BE●運命向上委員会BE●移動祝祭日↑
BE●苺1BE●苺2
熱意と心のDNAで運命を科学する 運命評論家●鳳積堂 BE
※「移動祝祭日」は著名人を誉めたり貶したりしながら、自分を磨く頁です☆
2 0 1 5 年(草未)●09月 草酉 // 移 動 祝 祭 日
 
09月分一覧 (2015年目次)
三萩せんや神様のいる書店 まほろばの夏に夢と毒(2015_0901)
山下澄人鳥の会議の騒々しさ(2015_0908)
梶永正史ガバナンスの死角と身代わりの表裏 警視庁捜査二課 郷間彩香(2015_0914)
ひずき優書店男子と猫店主の長閑なる午後の誠の中身(2015_0920)
薬丸岳アノニマス・コールの伝えたかったもの(2015_0925)
 
■2015年09月01日(火)鉄辰
三萩せんや神様のいる書店 まほろばの夏に夢と毒を一瞬忘れる
■10年(鉄寅)の三合会局年あたりより、ライトノベルを中心に投稿生活を始め、
14年(木午)の60年に一度の律音年という人生の折り返し地点の
12月(陽子)26日(海午)のDNA「龍」の改良改革日に、
ダ・ヴィンチ編集部主催の「第2回本の物語大賞」において、
三萩せんや(85-1022/木午)の
「裏道通り三番地、幻想まほろば屋書店」が、見事大賞に選出され、
神さまのいる店 まほろぼの夏として、
07月31日(山申)の主導DNA「禄」日に上梓された。
なお、同時に第20回スニーカー大賞の春の選考(14年前半)にて、
特別賞を受賞した
たま高社交ダンスへようこそ」も、
同日に、角川スニーカー文庫より刊行されている。

「本の物語大賞」は「ダ・ヴィンチ文学賞」がリニューアルして創設されたもので、
応募規定として、
本がストーリーの中で重要なアイテムだったり、
書店図書館が舞台だったりと「本にまつわる物語」でなければならない。
本についてさまざまな情報を多くの読者に届けてきた
「ダ・ヴィンチ」ならではの文学賞で、
選考は同誌編集部の他に、
読者審査員および書店員審査員178名で行われ、
同作は、「本がもし生きていたら・・・」という本人曰く「妄想」が
生みだした作品

訳あって親元を離れ、大学図書館に勤務する姉と、
さいたま市内に暮らす(居候の身)
本好きの高校2年生である紙山ヨミが、夏期休暇中のバイト先として
司書教諭から紹介された、大宮駅の東口から徒歩15分の氷川神社の参道から
枝分かれした道の奥にある、
素晴らしい場所という意味の「まほろば屋書店」。
店内には
動植物があふれる異空間
そこは
魂の宿る(値段も相当はるらしい)生きた本「まほろ本」を扱う、
世にも不思議な書店だった。
ヨミはそこで、まほろ本の「中の人」で、
口の悪い同じくらいの年齢の金髪少年と出会う。
舞台はちょうど暑い盛り今を彷彿させる時期、
ヨミが初めて
親友と呼べるように思えた、
物書き志望の同級生の紡野フミカが
書いた物語という設定で、
商売として成りたっているのかは疑問な20代半ばの男性が経営する
神さまが宿った書店で繰りひろげられる、
手先が不器用な主人公の本の
修復修行
あとは
型どおりの本の精霊に恋する少女の冒険活劇というようなもの。
灼熱の季節らしい、鈍重な出だしにさえ辛抱すれば、
最後はそれなりの結末を愉しめる。
僕たちが本を待っているように、
本も読者を待っているんだよ
」というものだ。

宮城県出身で、東京農業大学卒業ながら、
現在は
埼京線沿線に居住し、某大学図書館に勤務する三萩は、
DNA「禄」主導となり、
自分が目立ちたい一心で、
山のように努力を積み上げていく。
「禄+司」は、
現実にとらわれやすく、先を読めず派手さはないものの、
本心は重厚なのに、
軽い部分があったかと思えば、地味
「禄+石」は、
他力な面あり。
才能はこの「」で、頼りは仲間であり相方と称するパートナーであり、
人たらしが、ファンや書店員の協力を得る
「禄+鳳」は、
明るい表現力と口の巧さ。
「木+禄+戌月」は、
子供っぽい奉仕や感謝。
「丑」年生まれ「木午」は、
わがままで甘ったれである。

宿命の特長は、晩秋午後八時頃の夕焼け残照をいくらか感じる林
とはいえ、総エネルギー233点中木性は僅か40点なので、
氷川神社の
森は憧れの対象に過ぎず
水場は19点のわりに、火性67点土性67点の
鬱陶しさでは、
実際には歓楽街の街路樹かもしれない。
また、年支「丑」VS日支「午」の
害持ちは、表裏あり
持続力もいまひとつなので、ありもしない世界はお得意だが、
仕事をしていれば、長続きせずに、
何故か農大入学し、後年(11年/宝卯のDNA「牽」年に)司書免許を取得するなど、
真っ直ぐ進んでいるとはいいづらい
仕事が仕事なので許容範囲とも言えるが、
仕事に専念するわけではなく
何度も何度も賞に応募してきたのもこのためだが、
長い目で見れば、月支「戌」VS日支「午」の半会もあり、
専業主婦的な生き方のほうが、
波風がたたず、迷惑もかけないはずである。
また、
結婚すれば何事も雑になりやすいので、
ごく普通の結婚も向かぬという特性。
ひねくれ歪んだ特性は、見所魅力には違いないが、
よほど人
間の次元をあげぬと
害の上に乗っているのが「木」に対して「草」なので、
妥協屈辱にはならず、
徹底した狡猾さや雑なものがでてきてしまう
朝令暮改本音を隠し自己中心といった性癖だが、
活かせれば作品も面白くはなるだろうが、
DNA「石」の方向の害なので、
手抜きをしているとはいいたくないが、
どうも本来のおどろおどろしいものはなく、
解毒された人畜無害風の作品になっているのが残念だ。
年干支の「草丑」は、黙々と地道に過ごすというか派手さなし。
月干支の「陽戌」は、血脈のよじれ。
精神性の高い仕事より、
庶民的な商いが似合う
そして日干支の「木午」は、心優しいが、内側に犠牲を強いる。
表裏の毒持ちなのだから、揉め事も多発するだろうし、
一言で言えば、
恐ろしく面倒

