BE●運命向上委員会BE●移動祝祭日↑
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熱意と心のDNAで運命を科学する 運命評論家●鳳積堂 BE
※「移動祝祭日」は著名人を誉めたり貶したりしながら、自分を磨く頁です☆
2 0 1 5 年(草未)●03月 畑卯 // 移 動 祝 祭 日
 
03月分一覧 (2015年目次)
藤谷治現代罪悪集の小市民的で耐え切れぬ薄暗さ(2015_0301)
松浦だるまに隠されたいにしえの熱き罪(2015_0307)
上村亮平みずうみのほうへが求めるありえない魔力(2015_0312)
水生大海招運来福!まねき猫事件ノートの不可解(2015_0316)
上田早夕里薫香のカナピウムの哀しき成長(2015_0318)
高橋弘希指の骨に滲み出る暗さと不気味な明るさ(2015_0324)
辻堂ゆめいなくなった私への野蛮と騙し(2015_0326)
 
■2015年03月01日(日)陽子
藤谷治現代罪悪集小市民的で耐え切れぬ薄暗さ
■02年(海午)の主導DNA「鳳」年に、
「おがたQ、という女」で第34回新潮新人賞候補となり、
翌03年(雨未)の年干支「雨卯」と月干支「雨亥」がからむ大半会三合会局年の
DNA「調」の支合年に、「アンダンテ・モッツァレラ・チーズ」で作家デビューし、
昨年(14年/木午)のDNA「禄」年に、
「世界でいちばん美しい」で第31回織田作之助賞受賞した
藤谷治(63-1123/鉄午)の新刊現代悪集が、
昨年の11月30日(草巳)のDNA「司」の干合日に上梓された。

同作は、13年(雨巳)から14年(木午)にかけて、
雑誌「文藝」に掲載された三編に、書き下ろしの四編を加えた短編集で、
中年男性の日常に潜む狂気や妄想など、
誰しもが犯しうる 「亡失」「等閑」「匿名」「紐帯」「雷同」「黙過」「増益」という
現代版「七つの大罪」を描いたもので、
ありきたりと言えばありきたりで、
特に
感動するような部分はないが、こういうことを男性は考えているのだと思えば、
ブラックユーモア的にそれなりに楽しめるが、
最終の「増益」は作者の
下北沢という街への失望感が、哀しく描かれているので、
読み終えて
現実世界に戻される感覚は味気ないが、読後感は悪くない
しかし全体的な流れは
どこか無機質で明るいものはなく、
無声映画を鑑賞しているようであり、
ナンセンスな漫画を読まされているという風情もあり。

東京都出身で神奈川県鎌倉市稲村ヶ崎育ち。
日本大学藝術学部映画学科卒業後は、
丸善ブックメイツの横浜ポルタ店の書店員を経て、
98年(山寅)のDNA「龍」の改良改革半会年に、
東京下北沢に本のセレクト・ショップ「フィクショネス」をオープン。
これは、年干と月干(共に雨)が干合作用で「灯」が出現したものと思われるが、
ともかく、生月冲殺のくせに自己発揮のあげくは芳しいとはいえない藤谷は、
DNA「鳳」冲殺主導で、
バランス感覚のある風流人の端くれなのであろうが、
全力で何かにぶつかっていけるわけでもなく、
ズボラでもある。
「鳳冲+司」は、
忍耐力があるとはいえずふらふらとしやすい。
「鳳冲+玉」は、
名もない庶民を技を使って語るのは得手でも、
自己をさらけだすには、勇気がいるようで、
常に
逃げだしたいという妄想があるものの、なかなか叶えられぬ面あり。
私的面は静けさが強調されるので、書店をつくろうが開店休業だったのは、
商売不向きでもあり、無茶であったろう。
才能は、この「」で少々偏りがあるも博識
何かにとらわれると、それだけを深く掘りさげて執念深くなるが、
飽きれば、また別の方向に目が向く
父親の経営する会社が秋葉原にあり、
ついていっては鈴本で落語漬けというのも性に合っていたはず。
「鳳冲+調」は、
繊細であろうと面倒になれば曖昧
「鉄+鳳冲+亥月」は、
動物のような感性で閃くが、清潔感はない
「卯」年生まれは「鉄午」は、その気になれば
精神性の高い働き者

宿命の特長は、初冬午後十時頃の大雨にさらされた遊具
あるいは、
天候不順のため、その気はあるのに出航できない渡し船
総エネルギー155点で軽く、
忌み神水性60点に浮かぶ自身の金性14点の
小船なり、
妙に揺れ動く
ブランコと思えばいいのだが、
いずれにしろ守護神火性は僅か18点しかなく、
なかなか
名誉も役割も形になりづらい
しかし、木性は45点と相応で、さらに年支「卯」VS月支「亥」の半会でも、
湿っているとはいえ木性が強化され、これはDNA「禄」なり「司」の引力本能なので、
なんとなく生活が困らなかったり異性にも縁がないわけもない
飄々としているばかりか、一見悪い人には見えないが、
責任の所在がはっきりしない生月冲殺でもあり、
安定感はないが、力を抜いて流されていれば何とかなってしまうのだが、
本来は守護神火性を活かした裏方であったり、
何らかの
資格や免許を活かした実利にあくせくしない生業があう。
作家も悪くはないが、
暗さはそろそろ時代整合性がなくなっていく
よほど明るく振る舞うようでないと、後天運が活きてこない感もあり。
年干支の「雨卯」は生活力はともかく、
公家や貴族のような精神性の積み重ねで、己を活かす。
月干支の「雨亥」は、耐久力はあるが小心者小市民の代表で、
頭の良さを上手に活かせるかが鍵。
そして日干支の「鉄午」は、さみしがり屋の代表。
厳しい人生を課さずに
甘やかされると、単なる遊び人だが、
鍛錬されれば、明確な役割発揮が可能であろう。
干支番号構成は、40-60-07の南方欠けで明るさはない。

後天運は、初旬「5歳海戌」が主導DNA「鳳」の自己確立付の、
10年運天冲殺で、祖父の蔵書の影響で才能にもなる「玉」の古典に触れる生活。
ピアノは習わされるし、チェロも弾く。
夜中に冷蔵庫の灯りで読書をしたりと、
ほぼ一生ターボ運(子丑天冲殺回り)のため、
この頃から
自意識過剰で目立っていたはずだ。
2旬「15歳宝酉」は、DNA「石」の周囲を意識。
音楽専門の学校に通学していたのは、小説の題材には使えようと、
ある意味、妥協ではなかろうか。
社会参加も同様なら、就職した書店も望んでではなかったのかもしれぬ。
3旬「25歳鉄申」は、DNA「貫」の自我。
ただし冲殺月支「亥」とは害で、立場は不安定。
4旬「35歳畑未」は、DNA「牽」の支合で、稼働力の上がる名誉で、
年支「卯」と月支「亥」のからむ三合会局で、
いてもたってもいられずに、独立して書店を開業。
ヒマなので文章を書く時間が出来て作家デビューもした。
現在の5旬「45歳山午」は、DNA「龍」の刑で改良改革。
年干と月干の「雨」が干合で守護神「灯」になったので、
認知もされたし稼働力も上がって、表向きの書店の看板をおろし、
方向性の変化もあいまって、作家活動に専念。
とはいえ不名誉もでてきたわけで、09年(畑丑)のDNA「玉」の害年には、
店に置いてあったチェロが鍵をかけ忘れで盗難に遭う不始末も起こり、
幸いネットオークションにかけられたところを発見されたが、
生月冲殺の脇の甘さが露見した模様だ。
今後は6旬「55歳灯巳」が、DNA「牽」の名誉。
月干支「雨亥」の天剋地冲もあるので、立場の変更で、
相応の役割が生じるかもしれない。
7旬「65歳陽辰」は、DNA「車」の多忙で燃焼し、
8旬「75歳草卯」は、DNA「司」の収集癖が深まるのかも。

作家になるならないは別にして、
生月冲殺が自己発揮して独力で書店開業したのは、刺激にはなっただろうし、
99年(畑卯)に店にやってきた女性と01年(宝巳)には結婚しているのだから、
(自分の
誕生日に入籍したのは生月冲殺が記念日を忘れぬためか)
全く
無駄ではなかったに違いないが、遠回りであったのは間違いなし。
作家専念もあって、この書店は14年(木午)の07月23日(草未)の
干合支合日に閉店させている。

