清く正しく美しく○幸せ発電所→BE●移動祝祭日↑
BE●苺1BE●苺2
 ■小さいけれど、大きく育つヒント。
運命向上委員会→BEは幸せ発電所○★★
見せかけだけの癒やしより心のDNAで運命を科学する
○清く正しく美しく//著名人を誉めたり貶したりしつつ自分を磨く☆
2 0 2 3 年(雨卯)○08月 鉄申 // 移 動 祝 祭 日
 
08月分一覧 (2023年目次)
ふくだももこおいしい家族が青くて熱すぎる(2023_0801)
長尾剛牧野富太郎の恋と偉大な妻の才覚(2023_0805)
黒澤はゆま界史の中のヤバい女たちの裏側を探る(2023_0807)
大滝瓶太その謎を解いてはいけないに謎は存在するのか(2023_0811)
森バジルノウイットオール あなただけが知っている柔らかな衝撃(2023_0814)
水沢なおうみみたいは揺れに溺れる(2023_0820)
前川裕完黙の女を攻めきれなかった理由(2023_0828)
山本さほ小川哲を飲み込み結婚という権威好き○2023_0829
 
■2023年08月01日(火)宝卯
ふくだももこおいしい家族が青くて熱すぎる
ふくだももこ//おいしい家族○BEふくだももこ//おいしい家族○BE
○日本映画学校(現・日本映画大学)での
卒業制作
グッバイマーザー(監督・脚本)が、
ゆうばりファンタスティック映画祭下北沢映画祭などに入選。
16年(陽申)のDNA「貫」年に「
えん」が、
第40回
すばる文学賞(16-0905/鉄寅)佳作を受賞し、小説家デビュー。
19年(畑亥)の主導DNA年に、短編映画「父
結婚」を
自ら長編化した
しい家族を監督し、商業長編映画デビュー。
国内外の映画祭で上映され、
第29回
日本映画批評家大賞(20-0615/畑丑)新人監督賞
おおさかシネマフェスティバル2020(20-0131/雨酉)新人監督賞を受賞。
同年(20年/鉄子)には
世界のはじまり
21年(宝丑)には、
ずっ独身でいるつもり?を監督した
ふくだももこ(91-0804/陽午)の主導DNA年(19年/畑亥)に単行本となった
小説版
おいい家族が、03月25日(海午)に文庫化されている。

時也百貨店バイヤー全国を飛び回っている
私・橙花銀座化粧品を売ったり、お客さんにメイクをしたりしている。
ずっと一緒にいたくて結婚したのに、
たった
三年で私達は、夫婦として機能しなくなっていた。
すれ違う趣味趣向あげればきりがないほど、ズレていた。
二年前に
母が亡くなると、それは音もなく崩れていって
時也は仕事に集中
し、私は酒に心を預けた
(
共通の目的がない好きなだけではそんなものか)
結婚記念日馴染みのレストランで別れ話をしたあと、
母の三回忌、私は久しぶりに故郷の島(小笠原諸島)に帰省する。
家族のあり方も、わたしのあり方も、
なんだって自由で、
だから
だしムカつくバカだし、とんでもなく愛おしい
料理が繋ぐ愛に溢れた家族の物語が始まる。
港まで車で迎えに来た
に連れられて家に着くと、
待っていたのは
義妹サムザナさんと
母の服を着た、(島の都立高等学校の校長)のだ。
料理すらできなかった父が今では母の服を着て台所にたち
懐かしい母の料理を再現する。
今まで母さんに任せっきりだったから」と。
そんな父親について
島の人は何も言わずに認めている
そして食卓には
見知らぬ中年男性女子高生がいた。
戸惑う橙花をよそに、
皆は家族のように振る舞い──。
性別血縁国籍を超えて、
あたらしい家族のかたちを描き出す人間ドラマ。
作家の理想とするこの時代の家族とは!
第40回すばる文学賞(16-0905/鉄寅)佳作受賞の「
えん」も併録。

大阪府茨木市で誕生。
生後4カ月のときに乳児院から特別養子縁組養父母に迎えられた。
高校までは大阪で過ごし、
日本映画学校入学時上京
CM会社を辞めたときに一時的に大阪の実家へ戻ったが、再び東京へ。
神奈川県内で映画監督仲間と暮らしていたが、
出産と共に近くに両親が引越してきてサポートしているというふくだは、
DNA「
調」主導でおそろしく極端で、反骨反発の塊。
「調+調」は、
哲学的で他者の常識を一気に飛び超える
「調+石」は、
自尊心はやたら強いが地位や名誉に固執せず。
「調+司」は、
負けず嫌いで負ける訳などないと思っている。
「調+玉」は、
世間知らずで世間に迎合せず。
才能はこの「」で、肝っ玉母さんのような包容力で、
自分の
信念を曲げない深くて尖った意志。
「陽+調+未月」は、精神の
放浪者運命に翻弄される。
引っ込み思案のわりには、老獪で母親至上主義者。
「未」年生まれ「陽午」は、
仲介者の器。
生き方を表す伴星は「貫」で、
ブレない人生。
物事の始めの洩星は「玉」で、
身内の助け
締めにあたる導星は「司」で、すべて
自分の意志

宿命の特長は晩夏正午頃太陽で、
熱すぎて枯れた草原特別な宝物秘匿する状態。
総エネルギー297点最強に近く、自身の火性は121点身強も身強
これを支える習得本能の木性は63点。
枯れているからこそ産みの親でなかろう強力にサポート
表現力の土性は93点で多様性で、子供でもあり。
僅かなのが金性で20点しかなく、配偶者成分であり、持続せずは
主人公に同じ
水性ゼロ(DNA車/牽なし)の野人無限大にしようできるから、
その気になれば稼働するが、栄誉を求めているわけでもない
その
水がないから東京都でありながら、最東端海に浮かぶ島が舞台。
こんなに
わかりやすい人も珍しく楽しい
日干支VS年干支干合支合は
仕事大好き。弱い配偶者成分を巻き込んでゆく。
「草」が母親なら父親は「鉄」だがないので陰陽の「宝」。
養父母も母親が強かったという流れ。
年干支の「宝未」は、
用心深く懐疑の念あり。
不言実行で、女性は未婚で財をなす。
月干支の「草未」は、
愛想のあるドラ娘
そして日干支の「陽午」は、
他者の運を喰らって成長するヒノエウマだが、
「玉」主導でなければ、
子の運さえ喰ってしまうので、
母親のサポートはかえって歓迎だろう。
干支番号構成は、08-32-43で北方なし。クールではない。

後天運は、初旬「1歳陽申」が、DNA「」の守備本能
頑なに生きるために、日支「午」は月支と年支の「未」を通じる、
変則方三位となり、
未来へはばたくような印象。1歳運のため稼働も早い
育ての親を必死にひきよせた模様で、健気でもある。
2旬「11歳灯酉」は、DNA「
」の協調性和合性で、
妥協ではなく
仲間作り埋没せぬようにする。
今年(23年/雨卯)いっぱいの3旬「21歳山戌」は、
DNA「
」の発信力の半会で成果あり。
とはいえその手法には
苦悩がつきもの変剋律の30年間が始まり、
注目されると共に全てをさらけだすが、名前は売れて留飲さげる。
来年(24年/木辰)から始まる4旬「31歳畑亥」は、DNA「
調」。
年干と月干の「未」の半会で
世界が拡がり主導DNAのため自己確立
若い女性との縁が濃厚となり、反発反抗の問題提議も強化される見込み。
5旬「41歳鉄子」は、DNA「
」の天剋地冲で、資金繰りの問題か。
月干「草」の干合は、進み行く方向の変化も、
年支「未」も月支「未」も害のため、なかなか前進できぬかもしれぬが、
苦労しながら持ち堪えていれば、月干は「宝」となり、
干合月干と年干の「宝」と日干に「陽」が二次干合すれば、
年干と月干は「雨」に自身は「海」となる、
ありえない水性天干一気の入格で、
安定感あるかと言えば別にして、大変化で目立ち
目上を知恵で飲み込む
6旬「51歳宝丑」は、DNA「
」に堅実に非ず
年干支「宝未」の納音と月干支「草未」の天剋地冲で見直しも、
結果は
その気になると裏切られる干合支害苦難
7旬「61歳海寅」は、DNA「
」のありえない水性10年運天冲殺半会多忙
なんらかの新境地などで、
予期せぬ仕事も舞いこみ上昇一途
必要なのは
自然界への大きな感謝あるのみ。
8旬「71歳雨卯」は、DNA「
」のありえない水性10年運天冲殺栄誉
年支と月支の「未」も半会で木性強化だが、意図しない部分でも評価される。

