BE●運命向上委員会BE●移動祝祭日↑
BE●苺1BE●苺2
熱意と心のDNAで運命を科学する 運命向上委員会●BE
※「移動祝祭日」は著名人を誉めたり貶したりしながら、自分を磨く頁です☆
2 0 1 8 年(山戌)●02月 木寅 // 移 動 祝 祭 日
 
02月分一覧 (2018年目次)
池田久輝虹の向こうは夢の中だった(2018_0201)
今村翔吾九紋龍 羽州ぼろ鳶組炎上は夢の中だった(2018_0205)
額賀澪ウズタマの主人公に投影された性悪人生に明るさなし(2018_0209)
三浦瑠麗国民国家のリアリズムに不穏な毒あり(2018_0216)
佐藤賢一遺訓に見え隠れする無頼な言い訳(2018_0220)
山吹静吽迷い家は本格的なこけおどし(2018_0226)
 
■2018年02月01日(木)木子
池田久輝虹の向こうは夢の中だった
■主導DNA「車」年だった13年(雨巳)の05月20日(陽戌)DNA「石」日に、
で第五回角川春樹小説賞受賞しデビューした
池田久輝(72-1212/灯丑)の
大半会天冲殺年だった17年(灯酉)の大半会年に、
「日本推理作家協会賞短編部門」の候補作になった作品を含む
ミステリー短編集
虹の向が、
11月25日(陽辰)のDNA「石」日に上梓された。

同作は、「小説推理」2015年08月号掲載の
ひと筋縄ではいかない人間関係を描いた「」。
女装は趣味が良いとは言わぬが、それでこのタイトルだからね。
「小説推理」2016年03月号掲載の「」は、前記候補作。
間抜けな探偵の話ということか。
そして、「小説推理」2017年03月号掲載の「」は、
高校球児が見た仲間の話で、お好み焼きが食べたくなるというオチ(笑)。
「日刊ゲンダイ」に、2017年08月に掲載された
スターティング・オーバー」は、
ここから全てが始まる・・・。
定年退職した独身刑事の第二の人生という秘密
夢の中だね。きっと。沖縄行き
探偵モノから青春モノまで縦横無尽。
フットワークが軽い心地よい文章に身を委ね、
読み進めるうちに見えてくる光景に、
息をつくのか、はたまた立ち止まり考え込むのか。
高い文章力と構成力が、飽きさせない。

京都府乙訓郡大山崎町出身在住で、
同志社大学法学部政治学科卒業後、ウェブデザインに携わりながら、
池田長十名義で朗読ユニット「グラス・マーケッツ」の
脚本・演出家としても活動している池田は、
「車」主導で、
元気で気忙しく精力的
「車+車」は、頑固で自分を曲げずに、
本能で動く
軽やかに見えて、実際は
動くのが好きなだけだ。
「車+牽」は、集団行動が出来づらい
アウトロー
実際は忍耐力も、他人を気づかう気持ちもなし。
一応「牽+牽」は、権威を
気にするわりには、単純で権威を嫌う
「灯+車+子月」は、小手先。
すぐ小競り合い
伴星は「貫」で、生き方を変えない。
京都から出ないし出る理由もない

宿命の特長は、仲冬深夜零時頃の水没した灯台
或いは
波間を漂う電池が切れた懐中電灯
総エネルギー198点中水性160点の水性過多が、
それを物語っているが、冷え切っている。
木性ゼロ(DNA龍/玉なし)の野人は、
実は生地生家にも縁がないが、
ないものを無限大とすれば、事実そこに誕生したのは間違いなく、
あとは「車」主導らしくスポーツ(野球なんだろうね)に明け暮れ、
異性の世話(水性過多=配偶者成分過多だから)になりながら、
これまで暮らしてきたのは、
そして、さほど
大物でない証しは、自身の火性が僅か07点
それを支える土性も同様に7点では、
野球もがむしゃらデータも何もなかったろうし、
マネージャーらに支えながらも、貪欲に生きる。
なら、さながら雑兵も、
現代なら大逆転して無限大に創造力を使って、作家にもなる。
手を伸ばせば年干も月干も配偶者成分の「海」で女性。
朗読ユニットに限らず、
モテ男の周囲は常に異性
絞りきれずに、おそらくは独身。
天干は干合すれば、年干と月干が「木」に、日干が「草」になるという
干合木性天干一気で、ないはずの木性で、
周囲の仲間に支えられているイメージ。
そして地支は、年支と月支が冬の12支の「子」に、
地支が冬の土用の「丑」で、支合もあるので、
結果を最大級に重要視する、地支水性一気格
天干が木性で、地支が水性とみれば、
今度は
水草にも見えるようになり、あとはライトアップされれば、
潔さが照らされることにもなる。
年干支と月干支の「海子」は、
知謀知力を駆使した戦い。
怒らせると手がつけられないうえに、
色仕掛けも得意という危うさ。
日干支の「灯丑」は、先祖がなし得なかったような
野望を実現する
因縁めいたものに関わりの深い、結構厄介な人。
干支番号構成は、49-14の直線で、北方と東方を結ぶ特異領域。

後天運は、初旬「8歳雨丑」は、これといった後天稼働運型はないものの
主導DNA「車」で
男子らしい粗野さが強調される自己確立時期。
甲子園を目指すも挫折した球児は似合う。
2旬「18歳木寅」は、DNA「玉」のひとつの流れに入る、
あるいは立ち上げる、極めて落ち着きのあるもので、
ありえない木性の出現は、大学にも進み、
年支と月支の「子」に日支「丑」に連なる「寅」の出現で、格好がつく。
また、ターボ運(子丑天冲殺廻り)も始まり、
何をやっても目立つ人生のスタート。
朗読ユニット結成は、この最終年度。
3旬「28歳草卯」は、DNA「龍」の新たな挑戦。
現在の4旬「38歳陽辰」は、年支と月支が半会で、
前傾姿勢強くデビューに漕ぎ着けた
今後は5旬「48歳灯巳」は、日干支「灯丑」の大半会を伴う
年干と月干の「海」が干合で「木」になるため、
仕事面の大変化、目標も変わり、
意固地さえも消えて、
京都の
伝統的社会からも受け入れやすくなるのだろう。
6旬「58歳山午」は、年干支と月干支(共に海子)の天剋地冲で、
社会との関わり方、仕事に向けた姿勢が、何かの拍子に崩れ、
DNA「調」の害は、若い女性の復讐ともとれるが、
普通に考えて、体調不良と考えるべきか。
7旬「68歳畑未」は、前進力も失せ立場も危ういが大逆転を試みる。
8旬「78歳鉄申」は、DNA「司」の10年運天冲殺で、
一気に様々なものを引きつけ、蒐集家のようなものにもなるが、
さすがに先過ぎてイメージもわかぬし、人生も晩年すぎる。

さて、昨年(17年/灯酉)は、日干支「灯丑」の大半会天冲殺で、
年干と月干(共に海)が「木」になるという
燃料補給もあり、
単行本がまとまり、まずは
目出度し目出度しである。
今年(18年/山戌)は、その
夢から覚めてDNA「調」の刑。
目上とモメぬように、静かに着地することが急務。
試されるわけである★
池田久輝72-1212
海海木
丑子子※+8
牽牽車車車(車主導)
木性(00)火性(07)土性(07)金性(24)水性(160)/総合198
申酉天冲殺/天冲殺(78歳鉄申/88歳宝酉)/主導DNA(8歳雨丑)/変則方三位(18歳木寅)
ターボ運(18歳〜)/大半会(48歳灯巳)/害(58歳山午)/天剋地冲(68歳畑未)
干合木性天干一気/天干一気破格(48歳灯巳)/地支水性一気格的
木性ゼロ(野人)/火性脆弱/土性脆弱/金性脆弱/水性過多
+8歳雨丑/18歳木寅/28歳草卯/38歳陽辰/48歳灯巳/58歳山午/68歳畑未/78歳鉄申〜
04(灯)BE
 
■2018年02月05日(月)山辰
今村翔吾九紋龍 羽州ぼろ鳶組炎上は夢の中だった
蹴れ、五郎で第19回伊豆文学賞受賞(16-0111/海辰)し、
「小説NON」に掲載された

