BE●運命向上委員会BE●移動祝祭日↑
BE●苺1BE●苺2
熱意と心のDNAで運命を科学する 運命評論家●鳳積堂 BE
※「移動祝祭日」は著名人を誉めたり貶したりしながら、自分を磨く頁です☆
2 0 1 6 年(陽申)●04月 海辰 // 移 動 祝 祭 日
 
04月分一覧 (2016年目次)
北条かや本当は結婚したくないのだ症候群の欺瞞(2016_0401)
長尾彩子千早あやかし派遣會社に隠された笑えぬ恐怖(2016_0405)
ゲッツ板谷とことん板谷バカ三代 オフクロが遺した日記篇の救い(2016_0409)
篠原悠希座敷わらしとシェアハウスの都合の良さ(2016_0413)
黒名ひろみ温泉妖精の感動できない不衛生(2016_0418)
佐伯紅緒女子の兵法も何もあったもんじゃない負け戦(2016_0421)
紅玉いづき大正箱娘 見習い記者と謎解き姫の本懐(2016_0424)
紅玉いづき現代詩人探偵の暗さと身代わりの断末魔(2016_0424)
 
■2016年04月01日(金)雨丑
北条かや本当は結婚したくないのだ症候群の欺瞞
■大学在学中に、大澤真幸(58-1015/草丑)著身体の比較社会学
衝撃を受けたことをきっかけに社会学に没頭、
のち雑誌
小悪魔agehaに触発を受ける形で、
キャバクラの研究に着手するようになり、
修士論文の題材にするという目的から(体験型の辰巳天冲殺らしく)
09年(畑丑)から10年(鉄寅)にかけて
自らキャバクラ嬢を経験
この体験をもとに
キャバクラを社会学的見地から分析した
著書
キャバ嬢社会学を、
14年(木午)のDNA「司」の害年に上梓しデビュー。
その後
整形した女幸せになっているのかを出版した
北条かや(86-1223/宝丑)の
最新刊
本当は婚したくないのだ症候群が、
02月10日(海戌)のDNA「調」日に上梓されているので、分析する。

同書は「結婚しても、しなくてもいい。
それなのに、どうして私たちは“
結婚”の2文字に囚われてしまうのか。
恋愛・結婚にまつわるウラハラな女心をひも解く、
29歳の著者による当事者目線の社会学と題したもので、
「独身の8割は結婚したいらしい。
でも、結婚したいと言いながら本格的な婚活はせず、
参加するのは女子会ばかり、という人も実際はとても多い。
イマドキの女心は一体、どうなっているのか?
アラサー独身女性のかかえる複雑な結婚したいという声を、
白書やインタビューなどをもとに紐解いていくと、
ひとつのホンネが見えてきた。29歳の著者による当事者目線の社会学。」
というのは、amazonの本の紹介に掲載されているものだが、
あえて引っ張ってきたのは、
それ以上のこともそれ以下のことも書かれていないからだ。
否、ほとんどが
過去の著名人の発言の引用や、
手頃な女性を集めたのか、街中の声を拾ったのか、
要するに「
〜〜〜〜〜みたいなこと言ってますという羅列で、
もちろん
彼女が付け加えたり感想を添えた部分もあるのだが、
10%にも満たない、なんともお粗末なもので、
色々
章立てはしてあるのだが、必要があるかと言えば、
ないよりはマシな程度で、なんのことはない。
さして
内容は充実しておらず短時間で読めるという貴重な体験ができたが、
何も残らないというか、どこにもひっかかるところのない不思議なもので、
人畜無害というよりは、知らなくてもいいわけだから複雑な気分だ。

石川県金沢市出身で、同志社大学社会学部、
京都大学大学院文学研究科修士課程修了後、
民間企業勤務を経て、現在は
都内でライターをしているという北条は、
DNA「鳳」主導で、
根っからの趣味人で自由気ままに生きる。
才能も主導するだけに「」で、公平で偏りは良しとしない
「鳳+司」は、
一見真面目で、耐えぬく姿勢あり。
「鳳+龍」は、内面の葛藤激しく、
常に新しい刺激に飢える
「鳳+牽」は、
結構なお天気屋気質
「鳳+石」は、
常識面ありも、自己を棚に上げて粗雑
「宝+鳳+子月」は、
ありふれた目線で、
「寅」年生まれ「宝丑」は、
上がって落ちる

宿命の特長は、仲冬深夜零時頃のVIPルーム
沈んでいるはずの
太陽が、不自然に輝き
見てくれにこだわった建物内にある
恐ろしく自意識過剰な社交場
調度品もサービスも、一見バランス良さそうだが、
実際には、
冷え冷えとした室内で、
さらに
キンキンに冷やしたアルコール類
もてなしとして、ありがたくも提供するもので、
どこが良いのかわからぬまま
目の飛び出るほどの請求をするようなもの。
年干支の「陽寅」は、そつなくそこそこの仕事は出来るが、器用貧乏の恐れ。
月干支の「鉄子」は、スタイルや法則などにこだわり、
心配症で、取り越し苦労多いわりには、調子にも乗りやすい。
そして日干支の「宝丑」は、
周囲に振りまわさぬマイペース人間で、
目指すは財力の強化
それ以外には何もなく、
女性の再婚や恋多き人生は目減りを避けられぬ
干支番号構成は、03-37-38と鋭角的で、東方と西方を結ぶ極めて狭い領域で、
よほど心が広く中庸心を磨いていないと、限界あり。

後天運は、初旬「5歳畑亥」は、冬生まれの守護神DNA「龍」の改良改革だが、
これといって
後天稼働条件はなし
また、月支「子」と日支「丑」と年支「寅」は方三位のため、
これに「亥」が迎えられ、月支「子」と日支「丑」との間に、
冬の方三位が成立するので、
冷徹冷静な風情が付加される。
2旬「15歳山戌」は、年支「寅」の半会がある守護神DNA「玉」の」刑で、
衝突はしやすいが、組織に守られて頭を磨く。
現在の3旬「25歳灯酉」は、DNA「車」の半会で多忙。
前旬までに好調がそのまま続くと感じ、就職した会社を退社。
上京し確かに
忙しいだろうが、危険もいっぱい
この後は4旬「35歳陽申」が、DNA「牽」の名誉と異性
とはいえ、年干支「陽寅」は納音であり、
細かな仕事ばかりになるので、あっさり結婚
(間違って今年16年/陽申にしなければ)
5旬「45歳草未」は、DNA「禄」の回転財で投資。
6旬「55歳木午」は、DNA「司」の害で、金銭物質の失敗。
7旬「65歳雨巳」は、DNA「鳳」の10年運天冲殺半会だが、
前旬の損失を取り戻そうとして、謙虚であれば相応の成功。
とはいえ、感謝なき姿勢であれば敗退も濃厚。
8旬「75歳海辰」は、DNA「調」の10年運天冲殺も、
もはや抵抗できぬほどの落ち込みか、独創的商いで晩年ながら大成功。
その後はともかく、極端な人生になりやすい。

北条は結婚についてあれこれ誰それはこうだとか紹介しているが、
それは
単に情報を集めてきて垂れ流しているだけではないか。
だから、
結婚についても確たる答えを提示してくれない
ならば、かわって定義しよう。
結婚とは男女が互いの人生に責任を持ち社会貢献することである。
そして「宝丑」の北条には、
名誉と財力のある男性と一緒になって
自由気ままに発信しつづけることあたりだろう。
遊びに興味がない人間にとって、
東京はただの戦場=仕事場でしかない。
」とかいいながら、
お金好きをオブラートにくるんでるし、
性欲もないので、身体を求められたいっていう願望もまったくない。
ただ記号としての『女』ではありたい。(中略)
私が体重39キロ体脂肪率11%にこだわっているのは、
女らしい肉感的な体つきになりたくないからだ。
生物学的な女から『脱出』したいという思いがある。
」なんていうのは、
今だけのことだけで、
35歳を過ぎたら変わりゆくのは、10年運が示している
単に
相性の良い大半会や共通干支があって
さらに
日干支が干合支合(または害をのぞく干合の相手)の人物に気づいていないだけ。
そして、今は
日干と干合する年干「陽」を仕事に置き換え
仕事好きを自認しているわけだが、
いずれ
仕事の場で出会った異性を意識するのは目に見えているのだが、
堅いガードの月干「鉄」に阻まれているとはいえ、いずれ変わるのだ。
なお、02月13日(草丑)のDNA「禄」日には、
自身のblogやtwitterで発信した文章や書き下ろしを加えた
こじらせ子の日常を上梓しているが、
これも、
際だった特長のない優等生的キャラだけではやってはいけないので、
仕方なく、こういう
キャッチフレーズをつけているだけで、空回り自慢
だから、
胡散臭い
時代整合性なし
欠点は情報過多自分がないから、データで誤魔化すだけ。
そして、
あとは感性で味付け
結婚はしたい時にすればいい」では、
自己発揮もいいところ
自然界の導きに従い、人それぞれの時期を見極めるべきなのに、
読んでも何ら救われることがなく疲れるだけなのだ。
自由は責任がないよ。怖いよ。
お気の毒に☆
北条かや86-1223
鉄陽畑
丑子寅-5
牽石龍鳳司(鳳主導)
木性(28)火性(36)土性(26)金性(46)水性(56)/総合190
辰巳天冲殺/天冲殺(65歳雨巳/75歳海辰)/方三位(5歳畑亥)/天剋地冲(45歳草未)
害(55歳木午)/主導DNA半会(65歳雨巳)/変則方三位
木性脆弱/火性脆弱/土性脆弱/金性過多/水性過多
-5歳畑亥/15歳山戌/25歳灯酉/35歳陽申/45歳草未/55歳木午/65歳雨巳/75歳海辰〜
08(宝)●BE
top●BE
 
■2016年04月05日(火)灯巳
長尾彩子千早あやかし派遣會社に隠された笑えぬ恐怖
■主導DNA「鳳」の半会年だった10年(鉄寅)に、
「にわか姫の懸想」でノベル大賞を受賞した
長尾彩子(87-0906/山午)の最新刊
千 早 や か し 派 遣 會 社が、
昨年(草未)の12月22日(海申)のDNA「禄」日に上梓された。