さて、本書のテーマは血縁関係と別の共同体にある現代を描いたものだが、
水性ゼロ(DNA車/貫なし)だけに、そこにはいわゆる普通の役割はなく
一般常識では理解できぬものが、
離島だからこそ繰りひろげられる
そして現実でも、
誕生して施設に預けられ里親にもらわれていった事実
濃厚に表現しているように思える。
さて、作家の母親は「陽」を生じる月干の「草」で、案外
近くで目立つ存在
なので
義理とは言え、母親は夫とともに近くに引っ越し支えてくれる。
そして母親が木性なら父親は干合する「鉄」だが、これが宿命に存在せずに、
最も厄介な謎。
存在しないから、作中でも女装するわけだが、
陰陽の「宝」を父親ととらえれば、母親と共に天干にあり、
相応に母親と共にそこに見える存在ながら、両親とも
夏生まれ焦土の中では、
水性ゼロのため、生き抜くのが難しく施設に預けられもしたのだろう。
(
養母も子供が産めない身体で弱いということは、宿命どおり)
また
土性の表現力は多いが、火性の勢いが強すぎて強烈
それこそ、
作品としては熱く極端なものを提示できると考えるが、
これが
実子男児(20-11XX)となれば別物であり、かなり濃い母親に戸惑う
しかも誕生日はわからぬものの、ふくだの日干支「陽午」は、
子供の年干支「鉄子」を天剋地冲するため、
制約が多すぎる
19年(畑亥)当時同棲していた恋人との間に生まれ、
今は別離している模様との相手とは当然婚姻実績はない。
異端の人は異端の道を歩むということだが、育ての親なくして作家なし
甘えているのも家族なら、苦悩とは生涯付き合う事で才能も磨かれるのだ〜☆
ふくだももこ○91-0804
草宝海
午未未※+1
司玉石調調(調主導)
木性(63)火性(121)土性(93)金性(20)水性(00)/総合297
寅卯天冲殺/天冲殺(61歳海寅/71歳雨卯)
変則方三位(1歳陽申)/変剋律(21歳山戌/31歳畑亥/41歳鉄子)
主導DNA(31歳畑亥)/干合水性天干一気天剋地冲(41歳鉄子)
干合支害(51歳宝丑)/年干支VS日干支干合支合
火性過多/金性脆弱/水性ゼロ(野人)
+1歳陽申/11歳灯酉/21歳山戌/31歳畑亥/41歳鉄子/51歳宝丑/61歳海寅/71歳雨卯〜
03(陽)●BE
top●BE
 
■2023年08月05日(土)草未
長尾剛牧野富太郎の恋と偉大な妻の才覚
長尾剛//牧野富太郎の恋○BE
○大学在学中よりフリーライターとして活動。
30代以降は、文学・歴史・思想等を
平易な文体で評論・解説することを主なテーマとしている一方で、
漫画・アニメ・ゲーム等のサブカルチャーに関する著作も持つ
長尾剛(62-0709/山申)が、
NHK朝の連続テレビ小説にもなっている植物学者をとりあげた
牧野富太郎のを01月30日(山子)の大半会日に上梓している。

土佐老舗造り酒屋岸屋」という商家に生まれながら、
幼い頃から
植物学への情熱に目覚め、学問のため東京へ上った牧野富太郎
髪はボサボサだが当世風に短く刈り込み、
丸眼鏡の奥に光る眼はキリリとして
深い知性が感じられる。
並外れた
学者魂研究に没頭するあまり生家の財産を使いきる有り様で、
明治21年(1888年/山子)東京府飯田町
元は
井伊家上級家臣で維新後は陸軍省に勤務も、
その没後は
夫人が菓子屋を開いていたが、
その娘・当時
14歳壽衞(すえ)との出会いが、
その後の
彼の人生を大きく変えていく。
夭逝した父母に代わり仕切っていた
祖母の理解
番頭の尽力により実家から多額の研究費を無心しようと、
学歴や
立身出世に縁なしの、傲慢ではないが謙虚さもない
この国の
植物分類学の父異能の学者の異なる側面を描いた傑作評伝。
そして
妻の目を見張る蓄財力借金融通能力
生家倒産危機には、祖母の決めた
没交渉の妻(従妹)を、
番頭と結婚させるような荒療治!政治にも経済にも無頓着!
先に亡くなった
妻への香典借金もチャラになる仁徳
家守りし 妻の恵みや 我が学び世の中のあらん限りやスエコ笹」であり、
もちろん「
雑草という名の植物はない」も登場!
常識にはとらわれない
規格外の探究心を偲ぶ!

東京都出身で、東洋大学大学院文学研究科博士前期課程修了以外は
SNSもなく現在地や私生活など皆目見当がつかない長尾は、
おそらく生地生家から独立するようなことはなく
」主導なので、歴史もの得意で、資料さえ読み込めれば
素人にもわかりやすくかみ砕いて、教えてくれる教師的存在
「玉+貫」は、
その場その場を理知的に整理する。
「貫」×2は頑固だから
持続もできる。
「玉+禄」は、
家庭的視野で計算して勝負する。妻の目線
才能は「
」となり、感謝や奉仕に慈しみで、富太郎への愛あり。
「玉+玉」は、
無欲で無理をしないように見える。
「山+玉+未月」は、理屈っぽく
物静かで大器晩成。
「寅」年生まれ「山申」は、孤立しても
堪え忍ぶ
生き方を表す伴星は「玉」で、
生涯学習、常に調べ物。
物事の始めの洩星は「玉」で、
身内の助け
締めにあたる導星は「貫」で、
孤軍奮闘

宿命の特長は、晩夏午後二時頃の海辺の灯台のある高台断崖絶壁
総エネルギー239点は相応で、自身の土性82点は身強扱いで頼りになる。
火性59点は理知的で調べ学ぶ気持ちで、物知り。
それに比して木性の稼働力38点、発信力22点、引力本能38点と
ある意味孤高かつ地味な存在で、
困ったら依頼できる駆け込み寺
なにより慌てず、
引き出しの多さで対処してくれるので頼もしい。
職業作家、
市井の文筆家で庶民派ながら
年干支VS日干支天剋地冲で、激しさはあり、仕事優先で
私生活を犠牲
実際には年干「海」と月干「灯」が宿命内干合で、
それぞれ「木」と「草」になり仕事になると早い
手練れという印象。
年干支の「海寅」は、分かり易い
歴史物を手がけたら一番という自負。
月干支の「灯未」は、見た目より
じんわり熱い隠された意志で先祖の恩恵。
そして日干支の「山申」は、困窮しようが目標に向けて努力を怠らず
持ち堪えていれば、
水際から援軍が到着するという図式で、
このあたりは、牧野富太郎への解釈に投影されている。
干支番号構成は、39-44-45と西方偏りで
旧きもの歴史物に濃厚な躍動感をもたせるのが得手なのだろう。

後天運は、初旬「10歳山申」が、DNA「」で守備本能強化で
頑固さ倍増で、
意志の強い人となる。
日干支と律音ばかりか、年干支「山申」を天剋地冲しているので、
でんと構えて集中して、親を乗り越えて行くような気概あれば、
後天稼働運型となり、
一般人の3倍4倍の活動が可能
まさに、動かざること山の如しで、
待ちの姿勢
2旬「20歳畑酉」は、DNA「
」の人脈作り。
フリーライターとしての下積みも、月支「未」VS日支「申」につらなる
変則方三位も成立しているので、
逆らわず何でも受け入れ態勢ならば、
修業もあったろうが、相応の活動が可能で見晴らし良し。
3旬「30歳鉄戌」は、DAN「
」の発信力強化で、単行本デビュー。
年支「寅」の半会があり、初旬条件が利いてくるので、
絶好調
4旬「40歳宝亥」は、DNA「
調」の偏りで、専門に特化。
年支「寅」の支合に、月支「未」の半会で、
稼働力もあり、一見困るこものないが、
体調変化や私的面の思い通りにならぬ名何かはあったはずも、
それで成長したとも考えられる。
5旬「50歳海子」は、DNA「禄」の才能強化で守護神。
忌み神月干「灯」の干合は「草」で栄誉で稼働力強化という
進み行く方向の変化で覚悟をいすれば、言うことなし。
なた
準ターボ運(子丑天冲殺廻り)も始まり、目立ってくる。
現在の6旬「60歳雨丑」はDNA「
」の干合で、
月干支「灯未」の天剋地冲も腹をくくれば怖い物なし。
守護神でもあり安定した生活に仕事ぶり。
今後は7旬「70歳木寅」は、DNA「
」の多忙で大逆転の天剋地冲。
本格的
ターボ運(子丑天冲殺廻り)も始まり躍進も
晩年の
10年運天冲殺出がらしならば危険ありなのでどうこう言えず。
8旬「80歳草卯」はDNA「
」の10年運天冲殺
役割発揮濃厚で、名誉もあろうが、体力次第だろう。