後天運は、初旬「5歳灯亥」が、DNA「調」の屁理屈
少女趣味的な様相も強化され、
一筋縄ではいかない
異常干支の先例もあり、それゆえ
孤独を体感するものの
奢るなかでも、潜在的にある独創性を磨かれるが、
大きく稼働する要素はなし
2旬「15歳山子」は、主導DNA「禄」の
自己確立だが、
天剋地冲も同時にあるため、
過去すなわちそれまでの生活を
180度転換するために、
農大を選んだのは、(故郷を)出やすかったのもあるだろう。
社会参加もしたが、本人は場違いと感じていようと、
適性は営業職なので、業種業界を間違えたのではなく
躓きは生き方の問題であるはずだ。
この10年運最終の09年(畑丑)の干合支害年に、「SD小説新人賞」に初投稿。
現在の3旬「25歳畑丑」は、干合支害。
11年(宝卯)の守護神月干「陽」の変質で、
ありえないDNA「龍」の放浪が生じた時期には、
祖母の家が東日本大震災で流された被害にあったショックもあってか、
あっさり仕事を辞め、その後なかなか仕事が決まらずに、
一年ほどたった12年(海辰)の
改良改革条件なし天冲殺の夢の中
04月(木辰)には、なんとか埼玉県内の大学の図書館に職を決めたが、
夏期休暇が多くてうれしい」みたいな発言をしているが
脳天気なものだ。
その気になれば裏切られる時期も、宿命害持ちなので、
前半は特に宿命に二つある「司」で、
引力本能も絶好調で、デビューしたのであろうが、
後半はいくら
害持ちでも、毒は廻るだろうから下降気味となる。
この後は4旬「35歳鉄寅」は、月支「戌」と日支「午」の三合会局で、
DNA「車」の「木」が斬り倒される時期。
年干「草」も干合で「宝」になるのだから、不名誉。
前旬でやりすぎたツケはここにきて、確実に清算される。
今の仕事も生活も続いている保証は、害持ちだけになし。
5旬「45歳宝卯」は、守護神月干「陽」が干合され「海」になり救いが薄れる。
これは進み行く方向性の変化や、目下の激変により窮地に陥るもの。
そして、その心はDNA「牽」の不名誉。
害持ちだけに、避けては通れまい。
6旬「55歳海辰」は、初旬条件のないDNA「龍」の放浪10年運天冲殺。
「木」には最も苦手な改良となり、月干支「陽戌」の天剋地冲を伴うので、
それまで好き勝手にやってきた報い。
突如異次元の世界で名を売るというのもあろうが、期待するものでもない。
逃げようと思えば思うほど、塩濁水の悪だくみに溺れかねない。
7旬「65歳雨巳」は、DNA「玉」の過去に遡り躓く10年運天冲殺。
感謝なき甘えの生き方に反省しきりも、時既に遅しか。
8旬「75歳木午」の律音で自己確立で、
集中して生きてこそ復活もないわけではないが、
そこまで体力的にも望めるものではなく、出がらしの状態。

ところで、13年(雨巳)から我が国は陰の時代を抜け、
陽の明るい時代を迎えている。
本書の高校二年生女子の設定は、両親の仲がよくなく、
家からでて社会人の姉と暮らしているというもので、
孤独でこよなく本を愛し、図書館好きというものだが、
なりゆき上親友と認識する同級生をふくめ、
導入部分に、えらく枚数を裂いているわりには、
人物像がいまひとつ描ききれていない
ティーン特有の若さには欠けるものの、
ごく
普通の温和しい女子高生にしか思えず、残念
「まほろ本」の成りたちについても、
説明をはしょっているし、
サマーアルバイター」とか
都合良く
」を強調しているが、ほぼ八月の話なので、
立秋以降は、「」なのだし、その認識がないのか、描写に疑問あり。
恋に落ちた本に肉体を与えて人間に変えてくれるらしい」も
陳腐感ありありの子供だましで、
独創性がないばかりか、少女趣味というにも距離感を感じてしまい
若さが微塵もない現実逃避にしか思えない。
不確かで儚い」のは「まほろ本」より、
三萩ではないかと
心配してしまうぞ
害持ち表裏ありなら、もう少々ドキッとする仕掛け
見せつけてほしかったが、そこも
空振り
まるで、
作者が本物の女子高生ではと勘違いするくらい(笑)。
そして、何よりも
不敬と思われるのは、制限もあろうだろうが
神さま」に対して「いる」は、さすがに
ありえない
せめて「おいでになる」「いらっしゃる」が
適切だが、
それではしっくりこないのならば、
いくらでも言い換えは効くだろう。
粗雑な感覚は否めず浅薄な内容を暗示しているではないか。

さて、三萩は今年(15年/草未)になって、
学生時代の05年(草酉)のDNA「石」の友人関係妥協年より
交際10年で同棲歴も相応と推察される高知県出身の相方と
受賞したら入籍する」と言われていたようで、
晴れて入籍
それを
公に出来たのは、今年が年支「丑」と日支「午」の害切れ年だから。
もちろん自作が
二冊同時に出版される快挙も、同様のことだし、
07月(雨未)は「未」重なりなので、納得できる。
が、
結婚したらこれが潮時
結婚生活を明るく持続させるためには、
仕事として
社会に接点を持つべきではないのが、表裏あり
これを記念にして退くことが出来るのならば安泰だが、
どうしても書かねばならない
切実なテーマがあるようにも思えぬし
二者択一を迫られる前に何とかすれば潔い
また、守護神月干は火性の「陽」。
春から鳥を飼いはじめたそうだが、違うだろう。
月干は
未来と子供の象徴
後悔なきように、まとめてもらいたい☆
三萩せんや85-1022
陽草陽
午戌丑+5
石鳳司禄司(禄主導)
木性(40)火性(67)土性(67)金性(40)水性(19)/総合233
辰巳天冲殺/天冲殺(55歳海辰/65歳雨巳)/主導DNA天剋地冲(15歳山子)
干合支害(25歳畑丑)/三合会局(35鉄寅)/律音(75歳木午)
年支VS日支害(表裏)/害切れ(15歳山子)/木性脆弱/金性脆弱/水性脆弱
+5歳灯亥/15歳山子/25歳畑丑/35歳鉄寅/45歳宝卯/55歳海辰/65歳雨巳/75歳木午〜
01(木)BE●
top●BE
 