同作は東京都武蔵野市吉祥寺生まれで、吉祥寺在住の著者が、
ホームグラウンドの強味を最大限に活かし
「ドS社長×貧乏女子大生」の
ほっこりあやかしドラマ。
幼い時に母を亡くし理系大学非常勤講師の父親は薄給のうえ、
研究にお金を費やしてしまうため、幽霊の出る事故物件に住み
(落ち武者の幽霊をグーでノックアウトしてしまうようだ)
常に困窮している
超弩級の貧乏女子特待生の主人公が、
(そのわりには
西荻窪の自宅からは歩くくせに、
大学から吉祥寺の駅まで歩けばよいもののバスに乗るという矛盾。
交通費を節約するために、歩いて行ける大学を選んだという記述まであるのに)
時給二千円・交通費全額支給・まかない付き」という高待遇のアルバイトを、
杉並区内の女子大(東京女子大である)の学生生活課の掲示板で発見する。
面接の為
井の頭公園近くの七井橋通りにある
千早人材派遣會社」という名前の会社に辿り着くも
何だかあやしい雰囲気の会社と「千早」と名乗る青年社長に戸惑うが、
そこは、
八時半から十六時半の間は
ごく
普通の派遣会社として営業されているものの、
休憩をはさんで
十七時以降は、裏稼業として平成の世で暮らしづらくなった
社会的弱者
の「あやかし」達の専門の派遣会社と様変わりし、
河童犬張子猫又といった一筋縄でいかない連中に
職を斡旋し役立っているもので、
暑かろうが寒かろうが喪服のような
黒ずくめの服を着用している
美形切れ者ふうの社長は、言葉はきつく仕事も出来るようだが、料理はからっきし。
通常業務以外に、
社長(人参、ピーマン、セロリが嫌い)のために料理をつくるのが、
与えられた仕事で、
賄いというよりは、自分で作らされる(笑)。
とはいえ、
バナナと魚肉ソーセージとモヤシと卵が定番の食事の主人公には、
父親にもお土産を持ちかえることが出来て、なにより。
最初は違和感タップリだったが、
住んでいるアパートの大家さんのオバさんまで
あやかし」であることが判明して、
あやかし」や
社長を手助けすることになった主人公の奮闘記
貧乏表現が紋切り型な感はいなめないが、
(そこには
著者の裕福な暮らしぶりが垣間見える)
病院といえば
武蔵境の日赤病院が何度も登場したり、
井の頭公園なんか行ったら破局するぞ」というあやかしがいたり
(正確には池のボートにカップルで乗ればという条件付きですが・・・)
他にも
ツッコミどころ満載の愉しいお話。

吉祥寺育ちで、主人公の通う大学と同じ東京女子大出身。
三姉妹という偏った子供が誕生する環境で育ち
現在は、吉祥寺駅からお茶の水駅まで中央線で出かけ、
順天堂大学と思われる勤務先で、
派遣事務をしながら作家活動をしている長尾は、
DNA「鳳」主導で、
緩い人。
趣味人と言えば聞こえは良いが、
スイーツに目のない遊興大好き人間である。
「鳳+牽」は、腰が落ち着かず、
お天気屋も、
一風変わった役割を担うことで、活き活きとしてくる。
才能は、この主導する「」で、中庸心ある洒落た感性
「鳳+玉」は、
自己を棚上げして、あれこれ論理的判断をする。
内側世界は静寂そのもので、創作の場だが、
気分転換にtwitterやらに興じるが、本質不気味なので似合わず
実際は「あやかし」なりの
旧い世界がしっくりくる。
「鳳+貫」は、人生
急がず
「山+鳳+申月」は、
論理より閃き
普通人には
見えないものも見えたりし、
それをまた
カワイイに置き換えようとするが、
面白いのは、本質は
強さが同居している落差
「卯」年生まれ「山午」は、
落ちて上昇
はじめから絶好調ではなく、
苦渋あってこそ上がる
本作の主人公も、もちろんそうである。

宿命の特長は、初秋午後四時頃の「山」。
年干「灯」なので、
火口から噴煙が上がっている状態の活火山
総エネルギーは193点ほどだが、
泣く子も黙る子丑天冲殺ばかりか、
最強の「山午」のうえ、土性91点とほぼ半数を占有しているので、
標高は高くないが、相応に立派なものだし、
それだけ
人里に近いところ存在するのは脅威だ。
活火山なのに、さしたる
噴煙なし
いわば温泉であろう。
なので
一般人も近づきやすいが、そこが落とし穴
ひとたび虜になれば、相応に
面白可笑しい話をしてくれるので、
離れがたくなるのが、恐ろしいのだ。
年干支の「灯卯」は、薫香というくすぶる香木で、優柔不断なるも、
その気になるまで時間がかかっても、決意すれば一気に動く。
このあたりは主人公が、最初は「あやかし」に困惑するも、
(本人にとって)破格な条件につられて動く。
月干支の「山申」は堅牢な砦で、真の山の如くどっしり動かない。
援軍がくるまで持ち堪える頼りになる存在。
そして、日干支の「山午」は、
スケールが大きいが持て余し気味
個人利益より集団の損益を優先し、
決断力に優れるが、使えないと諦めも早い。
いつまでも実家にしがみついていると高慢になる恐れ。
そこは「あやかし」派遣の会社社長みたいなものか。
干支番号構成は、04-45-55で、東方と北方の限定地区で、
風雅で濃い湯治場なのだろう。

後天運は、初旬「1歳畑酉」が、年干支「灯卯」と納音的で成功運型。
(初旬のみ灯と畑は同格)
DNA「石」の協調性和合性ないしは、主導DNA「鳳」から判断して、
良い意味で
楽をする人生を覚える
女児だけの三姉妹の末っ子で、大切に育てられたのだろう。
2旬「11歳鉄戌」は、DNA「鳳」の
主導DNAで自己確立
そこまで金性は強くないので、
中身がふくれたと解釈し、
ここで
自分でも書けるだろうと作家を目指す
現在の3旬「21歳宝亥」は、DNA「調」の独創性。
他人とは違う、際だった世界観の生き方を選択し、
作家デビューも果たすが、
稼働領域は集英社のコバルトやオレンジの文庫に限定されるのは、
そういう少女性を秘めた読者がついてくるため。
今後は4旬「31歳海子」がDNA「禄」の10年運天冲殺入りで、
守護神年干「灯」が「草」になり、DNA「牽」の名誉的な優遇もあるか、
日干支「山午」の天剋地冲もあるので、
それまでの自分とは180度異なる流れがやってきて、一気に人生が大変化。
原則余程不遜でない限り、充実した人生になる。
5旬「41歳雨丑」は、DNA「司」の10年運天冲殺と害。
月干も日干も干合で「陽」に変化し、これに年干の「灯」もいれて、
干合火性天干一気が成立するが、日干支「山午」は干合支害なので、
その気になって、強欲になったり、進み行く方向が変化したり、
子や異性の裏切りがあれば、それを糧に大きく伸びる可能性あり。
景色が変わるほど燃えさかることもあるが、その結果は期待せずにいれば、
私的面では不遇があろうと、公的面ではプラスになりやすい。
6旬「51歳木寅」は、DNA「車」の半会で、精力的に働く。
ここからターボ運(子丑天冲殺廻り)が始まるため、何をしても目立つ。
7旬「61歳草卯」は、DNA「牽」の名誉。
文字通り、名誉もあればしくじりもあるだろうが、心地良い刺激。
8旬「71歳陽辰」は、DNA「龍」の新たな挑戦。
老いても、衰えはないはずだ。

ところで、長尾は目上剋しの子丑天冲殺である。
これは
親の結婚によるものだが、
「山」を生じる
母親の「灯」が年干にあり、相当目立つ存在
さらに、その干合相手の「海」は月支「申」内にあるので、
父親が家系を支えるものとなり、
原則動くことが許されない「山」なので、
実家暮らしの、なかば親がかりである。
そして、近所の東京女子大に通ったのは、
これまた「
」としては絶賛なのだが、
どうやら、
真っ当な就職をしていない
魂を悪魔に売り渡したような派遣社員で、
時間を提供しているのは情けないことだ。
(だからこそ、あやかしの派遣会社の話なのだろうが)
柔な人間ならともかく(そうでもないか)、そこは
苦労に苦労を重ね
トップに登りつめるなり、起業して自分の城を築くなりが似合うのに、
不完全燃焼も甚だしく、この
中途半端さが哀しい
作家生活をおくるにしても、自己に与えられた宿命を開花させずに、
荒波に揉まれぬ気軽な労働力の切り売りだけは許されぬこと。
また、本作の話の流れから、
年上男性への憧れも強いようだが
子丑天冲殺は、えてしてダメ男の餌食になりやすいが、
それでは
双方の運気を相殺してしまい何の魅力も湧かぬ者となる。
長尾の願望が全部つまったような、おそらくは理想世界の本作だが、
そこだけは違うよと声高に叫びたい。
もしそうであるならば、
男性は年下と肝に銘じ修正していけば、
晴れやかな人生が実現できるはずである☆
長尾彩子87-0906
山灯灯
午申卯+1
玉貫玉鳳牽(鳳主導)
木性(23)火性(44)土性(91)金性(21)水性(14)/総合193
子丑天冲殺/天冲殺(31歳海子/41歳雨丑)/初旬条件あり(年干支を納音的)
主導DNA(11歳鉄戌)/天剋地冲(31歳海子)/干合火性天干一気害(41歳雨丑)
ターボ運(51歳〜)/木性脆弱/土性過多/金性脆弱/水性脆弱
+1歳畑酉/11歳鉄戌/21歳宝亥/31歳海子/41歳雨丑/51歳木寅/61歳草卯/71歳陽辰〜
05(山)●BE
top●BE
 
■2016年04月09日(土)宝酉
ゲッツ板谷とことん板谷バカ三代 オフクロが遺した日記篇の救い
漫画家の西原恵子(64-1101/木寅)と美術系の立川予備校の同級生だったため、
出版社のパチンコ関連本のライターを皮切りに、怪人紀行シリーズなどを経て、
かつてはJR中央線の立川駅から、
(地続きで)歩いて15分くらいまでの一キロ四方は所有地だったり、
その立川駅を作る敷地を寄付したりという
板谷家の末席に生まれながら、ライターの仕事に命をかけ、
著者の祖母、ケンちゃん(著者の父)、セージ(著者の弟)という、
メガトン級の三バカによる
戦慄のバカ合戦が描かれ、日本を揺るがし、
笑撃の大ヒットとなった「板谷バカ三代」「やっぱり板谷バカ三代」などで、
名前を売った
板谷宏一ことゲッツ板谷(64-0704/木寅)の
今度は
泣ける最新刊
とことん板谷バカ三代 フクロが遺した日記篇が、
昨年(15年/草未)の月干支「鉄午」の干合支合を伴う
10月31日(鉄辰)の、才能強化のDNA「車」日に上梓されているので解説する。

