★★★ ■小さいけれど、大きく育つヒント。 ★★★ |
★★★運命向上委員会→BEは幸せ発電所○★★★ |
見せかけだけの癒やしより心のDNAで運命を科学する |
○清く正しく美しく//著名人を誉めたり貶したりしつつ自分を磨く☆ |
2 0 1 9 年(畑亥)●09月 雨酉 // 移 動 祝 祭 日 |
■09月分一覧 (2019年●目次) |
ヨシタケシンスケ●思わず考えちゃう足踏み無用(2019_0901) |
嶽本野ばら○純潔に託す願い(2019_0905) |
般若●何者でもないどころか只者ではない(2019_0906) |
市井点線●台風家族の逆転ノーカット上映への軌跡(2019_0908) |
金原ひとみ●アタラクシアの作者に平穏なし(2019_0910) |
佐藤文香●そんなことよりキスだったの御下劣腐敗と夢の中(2019_0914) |
海堂尊●氷獄に凍りつく展開あとは感謝次第(2019_0916) |
仲俣暁生●失われた娯楽を求めて〜極西マンガ論〜の正体(2019_0925) |
しみけんとはあちゅうに子丑男児誕生の愚かな夢の中○2019_0926 |
■2019年09月01日(日)宝丑 |
ヨシタケシンスケ○思わず考えちゃう足踏み無用 |
○98年(山寅)のDNA「禄」の天剋地冲年に、 大学の仲間たちとともに共同アトリエ「スタジオビッグアート」を結成。 07年(灯亥)のDNA「調」の害年に「パンタグラフ」と改称し、 立体造形を得意とするクリエイティブユニットとして幅広い分野で活動する。 同社の活動拠点は横浜市神奈川区に置く。 13年(雨巳)の年干支「雨丑」の大半会を伴う、DNA「玉」の守護神支合年には、 初のオリジナル絵本作品「りんごかもしれない」を刊行。 「りんご」をめぐる様々なアイディアが展開する、 筋立てのない絵本で、以後「ぼくのニセモノをつくるには」 「このあとどうしちゃおう」と続く このシリーズは「発想絵本」と呼称。 「りんごかもしれない」は、 MOE絵本屋さん大賞第1位(13-1220/鉄申)を獲得、 また第61回産経児童出版文化賞美術賞(14-0505/陽子)美術賞を受賞。 「りゆうがあります」で、 第8回MOE絵本屋さん大賞第1位(15-1222/海申)、 「もうぬげない」で、第9回同賞第1位(16-1222/山寅)、 「なつみはなんにでもなれる」で、第10回同賞第1位(17-1222/雨未)、 「おしっこちょっぴりもれたろう」で、 第11回同賞第1位(18-1222/山子)と同賞受賞の5冠に輝き 「ぼくのニセモノをつくるには」は 第2回長野県本屋大賞CONTEMPORARY部門を受賞。 15年(草未)のDNA「石」の条件あり天冲殺には 「発想絵本」を中心とした創作活動に対して 第8回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞が贈られている。 また同年出版の絵本「もうぬげない」は、 16年(陽申)のDNA「調」年、けんぶち絵本の里大賞を受賞するなど 今や名前を知らぬ人はいても、一見親しみ易い画風は 知らぬ人がいないと思われるヨシタケシンスケ(73-0617/木申)の 『思 わ ず 考 え ち ゃ う』が03月30日(陽寅)の DNA「鳳」の対冲日に上梓されているので解説する。 「マツキヨ」のレジの背後のテーブルに置かれた箱に 「ご自由にお使いください」と貼り紙されたのをみて 一般人はせいぜい「レシートを捨てる箱」だろうくらいしか思わないが ヨシタケは試されていると、あれこれ考えさせられてしまう。 この着眼点が「人生も神様に、どうぞ自由にその身体をお使いください」 と言われているようだにつながっていく。 電車で、カフェで、自分の家で、大人も子供も、それ以外も、 「考えすぎちゃう」すべての人へ――。「いわゆる男女の仲って、何?」 「自由って何?」「子どもに優しくできないよ」「あれは人生の無駄?」 「他人のストローの袋が気になる」「明日、すごいやる気を出す方法」 「トイレのドアノブが汚いかどうか」等々という絵本作家ヨシタケシンスケの、 読むとクスッとしてホッとしてちょっとイラッとする、 スケッチ解説エッセイにして、ご本人曰く自分向けファンタジー! 子供って自由?いえいえ世界で一番飽きっぽい生き物。 でもヨシタケの子供時代は、決して自由ではなかった。 人一倍意識するタイプで、こんなことしちゃダメだとか こんなことやったら怒られるとか、 姉と妹に干渉されながら、そんなことばっかり気にしてきた。 小さい頃から自分の思ったことを言わないほうが生きやすかった。 結論は、今ある必要なことだけやっていけば、きっとどうにかなるさ。 ま、そんなものです。わかるでしょ? 新感覚。楽しくて、グッとくるイラスト、100点以上、収録! 言葉はあくまでも道具、ヨシタケ特有の絵があるからこその説得力。 「心配事を吸わせる紙があると こんなにとれた」 世の中も悪口をいいながら、そこそこ幸せに暮らしましたとさ。 日々生きているとその99%は「どうでもいいこと」 ボクはあやつり人形。誰か操ってくれないかな〜。 全部任せられるより指示されたほうが楽。 電車に乗って反対側の窓のほうが景色がいい? 気になる。若い頃ムチャはしなかった。 今も特にムチャをしないし、この先もきっとムチャをしない 「身の回り3m四方のできごと。3cm四方の紙に書ければ満足です」 そんな世界に生きているヨシタケ。 ボクはあんまりがんばりたくないから、みんなもがんばれなければいいのに。 それがヨシタケの考え。(生月冲殺の鑑!) 神奈川県茅ヶ崎市出身。筑波大学芸術専門学群卒業。 同大学院芸術研究科総合造形コース修了。 卒業後は半年間ゲーム会社に就職。企画書書きに明け暮れるが、半年で退職。 その後は仲間と会社設立を経て、フリーのイラストレーターとなり、 現在は出身地の神奈川県茅ヶ崎市に、居住していると思われるヨシタケは、 DNA「司」冲殺主導で、真面目そうに見えて、 どこかネジが1本緩んだのような、とぼけた面あり。 才能はこの「司」で、なかなか信頼しきれない律儀さ。 「司冲+牽」は、感動することなく、どこか覚めている評論家的保身術。 「司冲+龍」は、用心深い冒険者なので、身の回りだけで充分生きる。 「司冲+玉」は、生きうるために妙な知恵を発動する。 「司冲+禄」は、面倒を回避する自制心。 「木+司冲+午月」は、感性強いが不安定。 「丑」年生まれ「木申」は、熱中すると良く働く。 生き方を表す伴星は「禄」で、つかまえどころのない人生。 物事の始めの洩星は「司」で、努力の積み重ね。 締めにあたる導星は「龍」で、ひとつを終えたら次に向かう。 宿命の特長は、仲夏正午頃の山間に流れる透明感のない川辺の「木」。 年干支「雨丑」VS月干支「山午」の干合支害は、 一度顔を合わせたら、二度と忘れないような不穏で、 健全ながらどこか病的な様相で、最初はその気になっても躓きやすく、 子供を自分の仕事のネタに使うがなかなか一筋縄にはいかず。 ドップリ仕事に浸かりすぎると、 干合作用により年干の守護神「雨」は「灯」に、 月干は「山」は「陽」の火性化して身を焦がすようになるので 集中して仕事をしたくないから、フリーで気まま。 守護神は年干「雨」をとると不安定なので 日支「申」内「海」を使うが、真水ではなく塩水なのが難点。 この時、「木」の母親は年干の「雨」で その干合相手の月干「山」が父親になるが、 干合支害の関係のため、精神的な結びつきは強くても、 現実的には危うさあり、家系には馴染まぬ結婚であったはず。 総エネルギー217点はまずまずも、 自身の木性は僅か13点しかないので、ひょろ長いイメージ。 年干支の「雨丑」は、何でも時間がかかる人。 自己表現も苦手で型にはまれば楽だが、 そこに到達するまでは簡単ではなく、どこか覚めた印象。 月干支の「山午」は、才能があってもそれを活かしづらい。 あまり感情を表にださぬが冷徹ではないものの、 諦めは早く、目先の対象は常に変化する。 そして日干支の「木申」は、穏やかな木性なのに、騒々しい闘争本能あり。 理想は高いが実現不能な目的を掲げ失敗しやすい。 なんでもそれなりに出来るが、器用貧乏になりやすく、 器を考慮して、そのなかで目一杯動くのが賢明。 干支番号構成は、50-55-21で北方2点と南方のみで、 さほど広い範囲での活動は難しい。 後天運は、初旬「4歳灯巳」は、DNA「調」の女性的感性強化。 姉と妹に挟まれているのだから、影響力大。 またターボ運(子丑天冲殺廻り)持ちで、 63歳までは存在じたいは目立つ(成功するか否かは別)。 月干「山」に年干「雨」が干合されると 年干支は「灯丑」になるため10年運干支とは大半会が生じ、 初旬成功運型になり、壮年期の成功の可能性与えられた。 2旬「14歳陽辰」は、DNA「鳳」の半会で豊かな発信力。 よって表現力の世界に進む。 3旬「24歳草卯」は、DNA「石」の妥協。 やむなく仲間と仕事を共有しあう。 4旬「34歳木寅」は、DNA「貫」の納音。 思いはそのままに現実のみ崩壊。 特に後半になればなるほど、壊れるもの失うものがあるほど運は変動する。 現在の5旬「44歳雨丑」は、DNA「玉」。 年干支の律音で、月干支「山午」の干合支害。 落ち着かぬ中でも、進み行く方向は変化して旧いものに近づけば吉。 生月冲殺なので奨励できぬが、生地にも戻っている。 本来は旧い町並みなり文教地区に縁。 今後は6旬「54歳海子」が、DNA「龍」の守護神と 宿命害切れで、新たな世界に流される。 7旬「64歳宝亥」は、DNA「牽」の不名誉。 あり得もしない、不運に見舞われる可能性もあり。 本則は晩年でもあり体調不良か。 8旬「74歳鉄戌」は、DNA「車」の最晩年にも拘わらず 動き回り妙な年寄りか。 さて、ヨシタケは13年(雨巳)より運気が好転し 14年(木午)15年(草未)の条件あり天冲殺で、一気に名前が売れた希有な存在だ。 結婚は03年(雨未)の条件あり守護神天冲殺だが、 結婚前に妻からの強いアプローチで交際し 同棲し子供ができる流れで結婚しているのは、 生月冲殺としては誉められたことだ。 ただし、午未天冲殺は目上縁は良いものの、 子供じみた発想(作品にあらわれている)はあるが、 生まれてくる子供を制御不能であろうと、 妻は年上でなければ成功しても一過性で終わる。 実際、出産後妻はリウマチで、ヨシタケが子育てをはじめ 家事を相当になったようだが、そもそも「木」の配偶者成分の「畑」は、 害中の「丑」と「午」の双方に存在するもので、 病弱であったり、後転的に弱まりやすい。 そんな流れの今年(19年/畑亥)は、60年に一度の干合支害年で、 その気になると徹底的な裏切りに遭う。 私生活が見え隠れする芸能人ではないところに、 SNSの発信もないため、現状は不明だが、 成功と引き替えに配偶者が弱まっているか、 「畑」を金銭物質とすれば、「木+司冲+午月」だけでも不安定なところに 害もあるので、財産は残らない運型。 売れた分、それも感謝や奉仕が多大であればある程度で収まるだろうが、 60年に一度の干合支害年直前まで急上昇したら その後は、存外飽きられて急降下しないとも限らない。 また、生月冲殺なのに、組織に所属せず、一人でやってきたツケも大きい。 そろそろ、飽きられてしまう頃なのか、生月冲殺なのに生地に戻っているし、 条件は悪い方に流れている。 自分も親の背中をみたろうが、子供もヨシタケの背中をみて育つ。 子供にかまけ過ぎるのは、運気の低迷につながる。 実際の子供達も全く親のいうことを聞かぬようだし 「自分の意見を主張することはなんの利益にもならないと知りました」は、 対外的には正しくても、家のなかでは、為す術もない。 大丈夫なのか、ヨシタケ☆ |
