BE●運命向上委員会BE●移動祝祭日↑
BE●苺1BE●苺2
熱意と心のDNAで運命を科学する 運命評論家●鳳積堂 BE
※「移動祝祭日」は著名人を誉めたり貶したりしながら、自分を磨く頁です☆
2 0 1 5 年(草未)●08月 木申 // 移 動 祝 祭 日
 
08月分一覧 (2015年目次)
福田栄一森笠邸事件 探偵の流儀IIと大惨事(2015_0801)
上田岳弘私の恋人の爆発的妄想と不潔の創造(2015_0806)
高山理図ヘヴンズ・コンストラクターの優しい毒の中(2015_0813)
松尾佑一彼女を愛した遺伝子と夢の続き(2015_0818)
八重野統摩終わりの志穂さんは優しすぎるからの鮮烈(2015_0825)
 
■2015年08月01日(土)畑酉
福田栄一森笠邸事件 探偵の流儀IIと大惨事
■03年(雨未)のDNA「龍」の改良改革年に、
「絶体絶命日常冒険小説」と銘打たれた「A HAPPY LUCKY MAN」でデビュー。
ミステリー、青春小説、シチュエーション・コメディ、
時代小説など様々なジャンルの小説を執筆し、
07年(灯亥)の守護神天冲殺年に刊行された
「エンド・クレジットに最適な夏」が、
守護神天冲殺月の10月(陽戌)に始まる
日本テレビ系木23:59
青春偵ハルヤとして、
玉森(90-0317/宝巳)主演で放送されるため
08月28日(陽子)の守護神支合日には、改題して新装版を刊行する
福田栄一(77-0905/草丑)の最新刊森笠邸事件 偵の流儀IIが、
06月20日(灯卯)の守護神日に上梓された。

舞台は最も近い大都市は名古屋という
中部地方にある架空の中堅都市が舞台。
嶋岡探偵事務所、まだやってます・・・。
所長の嶋岡が調査中に
階段から転落し、
記憶喪失言語障害になり入院してしまった事件を機に、
東京から呼び寄せられた姪が所長を代行
(三ヶ月で運転免許まで取得)
所員たちの結束も強まり、事務所自体は良き方向に進み、
また、所長も徐々にではあるが回復傾向にあった。
ところが、以前つき合いのあった地元の名家から
呼び出しを受けた所長代行は、
当主から所長の名誉にもかかわる監禁事件の調査を命じられたのだった。
その最中に、
名家で監禁されていた男が逃走する。
簡単に出入りができない要塞のような
広大な敷地内で、いったい何が起きていたのだろうか。
そして、
恐るべき惨劇が繰りひろげられ
所長代行万事休すといった時に、
信じがたいどんでん返しに遭遇し、
かつて
栄華を極めた名家の暗部が露呈してしまう。
舞台はとてつもない
陸の孤島のような広い敷地内と、
周辺を調査する所員の限定された立ち回り先しかないので、
ほどなく怪しい人物が特定されてしまうのは少々残念にしても、
古参探偵はあくまでも渋く魅力はあるが、
つい
先日までOLをしていたような所長代行は、
責任感だけは強くても、空回りばかりで、難あり(笑)。
特別な道を極めているわけでもない、
ごく一般的な彼女がここまでやるのかというのはさておき、
リズム感はあり、読んでいて飽きさせない。
ある意味、
予定調和を予期させる安心感もあるが、
それがまた、
ごく普通の世界を描いていると思えば納得もできる。

愛媛県新居浜市生まれ。東京都立大学(現・首都大学東京)法学部を卒業し、
おそらくは
何らかの仕事につきながら活動を行っているであろう福田は、
東京都清瀬市在住で、DNA「牽」主導で
形から入る
さほど
ハードボイルドではなくとも、探偵は相応にさまになっているし、
依頼主には忠実だし、むろん法に触れることもせず
王道であるといって差し支えないだろう。
このあたりは、会社勤めをしたことが役立っているはず。
才能も、この「」で自尊心であり、役目役割に酔いしれる。
「牽+調」は、気づかいはないだろうが
大胆。鬱屈さなど跳ね返す。
「牽+禄」は、
折り目正しい実務派。
「牽+鳳」は、
温厚で誠実も流されやすい。
「牽+司」は、どこか評論家的で
保身術に長ける。
「草+牽+申月」は、
機敏だが持続力には疑問であろうと、
「巳」年生まれ「草丑」は
スケールの大きさを感じる。

宿命の特長は、初秋山間の温泉地の派手さ抑えめの野草
山菜であったり、薬草であったりと、人々の役にたつものだが、
総エネルギー253点中自身の木性は僅か18点なのに、
希少種であり、なかなか発見できない恐れあり。
土性87点と金性70点を考えると、
岩場にひっそりと棲息しているのかも知れぬ。
年干支の「灯巳」は、限定した場所で強さを発揮するが、
何でも自分でやりたがる
これは、まさに
所長代理の前のめり感
月干支の「山申」は
要塞なみの堅牢さ。
待って待って待ってこそ援軍も現る。
そう言えば、
最初から所員総動員ではなくて、
後から格好良く登場したものなあ。
そして日干支の「草丑」は、
堅実無比
だから、
真面目な作風である。
干支番号構成は、54-45-02と北方中心。
さほど行動範囲も広くはなく、じっくりじわじわと攻める。

後天運は、初旬「9歳灯未」がDNA「鳳」の守護神対冲で、
遊びが過ぎると怪我もあったろうが、
自己表現の手法、伝達本能や成長するための趣味に目覚めることで、
大人になっていく時代もこれといった稼働条件はなし。
2旬「19歳陽午」は、DNA「調」の守護神害で、反抗期。
一応
地元つながりで東京では寮生活を経験しているが、
この
偏りは節制にはつながったはず。
とはいえ、独創的発想で偏りを見せると、
目立つし相応の評価もされるが、
真っ当な成果にはならない
すなわち、
有り難迷惑
そして、
有り難迷惑なら御の字だが、この時にまさか結婚をしたり、
異性と深い関わりをもっていれば、
好ましい事ではない
一応、デビューはこの時期であるが、そこがもどかしい部分か。
現在の3旬「29歳草巳」は、DNA「貫」の大半会。
しがらみや憂鬱な気分からは抜けだし、伸び伸びと振る舞う。
来年(16年/陽申)の本人なりの絶頂期から始まる
4旬「39歳木辰」は、DNA「石」の人間関係や集団との関わり。
屈辱妥協やら、何かの庇護下に入るのではなく、
登場人物の多い群像小説や政治の世界、
或いは政治的な手法を用いるのであれば可。
5旬「49歳雨卯」は、DNA「龍」の改良改革。
新たな方向性を手にできれば、
月干「山」は「陽」に、10年運「雨」も「灯」に変わり、
守護神に包まれる様相になるので、熱くなりすぎねば成功。
6旬「59歳海寅」は、守護神年干「灯」の干合で窮地。
年干が「草」になり両天秤で失敗もあり。
7旬「69歳宝丑」は、DNA「車」で多忙も、仕事面では微妙。
8旬「79歳鉄子」は、DNA「牽」の干合支合。
名誉もあれば良いが、最晩年であるし、
不名誉怠慢の誹りもないことはない。