■2015年09月08日(火)灯亥
山下澄人鳥の会議の騒々しさ
■DNA「牽」年だった11年(宝卯)より小説を発表し始め、
12年(海辰)のDNA「龍」の半会年には、
初の創作集「緑のさる」で、第34回野間文芸新人賞を受賞。
その後芥川賞候補に何度かあがるものの受賞ならずだった
山下澄人(66-0125/木申)の、
「文藝」15年春季号の掲載された
会 議が、
07月30日(灯未)の天冲殺年(15年/草未)の天冲月(07月/雨未)の
天冲殺「未」重なりに上梓された。
「草」年は仲間、「雨」月は過去への思い、
「灯」日は
反抗的なので、丁度作風にあった日に、
導かれるかのようで、少し背筋がゾクゾクとする。

とはいえ、午未天冲殺らしく、自身の若い頃を回想したようなもので、
中学二年生の、
ろくに学校もいかぬような、
ある意味
ゴロツキ予備軍極薄の美学のような本だと思えば良い。
主人公が誰かに左目を潰されたら、皆で仕返しにゲーセンに向かい、
中学の教師や先輩からの挑発には暴力で反抗する。
ある晩、親友がヤクザ者の親父をカッとなって殺した。
いや、殺したはずだし、処理も手伝ったのに、事件にはなっていない。
そんな
苦くて痛みのある文章が、小気味良く流れている日常で、
犯罪すれすれを走り抜ける鮮烈な記録なのだが、
おそらくは著者がかつて少年であった頃の風景が記されているのだろうが、
前時代的な陰の部分のどうしょうもない暗さは読んでいて辛い。
ぼろぼろだもの。
これが、
少年が筆をとったのならば、なるほどね〜とも感じるが、
50近いおっチャンの作品となると、そこそこ巧いんだが、
暗くて若さが微塵もない、
まるで上映目的がない映画みたいだ。

兵庫県神戸市出身。神戸市立神戸商業高等学校(現神戸市立六甲アイランド高等学校)卒。
(34-1231/陽子※)の富良野塾第二期生となるも、
96年(陽子)の守護神半会年より「劇団FICTION」を主宰していたが、
午未天冲殺には頭をとるのが辛かったのか、現在では殆ど実態がなくなり、
ぼちぼちと小説を書いているのであろう山下は、
東京は二子玉川あたりに棲息し、DNA主導「司」で
暗くて地味
「司+鳳」は、
地味自慢。耐えることを厭わぬ。
忍耐力で男を磨くしみったれた自己宣伝
「司+車」は、感情でも理屈でもない、
理不尽に傷をつけるような
暴力的な世界に支配された私生活
だから、落ち着いて休息することもないが、
誰かにつけ込まれて利用されることは、あるだろう。
「司+石」は、なんとはなしに、
仲間に引きずり込まれ、立ち回る。
才能は、この「石」で人を頼り、人を利用し、
群れたがる
「司+司」は、
現実性が強すぎて心の中を誰にも悟られたくない
「木+司+丑月」は、口先だけ。或いは
生意気
そして「巳」年生まれ「木申」は、
一発屋の勝負師である。

宿命の特長は、厳寒午前二時頃の一本杉
厳しい気候の
真っ暗闇の中で、辛うじてたっているが、
日干「木」の隣の月干には、干合成分の「畑」があり、異性成分だから、
手を伸ばす距離にいる異性に面倒を見てもらうヒモ的存在
(5年前のtwitterには家人という表現があったが・・・)
あるいは、
小金を稼ぐ術に長けた性癖(賭け事など)。
そして年干の「草」は、つ
るむ仲間
この仲間が乗っかっている年支「巳」内に、火性の陽光があり救い。
なので、
仲間や友人は、なくてはならないもので、
それが作品にもあらわれており、
根幹をなしている。
とはいえ、総エネルギー247点中土性90点は、
如何にも現実的で、
希望が見えづらい
内側のDNA「車」に代表されるばかりか、
金性70点は
危険で落ち着きのない性分で、
自身の木性33点を考慮すれば、
身を傷めるばかりで、
本人が乱暴者でないのならば、
相手になる内側の人物には、
働き者でない限りは、暴力的恐怖を覚える
年干支の「草巳」は、常に完全完璧を求めるの恋愛体質。
月干支の「畑丑」は、自然と人が周囲に集まる中心人物。
そして日干支の「木申」は、休息知らずで理想の高い攻めの姿勢。
干支番号構成は、42-26-21で南方と西方領域のみの、
およそ
夢うつつな方向性保持者だが、一応ギリギリ冬生まれなのが救いか。

後天運は、初旬「6歳山子」は、DNA「禄」の引力本能強化ばかりか、
日干「木」が月干「畑」に干合されると「山」になり、
日干支は「山申」的になるので、大半会の関係になるため
成功運型
ある程度の時期までは「司」主導らしく
地味に生きたはずだが、
初旬が稼働して小学校に入る時分には、引力権力本能を自覚したのであろう。
ただし変剋律付なので、それなりの
才能は愛想を振りまきながらも、磨かれたはず。
ところが、2旬「16歳灯亥」は、変剋律でも守護神的とはいえ、
DNA「調」の
反抗心がもたげる害
普通の生き方が出来ずに、おそらくは作品のようなこともあったろう。
前半がそうなら、後半は富良野塾第二期生となり独創性をだしたものの
挫折か。
そして、3旬「26歳陽戌」は苦悩はあろうと、真性守護神の「陽」で、
DNA「鳳」を活かしきったか、劇団「FICTION」を立ち上げ主宰。
4旬「36歳草酉」は、年干支「草巳」の大半会はあろうと、
変剋律の縛りから抜け、神通力も徐々に失せた模様で、その心は妥協。
劇団はおそらく
失速し、単独行動になっていったはず。
現在の5旬「46歳木申」は律音。
ひとつのことに集中すれば、成果もありで、前旬最後から始めた作家稼業。
野間文芸新人賞を受賞したり、芥川賞にノミネートもされた。
この後は6旬「56歳雨未」と7旬「66歳海午」が、
忌み神ながら、10年運天冲殺の威力で、書き手として深まるか。
8旬「76歳宝巳」は、遅まきながらDNA「牽」の名誉である。