同作は、高卒で中途採用にもかかわらず、老人ホームの園長にまでなり、
06年(陽戌)に
肺癌が全身に転移して亡くなった
板谷の共通干のない
母親(39-0420/灯亥)が、
02年(海午)の
条件なし天冲殺からつづっていた闘病日記が没後見つかり、
バカ共の世話だけでも大変なところに、自らの病と向きあい
子供や友人知人の世話をやいていた闘病記のようなものであるため、
板谷はしばらくは直視できなかったが、
七回忌を迎え、ページを開くと、そこには家族への愛情がいっぱいだったが、
さすがに板谷の母親だけあって、
思い切りバカ家族を罵倒する言葉もあった。
なにしろ著者のことは、せいぜい一ヶ月に1行くらい。
(さすが
共通干なしだから、思い入れはなかっただろうね。午未の産んだ子丑だし)
その
日記をダイジェストで取り上げ著者が感想を添えた笑って泣ける感動作。
もちろん他の家族の
相変わらずの日々のバカっぷりもエッセイで紹介。
自身の命を見つめながら、バカ板谷家を支え続けたオフクロと、
オフクロを今こそ支えねばと思いながらも
騒動ばかり起こす板谷家の面々の愛あふれる日々。
笑いと感動と涙の記述は、それはそれで感動する。
そして、本作は13年(雨巳)の板谷のDNA「玉」の害年で、母親の天剋地冲年に、
雑誌「野性時代」に連載されはじめ、15年(草未)に連載が終了し、
存命であれば、母親がDNA「龍」の打ち上げ花火のように美しく輝いた
条件なし天冲殺半会年に上梓されたもので、
板谷が説明を加えたり、感慨にふけりながら、
シリーズ最強作に仕上がっているといっても過言ではない。
読むだけなら
板谷のDNA「」年なんで、「楽をしたな」になってしまうが、
ネタばらしも何もない、
正真正銘の今は亡き母親への感謝であろうと理解したい。

東京都立川市出身。中学3年時に同じクラスの番長の悪ふざけに激昂し、
番長を病院送りにし、他校への殴り込みに参加するようになるなど
不良の道を極め
高校入学後は暴走族地獄」を経て、
伯父の手伝いでテキ屋や借金取立てを行うなど、
本人曰く
ヤクザ予備軍を地で行く生活を送るも、
美術大学を目指して高校卒業後に立川美術予備校に入校。
美大受験は失敗に終わり、美術系専門学校卒業を経て就職活動を行うも失敗。
再度伯父の紹介で求人広告を制作する会社に入社するも1ヶ月で退社。
以後数年間は職業不定の身であった板谷は、
DNA「調」主導で、
反逆者
繊細な感性も持ち合わせるが、そこは子丑天冲殺であるため、
一筋縄でいかずやくざまがいも出来れば美術学校をも志す
「調+禄」は、
組織を毛嫌いし、発想は極端
強い子丑天冲殺だからこそ、戦える。
「調+貫」は、
一匹狼で一宿一飯の恩義など眼中になし
「調+車」は、
反骨精神旺盛常に何かと衝突していないと、気分が優れず。
才能は、この「」であり、単純に使用すると暴力
しかし、
志を持てば働き者であり、犠牲的本質となり、
家族を守る戦士となる
「木+調+午月」は、子丑天冲殺なのに、
実は親孝行で肉親思い
「辰」年生まれ「木寅」は、
平和時長動乱時補佐
面倒なことからは逃げがちである。

宿命の特長は、仲夏正午頃の立派な木陰を持つ樹木だが、
年干と日干も同一なため、
複数の顔を持ち
両天秤なため、浮気をするにも罪悪感なし
その境界線にあるのは、さほど頑丈とはいえない鉄橋。
これは総エネルギー257点中金性が僅か14点しかないため。
したがって、
無頼も長続きはせず才能の「」も多忙で消化
水性も僅か14点で、
思考はワンパターンというか、
お馴染みの切り口に安心する。
それで自身の木性は94点あるのだから、
夏生まれでも子丑であることを加味して身強である。
そして、母なる「雨」は14点とか弱いのに、
干合する土性の
父親は83点もあり、手に負えないわけだ。
年干支の「木辰」は、うちに激しい性癖を秘め出しゃばりのわりには地味。
月干支の「鉄午」は、さっぱりとしたように見えて、孤独だからこそ明るくふるまい、
過保護に育てられると粗暴になり、厳しく鍛えられたほうが良い。
そして日干支の「木寅」は、仲介能力に長けた社交性ある人ながら、
自己中心的になることがあるので、おおらかである事を優先し広い心でいたい。
干支番号構成は、41-07-51で西方・東方・北方で、南方欠け。
明るい未来を考えるより、目前の現実に忠実なのであろう。

後天運は、初旬「1歳宝未」で、宿命にはないDNA「牽」の役割を付加されるが、
長男としての自覚より、何らかの特別意識をもった
格好つけをしたがるようになる。
2旬「11歳海申」は、DNA「龍」の放浪の対冲。
不平不満が爆発し、破壊したくなるものの、
水の質は守護神なので、
成長する過程ととらえたい。
3旬「21歳雨酉」は、DNA「玉」の
ひとつの流れに入れば
あるいは知恵を使って、
掘り下げていけば生活の糧を得る
ここでは
未来の嫁に養ってもらっていたのだから、知恵は絞ったわけだ(笑)。
4旬「31歳木戌」は、突如始まる異常環境付10年運天冲殺で、
異世界で他人とは異なる独創的な生き方をすることにより大成果。
5旬「41歳草亥」は、同様に異常環境付10年運天冲殺で、
仲間との交流を深めることにより、事件や大成果ありも、
月干「鉄」に干合されると「宝亥」に変質してしまうので、
少々のブレーキがかかる恐れ。
進み行く方向や目的を変更することにより、この現象が起こり、
理由はともかく、無理がたたって、
DNA「鳳」の
息切れ状態だった06年(陽戌)の忌み神半会年には、
脳出血及び髄膜炎を併発し三ヶ月の入院生活を送った。
無謀な生活は感謝不足と遊びすぎであろう。
現在の6旬「51歳陽子」は、DNA「鳳」の10年運天冲殺。
流れに乗ってさらに成果もあるだろうが、
全般的に緩い生活を送らないと、またしても倒れかねない。
7旬「61歳灯丑」は、主導DNA「調」の10年運天冲殺で、
自己確立
あまり極端なことばかりしていると、
燃え尽きてしまいかねないが、
そのためには、ここまで続いた40年間を振り返り、
どの時期でも良いから、
社会貢献的な作業に没頭できれば生きのびる。
成功する知名度が上がるということは、
それだけ
無理をすることに他ならないが、
自然界に徹底的に感謝せねばならず
それができれば生きのびたうえに、さらに上のステージにもいけるのだ。
なお8旬「71歳山寅」はDNA「禄」の
感謝や奉仕だが、
前旬までにすませておけば、より高度な人生も待っている。
先祖が立川市に土地を寄進したのは見習うべきであろう。

さて、母親は午未天冲殺であるし、父親についての詳細は不明でも、
両親の結婚に整合性がなかったために、誕生した板谷は、
母親とは共通干がなく、実際はそこまで親縁がない。
なので、
先祖の恩恵を受けることなく
自力で稼げという子丑天冲殺になった。
(実際売れる本が出るたびに、近親者が一人なくなっていったという)
そして
母親にしても金性ゼロ(DNA禄/司なし)の野人だからこそ、
トンカツを食べに行って会計が200円安かったから、
よけいに美味しかった
」なんて書いちゃう
感謝もない人だから、
破天荒な一族を支えてこられたのだろうし、
そこは
優しいのか意地悪なのか、実は正体不明で味がある。
板谷に比して初旬条件もあるので、
一風変わったではすまなそうな夫と、結婚できただろうから。
ある意味板谷より、変人の極みなので、板谷の題材になったと推測出来る。
また、
(66-1225/山午)の娘が自閉症で言葉を喋れないのは、
木性ゼロ(DNA車/牽なし)の禿げ山みたいな子丑の生月冲殺が、
おそらくは
天冲殺害年あたりに、年上と結婚してしまったたため。
(子丑天冲殺は年上と一緒になっても幸薄い)
さらには、
板谷の妻(板谷和江・67-0216/宝亥)はゲームばかりやって
家事を一切やらない
ということだが、
そもそも板谷と共通干がないのだから、夫婦としての実態がないのは当然で、
実家が事業家の夫人としては生月冲殺で、
実家から逃れたかったからだろうし、
」冲殺主導では、役割は発揮せずやむなし
むろん、(板谷が)売れない頃の10年ほど、
当時景気の良い新聞社のデザイン部に勤務し、
ボーナスが年に三回も出た嫁に養ってもらっていたのだから、
大きなことはいえまいが、
それで
兄妹みたいな関係になったのではなく、
共通干がないからトキメキがないだけだが、
所詮「木」に「宝」では
飾り物なのだから、
もし双方が幸せなら、それでも良いのかもしれない。
夫婦生活も結婚当初だけでその後は皆無で、
男児(00-XXXX)が誕生したのも、
仕事仲間に急かされて勢いでというのだから、
あけすけに書かれてしまうと
息子が少々可哀想だが、
板谷とは羅状で共通干があるのだから、仕方ないが、
拭き掃除は年に2〜3回掃除機をかけるのも週に一回とはいえ、
散々世話になっておいて
(夫人は同棲当時)「体重が39キロしかない貧乏臭い体つき」という
言われようでは、あんまりで、
生月冲殺とはそういうものとはいえ、配慮なし。
だって「高次脳機能障害によって復帰するのは難しい」と
医者に宣告された板谷を、リハビリ施設を調べて、
(板谷を)
復帰させようと一生懸命になっていたのも彼女だし、
意識がなくなり生命維持だけをさせられていた、
母親を「楽にさせてあげましょうよ」と、
主導DNA干合天冲殺日(06-1203/陽寅)に提案したのも、
妻ではなかったのか。
共通干がなかろうと感謝であろうね。
さすが、生月はやる時はやるね。
冲殺されていても「牽」主導は、勇気あるんだから。

