鉄宝雨
酉寅酉※-3
貫石貫牽貫(牽主導)
木性(17)火性(13)土性(13)金性(125)水性(00)/総合168
子丑天冲殺/天冲殺(3歳畑丑/13歳山子)/変剋律(13歳山子/23歳灯亥/33歳陽戌)
主導DNA害(33歳陽戌)/金性天干一気/金性過多/水性ゼロ(野人)
-3歳畑丑/13歳山子/23歳灯亥/33歳陽戌/43歳草酉/53歳木申/63歳雨未/73歳海午〜
08(宝)●BE
 
■2013年08月10日(土)山申
霞流一落日のコンドルは王道へ踏みこむ入口
■奇想とギャグが入り乱れた作風で、その頭のキレもしのばせる
霞流一(59-0518/鉄子)の最新書き下ろし作落日コンドルが、
04月24日(鉄申)の大半会日に上梓された。
同作は、一人の名目上のリーダーに率いられた八名の殺しを請け負うプロ集団が、
貨物船を改造した豪華クルーズ船で、ターゲットを殺害する
驚愕トリックと超絶ドンデン返しのパズル・ロワイヤルで、
あらかじめ、乗員は邪魔になるので薬物で眠らされ、
船は座礁するまでは自動運転。
限られた時間内で、余計な邪魔が入ることなく、
空中殺法を司るターゲットの身辺警護者達と、
殺し屋達が単純に闘うのかと思いきや、
仲間も何もない
技の応酬が繰りひろげられ
そして最後には・・・。
殺し屋を引退した主人公が記録係として同行し、
それを今後のテキストにするために記された書物が本書という解釈になるが、
壮絶な殺し合いで、残虐なシーンが繰りひろげられているわりには、
作者の知性が産みだす巧みなトリックにより、恐怖を感じさせずに、
一気に読み切れる秀作と言えよう。

岡山県に生まれながら、小学校からは東京は北区赤羽に在住。
82年(海戌)の守護神「調」年に、早稲田大学政治経済学部卒。
(在学中はワセダミステリクラブに所属)
卒業後は、東宝に勤務し、演劇宣伝部、映画宣伝部、東宝映画企画部、
テレビ部、東宝スタジオジャンプ出版部を歴任。
94年(木戌)「おなじ墓のムジナ」で第十四回横溝正史賞佳作に入選し作家デビュー。
95年(草亥)「フォックスの死劇」と01年(宝巳)の「スティームタイガーの死走」で、
二度のバカミステリ大賞に輝き、調子に乗ったのか(笑)、
01年(宝巳)のDNA「石」の条件あり天冲殺に退社し、
専業作家となった霞(本名・有正真一郎)は、DNA「貫」冲殺主導で、
ひとつのことを
持続させるには何かしらの横やりが入り
善し悪しは別にして、東宝時代も異動が多かった。
現在は、
創造力の世界で変化を満たしているとも考えられる。
「貫冲+禄」は、計算された
腹黒さも憎めない。
「貫冲+調」は、自己中心で
妙な恩義に固執する。
「貫冲+玉」は、
雑な結論は設定するも、
その場その場で変化球の対処をせねばならないので、
結果はなりゆき
才能は「」で、和的な趣向趣味に造詣が深い
「玉」×2もあり、引き出しも一つの方向ではないので、楽しめるのだが、
芸になろうと、
守護神ではないのに、時にすべることもあり。
旧いのではなく、生月冲殺なのに、
どこか安心できるプロット。
「鉄+貫冲+巳月」は、とてつもない
自尊心ありも、実践するのは精神世界のみ。
「亥」年生まれ「鉄子」は、何をやっても
一応は王道

宿命の特長は、初夏午前十時頃の街中の路面電車
趣味は
商店街巡礼だそうだが、
油断すると、おっかなびっくりしながら、連結を解き別々の方向に行く恐れ。
乗車するなら、行き先を充分確認したいが、
諸般の事情で、突然変更される場合もあるので、安心出来ない
信用出来ぬ生月冲殺なんだし、それも作風
年干支「畑亥」VS月干支「畑巳」は、表に出来ぬ秘密あり。
本人の深層部に関わっているかは不明も、
表面的に見えるものは、一応計算しながら演出されたものに違いない。
作品以外にも、ブログで日常を切り取った姿を垣間見られる感もあるが、
信用してはいけないが、
それも芸である。
年干支の「畑亥」は、
度胸の良い勝負師で天性のギャンブラーで、
未完成の過渡期に力を発揮する、
平凡とは無縁の境地。
負けても
立ち直りの早さが売り。
月干支の「畑巳」は、倒柱。一家の大黒柱を倒す組織に巣くう白蟻。
外見は穏やかの好々爺という面持ち。
そして、日干支の「鉄子」は、
取り越し苦労は多いが、
自己陶酔のナルシストで、裏舞台の主役究極の二番手等。
干支番号構成は、36-06-37と西方と東方を結ぶ、かなり
鋭角的な領域
汎用性はないが、結構な
濃さはあり。