■2019年09月05日(木)草巳 |
嶽本野ばら○純潔に託す願い |
○京都府宇治市出身。大阪芸術大学芸術学部文芸学科を中退後、 87年(灯卯)のDNA「鳳」の半会年から美術、音楽、演劇などの活動を行い 90年(鉄午)の干合支合年には、雑貨店「SHOPへなちょこ」の店長。 92年(海申)から97年(灯丑)まで、フリーペーパー「花形文化通信」に エッセイ「それいぬ――正しい乙女になるために」を 連載し一部から熱狂的支持を受け、 98年(山寅)のDNA「司」年に同作でデビューし少女たちの支持を集める。 00年(鉄辰)の60年に一度の干合天冲殺年に、 初の書き下ろし小説集「ミシン」で小説家デビューし、 04年(木申)には「下妻物語」が映画化されるなど絶好調な最中、 DNA「鳳」の半会年だった07年09月02日(畑亥)に 大麻取締法違反(所持)の現行犯で逮捕、懲役8か月、執行猶予3年の判決。 律音年で人生の折り返し地点だった15年04月23日(畑巳)には、 再度麻薬取締法違反の疑いで逮捕。 懲役2年6ヶ月、執行猶予5年の判決を受け、 かつては東京の中央線沿線に棲息するも、現在は好ましいか否かはともかく、 年支と日支が同一の身として実家に舞い戻っていた 嶽本野ばら(68-0126/草未)が、 今年(19年/畑亥)は、DNA「禄」の半会年で見事大復活と思っていたら 13年(雨巳)のDNA「龍」の夢の中に完成しながらも、 原稿用紙にして千枚にも及ぶ膨大なため、 なかなか日の目を見なかった大長編『純潔』を、 07月25日(雨亥)のDNA「龍」の半会日(亥重なり)に上梓した。 片手では持ちきれぬほどで、外出時に持ち歩くなんていうのは 至難の業の同書は、東日本大震災の年に京都から上京した若者の話。 「大学のキャンパスで出会った君は 独り政治活動を行い、浮きまくっていた。 啄木の歌を愛し、諳んじる僕はアニメ研究会に引きずり込まれ、 ヲタと二次元の洗礼を受けつつ君に惹かれ、身を投じていく。 生きにくさと時代閉塞を打破するコミカルでシリアス、 一途な平成meets Revolution!平成の終わりに恋と革命に萌えた若き命」って、 まあ例の調子でして、そこは好みの分かれるところ。 作家生命を賭けた大長篇は理解するけど、 主導DNA半会年とはいえ、満を持してだしたのはわかるが、 大復活らしく、お、重い。 才能は月干の「龍」なので、使い易いはずだが、それがこの人なりの王道。 一応宿命の復習をすれば、DNA「禄」主導は自己顕示欲の塊。 「禄」×3もあり、自分を認めてほしい気持ちでいっぱい。 「禄+禄」は、不器用で単独行動。 「禄+鳳」は、お人好しで強い引力本能。 「禄+龍」は、教養と冒険心に溢れるが視野が狭い。 「草+禄+丑月」は、地道にコツコツ実績を積みあげていくが、 中年期から晩年期にかけて罠にはまり、全てを失う暗示あり。 「未」年生まれ「草未」は孤立しやすい。 10年運初旬「7歳海子」は、DNA「玉」で、 伝統的なものに対する知恵が養われる 品性を与えられるが、特別な稼働条件なし。 そればかりか、月支「丑」とは支合関係を築き、 用心深さや物事の結果に最大限の興味を示す性癖が与えられるも、 年支と日支(共に未)とは害が成立し、 屈折した情と暗いイメージが付加される。 2旬「17歳宝亥」は、DNA「車」で、稼働力が生まれ危険。 3旬「27歳鉄戌」は、DNA「牽」で、格好良さを追求する プライドが形成されたが、不名誉もないとはいまい。 4旬「37歳畑酉」では、DNA「禄」の主導DNAがスタートし、 一般的に認知されることは間違いないし、自己確立。 5旬「47歳山申」は、DNA「司」。 才能月干の「雨」が干合で「灯」になり、炎上。 今後の6旬「57歳灯未」は、DNA「鳳」の発信力強化。 7旬「67歳陽午」は、DNA「調」の偏り。 8旬「77歳草巳」は、DNA「貫」の10年運天冲殺で、 晩年ながら、一定の評価なり見直しが見込まれる時期。 嶽本の作家としての実質デビューは、最高のお膳立てがそろった、 感謝と奉仕が望まれる夢の中。 とはいえ、それを才能と過剰な自信を持ち、 失敗したわけだが、夢で始めたことに謙虚でいられれば良いけど、 来年(20年/鉄子)が、60年に一度の干合支害年で、 年支も「未」の人にとっては、進むも地獄で籠もるも地獄。 この難関をクリアできれば、なんとかなりそうだけど、 「文章を止めるのでも自殺するのでもない(中略) 区切りをいれます」なんて(後書きで)宣言して、大丈夫なのかねえ。 「羨む気持ちと嫉妬の感情って、僕は違うと思うんですよ」 と言いながら、名誉は喉から手が出てもほしいはず。 来年が挫折ではなく、せめて笑える不名誉や ありがた迷惑的役割発揮なら・・・まだ捨てたものではない。 09月02日(海寅)付blogでは書きたい意欲満々だったけどね。 その世界が嫌いではなく、根性のある人にだけ推奨☆ |
■2019年09月06日(金)陽午 |
般若○何者でもないどころか只者ではない |
○「周囲の白い目、気持ちの全部を乗っけたラップ、アウエーな空気感、 湧き起こる反骨心。あの日がラッパーとしての俺の原点だ」は、 DNA「玉」のひとつの流れに入る害切れ記念日。 05年(草酉)のDNA「鳳」の発信半会年に、 長渕剛(56-0907/灯丑)の武道館ライブ(96-0702/鉄子)で前座を務めて、 08年(山子)の60年に一度思いが叶うDNA「牽」の害切れ年に、 自身のレーベル「昭和レコード」を設立。 映画、ドラマ、企業CMにも出演するなど活動の幅を広げ、 「山」重なりのDNA「牽」年(山戌)の冬のフィナーレを飾る 19年01月11日(山申)に日本武道館での単独ライブを成功させた ラッパー般若(78-1018/雨丑)の『何者でもない』が、 昨年(18年/山戌)の12月15日(宝巳)の DNA「龍」の主導DNA半会日に上梓されているので解説する。 同書は、母子家庭で育ち、いじめられっ子だった少年時代。 暴走族を結成した仲間達に囲まれながら ヒップホップに夢中になった10代後半。 名前を売りたい一心で、人気アーティスト達のライブにカチ込んだ20代前半。 長渕剛に見出され、武道館ライブで前座を務めた20代中盤。 自主レーベルを立ち上げ、孤高のラッパーと呼ばれ始めた30代前半。 そしてテレビ番組「フリースタイルダンジョン」への出演。 般若はいつだって熱かった。 自分の存在を証明するために、 敵も味方も巻き込む熱量で限界突破を繰り返してきた。 そしてついに、武道館での単独ライブにまでこぎつけた。 最ッ低のMC、孤高のラッパー、ラスボス。 異名の変化は、彼が全力で走り続けた証だった―。 ニヒルなのに真っ直ぐで、シャイなのに誰よりも熱い。 内気だった少年は、いかにして「般若」になったのか。 疾走の先に見えた景色とは一体何なのか。 「バイトじゃねえ 俺はヒップホップに就職!」嘘みたいな本当の話。 ヒップホップの枠を超えて走り続けるラッパー般若、初の自叙伝。 東京都世田谷区下馬出身。母子家庭で育つ。日韓ハーフ。 自らがハーフであることは20歳を過ぎてから知ったと発言。 高校生の時からラップをはじめ、現在は目黒区内に住んでいると思われる 般若は、DNA「龍」主導で、庶民的で落ち着かぬ日々。 「龍+車」は、ひらめき鋭い。 「龍+貫」は、忍耐力の賜物。 「龍+牽」は、細工に凝る。 才能は、この「牽」で他人の真似できない何者でもない独創的スタイル。 「龍+石」は、言い訳無用の実行力に、それを支える技術力。 「雨+龍+戌月」は、大器晩成にして静かな明るさ。 「午」年生まれ「雨丑」は、動き良好。 生き方を表す伴星は「貫」で、ひとつの道を極める。 物事の始めの洩星は「牽」で、目上の引き立て。 締めにあたる導星は「石」で、共同で締めくくる。 宿命の特長は、晩秋午後八時頃の海岸線まで山が迫った海に 乱暴に降り注ぐ「雨」で、海を汽水域に薄める。 総エネルギー233点とそれなりも、 土性90点に追い立てられるように慌ただしいが、 木性ゼロ(DNA鳳/調なし)のため、遊びなくいつでも真剣勝負。 口下手でもあり、ストレートに表現するのではなくラップにする。 これに年干支「山午」VS日干支「雨丑」の干合支害の それこそ、何者でもない何かに変身できる魔法のような 究極の表裏は誤解されやすく、 ひたすら格好の良さを求めるファンや異性に翻弄される。 年支「午」VS月支「戌」の半会で、熱気は生成できても、 年支「午」VS日支「丑」の害持ちは、燃焼すれど疲労著しい。 悪にも善にもなれるので、難しい生き方で、 主導DNAを活かした、現実ではなく精神性の高い 常に上を目指す生き方が望まれるが、何事も時間のかかる「雨」の特性として、 勢いだけではやっていけないことを知るべきだ。 年干支の「山午」は、若くして才能開花しても、 力を持て余し気味で、諦め早ければ平凡にもなる。 月干支の「海戌」は、言動粗野も逆境に強く、 旧い価値観からスタートしても、新たな世界への挑戦者になる。 そして日干支の「雨丑」は、気ままなスローライフ愛好も、 どこか醒めた印象で、好き嫌い激しく敵も多く、 組織には向かないので、衝突で摩耗せぬようにしたい。 干支番号構成は、55-59-50と北方の限定された領域。 後天運は、初旬「7歳雨亥」は、DNA「貫」の意固地。 自分を守るため、大切な何かを守るため頑丈になる。 年干「山」と干合すれば「灯亥」になり、 これが月干「海」と二次干合すれば「草亥」になるので、 変則初旬特別条件付10年運天冲殺になるので、 他人とは異なる生き方を選択すれば成功しやすい。 また、干合後の「草」は宿命にない木性なので、 同時にDNA「鳳」の妙な表現力も手に入れるので、 これがラップになったものと理解する。 ルミという同級生に影響されて始めたものの、 彼女との絶縁が、宿命内干合支害の消化にもなり、 その破壊現象が後押ししてくれたと考えれば感謝あるのみ。 2旬「17歳木子」は、宿命にないDNA「調」の異端の決定。 年干支「山午」の天剋地冲を伴う、宿命害切れの支合。 仕事世界の大異変、破壊と創造の繰り返しが、 曲がりくねった流れに気合いを入れて整備する。 最後の最後に、師と仰ぐ長渕剛にも対面。さらには結婚し子供も産まれた。 3旬「27歳草丑」は、DNA「鳳」のありえない木性の出現で、 豊かな表現力でまるで噴水のような拡散状態。 現在の4旬「37歳陽寅」は、DNA「司」の堅実。 年支「午」VS月支「戌」のからむ三合会局10年運天冲殺で、 真面目に生きていれば、「雨」なので時間がかかるが、 より熱く燃焼し、一風変わった飲み水としての、 庶民のなかでも需要が高まろう。 