第23回
九州さが大衆文学賞受賞(16-0315/陽申)を受賞すると、
羽州ぼろ鳶組シリーズ第一作
17年(灯酉)の03月15日(宝丑)のDNA「龍」の守護神対冲日にデビュー、
09月01日(宝卯)の守護神DNA「龍」の半会日には、
啓文堂書店
時代小説文庫大賞第一位を獲得した
今村翔吾(84-0618/雨未)のシリーズ第三作の
九紋龍 羽州ぼろが、
昨年(17年/灯酉)11月20日(宝亥)のDNA「龍」の半会日に上梓された。

喧嘩とは決闘にあらず。用いるべきは刀ではなく意地である。
悔恨を残さずやりきるべし。また余人が止めることは相成らぬ。
喧嘩に身分は問わず。
男が女に、若きが老いに手を上げるは許すまじ。
塩梅を知らぬ者は喧嘩をするべからず。

喧嘩は江戸の華なり。大いに笑って踊るべし。
最強の町火消と激突するのは?
残虐な火付け盗賊相手に、江戸の火消達は一丸となれるのか
火消たちの矜持、この世には命をかけて守るべきもの
男たちは
果敢に業火のなかに飛び込み、己が仕事をなしとげる
男たちの颯爽とした
心意気に何度も胸が熱くなる本作では、
火事を起こし、その隙に皆殺しの押し込みを働く
盗賊・千羽一家が江戸に入った。
その報を受けた新庄藩火消である
通称
ぼろ鳶組頭・松永源吾は火付けを止めるべく奔走する。
だが彼らの後見人の家老が倒れたあとには、
藩主のご連枝様である戸沢正親が現れ、
火消の削減を宣言
一方現場では九頭の龍を躰に刻み、
町火消最強と恐れられる「に組」の頭「九紋龍」が乱入、大混乱に陥っていた。
絶対的な危機に、ぼろ鳶組の命運は如何に!?
時間の経緯と共に変貌した犯罪者の残忍な手口や、
意外な正体にも唖然とする良く出来た話。
ここで退いたら、
江戸の町を命を賭して守るいなせな火消しの男が廃る

京都府木津川市加茂町出身で、
父親である
今村克彦(57-0623/陽寅)が始めた
よさこい祭りの踊り手集団のダンスインストラクターや、作曲家を経て、
現在は滋賀県守山市で埋蔵文化財調査員をする今村は、
DNA「車」主導で、
犠牲的本質世のため人のため火消しに精を出すのも、
危険であろうと、保身をせず、いわゆる無鉄砲
また、
単純明快で「江戸っ子は五月の鯉の吹き流し」てなもんである。
「車+貫」は、
直情で気は長いほうではない。
男は馬鹿ですね」と主人公の妻に言わせてしまう。
「車+車」は、頑固なクセに
計算が働く
「車+調」は、
落ち着きなく、なんかしら衝突していないと、
かえって気が休まらず。
才能は、この「調」で他人とは異なる生き方
独創性・芸術性を活かさねば納得できない。
「車+玉」は、
思い立ったら吉日で、即行動。
「雨+車+午月」は、
騒々しく喧嘩上等で、
情けに知恵をのせて衝突する。
「子」年生まれ「雨未」は、
まとめ下手
伴星は「車」で、常に単独行動。
孤独を好む
洩星は「車」で、
何もないところから始める
導星は「調」で、
自己中心。自分が全て。

宿命の特長は、仲夏正午ころの滝
樹木に覆われた岩間から湧き出る水は、
一服の
清涼剤のように、冷やっこく一見誰からも好かれ
好色な心意気に思え、相当好感度良さそうな景勝地に見えるが、
これは年干支「木子」VS月干支「鉄午」の
天剋地冲が、
他者を犠牲にしてでも前に出る演出をしているためで、
実際は年支「子」VS日支「未」の
害持ちは、表裏あり
ひとつのことを
持続できない飽きっぽさゆえの毒が、
かえって
才能の「調」を際立たせてるだけで、
実際は
朝令暮改の薄汚れた水で、
夏生まれで
貴重なはずなのに、飲料水には適さないというもの。
パッと見にはわからない汚れだからこそ、
その
毒に気づけば、とてつもない魅力に感じかねず、
実際は
人々を狂わす要注意人物
そんな毒が月干の守護神「鉄」に支えられている(支合)のだから
熱い
想念を燃焼させれば、一気に話題になる。
毒たる科白は御連枝様が火消しの出動を表向き止めながらも
お主ら、に組の連中にやられたらしいな」といい
町人風情に負けるとは、武士の風上にも置けぬ!
今すぐ乗り込み、借りを返してこい!
」と
脈絡もなく
許してしまうあたり
であろう。
むろん夏生まれの「
」は火性を嫌い
火消しの語り部が「というのも面白く本人は悦に入る
しかも総エネルギー174点の軽さで
「車」主導が潔さというか単純にさえ受け取られれば
異性ばかりか編集者も選者も、
もちろん読者もほってはおけないだろうから、
熱く濃く売れたのだ。
年干支の「木子」は、
困ったら初心に還る
常に夢やロマンを追い求める
空想家で、絵空事が得手
月干支の「鉄午」は、こだわりの少ない
サッパリした性癖だが、
過保護だとワガママばかりになる危険な人物。
生来の淋しがり屋が、壮大なロマンを描く。
そして日干支の「雨未」は、
純粋で打算なく真面目
難しいことは苦手な単純な印象を与えるが、
ものごとの
白黒をハッキリさせたがり屋でもあり、
好色が身を滅ぼすこともあり。
順応性がありすぎるのだ。
干支番号構成は、01-07-20と、東方と南方だけで、
前へ前へという人で、過去も出自のこだわりも乗りこえる熱い領域。

後天運は、初旬「6歳宝未」が、DNA「龍」の守護神。
放浪性のようなものも与えられるが、
庶民的な知恵を使い救いのあった時期
この最後の主導DNA「車」年の99年(畑卯)の半会年には、
父親のもとに修行に入る
2旬「16歳海申」は、DNA「石」の
多くの仲間を意識しながら
もまれていく、屈辱と妥協の10年運天冲殺。
生地を後にしたのもここ。
20歳で代表を引き継いだのは、今となっては夢の中のこと。
08年(山子)の
60年に一度の干合支害年で、DNA「牽」の不名誉を迎え
代表を辞退し、米国に放浪したかと思えば、帰国後には地方組織のテコ入れ。
3旬「26歳雨酉」は、DNA「貫」の
独立がテーマの10年運天冲殺
さすがの害持ちは持続力希薄で、ついには
袂を分かれて
ここに入ったばかりの10年(鉄寅)の守護神DNA「龍」年には、
なぜか滋賀県草津市に
流れ着いている
デビューもここで、勢いはあり。
今後は4旬「36歳木戌」がDNA「調」の特別条件付10年運天冲殺。
才能がおおいに磨かれる妙な環境なら活かされる時。
独創的な気分にひたっていれば、飛躍的に名が売れるかも。
5旬「46歳草亥」は、DNA「鳳」の特別条件付10年運天冲殺半会。
豊かな遊び気分を満喫できれば、広く知れ渡る
ただし、作家デビューからの30年余りで成功を実感したら
比類無き感謝と奉仕がないと自然界の応援をそのまま貪っただけになる。
それが出来たかどうかで、6旬「56歳陽子」が、DNA「司」の害が、
一族や家庭内の不和なり、堅実な道を歩めなかったり
そのものズバリ害持ちでも
病や事故に倒れる可能性大
7旬「66歳灯丑」はDNA「禄」の愛情に餓えながらも、
自らを捨てでも過去を清算して生まれ変わる宿命害切れの天剋地冲。
大逆転なれば、忌み神でも蘇生可能。
8旬「76歳山寅」は、DNA「牽」の忌み神干合。
生き方が良ければ、再評価され、そうでなければ晩年の不名誉。
特に異性問題には要注意ということか。

今村は「いつまでも踊っているわけにはいかぬ」と思ったが、
一筋縄ではいかずひとつの流れを極めることをしない害持ち
それも
水の流れだから、好きなように動ける。
ようは
流れ者
11年(宝卯)の主導DNA「龍」の守護神半会年に起きた
東日本大震災の時に、被災地でボランティア活動に取り組む中、
小説家という道に入ることを決意。
東北各地を訪れ、最も心惹かれた新庄市を題材にすることを決めたようだが、
それが、忌み神とはいえこの2年(16年/陽申・17年/灯酉)の
引力本能強化条件なし天冲殺の夢の中で作家デビューしたところ、
あれよあれよと売れてしまった
しかも
火性年らしく火消しの話だから、このうえない
とはいえ今年(18年/山戌)は、その
夢から劇的に覚め
DNA「牽」の
役割変更年を迎える
精神的活動なので、現実的に受けた印税などを
奉仕活動に廻せば災禍は軽減できるのだが、
はたして今村に出来るだろうか。