そして、今年(15年/草未)は60年に一度の干合支合年で、思いが叶う。
引力本能の木性強化で形になるのだから、
常識的に考えれば、栄誉であり何らかの受賞や作品の二次使用が想定されるが、
最もそれが濃くなるのが、生月冲殺らしく10月(陽戌)11月(灯亥)の
守護神条件あり天冲殺あたりとなる見込み。
欲深くなく感謝もあれば評価もそれなりかと思うが、
これからの時代は明るくなければ売りにならない
何処までも
寒くて薄暗い印象あえて拭う必要ありではないか。
なお、この生年月日は
漫画家の西博之と同一である。
質は高いにこしたことはないが、藤谷は
もっと稼働力をあげるべきだと思う☆
藤谷治63-1123
雨雨灯
午亥卯-5
調調玉鳳司(鳳冲殺主導)
木性(45)火性(18)土性(18)金性(14)水性(60)/総合155
戌亥生月冲殺/天冲殺(5歳海戌)/主導DNA半会(5歳海戌)/ターボ運(〜94歳)
三合会局支合(35歳畑未)/火性脆弱/土性脆弱/金性脆弱/水性過多
-5歳海戌/15歳宝酉/25歳鉄申/35歳畑未/45歳山午/55歳灯巳/65歳陽辰/75歳草卯〜
07(鉄)●BE
top●BE
 
■2015年03月07日(土)海午
松浦だるまに隠されたいにしえの熱き罪
■09年(畑丑)のDNA「鳳」の半会年に、
「チョコレートミントの初恋」で、
第12回イブニング新人賞「ゆうきまさみ大賞」優秀賞受賞。
12年(海辰)のDNA「牽」の60年に一度の干合支合天冲殺の夢の中で、
「雪女と幽霊」で、第19回イブニング新人賞「宇仁田ゆみ大賞」優秀賞受賞し、
13年(雨巳)のDNA「車」の条件なし天冲殺の夢の中から、
雑誌「イブニング」で、「累(かさね)」を連載している
松浦だるま(84-0831/灯酉)が手がけるのスピンオフ作品で、
初の書き下ろし小説となる
( い ざ な )が、
昨年(14年/木午)の12月15日(草丑)の
守護神木性重なりの半会日に上梓された。

同作は「累」の主人公の淵累(ふちかさね)の母親である
淵透世(ふちすけよ)こと「誘(いざな)」の出自を描いたものであり、
世俗から隔絶され、時間が止まったような
過疎で滅びつつある辺境の村で、伝統因習に縛られ、
かつて
望まれずして生まれ落ちてしまった醜い容貌の少女
苦しい出自と幼年期の葛藤を描いたもの。
美醜」の本質に迫る衝撃作「累」で、漫画界を席捲する松浦が、
世に問うアンチテーゼの、
予想だにしなかった序章といえよう。
とはいえ「ヒノエウマ(陽午)に生まれた醜い女児は殺せ」という
言い伝えを
あからさまに強調するには乱暴であり、
事実古来から「陽午」年生まれの女性が、
全員亡き者にされたわけではない
さすがに「陽午」年生まれの「陽午」なり、
日座冲殺ならば、災いのもとにはなりかねないが、
昭和の時代の都市部以外では、
簡単に「因習」というくくりで語り尽くせぬものだとは否定しない。
仕掛けはある意味漫画的だが、
禁断の秘話は、
伝奇ミステリとホラーの美味しさを兼ね備えつつ、
凄絶な結末は未来を予感させる。
失礼を顧みず述べれば、
軽さは微塵もなく文章も相応にこなれており、
暗さは容認できずとも、秀麗な仕上がりと感じた。
本人は「ろくすっぽ小説を読んだことがない」とうそぶくが、本当か(笑)。
なによりも、描かれている
野人みたいな女性が破壊現象を起こしたからこそ、
都会へ上がり成功できた(であろう)のは理解できるし、
手法は反社会的で不謹慎とはいえ、
暗い時代には他に手立てがなかったのだろうから、
あえてそこには触れぬようにしておこう。
また「美しさがすべて」かどうかは、
コミック本編でいずれ明かされるであろうから、期待をして注視していたい。

神奈川県横浜市「亜空間区」出身在住で、とりあえず現在は一人暮らしで、
浪人のうえ入学した女子美術大学芸術学部を中退し、
漫画家の助手や事務のアルバイトなどをしていた松浦は、
DNA「司」主導で、生活最優先で堅実というか、
まず
生きる術を無意識に確保してから動く
本質は、本作の主人公のように地味だが、
実績を積み上げていくことが可能ならば、喰うには困らない
「司+車」は、
一生懸命だが視点がズレると空回り。
ただし、
ハマれば周囲も退く破壊力を発揮するはずだ。
「司+禄」は、行き詰まると
自制心崩壊し、twitterで悪ふざけ(嘆)。
「司+玉」は、
生きるために知恵を絞り、実際に行動する。
だから
事故物件にも住んでしまう。
そこは、
主人公にも通じるね。
才能はこの「」であり、伝統であったり旧いもの
朱顔料と呪術のくだりなど、相応に納得するばかりか、
本人も江戸時代の実話怪談物を好んだりするので、
和装も似合うのではないかと思う。
本作にしても、
母親目線だし、漫画のほうも母娘の系譜だ。
「司+牽」は、
保身術に秀でて、客観的。
だからこそ、
裏物語であるところの小説も堂々と書けたということにしておきたい。
「灯+司+申月」は、
場違いの男女関係に陥りやすく、物語では想定内
「子」年生まれ「灯酉」は、
曲がったことは大嫌い

宿命の特長は、初秋午後四時頃の古木の一本杉の隣にある
古めかしい灯台で、煌々と輝くには早い時間帯なので、
ステージが与えられようと、
引っ込み思案になったり、
月干「海」と日干「灯」は干合しやすいので、
強い異性や権威を意識して、従属することもいとわない。
表向きは
真面目に仕事に取り組んでいれば
年干の「木」は才能の「玉」になるし、
月干の「海」にしても異性は意識しながらも、
名誉や役割につながるので、
完成された宿命と感服する。
ただし、前述の月干「海」と日干「灯」が干合で、
月干は「木」で日干は「草」になるので、
年干「木」をふくめた木性天干一気となるわけだが、
あまり
頑張りすぎて、周囲と一体化すれば、
「木」の日陰で
成長できぬ「草花」にもなるので、
集中力をあえて発揮させずに、
適度に気を抜いているのも得策か。
総エネルギー167点は決して身強ではないが、
年支「子」VS月支「申」の半会で
やる気は十分
水性73点の過多は、異性を意識しすぎたり、
意識しすぎてかえって何もなかったり、
忙しい漫画家稼業も悪くはないが、
運動不足で水ぶくれの危険もはらむ。
才能で創造力の木性は、僅か11点なので、あれもこれもは出来まいし、
発想の偏りは否めずなので、
無理な冒険は禁物
そして自身の火性だって17点で、風前の灯火みたいな灯台で、
表現力の土性が僅か9点でも、デジタルな時代だから困らぬに違いなし。
そこへもってきて金性57点は
財に目がなく
さすがに現実性の強い辰巳天冲殺なので、
商売は上手
年干支の「木子」は、先頭に立ってがんがん飛ばせない。
坊主か隠居か、打たれ弱い点はあるものの、幻想的でもある。
月干支の「海申」は、その気になると知恵も沸き立つ、お気楽人生。
そして日干支の「灯酉」は、
情に脆く多くの人々を巻き込む人情家。
好き嫌いは分かれるところだし、本人もそういう感覚だ。
干支番号構成は、01-09-34で東方と西方を結ぶものの、
そこまで広い領域ではないので、とんでもないどんでん返しはなく、
ある意味予想どおりの展開になっていくのは、読者を安心させてくれるものだ。