作家とはいえ、寡作。
とてもそれで
糊口がしのげるとは思えぬので、
それは解説したとおり。
そしてtwitterで「売れない本を出す身となり、もっとないのかよ宣伝、と思いつつ、
しかし山ほど宣伝されるものに囲まれてうんざりしている身でもあるので、
いいか別にの思いの方が結局は強い
」と今年(15年/草未)は、
屈辱妥協年らしく、諦めという風を吹かしている
そんな
やる気の無さでは、
来年(16年/陽申)さ来年(17年/灯酉)の
作家デビュー以来初の守護神年が輝かぬではないか。
自然界は日頃から努力しているものを応援する。
しっかりしろよだね☆
山下澄人66-0125
畑草陽
申丑巳-6
石司車司鳳(司主導)
木性(33)火性(21)土性(90)金性(70)水性(33)/総合247
午未天冲殺/天冲殺(56歳雨未/66歳海午)/初旬条件あり(宿命内干合日干支と大半会)
変剋律(6歳山子/16歳灯亥/26歳陽戌)/害(16歳灯亥)/三合会局(36歳草酉)
律音(46歳木申)/地支支合半会金性一気格/火性脆弱/土性過多/金性過多
-6歳山子/16歳灯亥/26歳陽戌/36歳草酉/46歳木申/56歳雨未/66歳海午/76歳宝巳
01(木)BE●
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■2015年09月14日(月)雨巳
梶永正史ガバナンスの死角と身代わりの表裏
■第12回「このミステリーがすごい!」大賞(13-1007/陽午)に選ばれた、
「真相を暴くための面倒な手続き」が、
翌14年01月10日(宝巳)に、「警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官」となり、
作家デビューに至った
梶永正史(69-0405/鉄戌)の最新作
警視庁捜査二課・郷間彩香 ガ バ ナ ス の 死 角 』が
07月20日(灯酉)の守護神害日に上梓された。

同作は、前作での功績が評価されて捜査二課特殊知能犯罪係主任を拝命した、
主人公の
32歳独身郷間彩香だが、班員は一癖も二癖もあり、
なかなかまとめきれずに
空回り気味の日々。
二課では課をあげて、業界大手の商社の贈収賄事件を追っているが、
新設されたばかりの郷間班は担当させてもらえないどころか、
OLが
結婚詐欺まがいの手法で、マンションを高値で売りつけられた地味な事件のために、
どういうわけか
容疑者が勤務するラーメン店に通い動向調査に明け暮れるが、
事件に大きいも小さいもない」と息巻くも、
胃には良くない(笑)。
そんな最中に、突如郷間班にも、商社案件が振り分けられるが、
役員に少額の横領嫌疑ありという周辺捜査で、班員の士気もいまひとつ。
とはいえ、過去の合併騒ぎの時に、(合併相手の)
社員を口論から殺してしまい
服役し刑期を終え出所し、タクシー運転手をしていた男の不可解な死に遭遇したり、
二億円の費用を捻出し米国で心臓手術をした少女のエピソードや、
社内システムの虚をついた謎の錬金術疑惑に、
半グレ集団の登場など、何重にも折り重なる伏線が、
ジグゾー
パズルの断片を拾い上げる地道な捜査の末に、一気に解決し、
読み手にツッコミのタイミングを与えぬほどの見事な締め方は、圧巻
(主人公の)既にこの世を去っている父親も元捜査官。
本人は計算が得意で頭も切れるが、電卓を武器にした大立ち回りも絵になる。
むろん前作同様、すぐにでも映像化できるほどの鮮烈さなのだが、
本当は午未天冲殺起用で、年齢を無視するなら、
未華子(89-0125/草酉)で実現してほしかったが、
これからならば、
申酉天冲殺の「鉄辰」あたりが適任だろうが、どうなることやら。
本人は、
実在の俳優を思い浮かべて相関図を作り作業をしているそうだが、
ぜひ、それも
公表してほしいものだ。
とまれ、32才独身の郷間彩香警部補の
心の声という自虐ネタは、
称賛もので、ついついクスッとさせられてしまう。
すべての男を恋愛対象として見られるどこか勘違いしたような能力、
鼻息の荒さに気づかず、女としての欠点をさらす。
スタイルのよさや美人度も台無しのトホホぶり。
登場人物(男性が多いのは仕方ないが)の
誰しもから敵対されぬ素晴らしきキャラなのに、
女性読者の反感を買わないであろう彼女は、本当に素晴らしいと思うゾ。

山口県長門市生まれ。山口県立美祢工業高等学校を卒業。
現在は横浜市北部在住(田園都市線沿線濃厚)で、
渋谷にあるコンピューター企業に勤務。
往復で2時間を超える通勤電車内が執筆の場という梶永は、
DNA「司」主導で、
あまたの事件や人物を整理整頓しながら、
着実に協調符合させていくもので、
才能主導する「」で、堅実さが売り。
だからこそ、主人公のセリフも生きている。
私には市民を守る警察官を正しい方向に導く使命がある」だし、
同僚女性に「男の一人や二人いたって・・・」と冗談を言われようと
いえ、一人で結構です」なのだ。
どんなに
与太な場面でも、慎重で真面目だから不快感なし
「司+石」は、自己中心のように見えて、
仲間や家族をこよなく愛す
「司+玉」は、企画力も
生活力もあり
登場人物のセリフも
曇を掴むような非現実性は微塵もなく、地に足がつく。
「司+龍」は、
用心深く理詰め
枠を超えぬ常識さのある挑戦力は、警察小説家として天性の才。
「鉄+司+辰月」は、孫子に接するような
大人の感覚の持ち主。
「酉」年生まれ「鉄戌」は、困ったら
不動の精神で、頭を使う。

宿命の特長は、晩春午前八時頃雑多の思いが交錯する通勤電車
山や谷もあれば、平地もあり、そこは
慎重に客を輸送する役割
とはいえ、年支「酉」VS月支「辰」の
支合は、
他人に惑わされぬダイヤ遵守の意向だが、
月支「辰」VS日支「戌」の
対冲は、小さなトラブルは日常的だし、
そもそも年支「酉」VS日支「戌」の
は、持続力いまひとつの表裏ありだが、
月支の「辰」が、宿命内で害を切っているので、
被害は甚大にならず
根は真面目だけに、対処できずに、笑って誤魔化すのだろう。
に見せる顔は、お客様本位なのに、側は妥協
もっと深層部には妥協を強いねばならぬ体制は、
表裏ありでも
疲れは半端ではない
(本人が受賞の際に語ったように)飽きっぽい性癖は間違いないが、
これがかえって幸いし、時間を有意義に使いたくなり、
執筆没頭は悪くないというよりは、
賢いばかりか、それこそ堅実な姿を見せてくれている。
芋づるは、途中で切ってはいけませんよ。
芋づるはつながっていてこそです。
力任せに引っ張れば、大きな芋を地中に残したまま切れてしまいます
」は、
それこそ
害持ちの経験則を活かした慎重さではないか。
これは、総エネルギー209点中自身の金性78点と
自覚があり、
良し悪しは別に、創造力の土性が74点もあるから出来る芸当であって、
仕事と執筆作業を程よく使い分け
同時に害の消化をはかっていると思えば、あれこれあげつらうことは出来まい。
従って
夢にも専業作家を目指してはならない
年干支の「畑酉」は、自力運の開拓者。
出世欲や金銭欲があまりないため、それなりに仕事もこなす。
月干支の「山辰」は、制約が多く簡単に前進できぬが、じわじわしぶとい。
だからこそ、通勤という限られた時間を活かすことも可能。
そして日干支の「鉄戌」は、
野暮ったいくせに強烈な闘争心や美意識あり
火事場のバカ力も発揮できる血筋は、先祖から受け継いだものであり、
世が世ならば、戦で活躍できたであろう知略家で、
本来ならば、警察のような組織にも向いているのではないか。
表向き近代的情報戦をすすめながら、
では足で稼ぐような捜査も可能なのである。
干支番号構成は、北方と東方を結ぶ46-05-47で極めて狭い領域。
得意分野から逸脱せぬよう生きていくべきなのだろう。