趣味は散歩に料理とかいってるが、
twitterをのぞく限りは
スポーツ観戦好き
また、特別な説明がなく出かけている場所は、
子供の好むような所ばかりなので、
おそらく、
修学前の男児でもいるのではないかとも思うが、
09年01月03日(08年山子の最後の山子月の山申日)に
結婚しているのだが、
(twitterでは)
一切それには触れぬどころか、
13年(雨巳)年末から14年(木午)年末の
一年間は無音であった。
大半会年に何かあって、DNA「石」の屈辱的害年に何かあったと見受けられ
事実、こ
の一年は表だった仕事は一切していない
同じ郷里の相手と害の10年運に盛りあがり
抜けてから一緒になって、大半会10年運(29歳草巳)内の
害年に
何らかの事情で終わりを迎えたとみて間違いないところか。

とはいえ、子供は守護神の方向なので、気にはなる。
本人が子供みたいな柔軟な発想をするのも良きことなので、
こればかりはなんとも言えないが、
デビューが守護神とはいえ、害の10年運という背景なので、
何かとてつもない工夫をせねば永遠の中堅で終わりそう。
生き方の指標は「玉」なので、
本人の
田舎とは別な旧い街の話は望むところだが、
真面目で、刺激は少ない安全運転作家は、
一定の需要はあるとはいえ、微妙な立ち位置は変わらない。
次の主導DNA年(20年/鉄子)が、60年に一度の干合支合年なので、
そこで
何らかの賞にたどりつくことが目標だ☆
福田栄一77-0905
山灯灯
丑申巳-9
鳳司禄牽調(牽主導)
木性(18)火性(45)土性(87)金性(70)水性(33)/総合253
戌亥天冲殺/害(19歳陽午)/大半会(29歳草巳)/干合支合(79歳鉄子)
地支半会支合金性一気格/木性脆弱/土性過多/金性過多/水性脆弱
-9歳灯未/19歳陽午/29歳草巳/39歳木辰/49歳雨卯/59歳海寅/69歳宝丑/79歳鉄子〜
02(草)●BE
top●BE
 
■2015年08月06日(木)木寅
上田岳弘私の恋人の爆発的妄想と不潔の創造
■13年(雨巳)の納音年に「太陽」で第45回新潮新人賞受賞。
15年(14年/木午の最後の灯丑月)、「惑星」が第152回芥川龍之介賞候補。
15年(草未)のDNA「鳳」の半会年の、
ありえない金性月(05月/宝巳)のありえない金性重なりの14日(鉄寅)に、
第28回三島由紀夫賞を受賞した
上田岳弘(79-0225/雨亥※午前四時前生まれ)の
恋 人 が、06月30日(灯丑)の守護神天冲殺日に上梓された。

「人間は自分の意思と関係なく生まれ、境遇も選べない」
どうにもならないものの象徴を二編の小説それぞれのタイトルにした、
太陽・は、これが小説かい? というほど取っつきにくかったが、
本作は、
又吉直樹(80-0602/陽午)の「」を物の見事に一蹴しただけあって、
主人公の現在の設定だけは、上田に多少なりとも関わりがあろうと、
皮肉と、無限大の創造力を駆使した壮大な作品ながら、
気兼ねなく読み通せる話で、上品とは言えないが、
その類い希な発想には、まずまず感服した。
時空を超えて転生する「私」の10万年越しの恋
一度目の生は、賢すぎた名もなきクロマニョン人の青年として、
旧石器時代の洞窟で過ごし、
並外れた想像力でその後の世界情勢に科学技術や人類の営みを予見し、
洞窟の壁に書きつけながら、いつしか未来に息づくひとりの女性を思い描いていた。
二度目の生として、第二次世界大戦前のベルリンの自動車工
ハインリヒ・ケプラーに生まれ変わった主人公は、
ユダヤ人であるがゆえに時代の波にのまれ、ナチスの強制収容所の独房で、
太古からの記憶を反芻し、
今でもここでもない場所から自分の身を案じていた
たまらなく可愛い恋人のことを想い続けながら。
多くを割かれている
三度目の生まれ変わりは、現代の日本に舞台を移し、
IT企業に勤務する西武新宿線の野方駅近辺のアパートに居住する井上由祐
そして彼の前にひとりの女性が現れ、
陳腐で極端なラブストーリーが始まった。
アフリカで誕生した人類はやがて世界を埋め尽くし「偉大なる旅」一周目を終える
大航海時代を経て侵略戦争に明け暮れた二周目の旅
Windows95の登場とともに始まった三周目の旅の途上で、
主人公はようやく彼女に出会った。
はるかなる人類史と、その先に待つ未来と驚き。
理想の恋人とは何だったのか
魂は消化せねば何度も転生するものだが、
せいぜい
生年生月冲殺となっても千年が限度か。
さすがに、10万年も時を超えるなんていうのは、
魔物みたいに思えるかもしれないが、
魂こそ器を選ばなかったのか、あるいは敢えて選んだのか
何処が私の恋人にそぐわしいのか、余りにも情けない。
そして
現実の理想の恋人も破天荒というか、
見目麗しかった片鱗こそあれど、訳あっての差し歯と、
反捕鯨運動に携わりながらも、ベッドの中でビーフジャーキーを
散らかしながら食すという野人ぶり(笑)。
また、人類は地球一周目の旅を後に、
先住民族と呼ばれる人々が地の果てまであまねく到達し、定住した。
二周目の旅は時に適者生存の名の下に、
文明を持つ者が先住民を迫害、その地を制覇する。
先頭を走らないと、支配される側に回ることを知っていた人類は、
支配されないために純化・画一化を進め、
時に多くの人間の尊厳を剥ぎ取る行為に及び、
自分達が優位に立つための価値観とルールの構築を競い合い、
その適用範囲を広めた者が勝利を収め、
科学技術を格段に進歩させ続けた人類は、
早晩「彼ら」を出現させることになりそうなのだが「彼ら」とは何か?
果たして人類は四周目の旅を担えるのかという、
もう
普通の感覚ではついていけない壮大な発想なのだろうが、
それこそ、
漫才ネタだの笑い話だという感覚で読んでも悪くない代物
最後は呆気ないから、余計に滑稽なんだということは記しておきたいけどね。