後天運は、初旬「4歳山辰」がDNA「龍」の半会で、新たな挑戦。
岡山から東京へでてきたことで、消化か。
2旬「14歳灯卯」は主導DNA「牽」の自己確立。
大学ではミステリクラブに所属し、
どうしたら自分らしいスタイルを貫けるかという構図を決定づけた模様だし、
一応は、それらしい就職。
3旬「24歳陽寅」は、DNA「車」で忙しく働き、実社会を体験。
4旬「34歳草丑」は、DNA「司」の干合支合で思いを遂げる。
本人としては遅いと感じたかもしれないが、順調なデビュー。
「丑」内「雨」の守護神も追い風で、条件あり天冲殺の01年(宝巳)には専業化。
5旬「44歳木子」は、年干と月干の干合で方向性の際だった変化だが、
「畑」は変化せずなので、際だって気づかれはしなかったが、
「子」内「雨」の救いもあり、寡作ながら順調に腕を磨いてきた。
今年(13年/雨巳)から始まる「54歳雨亥」は、月干支「畑巳」の天剋地冲を伴う
ターボ運付(子丑天冲殺廻り)の守護神の強い」の救い
DNA「調」は、
独創的着想に磨かれ怖い物なし
これからは、何をやっても目立つはずだし、
ひとつ上のステージを目指すはず。
次旬「64歳海戌」は、DNA「鳳」の大衆性の救い。
それ以降も、ともかく派手な作家として、知らしめていくであろう。

新しい救いの10年運に、条件あり守護神天冲殺である
今年(13年/雨巳)に出版できた
落日コンドルキレ鋭い秀作。
これを境に、加速できていけば、
路面電車が水陸両用車となり、
川面を素早い
モーターボートみたいに走りきってくれるに違いない
惜しむらくは、
トリックがトリックだけに、映像化が困難なことが、唯一の懸念材料か。
しかし、映画のエンドロールを意識した終わり方には、
どこからともなく「聖者の行進」が聞こえてきそうだし、
もとはといえば映画会社が出自。「
」は才能である。
芸達者を揃えれば、ちょっと怖いけれど、
わくわくする仕上がりに心躍るとしておきたい☆
霞流一59-0518
畑畑雨
子巳亥-4
玉玉調貫禄(貫冲殺主導)
木性(20)火性(15)土性(47)金性(30)水性(50)/総合162
辰巳生月冲殺/天冲殺(4歳山辰)/ターボ運(54歳〜)/主導DNA(84歳鉄申)/干合支合(34歳草丑)
-4歳山辰/14歳灯卯/24歳陽寅/34歳草丑/44歳木子/54歳雨亥/64歳海戌/74歳宝酉〜
07(鉄)●BE
 
■2013年08月16日(金)木寅
吉木りさ誰かさんと誰かさんがネギ畑は昭和の香り
■漫画家を目指していたにもかかわらず、
中学三年生だった02年(海午)の60年に一度の干合支害年に、
「モーニング娘。LOVEオーディション21」を受け、落選。
天剋地冲年だった高校一年生の春(03年/雨未)に、
原宿で現事務所のスタッフにスカウトされて芸能界に入り。
04年(木申)の条件なし守護神天冲殺には、グラビアデビュー。
また、母親の影響で97年(灯丑)の律音年の
人生の折返し地点より民謡を習っていたこともあり、
08年(山子)のDNA「調」の支合年には、
坂本冬美(67-0330/雨巳)の「夜桜お七」のカバーで
演歌歌手としてデビューもした
吉木(87-0727/灯丑)が、
06月27日(木子)のDNA「玉」の支合日に、
誰かさんと誰さんがネギ畑で作家デビューした。

同作は亜細亜大学在学中から温めていた企画で、
千葉県の架空の砂橋市と浦浜市を舞台にした、吉木が描いた
パラレルワールドで、
卒業した中学校の恩師が急逝したことにともない開かれた同窓会で、
吉木の分身とも思われる、人生の分岐点に立つ25歳の女子四人の葛藤や、
建前や本音までを、臨場感あるタッチで描いた物語で、
「ドリフターズのジュリー」、「マチ子先生まいらない」など、
随所に散りばめられた
昭和レトロな表現にも注目できるハートフルな仕上がりだ。
現在26歳である吉木の中学生時代なら、当然平成の世のわけだし、
東京と隣接する海浜地区の千葉県なら、田舎的な風景は一切なかったのに、
設定ばかりか文体のノリまで、昭和調な部分が浮いていないところ。
恋は失敗。仕事も中途ハンパ。悩み多き全国の女子たちへ。
パッとしない女子四人どんでん返しありのせつなくて明るい未来物語だ。

千葉県船橋市出身で、二女一男という子供構成の末っ子の吉木は、
DNA「鳳」主導で、
熱い情熱と豊かな表現力の風流者
「鳳+龍」は、
内面葛藤が激しく芸術的生き方をするために冒険する。
才能も「」と判定でき、庶民的な創造力
「鳳+鳳」は、きさくで肩肘張らない
豊かな人間性
「鳳+貫」は、
表面温厚ながら内面の気の強さあり。
「灯+鳳+未月」は、
アイデアに満ちた奇抜な女王様
「卯」年生まれ「灯丑」は、
受け身の人生