後天運は初旬「8歳宝未」がDNA「禄」の引力本能強化と、
日支「酉」と月支「申」の秋の一歩手前の夏の土用となり、
変則方三位が成立するが、秋が深まろうとするのに、
晩夏に引き戻される矛盾は、年支「子」の害もあり、
「司」主導ゆえの大冒険が出来ぬ、まどろっこしさなのか。
おぼろげながら漫画家になりたいという希望があったのは、
母親なり年長の女性の影響なのだろうか。
とはいえ初旬条件があるわけではなく、まだ平凡。
2旬「18歳鉄午」は、主導DNA「司」で
自己確立も、
年干支「木子」の天剋地冲は、
前進容易ではなく
浪人ばかりか、まさかの中退
派手さはなくなりながらも、そこは濃厚に自己の気持ちを熱くしていき、
表現力が豊かになった09年(畑丑)の年干支「木子」の干合支合を伴う、
日支「酉」のDNA「鳳」の半会で、受賞。
現在の3旬「28歳畑巳」は、宿命に少ない伝達本能が強化される、
豊かな表現力が強調される10年運天冲殺半会で、
入った途端が60年に一度の干合支合を伴う、条件なし天冲殺とはいえ、
名誉の極みだったので、受賞二度目もありデビューにこぎつけた。
世界も大きく拡がったので、
勢いだけでも燃焼は可能
この後の4旬「38歳山辰」は、恐ろしく偏った少女趣味的感性を、
手をぬくことなく発信していけば、
年支「子」と月支「申」のからむ三合会局10年運天冲殺なので、
方向性さえ間違わねば、
そして
次元をあげてその気になればとてつもない飛翔もあり。
ただし、この20年に成功しても、強欲ばかりで
感謝がなければ
抜ければ、ただの人どころか、
陰惨な局面もあることを予期しておくべきだ。
5旬「48歳灯卯」は、自分の気持ちに変化がないのに、
目下や夢の変節で、自己の過去が思いっきり破壊される納音。
前の20年が自然界からの贈り物だったのに、感謝が薄いと跡形もなくなるおそれ。
6旬「58歳陽寅」は思いっきりの妥協屈辱。
7旬「68歳草丑」と8旬「78歳木子」は、木性の守護神廻りだが、
さすがに晩年すぎて、穏やかさを取り戻す程度かもしれぬ。

ところで、この作品を生みだした契機のひとつとして、
暇人の松浦が某SNSを覗いた際に、
二人で観覧車に乗っている設定で恋人トークをしよう」という
趣旨のスレッドがあり、中では男女とおぼしき二人が、
本当にそういう会話を繰りひろげており、
男性の「景色がきれいだね」という書き込みのあとに
村が燃えている・・・・・」と書き投じたそうである。
それから村が燃え落ちる物語をいつか何かで書いてみたいと、
ぼんやり思っていたそうだが、さすがにぼんやりした灯火で、
金性過多なので、使用したのも、とうに廃業した村医者の毒物を流用
わかりやすい人である。
とはいえ、生活が安定せず、本作が発売となった
守護神年の昨年(14年/木午)末の段階でも、
携帯が一時的に停止している状態だった体たらく。
忙しい身の上で、twitterなんかに浸かっているからなのだが、
弱い弱い秋の灯火なのに、
身を削るような無理と遊興の果てなのであろう。
10年運天冲殺中とはいえ、次元が上がったことに感謝があるとはいえず、
弱いだけで際だった偏り(ゼロ成分)もないので、
流れに逆らわぬ安全運転が正解のはずだ☆
松浦だるま84-0831
海木木
酉申子-8
玉牽禄司車(司主導)
木性(11)火性(17)土性(09)金性(57)水性(73)/総合167
辰巳天冲殺/天冲殺(28歳畑巳/38歳山辰)/変則方三位(8歳宝未)/主導DNA(18歳鉄午)
三合会局(38歳山辰)/納音(48歳灯卯)
干合木性天干一気/木性脆弱/火性脆弱/土性脆弱/金性過多/水性過多
-8歳宝未/18歳鉄午/28歳畑巳/38歳山辰/48歳灯卯/58歳陽寅/68歳草丑/78歳木子〜
04(灯)BE
top●BE
 
■2015年03月12日(木)灯亥
上村亮平みずうみのほうへが求めるありえない魔力
■14年(木午)03月31日(宝丑)で締め切られ、
1.413篇の応募作品から09月04日(山寅)に決定した第38回すばる文学賞。
今回は、10月06日(鉄戌)の大半会天冲殺日に刊行された
「すばる11月号」で発表された
上村亮平(78-0309/鉄午)の
みずうみほうへ(応募時タイトル「その静かな、小さな声」)が、
02月10日(灯巳)のDNA「牽」日に上梓された。

同書は「サイモンは言った」という言葉のあとに
命令を告げられたら言われたとおりに動く。
もし「サイモンは言った」という言葉で、
はじまらない命令であれば反応してはいけない――。
子供の頃、父からそんな遊びを教わった「ぼく」。
だが七歳になった日の夜、
船上で姿を消し、ぼくは伯父に引き取られて、
港の街から山間の湖のある町に移り住んだ
大人になってまた港の街に戻ってきたぼくは、
二十代最後の年に、子供の頃に想像していた「サイモン」そっくりの男を見かける。
彼を追いかけて後日知り合いになるが、
ある日彼の口から「サイモンは言った」という言葉が出て、
二十年以上前の出来事が語られる。
並行して語られる子供時代の近所に住み、学校へ一緒に通った少女の死。
港町で女性に出会い、
湖の町に戻り伯父のペンションを手伝う
アイスホッケーが盛んな地域ということで、イメージはカナダあたりか。
これといった
明確な筋があるわけではなく主人公の回想みたいなものを、
淡々と
気の向くまま綴ったようなもので、
本人曰く「とても個人的なことが書かれています」だそうだが、
派手さも明るさもない静かで、実は残酷な物語だ。

大阪府豊中市出身で、関西大学文学部卒業で、
現在は兵庫県神戸市灘区在住の
会社員らしき上村は、
DNA「司」主導で、
地味という言葉以外にあてはまるものはなし。
「司+玉」は、知恵を使って
生活のために努力をする。
才能は、この「」で、派手な振る舞いとは無縁な日常。
「玉」×2もあり、
騒ぐことのない静かな人
「司+龍」は、
用心深いうえに、溌剌とした元気さも見られず
「司+司」は、現実性ばかり強く、
明るい夢を見ることに慣れぬ人。
「鉄+司+卯月」は、
中身は激しく熱いものがあろうとおくびにも出さぬ。
姿形は、男であろうと、中身は未だ
男だか女だか定まらない胎児のようなもの。
「午」年生まれ「鉄午」は、
可愛いのは自分であり、他人を思いやる余裕なし。

宿命の特長は、仲春午前六時頃の山間の錆びついた廃線のレール
観光地跡ではなく、
資源を採掘尽くした廃坑で、活性せず。
総エネルギー210点はまずまずも、
自身の金性17点というのが、
寂れている根拠だが、
最近は
マニアも訪れるようで、賑わいが皆無ともいえず
とはいえ、木性58点は
雑草に覆われているかと思えば、
貴重な山菜も皆無とはいえず、判断に迷うところだが、
水性ゼロ(DNA鳳/調なし)を考慮すれば、
春先なのに、発芽しない状態か、
一冬越した枯れ草といった風情で、
いまひとつ
洗練した空気は感じられず
一度訪れれば、二度目はないに等しい
味気のなさ
遊びはなしで、真面目と表現はできても、
バランスはとりづらいに違いない。
表現力を無限大に使用すれば、高尚な趣味とは言えなくないが、
プロとしてやっていくには、「鉄」の質を考えると外道であろう。
土性過多は、
頭でっかち埋もれかねない恐れ。
年干支の「山午」は、感情を表にださず。
決断力はあるものの、諦めも早い。
月干支の「草卯」は、努力はするが、どこか鈍い。
そして日干支の「鉄午」は、淋しさが身にしみているが、
それでも、なんとか明るく振る舞おうとするが、
自分に厳しく出来ぬと、使い物にならない廃材でしかない。
干支番号構成は、55-52-07で北方と東方の極狭い領域で、
スケールの大きさを期待してはいけない。

後天運は、初旬「9歳陽辰」はDNA「車」の闘争心が付加されるが、
月支「卯」と害が成立し、動くには不安なブレーキもかかったが、
初旬稼働条件などはなし。
売りは小ぶりながら存在感だけはあるターボ運(子丑天冲殺廻り)で、
何をしても目立つという利点は良き方向に解釈せねばならない。
本書で描かれている少年にしても、
アイスホッケー
選手に選抜されずとも、
補欠なりに
何らかの意図を持って描かれていた
気持ちはあっても、なかなか動ききれぬもどかしさか。
ただし、はみ出し運の戌亥天冲殺らしく、
「小学生のときに山村留学を経験した。
四年時は奈良で、五・六年時は長野で暮らした」は良い経験になったろう。
2旬「19歳灯巳」は、DNA「牽」で名誉や役割意識。
ここでは
資格を取得したり、会社員として世にでていくところだが、
本人記述では
バックパッカーとして放浪していたことになり、
稼働させていない矛盾を感じる
「アルバイトをしてお金を貯め、気が向けば出かけて、
とくに目的らしい目的はありません。旅に憑かれていたわけでもないと思います。
ただエネルギーの使い方がわかっていなかったのだと思います」だそうだが、
40ものアルバイト経験があるなんていうのは、「鉄」にしては
何の自慢にもならないし、
本来なら
企業戦士として熱く働く時期を棒に振った残念な人である。
現在の3旬「29歳山午」は、DNA「龍」の忌み神土性強化の改良改革の刑で、
放浪したままだとトラブル発生だし、
たしかに宿命には「龍」の海外という方向性はあるが、
」×2ということもあり、文章を書く方向へ気持ちが傾いたと見るが、
静かな生活が好きなのはわかるが、宿命にふたつある「午」に、
また「午」が重なった
攻撃力強化
DNA「禄」の昨年(14年/木午)の受賞は
微妙な頃合い
今後は4旬「39歳畑未」は、「玉」の支合なので、
隠遁生活をしながら、作家でも続けるのかも知れぬが、
輝くか否かは別の問題である。
5旬「49歳鉄申」は、DNA「貫」の意固地。
意志は相変わらず曲げずの無骨な人生。
6旬「59歳宝酉」は、DNA「石」の妥協。
7旬「69歳海戌」がありえない水性の10年運天冲殺半会で、
8旬「79歳雨亥」も同様にありえない水性の10年運天冲殺。
この20年間は、それまで事切れていなければ、
何らかの爆発的評価が下されるかもしれぬが、
体力も衰えている晩年だし、感謝もなければ悪目立ち。
仮に潰えていても、再評価ということもあり。