後天運は、初旬「1歳灯卯」が、DNA「牽」の名誉や自尊心にまつわる10年運天冲殺。
年干支「畑酉」とは納音的(初旬のみ「灯」と「畑」は同格扱い)のため、成功運型。
さらには、宿命にある害を瞬く間に切ってしまったばかりか、
栄誉の支合という役割意識を徹底的に刷り込まれたであろうから、
主導するものも才能も「司」なので、
邪な気持ちは、かなり軽減され、適度な形として精錬された模様も、
若年のため、さほど稼働したわけではない。
2旬「11歳陽寅」は、DNA「車」の少年らしい行動力がでるも、
空振り気味や危険な事件に遭遇しようと、相応に推移。
3旬「21歳草丑」は、主導DNA「司」の自己確立。
結婚もしたであろう。
4旬「31歳木子」は、DNA「禄」の引力本能強化。
この頃より投稿開始。
現在の5旬「41歳雨亥」は、
何をしても目立つターボ運(子丑天冲殺廻り)の始まり。
DNA「調」は
独創的展開
また、月干「山」の干合は「陽」の守護神となり、
10年運は「灯」となり、稼働力のあがる火性強化で開花し、デビュー。
我が世の春に違いない。
この後の6旬「51歳海戌」は、DNA「鳳」の冷静沈着も、
前旬ほどの輝きはなく、趣味としての再確認。
7旬「61歳宝酉」はDNA「石」の害。
宿命害持ちとはいえ、周囲とは和合しづらい苦悩。
あるいは仲の良い仲間に先立たれる苦悩。
8旬「71歳鉄申」は、DNA「貫」の頑固な晩年である。

梶永は受賞時に「時に辛辣な読者であり助言者でもあった
友人たちの支えがあってこそだと感じています
」と述べているが、
さすが、表も裏も「石」なので、
良いことを言う
しかし、季節で言えば「酉」の九月に「戌」の十月と、
案外近しい害を所有しているので、一見して悪者には見えぬが、
08年(山子ではなく前年の07年灯亥扱い)の初詣で、
思い立った「執筆通勤」は身を結んだものの、
忙しくなれば、その友人達との交流も苦になるかもしれぬし、
あまり
頑張りすぎれば害も増殖し疲れもする
程々に出来れば、生きた証しにできるだろうし、
誰かの役に立ったという実感も得ると考える。

最後に、真面目な梶永らしく、登場人物の描き込みも
害持ちなのに雑ではなく丁寧で、
エピローグには、主要登場人物のその後が記されている。
おいおい、これでシリーズ終了は寂しいなあ。
しかも、
不運な人物の動機まで懇切丁寧な種明かしをしてくれて、
親切であるとしておこう。
粗忽なのも害持ち
でも、そこをふくめて楽しめた☆
梶永正史69-0405
山畑灯
戌辰酉-1
玉龍石司石(司主導)
木性(16)火性(23)土性(74)金性(78)水性(18)/総合209
寅卯天冲殺/天冲殺(1歳灯卯/11歳陽寅)/初旬条件あり(年干支を納音的)
主導DNA(21歳草丑)/ターボ運(41歳〜)/害(61歳宝酉)/方三位(71歳鉄申)
年支VS日支害(表裏)/害切れ(1歳灯卯)/木性脆弱/火性脆弱/水性脆弱
-1歳灯卯/11歳陽寅/21歳草丑/31歳木子/41歳雨亥/51歳海戌/61歳宝酉/71歳鉄申〜
07(鉄)●BE
top●BE
 
■2015年09月20日(日)畑亥
ひずき優書店男子と猫店主の長閑なる午後の誠の中身
■07年(灯亥)のDNA「龍」の改良改革守護神年に、
「REAL×FAKE」でライトノベル系文芸誌「Cobalt」の
読者を対象としたロマン大賞を受賞し、
コバルト文庫により同作を「キミのいる場所〜REAL×FAKE〜」と改題しデビューした
ひずき優(78-0206/畑亥)が、
大歓迎のデビュー以来初の木性年(15年/草未)だけあって、
オレンジ文庫のCMに出演する
坂口太郎(91-0711/海午)が、
表紙に登場するコラボ作品
書店男子と猫店主長閑なる午後を、
木性重なりながら干合支害月(08月/木申)の
08月25日(雨酉)のDNA「禄」日に上梓した。
ただし、奥付と異なり実売は20日(山辰)の
DNA「石」の主導DNA天冲殺日であった。

同書の舞台は、横浜の元町の静かな裏通りにある、
古い洋館を改装したレトロな雰囲気が売りも、
客は日に十人がせいぜいという「ママレード書店」
橙色の蝶ネクタイがトレードマークののミカンが店主だ。
大学時代に大きな新人賞を受賞した
駆け出し絵本作家の主人公は本業だけで食べていけず、
学生時代の先輩兼オーナーに誘われ、昼間はここでアルバイト中。
世界でたった一冊。あなただけの本を作ります」という
彼が担当する個人のための書籍づくりの製本サービスも好評で、
「やさしい秘密」「彼女と彼女の波乱」「愛スル人」
「猫店主の長閑なる午睡」という四編も全て、そのからみで
事件が起きる
そして、その
からくりは、主人公が猫店主をみつめると、
白昼夢を見るというもので、
どうやら
猫店主の正体は、七十年は最低でも生きている夢を喰らうという獏であり、
昼間客として訪れた、
旨そうな夢をもった客に目星をつけ、
夜間コッソリとその夢を食べに行き、
消化不良みたいなものを毛玉を吐きだすように主人公にぶつけ、
事件みたいなものを解決させるのだが、
森鴎外の「
」のエピソードまで登場させるなど、
おどろおどろしくなく、さりとて血肉湧き踊るわけでもなく、
ほのぼのとした心温まる物語。
表紙に坂口と猫店主が映っているのは、
CMがらみで、それらしい依頼が作者に入ったという理由で、
自然界に導かれた良きオーダーと言えよう。