さて、板谷はこの本を書いている最中に、
先祖が立川の大地主であったことを知ったそうだ。
これだけ
家族や親戚の恥さらしを書き流しながら
随分と無頓着というか、おめでたい
それが子丑天冲殺なのだろうが、
その
先祖の残した土地に住んでいるのは、
動きのない「木」のさだめなのであろう。
何代も栄華は続かず新しい血の流れが入ることにより、
濁りもとりのぞかれていく
ならば、
板谷の子は、
さぞかし
普通の人生を送るのであろうなと思うのである☆
ゲッツ板谷(板谷宏一)64-0704
鉄木雨
寅午辰+1
貫車貫調禄(調主導)
木性(94)火性(52)土性(83)金性(14)水性(14)/総合257
子丑天冲殺/天冲殺(31歳木戌/41歳草亥/51歳陽子/61歳灯丑)/大半会(31歳木戌)
主導DNA(61歳灯丑)/木性過多/土性過多/金性脆弱/水性脆弱
+1歳宝未/11歳海申/21歳雨酉/31歳木戌/41歳草亥/51歳陽子/61歳灯丑/71歳山寅〜
01(木)BE●
夫人(板谷和江)67-0216
海灯海
亥寅未+6
車調司牽禄(牽冲殺主導)
木性(70)火性(48)土性(33)金性(18)水性(42)/総合211
寅卯生月冲殺/天冲殺(6歳雨卯)/三合会局(6歳雨卯)/天剋地冲(26歳草巳)
主導DNA(36歳陽午)/害(56歳山申)
地支半会木性一気格的/木性過多/土性脆弱/金性脆弱
+6歳雨卯/16歳木辰/26歳草巳/36歳陽午/46歳灯未/56歳山申/66歳畑酉/76歳鉄戌〜
08(宝)●BE
(麻美)●66-1225
鉄陽灯
午子午-6
龍鳳石司石(司冲殺主導)
木性(00)火性(73)土性(73)金性(16)水性(13)/総合175
子丑生月冲殺/主導DNA(66歳雨巳)/大半会(16歳山戌)/年干支VS月干支天剋地冲
木性ゼロ/火性過多/土性過多/金性脆弱/水性脆弱
-6歳畑亥/16歳山戌/26歳灯酉/36歳陽申/46歳草未/56歳木午/66歳雨巳/76歳海辰〜
05(山)●BE
母親39-0420
山畑宝
亥辰卯※+5
鳳調牽調龍(調主導)
木性(75)火性(15)土性(51)金性(00)水性(45)/総合186
午未天冲殺/天冲殺(15歳鉄午/25歳宝未/55歳木戌/65歳草亥)
初旬条件あり(日干支と納音的)/変則方三位(5歳畑巳)/三合会局(25歳宝未)
干合支害(35歳海申)/年支VS月支害/害切れ(45歳雨酉/55歳木戌)
木性過多/火性脆弱/金性ゼロ(野人)
+5歳畑巳/15歳鉄午/25歳宝未/35歳海申/45歳雨酉/55歳木戌/65歳草亥/75歳陽子〜
04(灯)BE
top●BE
 
■2016年04月13日(水)草丑
篠原悠希座敷わらしとシェアハウスの都合の良さ
■13年(雨巳)のDNA「禄」のありえない引力本能年の、
DNA「車」の半会月(03月/草卯)の、守護神天冲殺対冲日に、
「天涯の果て 波濤の彼方をゆく翼」で、
第4回野性時代フロンティア文学賞(13-0312/灯丑)を受賞し
同作を改題・改稿した「
天涯楽土」で小説家デビューを果たした
篠原悠希(66-0301/畑未)の、
二作目
座 敷 わ ら し と シ ェ ア ハ ウ スが、
DNA「車」年だった昨年(15年/草未)の
11月25日(草巳)の方三位「
重なりに上梓されたので解説する。

受験か起業(ゲストハウス経営)か、進路に悩む女子高生が、
父方の祖母が亡くなって、両親が離婚したとはいえ、
一緒に暮らす父親が海外出張中のため、主人公とは別居中の母親と荷物整理をし、
形見の品を持ち帰った日から、
一人暮らしのマンションに、人の気配を感じるようになった。
そんなある日、主人公は食卓に座る子供と出会う。
座敷わらし」と名乗る子供(
わらし歴三百年)は、なんと日に日に成長し、
(
出しっ放しのお菓子類や冷蔵庫のなかの食物が知らぬまに減っていた)
性格は「わらし」のままなのに、気づけば妙齢の男前に成長してしまった。
親友には「私に黙って彼氏を作るなんて! 」と誤解され、焦る彼女だが、
主人公を災禍から守るという、わらしと仲良くなり、
(わらしと)ゲームに興じるまでになった
同じ建物に住む幼馴染みの男子の理解を得て親友とも和解したが、
学校内に巣くう怨霊退治をしたり、大事件に巻き込まれる
そうこうするうちに
父親の帰国が迫り
わらしをどうするかの決断が迫り、さてどうする。
成長しちゃう座敷わらし」と女子高生の、
ちょっと
不思議な青春小説というフレコミだが、
小豆が主食の座敷わらし現代の食事を与えれば、
いくら
家に幸福をもたらすとはいえ、おかしくなるだろう。
もとはといえば、
不幸にも様々な理由で夭逝した子の霊という説もあるが、
乱暴な設定は物語を成立させるためとはいえ、
安易で少々疲れるうえに、著者の居住地の関係もあるのだろうが、
いささか
無国籍な街生活感がなく、もうひとつ感情移入出来ぬところ。
また、
両親が離婚しているという設定にもかかわらず、
暗さがまるでないのは、良いことだが、
離婚理由が
母親の仕事が忙しくなったというわりには、
時折登場する母親は、そんなそぶりもない
親戚のオバサンみたいだし、
(どうやら
家事が全く苦手らしい)
どうにも、
座敷わらしが成長するという以外にも矛盾が少なからずあり
そのあたりが解決され、登場人物の
漫画的なイラストを省いてくれれば、
先入観も持たずにすむし、
薄っペらさがなくなって読み応えもでると感じる。

島根県松江市出身。神田外語学院卒業。
プログラマー、介護職、ホテル勤務などを経て、
現在
ニュージーランド在住の篠原は、
DNA「牽」主導で、自尊心が強く変化球には弱いが直球勝負には強く、
まず
形から入るので、「座敷わらしありきという設定は無難で真っ当。
「牽+龍」は、
放浪癖がなきにしもあらずだが、
精神性が強いと、伝統的だったり歴史的なものに興味が湧く
「牽+貫」は、目的遂行のためには手段が
雑になりやすく
それが
安易に「座敷わらし」を登場させた理由だが、
主義主張が格別になくても、単に利用しやすいからという動機で、
樹木でも犬でもわらしと同化させたり、成長させたりもする。
「牽+玉」は、伝統は活かしつつも、どこか
用心深いので、
徹底的に染まらないために、
中途半端な様相。
そういうこともあって「座敷わらし」が
ゲームや小豆以外の食べ物に手をだしてしまう
「牽+調」は、内側は温和しくも
外側は大胆で粗暴
なので、登場する
お祓い師は結構えげつない
才能は、この「調」で独創的な可愛らしさだが、
そこは
子丑天冲殺の著者の独特の感性なので、
第三者が全部受け入れられるかは別の問題。
とはいえ、
身強子丑少女の組み合わせは興味本位としては悪くない。
「畑+調+寅月」は、
直感鋭く気弱になれば子丑天冲殺でも霊を感じる
座敷わらし」の
霊力の強弱という記述もあるが、信じるか否かで決定されるも、
「午」年生まれ「畑未」は、
現実味を感じさせぬ人。
よって、
著者の創造した世界の範囲内で物語理解するしかない。

宿命の特長は、初春午前四時頃の街なり「」だが、
水性ゼロ(DNA禄/司なし)の潤いなしで、
ほっておいたら
作物は育たないし(発芽せず)、
人々も暮らしていけないので、無限大の愛情を注いでいかねば
総エネルギー265点中火性104の熱い場所(土性98点)は、
すたれるばかり
なので、
無から創造するのは難しく
誰かが開拓したものを乗っ取ったり
中古物件に手を入れて場所をつくっていくもの。
都合良く、「座敷わらし」を登場させると
飾りにもなるので、
作為的に成長させるなどして、読者を驚かせたりもする。
主導する「」は、月支「寅」内「木」だが、
この「木」は
水性がないため育ちづらく
ただ単に火性が多いだけではなく、
年支「午」VS月支「寅」の半会で火性が強くなり、
日支「未」が火性の土用になるため、
地面は熱気をおび
まるで
焼き畑農業の現場というありさまで、
そこまで格好の良いものではなく、
「木」は配偶者成分でもあるため、
配偶者は強くはなく成長するような相手にもならず
年干支の「陽午」は、言わずと知れたヒノエウマで、
他人の運気を喰らって生きのびるチャレンジャー。
月干支の「鉄寅」は、淑女にも悪女にもなる性悪さ。
理想と現実の落差が激しく、やむを得ず臨機応変な変わり身を見せる。
洗剤を使えば手が消えたり、瞑想で幼子に戻ろうとする。
そして日干支の「畑未」は、
他人を利用することに長ける
怠け者なので、一から何かをつくるのではなく
ありものの祖母宅を利用して、
シェハウスならぬゲストハウスの経営を狙っていたわけだ。
干支番号構成は、43-27-56で西方と南方と北方をカバーするが、
さほど広い範囲をカバーしているわけではなく、
限定はされるだろうが、東方欠けは前進力がもうひとつか。

後天運は、初旬「8歳畑丑」は10年運天冲殺ばかりか、
日干支「畑未」を納音するので、成功運型。
簡単に前には進めないが、我が強く、独立心旺盛で、
その気になって、
旧い体質の出自から抜けだそうとする
気持ちを与えられ、なおかつ実行した。
とはいえ自分を壊しているのだから、自律神経失調症にもなった。
2旬「18歳山子」は、DNA「石」の屈辱と妥協の10年運天冲殺。
希望に燃えて上京し、就職もするが、
思う存分暴れようにも、なかなか成果が伴わずも、
もがきながら、苦しみながら、時には体調を崩しても、
なんとかくらいついて、社会貢献したものだが、
このとき
職業を変えすぎねばもっと上にいけたかも知れぬが、
知らないということは恐ろしい
変剋律付なので
人間関係で悩み才能を磨く時であったもので、
身強の子丑天冲殺なら辛抱して耐えるべきだった
3旬「28歳灯亥」は、DNA「龍」の半会で放浪して成果を求めるものだが、
本来は、
心の次元を上げて、踏みとどまりながら
請われて動くべきだったが、経緯は不明も、
ニュージーランドに渡り、現地で結婚し二児をもうける。
同様に変剋律中なので、苦労をしながら学ぶこともあった。
4旬「38歳陽戌」は、年干支「陽午」の大半会を伴う
DNA「玉」の刑で、
祖国への思いが強くなり、
文章を書くことで存在感を誇示するもので、
ありえない水性年だった13年(雨巳)には、デビューもした。
この変剋律はともかく
故郷への募る思いが創作意欲をかきたてたと見るべき。
現在の5旬「48歳草酉」は、DNA「車」の多忙を極める。
月干と干合すれば「宝」となり、さらに年干「陽」と二次干合すると、
年干は「海」に10年運は「雨」になるため、ありえない救いもあり。
今後の6旬「58歳木申」は、主導DNA「牽」の名誉と自己確立。
それなりの成功を収め、何らかの表彰など。
7旬「68歳雨未」は、ありえない水性の恵みがふくらみ、
DNA「禄」の感謝と奉仕と回転財で、一息つくか体調の変化。
8旬「78歳海午」も、同じく水性のDNA「司」だが、塩濁水なので、
潤い程度とはいえ何らかの動きがあろうが、晩年なので効力は怪しい。