さて、全く正体不明の長尾だが、頼めばなんとかしてくれる
ある意味、
編集者にとって都合の良い存在なのだろうか。
そんななかで迎える夢の中と守護神がセットになった
至福の時期
まんはハードルが高くても、
牧野富太郎には興味ありという人には、良いのかもしれない〜☆
長尾剛○62-0709
灯海海
申未寅+10
禄玉貫玉貫(玉主導)
木性(38)火性(59)土性(82)金性(22)水性(38)/総合239
寅卯生年冲殺/天冲殺(70歳木寅/80歳草卯)
初旬条件あり(日干支と律音/年干支を天剋地冲
変則方三位(20歳畑酉)/害(40歳宝亥)
ターボ運(準を含む・50歳〜)/天剋地冲(70歳木寅)
年干支VS日干支天剋地冲
木性脆弱/土性過多/金性脆弱/水性脆弱
+10歳山申/20歳畑酉/30歳鉄戌/40歳宝亥/50歳海子/60歳雨丑/70歳木寅/80歳草卯〜
05(山)●BE
top●BE
 
■2023年08月07日(月)灯酉
黒澤はゆま世界史の中のヤバい女たちの裏側を探る
黒澤はゆま//世界史の中のヤバい女たち○BE
○システムエンジニアの仕事のかたわら、小説教室で修業。
エージェントに認められ、13年(雨巳)の天剋地冲天冲殺年に、
歴史小説
劉邦宦官でデビューしている
黒澤はゆま(79-0201/畑亥)が、
16年(陽申)01月〜09月「ウートピ」に連載した記事を7年越しに加筆訂正して
世界史の中のヤバいたちとして
05月20日(山寅)のDNA「石」の支合日に刊行している。

人類の歴史の中で、男のヒーローだったら別に善い人じゃなくても
我が儘でも、力があってずる賢かったら、少々のこと、
国を一つか二つ潰してしまう程度のことは、
大目に見てもらえるのに、
女性のヒーローの話は数が少なく、あっても善良さや自己犠牲ばかり強調され、
時には、強い女は
魔女と呼ばれてきた。そんなの不公平だろ!
十人の歴史に残る女性達の奮闘ぶり讃え、時に恐れるもので、
アステカ王国を滅ぼした17歳から、復讐の鬼と化したウクライナ聖人
民を戦乱の世から救った
中華最強の悪女まで、
世界史を変えた女たちはどのような人生を歩んだのか?
男性社会の序列をはねのけ、その強さゆえに迫害された魔女たちの活躍と、
男性を中心に作られた
歴史の裏に隠されてきた素顔に迫る
全ての女性は「
自分の意志をもたねばならない」というものにつきる。
大切なのは「
好きにやる」は「好き勝手ではない」から。
目次は以下である。
第一章
すべての女性が望むことは 魔女ラグネルの結婚
すべての女性が望むこと」その謎を解くべく、
アーサー王は醜い魔女と部下ガウェインを結婚させる。
世界中に残る「魔女」の逸話に隠された史実とは。
第二章
アステカ王国を滅ぼした女神の通訳マリンチェ
世界最大の都市を廃墟へ追い込んだのは十七歳の少女だった!
実母に売られ、後にスペイン人征服者コルテスとの間に
史上初めてのメスチーソを産んだ女の一生。
第三章
男を犯して子をなす 女戦士部族アマゾーン
狩猟の女神アルテミスを崇拝し、
武装した女だけで構成されたアマゾーンの部族。
ギリシャ神話にも描かれる、女と男が逆転した世界は実在した!
第四章
早馬を駆る 女騎手・すみとスミス
二十世紀前半、女性が騎手として活躍するなどありえなかった。
馬を駆るためさらしを巻き、男装し騎手を目指した二人の女性の儚い夢と希望。
第五章
戦場の女 ジャンヌ・ダルクの百年戦争
フランスを勝利に導き、それ故魔女として火あぶりにされたジャンヌ・ダルク。
男社会の序列を撥ね除け、
女と戦争は素人こそ恐ろしい」を二重に体現した人生とは。
第六章
女性として根絶できない部分 独ソ戦と女性兵士たち
独ソ戦に戦力として投入された女性はどのように生き延びたのか。
戦場に身を投じながらも、最後まで戦いに染まらなかった「女」の想いと生涯。
第七章
敵はとことんやっつけるもの ウクライナの聖人オリハ
愛する男を殺されたオリハは復讐を決意する。
四度にわたる復讐と多くの死体の上に築かれた東スラブ最初の国。
第八章
残忍な女戦士 偉大な女王ンジンガ
十六世紀アフリカで、宿敵ポルトガルと戦い
数十人の男たちをかしずかせた女王。
残忍な交渉術を駆使し、60歳を超えても闘い続けた女傑が最後に求めたものは。
第九章
苦しむ人のために戦い抜く 冷徹な天使ナイチンゲール
優しい「白衣の天使」は、その実自分にも他人に対しても
ストイックすぎる女性だった。
彼女を支えた四人の騎士たちのエピソードから見えた意外な素顔。
第十章
非情剛毅を貫いた皇后 中国三大悪女・呂后
ろくでなしの夫を皇帝の地位に座らせ、
わが子にその座を渡すために孤軍奮闘した呂后。
権力を取り巻く闘いの中で、男尊女卑中国社会に彼女がもたらしたものとは。

宮崎県出身で、母は黒澤が誕生するまでは保育士。
九州大学を卒業し、現在は大阪府内在住のシステムエンジニアだが、
SNSは
リツイートの嵐で私生活が全く見えてこない黒澤は、
DNA「
」主導で、我が道を行く。
「貫+龍」は、短時間で仲良くなれずに、
曲者の印象。
「貫+司」は、
急いでいるようでも焦らず冷静な意志。
「貫+石」は、
集団のなかで個人利益の追求で、
独善的な面は世界史の中の強い女性に理解あり
「貫+車」は、
短気で前のめり。
才能は「車」で、まさに
闘争本能
「畑+貫+丑月」は、
守備本能強すぎて中年から晩年にかけ危うさあり。
「午」年生まれ「畑亥」は、
内外シーソー
生き方を表す伴星は「禄」で、
一筋縄ではいかない人生。
物事の始めの洩星は「司」で、
努力の積み重ね
締めにあたる導星は「貫」で、
孤軍奮闘でたった一人の戦い。

宿命の特長は、晩冬深夜二時頃山岳地帯草原に覆われた
湿地帯の締める割合が強い盆地のようなもので、
総エネルギー197点はたいした存在感がないようにみえて、
自身の土性は76点もあり土性月の生まれもあり屈強。
木性40点は人々も棲息するし、稼働力もあるが、
守護神火性は僅か19点しかなく、
取材を重ねないと創作活動は辛い
発信力の金性は17点で、引力本能の水性が45点。
ようは
辰巳天冲殺らしい商人の気持ちも強く、売らんがなの気持ち強い。
とはいっても、年支「午」VS月支「丑」の
最初は躓きやすく
不穏な印象も漂わせているので、そのあたりが魅力にも才能にも通じる
これに前述
内外シーソーまであるのだから、本当に難しい。
暗黒の国で
過渡的な問題提議を行う、地方都市らしい独自の生き方を模索する
ただ
通過するには良いが、ひとたび休息するには勇気がいる場所。
年干支の「山午」は、帝王のような畏怖。決断力に優れ、
諦めも早い
月干支の「草丑」は、地道で淡々とした
真面目さ。
そして日干支の「畑亥」は、
勝負強い泥沼でありであり策士
干支番号構成は、55-02-36で北方東方西方で、さすがの南方欠けに
温かみ稀薄

後天運は、初旬「1歳陽寅」は、DNA「」のありえない落ち着く古典的学び
守護神でもあり、宿命のDNA「龍」の火性を補うというよりは、
旧いものに求めたほうが、性に合うと感じる。
実際、女児を希望していた母親の話し相手になり、
幼い頃は
ベルサイユばらに親しんだというから、
方向も母親であるし間違いではない。
また、
初旬のみ「」と「」は同格扱いのため、
10年運干支は年干支「
山午」と大半会的になり、後天成功運型となる。
害持ちとはいえ早くから運気は稼働した模様。
2旬「11歳灯卯」は、DNA「
」の守護神半会。
あらたな挑戦は、宮崎県から福岡県へ。
3旬「21歳山辰」は、DNA「
」の何でも受け入れる
社会にでて迎える10年運天冲殺で、稼働条件もあるので、
すんなりと相応に上がっていく。
4旬「31歳畑巳」は、
主導DNA」の自己確立
納音10年運天冲殺なので、因縁解脱もあり、デビュー
勢いにのって結婚までしているが、それはまた別。
現在の5旬「41歳鉄午」は、DNA「
調」の独創性
女性がテーマなのもこの影響で、月干干合は進み行く方向の変化。
気持ちは不安定だが、月干が「宝」になり発信力は増強。
今後は6旬「51歳宝未」が、年干支「草丑」の天剋地冲で立場の変更。
年支「午」VS月支「丑」の害切れもあり、
DNA「
」の半会は、腹をくくって発信力増強
7旬「61歳海申」は、DNA「
」ので、守りに入ったら結果は×
感謝も奉仕もなく、蓄積ばかりで自己の事ばかりではNGで
病も心配
8旬「71歳雨酉」は、DNA「
」の放出。余計なものは処分
年干「山」が干合で「陽」に、10年運が「灯」になれば、幾分安定。