神奈川県のどこ出身かは不明も、blog内の立ち回り先から判断して、
横浜市中区長者町近辺に、一人で居住している思われるひずきは、
DNA「石」主導で、
誰彼なく交流できる柔軟な感性の持ち主で、
主人公であろうと脇役であろうと、それなりに
適切に描く
「石+貫」は、
見かけ強情ながら、中は適応力があり、
集団のなかにいようと、独特の風合いをだし個人の利益を探る。
「石+牽」は、
長いものには巻かれる主義。ある意味ミーハー
才能はこの「」で、自分なり作品を格好良く見せるために執心する。
権威とも仲良くするのは得意なので、
デビュー以来初の木性年で力も入ったのだろう。
「石+石」は、
変わり者で単独行動。
たとえ家族という集団があろうと、
協調性は疑問
「畑+石+寅月」は、
風雅他人の面倒をみるのが得手。
単に興味本位で、
お節介なだけということもあるけどね。
「午」年生まれ「畑亥」は、
内外シーソー
結婚不向きで、生家に寄生する手もあるが、軋轢も起きかねず、
配偶者を得たとしても、ろくに主婦業を顧みない悪妻になりやすい。
なにしろ、
自炊すると、決まって「白菜鍋」が続くような
彩りのない生活を嘆いているくらいだし・・・。

宿命の特長は、初春午前四時頃の山あいの森に囲まれた町
あるいは、
登山口の豊かな森の入口にある道の駅みたいなもので、
信じられぬほど朝早くから営業しているのは、当然需要があるため。
かといって山小屋や古くからあるドライブインとは違い、
サービスエリア内の
整備された様相もあり、安心のおもてなしをする。
総エネルギー198点は大きな店ではないが、
木性66点は
集客能力に優れ、品揃えもあり。
現代物は久しぶりだが、それなりの人物を描き分けられるのだし、
そろそろ、
こちらの世界にシフトしてきても良いのではないか。
金性ゼロ(DNA鳳/調なし)は、休息なしの働き者
ま、
そこそこ美男美女が登場して、きらきらしてるが、内容はないとも言う。
表現力は全くないのだが、これは逆手にとって無限大しようなら、
日常の発信力は少なめで、そのぶん創作には没頭できよう。
配偶者成分と名誉の「木」が月干にある、
見栄えの良い姿だが、
(しかも干合支合という確固たる姿)
干合すれば、日干は「畑」のままだが、月干は「山」になり、
これに年干「山」を加えると
土性天干一気完成し、
目上をまるで地震のような破壊力で吹き飛ばしてしまうので、
ふだんは
柔軟で、軽いくらいのほうが有り難く
集中力は仕事のみに使用すべきだ。
また、厄介なのは「午」年「畑亥」は内外シーソーなので、
全ての事象が際立って、善きことと悪しきことに分れる
独身者なら、はみだし運の辰巳天冲殺なので一人暮らしをして、
生活が困窮するなり、何らかの不便を受けていれば良し。
生家に寄生するなら、徹底的に利用するしかない。
むろん
ペットなど飼育するのは、もってのほか
結婚していれば、売れれば相手は悲惨
色々
騒々しい人生であろう。
年干支の「山午」は、パワー持て余し気味だが、
親との関わりが強すぎると、頭角を現せず、諦めの人。
月干支の「木寅」は、どっしりとした仲介能力優れるムードメーカー。
そして日干支の「畑亥」は、
天性の勝負強さあり。
身体的霊感も優れ、
人生そのものが大博打
干支番号構成は、55-51-26で北方と南方を結ぶ鋭角な地帯。
あれこれは出来ぬだろうが、存在感は充分だろう。

後天運は、初旬「1歳雨丑」は、DNA「禄」の引力本能付加だが、
年干支「山午」の干合支害があり、親の場は不安定。
独特な風情をかもしだす外見だが、おいそれとは前進しづらい様相。
慎重ともいう。
水性はそこまで多くはないので、
有り難迷惑みたいなものだ。
2旬「11歳海子」は、年干支「山午」の天剋地冲を伴うDNA「司」。
表向きに見せる顔もガラリ一変したが、やはり親は堅調とはいえず。
3旬「21歳宝亥」は、DNA「鳳」の豊かな表現力も、
宿命に存在しない、あり得ないものなので、忌み神の石ころだろうと、
特別意識に輝く特殊金属で、飾ったとすれば、とりあえずの見栄えは合格
デビューもこの時期である。
現在の4旬「31歳鉄戌」は、年支「午」と月支「寅」のからむ三合会局で、
火性の熱気が強化され、世界は大きく拡がり、
また、DNA「調」なので、
少女小説家としての評価も定まる
この後の5旬「41歳畑酉」は、DNA「貫」も「酉」内「宝」を利用可能も、
6旬「51歳山申」は主導DNA「石」の害なので、自爆もしかねない。
さすがに7旬「61歳灯未」8旬「71歳陽午」のことを論じるのは野暮だろう。

ところで、表紙の撮影は横浜の元町とは全く趣きの異なる
東京の高円寺にある読書専門のカフェで、
会話は一切出来ない「
アール座読書館」が使用されている。
悪くない設定には違いないが、CMの映像は自然なるも、
書籍の表紙となると、
制約は理解できても、看板に偽りあり(笑)。
そこがまた「石」主導のひずき
らしいところなのだが、
(撮影に立ち会った)ご本人は、楽しかった模様なので、
内外シーソーでもあるのだから良しとしておこう。
でも、ひずきのこの路線は今後もありだし、
味をしめてもらっても構わない。
「畑」が映える木性年は、
収穫の年である☆
ひずき優78-0206
木山灯
亥寅午-1
石牽牽石貫(石主導)
木性(66)火性(38)土性(76)金性(00)水性(18)/総合198
辰巳天冲殺/三合会局(31歳鉄戌)/主導DNA害(51歳山申)
干合土性天干一気/天干一気破格(1歳雨丑)/内外シーソー
木性過多/火性脆弱/土性過多/金性ゼロ/水性脆弱
-1歳雨丑/11歳海子/21歳宝亥/31歳鉄戌/41歳畑酉/51歳山申/61歳灯未/71歳陽午〜
06(畑)BE●
top●BE
 