今後は5旬「47歳灯卯」が、DNA「禄」の感謝と奉仕と投資の 熱い10年運天冲殺で、進み行く方向の変化により、 月干支が「木戌」になり異常性が高まり、同じく10年運も「草卯」になるので、 ありえない木性の要素が強くなり、発信力も最高潮に達する。 6旬「57歳山辰」は、月干支「海戌」の天剋地冲を伴う DNA「牽」の才能である栄誉への到達と後進の指導。 7旬「67歳畑巳」は、DNA「車」の半会で、 晩年を迎え、一切の徒党を組まず、孤独な道行き。そして新たな挑戦。 8旬「77歳鉄午」は、DNA「玉」の害で、過去の見直しや思わぬ露見。 さて、般若は長渕との出会いを振り返る。 嘘みたいな本当の話。一本の電話が俺の人生を変えた。 俺の携帯電話に知らない番号から着信があった 「シホミエツコと申しますが・・・ ナガブチがあなたと個人的に会いたいと言っていまして」 04年(木申)のありえない木性年の04月(山辰)だか05月(畑巳)。 人生でも一、二に入るくらい緊張していた俺は新品の靴下を履いて、 一分たりとも遅刻するわけにはいかぬと早めに出かけ(中略) 向こうから歩いてくる人を見て心臓が跳ね上がった 『お〜い』と言いながら手を振って 『腹減ってるだろ?家で寿司つくるから食おうぜ』 04月か05月かも忘れるほどというのは感心しないが まさにうわの空だったのだから仕方ない。 「生まれたことに感謝した。ラップやっていて良かった」だから。 とはいえ、これは同じく木性ゼロ(DNA龍/玉なし)の長渕にとっても同じで、 ありえないような後輩との出会いであったわけだ。 さて、般若は14年(木午)のありえない木性のDNA「調」年に、 長野県安曇野市出身の歌手のSAY(81-0831/宝巳)と結婚している。 SAYも木性ゼロ(DNA禄/司なし)という共通点があるが、 一筋縄でいかぬ生年生月冲殺でもあり 「石」冲殺主導は、仲間に翻弄されるという意味では納得。 とはいえ集中すれば、年干と日干が「雨」に月干が「海」となり、 共通干もでようと、干合水性天干一気は、より一体感を般若と共有しようと、 何らかのスイッチが入ってしまった時に、 理屈で飲み込もうとするが、そこは二人が相生関係で、 SAYが冲殺されているので、回避できると期待したい。 また、はみだし運で親とは違う職業につくと思われる長男(14-0830/雨酉)とは、 般若は大半会の関係で、SAYは宿命内干合後は共通干あり。 冲殺範囲を息子にもたれているが「玉」主導で母親に依存しやすいが、 その息子の夢と毒の中で 「ウタウタイ。 母です。嫁です」といいながら、 18年(山戌)のDNA「玉」年には 「最近はとある会社でバリッバリのキャリアウーマン風な ピンヒールを履いて猛烈に事務作業をしています。 そろそろマイクと同じくらいEXCEL使えるようになって来ました。 『秘書』という言葉への憧れが止まらないので、 この人生初のOL期をもっと攻めて行こうと思います。 スーツ姿で満員電車に揺られて、取引先と上司と部下に挟まれながら、 自分と家族の為に戦ってる多くの人の苦労と頑張りが 37歳にして初めて分かりました。」としているので、 三者三様大変な家族としては、適度に力を抜いているのかもしれない。 働きたくなったから働くならオッケー。 かつて長渕の前座として武道館にたった般若。 武道館公演を実現したいま、さらに良き流れを目指す。 「死にたいくらい憧れていた舞台 武道館は決してゴールじゃない 道はそこで終わりじゃない。俺はそこからまた新たな一歩を踏みだす。 何者かになるために、走り続ける。俺にはラップしかない。 これさえあれば、俺はいつまでも挑戦し続けることができる。 俺は、そう思って今を生きている」と決意する。 そんな般若の生年月日は、男女の差こそあれ(後天運が違う) 女優の京野ことみと同じ。般若も役者であるのだ☆ |
■2019年09月08日(日)山申 |
市井点線○台風家族の逆転ノーカット上映への軌跡 |
○○出演俳優の逮捕でお蔵入りになりかけた「台風家族」が、 主演の草なぎ剛(74-0709/宝亥)のDNA「牽」の干合日だった 09月06日(陽午)にようやく公開された。以下、草なぎのコメントを引用する。 「ファンの皆さんの温かい声援があって、 ここまでたどり着くことができました。 本当に良かった。頑張って撮った作品が誰にも見てもらえないというのは、 一番悲しいことだから・・・。撮影したのは約1年前。スタッフとキャスト、 みんな家族のようになって、 『これは素晴らしい映画になるぞ』と予感しながら クランクアップを迎えたのを覚えています。だからうれしいです。 最も喜んでいるのは市井昌秀(76-0401/雨未)監督でしょうね」 草なぎが演じるのは鈴木家の長男、小鉄。 父の一鉄(藤竜也)は10年前に強盗をはたらき、 母を連れて行方をくらましていた。事件が時効を迎えた日、 小鉄と3人の弟妹(新井浩文、MEGUMI、中村倫也)が実家に戻ってくる。 両親の財産を分配しようというのだ。 当然ながら、兄弟はそれぞれに思惑があり、 事は小鉄の思い通りには運ばない。 「台風だけに一風変わった家族なんです。 一風、二風、三風変わって台風になる(笑)。 台風のようなエネルギーを持った 決して退屈しない映画になったと思います。 小鉄は金に汚い見えっ張りですが・・・」 映画の公開は延びたが、市井監督はこのオリジナルストーリーを 自ら小説にした『台風家族』を05月18日(草卯)の 主導DNA「鳳」の半会日に上梓している。 映画を見る前に出来れば読んで欲しいので、解説する。 ところは北関東の小さな町。金ぴか装飾付きの霊柩車が有名だった葬儀屋。 その夏の日(18-0818/海午)、鈴木家の4人兄弟は10年ぶりに実家へ戻ってきた。 銀行で2.000万円を強盗(08-1818/鉄寅)したまま 行方が分からなくなっていた両親の「見せかけ」の葬儀をするために──。 けれども本当の目的は財産分与を行うためだった!! 映画『台風家族』は、『箱入り息子の恋』の市井監督が 12年間温めてきた両親への想いをヒントに創作したオリジナル脚本作品。 描かれるのは、生まれ育った地元を離れた兄弟が10年ぶりに帰省し、 再会した際に巻き起こる珍騒動!ブラックユーモアあふれる物語には 「怒り」「愛情」「嫉妬」「後悔」「許し」…… 誰もがきっと共感する感情が紡がれている。 世界一クズな一家だけれど何故か憎めない、 そんな愛すべき鈴木家の台風のようなめまぐるしい夏の一日は、 果たしてどんな結末を迎えるのか。 家族ひとりひとりが抱えるそれぞれの想いを知ったとき、 思いがけない大きな感動が押し寄せてくる!? 家族って何だろう──家族について考えたくなる、 家族を愛おしく思える、これは普遍的な家族の物語。 本の作者となっている「市井点線」とは、 市井昌秀と市井早苗(78-0307/山辰)による夫婦ユニットだが、 ここでは監督でもある夫の運を中心に解説していきたい。 富山県射水市出身で、関西学院大学卒業。 漫才グループ「髭男爵」の元メンバーで、 大学在学中からお笑い芸人を目指して活動。 その後、劇団東京乾電池の研究生を経て、 映画学校のENBUゼミナールに入学し映画製作を学ぶ。 04年(木申)にゼミナールを卒業、初の長編作品となる自主映画「隼」が、 DNA「司」の宿命害切れ年だった 06年(陽戌)の第28回ぴあフィルムフェスティバルにおいて、 準グランプリと技術賞を受賞(06-0722/海子)。 長編2作目となる「無防備」が 第30回ぴあフィルムフェスティバルにおいて グランプリと技術賞、Gyao賞も受賞(08-0725/陽寅)。 また同年開催の第13回釜山国際映画祭の ニューカレンツ部門(08-1010/雨未)にてグランプリ受賞、 13年(雨巳)には、初の商業映画「箱入り息子の恋」が公開。 同年のモントリオール世界映画祭「ワールドシネマ部門」に正式出品。 14年(木午)には、日本映画監督協会新人賞(14-0326/陽申)受賞。 15年(草未)には、初のTVドラマ 「十月十日の進化論」(WOWWOW)を監督。 同年、ギャラクシー賞のテレビ部門において奨励賞、日本放送民間連盟賞及び 東京ドラマアウォード2015(15-1021/鉄午)において優秀賞受賞。 17年(灯酉)、監督・脚本を担当した 「僕らのごはんは明日で待ってる」 「ハルチカ」が公開されるなど、 近年目覚ましい活躍している市井は、東京都調布市在住で、 DNA「鳳」主導で、豊かな表現力の人。 雑気のない「卯」内「草」より生成されており、柔軟性あり。 ひとたび気にすると、はびこる(笑)。 才能は、主導する「鳳」で、徹底した遊び心。 工夫を可能な限り凝らしたエンタテインメント。 「鳳+牽」は、見栄えの良さにこだわるも、少々浮気者。 「鳳+車」は、芸術性より商業性。大衆的でお金も大好き。 しかも危なそうな勢いあり。 「鳳+司」は、忍耐力ありで、堪え忍ばせる演出に妙味。 「鳳+龍」は、内面葛藤激しく、精神的消耗著しいが、新世界を構築する。 「雨+鳳+卯月」は、常識はおさえている。 「辰」年生まれ「雨未」は自己愛。カワイイのは自分で独善的。 生き方を表す伴星は「龍」で、常に変化を求める。 物事の始めの洩星は「鳳」で、なし崩しケジメなく。 締めにあたる導星は「龍」で、終了と共に次へ進む。 公開されないと、次へのメドもたてない。 宿命の特長は、初春午前六時頃の朝から強い陽光に照らされて 激しく妙にキラキラした光る小石のある蛇行した川。 年干「陽」と月干「宝」が干合すると、それぞれ「海」と「雨」になるため、 日干「雨」をいれて、干合水性天干一気が生じるため勢いあり。 だからこそ大雨の中だし、川に流されて海まで到達する。 知恵を使って目上を陥れたり懲らしめるので、 電話一本でうまいこと言って銀行強盗までさせてしまうが、 同時に年干支「陽辰」VS月干支「宝卯」の干合支害もあり、 ぐずぐずしていると、自分も返り血を浴びてしまうので、 安定感のない部分を逆手にとって活かしている。 それが出来るのも、月支「卯」VS日支「未」の半会があるからだろう。 総エネルギー229点はそこそこだが、うち木性81点の表現力過多。 火性土性と自身の水性はそこそこだが、 習得本能の金性が僅か14点しかないのは、 水源地がひとつの聖なる水で、 表面的な水の濁りはないものの、高尚な想像力にはならず、 あくまでも庶民的であり芸術性はないため、 そこを充分に理解した映像作りにしたほうが間違いなし。 年干支の「陽辰」は、表面温厚も中身は辛辣。 自分から動かずとも自然と人や物がやってくる。 ただし全て自分を基準にしか考えられず他人を理解できず。 なので、大切な時に裏切りに遭う。公開延期とか。 月干支の「宝卯」は、邪気がない天性の善人。 争いを好まない平和主義者も、行きすぎた善意はトラブルのもと。 庶民的なブランド志向で、収支が不安定。 そして日干支の「雨未」は、人当たり良く一見穏やかでも、 内側に秘めた闘志はかなりあり。 純粋で打算がないため、真面目で単純と思われるが 曖昧さを嫌い物事の白黒をはっきりつけたがるので、 息子の不祥事のためには、霊柩車を乗り付け銀行強盗までしてしまう(笑)。 