兵庫県明石市出身で、早稲田大学法学部卒業。
大学卒業後の04年(木申)の主導DNA害年に、
法人向けソリューションメーカー「サスライト(04-0701/宝巳)」の立ち上げに参加し、
現在も役員として勤務していると思われる上田は、
東京都千代田区在住というから、
きっと皇居なりを羨望しながら夜景に酔いしれる、
タワーマンションなりに居しているのであろう。
DNA「調」主導は、
ひどく偏りを内包する性癖で、
偏っていないと、納得がゆかず、気分が悪くなりかねない。
常に斜に構え物事を疑ってかかり
独自の視点を勢いをつけて維持をしていないと気が済まず。
「調+車」は、
落ち着きのない反骨精神で、
ゆっくりのんびりという切り口などなし。
才能はこの「車」で、瞬く間に十万年を意識のなかで超える
とんがってスピードのあるところとする。
単独行動で、衝突回避をするくらいなら、死を迎えたいタイプだね。
「調+石」は、集団の中では
補佐役
先頭を切りそうでも、そうはしない。
自尊心が桁外れにある、
うるさ型の顧問といった按配。
「調+司」は、
負けず嫌い私の恋人の本性はここに凝縮されているのかも。
「雨+調+寅月」は、
レベルの高い遊び人も、常人には理解出来ず。
「未」年生まれ「雨亥」は、
平和時補佐動乱時長であり
揉め事には、無類の力を発揮するだろう

宿命の特長は、早春午前四時頃の街並みの整備された小川
金性ゼロ(DNA龍/玉なし)なので、
浄化がされぬお堀」や「噴水」みたいなもの。
純少女」が「苛烈すぎる女」になり「堕ちた女」になる、
私の恋人の形容も、
水に例えればわかりやすく
もともと、
純ではなかったのだろうさ。
だからこそ、
妄想に近く本人なりに循環させているか、
その気になって
無限大の習得本能を働かせれば、
常人には真似できぬ発想で、他者を圧倒する。
しかし、この時間帯では、
早起きの皇居一周ランナーあたりに、
少しは
意識される程度で、通好みではあろうと、
さすがに、
芸人と肩を並べて話題賞を受賞するには、
役者不足であったか、あえてノミネートもされなかったのは、
それこそ
子丑天冲殺へのお試しの深謀遠慮か。
年干支の「畑未」は、狡猾な開拓者。
月干支の「陽寅」は、天性のバランス感覚に、ソツのない技術力。
そして日干支の「雨亥」は、庶民的分野が得意で、
人目につきづらいところで力を発揮するため、
大向こうを唸らせるような器でないが、
用心深く小心者の部分が、評価されにくさを加速させている。
干支番号構成は、56-03-60と北方と東方の限定地域。
作品では旅と称してあちこち訪れてはいるが、
それは
野人並みの神経だから可能なのだが、
本来は、
狭小な地域でそれを好む者に発信すると考えて差し支えない。

後天運は、初旬「7歳草丑」が、DNA「鳳」の10年運天冲殺で、垂れ流し(笑)。
なあなあな気分が付加されるも、
年干支「畑未」を天剋地冲する稼働条件があるため、
成功運型保持者である。
2旬「17歳木子」は、同じく10年運天冲殺も主導DNA「調」の
自己確立もあり、
書くことを意識しながらも、
相応の収益をあげる仕事も立ち上げた
現在の「27歳雨亥」は律音で、
子丑天冲殺が強気になる時期
また、ここから
ターボ運(子丑天冲殺廻り)も始まるので、
何をしても目立つようになり、稼働力も飛躍的向上する。
来年(16年/陽申)から始まる4旬「37歳海戌」は、DNA「石」の政治力。
周辺整備でもあるが、妥協屈辱で雨川が塩濁水に汚染されるため、
良さは殆ど目につかない暗愚の10年であろうが、
多少過酷であろうと、通過点に過ぎぬと辛抱できれば、
5旬「47歳宝酉」は、DNA「龍」のありえない金性の改良改革で浄化。
6旬「57歳鉄申」は、DNA「玉」のありえない過去の害。
あるいは、伝統的方向性からの余計なお世話で、有り難迷惑。
7旬「67歳畑未」は多忙。
8旬「77歳山午」は生き方に陰りがなければ、名誉であろう。

四人兄弟の末っ子として生まれ育ったため「服はおさがりばかりで」と苦笑いするが、
その分、兄や姉が読んだ小説や漫画の山に囲まれ、
幼稚園を卒園する際(85年/木子の主導DNA天冲殺)に記した夢は本屋さん。
考えごとが好きで、話を面白おかしく伝えたがる性分が作家向きだとも感じていたとか。
高校生の時に阪神大震災に遭い、「当たり前に続いていた日常も壊れる」と感じ、
ならば気になったことはとりあえずやろうと。そのなかに小説もあったんです」だが、
野人なみなのに、あれもこれものうえに、まず経済を確立させる気持ちが、
作家としての稼働を遅らせたのは、幸薄い部分か。
01年(宝巳)のありえない金性の対冲年には、
なんとなく書こうかな」と思っていても書けなかったのは、
他にやることがあったからだろう
だからこそ遅い
普通なら受賞だってありえるのに、
幻の芥川賞作家みたいになったのは、
金性がないので才能の「」が輝かないというか、鈍いということに違いないし、
さらには
主導DNAとはいえ害年に携わった会社に、
勤務しているという不整合性も見逃せない。
今年(15年/草未)は、DNA「鳳」の半会。
片手間にやっているから、その思いを伝え切れていないのは事実。
一人目の主人公も二人目の主人公も34歳でなくなり、
まるで上田の分身みたいな三人目の主人公は、その年齢を超えているから、
妙に
使命感みたいなものを感じているのだろうが、
成功者が趣味でやっているものは、
残念ながらそれまででしかないということ。
来世では本気をだそう」という発想では
燃焼しきれてなくて
ふたたび、
過酷な試練は課せられるんだよ☆
上田岳弘79-0225※午前四時前生まれ
陽畑陽
亥寅未-7
車司石調車(調主導)
木性(70)火性(51)土性(48)金性(00)水性(45)/総合214
子丑天冲殺/天冲殺(7歳草丑/17歳木子)/初旬条件あり(年干支を天剋地冲)
主導DNA(17歳木子)/ターボ運(27歳〜)/律音(27歳雨亥)/害(57歳鉄申)
地支半会支合木性一気格/木性過多/金性ゼロ
-7歳草丑/17歳木子/27歳雨亥/37歳海戌/47歳宝酉/57歳鉄申/67歳畑未/77歳山午〜
10(雨)●BE
top●BE
 