宿命の特長は、晩夏午後二時頃の場違いな焚き火
あるいは、
一日中点灯したままのネオン看板
年干も月干も日干も「灯」の
真性火性天干一気で、
時代の追い風はまだまだも、とにかく熱くて、
いつでも火種で、
話題の人で問題児(笑)。
年干支「灯卯」VS月干支「灯未」の大半会は、
やる気満々なのに、
月干支「灯未」VS日干支「灯丑」の納音は、
秘密もあるし、度々反省
ダジャレで煙に巻くのは、てらいの表れ。
総エネルギー203点は、なんでも全力投球するには、心許ない気もするが、
木性は50点あるところに、年支「卯」VS月支「未」の半会で、
さらに木性は強化されるので、常に
花火を打ち上げる態勢は出来ている
ただし、宿命には「木」のDNA「玉」はなし。
無意識に旧いものを求めたり、年配男性好きを公言するには、
そこに
助けがあるのを本能的に知っており、立派だ。
年干支「灯卯」は、燻りながらも目的が決まれば素早く燃える色気。
月干支「灯未」は、見た目はクールでも中身が熱く辛辣。
そして、日干支「灯丑」は、
先祖のなしえなかった野望を実現するために、
時に他人をも犠牲にすることがあり。
干支番号構成は、04-44-14は東方と西方をカバーするそれなりの領域。

後天運は、初旬「4歳山申」は、DNA「調」の際だった女性的感性の10年運天冲殺で、
他人と同じことをしたくない気持ちが強いが、決め手不足で、不安定。
2旬「14歳畑酉」は、DNA「鳳」の悠然とした主導DNA10年運天冲殺で、一気に開花。
現在の3旬「24歳鉄戌」は、DNA「司」で地道に実績を積み上げる。
この後は4旬「34歳宝亥」は、年支「卯」と月支「未」の三合会局で木性強化の
DNA「禄」の強い引力本能がはたらき、我が世の春。
5旬「44歳海子」は、DNA「牽」の名誉だが、
進み行く未来も環境も何もかも変わることにより、
火性天干一気から木性天干一気に様変わりし、それが新たな役割に特化するのだろう。
6旬「54歳雨丑」は、多忙と危険のDNA「車」で、正念場。
ただし7旬「64歳木寅」8旬「74歳草卯」のターボ運付木性旺地は、
悠然とした晩年を送ることが可能だし、何をやってもしくじりはないはずだ。

本書の大半は十年ぶりに出会った女子四人の身の上話みたいな会話で成りたっている。
ただし、それは今どきではなく、
斬新なぶっちゃけトークであろうと、
あえて昭和がちりばめられており落ち着いた雰囲気が底流に流れている。
とはいえ、これでもかと全部ぶちこみたかった気持ちは充分理解するのだが、
惜しむらくは、これを
少々削ってスリムに出来れば弾みがついたのではないか。
想像ですませたい部分もあるよ。
また、ネギ畑の近くにあった中学校の想い出に、
人生の大逆転を実現させるために東京都内ネギ市へ、
四人で出かけるなどの、
お約束のどんでん返しもあり、読後感は爽快
本物になるためには、特別なパワースポットみたいな通過地点があるんだよね。
吉木は「学生時代、ひっそりとあたためて続けていた私の妄想が、
このような形で皆様にお披露目できる事になるとは・・・
驚きと嬉しさで胸が一杯です」だそうだが、
まだ引き出しはあるだろう。
余興で終わらせるのはもったいない
吉木りさ87-0727
灯灯海
丑未卯※+4
貫貫鳳鳳龍(鳳主導)
木性(50)火性(76)土性(38)金性(15)水性(24)/総合203
申酉天冲殺/天冲殺(4歳山申/14歳畑酉)/主導DNA(14歳畑酉)/三合会局(34歳宝亥)
干合支合木性天干一気(44歳海子)/ターボ運(準を含む・44歳〜)
日干支VS月干支納音/真性火性天干一気/土性脆弱/金性脆弱/水性脆弱
+4歳山申/14歳畑酉/24歳鉄戌/34歳宝亥/44歳海子/54歳雨丑/64歳木寅/74歳草卯〜
04(灯)BE
 
■2013年08月21日(水)畑未
高橋慶暗闇に咲くのは非可視的な心の花
■母が亡くなって一年。
一人息子の「雨森小夏」は勤めていた
青山の美容室をやめ
さびれた街の商店街のはずれにある美容室「アムール」を守っていた。
一周忌も終わり「お誕生日おめでとう」と一日遅れで現れたのは、
長くボサボサの
黒髪に黒ずくめの出で立ち、青白い顔をした幽霊のような女で、
母の葬儀の折には
年頃の女性らしく身ぎれいにしていた従妹の芙美だった。
会社を辞め、実家からも出てきた芙美に居候されることになった小夏は、
芙美のすさんだ髪を整え、心のケアもしようとするが、難しい。
ある日、遠く離れた土地にいる元恋人からの手紙を読んでから芙美は、
大きな大きな涙の球体に閉じ込められ、やがて美しい□□に変貌していく。
うろたえる芙美の両親を尻目に、
小夏の元同僚や、図書館勤務で芙美に思いをよせた男ばかりか、
芙美の元恋人まで巻き込んで、世界は人知れず変貌を遂げていく。
高橋慶(80-1015/宝酉)の暗闇咲くが、
06月28日(草未)の宿命にない木性の変則方三位日に上梓された。(後述)

11年(宝卯)の納音年にTVアニメ「輪るピングドラム」の原作小説でデビュー。
東京都出身、相応に厳粛な私立学校に通学していたと思われ、
現在も東京都在住以外は
正体不明な女性という高橋は、
DNA「貫」主導で衝突することも多く、
傷つきやすい
「貫+玉」は、
母親の影響を受けやすく、その場を自分の思い通りにやり過ごす
「貫+貫」は、
利己主義にならざるをえない、不器用の塊
「貫+石」は、周囲とは殆ど
融合不能
「貫+牽」は、
謀略的。
才能は「」で、恐ろしく使いづらい特殊な免許や、とてつもない名誉
常人では理解不能の異性の存在など。
そういうものを有効利用せねばならぬ人。
「宝+貫+戌月」は、
用心深く動きが鈍いが、
ヘソを曲げると扱いづらく、ご機嫌をとるのが困難。
「申」年生まれ「宝酉」は、
他力運