上村本人は「作品を書き始めるにあたり、こういうことを伝えようとか、
確固たるテーマや野心のようなものがあったわけではありません
ここには目新しいことが書かれているわけではなく、
とても個人的なことが書かれています。
だから、それを誰かが読むことになったというのは、
未だに不思議なことですし恥ずかしいことでもあります」と語るが、
(作家志望の他の人が怒るので)
だったら書くなよ(笑)というほど、作家が似合わず
外国もまるで似合わないのが上村の宿命である。
また、木性過多で主導DNA「司」なので、
一人は寂しい身の上で結婚はしているようだが、
水がないからこそ海辺の町やら湖の町に恋焦がれて、
同時に豊かな表現力もないため、拡がりは持たせられぬ
さりとて無限大に活かしていこうという気迫を
いまのところ見せているわけではない
ので、
今年(15年/草未)の単行本デビューは、60年に一度の干合支合年を、
地道なため異性に心が揺れたのではなく(苦)、
こういう
名刺代わりの記念になったところではないか。

ところで、危ういことがひとつあるので、付け加えておくが、
上村の配偶者の実の兄の娘、
つまり
義理の姪という淡路島在住の女性(92-0628/草亥)が、
twitterで「義理の伯父が本をだしたとか」
「A5ランクの淡路島ビーフの稀少部位をご馳走になった」などと、
上村を持ちあげているが、(上村の)月干支が「草卯」なので大半会もあり、
互いに「午」も共有するため、
共通干支のある干合関係になり、
おそらくは60年に一度の干合支合年で
面白い姪っ子だ」と感激しているのであろう。
とはいえ、
天冲殺範囲をもたれているばかりか、
生日冲殺・互換冲殺付の生年冲殺に、
年支「申」VS日支「亥」の
害持ちは表裏ありで、
日座冲殺の生まれは、
究極のさげ●●の中でも、いわばA5ランク(笑)。
近づいて妙な影響を受けると、大きく上村がブレそうだ。
(彼女の)初旬日居冲殺「8歳草巳」を考慮すると、
自己犠牲というか、「玉」×2もあり、それが守護神の「海」なので、
生地生家を出ずにいないと、
せっかくの宿命も稼働しない
彼女は上村を「小説家もどき」としているが、
それは「作家もどき」の
誤用にも思えるが、
「鳳」主導が
遊びに走らず豊かな表現力を駆使できれば
むしろ上村より作家向きとも言えよう。
いずれにしろ、上村に限らず、
異性を萎えさせる
近づいてはいけない危険な女性
であることを言明しておきたい。

なお、本賞は京都府宇治市在住で無職の足立陽(78-0112/木戌)の
人類も同時受賞しているが、
言葉にするにもはばかれるほど、下品かつ破廉恥なので、
触れる必要はないと考え割愛したことを記しておく☆
上村亮平78-0309
草山灯
午卯午+9
龍司玉司玉(司主導)
木性(58)火性(52)土性(83)金性(17)水性(00)/総合210
戌亥天冲殺/天冲殺(69歳海戌/79歳雨亥)/ターボ運(〜88歳)
土性過多/金性脆弱/水性ゼロ
+9歳陽辰/19歳灯巳/29歳山午/39歳畑未/49歳鉄申/59歳宝酉/69歳海戌/79歳雨亥〜
07(鉄)●BE
上村の義理の姪92-0628
陽海海
亥午申-8
玉調玉鳳牽(鳳主導)
木性(26)火性(38)土性(38)金性(22)水性(69)/総合193
申酉日座生年冲殺/生日冲殺/互換冲殺/初旬条件あり(日干支を納音)/日居冲殺(8歳草巳)
変剋律(58歳鉄子/68歳畑亥/78歳山戌)/干合水性天干一気(58歳鉄子)
年支VS日支害(表裏)/害切れ(8歳草巳/38歳海寅)/木性脆弱/金性脆弱/水性過多
-8歳草巳/18歳木辰/28歳雨卯/38歳海寅/48歳宝丑/58歳鉄子/68歳畑亥/78歳山戌〜
02(草)●BE
top●BE
 
■2015年03月16日(月)宝卯
水生大海招運来福!まねき猫事件ノートの不可解
■教育系出版社に勤務ののち、時代整合性なき派遣社員のかたわら、
95年(木戌)に漫画家として秋田書店からデビューも、
漫画のためのストーリー作りに試行錯誤するうちに、
「伝えたい内容が長いのなら小説の方が有効」と考え、
亜鷺一の名義で05年(草酉)の納音年に、第1回チュンソフト小説大賞に応募し、
「叶っては、いけない」でミステリー/ホラー部門銅賞受賞。
08年(山子)の主導DNA「司」の天冲殺年に(水生大海名義で)、
第1回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞に応募し、
「罪人いずくにか」で優秀作を受賞。
同作はタイトルを「
少女たち羅針盤」と改め09年(畑丑)に出版され、
11年(宝卯)には、
璃子(92-0818/陽寅)の主演で映画化された
水生大海(64-1102/草卯)の招運来福!まねき猫事件ノートが、
昨年(14年/木午)の11月05日(鉄辰)の干合支害日に上梓された。
なお、03月12日(灯亥)の守護神半会日には「
夢玄館ようこそ」が出ている。

同作は、未婚の母娘を出産しながら一念発起して、
ネット通販を利用して女性用下着メーカーを立ち上げ成功した
惚れっぽいが
男を見る目がないママ
危険を顧みないドタバタ探偵物語で、
苦労して入学したお嬢様学校に馴染めず
不登校気味だった娘の立ち直り復活劇で、
伊勢神宮のご利益で招き猫がしゃべり出したかと思えば、
時々本物の猫に姿形を変えて、共に
勇敢に事件を解決して行く。
著者のホームグランドに近い伊勢が主舞台だが、
東京のシーンは、それと言われねば
無機質で、
設定の無謀さに目をつむれば、それなりに息抜きができるものの、
水生の責任範囲外とはいえ、
表紙の制服(の画)がどうしても、
由緒あるお嬢様学校には見えない
些細なことにこだわりたくないのかもしれぬが、
それだけで
イメージは随分異なる
編集者に力量がないのか、水生が無頓着なのか疑問だ。

三重県鈴鹿郡関町(現・亀山市)生まれ、四日市市日永地区出身。
現在は東経136度北緯35度(滋賀県守山市と野洲市との境界周辺)在住と
twitterには記しており、
日本推理作家協会および本格ミステリ作家クラブ会員の水生は、
DNA「司」主導で、
一見家庭的または家庭優先の風情も、
内実は強欲な部分もあり。
才能はこの「」で、積み重ねだが、
時折
明後日の方向に行きかねず、
それがかえって
地味さを封印することにもなる。
「司+司」は、
本質は他人に見せないそれがミステリーでもある(笑)。
「司+貫」は、意志は
強固
「司+石」は、
結束力がテーマとなり、家族や仲間を描くのが得意。
そこには
幸も不幸も何でもあり、むろん猫も仲間となるし、
親や友人とどう付き合っていくかを、知らずのうちに描いていく。
「草+司+戌月」は、無計画のようで
計画的
「辰」年生まれ「草卯」は、平時は安定的ながら
揉め事が起きれば
裏へ回って
補佐役になる姿で、冒険は創作の上だけ