■2015年09月25日(金)木辰
薬丸岳アノニマス・コールの伝えたかったもの
■05年(草酉)のDNA「鳳」年に、「天使のナイフ」により
第51回江戸川乱歩賞を受賞しデビューし、
同作は10年目の今年(15年/草未)になって、WOWOWでドラマ化もされた
薬丸岳(69-0826/雨酉)の「匿名電話」という意味をもつ
ア ノ ニ マ ス コ ー ル が、
06月30日(灯丑)のDNA「禄」の
あり得ない火性の半会日に上梓された。

同作は、3年前に不可解な事件を単独捜査中に、
いわれ無き罪を着せられ警察を逐われた主人公が、
同じく
元警察官だった妻と離婚し、小学校五年生になる娘とも別居し、
気配を消すように、地元だった神奈川県から埼玉県へと移り、
派遣工場労働者として、侘びしくも地味に息をひそめていたところ、
ある日、携帯に知らない番号から無言電話がかかってきた。
「お父さん・・・」と女の子の声聞こえたことで、
胸騒ぎがして、意を決し元妻に連絡すると、
娘は行方不明になっていた
やがて、娘の
誘拐を告げる匿名電話があり、
誘拐事件は主人公がすべてを失った過去の事件へつながっていく。
一方、元妻は娘を救うため独自に真相を探り始めるが、
その
裏側にあるものに気づき愕然とする。
予想を裏切る展開の連続に、胸を熱くする感涙の結末へと、
社会派ミステリの旗手による、とびぬけたエンタテインメントは、
作家生活10周年記念作品として、
熱いくさびを人の心に打ち込む
あらすじもネタばらしになるうえに、緊迫した感動を持てなくなるので、
興味のある方は、
映像が鮮烈に目に浮かぶであろう、
緻密な文章の一言一句を、確かめてもらいたい。

兵庫県明石市出身で、88年(山辰)の干合支合年に、駒澤大学高等学校を卒業し、
(映画漬け三昧の高校時代から役者を志しており)
劇団東京キッドブラザーズのオーディションを受けて研究生になったが、
僅か数ヶ月で辞めて、
バーテンダーの世界にのめり込むが、
自分はやっぱり物語を作ることがやりたい」と考え直し、
フリーターをしながらシナリオを書いてはコンクールに応募するという生活を送るも、
独学では難しいな」と気づき、シナリオ学校に通いながら
契約社員として働き
爪に火をともすような生活をしながら貯金を殖やし、
いつか辞めてやる」とデビューを目指していた薬丸は、
埼玉県川越市在住のDNA「玉」主導で、
幼少期の体験からなかなか抜けだせず、ある意味
往生際の悪さが目立つが、
ひとつのことを
じっくりと掘り下げていく、気概だけはあり。
しぶとさは、本作の主人公に通ずるうえに、ある意味母親目線
「玉+龍」は、周囲と歩調がとれず、
誤解されやすい傾向。
本音をなかなか明かせず、心で思うことを素直に口に出来ず、
生きて行くのは、恐ろしくて下手。
単独行程で成果をだす傾向は、
僅かな協力者さえ、時には欺きながら目前の課題に向かっていく
本人の意図しない流れも多く、
常に試されるというものだ。
「玉+車」は、理性と行動は一体化し、
正義漢に見える
「玉+石」は、
理屈っぽい側面があり、これが作品を形成する、
集団に刃向かう
旧いかたぎの人間をつくりだしている。
「雨+玉+申月」は、
幸運と災いが同居し、
「酉」年生まれ「雨酉」は、
待ち運
努力をしながら待ち続けれると突破口も見えるのだろう。

宿命の特長は、初秋午後四時頃の防波堤に降り注ぐ小雨
海沿いといっても、その海も総エネルギー192点中金性103点という
(水源地の勢いある)
荒波に揉まれた状態ながら、
木性ゼロ(DNA鳳/調なし)で行き場のない濁った感覚は、
ひたすら
書くことにのみ無限大の表現力を使用するも、
火性ゼロ(DNA禄/司なし)の野人で、情け容赦なく
通り一遍の仕事を持続出来ず、
堅実さはなく、原則お金には縁なし
ウワバミのように酒を飲み、酒代も相当になるのに、制御する気配すらなし
だからだろう。
酒場は頻繁に登場するし、
情報を得るために金で解決する話がでてくるのだし、
赤貧ともいえる境遇も理解している。
口下手で冷徹なイメージだが、
存在感は際立っており、えも言われぬ一種独特の風情
自身の「」は僅か10点なのに、陰陽の「」は実に46点
仲間と呼べるものは塩濁水なので、混じり合えば飲み込まれる恐れあり、
簡単に隣人知人を信用することはなく警戒心あり
また、
金性が多いということは、良い知恵も悪い知恵もあり
なので、
犯罪者の心境なり仕掛けは巧妙
作家で活かしていなければ、この「玉」主導は、
落ち着かぬ無宿人
底なしの創造力は、トリックだろうと、見知れぬ世界の会話だろうと、
それこそ
見てきたように書けてしまう
なお、年支と日支は同じ「酉」。
特別意識は強いのだろうが、
この形は自営業などに向く
いわゆる
表裏なしの形
なのに、
あえて自宅を出て仕事場に朝九時に出勤するという愚かな真似をしている。
しかも、
仕事を終えてから地元に戻り酒場に寄る生活だというのだから世話なし
妻君とも行きつけの酒場で知り合ったというから、
まさにあえりえない(火性)世界の場で、
ありえない息抜き(木性)をしたのだろうが、どうにもまとまりが悪い
年干支の「畑酉」は、見てくれ重視のスマートさ。
月干支の「海申」は、物事を深く考えぬ気楽な性癖。
そして日干支の「雨酉」は、
頭脳明晰も品位は微妙
度胸は良いが、実際は強くないので、
紙の上で冒険している薬丸は、その意味でも賢い
干支番号構成は、46-09-10で北方から東方の限られた領域。
振り幅はあまりないので、取材をしてそれらしく見せかけても、
実際は、その土地を連想させるようなことはなく、
細部にこだわらぬ、あくまでもイメージばかり。