宿命の特長は、晩秋午後八時頃の白夜下の特別な装置
屈強にガードされているので、なかなか手が届きづらく、
いつ利用されるのか不明も、
妙に目立つ場所
消火器なのか、防犯カメラなのか、
ともかく普通の生き方をしていれば、関わるものではない。
木性ゼロ(DNA禄/司なし)は、前進力希薄で生活力とは無縁
なので、暗闇に咲くと言われても、
咲く花などなく虚の範疇
優しさの欠片は微塵もなく油断していると何もしないのに、
同じ空気に触れているだけで、かまいたちに遭遇したような恐怖
情け容赦とは、全く無縁。
というのも、総エネルギー242点中金性161点過多で、
年支「申」月支「戌」日支「酉」の
地支金性方三位アンドロイド並み
年干「鉄」には叶うわけがないので、
引っ込み思案だが、
月干支「陽戌」VS日干支「宝酉」は、
干合支害のため、
内側の世界もよくよく観察すれば腐食しており、
手をのばせば
すぐに異性とは関係を築けるのだが、
ろくでもない異性と関係をもちやすく、
バランスも悪いので結果を求めれば、病にも倒れやすい
子丑天冲殺ばかりか、家庭的な味わいもないので、
およそ結婚には向かず
年上男性と縁がないのも、なかなか気づかぬのであろう。
いわゆる
ニートになりやすい運型だが、
女性でもあり水性守護神のため、僅か26点の弱い子供を育てるなどすれば
絶家運にはならぬが、本人曰く「猫四頭飼う」では、
強い金性を強めるばかりで、衝突も甚大。
猫は匹なのに頭と表現するくらいだから、
猛獣使いでも目指すのであろうな(笑)。
年干支「鉄申」は、マニュアル重視の石頭。
月干支「陽戌」は、商い上手だが、血族の乱れあり。
そして、日干支「宝酉」は芸術家志向だが、
毒にも薬にもならない
干支番号構成は、57-23-58と北方と南方を結ぶ、狭い領域。
鋭角的に風景を切り取ると見て差し支えない。

後天運は、初旬「2歳草酉」は、年干「鉄」に干合されると「宝酉」となり、
日干支と律音扱いとなり、成功運型。
宿命にない木性成分は歓迎も、DNA「禄」とはいえ、干合すれば恩恵も薄し。
「初めて物語を書いたのは幼稚園のときで、お遊戯会用の脚本でした。
森で女の子と動物たちが色んな果物でジュースを作ってパーティーをするのを、
狼が邪魔しにきて、それをみんなで懲らしめて仲直りするお話でした。
好きだからという理由で、森なのに孔雀を登場させたことが、
自分らしく思えて印象に残っています」ということで、
一応愛情表現のDNA「禄」だったね。
孔雀は火性の鳥類だが、場違いなのは干合支害持ち。
2旬「12歳木申」は前旬より変化しないだけに、幾らか利用可能な木性。
DNA「司」は積み重ねとなるも、偏りは是正しづらく
「国語と美術が好きで、体育と数学が苦手な典型的な内向き学生でした。
お絵描きと作文ばかりに熱心で、走るのがとても遅く、逆上がりも出来ない」という
典型的な文化系女子の培養には適していたのかもしれない。
「きちんとしたものを書いたのは十六歳か十七歳くらいのときです。
中編でした。内容は、人格に問題があることがばれそうなので
伏せておきます」については、
火性強化の96年(陽子)97年(灯丑)の夢の中ということで、愛嬌か。
そして堅実なるDNA「司」としては、
「初めてちゃんとバイトをしたのは映画館で、
映画が好きだったので各映画を無料で観られるのがうれしかったです。
ただ、小さなところだったのでみんなすごく仲が良くて、
その中に混ざらなきゃいけないのは苦手でした。
渋谷という場所も苦手なので、朝でも夕方でも通うのが辛かったです。
制服がどこかのOLみたいで、
着ているとアンバランスな変な気分になりました」について言えば、
つまり、少しでも真面目な生活は似合わずということか。
3旬「22歳雨未」は、DNA「鳳」の守護神。
この終わり近くになって、共作とはいえ単行本もでた。
宿命内金性方三位の年支「申」が時計とは逆回りとはいえ、
「未」を得たのは、未来が拓けたということである。
遊びみたいなものだけどね。
現在の4旬「32歳海午」は、DNA「調」の本格的守護神。
年支「申」内に所有するため、DNA成分として表出せずとも利用しやすい。
だからこそ、「雨」とはいえ守護神重なりの
「巳」年「午」月「未」日という、
宿命の「申」年「酉」日「戌」月の金性から、
火性に地支が一気につながる日に、本もだせたわけで、
その意味では、よく出来た人であろう。
まだ、この10年運に突入したばかりなので、充分活かせるはず。
この後は5旬「42歳宝巳」は主導DNA「貫」の自己確立。
月干「陽」が干合されれば、他力的なことで、夢目的の変化あり。
「陽」が「海」に変わるのは守護神なので、
ようやく年下男性に目が向くのかもしれぬが、ともかく方向転換の救い。
さらに6旬「52歳鉄辰」は、年干支「鉄申」の大半会を伴う、宿命害切れ。
7旬「62歳畑卯」も同様に害切れなので、後半戦はあらゆる意味で忙しくなる。
それでこそ、遅咲きの子丑天冲殺ということなのだ。