なお、主人公は出来た妻と一緒になって七年。
子はないが身重だ。
勘定方の息女に生まれ男児なら跡取りとまで言われ
勘定小町とまで言われた器量良し。
藩政を立て直すための特産品を商人にお披露目する
仕切り役に妻が指名され、
そこでは商人達を競わせず、入り値で落札させる技を見せ、
随所に小気味良い対応を見せる。
現在の
大丸の若旦那まで登場させる念の入り用(笑)。
作り手と使い手を繋ぐことが商いやと思うてます」だそうで、
まるで
見てきたように言わせる
さすがに
武士には真似が出来ぬ知恵は、DNA「玉」持ち。
裕福な商家からは馬鹿息子の嫁にという引きあいもあった
彼女は
主人公の男気に惚れ一緒になったのだが、
武家夫婦が連れだって歩くのは、はしたない世の中に、
揃って帰路につき、
妻を労り夕餉の支度もかってでる夫も夫
照れずに、あの時代の麗しき夫婦(めおと)まで
さらりとやってしまうのは、「車」主導らしい
堂々の書きっぷり
多くは触れぬが、
汗臭い火消しだけの男話ではない
人情味ある江戸の夫婦愛まで描かれており、読み手を和ませている。
手練れすぎて、さすが
害持ちの毒は侮れぬ
(本人の私生活は見えないけどね〜)

ところで、今村の一族は複雑に思える。
実際、末弟が14年(木午)産まれというのも、
そこにある34年間は、
不思議も不思議だ。
そして、今村組から距離を置いたのは、
跡取りの申酉天冲殺にもかかわらず
忌み神火性天干一気の父とは共通干がないこと。
また弟の
今村龍太(87-0716/陽寅)が、
父と同じ戌亥天冲殺にも関わらず、
父親とは日干支律音で、
同じく火性の天干一気の共通点からか、
跡目をとっているのも、情味深い。
ようは
二人の忌み神火性天干一気から押し出されるように、
今村は作家となったのだが、そこが
害持ちらしい苦悩で、
良い味をだしているのは疑う余地なく、
」の今村が火消しを書くのは、父や弟と対峙する姿に他ならない。
とはいえ、このまま行けるか否かは、
それこそ
熱い火性年の夢の中で売れただけに、難しい
故に、五分五分としたが、今シリーズは悪くない話だが、
ひとまず
違う題材を求めねば持続できぬのが、
毒持ちのこれからの今村の課題だ★
今村翔吾84-0618
鉄木鉄
未午子+6
調玉車車貫(車主導)
木性(33)火性(44)土性(44)金性(19)水性(34)/総合174
申酉天冲殺/天冲殺(16歳海申/26歳雨酉/36歳木戌/46歳草亥)/害(56歳陽子)
天剋地冲(66歳灯丑)/年干支VS月干支天剋地冲/年支VS月支害(表裏)/害切れ(66歳灯丑)
木性脆弱/金性脆弱/水性脆弱
+6歳宝未/16歳海申/26歳雨酉/36歳木戌/46歳草亥/56歳陽子/66歳灯丑/76歳山寅〜
10(雨)●BE
今村克彦(父)57-0623
陽灯海
寅午酉※-6
石貫龍調司(調主導)
木性(16)火性(113)土性(45)金性(18)水性(00)/総合192
戌亥天冲殺/天冲殺(66歳畑亥/76歳山戌)/害(6歳草巳)/干合木性天干一気(46歳宝丑)
変剋律(56歳鉄子/66歳畑亥/76歳山戌)/主導DNA(66歳畑亥)
変剋律と天冲殺の同時終了(85歳)/火性天干一気/天干一気破格(36歳海寅/46歳宝丑)
木性脆弱/火性過多/金性脆弱/水性ゼロ(野人)
-6歳草巳/16歳木辰/26歳雨卯/36歳海寅/46歳宝丑/56歳鉄子/66歳畑亥/76歳山戌〜
03(陽)●BE
今村龍太(弟)87-0716
灯灯海
寅未卯※-3
石石貫石玉(石主導)
木性(86)火性(96)土性(40)金性(00)水性(00)/総合222
戌亥天冲殺/天冲殺(73歳畑亥/83歳山戌)/初旬条件あり(日干支を大半会)
害(13歳草巳)/方三位(23歳木辰)/干合木性天干一気(53歳宝丑)
変剋律(63歳鉄子/73歳畑亥/83歳山戌)/三合会局(73歳畑亥)
火性天干一気/天干一気破格(43歳海寅/53歳宝丑)/地支木性一気格的
木性過多/火性過多/金性ゼロ(配偶者成分皆無)/水性ゼロ(野人)
-3歳陽午/13歳草巳/23歳木辰/33歳雨卯/43歳海寅/53歳宝丑/63歳鉄子/73歳畑亥〜
03(陽)●BE
top●BE
 
■2018年02月09日(金)海申
額賀澪ウズタマの主人公に投影された性悪人生に明るさなし
■高校時代の07年(灯亥)のDNA「調」の守護神支合年に、
第22回全国高等学校文芸コンクール小説部門優秀賞を受賞。
12年(海辰)のありえないDNA「龍」の改良改革年には、
「俺とマッ缶の行方」で
第24回舟橋聖一顕彰青年文学賞を受賞。
15年(草未)のDNA「石」年には、
屋上のウイドノーツ第22回松本清張賞
ヒト第16回小学館文庫小説賞を受賞した
額賀澪(90-1016/木寅)の
ウズが、昨年(17年/灯酉)の11月29日(鉄申)の
DNA「車」の天剋地冲日に上梓された。

青春小説の旗手が挑む、アタラシイ家族小説と謳う本作は、
主人公は著者と同世代の28歳の松宮周作は、
シングルマザーの紫織との結婚を前にしたある日、
父親から見たこともない預金通帳を手渡される
父親の様子から、今までまったく知り得なかった人物が
自分の為に大金を振り込んでいたことに感づいたが、
親戚づきあいもない周作には全く
心当たりがない
謎を知る唯一の人物、父親はその後
脳梗塞で倒れ昏睡状態のまま。
その人物が
誰なのかを突きとめるうち
初めて、父親のこと、自身のことを全く知らなかった
自分に気づき、愕然とする。
大金を自分のために用意した人物を探し始めたことにより、
次々とわかっていく
父親と自分の過去
そして、自分達親子が、25年前に起こった
ある
傷害致死事件被害者家族だとわかる。
その
被害者は、自分の母親だった。
そして、その
加害者は、18歳の少年だった・・・。
一ひねりも二ひねりもある結末はともかく、
あえて商品名をだして、象徴的な小道具になっている
サッポロ一番ラーメン」を試しに食べてみたが、
作者がいうほどの感動はなかったし、
必然性がみつからなかったが、
まさか
額賀がうっとりする姿のCMは想像しちゃいけないかも(爆)。
(主人公は食品メーカー勤務でインスタント麺試食しているという設定)