篠原は、二冊目刊行にあたって
毎年、たくさんの方が作家デビューされますが、
二作目に漕ぎ着けるのはなかなか大変だそうです。
身をもって体験しました。
これまで、何週間もかけて書いた原稿が
お蔵入りになった体験を繰り返して二年目。
商業用に書いたのは四作目ですが、二作目に刊行されるのはこちら。
」と
喜びを隠せないが、それは木性年(15年/草未)で稼働力があがったため。
しかし、本来なら前年の14年(木午)のDNA「牽」の
干合支合年でなさねばならなかったが、
異国暮らしと生活もあるだろうから叶わなかったのは残念である。
なお、既に03月25日(陽午)のDNA「玉」の旧きを極める支合日には、
続編の「座敷わらしとシェアハウス冬来たりなば」が刊行されているが、
本作の終わり方が、少々喰いたりなかったので、さもありなんだが、
あえてそれを読みたいという衝動は起こらない。
異国にいればこそ、故国に思いをはせて、書きたい気持ちもあるのだろうし、
それなりに「座敷わらし」についても調べたであろうが、
それでは、
篠原がニュージーランドに暮らす意図が伝わってこない
読者は彼の地での物語も望んでいることを知るべきと思う。

さて、最後に篠原の家族につて触れておこう。
篠原は春の「畑」。夫は身弱ながら夏の「陽」。
(60-0627/陽戌)の日干支「陽戌」が篠原の年干支「陽午」を大半会するため、
夫が篠原を気に入り篠原の社会性を延ばした
羅状で共通干支あり理解度は申し分ないが、
子丑天冲殺の篠原は、その強さゆえ、造園業の夫を支えることはできても、
あるいは
異国で力がそがれていようと、
子丑天冲殺なのだから、
目上は剋すだけなので、
年下と結婚せねばならないのが、自然界のしきたりだ。
一方、
は生月冲殺とはいえ午未天冲殺
こちらは、
年上によって活かされるもので大逆縁
しかし年下に目がいったのは、
木性ゼロ(DNA龍/玉なし)で目上縁なしのため、
妙な人間関係を築きやすいので、篠原に目がいってしまったのだろう。
しかし、とても
褒められたものではないから、災禍は受けた
また、篠原の
結婚は、96年(陽子)のDNA「玉」の条件なし天冲殺の夢と毒の中
30歳にして、ころっと
年上の午未天冲殺に騙されるのだから、
いったい
外国まで行って何してるんだか(笑)。
従って、
第一子女児(97-0519/宝酉)は子丑天冲殺で親縁なしの親剋しで、
両親とは共通干支なく理解不能の関係ばかりか、
父親とは、干合支害の関係で、究極の腐れ縁が哀しい
父親が
娘を気づかえば気づかうほど辛い空気が流れるばかり。
出産にあたっては臨死体験するほど、
劣悪なニュージランドの出産状況を嘆いているが、
それは
あなたが自然界に背いたのだから試されただけ
天冲殺と害の出産でも、
死ななかったのは子丑の強さであろう。
(懲りずに09年/畑丑にも流産して感染症を起こし緊急入院している)
ところが、それは辛抱した甲斐あってか、
第二子女児(00-0620/畑酉)は、両親とも共通干支のある寅卯天冲殺だが、
やはり午未天冲殺(の父親)には過酷で、
害の関係のある複雑なもの。
とはいえ、
可愛くて仕方がない自慢の次女の記述は、
インドア派の長女より(篠原の)blogでも
遥かに多い
彼女は、5歳(05年の草酉でDNA車年)のときから体操競技をやっていて、
メダルゲッターでした。
お立ち台に上れなかった競技会のほうが悔しくて涙出ちゃうスポ根少女で。
表彰・受賞慣れしている人生って、どういうものなんだろう。
私には想像もつきません。
」としながらも、
自慢ばっかり。
彼女は大きくなったら、
DOC(自然保護局)のレンジャーになりたいんだそうです。
」だそうだが、
「畑」なのだし寅卯天冲殺なのだから、
親の造園業を継いでもいいのにね。
発展はせずとも「貫」主導で守り通せるだろうし、
「25歳畑卯/35歳山寅」が降って湧いたような10年運天冲殺なので、
ことによれば、飛躍も可能なのだけどと思ったら、
冬の間は仕事がなく、篠原がアルバイトをしたりしながら
なんとか頑張っても
生活保護みたいなものを受けるようだったりと、
過酷な姿をみているから、そんな気持ちにはならんのだろうね。
ただし、もう少し、
不憫な長女のことも考えてやれよと思う。
責任は結婚した両親にあるのだから。
とまれ、結局のところ、
子丑天冲殺は国内にいようと
異国に出ようと苦労はつきもの

だからこそ、何故
日本を捨てたのか知りたいし、
あとにした故国をテーマに作品を発表するなり、
嬉々として出版記念で里帰りするのか、後書きあたりに記してほしかった☆
篠原悠希(鈴鹿美雪)66-0301
鉄陽陽
未寅午-8
玉調貫牽龍(牽主導)
木性(45)火性(104)土性(98)金性(18)水性(00)/総合265
子丑天冲殺/天冲殺(8歳畑丑/18歳山子)/初旬条件あり(日干支と納音)/害(18歳山子)
三合会局(38歳陽戌)/主導DNA変則方三位(58歳木申)/地支半会支合火性一気格的
火性過多/土性過多/金性脆弱/水性ゼロ
-8歳畑丑/18歳山子/28歳灯亥/38歳陽戌/48歳草酉/58歳木申/68歳雨未/78歳海午〜
06(畑)BE●
60-0627
海鉄海
戌午子+3
禄車鳳石牽(石冲殺主導)
木性(00)火性(56)土性(38)金性(40)水性(45)/総合179
午未生月冲殺/天冲殺(3歳雨未)/害(23歳草酉)/律音(33歳陽戌)
変剋律(33歳陽戌/43歳灯亥/53歳山子)/変則方三位主導DNA(43歳灯亥)
三合会局(73歳鉄寅)/木性ゼロ/火性過多
+3歳雨未/13歳木申/23歳草酉/33歳陽戌/43歳灯亥/53歳山子/63歳畑丑/73歳鉄寅〜
03(陽)●BE
第一子女児97-0519
草灯雨
酉巳丑+6
車禄貫石龍(石主導)
木性(16)火性(45)土性(45)金性(83)水性(17)/総合206
子丑生年冲殺/天冲殺(66歳海子/76歳雨丑)/主導DNA害(46歳鉄戌)/地支半会金性一気格
木性脆弱/金性過多/水性脆弱
+6歳陽午/16歳灯未/26歳山申/36歳畑酉/46歳鉄戌/56歳宝亥/66歳海子/76歳雨丑〜
08(宝)●BE
第二子女児00-0620
海鉄海
酉午辰-5
調司鳳貫石(貫主導)
木性(20)火性(28)土性(80)金性(45)水性(26)/総合199
寅卯天冲殺/天冲殺(25歳畑卯/35歳山寅/65歳草亥/75歳木戌)/変則方三位(5歳宝巳)
主導DNA納音(25歳畑卯)/干合支害(75歳木戌)/木性脆弱/火性脆弱/土性過多/水性脆弱
-5歳宝巳/15歳鉄辰/25歳畑卯/35歳山寅/45歳灯丑/55歳陽子/65歳草亥/75歳木戌〜
06(畑)BE●
top●BE
 
■2016年04月18日(月)鉄午
黒名ひろみ温泉妖精の感動できない不衛生
■「第39回すばる文学賞」が、15年03月31日(陽午)に締め切られ、
09月03日(海午)に
黒名ひろみ(68-0204/木辰)の
温 泉 が、受賞作に決定し、
今年(16年/陽申)になった02月10日(海戌)の
(黒名の)DNA「龍」の
四土格入格対冲日に上梓された。

同作の主人公は、(いつか死ねば良いとさえ思っていた)
見栄えの良い姉の陰に隠れて育ち
気づけば
コンプレックスだらけになっていた27歳の女性
姉は家を離れ堕落し、母は満身創痍で亡くなった。
父とも疎遠になり、独りになった彼女は、美容整形手術を受けはじめる。
瞼の二重幅を広くし、鼻を高くし、
憧れの外国人風の顔にさらに近づくための資金を捻出するべく
介護施設での仕事に勤しんでいる。
そうした日々のなかで、唯一の趣味が「温泉巡り」だ。
愛読する温泉マイスター「ゲルググ」の
激辛温泉批評blogを頼りに、
彼女は旅館「」にたどり着く。
外国人のふりをして、「エリザベス・リンチ」を名乗る彼女を迎えたのは、
祖母に代わって宿を切り盛りするアンナと、
嫌味ったらしい中年男性客」こと影山だった。
blogの情報とは明らかに異なるさびれた宿で、
彼女は驚きの入浴体験をするが、
この風呂、そして影が、くすぶっていた彼女を、
思わぬ方へ導くことになるとはいえ、
温泉妖精なんていっても、そんな可愛らしいものではなく、
不潔感極まるニオイが文章まで伝わってくるような話。
美容整形を繰り返す27歳も、もっとくたびれているようだし、
表紙を見て昭和を感じるのは自由だが、そこに何があるかはわからない。