さて、内外シーソー兼業作家。そして結婚までしていて子供までいる。
その結婚は15年(草未)のDNA「車」で、宿命害切れもあるので
前年の干合年(14年/木午)だろうか。
とはいえ、さすがに内外シーソーらしく、本業副業に大活躍であれば、
私生活は厳しく妻と第一子は不明も
第二子男児(22-1229/陽辰)には、
冲殺範囲をもたれ共通干支はなく、さらには子丑天冲殺で苦労多い。
そこらで苦悩して仕事に活かせるのならばともかく、
子供の成長と共に自爆しかねないことだけはありそうだ〜☆
黒澤はゆま○79-0201
草山灯
亥丑午+1
石車司貫龍(貫主導)
木性(40)火性(19)土性(76)金性(17)水性(45)/総合197
辰巳天冲殺/天冲殺(21歳山辰/31歳畑巳)
初旬条件あり(年干支と大半会的)
主導DNA納音(31歳畑巳)/害(61歳海申)
年支VS月支害/害切れ(51歳宝未)
火性脆弱/土性過多/金性脆弱
+1歳陽寅/11歳灯卯/21歳山辰/31歳畑巳/41歳鉄午/51歳宝未/61歳海申/71歳雨酉〜
06(畑)BE●
第二子男児○22-1229
海海木
辰子寅+3
車車鳳牽龍(牽主導)
木性(52)火性(44)土性(44)金性(00)水性(90)/総合230
子丑生月冲殺/天冲殺(3歳雨丑)
主導DNA変則方三位(3歳雨丑)/ターボ運(13歳〜)/方三位(23歳草卯)
律音(33歳陽辰)/三合会局(73歳鉄申)
火性脆弱/土性脆弱/金性ゼロ(配偶者成分皆無)/水性過多
+3歳雨丑/13歳木寅/23歳草卯/33歳陽辰/43歳灯巳/53歳山午/63歳畑未/73歳鉄
申〜
03(陽)●BE
top●BE
 
■2023年08月11日(金)宝丑
大滝瓶太その謎を解いてはいけないに謎は存在するのか
大滝瓶太//その謎を解いてはいけない○BE
○18年(山戌)の干合支刑年に「青は藍より藍より青」で、
第1回
阿波しらさぎ文学賞(18-0820/木申)を受賞。
「異常論文」に短編小説「ザムザの羽」で参加。
SFマガジンをはじめとした文芸誌各紙に小説を発表しているほか、
ユキミ・オガワ作品「町の果て」、「煙のように、光のように」など
小説の翻訳も手掛けている
大滝瓶太(86-1205/雨未)が、
そのを解いてはいけないを06月15日(木辰)に上梓している。

何も都合良く事件を起こさぬ必要はあるまい!
異能の異常的本格推理も、
行間いっぱい埋め尽くす言い訳は、
そのへんにしてもらいたいというほど、
軽からず暑苦しいほど!
必要以上に謎を解く探偵が送る野生の証明
人の
黒歴史をのぞかせたら他の追従を許さない悪趣味
生まれつき
左眼だけ翠色オッドアイの女子高生小鳥遊唯(たかなし・ゆい)は、
相対するように、
右眼に緑色のカラコン
黒いマントコスプレする28歳独身男性、暗黒院真実(あんこくいん・まこと)
(本名・
田中友治)が営む探偵事務所で助手を務めているが、
探偵の姿は
イケてる若手スタートアップ経営者に見えなくもない、
漫画のようなもので、口を開けば
業務委託関係だと言い張り雇用関係はない」と言い張る!
ある日、探索中に日が落ちて
山奥から帰れなくなった二人は、
蛇怨館(じゃえんかん)と呼ばれる
ホラーゲームの廃村のような
洋館に泊めてもらうが、翌朝一室で死体が見つかる
それらしい
廃墟でも閉鎖空間でもなく、オンラインで開放された世界の片隅で、
探偵が推理しようとして暴いたのは
犯人ではなく・・・何だったのか。
儲けのために探偵をやっているのではなく、あくまでも
道楽
あくまでも
本業はアフリエイト事業だというから、人を喰ったような話。
大蛇と首なし死体の関係。祟りなのか殺人事件なのか。
老人は裏アカウントを持ち、娘は名のあるインフルエンサー
詩人である母親の秘密は、書くことがなくなると
適当に空の写真をあげるブロガー息子麻雀サイトの常連。
そんな話は聞きたくなかった「
蛇怨館の殺人」。
ほかに「
いるんだろ?出てこいよ」「どちらが主人公を殺したか?
黒歴史について語るときに我々の語ること(前編)」に「(後編)」の
四編からなる
徹底的に書き込まれた異物に納得できるのか!
そもそも、こんな
探偵もどきの存在を認めることはどうかしてるけど。
人気作家の失踪担当編集者の自殺にまつわるエピソードなど。
不満と欺瞞が充満する妙な関係性の証明を対比させる白い存在
不可解な警察との親和性に、本当のことを書くために嘘を吐く
あまりにも独善的浮
世離れして本格派をも凌駕する
読者への挑戦状は、
読み手を選ぶ異能の歴史と交流をさらけだす!

兵庫県淡路市出身。兵庫県立津名高等学校、京都工芸繊維大学を卒業。
京都大学大学院工学研究科博士課程単位取得中退。
大学、大学院在学中は、
京都市左京区に居住も米国留学を経験。
現在は
神戸市兵庫区に在住の大滝は、DNA「」主導で、
濁ろうがあらゆる情報を総動員して何でも受け入れる。
「石+調」は、
自尊心強いが立場に結びつかず。
「石+車」は、有無を言わさぬ
突破力
才能はこの「」で、あっという間の行動力も実は計算している。
「石+司」は、個人生活より
仲間との関わり優先。
「雨+石+亥月」は、
おだてられると悶絶するほど喜ぶ濁った尊大さ。
「寅」年生まれ「雨未」は、勝負師で
一発屋
生き方を表す伴星は「龍」で、
変化できないと飽きる
物事の始めの洩星は「石」で、
共同で助手が必要
締めにあたる導星は「車」で、
破壊して亡くすこともあり。

宿命の特長は、初冬午後十時頃残光に照らされた水たまり
ビオトープともいうが、金性ゼロ(DNA龍/玉なし)で浄化されず
総エネルギー214点中自身の水性は45点に比して
塩気のある濁り水で、純粋とはいえず、木性70点が底のほうに蔓延る。
年支「寅」VS月支「亥」の支合に、月支「亥」VS日支「未」の支合で、
さらに木性は強固になり、土性を覆う層は厚く
視界不良
火性51点で死に絶えることはないが、
土性48点はさらに濁りかねず、
酸素の供給次第で生き死に決まる
観察するだけなら興味対象としてありだが、
実社会でどんな役立ち方をするかは疑問で
余興提供者
その意味では、
笑いを提供するのは悪くない
年干支の「陽寅」は、そつのないあれもこれもある
まとまりの無さ
月干支の「畑亥」は、
文字通り泥沼で過渡期の勝負師。
そして日干支の「雨未」は、
色恋を意識する競争者
干支番号構成は、03-26-20で東方西方で騒々しくすすむが、
内側の守備や理知的な学びの領域には欠けるか。

後天運は、初旬「1歳鉄子」がDNA「」の害。
ありえない金性成分の早期稼働の害で、
ありがた迷惑
方向は、学びなり母親。
妙に古くさい性癖が付加。
生きる活力は湧いてくるのだが、生涯それに悩まされる。
スタイルの旧さと若い頃への郷愁など。
懐かしく「
小説には新しさなんて存在しない」だそうだし、
自分で作った謎を自分で解くだけにすぎない」は身も蓋もない(笑)。
また
下半身のしまりはもうひとつで、持病ありそう。
2旬「11歳宝丑」は、DNA「
」の改良改革の対冲。初旬で受けた害の逆転
こともあろうに05年(草酉)のDNA「鳳」年には、
夢の中なのに妻と同棲開始までする始末。
3旬「21歳海寅」は、DNA「
」の主導DNA自己確立
学びの害は、中途留学大学院中退就職しても続かずに、
フリーライター翻訳者としての力を発揮も濁り。
しかも守護神とはいえ16年(陽申)の条件なし天冲殺に
会社をやめてしまう
愚挙では、一過性
現在の4旬「31歳雨卯」は、DNA「
」の独立独歩
月支「亥」VS日支「未」のからむ
三合会局は、
阿波しらさぎ文学賞受賞もあり、大成果大事件。
今後は5旬「41歳木辰」は、月干干合の進み行く方向の変化も、
地支木性強化はあるも、これまでのような派手な動きはなし。
まさかの
息切れは困りもの。
6旬「51歳草巳」は、DNA「
」。
月干支天剋地冲で立場の逆転があるばかりか、
年支「寅」の害で思うように進めず。
7旬「61歳陽午」は、DNA「
」の守護神支合。
年干支「陽寅」の大半会もあり、晩年で大復調。
8旬「71歳灯未」は、DNA「
」の半会。
感謝と奉仕に終始すれば困窮はなく、晩年ながら絶好調。