茨城県行方郡麻生町(現行方市)出身で、
私立清真学園高等学校、
日本大学芸術学部文芸学科卒業後は、
広告代理店アローコーポレーションに就職。
会社員として働くかたわら、
著作活動を行い執筆ばかりか大学の学校案内を執筆したり、
講演会を行うなど積極的に活動し、
現在は
アロー教育総合研究所 研究員・広報室長で、
兼業作家でライターまでする額賀は、
西武新宿線沿線の中野区野方近辺在住、
(本作にも登場するプールは鷺宮と考えられる)で、
「牽」主導は、己の役割や出処進退をわきまえているが、
裏を返せば自己愛の象徴で、
自身のサイトも「これだけ頑張っています」という
自己宣伝
「牽+司」は、
一見真面目なんですよという姿勢ながら、
感動希薄保身術優秀で、本物の情には薄く勘違い。
「牽+禄」は、
折り目正しく社会常識あり
なので、
品行方正に見えてしまい周囲はコロッと騙される
「牽+車」は、集団行動は得手としないが、
個人的忍耐力は備わっているようにみえるが、
実際は
他人を思いやる気持ちに欠け
主人公にも滲み出ているが、それもふくめて持ち味
「牽+鳳」は、
温厚に見えるがお天気屋
とはいえ、この「鳳」の一見
だらしのないゆとり才能にもなり、
明るい発信力が売りになっている。
つまり、
少々の暗い話でも、
そうは感じさせない
熱気に満ちたお節介
「木+牽+戌月」は、
子供っぽい自尊心
羅状で「木戌」の日座冲殺さげ●●干支も見え隠れする、
異性運の無さというより、異性を縛り付けるような酷さ
実子には恵まれず、養子をとるような風情。
あるいは子を産んでも、存在は救いにならずに、
緩すぎてたよりにならないなどの問題を抱える。
「午」年生まれ「木寅」は、
仲介能力に長ける。
伴星は「石」で、
人脈頼りの人生。
洩星は「鳳」で、
なしくずし
導星は「牽」で、名を残すが
悪名かも(笑)。

宿命の特長は、晩秋午後八時頃の街路樹
自身と同じくらいの高さの
ビルに囲まれ
薄っすらと日没後の残像が見え隠れするが、
秋の終わりとは思えないほど、
薄着ですむのは、
総エネルギー232点の
子丑天冲殺の強さもあるが、
火性90点という伝達本能の威力ばかりか、
年支「午」月支「戌」日支「寅」の三合会局で、
根っこが、鬱陶しいほど熱いので存在感あり。
ほてりがありすぎるのだろう。
(そんな可愛いものではなく、
山火事か〜)
なので書かずにはいられないのだが、
アウトプットばかりでインプットなしでは、
自身の
経験に基づいた青春小説しか書けぬので、
思い切ったインプットが望まれる。
そして、この宿命の最大級の注目点は、
水性ゼロ(DNA龍/玉なし)であること。
夏生まれではないから野人にはならぬが、
ようは
樹木なのに水が一滴もないこと。
街路樹といったが、実は旧くから残る電信柱で、
乾ききっているため、すぐ燃える
冷静に考えれば、
親縁なく生地生家に縁なく
創造力皆無のため、無限大の創造力を使うしかない
編集者や仲間からヒントを強奪するといっても、
それには限りがあるので、
住まいの近くを題材にしたり、
苦労に苦労を重ねて話をこねる
水がないからプールがヒントになっているのも興味深い
原則、
生活の知恵のようなものは一切なく
いわゆる
地頭もそこまでよろしくはない
その分
表現力はあるのだが、成長は期待できないので、
どれだけ
多くの体験をして、
他人の人生や事件の情報などをかすめ取るかにかかわっている。
年干支の「鉄午」は、
淋しがり屋故に明るくふるまうが、
過保護に育てられたり、楽をしてばかりの人生では良さが出ず。
月干支の「陽戌」は、社交上手で
商売人の質
変転を繰り返す人生で、
ここぞという時の挫折を乗りこえると本物になる。
そして日干支の「木寅」は、どっしりと大地に根を張り、
自分の利益につながらずとも、他人と他人の橋渡しとなり、
常に
ムードメーカーとして、着実に実績をつんでいく。
干支番号構成は、07-23-51で東方南方北方でそれなりの領域だが、
本質は動けない樹木なので、時に訪れる豪雨などに流されるしかない。

後天運は、初旬「2歳草酉」は、DNA「石」の協調性和合性が付加され、
早くも仲間を意識して、
上手に立ち回る術を覚える。
年干「鉄」に干合されると「宝」になり、
これが月干「陽」と二次干合すれば、
月干は「海」で10年運は「雨」になり、
宿命にない水性が補填され蘇生
2歳時は92年(海申)のDNA「龍」の対冲もあり、
何らかの
刺激が宿命に加わったであろう。
2旬「12歳木申」は、DNA「貫」の納音。
生き方に変化はないのに、
現実だけがぶっ壊れた時期。
「申」内には宿命にない水性の「海」もあり改善もあり。
私立中高一貫校へ入学したのもこの流れであるし、
東京へ出たのもこの時期。
現在の3旬「22歳雨未」は、DNA「玉」の
あり得ない水性でデビュー
一つの流れを極める時期であり、あれもこれもかじるよりは、
じっくりと学びの気持ちを深めたいところだが、
本人はそんなことは
お構いなしに貪欲になっている。
今後は4旬「32歳海午」が、DNA「龍」の半会。
作家をしていれば作風に幅がでたり、似合わぬ海外にも縁がでそうだが、
慌てずに落ち着いて新たな挑戦が好ましい
5旬「42歳宝巳」は、DNA「牽」の主導DNAの
自己確立だが、
同時に害もあるため。何らかの
不名誉な事件に巻き込まれる可能性もあり。
強気にならず、
変化をしないのが得策だが、
月干「陽」が干合でありえない「海」になり、
進み行く方向が思わぬものになり、落ち着きがなくなるようだ。
権威を求めすぎぬことが良いが、あまりにエラソーだと横槍が入るのだろう。
6旬「52歳鉄辰」は、DNA「車」。斬り倒されそうで持ち堪えたいが、
月干支「陽戌」の天剋地冲は立場も微妙で、前旬の痛手を引きずれば危うい。
7旬「62歳畑卯」は、DNA「司」の恐ろしく地味。
干合で「山」的になるので、木性の良さは損なうため、困窮。
8旬「72歳山寅」は、DNA「禄」の感謝に奉仕も、何の手もうてない見込み。

晩年運の子丑天冲殺なのに、あり得ない水性の出現や宿命への早期刺激のため、
早生運で、
若くして運を稼働させている状態。
とはいえ、そこは元来強気な子丑天冲殺なので、
敵も少なくはないはず
それを
乗りこえるためには、謙虚な気持ちと常識が必要なのだが、
社会参加が13年(雨巳)のあり得ない水性の害で、ありがた迷惑
嫌な思いもしたであろうから、16年(陽申)のDNA「龍」の対冲で退職。
そのわりには、未だ関係は切れていないようで、
そこが
中途半端なのが残念なところ。

話を「ウズタマ」に戻せば、タイトルは明かに主人公が好んだウズラの卵で、
そこには
芸も技もなし(笑)。
ただし、塩ラーメンに野菜タップリはともかく、ウズラの卵は1個だけ。
いい大人28歳になるまで自分の出自に何の疑問をもたなかった設定は、
少々
無理があるように思えるが、あえて青春小説の旗手に挑ませるなら、
結婚を考えている女性が離婚した経緯が通俗的に軽すぎるうえに、
いまひとつ
色のない設定が不満だ。
また、
結婚に失敗した子供のいる女性との結婚を考えるのは、
子供が女児だけに因縁も多く望んではいけないもので
(絶対に
本物の父親にはなれないどころか、女児の気がブレるので、
子供がいる女性が子連れで再婚するには犠牲ありと強調したい。
新たに子供ができても平等には決してならないのは、
法律がそう示唆していることでもあるのだ)
そういう時期に
自分の出自に関するお試し現象がでるのは、
自然界がブレーキをかけているのに
無頓着すぎるようでもあるし、
主人公の母親の育児ノイローゼにしても、
その
結婚時期が夢なり毒であったり、相性も何もなかったり、
午未天冲殺が年下と結婚したり、
子丑天冲殺が年上と結婚するなどの不整合が必ずあったはずだ。