異性難の相あり、二股三股にもなりやすいのは、 どんな環境にも順応しやすい水の特質。 その場限りのお調子者の対応は避けていきたい。 干支番号構成は、53-28-20で北方と南方を結ぶ鋭角的。 不得意な分野で無理をすることはない。 後天運は、初旬「1歳海辰」は、DNA「石」の協調性和合性強化か 屈辱妥協になるかは親次第。「海」に侵略されると汽水域になるのだが、 宿命内害持ちにしてみれば願ったりと言わぬまでも、 順応できないものでもない。映画は人がいないと作れないからだ。 また宿命内干合年干支「海辰」と律音になるため成功運型。 3旬4旬の成功がある程度、保証されたもの。 2旬「11歳雨巳」は、DNA「貫」の頑なに独立。 月支「卯」年支「辰」の変則方三位だが、内側から外へ伸びる形で進撃開始。 3旬「21歳木午」は、DNA「調」の支合で偏を磨く。 反逆心、反抗心、女子力などを確実に手に入れる。 4旬「31歳草未」は、主導DNA「鳳」で自己確立。 各フィルムフェスティバルの常連となりついには本格商業映画にも参戦。 現在の5旬「41歳陽申」は、年干支「陽辰」の大半会を伴う DNA「司」の重なる10年運天冲殺で絶好調。 今後は6旬「51歳灯酉」が、DNA「禄」の魅力成分全開で、 年干支VS月干支干合支害まで切れる10年運天冲殺で、 大きなうねりで大成功を体感とはいえ、前の10年間とあわせて この20年間は自然界から与えられたお試しで、 力量以上の成功もあるが、感謝や奉仕の気持ちが微塵もなければ、 あっけなく災禍で消滅させられることをしっておくべきだ。 7旬「61歳山戌」は、DNA「牽」の名誉。 前旬に続き年干支VS月干支干合支害まで切れているので、 順調で感謝や奉仕がしっかりできていれば、 とてつもない誉れ高い何かが与えられるだろう。 とはいえ30年にわたる変剋律も始まるので、 苦悩がつきもの。そして苦悩せずでは才能も磨かれず。 すなわち望まぬ栄誉への対処で試される。 8旬「71歳畑亥」は、DNA「車」の半会。 あえて危険な仕事や生き方に挑戦して結果もだすが、 場合によっては、埋め立てられて終わりということもないとはいえず。 映画に戻ろう。法律上行方不明から7年たった場合、 失踪宣告申請して確定すると死亡したとみなされる。 そして時効の10年を迎えれば、残されたものに子供達が群がるという図式。 また犯罪を起こして公判中の俳優の役は映画に対しての夢を捨てきれない男。 この男のことで父親が苦悩してたことが明かされることも 映画の進行上、重要だ。 「うるせえ馬鹿野郎! 俺はまだ、夢の途中だ!!」には、 事件が事件だけに笑えない。 そして、ユーチューブで兄弟間の確執を配信して これまでのマイナスを取り戻そうとする試み。 「あの事件で、オレ達兄弟は不本意ながら有名になった。 ようやく時効を迎えた今日、犯罪者の子供たちが、 今、どう過ごしているか・・・世間は興味あるだろ?」である。 しかし、消えた霊柩車が10年間も発見されないかも疑問だが、 なぜ、父親が銀行強盗までしたかの仕掛けも、ほどこされ、 年中無休だと思われていた、えげつない葬儀屋の親父の熱い部分。 妻への愛が偲ばれるばかりか、もちろん2.000万円の決着と、 事件を風化させない、キレイなオチも待っている。 配役を思い浮かべて、読んでから見るか、 見てから読むかといったら、読んでからみたほうが・・・ とも思えるが、そこは先に映画をみた人にも、 30年前の子供時代の思い出(90-0818/草卯)と 共に甦る感動を共有してほしい。 「あの日、確かに俺たちは家族みんなで海に行ったんだ」をね。 ところで、何故映画の公開が延期になったか。 あの男が犯罪行為をしたからだろうっていうのは間違いないが、 その背景はそうそう簡単ではない。 これまで、紆余曲折はあったろうが、それまで変人ぶりを発揮して、 才能を存分に発揮してきたかに見えるが、これからはどうだろうか。 まず、市井は出会いの時期は不明ながら、 女優の今野早苗こと市井早苗と06年(陽戌)に結婚している。 この時期は、市井の年干支「陽辰」VS月干支「宝卯」の干合支害切れの DNA「司」の刑年で、キーワードは家庭。 一方、妻は月支「卯」VS日支「辰」の害切れを伴う。 DNA「龍」の守護神改良改革なれど、条件なし天冲殺の夢の中。 しかも、日干は干合するとはいえ共通干のない関係で、 妻の夢のなかであれとあれよと結婚したのは良いけれど、 いくら害持ち仲間とはいえ、理解度は稀薄で時期は最悪である。 だからだろう。母親の夢の中で産まれた第一子男児(07-0806/海申)は、 年干支「灯亥」VS日干支「海申」の干合支害持ちで究極の表裏だし、 月干も「灯」なので、干合木性天干一気にもなり、 ハミダシ運の戌亥天冲殺ばかりか、家族離散を暗示。 むろん父親とは共通干はなく、母親とは共通干支がないという理解不能の間柄。 また第二子男児(10-1121/草亥)は、両親とは大半会は持ち合おうと さげ▼▼の日座冲殺で、家族で一番弱い部分に犠牲者をだす存在。 これは妻が、月支「卯」VS日支「辰」の害持ちで、 内側世界に問題多発ということばかりか 金性ゼロ(DNA鳳/調なし)で演技者として生きるなら目下縁なしなのに 子供をつくってしまったことで、二度の出産は苦難だったようだし、 11年(宝卯)の60年に一度のありえないDNA「調」の害年に起きた 東日本大震災で精神的に不安定になり、 当時3歳の長男が鼻血を頻発するようになったり、 生後間もなかった次男の喘息もひどくなる一方で、 放射性物質が気になってしかたがなくなり、 当初は市井の実家である富山県射水市に避難し、 その後は妻の実家である石川県金沢市に移り、 東京との二重生活をしていること。 ハミダシ運の戌亥天冲殺の妻が実家に帰るのは不都合だし、 そもそも「山」が本拠地を変えてはならない。 もっとも親にとって恐ろしい存在の息子二人を実家の祖父母なり、 妻が一手に引き受けているからこそ、 一家としては破滅せずにいられるわけだし、 市井家としての運を監督がいかんなく発揮しているのは間違いない。 しかし、天冲殺結婚はおおむね結婚後2度の害年と天冲殺で試される。 なので、天冲殺結婚をしてしまった妻の一周回った天冲殺が、 今度はDNA「石」の人間関係の屈辱と妥協のため、 あの男の事件がもらい事故のようになって公開延期となったのだが、 その結果、公開が監督の天冲殺月、妻の害切れ干合支合月になったので、 公開遅延もあわせ話題になるのだから、これまた人生かなとも思う。 しかし、この先には23年(雨卯)の妻の干合支害年も控えており、 安心はできないものだということは記しておきたい。 なお、市井の生年月日は男女の違いこそあれ、 「トッカン」や「上流階級 富久丸百貨店外商部」で 売り出し中の作家の高殿円と同一であることを付け加えておく☆ |
市井昌秀○76-0401 |
雨宝陽灯 未卯辰+1 司龍車鳳牽(鳳主導) 木性(81)火性(47)土性(47)金性(14)水性(40)/総合229 申酉天冲殺/天冲殺(41歳陽申/51歳灯酉) 初旬条件あり(宿命内干合年干支と律音) 変則方三位(11歳雨巳)/主導DNA(31歳草未) 変剋律(61歳山戌/71歳畑亥/81歳鉄子)/三合会局(71歳畑亥) 干合水性天干一気/天干一気破格(41歳陽申/61歳山戌) 年干支VS月干支干合支害/害切れ(51歳灯酉/61歳山戌) 木性過多/金性脆弱 +1歳海辰/11歳雨巳/21歳木午/31歳草未/41歳陽申/51歳灯酉/61歳山戌/71歳畑亥〜 |
■2019年09月10日(火)鉄戌 |
金原ひとみ○アタラクシアの作者に平穏なし |
○DNA「司」の陰の引力本能全開の干合年だった03年(雨未)に、 周囲の勧めもあって応募した「蛇にピアス」で、 すばる文学賞(03-0905/宝巳)を受賞。 その流れもあり干合重なりには、同作が第130回芥川賞(04-0115/雨巳)を受賞。 DNA「鳳」年だった10年(鉄寅)の、ありえないDNA「龍」日には、 「トリップ・トラップ」で、織田作之助賞(10-1213/陽午)を受賞。 DNA「調」の害年だった11年(宝卯)には、 「マザーズ」で、ブランチブックアワード2011(11-1224/雨丑)大賞を受賞。 12年(海辰)には、同作で、Bunkamuraドゥマゴ文学賞(12-0903/灯卯)を受賞。 11年(宝卯)の岡山移住後、12年(海辰)にはパリへ移住しながら、 昨年(18年/山戌)の納音天冲殺年に帰国した 金原ひとみ(83-0808/山辰))の『アタラクシア』が 雑誌「すばる」(18年10月号〜19年01月号)に掲載のち 05月30日(灯卯)のDNA「玉」の害日に上梓されているので解説する。 望んで結婚したのに、どうしてこんなに苦しいのだろう――。 アタラクシアという言葉は古代ギリシアの哲学者の エピクロスの考え方で「心の平穏」の意味。 快楽主義的に解釈されることが多いが、 本来は欲望を絶って禁欲的に平穏を目指すという説明には 笑いを禁じ得ない20〜30歳代男女のトンデモ群像劇。 ドラマなり映画化は狙っているのであろうが、 意図的に読者を混乱させたいのか 相関図と人物紹介くらいのサービスはしろよと嘆きたくなる。 フランス在住経験のある元二流モデルで翻訳家の由依、 同じくフランスで経験を積んだ後に、東京でフレンチレストランを開いた瑛人、 そのレストランでパティシエとして働く英美、由依の夫であり小説家の桂、 由依の担当編集者で、過去に人気を博した ミュージシャンの夫を持ちながら同僚の荒木と不倫をしている真奈美、 自分の「整いすぎた顔」をしっかり理解している由依の妹・枝里。 彼らの多くは表層的にはいわゆるリア充と形容されるような人々だが、 もちろんそんなことはない。 由依は夫には心を閉ざし、パリで出会ったシェフ、瑛人との時間を大切にする。 瑛人の店で働くパティシエの英美は、浮気を繰り返す夫と愚痴ばかりの母親と 反抗的な息子に怒りと絶望を抱えている。 不倫する側、される側。多くの視点で物語は進む。 桂はストーカーまがいな出会いから由依と一緒になり、 過去に盗作騒動を起こしているし、真奈美は夫のDVを恐れ、 荒木と過ごす時間に慰めを求めているし、その荒木もある世界では札付き。 枝里は、よりを戻せば自分が傷つくことを知りながらも 恋人を忘れられずにいて、その苦悩と同時進行でパパ活を続けるなど、 平穏を求めながら、そこにたどり着けないどころか、 むしろ遠ざかっていってしまうのは何故だろう。 平穏どころかそこにあるのは腐りきった世界で 上辺だけで、孤独に弱く大人になりきれず 因縁ばかりを積みあげているだけで、 作家が見渡せる範囲にいる人々の泥々の現状を積みあげている。 「私はモラルから引き起こされる愛情なんて欲しくない」 「男はじたばた浮気するけど、女は息するように浮気するだろ」 「誰かに猛烈に愛されたい。殺されるくらい愛されたい」 ままならぬ結婚生活に救いを求めてもがく男女を、 暖かみも情け容赦ない垂れ流しで、人生に未来も目標も知恵も何ももたずに 疲労困憊したい人には、うってつけの物語。 