■2015年08月13日(木)宝酉
高山理図ヘヴンズ・コンストラクターの優しい毒の中
■WEBにある「小説家になろう」サイトの「第二回なろうコン大賞」を
守護神支合年だった14年(木午)の
06月30日(海申)の変則方三位干合日に受賞した
高山理図(83-0916/灯未)の、ヘヴンズ ンストラクターが、
著者の守護神DNA「龍」の改良改革年を迎えた
04月21日(灯卯)の大半会天冲殺日に上梓された。

時は西暦2133(雨巳)年の日本。
政府は
人類長寿命化による人口増加問題を解決するため、
希望者の記憶をヴァーチャルユートピアに移住させる行政サービスを開始していた。
厚生労働省の死後世界作成技師となった、まだヒヨッコながら、
頭脳明晰理科系の「もんじゃ焼き大好き」の新人公務員の赤井は、
40億円の巨額報酬と引き換えに、神様役として仮想世界住民に奉仕しながら、
仮想時間内千年間に及ぶログアウト不能の環境で、
旧石器時代から近代文明を築き上げてゆく、
記念すべき第一章である。
当初は降臨するも、
10人の先住民の信頼を得られず
僅かな時間で民を一名死なせてしまう体たらくだったが、
やがて、
千名を超えるまでになった人民の信頼を勝ち取り
力を蓄えるうちに、仮想世界の神として悪の権化と戦い
(神と言うよりは一時キリストなみに磔にされてしまうのだが)
持ち前の頭脳と、生月冲殺なみの、乗りの良さで難解な使命
漫画並みに解決してゆく痛快SFである。
とはいえ、近代文明を構築してというテーマからは、
文明を進歩させてきた人類の見本と歴史があるわけだから、
ゲーム感覚の安っぽいライトノベルだと軽く見ていると
良い意味で裏切られる愉しみがある
また、「赤い神様」となる通称アカイ青年が、
その情けなさもふくめて存外描きこまれているのが好感を持て
作者の度量を心地良く感じることも付け加えておきたい。
残念な部分をあげれば、安っぽい表紙イラストに挿絵の稚拙さ
見込み読者に軽薄さ以外のなにものも与えぬようでは、
気軽に手にとってもらえぬではないか。
あとは
大雑把で良いので、地図がほしかったという希望もあり。
このあたりが工夫されてくれば、
今どきの
若者の成長物語として評価はくだせるのに残念である。

作者に焦点をあてれば、
自然科学をこよなく愛する医科学系研究者実験しながら細々書いています
作品を通じて、少しでも科学愛好者が増えればと思っています」と述べつつ、
一歳女児エア(13-12XX)育児中のくだりは、
一見悪ふざけの、それこそエアのようにも感じたが、
実際には、泣き声が「エア〜」と
聞こえたらしいし
配偶者もいるようだし職場近くに保育所を確保したり、
出産して程なく職場復帰する研究者も多くはないだろうから、
個人を特定されぬような涙ぐましい努力をしているわかりにくい研究者(笑)。
誕生日にしても、数ヶ月前まではプロフに掲載していたが今はなし。
とまあ、そのように謎に包もうとしているが、
広島大学医学部の研究室に勤務しているのであろう高山は、
DNA「禄」主導で、
自己顕示欲が、強い強い。ともかく自己満足の御仁
ただし、
特別意識の強い感謝と奉仕の気持ちも充分持ち合わせており、
そこが主人公の憎めないところにも反映されているに違いない。
「禄+玉」は、
計算に計算を重ねてパフォーマンスをする伝統的な知恵。
主人公はひとまず男性でも、その心は偉大なる母
「禄+貫」は、
計算された自我で、腹は据わる。
勿論素直ではないから、
主人公の女性上司なんざ底意地悪い(笑)。
才能はこの「」で、頑固なまでに一つの信念に基づいて持続する志
「禄+車」は、ルールに縛りつけられるのは苦手で、
比較的天然
「禄+禄」は、
不器用長い年月をかけないと信用は得られない。
おおいに結構、それでも
努力すれば信頼は勝ち取られるのだから。
「灯+禄+酉月」は、
学問芸術志向で長子の資質。
「亥」年生まれ「灯未」は、老獪で
孤立することに酔う

宿命の特長は、仲秋午後六時頃の霧にむせぶ街灯
学術的に価値がありそうな建造物のある街並みに、
ようやく灯りかけたというよりは、
弱くはない「雨」のおかげで、
燻りかねない状況も、
裏を返せば、それだけ時間をかけようと、
簡単に逃げずに、
持ち堪えようという姿勢が見受けられる。
難点は、ひとつのことを掘り下げるなり、
得意分野への応用は相当きいても、
総エネルギー189点は、自慢できるほど強くはなく、
守護神木性も僅か26点しかないため。
自身の火性は44点と相応も、あとは土性22点も多いとはいえずに、
このあたりは、
ワンパターンにならぬように、
常日頃から刺激的な生き方をすることは望まれようか。
年干支の「雨亥」は、60干支の殿に位置するもので、
変化は好まず、耐久性はあるが、庶民的ながら心は強くはない。
月干支の「宝酉」は、毒にも薬にもならない学究肌で、悪者には非ず。
そして日干支の「灯未」は、正体不明ながら、
水面下で力を蓄え一気に表舞台にでてきた時が怖く
辛辣な発想が大好きな、容易く理解を得られぬ
一匹狼で、
エアだろうとなんだろうと、限られた理解者なり後継者を目論む
干支番号構成は、60-58-44と、僅かに西方にかかる部分もあるが、
北方の限られた地域では、効率良く稼働する御仁。