さて19歳から同級生であった妻と同棲
繰り返すがそれが05年(草酉)のDNA「調」の条件なし天冲殺。
大学入学時に知り合ったとして、
04年(木申)のDNA「鳳」の同じく条件なし天冲殺。
正式な結婚が14年(木午)で、
妻優先の生活
だからだろう、
第一子男児(16-0113/木午)は、
羅状で共通干支があろうと、ハミダシ運辰巳天冲殺にして、
月干支「畑丑」VS日干支「木午」の
干合支害持ちは、
ろくでもない異性に騙される質で、
第二子については不明も、
第三子女児(23-0505/雨亥)は、
大半会三合会局が成立しようと金性ゼロ(DNA龍/玉なし)で親縁なしばかりか、
親剋しの子丑天冲殺というお試しには震えが止まらない
つまり
夢の中で始めたことで制御不能の苦労が課せられたわけで、
仕事に専念できるかといえば、怪しいものである〜☆
大滝瓶太○86-1205
畑陽灯
未亥寅+1
司車車石調(石主導)
木性(70)火性(51)土性(48)金性(00)水性(45)/総合214
申酉天冲殺/害(1歳鉄子)/三合会局(31歳雨卯)
木性過多/金性ゼロ
+1歳鉄子/11歳宝丑/21歳海寅/31歳雨卯/41歳木辰/51歳草巳/61歳陽午/71歳灯未〜
10(雨)●BE
第一子男児○16-0113
畑草灯
午丑未-2
石司司玉調(玉主導)
木性(63)火性(52)土性(104)金性(18)水性(16)/総合253
辰巳天冲殺/天冲殺(71歳宝巳/71歳海辰)
初旬条件あり(日干支を天剋地冲)/変剋律(2歳山子/11歳灯亥/21歳陽戌)
主導DNA(51歳雨未)/方三位(71歳宝巳)
月干支VS日干支干合支害/害切れ(2歳山子/51歳雨未)
木性過多/土性過多/金性脆弱/水性脆弱
-2歳山子/11歳灯亥/21歳陽戌/31歳草酉/41歳木申/51歳雨未/61歳海午/71歳宝巳〜
01(木)BE●
第三子女児○23-0505
陽雨陽
亥辰卯+1
貫司石牽鳳(牽主導)
木性(75)火性(18)土性(18)金性(00)水性(99)/総合210
子丑天冲殺/天冲殺(71歳木子/81歳草丑)
初旬条件あり(日干支を天剋地冲)/方三位(1歳灯巳)
ターボ運(〜70歳)/主導DNA干合火性天干一気(11歳山午)
三合会局(21歳畑未)/干合水性天干一気(41歳宝酉)/律音(61歳雨亥)
年支VS月支害/害切れ(41歳宝酉/51歳海戌)
火性脆弱/土性過多/金性ゼロ/水性過多
+1歳灯巳/11歳山午/21歳畑未/31歳鉄申/41歳宝酉/51歳海戌/61歳雨亥/71歳木子〜
10(雨)●BE
top●BE
 
■2023年08月14日(月)木辰
森バジルノウイットオール あなただけが知っている柔らかな衝
森バジル//ノウイットオール あなただけが知っている○BE
○17年(灯酉)のDNA「貫」の納音年に、
音無白野名義の「オーウェルによろしく」で、
第23回
スニーカー大賞優秀賞(17-1125/陽辰)を受賞。
18年(山戌)のDNA「
調」の条件なし天冲殺年に、
これを改題した「
1/2 - デュアル―にすら値しない紅」でデビューするも、
純文学出発点だったという初心に還り
22年(海寅)の
主導DNA」年に一念発起して執筆した
「ノウイットオール」が第30回
松本清張賞(23-0418/陽午)を受賞し、
同作を
ノウイットオール あなただけが知っていると改題し
07月10日(畑巳)に華々しい再デビューを飾った
森バジル(92-0819/灯卯)をとりあげる。

ひとつの街舞台描かれる5つの世界は、
少しずつ重なりあい、影響を与えあい、思わぬ結末を引き起こす。
探偵青景の現金出納帳」は、真実だけが全てはない
トリックを真の意味をくんでの推理!
暴力団超高額依頼料を突きつける女性名探偵という推理小説は、
報酬高額現金支払いが条件で、その使い道は泣かせる
助手は彼女を映えさせる一般枠という
愛すべき不遜
イチウケ」は相方に選ばれし者の戸惑い
校内唯一、
関西弁を喋るだけでスカウトされ
高嶺の花に思えた彼女紹介エサに青春を賭けた、
M-1の頂点を目指す高校生コンビのニケトロフィーの青春小説
先に断っておくと、うちらアベックではないです」に、
SNS嫉妬ねたみそねみの略で、
親友から紹介された彼氏親友と漫才をする不浄不条理
彼女は文藝賞を狙い、はメンヘラの戯れ言に戸惑う
そして相方は、なんとしても
漫才で天辺とって親の借金を減らす
準決勝まで行けたのに決勝に行けなかった理由は何か。
貧しく進学はないため、来年はないので
最後はストリート漫才という原点へ!
FUTURE BASS」の不可思議は、文藝賞狙女子桜花の戸惑い
未来人から狙われる女子高生科学小説いなくなった父の正体は?
助けにやってくる味方も出現して、
2060年世界と今の誤差は顕著
技術の集積は共有できるというシンギュラリティを越えた世界
一人の天才の出現多くの人間を幸福にし、(2060年は)くらいは飛べる
時空の歪み2004年と2023年のある日!
未来人現代人の間に誕生した美しい存在
未来に行けるチャンスをみすみす逃すほど、ロマンは枯れちゃいない
探しに行くのだ、大切な父を!
ラクア=ブレズノと死者の記憶」は、吸血鬼ならぬ吸骨鬼悲哀
魔界追放された魔法使い幻想小説
恋と病」は、深くせつなくて、
人に言えない事情失恋続き30歳女性恋愛小説
短歌を詠む女性主催者従弟鮮烈な出会いとズレ。
女性探偵の友人で、他人の顔を覚えられない奇病がもたらす愛憎
同じ街「
切縞市」に暮らす近くて遠い人たちが紡ぐ
いびつで。熱量があって、泣ける物語」は、
すべてを
目撃するのは、読者であるあなただけ。
5つの物語は、
5度世界を反転させ、あなたを惑わせる。
そして
泣けるだけではなく、希望ある未来を感じさせる
エピローグ」は心憎いばかりの種明かし
あの
そのこ(80-0309/宝巳)以来の衝撃の登場!
本年最高傑作といえなくもない、
いつまでも浸っていたい感動作。

宮崎県宮崎市出身。九州大学を卒業し、現在福岡県福岡市在住で、
一応、結婚はしているが
私生活は皆目見当がつかない森は、
DNA「
」主導で、役割意識強く自尊心の塊は常に洗練された
格好の良さを表現したい人で、会社勤めこそ対応可能。
「牽+牽」は、
心地良いスピード感あり。
「牽」×3もあり、
自己愛強く手抜きをしてみっともない思いは
責任は自己がとれば良いと考えて、
精神的放浪に酔いしれる
「牽+龍」は、
細工を丹念に施された深みのある想像力。
「牽+調」は、内面の
少女趣味的気質大胆さで周囲を唖然とさせる。
才能は、この「調」で繊細で丁寧で傷つきやすさを逆手にとった工夫力。
「灯+牽+申月」は、
異性の気が強く、好き嫌いは別に異性に寄り添う
異性が気になって仕方がないが、国際結婚にも縁あり。むろん未来人でも。
「申」年生まれ「灯卯」は、
上がればおちるの繰り返し
生き方を表す伴星は「貫」で、
波の少ない人生が救い。
物事の始めの洩星は「牽」で、目上の引き立てで
受賞が励み
締めにあたる導星は「龍」で、
常に先のことを考えている

宿命の特長は、初秋午後四時頃断崖絶壁にある美しい海に臨む燈台
総エネルギー190点はアイドルなみに軽快で、
自身の火性は僅か18点、想像力の木性も17点とごく控えめ。
その割には発信力の土性は45点もあり、力を振り絞って描く。
水性60点は女性ファンも多く
目移りしたら終わりで、
あくまでも
権威におもねる生き方が正解名誉につながる。
金性50点は、
想像以上の売れ方で、どこか無理をしている様相。
年干支の「海申」は、どこまで行っても
気楽
月干支の「山申」は、要塞で自ら動かず
救いを待つ健気さ。
そして日干支の「灯卯」は、
観察眼鋭く準備が整えば一気にはばたく
干支番号構成は、09-45-04で東方2点と北方1点で比較的狭い範囲。
さすがに戌亥天冲殺なので郷里はあとにしたが、九州を拠点とする。