東京都出身。文化学院高等課程中退。 父親は翻訳家・児童文学研究家で、共通干のない法政大学社会学部教授の 金原瑞人(54-1129/畑丑)という金原は、 DNA「貫」主導で、融通の効かない頑固者。 才能は、この「貫」で好き嫌い激しいが、 とりあえず衝突しておかないと存在感を保てず。 受け身の横綱勝負が似合うので、自分から動いたり仕掛けたら良さでず。 「貫+車」は、危険な状況に自分をさらすしかない自己顕示。 「貫+牽」は、主義主張はなく雑で打算あり。 「貫+司」は、崩れやすい自己主張。 「貫+鳳」は、迎合するだけで時代の先取りできず。 「山+貫+申月」は、企画ありきの懐古趣味。 「亥」年生まれ「山辰」は、揉め事に弱い。有事にうろたえる。 生き方を表す伴星は「貫」で、本来は波の少ない人生が理想。 物事の始めの洩星は「貫」で、単独行動から始まる。 締めにあたる導星は「牽」で、名を残す。悪名でも上等。 宿命の特長は、初秋午後四時頃の強い雨に打たれ 気を抜くと飲み込まれる早い川の流れに、今にも崩れそうな「山」。 総エネルギー210点は微妙なところだが、 自身の土性45点に対して水性90点は、 妙な異性やお金に溺れやすく木性33点で持ち堪えようとするが、 組織内で仕事をした経験がないため 仕事に向きあう描写が、どれもアッサリ。 なぜ仕事(山に対する木性)についていないというのは その木性を支える火性がゼロ(DNA龍/玉なし)のため、 勉学に向かい合う姿勢なく、習得本能がないので、 聞き書きとは言わぬまでも、純粋な想像力がないわけだから、 体験するか周辺人物に取材するしかなく、熱気もなくどこかひっそりしたまま。 「私は空っぽの人間だよ。 でもそれをとりたてて卑下するつもりはない。」は自虐。 あげくは(主人公に)「臍にピアス」までつけさせている(笑)。 遵法精神に欠けるため、親などがつきっきりで 学問をさせれば別なのだろうが、 常識では計り知れない路線を行くなら放任も正解も、 その場合は、親がよほどしっかりしていなければ困難。 生年冲殺は、そのまんまならば、親の犠牲。 うまくすれば仕事熱心になるが、 その際は母親または姉的な女性の存在が不可欠。 金原の場合は、編集者が男性であったために今があり、 年干支の「雨亥」は、用心深く小心者のため 足場がないと冒険ができず、成功者と失敗者に二極化しやすい。 月干支の「鉄申」は、マニュアル重視にもなる、 こうと思い込んだら、そのイメージが固定化され汎用力なし。 楽屋落ちにもなりやすく、またのらりくらりと自己正当化もする。 そして日干支の「山辰」は、制約が多く組織になじめず。 前進するためには、じわじわ成果をあげていくことが大切だが、 あえて自己を追い込みがちも、そこを理解して処理していかないと 精神に異常をきたしやすいので注意したい。 干支番号構成は、60-58-05で北方と東方の極めて狭い領域。 なので身の回りの美しくもない話題をごった煮にするしかない。 お手軽な業界関連偽トレンディドラマのなれの果て。 「あんたらみたいで軽薄でモラルのない奴らが のさばってんの本当に不愉快」だし。 後天運は、初旬「10歳宝酉」は、DNA「調」の女性的感性の強調。 ターボ運(子丑天冲殺廻り)のため、 39歳までは何をしても目立つだけで、善し悪しは別。 反抗反逆の支合は、暴れ放題。 「宝」は宿命にないだけに、余計に融合条件がはたらき、 妙な具合に収まってしまい、奇行に走ったりしたのも納得。 そもそも勉学心が全くないところに、事件のひとつでもあれば(後述)、 不登校にもなりやすく、それこそそのまんま。 小学校4年生のとき不登校になったのは、 93年(雨酉)の干合支合と思えば、次元をあげて火性になったのではなく、 単に水没してしまっただけ。 そして95年(草亥)のDNA「牽」の天冲殺年に、 父親の留学に伴い、1年間サンフランシスコに暮らす。 小説を書き始めたのはこの時期で、 98年(山寅)の主導DNA年ではリストカットを繰り返し、 父親が法政大学で開いていたゼミに 「めいっ子の高校生」として参加というのは、如何にもな出来すぎた話。 2旬「20歳海戌」は、DNA「禄」の10年運天冲殺。 過去を大逆転する破壊現象を起こすことで、 人生が180度大逆転するばかりか、夢にうなされて後押しされるように 過去の不遇をなかったことにするようなデビュー。 05年(草酉)のDNA「牽」の支合年には、担当編集者と結婚。 07年(陽戌)のありえない火性年には第一子長女、 11年(宝卯)のDNA「調」の害年には第二子次女が 誕生しているが、その時期を考慮すれば、相手との関係も察しがつく(後述)。 子供を連れ、意味不明なフランス行き。 現在の3旬「30歳雨亥」は、DNA「司」の10年運天冲殺で、急きょ稼ぎに入る。 娘の学校の関係もあり帰国というのだから、 子にとっては迷惑な話だが、家族というキーワードもあり、 里心がついたように帰国したとはいえ、読者には浦島太郎状態で、 同期受賞の綿矢りさ(84-0201/草丑)との差は拡がるばかり。 そもそも不器用な「山」が自己発揮海外移住したあげく、 水没してドロドロになって帰国したところで、有難味などあるわけがない。 今後は4旬「40歳木子」が、月支「申」VS日支「辰」の三合会局で、 DNA「車」は多忙であったり本物の危険。 生き方が良ければ多忙であっても10年運天冲殺は抜け、 天干の条件がない状態で次元が低ければ、 場合によっては自ら剋するばかりで、 「山」がスポーツにいそしむのもピンとこず、 逃げ癖もついているだけに、終わりかねない。 配偶者や子らとの確執や別離が濃厚で、失うものは少なくない。 5旬「50歳草丑」は、DNA「牽」の役目役割も、 月干「鉄」との干合で気持ちがぶれて、名誉に行くものが叶わねば、 DNA「調」の反社会的動きもみせかねない。 場合によって、盗作などの騒動にだって巻き込まれぬ保証はないし、 若い人との隔たりや衝突など自暴自棄。 6旬「60歳陽寅」は、ありえない火性のDNA「龍」。 年支VS月支の害切れもあり、その気になれば少々の注目もあろうが、 時代整合性なきものには、見向かれることもすくないだろう。 7旬「70歳灯卯」は、DNA「玉」の害。 ありえない火性はありがた迷惑で消化したいが、 ありえない害で、さまざまな病魔も襲い、 過去の遺物として天然記念物のような見直され方に憤慨もする。 8旬「80歳山辰」は主導DNA「貫」の律音で自己確立。 ダメな自分に気づこうと、表面的に変化しようと、 とうに失ったものを取り返すまでは無理に違いない。 さて、金原は生年冲殺である。これは親の犠牲。 父親は言わずと知れた、実現可能か否かは別にして、 夢を語りやすい午未天冲殺のため児童文学研究家である。 しかし目下縁がないのに、「畑」にとっての異性をあらわす木性は 総エネルギー199点中61点もあり、「畑」の賑わい。 年干の「木」に月干の「草」というように手当たり次第。 さらには年干支「木午」VS日干支「畑丑」の干合支害持ちは、 朝令暮改の矛盾だらけの究極の表裏人間にもなりうるが、 ようは仕事にいけば、ろくでもない異性と懇ろになりやすく、 それが家庭不和のもとになり、その影響をもろにうけるのが子。 「そんな辛気臭いツラと性格だから浮気されまくったんだよ!」ではなく、 母親は女ったらしのうえに、良くない組み合わせの結婚をするような 男をみる目がないから結婚したのだろうし、 「山」にとって火性がないのは親縁なしの根幹が母親縁なし。 つまり、腹の底では金原は母親を嫌っており認めてもいない。 なのに学習機能がないものだから、 自分が母親になって、おそらくは同じ道をたどるはず。 「時々とんでもないオバサン的右翼発言を露呈する無教養」。 仮に芥川賞作家であろうと、今度は娘にそう思われる番もやってくる。 不登校や引き籠もり自傷は、全て親への警告であり、 親が胸をはった生き方が出来ないから、子がおかしくなる。 子は親に大切にされたいのに、両親が仲違いし、 家にもろくにいないようでは登校拒否にもなるだろうし、 その罪滅ぼしに海外では短絡的だ。 だから何かあるとすぐ逃げる癖がつき、「山」はどっしりとして、 動いてはいけないのに、東日本大震災がきたからといって、 父親の故郷を経由し、フランスにまで逃げていくのだから真っ当ではない。 「都合悪くなると逃げだすなんて最低よ」なのにね。 だからだろう。動かぬ「山」には良き引力本能が働くが、 それこそ不自然に動いた「山」だから 雑多なゴミの山と化し、生半可な腐臭さえ漂うような ごった煮で整理がされておらず、 何が何だか不明で、それらしい業界の一部を切り取って つぎはぎをした何を言いたいのかわからぬ話で煙に巻く。 なので「美味しいものだけで出来上がってほしいからね」に対し 「私今添加物まみれのつまみ入れたよ」という答えになる. 当たらずとも遠からずな部分もあろうが、 これでは出版人とその周辺が遊び人にしか見えず 判りやすく言えば、金原が日本を離れる前の 遠くに近くに観察していたであろう生活感のないバブル臭がにおう、 時代整合性どころか未来も何もない そして身も蓋もない不潔な文章になっている。 ところで、生年冲殺は親の犠牲。 親としては散々娘の感性を踏みにじりながらも とりあえずは芥川賞作家の父となったわけで、 誇らしいには違いないが、陰の干の干合支害持ちは不名誉だから、 娘の書く作品はお世辞にも、若者に積極的に推奨できるものでもない。 まして、全く同じ分野ではなかろうと、 同じような業界にすすんではいけないのが、 生年冲殺の鉄則なのに、その禁をおそらくは父親が破らせたのだから、 それこそその先に平穏などない。 相性の良い結婚さえすれば、多少の問題は起きようと、波風はたたない。 この人にとってアタラクシアは矛盾そのものなので、 「彼女の愛の終わりの始まり」なんて終わり方をする笑い話☆ |
■2019年09月14日(土)木寅 |
佐藤文香○そんなことよりキスだったの御下劣腐敗と夢の中 |