後天運は、初旬「8歳海戌」は、DNA「牽」の自尊心と名誉。
月支「酉」の害で不安はあるものの、
その月支「酉」と年支「戌」の狭間を埋める変則方三位で、
もとより「海」は年支「亥」にあり、
受け入れ態勢もふくめ、比較的仕事向きの名誉になりやすい。
また日干干合をすると10年運は「木戌」になり、
特別条件付10年運天冲殺で、
少々異端な伝統的なもの学業に身を粉にしていれば成功運型
2旬「18歳雨亥」は、年支「雨亥」に呼応するDNA「車」の多忙期。
現在の3旬「28歳木子」は、DNA「玉」の
学術と掘り下げながら害
作品も形になっただろうし、デビューも出来たが、
その結果、
忍び寄るようなあらぬ影に怯えるが、
自分が特定されることが恐ろしいのか
ひとまずは、職場の人間にバレたくないのだろうし、
異様にガードを堅くしている
ならば「玉」らしく、さながら図書館の如く静かにしていれば良いものの
出来ぬのが、いつでも何か言わねば気がすまない高山なので、
有り難迷惑を消化せねば下半身の病魔にさいなまれたり、
出自や所属組織から、別方向の戒めを受けることもあり。(後述)
この後は、4旬「38歳草丑」がDNA「龍」の改良改革対冲。
それまでの嫌な気分からは抜けだせて、蘇生するのだが、
それも前旬の過ごし方次第と言えよう。
5旬「48歳陽寅」は人間関係が強調される10年運天冲殺。
月干「宝」と干合すれば、10年運は「海寅」で名誉。
少々水性が多くなりすぎるきらいもあるが、
目下や方向性の変化があり、変わりきれば栄誉。
上がり下がりともにあるが、感謝さえあれば稼働する。
6旬「58歳灯卯」は、年支「亥」と日支「灯未」のからむ
大半会三合会局で、とてつもない成果なり事件のある10年運天冲殺で、
可能な限りの力を振り絞って、社会貢献が出来れば正解だ。
その後の7旬「68歳山辰」8旬「78歳畑巳」は、
さすがに脱力感いっぱいで、力が抜けていくだけのはずだ。

さて、この世は2013年(雨巳)に、陰の世界から陽の世界へ脱し
2043年(雨亥)に、ふたたび陰の世界へ戻り、
その後の2073年(雨巳)に陽の世界へ、
2103年(雨亥)には、さらに陰の世界に入り、
この物語の設定となる2133年(雨巳)には
再度陽の世界へ戻ったタイミングなので、
今後の展開は、
苦難はあろうと最後は明るい未来でなければならない
いたずらに、おどろおどろしい
興味本位の世界を描くようなら、
それこそ高山の人間性が疑われる

それに、百年後に「もんじゃ焼き」もないものだし、
もっと様々な進歩が行われているのではないかと考え、
ゲーム的世界に逃げた高山の創造力の限界も感じてしまう
さらに言えば「人は疾病を制御し肉体の死から解放され、
自我の死も回避できるものと想定しています
」ということだが、
それこそはとりもなおさず、
自然界の領域へ深く踏みこむことになり
自我を脳の外へ取り出すことにより、
不死を手に入れる
」という発想はいかにも
科学者らしい発想だが、
肉体は借り物だから改良は可能でも
魂は容易く定義できる存在ではないので、
人間が踏みこめるものでは、絶対にありえないはず。

ところで、後天10年運部分でも触れたが、高山の現在の10年運は、
守護神深い創作に携われる精神的には安らぐ「木」だが、
現実面は、
その気になれば裏切られる害であり、落ち着けない
この時期の対処方法は余計な動きをしない。
その意味では、明らかに研究者なりの本業があるのに
趣味の世界で相応の活動をするのは、危険だ。
それでもしたいならば、少々の返り血を浴びる覚悟がほしい
ようは
本業ありきで、副業はおろか趣味の世界に走るのも
はばかれるような生業をしている
のであろうが、
ならば、私生活は恐らく毒に苛まれているはずで、
実家は東京で
三歳になる甥っ子がいる夫との仲も怪しいものだし、
共通干はあろうと考える娘にも、
子丑の生月あたりではないかと推測される。
私の肌の弱さと旦那の肌の弱さを兼ね備えた
ハイパー皮膚弱サラブレッド、エアさん。
薬を塗ってあげながら、いい遺伝子をあげられなくてごめんねぇ・・・と
何とはなしに思う
」のは、
恐らく害中出産だからだろうし、
結婚が12年(海辰)の干合年あたりでも、
出会いなり決意はその前の天冲殺の夢の中
(10年/鉄寅・11年/宝卯)が濃厚だし、
エアァさん、保育園決まったよ、職場の近くだよ、よかったね!
エアァさん「エアぁ!(怒
りずりる「保育園嫌ならカアチャンおんぶして実験しないと・・・
エアァさん(ニコー)
」とのことだが、
経緯が経緯だからこそ、
意に反して保育園に早くから預けられてしまうわけで、
恐らく、
大きくなるに従って聞き分けは悪くなるに違いないのだ。
だからこそ、
疲れるだけのtwitterなど止めて
エアと呼ぶ娘に、もっともっと愛を注いでほしいわけで、
それをせねばDNA「
」のは、母親失格になってしまう。
頑張るのは結構だが、
娘を犠牲にすれば
たとえ高尚な理由があろうと、いずれ裏切りに遭うだろうし、
身の丈にあわぬことをしているならば、隙を見せてはいけないし、
加齢臭の漂うのは書きたくないんだ・・・」ということだが、
それを意識すればするほど、「」=おばちゃんじみた害になる。
肝が座らないのは、189点の弱さと理解するが、
この時期は、
伝統性過去を意識した害を消化しろよ
仮想空間に逃げているからかえって気にするし
若者に媚びようとしてしまう
気にするだけ無駄なので、年齢は忘れるだけなんだ
高山理図83-0916
宝雨木
未酉亥+8
車禄貫禄玉(禄主導)
木性(26)火性(44)土性(22)金性(52)水性(45)/総合189
寅卯天冲殺/天冲殺(8歳干合後・木戌/48歳陽寅/58歳灯卯)/変則方三位(8歳海戌)
害(28歳木子)/大半会三合会局(58歳灯卯)/木性脆弱/土性脆弱/金性過多
+8歳海戌/18歳雨亥/28歳木子/38歳草丑/48歳陽寅/58歳灯卯/68歳山辰/78歳畑巳〜
04(灯)BE
top●BE
 