暗闇咲くの後半の展開は、ホラーとは言わないが、
さすが
干合支害持ちらしく、怪しい方向に向かったが、汚くはない
しかも、(まるで映画のようで)光景が容易に想像できる文体には
好感がもてるし、
不器用なのはともかく、特別意識「宝」らしい、
陶酔の風景にひたれて、それはそれで読者としては悪い気持ちにはならない。

ちなみに、この生年月日は、
99年(畑卯)の対冲年にイエローキャブからデビューしつつも、
事務所と方向性の違いで衝突して辞めながらも、
「松竹梅」の「天」で
渡哲也(41-1228/鉄戌)とCM共演したり、
刺激的な写真集をだして、さげ▼▼
永瀬正敏(66-0715/草亥)と、
条件なし天冲殺(08年・山子/09年・畑丑)の夢の中で交際していた
川村亜紀と同一。
川村は現在オスカープロモーションに所属し、細々と仕事をしているようだが、
移籍がDNA「龍」の改良改革年とはいえ、09年(畑丑)の天冲殺では、もう難しい。
子丑が早く世に出すぎても、おかしくなるものだから。

さて、高橋は「お菓子を食べたり寝たり長風呂をしたり以外は、
今は、小説を書く以外の仕事はしていません。
今後どうなるにせよ、ほかのことをする時間も頭の余裕もないかんじです」と殊勝だが、
だったら
twitterで遊んでないで、没頭しろよと言いたい。
まだ、売れっ子には程遠いんだからね☆
高橋慶80-1015
陽鉄海
酉戌申-2
石牽貫貫玉(貫主導)
木性(00)火性(33)土性(21)金性(161)水性(26)/総合242
子丑天冲殺/天冲殺(82歳灯丑/92歳陽子/102歳草亥/112歳木戌)
初旬条件あり(年干に干合されると日干支と律音)/主導DNA(42歳宝巳)/地支金性方三位
月干支VS日干支干合支害/木性ゼロ/金性過多/害切れ(52歳鉄辰/62歳畑卯)
-2歳草酉/12歳木申/22歳雨未/32歳海午/42歳宝巳/52歳鉄辰/62歳畑卯/72歳山寅〜
08(宝)●BE
 
■2013年08月24日(土)海戌
碧野圭書店ガールは応援できるのか
■07年(灯亥)に「ブックストア・ウォーズ」として新潮社から出版され、
12年(海辰)に
書店ガと改題されPHPから文庫化された続編の
碧野圭(59-0621/木戌)の書店ガール2 最強のふたりが、
03月16日(宝巳)のDNA「牽」日に、上梓された。

同書は前作では閉店の憂き目に遭った
副店長の理子と元気な亜紀が、半年辛抱して、
福岡から(住みたい街ランキング上位の)
吉祥寺に出店した
大手書店の店長と文芸書売り場主任となり、
亜紀が
仕掛けた本屋大賞」が発表される日から始まる。
今回は亜紀の
妊娠と、夫の失敗と左遷
理子が
吉祥寺中の書店を巻き込もうとして、仕掛けるイベント
そして、
既婚者で福岡から派遣されてきた副店長との、せつない触れあい
いつ休みがあるのかも不明な書店員達のおりなす
痛快ノンストップエンターティメント。

愛知県名古屋市出身で東京学芸大学卒。
就職にあたる時期が、80年(鉄申)の条件なし天冲殺から
81年(宝酉)の
条件なし天冲殺+害年だったためか(教師にはならず)、
当初は、
フリーライターとして主にタウン誌やアニメ誌にて活動した後、
出版社にて
ライトノベルの編集者等を務め、
06年(陽戌)の守護神年に「辞めない理由」で小説デビューした碧野は、
「司」主導で、
自己の経験によって習得積み重ねていった物差しを大切にする。
派手さはなく、
徹底的に地味ながら妙に人に存在感を与え
常に準備をしていないと気が済まない性癖
主導するので「
」を才能とすれば、やはり真面目なのであろうし、
書店巡りを生きがいとしているような所は、精神的な蓄積の賜物か。
「司+龍」は、原則慎重で、
枠を超えない冒険心を駆使。
取材の積み重ねが、自信を構築する。
「龍」×2はあるが、出所は違うので、
相応の引き出しは所有する。
「司+司」は、一見誰とでも融合できそうだが、
現実性が強く本音の本音は決して、おおっぴらに見せることはない
「司+車」は、
やり始めると進むだけで、いささかはた迷惑的。
情がなかなか通じないが、大上段の決定には屈しやすいので、
若い時分の組織内では、その気にさせやすく
御しやすい人物であったはず。
「木+司+午月」は、
純粋ゆえに納得さえすればコロッと騙されるため、
ひとつのことが持続しづらく、
「亥」年生まれ「木戌」は、
内外シーソーなので、公私に波があり
生きていくためには、
私生活を犠牲にする必要性に迫られる