後天運は、初旬「6歳畑酉」が、DNA「」の冷静沈着な判断力。
風流で
広く浅く物事に触れるが、対冲もあるので小学校入学時あたりから、
質の良い遊びで、幼さを払拭することなる。
また初旬のみ「
」と「」は同格扱いのため、日干支納音的
私生活を犠牲にすることで、社会にでれば後天成功運型となる。
2旬「16歳鉄戌」は、DNA「
」の10年運天冲殺で、
荒波に揉まれながらも地道に社会貢献していくようになり、就職。
現在の3旬「26歳宝亥」は、DNA「
」の10年運天冲殺で、
宿命にない
魅惑成分全開で、躓き見直しながらも成果をだしデビュー。
今後は4旬「36歳海子」で、主導DNA「
」の刑。
切磋琢磨しながらも
自己確立
年干支「海申」の大半会に、月支「申」の半会もあり、
自信をもって勝負する。
5旬「46歳雨丑」は、DNA「
」のありえない多忙
月干干合は進み行く方向の変化で、月干は陽化すれば妥協すると危うい。
6旬「56歳木寅」は、年支「申」の対冲に月干支「山申」の天剋地冲で、
大きな立場の変更を経緯しながら、ターボ運(子丑天冲殺廻り)も始まり、
やたらと目立つばかりか、伝統性と古典のDNA「玉」の落ち着き。
ありえない方向性の守護神であり、一定の立場を与えられるか。
7旬「66歳草卯」は、DNA「
」で放浪に改良改革気分一新。
新たな
世界観を構築試みるが、体力次第か。
8旬「76歳陽辰」は、DNA「
」ので、仲間に道を譲る
さすがに
体調にも陰りがでて、世界は拡がるが無理はできない

さて森の母親成分は「木」だが、どこにもないので陰陽の「草」。
生じられる成分だが、影響を受けたとはいえ、故郷をでる後押しだろうし、
父親はその配偶者成分の「鉄」はそこそこあるが、
DNA成分として表出しないDNA「司」の地味な存在で、
女性にはモテるだろうが、抑制できれば両親をとびこえる存在。
一方、自身の配偶者成分の「海」は年干にあり目立つ存在で、
主導DNA方向でもあり、夫を刺激するばかりか輝かせる。
そしてその子供は木性の「草」で自身の母親を彷彿させるが、
創造力の源であり、励みになるはず。兼業は疲労するかと思われる宿命だが、
だからといって、
独立するのも考えもの
おそらく
仕事の現場で売れっ子役割は担っており
彼がいないと
現場は廻らないそんな存在だと思われる〜☆
森バジル○92-0819
山海草
卯申申+6
牽調龍牽牽(牽主導)
木性(17)火性(18)土性(45)金性(50)水性(60)/総合190
戌亥天冲殺/天冲殺(16歳鉄戌/26歳宝亥)
初旬条件あり(日干支と納音的)/主導DNA(36歳海子)
ターボ運(56歳〜)/害(76歳陽辰)
木性脆弱/火性脆弱金性過多/水性過多
+6歳畑酉/16歳鉄戌/26歳宝亥/36歳海子/46歳雨丑/56歳木寅/66歳草卯/76歳陽辰〜
04(灯)BE
top●BE
 
■2023年08月20日(日)山戌
水沢なおうみみたいは揺れに溺れる
水沢なお//うみみたい○BE
○14年(木午)のDNA「車」年より
「現代詩手帖」誌上新人作品欄に投稿詩が掲載され始め、
16年(陽申)のDNA「龍」の守護神年には、
「モーニング」で第54回
現代詩手帖賞を受賞。
DNA「石」年だった条件あり天冲殺だった
19年(畑亥)の第一詩集
美しからだよで、
第25回
中原中也賞(20-0208/宝巳)を受賞。
ネット上の展覧会「隔離式濃厚接触室」などで精力的に活動する
水沢なお(95-1203/山辰)が、文藝22年(海寅)冬季号に掲載された表題作のほか、
文藝20年(鉄子)冬季号の「スウィミング」に
発表時期不明の2点をふくめた初の小説集
うみたいを、
03月30日(灯亥)の守護神天冲殺日に上梓した。

大学の落ちこぼれ同級生だった「能見うみ」と華やかだった「志田みみ」。
うみ」が「みみ」のアトリエに転がりこむように同居は始まったが、
二人は副業で「
むむ」というキャラクターぬいぐるみ
月に一度、twitterとInstagramを使い、
ネット販売をしている。
うみ」のアルバイト先「孵化コーポ」は、
卵生生物ブリーディングする施設で、
うみたい」というより「ふえたい」という気持ちが、
繊細のようで人のようで、判断に迷う語り口。
うみ」は増やしたいかもしれないが
みみ」はありとあらゆる受精を阻止したいから、
人間を愛さないと誓って」と「うみ」に迫り、
うみ」は「みみ」のために料理をふるまい
パン工場深夜バイトが多い「みみ」の代わりに、
ビカクシダ水やりを手伝うという口実で潜りんだ。
互いが親密になって溶け合っていく感じって、
自分が消えていく感覚にも近いような気がして。
そうなれるほど大切な人と出会えた喜びの中に、
やわらかな孤独も光っている。そういう表裏一体な感覚は書きたかったです

と水沢は語るが、「
幸せってなんだろう」という明確な答えはない。
詩では人物はむしろ曖昧にして読み手ごとの
多様な解釈や感情をかき立てるのが書く楽しさかなと思っていたのですが、
小説だと作中人物が読者の中にリアルに存在して
世界を広げていくことができるんだなと
」としているが、
「うみ」と「みみ」が
互いの違いを認めながら決めたこととは、
なんだったのか。
かけがえのない
美しさに満ちたラストシーンをどうとらえるか。
何もかもがたまごから生まれたらいいのにと思う」女性は、
哺乳類は群れのなかで暮らすうちにセックスの方法を学ぶらしいよ。
だから人間のセックスは本能じゃない。わたしたちはうまれつき、
セックスの方法を知らないから
」は作家の忌避か。
いつの時代にもいるものだが「
産まれたくなかった」には、
少々
乱暴で、未完成な「うみ」と「みみ」を象徴するが、
「うみ」には「
」が内包されている、実は水沢の心の苦悩
思いつくままに語った文章の可否を判断するのは、読者に委ねられる。
バイトをして奨学金をかかえながら作家活動をするのは大変だ。
だから「
院にはいかない」、芸術は過酷なものだが、
浮世離れしていないと、のめりこめるものでもない。
怒らないみみ」に「うみ」は溺れていく
この生活がずっと続いてほしい。
やさしいだけなのに。
人を愛したいのに愛されたくないなんてずるいよ」と思いながら
二人は
カーナビもついてないレンタカーを借りて海をめざした

静岡県駿東郡長泉町出身。芸術科のある静岡県立沼津西高校を経て、
武蔵野美術大学芸術文化学科を卒業。
大学進学時に上京し、実姉と16年(陽申)まで同居。
その後は都内で一人暮らしと思われる水沢は、
禄」冲殺主導で、貪欲だが愛欲でも物質でも、決して満たされない
才能は主導する「」で、屈折した慈しみだが燃焼しすぎると疲弊しやすい。
「禄冲+禄」は、見ていて
いらいらするほど不器用
「禄冲+貫」は、素直になれないで、
疑念の塊
「禄冲+牽」は、
社会常識を理解できるのに、添えない
「禄冲+玉」は、
計画や計算をたてても、その通りに行かない
「山+禄冲+亥月」は、
病弱適職があっても持続しづらく
異性の裏切りにも遇いやすく、何事にもじたばたする。
「亥」年生まれ「山辰」は、
モメごとに弱い
生き方を表す伴星は「鳳」で、趣味のような
非現実的人生。
物事の始めの洩星は「禄」で、誰かに
その気にさせられる
締めにあたる導星は「貫」で、
最後は一人

宿命の特長は、初冬午後十時頃の「」で総エネルギー202点は、
自身の土性が24点しかなく、草木80点が生い茂り覆い隠すといっても、
水性84点迷い混んだならば抜けられぬ存在で、
金性ゼロ(DNA鳳/調なし)が、崩れやすく足場を悪くしているうえに、
コミュニケーション不足に陥りやすく、自爆しかねない。
ムサビ」ではなく「ヤマビ」には笑えたが(いったい略だよ)、
それこそ
中身がなくスカスカらしい工夫の無さ
守護神火性は僅か14点使い勝手の良くない温泉なり篝火だが、
月干に位置するため冲殺で不安定だが、自然体であれば使えるだろうが、
弱々しき感性にもかかわらず品格を維持できず、言葉は乱れかねない。
何を考えているのか
理解不能生年生月冲殺でもあり、
額面通り話は進行せずに、そこは魅力にもなるのだが、
とりともなく身も蓋もないと言われかねずに、
東京近郊の話にしては、
賑やかさや吐息が伝わりづらいのだ。
年干支の「草亥」は、不安定な日座冲殺で
群れてこそ良さを発揮するが、
寄生されるような存在にとっては、厄介な存在で、
同性であろうと、
感情のもつれから生気を吸われかねない
月干支の「灯亥」は、
念の入った感性で、誤解をしたり逆恨みしたりするが、
信念はあるので、
取り扱い要注意という存在。
そして日干支の「山辰」は、制約が多すぎて
前進容易くないが、
その制約も
制御不能の自己で造り出している様相で、
抜けだすことは可能も
自由奔放に周囲に映る余り
精神を病む傾向なので、向いてはいなくても
実社会で荒波に揉まれるのが延命につながり芸術とはいささか距離あり。
干支番号構成は、12-24-05で東方南方の限定領域。