香川県高松市生まれ、在住。
兵庫県西宮市にある武庫川女子大学短期大学部を卒業後、
脚本家を目指して、10年間シナリオの勉強をする。
11年(宝卯)頃、地元の小説教室に勧誘されたことをきっかけとして、
小説を執筆するようになり、そこから4年での受賞は、脈はあったのだろう。
「司」主導は、比較的
地味蓄積していくことの喜び強欲とも言う。
結婚をして自営業を営むようだが、子供はいないということで、
仕事以外の時間を全力で創作に傾けているのだろう。
真面目だからね。
「司+司」は、現実性が強く、
心の奥底を他人に見せない
主人公もまた同じく、
整形すれば変われると、
どこかで
本気で考えているフシもあり。
表向きは
夢も希望もなし
だからこそ、かえって
太陽を直接見てしまうバカをやり
網膜剥離みたいなことにもなるのだ。
「司+禄」は、自制心はなく
利潤の追求のみで、
夢も希望の欠片すらなく、
金勘定が趣味ともいえ、仲介能力に長ける。
不動産屋あたりであれば文句なしであろう。
「司+玉」は、
生きるために知恵を使う
その知恵の善し悪しはともかく、
整形するのも肯定するが、
妙に真面目な部分があるので、地道な仕事でその資金を捻出する。
才能は、この「」で静けさのなかで、あれこれ対策を講じる。
しかし
使いすぎれば疲れるので、温泉の登場なのだろう。
「司+調」は、次元の高低はともかく、
他人に引けをとらぬために
何とかしようという
根性あり。
本作では、それが
整形であり、
最初はカラコンで目の色を変えるだけであったのが、
最後には顔にセメントを流し込んでまで、
目鼻立ちを欧米人なみにするという発想。
「木+司+丑月」は、
口だけは達者
色々やかましいが、夫を非難するだけで助けない。
「未」年生まれ「木辰」は、
孤高の人。
ちなみにDNA左3「禄」の「木辰」は、
身上潰すもの。
本作内の
親の残した資産で温泉巡りをしている中年男性は、
ご本人の化身であり、注意しないと地味に稼いでも、
晩年で遊興につぎこみ、全てを失いかねないものもあり。

宿命の特長は、深夜丑三つ時の薄暗い街灯に照らされた街路樹で、
総エネルギー269点はがっしりとして、簡単に倒木とはならぬが、
強い「雨」が降りつけており、頼みの街灯も役立たず。
ドサクサに紛れて、強盗やら殺人が起きかねないのは、
金性(DNA車/牽)のみ弱く治安が悪いところに、
年支「未」月支「丑」日支「辰」の
四土格のため。
」が廻れば、四土入格するので、
10年前の
06年(陽戌)は、守護神でもあり、何か吉事はあったはず。
そこが、
私的には生涯最高年であり、今は達観しているのかもしれぬ。
年干支「灯未」が内面は熱いが、詳細は一見にして見えず。
本心をなかなか見せず、くすぶっているようでもある。中身は辛辣。
月干支の「雨丑」は、表だった自己表現が苦手で、何事も時間がかかる。
そして日干支の「木辰」は、出しゃばり目立ちたがり屋のわりには、
内面の派手さがないため控えめに映るが、
実際は
何にでもクビをつっこみお節介の極みでもある。
従って
味方も少なくないが、敵の数も相当
なお、
三干支とも寅卯天冲殺で、基本は守りの体質であるから、
一度は
故郷を出たとしても、必ず戻ってくる習性。
干支番号構成は、44-50-41で、当然のように
領域は広くなく
あちこちの温泉に行こうと趣味としての域を脱することはない

後天運は初旬「1歳木寅」が、早くもDNA「貫」の自立心旺盛な10年運天冲殺。
渋くて明るくはなくそれで大人びた子供であったろう。
一応生涯ほとんどがターボ運(子丑天冲殺廻り)のため、何をしても目立つ。
2旬「11歳草卯」は、DNA「石」の協調性和合性の害で、友だち付き合いが下手。
実際「図書室にこもって小説ばかり読んでいました」ということだし、
なんとなく作家になりたいという願望はあろうと、
「自分にはムリ」と諦めた、否諦めさせられたのだ。
3旬「21歳陽辰」は、DNA「鳳」の守護神刑。
少々の衝突はあろうと、それまでの呪縛から解放され、
社会へでた刺激もあり、伸び伸びと過ごせたはず。
この後半にはシナリオ教室に通い始めている。
4旬「31歳灯巳」は、DNA「調」の守護神。
これといった決めてはないものの、何かに特化した生き方で堅調。
自営業はこのあたりからであろうか。
現在の5旬「41歳山午」は、才能であろうと忌み神月干「雨」が干合されると、
守護神「灯」に変わる。
すなわち、
目的を明るく変更することで、人生全般が彩るもの。
黒名の場合は、条件なし天冲殺の
夢明けの12年(海辰)のDNA「龍」の改善年に、
思い切って小説を書いたことが、この受賞につながった。
今後は6旬「51歳畑未」が、日干「木」が干合されると「山」になるため、
それが月干「雨」と二次干合すれば、月干は「灯」日干は「陽」になり、
これに年干「灯」を含めた干合火性天干一気が成立し、恐ろしい目立ち方をする。
何らかの次元の変化により、本人が変われば、
目下と手に手をとりあっていくことで、
さらに自身も周囲も燃えさかるような存在となり、世のため人のためになるもの。
7旬「61歳鉄申」は、DNA「車」の半会で、多忙か危険。
前旬までの威勢の良さで進むと、切り倒されないが辛抱して稼働すべき。
8旬「71歳宝酉」は、DNA「牽」の支合で、ようやく名誉が形になる。
あるいは誰しもが認める高度な名誉を戴冠する予定である。

温 泉
この
妖しい響き郷愁を誘う表紙欺かれることなかれ。
とても
美しくないゲスな話である。
ご本人が体験せずとも、(主人公が)ボロボロのワンボックスカーを駆って、
家族全員で、東京の子供モデルエージェンシーに五年も通う姿
以前
ドキュメント番組で扱っていたものだし、
(そんな所に通っても意味なし。本当に成功できる人はスカウトされる)
お金を貯めて
整形して別人のようになっていくのは想像しやすいが、
果たして
介護職員は薄給と聞くが、とんでもない費用を捻出可能なのだろうか
高級温泉をコキおろし素朴な宿を褒め讃えるblogは、探せばありそうだし、
導入部は、
なさそうでありそうな話をいくつかつなげただけ
もちろん黒名の書きたかったのは後半部分で、
ひなびた温泉宿に入り浸る親の遺産相続で金だけは持てあます、
あえて詳細は記さないが、
無職クレーマー
忌まわしい中年男を妖精とする神経には理解の許容を超える
妖精ではなく、これでは
妖怪ではないのか
しかし、そんな無職ニート男にも整形女は嫌われ、
全財産を犬に相続させるなんていう醜い最後にはうんざり。
「司」主導が
何でも引きつけるものだから、
結局は真面目ではなく、
薄汚くなってしまっている
極寒の樹木なら、何にでも耐えられるというのか。
原則暗いから、少々汚れたものでも受け入れられるのか。
ご本人は自慢げに「好感度の低い人物にちょっといいところがあると、
すごくよく見える
」なんて言ってるが、それは言い訳ではないか。
だとしたら、改めよう。
不潔な話はごめんだ
冬生まれとはいえ、
これからは明るい時代だ。
未来に期待もてるもの書かれていただきたい
それが出来る勢いがあるのだから、なしとげてもらいたい。

ところで、この(黒名の)生年月日は、
つまみ枝豆(58-0601/畑酉)の夫人である
江口ともみ全く同一
だからどうだということではなく、あちらのご夫婦は
波乱万丈のようであろうが、
黒名も
激しすぎるものを創作の方向へ逃しているとはいえ、大変であろうね。
ちなみに、男女では後天運が異なるので、
比較できはしないが、
佐々木蔵之介も同一である。
それなりに「木辰」は
渋いね
黒名ひろみ68-0204
雨灯灯
辰丑未+1
調玉禄司司(司主導)
木性(71)火性(46)土性(70)金性(19)水性(63)/総合269
寅卯天冲殺/天冲殺(1歳木寅/11歳草卯)/ターボ運(1歳〜)/害(11歳草卯)
主導DNA干合火性天干一気(51歳畑未)/四土格(四土入格・81歳海戌)
全身寅卯天冲殺/年干支VS月干支天剋地冲/木性過多/土性過多/金性脆弱/水性過多
+1歳木寅/11歳草卯/21歳陽辰/31歳灯巳/41歳山午/51歳畑未/61歳鉄申/71歳宝酉〜
01(木)BE●
top●BE
 
■2016年04月21日(木)雨酉
佐伯紅緒女子の兵法も何もあったもんじゃない負け戦
■05年(草酉)のDNA「牽」の木性強化年に、
短編「神棚」が、「小学館きらら携帯メール大賞」に入選。
06年(陽戌)のDNA「龍」の守護神年に
描き下ろし小説「エンドレス・ワールド」でデビューした
佐伯紅緒(67-0812/山申)の
最新恋愛指南書
女 子 の が、
03月01日(海午)のDNA「禄」日に上梓された。

同書は「今、戦っているすべての女子たちへ。」と題して、
デキるビジネスマンたちがこぞって愛読する、
(ビジネスマンなんていまどき言うのか・・・)
孫子の「兵法」や宮本武蔵の「五輪書」をかみ砕いて、
素敵な恋愛や結婚を目指す女性たちに解説している。
自分を見つめなおし」「相手を冷静に見ぬき
安売りせず」「縄を張り」「主導権を握る」・・・。
これらの局面で使う
思考はすべて「兵法」に他ならないとして、
古今東西の「兵法」のエッセンスを元に、
佐伯がイニシャルで
体験談・失敗談の実際例をあげているのだが、
どれもこれも
彼女の交遊関係から拾ってきた楽屋落ちのようなもので、
全体的な
印象は、紐解くとしながらも感覚的である。
たとえば宮本武蔵の五輪書からの引用として
我が方よりその利を押さゆる所を、敵に強くみせれば、
強きに押され、敵の心変わる事なり
」を、
男日照りは顔に出る」「男は日照った女を好まない」として
ボーイフレンド(仮)」を作り、日照りを解消させて潤いをつくり
それが次なる男の呼び水になればいいのよ。
誰か男をひとりつかまえてヤっちゃいなさい」なんていう
乱暴な持論にすりかえている。
すりかえる以前に、
日照りって活用形なんだ
という
ツッコミを軽くいれたいが、
猫でも杓子でもいいわけなく、これでは運気が濁る(笑)。
あまり多くを引用するのも気が引けるのでやめるが、
一事が万事これの連続
二千五百年分の恋愛バイブル」とか「戦わずして、心を奪え!」とか、
どこか
陳腐で前時代的なもので、バイブルというよりはバブル的雰囲気満載。
半年早く、この本をベッキーに届けたかった。
本書を読んでいたら、もっと自制心を持てたのに
。」とかいいながら、
根幹にある分析をしていないから、情緒的になっているので、
70もの
事例を挙げながらも、読み手が何を参考にすれ良いかが、
書かれていない迷走集であり、
どちらかというと、参考にするのではなく
愚者の例えばかりなので、「こうしてはいけない」ことはわかりやすいが、
読んでも何ら
前向きにもならず
先の
陰の三十年(83年/雨亥〜12年/海辰)の置き土産
もう13年(雨巳)からは明るい時代になったことに気づくべきだし、
動乱期はとうに終わっているのに、恋愛や結婚に至る道筋を、
闘っていては、何も得るものはないことを知るべきだ。
戦わずして、生き延びる」ではなく、
そもそも戦いなんて思考はないもの。
ゲーム思考ではないのかな。