それを解く鍵は額賀がご丁寧にも
主人公の
松宮周作(89-0810/海寅)の
生年月日を記しているので分析すれば、
「車」主導、「車」×3は
争いの渦中にいる危険な人
これは現在も過去も未来も危ういので、
過去の事件(93-0108/畑丑)を引き起こしたのも、
因縁のある人物を巻き込んだのも
婚約相手の娘が連れ去りに遭いそうになるのも全部。
また、月干支「海申」VS日干支「海寅」の納音持ちは、
何らかの暗い過去を持ち、生年冲殺は親の犠牲だし、
年支「巳」VS日支「寅」の
害持ちは、表裏ありで、
公的な部分と私的な部分が相容れず真っ直ぐな人生にならず
10年運に目を向ければ初旬「1歳宝未」が、DNA「玉」なので、
母親に関する不名誉があったという幼少期だ。
事件年の年干支(海申)は、日干支「海寅」の納音で、
害切れを伴うそれまでの人生の完全破壊
母親成分の「宝」は宿命になく、陰陽の「鉄」は、月支「申」内、
その配偶者成分(つまり父親)は「草」なのに、これも存在せず
陰陽の「木」は日支「寅」内にあり、
いずれも、破壊現象の中にあって、
両親とは縁が薄い
「巳」年生まれ「海寅」は、
わがままで甘ったれで、
現に
上役女性に弱音をはいたり、
結婚を意識している女性も経産婦で、
どこか
母性を求めているにすぎない描かれようだ。
ありていに言えば、額賀より1歳年上になる人物が実在するかはともかく
話としては良くできているし、
とてもではないが、
結婚には不向きだし、生年冲殺のわりには、
仕事も干合年(17年/灯酉)ばかりか
二次干合で土性の干合天干一気になっているのに、
役割(仕事)に励まないものだから、父親は倒れてしまうし、
干合つまり
結婚したり異性を意識しすぎると、
ろくでもない事件が起きるような宿命なんだから、
つい「まじめにやれよ〜」とツッコミを入れたくなる。
とまれ、額賀のあり得ない水性年の事件でもあり、
ここまで事件日などを特定してある(額賀の干合天冲殺日)のは、
それなりに
本人にも何かの事件があったに違いない

さて、 額賀も宿命に偏りのある子丑天冲殺なので、
親との関係もいまひとつどころか、
親を親とも思わぬ部分があろうし、
新しい家族の形ではなく、
妙な家族の姿であり、
そこには
明るい未来は感じられない
額賀が火性過多のため、暗くは見えないだけであって、
最後はハラハラドキドキもあるが、シャンシャンと終わる。
大きく
時代をリードしていくような切り口は認められず
もう陽の時代になったのに、
不幸を地で行くような新しい家族も何もなく
この
作家の限界をみたような気がした★
額賀澪90-1016
陽鉄陽
寅戌午-2
車鳳禄牽司(牽主導)
木性(38)火性(90)土性(71)金性(33)水性(00)/総合232
子丑天冲殺/納音(12歳木申)/主導DNA害(42歳宝巳)/地支半会火性一気格
木性脆弱/火性過多/土性過多/水性ゼロ
-2歳草酉/12歳木申/22歳雨未/32歳海午/42歳宝巳/52歳鉄辰/62歳畑卯/72歳山寅〜
01(木)BE●
主人公(松宮周作)89-0810
海畑陽
寅申巳-1
牽貫車車車(車主導)
木性(16)火性(48)土性(93)金性(42)水性(42)/総合241
辰巳生年冲殺/天冲殺(21歳畑巳/31歳山辰)/害(21歳畑巳)/主導DNA(31歳山辰)
干合土性天干一気(41歳灯卯)/年支VS日支害(表裏)/月干支VS日干支納音
木性脆弱/土性過多
-1歳宝未/11歳鉄午/21歳畑巳/31歳山辰/41歳灯卯/51歳陽寅/61歳草丑/71歳木子〜
09(海)BE●
top●BE
 
■2018年02月16日(金)畑卯
三浦瑠麗国民国家のリアリズムに不穏な毒あり
■東京大学在学中の04年(木申)のDNA「牽」の守護神年に、
自由民主党が主催した第1回「国際政治・外交論文コンテスト」の
総裁賞を受賞し、現在は
国際政治学(国際関係論)研究者として、
東京大学政策ビジョン研究センター講師。
株式会社山猫総合研究所代表を務める
三浦瑠麗(80-1003/畑酉)が、
昨年(17年/灯酉)の守護神的DNA「龍」年の
09月10日(鉄子)のDNA「調」日に、
方三位は成立しようと、
忌み神害関係
元東京都知事の猪瀬(46-1120/山戌)と共同で、
国民国家リアリズムを上梓しているので解説する。

災害時の救援活動では大活躍しているにもかかわらず
法律的には、日陰者扱いされているところに、
手当を受取ながら、防衛医科大学卒業後九年間勤務すれば、
その後の制約がないため、
慢性的に医者不足の自衛隊を嘆いたり
安倍加憲案、戦略特区、五輪等々欺瞞を排した徹底論議として、
猪瀬の副知事(知事ではない)時代の自画自賛に始まる
DNA「玉」の害年(17年/灯酉)らしい
猪瀬の必死な自己弁護ばかりか、
交際中の彼女の絵の自慢話などが、前半に散りばまれ、
後半はそれをうけて三浦が好き放題に、
国際政治学者としての矜持を徹底的に宣伝した対談集とは名ばかりの
気持ち悪くなるばかりの(お互い)
尊敬というヨイショが溢れたもの。

神奈川県茅ヶ崎市出身。
99年(畑卯)の納音年を伴う条件なし天冲殺の夢の中で、
東京大学理科一類に入学。01年(宝巳)の主導DNA「鳳」年に、
同大学農学部生物環境科学課程地域環境工学専修に進む。
03年(雨未)のDNA「禄」の方三位年に、
同大の一歳年上の先輩である三浦清志(79-XXXX)と結婚し、
DNA「司」年の12年(海辰)には、一女をもうけている三浦は、
特別意識の強いDNA「鳳」主導の、お喋りで発信力が豊か
「鳳+調」は、
中庸心あるものの、なあなあにはしたくない
あえて
尖った部分を強調する不屈の精神
「鳳+鳳」は、簡単には
妥協せず粘る
「鳳+車」は、
大衆的現実的経済優先主義者
才能は「」で、一人でも闘う刺激のある闘争心
「畑+鳳+酉月」は、そこはかとなく品があるので、
ごく普通の感性ながら、時には
小競り合いくらいの衝突が
華にもなると期待される。
「申」年生まれ「畑酉」は、はみださず
王道狙い
だから東大。
伴星は「車」で、
単独行動で女性らしい発信力。

宿命の特長は、仲秋午後六時頃の街並み
あるいは
花壇なり、小規模家庭菜園
総エネルギー199点は微妙なところだが、
自身の土性は33点に対し、
木性は僅か5点と申しわけ程度で、
雑草とは言わぬが、せいぜい咲き終わったあとの霞草
なのに金性138点もあり、まさに
草刈場
ビルの谷間なのか、花がたいしてないのに、器だけ用意された状態。
「国のため」「世のため人のため」という意識は希薄すぎて、
役人にはなれない体質
同じように、
名誉や賞にも関心がないのだ。
また
火性ゼロ(DNA龍/玉なし)は、温かみがなく
作物も花も人も育ちにくい冷え切った場所
頭が良いか悪いかのどちらかで、目上縁もなし
裏を返せば無限大
知識欲限度なしと考えるか、
詰め込みともとれる勉強法で、東大までたどりついた。
地頭の良さはなく、あくまでも環境次第
育った環境により、
学者にもなろうし遊び人にもなる。
年干支の「鉄申」は、
マニュアル発想
こうと決めたらテコでも動かずで、
のらりくらりとかわすだけで、
融通効かず
月干支の「草酉」は、
冷めきった心で趣味は批判。
とげとげしい発信力で、刺激のみ。
そして日干支の「畑酉」は、自力運の開拓者だが、
外見や見栄えの良さえを良くすることに尽力。
内容なしとは決めつけられないが、まずは形。
見てくれは、東大を出ようが、
さめていて、いつでも同じことの繰り返し。
外見を磨くことで生き延びる。
干支番号構成は、57-22-46で相応の領域があると見せても
粗は目立ち、それなりでしかなく、結構な無理をしている。

後天運は初旬「9歳木申」は、DNA「牽」。
弱い木性の援軍で宿命にない守護神の栄誉が付加され
一見権威的となった模様も、結構お天気屋。
2旬「19歳雨未」は、DNA「禄」の感謝と奉仕の変則方三位で、
一定の形がまとまった。
現在の3旬「29歳海午」は、DNA「玉」で
国内重視で徹底意識
とはいえ
塩漬けには違いなく、多少の陰りを見ることになる。
今後は4旬「39歳宝巳」は、主導DNA「鳳」の半会で、
地支の金性も強まり、益々発信力は強化される見込み。
5旬「49歳鉄辰」は、年干支「鉄申」の大半会のある
DNA「調」の支合で、進みゆく方向性や目下の変化により、
女性的感性に磨きがかかるのか、
独創的過ぎて暴走するのか。
6旬「59歳畑卯」は、突如慌ただしくなって、
揉みくちゃにされながら自分を守るのか、
守り切れずに過去の実績を失うのか、
力みすぎは危ういDNA「貫」の納音10年運天冲殺。
謙虚でいられるか、感謝を忘れないかで決まる。
6旬「69歳山寅」は、DNA「石」の屈辱と妥協が
これでもかと押し寄せる10年運天冲殺で、
仲間に押しつぶされるか、上手に交流して存在感を出せるのか。
周囲と協調しながらも埋没せぬよう忙しい。
7旬「79歳灯丑」は、DNA「龍」のあり得ない熱気。
使い切れぬと、この世とのお別れ。