後天運は、初旬「1歳山子」が日干支「山辰」を大半会するため、
刺激的な生き方をすれば社会にでる3旬4旬成功運型
とはいえDNA「
」の強化は、意固地不器用さが倍加。
2旬「11歳畑丑」はDNA「
」の協調性和合性
仲間を常に意識する人生で、平地を見下ろす小高い山といったもの。
そこまで抜きんでている訳ではないが、
崩れぬまでも自らを削って平地に同化したい生活に活路。
現在の3旬「21歳鉄寅」は、DMA「
」のありえない金性の出現で、
山崩れを回避して、濃い内容物充満してきたことで、
それまで実
現不能だった様々な挑戦が可能になった。
豊かな発信力惜しみなく使用できることで、伸び伸びとした体感。
今後は4旬「31歳宝卯」が、DNA「
調」ので、
年支と月支「亥」が半会され
大きく世界は拡がるが、
ありえない衝突や反発心失敗したり体調不良が懸念。
後半5年は特に失速の恐れありで、基本は受け身を忘れずに。
5旬「41歳海辰」は、DNA「
」の主導DNAの刑。
進み行く方向の変化を迎えるが自己確立をしようと、
それはすなわち
守護神」の消滅につながり微妙。
木性強化は妙な役割が増加するが善し悪しは別。
6旬「51歳雨巳」は、DNA「
」の干合で堅実さを意識。
年支「亥」の対冲に月干支「灯亥」の天剋地冲は、
周辺環境が全く頼りにならない地味な状態。
「巳」内の火性の陽光をどれだけ使えるか。
7旬「61歳木午」は、DNA「
」で多忙と言うよりは危険も、
「午」内「灯」を活かせれば元気を取り戻す。
8旬「71歳草未」は、年干支「草亥」の大半会と
月支「亥」の半会で木性強化のDNA「
」で、
晩年のなんらかの
役割強化を与えられる。

さて、生きづらさが滲み出る揺らぐ「山」。
才能が冲殺されているので燃焼させようとすればするほど、
忌み神の「海」を強調することでもあり、塩分が充満すれば、
守護神「灯」も危うく、
病みは加速していくことになり、
精神領域ではなく現実領域で暮らしていく方が延命にはなる。
もはや
安全走行は出来ぬ身かもしれぬが、覚悟は必要だろう〜☆
水沢なお○95-1203
灯草灯
辰亥亥+1
牽玉貫禄禄(禄冲殺主導)
木性(80)火性(14)土性(24)金性(00)水性(84)/総合202
戌亥生年生月冲殺/初旬条件あり(日干支と大半会)
害(31歳宝卯)/主導DNA刑(41歳海辰)
木性過多/火性脆弱/土性脆弱/金性ゼロ/水性過多
+1歳山子/11歳畑丑/21歳鉄寅/31歳宝卯/41歳海辰/51歳雨巳/61歳木午/71歳草未〜
05(山)●BE
top●BE
 
■2023年08月28日(月)山午
前川裕完黙の女を攻めきれなかった理由
前川裕//完黙の女○BE
○法政大学国際文化学部教授を長年務め、現在は名誉教授。
専門は比較文学、アメリカ文学。
11年(宝卯)のDNA「調」の支合年に
クリピーで、
第15回
日本ミステリー文学大賞新人賞(11-1024/海子)を受賞し、
翌12年(海辰)の天剋地冲天冲殺年に、作家としてデビュー。
同作はシリーズ化され、映画化もされている
前川裕(51-0428/山戌)が、
05月15日(雨酉)の干合支害日に書き下ろし作
完黙のを上梓している。

物語は84年(83年/雨亥の最後の月)の01月10日(雨卯)に、
福岡市中央区警固に住む天神の
総合病院に勤務する医師の
篠山繁治の次男「篠山照幸」君、当時9歳
タナカさんのお母さんに貸していた物を返してもらう」と言い残し、
そのまま行方不明となった「篠山君事件」の真相及び、
時効まであと56日を追った事件に取材にしたフィクションで、
98年(山寅)に
逮捕された元ホステス三藤響子」の沈黙理由を、
ノンフィクション・ノヴェルに書くよう依頼された小説家大学教授の、
前田裕司」が、元刑事らの証言を集める形で真相に追った作品。
響子にはその後、01年(宝巳)の05月30日(雨巳)に
福岡地裁無罪判決が下され、
02年(海午)に
検察上告断念
傷害致死は既に時効を迎え、殺人罪も構成要件に
必要な殺意が認定できない中での「消極的無罪」ともいえた。
篠山君らしき骨を焼いた骨粉が、静岡県浜松市内で、
87年(灯卯)に
再婚した夫の不審火による死亡で、
本人の居住場所にあった
納屋に秘匿されていたにもかかわらず。
そんな
不可解な事件から実に38年後、現場を訪れ関係者に話を訊いた前田は、
本当のことは、あの女にしか分からない」との思いをいよいよ強くした。
本作は、84年(木子)に
北海道札幌市豊平区で起きた男児失踪死亡事件と、
91年(宝未)に
千葉市で起きた女子中学生誘拐事件という未解決事件を、
事実関係は極力そのままにミステリー要素も加味し再構成したもので、
もちろん実際は
2つの事件の間には何の関係もなく
舞台も
札幌から博多に移しているが、
一方で日付や
天候聴取状況の詳細に至るまで、
地方紙も含む新聞や雑誌や
裁判経過も全て調べた上で、
モデルどころではないレベルで精査して書いたもので、
なぜそこまでするのかというと、
事件の真相なんて要は分かりようがないわけですね。
ここまで調べたけど結局分かりませんでしたというのが私の答えです
」と
いうことで、これといった新説を曝けたわけではなく
後味はスッキリしない。
偽物の証言、変わり果てた被疑者だった魔性の女性の現在。
時効を迎えようと、語られることはなかった。
面白いが半分、残念ということか。
実在の未解決事件の奥に待つのは光か、更に深い闇か!
は苛烈な取り調べにも沈黙を貫き判決は無罪
状況証拠真っ黒も決め手になる証拠も証言もない
――やがて別の失踪事件との間に奇妙な共通点が浮上する。
実在の未解明事件をベースに、あの福田和子にも擬された
「沈黙の魔性」を描く実話
ミステリーの新境地には違いないが。

東京都出身で、一橋大学法学部を卒業。
東京大学大学院人文科学研究科比較文学文化専門課程
(比較文学専攻)修士課程修了後、
博士課程中途退学し、
群馬大学教養部専任講師を経て、
82年(海戌)より
法政大学第一教養部専任講師。
89年(灯卯)より同学部
教授、03年(雨未)より国際文化学部教授
今年(22年/雨未)に
定年退職し名誉教授となった前川は、
「貫」冲殺主導で、
マイペースを保てず、兼業作家中は本業優先。
才能も「貫」で、信念のようなもの。
「貫冲+牽」は、
打算無く興味本位で大雑把ながら妙な使命感。
「貫冲+禄」は、計算出来ない発想と
出たとこ勝負で何が起きるか不明。
「貫冲+調」は、
孤軍奮闘ながら妙な助けも入る。
「山+貫冲+辰月」は、
用心深いが必要とあらば勝負にでるが波乱を呼ぶ。
「卯」年生まれ「山戌」は、
有事に強く平時は静かな状態。
生き方を表す伴星は「龍」で、
常に変化で取材に出かけたくて仕方がない。
物事の始めの洩星は「貫」で、
単独行動
締めにあたる導星は「牽」で、一定の楔を打ち込み
名を残す

宿命の特長は、晩春の砂浜に迫る断崖絶壁で、
総エネルギー208点は普通人だが自身の土性は66点と
身強扱い
木性52点は
禿げ山ではないが「草」の類ははびこり視界は良好
これが
名誉になり学問の世界一定の立ち位置
とはいえ火性18点は守護神とはいえ、弱々しく木性に支えられているわけで、
想像すると言うよりは
取材が物を言う
金性の32点は表現手段は
屈折しようと独特。
水性の40点は可もなく不可もなしの引力本能。
年支「卯」VS月支「辰」の害は不穏で、
出だしは躓きとっつきづらいが、
月干支「海辰」VS 日干支の「山戌」の
自己犠牲や、他者との衝突
年干支の「宝卯」は、
庶民的商人風情。
月干支の「海辰」は、
冷静沈着な思考力。
そして日干支の「山戌」は、
内面繊細で頑固一徹。
凝り性で他者と衝突しやすいが、
単独行動で粘り強い。
干支番号構成は28-28-35で南方と西方の限定領域。