宿命の特長は、盛夏正午頃の作物。
伸び盛りの「」なのだが、月干「」に常に監視されながら、
暴走を止められているので、異人だが大物に化けるのは難しく
守護神の水も年支「亥」内の塩水を使用せねばならぬので、
上質な果実の結実も望んでは困難な面もあり。
総エネルギー196点だが、土性は58点で根っこは強いのと、
ともかく目立つが、
異性を真綿で絞め殺せるほどの因縁ありの
いわゆるところの
さげ●●なので、魅力はあろうと異性との関わりで、
自身がボロボロになってしまうか、相手を再起不能にさせるだけの毒を持つ
「内外シーソー」なので、仕事に邁進しているのならば、
人並み以上の成果を期待できるが、結婚しようとしまいと
異性の存在を意識すれば
伸びを欠く、わかりやすい面あり。
それだけ、仕事の上だけであろうと、とりわけ異性は敵と味方しかいないような存在。
さすがに
この歳なら理解しているはずだろうと考える。
年干支の「畑亥」は、度胸のある勝負師もぬかるみなので、過渡期で活躍する。
月干支の「鉄午」は、夢を実現するパワーを持つが、甘やかすと乱暴になる。
そして日干支の「木戌」は、言わずと知れた日座冲殺。
主人公の理子のように、
人を育てるのは得意だが、
外国人以外の異性とひとたび関係をもってしまえば、苦難ばかり。
仕事に生きれば感受性鋭いロマンチストで、
年齢を重ねていくとともに、地位や名声がついてくる、才気ある人である。
干支番号構成は、36-07-11で東方と西方を結ぶが、
行動的に見えて、そこまで広い範囲をカバーするわけではなし。

後天運は、初旬「6歳宝未」は、年支「亥」を半会するDNA「牽」。
DNAには表出せずとも、名誉のために生きていこうという気持ちが、
小学校入学時あたりから芽生えたし、「司」主導で「龍」×2持ちということからも、
地道で、それなりの勉強も、その気になれば出来たはずだ。
2旬「16歳海申」は、突如稼働した、宿命内「龍」を刺激する10年運天冲殺。
筏のように流されて、高校卒業後は東京へ。西国分寺に住んだそうだ。
教師になろうとしたのかは不明も、年支「亥」の害もあり善戦できず、苦渋。
3旬「26歳雨酉」は、DNA「玉」の害を伴う10年運天冲殺。
過去や出自との確執や裏切り。濃い動きはあったろうが、結果は裏目か。
4旬「36歳木戌」は、日干支と同一の律音で、エネルギー点数の倍くらいの力が湧き、
ようやく鎧甲で武装して、落ち着きがでてきた特別条件付10年運天冲殺。
「司」主導ながら、安定という実感をようやく手応えを得た模様。
5旬「46歳草亥」は、月干との干合があり、DNA「石」の人付き合いから、
大きな動きが生まれる10年運天冲殺で、作家の世界にも足を踏み入れた。
この後は、初旬条件のない6旬「56歳陽子」は、DNA「鳳」の息切れ。
さすがに使い切れたかはともかく、40年間にも及ぶ10年運天冲殺を経由し、
月干支「鉄午」が天剋地冲にあう忌み神の火性では、力も萎える。
7旬「66歳灯丑」も忌み神のDNA「調」の反抗で、元気なら口うるさい年寄り。
この後は、少々心配だが、そこは異性に力を注いでいなければ、
床の間の掛け軸みたいなものとしての静かな役割は残されているかもしれない。

書店ガール2 最強のふたり
主人公の昔気質の独身女性店長は、42歳という設定だが、
いくら作家が「司」主導でも、
少々若さが足りぬのではないか。
いまどきの42歳はもっと存分に若い
まるで
碧野が乗り移ったような風情は50代に思えてしまうような口ぶり
小金井在住というのも、ご自分そのものみたいだし、
何より
男性への執拗な偏見や杓子定規的な見方が笑えてしまう。
それに、書店物として楽しみたい読者としては、
亜紀と
義理の母親のやりとりに頁を裂きすぎではないか。
ここで
子供をどう育てるかという応酬はいらないし、
保守だの、革新だのというレッレル張りはやめたほうがいい
いくら書店員が満足に産休をとれずとも、
それでは
本題からはずれている
時代は確実に変わってきているのだから

その大手出版社に勤め、マンガ雑誌編集長の亜紀の夫は、
妊娠しているのに仕事中無理をして妻が倒れたために、
緊急搬送された病院呼び出されて駆けつけることになり、
満足な校了作業が出来ずに、
表現の自由があるとはいえ、
確執のあった漫画家が挑戦的な話題に踏みこみすぎたことを見過ごし、
その号を店頭に並べられなかった事件を誘発し、
左遷されてしまう
おいおい、
そういう時期に産まれる子供って
親の年干支を天剋地冲したり、納音したりする干支を所有していて、
実はお目出度くはないのでは・・・。
最後は別の出版社に転職し、また現場に戻れるのだが、
そのあたりが、
雑というか安直だ。
子供は、平穏な時か、仕事運が上昇していく時に授かるのが良いのだけどな。