■2015年08月18日(火)陽寅
松尾佑一彼女を愛した遺伝子と夢の続き
■大阪大学大学院博士課程在学中の07年(灯亥)に、
「ロストワルツ」で第7回ボイルドエッグズ新人賞の最終候補として残り、
08年(山子)には「かっぱ塾へ行こう!」で、
第4回野性時代青春文学大賞の最終候補となり、
「野性時代」の同年03月号にて掲載されるも受賞ならず。
大学院博士課程修了後の09年(畑丑)に、
「鳩とクラウジウスの原理」で第1回野性時代フロンティア文学賞の大賞受賞。
その後書き下ろしや雑誌単発作品を発表してきた
松尾佑一(79-0827/陽寅)の最新刊彼女をした遺伝子が、
干合支害月(宝巳)内の05月20日(陽申)の納音日に上梓された。

同作は、彼女をとるか、歴史的大発見をとるか。
コンプレックスとトラウマを抱え恋愛を諦めていた遺伝子研究者である
非モテ理系男子のかくも悩み深き暴走を描写したもので、
恋愛への興味を封じて生きる遺伝子研究者の先輩と後輩の鞘当て
先輩が恋に落ちたと知り、孤独を深めた後輩は
恋人は外見や能力とは関係なくDNAが決定する」との
仮説にとり憑かれ失踪
独断で研究を進めるが、
遺伝子的に結ばれるはずのない女子に魅かれ・・・。
現役生物学者が贈る
マッドでキュートな理系ラブエンタメというのが売りだが、
愛は存在しない。恋人はDNAが決定している」には、
一利ありどころか、それが真実であるかは、BE常日頃解説していることである。
これに
一卵性双生児が、全く同じDNA構成なら、同じ人物を好むなどという、
くだらなさ満載コントみたいない読み物であることをお伝えしておく。
むろん現役研究者の松尾が書くのだから
臨場感いっぱいだし、
このあたりは、
年齢のわりには老けている感もある作者の実感かなと思われるフシもあり、
楽しくはないとはいえないが、そこにとてつもない感動を期待すると、
最後はズッコケかねない結末を知ることになる。

08年(山子)03月(草卯)に、大阪大学大学院環境・エネルギー工学専攻博士後期課程修了。
09年(畑丑)04月(木午)に、(独)日本原子力研究開発機構 博士研究員に着任。
兼職として福井大学附属国際原子力工学研究所 特別研究員に着任。
12年(海辰)04月(木辰)には、国立大学法人福井大学附属国際原子力工学研究所の
原子力防災・危機管理部門 特命助教となり、現在に至る松尾は、
DNA「禄」主導で、
自己顕示欲が強く
自分の力を認めてもらいたいがために、何でもする。
権力者であるかと思えば心優しいという二面性を持ち、
「禄+調」は、組織にはあえて馴染まない
独創的発想。
才能は、この「調」で繊細な精神の持ち主となり、
科学者としては、
極めて丁寧な女性的発想を活かし、
若い女性も大好きという性癖(笑)で、
お気に入りは、共通干支もある主導DNA方向
きゃりぱみゅぱみゅ(93-0129/鉄戌)というのも興味深い
「禄+龍」は、
視野の狭い恋愛感情で、研究対象の振り幅も広くはない
「禄+車」は、
先例に囚われない自由な発想が可能。
「陽+禄+申月」は、
直感を信じる気分屋
「未」年生まれ「陽寅」は、何をやっても
矛盾を感じない人である。

宿命の特長は、初秋午後四時頃の港町に注ぐ陽光で、
総エネルギー239点はまずまずだが、
創造力の木性は、38点と自慢できるほどのものはなく、
舞台設定は、大学であり
研究者にしておくのが無難
自身の火性は61点と相応の威力はあるが、
伝達本能の土性が実に80点もあるので、
工夫はしているだろうし、
文章も上質か否かはともかく、滑らかでお上手である。
とはいえ、主導する
配偶者成分の金性は、
きらびやかな「宝」がないため、
硬質の金性で代用せざるをえず、
実生活で存在するかどうかは未知数
水性の38点は微妙なところだが、
守護神でもあるため、見せかけ以上に使いきっている感あり。
そして、その水性だが、月干支「海申」と日干支「陽寅」の天剋地冲は、
生きていくためには、比較的内側世界を犠牲にする傾向であろう。
年干支の「畑未」は、業界の開拓者であり先駆者だが、
誰かの成果を租借したり、ヒントを得たりというもので、
本作には、全身ピンクの米国の学者がその役廻りか。
月干支の「海申」は、頭は悪くないがお気楽そのもの。
大学の研究室で繰りひろげられる前提を考慮すると、かなり健全である。
そして日干支の「陽寅」は、
仄かな明るさを持ち、
笑みを絶やさずの好人物すぎるところがあるが、
そつがないというか
器用貧乏的な面があり、
希望のあるムードメーカー的存在は売りだが、
あまり物事を考えすぎるのはマイナスで、
作家稼業は、研究者としての
息抜きでで充分だし、
誰にも迷惑をかけぬならば、
海外進出も違った環境の分野の刺激を受けることも追い風なので、
悪くない趣味としては理解したい。
干支番号構成は、56-09-03で一部北方と東方の限定領域。
松尾に理系人間以外の主人公の作品を書かせても、
八百屋で魚を求めるようなものとしておきたい。

後天運は、初旬「6歳宝未」がDNA「司」の干合で水性強化も、
異性を妄想しながらも、堅実に過ごした時代。
2旬「16歳鉄午」は、主導DNA「禄」の半会で自己確立。
また、年支「未」も支合で堅調な想念が養われた。
3旬「26歳畑巳」は、DNA「調」の

これはストレートに考えれば、
若い女性に相手にされない
裏切られる翻弄される
バカにされるなどで、かえって反抗的になり見返したくなる時代。
今年(15年/草未)から始まった4旬「36歳山辰」はDNA「鳳」で冷静。
趣味の作家活動で自信もついたであろうから、
ゆとりをもって過ごしたくなるかもしれない。
今後の5旬「46歳灯卯」は、目下や進み行く方向性の変化で、
気ぜわしさよりは、DNA「石」の政治力を感じ、
6旬「56歳陽寅」は律音で、ひとつに集中して上がりを目指す。
7旬「66歳草丑」は、DNA「玉」で悠々自適。
8旬「76歳木子」は、DNA「龍」で老いても盛んということか。