○父親は日本語学者で愛媛大学教育学部教授。 家訓には「どんな選挙にも出馬するな」「家では昼寝してる人が一番偉い」 「筆ペンはぺんてる」などがあり、 干合年だった98年(山寅)に夏井いつき(57-0513/草酉)の 俳句の授業に衝撃を受け句作を開始。 02年(海午)のDNA「石」年の、松山東高等学校在学中に 第五回俳句甲子園にて団体準優勝、 「夕立の一粒源氏物語」が最優秀句に選ばれる。 04年(木申)のDNA「調」年に、早稲田大学に入学、早大俳句研究会に入会。 05年(草酉)のDNA「鳳」年に、 俳句ユニット「ハイクマシーン」を結成(12年に解散)。 また06年01月(草酉年の最後の最後)より月刊俳句同人誌「里」に参加。 06年(陽戌)のDNA「司」のありえない忌み神害夢の中では、 第二回芝不器男俳句新人賞にて対馬康子審査員奨励賞を受賞。 09年(畑丑)のDNA「車」年に、第一句集「海藻標本」を出版。 同句集により宗左近俳句大賞を受賞。 10年(鉄寅)より「期間限定短詩系女子ユニットguca」を結成(12年解散)。 同年、同人誌「鏡」入会。14年(木午)「クプラス」創刊編集人。 詩集「新しい音楽をおしえて」と 第二句集「君に目があり見開かれ」を同時期刊行し、 現在は池田澄子(36-0325/陽午)に師事している俳人の 佐藤文香(85-0603/雨酉)が、『そんなことよりキスだった』を、 60年に一度大恥をかく干合支害天冲殺年だった 昨年(18年/山戌)の12月31日(灯酉)の DNA「禄」の忌み神刑日に上梓しているので解説する。 なお「ラブホで羊羹」は、「新しい音楽を教えて」14年11月号、 「エッチな話は君に目があがり見開かれた」はフェア用リーフレット、 「はつゆめ」は、「里」 13年03月号、 「三ツ重」は、「翻車魚vol1.」17年11月など改稿改題したもので、 他26篇は書き下ろしという構成になっている。 本書は、押してだめなら別の恋。笑える。切ない。 存分にヘン!?メガネで天パー。 前向きばかりか目立ちたがりな佐藤は、恋しかしてこなかった。 パワフルにあたって砕け、幾重もの恋がめぐる新しい恋愛のかたち。 さまざまなジャンルとのコラボレーションするなど 現代俳句に新しい風を吹き込んできた 短詩界のエース佐藤の際だった根性が暴発する。 恋心よりも下心にささる新しいかたちの言葉遊び。 誰かを好きになる。コクろう。いやコクられよう。 デートに誘おう。縦横無尽に人を好きになることを謳歌する。 神戸に生まれ、松山に転校し、大学で東京に出て。 いつでも、どこでも、恋をしている。 歌人として圧倒的な言葉の力を持つ筆者の日めくり的恋愛譚。 内容は実話から着想を得た半フィクションという感じで、 色々な彼との会話が少し滑稽でクセがあり、 軽く読み進められるのに味わいありという謳い文句も、 一人称で語られる垂れ流しであり、実話を並べただけではないのか(笑)。 兵庫県神戸市西区生まれ。 97年(灯丑)のDNA「禄」の忌み神半会年には、愛媛県松山市に転居。 98年(山寅)のDNA「牽」の忌み神干合年より句作を開始。 08年(山子)のDNA「牽」の忌み神年に、 早稲田大学第一文学部日本文学専修卒業。 在学中は東京都中野区東中野や東京都渋谷区笹塚に住み、 一時期、松山市役所の臨時職員として 高齢福祉課の医療保険の係で9ヶ月勤務あり。 16年(陽申)のDNA「司」の忌み神年で千葉県柏市で同棲開始。 入籍後、17年(灯酉)のDNA「禄」年に、東京都杉並区成田に転居しているが、 最寄り駅の南阿佐ヶ谷までコミュニティバスを利用し、 時々歩いてバスと競争するというから 善福寺川緑地辺りに住んでいると思われる佐藤は、 DNA「司」主導で、何事もひとまず自分のものにする。 一人では生きていけないので、出来れば誰かと一緒にいたい。 一緒にいたいから狙いをつけて強引にでもものにする。 その本性は、しみったれでケチの権化。 「司+車」は、猪突猛進。勢いよく進む。 「司+龍」は、恐れを知らぬようで自分の領域以外には飛びださず。 才能はこの「龍」で庶民的な想像力も、あれこれヒネりすぎると濁る懸念。 「司+鳳」は、家庭ないしは生活臭からは逃れられず。 「雨+司+巳月」は、激しい中身。 「丑」年生まれ「雨酉」は、落ちて上昇。 生き方を表す伴星は「玉」で、生涯勉強。 物事の始めの洩星は「鳳」で、なんとなく始まる。 締めにあたる導星は「龍」で、落ち着かず先を見据えてばかり。 宿命の特長は、初夏午前十時頃の砂利の間に花が咲く 小川のようなもので、地中には土性を上回る金性の固まりがあり、 総エネルギー197点の身弱に近いながら、 それも年支「丑」VS月支「巳」VS日支「酉」の三合会局で、 金性だけはさらに強力になっているので、 俳人にでもなっていなければ、無駄に想像力があり、 一歩間違えれば、悪知恵を凝らした、さもしい犯罪者にもなりかねず。 その意味では教育者の父に感謝だが、 金性過多はそもそも(その成分がありすぎて)母親縁なし。 なので、親の結婚がハミダシ運の戌亥天冲殺を誕生させたので、 そのあたりは難しい判断。とはいえ日常生活でも、「鳳」があるわりには、 豊かな精神状況の満足というよりは、 異性なり仕事としての貪欲さに調味料程度であろう。 年干支の「草丑」は、地道で一見真面目で努力の塊。 月干支の「宝巳」は、品質高貴な姫様の気質だが、 差別偏見はぜずも感覚に頼りすぎる傾向あり。 そして日干支の「雨酉」は、頭脳明晰世渡り巧みも、 品性下劣な部分あり、野人ではなくとも、大胆。 表に出来すぎてはいけない人で裏や目立たぬ生業がにあう。 異性は踏み台と考えるフシあり。 干支番号構成は、02-18-10で東方と南方の一部で偏りあり。 オールラウンドではないのが良いのかどうなのか。 後天運は、初旬「1歳海午」は、DNA「石」。 ただでさえあれもこれもと手をつっこむ 薄汚れた「雨」が塩水で汚れ、屈辱妥協かと思えば、 積極的に汽水域にして混じる要領の良さや、 めげない気持ちが与えられるが、年支「丑」の害もあり、 思い通りには流れていけない憂鬱。 2旬「11歳雨未」は、DNA「貫」の意固地で、 前旬の気分を一気に払拭する勢い。 3旬「21歳木申」は、DNA「調」の偏りのある発信力で、 思いを複雑なリズムに刻んで流す。 俳人としていくばくか目立つばかりか、能動的になる。 現在の4旬「31歳草酉」は、DNA「鳳」の刑で、 ゆるゆるになって一気に汚れを排出。同棲を経て結婚(後述)。 今後は5旬「41歳陽戌」は主導DNA「司」の地味なりケチ。 10年運天冲殺害を伴う自己確立とともに、 月干の干合変化で進み行く方向性の変化は、 同格のものを意識すると裏切り。 30年に及ぶ変剋律と10年運天冲殺までがスタートするので、 売れに売れれば自分でいるための苦悩が生まれ それがまた才能を磨くことになるため激変。 むろんメジャーになるのだが不遜でなく謙虚であることが望まれる。 でなければ、全てがありがた迷惑にもなりかねない。 6旬「51歳灯亥」は、DNA「禄」の10年運天冲殺で、 投資であり感謝であり奉仕への苦悩も、 強欲さを捨てて世のため人のために生きようとすれば、 多くの人に受けいれられる良き流れにもなる。 とはいえ、注目され次元があがるように思えるが、 自分の能力やキャリアだと過信せず謙虚であることが望まれる。 7旬「61歳山子」は、DNA「牽」。 文字通り、栄誉が与えられるが、そこでも苦悩はつきもの。 業界内の男性陣との何らかの問題があればあるほど、 名誉運はあがり、気持ちをそのために濁らせることにも応じるだろう。 8旬「71歳畑丑」は、慌ただしい条件から抜けた DNA「車」の半会で、市井の人なり、思うがままに動き廻る。 さて、16年(陽申)の主導DNA「司」年には、 「俳句を遊べ!」で、季語からの連想ゲームの方式で 取り合わせの言葉を探る「打越マトリクス」という作句法を紹介。 17年(灯酉)の「灯」重なりのDNA「禄」年には、 アンソロジー「天の川銀河発電所」を編集刊行し、 68年以降生まれの現代俳人を「おもしろい」「かっこいい」「かわいい」の 3カテゴリーに分けて紹介するなど、勢いのあるところを見せているが、 本書は恋愛の醍醐味もトキメキもない。ただするだけではないのか。 97年(灯丑)のDNA「禄」年、神戸から松山に転校。始業式では代表挨拶。 中学受験のための塾に通い、好きになった人も塾〜。 その都度好きになった人とのあんなことやこんなことの披露。 英語暗唱大会で英語が訛っていると言われる・・・。 クラス対抗合唱コンクールで四拍子が三拍子になるところ、 三角形描いたらうけた。 三人にバレンタインを渡すも、川上君には走って逃げられる。 サトゥー(トゥにアクセントで呼ばれる)は学級委員に立候補。 恋人とは家でDVD鑑賞に持ち込み。もつれこむ(笑)。 バンド気分自体はヴォーカル本人が気分良く唄えず3ヶ月で解散。 めちゃくちゃストライクゾーンは広い。 苦手な人でもつい飲みにいって、してしまうって・・・。 読んでいるうちに悪酔いしそうなところが本性とはいえ、 ある意味純粋であり、なんでも真剣なところが「司」主導で、 品性に注文つけねば、屈託がないだけにいいのかもしれないけど、 結婚にあたって、過去のblogやtwitterを削除してあるあたり 家庭人としての夫との折り合いが気になる。 そんな佐藤は、「ありがとう」の代わりが「かたじけない」という 鹿児島県出身で歴史オタクの福島タカシ(76-0816/鉄子)と (俳句以外のところで出会いってどこだ〜) 16年(陽申)の主導DNA「司」年に出会い同棲開始。 17年(灯酉)のDNA「禄」年に入籍をはたしているが、 夫はいわゆる一般人というフレコミで、 生年冲殺なので仕事がらみでないとなる恐怖のミステリー。 共通干支はないところに異世界異次元のとんでも結婚。 だからだろう。 「夫に、なぜわたしはこんなにだらだらしてしまうのだろう、 と言ったら、だらだら菌が繁殖してるんじゃない?と言われた」と さらに意味不明。 佐藤の去年は60年に一度の干合支害天冲殺年という猛毒の夢の中! ようは相手に欺されたまま。 今年は、騒ぎたてるだけの、危ない夢の中! 来年は夫が、律音で人生の折り返し地点。悟って、逃げだすかな。 双方ときめかないのに、良くやってきたが夏生まれの佐藤が酒飲みでは狂う。 夫が俳句をたしなむわけでもなく 互いの人生に責任を持つという夫婦として契約はあるのだろうか。 夢のなかで、呑み仲間程度が一緒に暮らしているだけにしかみえないのだが、 こんな小説もどきを読まされたあと、これでは心配してしまう☆ |
■2019年09月16日(月)陽辰 |
海堂尊○氷獄に凍りつく展開あとは感謝次第 |