宿命の特長は、晩秋午後八時頃の深く危うい森の下草であり、
自己の存在を主張するには、蔓植物となり天空を目指さず
仲間でも編集者でも、何でも
無意識のうちに利用してしまうような
したたかさがないと生きていけず。
守護神の火性は月支「戌」内の「玉」なので、
静かに創作活動をしたり、年長の女性を慕うが、
子丑天冲殺ばかりか、木性の天干一気で、
総エネルギー231点中
木性130点と身強となり、
寄生(利用)されるほうは、たまったものではないが、
次々にそういう相手を見つけられるようであれば、相応に目立つも、
常に活動をしていなければ、木々の勢いに埋没しかねないので、
twitterで発信や発散を繰り返す。
年干支「木辰」VS月干支「木戌」の
納音は、鬱蒼とした樹木にはばまれ
内面を覗くことを拒絶するもので、秘密あり。
もちろん
ミステリ好みなのも、あえて自身をさらけ出さぬ延長
また、年支「辰」VS日支「卯」の
害持ちは表裏ありで、
持続力はいまひとつながら、創作世界に活かしているうちは才覚となる。
すなわち、
漫画家から作家を目指したのも納得できるもので、
本質は
狡猾で、相手を自分のペースに引き込み、
福ミス受賞の際には、新作で翌年頂点を目指すか、
手直ししてデビューにこぎ着けるかと二者択一を迫られ、
再挑戦より近道を選んだのは、
雑や手抜きというよりは「司」主導の「もったいない精神」の表れか。
そして、
母親と娘の同時視点で進行する話も、むろん二面性の技能
いずれにしろ
油断ならぬ人ではある。
年干支の「木辰」は、本人は渋いのに派手めな部分もあり出しゃばり。
とことんやらないと気がすまない。
映画やテレビでは「地味な人が好き」というのは、この裏返し。
むろんミステリ作家を自認するための無意識な演出にもなっている。
月干支の「木戌」は、異性に毒を注入する異才で、
さげ●●の代表は夫を育てず、作品を育てる傾向。
そして日干支の「草卯」は、頑丈なれど鈍さあり。
常に鍛えておかないと危ういが、
創作活動ばかりか、推奨出来るか否かは別にして、
twitterで発散しているのが刺激になっているはずだ。
また、
未婚の母の成功談やダメ男の登場に、
青髯という呼称を用いるなど、やや男性蔑視の傾向があるのは、
「草卯」の天干一気としては、頷けるものあり。
干支番号構成は、41-11-52と西方東方北方で南方欠けで、
現実性が強く、戦う姿勢はやや
時代整合性に薄れてきているのに気づかず。
さらには、
何でもお金があればという発想になりやすい。

後天運は、初旬「8歳雨酉」はDNA「龍」の対冲で、好奇心旺盛となるも、
これといった後天稼働条件はなし。
小学校の図書室にあった子供向けのミステリが、そもそもの出発点。
2旬「18歳海申」はDNA「玉」の社会参加で、教育系出版社に勤務も、
宿命にない塩濁水が性に合わなかったのか、
持続力のない害持ちでもあり派遣社員へ逃亡
結婚も子丑天冲殺としては早く、この最後。
火性脆弱で創造力を発揮しているためか、子供の影は感じられず
3旬「28歳宝未」のDNA「車」で稼働力が上がったのか、
木性過多が特別意識の強い結構な刺激を受け、漫画家デビュー。
4旬「38歳鉄午」のDNA「牽」の名誉で作家デビュー。
現在の5旬「48歳畑巳」は、年干と月干の「木」が、
干合で「山」に変化するDNA「禄」の引力本能全開期で、
他の木性が姿を消し、
一気に視界が開けた様相で、存在感を誇示。
進み行く方向性に変化が見られ、仕事運も良好となるが、
強気を廃し、感謝もあればこそである。
6旬「58歳山辰」は、DNA「司」の主導DNAで自己確立を伴う害。
宿命害持ちとはいえ、前旬から続く好機が前半が続いたとはいえ、
調子に乗って欲をかけば、一気に拓けた前旬の恩恵はなくなり、
やることなすこと思い通りに行かぬようになり、
病魔も避けられず、厳しい裏切りにも遭いかねぬ。
7旬「68歳灯卯」と8旬「78歳陽寅」は、守護神であろうと、
年齢もあり、さすがに気が抜けているはず。
悠々自適になっているか否かは、それまでの生き方次第だろう。

さて、水生は08年(山子)の主導DNA「司」の天冲殺デビューとなる。
自己確立はしたのだろうが、夢の中で一過性のご褒美を与えられたのだが、
害持ちでもあり、感謝が足りなかったのか、
年干と月干(共に木)が干合で揺らいだ09年(畑丑)の11月(草亥)の
大半会木性天干一気強化月に、
皮膚系の疾患で、
まるで
周囲の森が病魔に冒されたがごとく入院騒ぎを起こしている。
恐ろしく
判りやすいお試しだが、本人はウケ狙いなのか
twitterで慌てるさまを、さらしているが、
調子に乗るな」と試されていたのだから、
反省をすべきであった。
この二年(14年/木午・15年/草未)は木性天干一気強化で、
強気な姿勢を崩すことはないし、
特に今年(15年/草未)は、大半会まであるので、
過ごし方次第で、何があるかわからない。
その先には守護神年(16年/陽申・17年/灯酉)も控えており、
賞味期限切れがやってくる20年(鉄子)と21年(宝丑)の、
少々
危うい条件なし金性天冲殺まで半分を切っている
害持ちは持続せずが原理原則
どう転んでも、真っ直ぐは進むまい。
夢の中で始めたことは、夢の中で終了させられる。
それが理にかなっていることを
理解しておくのも良いだろう☆
水生大海64-1102
木木灯(月支内のため野人扱い)
卯戌辰※-8
石石貫司司(司主導)
木性(130)火性(18)土性(44)金性(16)水性(23)/総合231
子丑天冲殺/生日冲殺/主導DNA害(58歳山辰)/方三位(78歳陽寅)
木性天干一気/天干一気崩れ(38歳鉄午/48歳畑巳)/年支VS日支害(表裏)/害切れ(8歳雨酉)
-8歳雨酉/18歳海申/28歳宝未/38歳鉄午/48歳畑巳/58歳山辰/68歳灯卯/78歳陽寅〜
02(草)●BE
top●BE
 
■2015年03月18日(水)雨巳
上田早夕里薫香のカナピウムの哀しき成長
■95年(草亥)のDNA「牽」の害年に、第2回パスカル短篇文学新人賞において、
桓崎由梨名義で応募した作品が最終候補作となるも落選も、
Webマガジン上に作品を発表し続け、
02年(海午)のDNA「禄」年より、名義を上田早夕里に改め、
03年(雨未)のDNA「司」の干合年に、
「火星ダーク・バラード」にて第4回小松左京賞を受賞しデビュー。
10年(鉄寅)のDNA「鳳」の天冲殺対冲年に発表した「華竜の宮」が、
「SFが読みたい! 2011年版」の国内篇1位となり、
11年(宝卯)のDNA「調」の天冲殺年には、
第10回センス・オブ・ジェンダー賞大賞、第32回日本SF大賞を受賞。
宇宙作家クラブ、日本推理作家協会会員で、
日本SF作家クラブには03年(雨未)から在籍していたが、
DNA「車」の14年(木午)前半で退会している
上田早夕里(64-1026/山申)の最新刊薫香カナピウムが、
02月10日(灯巳)のDNA「玉」の守護神支合日に上梓された。

同作は、12年(海辰)から14年(木午)まで
WEB文芸誌「マトグロッソ」に加筆訂正されたもので、
赤道直下の熱帯雨林未来のボルネオ島
地上四十メートルの位置に広がる
林冠部で暮らす
少女の成長
驚愕的な背景を描いたもので、
未来の人類への警告と愛情が織り込まれ
匂い立つ森の描写と主人公の
生への開眼と執着に、
好奇心旺盛ゆえの試練
圧倒されるほどの
交渉術守るための戦い
わくわくドキドキさせながら鮮烈に描かれたビルドゥングスロマンである。
これ以上書いてしまうと、些細なことでも、
ネタばらしになってしまうので、何も言うまい。
どんな世代の人にも是非読んでいただきたい。
人類滅亡の危機はあったのか。
その後の我が地球はどうであったのか。
本作の前後やスピンオフストーリーを描くだけで、
上田のライフワークにもなりそうな切り口は、
軽くシリーズ化できる秀作なので、そちらにも期待しておきたい。
ともかく
想像を絶するスケールの広さ愛情には驚嘆するであろうから、
推奨度は文句なしの五つ星