さて、こと異性に限っていけば、運命は決定されているのではなく、
さまざまな
お試しを受けながら真っ当な相手を探す旅
大半会なり共通干支があり(大半会がより秀逸)、
日干同士が守護神で干合でもしているなんていう
理想的な相手に巡り会えば、ほぼ間違いなく反応するだろうし、
あとは受け入れることが出来るか否かは、
生き方ひとつだ。
なので、
遺伝子で全てが決まっているのではなく
遺伝子には
理想な相手は、どのようであるかは書かれているのだし、
双生児の遺伝子は、陰陽であるから、全く同一にはならず
極端に言えば、ある方向性の性癖に関して、陰陽表裏がうかがわれるのだし、
ならば
双方を成長させたければ
松尾の発想のように、
同じ道を歩ませては決していけない
同じ道を歩んでいれば、その
次元の高低はともかく
こと
幸か不幸かという観点から言えば、差はつくのは一目瞭然であるし、
その判定方法もないわけではないが、
男女が結び合う遺伝子見てくれだけではなく、
魂の宿る生年月日に与えられた情報により決定される
まず、それが大切である。
松尾の作品の主人公の一人は、
見事にそれに叛逆し、
成功したかに見えるが、それは途中経過ということで、
まだ
最終結論ではない

ただし、重要なのは松尾がこの世界に脚を踏みこんだのは、
10年運害中の、
条件なし天冲殺の夢の中である。
だから「ストレス解消のために書き始めた」のだが、
そろそろ
害も明けたのだし、本業に精を出していく方向だってあり
それは来年(17年/陽申)の納音で出来れば、
他に被害は拡大しないだろうし、
本人のためにもなる
これ以上、遊びを続ければ、
次の天冲殺の18年(山戌)19年(畑亥)で、
萎えてしまうか、
あるいは、未だ夢から覚めることが出来ぬなら、
今度こそ、
地道な道は閉ざされると言えよう。
宿命にとてつもない偏りがあったり、
10年運天冲殺の後天稼働もないのだし、
ましてや
異常干支でも日座冲殺でもない。
もう、
自分の世界に戻っても悪くないと思うゾ。
でないと、さしもの大阪人でも、
どんどん面白味は失せてくるし、
カスヤナガトのイラストもさすがに見慣れすぎて感動希薄

なお、本書にでてくる大阪理工科大学は実在せず、
近畿大学の母体であるが、その意図は不明。
京都医科大学もなく、京都府立医科大学ならあり。
もう少し、
創造力を発揮すべきではなかったか。
そのあたりが、
松尾の限界と感じる。

松尾は、本書末では、科学が発達した近未来、
遺伝子がパートナーを決定する社会に生まれ、、
愛し合いながらもパートナーとなれないと判断された
二人の男女の恋物語という映画を企画しているが(笑)、
そのタイトルが
彼女をした遺伝子である。
どんな遺伝子情報を持った相手と一緒になり、
幸と感じるか不幸を体感するかは自由だが、
DNAは皆さんの設計図にすぎません」は
正しい
活かすも活かさずとも、あなた次第
自分が彼女が愛したのか?
いいや、遺伝子が彼女を愛したのではないかと
」ならば、
それは、共通干支や大半会がある日干干合する相手を
知らないだけで、
実際のところ、
幸せを知らないだけだ。
しかし、
両親の面倒を見ているようだから、
そんな
余裕もあるまいなあ・・・。
色々と、
気づかされたら修正するとか、
自然界に向き合って認めることが、より正しい姿でもあるのだがね☆
松尾佑一(松尾陽一郎)79-0827
海畑海
寅申未-6
調車龍禄調(禄主導)
木性(38)火性(61)土性(80)金性(22)水性(38)/総合239
戌亥天冲殺/変則方三位主導DNA(16歳鉄午)/害(26歳畑巳)/律音(56歳陽寅)
月干支VS日干支天剋地冲/木性脆弱/土性過多/金性脆弱/水性脆弱
-6歳宝未/16歳鉄午/26歳畑巳/36歳山辰/46歳灯卯/56歳陽寅/66歳草丑/76歳木子〜
03(陽)●BE
top●BE
 
■2015年08月25日(火)雨酉
八重野統摩終わりの志穂さんは優しすぎるからの鮮烈な色彩
■メディアワークス文庫で、12年(海辰)に「還りので言ってやる」を、
13年(雨巳)に「
ズム少女」を、
14年(木午)に「
犯罪者書館アレキサンドリア」を刊行してきた
元書店員で、現在は一応作家を名乗っている
八重野統摩(88-1017/草巳)の
新刊
終わりの志穂さん優しすぎるからが、
06月25日(海申)のDNA「玉」日に上梓された。

同作は、東京都ながら八丈島の先にあるとされる架空の島(咲留間島)の
数年前の七月が舞台にされており、
東京のはるか南に位置するその島で、
主人公の若き駆けだしの絵描きは、絵を描いていた。
(実際には
日本最南の有人島である波照間島がモデル)
もしこの夏の間に、画家として納得できる作品を描けなければ、
その時は筆を折り、この島に骨を埋めようと
覚悟して。
そんなある日、彼は二十歳前後の
清楚な女性と出会う。
穏やかで可憐な彼女は、
幽霊が見えるのだと言った。
その真偽はわからないまま、
しかし主人公は自然豊かなその島で彼女と時間を共有する。
島にある池の女霊、女性の妹で色盲気味の少女の呪い。
そして、消えた彼女の父親。
主人公はそうした謎に触れるうち、
彼女が自分に何かを隠していることに気付いてしまう。
まばゆい光がさす離島の自然を感じながら、
職業画家の端くれとはいえ、追いつめられた感情は、
鮮烈で衝撃なラストへ向け、ゆっくりゆくっりと進み、
八重野が、
牙を向くように放った儚くも美しい結末は、
ライトホラーミステリと形容するだけでは惜しいと感じた。
完璧さを求める、八重野の思いは充分伝わってくる。

北海道札幌市出身ながら、何故か立命館大学経営学部卒。
さらには、
あえて大学の近くに居住せずに、
大阪や京都の中心街から、学部のある南草津まで
相当な時間をかけて通学し(交通費もかかるだろうに)、
卒業後(13年/雨巳)は、
書店員をへて作家になったことになっているが、
その書店員も昨年(15年/木午)に辞めてしまい、
霞をくらいながら、大阪府吹田市に居住し
小説家稼業をしているかに見える重度のゲーマーらしいが、
本当は、どうやって
生活の糧を得ているのか、全く不明な八重野は、
DNA「車」主導で、
危険なことが大好きで、単独行動を好む。
「車+貫」は、
鋭利な感覚が際だった一本気な男。
才能はこの「」で、頑固なまでの持続力
むろん作家ではなくとも、
画家でもやっていける忍耐力
「車+牽」は、忍耐力あるように見えるというか、
そうせざるを得ないのが、この物語の展開。
「車+司」は、
一見真面目に見られるのはお得だが、
猪突猛進なところがあるから、
後先考えぬシンプルさ。
酒も煙草も賭け事もやらないといえ、
ゲームにはまっているようでは、進歩前進力がでるわけもなし。
「車+玉」は、
考えたとおりに動けるが、
作家としての資質は、作品により如実に反映されるので、慎重であるべきだ。
「草+車+戌月」は、
自己反省の人ながら、
「辰」年生まれ「草巳」は、
わがままな部分あり。