○05年(草酉)のDNA「牽」のありえない栄誉年の、 ありえないDNA「玉」の習得本能守護神天冲殺日に 「チーム・バチスタの崩壊」で 第4回「このミステリ ーがすごい!」大賞(05-0920/灯未)を受賞し 06年(陽戌)のDNA「龍」のありえない火性年に 改題された「チーム・バチスタの栄光」で作家デビュ ー。 同シリ ーズは多数映像化され、 累計1千万部を超える。 08年(山子)の人生の折り返し地点・律音年には「死因不明社会」で 科学ジャーナリスト賞2008(08-0508/山申)を大半会日に受賞。 その後も精力的に活動を続ける 海堂尊(61-1221/山子)が、15年(草未)から19年(畑亥)までに 「小説野性時代」に発表した「バチスタシリーズ」の番外編ともいえる 『 氷 獄 』を、07月31日(畑巳)に上梓したので解説する。 同作は「チーム・バチスタの栄光」から始まる メディカル・エンターティメントで、 東海地方の架空都市「桜宮市」を舞台とした 一連の作品群「桜宮サーガ」の外伝として 「小説 野性時代」に発表されていた、「双生」(鉄仮面の微笑/15年03月号)、 「星宿」(オレンジの星座/17年05月号)、 「黎明」(絶望の海、希望の星/18年05月号)を改題改稿したものに、 「氷獄」(19年05月号)を加えたもので、 表題作は「チーム・バチスタの栄光」のキーパーソン、 麻酔医の氷室貢一郎のその後を描いた物語。 「バチスタ事件」の犯人、氷室貢一郎は 東城大学医学部付属病院が誇るバチスタ手術専門の外科チーム 「グロリアス・セブン(栄光の七人)」 とも称された「チーム・バチスタ」の一員でありながら、 手術中の患者を連続して殺害した疑いで逮捕された。 しかし2年経っても氷室は拘留されたままで、起訴されていない。 容疑は認めているものの取り調べには完黙。 複数の被害者がいると報じられているが、 証拠がないため起訴されるとしても、ひとつの事件だけになる可能性が高い。 氷室はなぜこの犯罪を起こしたのか。 頑なな氷室の心を開かせて、ある取引を持ちかけ 苦労して国選弁護人に選任された とうのたった新米弁護士日高正義はその謎を追い始める。 有罪率99.9%を誇る検察司法の歪みに、正義のメスを入れられるのか。 医療と司法の正義を問う、リーガル×メディカル・エンタテインメント! 田口も白鳥も登場する安心の満足感ある作品は、 最後の最後で、凍てつくようなどんでん返しをくらわせ 「氷獄」を開かせたのか。 白い服を来た殉教者を待つ「正義」という名の弁護士と 新たにスタートした「正義法律事務所」 口には出来ない結末に加え、先を知りたい衝動でいっぱいの意欲作! 千葉県千葉市中央区春日出身。一浪し、千葉大学に進学。 88年(山辰)の大半会年に、千葉大学医学部医学科を卒業し、 千葉大医学部第一外科入局。 97年(灯丑)のありえない火性のDNA「玉」年に、 千葉大学大学院医学研究科博士課程修了、博士号取得。 病理医として国立研究開発法人放射線医学総合研究所 重粒子医科学センター病院に勤務。千葉大学医学部非常勤講師も務める。 04年01月(03年/雨未の干合支害天冲殺の最後の最後)に、 放射線医学総合研究所・放射線医学病院研究協力員として、 死亡時画像診断のオートプシー・イメージング(Ai)学会を創設。 17年間続けた病理医を10年(鉄寅)限りで退職し、現在はほぼ作家専業で、 東京都内在住と思われるが詳細不明な海堂は、 DNA「司」主導で、変化球タップリの堅実が売りで、一応は田口のモデルか。 才能もこの「司」で根っこは真面目も真面目。 良き意味で堅物としか表現できず。 「司+石」は、大器晩成仲間大切。表向きは社交的で千客万来。 一匹狼のようでは、どこかで心配している。白鳥も田口も根っこは同じ。 「司+司」は、現実最優先で、心の奥底を他者にみせない。 冷静で夢のような浮ついた気持ちにはなりづらい。これは氷室の性癖。 「弁護士や検事の仕事は人工的な世界でのやりとりだから 本質はテレビゲームと変わらない」のである。 「司+調」は、負けず嫌いで排他的な競争意識あり。 だから極悪人を弁護する弁護士だっている。 「弁護は暴力から市民を守るため。検察は暴力装置そのもの。 そして暴力から身を避けるのは小市民の知恵」である。 「司+鳳」は、忍耐力あり。堪え忍ぶ姿を描くのがお得意。 「山+司+子月」は、動乱時の英雄を気取る。 強運極まって大逆転を望めば叶いやすい。民間療法も認めないとダメかな。 「丑」年生まれ「山子」は、狭視で異性の気持ち理解不能。 なので女性の登場人物は一定のパターン化されやすい。 どこまでいっても、男世界のドラマ。 生き方を表す伴星は「龍」で、常に変化を求め新たな世界を探求。 物事の始めの洩星は「石」で、協同で始める。 締めにあたる導星は「司」で、チームや家庭などが一丸となって。 むろんバチスタでない。かつての仲間が散り散りになったのは忸怩たる思い。 宿命の特長は、厳冬深夜零時頃の冷え切った鉱物剥きだしの山。 総エネルギー212点はそれなりだが、金性57点は突き出しており、 自身の土性が僅か19点のため、岩山とするべきか。 表現力が際立った形で、鉱物は「鉄」も「宝」の豊富で、 特に独創性のある宝飾類が埋蔵されているので、 上手く磨いて出荷できれば、ありがたがられるはず。 とはいえ、木性ゼロ(DNA車/牽なし)は、覆い隠す成分なし。 無限大に使用すれば、仕事熱心で名誉にもなるし、 不名誉で牢獄にいれられる氷室のようでもある。 また、冬山の守護神火性ゼロ(DNA龍/玉なし)の野人は、 目上命の午未天冲殺としては厳しいだけに、生地生家を離れ東京暮らし。 ないものは無限大に使えが極まった形で、 集中すれば様々な想像力を駆使できるので、 しなければ、ただの闇夜の盗掘になってしまうので、 勉学特に医療を志したのは大正解か。 「山」といっても金属採掘場のような小高い丘で、 盗難に遭わぬよう、自力で努力するほかないが、 やってしまったのだから、さすがである。 年干支の「宝丑」は、周囲に振りまわされぬマイペース。 飾り気のないユーモア。真面目な顔をしてシレッと冗談を言う。 計算高いと言うよりは無心で動く。 月干支の「鉄子」は、積極的に生きられない心配症ながら 悟りをひらいたような部分があるかと思えば、 自尊心尊大の自分可愛さで、まさに白鳥の部分。 そして日干支の「山子」は、若い時から大人と対等に向き合い、 情報をいったん中にいれて枝葉など独自の見解を加えて外にだす。 運気向上には挨拶がかかせないが、 人生の最終目標は溢れるばかりの物質的欲求でもある。 干支番号構成は38-37-25で西方2点と比較的近所の南方で、 存外領域は狭いので、やはり「桜宮市」舞台で存分に暴れるのが吉。 後天運は初旬「5歳畑亥」の冬の冷静な方三位でぬかるむ。 沼のようなものになって、来る者拒まず沈めてしまう。 DNA「石」の強化は、仲間と上手につきあえないと 埋没・屈辱・妥協なので必死になるが、 仲間作りという観点では、チームを大切にする気持ちの強化。 2旬「15歳山戌」はDNA「貫」の意固地。 土性強化はひとつのことに集中すれば勉学も向上か。 とはいっても79年(畑未)が、DNA「石」の天冲殺害年のため、一浪はした。 また、苦悩することが才能を磨くことになる 変剋律30年が始まったので、浪人も悪くない。 3旬「25歳灯酉」は、DNA「玉」で特殊な業界に順応しようと悩みながらも、 目上の引きもあり、ひとつの流れにも入る。 ありえない火性の恩恵で随分と温まり実績も積めたはず。 4旬「35歳陽申」は、DNA「龍」の半会で、 新たな医療を模索したり、挑戦を決意し結果もだせた時期。 この10年の最後の最後に受賞している。 5旬「45歳草未」は、初旬条件がない、ありえない木性の 突如やってきたDNA「牽」の10年運天冲殺の名誉であり、 実際出版はこちらに入ってから。 とはいえ害もあるので、進みゆく方向の変化があろうと 動きは急だがなかなか自分の思い通りでなければ、 それは感謝と奉仕で補い乗り切ったことになる。 ここでは作家に専念するために医療の世界に従事するのを 諦めたというのが、国家資格をひとまず置くという害だったか。 現在の6旬「55歳木午」は同じくありえない木性のDNA「車」の 天剋地冲10年運天冲殺で、大逆転につぐ大逆転で、 売れっ子の多忙につぐ多忙で、ひっくり返りそうな勢い。 今後は7旬「65歳雨巳」が、主導DNA「司」の自己確立。 とはいえ10年運天冲殺の成功は、初旬稼働条件がないだけに 相応の感謝や奉仕ができたかどうかで晩年が決まる。 蓄積につぐ蓄積では、冬山に水をかけるだけ。 水も気温が低ければ、雪にもなるだろうから 雪に覆われて美しいではなく、売り物は埋もれるになりかねない。 8旬「75歳海辰」は、水が多すぎて埋没しかねないDNA「禄」。 月支と日支(共に子)のからむ半会もあるので、 水没を考えたら、とんでもない感謝と奉仕が必要になるが、 出来るかな。試される。 さて海堂は、95年(草亥)のありえないDNA「牽」年に、 まるで責任をとるかのように結婚して、 2児の父だそうだが、配偶者成分は主導もする「雨」。 「雨」の産みだす子供は木性だが存在せず。 なので女児の公算高いが、情報が全くないので確認できない。 それはそうだろう。存在しないものは見えないし、 火性もなければ、地味なので家庭人としてどうかではなく 必要のないものはださないということだろう。 かつて医者であったことはわかっているが、 人間性という実態はあまり見えてこないのは、 躍動する木性も火性もなく目立ちがないのだが、 運良く売れたのを全部自分の才能のせいだと思わぬこと。 あくまでも自然界が応援してくれたのだという自覚がないと、 あっと驚くような末期も迎えかねないのがこの生まれ。注意したい☆ |
■2019年09月25日(水)草丑 |
仲俣暁生○失われた娯楽を求めて〜極西マンガ論〜の正体 |
○「CITY ROAD」「WIRED日本版」「季刊・本とコンピュータ」などの 編集部を経て、現在「本と出版の未来」を考えるウェブサイト 「マガジン航」の編集発行人を務め 武蔵野美術大学、横浜国立大学、日本エディタースクールで非常勤講師。 文化系トークラジオ「Life」のサブパーソナリティも務めるなど、 活動は多岐に渡り、10代の頃はマンガ評論家になりたかったという 文芸評論家・仲俣暁生(64-0209/山子)が、 岡崎京子論/楳図かずお論/安野モヨコ論/西原理恵子論 島本和彦論/藤田和日郎論/皆川亮二論/松本大洋論/「ピアニッシモ」連載 「失われた娯楽を求めて 極西マンガ私論」ほか、これまで書きつづけてきた 16人の漫画家とその作品を論じており、本人曰く「戦いの記録だと思う」で、 カバー画を手掛けた今日マチ子との対談も収録した 珠玉のマンガ論を一冊にまとめた 『失われた娯楽を求めて〜極西マンガ論〜』を 昨年(18年/山戌)の主導DNA「貫」年の 12月19日(草酉)のDNA「牽」日に上梓しているので解説する。 東京都葛飾区高砂で生まれ、6歳から10歳迄葛飾区水元に住み、 その後葛飾区新小岩、千葉県船橋市本中山、 市川市行徳、多摩市聖蹟桜ヶ丘、東中野、三鷹市下連雀、 杉並区成田東、目黒一丁目、国立、芦花公園を経て 現在は東京都世田谷区北沢の借家で20年ほど居住している 早稲田大学政治経済学部政治学科を卒業した仲俣は、 DNA「貫」主導で頑固で好き嫌い激しい。 なので気に入らなくなると引越をしてリセット。 下北沢住まいが長いのは結婚によるものだろう。 「貫+牽」は、打算的なのに少々雑。 だからもっとあった評論をまとめきれなかった。 「貫+司」は、急がず焦らず冷静な意志力。 才能は、この「司」で蓄積。なんでも収集する。 家庭そのもの、結婚することで落ち着く。かなり純粋な人でもある。 「貫+車」は、正直でいささか気が短い。 「貫+龍」は、短時間和合無理で内実質素な部分あり。 口も軽いとはいえず、重みあり。 「山+貫+寅月」は、自尊心強く泥んこになれない。 「辰」年生まれ「山子」は、視野は広くなく。 異性の気持ちは理解できぬかもしれない。 生き方を表す伴星は「司」で、家族一丸となって。 物事の始めの洩星は「司」で、努力の積み重ね。 締めにあたる導星は「貫」で、最後は一人という按配。 宿命の特長は、初春午前四時頃の「山」で、年干に見栄えの良い「木」。 月干に「陽」があり、朝日のように昇っていくさまは美しい。 総エネルギー236点はそれなりだが、 金性ゼロ(DNA鳳/調なし)は、土性の中身がないので、 ひとたび水が多くなれば、崩れやすく、これを異性ととれば結婚には不向き。 お金とすれば、生活を優先すれば良さがなくなる。 