兵庫県神戸市出身。神戸海星女子学院大学卒で、
過去に医療事務従事経験者で、姫路市在住の上田は、
DNA「貫」主導で、
好きと嫌いが明確となり、敵も味方も鮮明になっているが、
状況や環境次第で、良い意味で都合良く変身できる強味。
どれだけの敵があらわれようと、
勇猛果敢堪え忍びながらも勝機を探る。
「貫+貫」は、
用心深くある意味利己主義で、
迂闊に領域を浸食すれば、とんでもない返り討ちに遭う。
「貫+鳳」は、時代に迎合せず
我が道を行く
「貫+車」は、悠長な面はなく
素早い反応で気が短い。
「山+貫+戌月」は、
心底で決めたことをずっと違えない
筋の通った発想は、掟に厳しく戦いにも儀礼あり。
「辰」年生まれ「山申」の本質は
正直者

宿命の特長は、晩秋午後八時頃ので、
辺りは真っ暗で周囲は鬱蒼とした森に覆われており、静か
このあたりは、
温度差はあろうと本作の環境そのもので、
上田としては、
活き活きとして文章を編み出していたに違いない。
また、守護神火性は月支「戌」内の
深部にある熱きものだが、
家系にしろ、組織の恩恵にしろ、使えるようで使いづらく
野人なみなので、主人公の少女によせる気持ちは並々ならぬものあり。
この火性の「灯」は、
母親を意味するもので、
救いは母親や姉などの
年上の落ち着いた知的存在
少女を
陰日向で助けるのも、注意深く読み進めれば、
頼りになる女性的な存在ばかりだ。
総エネルギー237点中自身の土性が76点と多く、
次位が金性の52点で創造力なので、
中身はギッシリ
これに森を意味している木性が48点。
生活に困らぬための水性も40点とまずまずだが、
最も重要な火性は僅か21点と脆弱で、弱点にもなっている。
足りないのは熱
しかし、それを
作家としての活動で補っているのだから立派なもの。
年干支「木辰」VS月干支「木戌」の納音は、
まさに
山肌を木で隠すように、一見何でもオープンにしているようで、
実際は秘密めいた人であり、森を抱えた深い「山」からは何がでてくるのか
不可思議で恐ろしく本質を知られぬための知恵がはたらいている。
既婚者で子供もいるようだが、過去のtweetも封印しており、
それはそれで
理にかなっていると言えよう。
年干支の「木辰」は、地味で控えめな印象だが、渋くて頑丈。
月干支の「木戌」は、優れた引力本能を所有する感受性豊かなロマンチストも、
異性に対して独特な習性があり、いわゆるさげ●●傾向。
そして日干支の「山申」は、
頑強な砦山城
何があろうと、
援軍がくるまで持ち堪えようとする地力あり。
そして
最後には、必ず勝利すると信じて疑わぬ気持ちは頼りになる。
干支番号構成は、41-11-55で西方東方北方に展開されており、
赤道直下の話を書いても、
浮ついた軽い気持ちは微塵もない

後天運は、初旬「6歳雨酉」が、日支「申」と月支「戌」のからむ
DNA「司」の干合方三位で、
真面目な生活を送ることや、
異性に対しても生活優先現実目線で評価するようになる心が備わるも、
これといった初旬稼働力はなく、
地味
2旬「16歳海申」は、年支「辰」の半会はあるものの、
塩濁水で感謝の気持ちを学ぶも、やる気はあっても評価されず。
3旬「26歳宝未」は、DNA「調」の大きな偏りに苛立ち。
4旬「36歳鉄午」は、月支「戌」の半会で守護神火性を生成し、
DNA「鳳」の発信力も磨かれたため、デビュー。
現在の5旬「46歳畑巳」は、年干と月干(共に木)が干合で「山」となり、
日干も「山」なので、
巨大な山脈化したばかりか、
目上を地鳴りと共に吹き飛ばすような感覚になるので、
本人の評価は目立つものになったが、日本SF作家クラブとは揉めて退会。
このあたりは、
景色が一気に変わった本作にも通じるが、
周囲の変化や評価が自分と同等になるので、
ある意味ようやく
本格的に認められたということか。
この後は6旬「56歳山辰」の大半会で、評価は決定づけられ、
7旬「66歳灯卯」と8旬「76歳陽寅」が、最晩年の10年運天冲殺。
守護神火性の旺地だが、楽隠居となるかとてつもなく次元を上げるかのいずれか。
いずれにしても、とてつもない感謝がないと、危ういには違いなし。

ホモ・サピエンスに未来はあるのか。
はっきりしているのは、長い地球の歴史のなかで、
今の我々が体験していることなど、ほんの僅かなもの。
宇宙へ進出していくのか、はたまたこの星を改良していけるのかは、
とてつもない
壮大なテーマだが、
どれだけ
人類が進歩しても、ある程度の環境破壊だけは避けられぬもの。
自然界への感謝が、感じている以上になければ、
生きながらえることは出来ない。
危機感をもつとともに、共生してゆくことの大切さを教えてくれる
この作品には、
愛もハレもいっぱいあるということだ。
なお、この生年月日は男女の差こそあれ、
ミュージシャンの
野村と作家の和明と同一。
女性では元
プリンセス・プリンセス
ベーシストの
渡辺敦子が同一である。
皆、それなりに活かしているはずだ☆
上田早夕里64-1026
木木灯(月支内のため野人扱い)
申戌辰※-6
車車鳳貫貫(貫主導)
木性(48)火性(21)土性(76)金性(52)水性(40)/総合237
寅卯天冲殺/天冲殺(66歳灯卯/76歳陽寅)/方三位(6歳雨酉)
干合土性天干一気(46歳畑巳)/大半会(56歳山辰)
年干支VS月干支納音/火性脆弱/土性過多
-6歳雨酉/16歳海申/26歳宝未/36歳鉄午/46歳畑巳/56歳山辰/66歳灯卯/76歳陽寅〜
05(山)●BE
top●BE
 
■2015年03月24日(火)畑亥
高橋弘希指の骨に滲み出る暗さと不気味な明るさ
第46回新潮新人賞(14-1001/草巳)を受賞した、
高橋弘希(79-1208/畑酉)のが、
01月30日(陽午)のDNA「玉」の「午」重なり(01月/灯丑は未だ午年)の
守護神DNA「玉」の守護神日に上梓された。

同作は、自身の親世代すらも戦争体験がないにもかかわらず、
三十代にして、
落ち着いた文章で、73年前の1942年(海午)の
南方ニューギニア島の野戦病院を中心とした
若者の生き死にを描いたもの。
主人公は「死を覚悟したのではなく、死を忘れた。そういう腹の決め方もあるのだ。
果たしてこれは戦争だろうか。我々は誰と戦うでもなく、
一人、また一人と倒れ、朽ちていく。
これは戦争なのだ、呟きながら歩いた。これも戦争なのだ。
しかしいくら呟いてみても、その言葉は私に沁みてこなかった──。」
激戦地となった南洋の島で、若き兵士は何を見たのか。
描写は鮮烈だが、ではそれが受け入れるかどうかは別問題で、
いわゆる戦争文学にはない、ある意味
視覚的にも秀逸風景だが、
なぜ、
この時代に書かねばならないかは伝わってこなかった
仮想空間や未来のどこかで繰りひろげられるライトノベルの戦争物にはない、
勝った負けたとは別次元の、若者の麻痺していく姿は痛々しいだけで、
自力ではどうにもならない場所で死と向き合う姿は、
天冲殺現象の最中にも見えるが、
野人ならば、潔く死んでいけるのに、
妙に
バランス感覚や救いがあると、
なかなか死にきれぬものなんだなあというのが正直な感想だ。
文学的評価や可能性はともかく、
2015年(草未)のいま、読んだところで、
死へ向かう日常を丹念に切り取っただけなので、
高揚するようなものは一切ないうえに、
直視できない部分さえあるので、あえて挑戦したい作品とは言い難い。

青森県十和田市生まれ。
文京大学を卒業して、国語担当予備校教師をしながら、
オルタナ系ロックバンドで作詞・作曲を担当している高橋は、
DNA「禄」主導で、純粋に
自己顕示欲の権化
目立つと気分が良いので、音楽であろうと小説であろうと、
服装であろうと、その
手段
才能も「」で、少々歪んだところはあるが、
他人に尽くすのも、優しい気持ちでいるのも、
時に
権勢を誇示するのも、すべては目立つことに酔いしれたいため。
「禄+龍」は、教養も冒険心もあるが、
感謝や奉仕の対象が存外限定され、
一方に尽くすと他方からはブーイング。
あるいは、
目標は希薄となり、やみくもになりやすい。
「禄+鳳」は、お人好しで
口が上手い
予備校の授業でも、それなりに人気があるに違いない。
「禄+貫」は、何でも
計算がつきもの。もちろん受賞は狙っていた
「禄+玉」は、
追従するのは得手だが、退却と闘争は苦手
主人公に通じるのは、若年にて老成するところまでそのもの。
「畑+禄+子月」は、
適職を見つけるのに何十年もかかり
配偶者とは根本的なところで理解出来ずに、裏切りに遭うが、
「未」年生まれ「畑酉」は、
正直者である。