宿命の特長は、晩秋午後八時頃海に面した
断崖絶壁
にはびこる、危険な「」。
場所が危険なのか、種族として危険なのかは、
その時々の生き方だが、
苦労して根をはっているハマナスとでもしておこう。
全エネルギー273点中、土性が104点とDNA「司」の
引力本能が強く
存在感はあるので、相応に魅力的な人。
急斜面に棲息するため、堅実さがないと存在できないことが判るが、
自身の木性は44点でも、
根っこは強いため、
実は危険と同居するような、
はらはらドキドキ感を、
ライトな雰囲気で包みながら、時間かけても構築させてしまう。
年干支の「山辰」は、制約が多くなかなか前進できずも、しぶとい。
月干支の「海戌」は、言動粗野だが逆境でも生き残れる貪欲さを持ち合わせ、
そして日干支の「草巳」は、外見華麗できらびやか。
何でも完璧を目指すが、その過程は不安定な、恋愛至上主義者である。
干支番号構成は、05-59-42で東方北方西方をカバーしているが、
あれもこれも出来るほど起用ではないが、
臆面なくやれば、さまにもなるというものだ。

後天運は、初旬「7歳雨亥」が年干と干合すると「灯亥」となり、
これが、月干「海」と二次干合すれば、「草亥」になるため、
日干支「草巳」を納音する、初旬特別条件付10年運天冲殺にもなり、
通常人の3倍ほどの成功運型
2旬「17歳木子」は、年支の半会を伴うDNA「石」の仲間作り。
あるいは、孤高でも群れているものを観察する。
今年(15年/草未)から始まった3旬「27歳草丑」は大半会で、
守りや独立して成果をだすものだが、
才能開花10年運でもあるし、
「草」が「草」の10年運に年運に重なり、より
密度が濃くなっている
また「木」から「草」へと10年運は緩やかに移行するだろうが、
そのもの
ズバリ舞台は「木」や「草」が多く、
話の内容とは別に、とても
健康的な日射しを感じさせてくれるだろう。
この後の4旬「37歳陽寅」が守護神天冲殺+害で、ありがた迷惑だが、
私的面に目をつむれば、10年運天冲殺が温かく稼働して言うことなし。
また、5旬「47歳灯卯」も守護神10年運天冲殺となっているのが、
こちらは忌み神月干「海」を干合で弱体化させ、
目下の変化や、方向性の変化を促せば、
「木」になり庇護される対象にもなる。
6旬「57歳山辰」は、DNA「司」で地道。
7旬「67歳畑巳」は、DNA「禄」の感謝とご奉仕。
8旬「77歳鉄午」は、DNA「牽」の変則方三位だが、
さすがに、そこまでは一線で稼働は困難だと思われる。

八重野は主人公に
筆先の絵の具をカンヴァスの上に置くたび、
本当にこれで良いのかという後悔と不安ばかりが、
身体の奥底に澱のように静かに積もった。
(中略)
今は心のどこかで売れなくてはと思っている。
しかも救えないことに、そんな感情に囚われながら
描き上げた絵というものが首尾良く売れたところで、
何ひとつ嬉しくもないのだ
」と語らせている。
また
とは、この世に未練を残したものと規定しているが、
どちらかと言えば、
現実性の勝ったDNA構成の八重野が
作家を続けていくには、
努力が必要だし、
才能も投げださずに持続することの重要性を示唆している。

なお、本作はプロットをたてて編集の了解を得て
書き下ろされた作品ではなく、
ふと思いついた八重野が
発表するあてどなく
そっと編集者に手渡したものだそうだ。
さすがに昨年(15年/木午)のDNA「石」を
活かした
ラフなスタンドプレー
ではないか。
最初は実にのんびりした話で、落としどころがあるのか心配だったが、
291頁中238頁目で明かされたところから、一気に読ませられた。
しかし、この
厭世的とも言える世界観は許されぬだろう。
たしかに「森だけは生きている」のだが、
秋生まれだからこそ、
翌朝なり翌春に思いをはるべきだ。

最後になるが、この生年月日は桃李同一生年月日である。
どちらが成功しているか否かではなく、
現段階の
幸福度合いを、主導DNAから推認すれば、
少なくとも松坂のほうが「車」主導の
多忙さを活かしているであろうが、
それ以前に、八重野に、物語のヒロインのような
心の美しいパートナーがいるかが重要であり、
完全を求める八重野の今後に期待したい☆
八重野統摩88-1017
海山陽
巳戌辰+7
司玉牽車貫(車主導)
木性(44)火性(52)土性(104)金性(40)水性(33)/総合273
寅卯天冲殺/天冲殺(二次干合後→7歳草亥/37歳陽寅/47歳灯卯)/大半会(27歳草丑)
害(37歳陽寅)/変則方三位(47歳灯卯/77歳鉄午)/年干支VS月干支天剋地冲
土性過多/水性脆弱
+7歳雨亥/17歳木子/27歳草丑/37歳陽寅/47歳灯卯/57歳山辰/67歳畑巳/77歳鉄午〜
02(草)●BE
top●BE
 
コラム総合目次//茶房会館(1 9 9 6 年〜)
さ く い ん
15年01月分 15年02月分 15年03月分 15年04月分 15年05月分 15年06月分
15年07月分 15年08月分 15年09月分 15年10月分 15年11月分 15年12月分
■当コラムは芸能ニュースではありません。自然界を模範とするBEの原理原則に基づき論評するもので、著名人を誉めたり貶したりしながら、ご自分を磨くものとして、お役立てください。出典は新聞/雑誌/ワイドショウ等ですが、詳細のお問い合わせにはお答えできかねますので、ご了承ください。また、情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。掲載情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いかねますのでご理解ください。なお、著名人の生年月日を借りての実践鑑定であり、原則敬称略です。生年月日は可能な限り、正確と判断される情報を採用しており、※は午前4時前生まれ。*は年齢詐称を示します☆ ●鳳積堂☆きたでら(housyakudou)。
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