さて、書店業界やショッピングビル内の小ネタも存分に楽しめ、
読むには悪い本ではないが、
話のなかにでてくる「
50年後にも残したい本」に選出されるには、隔たりがある
むろん碧野にしても承知だろうが、
本当に楽しめただろうか、この書店員さんたちは
今年(13年/雨巳)は、10年運天冲殺内最後の守護神年。
06月12日(畑酉)の主導DNA「司」の天冲殺害日には、
新刊の
半熟ADも上梓したほどの過ごしやすい時期。
あまり
凝り固まりすぎずに」は柔軟に過ごしてもらわぬと斬り倒される
書店員だって、仲良くやっていかねばならない時代。
そして、その中に個性を見出していかねば、
差別化も図れないし生き残ることは出来ないはずだ☆
碧野圭59-0621
鉄畑海
戌午亥+6
司車龍司龍(司主導)
木性(34)火性(40)土性(58)金性(40)水性(24)/総合196
申酉天冲殺/日座冲殺/天冲殺(16歳海申/26歳雨酉/36歳木戌/46歳草亥)
害(26歳雨酉)/主導DNA(86歳畑卯)/内外シーソー
+6歳宝未/16歳海申/26歳雨酉/36歳木戌/46歳草亥/56歳陽子/66歳灯丑/76歳山寅〜
01(木)BE●
 
■2013年08月27日(火)草丑
知念実希人ブラッドラインに潜む血濁
■「鬼っ子」「穢れた血」「狐憑き」というプロローグ。
そして画面はガラリと変わり、手術室へと移る医学ミステリー。
オペ中の異常な死から「血の連鎖」が始まった。
止まらない鮮血、鳴り響くアラーム、飛び交う怒号。
手術室は悪夢の戦場と化した。
腹腔鏡手術を受けていた准教授が
ありえない死を遂げた
教授選をめぐる疑惑、連続するドクターの怪死、異様な血液の謎。
そのすべての
現場にいたのは、准教授の息子の若き外科医師だった。
ここに元医師で病院に入院する母親や、
医師の家庭に決別し、弁護士の夫と結婚しようとする妹や、
その相手の家族の思惑がからみ、より
複雑な仕掛けが読み手を翻弄する。
看護師あがりの自称探偵が追っていた謎。
「missキシ」「1/2ダンス」の言葉は何を暗示するのか。
手術だけでは解明しない忌まわしい血の語り。
現役医師の
知念実希人(78-1012/灯未)の渾身の慟哭作
ブラドラインが、07月20日(灯亥)の大半会日に上梓された。

沖縄県南城市生まれで、東京慈恵会医科大学卒業し、東京都中央区在住。
日本内科学会認定医。04年(木申)から内科医として勤務し、
11年(宝卯)の主導DNA「禄」の半会条件なし天冲殺に、
「誰がための刃 レゾンデートル」で、第4回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞。
明けて12年(海辰)04月(木辰)に、同作で作家デビューした知念は、
DNA「禄」主導で、
医者であるプライドを存分にひけらかす自己顕示欲の塊
「禄+鳳」は、
口は達者で柔らかい話題も不得手でないので、侮れない。
「禄+貫」は、
計算されつくした根性で、腹が据わる
「禄+調」は、独創的な発想をし、
組織にいながらも我が道を行く
「禄+牽」は、
実直で表向きは組織人として働く。
才能は「」。医者であることが誇りで、賞をとれば喜び
医者でありながら作家であることに、生きがいをみいだす。
「灯+禄+戌月」は、
子供っぽい奉仕の気持ち。
「午」年生まれ「灯未」は、
正直であることが取り柄。

宿命の特長は、晩秋午後八時頃のきらめく街灯
そびえたつ
山が海岸線まではりだしているが、
海には波はなく、人々の暮らしもなんとか成立している。
傍目から見れば、美しい光景でも、
総エネルギー273点中自身の火性は108と派手だが、
燃料である木性は日支「」内「」の、心許ない20点。
私生活でよほど気分転換せねば激務にも耐えられぬのであろうが、
創作も趣味と言えば、使えぬものでもない
街灯はいっぱいあるのに、節電で使用不能なのか、
表向きだけなので、シャッター通りでもありそうだし、
打ち上げ花火は得意だが、持続して作家であるのは厳しいものがありそうだ。
趣味の
活字や映画はともかく格闘技中毒や猫飼いはありえない
年支「午」と月支「戌」の半会で、火性強化で自信過剰のやる気満々。
年支「午」と日支「未」の支合で、これまた火性強化で想念巨大。
現実面は火あぶり、マグマはタップリ、
ただしこの人に仕えるであろう看護師なり編集者は苦労が耐えず。
何度も入れ替えが必要になる恐れ。
年干支の「山午」は、感情を表に出さぬが、諦めの早い帝王。
月干支の「海戌」は、伝統の中にありながら新しい潮流をこさえる。
日干支の「灯未」は、
見た目冷静も心底は熱い。燻るような火で、なかなか消えない。
一匹狼的なところがあり、最もらしい発言が得意。
干支番号構成は、55-59-44と一部西方だが、ほぼ北方領域。
時代整合性はあるが、そこまで広い視野はないので、
医療とかけ離れた作品を手がけても期待は出来ぬだろう。