宿命の特長は、真冬深夜零時頃の不自然な陽光に照らされた街並み
真夜中なのに、月干に「陽」が輝くので、白夜なのだが、
年干と日干は同じく「畑」の
両天秤で、
推奨は出来ぬが、仕事をしながら趣味にも生き
音楽をやりながらも文学もやる
とはいえ、年支「未」VS月支「子」は害なので、
表向きは病的だし、下半身も弱く、出だしも躓く
十二支に条件がないので、なかなかあれもこれもやっても、物になりづらく、
総エネルギー152点しかない身弱なのに、自身の土性は60点という
俺様体質
作物である木性は僅か11点と
稼働力は薄く
知恵の火性も33点では、守護神だからこそ、おぼつかず。
害の存在が可笑しさを醸し出しているものの、
冷たい冬生まれであることを加味すると、
主導する「」もそこまで活き活きとはしない感もある。
年干支の「畑未」は、開拓者だが何かを利用するには長けている。
いまどき戦争文学でもないのだが、狙いすましているのは明白。
月干支の「陽子」は、才人ながら見てくれに騙されやすく、おだてにも弱い。
そして日干支の「畑酉」は、自力運の開拓者。すなわち
自分の中に矛盾を抱える
みてくれ重視なので、
薄汚い清潔ではない事象を描写しても、
激しい嫌悪感は湧かないが、許されるかどうかは
微妙だ。
組織の中では獅子身中の虫となり、迫力はないものの危険分子であろう。
干支番号構成は、56-13-46で北方から東方で時代整合性はなくはないが、
そこまで幅広い領域はもたぬので、引き出しはさほど多くはないだろう。

後天運は、初旬「1歳草亥」は年支「未」を半会する、
特別条件付10年運天冲殺だが、ありがたい作物でも雑穀の「草」は、
DNA「車」の
危険性が強化され、ロックにも傾斜
異常環境は「子供の頃から作文を書けば教師に文章をよくほめられた」程度でも、
妙な自信にはなったはず。
2旬「11歳木戌」は同じく願ってもない木性のDNA「牽」の10年運天冲殺だが、
害も同時にあったため、有り難迷惑なのか、
本人は語りたくない失意もあったろう。
異性の裏切りにも遭遇し、何より
上がり下がりの激しい挫折も、
今では楽しい経験に違いない。
もちろん、芽生えた自信と、
古典小説を繰り返し読んで得た技術を元手に、
大学在学中には初の小説を書きあげていたが日の目を見ることがなかったのも、
毒が盛られたからに他ならない。
3旬「21歳雨酉」は、DNA「禄」の自己確立。
生きたいように生きてきた。
そして現在の4旬「31歳海申」はDNA「司」の真面目さ。
ばらばらだった宿命も、年支「未」と日支「酉」の間を埋める「申」の出現で、
一応は、
ひとつの形を見たもので、受賞してデビューした。
この後の5旬「41歳宝未」は、守護神月干「陽」の消滅のDNA「鳳」で力が抜ける。
目指す方向性にブレがでて、救いは失せる。
6旬「51歳鉄午」も、年支「未」VS月支「子」の害切れをともなう立場の変化だが、
相変わらず守護神は危うさにさらされており、期待は出来ず。
7旬「61歳畑巳」は、日干支「畑酉」の大半会で、一族や組織を崩壊させる大事件。
8旬「71歳山辰」は、DNA「石」の屈辱や妥協。最晩年でもあり、厳しい老後となりやすい。

守護神は月干の「陽」でDNA「玉」だから、旧いものを掘りさげるのは得意
だからこそ、太平洋戦争なのだし、冬生まれの落ち着いた感性で語られると、
選考委員にはかえって、
物珍しく映りコロッと騙されてしまうのだが、
彼にはこれしかない手口である。
今後は
年配の女性の支持を得られるような作品を書いたり、
そういう
先輩や批評家の喜びそうなものを描けばそれなりだろうが、
後天運の勢いも宿命の偏りも、あまり感じられないので、期待はするまい。
小説を、まずボールペンで書くのも
スタイルの旧さ
でも
表面的だから、万年筆ではない(笑)。
真面目に
予備校教師を勤め上げ、あくまでも創作は趣味としておくのが正しい
ともかく旧いものには縁があり、
ロックだってもはや過去の遺物なのは間違いなく、
別人格がやっているとか「畑」らしく格好をつけずに
素直に生きていくべきではないか。
第152回芥川龍之介賞(15-0115/宝卯)にもノミネートされたが、
受賞ならず
それだけの器なのだし、狙って書いた、
それがうまく、DNA「牽」の名誉の干合年(14年/木午)に
ハマっただけ
背伸びはすべきではない
高橋弘希79-1208
陽畑陽
酉子未-1
貫玉鳳禄龍(禄主導)
木性(11)火性(33)土性(60)金性(28)水性(20)/総合152
寅卯天冲殺/天冲殺(1歳草亥/11歳木戌)/干合支害(11歳木戌)/主導DNA(21歳雨酉)
変則方三位(31歳海申)/大半会(61歳畑巳)/年支VS月支害/害切れ(51歳鉄午)
木性脆弱/火性脆弱/土性過多/金性脆弱/水性脆弱
-1歳草亥/11歳木戌/21歳雨酉/31歳海申/41歳宝未/51歳鉄午/61歳畑巳/71歳山辰〜
06(畑)BE●
top●BE
 
■2015年03月26日(木)宝丑
辻堂ゆめいなくなった私への野蛮と騙し
■昨年(14年/木午)の主導DNA「司」の干合支合月(09月/雨酉)の最後の最後の
10月02日(陽午)の、「午」重なりのありえない日に、
第13回「このミステリーがすごい!大賞」で、
現役東大生(法学部)として、そして女性初の優秀賞を受賞した
辻堂ゆめ(92-1218/山辰)のいなくなた私へが、
02月24日(宝未)のDNA「調」日に上梓された。

同書は、北海道出身の国民の誰もが知っている人気シンガーソングライターが、
前夜の記憶がないまま、早朝、渋谷のセンター街付近と思われる
ゴミ捨て場付近でで目を覚ます
着ているのは自分の服だが、前夜はその服を着ていなかったはずだし、
サングラスで変装をしているわけでもなく、
財布も携帯も何もないありさまで、何もかも訳がわからない。
記憶がないのだ。
通行人に見られて慌てるが、誰も彼女の正体に気づく様子はなく、
表まで出て、スクランブル交差点に面した街頭に流れるニュースを見ると、
電光掲示板には、何故か
自分が自殺したことを報じられており唖然とする。
そんななか、唯一彼女を認識した
心理学専攻の大学生に助けられ
自身が死に至った経緯を探り、思いがけない驚愕の真実を知ることになるが、
リアリティが全くない設定なので、それに一言でも触れてしまうと、
ネタばらしになるので、これ以上は何も言えぬが、
ありえない時期だけに、ありえない設定の作品で受賞できたと思えば、納得出来る。
とはいえ、理由は明白だが、芯がしっかりしているのと、
全く現実味のない設定を凌駕してしまうほどの瑞々しい筆致は優れ物だ。
また、奇妙な出来事を経験しながら、
たどりついた
ラストシーンの感動は、
本人が音楽サークルに参加しているからこそ導かれたものだろう。
こんな話はありえない」と抵抗しながら読んでいたが、
結局
作者の術中に嵌められてしまうほど、
この人の
騙しの技術は、麗しいなという感想だ。
辻堂も「超自然、ミステリー、音楽・・・。
このへんの要素を組み合わせて、紡ぎあげた長編です。
少しでも楽しんで読んでいただけたら幸いです♪
」とか言ってるが、
ああ長編だったんだ」というほど、
あっけなく読める残酷なのに希望を膨らませた痛快ストーリーである。