東京都葛飾区生まれで、90年(鉄午)に東京女子大学文理学部日本文学科卒業で、
当初は百貨店に就職するも、95年(草亥)の
害年に辞し
ブランド店で接客を1年、料亭でお運びを1年。
その後、98年(山寅)の
条件なし天冲殺の夢の中の納音年より、
データ管理会社で
派遣として働いていた時に、
秘書にならない?」と声をかけられて、
秘書として、03年(雨未)まで働いていた経緯があり、
現在は渋谷区内在住の佐伯は、
「貫」主導で、
とことん自分を守り抜く性癖で、
頑固で好き嫌いも激しい。
「貫+玉」は、
先のことを考えられずに、刹那を燃焼。
「貫+貫」は、
利己的で用心深いが、
情に左右されるので、ひとたび間違えると、
懲りずに、繰り返して、
陰気を蓄積しやすい
とはいえ「貫」×3、「玉」×3は
わかりやすい人で憎めない
「山+貫+申月」は、企画力はあっても実践しづらいが、
悪意はないので、歳を重ねても愛らしい女性。
「未」年生まれ「山申」は、嘘のあまりない
正直者

後天運は、初旬「9歳畑酉」は、年支「未」と月支と日支の「申」に連なる
変則方三位となり、すんなりと突入できたが、DNA「石」は、妥協であり和合。
自分を活かしきるために、人付き合いの良い独善者となったはず。
2旬「19歳鉄戌」はDNA「鳳」で、内面の充実と言えば聞こえはいいが、
ある意味遊興。
気の緩みともとれる。
そして迎えた3旬「29歳宝亥」は、DNA「調」の害。
年支「未」の半会で仕事世界の拡がりはあっても、
その結果は他者とは同じではない独創的発想となりながらも、
本人が気づくか否かは別にして、
痛恨の出来事
誰しも真似できない生き方をしたいと願おうと、
私的世界の充実は願うべきではなかった
デビューのきっかけはこの最終年。
4旬「39歳海子」は、DNA「禄」の忌み神塩濁の投資時期。
守護神年干「灯」が干合で「草」になり、
僅かな木性がいくらか増えてくるため、デビューも、
実際には干合支害が成立しているので、妙な立ち位置。
今年(16年/陽申)から始まる5旬「49歳雨丑」は、
年干支「灯未」の天剋地冲で、
この10年の顔を払拭する生き方になり、
進み行く方向ばかりか、自身も大変身を遂げると、
月干と日干の「山」が「陽」となり、年干「灯」をいれて
火性の天干一気が成立するので、やたら目立つようになる。
DNA「司」は、
強欲の極みなので、
なんとか
女性を意識したビジネスにつなげようと必死なはずだ。
6旬「59歳木寅」は、DNA「車」の10年運天冲殺と天剋地冲。
何らかの事件なりを契機に、危険な目に遭うか、
寸暇を惜しんで徹底的に働くようになり、
何をしても注目されるターボ運(子丑天冲殺廻り)も効いてきて、
これまでの柔なイメージを払拭する稼働力があがってくるが、
それは自然界から届けられた贈り物なので、
本人が私利私欲に走らず、社会貢献出来れば評価はあがる。
そして7旬「69歳草卯」は名誉の10年運天冲殺で、
社会的地位がとてつもなく向上して、人々から認められることが多くなるが、
どこまで感謝できるかにより、評価の大小も様々。
8旬「79歳陽辰」は、守護神半会もありえない火性の陽光で、
光は緩やかなれど、相応に救いの豊かなの老後となる。

ところで佐伯は、02年(海午)のDNA「禄」年に、
「夏子の酒」「冷たい月」「二千年の恋」「湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル」
「特命係長 只野仁」「傷だらけのラブソング」「おひとりさま」
「梅ちゃん先生」などを手がけた脚本家の
尾崎将也(60-0417/草亥)と、
共通干支のない害の関係にもかかわらず結婚してしまった。
佐伯が尾崎の冲殺範囲を所有しているとはいえ、
圧倒的存在感を誇るのに、思ったほど伸びぬのは、
柔軟だが異性に毒素を注入する日座冲殺さげ▼▼の尾崎と、
何を間違ったか(佐伯の)10年運「29歳宝亥」の害と、
(尾崎の)10年運天冲殺とはいえ「36歳木申」の害で一緒になってしまったため。
救いは、
運気が濁る猫三昧の暮らし(これじたいは邪気を寄せ救いではない)をして、
子供を作らなかったということが、
佐伯の「29歳宝亥」は、干合金性天干一気の尾崎の干合日干支「宝亥」に符牒するし、
同じく佐伯の「39歳海子」は年干支「灯未」を「草未」に変質させてしまったので、
これを尾崎の日干支「草亥」が大半会するという皮肉がつきまとい、
とりえあずは共通目的や未来が見えぬのに一緒にいて、
14年間も気がつかぬとは、恐ろしく鈍感な夫婦だと思うのだが、
佐伯の10年運「49歳雨丑」の影響が濃くなっていけば、
(佐伯は)火性の天干一気となっていくわけで、
尾崎はありえない火性を処理できずに、さすがに違うと感じるはずだ。
この二年は火性ゼロ(DNA鳳/調なし)で野人の尾崎の条件なし天冲殺の夢の中で、
害のおまけまでつくうえに、10年運環境の勘違いは払拭されるので、
そろそろ
清算に向かう可能性大と見る。
」なのに仕事をいくつも変え、あげくは焦りから結婚を急ぎ
毒の環境で毒の権化みたいな相手と一緒になっておいて
さすがに「恋愛長者」だとか、「女子の兵法」と言われても
説得力も何もない
だって自然界には、
絶対に結婚してはいけない相手が存在するし、
それを
感覚ではなく論理的に解説できるからね。

また、佐伯はあとがきで「女子の兵法」を身につけ、
相手を思いやりつつ翻弄させる」のが
勝者だみたいな発言をしているが、
共通の目的を持って互いの人生に責任を持つことなく、
兵法といいながら、どこかゲーム感覚の展開で、
恋愛上手になれることを願っています」とのたまっているのは、如何なものか。
そんな
旧時代的というかバブリーな発想に感嘆する女性が、
いまどきどれだけいるのだと思うのか。
この人の頭の中身は、
あの頃で止まったままなのかもしれないね。
それが「山」の「貫」主導なんだけど、
平気でヤリチン」を連呼する佐伯先生の
全体的に上品とはいえない文章にも感動はないよ☆
佐伯紅緒67-0812
山灯灯
申申未+9
玉貫貫貫玉(貫主導)
木性(12)火性(48)土性(88)金性(64)水性(48)/総合260
寅卯天冲殺/天冲殺(59歳木寅/69歳草卯)/害(29歳宝亥)/干合火性天干一気(49歳雨丑)
ターボ運(59歳木寅〜)/天剋地冲(59歳木寅)/木性脆弱/火性脆弱/土性過多/水性脆弱
+9歳畑酉/19歳鉄戌/29歳宝亥/39歳海子/49歳雨丑/59歳木寅/69歳草卯/79歳陽辰〜
05(山)●BE
尾崎将也60-0417
鉄鉄陽
亥辰子※+6
牽牽石龍龍(龍主導)
木性(56)火性(00)土性(14)金性(24)水性(86)/総合180
申酉天冲殺/天冲殺(36歳木申/46歳草酉)/初旬条件あり(日干支を天剋地冲)
三合会局害(36歳木申)/変剋律(56歳陽戌/66歳灯亥/76歳山子)/変則方三位(56歳陽戌)
干合金性天干一気/火性ゼロ(野人)/土性脆弱/金性脆弱/水性過多
+6歳宝巳/16歳海午/26歳雨未/36歳木申/46歳草酉/56歳陽戌/66歳灯亥/76歳山子〜
02(草)●BE
top●BE
 
■2016年04月24日(日)陽子
紅玉いづき大正箱娘 見習い記者と謎解き姫の本懐
紅玉いづき現代詩人探偵の暗さと身代わりの断末魔
■忌み神とはいえ06年(陽戌)のDNA「玉」の伝統性にいざなわれ、
過去から持続してきたことの評価が下される年の、
10月10日(海申)のDNA「司」の守護神害日に、
童話的な要素が含まれる「ミミズクと夜の王」で、
第13回電撃小説大賞・大賞を受賞した
紅玉いづき(84-0704/畑亥)の
新刊
大正娘 見習い記者と謎解き姫が、
03月16日(灯酉)の主導DNA「龍」日に上梓された。

人と夢幻が共存した最後の時代。
大正の世で、一人の少女が謎の詰まった箱を開く。
新米新聞記者の英田紺のもとに届いた一通の手紙。
それは旧家の蔵で見つかった呪いの箱を始末してほしい、という依頼だった。
呪いの解明のため、上役の指示で紺が訪れた、
神楽坂にある箱屋敷と呼ばれる館で、
(
今の神楽坂を思い浮かべても意味がないので、
もう少し具体的に新聞社からの道のりなどを描写してほしかった
)
うららという名の美しくも不思議な少女は、そっと囁いた――。
うちに開けぬ箱もありませんし、閉じれぬ箱も、ありませぬ
謎と秘密と、語れぬ大切な思いが詰まった箱は、今、開かれる。
新しい女になるのが許されないのならば、男になるしかないと、
故あって17歳の若さで男装し眼鏡をかけ
日夜事件に立ち向かう見習い記者の奮闘には、
美しい女性を描かされれば当代一という紅玉ワールド全開の野心作で、
デビュー10周年、今年(16年/陽申)に、DNA「玉」年ということで、
大正の世の女性のあり方に挑戦する、おそらくは続きものである。
いささか
タッチが軽快になった感のある筆致も、
新鮮味があり、すんなりと世界に入り込めるのは良し。
とはいえ、あの時代を意識しているのはやむなしとはいえ、
主人公は申し分なくても、
話のテーマが暗すぎて少々耐えがたい
女性の地位も何もあったものではない時代であり、
実際、そういう
陰な面は往事は決して珍しい事ではなかったであろうが、
現代人には、およそ理解不能で、
投げやりになったり、閉じ込められたり、虐げられたり、
泣いて暮らすことが本当に嫌なんです
」までもが、
かえって漫画になってしまっているのは、残念。
なお、蔵から刀がでたのは実話だそうである。