後天運は、初旬「9歳雨亥」は、DNA「車」の半会。
遅咲きだが、沖縄から上京し通った中高が
スポーツに力をいれていた男子校なので、相応に身体を動かし少年らしい姿。
また年干「山」と干合すれば、年干は「陽」に10年運は「灯」になり、
当然のように、その流れは親の意思なり、親の仕事の都合と理解できる。
干合10年運「灯亥」は、日干支「灯未」と大半会するので、成功運型だし、
月干「海」と二次干合すれば、10年運は「草亥」になり、
何度も環境が変われば、そしてそれが異様であればあるほど、
特別条件付10年運天冲殺的になり、上がり下がりも体験するが、
抜ければ見事に上昇する気配あり。
2旬「19歳木子」は、DNA「玉」の
守護神害
組織の恩恵もあるだろうが、自分の思い通りにならない矛盾
年干支「山午」の天剋地冲もあり、仕事もめまぐるしい。
本人としては通過点と感じたはずだが、それでも恵まれたほうである。
結果は見事に裏切られるが、それも想定内だから。
現在の3旬「29歳草丑」は、守護神対冲。
しかも使い易いDNA「龍」ということで、創作活動。
ただし、年支「午」は害であり、思ったようには進めない。
考えようによっては、
本業がいまひとつなので、作家もやってます的だ。
自身の紹介でも「作家・内科医」だものな。
とはいっても改良改革なので、本業が今ひとつなので作家の道へ。
この後は4旬「39歳陽寅」が、DNA「石」の10年運天冲殺。
ただし、火性が火性に遭遇するので忌み神的も、
「寅」は年支「午」と月支「戌」のからむ三合会局。
すなわち、この本の仕掛けではないが、政治的に動く。
そして、5旬「49歳灯卯」は、同じく火性も同質の混じり合うことが可能なばかりか、
DNA「貫」の大半会を伴う10年運天冲殺。
まして、月干支「海戌」は、名誉は消えようと「木戌」になるのだから、
異常才能は発揮出来る可能性大で、望むところ。
あとは、主導する「禄」をいつまでも子供っぽく満たすのではなく、
如何に世のため人のために活かすことが出来るか、それにつきる。
それが出来ぬと、兼業で作家に生きていようと、医師の頂点を極めようと、
6旬「59歳山辰」以降は、大失速しかねないことだけは明言しておこう。
それにより、静かな晩年になるのか、早い幕引きがやってくるのかも決まるのだ。

話をブラドラインに戻せば、
とても本作が長編二編目とは思えぬ出来映えで、
文章も
相当こなれているばかりか、読み手を飽きさせない手練手管は、
さすが「禄」主導の「灯未」ということで、恐れ入る。
特に後半の息もつかせぬ展開は、医療の世界にたとえれば、
まるで、
壊れる寸前の心電図を見せられているようで、飽きさせないし、
どんでん返しにつぐ、
どんでん返しも、悪くはない
ハンチントン病の患者は、日干支や月干支が、
血濁の「陽戌」や「山戌」があったり、
これに干合支害とかも、絡むのであろうなあ。
ま、それは良しとして、あえて言わせてもらえば、医者の家系に反発し、
弁護士は諦めるも司法書士を目指した主人公の妹の結婚相手の母親が、
大学病院の医師をバカにする神経が、理解できない
出来の悪い医師も弁護士も少なくない世の中だが、
望むか否かは別にして、
教授会の選挙に推されるような父親が、
商売人の権化と化し財を築いたような弁護士一家にバカにされることがあるのか
これは、
知念実希人世間を知らないだけではないか。
どちらが上か下かの議論をすべき場ではないから割愛するが、
少なくとも、
身体を張って患者を救う医師が卑下すべきことではないうえに、
唯一、
本筋にはあまり無縁で散漫になった箇所と思う。

さて、ヒマなのかtwitterでは医療系のトリビアをつぶやく知念。
毎日見ているとためになるアカウントとして、
四万人以上にフォローされているが、
そんな
ヒマがあるなら仕事を真面目にやったり小説書けよ
おそらく、専業でないからこそ、持ち味もでていることを忘れずに精進してもらいたい。
あ、蝉は道端に死んでるからといって
「セ・ミゼラブル」なんていうのも、いらないから(笑)☆
知念実希人78-1012
海山草
未戌午+9
調牽貫禄鳳(禄主導)
木性(20)火性(108)土性(104)金性(22)水性(19)/総合273
寅卯天冲殺/天冲殺(初旬干合後9歳雨亥→9歳草亥/39歳陽寅/49歳灯卯)
害(19歳木子)/方三位(59歳畑巳)/三合会局(39歳陽寅)/主導DNA(89歳宝未)
木性・金性・水性脆弱/火性過多/土性過多/地支半会火性一気格的
+9歳雨亥/19歳木子/29歳草丑/39歳陽寅/49歳灯卯/59歳山辰/69歳畑巳/79歳鉄午〜
04(灯)BE
 
コラム総合目次//茶房会館(1 9 9 6 年〜)
さ く い ん
13年01月分 13年02月分 13年03月分 13年04月分 13年05月分 13年06月分
13年07月分 13年08月分 13年09月分 13年10月分 13年11月分 13年12月分
■当コラムは芸能ニュースではありません。自然界を模範とするBEの原理原則に基づき論評するもので、著名人を誉めたり貶したりしながら、ご自分を磨くものとして、お役立てください。出典は新聞/雑誌/ワイドショウ等ですが、詳細のお問い合わせにはお答えできかねますので、ご了承ください。また、情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。掲載情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いかねますのでご理解ください。なお、著名人の生年月日を借りての実践鑑定であり、原則敬称略です。生年月日は可能な限り、正確と判断される情報を採用しており、※は午前4時前生まれ。*は年齢詐称を示します☆ ●鳳積堂☆きたでら(housyakudou)。
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