ところで、かつて江戸時代までは、私たちは日本人であるというよりは、
駿河の国とか越後の国という
郷土意識が強かった。
それを
愛郷精神と呼ぶそうだが、
これが近代国家の誕生とともに、巧みに
愛国心へと
成長させられていったというのが本書の展開のひとつだが、
それは善し悪しではなく、そんなものなのだろうなと想像がつく。
明治維新の中での徴兵制などの歴史的役割も同じだ。

また、もとは文学少女の三浦が社会科学に興味をもったのは、
東大へ入学してから。
これは2旬「19歳雨未」で「畑」の本質に目覚め、
自分に足りない学問を目指したからにほかならない
風情のない女だと言われますが」の発言は
金性ばかりで硬質な表現力のうえに、
そこでは、あってもないがごとく木性に
まったくない火性をを考えれば、
風情どころか、定見すらないのだから、
その時々で様々なものを都合良く租借していることを、
自認していることになる。
だって、年干「鉄」と日干「畑」は干合変化せず、
月干「草」も「宝」になるだけで、
成長を期待してはならない宿命だ。
そして三浦は昨年(17年/灯酉)のありえない火性の「酉」重なりで、
死産した悲痛な体験をも語っているが、
これは
ありえない火性を活かしきれなかったものだが、
野人といえども、あり得ない恩恵を受けるには、
野人らしく活動していれば、それは単にあり得ない事件にしかならない
野人または野人なみの方の妊娠出産は、
無理をしてはならないことを
自然界が示しているのを忘れないでもらいたい。
天下の山王病院に通っていようと、難しいものは難しかったのだし、
他をあたれと言われてしまうのだ。
「子育て大丈夫?」とあちこちで尋ねられるのにも
嫌悪感を示しているが、これも野人ゆえ。
ようは、
母親意識(DNA玉)がないこと理解されないだけ

また03年(雨未)年に結婚して初めてTVを見たそうだが、
その環境(親の考え)は
この宿命には追い風なので、
親には感謝すべきだろう。
TVをみたり楽な世界に染まったらしまりのない宿命
結婚して夫が遅いときは、(TVを)よくみて
堕落したのだろう(笑)。
そして、五輪に対し、教養があってもダメ。
愛がなければ意味が無いとも言っている。
そして、郷土保守なり生活保守は、
伝統的家族主義が個人主義に塗り替えられた世代で、
これらのいいところどりで、本能として変化を嫌い
移民などの多様性を受け入れることを拒否する
現代
日本人を批判しているが、
いやいや、
それが日本人なのではないか。
今の日本には「国民国家としての日本を支えてきた前提がない。
なるほど。
そして、「地図もない」としており、
自分で考え行動していくしかないという諦め。
絶望のようであり希望のようである
」は、
それはそのまま
三浦の宿命に対する危機感であり、
すなわち
日本国に向けられるのは早計ではないか。
難しく考えることはない。
与えられた宿命を後天的に活かし
自然界に抗うことなく生きてゆけば良いのではないか。
なお、この生年月日は、昨年(17年/灯酉)のあり得ない火性年に
正体不明の相手と結婚し、先頃野人の子丑天冲殺を出産し、
ハワイアンカフェ経営しているものの今後が厳しいであろう、
条件なし天冲殺の夢の中と全部がぶっ壊れる納音年だった
99年(畑卯)の
第41回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞した
八反未果(80-1003/畑酉)と同一であることを記しておきたい

なお、共著の猪瀬とは共通干(畑)こそあるが、日支は害の関係
その
猪瀬は昨年(17年/灯酉)がありがた迷惑みたいな害年で、
新たな恋愛象にうつつをぬかし害の関係の三浦と本をだしても響かない
そんな
三浦は今年(18年/山戌)は、DNA「石」の屈辱と妥協の害年
あの
上西百合(83-0430/山子)には、02月11日(木戌)の干合支害日に、
フジテレビ『ワイドナショー』を観た。
三浦瑠璃さんは国防強化の“チンドン屋”。
そろそろいらなくる人達の一人。とまでわれる始末
また、同番組では「北の工作員が有事には大阪潜入」などと断言して
差別物議」だのと、まともな安保論議にならなくしてしまった。
配偶者や子の生年月日が特定できないので、これ以上の解説は難しいが、
今年(18年/山戌)は屈辱と妥協の毒まみれ年で、
新たに有料メルマガまで始めたところで、
どこにも追い風は吹いていない
三浦瑠麗80-1003
草鉄草
酉酉申-9
調車鳳鳳調(鳳主導)
木性(05)火性(00)土性(33)金性(138)水性(23)/総合199
寅卯天冲殺/天冲殺(59歳畑卯/69歳山寅)/変則方三位(19歳雨未)
主導DNA半会(39歳宝巳)/納音(59歳畑卯)
木性脆弱/火性ゼロ/金性過多/水性脆弱
-9歳木申/19歳雨未/29歳海午/39歳宝巳/49歳鉄辰/59歳畑卯/69歳山寅/79歳灯丑〜
06(畑)BE●
猪瀬直樹46-1120
畑陽灯
戌亥戌+6
龍石玉車玉(車主導)
木性(21)火性(41)土性(48)金性(54)水性(31)/総合195
辰巳天冲殺/天冲殺(46歳木辰/56歳草巳)/変則方三位(6歳鉄子)/干合支合(36歳雨卯)
主導DNA天剋地冲(46歳木辰)/木性脆弱/土性過多/金性過多/水性脆弱
+6歳鉄子/16歳宝丑/26歳海寅/36歳雨卯/46歳木辰/56歳草巳/66歳陽午/76歳灯未〜
05(山)●BE
top●BE
 
■2018年02月20日(火)雨未
佐藤賢一遺訓に見え隠れする無頼な言い訳
■93年(雨酉)に「ジャガになった男」で第6回小説すばる新人賞を受賞。
99年(畑卯)に、「
王妃離婚」で第121回直木賞を受賞。
14年「
小説フラス革命」で第68回毎日出版文化賞特別賞を受賞という
輝かしい実績を誇る
佐藤賢一(68-0312/宝巳)が、
満を持して地元愛を丹念に表し
雑誌「波」に16年01月から17年11月号まで連載していた
が、
昨年(17年/灯酉)の12月20日(宝巳)の大半会日に上梓された。
(10年/鉄寅に上梓した「
」の続編にあたる)

NHK大河ドラマ西どんが始まるなか、
維新の最大功労者ともいえる、
命もいらず名もいらず――西郷隆盛が、
すべてを賭けて
この国に遺したかったものとはなんだったのか
西南戦争前夜。
沖田総司の甥で、天然理心流の遣い手である沖田芳次郎は、
西郷の身を案じた旧庄内藩の家老たちから彼の
護衛を命じられる
叔父譲りで卓越した剣の腕を振るう芳次郎だったが、
西郷と過ごすうち、
武力に勝る強さがあることを知る。
愛する女性は密偵の実妹。己の使命に生きるか、それとも二人で逃げるか。
大切な人の命を守りきれずして、何の人生か。
青年剣士の成長と挫折を描き、
戦いの果てにある「武士の本懐」に迫る時代長篇である。
叔父の旧知の元新撰組の斉藤一に救われる筋書きだけどね。
(
標準語が浸透していない時代は、
庄内と薩摩では通訳がいないと日常会話が通じないという史実には驚愕した)