石川県金沢市生まれ、金沢大学文学部卒で、
一時は地元で兼業作家をしていた紅玉は、
DNA「龍」主導で、
好奇心旺盛
物事をストレートにとらえず
懐疑的
裏をひっくり返してみたりする特質。
気持ちは熱すぎるくらいで、
熱砂に耐えきれず
常に
新たなことに挑むのだが、
その過程で、
攻撃されても逃げたり遮断するだけで、
形すなわち生活に
恵まれると精神的苦痛が生まれる。
才能は、この主導する「」で、情報収集能力であり、
気分良く、
世間を改善してゆこうとする
「龍+禄」は、優しそうな顔をするが、全方位にではなく、
視野が広いほうではなく、
やみくもに進む
度胸があるのは、若き「記者さん」にも通じるということか。
「禄+司」は、現実に囚われやすく先が読みづらく、
明るさはなく、
比較的地味な私生活は、
とても
華やかな世界を紡ぐ作家とは思えぬほど、自己本位
「禄+牽」は、
折り目正しく社会常識は一応備わる。
「禄+調」は、
組織に馴染めず、卓越した発想。
「畑+龍+未月」は、
観察に観察を重ね
そこから動きだしたら、とても早く、
「子」年生まれ「畑亥」は、
孤独にひたるのが好き。

宿命の特長は、仲夏正午頃の小規模会合施設
地域の公民館みたいなもので、鉄骨はあるが表面は、
全て木性に見せかけようと造作されたが、
自己主張が強い(年干支VS月干支天剋地冲)のか、
入口の回転扉みたいなものでさえも存在を誇示。
ようやく中へ入れば、様々な催し物が行われ、
雑多な気により落ち着かないが、
そこは
公的機関が運営しているので、
多くの住民へのサービスを目指しているため、やむなし
表向きは何でもあり内側はそうはいってもお役所仕事で、
地味というか、真面目という
味気のない状態
専門に行うよりは、
多様化した趣味の入口みたいなもので、
過渡的な役割を常に果たしており、
創作される作品も、
旧い時代を扱おうと
完成されたものではなく、
移ろう時代の途中を表現する。
重厚でないのは、総エネルギー144点の
軽やかさで、
夏らしく水辺(うち水性50点)に張り出した建造物ともとれ、
利用者は涼をとれるようになっている。
創作を意味する習得本能は、僅か15点の火性だが、
主導するうえに才能になっている「龍」を表出する「灯」なので、
軸は
ブレずに信頼できる施設であろう。
年干支の「木子」は、物事の最初であり、リセットされた世界の始まり。
どこか寂しげな部分が人を呼ぶが、ご隠居さんみたいなものか。
月干支の「鉄午」は、人情ありも計算をしっかりする。
そして日干支の「畑亥」は、
現実から遊離した勝負師で、
身体的な霊感のようなものを所有する、自我の強いプライドの塊。
干支番号構成は、01-07-36で東方と西方を結ぶ鋭角的なデルタ地帯で、
鋭いが拡がりは感じられない。

後天運は、初旬「10歳畑巳」は、DNA「貫」の10年運天冲殺で、
日干支「畑亥」の納音もあり、初旬稼働条件ありの成功運型。
自分の私的面をなくすことで成功しやすい。
自己の思いとは別に、何らかの現実面での破壊現象が、
10歳までに起きているはずだが、
本人は「図書館に通って、親とか兄のカードも使い、
30冊をリュックに詰めて帰ってくるような子どもだった。
小学5年か6年のときに初めて小説を書いた。
そのころ、集英社コバルト文庫の少女小説に出合い、心奪われてしまい

好き作家さんの作品をたくさん読みたいけど少ない。
だったら自分で書くしかないと。
」と作家になることを決意したそうである。
ここでは、高校で文芸部に入って、
高文連(全国高校文化連盟)のコンクールで文部科学大臣賞を受けている。
2旬「20歳山辰」は、年支「子」の半会を伴う
DNA「石」の協調性和合性10年運天冲殺で、
約12年の月日を費やし作家デビューまでこぎつける。
現在の3旬「30歳灯卯」は、主導DNA「龍」の半会で自己確立。
新たな世界に挑戦していくと同時に、新たな世界にも入りこんで行く。
おそらくは、
金沢からようやく解放され引越したのであろう。
この後は4旬「40歳陽寅」が、DNA「玉」の伝統性の支合で、
旧いものに縁が深まり、まとまってゆく。
5旬「50歳草丑」は、日支「亥」年支「子」のからむ方三位で、
冷静なるスタイルを確立し、DNA「車」は猛烈に多忙になっていく。
6旬「60歳木子」は、DNA「牽」の名誉で作家としては大御所の道。
7旬「70歳雨亥」は、DNA「禄」の感謝。
ここからはターボ運(子丑天冲殺廻り)となり、何をしても目立つのだが、
晩年に入るので、未知数。
8旬「80歳海戌」は、DNA「司」の地味ながら集大成となる人生。

紅玉は「7月夏生まれ冬が好き」だそうで、それは熱気をとりたいから。
人生のテーマカラーは赤。PNは誕生石のルビーからとったけれど
何故かみんな林檎だと信じて疑わないので、
身の周りの人から贈られた林檎グッズで溢れています
」って、
いや
普通に見れば林檎だよ(笑)。
そんな紅玉は、男女の違いこそあれ、
あの
赤西仁と同一生年月日
ふらふらと海外へ行ったり、夢の中で結婚をして子供をもうけたりといった
この世のものとも思えぬ生き方をしているわけではない。
しかし、次元はともかく赤西があの時が一番注目を浴びたように、
紅玉もまた、現時点での代表作「
ブランコ乗りサン=テグジュペリ」を上梓したのが、
条件なしとはいえ、60年に2年だけある守護神天冲殺年(12年/海辰・13年/雨巳)の最中。
あそこがとりあえずの上がりで、
今は遅まきながら、DNA「車」年だった15年(草未)の03月(畑卯)の大半会月の
03月17日(海辰)から18日(雨巳)の守護神天冲殺日に、
ようやく
故郷を後にして何故か関西地域に引越しているのであろうが、遅いよ
しかも、何故
首都圏ではないのかも疑問
だって芝居みたさに(仕事もあろうが)、度々上京してるんだよ。
もちろん事情はあるのだろうけど、気が急いたのかもな。
なお、この
引越のあと常々「失調」というtweetが目立つようになった。
恐らく、間違いの引越であった可能性が高い

さて、書くことの大好きな努力の人であることは認めても、
そして、今作が軽妙に、DNA「玉」年(16年/陽申)らしく大正の世を扱っていようと、
技巧的な筆致は玄人にも好かれるところだが、
天冲殺(24年/木辰・25年/草巳)も、守護神年(22年/海寅・23年/雨卯)も
少しだけ先のことで、それまで及第点のクオリティを維持していけるか否か。
今年(16年/陽申)は、忌み神害年。
旧きものにかかわっても成功とまではいかない
そこを来年(17年/灯酉)の主導DNA「龍」年で修正できるか。
まだ先は長いが、「プロは、書かないと死ぬという世界に身を置くこと。
有名になりたいとか、たくさんの人に読んでもらいたいと思ったわけではなく、
ずっと書いていくために作家になった。
」が誠であるならば、
次の開花へ向けて、おおいに努力していいかも知れぬが、
やはり「鉄」から表出される硬さがあろうと、
「調」持ちで望まれるのは、
女性の世界

その点でいけば、03月11日(海辰)のDNA「司」の天冲殺日に上梓された
現 代 詩 人 は、
かなり
暗黒で読むには、少々の勇気がいる(笑)。
ただ話はわかりやすく、とある地方都市のファミレスでオフ会を開いた、
現代詩人卵の会」のメンバー9人が、10年後の同じ日に再会を約束したが、
約束を交わし訪れた
10年後の再会の日
当時書いた詩から「探偵くん」と呼ばれる主人公は、
メンバーのうち4人が自死や不審死してしまったことを知る。
彼らはなぜ死ななければならなかったのか。
詩を書いて生きることは不可能なのか。
疑問を抱いた主人公は、本物の(探偵という意味ではありません)
探偵くん」なので、彼らの死の謎を探り始める。
史上最も切ない動機で謎を追う孤独な探偵が見た真実とは何であったか。
とまあ、およそ
ミステリとは似つかわしくない展開だが、
注意深く行間を眺めれば、
最初からおかしい」と気づくものも、
巧みな紅玉の魔術に騙されてしまうのだが、それはまた愛嬌。
読み進めるうちに、なぜ主人公がいつもの
少女ではなく
少年なのかは(紅玉の意図は)理解できたし、
序章の「探偵」という詩の持つ指標も、
詩を盗むことと」と「」にかけていることは、
読み返せば納得する。
無名の死に、問われる罪はない
死んでしまえばそれまでだから。生きているうちに、見つけて見せる。
ここに熱き「龍」主導の
紅玉の真骨頂なる姿を確認できるが、
最後の最後におとずれる急展開には、彼女らしい目新しさを感じるし、
現実の死ではなく、
過去の死への探訪なので、
実に興味深いのだが、どうにもしっくりこない部分がある。
10年間の歳月を埋めるのも、そして
詩人という浮き世離れした存在
さらには、その
オフ会にスポットライトをあてるのも、
広義な意味で今年(16年/陽申)の
「玉」の旧さを感じさせるイメージには違いない。
だって「詩を書いて生きていきたい」だよ。
伴星「貫」で生き方を変えるべきではない紅玉が、
男を描いても支持が得られるかは、恐ろしく疑問だし、
どうせなら、
歴史物に挑戦して空振りしたほうが、
まだ納得というのは冗談だが、
ご本人も後書きに「曇天のよう」と記したように、
どうにも
腑に落ちないのだ。
次回があるなら、原点は変えず、
少女が主人公のミステリに特化するのが、正解ではないだろうか☆
紅玉いづき84-0704
鉄木雨
亥午子-10
牽調司龍禄(龍主導)
木性(36)火性(15)土性(30)金性(13)水性(50)/総合144
辰巳天冲殺/生日冲殺/天冲殺(10歳畑巳/20歳山辰)/初旬条件あり(日干支と納音)
主導DNA半会(30歳灯卯)/方三位(50歳草丑)/ターボ運(70歳〜)
年干支VS月干支天剋地冲/火性脆弱/金性脆弱/水性過多
-10歳畑巳/20歳山辰/30歳灯卯/40歳陽寅/50歳草丑/60歳木子/70歳雨亥/80歳海戌〜
06(畑)BE●
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