茨城県水戸市生まれで、02年(海午)まで過ごし、
05年(草酉)から08年(山子)までは米国生活で、
神奈川県藤沢市在住で、神奈川県立湘南高等学校を経て、
11年(宝卯)には害年ながら、東京大学教養学部文科一類に入学。
東京大学法学部を今年(15年/草未)に卒業し、
都内に就職先も決まっている(会社といっているが官庁であろう)という辻堂は、
DNA「司」主導で、
ひたすら真面目で純粋な人。
家族思いで、一人で生きていくのは困難
だからこそ、
作品の軸になっているのも、家族
そこに救いがあろうかは別にして、
両親と弟の総勢五名で
授賞式に出かけたほど。
少し
幸せ感に欠ける家族や乱暴で許しがたい家族らも登場するが、
そこが辻堂が
一番描きやすい部分なのだから容認する。
「司+禄」は、自制心に欠けるというより
お節介
人と人とを結びつけることに興味あり。
「司+司」は、
現実性が強く実生活は奇異な所は一切なく、
あくまでも
夢みたいな話は、作品の中でのことで健全さが売り
「禄」×3に「司」×2の
超現実的な人なので、
もちろん
小説家などにはならず、単に家族思いだから、
少しだけ
親を喜ばせただけ。
極めつけの引力本能の使い手は、どんな
職場に就職しても
ひたすら世のため人のためで、ひいては自分のためと考える
品行方正日本人の鑑みたいな人と思っていれば間違いなし。
「山+司+子月」は、
危機意識は抜群で中身は激しく、
「申」年生まれ「山辰」は、すべからく
仲介者としての才能際立つ。

宿命の特長は、厳冬深夜零時頃の真っ暗な「海」に浮かぶ孤島
年支「申」月支「子」日支「辰」の三合会局で、地支は水性一気格的で、
その「海」も
結構な大海原であろう。
総エネルギー203点中、水性116点と過多で、
自身の土性は僅か51点なので、
人付き合いで疲労しやすいが、
それでも
他者との関わりを断ってしまえば、それこそ水没しかねない
木性は17点。あるのは
自尊心
火性ゼロ(DNA龍/玉なし)の野人は、暖かみ一切なし
それを
冷酷無比と思わせないのが、前述真面目さのなせるもの
はみ出し運の戌亥天冲殺でもあるし
親縁がないから親も非情だが、それは冷たいのではなくそういう思考
自分の気持ちを親に伝えるのも苦手なので、
だからこそ
成績の良さとか、作家デビューのようなもので表現してゆくしかない。
おそらく
親の結婚には問題はあっただろうが、
少なくとも
高度な教育意識はあったと見え
娘に無限大の習得本能を使わせたのは立派につきる。
ありえない火性年だった96年(陽子)に、
親から「作家」という言葉を教えてもらい、
幼稚園で「大きくなったら作家になりたい」と話していたというエピソードは、
それを証明したものである。
この生年月日では、東大に入るか無気力のニートになるかのいずれかしかなく、
あるいは
地道で真面目な生活を送るか、けちで陰険な生き方になるかだけなので、
辻堂は
ありえない方向の知恵や知識を注入してくれた親に感謝である。
なにしろ、
守護神も伴星も「玉」であり、伝統的な深い勉学の心であり、
母親のような心持ちで生きていくことになっているのだから。
年干支「海申」は、お気楽ながら知識欲ありのストレートな性情。
月干支「海子」は、気が強く怒らせると怖いが、怒ると運気が落ちる人。
そして日干支の「山辰」は、制約が多くかごの鳥のような部分を常に感じるが、
じわじわと成果を積み上げていくもので、組織には馴染みづらいが、
苦悩することで、才能を開花させるマイペースが特長
干支番号構成は、09-49-05で北方と東方を結ぶ比較的狭い領域も、時代整合性あり。

後天運は、初旬「4歳宝亥」がDNA「調」の10年運天冲殺。
女性らしい細やかさが無骨な宿命に付加され、
「作家」という言葉を認識し、極端な生活を送るようになる。
現在の2旬「14歳鉄戌」は、使い勝手の良いDNA「鳳」の対冲。
中二で初小説は書いているようだし、
表現力の方向性を少々変えるだけで、
無限大の拡がりをみせ
発信力は、いわゆる実力を遥かに超えるほど秀逸となった。
来年(16年/陽申)のありえない火性のDNA「龍」の半会年から始まる
3旬「24歳畑酉」は、DNA「石」の
人間関係力
これまで経験したことがないような交流が生まれるが、
油断すると、妥協を強いられたり、屈辱を味わうことにもなる。
前の20年間の蓄積が物言う時期で、地力が試される。
4旬「34歳山申」は、DNA「貫」の大半会。
自己と似たような者との衝突か、自意識が高まり大事件に遭遇か。
5旬「44歳灯未」は、ありえない火性の恩恵で、
組織や伝統の重みに感謝することになるが、
周囲や立場の偏向が著しく、その気になって動くと、
多忙になるだけなので、表面を芳しい飾り方をして、
見栄えが良くなったり、本質を隠すようになると考えたい。
6旬「54歳陽午」は、同じくありえない火性の恩恵。
心の次元を上げて、安全な暮らしがあるはずだが、
間違っても海外に目を向けるようなことがあると、それも半減する。
7旬「64歳草巳」は、DNA「牽」の名誉や役割強化。
8旬「74歳木辰」は、DNA「車」の刑で、老いるのに危険な事に色めきたつ(笑)。

今年(15年/草未)で、この活動により東大総長賞受賞。名誉だ
そして就職し
社会人になり、ある意味一般人になって、組織のために働く季節
だから小説家にはならない
もしかして、
これからも書いてみようと思うかも知れないが、
書けたのは主導DNAの自己確立の時期だった13年(雨巳)の勢い
悩もうと何だろうと、来年(16年/陽申)さ来年(17年/灯酉)が、
ありえない火性年で、そういう話も再燃するだろうが、
小説家には絶対にならないのが、辻堂なのだろうし、
(人生で最初で最後の発売日とはしゃいでtweetしている)
次作がこれ以下なら幻滅するので、その力は封印したほうが無難かもしれない。
なにしろ
真面目に社会人をやるなら小説を書いている暇はないからだ。
高校生の弟には「いなくなった辻堂ゆめ」と
LINEのグループ名をつけられるぐらいだし(笑)。
むろん
野人の勢いは否定しないし、
野人だから何をやっても出来るということも理解する。
もちろん
それは自由なのだし、どんな仕事に就くかにもよるので、
ここで、これ以上言明はしないでおくが、未知数なのは間違いなし。

なお、原題の「夢のトビラは泉の中に」は、そのものズバリだが、
やはりミステリー色を強制付加されて
いなくなた私へとなったが、
装丁はありえない火性のオレンジ色をちりばめたとはいえ、
さすがに
本人が地味なので、一世を風靡するような歌姫の表紙とは思えず残念
内容は文体により装飾されているが、
実際は、
小走りで塀の上を歩くような、
おっかなびっくり感のある展開に軽い疲労感を覚え
無理な設定に騙されまいぞとしながら、
結局は最後まで騙されてしまった
次はないと思うが、あるならもっと鮮烈で熱くなってほしいと願う
野人はその野蛮さを超えれば聖人にもなる
辻堂に住んでいる若き東大生の夢のような話で、
良き意味で、お目出度いよ☆
辻堂ゆめ(神戸あかね)92-1218
海海灯
辰子申※-4
禄禄司司禄(司主導)
木性(17)火性(00)土性(51)金性(19)水性(116)/総合203
戌亥天冲殺/天冲殺(4歳宝亥/14歳鉄戌)/大半会(34歳山申)
地支半会水性一気格/木性脆弱/火性ゼロ(野人)/金性脆弱/水性過多
-4歳宝亥/14歳鉄戌/24歳畑酉/34歳山申/44歳灯未/54歳陽午/64歳草巳/74歳木辰〜
05(山)●BE
top●BE
 
コラム総合目次//茶房会館(1 9 9 6 年〜)
さ く い ん
15年01月分 15年02月分 15年03月分 15年04月分 15年05月分 15年06月分
15年07月分 15年08月分 15年09月分 15年10月分 15年11月分 15年12月分
■当コラムは芸能ニュースではありません。自然界を模範とするBEの原理原則に基づき論評するもので、著名人を誉めたり貶したりしながら、ご自分を磨くものとして、お役立てください。出典は新聞/雑誌/ワイドショウ等ですが、詳細のお問い合わせにはお答えできかねますので、ご了承ください。また、情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。掲載情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いかねますのでご理解ください。なお、著名人の生年月日を借りての実践鑑定であり、原則敬称略です。生年月日は可能な限り、正確と判断される情報を採用しており、※は午前4時前生まれ。*は年齢詐称を示します☆ ●鳳積堂☆きたでら(housyakudou)。
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