山形県鶴岡市出身。山形大学教育学部卒業。
東北大学大学院文学研究科西洋史学専攻修士課程修了。
同フランス文学専攻博士課程単位取得満期退学で、
現在も鶴岡市在住という佐藤は、「禄」主導で
自己顕示欲の塊
「禄+玉」は、「玉」が生年冲殺で
歪んでいるため。
ただ
旧いものに興味を持つのではなく、西洋史へ。
研究し計算し尽くした特別意識の強いパフォーマンスは、
かつてはハーレー・ダビットソン(オートバイ)に乗っていたようだし、
NHKが大河で西郷をやると悟ったら、
計ったように、
地元に義理立てたような庄内命の小説を書く
そうはいっても
捻くれた部分もあるため、
実在した新微組隊士の沖田芳次郎を、スーパースター並みに祭り上げ、
ついには
大久保利通暗殺の見届け人にまでする始末。
才能は主導する「」で見世物みたいなものだから、
主人公を
気球で馬車を襲撃させたかと思えば、
総司に似ているからと声をかけられた
新撰組隊士の生き残りの巡査の世話になり、
死した
官軍兵士にすり替えてもらうという早業まで見せる。
「禄+石」は、行動力ありだから、
流れ者
余所者なのに、結果的には志あれば、江戸の者を薩摩に仕わせたり、
庄内に受け入れるという、
他者を上手に利用する。
「禄+禄」は、単独行動で
ぶきっちょで世渡り下手な頑固者。
芳次郎とは、そんな
作者が丹精をこめた分身だ。
(
格好良さげではありませんか?)
「宝+禄+卯月」は、
本物にたどり着くのに30年はかかる。
作者も
ようやく庄内のことを書けるようになった模様。
「申」年生まれ「宝巳」は、
貪欲でまとめ下手。
だから、あっちにもこっちにも主人公は都合良く行かされる。
(
西郷の都合ではなく作者の都合で)
そこまで必要があったかは別の話。
伴星は「鳳」で、
趣味のような人生。
洩星は「玉」で、
地元の助け。
導星は「石」で、共同で締めるので、
これよりは
地元に貢献という腹なのだろう。

宿命の特長は、仲春午前六時頃の特別な護身器具
懐中にある
切れ味鋭い小刀拳銃であろう。
売りは生年冲殺で、
没頭すれば威力を発揮。
総エネルギー203点は大物でも小物でもない
ある意味普通の人だが、
そこは異様な発想をする異常干支の「宝巳」。
これを光輝かせるためには、水の存在が不可欠だが、
自身の金性61点に対し、磨く水性は12点で
それも質の良い雨水ではなく塩水のため、ざらつきあり。
そのアラを目立たぬようにするというよりは、
なかったことにようにする土性66点で、
想像力より勉学力が勝るが、
それも
就職するでなく(生年冲殺なのにね)、
大学及び大学院を隠れ蓑にしていたというから恐れ入る。
年干支の「山申」は、鉄壁の守りの城。
援軍がくるまでは動かず。
さすがに
奨学金返済期限先延ばしの天才である。
それこそ、動かざること山の如し。
月干支の「草卯」は、
真面目で努力家だが、どこか鈍くのんびりしすぎ。
気は強いが冒険はしたくない。
そして日干支の「宝巳」は、品質高貴で偏見差別なし。
弱々しい雰囲気で、剣士といいながら病弱も似合う。
計算して動くより、
直感に頼りがち。
庶民的な生活では苦痛を感じるので、自由人が似合う。
干支番号構成は、45-52-18で北方2点と南方を結ぶ
さして拡がりのある領域に感じられず。
江戸→庄内→薩摩→北京→熊本→江戸と渡り歩くような物語でも、
そこまで移動に苦労した雰囲気を感じさせず、
どこか
紙芝居的というか立体感はなし

後天運は、初旬「8歳陽辰」は、DNA「牽」の名誉。
年干支「山申」と大半会的(初旬のみ陽と山は同格扱い)のため、
名誉を伴う後天成功運型
「玉」×2もあり、漫画を読みあさっていたとかいうものの
地頭はよく、さらに主導する「禄」が引力本能となって、
栄誉ある成績を常に引きつけて、自尊心を満足させた模様。
生年冲殺のため、親縁薄いのは奨学金を借りたあたりで消化か。
そして、ほぼ生涯何をやっても目立つターボ運(子丑天冲殺廻り)を、
与えられ、宿命に厚みをもたせている。
2旬「18歳灯巳」は、DNA「車」の落ち着かぬ時期。
大学から離れると奨学金を返済せねばならぬので、
休学復学を繰り返しながらも、デビュー。
3旬「28歳山午」は、DNA「玉」でひとつの流れに入りこむ。
800万円の
奨学金は直木賞受賞一気に返すという離れ業
4旬「38歳畑未」は、DNA「龍」で、新たなる挑戦。
現在の5旬「48歳鉄申」は、
月干「草」の干合で、方向性の変化を伴う
DNA「石」の10年運天冲殺。
ようやく庄内と向き合い、
仲間を意識した作品を描く
今後は5旬「58歳宝酉」が、大半会10年運天冲殺で、
大きな成果を手中にする。
6旬「68歳海戌」は、DNA「調」の限定的な活動で女性がテーマ。
7旬「78歳雨亥」は、年干支「山申」の干合支害で思うように筆が進まず
DNA「鳳」の息切れ対冲で引退生活となる。

さて、佐藤は大学院の奨学金を月10万円ほど支給されており、
それで
食べていけたし本も買えたそうだ。
とはいえ、
教職につけば返さなくてもいいが、
そうでない場合は返さないといけない。
修士と博士と全部もらっていたので、合計で800万円。
なので、学籍を抜くことができずに、
半年休学しては復学したりということを繰り返し、
それで98年(山寅)のDNA「玉」の害年という、
さもありなんという年に退学届けを出し、
直木賞作家であてた印税で借金をなかったことにするというのは、
どこか
死んだふりをしていたが
引っ張りだされ残念なことになった西郷に学んでいるのだろうか。
いずれにしろ、真剣に仕事命とはいかない「宝巳」らしいとも言えるが、
「玉」持ちなのだし、一度教職について何の不都合があったろうか。
しかも教えることに意義のある「28歳山午」は、正に「玉」。
生年冲殺なのに潔くないか。
生年冲殺は生地生家の犠牲のはずだが、
何か乗り超えられたものはあったのか。
一緒に東京に逃げましょう」と芳次郎は恋人に言われたではないか。
誠なら
佐藤もせめて仙台で生きるべきではなかったのか
西郷先生は死にました。
ということですから、大久保卿も死んでください。
自死なさいますか。それなら僕が介錯しますよ。
こう見えても、介錯は上手なんですよ
」は、
少々ふざけすぎだし(悪くはないけれど)、
大久保利通を悪者にしすぎだよ。
このあたりに
正規に奉職したくないという
主人公の無頼が滲み出るが、それも佐藤の本懐

なお00年(鉄辰)のDNA「石」の妥協年には、
元ニュースキャスターだかと結婚しているようだが、
そこは庄内在住とはいえ、派手な「宝巳」らしいが、
詳細は漏れ伝わらず。
「週刊新潮」00年06月01日号には掲載されているそうだが、
このために
文庫に足を運べずに残念。誰か頼む(笑)★
佐藤賢一●68-0312
草山海
巳卯申+8
玉禄石禄玉(禄主導)
木性(42)火性(26)土性(66)金性(61)水性(12)/総合203
申酉生年冲殺/天冲殺(48歳鉄申/58歳宝酉)/初旬条件あり(年干支と大半会的)
干合変則方三位(8歳陽辰)/ターボ運(〜87歳)/大半会(58歳宝酉)
火性脆弱/土性過多/金性過多/水性脆弱
+8歳陽辰/18歳灯巳/28歳山午/38歳畑未/48歳鉄申/58歳宝酉/68歳海戌/78歳雨亥〜
08(宝)●BE
top●BE
 
■2018年02月26日(月)畑丑
山吹静吽迷い家は本格的なこけおどし
■17年(灯酉)の04月21日(山寅)に
第24回日本ホラー小説大賞の選考会が行われ、
大賞は該当作なし、これに準ずる優秀賞として、
先月解説した木犀(83-0806/陽寅)の「文字列の幽霊」と
(出版時に「奇奇奇譚編集部 ホラー作家はおばけが怖い」に改題)
霞澄晴吽(出版時に
山吹静吽に改め・87-0220/鉄子)の
が選出された。
作者の山吹にとっては
守護神で名誉がテーマのDNA「牽」年の
04月(木辰)の主導DNA「禄」月のDNA「龍」日であり、
11月09日(鉄子)の律音日に、
ハードカバーで上梓されているので解説する。
前記木犀が2ヶ月も早く文庫リリースになったのとは異なり、
扱いは本格的とみて良さそうだ。