後天運は初旬「8歳宝卯」は、DNA「調」の疑念反骨心
体制には迎合しないが、自己の場所はみつけたはず。
年干支「宝卯」と律音のため、
王道の成功運型の可能性あり。
2旬「18歳鉄寅」は、DNA「
」の半会で、冷静な伝達本能強化と、
年支「卯」VS月支「辰」の害を緩和する
賑やかな方三位
3旬「28歳畑丑」は、DNA「
」の協調性和合性
生きていくための妥協なり、相応の術。
4旬「38歳山子」は、DNA「
」の大半会才能強化
変剋律も始まるので、
自己の存在理由に苦悩するほど才能は磨かれる
5旬「48歳灯亥」は、DNA「
」の学問上の苦悩も守護神強化も、
月干「海」の干合で進み行く方向の変化に「木」化は
多忙
6旬「58歳陽戌」は、年支「卯」VS月支「辰」の
害切れに、
DNA「龍」の
新たな挑戦という苦悩は解決せず。
月干支「海辰」の天剋地冲で、腹をくくって得意分野を活かしてデビュー。
現在の7旬「68歳草酉」は、年支「卯」VS月支「辰」の
害切れに、
DNA「牽」の害は、表面を覆う
下草の不具合により、や思いも寄らぬ確執
今後は8旬「78歳木申」が、DNA「
」で精力的に活動も危険も伴う。

さて、異常干支の「山戌」には自身の先祖の血脈に不穏なものがあるため、
解決できない常識の通用しない案件に異様な興味を示す。
これは家族や編集者の賛同をなかなか得られるものではないが、
それでも向かって行くのは
しぶとい「山」らしいが、
同時に書斎で様々な糸口を突破口で紐解くではなく
あくまでも現場にこだわる捕殺者目線は面白いが
不器用で動かぬ「」としては疑問で、すり減る
なかなか結論は得られなかったかもしれぬが
真相は解決すべきだ〜☆
前川裕○51-0428
海宝灯
戌辰卯-8
調禄禄貫牽(貫冲殺主導)
木性(52)火性(18)土性(66)金性(32)水性(40)/総合208
辰巳生月冲殺/初旬条件あり(年干支と律音)
方三位(18歳鉄寅)/主導DNA半会(38歳山子)
変剋律(38歳山子/48歳灯亥/58歳陽戌)/害(58歳草酉)
月干支VS日干支天剋地冲/年支VS月支害/害切れ(58歳陽戌/68歳草酉)
火性脆弱/土性過多/金性脆弱/水性脆弱
-8歳宝卯/18歳鉄寅/28歳畑丑/38歳山子/48歳灯亥/58歳陽戌/68歳草酉/78歳木申〜
05(山)●BE
top●BE
 
■2023年08月29日(火)畑未
山本さほ小川哲を飲み込み結婚という権威好き○
山本さほ○BE小川哲○BE
○年初に地図で第168回の直木賞を受賞し、
今年(23年/雨卯)は絶好調人生の折り返し地点で売れっ子の
小川哲(86-1225/雨卯)が、08月01日(宝卯)のDNA「龍」日に、
同日が誕生日だった
岡崎捧ぐでデビューして話題になった
山本(85-0801/海申)と入籍したとX(twitter)に投稿した.。
本日、38歳なりました!そして、小説家の小川哲さんと入籍しました!
これからも変わらず二人とも仕事をがんばりますので、
今後ともどうぞよろしくおねがいいたします
」と報告。

小川については既に解説しているので山本について触れれば、
岩手県盛岡市生まれ。8歳で神奈川県横浜市に引越し、
小学校で「
岡崎さん」と出会い親友になる。
高校卒業後は
美大受験を目指すが不合格
オンラインゲームに没頭する日々を送り、
09年(畑丑)の
主導DNA年から一般企業でOLとして働き始めも、
14年(木午)のDNA「鳳」年に評判になったため退職し専業となった山本は、
DNA「
」主導で、役割意識高く、格好をつける。
権威のある創作者を好む傾向あり。
才能も「牽」で、
自尊心の高さが売り
「牽+牽」は、動きは
機敏無為無策ともとれる動きをしがちだが、
売れているという自覚と手応えはあり、いっぱし。
「牽+龍」は、意外に旧くさく
技巧派
「牽+調」は、内面は気品も
粗野さが目立ち行動的
「牽+石」は、
打算家権威に従属したい。
直木賞作家の妻願ってもない立ち位置
「海+牽+未月」は、
子供っぽいプライドである意味単純。
「丑」年生まれ「海申」は、
落ちて上昇。美大に落ちたからね。
生き方を表す伴星は「龍」で、
先を読んだ生きざま
物事の始めの洩星は「牽」で、
目上の引き立て
締めにあたる導星は「調」で、
自己中心

宿命の特長は、晩夏午後二時頃の草花が舞いこんだ
妙な「
」が降り注ぐ「」で不可思議
総エネルギー250点は相応で、自身の水性は80点あまりあり、
夏生まれでも身強の部類で、土性62点の稼働力あり。
年干支の「草丑」は、
一見地道
月干支の「雨未」は、
純粋でも好色
そして日干支の「海申」は、
お気楽
干支番号構成は、02-20-09で東方南方で明るさ提供。

後天運は、初旬「2歳木申」が、DNA「」の発信力を磨かれたが、
これといった条件なし。
2旬「12歳草酉」は、DNA「
調」で、年干支「草丑」の大半会あり、
その気になるが、結果は極端。
3旬「22歳陽戌」は、DNA「
」の経済に縁ありの10年運天冲殺で、
OL生活が始まり、急速に運気が動くように思えるが忌み神。
30年にわたる変剋律もはじまり、苦悩は才能を磨く。
14年(木午)のDNA「鳳」年には、趣味が実益と成長し、
ようやく突如稼働した10年運天冲殺の恩恵受ける。
現在の4旬「31歳灯亥」は、DNA「
」の10年運天冲殺で、
相応に売れるが、
干合支害もあるので、ろくでもない異性との遭遇
今後は5旬「41歳山子」は、DNA「
」の多忙で危険。
月干の干合で進み行く方向の変化で、干合後月干は「灯」になり、
目下の変化も、干合月干「灯」が日干「海」とさらに干合すれば
それぞれ「草」と「木」になるため、
干合木性天干一気で仲間をつのる。
6旬「51歳畑丑」は、DNA「
」の主導DNA自己確立
7旬「61歳鉄寅」は、DNA「龍」の守護神も対冲ありで過去の見直し。
8旬「71歳宝卯」は、DNA「
」の守護神でも歳相応の枯れ模様。

さて、どうやら小川が信奉する目学(76-0227/畑酉)あたりが
仲介の労をとったとみられるが、
二人とも
10年運天冲殺で一役名前を売ったものの、
山本の「32歳灯亥」は、DNA「」の干合支害
小川の「34歳木辰」は、DNA「調」の方三位害で賑やかしも空振りあり。
害毒の10年運なので
相手を間違いやすく
山本の月干支「雨未」と小川の日干支「雨卯」は大半会もあり、
乗りは悪くないが、日干同士は
陰陽関係
「海」の姉に「雨」の弟の
姉弟関係は、
とてもでないが塩水の汚染で
小川が劣勢
山本がDNA「石」年で
薄まってズル賢くなった結果だが、
こんな
汚染した関係で良いものか
いつまでも
続くかは、甚だ疑問というよりは創作に障る〜☆
山本さほ○85-0801
雨草鉄
申未丑+2
調石龍牽牽(牽主導)
木性(34)火性(22)土性(62)金性(52)水性(80)/総合250
戌亥天冲殺/天冲殺(22歳陽戌/32歳灯亥)
変剋律(22歳陽戌/32歳灯亥/42歳山子)/干合支害(32歳灯亥)
干合木性天干一気(42歳山子)/主導DNA(52歳畑丑)
木性脆弱/火性脆弱/土性過多/水性過多
+2歳木申/12歳草酉/22歳陽戌/32歳灯亥/42歳山子/52歳畑丑/62歳鉄寅/72歳宝卯〜
09(海)BE●
小川哲○86-1225
鉄陽陽
卯子寅+4
司玉鳳貫調(貫主導)
木性(57)火性(38)土性(19)金性(06)水性(54)/総合174
辰巳天冲殺/天冲殺(34歳木辰/44歳草巳)
変則方三位(4歳宝丑)/主導DNA律音(24歳雨卯)/方三位害(34歳木辰)
木性過多/土性脆弱/金性脆弱/水性過多
+4歳宝丑/14歳海寅/24歳雨卯/34歳木辰/44歳草巳/54歳陽午/64歳灯未/74歳山申〜
10(雨)●BE
top●BE
 
 
移 動 祝 祭 日○ 2 0 2 3 年/ 雨 卯
23年01月分 23年02月分 23年03月分 23年04月分 23年05月分 23年06月分
23年07月分 23年08月分 23年09月分 23年10月分 23年11月分 23年12月分
コラム総合目次/茶房会館(1 9 9 6 年〜)
さ く い ん
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