後天運は、初旬「6歳宝未」は、DNA「龍」の変則方三位。
父親は広告代理店勤務のようであったが、転勤が多く、
兵庫県に産まれるも、奈良県で暮らしたり、
その後は東京都や埼玉県にもと、ともかく落ち着かない。
命式どおり、活発でもなく暗いばかりで、あまり楽しい想い出はないのは納得。
それだけ放浪すれば疲れるだろうし、
小中学生の頃は母親が「成長不良じゃないか」と心配するくらい背も低くて、
背の順ではずっと一番前。
2旬「16歳鉄申」は主導DNAからか、ようやく高校1年生の時に25センチくらい伸びて、
今は178センチはあるらしいが、さほど屈強には見えない弱さも見受けられる。
どっぷりと映画や芝居にはまったのは、妙な方向へ行きやすい「水」の特性。
とはいえ、進学したわけでも、真っ当に就職したわけでもなく、
主導しようと、腹の据わらない生き方に、ブレにブレた。
3旬「26歳畑巳」は、DNA「車」で文字通りひたすら、
危ない生活を渡り
放浪癖から旅行会社に勤務していたとはいえ、正社員ではなかろう。
そして4旬「36歳山辰」はDNA「牽」の
干合支合で思いをとげるわけで、
ようやく作家としてデビューできたのは、
おそらく
異性の力で、自分を変えたからではないか。
現在の5旬「46歳灯卯」は、
ありえない火性の襲来に天剋地冲
デビュー10周年にして、
ようやくまともに光があたった実感を得ているはず。
これは忌み神月干「海」の質の悪い取り巻きがいなくなったか、
編集者が配置換えになったとか、
あるいは月干は子供の場所だから、
子が出来たりその成長と共に生きざまが変わることもある。
忌み神塩濁月干「海」が「灯」に干合され「木」になるので、
子がいるとしたら女児であろうし、
本作ばかりか前作の「誓約」でも、小学生女児の登場には、
薬丸も家庭を持っているのではないかと感じる。
さすがに
野人でも、ありえぬ後天運が出現すれば、
彼なりに堅実になるし、むろん
ありえない火性で経済も上向きだ。
この後の6旬「56歳陽寅」は月干支「海申」の天剋地冲を伴う
存在しないはずの守護神火性で、緩やかなDNA「司」は蓄財。
方向は、(現在の表向きの)本人の希望とは別に、
家族のありかたに深く関わるような作風になっているはず。
7旬「66歳草丑」は、ありえない木性の半会で、
DNA「鳳」の息切れを起こし、さすがに疲れも感じる。
8旬「76歳木子」は、同様にありえない木性の出現で、
DNA「調」でバランスを崩し、興味対象も相当偏屈になるだろう。

薬丸は「今まで社会的な問題を題材にいくつもの話を書いてきましたが、
実はぼくはサスペンスやアクション映画が大好きです。
今回は疲れたときの活力源にこんな作品を観たいという
映画のイメージで書いた初めての作品です。
ハラハラドキドキ理屈抜きにおもしろく、
物語が終わったときに目頭が熱くなってしまうような
作品になったと思います
」ということで、それは成功したと言えよう。
また、筆致も冴え渡り、乗りに乗って、ある意味
楽しんでいるのが、よくわかる。
それがDNA「鳳」年の、遊び心を実現したということだ。
しかし、正論を言ってしまえば、物語にはならないが、
誘拐などは不幸な家庭にやってくる
正義は決して否定してはいけないものだが、
主人公にしても、
妻や子に対する責任は皆無で、
互いの人生に責任を持つ結婚のあるべき姿に反している
そこが年支も日支も「酉」で同一のため、
意識とは別に、表のことも裏のことも一緒くたにしてしまい、
公私のけじめがないため、家庭を守り切れない話になるのだろう。
動機は立派であっても、そこに見え隠れするのはエゴでしかない。
また、
主人公の妻にしても、事情はあろうと、
危険な状態なのに、
親と同居するわけでもなく
幼い娘の幸福を犠牲にしているのは、如何なものだろうか。
なので、これは
最後のお試し現象であったと思いたい。
あえて不幸な人生を歩むことはない
失敗しても、家族のためには責任を持ち、危険に晒してはいけない
それを忘れて、
荒んだ生きざまをしていた者への
最後の最後の救いだったのだろう。
天冲殺と害は一度にやってきて生き方が悪ければ奈落の底に落とされる
そこから
這い上がってくるには、とてつもない力が必要だ。
そんな状況が、主人公に突きつけられていたのではないか。
なので、出来れば無茶な生き方をせず、
自然界に従いながら、日頃から感謝に支えられ
安全な人生を送るのが正解ということだ。

ところで、薬丸は遊びもない知恵者だが(木性皆無で金性過多の水性)、
同時に
感謝も奉仕も何もない(火性皆無)、
自己中心な考えで、のめり込めばのめりこむほど、濁ることもあり
偏った人間だから成功もしたのだが、これも自然界よりのお試し。
売れたからといって有頂天にならずに、
必ず
自然界へのお返しを忘れないでほしい
知恵者は策に溺れることもある。
それを
バランスをとるのが感謝の二文字
そして、
これからの時代は前進力ある経済台頭の時代。
暗い事件が巾を利かす世の中ではないし、
そういう
恐ろしいことは、前時代的な考えの持ち主に宿ると理解すべき。
明るい時代には、暗い部分を体験した人々が(幼少期〜青年期)、
率先して明るくしていかねばならない。
来年(16年/陽申)とさ来年(17年/灯酉)は、
ありえない木性年に続く、
ありえない火性年の到来
書くことを通じても、
世の中を明るくしていかねばいけないのだ☆
薬丸岳69-0826
海畑灯
酉申酉※-6
車石龍玉龍(玉主導)
木性(00)火性(00)土性(33)金性(103)水性(56)/総合192
戌亥天冲殺/変則方三位(6歳宝未)/干合支合(36歳山辰)/天剋地冲(46歳灯卯)
地支金性一気格/木性ゼロ/火性ゼロ(野人)/土性脆弱/金性過多
-6歳宝未/16歳鉄午/26歳畑巳/36歳山辰/46歳灯卯/56歳陽寅/66歳草丑/76歳木子〜
10(雨)●BE
top●BE
 
コラム総合目次//茶房会館(1 9 9 6 年〜)
さ く い ん
15年01月分 15年02月分 15年03月分 15年04月分 15年05月分 15年06月分
15年07月分 15年08月分 15年09月分 15年10月分 15年11月分 15年12月分
■当コラムは芸能ニュースではありません。自然界を模範とするBEの原理原則に基づき論評するもので、著名人を誉めたり貶したりしながら、ご自分を磨くものとして、お役立てください。出典は新聞/雑誌/ワイドショウ等ですが、詳細のお問い合わせにはお答えできかねますので、ご了承ください。また、情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。掲載情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いかねますのでご理解ください。なお、著名人の生年月日を借りての実践鑑定であり、原則敬称略です。生年月日は可能な限り、正確と判断される情報を採用しており、※は午前4時前生まれ。*は年齢詐称を示します☆ ●鳳積堂☆きたでら(housyakudou)。
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