同作は、火の雨降る昭和二十年の
東京大空襲(45-0310/山寅)から生き残った
少年・心造は、
集団疎開に合流し妹と再会した。
そこは
民話の多い迷信深い山郷であった。
ある日、
の真那子が疎開地から脱走し行方不明になる。
一緒に脱走した香苗の証言を基に山に入った心造は、
濃霧の中で山中とは思えない巨大な屋敷を発見する。
無人の奇妙な屋敷に入ったものの出ることが出来なくなり
妖怪のような怪物に襲撃された心造は、老犬しっぺい太郎に助けられる。
しっぺい太郎は
動物との意思疎通を可能にする
頭巾を心造に渡し屋敷について教える。
この屋敷は、
現世を追われた妖や、霊宝と言われる道具を封じるための異界で、
稀に人も閉じ込められるという事だった。
心造は
妹の発見と屋敷からの脱出のために探索を続けるが、
この太郎が曲者で、犬ではなく
狼の末裔で、
その
妖怪らを喰らって長生きしているという。
脱出を図り様々な霊宝を使ううちに、
大日本帝国の勝利を願う軍国少年としての野望が、心造の心に芽生えてくる。
一方、時代は下り、
生還者になった香苗は、教師の養女となり、
自らも
疎開先にあった母校に赴任する。
街は、
東京オリンピック決定で浮かれているが、
香苗には、どうしてもぼやけてしまう
疎開時代の記憶があった。
ある日、病院から姿を消した義父の後を追い山に入った香苗は、
山中で巨大な屋敷を発見し、
驚愕の過去と対面する。
再び迷い込んだ者や既に迷い込みつつある者。
果たして、生還者はいるのだろうか。
少年の
哀しき野望が怪異まみれの「お屋敷」と共振する、
新時代の怪奇冒険小説というフレコミだが、
満足できるか否かは読み手に委ねられる。

京都府京都市出身、龍谷大学法学部卒業。
現在
介護士の職につき、大阪府八尾市在住という山吹は、
「禄」主導で、
自己顕示欲の勝った人。
作品に向かうのは、この気持ちを満足させるためだし、
少年も始めは、妹思いの気持ちだったが、
次第に自己の力の限界に挑戦するようになり、
捜索に来た香苗にも、どこか上から目線。
「禄+司」は、
自制心なく先を読めない
戦時下に疎開させられている子に求めるものでもないが、
周囲に見える恐怖だけで、手一杯。
「禄+調」は、組織でもマイペースだが、
斬新な発想で役にたつこともあり。
「禄+牽」は、一般常識あり
折り目正しさも演出可能
才能はこの「」で、自己愛であり自尊心
「禄+鳳」は、そつなく
現場を廻す人当たりの良さ
「鉄+禄+寅月」は、本物にたどり着くまで数十年がかかり、
異性に裏切られやすい傾向。
「卯」年生まれ「鉄子」は、
わがまま
そのあたりは
主人公少年の変貌に表れる。
伴星は「鳳」で、
趣味に生きる人生
洩星は「鳳」で、
けじめなく気づいたら始まっている。
導星は「牽」で、
名を残すとはいえ、悪名もないとは言えぬのが、
少年が残したものだ。

宿命の特長は、初春午前四時頃の森の先にある灯台の扉
または、
灯台内の装置
総エネルギー153点と
森の中に溶け込んでいるような存在は重くはなく
その気になれば、
軽やかにスイングする。
守護神火性は26点でも、その燃料の木性は57点と頼りになり、
あとは自身の
立ち位置だけ明確にすれば良いのだが、
僅か6点の薄さなので、何かに
支えられていないともたない
本作では、それが呪文であり、であり、
不安定な過去の時代ということか。
年干支の「灯卯」は、常にロマンを追い求め、
パワーはそれほどなくとも、妙に人を惹きつける色香あり。
なかなか動けないが、
観察して準備が整えば素早い
月干支の「海寅」は、表面は穏やかも内面は
自意識の塊
その気になった時の行動力は芸術的で目を見張るものあり。
そして日干支の「鉄子」は、積極的になれない
極度の心配性で、
取り越し苦労が多いが、最後は自己陶酔に浸るほどの働きをする。
干支番号構成は、04-39-37で東方と西方の限られた地域を結ぶもので、
大きな舞台でどうこうするより限定した所で構えて勝負をしたい。

後天運は初旬「5歳宝丑」が、DNA「石」の支合。
日支「子」と月支「寅」の隙間を埋めるもので、
年支「卯」までつながるので、
仲間と助け合う姿勢を常に持つ
2旬「15歳鉄子」は、日干支と同一で律音。
何かひとつのことに集中すれば、何らかの成果をもたらす。
ここから30年は苦悩があれば才能が磨かれる時期で、
この10年はDNA「貫」の自己犠牲。
現在の3旬「25歳畑亥」は、DNA「玉」。
過去や旧いもので苦悩があれば吉となるので、
現代ではなく、あの時代。
年支「卯」の半会もあるので、日支「子」の刑で争いもあろうと(同時受賞)
世界が拡がりデビューに漕ぎ着けた。
今後は4旬「35歳山戌」が、DNA「龍」の改良改革。
海外に目がむくか、もっと現代的で庶民的な方向に目が行き、
そこで情報や文化に翻弄されれば、また別の面が才能になる。
5旬「45歳灯酉」は、月干「海」の干合で方向性の変化。
DNA「牽」なので、DNA「鳳」の表現力は落ちようと、
DNA「禄」の引力本能は強化され、何らかの評価もくだされよう。
6旬「55歳陽申」は、DNA「車」の半会で、
腹をくくって多忙さをいとわねば気分も良し。
7旬「65歳草未」はDNA「司」の干合支害。
異性に騙されたり、金銭物質運の躓きでかなりの痛手
8旬「75歳木午」は、主導DNA「禄」の天剋地冲で、
元気でいられれば大逆転で自己確立も、気力次第か。

関西在住者が東京大空襲から逃れる子供の疎開を題材にするのは、
感覚的に簡単ではなかったと思うが、
小手先で勝負してきたかのような「文字列の幽霊」と
比べるのがしのびないような
破壊力はあるが、
神隠し」との
因果関係もいまひとつで、
日本狼が滅亡したように、これらの魔物も消えたとすれば、
人間達の棲息空間が広まり、
領域が狭まったと解釈すべきなのか。
いずれにしろ、正直ホラーと言われれば、
ここは迷い家。妖と霊宝を現世とは違う異界、
隠世に閉じ込める屋敷・・・
」と
文字にされるとそれなりだが、
中途半端な過去が設定だけに恐怖感はなかった
むしろ
怖いのは妖怪より、見事な軍国少年に成長した迷い人なのか。
その意味では「古い怪談や伝承の力を結集し
現代ホラー界に殴り込み
」はともかく、
軽く
ケリというか峰打ちみたいな刺激は、
火性年で「鉄」が燃焼したからなのだろう。
でも、
よく出来たお化け屋敷みたいなテーマパークで、
色々な要素がふんだんに盛り込められすぎで
やや
消化不良気味な感も否めない。
なお、この生年月日は
ゲス極み乙女。課長と同一。
乗りは軽いはず。(見習うべき)
それらもふくめて、総エネルギー153点の彼には
もっと
身軽なものに挑戦してもらえたならと思った★
山吹静吽(霞澄晴吽/山田翔)●87-0220
海灯灯
子寅卯-5
牽鳳調禄司(禄主導)
木性(57)火性(26)土性(19)金性(06)水性(45)/総合153
辰巳天冲殺/変則方三位(5歳宝丑)/律音(15歳鉄子)
変剋律(15歳鉄子/25歳畑亥/35歳山戌)/干合支害(65歳草未)
主導DNA天剋地冲(75歳木午)/木性過多/火性脆弱/土性脆弱/金性脆弱
-5歳宝丑/15歳鉄子/25歳畑亥/35歳山戌/45歳灯酉/55歳陽申/65歳草未/75歳木午〜
07(鉄)●BE
top●BE
 
コラム総合目次//茶房会館(1 9 9 6 年〜)
さ く い ん
18年01月分 18年02月分 18年03月分 18年04月分 18年05月分 18年06月分
18年07月分 18年08月分 18年09月分
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