無限大の伝達本能なり発信力ともとれるが マンガ好きが漫画家になれなかったのは、 表現力がなく発信力がなく内容が稀薄だからで、 想像するより好きだの嫌いだのといっているほうが楽。 簡単に言えばそういうことで、他にはなし。午未天冲殺のため、年上命。 夢みたいなことを常に口にしているが、なかなか実現せず消費するだけである。 年干支の「木辰」は、地味なわりには出しゃばり。 目立ちたがりのわりには控えめという矛盾をかかえている。 月干支の「陽寅」は、天性の明るさ。なんでもそつなくこなす器用貧乏。 夢中になりすぎると冷静でなくなる恐れ。 そして日干支の「山子」は、若い頃は大人と対等に過ごすことで 運気を強くし、どん底から這い上がるタフな神経の持ち主で、 目上から引き継いだものを枝葉をつけて加工する。 平均的家庭に育つと発想が乱雑になるが、苦しい状況で育てば礼節を尊ぶ。 干支番号構成は41-03-25で西方東方南方で北方欠け。 ともかく目上を大切せねばならないさだめだ。 後天運は初旬「8歳灯卯」はDNA「玉」のひとつの事象に取り組む守護神。 月支「寅」年支「辰」の間を埋める方三位も、 これといった初動の条件なし。 そこまで派手な子供時代ではなかった模様とはいえ、マンガ界には触れている。 「中学校の帰り道に漫画雑誌が全ておいてある喫茶店に立ち寄り、 週に一度まとめて読んだし、少女漫画は近所の女友達が貸してくれた。 お返しにカセットテープに録音した、初期オフコースなどを入れてわたす。 『はいからさんが通る』もその子から借りて全巻読破。 おかげで後に源氏物語を題材にした『あさきゆめみし』を読んだ時や、 受験の際に古典読解におおいに役だった」などとうそぶくも、 女友達はどうなったかは不明。 2旬「18歳山辰」は、DNA「貫」の大半会で、 主導DNAでもあり、自己確立でやりたい放題。 大学を一年休学して編集プロダクションでアルバイトしたり、 復学後就職に失敗し、フリーとアルバイトの中間のような存在でいたり、 「シティロード」という東京ローカル情報の編集に就くも、 3年で倒産するなど、そうそう上手くいったわけではなかった。 3旬「28歳畑巳」は、DMA「石」の仲間作りと言えば聞こえはいいが、 さして思うように物事が動かなかった時期。 ここでは結婚もしているはずだが、仲間みたいなものか。 4旬「38歳鉄午」は、DNA「鳳」。 突如やってきた宿命には存在しない金性の10年運天冲殺対冲。 突如豊かな発信力に恵まれ、ありえない仕事で舞い上がったり ありえない事件で忌まわしい過去にも決別。 現在の5旬「48歳宝未」は、DNA「調」。 おなじくありえない金性の10年運天冲殺も害。 王道からはみだしたり余計な動きをするとおかしくなったり、 守護神月干の干合で、月干は「海」で10年運が「雨」になってしまうと 目下や子供の変化により慣れない対峙をしてくたびれる。 生きていく方向性の変化はしないに限るだろう。 前旬とあわせてこの20年間に満足したか否かは別に 突如次元があがったかのようにみえて活動の幅が拡がってきたが、 あくまでも自然界からの贈り物なので、 存分に感謝して感謝してさらに感謝するくらいでないともたず。 今後は6旬「58歳海申」が、DNA「禄」の三合会局。 あちこちにクビをツッコミ収拾がつかなくなる恐れ。 投資や散財どころか、あわてて感謝や奉仕を意識しても 後の祭りで埋没しやすくなる。 7旬「68歳雨酉」は、DNA「司」で金銭物質に困窮したり、 異性にチョッカイをだして逆襲されたりと崩れやすい。 8旬「78歳木戌」は、DNA「車」。最晩年の見直し10年運天冲殺。 ふたたびチャンスを与えられ、異常な環境に身をおけば、 老害と言われようと出番はやってくる可能性あり。 さて、午未天冲殺は目下縁なし。 なのに、年下女性と一緒になりたがるのが悪い癖(笑)。 特に「山子」は子丑天冲殺の「山午」の対極となり、 押し出しはあるうえに妙に強気なところもあるので、 それで年上に可愛がられればしめたものなのに、 パートナーに年下を選び子供が誕生すると、 逆縁の極みみたいなもので、「山子」だけに変人という部分だけは伝えやすい。 おそらく98年(山寅)の主導DNA年あたりに結婚したのか、 現在は大学生であろう第一子女児(00-0716/草亥)は、 絵に描いたようにさげ●●の日座冲殺の「草亥」。 一見安定しているかにみえる後天運は、目眩まし。 東京から離れた土地へ行くなり、 申酉天冲殺でも親元を離れていれば災禍は少ないが その兆しがなければ、何らかの事件覚悟せねばならない。 直近では、仲俣の宿命にない金性年で 女児には異性をあらわす来年(20年/鉄子)あたりに、 容認しがたい何かを起こすのかもしれない。 ところで、大半会を持ち合うというよりは、 それなりに応援されている (今日の月干支「木申」が仲俣の年干支「木辰」を大半会) 今日マチ子(80-0820/草丑)との巻末の対談では、 仲俣は独自の見解を披露しており「マンガはアートでも娯楽でもいい。 なぜマンガは面白いのか 。面白いものをマンガというのだ。 戦争を描いているのに、不謹慎と言われそうだが、 (今日のCOCOONは)面白いものは面白い。 アート的に評価されるけど物語としての面白さがある」などと絶賛。 今日をして、現代アートへも行けたし、 言葉は悪いけれどミニコミやブログという心地良い世界で 安住できたり絶賛し、その今日は 「SNS受けするだけのマンガはやめようとしてる」と発言するが、 そうはいってもCOCOONへの行程は丹念に説明しつくされたわけでもなく 唐突な感じを持つ読者もいるだけに、あえて表紙まで描かせて 対談をするならヨイショ合戦ではないところもみたかった☆ |
仲俣暁生○64-0209 |
山陽木陽 子寅辰+8 車龍司貫牽(貫主導) 木性(78)火性(44)土性(66)金性(00)水性(48)/総合236 午未天冲殺/天冲殺(38歳鉄午/48歳宝未/78歳木戌/88歳草亥) 方三位(8歳灯卯)/大半会(18歳山辰)/害(48歳宝未) 三合会局(58歳海申)/狭視(異性理解不能) 木性過多/土性過多/金性ゼロ +8歳灯卯/18歳山辰/28歳畑巳/38歳鉄午/48歳宝未/58歳海申/68歳雨酉/78歳木戌〜 |
女児○00-0716 |
草雨鉄雨 亥未辰-3 牽龍石鳳貫(鳳主導) 木性(76)火性(21)土性(40)金性(20)水性(68)/総合225 申酉日座冲殺/天冲殺(73歳草亥/83歳木戌)/天剋地冲(13歳宝巳) 三合会局(33歳畑卯)/律音(73歳草亥) 木性過多/火性脆弱/金性脆弱/水性過多 -3歳海午/13歳宝巳/23歳鉄辰/33歳畑卯/43歳山寅/53歳灯丑/63歳陽子/73歳草亥〜 |
今日マチ子○80-0820 |
草木鉄陽 丑申申※-4 牽石禄玉玉(玉主導) 木性(26)火性(00)土性(47)金性(111)水性(66)/総合250 戌亥天冲殺/生日冲殺/天冲殺(84歳草亥/94歳木戌 主導DNA害(14歳海午) 木性脆弱/火性ゼロ(野人)/金性過多 -4歳雨未/14歳海午/24歳宝巳/34歳鉄辰/44歳畑卯/54歳山寅/64歳灯丑/74歳陽子〜 |
■2019年09月26日(木)陽寅 |
しみけんとはあちゅうに子丑男児誕生の愚かな夢の中○ |
○AV男優のしみけん(清水健・79-0901/宝未)の妻で ブロガーのはあちゅう(86-0122/陽寅)が、 09月20日(鉄申)の天剋地冲日に、 第一子男児(19-0919/畑未)を出産したことを自身のblogで報告。 産まれたばかりの赤子と夫との3ショット写真とともに 「9月19日、15時34分に2918グラムの男の子を出産しました。 妊活〜妊娠中、温かく応援してくださった皆様には、 感謝の気持ちでいっぱいです。 お腹の中にいる時から大切で、愛おしくてしょうがなかった息子に 人生の素敵な部分をたくさん見せてあげられるように、 旦那と一緒に、力を合わせて育てていきたいと思います。 今、ほとんど体が動かないのですが書きたいことがいっぱい…! 落ち着いたら、ブログ、インスタなど更新していきますので 今後ともよろしくおねがいします」とし、 しみけんもtwitterを更新し 「スーパーポジティブボーイに育てます。 カミさん、病院関係者様、応援してくださった皆様、 本当にありがとうございました」とした。 共通干はあろうと、はあちゅうの月干支「畑丑」が、 しみけんの年干支「畑未」を納音するため、しみけんは精彩欠くばかりか、 実家依存の戌亥天冲殺ばかりか、 誉めるところのない後天運にエラソーな物言いが鼻につくはあちゅうだが、 夢の中でウッカリ結婚なんかするものだから (双方夢の中というトホホぶり) 誕生した子供は、親剋しの子丑天冲殺ばかりか、 こともあろうに手抜き上等の「畑未」で、 さらには遊ぶしか能が無さそうな「鳳」主導では、自慢できまい。 しかも年干支「畑亥」VS日干支「畑未」の大半会は、 両天秤で親の浅ましい生業もちらつき、 男児の日干支「畑未」は母親の年干支「草丑」を天剋地冲し 母親がナントカ小金を稼ごうとする足を引っ張るし、 母親の月干支「畑丑」まで納音しており、 男児の存在そのものが母親の立ち位置を悪くする。 もっとも、はあちゅうの月干支「畑丑」が、 夫の年干支「畑未」を納音しているので、 何らかの連鎖で脚の引っ張り合いをする一家というものだ。 (既に黄疸のため退院できず子のみ入院中という) 夫婦の天冲殺明けで息子の天冲殺害年になる来年(20年/鉄子)から始まる はあちゅうの10年運4旬「34歳雨巳」は、DNA「牽」の害で不名誉。 その気になって動けば動くほど裏切りで、 下品で謙虚さなき人生の結果が待ち受ける。いずれは空中分解家族だね。 調子に乗りすぎて、器を逸脱すれば反動があるのは当然だ〜☆ |
しみけん(清水健)○79-0901 |
宝海畑海 未申未-8 龍調龍石龍(石主導) 木性(30)火性(54)土性(101)金性(59)水性(42)/総合286 戌亥天冲殺/初旬条件あり(日干支と律音) 主導DNA変則方三位(18歳鉄午) 天剋地冲(68歳草丑)/害(78歳木子) 木性脆弱/土性過多 -8歳宝未/18歳鉄午/28歳畑巳/38歳山辰/48歳灯卯/58歳陽寅/68歳草丑/78歳木子〜 |
はあちゅう○86-0122 |
陽畑草木 寅丑丑+4 玉調龍調調(調主導) 木性(59)火性(42)土性(57)金性(30)水性(54)/総合242 戌亥天冲殺/害(34歳雨巳)/納音(64歳陽申) 金性脆弱 +4歳鉄寅/14歳宝卯/24歳海辰/34歳雨巳/44歳木午/54歳草未/64歳陽申/74歳灯酉〜 |
移 動 祝 祭 日● 2 0 1 9 年/ 畑 亥 |
19年●01月分 19年●02月分 19年●03月分 19年●04月分 19年●05月分 19年●06月分 19年●07月分 19年●08月分 19年●09月分 19年●10月分 19年●11月分 19年●12月分 |
コラム総合○目次/茶房会館(1 9 9 6 年〜) |
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